【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」響「その27だよ」【安価】 (1000)

艦娘がショタ提督を攻略していくスレです。
登場艦娘は全員ショタコンになるのでキャラ崩壊が激しいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1481986283

前スレ

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】
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★1周目:普通の少年
秋月
春雨
鈴谷
足柄

鈴谷END


★2周目:見た目は子供、中身は大人の25歳
朝潮
五月雨
舞風
瑞鶴

朝潮・瑞鶴END


★3周目:記憶喪失
島風
如月
名取
五十鈴

島風・如月END


★4周目:虐待を受けた少年
川内

呂500
扶桑

川内END


★5周目:薬で子供になった32歳
球磨
間宮
多摩
陸奥

球磨・間宮・多摩END


★6周目:天然
朝雲
榛名
鳥海
隼鷹

榛名END


★7周目:生意気
雲龍
白露
大和
長門

白露END


★8周目:タイムリープ&見た目は子供、中身は60歳の20歳(異世界出身)

伊58
浜風
衣笠

浜風・曙・衣笠END


★9周目:幽霊
不知火
伊19

龍驤

龍驤END

★10周目:両親死別の鎮守府育ち
天津風
大鳳
伊401
瑞鳳

伊401END


★11周目:見た目も中身も子供っぽい26歳
夕張
明石
あきつ丸
磯風

夕張END


★12周目:幸運体質の男の娘
時雨
山雲
大淀
秋月

秋月END


★13周目:世話焼き(ダメ艦娘製造機)
敷波
文月
青葉
春雨

青葉END


★14周目:捻くれ者&前科持ちの19歳
長門
綾波
翔鶴
加古

翔鶴END


★15周目:800歳の不老不死
阿武隈
天津風
武蔵
舞風

天津風END


★16周目:60年後から送り込まれた未来人
金剛
磯風
五月雨
龍鳳

磯風END


★17周目:超恥ずかしがり屋&見た目は幼い箱入り息子18歳
北上
大和
三日月
妙高

北上・妙高END


★18周目:変幻自在の少年
春雨
葛城
加賀


春雨・響・葛城END

★19周目:セクハラ大好きエロ少年
扶桑
天龍

リットリオ

雷・リットリオEND


★20周目:女性不信の21歳
五月雨
大和
阿武隈
由良

五月雨END


★21周目:深海棲艦と人間のハーフ
鳥海
木曾
那珂
瑞鳳

瑞鳳END


★22周目:クローン
大鳳
赤城
照月
リベッチオ

大鳳・リベッチオ・照月END


★23周目:ドジで失敗ばかりだけど真面目な23歳

鬼怒
舞風
金剛

舞風END


★24周目:300歳の宇宙人
ビスマルク
グラーフ・ツェッペリン
不知火
Z3

不知火END


★25周目:感情を抑え込んだ少年
雲龍
大和
伊勢


暁END


★26周目:めんどくさがりだけど要領が良い22歳
那珂
那智

卯月

嵐END


★27周目:何でも出来るツンデレ超能力者
能代
荒潮
吹雪
長良

吹雪END

★28周目:大好きな兄を目指すブラコン少年
足柄
酒匂
夕立


酒匂・電END


★29周目:フリーター&浪人し続けた弟想いの25歳
U-511
ビスマルク
長門
加賀

長門END


★30周目:平行世界へ自由に移動出来る少年
ポーラ

ヴェールヌイ
アイオワ

ヴェールヌイEND


★31周目:深海棲艦が派遣した子供スパイ
鬼怒
ローマ
名取
阿賀野

阿賀野・鬼怒END


★32周目:艦娘達の幼馴染20歳
親潮
比叡
三隈
朝雲

三隈END


★33周目:深海棲艦の心臓を移植した少年
ビスマルク
山雲
利根
グラーフ・ツェッペリン

山雲END


★34周目:無口で引っ込み思案な人見知り
摩耶
ウォースパイト

加賀

朧END


★35周目:妻を亡くした寡男24歳
大井
ビスマルク
木曾
望月

大井END


★36周目:前世の記憶を持つ中身は50歳の転生者25歳
Z3
朝雲
大和
夕立

大和END

★37周目:???
天龍
風雲
加賀
山風


システムについて
※読むのが面倒な人は『艦娘の行動を安価で指定して、ショタ提督に好かれるようにする』と考えていただければ大丈夫です。


上旬コミュ→中旬コミュ→下旬コミュの計3回です。毎回艦娘が取る行動を安価で決め、ショタ提督に懐かれるようにするのが目標です。

期間が入れ替わる(上旬→中旬→下旬→上旬…)ごとにコンマで登場艦娘を決めます。最大値の艦娘が行動権を得ます。

ショタ提督には好感度と信頼度が設けられています。好感度は0から、信頼度は50からスタートします。

信頼度は変化が無い限りリザルトには表示されません。


信頼度は基本的に変化はありませんが、ショタ提督が嫌がったり怖がるような展開になってしまうと減少します。

信頼度が0になってしまうと、その艦娘は解体されて鎮守府から追放or憲兵に更迭されてBADENDになってしまいます。

信頼度は増加させることが出来ません。

なおBADになった場合はコンティニューして続行しますが、BAD対象となった艦娘は1ヶ月分(計3回)コミュが取れなくなります。

好感度も下がりますのでご注意下さい。ただし信頼度は50に戻ります。

好感度がMAX50まで貯まった状態で再度コミュを取ると無事HAPPYENDです。


※好感度MAXヒロインがいる状態で好感度40超えヒロインが登場した場合について

好感度40以上のヒロインの告白イベント時に、乱入コンマ判定が追加されます。

これを踏んでしまうと強制的にコミュが終了してしまいます。

なお別のヒロインも好感度MAXになった場合、MAXヒロインのうち1人でも最大値が出れば即ENDです。

ハーレムを目指す場合は、MAXヒロインが増えるほど難易度がUPしていきます。


※R-18安価・信頼度に関わる安価について

R-18安価は全て安価下にします。ただし小ネタ安価時は例外とします。

R-18安価については“提督の行動時”にも上記のルールが適用されます。

信頼度に関わる安価が最大値だった場合、実行するか否かを反転コンマ判定(厳しめ)します。

成功で実行(さらに反転コンマ判定)、失敗で踏み止まり自動的に2番目に高いコンマの行動安価を採用します。失敗確率の方が高めです。

1度信頼度に関わる安価を取った場合、実行コンマ時点で失敗した時も含めて1ヶ月間(コミュ3回分)全て安価下にします。


※その他注意事項

コンマ判定(反転含む)時、00は10もしくは100とします。

上旬中旬下旬最初の艦娘コンマ、提督と艦娘の行動安価、コンマ判定時(上昇度低~特大を決める部分)は反転コンマとします。

好感度上昇コンマ(一の位に上昇度をかける部分)は従来通りです。

ショタ提督or艦娘の行動安価や、ヒロインを決める際の艦娘安価での連取りはNGです。好感度上昇コンマ判定等、数字のみが関わる場合はOKです。


※小ネタ安価について

本編終了時に小ネタ安価を取ることがあります。

その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。

同一艦娘の似たような内容の小ネタor前回と同一周での連続エロ小ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。
(例:前回『○○とお花見』→今回『○○とピクニック』、前回『□□とエッチ』→今回『□□と▽▽エッチ』等はNGとさせていただきます)

また、似た内容の小ネタが範囲内に複数含まれていた場合、その中で1番先に書かれている小ネタの反転コンマのみ判定対象とさせていただきます。

エロ小ネタにつきましては、本編で1度でも艦娘安価で選ばれたことがある艦娘でお願いします。ENDを迎えたか否かは問いません。

尚、エロ小ネタは別板の小ネタ専用スレにて投下いたします。他の小ネタにつきましては、従来通りこの板のスレで投下いたします。

あまりにも支離滅裂な内容は安価下とさせていただきます。また、小ネタの内容は『本編の設定を踏まえた世界観』が主軸となるようにしていただけると幸いです。パラレルワールドに分岐させるかどうかはこちらで判断させていただきます。


※ショタ提督の設定について

ガチショタ→合法ショタ→安価ショタ→ガチショタ……のサイクルを繰り返していきます。

安価ショタに関しては、その名の通り安価で提督の設定を決めます。

オープニングは前スレにて投下します。こちらは前スレが埋まり次第使用します。

79→97:不屈の精神(発揮する場面を盛大に間違っている)


長門「………」

長門(そうか。風雲は提督の柔らかさと香りを1人占めするつもりだな?)

長門「………」ゴゴゴゴゴ…

風雲「ひっ!?」

ショタ提督「あれ?どしたのながもん姉ちゃん?」キョトン

長門「そうか……いくら駆逐艦と言えど、そういうことなら……」グッ

風雲「……っ!」

風雲(クラウチングスタートの姿勢……ま、まさか……!)

長門「こちらも本気で行かせてもらうッ!」バシュンッ!

風雲「い、いやああああああああああああああああああああああああ!?」ダッ

ショタ提督「うわぁ~」ブラブラ

長門「待あああああああああああああああてえええええええええええええええええええええええええ!」シュタタタタタタタ!

風雲「ひいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」シュタタタタタタタ!

風雲(逃げ切らないと!でないと提督と私の命がああああああああああああああああああああああああああ!)シュタタタタタタタ!

ショタ提督「おーすげぇー!風雲姉ちゃんこんなに速く走れるのかぁー!」ブランブラン

ショタ提督(でも俺片手だけ持たれてるからすげぇ揺れてるけどそんなん気になんないくらいすげぇー!)

長門「てえええええええええええいいいいいいいいいいいとおおおおおおおおおおおくううううううううううううううううううううううううッ!」シュタタタタタタタタ!

ショタ提督「ながもん姉ちゃんも速い速い!でも風雲姉ちゃんも速いなー!このままじゃ追いつかれそうだー!」

風雲「言ってる場合!?ってもう長門さんが目の前にいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」シュタタタタタタタ!

長門「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」シュタタタタタタタタ!





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

5×1.5=7.5/50


陸奥「……もう大丈夫よ?」

長門「」シュウウウゥゥゥ…

ショタ提督「ながもん姉ちゃんの頭にでっかいタンコブ出来てる!」

風雲「た、助かったぁ……」ヘナヘナ

陸奥「全く……興奮状態の長門姉を刺激するのは絶対ダメ!特に可愛いものが絡むとこうなるから!」

風雲「……提督の命がかかってたんです」

ショタ提督「へ?俺の命?」キョトン

陸奥「……確かに、風雲ちゃんの行いは立派だわ。長門姉から提督を守ろうとしたのよね?」

風雲「………」コクリ

陸奥「でも、そういう時はすぐに私を呼んでね?運が悪ければ、貴方も餌食になっていたかもしれないのよ?」

風雲「……はい。肝に銘じます!」

ショタ提督「???」

ショタ提督(えっと、風雲姉ちゃんとりく……りく……ばくはつ姉ちゃんはなにしゃべってるんだろ?俺バカだから分からんないや)ポリポリ

ショタ提督(それにしてもさっきの追いかけっこ楽しかったな~!今度また姉ちゃん達にやってもらおっかな~!)

長門「………」

長門(……おのれ陸奥めぇ……私は挫けんぞぉ……!)

陸奥「………」

陸奥(はぁ……あの様子だと、まだ懲りてないわね……)

1ヶ月目:中旬


演習場

ショタ提督「赤なんとか姉ちゃんはそのままガーッ!と前に出てガンガンヒコーキとばして!」

赤城「赤なんとかって私のことですか!?それにしても前に出てってザックリし過ぎでは!?えぇいもうやけくそですっ!」パシュパシュパシュッ!

比叡(32周目)「外しましたね!撃てー!」ズドン!

赤城「あぐっ……!」中破

ショタ提督「168姉ちゃんは海にもぐってそのままドカーン!って1発うちこんで!」

伊168「私ひゃくろくじゅうはちじゃ……いや、間違ってはないけど……それよりドカーンって何!?あぁでもこのままじゃ爆雷が……仕方ない!」ザブン

伊168(とにかく撃てば良いのよね?えいっ!)ビシュッ

ズバシャアアアアアアアンッ!

三隈(32周目)「きゃあっ!?」中破

伊168(嘘……命中した……!?)

ショタ提督「だいわ姉ちゃんはそのままザーッて後ろに下がって!」

大和「絶対だいわって言うと思いましたよ!でも後ろに……?」サッ

魚雷「」ビシュッ!

大和「っ!?」

親潮(32周目)(避けられましたか……!)

大和「………」

大和(……まさか、今の魚雷の動きを見て……)

ショタ提督「雪風姉ちゃんはそのまま右にグワーッてまがりながらバーッて急いでダーッてうって!」

雪風「え、えぇっ!?み、右ですね!?右右……!」バシャバシャ

朝雲(32周目)「もらったわ!」ズドン!

雪風「あうっ!」小破



32周目提督「………」

32周目提督(……あの滅茶苦茶な指揮である程度善戦出来てるのが凄い。とはいえ向こうの姉さん達もアバウト過ぎる指示に苦戦してるみたいだけど)

ショタ提督「くーっ!やっぱ強いな向こうは!俺たちまだまだしゅぎょーが足りないってことかー!」

赤城雪風「提督(司令)の指示が大雑把過ぎるんですっ!」

ショタ提督「ごめん!」

大和伊168(……でも、決して間違った指示ではなさそう。実際、私達は指示通りに動いて良い結果を残せたから……)



↓1天龍のコンマ 好感度:0/50
↓2風雲のコンマ 好感度:7.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:0/50
↓4山風のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

時雨「た、ただいま……」

山風「……おかえり。えっと、どうしたの……?」

時雨「いや、提督の指示がね……」

山風「……もしかして、滅茶苦茶だったり……?」

時雨「当たらずとも遠からず、かな……とにかく擬音が多くて……」

山風「……何となく、想像出来たかも……」

山風(きっと『そこにガーッ!と突っ込めー!』とか『そのままザーッ!と進んでドカドカ撃って!』とか……)

時雨「……ただ、適当な指示でもないんだ」

山風「……え?」

時雨「上手く言えないけど、提督はどうすれば僕達が上手く動けるかを理解してるみたいで……」

時雨「でも、僕達からしてみれば指示がアバウト過ぎて……提督の考え通りに動けてないというか……」

山風「……!」

山風(それって、もしかして……)





ショタ提督「何しよっかなー?」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

長門「ん~提督ぅ~♪」ギュウウウウウウッ

ショタ提督「くすぐったいってば~」

山風「!?」

山風(な、長門さん……!?な、何してるの……!?)

長門「この前は風雲と陸奥に邪魔されたからな!今日こそは提督の感触を目一杯味わうぞ!ん~♪」スリスリスリスリ

ショタ提督「ちょっと~ながもん姉ちゃ~ん!このままじゃ仕事できないって~!」

山風(い、いや……それ以前の問題じゃ……)

長門「なら私が椅子に座り、提督が私に抱き着かれたまま仕事をすれば良い!」

ショタ提督「おぉそうか!さすがながもん姉ちゃん!あたまいいなー!」

長門「はっはっはっは!」ギュウウウウウウッ

山風「………」アタマカカエ

ショタ提督「でも、どーして俺に抱き着くんだ~?」

長門「提督の温もりに触れていると元気になるからだ!」スリスリスリスリ

ショタ提督「そうか!元気になるのか!ならしかたないかー!」

長門「そうだ!仕方ないんだ!」ギュウウウウウウッ

山風「………」

山風(提督……どうして抵抗しないの……?本当は嫌なんじゃ……)

ショタ提督(ながもん姉ちゃんは俺をだきしめると元気になるのか!なら俺もきょーりょくしないとな!)ニコニコ

山風(あ、違う。多分……長門さんの真意に気づいてないんだ……)

長門(ふっふっふ……提督や駆逐艦と戯れることが出来るならば、私は何度でも蘇るぞ!)





山風の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山風「……はぁ」

山風(これは……陸奥さんを呼んで来るしかないよね……)タタタ…

・・・÷

陸奥「………」アタマカカエ

山風「……お願いします」

陸奥「……分かったわ。全く、長門姉は……今度という今度は許さないわ!」

山風「………」

・・・÷

ショタ提督「んむむぅ……!」

長門「すーはーすーはーすーはーすーはー!」クンカクンカ

ショタ提督(この漢字ムズいな……なんて読むんだろ)

長門(提督の臭い!んうううううううぅぅぅぅぅグッドスメルううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!)

バターン!

ショタ提督「え?」クルッ

長門「……!?」

陸奥「そこまでよ!長門姉!」

長門「む、陸奥!?何故分かった!?確か『散歩して来る』と言って出て行ったはず……!?」

山風「……提督!」

ショタ提督「あ、山風姉ちゃんにばくはつ姉ちゃん!おーい!」ノシ

陸奥(ば、爆発姉ちゃん……まさか、私のこと……?)

長門(山風……くっ!これではこの前と同じじゃないか……!)

陸奥「ってそんなことより!この間のお説教が無意味だったみたいね……今度はみっちり3時間!みっちりお説教してあげる!」

山風「そ、それよりまず……提督を……!」

陸奥「あ、そうだったわね。長門姉!提督を放しなさい!」

長門「ぐぬぬぅ……!」

ショタ提督「え?はなす?今もこうしてしゃべってるじゃん」

長門「……こ、こうなったら……!」スクッ

陸奥「……っ!?」

山風「……!?」





長門「逃げるが勝ちだッ!!」ダッ

ショタ提督「うおっ!?」

陸奥「あっ!待ちなさい!」ダッ

山風「て、提督……!」ダッ


反転コンマ判定:長門は逃げ切れるのか!?

01~49:途中で転ぶ(提督は無事)
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:陸奥「捕まえた!」ガシッ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:山風「提督……!」ガシッ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

長門「ってどの道捕まること確定なのか!?」

ショタ提督「どんまい!」

11:ヒロインですから!


山風「……!」タタタ…!

山風(このままじゃ……提督が危ない……!)タタタ…!

陸奥「長門姉ー!」タタタ…!

山風「んぅ……!」シュタタタタタ

陸奥「……!?」

陸奥(……え?私を追い抜いた……!?)

長門「捕まってたまるかあああああああああああああ!提督をハスハスするのは私だけだあああああああああああああああ!」シュタタタタタ!

ショタ提督「はすはす?なにそれ?」

山風「……っ!」シュタタタタタ!

山風(後、もう少し……!)

ショタ提督「よくわかんないけど速いなー!この前の風雲姉ちゃんみたいだー!」

山風「……!」

山風(今……!)つ腕 スッ

山風「提督……!」ガシッ

ショタ提督「え?山風姉ちゃん?」

長門「な、何ッ!?」

長門(私の足に追いついただと!?海上ならいざ知らず、陸地なら私の足に付いて来られるはずは……!?)

山風「……えいっ!」グイッ

ショタ提督「うお~」

長門「しまった!提督を返s」

陸奥「な・が・と・姉?」ズゴゴゴゴ

長門「」

山風「……大丈夫だった?」

ショタ提督「山風姉ちゃんすげえええええええええ!あのながもん姉ちゃんにおいつくなんて!」キラキラ

山風「………」

山風(……本気で気づいてないんだ……でも、とりあえず提督は守れたし……良し、かな……?)

陸奥「……覚悟は良いわね?答えは聞いてないけど」ズゴゴゴゴ

長門「ま、待て!話せば分かる!だから落ち着け……!」

陸奥「問答無用ッ!」

長門「うわああああああああああああああああああああ!?」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

7×2.0=14/50


陸奥「ふぅ……」

長門「」シュウウウウゥゥゥゥ…

ショタ提督「ありゃりゃ、ながもん姉ちゃんの頭にでっかいタンコブが2つ!」

山風「……ありがとうございます」ペコッ

陸奥「ううん。むしろ私がお礼を言わないと。ありがとう、長門姉から提督を助け出してくれて」

山風「……はいっ」

ショタ提督「へ?俺をたすける?なんの話だ?」キョトン

陸奥「……提督、貴方……」

山風「……どうも、本当に気づいてないみたいで……」

ショタ提督「???」

陸奥「……はぁ。とにかく、これからは長門姉が息を荒くして近づいて来た時は、一目散に逃げること!」

ショタ提督「なんで?」

山風「提督の、命に関わるから……」

ショタ提督「ながもん姉ちゃんにだきつかれることがなんで俺の命にかかわるんだ?」

陸奥「……いずれ分かる日が来るわ」

ショタ提督「???」

山風「………」

山風(お馬鹿さんだからこそ、長門さんの下心が分からない程に純粋……提督、悪い人に騙されないか……心配……)

ショタ提督「?????」

ショタ提督(山風姉ちゃんとばくはつ姉ちゃんはなにいってるんだろ?ながもん姉ちゃん、別にわるい姉ちゃんじゃないけどなぁ……?)





長門「」チーン





1ヶ月目:下旬


ショタ提督「う~ん……」

香取「どうしました?」←秘書艦

ショタ提督「あ、香取姉ちゃん。この漢字なんだけどさ」

香取「えっと、これは『こうしょう(工廠)』と読むんです」

ショタ提督「サンキュー!」カキカキ

香取「………」

香取(提督、こう見えて仕事はきっちり行う方……いえ、行う良い子なんですよね……)

ショタ提督「よしよし……あっ」ピタッ

香取「……提督?」

ショタ提督「ごめん。またわからない漢字が……」

香取「あ、はい。どれどれ……あー、これは『かいそう(改装)』ですね」

ショタ提督「ありがと!じゃあ次は……」カキカキ

香取「………」

ショタ提督「……うぐっ」ピタッ

香取「……今度はどの漢字ですか?」

ショタ提督「これ」スッ

香取「……『にゅうきょ』ですね」

ショタ提督「サンキュー!ようし……」カキカキ

香取「………」

香取(提督には失礼ですが、よく特別学校を卒業出来ましたね……)

ショタ提督「……あぅ」ピタッ

香取「はいはい……今度は何ですか?」

ショタ提督「いや~なんどもごめん!これなんだけど……」

香取「………」

香取(真面目なのは凄く良いことなんですが……私が引き受けた方が早く終わりそうですね)



↓1天龍のコンマ 好感度:0/50
↓2風雲のコンマ 好感度:7.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:0/50
↓4山風のコンマ 好感度:14/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

赤城「はぁ……」

加賀「……どうしたんですか?」

赤城「その……提督、未だに私の名前が読めないらしくて……」

加賀「……あぁ」

赤城「赤なんとか姉ちゃんって何ですか!?城が読めないんですか!?しろが!」

加賀「……お、落ち着いて」

赤貝「加賀さんはちゃんと読んでもらってるじゃないですかぁ!」

加賀「いえ、その……発音こそ合っているものの、どうも間違えられている気がして……」

赤城「本当ですか~?」

加賀「はい。提督に聞いたわけではありませんが、何故か確信を持ってそう言えます」

加賀(……赤なんとかさん……ふ、ふふっ……)クスッ

赤城「……もしかして、笑いました?」

加賀「い、いえ……ふふっ……赤なんとかって……」

赤城「あーっ!今明らかに笑いましたよね!?赤なんとかって言いましたよね!?」

加賀「そ、その名前は言わないで……くすっ……」

赤城「むぅ……」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

赤貝に草
赤城の事を赤貝と間違う提督

>>50
またミス……何度もすみません。『赤貝→赤城』です。


ショタ提督「う~ん、ムズいな~」つ書類

加賀「……?」

加賀(何か重要な書類でしょうか……?)

ショタ提督「姉ちゃんたちの名前をいんさつしてみたけど、半分以上読めない姉ちゃんばっかりだな!」

加賀「………」ガクッ

加賀(そんな高らかに言うことじゃないでしょう……)

ショタ提督「え~っと、ながもん姉ちゃんに……陸、りく……えぇい後回しぃ!」

ショタ提督「日……こう?姉ちゃんに雪風姉ちゃん!よし読めたぁ!」

加賀「………」

ショタ提督「そして赤……赤……」

加賀「……!」

加賀(もしかして、赤城さんの名前を……!)

ショタ提督「赤……あか……!」

加賀「……っ!」

加賀(提督、頑張って下さい……!後は『城』を読むだけです……!)

ショタ提督「……赤貝!」

加賀(えっ)

ショタ提督「赤貝姉ちゃん!そうだよ!この字……貝に似てる気がする!」

加賀「……!?」

加賀(ちょ、ちょっと待って下さい!どうやったら『城』を『貝』と間違うんですか!?)

ショタ提督「あかがい……うん!なんかそれっぽい!つぎは書が姉ちゃ……あれ?ぜんぜんちがう!?『書が』姉ちゃんじゃなかったのか!?」

加賀「………」

加賀(あ、やっぱり私の名前を間違えて……いえ!そんなことより!このままだと、提督の中での赤城さんの名前が赤貝さんで固定されてしまいます!)

ショタ提督「じゃあ……え~、これなんて読むんだろ?う~ん……わからん!」

加賀(早急に対処しないと……!)




加賀の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
小ネタが遅れ気味で申し訳ありません。ただ、後少しで完成しますので、あと少しだけお時間をいただけると幸いです。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

加賀「………」

加賀(……赤城さんを呼んで、本人に訂正してもらいましょうか)

加賀(私が言うより、赤城さん自身が指摘した方が提督も納得してくれるでしょうし……)スタスタ…

・・・÷

加賀「というわけで……」

赤城「あ、赤……貝……?」プルプル

加賀「……あの、提督に悪気は無くて」

赤城「いえ、それは分かってますけど……絶ッ対!あり得ないでしょう!?」

赤城「一体何をどう考えれば赤城を赤貝と読み間違うんですか!?」

加賀「私に言われても……」

赤城「とにかく!急いで訂正しないと赤貝で定着しちゃいます!それだけは避けないとッ!」ダッ

加賀「あっ、待って下さい!」ダッ

・・・÷

ショタ提督「読めない姉ちゃんが続くなぁ……あ!これは読める!しろゆき姉ちゃんにはじゆき(初雪)姉ちゃん!」

ショタ提督「あ、でも次は読めないなぁ……あ!だいい(大井)姉ちゃんにきたうえ姉ちゃん!よし読めたっ!」

赤城「全員間違ってます!」バターン!

ショタ提督「あれ?その声は雪風姉ちゃ……じゃなくて赤貝姉ちゃん!」

赤城「」ピクッ

加賀「て、提督……」アセアセ

ショタ提督「お、書が……じゃないんだっけ。えっと……ごめん分からん!」

赤城「……提督。もう1度、私の名前を言って下さい」

ショタ提督「おう!赤貝姉ちゃん!ほら、ちゃんと読めたでしょ~!」

赤城「……ます」

ショタ提督「へ?」

赤城「ち・が・い・ま・すッ!!どこをどう読めばそうなるんですか!?」

ショタ提督「フツーにあかがいって」

赤城「ですから!『城』の字のどこに『貝』要素があるんですか!?」

ショタ提督「ようそ?」キョトン

赤城「あぁもうっ!いいですか?私の名前の後ろの漢字、すなわち『城』についてですが……」クドクド

ショタ提督「……?」キョトン

赤城「用法は大阪城や江戸城で……」クドクド

ショタ提督「???」ポッヘー

加賀「………」

加賀(必死に説明してますけど、どうも提督は理解出来てなさそうですね……ここは私が分かりやすく説明して……)




反転コンマ判定:加賀&赤城の説明の成果は?

01~49:ショタ提督「わかった!せきじょう姉ちゃんか!」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ショタ提督「わかった!あかしろ姉ちゃんか!」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ショタ提督「わかった!赤城姉ちゃんか!」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

79→97:赤貝よりはマシ?


