【艦これ】白雪「はぁ……安価で鍋ですか」 (251)

~ある日の鎮守府~

白雪「定期的に鍋パーティーを行う?」

提督「ああ。ダメか?」

白雪「構いませんが……なぜいきなり?」

提督「関わり合いの薄い艦娘同士を鍋パーティーで交流の機会を与えれば、鎮守府がより和やかになるかと思ってな……」

白雪「なるほど。司令官にしては真面目な理由でした」

提督「…………」

白雪「それでは、どちら様を何人ほど呼べばよろしいでしょうか」

提督「うーん……あんまり人が多くても交流が薄くなっちゃうし、5人くらいにしようか」

提督「メンバーは、じゃあ、こんな感じで」

メンバー下1~5

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1482663660

第一回鎮守府鍋交流会メンバー
磯風
伊19
比叡
最上
秋月

白雪「統一性のないメンバーですね」

提督「その方がいいだろ……」

白雪「執務室で行うんです?」

提督「いいや、明石特製の部屋がある」

白雪「まーた無駄な資材を……」

提督「ほらほら、集まったみたいだぞ」カメラ

牛肉「」ドーン

ねぎ「」ドーン

豆腐その他「」ドーン

秋月「…………」

イク「なんかフリーズしてるのね」

比叡「料理といえば、この比叡にお任せ!です!」

最上「ええっと、よろしくね~」

磯風「鍋……ですか」

磯風(鍋くらいなら、具材をいれるだけ……だと思う。なら、大丈夫)

イク「比叡さんに期待なのね」

比叡「ふっ……手製の調味料を持ってきました」

イク「おお!」

比叡の持ってきたモノ下2

松葉ガニ「ドーン」

秋月「」

イク「豪華なのね……」

最上「豪華すぎて秋月ちゃんが気絶してる……」

比叡「これをなんと贅沢に……そのままぶち込みます!!!」

磯風「ヒエー」

~執務室~

提督「何でカニ茹で始めたんだあいつら……」

白雪「蓋をして待ちそうな勢いですね」

~鍋ルーム~

イク「比叡さんって、料理が上手なのね!」

比叡「ま、まあね///」

最上(料理……?というか鍋……)

磯風「そろそろ……具材をいれましょう」

最上「なにから入れる?」

磯風「うーん……まあ、適当に全部ちょっとづつ」

秋月「……これは何ですか?」

イク「秋月がおきたのね」

最上「?それは牛肉だけど」

秋月「ぎゅうに……?これが牛缶とおなじ????」

最上「う、うん……」

比叡「とりあえずいれましょう」

比叡「味付けは何がいいですか、みなさん」

秋月「味噌しかしらない……」

最上「醤油」

イク「ナンプラー」

磯風「私も醤油」

比叡「分かれましたね……ま、全部入れればいいか」

~執務室~

提督「ナンプラーいれてるぞあいつ……」

白雪「なんで鎮守府にナンプラーが置いてあるんです?」

提督「人が多いからな……間宮さんがいろんな調味料をそろえてくれてるんじゃないかな」

最上(ナンプラー入れてる鍋って始めて見た)

最上(なんか匂いが……)

秋月「ふ、不思議な香りがします……」

磯風(さすが『料理の未知数』と呼ばれる比叡さん……)※ヨバレテマセン

磯風(私には思いつきもしない料理方法を実践するのね)

~数分後~

比叡「できました!!」

秋月「わ、わたしこの牛肉食べてもいいですか!!!?!?」

イク「イクはお野菜たべるのね~」

最上(ボクも食べないとだめな流れ?)

