【ごちうさ】あの人と結ばれたい【安価】 (32)

僕はとある事情でこの街にやって来た。この木組みの街は美しい街ではあるがどうしても今の僕には灰色一色に見えてしまった。現実なんてつまらない虚像だ。

でも…あの店に通うようになってから全ての光景に色が付き、そして僕の心に再び色彩を与えてくれた。ラビットハウス、あの人はうさぎのような暖かさで僕を包んでくれた。

この感情は何だろう…いや、僕は知っている。



僕はあの人に恋をしたのだ。



カラン

ドアベルを鳴らせばあの人が答えてくれた











タカヒロ「いらっしゃい」



そう、僕はタカヒロさんに恋をしたのだ


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僕「何とかしてタカヒロさんに振り向いてもらえるようにしないとっ!」




グロかったりエロかったりするもの以外で直下安価

僕「そうだ!自然に近づくために娘さんと仲良くなろう!」

僕「と、取り敢えずラビットハウスに行こう」



カランカラン

チノ「いらっしゃいませ」フリムキー

僕「ど、どうも…」

僕(う、うぅ…仲良くなるって言っても…どうすれば…)キョドキョド

チノ(…なんだこの客……)

チノ「ご注文は?」


僕「え、ええっと……【直下】で!」

僕「えぇと…じゃあおすすめの物を!」

チノ「かしこまりました。先日上質なコロンビアが手に入ったのでそれを」

僕「あ、あの!」

チノ「はい?」

僕「その、頭の上に乗っている…毛玉は?」

チノ「ティッピーです。うさぎです」

僕「う、うさぎ…」



僕(なんでだろう…うさぎなのに…お爺様のいい匂いがする……)ムラァ

僕「あ、すいませんいきなり」

チノ「いえいえ」

チノ「お待たせしました」コトッ

僕「ど、どうも…」

ゴクリ

僕「お、美味しい…」

僕(このカップから微かなダンディの匂いがする…恐らく8時間前にタカヒロさんが洗ったものだろう…若干だがタカヒロさんの皮脂のDNAを感じる…)



チノ(凄く真剣な顔で飲んでます……味が気に入らないのでしょうか……)


僕(はっ!そうだ、娘さんと何か話さないと!)

僕「あ、あの!」

チノ「は、はい…っ!」

僕「直下」

僕「気軽にお母さんって呼んでいいよ」キチィ

チノ「…!?」

僕「よちよち」

チノ「ちょっ…やめてくださ…」

僕「ティッピーよちよち」

チノ「え…そっちですか…」

ティッピー「んおおお!わしをいやらしい手で撫でるなああ」

僕「はっ!いまダンディが!」

チノ「腹話術です」

僕「な!本当に!?僕好みのダンディボイスを君が!?」

チノ「え、えぇ…」 

僕「ひ、一言だけでいい!【直下】と言ってくれないか!」

取り敢えず寝ます。要望があればRで濡れ場も書くかもしれません

僕「ひ、一言だけでいい!僕を兄だと思ってなんでもいってくれ!」

チノ「…えぇ……(困惑)」

ティッピー(チノ…コイツどうするんじゃ…?)

チノ(わ、私に聞かないで下さい)

僕「ハリィハリィ!お爺様ボイスハリィハリィ」シュシュシュ  

チノ(ここはやはり適当に要望に答えて帰って貰うべきかと…)

ティッピー(わ、わしが…そやつを兄だと思えと……)





ティッピー「お、お兄ちゃん…だ、大好……き……じゃ」





僕「フォォォォォォ!!!」

僕(お爺ちゃんボイスでまるで弟のように甘えてくる…だとぅ…?な、何という興奮!これは新ジャンル『ジジショタ』というやつかぁあぁぁ!!)





チノ「…なんだこの客」

ティッピー「…」///



チノちゃんに覚えられた

ティッピーの好感度が上がった



僕「仲良くなるとまではいかなくても娘さんと知り合いくらいにはなれたよ!」

次の行動、直下

僕「ところで」

チノ「な、なんでしょうか」

チノ(絶対変なこと言われます…)

僕「代用コーヒーについてどう思う?」キリッ!

チノ(…予想に反しました……)

チノ「代用コーヒー…ドイツのたんぽぽコーヒーなどの事ですね。どんな状況下でもコーヒーを飲むために尽くす姿勢に感動します。勿論コーヒー豆が流通する今の時代ではちゃんとしたコーヒーを飲んでもらいたいものです」

僕「そうですね…」

僕(うん、わからん)ゴクゴク

話しながらコーヒーを飲み干す

僕(次は【直下】しようか…)

僕「取り敢えず娘を落としてタカヒロさんに近づく作戦で行こう」

僕(高まれ僕のノンケ力……)

こうして甲斐甲斐しくラビットハウスに通い少しずつチノちゃんに近づき好感度を上げていった


~ノンケなシーンは省略~


僕「チノちゃん!デートいこデート!」

チノ「僕さん…いきなりですね………………いいですよ、どこに行くんですか?」///

僕「安価下」

甘兎庵

僕「何食べよっか~」ニコニコ

僕(この店には若い娘とばあさんしかいない…)



ティッピー「やめろぉ!やめるんじゃぁ!ううん!!」

あんこ「…」パンパンパンパン

ティッピー「んああああああ!」




僕「何を話そうか…」

安価下

僕「タカヒロさんのケツをガン掘りしたいだけなのにキチガイだなんて…僕はただタカヒロさんを白濁でドロドロにしたいだけなのに…もしくはされたいだけなのに…」

チノ「え?今なんて言いました?」

僕「いやいや、こっちの話」

次にすること安価下

千夜(あなた…ダンディなイケメンを虜にしたいと思っているわね…)

僕(こいつッ!直接脳内に!)

千夜(簡単な話よ!ラビットハウスで住み込みで働いてしまえばいいの!)

僕(でも…どうやって!)

千夜(大丈夫!これからあなたはご都合主義で私達の学校へ転校してご都合主義でラビットハウスにご奉仕することになるの!全てはなんやかんやよ!)

僕(なんやかんやなんですね!)

千夜(一つ屋根の下になってしまえばこっちのもの!ココアちゃんがチノちゃんを襲ってお楽しみしてる間にお父さんを襲ってしまいなさい!)

僕(なんてパーフェクトなプラン!)

チノ「どうしたんですか黙り込んで」

僕「あ、いやいや、なんでもない。チノちゃん可愛いなーって思ってただけ」

チノ「か、からかわないで下さいっ!」///

僕(住み込みでタカヒロさんを……ゴクリ…)

なんやかんやで転校

僕「本当になんやかんやで事が進んでしまった……」


登校中!

1 早めに学校にいく
2 途中でうさぎを可愛がる
3 その他何かリクエストがあれば

安価下

僕「チノちゃん!途中まで一緒に学校いこ!」

チノ「え、あっ!はい!お父さんいってきます!」

タカヒロ「ああいってらっしゃい。僕君もいってらっしゃい」イケボォ

僕「い、い、いってきます!」

僕(うぴょぉぉぉぉ!!)

メインで進めてるSSが行き詰まってその気分転換で書いたものなのでアレですがゆっくり完走目指します

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