ショタ提督「ほへ?」

赤城「ですから……」

加賀「……提督。『城』はしろと読むんです」

赤城「……!」

赤城(加賀さん?もしかして、私のフォローを……)

ショタ提督「しろ?」

加賀「ただ、これは訓読みの場合で……赤城さんの場合は」

ショタ提督「なるほどわかった!あかしろ姉ちゃんか!」

加賀「ちょっ」

赤城「……………………」

ショタ提督「ありがとな!えっと……書が姉ちゃん!」

加賀「ま、まだ話は終わってn」

ショタ提督「ようし!このちょーしでほかの姉ちゃんたちの名前もどんどん読んでくぞー!」

加賀「………」

赤城「…………………………………………」

加賀「あ、あの……赤城さん……」アセアセ

あかしろ「……えぇ。もう良いですよ……あかしろで……漢字が正しくなっただけ、まだ良い方ですから……」ズーン

加賀「………」

加賀(……提督。分からないなりに一生懸命なのは分かりますが……せめて……もう少し、漢字の勉強をして下さい……お願いします……)

ショタ提督「きん……きん……わからん!くらべ……やっぱわからん!大きい姉ちゃん(※ここでは戦艦)たちの名前、みんなムズいな~!こりゃまだまだ時間がかかりそうだけどがんばってこー!」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5/50


ショタ提督「けっきょく半分くらいの姉ちゃんたちの名前読めなかったな~」

ショタ提督「うむむ、やっぱオレがバカだからだよな~……」

ショタ提督「でもバカを言いわけにはできないな!わからんならわかるまでやればいいんだ!」

ショタ提督「ようし!そうときまればもっかいさいしょから!」つ書類 バッ

ショタ提督「ながもん姉ちゃんに……陸、りく……ううぅぅぅ~」

ショタ提督「あーやっぱムズい!姉ちゃんたちの名前考えた人天才じゃないか!?」

ショタ提督「俺にはぜったい思いつかない!やっぱ大人の人ってスゲー!」

ショタ提督「でも俺だっててーとくだからな!まけてられないよな!」

ショタ提督「よっしゃー!やる気出てきたああああああああああ!」

ショタ提督「このいきおいにまかせて一気に姉ちゃんたちの名前を言うぞー!」

ショタ提督「あかしろ姉ちゃんに書が姉ちゃんに……えっと……」

ショタ提督「………」

ショタ提督「ダメだわからん!くぅ~!名前は俺にとっての1ばんのてきだったとはな~!」

ショタ提督「でも俺はまけないぞ!うけてたつぞ名前!俺のこんじょーを見せてやるからなー!」

ショタ提督「かおを大きくしてまってろよー!」





今月のリザルト:1ヶ月目

ショタ提督「リザルトってどーゆーいみ?」キョトン

……今月のヒロインたちのがんばり:1ヶ月目

天なんとか:0/50『ムズい名前だよなぁ』
風雲:7.5/50『また走ってくれないかな~?』
書が:13.5/50『あかしろ姉ちゃん!もうまちがえないぞー!』
山風:14/50『この前のレースみたいなの、すっげー楽しかった!』

ショタ提督「ヒロインって?」キョトン

それくらいググりなさい!

ショタ提督「ググりなさいって?」

……(頭痛くなって来た)

2ヶ月目:上旬


ショタ提督「よし終わった!いや~ムズい漢字ばっかだと時間かかるな~!」

満潮「……ねぇ」←秘書艦

ショタ提督「ん?どしたの?」

満潮「それだけ分からない漢字だらけで、どうやって特別学校を卒業したの?」

満潮「はっきり言って、司令官の頭じゃ普通の小学校の勉強もついていけないレベルじゃない!」

ショタ提督「あーそれはな~……あの時はただただ全部丸覚えしてた!」

満潮「丸覚え?」

ショタ提督「おう!読めない漢字やいみふめーな言葉は全部そーゆー形みたいに思いながらあたまにたたきこんだな!」

満潮「えぇっ!?そんなんじゃテスト乗り切れないでしょ!?」

ショタ提督「だから教科書にのってる問題とかもそのまま丸覚えした!それでこの字の時はこーゆーこたえかな~って!」

満潮「………」

満潮(どんな勉強の仕方よ……第一、全部暗記出来るなら勉強だって普通にこなせるんじゃ……)

ショタ提督「あ、でもえんしゅうのしきとかなんとか……先生たちは『じつぎしけん』とか言ってたっけ。あれはムズかったな~」

満潮「実技試験……それって、私達の指揮……」

ショタ提督「しき?」キョトン

満潮「……あー、つまり、私達が戦う時にどう動くかを教えるテストのこと?」

ショタ提督「あ、そうそうそれそれ!なんか『ザツい!』とか『ざっくりしすぎ!』とかすげー言われた!」

満潮「………」

ショタ提督「でもなんだかんだでオッケーもらった!たしか『いちおう、しきのないようそのものはまともだから』とか言ってたような気がする!」

満潮「………」

満潮(特別学校の教育環境がザルなの……?いや、それとも……)

ショタ提督「あはは、俺バカだから先生たちにもよくおこられたな~。もちろん全部あやまったけど」

満潮(……『提督』になる為の素質だけは、奇跡的に兼ね添えていたってこと……?)



↓1天龍のコンマ 好感度:0/50
↓2風雲のコンマ 好感度:7.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:14/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

天龍「いい加減俺の名前覚えろよ!いつまで『天なんとか姉ちゃん』って呼べば気が済むんだよ!」

龍田「……天龍ちゃんはまだ良い方だよ」

天龍「そりゃそうだけどよ……龍田なんて『天なんとか姉ちゃんの妹の姉ちゃん』だもんな……」

龍田「はぁ……ワザとなら注意すれば良いけど、提督本人は大真面目だから……」

天龍「……!?」

龍田「怒るに怒れないのよ~……でも、そろそろ覚えてほしいなぁ……」シュン

天龍「………」

天龍(あの龍田をショゲさせるなんて……あいつ、地味に凄いことを……!)

龍田「……それに、提督はお馬鹿さんだけど……やることはちゃんとやってるのよね」

天龍「……そういや、提督が仕事をサボってる場面なんて見たことないな」

龍田「だから尚更怒れないんだよね~……」

天龍「……ははっ、確かにな」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「東京スカイツリーごっこやろうぜー!」

6周目提督「いえーい!」パチパチ

7周目提督「よっしゃー!」

19周目提督「いっちょやるかー!」

天龍「………」

天龍(妙に騒がしいと思えば余所の提督が遊びに来てたのか。にしてもスカイツリーごっこって……?)

ショタ提督「じゅんばんはさっき決めたとおりな!俺が1ばん下!」シュタッ!

7周目提督「俺がその次だな!いくぞ37周目提督!しっかり背負えよー!んしょ!」ドサッ

天龍「!?」

天龍(お、おい!提督の上に7周目提督が乗っかって……)

ショタ提督「うぐっ!よし!つぎだー!」

6周目提督「はーい!いっくよ~?えいやぁ~!」ポスッ

ショタ提督「ふみゅっ!い、いいぞぉ!さいごは19周目提督!まかせたぞー!」

天龍(ま、まさか……!)

19周目提督「おうっ!セクハラで鍛えたバランス力、見せてやるー!とぉー!」ドスッ

ショタ提督「うぐぐぐぅ!よ、よし!ぜーいんのったな!せーのっ……うりゃあっ!」スクッ

天龍「……!」

ショタ提督「ど、どうだぁ……!」プルプル

7周目提督「お~!でもこれじゃスカイツリーって言うより、ただの連続肩車だな!」

6周目提督「わぁ~♪いつもより高い高~い!」キャッキャ

19周目提督「はっはっはー!俺がこの世界の頂点だー!」

天龍(やっぱりそうなるのかよ!?子供が子供を背負うなんて危険過ぎるだろ!)

ショタ提督「うぐぐ……っ!」プルプル

天龍(ほらほらほらぁ!既に提督が限界じゃねーか!)

ショタ提督(お、おもった以上にキツいなコレ……でもやりとげてみせるっ!)プルプル

6周目提督「やっほ~♪」

19周目提督「エロの神様よー!俺にもっと力をくれー!出来ればラッキースケベも!」ワキワキ

7周目提督「2番目だからあんまり高くないな……」

ショタ提督「……き、気合だぁ……っ!」ガクガク

天龍(ヤバい!このままじゃ提督ごと全員倒れちまう!全員揃ってなんつー馬鹿なことやってんだ!あぁもう仕方ねーな!)




天龍の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
ここからは久しぶりの日常パートのリクエストを受け付けたいと思います。可能な限り反映させます!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本編更新はお休みさせていただきます。
お待たせして申し訳ありませんでした!それでは小ネタを投下します。小ネタ安価は次回本編更新後に行う予定です。

『未来からの来訪者 27周目編』
※本編と同一世界です。




<チキン販売中でーす!

<お子様のプレゼントにどうですかー?

<クリスマスをカップルで過ごす貴方達におすすめのお店が!

<リア充爆発しろおおおおおおおおおおおおおッ!!




ショタ提督「12月25日だからか、町はクリスマス一色だな……」

吹雪「みたいですね~。窓の外から、ここまで騒ぎの声が聞こえますし……」

ショタ提督「はぁ……たかが行事でそこまで盛り上がらなくても……」

吹雪「そう言いつつ、内心ワクワクしてますよね?」

ショタ提督「なっ!?そ、そんなわけないだろ!べ、別にケーキとかプレゼントとか全然興味無いし!///」

吹雪「図星だったんですね?」

ショタ提督「だから違うって!///」

吹雪「も~♪クリスマスくらい素直になったらどうですか~?」ダキッ

ショタ提督「ふわっ!?だ、抱き着くなー!離せー!///」

吹雪「いーやですっ♪ん~♪」スリスリ

ショタ提督「あぁもう!///」




「……へぇ~、この頃からイチャついてたんだ~!」




吹雪「……え?」

ショタ提督「イチャつくって何だよ!?ただ抱き着いて来てるだけだろっ!///」

吹雪「い、いえ!今のは私の声じゃなくて……!」

「そうだよ?そもそも私の声は、音として聞こえてるわけじゃないよ?」

ショタ提督「……ッ!」

吹雪「ど、どういうこと……?」

ショタ提督(……頭の中に、直接……テレパシー!?いやでも、そんな能力を使える奴って……!しかも座標があり得ない場所になってる……!)

ショタ提督「……お、お前は誰だ!?何が目的なんだ!?」キョロキョロ

吹雪「……っ!」ギュッ


















「私だけど気に障った?」パシュンッ

ショタ提督吹雪「……へ?」

ショタ提督「……吹雪姉ちゃん?」

吹雪「わ、私……?」

「……初めまして!お父さん、お母さんっ!」

ショタ提督「……お、お父さん……!?」

吹雪「お母さん……?あの……」

「へぇ~……写真で見たことあったけど、やっぱり生で見ると違うなぁ~!」

ショタ提督「……お前、何者だ!」

「え?」

ショタ提督「いきなり変な場所からテレパシーしたかと思えば、突然現れて今度はお父さんにお母さん?一体何言ってるんだ!」

「あー、そりゃ普通変に思うよね~。う~ん……そうだ!こうすれば!えいっ!」カッ

ショタ提督「……ッ!?」

吹雪「し、司令官!?」

ショタ提督(頭に……情報が流れ込んで来る……こ、これって……うわっ!?えぇっ!?///)

「……分かってくれた?」

ショタ提督「……///」

吹雪「……大丈夫ですか?」

ショタ提督「……ま、マジ?///」

「うんっ!」

ショタ提督「……うわー……マジかぁ……うわぁ……///」カアァ

吹雪「えっと……」

ショタ提督「……吹雪姉ちゃん。そこの吹雪姉ちゃん似の女の正体は……///」






ショタ提督「……俺達の娘、らしい///」






吹雪「……へ?」

ふぶき「その通り!初めまして!お父さんにお母さん!未来から来た、2人の娘の……ふぶきですっ!」

吹雪「……冗談ですよね?」

ショタ提督「マジなんだよ……たった今、向こうからテレパシーで……その、遺伝情報やらが送られて来て……」

吹雪「て、テレパシー!?それって本来、司令官しか……いえ、一部の例外(3周目鎮守府のひみつ道具等)を除いて司令官しか使えないはずじゃ……!?」

ふぶき「お父さんの娘だからね~!超能力も遺伝しちゃったみたい♪」

ショタ提督「……///」

ショタ提督(む、娘ってことは……その、やっぱり俺は……吹雪姉ちゃんと……あああああああ恥ずかしいいいいいいいいいいいいいっ!///)

吹雪「……じゃあ、本当に……?」

ふぶき「うんっ!まだ結婚する前のお父さんとお母さんがどんな風に過ごしてたかが気になっちゃって、それで遊びに来たの!」

吹雪「でも、どうやって……」

ふぶき「もちろん、時間移動能力だよ?」

ショタ提督「はぁ!?そんな能力使ったことないぞ!?第一まだ発現させてないし!」

吹雪「時間を止められるのは知ってましたけど、流石に時間を超えるのは……」

ふぶき「でも、私はお父さんから教わったんだよ?」

ショタ提督「そんなはず……いや、待てよ?未来からって、何年後から来たんだ?」

ふぶき「え~っと、ここが201×年だから……大体24、5年後!」

ショタ提督「……その間に、未来の俺がその能力を発現させたってことか」

ふぶき「確かそうだったはず。お父さんも『やってみると案外簡単だった』って言ってたから!」

吹雪(……司令官、相変わらず凄いなぁ)

ショタ提督「………」

ふぶき「それだけじゃないよ?お母さんが言うには……」

吹雪「未来の私……?」

ふぶき「私が生まれる前の時点で、時間を止める能力を改良して操作出来るようにしたり……」

ショタ提督「………」

ふぶき「こことは違う世界までワープ出来るようになってたり……あ、因果律がどうのこうのとも言ってたっけ~!」

吹雪「………」

ふぶき「あ、そうそう!1回能力のミスでこの世界を変な世界に書き換えそうになっちゃったらしいよ?大慌てで何とかしたみたいだけど」

ショタ提督「………」

吹雪「………」

ショタ提督(頭痛くなってきた……何やってんだ未来の俺……)

吹雪(し、司令官……神様にでもなるつもりですか……?)

吹雪「……まぁ、司令官が人間辞めてるのはいつものこととして」

ショタ提督「おい」

吹雪「………」ジー

ふぶき「?」

吹雪「……本当に私そっくり!まるで双子みたい!」

ふぶき「えへへ~♪お父さんの遺伝子は私の超能力に全部費やしちゃったみたいで、見た目はお母さん……正確には、この時代のお母さんそっくりなんだよね」

ショタ提督「………」

ふぶき「あ、もしかして残念に思った?」

ショタ提督「そ、そんなわけないだろ!?///」

ふぶき「もうっ!この頃から素直じゃないのは変わってないんだね~♪」ダキッ

ショタ提督「うひゃあ!?だ、抱き着くなって!///」

ふぶき「あ~柔らか~い!大人のお父さんもガッチリしててたくましいけど、子供のお父さんはフワフワで温かいなぁ~♪」スリスリ

ショタ提督「だぁもうっ!いいから離せよぉ!///」

ふぶき「やだ♪」

ショタ提督「ううぅぅぅ~っ///」

吹雪「………」

吹雪(司令官への、あの弄り方は……間違いない。この子は紛れもなく……私達の娘……!)

ふぶき「うりうり~♪」スリスリ

ショタ提督「い、いい加減にしろぉ!///」

ふぶき「あ、超能力で逃げようとしても無駄だよ?すぐ追いかけるから!」ギュウッ

ショタ提督「くっ……!///」

吹雪「……それじゃあ私も!」ダキッ

ショタ提督「ふああああああああああっ!?///」

ふぶき「あ、お母さんも乱入?」スリスリ

吹雪「うんっ!なんてったって、司令官の……今はまだ彼女だけど、未来のお嫁さんだもん!」スリスリ

ショタ提督(み、未来のお嫁さん……それに、娘……///)カアァァァァ

ショタ提督「///」プッシュウウウウウゥゥゥゥ

ふぶき「あ、オーバーヒートしちゃった。この時代でも同じなんだね」

ショタ提督「あぅあぅ……///」

吹雪「未来でも司令官はこうなっちゃうの?」

ふぶき「うん。私とお母さんで抱き着いたら、5分もしない内にね」

ショタ提督「はぁはぁ……全く……///」

ふぶき「でも、役得だったでしょ?」ニヤニヤ

吹雪「将来のお嫁さんと娘に抱き着かれて」ニヤニヤ

ショタ提督「う、うるさいっ!///」

ふぶき「もう、照れちゃって~♪」

吹雪「でも、そこがまた可愛いんです♪」

吹雪ふぶき「ね~♪」

ショタ提督(くっそぅ……2人して俺をからかって……!///)

ふぶき「……さて、お父さんとお母さんの過去の姿も見られたことだし……今度は過去の街並みも見てみたいな~」

ショタ提督「……街並み?」

ふぶき「だって、20数年も経てば多かれ少なかれ変わるでしょ?」

吹雪「でも、3周目提督君が言うには20年後でもあまり変わってないらしい(※4スレ目小ネタ『未来からの来訪者 3周目編』参照)けど……」

ふぶき「そうかな~?でも、やっぱり自分の目で確かめてみないと!ねぇ良いでしょ~?」ユサユサ

ショタ提督「揺らすな揺らすな!分かったから!」

ふぶき「やった~!」

ショタ提督「……どうせ止めても勝手に見に行くだろ?」

ふぶき「~♪」ヒューヒュー

ショタ提督「口笛吹くな!」

吹雪「まぁまぁ……折角遊びに来てくれたわけですし、一緒に見て回ってあげましょうよ」

ショタ提督「……はぁ。仕方ないな」

ふぶき「………」

ふぶき(昔からお母さんに甘いなぁ……そのお陰で、未来でも散々弄られちゃってるんだけどね)クスッ

・・・÷

繁華街・上空


ショタ提督「………」フワフワ

ショタ提督(空中浮遊は当然として、上空の寒さの影響を受けないように、俺達の環境を一定に保つ能力も発動させて……ふぶきも同じ能力を使えるから、実質2人分か)

ふぶき「わぁ……綺麗……!」フワフワ

吹雪「イルミネーションが輝いてますよね~」フワフワ

ショタ提督「……そりゃクリスマスだからな」

ふぶき「確か、この電気は33周目鎮守府から分けてもらってるんだっけ?」

ショタ提督「……初耳だけど、あの鎮守府なら確かにそうなってもおかしくないな」

吹雪「そうですね。33周目提督君が自転車で自家発電するだけで、とんでもない電力が確保出来ますし……」

ふぶき「この時代でもやっぱりそうなんだね~。33周目提督さん、子供の時から凄かったんだ~!」

ショタ提督「……そんなことより、町を見て変わったところは無いのか?」

ふぶき「……やっぱり気になるんだ」ニヤニヤ

ショタ提督「う、うるさいな……///」

吹雪「ふふっ……」

ふぶき「えっとね~……あそこの店は、確か5年後にリフォームしてたはず」

ショタ提督「あの店か?確かに建物が傷んできてるみたいだし、妥当っちゃ妥当か」

ふぶき「あそこの建設予定地は、8年後に大型デパートが出来るんだよ?」

吹雪「今でも特に物不足に困ってませんけど、尚更便利になりそう」

ふぶき「後、あのお店は人気が無かったみたいで……3年後に閉鎖しちゃうんだよね……」

ショタ提督「……まぁ、良いことばかりじゃないか」

ふぶき「あ、でも!そこのゲームセンターは私の時代でも健在だよ!」

吹雪「あそこはずっと人気だったからかな?」

ふぶき「他にも、空飛ぶ車の開発が進んでて……たま~に試運転か何かで、空を飛んでることもあるんだよ?」

ショタ提督(……16周目提督のホバーボードの祖先みたいなものか)

ふぶき「それに、後から建てられたビルはデザインが近未来的になってて……」

吹雪「ドラえもんが住んでる22世紀みたいな感じ?」

ふぶき「流石にあそこまでじゃないけど、この時代のビルからすれば……いかにも次世代!って感じだったかな?」

ふぶき「でも、全体的に見ると……確かに、この町はあまり変わってないかも。私が住んでる時代から見ても、まだそこまで発展してなかったんだ……」

ショタ提督「……まぁ、100年ならまだしも……20年じゃ、多少変わる程度だろうな」

吹雪「実際、この町も20年前と比べてそんなに変わってないみたいですし……」

ふぶき「………」チラッ

ショタ提督「……ん?」

吹雪「……?」

ふぶき「………」

ふぶき(お父さんもお母さんも、見た目は変わっても……本質はそのままなんだよね。だからなのかな、私も……)

ふぶき(かたくなったり緊張せずに、自然体で話せるのかも)




・・・÷

ショタ提督「……夕日が沈んでいくな」

吹雪「はい……綺麗……♪」

ふぶき「うんっ!これはいつの時代でも変わらないよね~!」

ショタ提督「………」

ふぶき「……どうしたの?お父さん」

ショタ提督「……だからその呼び方はやめろって///」

ふぶき「私にとってお父さんはお父さんだもん」

ショタ提督「……///」

吹雪「まだ照れてるんですか?」

ショタ提督「……うっさい///」

ショタ提督「ってそんなことは良いんだよ!大体いつまでいるんだよ!///」

ふぶき「え?」

吹雪「あ……確かに、あまり長時間ここにいると……未来の私達に心配かけちゃうんじゃ……」

ふぶき「大丈夫!お父さん譲りの超能力があるから危ない目に遭うことの方が難しいから!」

吹雪「そ、そうじゃなくて……」

ふぶき「それに時間移動能力があれば、いつでも好きな時間に戻れるからね♪」

吹雪「……た、確かに!」

ショタ提督「おいこら納得するな!」

ふぶき「おまけに体の時間を巻き戻せば、自分だけ老化することも防げる!まさに完璧!」

ショタ提督「お、お前なぁ……」

ふぶき「というわけで、しばらく一緒に住んでも……」

パシュンッ!

ショタ提督吹雪「……え?」






「ダメに決まってるだろ!」

「夜ご飯までには帰るって約束だったでしょ!」






ショタ提督「うおっ!?」

吹雪「きゃっ!?」

ふぶき「あっ」

「妙に帰るのが遅いなと思ってみれば……」

「ふぶきちゃん?もう夜ご飯は出来てるよ?なのにどうして帰って来ないの!」

ふぶき「あ、あはは……」

吹雪(い、いきなり空中に変な穴が……!)

ショタ提督「……もしかして、未来の……」

提督「……察しが良いな。そう、未来のお前……27周目提督だよ」

大人吹雪「同じく、未来の吹雪です!」

ショタ提督(……大人の吹雪姉ちゃん、今以上に綺麗……って何考えてんだ俺はっ!///)フルフル

吹雪(あー……確かに、未来から娘が来たなら私達が来てもおかしくないよね……それにしても大人の司令官、カッコ良くなったなぁ……)

ふぶき「あちゃ~……バレちゃってたかぁ」

提督「バレたも何も、過去の俺達に会いに行ってんだから……」

大人吹雪「私達が“覚えて”いても不思議じゃないでしょ?」

ふぶき「それはそうだけど……もしかしたら、うっかり忘れてるかな~って」

ショタ提督提督「未来から娘が来たなんて忘れられるわけないだろっ!」

吹雪大人吹雪(あ、ハモった)

ふぶき「うぅ……」

提督「全く……」

ショタ提督「……ここと向こうを時間を越えて繋げるなんて、地味に凄いことしてるな」

提督「これくらい、今の俺からしてみれば赤子の手をひねるより簡単だけどな」

吹雪「……遠まわしに自分のこと褒めてます?」

ショタ提督「なっ!?そ、そんなわけないだろ!///」

提督「じ、自画自賛なんてするわけないだろっ!///」

大人吹雪(あぁ、あの頃の司令官……懐かしいなぁ……今と反応が同じで可愛い♪)

ふぶき「……もうちょっと遊んじゃダメ?」

提督「ダメだって言ってるだろ!」

ふぶき「うぅ~……分かったよぅ……」

吹雪「ふふっ……私達とは、いつでも会えるでしょ?」

ふぶき「え?」

ショタ提督「あー、うん……まぁ、その、なんだ。どうせ超能力で好きな時に来られるんだからさ……」ポリポリ

ふぶき「お母さん……それに、お父さんも……優しいところは、昔から変わってないね」

吹雪「素直じゃなくても、根が凄く良い子なのが司令官だからね」ニコッ

ショタ提督「……う、うるさい///」

提督(……あったなぁ、こんなこと……うぅ、思い出したら恥ずかしくなってきた……///)

大人吹雪(……こっちの司令官も、変わってないなぁ……ふふっ♪)

ふぶき「……お別れだね」

ショタ提督「……気が向いたら、その……いや、何でも……///」プイッ

吹雪「いつでも遊びに来てね?待ってるから!」

ふぶき「……ありがとうっ!」

提督「……ほら、帰るぞ?」つ右手 スッ

大人吹雪「……ふぶきちゃん」つ左手 スッ

ふぶき「……えへへっ♪」ギュッ

ふぶき「……お父さん、お母さん」クルッ

ショタ提督「……?」

吹雪「……?」






ふぶき「……大好きっ!」ニコッ






ショタ提督「……!?///」

吹雪「……!」

提督「っ!?お、おい!不意打ちはやめろって!///」

ふぶき「え~?今のは子供の頃のお父さん達に言ったんだけどな~?」ニヤニヤ

提督「なぁっ!?///」

ふぶき「嘘嘘♪今のお父さんとお母さんも大好きだよ?」

提督「く、くそぅ……親をからかって……///」

大人吹雪「いつものことじゃないですか♪」ニヤニヤ

ふぶき「そうそう♪」ニヤニヤ

提督「あああああっ!もう知らんッ!///」

ふぶき「あっ、膨れないでよ~」

大人吹雪「こうなると、後15分はそのまま……」

パシュンッ…

吹雪「……結局、ドタバタしたまま行っちゃいましたね」

ショタ提督「……///」

吹雪「ふふ……未来でも、司令官や私は変わってないみたいで安心しました!」

ショタ提督「……っ///」プルプル

吹雪「……あの、司令官?」

ショタ提督「……最後の最後で不意打ちを残していくなよぅ……///」カアァ

吹雪「………」クスッ

吹雪(……本当に、変わらないみたい♪)

ショタ提督「うぅ……全く……///」

吹雪「……実の娘に浮気はダメですよ?」

ショタ提督「バッ!?だ、誰がするか!俺が好きなのは吹雪姉ちゃんだけ……うあああああああっ!///」フルフル

吹雪「……あぁもうそんなんだから可愛くて仕方ないんですよっ!」ダキッ

ショタ提督「うひゃうっ!?///」

吹雪「えへへ~♪私も大好きですよ~?」スリスリ

ショタ提督「だ、だからくっつくなってぇ……!///」





ハラリ…

吹雪「……え?」

ショタ提督「大体いつもいつも…………あっ」

ハラハラ… ハラハラ…

ショタ提督「……雪か」

吹雪「わぁ……!司令官!雪ですよ!雪っ!」

ショタ提督「……そういや、ここは空中だし……冷え込んでるもんな」

吹雪「そうじゃないですよ!今日は12月25日……クリスマスです!」

ショタ提督「……!」

吹雪「夕日が沈んだ夜に、静かに降る雪……まさに理想のホワイトクリスマスじゃないですか!」

ショタ提督「……なるほどな」

吹雪「ほら、見て下さい!イルミネーションが輝いて……凄く綺麗です!」

ショタ提督「……夜だから一層光らせてるな」

吹雪「はい……こうして、司令官がいてくれたからこそ……」

ショタ提督「……え?」

吹雪「空から、光る町を眺めながら……大好きな人と一緒に、ホワイトクリスマスを過ごせるんです」

吹雪「これって……すっごく!幸せなことですよね!」

ショタ提督「……///」

吹雪「……今のはからかってるんじゃなく、本気ですよ?」

ショタ提督「……!」

吹雪「あ、いえ!いつもからかいながらも言っていることも、もちろん本心ですけど……」

吹雪「……こうして、司令官と2人で……最高の眺めで、静かにクリスマスを祝えるって……良いなぁ、と思って……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(吹雪姉ちゃん……)

ショタ提督「……!」カッ

吹雪「え?」

キラキラ…!