最上「じゃ、じゃあボクも牛肉を」

磯風「鍋といったら肉でしょうね」

比叡「まあまあ、落ち着いて……それでは」

全員「いっただっきまーす!」

最上の反応下1
比叡下2
秋月下3
イク下4
磯風下5

最上「ん、あれ?」

最上「超おいしい……」

比叡「おいしい!さっすがです私!」ニッコリ

秋月「こ、こんなにおいしいものを食べたの初めてです……うふふ」バタッ

イク「ナンプラーは神」バタッ

磯風「―っ!」

磯風「あっ、はっ、はっ……」

磯風(あっつ!!味がわかんない……)

~執務室~

提督「……美味かったらしいぞ」

白雪「えぇ……」

~鍋ルーム~

最上「比叡ってすごいんだね……ボク見直しちゃったよ」

比叡「そうですか!なら、がんばった甲斐がありました!」

秋月「もっと食べていいですか……?」

イク「一々聞かなくてもいいのね」ムクッ

この後5人は仲良く、そして美味しく鍋をしたそうです……

提督「うむ。鍋パーティは上手くいったみたいだな」

白雪「メンバーがみなさん明るいのもありますね」

提督「……俺らもするか?蟹醤油味噌ナンプラー鍋」

白雪「遠慮しておきます」

提督「だな。じゃあ次は彼女たちだ」

下1~5

第二回鎮守府鍋交流会メンバー
Iowa
Prinz Eugen
Graf Zeppelin
Italia
Warspite

提督「こんな感じでどうだ?」

白雪「海外勢で固めたんですね」

白雪「しかし、すでに彼女たちは親密度も高いのでは?」

提督「国があるからな……案外そうでもないんじゃないかと思ってみたり」

提督「集まったみたいだな」カメラ

グラーフ「ふん……どうしてアメリカと鍋なんか……」

プリンツ「まあまあ、Admiralの提案なんだし、そうムスっとしないで」

アイオワ「Wow! This is the Japanese Nabe、isn't it!?」

ウォス子「イエス。さあ皆さん、仲良く食べましょう」

イタリア「でも、何をいれればいいのかしら」

ウォス子「とりあえず紅茶でも入れておきましょう」ドバー

アイオワ「No!食べ物にtea入れちゃだめでしょ!」

アイオワ「チーズ入れておけばtastyになるわ」ドバー

グラーフ「…………」ソーセージドボン

プリンツ「」

プリンツ(なにこれ)

~執務室~

提督「なにこれ」

白雪「ああ、こういう欠陥があったんですね……」

ベジマイトやシュネッケンがぶちこまれてないからセーフ

ウォス子「そんなしょっぱくて美味しいわけないじゃない。塩辛いだけよ」

ウォス子「砂糖で上書きしましょう」ドバー

アイオワ「そんなsweety things食べられないわ!」

ウォス子「Do you know?Jananには《すき焼き》って言って、甘い鍋があるのよ」

アイオワ「ええ……」

グラーフ「…………」ソーセージドボン

グラーフ「…………」ソーセージドボン

プリンツ「いつまでソーセージ入れてるんですか」

イタリア「連合国ばっかり入れてずるい……!ワインを入れましょう!」ドバー

~数分後~

グラーフ「ひとまず出来たが……」

アイオワ「早く食べましょ!」

食べた時の反応
ウォス子下1
アイオワ下2
グラーフ下3
プリンツ下4
イタリア下5
コンマではないです

>>43
書いてる人はベジマイト好きですよ(聞いてない)



ウォス子「ん……」

ウォス子(美味しい……けど、これはソーセージが美味しいのね)

ウォス子(悔しいから味については伏せておきましょう)

アイオワ「Oh!It's very disgusting!まっず!」

グラーフ「ふむ……もう少しチーズがあってもいけたな……」

プリンツ「お、おいしいわ!」

プリンツ(ひとまずこっそりタッパーにいれちゃったけど……ビスマルク姉さまに渡そう)

イタリア「ん……」モグモグ

イタリア「オエェェエエェェェェェエ」ゲロゲロ

プリンツ「きゃああああああああああ!?」

プリンツ(食べなくて正解だったわ)

~執務室~

提督「イギリス人舌おかしいんじゃないのか」

イタリア「うぅ……まずい……」

イタリア「全部USAとUKのせいです……」

アイオワ「Youがワインなんて入れたせいでブドウくさくてたまらないのよ!」

ウォス子(紅茶と混ざっていい香りだと思う)

