安部菜々「クリスマスの過ごし方ですか!」 (16)

前スレ
イヴ「今はまだ静かな誕生日」

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菜々「みなさーん! クリスマスライブ! たのしんでくれてますかー?」

ライラ「みなさんが楽しんでくださるとライラさんたちも嬉しいのでございますよー」

イヴ「ここでサンタクロースからプレゼントですよ~♪ それー!」

ライラ「……チョコレート……ばら撒いちゃうのでございますかー?」

菜々「あ、後でライラさんにもあげますから!」

イヴ「ホワイトチョコレートでホワイトクリスマスですよ~♪」

菜々「いやー、楽しかったですねー!」

ライラ「そうでございますねー」

イヴ「ですね~♪ ……でも私はまだ一仕事ありますよ~。ね、ブリッツェン」

ブリッツェン「ブモッ!」

菜々「サンタクロースのお仕事ですか~。頑張ってくださいね~」

ライラ「ライラさんも楽しみにしてるのでございますよー」

イヴ「それじゃあ良い子で寝ててくださいね~♪」

ライラ「はいですよー。菜々さんも楽しみでございますよねー」

菜々「うっ……良い子……ソウデスネ」

イヴ「それじゃあ行ってきまーす♪」フリフリ

菜々「いってらっしゃーい」

ライラ「いってらっしゃいでございますよー」

菜々「ナナ達も帰りましょうかー」

ライラ「そうしますですよー。ところでチョコレートはー」

菜々「おっと忘れてました。はい、スタッフさんに貰ってきましたよ」

ライラ「わーいでございますです」モグモグ

菜々「ライラさんは女子寮でしたよね?」

ライラ「そうですよー」

菜々「それじゃあまた明日ですねっ♪」フリフリ

ライラ「また明日でございますよー」フリフリ

菜々「たっだいまー♪ 一人寂しいクリスマスですよー!」

菜々「はぁ……寂しいな……あ、はぁとちゃん呼ぼうかな」ピッピッピッ

菜々「もしもし、はぁとちゃん? 今日って暇ですか?」

心「クリスマスイヴの夜にも一人寂しくですよ☆ 家で呑んでたところです☆」

菜々「ナナもなんですよ! うちで一緒に呑みませんか?」

心「おっ、良いですね☆ じゃあ今から行きまーす♪」

菜々「はーい♪ ……やりました! クリボッチは回避しましたよ!」

心「お邪魔しまーす☆」

菜々「いらっしゃーい♪」

心「まずはライブお疲れ様っすね。お土産にちょっとおつまみ持ってきましたよ☆」

菜々「良いですねぇ~♪ それじゃあ早速開けちゃいましょうか」

心「まだ日があるんですけど、早くないですかね?」

菜々「クリスマスくらい良いじゃないですかっ! さ、座っててください♪」

心「どっこいしょ……はふぅー、菜々先輩の家落ち着くな☆」

菜々「はい、はぁとちゃんの分のお酒と炒豆持ってきましたよー」

心「あー、ありがとうございます☆ ほぉー……外歩いてきたからこたつが体に染みます……」

菜々「夜からは雪になるらしいですからねっ。帰りは大丈夫ですか?」

心「その時はその時で考えましょ☆ まま、とりあえず乾杯ですよ」

菜々「ですねっ! はい、かんぱーい!」

心「かんぱーいっ! ……ぷはぁ! やっぱり日のあるうちから呑む酒は良いですね☆」

菜々「こんな自堕落なのは良くないんですけどねぇ♪」

心「たまには良いんですよ☆ せっかくのクリ……ス……」

菜々「はぁ……」

心「アイドルだから仕方ないんですけどねー」

菜々「ですよねぇ……これ以上は望みすぎですよねっ!」

心「そうです! 一緒にお酒飲んで夜まで盛り上がれる相手がいれば十分っすよ☆」

菜々「あははー! 呑むぞー! あ、おつまみたくさんあるので言ってくださいね♪」

心「もちろんです☆ 菜々先輩のご飯は美味しいから期待してますよ☆」

心「うわ、この鍋美味しい♪ 流石っすね」

菜々「コラーゲンたっぷりお鍋ですよっ!」

心「やっぱりしっかり気を使ってるんですね」

菜々「いやー気をつけてないと17歳って設定が崩れちゃいますからね!」

心「それは手遅れじゃないですかね……」

菜々「そんなことないですっ!」

心「本当ですか? それじゃテストしましょテスト」

菜々「何かやるんですか?」

心「うーん……日曜の昼といえば?」

菜々「スター誕生ですね! 菜々もあれを見て芸能界に憧れてましたね~♪」

心「夜8時と言えば?」

菜々「やるならやらねばですかねっ!」

心「やっぱり菜々先輩もう誤魔化せないですよ」ケラケラ

菜々「もー! なんで笑うんですかっ!」

心「じゃあクリスマスと言ったらなんですか」

菜々「当然ポケ戦ですよ!」

心「だめだこりゃ☆」

心「で、見るんですね☆」

菜々「二人で駄弁ってるのも良いんですけどねー。やっぱりポケ戦見るとクリスマスって気がするんです♪」

心「わからなくないですね☆」

ーーーーーー

菜々「やっぱりシュタイナー隊長は渋いですね~」

心「ああいうのが好みなんですか?」

菜々「いやー好みとは違いますけどね! 軍人に徹するのとか良いじゃないですかー♪」

心「私はMS戦が激しいやつの方が好きですけどねー」

菜々「子供っぽいところもあるんですね~」

心「この年になるとむしろ褒め言葉っすね☆」

菜々「あー! 訂正します訂正します! 菜々の方が年下ですから!」

心「ビールの缶転がってなければ説得力あるんですけどね☆」

菜々「……二人なんだから良いじゃないですか~♪」

心「ついに取り繕うこと諦めたぞおい☆」

菜々「ふうっ……うーん……もう11時ですか」

心「まだ11時じゃないですか?」

菜々「あー、イヴちゃんがプレゼント持ってきてくれますからね。早めに寝るんです」

心「もうサンタを待つ年でもないでしょうにー」

菜々「良いんですよ。サンタは本当にいたんですから」

心「ですね。それにしてもユニットメンバーがサンタなんて素敵っすね☆」

菜々「えへへ……自慢のメンバーですよ」

心「羨ましいなぁ。はぁともプロデューサーにユニット頼んでみよーっと」

菜々「それも良いですねぇ。誰と組むことになるやら」

心「楽しくやれるなら誰でも歓迎ですよ☆」

菜々「それが一番ですねっ! っと日付変わる前に寝ましょう寝ましょう!」

心「はいはい☆ 布団ありますか?」

菜々「押入れに入ってますよ。お風呂入りますか?」

心「んー、明日の朝で良いや☆」

菜々「あはは……二人でいると女子力がどんどん削れちゃいますね」

心「……もう寝ましょう☆」

リリリン!リリリン!

菜々「うう……もう朝ですか……」

心「っすね……ちょっと飲みすぎたかも……あ、それプレゼントですかね」

菜々「うわっ! 本当に気がつかせないでプレゼント置いて行ったんですか!?」

心「本物のサンタは違うなー☆」

菜々「中身はなんですかねー♪」ベリベリ

菜々「おぉー! 湿布と栄養ドリンクの詰め合わせですかっ! ありがたやーありがたやー♪」

心(それ贈られて喜ぶのは歳……はぁとは何にも言わないぞ☆)

終わりです
html依頼出してきます

間に合えば梨沙と師匠がサンタやるSSも書きます

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