吹雪「……わぁ~!」

ショタ提督「……これで良いか?」

吹雪「凄い!凄いです司令官!町一体が雪景色になりました!」

ショタ提督「……町の人に迷惑はかけられないから、見た目だけの雪を降らせたんだよ」

吹雪「見た目だけ……?」

ショタ提督「一種の幻だな。触ることも出来ないけど、見た目は本物同然の雪……」

ショタ提督(光の屈折やらを少し弄って操れば、これくらい……その気になれば、本物の雪を降らせることだって出来るけどさ……)

吹雪「……もしかして、私の為に……?」

ショタ提督「……///」プイッ

吹雪「……司令官っ!」ギュウッ

ショタ提督「だから抱き着くなって……いや、もう……勝手にしろ///」

吹雪「はい!勝手にしますっ!えへへ……♪」スリスリ

ショタ提督「……///」

吹雪「……司令官っ」

ショタ提督「……何だよ///」











「……メリークリスマス!」


「……め、メリー……クリスマス///」









こうして、27周目提督と吹雪はひとしきり……2人だけのホワイトクリスマスを楽しんだ後、鎮守府へと帰りました。


鎮守府内でも、雪が降ったことで大騒ぎとなっていましたが……提督がすぐに幻の雪を元に戻し、これもまた雪が消えたと騒ぎになりました。


しかし、理由を知っている吹雪だけは……提督に笑顔を向けていました。


提督はその笑顔に恥ずかしさを感じながらも……密かに嬉しさを噛みしめていました。


聖夜の日に突然現れ、そして聖夜の夜に帰って行った未来の娘……ふぶき。


2人にとって、ずっと忘れることのない……最高のクリスマスプレゼントとなりました。


いずれ生まれてくるであろうふぶきと、同じように……クリスマスを祝おうと、2人は決意しました。


ちなみに、未来に戻ったふぶきはと言うと……










大人吹雪「それでね~?あの後、お父さんは私に雪を見せてくれたの!」

ふぶき「へ~!お父さん、中々太っ腹だね!」

提督「だ、だからその話はやめろって……///」

大人吹雪「あの時、凄く嬉しかったんですよ?それこそ、一生の思い出に……」

提督「あぁもうっ!掘り返すな!///」

ふぶき「お熱いね~♪」

提督「お、お前なぁ……///」

大人吹雪「……でも、あの時ふぶきちゃんが来てくれたことも……しっかり覚えてるよ?」

提督「……まぁ、忘れられないわな」

ふぶき「それはさっきの会話で分かってたけど……つまり私は、過去のお父さん達の思い出作りに貢献したってことだね!」

大人吹雪「ふふっ……その通りだよ?」ナデナデ

提督「……全く、強烈な印象を残して行って……」ナデナデ

ふぶき「えへへ~♪お父さん、お母さん!」

提督「……?」

大人吹雪「……?」










ふぶき「……メリークリスマス!」










おしまい♪

本当はクリスマスまでに間に合わせようと思いましたが無理でした。
何度か試行錯誤を繰り返した結果、このような展開となりました。お気に召さない内容でしたらすみません。
日常パートのリクエストにつきましては、まだまだ募集中です!

22:30~23:30頃開始予定です。

数々のリクエスト、ありがとうございました!始めます。
本編終了後に小ネタ安価を取ります。

ショタ提督「な、何のこれしきぃ……!」ガクガク

7周目提督「うおっ!?だ、大丈夫か!?」

6周目提督「わぁ~!グラグラしてる~♪」キャッキャ

19周目提督「おっと!あ、今手に当たった空気の感触おっぱいみたい」

ショタ提督「ふおぉ……っ!」ガクガク

天龍「ったく!世話が焼けるなー!」バターン!

7・19周目提督「天龍姉ちゃん!?」

6周目提督「あ~!天龍お姉ちゃんだ~!」

ショタ提督「て、天龍姉ちゃん……?」クルッ

ツルッ

ショタ提督「あっ」

7周目提督「えっ」

6周目提督「ふぇ?」

19周目提督「ん?」

ショタ提督「うわわわわ!?足が滑ったぁ!」フラッ…

天龍「ッ!?」

天龍(ヤバい!)ダッ

7周目提督「うわっ!?お、落ち……」グラッ…

6周目提督「今度はグラグラタワーだ~!」ユラッ…

19周目提督「ちょ、流石に地面にセクハラは出来な……」グラッ…

天龍「間に合えええええええええええええええええええッ!!」タタタ…!




反転コンマ判定:この後どうなる!?

01~49:天龍が下敷きになるも全員無事
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:提督がド根性で踏ん張ったところで倒れそうな提督達を支える
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:天龍が3人全員見事キャッチ!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

85→58:提督、土壇場でファインプレー(?)


ショタ提督「このまま転んでたまるかあああああああああ!ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」

ザッ!

天龍「……!?」

ショタ提督「ぬぐぐぐぐぐぐぐぐっ!て、天龍姉ちゃん!今の内だあああああああああああっ!」プルプル

天龍「え?あ、おう!そらっ!」ガシッ

7周目提督「あ、危なかった……冷や汗かいた……」

6周目提督「天龍お姉ちゃん、凄~い♪」キャッキャ

19周目提督(おっ!天龍姉ちゃんのおっぱいが目の前……じゃない!俺の目線の方が上だった!悔しい!)

天龍「俺が支えてるからその間に降りろ!」

19周目提督「………」ヨジヨジ

19周目提督(地面にダイブする羽目にならなくて良かったけど、どうせなら2番目が良かった……)ヨジヨジ

6周目提督「了か~い!うんしょうんしょ~♪」ヨジヨジ

7周目提督「あ、あぁ……は~びっくりしたぁ……」ヨジヨジ

ショタ提督「いや~危機一髪だったな!」

天龍「危機一髪だったな!じゃねーよ!1歩間違えれば全員大怪我するところだったんだぞ!?」

ショタ提督「ハッ!?確かに!」

7周目提督「……ごめん」

6周目提督「あ~楽しかった~♪」

19周目提督「いや~ハハハ!悪い悪い!」

ショタ提督「みんなごめん!俺のせいでケガさせちゃうとこだった!」ペコッ

7周目提督「いや、37周目提督だけのせいじゃないって。俺も悪ノリしたし……」

6周目提督「ううん!面白かったよ~?」

19周目提督「気にすんなって!誰だって失敗はあるからな!」

ショタ提督「みんな……ありがとな!」

天龍「はぁ……これに懲りたら、もう同じことはすんなよ?」

歴代提督「はーい」

天龍「………」

天龍(本当に分かってんのか……?)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

5×1.5=7.5/50


6周目提督「また遊ぼうね~!」ノシ

7周目提督「長門姉ちゃんには気をつけろよー!いやマジで!」ノシ

19周目提督「今度はエロトークで盛り上がろうぜー!」ノシ

ショタ提督「おうっ!またなー!」ノシ

スタスタ…

天龍「………」

天龍(やれやれ、やっと帰ったか……あれからずっと提督達を見張ってなきゃいけないから苦労したぜ……)

ショタ提督「こうやって友だちと会うとやっぱ楽しいなー!」

天龍「……会うのは良いんだけどさ、もうちょい遊び方とか考えてくれよ?」

ショタ提督「え?」

天龍「さっきは俺がいたから良かったけどさ、危ない目に遭ってからじゃ遅いんだぞ?」

ショタ提督「そうだった!ごめん天龍姉ちゃん!」

天龍「………」

天龍(本ッ当に、悪気が無い分余計タチ悪いよなぁ……)

ショタ提督「それとありがとな!」

天龍「……え?」

ショタ提督「天龍姉ちゃんがいてくれたおかげでケガせずにすんだからな!」

ショタ提督「本当にたすかったよ!みんなの分も合わせてもう1回!ありがとな!」

天龍「………」

ショタ提督「天龍姉ちゃん?」

天龍「……いや、何でもない。次からは無理な遊びはダメだからな?」

ショタ提督「おうっ!」

天龍「………」

天龍(馬鹿だけど……その分素直だな、こいつ)

2ヶ月目:中旬


山城「………」ズーン

陸奥「………」ズーン

大鳳「………」ズーン

ショタ提督「あっるっこー!あっるっこー!わたっしはー!元……あれ?みんなどしたの?」

山城「……提督」

大鳳「そ、その……私達、よく被弾するじゃないですか……」

ショタ提督「ひだん?」キョトン

大鳳「あ、えっと……敵の攻撃がよく当たるんです」

ショタ提督「あぁ!ひだんってそーゆーいみか!」

山城「………」

陸奥「それで、私達が皆の足を引っ張ってると思うと……」

ショタ提督「そんなことないんじゃないか?みんないつもがんばってるじゃん!」

山城「そうは言いますけど……私達、戦績も……」

ショタ提督「せんせき?」キョトン

山城「あぁもうっ……戦いに勝ったことが、あまり多く無くて……」

ショタ提督「なんだそんなことか!そんなの気にしなくていーんだって!」

山城陸奥大鳳「……え?」

ショタ提督「姉ちゃんたちががんばってるのは、俺もみんなもよーく知ってるし!」

ショタ提督「それに、やらかしても『次がんばるか!』っておもえばいーんだよ!」

山城「……!」

ショタ提督「俺バカだから昔しょっちゅうおこられたけどさ。その時はいつも『ようし!つぎはちゃんとやるぞー!』っておもってた!」

ショタ提督「やらかしたことをクヨクヨ引きずってもしかたないからな!それより『次はちゃんとがんばる!』って思った方がやる気出るからな!」

陸奥「……前向きなのね」

ショタ提督「俺ってそれくらいしかできないからさ~!でも、そのおかげで今までなんとかやってきたし、これからもしっかりがんばるつもり!」

大鳳「……提督」

ショタ提督「姉ちゃんたちも、なんかやらかしても気にしない気にしない!次にがんばれるチャンスが出来たってことだし、元気よくやってこー!」

山城陸奥大鳳「……ありがとうございます」

山城(ふふっ……何だか)クスッ

陸奥(悩んでるのが……)クスッ

大鳳(馬鹿らしくなってきちゃった……)クスッ




↓1天龍のコンマ 好感度:7.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:7.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:14/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

白露「さっき廊下を歩いてたんだけどね?山城さん達が笑顔でびっくりしちゃった!」

山風「……微妙に失礼なんじゃ……」

白露「いや、笑顔なのは凄く良いことだけどさ。いつも暗い表情……特に山城さんはそういう顔が多かったでしょ?」

山風「……まぁ、うん」

白露「で、どうして笑顔なのか聞いてみたんだけど……提督に励まされたんだって!」

山風「あー……」

白露「それなら納得だよね~!提督、自分でも馬鹿って言ってるけど、凄く明るいし!」

山風「………」

白露「私達も提督から元気を分けてもらうことも多いからさ~!」

山風「………」

山風(お馬鹿さん、だけど……その分、余計なことを考えないから……真っ直ぐ、なのかも……)





ショタ提督「何しよっかなー!」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「はあぁぁぁぁ……!」

山風「……?」

山風(て、提督……?何してるの……?)

ショタ提督「うおおおぉぉぉぉ……!」

山風「………」

山風(気合を入れてるみたいだけど……でも、大規模作戦なんて……無かったはずだけど……)

ショタ提督「ぐぬうううぅぅぅぅ……!」

山風「………」オロオロ

山風(え、えっと……)オロオロ

















ショタ提督「……ふへぇ~。やっぱ超サイヤ人になるのはむりかぁ~」

山風「」ズコッ

ショタ提督「いやでも!もしかすると気合が足りないのかも!よしもう1回!」

ショタ提督「はああああぁぁぁぁぁぁぁ……!」

山風「………」アタマカカエ

山風(……まさか、本気でなれるって……信じてるの……?)

ショタ提督「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……!」

山風「………」

山風(あ、でも……近所に凄い子達〈主に歴代提督〉がいるから……)

山風(いや……だとしても……う、う~ん……)





山風「……何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了します。

小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

ショタ提督「ぬおおおぉぉぉぉぉぉ……!」

山風「………」

山風(……せめて、雰囲気だけでも……)タタタ…

・・・÷

工廠

夕張「なるほどね~。確かに提督なら本気で信じてそう」クスッ

山風「……何とか出来ませんか?」

明石「う~ん……今から作るより、知り合いから借りた方が早いかも!」

山風「……?」

・・・÷

山風「………」

山風(あの後、明石さんが電話したと思ったら……3周目鎮守府の明石さん達が、いきなりどこでもドアで来て……これを貸してもらったけど……)

着せかえカメラ「」チョコン

万能舞台装置「」ドーン

山風「………」

山風(……相変わらず、凄い科学力……)

山風「………」チラッ

ショタ提督「ふんぬうううううぅぅぅぅぅ……っはぁ!まだ気合が足りないのか!?」

山風「………」

山風(提督が、次に踏ん張ったタイミングで……)

ショタ提督「ようし!ならもう1回!うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……!」

山風(……今っ!)つ着せかえカメラ カシャッ

山風(そして次は……!)つ万能舞台装置 カチカチッ

超サイヤ提督「うおおおおおおおおおおっ!」ゴオオオォォォォォォッ!

山風「……!」

山風(す、凄い……見た目だけじゃなくて、オーラまで……!本物みたい……!)




反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:意外にもすぐに衣装だと見破る
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:そのまま用意しておいた大きい石を壊……す前に山風が止める
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:窓に向かってかめはめ波を放ち大興奮!しかし山風が驚きのあまり声をあげ……
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

46→64:あくまでも演出です


超サイヤ提督「おぉ?おぉ!おおおおおっ!やっとなれたー!いよっしゃあー!」ゴオオオオォォォォォッ!

山風「………」

山風(提督、嬉しそう……)

超サイヤ提督「今の俺なら、アレだって壊せるはずだッ!」ダッ

山風(……“アレ”?)

超サイヤ提督「うんしょうんしょ!どっせい!」つ大きい石 ドスーン!

山風「」

超サイヤ提督「これくらいの石なら、スーパーサイヤ人なら楽勝だよな!」

山風(ちょ、ちょっと待って!あんな石どころから……いや、それより!このままじゃ提督が腕を怪我して……!)

超サイヤ提督「いくぞおおおおおおおおお!うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」ゴオオオォォォォォォォォォォッ!

山風「ま、待って……!」ガチャ

超サイヤ提督「でやああああああああぁぁぁぁぁぁ…………え?山風姉ちゃん?」

山風「ま、間に合ったぁ……」

超サイヤ提督「そうか!見に来てくれたのか!ようし!俺のカッコいいとこ見せて……」

山風「ち、違うのっ!そうじゃなくて……」アセアセ

超サイヤ提督「へ?」

山風「……そのぅ」アセアセ

ショタ提督「……?」キョトン

山風「………」アセアセ

山風(い、言いづらい……提督の無垢な視線が……でも、言わないと……怪我しかねないし……)

山風「実は……」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5/50
14+13.5=27.5/50


ショタ提督「そういうことだったのか!」

山風「………」

ショタ提督「なるほどな~!だから急にサイヤ人になれたのか!」

山風「……あの」

ショタ提督「ん?」

山風「……ごめんなさい」

ショタ提督「え?どうして姉ちゃんがあやまるんだ?」

山風「だって……その、嘘をつくようなこと、しちゃったから……」

ショタ提督「そんなことないって!むしろサイヤ人気分になれて楽しかった!」

山風「でも……」

ショタ提督「それに姉ちゃんは俺のためにやってくれたんだから、むしろ俺がこう言わないとダメなんだって!」

ショタ提督「ありがとな!楽しい気分にしてくれて!」

山風「……!」

ショタ提督「いよっしゃー!この服とオーラなら本当にサイヤ人になれてもおかしくない!俺はやるぞぉー!」

ショタ提督「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」ゴオオオオォォォォォォォォッ!

山風「………」

山風(提督……怒ってなかったんだ……)

ショタ提督「ふんぬううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」ズゴオオオオオォォォォォォォッ!

山風「………」

山風(それどころか、“ありがとう”って……)

山風「………」

山風(……もうっ)クスッ

2ヶ月目:下旬


霞「だーかーらぁー!そこはこうしなさいって言ってるでしょ!」←秘書艦

ショタ提督「あ、そうか!ありがとな!」

霞「ったく……って!そこも間違ってるわよ!」

ショタ提督「ごめん!でも俺がんばるから!ほら!ここはさっき言われたとーりに……」カキカキ

霞「あぁもうっ!そこは前のやり方でしょうが!」

ショタ提督「あ、そうだった!ごめん!」

霞「……うぅ」ウルッ

霞(もう嫌ぁ!さっきから私がつきっきりで見てないと、まともに仕事すら出来ないなんて……!)

ショタ提督「わっ!?ど、どうしたんだ!?えっと……姉ちゃん(※『霞』が読めない)!ぐあいがわるいのか!?」アセアセ

霞「……何でもないわよ、何でも……」ウルウル

曙「どう考えてもクソ提督のせいでしょ!」

ショタ提督「え?」

満潮「全く、アンタがそうやって霞に苦労ばかりかけるから……」

ショタ提督「そうか!ごめん姉ちゃん!気づかなくて!」

曙「はぁ……この馬鹿さで私達の提督なんだから凄いわよね」

満潮「そうよ……私達、この司令官の元でよく生活出来てるわよね」

ショタ提督「そうか?でも俺ぜんぜんすごくないぞ?バカだからいつもおこられてばっかだし」

曙満潮「……え?」

ショタ提督「あ!でも姉ちゃんたちのてーとくだからこそ、俺ががんばって姉ちゃんたちの役に立てるのか!」

曙満潮「……!」

ショタ提督「ありがとな!2人のその言葉のおかげで、もっとがんばらないとダメなことに気づけた!ようし!俺はやるぞー!姉ちゃんたちががんばれるように、俺もがんばるからなー!」

曙「……///」カァ

満潮「……///」カァ

曙(ひ、皮肉のつもりだったのに……しかも……///)

満潮(お、お礼を言われるなんて……本当に馬鹿なんだから……///)




荒潮「……あらあら♪」ニヤニヤ

霰「……お馬鹿さんだからこそ、正直……あ、霞はご愁傷様……」

朝雲「それでツンデレ組は真っ直ぐな気持ちをぶつけられて粉砕、と」ニヤニヤ

漣「まさかのカウンターとは……ご主人様、中々やりますなぁ」ニヤニヤ

潮「あ、あはは……」

朧(でも、ここまで正直だと……悪い人に騙されないかがちょっと心配かな……鎮守府にいる限りは大丈夫だけど)




↓1天龍のコンマ 好感度:7.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:7.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:27.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

春雨「司令官って好き嫌いなさそうだよね」

山風「……え?」

春雨「だって、鳳翔さん達が作ったご飯も全部美味しそうに食べ切るし、私達がおやつを作ってもやっぱり食べ切っちゃうから……」

山風「……そういえば」

春雨「それに、司令官が美味しそうにご飯を食べてると……何だかこっちまで、楽しい気分になっちゃって……」

春雨「司令官の近くに座ってる人は、多少苦手な食べ物があっても頑張って食べ切っちゃうみたい」クスッ

山風「……提督、いかにも元気いっぱいオーラが漂ってるから……」

春雨「そうそう!私達も、それにあやかっちゃう感じで……」

山風「………」

山風(……出撃で大破して帰って来ても、あったかい言葉をかけてもらえる……)

山風(あまり意識してなかったけど……よく考えると、凄く嬉しい……かも……)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督(島風コス)「よっと」クルリン

山風「……!?」

山風(えっ、て、提督……?何で島風の服を……しかも結構似合ってる……)

秋雲「そのままこっち向いてー!」つカメラ

ショタ提督「オッケー!」クルッ

秋雲「おぉ~!良いね良いね~!このアングルいただき!」カシャカシャ

山風「………」

山風(あー……何となく、理由が想像出来たかも……)

ショタ提督「でも、なんで急に?」

秋雲「いや~!同人s……」

山風「……!」

秋雲「ゲフンゲフン!ちょっとした趣味趣味!」カシャカシャ

ショタ提督「なるほど!しゅみか~!しゅみはいろいろあるからな~!」

秋雲「う、うん!そうそう!」カシャカシャ

秋雲(あっぶなぁ……!こんな純粋な提督に同人誌のことは話せないよね……)

秋雲(島風くん×女性提督ものでエッチな本を書きたいから参考用に……なんて言えるわけないって!)

山風「………」ジトー

山風(確かに聞こえた……薄い本のモデルにするつもりなのね……)

秋雲「それじゃあ次は後ろ向いて~!」

ショタ提督「おっしゃー!」クルッ

秋雲(でも、利益の一部はちゃんと鎮守府に回すからセーフ……だよね?うん!)カシャカシャ

山風「………」

山風(提督、やっぱり気づいてなさそう……う~ん……)




山風の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山風「……このまま、行けるかも……!」

加賀(今度こそ……今度こそは……!)

天龍「まだ序盤だから大丈夫……だよな?」

風雲「そ、そうですよ!まだ序盤だし……うん!」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

山風(はぁ……早く秋雲に注意して辞めさせ…………ハッ!?)

山風(ちょ、ちょっと待って……!今の提督の格好は……その、私から見ても美少女……だとすれば……!)

ホワンホワンホワン…

ながもん「てーとくてーとくてーとくてーとくぜかましぜかましぜかましぜかましてーとくてーとくてーとくてーとくぜかましぜかましぜかましぜかましてーとくてーとくてーとくてーとくぜかましぜかましぜかましぜかましてーとくてーとくてーとくてーとくぜかましぜかましぜかましぜかましてーとくてーとくてーとくてーとくぜかましぜかましぜかましぜかましてーとくてーとくてーとくてーとくぜかましぜかましぜかましぜかましてーとくてーとくてーとくてーとくぜかましぜかましぜかましぜかましてーとくてーとくてーとくてーとくぜかましぜかましぜかましぜかましてーとくてーとくてーとくてーとくぜかましぜかましぜかましぜかましいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいうああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」ズドドドドドドドドドドド

ショタ提督「あれ?ながもん姉ちゃん!どーして俺にむかって走ってk」

37周目鎮守府「」チュドオオオオオオォォォォォォォォォォォォオオオォォオオォオォオオンッ!!

ホワンホワンホワン…

山風「」ガクガクブルブル

山風(そ、それだけは阻止しないと……!迷ってる暇はないわ……!)ダッ



秋雲「次は真横からでお願い!」カシャカシャカシャ

ショタ提督「うっしゃー!」クルッ

山風「ッ!」バターン!

ショタ提督「うおっ!?や、山風姉ちゃん!?どした!?」

秋雲「うわっ!?や、山風!?えっとそのこれは私なりに重要な意味がありましてその言い訳じゃなくて」アセアセ

山風「そんなことより!手伝って!」つ機材 ガシャンッ

ショタ提督「なにこれ?」

秋雲「機材……えっ、これ全部山風が運んで来たの!?1人で!?」

山風「説明は後!提督はすぐにでも部屋の奥に!秋雲は私と一緒にこれを取り付けて!」クワッ!

ショタ提督「お、おう!なんかよくわからんけどヤバいってことはつたわった!」タタタ…!

秋雲「え?え?え?」

秋雲(いつも大人しい山風がこんなに必死だなんて……いや、それとも私の行いにキレちゃったとか……!?)

山風「早くッ!」

秋雲「は、はいぃ!」

山風(明石さん達には申し訳ないけど、丁度誰もいなかった工廠から勝手に持ち出して来た……これをドアと近くの廊下に取り付ければ……!)カンカン!

秋雲(えっと『誰でも簡単!明石印の簡易セキュリティ設備』……胡散臭っ!いやでも山風の気迫凄いし今はとっとと取り付けないと!)トントン!




反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:長門「セキュリティ?はっはっは!そんなものはビッグセブンの敵ではない!」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:窓から来るぞ!気をつけろおおおおおおおおおおお!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:長門「セキュリティには……勝てなかったよ……がくっ」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

75→57:システムの穴を突かれた!

監視カメラ(全方位)「」ウィーン…

赤外線センサー「」ウィーン…

見えない赤い線で不審者を特定するあの装置「」ジジジ…

警報機「」ドーン

軽いショックを与えて気絶させる銃「」バーン

超頑丈な扉「」ズーン

長門「………」

長門(私のロリショタレーダーに惹かれてやって来てみれば……先手を取られていたか)

長門(しかし、正面突破が無理となれば……!)ダッ

・・・÷

山風「ふぅ……」

秋雲「……あのさぁ、いくら何でも大袈裟じゃ」

山風「……駆逐艦や提督で暴走した長門さんの見幕を見ても、同じこと……言える……?」

秋雲「……ごめんそれは確かに無理」

ショタ提督「えっと、俺はここにいればいいんだな?」

山風「うん。部屋の奥……ドアとは反対の窓際にいれば安全……」

<最後のガラスをぶち破れええええええええええええッ!

山風「……!?」

秋雲「えっ?」クルッ

ショタ提督「へ?」

ガシャアアアアアアアアアアアアアンッ!

山風「きゃっ……!」

秋雲「うわああああああああっ!?」

ショタ提督「うおっ!?なんだなんだ!?」

長門「……!」シュタッ!

ショタ提督「お、ながもん姉ちゃん!」

山風「……嘘」

秋雲「うっわぁ……まさか、マジで窓から飛び込んで来るなんて……」

長門「ビッグセブンの力、侮るなよ?」キリッ

秋雲「その頼もしい台詞は戦闘中に聞きたかった!」

長門「というわけで島風コスのプリチーラブリー思わず食べちゃいたくなる提督は貰った!」ガシッ

ショタ提督「へ?」

長門「さらばだ!」バッ

山風「ま、待って……!」

<はっはっは!部屋で思う存分堪能しようではないかあああああああああああ!

<おおー!またながもん姉ちゃんにつかまれてレースがたのしめるのか!やったぜー!

秋雲「……えっと、どうする?長門さん、行っちゃったけど……」

山風(あ、あれだけ対策したのに……まさか、こんな無茶な方法で……乗り越えてくるなんて……)

山風「……いや、落ち込んでる場合じゃ……!急いで陸奥さんに連絡しないと……!」ダッ

秋雲「あ、待って!」ダッ

ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

3×1.5=4.5
27.5+4.5=32/50


長門「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ///」

ショタ提督「ながもん姉ちゃ~ん?ここってながもん姉ちゃんたちのへやだよな~?」プランプラン

長門「そ、そうだ……これから提督は、私に一杯愛でられるんだ……!///」ジュルッ

ショタ提督「めでる?」キョトン

長門「凄く楽しいという意味だ!///」

ショタ提督「お~そうか!なんだろな~?」ワクワク

長門「………」

長門(陸奥は既に外出中……今度こそ、私の独擅場だ……!///)

長門「……夢にまで見た提督とのラブラブタイムの幕開けだああああああああああっ!」ガチャ








陸奥「はい、お疲れ様♪」








長門「」

ショタ提督「お、ばくはつ姉ちゃん!」

陸奥「あらあら、可哀想に……すぐ解放してあげるからね?」

ショタ提督「かいほう?」キョトン

長門「………」

陸奥「……遺言はあるかしら?」ニコニコ

長門「……お前、外出中じゃ……」

陸奥「山風ちゃん達が走って来てね?提督が長門姉によってピンチに晒されてると知ったの」ニコッ

長門「……ち、違うんだ!提督が島風コスだったから、私の第六感が反応して」

陸奥「問答無用♪」










アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!

秋雲「……長門さんの絶叫が聞こえる」

山風「………」

山風(予め、陸奥さんから『私が外出している時は、大抵近くのデパートにいるわ』って……教えてもらっておいて、良かったぁ……)

山風(じゃないと……間に合わなかったかも……陸奥さん、いつもごめんなさい……)

すみません。リザルトを入れ忘れました。


今月のヒロインたちのがんばり:2ヶ月目

天なんとか:7.5/50『このまえはごめん!』
風雲:7.5/50『そういや今月はあんまりしゃべってないな~』
書が:13.5/50『あかしろ姉ちゃんに書が姉ちゃん!ちゃんとおぼえた!』
山風:32/50『サイヤ人気分にしてくれてありがとな!』

3ヶ月目:上旬


演習場

ショタ提督「金なんとか姉ちゃんはそのままバーッて前出てガーッてうって!」

金剛「イエース!バーッと前に出てバーニングラアアアアアアブッ!」ズドンズドン!

鬼怒(23周目)「あうっ……!」中破

ショタ提督「かわうち姉ちゃんは後ろにサーッてさがって!」

川内「分かった!サーッて……」サーッ

魚雷「」バシュン…

舞風(23周目)「あちゃー!外しちゃったかー!」

ショタ提督「足なんとか姉ちゃんは一気にガーッてせめてー!」

足柄「了解!一気に……ガーッと!」ズドドドドド!