イタリア「はあ?」

イタリア「チーズってなんですか、チーズってww」

イタリア「だからメシマズなんて言われるんですよww」

アイオワ「イラッ」

プリンツ「い、イタリアさん!」

~執務室~

提督「おい、喧嘩になりそうだから中止だ中止!!」

白雪「はーい……」

提督「うーん……どうしたもんかなあ」

白雪「中にいれる食材をこちらで指定すればいいのでは?」

提督「でも、食材とか料理って、結構個性が出て交流には適してるとおもうんだけどなあ……」

提督「まあ次だ」

参加者
下1~5

プリンツから残り物を貰ったビスマルクは元気です

第三回鎮守府鍋交流会メンバー
清霜
阿武隈
大鳳
武蔵
春雨

提督「この5人ならまあ問題なく進むだろう。武蔵がいるしな」

白雪「最強戦艦と戦艦になりたい駆逐艦ですか」

提督「うむ。きっと仲良くなれるだろう」

提督「さっそく集まったな」

武蔵「ふむ、鍋か」ドーン

大鳳「」

清霜「す、すごい……」

清霜(これが最強戦艦の一人、武蔵さん……!)

春雨「お鍋楽しみです、はい!」

阿武隈「うぇえっ、うまく作れるかなぁ……」

大鳳「……えと、みんな、どんな具を持ってきたのですか?」

武蔵「これだ」

清霜「これです」

春雨「これです、はい」

阿武隈「足柄さんがとんかつもってけって……」

大鳳の持ってきたモノ 下1
武蔵の持ってきたモノ 下2
清霜の持ってきたモノ 下3
春雨の持ってきたモノ 下4
阿武隈 とんかつ

大鳳「取れたてのずわいがにです」

武蔵「まあ、大したものではないが……」

阿武隈「松坂ぎゅううぇえ!?」

清霜「自家栽培のまいたけです……」

武蔵「自家栽培とはまた……偉いな」

清霜「あ、ありがとうございます!」

春雨「はい!」

春雨「春雨!」

大鳳「ギャグかしら」

~執務室~

白雪「何泣いてるんですか司令官」

提督「いや……なんか普通なのに泣けてきた」

白雪「松坂牛が普通ですか…?」

提督「確かに高級品だけどな。ところで、蟹が二人目だな」

白雪「冬ですし。吹雪型駆逐艦の季節です」

武蔵「しかし、蟹が少々場所を取りすぎるな……切ってもいいか?」

大鳳「ええ、もちろん」

~執務室~
提督(さっき丸ごと入れてた人いたよ)

~鍋ルーム~

阿武隈「ねぇ……とんかつって鍋に入れていいのかなぁ……」

清霜「カツカレーみたいなのもあるし、問題ないんじゃないんですか?」

武蔵「誰か、みりんを取ってくれ」

清霜「は、はいっ!」

~数分後~

武蔵「出来たぞ」

反応
清霜 下1
阿武隈  下2
大鳳 下3
武蔵 下4
春雨 下5

清霜「お、おいしい……!とってもおいしいです武蔵さん!」

武蔵「ありがとう。このまいたけも美味いぞ」

清霜「え、えへへ……///」

阿武隈「おいしいぃい!」パァン

松坂牛のやわらかさが全身を包み込むように以下食戟のソーマ

大鳳「おいしいわ……ただ、とんかつの衣がちょっと気持ち悪いわね」

阿武隈「ごめんなさい……」

春雨「おいしいです、はい……」;;ポロポロ

~執務室~

提督「」ポロポロ

白雪「ほっとしますね……(こなみ)」

提督「これが……これが俺の求めていた鍋なんだ」

提督「武蔵ありがとう……」

今日はここまでですが、次のメンバーを安価しておきます

下1~5

更新します

第四回鎮守府鍋交流会メンバー
赤城
鹿島
神風
大井
舞風

白雪「今回は私が考えてみました。どうでしょう?」

提督「まあ、いいんじゃないか?」

提督「舞風は加賀とは仲がいいが、そういえば赤城と話しているところを見かけないしな……」

提督「鹿島もいるし、なんとかなるだろ」マンシン

白雪「集まったみたいですよ」カメラ

赤城「この寒い季節にお鍋とは、上々ね」

大井「どうして北上さんもいないのに鍋なんか……」

鹿島「よろしくねぇ、みんな」

舞風(加賀さんがよくすごいって言ってた赤城さん……)

