やよロコ

やよい「うー…べろちょろが破れちゃいました…」

ロコ「心配ナッシングですヤヨイ！ここをこうすれば…ほら！」

やよい「うわぁ、ありがとうロコちゃん！…でもこの飾りは外してほしいかなーって」

ロコ「うう…せっかくだからロコナイズを加えようと思ったのに…」ｶﾁｬｶﾁｬ

みらロコ

未来「ロコちゃん何してるのー？」ﾋｮｺ

ロコ「ロコはニューエイジのジャンクアートにチャレンジしているんです！…無闇にタッチしないでくださいよ？」

未来「でへへ～、何言ってるのかわかんない！あ、ゴミ捨ててきてあげるねー」

ロコ「そ、それはロコの新作アートですってばー！ミライー！」

みきロコ

美希「むにゃ…ロコの髪もふもふしてて気持ちいいの…」

ロコ「ロ、ロコはミキの抱き枕じゃないですー！ヘアーを離してください！」ｸﾞｲｸﾞｲ

美希「ペンキとボンドの臭いが心地いいの…すやぁ…」

ロコ「スリーピングしないでくださいー！」

翼「えへへー、寝てる美希先輩もふもふ～！」

美希「お前はお呼びじゃねえの」ｹﾞｼｯ

しずロコ

静香「ロコ、今度のはどう？自信作よ」

ロコ「うん、どんぶりも盛り付けもグッドです！さすがシズカですね！」

静香「うどんは芸術…耳をすませば声が聴こえるの」

ロコ「道を究める者としてシズカにはシンパシーを感じます！ファイトです！」

いおロコ

伊織「アンタいつもアート作ってるわね…そんなに楽しいの？」

ロコ「もちろんですイオリ！イオリの持ってるドールもロコナイズしてあげましょうか？」

伊織「い・や・よ！うさちゃんに手を出したらただじゃおかないわよ…まったく」

ロコ「うさちゃん！いいネーミングですね！でもロコ的にはシャルルがいいと思います！」

伊織「そ、そんなダサダサな名前つけるわけないじゃない！うさちゃんはうさちゃんよ！」ｱｾｱｾｯ

ロコ「？」　

ゆりロコ

百合子「ロコちゃーん？あ、またヘンテコなアート作ってるんだね」

ロコ「ヘンテコじゃなくてエキゾチック、あるいはミステリアスと呼んでください！」

百合子「ミステリ…そういえばこの間読んだミステリ小説がとってもよくてね！私立探偵の主人公が連続殺人事件の謎に挑むという割と王道な内容なんだけど主人公の心理描写や文章構成がじつに巧みでスピード感がありながら物語を進めるための伏線も至る所に含まれてるの！途中で助手の女子高生が犯人に襲われるんだけどそこでの主人公の行動がまたかっこよくて…」

ロコ「ス、ストップですユリコ！うう…変なスイッチを踏んじゃいました」

あんロコ

杏奈（なんだろう…ロコが他の人と話してるとモヤモヤする…）ﾜｼｬﾜｼｬ

杏奈（恋とか愛とか…そんなのじゃないんだけど…）ﾜｼｬﾜｼｬ

杏奈（多分…可愛いペットへの独占欲…みたいなものなのかな…）ﾜｼｬﾜｼｬ

杏奈（ああ…ロコかわいいよ…ロコロコ…杏奈だけのロコ…）ﾜｼｬﾜｼｬ

ロコ「ロコのヘアーを無言でわしゃわしゃしないでくださいー！アンナってばー！」

終わり

あーロコロコ