霞(23周目)「きゃっ!」中破

日向「提督!今なら左にドーッと回り込んでダーッと撃てそうだ!」

ショタ提督「そうだな!よし!ひこう姉ちゃんはそのままうごいて!」

日向「分かった!」バシャバシャバシャ




23周目提督「………」

23周目提督(あの指揮でまともに動けるのか……)

古鷹(※次の演習までの控え・以下同じ)「……何と言いますか、提督の指示の擬音の度合である程度加減が分かるようになったんですよ」

23周目提督「……え、えぇ……」

那智「最初は苦労したが……最近になって、ようやく提督の指揮の意味が読み取れるようになったんだ」

蒼龍「そうそう!指示がかなり簡易的なことを除けば、意外と的確なんだよね!お陰で私達も提督の言い回しが移ってきちゃって……」

23周目提督「……俺もまだまだ、ということか。見習わないとな……」

古鷹那智蒼龍「いやそれはやめた方が良いと思います(思う)」




↓1天龍のコンマ 好感度:7.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:7.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:32/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

龍田「それでね~?そのまま相手をダーッて倒しちゃったの~!」

天龍「………」

龍田「流石に戦艦相手だと厳しいけど、軽巡同士ならバーッと前に出てガーッと撃てば……」

天龍「……龍田」

龍田「どうしたの?」

天龍「……移ってるぞ、言葉遣い」

龍田「え~?」

天龍「ほら、その……ダーッて倒すとか、ガーッて撃つとか」

龍田「………」

天龍「………」

龍田「……あまりに浸透してて、言われるまで違和感を感じなかったわ」

天龍「おいおい……」

天龍(と言いつつ、俺もたまに『いよっしゃー!どんな奴でもガーッて倒してバーッて行くぜー!』とか言っちまうことも……)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「んぐぅ……」

天龍「………」

天龍(居眠りなんて珍しいな……って、よく見ると手にペンを握ってるし……)

ショタ提督「んみゅ……」

天龍「………」

天龍(……こんだけエアコンが効いた涼しい部屋なら、まぁ昼寝する気持ちも分からなくはないけどな)

ショタ提督「すぅ……」

天龍「………」

ショタ提督「んにゃ……」

天龍「………」

天龍(にしても幸せそうに寝てるな……ま、元から悩みなんてなさそうだし当たり前か)

ショタ提督「ふみゅ……」

天龍「………」

ショタ提督「んぅ……」

天龍「………」

天龍(……することがないな。さて、どうしたもんか……)





天龍の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

天龍「……!」ピーン

天龍(どうせ寝てるんだし、普段はしないようなこともしてみるか!)



ショタ提督「んぐぅ……」zzZ

天龍「………」ソーッ

天龍(顔の上にZマークが出てそうなくらい熟睡してるな……よし)

天龍「………」ソロリソロリ

天龍(どうせ提督なら起きないとは思うけど、一応足音は立てないように……)ソロリソロリ

ショタ提督「ふぁ……」

天龍「………」ソロリソロリ

ショタ提督「みゅ……」

天龍「………」ソロリソロリ

天龍(もうすぐだ……ここまで来て起きるなよ……?)

ショタ提督「すぴー……」

天龍「………」ピタッ

天龍(無事到着だ!ククク……仕事をサボって寝ているような悪ガキには!)つ彗星ペン スッ

天龍(こうしてやる!そらそらっ!)キュッキュッキュ♪

ショタ提督(デコにバカ)「むにゃ……」ジャーン

天龍「……っく」プルプル

天龍(笑うな……声を出すと気づかれる……!)プルプル

ショタ提督「………」




反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:全く気付かず爆睡
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:違和感を感じて起きる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:馬鹿でも足音くらい気づくわい!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

93→39:鈍感……ではないはず


ショタ提督「ぐぅ……」

天龍「………」

天龍(流石提督だぜ!全く起きる様子がねぇ!)

ショタ提督「んぅ……」

天龍「くふっ……」プルプル

天龍(笑うな……ここで笑ったら全部台無しだ……!)プルプル

ショタ提督「んぁ……」

天龍「………」

天龍(よし。後は一旦部屋に出て……そのまま何も無かったかのように振舞えば……)ソロリソロリ

ショタ提督「んふぅ……」

天龍「………」ピタッ

天龍(あ、でも万が一提督がいつまで経っても落書きに気づかなかったら……)

天龍「………」

ショタ提督「すぅ……」

天龍「………」

天龍(……一応、1時間くらい経ってからネタばらししに行くか。いくら水生でも、落書きの跡が残るのは可哀想だからな……)ソロリソロリ

ショタ提督「んに……」

天龍「………」ソロリソロリ

天龍(とはいえ、仕事をサボってるのは事実だからな。これくらいの罰は受けてもらうぜ?)

ショタ提督「んみゅ……」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次回の更新は某笑ってはいけない番組やその他もろもろで年が明けてからの遅い時間になりそうです。

皆様、今年もありがとうございました!来年もよろしくお願い致します!
それでは良いお年を!

明けましておめでとうございます!
本編は遅い時間で申し訳ありませんが、1:30~2:00頃開始予定です。

始めます。

10×1.0=10
7.5+10=17.5/50


ショタ提督「ん……あれ?俺いつの間にかねてた……」グシグシ

ショタ提督「っとヤベッ!仕事中にねちゃってた!時計は……」キョロキョロ

時計『15:40』

ショタ提督「セーフ!10分くらいしかたってない!たぶん!」

不知火「……司令。次の演習の予定ですが……ぶふっ!?」

陽炎「ど、どしたの不知火?いきなり吹き出し……ぷっ!」

黒潮「陽炎はんまでどうし……あー、うん。古典的やなぁ」

ショタ提督「お、ふちび姉ちゃん!それに陽(よう)なんとか姉ちゃんに黒なんとか姉ちゃん!」

不知火「し、しれ……っく……」プルプル

陽炎「司令!その……」

ショタ提督「え?」キョトン

陽炎「………」

陽炎(オデコに“バカ”って……まさか気づいてないの……!?)

黒潮「司令はん、誰にやられたん?」

ショタ提督「だれにって?」

黒潮「……これは本気で分かってへん顔やな」

不知火「ぷふっ!ふうっ……くふっ!」プルプルプルプル

陽炎「そしてアンタはツボり過ぎ!」

ショタ提督「???」

ショタ提督(姉ちゃんたち、なにいってるんだろ?)




天龍「………」

天龍(はは、やっぱ気づいてないな……にしても不知火の奴、よっぽど笑いの沸点が低いんだな)

3ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」つ書類 スタスタ

叢雲「……歩きながら書類に目を通すのは感心だけど、意味分かってるの?」

ショタ提督「……叢雲姉ちゃんか」

叢雲「……えっ!?」

叢雲(し、司令官が……私の名前をちゃんと読んだ……!?)

ショタ提督「……何なんだ、この作戦内容は!?まるっきり子供が遊びで書いたようなレベルじゃないか!」

叢雲「い、いや……アンタも子供じゃない……というか、それ書いたのアンタじゃ」

ショタ提督?「何だって!?こんな馬鹿みたいな作戦を俺が考えたのか!?おい、どうなってるんだ!この世界の俺は!?」

叢雲「……?」

叢雲(一体、何を言ってるのよ……!?)

ショタ提督「俺が指揮をするなら、姉ちゃん達の水上移動による横方向の慣性を視野にいれ、尚且つ砲撃時の風向きも考慮して……」ブツブツ

叢雲「ちょちょちょちょちょちょっと待ちなさいよ!?アンタ本当にどうしちゃったの!?何か悪い物でも食べた!?」

ショタ提督?「そんな訳ないだろう!?そのような自身の身を滅ぼすような真似はしない!俺は姉ちゃん達の全指揮を任された司令官なんだぞ!?」

ショタ提督?「常に頭を巡らせ、最善の選択を導きだし、姉ちゃん達を勝利に導くのが俺の勤めじゃないか!」

叢雲「」

ショタ提督(平)「くっ……これは1から練り直すべきか……!いや、この際俺が姉ちゃん達の艤装や装備を改造して……」

ショタ提督(平)「幸い、明石姉ちゃんや夕張姉ちゃんの恩恵を受けられれば、俺単独では不可能な大改造も達成出来るはずだ……!」

叢雲「………」ガクガク

叢雲(し、司令官がおかしくなっちゃった……どうしようどうしよう!?きっと日頃の無理が祟って……!?)





ショタ提督「おー!べつ世界の俺ってスゲーかしこそー!」

30周目提督「ふふっ♪何せ37周目提督君が天才の世界から来てもらったからね!」

ショタ提督「むこうの俺の言ってることはぜんぜんわからんけどなんかスゲー!俺あんなにあたまよさそうな目してたんだ!」

30周目提督「それがパラレルワールドの深いところ!もっと見てみる?」

ショタ提督「みせてみせて!」





↓1天龍のコンマ 好感度:17.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:7.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:32/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

村雨「ど、どうしよう!提督がおかしくなっちゃった!?」アセアセ

山風「………」

無皿目「廊下ですれ違った時にね!?『斜めに砲撃を行った場合における最適な位置取りは……』なんて言ってて!」

山風「………」

村雨「あのお馬鹿さんな提督が!まるで頭が良い理系学生みたいなこと言い出して!」

山風「………」

村雨「あれじゃ天才!天才少年だよ!24周目提督君や27周目提督君に引けを取らないレベルの天才よ~!」

山風「………」

村雨「うぅ……どこかで頭ぶつけちゃったのかなぁ……」

山風「………」

山風(さっき、提督が30周目提督と話してるところを見かけたから……きっと、その提督は……)

村雨「あぅ……」オロオロ

山風「………」

山風(……後で説明しないとね)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

※時間帯が深夜の為、2:15までに安価が埋まらなかった場合はそれまでで最大の安価を採用し、今回限り次の山風行動安価は直下で進行させていただきます。

無皿目で草
村雨を無皿目と呼ぶ提督

>>218
いつもすみません。『無皿目→村雨』です、はい……
そして深夜ですがご参加いただきありがとうございます!


ショタ提督「はぁ~」

山風「………」

山風(あの提督が溜息なんて珍しい……)

ショタ提督「アルペジオの姉ちゃんたちに会ってみたいな~」

山風「………」

山風(まぁ、悩みじゃないのは分かってたけど……)

ショタ提督「たしかスッゲー強いらしいんだよな~!さすがに21しゅうめてーとくあいてだとキツいらしいけど」

山風「………」

山風(……他の提督の名前は間違えないのね。まぁ、本名とは言え便宜上の名前表記だから……仕方ないんだけど……)

ショタ提督「そういえば、どっかにアルペジオの姉ちゃんたちがいたはずだけど……」

山風「………」

ショタ提督「どこだっけかな~?この前チラッときいたけどきれいにわすれたー!」

山風「………」アタマカカエ

ショタ提督「くぅ~!俺がもっとあたまよければすぐおもいだせるのになー!」

山風「………」

山風(提督……本当に、それでよく卒業出来たね……)

ショタ提督「くやしー!あぁでもあいたいなー!みてみたいなー!」

山風「………」




山風の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山風「………」

山風(……そういえば、30周目提督……まだ帰ってなかったよね……?)

山風(……この際、パラレルワールドから……!)ダッ



ショタ提督「なんとかあいたいな~!でもどうやって?」

ショタ提督「う~ん……やっぱ俺のあたまじゃむりだー!」

ガチャ

ショタ提督「へ?」クルッ

30周目提督「37周目提督く~ん!」

山風「……提督」

ショタ提督「30しゅうめてーとく!それに山風姉ちゃんも!」

30周目提督「そこの山風お姉ちゃんに頼まれてね?37周目提督君がアルペジオのお姉ちゃん達と会いたがってるって!」

ショタ提督「そうだけど……あ、もしかしてそのために?」

山風「………」コクリ

ショタ提督「おぉー!ありがとな!山風姉ちゃんに30しゅうめてーとく!」

30周目提督「これくらいお安い御用だよ~♪パラレルワールドからなら、すぐに来てもらえるよ!」

山風「……でも、どのパラレルワールドから連れて来るの?」

30周目提督「うーん、それは自由に選べるんだけど、だからこそ逆に難しいんだよね~……」

ショタ提督「なんでもいいから早くあってみたい!」

30周目提督「ちょっと待ってね?それじゃ……えいっ!」カッ

山風「………」

山風(でも、30周目提督……たまにとんでもない数を呼び寄せたり、変な世界と繋げたりしちゃうから……そうはならないと良いけど……)




反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:安定のフラグ回収(こちら側を敵と認識してしまった)
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:やっぱりフラグ回収(人数が多過ぎた)
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ちゃんと呼び寄せられた
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

今更ですがアルペジオ勢の口調や性格が間違っていたらすみません。

86→68:大混乱!


30周目提督「とりゃあ!」

パシュンパシュンパシュンパシュンッ!



イオナ1「きゅーそくせんこー……ってあれ?」

イオナ3「ここ……どこ?」キョロキョロ

イオナ12「あ、30周目提督君……」

コンゴウ4「お、おい!?これはどういうことだ!?」

コンゴウ8「……30周目提督、またお前の仕業か」

コンゴウ21「こ、ここはどこだ?見知らぬ場所だが……」キョロキョロ

タカオ5「え?どうなってるの!?」キョロキョロ

タカオ10「さっきまで戦ってたはずなのに……」

タカオ34「……あぁ。また30周目提督ね」

マヤ7「カーニバルだよ!ってあれ?」キョロキョロ

マヤ11「ここは~?」キョロキョロ

マヤ25「あー!30周目提督君!また会ったね~!」ノシ

ヒュウガ9「イオナ姉様~!」

ヒュウガ16「ってここは!?」キョロキョロ

ヒュウガ20「あ、また30周目提督君ね?もうっ」



ショタ提督「うおおおおおおおおおおおおお!」パアァ!

山風「!?」

30周目提督「うわわわ!?沢山呼び過ぎちゃったぁ~!?」

ショタ提督「すっげえええええええええええ!マジだ!マジでアルペジオの姉ちゃんたちだああああああああああ!」キラキラ

イオナ12「あの、この子は……?」

コンゴウ8「……お前の知り合いか?」

30周目提督「あ、あはは……えっとね?」

マヤ25「お友達?」

ヒュウガ20「もしかして、それで私達を?」

ショタ提督「しかもこんなに多いなんて!これならパーティひらけるんじゃないか!?」キラキラ

山風「………」

山風(へ、部屋がパンクしそう……!)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

8×1.5=12
32+12=44/50<リーチ!>


パシュンパシュンパシュン!

30周目提督「これでよし、と!」

山風「………」

ショタ提督「いや~!俺、ほんとーにアルペジオの姉ちゃんたちとおしゃべり出来たんだよな!?」キラキラ

30周目提督「ごめんね?1度に凄い沢山来て貰っちゃって……」

ショタ提督「むしろスッゲーうれしい!ありがとな!」

30周目提督「あ、あはは……」

山風「………」

ショタ提督「……ほえ?どしたの山風姉ちゃん?」

山風「……ううん、何でも無い///」

ショタ提督「そっか!山風姉ちゃんもありがとな!」ニコッ

山風「……うん。その、気にしないで……///」モジモジ

30周目提督「……!」

ショタ提督「いやー今日はサイコーの1日だったなー!いえーい!」

山風「……///」





山風「……///」モジモジ

山風(私……今まで、提督のこと……手のかかる、お馬鹿さんな弟みたいに思ってた……///)

山風(でも……いつしか、その持ち前の明るさに惹かれて……一緒にいるだけで、楽しくなって……///)

山風「……///」

山風(……そんな提督を、好きに……なっちゃってた……///)カァ

30周目提督「………」

30周目提督(……山風お姉ちゃん。もしかして……!)

乙です
よいお年を~
彗星とは・・・すごい飛びそう・・・

>>231
またミス……すみません。『彗星→水性』です。

今回はここまでです。深夜遅くまでお付き合いいただきありがとうございました!
新しい年を迎えたからと油断せず、安定した更新頻度を目指し、新しい1年も地道に頑張っていきたいと思います。

皆様、今年もよろしくお願いします!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

3ヶ月目:下旬

皐月「第……えっと、何回か忘れたけど駆逐艦対抗クイズ大会~!」

駆逐艦娘「イェーイ!」ドンドン パフパフ

ショタ提督「クイズ大会?」キョトン

睦月「提督は睦月型チームね~!早速最初の回答者として頑張るにゃしぃ!」

ショタ提督「え?あ、おう!なんかわからんけどがんばるぜー!」

白露(白露型は私が最初か……ふふん♪これは私達がいっちばーんだね!)グッ

卯月「あ、うーちゃん達のチームにはちょっぴりハンデとして、司令官が間違った分は減点されないぴょん!」

白露「え~!?」

ショタ提督「ハンデ?」キョトン

時雨「いやまぁ、そうでもしないとつり合いが取れないもんね……」

白露「納得しちゃうの!?」ガビーン

夕立「あれ?そういえば山風がいな」

弥生「……スタート」

夕立「ぽいっ!?ちょ、ちょっと~!」

雷「それじゃあいくわよ?第1問!日本から見て下にある国!ニュージーランドが傍にある国といえば~?」

白露(えっ、凄く簡単……)

ショタ提督「はいっ!アメリカー!」

駆逐艦娘「」ズコッ

ショタ提督「え?もしかしてちがった?」

白露「……オーストラリア」

雷「……せ、正解!」

ショタ提督「あ、そっかー!まちがった!」

雷「え~……気を取り直して第2問!天下統一に強く関わった有名な3人の武将は?全員答えてね?」

ショタ提督「うむむぅ……」

白露「………」

ショタ提督「……だれ1人わからん!」

駆逐艦娘「」ズシャーン

白露「……織田信長、豊臣秀吉、徳川家康」

雷「せ、正解~……」

ショタ提督「あちゃー!白(しろ)なんとか姉ちゃんあたまいいなー!」

白露「あ、あはは……」

雷「……第3問。この式の答えは?」

『10+0.5×(20÷5)-4×1/4=?』

ショタ提督「あーこれどっかでみたことあったなー!え~……どれをどうやって計算すりゃいいかチンプンカンプンだー!」

駆逐艦娘(……提督〈司令官〉)アタマカカエ


物陰

山風「……///」ジー

山風(提督……///)ドキドキ

↓1天龍のコンマ 好感度:17.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:7.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:44/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

山風「……///」モジモジ

白露「いや~、提督のお馬鹿さには参っちゃうよね~……どうしたの?」

山風「……え?///」モジモジ

白露「いや、さっきから顔赤くしてモジモジしてるけど」

山風「あ、その……///」モジモジ

白露「……えっ、まさか」

山風「……///」

白露「……提督?」

山風「……っ///」ピクッ

白露「……おおぅ、まさか山風が提督に惚の字になっちゃうとはね~」

山風「……い、言わないで……///」

白露「そっか~。提督をね~……よしっ!告っちゃえ!」

山風「え、えぇっ!?///」

白露「好きになったのなら、1番になりたいものでしょ?」

山風「そ、それは白露姉だけだと思……///」

白露「甘い!他の皆が提督を(恋愛的な意味で)好きにならないとは限らないよ?」

山風「……本当に?」

白露「うんっ!」

山風「………」

山風(その自信はどこから……でも、確かに……悩んでる間に、誰かに取られちゃうのは……)

山風「………」






特殊多数決

1.告はk……すきって言う!
好感度50確定 END開放!

2.まだしない
好感度上昇コンマ判定へ

↓1~↓5

山風「………」

山風(提督は、お馬鹿さんだから……遠まわしじゃ、絶対分からないよね……)

山風「……///」

山風(……うん。迷ってる場合じゃ、ないよね……はっきり、言わないと……!///)

白露「……決心した?」

山風「……///」コクリ

白露「そっか!なら早く行かないと!」

山風「……うん。あの……白露姉……///」

白露「何?」

山風「……ありがとう///」

山風「……っ!///」ガチャ

バタンッ

白露「……ふふっ♪」

白露(頑張ってね、山風!応援してるから!)ニコッ






ショタ提督「んんーっ!仕事おわりっと!」

ショタ提督「いやー今日はきのうよりムズい漢字がなくてスイスイすすんだなー!」

ショタ提督「まい日こうだといいんだけd」

山風「提督っ!///」バターン!

ショタ提督「うおっ!?って山風姉ちゃんか!どしたの?」

山風「あ……えっと、その……///」

ショタ提督「?」キョトン

山風「……っ///」ドキドキ

山風(い、言わなきゃ……!はっきり伝えなきゃ……!///)ドキドキ

山風「……あのっ!///」ドキドキドキ

ショタ提督「おうっ!」

山風「わ、私……!///」ドキドキドキドキ











「て、提督のこと……好き!大好き……!///」


「おう!俺もすきだ!」









――好感度50/5……


山風「……!?ちょ、ちょっと待って!///」

ショタ提督「へ?」

山風「て、提督……今の“俺も好き”って、本当……?」

ショタ提督「あたりまえじゃん!すきだからこそ、いつも俺は姉ちゃんたちのためにがんばってるんだ!」

山風「………」

山風(……やっぱり、それって……)

ショタ提督「……山風姉ちゃん?」

山風「……いや、ううん……私の言い方が悪かったの……」

ショタ提督「???」

山風「え、えっと……提督は、私が言った……“好き”の意味、分かる?」

ショタ提督「それは分かるって!いっしょにいてたのしい人のことでしょ?」

山風「……間違ってはないんだけど……その、ね?」

ショタ提督「うん」

山風「……“好き”には、もう1つ……少し違う意味があるの」

ショタ提督「すこしちがういみ?」キョトン

山風「……今言ってくれた、私のことや……他の提督……それに、お父さんやお母さんのこと……好き、でしょ?」

ショタ提督「おうっ!」

山風「でも……私が言ったのはね……?」





山風「……男の人が、女の人を好きになったり……女の人が、男の人を好きになったり……そういう“好き”なの」





ショタ提督「……え?」

山風「あ……よく分からなかった……?」

ショタ提督「……?」

山風「えっと……提督が言う“好き”は、僕はあの子と友達とか、私はおばあちゃんが大好きとか、家族や友達に向ける言葉で……」

ショタ提督「………」

山風「私が言う“好き”は……この人と結婚したいとか、この人と友達以上の……カップルとして、お付き合いしたいとか……///」

ショタ提督「………」

山風「男の人だったら、好きになった女の人を考えたり……女の人だったら、好きになった男の人を考えると……胸がドキドキしちゃうような……///」

ショタ提督「………」

山風「……そういう、“好き”なの……///」

ショタ提督「……そういうことか!」

ショタ提督「山風姉ちゃんは俺とけっこんしたいってことだな!カッコカリじゃないほうの!」

山風「け、結こ……っ!?///」

ショタ提督「だって山風姉ちゃんが言った“好き”って、そういうことじゃないの?」

山風「ぅ、あぅ……///」

山風(は、発想が飛躍し過ぎ……いや、でも……そう説明したのは、私……///)

山風「……そ、そうだけど……あ、違……じゃなくて……///」

ショタ提督「え、もしかしてちがった?」

山風「……///」

ショタ提督「………」ジー

山風「……まぁ、最終的には……そう、なる……かも……///」

ショタ提督「やっぱりそうか!じゃあ山風姉ちゃんは、俺のことを考えてむねがドキドキしてるんだな!」

山風「……///」コクリ

ショタ提督「そうだったのか!うれしいな~!俺のことをそこまですきになってくれるなんて!」

山風「……///」

ショタ提督「でもけっこんかぁ~!俺まだ10才だし、そこまで先のことはそーぞー出来ないなぁ」

山風「……提督///」

ショタ提督「ほえ?」

山風「えっと……返事……///」

ショタ提督「へんじ?」

山風「……私の気持ち、分かってくれたんだよね……?///」

ショタ提督「おうともさ!」

山風「じゃ、じゃあ……提督は、その……私と、カップルに……///」

ショタ提督「けっこんじゃないの?」キョトン

山風「あぁもうっ……いつか、提督が大人になったら……結婚する予定の、大好きな人に……なってくれるの……?///」

ショタ提督「そんなのきまってるじゃんか!」











「俺も姉ちゃんのこと、すきだ!だいすきだぁー!俺が大人になったら、その時はけっこんしような!」


「……うんっ///」

(……これで良いよね?いずれ……ちゃんとLikeとLoveの判別がつくようになったら……その時にちゃんと……///)









――今度こそ好感度50/50

次はリザルトです。

※提督はざっくりとですが『両親や友達に向ける好き』と『山風に向ける好き』は区別出来ています。
分かりづらい描写で申し訳ありませんが、提督と山風はちゃんと恋仲になっていますのでそこはご安心下さい。

カポーン…

ショタ提督「いいゆだな~♪」

山風「……///」

山風(試しに誘ってみたら……こんなあっさり、一緒に入れちゃった……///)

ショタ提督「まぁ俺たちけっこんしてるようなもんだし、ふろやいっしょにねるくらいはフツーだよな!」

山風「……うん///」

ショタ提督「はぁ~♪山風姉ちゃんと入るといつもいじょうにきもちいいなー!」

山風「……!///」

ショタ提督「ん~♪」

山風「……///」

山風(お馬鹿さんだけど……素直で、真っ直ぐで……そして……///)

ショタ提督「あしたも姉ちゃんたちや……山風姉ちゃんのために!いっしょーけんめーがんばらないとなー!」

山風「……///」

山風(こうして、私達のことを大切に思ってくれるから……///)

山風「……///」ダキッ

ショタ提督「ん?山風姉ちゃん?」

山風「……提督、あったかい///」ギュウッ

ショタ提督「そうか?あったかいか?ふろはいってるからなー!山風姉ちゃんもあったかい!」

山風「……///」

山風(そんなところが……///)





今月のヒロインたちのがんばり:3ヶ月目

天なんとか:17.5/50『まさかデコに“バカ”って書かれてるとはおもわなかった!姉ちゃんいつのまに!?』
風雲:7.5/50『ふううん姉ちゃん……だよな?うん!』
書が:13.5/50『そういや今月はあんましゃべってないな~』
山風:50/50<END開放!>『だいすきだー!大人になったらけっこんしような!』

4ヶ月目:上旬


ショタ提督「え~っと……そらははヲ級姉ちゃん?」

ヲ級「違……いや、うん!それで良いよ!可愛いし!」b グッ

ショタ提督「へ?」キョトン

ヲ級(あぁ……呆け顔もそそるなぁ……♪)

レ級「じゃあ私は!?私は私は!?」ズイッ

ショタ提督「う~んと……ごめんわからん!」ニパッ

レ級「はうっ!///」

レ級(その屈託の無い笑顔……頬ずりしたいよぉ……!///)キュンキュン

水母水姫「じゃあ私は?」

ショタ提督「みずははみず……ごめん!さいごだけ分からん!」

水母水姫「あぁ^~」

水母水姫(分かりそうで分からない、そんな小さな迷いを顔に出す37周目提督君可愛いんじゃぁ^~)キュンキュン

深海海月姫「じゃあ私は!?」

ヲレ級水母水姫「いやいやいやいや絶対無理ッ!!」

ショタ提督「いや!やってみないとわからないって!」

深海海月姫「そうよ!ほら提督君!」

ショタ提督「いよっしゃー!ふかうみうみづき……あぁさいごだけわからんっ!」

深海海月姫「ふぶっ!?///」ブシュッ ※鼻血

ヲレ級水母水姫「ごはぁっ!?///」※吐血

ショタ提督「うわぁ!?み、みんなだいじょうぶ!?」

深海海月姫(たどたどしく名前を間違える提督君可愛過ぎっ……!///)ドクドク

ヲ級(こ、これは……///)

レ級(新しい萌えポイント発見だよぉ……!///)

水母水姫(な、何て破壊力なの……!この顔だけで私達良い意味で全滅しちゃう……!///)




山風「………」

山風(……味方とは言え、見た目は普段戦ってる敵が自分の大好きな人で血を噴射しながら萌えてるって……すっごくシュール……)




↓1天龍のコンマ 好感度:17.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:7.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお山風が最大値の場合は即ENDです

山風「……島風より、早いよね……♪」

風雲「ま、まだよ!まだ食らいつくわ!」

天龍「お、おう!諦めたらそこで試合終了だからな!」

加賀「………………………………」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

23:30~0:00頃開始予定です。

始めます。

早霜「ふふっ……司令官、見守る会の人達と……楽しそうでした」

風雲「やたらフレンドリーだもんね、見守る会の皆って」

早霜「案の定、全員の名前を間違ってましたけど……」

風雲「あ、あはは……」

早霜「……相変わらず、私の名前も『はやなんとか姉ちゃん!』ですし……」

風雲「あ~……『霜』が読めないのね」

風雲(……提督の物まね上手いなぁ。声色がほぼ清霜だったけど)

早霜「まぁ、名前は良いんです……司令官の明るさには、私達もよく助けられてます」

風雲「あ、それはあるかも。多少失敗して戻って来ても、私達を心配してくれて……その上で、いつも笑顔で迎えてくれるもんね」

早霜「……私も、あれくらい元気なら……」

風雲「それはそれ、これはこれ!早霜には早霜の良い所があるんだから、ね?