舞風「よろしくおねがいしまぁす!」

神風「さあ、おなかもすいたしとっとと作っちゃいましょう」

赤城「誰が味付けします?」

神風「あ、私がやってもいいですか?和食なら自信があります」

赤城「そう、ならお願いしますね」ニコッ

鹿島「私も手伝いますよ~」

大井「はぁ……面倒くさいなぁ」

舞風(なんか感じ悪いなぁ)

~執務室~

提督「一人を除いて統率が取れてる感じだな」

白雪「球磨型の方々はクセが強いですからね……」

提督「しかし大井は根はいいやつなんだ」

赤城「あら……?」

赤城「こんなところに蟹が……大鳳さんのあまりものらしいわね。頂いちゃいましょう」モグモグ

舞風(そのまま食べてる……)

神風「醤油は……薄めでもいいわね。代わりに砂糖を入れて、甘いのにしましょう」

鹿島「すき焼きですか?いいですねえ」

コンマ直下
偶数なら砂糖と塩を間違える
奇数ならそのまま

赤城「じゃあ食べましょう」モグモグ

大井「もう食べてるじゃないの」

大井「あっ!肉ばっかとらないで!」

大井「私も頂きます……」パクッ

大井「!!?」

大井「なにこれ、めっちゃしょっぱい……」

神風「え?」

神風「……本当だ」

舞風「塩辛~い」

赤城「」モグモグ

鹿島「砂糖とお塩、間違えちゃいましたね……」

神風「……自分で言うのもアレだけど、食べにくいわね……」

赤城「」モグモグ

大井「卵にとかして食べればいいんじゃない?」

舞風「本格的にすき焼きですねぇ」

赤城「」モグモグ

鹿島「って、赤城さん私たちの分も残しておいてくださいね!」

赤城「上々ね」モグモグ

大井「本当にきいているの?」

あきつ丸はいないのか?

提督「料理は失敗、パーティは成功、って感じだな」

白雪「まずまずですね」

提督「まとめてくれるかと思っていた赤城だがあいつはほぼ食ってるだけだったな」

白雪「では次、行きましょうか」

メンバー
下1~5

>>96
安価ずれた際に見逃してましたすいません……
あきつ丸も加えて確定させておきます

第五回鎮守府鍋交流会メンバー
天津風
初風
熊野
神通
不知火
あきつ丸

提督「なんか一人多くないか?」

白雪「いいんです」

提督「いやまあ、構わないが……しかしこのメンバーで大丈夫か?」

提督「なんか神通と不知火あたりがあまり話さなくってお通夜みたいになりそうなんだけど」

提督「あと初風ドロップはよ」

白雪「集まったみたいですね」カメラ

あきつ丸「よろしくなのであります!」

神通「……えっと……よろしくお願いします……」

不知火「…………」

熊野「こ、こちらこそですわ!」

初風「お鍋だって、天津風」

天津風「お腹すいたわねー」

神通「……どうしますか…」

神通「……どうしますか…?」

あきつ丸「自分、調理にはあまり自信がないであります……」

不知火「不知火に何か落ち度でも」

天津風「言ってないわよ」

初風「なにコントしてるの」

熊野「まあまあ、皆さん仲良く作りましょう!」

~執務室~

白雪「むしろ仲良く作っちゃだめなんですよねぇ……」

提督「本来の目的としてはいいんだがな」

提督「味付けしてるみたいだな」

味付け
下2

ちょっと鍋してきます

天津風「味付け……はこのスーパーの出汁っぽいのでいいわね」

天津風「あとはまあ適当に塩と醤油でも入れておきましょ」

初風「具材いれよー」ドボドボ

あきつ丸「そのような乱暴な入れ方は危険であります!」

不知火「…………」

神通「…………」

神通(何かしないと……)

