レッド「…この先に何があるのだろうか」 (8)

【シロガネ山】

グリーン「相変わらずここは天候が荒いな…」

グリーン「おいレッド、いるんだろ?」


レッド「…」クルッ

グリーン「ハハッ相変わらず山籠もりか
どうだ?一度下山しないか?」

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【シロガネ山入り口】

グリーン「フーッようやく戻ってこれたぜ
ほんとよくあんなとこで寝泊まりできるな」

レッド「…リザードンがいるからな
あいつと寝ると暖かいんだ
それに少し降りたら寒さに強い木の実とかキノコがあるから…」

グリーン「まるで原始人みたいなことしてんな…」

レッド「…で話があるんだろ?」

グリーン「あ?なんでそーなんだ?」

レッド「下山」

グリーン「察していたか…そりゃあんなとこで話すことでもないだろ お前が余裕をもって聞いてほしいからな」

レッド「?」

グリーン「レッド、アローラに行ってみないか?」

レッド「アローラ?」

グリーン「そうカントー地方とイッシュ地方間にあるちーさい島よ」

レッド「それぐらい俺でも知っている
マサラダって食べ物があるところだろ」

グリーン「マラサダな」

グリーン「それはええわ 以前にイッシュにお前と俺達カントージムリーダー一行でPWTに出ただろ?それでククイ博士っていうのと知り合ってな」

グリーン「そっからその博士とは長い付き合いなんだけどな 3日前に連絡が入ったんだよ」

グリーン「バトルツリーのボスとして俺とレッドが来てくれんかって」

レッド「バトルツリー・・・?
トレーナータワーみたいなところか?」

グリーン「そんなんだな」

グリーン「カントー最強の遺伝子とリビングレジェントがボスとかあそこのトレーナーのハードルもあがるんじゃねえの?」

レッド「その肩書きは恥ずかしいからやめてくれ」

レッド「しかしあそこはラプラスとカメックスが波乗りで行ったことない場所…」

グリーン「お前そりゃポケモンで行くわけないだろ…」ピッ

レッド「それは…」

グリーン「飛行機のチケットさ
3日前に貰ったからお前に連絡したのに全然応答なかったからな…」

レッド「通信機が寒さで壊れてしまってな…」

グリーン「そんなんだからお前、俺以外のやつにたまに幽霊扱いされるんだぜ…」

グリーン「明日出発だからな」

レッド「急だな」

グリーン「お前、母さんに一度あっとけよ」

グリーン「じゃあな」

レッド「…ああ」

今日はこれで終わり

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