ショタ提督「なにしよっかなー!」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「むぐぐぐ……」つ書類 マジマジ

風雲「………」

風雲(あ、仕事してる。あの時は初っ端から長門さんが暴走してたからなぁ……)

ショタ提督「うぎゅぎゅぎゅ……」

風雲「………」

風雲(……でも、書類見ながら唸ってるけど……あ、もしかして読めない漢字があったり……)

ショタ提督「うぬぅ……あぁーっ!どーしてもよめない!」

風雲(やっぱり)

ショタ提督「どうすっかなー!?これどうみてもあかい字がおおいから大切なしょるいっぽいのに!」

風雲「……!?」

風雲(えっ、それって血胸重要な書類なんじゃ……!?)

ショタ提督「ほとんどの字がムズくてよめねぇー!」

ショタ提督「くうっ!なんとか気合でよまなきゃ……あぁダメだぜんぜんわからんッ!!」

風雲「………」

ショタ提督「えーっと、いつもしごとしてる時にいる(※秘書艦のこと)姉ちゃんは……そうだった!さっききゅーけーに行ったんだ!」

ショタ提督「じゃあ山風姉ちゃ……てきとドンパチしてる(※出撃)とちゅうだー!」

風雲「………」

ショタ提督「くそぅ!気合だけじゃどーしよーもないのかぁっ!」

風雲「………」アタマカカエ

風雲(……いやもう、本当に……言葉に出来ないというか、うん……)





風雲の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

風雲「………」

風雲(……仕方ないなぁ)



ショタ提督「えーと……やっぱさいしょからわからん!」

ショタ提督「あー!せめてひらがなだったらよめたのにー!」

ショタ提督「でもなんとかしてよまないとな!そのままほったらかしじゃぜったいマズいことになるし!」

風雲「そうなる前に何とかしないとね」ガチャ

ショタ提督「へ?あ、ふううん姉ちゃん!」

風雲「」ズコッ

ショタ提督「わっ!ど、どしたの?」

風雲「あ、あのさぁ……確かに最初のコミュから3ヶ月くらい間が空いたけど、そこはちゃんと『風雲』って読んでよ……」

ショタ提督「あ、そうだった!ごめん!」

風雲「もうっ……で、その書類を貸して?」

ショタ提督「え?でもこれは俺がちゃんと……」

風雲「そうじゃなくて。私が読み上げてあげるから。それならこの書類の内容が……何が書いてあるか分かるでしょ?」

ショタ提督「なるほど!それじゃわるいけど、さいしょからよんで!」つ書類 スッ

風雲「言われなくても。えっと……」つ書類

ショタ提督「……!」ジー

風雲「………」

風雲(真剣な眼差し……やっぱり、お馬鹿だけど真面目なのね)クスッ




反転コンマ判定:提督の理解度は?

01~49:まず語句の意味が理解出来ない
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:半分はギリギリ理解出来た
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:風雲(ただ読み上げるだけではダメなことなんて想定済みよ!語句の意味も噛み砕いて説明しなきゃ!)
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

74→47:なるほど、わからん


風雲「“来月、各鎮守府による大規模作戦を行う”」

ショタ提督「ふんふん」

風雲「“参加は任意であるが、深海棲艦の脅威を少しでも軽減させるべく、可能な限り参加してほしい”」

ショタ提督「ほうほう」

風雲「“期限は半月間。好成績を修めた者には資材等の追加要請を認めるものとする”」

ショタ提督「ははぁ」

風雲「“艦娘のコンディションに配慮し、練度に応じた作戦に参加することを推奨する”」

ショタ提督「なるほど」

風雲「“以上が作戦の概要である。参加不参加は問わず、書類の所定の欄に記入し、今月末までに郵送してほしい。期限厳守だ”」

ショタ提督「そういうことか」

風雲「……これで全部よ」

ショタ提督「おう!ありがとな!」

風雲「それで、書いてあることは分かった?」

ショタ提督「うーんと……」





















ショタ提督「ぜんぜんわからんかった!」ニパー

風雲「」ズシャーン!

ショタ提督「いやー!もはや風雲姉ちゃんがなに言ってるのかすらチンプンカンプンだった!よめない字はよんでもらってもどーゆーことかサッパリ!」

風雲「……良い笑顔で言わないでよ」ヨロヨロ

ショタ提督「ごめん!」

風雲「……はぁ」

風雲(こ、これは……私と秘書艦で相談して、サインだけ提督に書いてもらうくらいじゃないとダメね……)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

6×1.0=6
7.5+6=13.5/50


武蔵「ふむ……」つ書類 マジマジ ※秘書艦

風雲「……どうします?」

武蔵「……まぁ、私達の練度なら乙作戦辺りが妥当だろうな」

風雲「やっぱりそうですよね~。甲はキツいですけど、丙は卒業したくらいですし」

ショタ提督「へい?ヘイユーみたいな?」

武蔵「違う。簡単に言えば難しさだ」

ショタ提督「おー」

風雲「で、私達は乙……中くらいの難しさでいこうかなって」

ショタ提督「そうか!いやーありがとな!俺じゃなんのことかサッパリだったからさー!」

武蔵「……まぁ、なんだ。気にすることはないさ」

風雲「あ、あはは……」

ショタ提督「ようし!そのさくせんとやらをがんばるかー!」

武蔵「……とりあえず、提督はここに書名……自分の名前を書いてほしい」

ショタ提督「りょーかい!さすがに自分の名前くらいはちゃんと書けるからだいじょーぶ!」

風雲「………」

風雲(……武蔵さんが言うんだから、乙作戦で大丈夫よね?私もそれくらいだとは思うけど……)チラッ

武蔵「……大丈夫。いつものように、私達でバァーッ!と攻め込んでガァーッ!と倒せば……」

風雲「………」

風雲(やっぱり、ちょっと不安かも……)

4ヶ月目:中旬


漣「それじゃ復唱して~?」

ショタ提督「せんせー!ふくしょーってなんですかー!」

漣「あーごめんね?私に続いて一緒に喋ってってこと!」

ショタ提督「わかりましたー!」

漣「せーのっ!草不可避!」

ショタ提督「くさふかひー!で、どーゆーことなんですかー?」

漣「これは『お腹が壊れちゃいそうな程面白い』ってことです!」

ショタ提督「そーなんですかー!」

漣「じゃあ次は……メシウマ!」

ショタ提督「めしうまー!これはしってる!ごはんがうまいってことでーす!」

漣「……あー、うん。そうですね、はい」

ショタ提督「へ?」

漣(無垢なご主人様に『他人の不幸で飯が美味い』という意味を教えるのはマズいよねぇ……)

漣「それじゃあ次!キタコレ!」

ショタ提督「きたこれー!どーゆーことですかー?」

漣「簡単に言えば『良い情報がきた!』って意味でーす!」

ショタ提督「なるほどー!」

漣「じゃあ次はリア充爆発しr」

山風「……漣」

漣「ファッ!?」

ショタ提督「あ、山風姉ちゃん!今れん姉ちゃんと学校ごっこしてた!」

山風「……で、教えてる内容がネットスラング……」

漣「ひ、ひえぇ!ゆ、許して下さい!何でもしますから!」

山風「そっか。なら……提督に変なこと、教えないで」

漣「……え?そこは『ん?今何でもするって言ったよね?』の流れじゃ」

山風「………」ジトー

漣「ごめんなさい!」

ショタ提督「???」

ショタ提督(ねっとすらんぐ?なにそれ?)キョトン



↓1天龍のコンマ 好感度:17.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:13.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお山風が最大値の場合は即ENDです

今回はここまでです。遅くまでお付き合いいただきありがとうございました!
安定した更新を目指すと言いましたが、今月は今週以降忙しくなりそうです。申し訳ございません。
なので、1月中は更新が滞ると思います。更新出来ない日々が続いても、定期的に連絡致しますので、小ネタも含めてお待ちいただけると幸いです。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

今週の更新は難しそうです。お待たせして申し訳ございません。

今週の更新も難しそうです。申し訳ありません。
ただ、来週からは何とか更新再開出来そうです。

お待たせして申し訳ありませんでした。
22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

天龍「………」

龍田「……どうしたの?」

天龍「いや、何か随分間が空いたような気がしてさ」

龍田「あ~、天龍ちゃんのコミュって1ヶ月前だもんね~」

天龍「それもあるけどさ、それ以上に待たされたような……」

龍田「………」

天龍「う~ん……ま、そんなことはいいか!提督がまたバカやってないか見て来るわ!」スクッ

龍田「行ってらっしゃ~い」ノシ

ガチャ バタン…

龍田「………」

龍田(……このスレ自体の更新が滞ってたもんねぇ)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ほぅほぅ」つ同人誌 マジマジ

天龍「ぶふっ!?///」

天龍(お、おい!?あいつ何つーモンを読んでんだ!?///)

ショタ提督「この本の中では島風姉ちゃんは兄ちゃんなのか~。そんでてーとくは姉ちゃんとはめずらしいな~!」

天龍(どうせ18禁だろ!?あの馬鹿だからこそ純粋な提督が自分からそんな本を読むとは思えないし……やっぱ秋雲か!?どういうつもりで……)

ショタ提督「でもページがとびとびでイマイチはなしが分かりづらいんだよね」

天龍「……?」

天龍(……へ?)

ショタ提督「なんか島風姉ちゃんがおとこのこなのをなやんでて、てーとくがなぐさめてたら……いきなり2人の服がぬげかけてるし(※事後)」

ショタ提督「顔も赤いような……ケンカでもしてたのかなぁ?」

天龍「………」

ショタ提督「あ、でも2人ともなかよくなってるみたいだしハッピーエンドか!」

ショタ提督「秋雲姉ちゃんってこんなマンガかいてたのかー!すっげぇな~!」

天龍「………」

天龍(……そういうことか。多分、提督には同人誌の18禁部分をバッサリカットした本を渡したんだな)

ショタ提督「今度また姉ちゃんに新しいマンガ見せてもらおーっと!」ニコニコ

天龍「………」

天龍(……すまん秋雲、疑って悪かった)




天龍の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

天龍「………」

天龍(……そういや、あの本は提督と艦娘が題材になってるみたいだな)

天龍「………」

天龍(……よしっ!)ダッ

・・・÷

天龍「秋雲ぉ!」ガチャ

秋雲「あ、天龍さん。どしたの?」カキカキ

天龍「お前、提督に同人誌を見せたらしいな!」

秋雲「ギクッ!え、いや、その……あれはちゃんと全年齢向けにアレンジしたやつで……」ダラダラ

天龍「……頼む!俺が主人公の同人誌を描いてほしいんだ!」

秋雲「決して提督に無理にモデルを…………え?」

天龍「あ、もちろん全年齢版な!」

秋雲「……それだけ?」

天龍「ん?そうだけど」

秋雲「………」

秋雲(っぶなぁ!提督にモデルになってもらったことがバレてなくて良かったー!)

秋雲「……でも、今から描くとなると結構時間かかr」

天龍「間宮アイス券3枚でどうだ!」ピラッ

秋雲「いよっしゃー!秋雲さんの本気見せちゃうよー!」

・・・÷

ショタ提督「………」マジマジ

ショタ提督「にしてもマジでうまいよな~!プロがかいた絵みたい!秋雲姉ちゃんマンガ家の才能あるんじゃないの?」

天龍「提督ー!」ガチャ

ショタ提督「お、天なんとか姉ちゃん!なんかひさしぶりな気がする!」

天龍「………」

天龍(相変わらず“天なんとか”のままか……いやそんなことより!)

天龍「秋雲から新作を貰って来た!」つ同人誌 スッ

ショタ提督「えっ、ほんとに!?」パァッ

天龍「おうっ!今度のは特に気合が入ってるらしいぜ!」

天龍(主にアイスのお陰でな)

ショタ提督「やったー!ありがとう天なんとか姉ちゃん!あとで秋雲姉ちゃんにもありがとうって言いに行かないと!」

天龍「………」

天龍(さっきの本より何倍も面白いはずだ!俺の勇ましい勇姿を存分に目に焼き付けてくれ!)




反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:やたら難解なシリアスで理解不能
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:オールギャグで爆笑
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:感動長編で大泣き
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

03→30:難しいなぁ


ショタ提督「………」つ同人誌 マジマジ

天龍「………」

天龍(……ん?何か思ったのと違う表情だな)

ショタ提督「……んん~?」

天龍「………」

ショタ提督「んぐぐぐ……」

天龍「……どうした?」

ショタ提督「むぎゅぎゅぎゅ……あーダメだ!ぜんッぜんわからん!」

天龍「……え?」

ショタ提督「さいしょから今までぶっとおしで読んだけどいみわからん!」

天龍「い、意味分からないだって!?そんなはずないだろ!?」

ショタ提督「いやいや!天なんとか姉ちゃんも読んでみてよ!」スッ

天龍「どれどれ……」

ショタ提督「とちゅうから天なんとか姉ちゃんたちの言ってることややってることがチンプンカンプンでさ~……」

天龍「………」

天龍(……あー、なるほどな。冒頭から伏線が散りばめられてて、しかも密接に絡んでると来た)

天龍(おまけにちょっと頭を使わないと分からないような話……SFか?難しい話も出てるし……)

天龍(物語としては良く出来てるけど、これは下手すりゃ提督じゃなくても小さい子供はついていけなくなりそうだな)

ショタ提督「……どう?」

天龍「……まぁ、確かに難しいかもな」

ショタ提督「でしょでしょー!俺のあたまがもっとよければなー!」

天龍「………」

天龍(……描いてもらった以上文句は言えねーけど、どうせならギャグとか子供でも分かりやすい内容が良かったな)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
17.5+8=25.5/50


秋雲「ふんふんふ~ん♪」スタスタ

秋雲(間宮さんのアイスはいくら食べても飽きないな~!あれさえ食べればいくらでも描ける気がする~!)

天龍「………」

秋雲「ん?あ、天龍さーん!」ノシ

天龍「……おう」

秋雲「どうだった?思い切ってシリアスにしてみたんだけど……」

天龍「……あぁ。面白かったぜ」

秋雲「そう?なら良かった!」

天龍「……ただ、提督には難し過ぎたみたいだったけどな」

秋雲「えっ、あの本提督に見せたの?」

天龍「………」

秋雲「それなら先に言ってくれれば、提督でも理解出来るような話で描いたんだけど……」

天龍「……いや、秋雲は悪くない。俺の言葉が足りなかっただけさ」

秋雲「……何かごめんなさい」

天龍「いいっていいって……」




山風「………」つ同人誌 マジマジ

ショタ提督「……どう?」

山風「……うん、確かに難しいね」

ショタ提督「だよなぁ~」

山風「………」

山風(話の繋がりさえ分かれば、凄く面白いんだけど……う~ん……)

4ヶ月目:下旬


ショタ提督「ふんふんふ~ん♪」カキカキ

ショタ提督「今日のしょるいはムズい漢字が少なくてやりやすいな~」カキカキ

ガチャーン!

ショタ提督「うおっ!?なんだなんだ!?」

強盗「う、動くな!」つ銃 チャキッ

ショタ提督「おぉっ!?だ、だれだおまえ!?」

強盗「この前は油断したが……今度はそうはいかないかんな!オラッ!死にたくなければ今すぐ金出せ!」

ショタ提督「いや金出せって言われてもここにはないんだけど」

強盗「嘘つくな!提督の収入は抜群に良いって聞いてんだぞ!」

ショタ提督「いやだって俺がかせいだ金は山風姉ちゃんたちが……かんり?とかなんかわからんけどもってるんだってば」

強盗「えぇいクソっ!だったらお前を人質にしてやる!」グイッ

ショタ提督「うわっ!これが本もののじゅうか~!ちょっとカッコいい!」

強盗「……お前、自分が命を狙われてるって自覚あるのか?」

ショタ提督「にしてもこれってマジのじゅうなんだよな!?ちょっとさわらせて!」グイグイ

強盗「お、おい!?勝手に動くな!ちょ、危ない!こら!」

ショタ提督「いいじゃんちょっとくらい~!」グイグイ

強盗「いやだから危ないって!俺まで殺す気……あっ」カチッ

銃「」バンバンッ! ※天井に発砲

強盗「ひょおっ!?」ビクッ

銃「」ポロッ

強盗(しまった!?今テキトーなところに撃った衝撃で落とし……!)

ショタ提督「おー!やっぱ本ものはおもちゃとちがうな~!」つ銃 スッ

強盗「ッ!?おい!それ返s」

ショタ提督「え?」クルッ

強盗「うおっ!?こ、こっち向けるな!ひぃ!」

ショタ提督「いやべつにうつつもりはないんだけど」

強盗「……く、クソッ!」ダッ

ショタ提督「あ、またまどからにげた。っておーい!わすれものー!ていっ!」つ銃 ポイッ

ガツーン!

アイテェー!

ショタ提督「あ、ヤバッ。あたまにおもいっきりぶつけちゃった」

山風「……提督!今の音は……!?」ガチャ

ショタ提督「あ、山風姉ちゃん。いやさ、たった今……」



↓1天龍のコンマ 好感度:25.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:13.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお山風が最大値の場合は即ENDです

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
更新期間が空いたにも関わらず短くてすみません……

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

夕雲「さっき、執務室に強盗が入ったみたいなの」

風雲「ご、強盗!?提督は!?提督は大丈夫なの!?」

夕雲「それがね……山風さんが言うには、1人で撃退したみたいよ」

風雲「……へっ?」

夕雲「しかも、その方法が……いつものお馬鹿さんらしい言動で相手を困惑させて、その間に銃を取り上げて形勢逆転したらしくて……」

風雲「………」

夕雲「しかも逃げた強盗に銃を投げつけて反撃まで……」

風雲「………」

夕雲「無事なのは良かったけど、そんな話を聞いて……こっちもどう反応すればいいのか……」

風雲「………」

風雲(て、提督……)アタマカカエ





ショタ提督「なにしよっかなー?」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「~♪」カタカタ

風雲「………」

風雲(笑顔でパソコン使ってる……さっき脅されたのよね?普通ならトラウマに……)

ショタ提督「おっ?なんだこのページ?」

風雲「……?」

ショタ提督「えーと、ショタ……ショタ……なんとかについてごるスレ?」

風雲(ショタなんとかについてごるスレ?って、スレってことは……まさか2ch!?)

ショタ提督「あ、なんか出てきた」カチッ


『ショタ提督について語るスレ★29971』(897)

897:だらし姉ぇ:201×/××/××
最近、提督が懐いてくれて嬉しいの!

898:蟹:201×/××/××
分かります
隣にいると嬉しそうにする表情が堪らないですよね

899:元呪い:201×/××/××
私の提督は辛い過去を背負っていますし……
これからも支えてあげないと

900:大きい井戸:201×/××/××
私の所の提督も同じですね
一時期病んでましたから……私がついててあげないと

901:不死鳥:201×/××/××
私の所の司令官は元気一杯だけど……

902:くまりんこ:201×/××/××
それはあなたの提督が恵まれていると思いますわ
まぁ、私の提督も……ふふっ……♪

903:谷底の鈴:201×/××/××
ウチも明るくて良い子だなぁ
と言うか最近提督含めて出番少ないんだけど!

904:ビッグセブン29:201×/××/××
色々な提督がいるということだな
ウチも少し前まで寂しそうだったが……今は乗り越えたな

905:プラズマ:201×/××/××
司令官さんが悩んでいるのなら、私達が慰めてあげるのです!

906:七面鳥:201×/××/××
慰める(意味深)

907:夜戦大好き:201×/××/××
夜戦する時、いつも恥ずかしそうにすり寄って来てくれるのがたまらないのよね~!

908:本家主人公:201×/××/××
それ分かります!
顔を真っ赤にしながらも愛を求めてくるのがそそります!

909:春の野菜:201×/××/××
あぁ、また話題が汚れていきます……


ショタ提督「なんかよくわかんないけど、ネットでおしゃべりしてるのかな?」

風雲(ダメ!早くそのページ閉じて!そこは色々とアレなことも書かれてるから!)

ショタ提督「ムズい漢字多いなぁ……でも楽しそう!」

風雲(だからダメだってば!ここに染まっちゃったら歪んじゃうからぁ!)





風雲の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

同数なのでもう1度

↓1止めるのコンマ
↓2健全なページのコンマ

反転コンマが高い方を採用します

風雲「……!」

風雲(提督の未来は……純粋さは……私が守る!)



ショタ提督「あ、ほかのページにもいけるみたい!」つマウス スーッ

風雲「はいストップ!」ガチャ

ショタ提督「あ、かぜぐも姉ちゃん!」

風雲(あ、ふううんからかぜぐもに……元の名前に近づいて来てる……)

風雲「ってそれどころじゃない!ほら提督!こういうサイトじゃなくて他のサイト見よ?ね!?」

ショタ提督「え~?なんで?」

風雲「それは……あまり深く説明するのは不味いよね……でも理由も無く止めるんじゃ納得してもらえなさそうだし……」ブツブツ

ショタ提督「?」キョトン

風雲「……と、とにかく!子供にはまだ早いの!」

ショタ提督「姉ちゃんもこどもじゃないの?」

風雲「艦娘は年を取らないから良いの!他のサイトなら好き放題見ていいから!」

ショタ提督「でも……気になるなぁ」

風雲(うぐぐ……純粋故というか、子供特有の好奇心と疑問を解決しようとする探究心を発揮してる……でもここで引くわけには!)

風雲「……お願い!提督の将来に関わることなの!」

ショタ提督「そ、そうなのか!?」

風雲「うん!だから……!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(しょ、しょーらい……このページにはそんなにヤバいことがかいてるのか……!?)ワナワナ




反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:風雲が強引に消そうとしたら……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:提督、内心疑問に思いながら納得する
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:提督、風雲の意図を察する
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

53→35:あーっと


ショタ提督「う、う~ん……」

風雲「………」

風雲(このままじゃらちが明かないわね……こうなったら!)

風雲「……提督!ごめんっ!」つマウス スッ

ショタ提督「うおっ!?」

風雲「ページを消してしまえば……えいっ!」カチッ

パッ

<アンアンッ

風雲「……え?」

ショタ提督「ん?」

<ハァハァ…

風雲「……ふえっ!?///」ポヒュン

ショタ提督「なんだこれ?はだかのおとこの人とおんなの人がだきあってて……」

風雲「あーっ!あーっ!提督は見ちゃダメー!えっとえっと……ていっ!///」カチッ

パッ ※デスクトップ画面

ショタ提督「えっなんで?」キョトン

風雲「子供にはまだ早いから!///」

ショタ提督「それさっきも言ってたじゃん」

風雲「いいからー!///」

風雲(よ、よりによってクリックする場所を間違えるなんて……私の馬鹿ぁ!///)

ショタ提督「???」

















19周目提督「んっ?何やらエロの気配が!」カッ

雷(19周目)「え~また~?」

リットリオ(19周目)「でも、この辺りにはエッチな物はありませんけど……」キョロキョロ



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

6×1.0=6
13.5+6=19.5/50


ショタ提督「ということがあって」

山風「……///」

ショタ提督「……山風姉ちゃん?」

山風「えっと、その……///」

ショタ提督「……?」キョトン

山風「う、うぅ……///」

山風(い、言えない……結婚した人が、子供を産む時に……もしくは、愛を深めるために……そういうこと、するなんて……///)

ショタ提督「なんど考えてもわかんないんだよな~」

山風「……そ、それは……///」

ショタ提督「それは?」

山風「……て、提督がもう少し……その、成長したら……教えてあげる、から……///」モジモジ

ショタ提督「そっか!分かった!じゃあ俺、その時までまってる!」ニパッ

山風「う、うん……///」

ショタ提督「いや~!大人になるのが楽しみになってきた~!」

山風「……///」

山風(悪意無く、純粋な気持ちで言ってる分……こっちが恥ずかしくなってきちゃう……///)




今月のヒロインたちのがんばり:4ヶ月目

天なんとか:25.5/50『俺にはムズかしすぎた……』
風雲:19.5/50『アレってなんだったんだろ?』
書が:13.5/50『あ、あれ?なんかだいぶしゃべってない気がする……』
山風:50/50<END開放!>『だいすきだー!大人になったらけっこんしような!』

5ヶ月目:上旬


阿武隈「提督~!私の名前、覚えてくれました~?」

ショタ提督「おう!バッチリだ!」

阿武隈「ほんとに~?なら書いてみて下さい!」

ショタ提督「よっしゃ!え~っと……」カキカキ

阿武隈「………」ドキドキ

ショタ提督「こうだな!」つ『亜部九間』

阿武隈「……んんっ!違います!」

ショタ提督「えっ」

阿武隈「というか、どう見ても違うじゃないですかぁ!」

ショタ提督「そ、そうか?ごめん!ならもう1回……」カキカキ

ショタ提督「こんどはどうだ!」つ『ア分苦真』

阿武隈「ちょっと!“あ”がもはや漢字じゃなくなってますっ!」

ショタ提督「い、いやだって“あ”と言えばあの漢字しか思いつかなくて……」

阿武隈「むぅ~!でしたらこれを見ても良いですから!」つ漢字辞典 スッ

ショタ提督「おぉ!これならぜったい書ける!」

阿武隈「本当ですか~?」

ショタ提督「まかせとけ!よ~うし!」つ漢字辞典 ペラペラ

ショタ提督「うおぉ~!」カキカキ

阿武隈「………」ドキドキ














ショタ提督「できた!」つ『阿倍熊』 スッ

阿武隈「」ズルッ

ショタ提督「……え?もしかしてちがった?」

阿武隈「……もぉ~!」ポカポカ

ショタ提督「あたたっ!ごめん!えーっと……なんとか姉ちゃん!」

阿武隈「むぅー!」ポカポカポカポカ

ショタ提督「いたいいたい!いやほんとごめんって!」




山風「………」←不動の秘書艦

山風(親の顔より見た光景……親いないけど)




↓1天龍のコンマ 好感度:25.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:19.5/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお山風が最大値の場合は即ENDです

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

巻雲「司令官様、阿武隈さんの名前を間違い続けてた……」

風雲「あ~、いつも通りね」

巻雲「……もはや驚かなくなったね」

風雲「出会ったころならまだしも、随分経つもの」

巻雲「まぁ、それはそうだけど……」

風雲「でも、巻雲姉は未だに『なんとかぐも姉ちゃん』だもんねぇ……」

巻雲「あはは……もう慣れちゃった」

風雲「それと同じよ」クスッ

巻雲「……それで納得出来ちゃう私達も毒されてるのかなぁ」

風雲「………」

風雲(……変な知識を持つくらいなら、お馬鹿でも純粋な方が良いよね……うん……///)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「えーと、こう?」ナデナデ

山風「ん……そのまま……♪」

風雲「………」

風雲(前回が前回なだけに、凄く安心した……)

山風「……じゃあ、次は私……」ナデナデ

ショタ提督「おっ、んふぅ~♪なでられるのってきもちいいなぁ~♪」

風雲「………」

ショタ提督「よしおかえしだ!うりうり~♪」ナデナデ

山風「んっ……♪」

山風(私の方が、若干背が高いから……提督が背伸びしながら撫でて……可愛い……♪)

風雲「………」

風雲(ふふっ、『微笑ましい』という言葉をそのまま体現してるわね)クスッ

山風「……交代」ナデナデ

ショタ提督「ふみゅ……あぁ~きもちいぃ~♪」

山風(癒されるなぁ……♪)ナデナデ

ショタ提督「んぅ……♪よし!つぎは俺な!よいしょ!」ナデナデ

山風「あっ……♪」

風雲「………」

風雲(……2人とも可愛いけど、見てるだけじゃつまらないわね)





風雲「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

風雲「………」

風雲(……ちょっと驚かせてみようかな)



ショタ提督「よ~しよしよし♪」ナデナデ

山風「……♪」

風雲「………」ソーッ

風雲(気づかれないように、そ~っと……)ソロリソロリ

山風「……そろそろ、私の番」ナデナデ

ショタ提督「んんっ♪山風姉ちゃんの手、あったかいな~♪」

風雲「………」ソロリソロリ

風雲(ちょっと離れてるとはいえ、隣を通ってるのに気づかないなんて……完全に2人の世界に入っちゃってる……)ソロリソロリ

風雲(ま、好都合だけどね!今のうちに……)ソロリソロリ

ショタ提督「ようし!それならもっとなでちゃえ~!」ワシャワシャ

山風「んっ!」

ショタ提督「あ、ごめん!いたかった!?」

山風「いや、ちょっと驚いただけ……続けて?」

ショタ提督「そ、そうか?それならうりゃうりゃ~!」ワシャワシャ

山風「……♪」

風雲「………」ソロリソロリ

風雲(机の影に到着っと。ここからいきなり飛び出したら、きっと驚くはず……!)