不知火(何かしないと落ち度が……)

神通
何する?下1
不知火
なにする?下2

神通「えっと、その、蓋しますね」カポッ

初風「ああうん、ありがと!」

不知火(時津風……はいないから天津風と遊ぼう)

不知火「お呼びですか、天津風」

天津風「別によんでないけど」

不知火「何か不知火に落ち度でも?」

天津風「暇なの?」

不知火「まあそこそこ」

熊野(あれ……なんか影が薄い気がしますわ……)

~数分後~

不知火「出来たようです」

天津風「不知火は別になにもしてないけどね」

初風「なんか割合お肉が少なくない?」

~執務室~

提督「赤城の所為だ……」

~鍋ルーム~

熊野「まあ気にせず食べましょう」

あきつ丸「いただきますであります」

反応
あきつ丸
熊野
初風
神通
不知火
天津風
順番に下1~6

あきつ丸「……まあ、良くも悪くも普通でありますな」

熊野「…………」

熊野(普通ですわ)

初風「雑炊すればおいしいんじゃないかしら」米ドバー

神通「もう少しお手伝いをすればよかった……」

不知火「じゃあ今からなにかしましょう」

天津風「あ、じゃあうどんいれよ!」うどんドバー

熊野「両方入れますの?」

あきつ丸「雑炊なので構わないのであります」

~数分後~

初風「味は変わらないわね……」

不知火「そりゃそうだ」

~執務室~

提督「ふむ、鍋を雑炊に、か。割と普通なのに、やったのは始めてだな」

白雪「なんか団欒とした感じですかね」

提督「意外に熊野がちょっと浮いてたな」

提督「じゃあ次やろうか……」

白雪「サクサク進みましょう」

メンバー
下1~5

第六回鎮守府鍋交流会メンバー
鳳翔
卯月
子日
隼鷹
千歳

白雪「飲兵衛二人ですか……」

提督「まあ鳳翔がなんとかしてくれる感あるからな」

提督「もう集まってるっぽいぞ」カメラ

舞風って加賀さんよりも赤城さんと仲が良いイメージだった

卯月「お鍋するっぴょん!」

子日「卯月ちゃん勝手に具材いれないでー!!」

卯月「この味噌みたいなのいれるぴょん!」

子日「それマーマイトだよ卯月ちゃん!!」

隼鷹「くぅ~っ、やっぱ冬は酒と鍋だよなぁ~」グビグビ

千歳「飲みすぎはいけまへんでぇ~」グビグビ

鳳翔「あの……皆さん?みんなで作りましょうよ」

~執務室~

提督「思ったよりお艦の負担が大きいな」

白雪「まあなんとかなるでしょう(適当)」

>>133
舞風は一航戦両方と関わりがありましたね……わすれてました()