風雲「………」ワクワク




反転コンマ判定:2人の反応は?

01~49:まさかのスルー!?
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:普通に驚く
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:実は気づいてた

直下

07→70:普通の反応


風雲「わぁ~っ!」バッ

ショタ提督「うおっ!?」ビクッ

山風「きゃっ!?」ビクッ

風雲「あはは、びっくりした?」

ショタ提督「あー!風雲姉ちゃん!」

風雲(あ、呼び方が正しくなってる……ちょっと嬉しい)

山風「……いつからそこに」

風雲「実はさっき2人がイチャついてる横を通ってたんだけど……気づかなかった?」

ショタ提督「ぜんぜんっ!」

山風「……分からなかった」

風雲「そりゃ~あれだけ撫で合いっこに熱中してればね~?」

ショタ提督「あははは!たしかにな!」

山風「……///」

風雲「あ、別にからかいに来たんじゃないわよ?ただびっくりさせたかっただけ」ニコッ

ショタ提督「そっか!」

山風「……本当に?」

風雲「本当だってば~」

山風「……むぅ」

山風(提督との、2人だけの時間……邪魔された……)

ショタ提督(風雲姉ちゃんもあーいうことするんだなぁ~。なんとかつき姉ちゃん〈※卯月〉だけだとおもってた!)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5
19.5+1.5=21/50


山風「………」ムスッ

ショタ提督「山風姉ちゃん、どーしてそんなにおこってるの?」キョトン

山風「………」

風雲「……!」

風雲(……提督、やっぱりそこまでは分からないんだ)

山風「……好きな人との時間は、邪魔されたくないもの……だから……」

ショタ提督「そうなのか?ごめん!きづかなかった!」

山風「……ううん、提督は悪くないよ……」チラッ

風雲「あ、あはは……」

ショタ提督「え~っと……なんて言えばいいのかな。今は山風姉ちゃんといっしょにいる時間だからさ」

風雲「うん。それは分かってる」

山風「じゃあ何で……」

風雲「んー……ちょっとしたイタズラ心、かな?」

山風「………」プクー

風雲「だからごめんってば~」

ショタ提督「あ、そのかおかわいい!」

山風「……えっ?///」

ショタ提督「もっかいやって!」

山風「あ、う……その……///」

ショタ提督「なぁなぁ~!もういっかみせて!」

山風「えっと……むぅ///」プクッ

ショタ提督「おー!やっぱかわいい!」

山風「……♪///」

風雲「………」

風雲(……やっぱり微笑ましいなぁ)

5ヶ月目:中旬


ショタ提督「むぐぐ……これはムズい漢字おおいなぁ……」

香取「……提督」

ショタ提督「お、香取姉ちゃん!どしたの?」

香取「………」つ漢字ドリル&計算ドリル(小学1年生用) スッ

ショタ提督「なにこれ?」

香取「……1度、基礎からやり直した方が」

ショタ提督「きそ?」キョトン

香取「……1番初めに習う漢字や計算からやり直した方が良いかと思いまして」

ショタ提督「あー!それでドリルか!いやでもさすがに1年生用はできるぞ!」フンス

香取「……えっ、そうなんですか!?」

ショタ提督「たしかに俺バカだけどさ、これでもかんたんな漢字は書けるしちゃんとよめるって!」

香取「……例えば?」

ショタ提督「日とか月とか左とか右とか食べるとか休むとか!」

香取「……計算は?」

ショタ提督「たしざんひきざんくらいはできるぞ!あとはかけざんは……えーっと、九九を言うだけなら」

香取「………」アタマカカエ

ショタ提督「でもドリルはやっとくから!たしかにさいしょからやるのはだいじだもんな!」

ショタ提督「ありがとな!俺がんばるから!きたいしててくれよー!」

香取「………」

香取(本当に、どうして卒業出来たんでしょうか……いえ、こうして鎮守府を経営出来ている以上、最低限のレベルは越えていますが……)




山風「………」

山風(……今度、私が勉強……教えてあげようかな)




↓1天龍のコンマ 好感度:25.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:21/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお山風が最大値の場合は即ENDです

天龍「このまま勢いに乗るぜ!」

風雲「まだまだいけるっ!」

山風(私はもうゴールしてるから……大丈夫、うん……)

加賀「…………………………………………………………」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
祝2周年!1スレ目を立てた当初はここまで続くとは思っていませんでした。
ここまで来られたのはひとえに皆様のお陰です!本当にありがとうございます!次の目標は3周年……頑張っていきたいと思います。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

すいません、2周年は明日でした。早とちりして申し訳ございません。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

天龍「……思ったんだけどさ」

長良「何を?」

天龍「艦娘の知能指数ってどれくらいなんだろうな?」

長良「あー、そういえば考えたことなかったかも!」

天龍「明石や夕張がブッチギリなのは良いとして、演習指揮の補佐をやってる香取や鹿島辺りも結構頭良いんじゃないか?」

長良「確かに!執務を難なくこなす大淀さんや艦隊の頭脳と言われる霧島さんや鳥海さんも頭良さそうだよね!」

天龍(霧島さんはたまに霧島ネキなんて呼ばれてたりもするけどな)

天龍「……俺達は建造された時点で一定の知識は持った状態だからなぁ」

長良「学校行かなくて良い代わりに深海棲艦と戦う使命を背負ってるけどね!」

天龍「そうだけどさ……ところで何でここにいるんだ?」

長良「軽巡同士&声が同じ&トレーニング終えて暇だったから!」

天龍「お、おう……」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ほんとーですか!?」つ電話

天龍「……?」

天龍(電話中とは珍しいな……一体誰と話してるんだ?)

元帥『あぁ。あんな素晴らしい作戦を思いつくとは……ワシも度胆を抜かれたぞい』

元帥(10年以上前の少年〈36周目提督〉に、ワシの鎮守府を救ってくれた青年……いや、見た目は少年じゃが〈2周目提督〉……優秀な新人が増えて、海軍も安泰じゃな)

ショタ提督(どぎも?いやそんなことより!)

ショタ提督「ありがとーございますっ!かんがえてかんがえてかんがえぬきましたから!」

元帥『ほっほっほ。その意気じゃ!これからも期待しておるからな?』

ショタ提督「はいっ!がんばります!げんすいさん!」

天龍「!?」

天龍(げ、元帥だと!?マジかよおい!?)

ショタ提督「はい!それではまた!」ガチャ

ショタ提督「いや~まさかげんすいからほめられるとはおもわなかった!」

天龍「………」

ショタ提督「ほかの姉ちゃんたちからは『テキトーすぎ!』とか『もっとマシなさくせんはないの!?』とか言われたけど、俺のチョーすごいかんがえはまちがいじゃなかったんだな!」ニコニコ

天龍「………」ガクガク

天龍(嘘だろ……あの提督が元帥から称賛されるなんて……!)ガクガク

ショタ提督「よーし!このちょーしでガンガン……えーっと、さくせん?とにかく!かんがえてくぞー!おーっ!」

天龍「………」ガクガク

天龍(い、いや……提督が褒められること自体は良いことだけどさ……でも予想外過ぎるんだって……!)ガクガク




天龍の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

天龍「………」

天龍(でも、俺達の提督が元帥から褒められたってのは喜ばしいことだよな……よし!)

天龍(まずは龍田に報告して来r)

龍田「あれ~?天龍ちゃん?」

天龍「うおっ!?た、龍田!?いつからそこにいたんだ!?」

龍田「いつからって、天龍ちゃんを見かけたから声をかけただけだけど……」

天龍「え、あ、そうか……それより!提督がすっげーことになったんだよ!」

龍田「凄いこと?」

天龍「あぁ!何か作戦を考えてたらしいんだけど、それが元帥が絶賛するレベルだったんだよ!」

龍田「……冗談だよね~?」

天龍「俺も耳を疑ったけど、マジなんだよ!さっき提督が電話してるのを聞いたんだって!」

龍田「………」

天龍「………」

龍田「……痛っ!」

天龍「頬つねるな!紛れも無く現実なんだよ!」

龍田「……こんなことってあるんだね」

天龍「俺も同じこと思ったさ!でも、過程がどうであれめでたいことに変わり無いさ!」

龍田「……それもそうね。提督、すっご~い!」

天龍「おう!なんてったって俺達の提督だからな!」

龍田「もうっ、何で天龍ちゃんが自慢げなの~?」クスッ




反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:↑の会話が全く聞こえてない提督
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:たった今気づいた提督
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:いつの間にか会話に混ざってた提督
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

82→28:喜んでて気づいてない


龍田「……それで、提督はもう祝ってあげたの?」

天龍「あ、いけね!まだだった!」

龍田「もうっ……でも、私達の話し声が聞こえて……」チラッ



ショタ提督「いやっほ~!」クルクル

ショタ提督「俺もやればできるんだな~!気分サイコー!」クルクル

ショタ提督「山風姉ちゃーん!俺やったよー!うっしゃー!」ガッツポーズ



天龍「………」

龍田「……全然気づいてないね」

天龍「……あいつ」

龍田「ふふっ……よっぽど嬉しかったのね~」

天龍「……よし!それなら……提督っ!」バタン!

ショタ提督「うおっ!?あ、天なんとか姉ちゃんたち!」

天龍「見てたぞ~?元帥に褒められたんだな?」

ショタ提督「おうっ!俺のかんがえがすっげーよかったんだって!」

龍田「天龍ちゃんから聞きましたよ~?やりましたね~」ニコニコ

ショタ提督「いや~それほどでも~!」

天龍「今日は間宮さんに頼んでご馳走にしてもらうか!俺から頼んどくから、夜を楽しみに待ってろよ~?」

ショタ提督「ほんとに!?いやったぁー!」ピョンピョン

天龍「………」

天龍(……馬鹿だけど、素直で可愛い奴じゃないか)ニコッ




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

5×1.0=5
25.5+5=30.5/50


食堂

「いただきまーす!」

鳳翔「はい、召し上がれ」

間宮「お代わりもありますからね~」

費用「あら?今日はいつも以上にご馳走が並んでるわね」

千歳「というより、万人受け……特に子供が好きそうなメニューが並んでるような……」

龍鳳「ふふっ、それはですね……」チラッ

ショタ提督「おー!ハンバーグにカレーにからあげにすし(寿司)……どれもうまそ~!」

天龍「今日は頑張ったもんな!腹いっぱい食えよ?」

ショタ提督「ありがとな!まずはカレーから!いただきまぁーす!はむっ、はぐはぐ……おいひー!」

山風「あ、もうっ……口についてるよ?」フキフキ

ショタ提督「あふぃふぁふぉう(ありがとう)!はぐはぐはぐ……!」

赤城「はぐはぐはぐはぐはぐはぐはぐっ!」

加賀「あぐあぐあぐあぐあぐあぐあぐっ!」

暁「あ、お子様ランチ……きょ、今日は司令官のお祝いだから特別……はむっ!」

大和「がつがつがつがつがつがつがつっ!」

武蔵「ばくばくばくばくばくばくばくっ!」

山風「……それにしても、提督が……」

天龍「あぁ。だからこうして豪勢にしてもらったのさ」

山風「……偉いね」ナデナデ

ショタ提督「がつがつっ!ごくっ……いや~!これもぜんぶ姉ちゃんたちががんばってくれてるおかげだからな~!」

山風「……もう」ニコッ

ショタ提督「つぎはからあげー!はむっはむっ!ん~♪」

天龍「………」

天龍(……その調子で頑張れよ、提督!)

5ヶ月目:下旬


いつもの喫茶店

23周目提督「……じゃあ、感覚だけで指揮してるのか?」

ショタ提督「かんかく?しき?」キョトン

24周目提督「えっとですね、37周目提督君は艦娘の皆さんに……感じたままにどう動くかを言っているんですか?」

ショタ提督「あ、そうそう!そんなかんじ!」

23周目提督「そ、そうか……しかし、それで何とかなるものなのか……?」

ショタ提督「う~ん、俺は今までそうやってきたからなぁ」

26周目提督「それで何とかなるんなら良いんじゃないの」

ショタ提督「だよな!」

5周目提督「俺も最初は拙い指示だったからな~。その内上達してくるから大丈夫じゃないか?」

23周目提督「いや、先輩の場合は『普通』の領域から徐々にレベルアップしていったのでは……?」

ショタ提督「レベルアップか~……俺もゲームみたいにどんどんレベル上げてかないと!」

24周目提督「……その心がけが大切ですよ、37周目提督君!」

ショタ提督「おうっ!」

26周目提督「……諦めないのは大事、か」

ショタ提督「どしたの?」

26周目提督「いいや。ちょっとくらいは休憩しても良いんじゃないの?」

ショタ提督「俺バカだからさ、たりない分はいっしょーけんめーやるしかなくて……姉ちゃんたちにめーわくはかけられないからな!」

23周目提督「……俺もドジでよく舞風達に迷惑をかけるから、その気持ちは痛い程分かる」

ショタ提督「そうなの?ならいっしょにがんばろー!」

23周目提督「……あぁ」ニコッ

5周目提督「分からないことがあれば何でも言ってくれよ~?教えるからな!」

ショタ提督「ありがとな!」

26周目提督「………」

26周目提督(……一生懸命、か)



↓1天龍のコンマ 好感度:30.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:21/50
↓3加賀のコンマ 好感度:13.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお山風が最大値の場合は即ENDです

加賀「………」ズーン

赤城「え、えっと……」

加賀「……4ヶ月ですよ」

赤城「……はい」

加賀「最後に私が行動したのが1ヶ月目下旬……それから4ヶ月近く放置だなんて……」

赤城「……正確には先程の天龍さんのコミュの最後で登場しt」

加賀「赤貝さんは黙ってて下さいっ!」

赤貝「その名前で呼ばないで下さい!まだあかしろの方がマシです!」

加賀「はぁ……」

あかしろ「………」

加賀「……でも、やれるだけやってみます」スクッ

あかしろ「……!」

加賀「ここで諦めては、一航戦の埃ですから……!」ガチャ

バタン…

あかしろ「………」

あかしろ(……頑張って、書がさん!)




ショタ提督「なにしよっかなー!」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
えー、今日こそが2周年です、はい。昨日はすみませんでした。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

ショタ提督「だ~る~ま~さ~ん~がぁ~……」

山風「………」ソロリソロリ

子日「転ばないように~……」ソロリソロリ

加賀「………」

加賀(駆逐艦の娘達と遊んでましたか。てっきり書類で苦戦していると思いましたが……)

ショタ提督「ころんだ!」クルッ

暁「……!」ピタッ

龍驤「おっと!」ピタッ

水無月「……っ!」ピタッ

加賀「………」

加賀(……微笑ましいわね)クスッ

ショタ提督「だれもころんでないか。だ~る~ま~……」

島風(ここで一気に……!)タタタ…!

白露(あっ!それは……!)

ショタ提督「さんがころんだっ!」クルッ

島風「おうっ!?わ、わぁっ!」パタッ

白露(言わんこっちゃない……)ピタッ

ショタ提督「ころんだな~?つぎは島風姉ちゃんな~!」

島風「は~い……」

山風「………」

山風(流石に『だるまさんが転んだ』のルールは知ってるのね……)

加賀「………」

加賀(……見てるだけでは何も始まりませんね。ここは……)




加賀の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

加賀「………」

加賀(……参加しましょうか。ここまで来て、何もせずに帰るというのも……)



島風「だるまさんがぁ~……」

ショタ提督「………」ソロリソロリ

山風「……♪」ソロリソロリ ←提督の隣でくっ付きながら歩いてる

電「はわわ……」ソロリソロリ

島風「転んd」

加賀「……失礼します」ガチャ

島風「おうっ!?」ビクッ

山風「え?きゃっ……」パタッ

龍驤「うわっ!?ちょ、急になんなん!?」パタッ

文月「ひゃあ~!」パタッ

ショタ提督「あ、書が姉ちゃん!」

加賀「……すみません。タイミングが悪かったです」

ショタ提督「どしたの?なんかあった?」

加賀「……その、不都合が無ければ……」

ショタ提督「ふつごう?」キョトン

山風「……簡単に言うと、提督がオッケーなら」

ショタ提督「おーそういうことか!」

加賀「……私も、参加して良いですか?」

ショタ提督「いいよー!みんなはー?」

駆逐艦「え?あ、はい!大丈夫です!」

加賀「……ありがとうございます」

ショタ提督「気にしない気にしない!んじゃジャンケンでもっかいオニきめるかー!」

加賀以外「はーい!」

加賀「………」

加賀(……提督はもう、私達の輪の中……いえ、中心なんですね……)




反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:加賀、初っ端で転ぶ
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:加賀、善戦するもやっぱり転ぶ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:加賀(一航戦として、負けるわけにはいきません!)という感じで本気モード
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

94→49:駆逐艦と子供の反応は素早い


龍驤「うちが鬼か~。ほないくでー!」

ショタ提督駆逐艦「オッケー!」

加賀「………」

加賀(折角参加するのだから、ここは何としても良いところを見せないと……)

龍驤「だ~るまさんが~……」

ショタ提督「………」ソロリソロリ

山風「……♪」ソロリソロリ ←やっぱり提督の隣に密着

雪風「………」ソロリソロリ

加賀「………」ソロリソロリ

加賀(……思ったより簡単に鬼まで到達出k)

龍驤「転んだぁ!」クルッ

ショタ提督「おっと!」ピタッ

山風「……!」ピタッ

清霜「わわっ!」ピタッ

加賀「えっ、きゃっ!」パタッ

龍驤「……加賀、思いっきりズッコけたなぁ」

加賀「……///」カァ

ショタ提督「どんまいどんまい!そーゆーこともあるって!」

霰「……えっと、気にしないで下さい」

白露「そ、そうだよ!私達だってたまに転ぶし!」

加賀(『たまに』……それじゃあ、いきなり転んだ私って……///)

大潮「あれ?加賀さん、顔赤くないですか?」

加賀「そ、そんなことは……///」

ショタ提督「あ、ほんとだ!大じょうぶか!?もしかしてどこかぶつけたとか……」アセアセ

加賀「あの、本当に何でも……うぅ……///」

山風「………」

山風(……ご愁傷様)





※この後も滅茶苦茶転びました




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

5×1.0=5
13.5+5=18.5/50


ショタ提督「あー今日もたのしかったな~!」

山風「……うんっ」

ショタ提督「明日で半年か~!俺もここに来て長くなったもんだな~!」

山風「ふふっ……今でも覚えてるよ。提督が初めて来た日のこと」

ショタ提督「そりゃ俺だっておぼえてるよ!ちんじゅふに来たときはあまりのデカさにびっくりしたっけなー!」

山風「……目をキラキラさせてたもんね」クスッ

ショタ提督「そうそう!でも、それよりもっといいことがあったんだよな~」

山風「……良いこと?」

ショタ提督「山風姉ちゃんたちとあえたこと!」ニパッ

山風「……!」

ショタ提督「俺はそれが1ばんうれしい!そんでもって山風姉ちゃんとはけっこんするくらいなかよくなれたし!」

山風「……///」

ショタ提督「これもここに来たおかげだな~!」

山風「……///」ギュッ

ショタ提督「ん?」

山風「私も……提督と出会えて、良かった……こうして、一緒に寝られるようになって……嬉しい……///」

ショタ提督「おうっ!俺もだ!」

山風「……♪///」

ショタ提督「よしっ!あしたも早いからねるか!おやすみ!」スッ

山風「あ……」

ショタ提督「すぴー……」

山風「……もうっ。相変わらず……寝つき、良いんだから……えへへ……♪」




今月のヒロインたちのがんばり:5ヶ月目

天なんとか:30.5/50『おいしかった!ありがとなー!』
風雲:21/50『あーゆーイタズラするんだな~』
書が:13.5/50『どんまい!』
山風:50/50<END開放!>『大すきだー!大人になったらけっこんしような!』

何度もすみません。リザルトの加賀好感度は『13.5→18.5』です。


6ヶ月目:上旬


広場

ヒュウウウゥゥゥ…

山風「さぶっ……うぅ、冷えてきたなぁ……」プルプル

山風(……だけど、提督は……)チラッ

ショタ提督「おおおおおおおっ!ゆきつもってるー!ゆきだるまつくるぞー!」ゴロゴロ

山風「……子供は風の子みたい」

村雨「なーにお姉さんぶってるの?山風だって子供……見た目は子供でしょ?」

山風「それはそうだけど……いつも提督の面倒を見てるから……」

村雨「……あー、そういう意味ね。それなら確かにお姉さんっぽくなるのも分かるかも」

山風「……ふふっ」

長門「よし!私も手伝おう!」ゴロゴロ

陸奥(……傍で見張ってないとね)

ショタ提督「ありがとな!んじゃながもん姉ちゃんはからだ作って!」

長門「任せておけ!」ゴロゴロ

水無月「それなら私達は雪合戦の玉作りだね!」コネコネ

若葉「冷たっ!だが悪くない……!」コネコネ

比叡「気合!入れて!作ります!」コネコネ

霧島(厨房でシチューを作ってる間宮さん達の邪魔にならないよう、その気にさせてこっちに連れて来て正解だったわね……)コネコネ

ショタ提督「いよーっし!ゆきだるまおわったらゆきがっせん……えーと、なんか線書いてかったら上に上がってくやつってなんだっけ?」

霧島「トーナメントですね」眼鏡クイッ

ショタ提督「あ、そーそーそれそれ!そのとーなんとかでしょーぶしようぜ!」

長門駆逐艦「オッケー!」

山風「………」

山風(私も後で混ざろうかな……もちろん、提督とは同じチームで……)



↓1天龍のコンマ 好感度:30.5/50
↓2風雲のコンマ 好感度:21/50
↓3加賀のコンマ 好感度:18.5/50
↓4山風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお山風が最大値の場合は即ENDです

山風「ゴール……!」

天龍「間に合わなかったか……くっ!次だ次!」

風雲「う~ん、まだいけると思ったんだけど……」

加賀「orz」ズーン…

加賀(これで4度目……どうして……どうしてこんな結果ばかり……)


こうして、提督がひたすらお馬鹿さんな37周目は幕を下ろしました。
続いて艦娘安価へと移ります。

※このレスではまだ安価を取りません。

恒例の注意事項です。


※今回登場した艦娘(天龍、風雲、加賀)はNGです。

※今回ENDを迎えた艦娘(山風)はNGです。

※今までにENDを迎えた艦娘(>>3-7をご参照下さい)もNGです。

※深海棲艦もNGです。

※浦風は安価下にします。

※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
ただし周を変えれば登場可能です(例:2周目でU-511、5周目で呂500)。
また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。

※反転コンマで判定します。


次の>>1のレスからスタートです。

1人目

↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

1人目:神通(95→59)
2人目

↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

2人目:皐月(89→98)
3人目

↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

3人目:木曾(89→98)
ラスト4人目!

↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

4人目:卯月(19→91)

よって、38周目ヒロインは

神通、皐月、木曾(21周目、35周目より再登場)、卯月(26周目より再登場)となります。
川内型はこれで全員登場したことになりますね。木曾は今度こそリベンジなるか……!?

それではエピローグ&オープニングを書いてきます。よって今回はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました!

今回は既に次周(38周目)の構想は出来上がっていますので、書く時間さえ確保出来れば投下間隔は空かないと思います。
いずれにしても可能な限り早く投下致しますので、それまでお待ちいただけると幸いです。
小ネタも遅れてしまい申し訳ございません。思った以上に文量が長くなってはいますが、必ず完成させます!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

乙です

到達表最新版 

よろしければどうぞ

エピローグ、投下します。オープニングはもう少しだけお待ち下さい。

山風「……本当にこっちで合ってるの?」スタスタ

ショタ提督「おうっ!さすがに自分の家の道は分かるって!」トコトコ

山風「ふふっ……冗談」

ショタ提督「なんだじょーだんか~!」

山風「………」キョロキョロ

山風(鎮守府からは、そう離れていない小ぢんまりした町……)

ショタ提督「おー!そういやここでドロンコあそびしたっけなー!」

山風「……あの空き地で?」

ショタ提督「そうそう!雨がふったあとはドロドロになるんだけど、そん時にとーちゃんたちとあそんでドロだらけになったんだ!」

山風「………」

山風(……提督だけなら想定内だけど、もしかして……)

ショタ提督「今でもおもいだすな~♪」

山風「………」

山風(……一応、心構えはしとこ)

・・・÷

ショタ提督「あ、見えてきた!あれが俺んち!」スッ

山風「あ……」

山風(……思ったより普通の家)

ショタ提督「俺がちんじゅふに行く前とぜんぜんかわってないな~!」

山風「………」

ショタ提督「ひさしぶりだな~。よし!入るか!」つ鍵 スッ

山風「………」ドキドキ

山風(つ、ついに提督の両親と……)ドキドキ

カチャッ

ショタ提督「よっと!ただいm」ガチャ







父母「おかえりなさああああああああああああああああああああああああああああああいッ!!」つクラッカー パンパンッ!







ショタ提督「うおっ!?」ビクッ

山風「きゃっ!?」ビクッ

ショタ提督「と、とーちゃんにかーちゃん!」

父「おう提督!中々帰って来ないから待ちくたびれたぞ!」

母「えぇ!同じ体勢のままじゃ疲れちゃうもの!」

ショタ提督「同じたいせー?」

父「昨日電話を貰ってから、今までずーっと待ってたんだ!」

母「提督を驚かせる為にね!」

ショタ提督「おーそうだったのか!ごめんなまたせちゃって!」

父「はっはっは!気にすんな!」

母「こうして大成功したからね!」

ショタ提督「それもそうか!」

ショタ提督父母「あははははははは!」

山風「………」アタマカカエ

山風(……か、覚悟はしてたけど……やっぱり、両親も……)

山風(……勢いに、ついていけるかなぁ……)

父「んでそこに立ってる嬢ちゃんが結婚相手か!」

ショタ提督「そう!」

山風「え、えっと……山風、です……」ペコッ

母「あらあら~♪可愛いじゃない!じゃあ今日から私達の娘ね!」

山風「……え?」

父「そうだな!提督の結婚相手なら俺達の子供だもんな!確か法律だか何だかではそうだったはずだ!」

ショタ提督「そうなのか!?すっげええええええええ!」キラキラ

山風「………」

山風(それって、義理の娘ってことじゃ……あ、でも……)

山風(……提督と、家族になれるのは……嬉しい……///)

・・・÷

居間

父「その辺で座っててくれるか?何なら寝転がっても」

山風「い、いえ!それは……失礼します」チョコン

母「そんなにかし……かし……かしぐる?えっと、こういう時は何て言うんだっけ?」

父「かしぐる……何だそりゃ?」

ショタ提督「かーちゃんどしたの?」

山風「……『かしこまる』ですか?」

母「あ!そうそうそれそれ!山風ちゃん頭良いのね!」

父「凄いなぁ山風ちゃん!」パチパチ

ショタ提督「俺のおよめさんだからな!」フンス

山風「………」

山風(あぁ、これは……提督が3人に増えたのと同じ……)

山風(……でも、お嫁さんかぁ……提督のお嫁さん……えへへ……///)

父「ははははは!これだけ賢い娘なら提督を任せられるな!」

ショタ提督「おうっ!」

母「山風ちゃん、提督をよろしくね?この子、すっごくお馬鹿さんだけど……」

山風「……はい。私がちゃんと、見守ります」

ショタ提督「ありがとな!山風姉ちゃん!」ニパッ

山風「………」ニコッ

父「にしても、提督も本当に頑張ったよな~!」

母「そうよね~。まさかこの子が……えっと、何とか学校に入学するだなんて!」

山風(……きっと、特別学校のことを言ってるのね)

ショタ提督「あったりまえじゃん!やるからには全力でぶつかんないとな!」

母「しかも入学した理由が、家にたまたま入ってたチラシを見て『わ~!なんか面白そう!俺このてーとくってやつになる!』だもんね!」

山風「……え?」

父「俺達の息子だけあってとんでもねーこと言い出すもんなぁ!でもそういう馬鹿は嫌いじゃない!」

ショタ提督「だろ!」ニパッ

山風「……まさか、それが『提督』を目指した理由ですか?」

母「そうよ?あの時の提督は目がキラキラしてたわね~!」

父「そうだな!こういうのは……えっと、ワクワク感?ドキドキ?ほら、あれだよあれ!」

山風「……『好奇心』ですか?」

父「それだっ!こーきしんだらけだったもんな!」

ショタ提督「だっておもしろそーだったから」

山風「………」

山風(もうっ……でも、提督らしいと言えばらしいかも……)クスッ

ショタ提督「それにとーちゃん、いってくれたじゃん!『熱いハートがあればどーにかなる!俺だってそれで仕事こなしてるから大丈夫だ!』って!」

父「はっはっは!確かに言ったな!そんで本当に提督になるとはな!よくやった!」ナデナデ

母「頑張ったもんね~?」ナデナデ

ショタ提督「えっへん!」

山風「………」

父「俺は昔っから勉強が大の苦手でな~。高校受験は本当に死ぬかと思ったな!」

母「私も~!中学生の時もクラスでいつもビリだったし、滑り込んで入った高校でお父さん(※提督の父)と知り合った時は凄く安心して……」

父「そのまま話が合って付き合って結婚したんだよな!」

母「今思うと色気もヘッタクレも無い付き合いよね~」

父母「あはははははは!」

山風「………」

山風(……うん。もう、本当に……うん……)

父「んで、せめて子供は俺達の馬鹿が移らないようにと思ってたんだが……」

母「結果はこの通り!」

ショタ提督「バカになっちゃった!」

ショタ提督父母「あっはっはっはっは!」

山風「………」アタマカカエ

山風(……やっぱり、ついていけない……)

父「あ、でも1つだけ良いこともあったな」

山風「……え?」

母「提督、勉強は私達と同じで全く出来なかったみたいだけど……その分『提督』になる為の力に全部……かたむく?かかせる?」

山風「……『偏る』です」

母「そうそう!ぜーんぶかたよっちゃったみたい!」

ショタ提督「テストはぜんぶおぼえてのりきったし、じつぎしけんとか言うやつもいっしょーけんめーやったらなんとかなった!」

父「馬鹿と馬鹿が合わさった奇跡かもな!」

母「もちろん提督が頑張ったのもあるけどね!」

ショタ提督「おうっ!ありがとなとーちゃんかーちゃん!」

山風「………」

山風(……確かに、提督の指揮は凄く大雑把だけど……よく聞くと、結構的確……)

父「馬鹿も捨てたもんじゃないな!」

母「えぇ!馬鹿には馬鹿にしか出来ないこともあるんだから!」

ショタ提督「そうだそうだー!」

ショタ提督父母「あっはっはっはっはっはっはっは!」

山風「………」

山風(……3人共、お馬鹿さんで凄い勢いだけど……その分、明るくて……温かい、家族……)

父「いよっしゃああああああああ!今日は息子の結婚祝いだ!どっかセレブな店に食いに行こうぜ!」

母「そうね!ここで祝ってあげなきゃ親が……スネる?寿司る?」

山風「……『廃る』です」

母「それそれ!すたるわよ!すぐに車……は無いから、バスで行きましょう!」

父「免許持ってなくてすまん!」

母「いいのよ♪それで困ったことないし!と言うか私達じゃ絶対取れないし!」

父「んじゃ用意して来るからちょっとだけ待っててくれ!」ダッ

母「ドタバタしてごめんなさいね~!」ダッ

ショタ提督「おうっ!いそがなくていいからな~!」

山風「……部屋に行っちゃった」

ショタ提督「たぶん5分もすれば来るとおもう!」

山風「……嵐のような両親だね」

ショタ提督「それがとーちゃんとかーちゃんだからな~!でも、俺の大すきなとーちゃんかーちゃんだ!」ニパッ

山風「………」

山風(……うん。提督なら、きっとそう言うと思った)

ショタ提督「でもそれは山風姉ちゃんとはちがう『すき』!」

山風「……え?」

ショタ提督「とーちゃんやかーちゃんとはけっこんしないけど、山風姉ちゃんとはけっこんするからな!」

山風「……提督」

ショタ提督「あー早く18才になりたいなー!姉ちゃんとけっこんしたい!」

山風「………」ダキッ

ショタ提督「おっ?どしたの?」

山風「……私も、好き……大好き……!///」ギュウッ

ショタ提督「おうっ!俺も大すきだ!」

山風「……///」

山風(……もしかして、私が言った『好き』の意味……もう理解して……///)

ショタ提督「子どもは何人になるんだろな~!」

山風「こ、子供……!?///」

ショタ提督「おう!子ども!」

山風「あ、あぅ……それ、は……まだ早いというか……///」モジモジ

ショタ提督「まぁ俺まだ10才だからな!大人になってからのおたのしみだな!」

山風「……///」

山風(……本当に、もう……でも……そんなところも、提督らしいかな……///)

山風「………」

ショタ提督「早く大人にならないかな~!」

山風「……提督」

ショタ提督「ん?」











「……これからも、よろしくね?」


「おうっ!俺こそよろしくな!」









山風 HAPPY END!

>>498
申し遅れてすみません。いつもまとめて下さりありがとうございます!

オープニング、投下します。先に謝っておきます、ごめんなさい。

オープニング


「卒業おめでとう、友提督君」ニコッ

友提督「提督君もね。お互い、1位と2位で卒業か……」

友提督(結局、最後まで提督を追い抜けなかったな)

「……これで、僕達は提督になれるんだね」

友提督「……うん」

「………」

友提督「……緊張してるのかい?」

「まさか。むしろ逆だよ?これから始まる生活に、凄くワクワクしてるんだ……!」

友提督「……うん」

「あぁ、早く会いたいなぁ……!」キラキラ

友提督「………」

友提督(普通なら、ここで『艦娘に会いたい』とか『艦娘とイチャイチャしたい』とか『艦娘にセクハラしたい』とか……)

「……ようし!」

友提督(動機がどうであれ、艦娘のことを考えるだろうけど……)

「それじゃ、行って来るね!友提督君も友提督鎮守府で頑張ってね!」ダッ

友提督「……うん。提督君も」ノシ

「……!」タッタッタ…





友提督「………」

友提督(……ま、人の好みに口出しするのはナンセンスだね)

友提督「……さて、僕もこれから艦娘達と過ごすことを考えないと」スタスタ…

「………」トコトコ

(僕の見た目は小学生。声も変声期を迎えることなく、ずっと高いまま)

「………」

(こればかりはどうしようもなかった。少しでも立派な体格になろうと努力もした)

「………」

(でもそれは叶わなかった。どんなに努力しても、これだけは変えられなかったんだ)

「………」

(だからこそ、僕は憧れた……僕には無い、いや、持てない物を……持っている人達に!)

「………」ピタッ





38周目鎮守府「」ドーン





「………」

(そして、僕は今日……そこに辿り着いた)

(ここで働けば、きっと……!)

大淀「……あら?」

「……!」チラッ

大淀「……ダメですよ?ここは関係者以外は立ち入り禁止で……」

「……ごめんなさい。僕はこういう者で……」つ身分証明書 スッ

大淀「え?これは……す、すみません!まさか貴方が新しい提督だったなんて……!」ペコッ

「あはは、気にしないで。この見た目じゃ、誤解されない方がおかしいからね」クスッ

大淀「……本当にごめんなさい。執務室までご案内しますね?」

「よろしくお願いします」ペコッ

安定の執務室

皐月「まだかな~?」ワクワク

卯月「どんな司令官なのか気になるぴょん!」ドキドキ

木曾「落ち着けって。まだ到着予定時刻の5分前だろ」

神通「えっと、その……す、すみません……」オロオロ

木曾「あ、すまん。神通に言ったわけじゃ」

卯月「あ~!木曾さんってば神通さんをいぢめたぴょーん!」

木曾「なっ!?」

皐月「こ、こらっ!そういうこと言っちゃ……」

卯月「だって今、神通さんにキツく当たって……」

神通「い、いえ!その……そうじゃなくて……」オロオロ

木曾「だから誤解だっての!たまたま間違っただけで……」

卯月「なんてうっそぴょーん!本当は最初から分かってましたー!木曾さんが慌てる様子が見たくって~!」

木曾(こいつ……!)

皐月「もうっ!卯月姉さん!」

卯月「えへへ~♪」

神通「………」オロオロ










「……喧嘩はダメだよ?」

38周目ヒロイン「え?」クルッ

「初めまして」ニコッ

卯月「……えーと、誰ぴょん?」

木曾(小学生が紛れ込んで……いや、待てよ?この近隣の傾向を考えれば……)

皐月「あれ?でもここって関係者以外は……」

神通「……あの、もしかして……貴方は……」

ショタ提督「ふふっ……今日からこの鎮守府に着任する、38周目提督です」ペコッ

卯月「……えっ?」

皐月「君が……?」

ショタ提督「うん。こんな見た目だけど、21歳なんだ」

木曾「……やっぱりか」

ショタ提督「……驚かないんだね」

神通「……はい。その……この地域は、男の子の提督が……よく着任していますから……」

ショタ提督「なるほど。まぁ、僕も噂で聞いたことはあるんだけどね」

卯月「……ご、ゴホン!そういうことなら、これからよろしくぴょん!」

皐月「え?あ、うん!僕は……って、こっちからは自己紹介はいらないよね?」

ショタ提督「うん。皆のことは事前に学んでるからね」ニコッ

神通「……よろしくお願い、します」ペコッ

木曾「……そういうことなら、これからよろしくな」

ショタ提督「こちらこそ」ニコッ

38周目ヒロイン(……良い子そう、じゃなくて良い人そうで良かった)

ショタ提督「……?」キョロキョロ

卯月「……どうしたぴょん?」

ショタ提督「いや、ここには憲兵さん達はいないのかなと思って」

木曾「憲兵?何か用があるのか?」

ショタ提督「う~ん、用と言うわけじゃないんだけど……」





















ショタ提督「背が高くてムキムキでカッコ良い憲兵さんはいないかなぁって……///」ハァハァ

38周目ヒロイン「……え?」

ショタ提督(そう。僕の最大の目的は……カッコ良い憲兵さんと出会って、お付き合いをすること!///)ハァハァ

ショタ提督(僕には無い、筋肉質で良い体を持っている……そんな人と、そういう関係になれたらなって……!///)ハァハァハァ

ショタ提督(その為には、どんな難題でもこなしてみせる……!そしてあわよくば、そのまま……!///)ハァハァハァハァ





こうして、何でもそつなくこなすけれどアッー!な合法ショタ提督と艦娘達の鎮守府生活が始まりました。

以前からゲイなショタ提督を出そうという発想はありました。
ただ、流石にどうかと思いお蔵入り……にしようと思いましたが、思い切ってやってしまいました。
色々とごめんなさい。ただ、本編進行はいつも通りですので、今周ヒロインが不利になるということはありません。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

1ヶ月目:上旬


ショタ提督「そこの書類はもう済ませといたよ」カキカキ

大淀「あ、はい!」つ書類 タタタ…!

ショタ提督「あ、吹雪ちゃん達は今から演習だからメンバーを連れて演習場に。僕もすぐに行くから」カキカキ

吹雪「分かりました!」ダッ

ショタ提督「資材量は……うん、これだけあれば最初期の運営には丁度良さそうだね。金剛さん、早速出撃準備をお願い」

金剛「了解ネー♪」

ショタ提督「後は大本営からの資材援助の申請……これはまだ余裕があるから先で良いか。まずは皆の練度上げからかな?リストも作成して……」カキカキ

皐月「司令官凄い!凄いよ!これだけの仕事をすぐにこなしちゃうなんて!」

ショタ提督「あはは……そんなことないよ。ただ、1度に全てを処理しようとすると大変だから、個々に作業を分担して効率良く……」カキカキ

神通(……その時点で、私達から見れば……とても真似出来ません……!)

ショタ提督「………」カキカキ

皐月「……司令官?」

ショタ提督「……仕事をどんどんこなせば、注目されるかな……///」カキカキ

神通「……え?」

ショタ提督「ふふっ……///」


ホワンホワンホワン…

憲兵(ムキムキマッチョマン)『38周目提督……君の戦績には驚いたよ』イケボ

ショタ提督『そ、そうですか……!///』ドキドキ

憲兵『どうだい?今からあそこで……少し、話でも』ニコッ

ショタ提督『っ!是非!是非お願いしますっ!あ、あのっ!どうすればそんなカッコ良い体になれるか教えて下さいっ!///』

憲兵『そうだな……その体に、手取り足取り教えてやろう。ほら、おいで……』グッ

ショタ提督『ああっ……///』

ホワンホワンホワン…


ショタ提督「……えへへ///」

皐月「……あの、司令か~ん?」

ショタ提督「えへ、えへへへぇ……///」

神通「……聞こえてないみたいです」



↓1神通のコンマ 好感度:0/50
↓2皐月のコンマ 好感度:0/50
↓3木曾のコンマ 好感度:0/50
↓4卯月のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

如月「ね、ねぇ……司令官って、その……」

卯月「……大体創造通りぴょん」

如月「………」

卯月「………」

如月「あんな無邪気そうな男の子が、同性愛者なんて……」

卯月「男の子って言っても、21歳らしいぴょん」

如月「分かってて言ったのよ……はぁ……」

卯月「……どうしてそんなに落ち込んでるぴょん?」

如月「だってぇ~、司令官にお色気攻撃しても無意味じゃない……」

卯月「……どうせ自分が顔真っ赤になって慌てるに決まってるぴょん」

如月「そ、そんなことないわよ!///」

卯月「あ~、もう赤くなってる~」ニヤニヤ

如月「う、うぅ……///」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「……ね?」

最上「う~ん……」

Z1「………」

卯月「……?」

卯月(あれ?最上さんにレーベちゃん?何話してるぴょん?)

ショタ提督「でも、やってみると何か変わるかもしれないよ!だから、ね?」つダンベル スッ

最上「でも、僕達艦娘は歳を取らないから……」

Z1「体も成長しないし、だからこそ筋トレも自己満足になっちゃうんだよね……」

卯月「……!」

卯月(ははぁ……さては司令官、ムキムキになった最上さんやレーベちゃんを見たいのかも!)

卯月(でもレーベちゃんが言うように、うーちゃん達が筋トレをしてもほとんど無意味ぴょん)

ショタ提督「……どうしても、ダメかな?」

最上「そう言われてもね~……」

Z1「長良さん達がトレーニングしてるのも、ほぼ趣味みたいなものだし……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……まぁ、無理強いは良くないよね。僕も艦娘の体については理解した上で頼んでたけど……)

ショタ提督「………」

卯月「………」

ショタ提督(……もし、最上さんやレーベちゃんがムキムキになったら……)

ショタ提督(……う~ん。やっぱり女の人と分かっていると、どうしてもそういう目で見れないかな)

ショタ提督(やっぱりマッチョマンな男の人が良いなぁ……カッコ良くて、たくましくて……えへへ///)キラキラ

卯月(……あれは絶対男の人のことを考えてるぴょん。目がキラキラしてるぴょん!)




卯月の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

卯月「……!」ピーン

卯月(司令官達が3人で集まってる状況……イタズラに打ってつけだぴょ~ん!)ダッ



ショタ提督「……ごめんなさい。無理を言っちゃって」ペコッ

最上「ううん、それは良いんだけど……」

Z1「あはは……気持ちだけ受け取っておくね?」

ショタ提督「……2人共」

卯月「出ったぴょ~ん!」バタン!

ショタ提督「わっ!って、卯月ちゃん?」

最上「あ、卯月ちゃん」

Z1「卯月……」

卯月「何やら話し込んでたようだから、うーちゃんが差し入れ持って来たぴょん!」つパッチンガム×3 スッ

ショタ提督「え?」

卯月(ベタだけど、立った今持ち合わせてるイタズラグッズはこれしか無かったぴょん!ただ、ちょっと古いからちゃんと作動するか……)

最上「……差し入れ?」

Z1「……それ、何か細工されてたりしないよね?」

卯月「っ!?そ、そんなことないぴょん!それとも、うーちゃんのこと信用出来ない?」

最上「………」ジトー

Z1「………」ジトー

卯月「………」

卯月(あ、あはは……露骨に疑われてるぴょん。確かに普段の行いを考えると……しかも現在進行形でイタズラ仕掛けてるし……)

ショタ提督「でも、わざわざ悪いよ。仕事の話ならまだしも、さっきの話は完全に私用で……」

卯月「……!そ、そんなことないぴょん!これはうーちゃんからの、いつも頑張ってる気持ちぴょん!」

卯月(し、司令官……疑わないぴょん……?いや、うーちゃんとしては好都合だけど……てっきり最上さん達と一緒に……)

ショタ提督「……ありがとう。それなら、1枚だけ……」スッ

最上Z1「あっ……!」

ショタ提督「……どうしたの?」

最上(……うぅ、提督は卯月ちゃんのことを全然疑ってない)

Z1(とすると……提督だけを犠牲には出来ないよね……はぁ……)

最上「……折角だし」スッ

Z1「……貰おうかな」スッ

卯月「………」

卯月(……良心が傷む気がするけど、ここまで来たらやるしかないぴょん!)



反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:最上Z1ガム作動。提督不発
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:全員のガム作動
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:提督ガム作動。最上Z1不発
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

39→93:地味に痛い


パチッ!×3

ショタ提督「痛っ!」

最上「あうっ!」

Z1「ううっ!」

卯月「あ……」

卯月(ぜ、全部発動したぴょん!イタズラとしては上出来だけど……)

最上「………」ジトー

Z1「………」ジトー

卯月「え、え~っと……」

卯月(やっぱりこういう空気になるよね~!えーっと、いつものうーちゃんだったらこういう時……)

卯月「……や、やった!引っ掛かっt」

ショタ提督「あはは……なるほど、パッチンガムか。子供の頃に何回かやられたっけ……懐かしいなぁ」クスッ

卯月「……へ?」

最上「……怒ってないの?」

ショタ提督「怒るって?」

Z1「ほら!今のは卯月のイタズラで……」

ショタ提督「うん。でも、これくらいなら子供達でよくやるんじゃないかな?昔、僕の小学校で流行ってたこともあるしね」クスクス

卯月「……えっと」

ショタ提督「あ、でもイタズラが嫌いな人に仕掛けるのはダメ。僕はこういうイタズラだって分かるけど、初めての人や相手によっては不快にさせちゃうからね」

卯月「……う、うん。ごめんなさいぴょん」

ショタ提督「もちろん、イタズラ自体を否定するつもりはないよ。それだとジョークグッズの存在を全否定することになっちゃうからね」

ショタ提督「ただ、やり過ぎて皆に迷惑をかけちゃうのはダメだよ?」

卯月「………」コクッ

最上「………」

Z1「………」

最上(……お、大人だ!)

Z1(僕達より、よっぽど大人だ……!)

卯月「………」

卯月(……何か、親に優しく注意された感覚だぴょん)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

2×1.5=3/50


卯月「……というわけで、司令官に諭されちゃったぴょん」

如月「あらあら……でも、司令官の言う通りよ?無闇にイタズラを仕掛けるのはダメ」

卯月「……でも、逆に言えば司令官にはイタズラを仕掛けても良いってことぴょん!」

如月「え?」

卯月「だって、司令官は『僕は気にしない』って言ってたぴょん!」

如月「こらこら!捏造しないの!『イタズラだと分かる』って言ってただけでしょ!」

卯月「でも怒らないのは本当ぴょん!」

如月「まぁ、それは……」

卯月「でも、司令官の言うことを無視するつもりは無いぴょん。ちゃんと限度は弁えるぴょん!」

如月「……あんまり酷いイタズラだと、弥生ちゃんが怒るものね?」

卯月「うぐっ……そ、それは言わないで……」




ショタ提督「………」

ショタ提督(……イタズラが好きな子だって、余程悪質なことをしなければ……その個性を認めてあげるべきだよね)

ショタ提督(そのイタズラで、時に周りを笑顔にすることだってあるわけだし……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(も、もしカッコ良い憲兵さんにそういうことされちゃったら……///)


ホワンホワンホワン…

憲兵『それなら俺が、お前の体にイタズラ(意味深)してやろうか?』キリッ

ショタ提督『は、はぃ……お願いしますっ……///』

憲兵『よし。ほら、楽にしろ……な?』スッ

ショタ提督「ふわぁ……///』

ホワンホワンホワン…


ショタ提督(んやっ!ダメだよぅ!そこはぁ……ふにゃあ……///)クネクネ

1ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」トコトコ

ショタ提督(夜の見回りも異常なし。よし、この辺りで切り上げて、明日に備えて早く寝ないと……)

「おっそーい!」ドタドタ

「ちょ、ちょっと~!パンツだけで行っちゃダメ~!」

ショタ提督(……?ドックから声が……)クルッ

島風「……あっ!て、提督!?///」

翔鶴「待ちなさ……きゃっ!提督!///」バッ ※体隠す

ショタ提督「……!」

島風(うぅ……見られてる……恥ずかしいよぅ……///)

ショタ提督「………」

翔鶴(あ、あぁ……見られちゃった……男の子、じゃなくて、男の人に……こんな姿を……///)

ショタ提督「……早く服を着ないと風邪を引くよ?」

島風「……へ?」

翔鶴「……え?」

ショタ提督「あ、もしかして着る服が無いの?それなら僕が借りて……いや、それはダメか。姉妹艦や親しそうな人に頼んで来るけど……」

島風「……いや、その……何でそんな普通に接してるの……?」

翔鶴「……下着ですよ?仮にも異性の下着姿ですよ?その、ちょっとは反応したりしないんですか……?」

ショタ提督「……ごめんなさい。僕、女の人をそういう目では見られないんだ」

島風「」

翔鶴「」

ショタ提督「………」

ショタ提督(嘘はつけないからね。僕、ムッキムキで良い体格な男の人じゃないと欲情出来ないから……)

島風「………」ズーン

翔鶴「………」ズーン

島風翔鶴(お、女としての自信を無くしちゃったかも……)

島風翔鶴「……服、着て来ます……」トボトボ

ショタ提督「……うん。湯冷めしない内にね?」ノシ



↓1神通のコンマ 好感度:0/50
↓2皐月のコンマ 好感度:0/50
↓3木曾のコンマ 好感度:0/50
↓4卯月のコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
えっと、攻略不可能に見えそうですがちゃんとENDには辿り着けます!そこはご安心下さい!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

皐月「へ、へぇ……そんなことがあったんだ」

望月「うん。島風は子供……外見が子供だから反応しなかったとも取れるけど、翔鶴さんで無反応なら確定でしょ」

皐月「……やっぱり、司令官ってそっち系の人なんだね」

望月「あの翔鶴さんの落ち込み具合、んで司令官の答えから間違いないだろうね」

皐月「あ、あはは……」

望月「ま、今回のことは司令官には全く非が無いし、それこそ性癖なんて人それぞれだから」

皐月「それはそうだけど……望月は何とも思わないの?」

望月「当たり前じゃん。ゲームとかネットしてれば分かるけどと、余程ぶっ飛んだ性癖じゃなければウホッ!くらいビビる程のことじゃないって」

皐月「いやそうじゃなくて、自分が女として見られてないってことなんだよ?」

望月「それがどうしたの?」

皐月「………」

皐月(……この子に乙女な答えを期待したのが間違いだったかな)

望月「………」

望月(顔に出てるぞー。ま、自分でも女らしくないと思ってるから良いけどさ。むしろ男の子っぽい皐月姉さんがそういうこと考えてるのが意外だったんだけど)




ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ同人誌

皐月「……!」

皐月(え、ええっと……司令官、何読んでるのかなぁ……?)

ショタ提督「……男の娘、か」

皐月「………」

皐月(しかも変なこと言い出したし……と言うかあの本、もしかして秋雲が書いたんじゃ……)

ショタ提督「う~ん……男なら良いというわけじゃないんだよね。もっとこう、ガッチリしてて……」

ショタ提督「それに容姿が女の子じゃ、完全に僕の対象外だからなぁ……」

皐月「………」

ショタ提督「秋雲ちゃんに無理を言って貸して貰った同人誌。男の娘提督×憲兵のBL本だけど……」

ショタ提督「やっぱり、攻めも受けも……少し踏み込んだ言葉を使えば、所謂ガチムチじゃないとなぁ」

皐月「……っ」ゾワッ

皐月(き、聞いてるだけで身の毛がよだちそう……)

ショタ提督「いや、男の娘を否定するわけじゃないんだけどね。それが好きな人だっているわけだし」

ショタ提督「僕はもちろん、カッコ良い男の人が……えへへ……///」

皐月「………」

皐月(し、司令官……いやもう……趣味にとやかく言うつもりはないけど、うん……)




皐月の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「……はぁ」つ同人誌

皐月「………」

皐月(……とりあえず、一旦そういうことは忘れてもらおう!うん!そうしよ!)ダッ



ショタ提督「………」つ同人誌

ショタ提督(秋雲ちゃんには悪いけど、やっぱり自分で探して購入した方が良いのかも)

ショタ提督(それこそ無理に書いてもらうわけにもいかないし、こうして貸して貰ってるだけでもありがたいしね)

皐月「し、司令官!」ガチャ

ショタ提督「あ、皐月ちゃん。どうしたの?」

皐月「えっと!その~、考え込んでたみたいだし、お茶でもどうかなって!」スッ

ショタ提督「……これは」

ショタ提督(お茶菓子……?それも、よく見れば湯呑も……)

ショタ提督「……持って来てくれたの?」

皐月「う、うんっ!1度休んでもらおうと思って!」トポトポ

皐月(これ以上司令官が男の人同士の妄想するところは……うん……)

ショタ提督「……ごめんね?気を遣わせちゃって」

皐月「いいからいいから!はい、どうぞっ!」

ショタ提督「ありがとう。じゃ、いただきます。まずは茶菓子……お饅頭から。はむっ……」

皐月「………」

皐月(……見た感じ、普通に優しそうな男の子なんだけどなぁ)




反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:やっぱりアッー!な妄想
好感度上昇:並 ×1.5
50~98:妄想しつつ、饅頭の美味しさに感心
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:伊401(10周目)「私が作るお菓子なら妄想に負けないよ!」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

75→57:現実と妄想の競り合い


ショタ提督「もきゅもきゅ……」

皐月「………」

皐月(とりあえず、今は美味しそうにお饅頭を頬張ってるけど……)

ショタ提督「んくっ……ふへへ……///」

皐月「……え?」


ホワンホワンホワン…

憲兵『ほぉら、あーんしろ……』スッ

ショタ提督『あ~ん……はむっ、んうっ……おいひいれふ♪///』

憲兵『そりゃ良かった。なら、俺の特製饅頭(意味深)も食ってみるか?ほら、どうだ……?』

ショタ提督『……はぁい///』

ホワンホワンホワン…


ショタ提督「にゅへへへ……はむっ……///」

皐月「………」ゾワッ

皐月(あぁ、やっぱりダメだったよ……どうしてもそっち方向に行っちゃうんだね……)

ショタ提督「……でも、本当にこのお饅頭美味しいよ」ニコッ

皐月「……え?」

ショタ提督「もしかして、奮発したとか……?」

皐月「あ……えっと、それは間宮さんのお店で買って来たやつだけど」

ショタ提督「なるほど。道理で……ありがとう。凄く美味しいよ、これ」ニコッ

皐月「……!う、うん……」

皐月(あぁ見えて、ちゃんとお饅頭を味わってたんだ……)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5/50


ショタ提督「よいしょ……ご馳走様でした」スッ

皐月「お粗末様……あ、皿は置いといて良いよ?僕が持って行くから!」

ショタ提督「そうはいかないよ。食べ終わったなら、その後片付けはちゃんとしないと」

皐月「でも……」

ショタ提督「むしろここまでお茶菓子を持って来てくれたんだから、皐月ちゃんこそ座っててね?」

皐月「……ありがとう」

ショタ提督「お礼を言うのはこっちの方だよ」ニコッ

皐月「………」

ショタ提督「さて、と……」スタスタ

皐月「………」

皐月(良い子……じゃなくて、良い人だなぁ……)

皐月(仕事もこなせて、僕達のことをいつも考えてくれて……)

ショタ提督「あ、そうだ。後で本屋さんでBL本を探してみようかな。同人誌だけじゃなく、全年齢向けの本も漁ってみよっと」

皐月「………」

皐月(……これで同性愛者じゃなければ、本当に非の打ちどころがない司令官なんだけどなぁ)

ショタ提督「~♪」スタスタ

1ヶ月目:下旬


駐屯地

ワイワイ ガヤガヤ

ショタ提督「………」スタスタ

ショタ提督(ふふふ……ここに来たのは、名目上は戦績報告も兼ねた書類の提出)

ショタ提督(郵送と直接手渡しなら、僕は断然後者を選ぶ!)