鳳翔「あまり悪戯しちゃいけませんよ、卯月さん」

卯月「ごめんなさいっぴょん」

千歳「お艦がしかるぅ~」

隼鷹「お艦いつもの!なんつってな」

ちとじゅん「あっはっは~wwwww」

鳳翔「…………」

~数分後~

鳳翔「みなさん、もう食べられますよ」

隼鷹「おおっ、いいねぇ~」

子日「味、大丈夫かなぁ……」

鳳翔「最善は尽くしました」

反応
鳳翔
隼鷹
千歳
卯月
子日
下1~5

鳳翔「」パクッ

鳳翔「……こ、これは」

鳳翔「いい感じに調味料が調和してて美味しい…」プルプル

隼鷹「んやぁ~、出汁が聞いててうめえなあ!」

隼鷹「酒もうまいけどな、っはは!」

千歳「うわかっら!なにこれ」

卯月「さっきちょこっとだけわさびまぜたっぴょん」

千歳「はぁ~?私わさび苦手なの~」

卯月「川○シェフかっぴょん。普通に満足な味っぴょん」

子日「おいしい~~!!」バクバク

隼鷹「酒が足りないぞう~」

千歳「千代田、酒だ酒!なんつって~」

鳳翔「もういい加減にしてください」

二人「はい……」

~執務室~

提督「パーティ感はすごかったな」

白雪「ええ。ところで吹雪型の出番をそろそろ」

提督「ダイレクトマーケティングするな」


下1~5

第七回鎮守府鍋交流会メンバー
朝雲
ポーラ
青葉
まるゆ
深雪

白雪「あら不思議、唐突に吹雪型が」ボウヨミ

提督「ポーラ……はどうせ朝起きたら飲んでるし気にしなくてもいいか」

白雪「集まったみたいです」カメラ

3-2きつすぎ……

朝雲「もー、鍋とかめんどくさいなぁ……」

ポーラ「ポーラお鍋初めてです~」

青葉「でしたら青葉にお任せ!青葉が美味しいもつ鍋をつくりましょう!」

まるゆ「この格好寒いしはやく食べたい……」

深雪「じゃあ早速つくるよー」

味付け
下2

青葉「とんこつ鍋にしましょ~」

まるゆ「じゃあつくねもいれましょうよ」

深雪「ポーラさんワインとかいれないでね」

ポーラ「日本食にワインなんていれませんよぉ~」

~執務室~

提督「入れる奴はいるんだよなぁ……」

まるゆ「できましたよ!」

青葉「とんこつモツ煮込み鍋です!」

深雪「いただきまーす!」

朝雲「結構おいしそうじゃない」

反応
ポーラ
深雪
朝雲
青葉
まるゆ
下1~5

ポーラ「あらおいしいわぁ~」ワインドバー

朝雲「えっちょっ、ポーラさんストップストップ!」

深雪「もつやつくねの出汁が効いてて美味しいね!」

青葉「お、いい食レポですねぇ!」

青葉「青葉もインスタにアップしておきましょう」パシャ

まるゆ「あーあーカワノナガレノヨーニー」

~執務室~

提督「なんで歌ってるんだあいつ」

白雪「しかし美味しそうな鍋ですね……」

今日はここまで。
最後のとんこつ鍋は博多とんこつ鍋を参考にしました。

次のメンバーを安価しておきます
下1~5

裏切り者は誰だずい
わかったらただじゃおかないずい

>>177
アーケードで装甲空母になれない分きっと胸部も大きくなったのでしょう……あれなんで大鳳がこんなところに

書きます

第八回鎮守府鍋交流会メンバー
葛城
龍驤
大鳳
瑞鶴
瑞鳳

提督「なんか見覚えのある名前があるんだが」

白雪「胸部装甲が薄そうな空母で固めてみました」

提督「えぇ……」

提督「しかし、正規空母の方が多いんだな」

提督「そろそろ集まってるかな」カメラ

龍驤「これはいじめやで……許されへんで……」

葛城「提督のバカ……」

瑞鳳「九九式で爆撃してやるんだから……」

瑞鶴「提督さんって本当……」

大鳳「二度目のお鍋会呼び出しを受けてこのメンバーなんて、冒涜よ……侮辱よ」

大鳳「駆逐艦になりたい……」

~執務室~

提督「のんびり鍋をする雰囲気じゃないんだが」

提督「というかひっそりとテロの計画が建てられているんだが」

白雪「自分の業ですね」

提督「いやお前だろ」

白雪「安心してください、何かあったらこの25mm三連装機銃でお守りします」

提督「……お前に機銃なんて持たせてたっけ」

白雪「補強増設で積める様になったんですよ」

提督「なるほどな」

~鍋ルーム~

全員「…………」

全員「……はっ!」

大鳳(いまこの場なら――)

葛城(私より胸が大きい人が――)

龍驤(いないかもしれません!)カントウソダチ

瑞鶴「とりあえず、鍋作っちゃいましょう!」

大鳳「そうね!」

~執務室~

白雪「今度はなんか元気になりましたね」

味付け
下2

http://i.imgur.com/Jd9r8u6.jpg

葛城「味付けはー……うーん」

葛城「とりあえずコンソメとみりんでもいれておきましょう」ポイー

大鳳「たまねぎ切ったわよー」ポイー

瑞鳳「ケチャップいれましょー」ビュー

瑞鶴「ケチャップよりソースでしょ」ビュー

大鳳「あとは具材を全部入れちゃって……待ちましょう」

龍驤「ええにおいやな」

~執務室~

提督「なんかみんなが好き勝手に入れた結果すごいものが出来そうなんだけど」

白雪「いえ……材料だけで言うならあれでデミグラスソースが出来ると思います」

提督「そんな鍋食いたくねえよ」

>>189
僕も書いててこれ思い出しました



葛城「そろそろかな……」

龍驤「お、ええな」

瑞鶴「みんな均等にわけましょー」

大鳳(豆乳とか入れたほうがよかったかしら……)

~執務室~

提督「仲いいなあいつら」

白雪「まあみなさん空母ですし、もともと面識はあるんだと思いますよ」

反応
瑞鳳
龍驤
葛城
大鳳
瑞鶴
下1~5

瑞鳳「じゃあいただきまーす」モグモグ

瑞鳳「ん……美味しい」

瑞鳳「鍋としては変だけど、煮込みハンバーグみたいなものだと思えば美味しいですね」

龍驤「意外とイケる味やな」

葛城「みたいなものっていうか、ハンバーグを入れたいわね……」

葛城「ちょっと時間かかるけど、いれるわね」ポイー

大鳳「おいしいけど、ちょっと酸味が強いわね」

瑞鶴「ケチャップが多かった感じだね。悪くは無いけど」

~執務室~

提督「やはり煮込みハンバーグになったか……まあ大鳳は二回目だし、違うものが出来て良かったのかな」

白雪「まあ結果としては悪くないですね」

提督「まあな……いや俺はまだ安心できないんだが」

提督「まあいいや、次のメンバー呼ぼう」


下1~5

すいません続きは夜書きます

書きます

第九回鎮守府鍋交流会メンバー
愛宕

呂500
浜風
矢矧

提督「さっきとは対極にあるコンセプトで組んでみたぞ」

白雪「そんなポケモンのパーティみたいに……って、一人違うの混じってますけど」

提督「いいじゃないか」

提督「ほらほら見るぞ」カメラ

矢矧「ふふっ、この寒い時期に鍋とはいいものね」ボイン

浜風「そうですね」ボイン

潮「あ、あの……よろしくお願いします」ボイン

愛宕「ぱんぱかぱーん♪」ボイン

ろー「」

ろー(お……大人がいっぱいです……!)

矢矧「誰が作ります?」

愛宕「うふっ、じゃあ、ここは私が」

ろー「ろーちゃんもなにか、手伝います……!」

愛宕「えーと、じゃあ……あれをお願い」

味付け
下2

ろーちゃんのお仕事
下4

愛宕「じゃあ、応援して♪」

ろー「応援……ですか?」

愛宕「そうよ。ほら、ぱんぱかぱーん♪」

ろー「ぱ、ぱんぱかぱー……///」

愛宕「もっと元気よく!ぱんぱかぱーん♪」ボイン

ろー「……ぱんぱかぱーん♪///」

愛宕(可愛い)

浜風(可愛い)

矢矧「味付けはどうするの?」

愛宕「うーん……あっこんなところにエバラの坦々ゴマ鍋ソースが」

愛宕「これでいいわね♪」

ろー「ぱんぱかぱーん♪ぱんぱかぱーん♪」

潮「…………」

潮(私もちょっとやってみたい……)

直下コンマ偶数でぱんぱかぱーん音頭

潮(でもな……やめとこ)

浜風「……」ナデナデ

ろー「ぱんぱ……ってなにするんですかぁ!///」

~数分後~

愛宕「ぱんぱかぱーん♪」

愛宕「できましたぁ~」

潮「いただきまーす……」パクッ

潮「おいしい……です!」

愛宕「あら~嬉しいわ♪」

矢矧「でもこれってエバラの力じゃない?」

提督「まあエバラがまずい訳ないしな」

白雪「やはりぱんぱかぱーんさんが主導してましたね」

提督「鳳翔ほどではないにしろ、なんか母性を感じるからな、あいつには」

提督「さて……次でとりあえずいったん終わりにしようと思うんだが」

白雪「そうなんです?」

提督「まあな。施行回数ばっかり増やしてもあまりよくないだろう」

白雪「司令官みたいなこと言いますね」

提督「…………ひどい」

白雪「で、メンバーはどういう感じで?」

提督「下1~5だ」

第十回鎮守府鍋交流会メンバー
Prinz Eugen
大鳳
夕立
Iowa
白雪

白雪「また大鳳さん……はいいとして」

白雪「私なんですか?」

提督「お前もそろそろ鍋がしたいだろうと思ってな。最後に楽しんで来い」

白雪「アイオワさんがいてとても楽しめそうにないんですが……」

提督「大丈夫大丈夫」フラグ

白雪「んもう……」トボトボ

提督「さて、っと」カメラ

プリンツ「アイオワさんもうチーズ入れないでね!」

アイオワ「Why?チーズ美味しいのに」

大鳳「あれ……?私ってもしかして、鍋に愛されてる……?」

夕立「意味がわからないっぽい」

夕立「素敵なぱーてーしましょ!」

白雪「みなさん、よろしくおねがいしますね♪」

白雪(ここは海外勢に主導権を譲るわけにはいかない……)

白雪(私が名乗りを上げなくては……!)

白雪「あの、私……!」

プリンツ「ソーセージは前も美味しかったしいいよね」ポイー

アイオワ「ならマスタードね!」ブリュー

夕立「ケチャップもいるっぽいー!!」ブユー

白雪「」

大鳳「もしかしたらこの鍋がバルジ代わりになるかもしれないわね……」ブツブツ

白雪「…………」

白雪(いえ!まだ何とかなるはずです……ケチャップの味をうまく使えれば……)

白雪(デミグラス……はさっきやってましたね)

白雪「うーん……」

大鳳「どうしたの?」

白雪「いえ、その……味付けをどうしようかと」

大鳳「下2とかどう?」

大鳳「トマト鍋なんてどうかしら」

白雪「……!いいですね!」

アイオワ「うーん……ワインでもいれちゃう?」

プリンツ「変なことしないで~」

白雪「さあトマト鍋しますよ!」

白雪「大鳳さん卵用意しておいてもらえます?」

大鳳「え?ああ、わかったわ」

白雪「夕立ちゃんはー……」

~そして~

白雪「ふぅ……」

白雪(なんとか普通っぽい仕上がりになりましたね)

アイオワ「Let's eat!」

反応
大鳳
夕立
プリンツ
白雪
アイオワ
下1~5

白雪「どうです?ちゃんとチーズやバジルも入れて、風味を良くしてみたんです!」

白雪「マスタードの味もちゃんといかして云々……」マジメ

大鳳「な……なんじゃこれは!」ピカッ

大鳳「体中の血液がトマトになってしまいそうだわ…!」ビーム

夕立「おいしいっぽい~~!!!」トロン

プリンツ「そうかな……」

アイオワ「正直微妙よね……もっと塩とペッパーが多いほうがいいわ」

~執務室~

提督「ヨーロッパもアメリカも舌が肥えてるなぁ……」

本編残り少しですが明日書きます……

~数日後~

提督「どうだ、交流会の効果は出ているか」

白雪「うーん……どうなんでしょうね」

提督「おい」

白雪「ただ、あれのおかげでお鍋が人気を博しまして」

提督「うん」

白雪「毎晩いろんな部屋でお鍋をしているらしいですよ」

提督「なるほどな」

提督「しかし、俺も鍋でもしてえな」

白雪「じゃあ今から二人でします?」

提督「仕事はどーすんだよ……」

白雪「終わらせてあります」ドヤァ

提督「ドヤ顔うっぜ」

提督「んじゃ、家具の炬燵持ってくるからまってろ」

提督「……ん?」スタスタ

大鳳「……あら、提督」

提督「」

提督(鍋かぶってる……)

艦!

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