ショタ提督(それはもちろん、ここに来る真の目的が……!)


憲兵1「んんーっ!最近、提督による艦娘へのセクハラ報告が減って来たなぁ」ムキッ

憲兵2「それどころか、艦娘から提督への逆セクハラの数が増えて来たんだってよ」ムキッ

憲兵3「うわっ、マジか……そういやここんとこ子供ばっかり着任してるもんな~」ムキッ

憲兵4「全くだぜ!折角こうして筋肉に磨きをかけてるってのに!」ムキッ

憲兵5(……本編で主人公になっている提督が子供もしくは幼児体型なだけで、普通の提督も沢山いるんだけどね)ムキッ


ショタ提督「……えへぇ///」ハァハァ

ショタ提督(そう!ここは僕にとっての理想郷!天国!夢の場所!///)ハァハァ

ショタ提督(この光景を見る為だけに!わざわざこうして書類を受付に持って来てるんだ!///)ハァハァ

ショタ提督「うぇへへ……///」ジュルッ

ショタ憲兵「……あれ?38周目提督さん?」

ショタ提督「あ、ショタ憲兵さん。こんにちは」ニコッ

ショタ憲兵「こんにちは。あの……“また”?」

ショタ提督「あはは……うん。海軍学校時代から止められなくて」

ショタ憲兵「……それは構わないけど、ほどほどにね?」

ショタ提督「もちろん、その辺りはしっかり弁えてるから大丈夫」ニコッ

ショタ提督「あぁ……パラダイス……///」ハァハァ

スタスタ…

ショタ憲兵「………」

ショタ憲兵(もし、38周目提督さんが憲兵になるには体つきは関係無いと知っていれば……有無を言わさず憲兵を目指してたんだろうなぁ)

ショタ憲兵(でも、それを知らずに提督を目指す為に海軍学校に入学して、僕の話を聞いた時は唖然としてたっけ……)

ショタ憲兵(ただ、すぐに立ち直って笑顔で『提督でも男の人とお付き合いは出来るから大丈夫だよね。前例も知ってるし』って言った時は驚いたなぁ……提督君〈23周目提督〉もちょっと引いてたっけ)



↓1神通のコンマ 好感度:0/50
↓2皐月のコンマ 好感度:10.5/50
↓3木曾のコンマ 好感度:0/50
↓4卯月のコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

川内「提督、筋肉質な人を観察する為だけに駐屯地まで行って来たんだって」

神通「え……?」

那珂「まさかそこまでとはね~。よっぽど男の人が好きなんだ……」

川内「でも男の人なら誰でも良いわけじゃないんだって。逆に筋肉質でも女の人だとそういう目で見られないみたい」

那珂「随分と限定的だね……」

神通「え、えっと……」オロオロ

川内「あ、提督の悪口を言ってるわけじゃないよ?例え提督が同性愛者でも……」

那珂「いつも頑張ってくれてることは知ってるから!」

神通「……はい。それは私も……」

川内「あぁもう!あれで女の人をエッチな目で見るなら言うこと無しなのに!」

神通「……ふえっ!?///」

那珂「そーそー!私達に紳士的なのは嬉しいけど、逆に女としての自信を無くしちゃうというか……」

神通「……あぅ///」

神通(え、エッチな目って……うぅ……///)モジモジ




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「……///」カキカキ

ショタ提督(ふへへ……硬そうな大胸筋、力瘤が出来る両腕、強靭な両足……///)カキカキ

長門「………」ジー ←秘書艦

神通「……!」

神通(あっ……な、長門さんが秘書艦……)

ショタ提督(それでギュッっと抱き締められたら、僕……潰されちゃうのかなぁ……うぇひひ……///)カキカキ

長門「………」ジー

長門(いかがわしい……いや、この場合は暑苦しいか?とにかく、妄想をしていても迅速に仕事をこなしているな……)

神通「………」フルフル

神通(い、いえ……疑っちゃ、ダメです……長門さんはまだ、何も……)

ショタ提督(それで、僕の中に……あつぅいのが……えへへ……///)カキカキ

長門「……///」ジュルッ

神通「……っ!」

長門(くぅ~っ!そのギャップがたまらん!今すぐ抱きしめたい!この体で提督を包み込んでやりたいっ!///)

長門(筋肉が恋しいのか!?それならこの長門のボディに甘えるがいい!私はいつでも大歓迎だ!と言うか我慢の限界だ!///)

長門「はぁはぁ……///」

ショタ提督「にゅふぅ……///」カキカキ

神通「………」オロオロ

神通(あぁっ、どうしましょう……提督は仕事……妄想?に夢中で気がついていません……!)オロオロ

神通(でも、長門さんの目は……変質者のそれ、です……!ど、どうすれば……!)オロオロ

長門(提督……提督提督提督提督提督提督提督……///)ユラッ




神通の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

狼牙風風拳の解釈を間違っていたらすみません。


神通「……!」

神通(……わ、私が……私が提督を守らないと……!)



長門「……なぁ、提督///」ユラリ

ショタ提督「どうしたの?長門さん」

長門「話に聞く分だと……筋肉に憧れているんだよな?///」

ショタ提督「え?う~ん……少し違うけど、間違ってはいないね」

長門「……そうか。なら……///」

ショタ提督「?」

長門「……私の筋肉で癒されろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!///」ガバァッ!

ショタ提督「わっ!?」

神通「ま、待って下さい……!」ガチャッ

長門「……ッ!じ、神通……何しに来た!?」

ショタ提督「じ、神通さん!」

神通「提督を……守りに、来ました……!」

長門「……ほぅ。その割には、足が震えているようだが?」

神通「……!」ガクガク

長門「フッ……そんな様子では、私の子供を愛する気持ちは止められないぞ!」クルッ

神通「う、うぅ……っ!」ガクガク

神通(……だ、ダメっ!長門さんの威圧に……負けちゃ……!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(2人とも同じ声だから1人芝居してるようにしか聞こえない……それに長門さんが悪役みたいに……)

長門「というわけで……ていとくううううううううううううううううううううううううううううっ!///」ガバァッ!

ショタ提督「ひゃっ!?」

神通「あ……うぅっ!」ダッ

神通(気がつけば、私は走り出していました……提督を助けたい一心で……!)

神通「……っ!」スッ

長門「……な、何ッ!?」

神通(ダメ元で……やってみるしか、ありません……!艤装が無い以上、身体能力は長門さんの方が有利……だとしても……!)

神通「……狼牙風風拳っ!」バッ

長門「うおっ!?」

ショタ提督「……!」



反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:長門「……いや、漫画の技を実際に使えるわけないだろう」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:長門「くっ……!中々やるな!」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:長門「ぐおおおおおおおおっ!?」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

73→37:無理でした


神通「え、えいっ……!」ポスポス

長門「………」

ショタ提督「………」

神通「えいえいっ……!」ポスポス

長門「………」

ショタ提督「………」

神通「んっ……!」ポスポス

長門「………」

長門(指で私の体をつついてるだけじゃないか。これが島風なら今頃飛びかかっていただろうが……)

神通「やぁっ……!」ポスポス

長門「……いや、漫画の技を実際に使えるわけないだろう」

神通「……///」カァ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……神通さん、意外と天然なんだね)

長門「というわけで!提督うううううううううううううううううううううううっ!!///」ガバァッ!

ショタ提督「うひゃうっ!?」

長門「ほぉおおおおぉぉぉおおぉおぉぉぉおおらほらほらほらほらほらほらほらああああああああああああああああああ!提督の大好きな筋肉だぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!///」スリスリスリスリ

ショタ提督「むぎゅぎゅ……!」

ショタ提督(う~ん……確かに良い筋肉だけど、女の人だからなぁ……)

神通「うぅ……///」

神通(は、恥ずかしぃ……私ったら、何て真似を……///)プシュウウウウ…




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8/50


長門「んううううううぅぅぅうぅうぅうううぅぅぅぅうぅぅううううぅっ!っはぁ!よしっ!」バッ

ショタ提督「おっと!」

長門「提督ニウム充電完了!これで後1万年は戦えるぞ!うおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」ダッ

ショタ提督「……元気な人だなぁ」

ショタ提督(……そして)チラッ

神通「……///」プシュウウウゥゥ…

ショタ提督「……あの、神通さん」

神通「い、今は……その……振り向かないで下さぁい……///」プシュウウウウゥゥ…

ショタ提督「……そうだね。ごめんなさい」クルッ

神通「はぅ……///」

神通(ど、どうして……止めるなら、もっと別の方法があったのに……///)

神通(……もしかして、姉さんが読んでた漫画を貸して貰ったから……///)

神通「うぅ……///」

ショタ提督「………」

ショタ提督(どうやらまだ恥ずかしがってるみたいだね。お茶でも飲んで落ち着いてもらおうかな)スクッ

ショタ提督「………」スタスタ

ショタ提督(……もし、長門さんが男の人だったら……)コポポポ…

ショタ提督「………」スタスタ

ショタ提督(きっと一目掘れしてたかも……ふふっ♪)コトッ

神通「……え?///」

ショタ提督「……一息つけば、落ち着くんじゃないかな?大丈夫、その間は神通さんの方は向かないから心配しないで?」

神通「……あ、ありがとうございます……///」

すみません!リザルトを入れ忘れてました!

今月のリザルト:1ヶ月目

神通:8/50『よっぽど恥ずかしかったんだね』
皐月:10.5/50『お茶菓子、ありがとう』
木曾:0/50『これからよろしくね』
卯月:3/50『イタズラは僕なら大丈夫だけど、他の人にはほどほどにね?』

2ヶ月目:上旬


友提督鎮守府

皐月(友提督鎮守府・以下同じ)「へ、へぇ……そうなんだ……」

友提督「うん。僕とはルームメイトだったんだけど、彼とは親友兼ライバルだったよ」

木曾「ということは、まさか提督もか……?」

友提督「いや、僕は普通だよ。彼を悪く言うつもりはないけど、異性の人とお付き合いしたいと思ってる」

卯月「……それを聞いて安心したぴょん」

友提督「でも、彼は本当に凄かったなぁ。勉強はもちろん、何をやらせてもすぐに身に付けていたっけ」

神通「と言うと……?」

友提督「勉強はもちろんのこと、娯楽として授業で取れる(任意)体育でも……教わった技法はすぐに習得して、何でもこなしてたな」

皐月「文武両道ってことだね?」

友提督「うん。それだけじゃなく、誰にでも表裏無く接して礼儀正しい。とにかく非の打ちどころが無かったんだ」

木曾「今時そんな奴がいるんだな……」

友提督「26周目提督君にやる気と向上心を吹き込んだ感じかな」

神通「……納得しました」

友提督「ただ……本当に完璧と言っても過言じゃないんだけど……1つ、いや、2つ……普通の人とはズレているところがあってね」

卯月「ズレてる?それって男の人が好きなことぴょん?」

友提督「正解。でもそれは片方で、もう1つはね?本人がどれだけ努力しても……」



↓1神通のコンマ 好感度:8/50
↓2皐月のコンマ 好感度:10.5/50
↓3木曾のコンマ 好感度:0/50
↓4卯月のコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

那珂「さっきね~?提督が海軍学校時代の友達と電話してたんだけどさ」

神通「……うん」

那珂「それで疑問に思ったんだよね。提督はその友達のことも『そういう目』で見てるのかなって」

神通「あ……」

那珂「で、聞いてみたの。そしたら『友提督君は標準体型だからそういう目では見ない』んだって」

心痛「そ、そうなんだ……」

那珂「まぁ、もしその人をそういう目で見てたら今頃……」

『ソイヤソイヤソイヤソイヤソイヤソイヤ!』

神通那珂「ひゃあっ!?」

『み~みみみ~♪』

川内「え?何?」つDS ピコピコ

那珂「ちょ、ちょっと!びっくりさせないでよ~!」

川内「あ、ごめん。今イベントシーンだったからさ」

那珂「も~!」

神通「……え、えっと……今の音は……」

川内「……知らない方が幸せなこともあるよ、うん」

神通那珂「……?」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

心痛さん...

>>619
またミス……何度もすみません。『心痛→神通』です。


ショタ提督「………」

神通「……?」

神通(テレビを見てるみたいですけど……)

デデンデンデデン♪

神通「……!」

神通(こ、この音楽って……!)

デデンデンデデン♪

ショタ提督「……わぁ///」

ショタ提督(やっぱり良い体してるなぁ……最高だよぉ……♪///)

ショタ提督「はわぁ……///」

神通「………」

神通(やっぱり……提督、ターミネーターを見てるんですね……)

ショタ提督「えへへ~♪シュワちゃん、カッコ良いなぁ~……///」

ショタ提督(しかも現代に来た時のシュワちゃんは……裸だもんね……///)ジュルッ

神通「………」

デレレーレーレーレー♪

ショタ提督「にゅふふ……///」

神通「………」

神通(映画の内容より、ターミネーターそのもの……えっと、T-800でしたっけ。そちらに目が……)

ショタ提督「あぁっ……あの体で抱き締められたら……はうぅ///」

神通「………」




神通の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

神通「………」

神通(も、もう少し……様子を見てみましょうか……)



ショタ提督「ふふふ……///」

神通「………」

ショタ提督「逃げ回ってる……それを追いかけるシュワちゃん……素敵だなぁ……♪///」

神通「………」

神通(……確かに、主役と同じくらい悪役にも魅力がある作品は多いですけど……)

ショタ提督「あ、傷が……機械の部分がむき出しに……」

神通「………」

ショタ提督「……分かってはいるんだけど、あくまでもロボットだもんね」

神通「………」

ショタ提督「……でも、それを踏まえても良い体してるなぁ……やっぱりシュワちゃん自身が……えへへ///」

神通「………」

神通(あ、あの……映画の内容は、その……)

ショタ提督「にゅへへ……♪///」

神通「………」

神通(……この映画って、本来……迫り来るターミネーターから逃げる緊迫感を楽しむものでは……あ、いえ!着眼点は人それぞれですし!)アセアセ




反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:夢中で神通には気づかず……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:視線を感じた
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:最初から気づいてた
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

73→37:アウトオブ眼中


ショタ提督「……面白かったぁ」ピッ

神通「………」

神通(結局、最後まで見てしまいました……提督、私のことは気がついていないみたいです)

ショタ提督「よしっ、次はこれ」つDVD スッ

神通「……?」

神通(え?それは……)

ショタ提督「ターミネーターは見終わったから、次は『2』だね」カチャッ

神通「……!」

ショタ提督「こっちはシュワちゃんが味方なんだよね。うふふ……♪///」

神通「………」

神通(……やっぱり、そちらが目的なんですね……)

ショタ提督「わぁ~!バイクに乗るシュワちゃん、輝いてるなぁ……!」キラキラ

神通「………」

ショタ提督「僕も一緒に乗りたいなぁ……あの体を抱き締めたいなぁ……///」

神通「………」

神通(……反応に困ります)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

1×1.0=1
8+1=9/50


川内「………」つDS ピコピコ

那珂「……へ、へぇ」

神通「……提督、ずっとターミネーターから目を離してなくて」

那珂「本ッ当に好きなんだね~……」

神通「……みたい」

那珂「い、いやまぁ、何が好きかなんて人の勝手だから、別に気持ち悪いとは思わないけど……」

神通「………」コクリ

川内「ま、上級者向けのルート?もあるくらいだからね~」ピコピコ

神通那珂「え?」

川内「………」ピコピコ

神通「……?」

那珂「……?」




ショタ提督「えへへ……♪///」

ショタ提督(もしあの大きな体で抱擁されちゃったら……あ、あぁ……///)

ショタ提督「……っ///」ゾクゾクッ

ショタ提督(……多分、気絶しちゃうかも……///)

ショタ提督「……///」ジュルッ

ショタ提督(ひゅふふ……♪///)

なんでターミネーターを観るんだ?
イレイザーもみればスカッとするのに

>>638
シュワちゃんが出ている作品はターミネーターしか見たことが無かったので……すみません。


2ヶ月目:中旬


いつもの喫茶店

15周目提督「なるほどのぅ。お主は同性相手……それも筋肉質な男しか興味が無いのじゃな?」

ショタ提督「はい」

6周目提督「へ~!そうなんだ~!スポーツしてる人はカッコ良いもんね~!」キャッキャ

33周目提督(……この子は多分、意味が分かってないね)

24周目提督「この星でも、そういった方がいらっしゃるんですね~」

ショタ提督「……え、24周目提督さんの星でもそうなんですか?」

24周目提督「いえ、私の母星では基本的に異性間恋愛が主流ですが……私が訪れた星によっては、性別の区別が無い方々もいらっしゃったり、中には同性だとしても子孫を産み出すことが可能な方々もいらっしゃったので……」

ショタ提督「なるほど……宇宙は広いんですね」

15周目提督「……ま、それを後ろめたく思う必要は無いじゃろ。ワシとて色々な人間を見て来たが、非道なことを平気でする輩も沢山いたからの」

ショタ提督「あ……」

33周目提督「そうだよ。好きな人への興味が一般の人と違っていても、それで誰かに迷惑をかけるわけじゃないからね」

6周目提督「うんうん♪人を好きになるのは、と~っても良いことなのです!」

ショタ提督「……ありがとう、皆さん」ニコッ

15周目提督「じゃが、ワシらをそういう目では見ないのじゃな」

ショタ提督「あ、はい。同性だから恋愛感情を抱くというわけではないので」

24周目提督「あの、このような聞き方は失礼かもしれませんが……幼少期からそうだったんですか?」

ショタ提督「それは違います。僕がどうしてこんな性癖になったのかは……」



↓1神通のコンマ 好感度:9/50
↓2皐月のコンマ 好感度:10.5/50
↓3木曾のコンマ 好感度:0/50
↓4卯月のコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

神通「………」

川内「どしたの?」つPSvita ピコピコ

神通「あ、その……提督、どうして男の人しか興味が無いのかなって……」

川内「う~ん……遺伝的な何かが関係してるらしいけど、私も詳しくは知らないなぁ」ピコピコ

神通「………」

川内「まぁでも、生活環境次第や何かのきっかけでそういうのに目覚める人はいるんじゃない?」

神通「……そういうもの、なのかな」

川内「現に提督がそうだし」ピコピコ

神通「あ……」

川内「………」ピコピコ

川内(そもそも、10歳の男の子に欲情した前例がある私達も一般的には十分おかしいんだよねぇ)ピコピコ











川内(4周目)「へくちっ」

4周目提督「あ……風邪、ですか……?」オロオロ

川内(4)「ううん、大丈夫大丈夫!多分誰かが私の噂しただけだから!」

4周目提督「………」オロオロ



ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

>>1は軍事知識がほぼ皆無なので、解釈や内容が間違っていればすみません。


ショタ提督「どう、かな?」

あきつ丸「うむむ……」

神通「……?」

神通(あきつ丸さん……?)

あきつ丸「えっと……自分は確かに陸軍に属するとされていた艦娘でありますが、それはあくまで『初代の』自分でありまして……」

あきつ丸(自分はあくまでも『この鎮守府に所属する』艦娘でしかないわけで……)

ショタ提督「うん、それは分かってるよ。ただ、『今の』あきつ丸さんが知っていることだけでも良いから、聞かせてほしいなと思って」

あきつ丸「う、うぅむ……そうでありますな……将校殿は……」

神通「……!」

神通(将校……確か、陸軍のお偉いさんでしたっけ……私も知識でしか……)

ショタ提督「………」

あきつ丸「えぇと、その……そりゃあもう!しっかりと鍛えぬいてたくましいであります!」

ショタ提督「……!」

あきつ丸「現在では事実上、自衛隊の自衛官がそれに属するみたいであります」

ショタ提督「うん、それは知ってるよ。授業の合間の補足で調べたことがあるんだ」

あきつ丸「………」

あきつ丸(実際に陸軍に所属したことが無い故、これ以上話せることがないであります……!)

神通「………」

神通(……自衛隊とも関連があることは知りませんでした。勉強になります……!)

ショタ提督「……♪///」

ショタ提督(自分で得た知識だけでなく、こうして他の人から証言が貰えると……信頼出来るなぁ……つまり……えへへぇ……///)




神通の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
ここからは日常パートのリクエストを募集したいと思います。可能な限り反映させます!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

数々のリクエスト、ありがとうございました!始めます。

神通「………」

神通(確か『初代』あきつ丸さんは……今から70年以上前に、最初に建造された……)

神通「………」



ショタ提督「ごめんね?時間を取っちゃって」

あきつ丸「いえ、それは大丈夫であります。出撃も演習も無く、自分としても暇でしたし」

コンコン

ショタ提督「……どうぞ」

神通「……失礼します」ガチャ

ショタ提督「あ、神通さん」

あきつ丸「神通殿?」

神通「あの、その……すみません。今の話が、少し耳に入ったもので……」

ショタ提督「えっと、将校のこと?」

神通「はい。その中で……『初代』あきつ丸さんの話題を話してませんでしたか……?」

あきつ丸「えぇ。まぁ……」

神通「……えっと、よろしければ……その話、聞かせていただいても良いですか……?」

ショタ提督「え?」

あきつ丸「自分の……いえ、『初代の』自分の話でありますか?」

神通「………」コクリ

ショタ提督(僕は資料や講義で学んだ以上のことは知らないから……)チラッ

あきつ丸「………」

あきつ丸(まぁ、この流れなら自分が話すことになりますね……)

神通「………」

神通(私達艦娘は、同じ名前と姿を受け継ぎつつも……『初代』が経験した記憶までは……)

神通(だからこそ、その記憶を引き継いでいる人がいるなら……是非、聞いてみたいです……!)




反転コンマ判定:あきつ丸の話した内容は?

01~49:資料通り
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:一部新しい情報あり
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:新鮮な情報どっさり!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

03→30:そのまま


※史実について、間違った箇所があればすみません。


あきつ丸「その昔、陸軍と海軍は仲が悪く……」

ショタ提督「………」

神通「………」

あきつ丸「主に物資の輸送で……」

ショタ提督「………」

神通「………」

あきつ丸「……やはり、ご存知でありますか?」

ショタ提督「……うん」

神通「……はい」

あきつ丸「……申し訳ないであります。やはり自分も、あくまで知識としてしか……」

ショタ提督「あ、ううん。あきつ丸さんが謝ることはないけど……」

神通「そ、そうですよ!元々は私が無理を言ってお話を聞かせていただいて……!」アセアセ

あきつ丸「……やはり艦娘は『建造される艦は同じでも、それぞれが個々に独立した存在』である為に『記憶は引き継がれない』でありますね」

ショタ提督「みたいだね。僕もそう学んだよ」

神通「………」

神通(……そういえば、私も……『初代の私がどのような艦生を送ったかは、知識としてしか』……)



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

7×1.0=7
9+7=16/50


川内「……ず、随分と私達の核心に触れること話してたんだね」

神通「は、はい……」

川内「まぁ、私も自分で疑問に思うけどさ……あまり考えても仕方ないけど」

神通「………」

川内「それこそ、個々で独立した存在というのはその通りだと思う。実際に32周目鎮守府の私達はみ~んなショタコンだしね」

神通「……う、うん」

川内「それに羽黒さんだって『初代の』羽黒さんはかなりの武勲艦だったけれど、私達がよく知る羽黒さんは大人しいでしょ?」

神通「た、確かに……」

川内「もっと分かりやすい例を挙げると、神通だって『初代の』神通は……」

神通「……敵と激しく戦う鬼教官、ですよね」

川内「うん。でも私達が知る神通は……」

神通「む、無理ですっ!私にあんなこと……絶対に無理ですっ!そ、それに!演習での指示は提督や香取さん達がいますし……!」アセアセ

神通(も、もちろん……深海棲艦と戦う時は、一生懸命頑張りますけど……私自身のミスで被害が及ばないように……)アセアセ

川内「でしょ?これぞ艦娘の神秘ってね!」

神通「………」

神通(……私達って、本当に不思議な存在……ですね……)

2ヶ月目:下旬


武蔵「ふんっ!ふんっ!」つダンベル

武蔵(超弩級戦艦だからと油断してはダメだ!艤装を付けていない時も、しっかり鍛えないと体が鈍ってしまう!)

武蔵(……今『15周目で超慢心級戦艦たけぞうになってたじゃん』と思った奴、今ならアームロックで許してやるから正直に名乗り出ろ!)

武蔵「ふんっ!ふんっ!」

コンコン

武蔵「ん?入って良いぞ」

ショタ提督「失礼します」ガチャ

武蔵「何だ、提督ならノックすることないだろう」

ショタ提督「いや、それはダメだよ。親しき仲にも礼儀ありだからね」

武蔵「……ふっ、そうか」

ショタ提督「それよりこれ。水分補給も忘れずにね」つスポーツドリンク

武蔵「おぉ、悪いな」

ショタ提督「………」ジー

武蔵「……ん?どうした?」

ショタ提督「……いや、良い腹筋してるなって。それに足の筋肉もガッチリしてるね」

武蔵「……お前、本当に女体に興味が無いんだな。普通の男なら胸やくびれに興味が向かうものだろう」

ショタ提督「あはは、自覚はあるんだけどね」

武蔵「ふむ……腹筋、触ってみるか?」

ショタ提督「良いの?」

武蔵「なぁに、減るもんじゃないさ。それとも胸を触るか」

ショタ提督「それは遠慮しとくね」

武蔵(……真顔で言われると、それはそれで反応に困るな)

ショタ提督「それじゃ……えいっ」ツン

武蔵「………」

ショタ提督「お~。やっぱり日頃のトレーニングの成果が出てるね」ツンツン

武蔵「そうか?そう言ってもらえれば鍛えている甲斐があるというものだ」

ショタ提督「………」ツンツン

ショタ提督(でも、やっぱり女性特有の柔らかい感触はあるんだよね……もっとこう、男の人の柔らかさを捨てた鋼のような筋肉なら尚良いんだけど……)

武蔵「………」

武蔵(あまり嬉しそうじゃないな。提督のことだから『はうぅ!これこそ僕が求めてた筋肉だよぉ!///』くらいは言うと思ったんだが)



↓1神通のコンマ 好感度:16/50
↓2皐月のコンマ 好感度:10.5/50
↓3木曾のコンマ 好感度:0/50
↓4卯月のコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

那珂「さっき武蔵さんがちょっと落ち込んでた」

神通「え……?でも、どうして……」

那珂「話を聞いてみたら『提督に腹筋を触らせたけどあまり喜んでなかった』って」

神通「……えっと」

那珂「うん。色々と突っ込みたいのは分かるよ、神通ちゃん」

那珂「まず武蔵さん程の美人なら、仮に腹筋でも触れるなら男の人なら普通喜ぶよね」

神通「……うん」

那珂「でも提督はあまり喜ばなかった。それだけ同性愛者の壁は高いってことだよ!」

神通「………」

那珂「うぅ~!提督ってば完全に私達のこと、女の子として見てないよね!ちょっとくらいエッチなことに興味あっても良いのに!」

神通「………」

神通(……本当に、男の人が好き……なんですね……)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

神通「………」スタスタ

神通(でも、提督……どうして、そこまで男の人のことを……)

憲兵「お、神通か。今日もお勤めご苦労さん」

神通「え?あ、はい!」ペコッ

憲兵「………」スタスタ

神通「……え?」

神通(今のは憲兵さん……あ、そういえば今日って……確か、月に1度の視察の日……)

スタスタ…

神通「……?」クルッ

ショタ提督「はぁはぁ……///」スタスタ ※憲兵を後ろから追っている

憲兵「………」スタスタ

神通「………」

ショタ提督(にゅふふ……あの憲兵さん、良い体つきだなぁ……///♪)ジュルッ

ショタ提督(あの体で潰れそうになるまで抱き締めてほしいなぁ……♪///)

神通「………」

ショタ提督(ふあぁ……それを想像しただけでぇ……んんっ!///)ビクビクッ

ショタ提督「んふぅ……はぁ……♪///」スタスタ

ショタ提督(あぁっ、ダメ……そんなことになったら、僕……絶対気絶しちゃう……♪///)

神通「………」

憲兵「……ん?どこからか視線を感じるような……気のせいか?」スタスタ

ショタ提督「えへぇ……♪///」

神通「………」

神通(提督……凄く嬉しそうな顔、してます……)




神通の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

神通「……こ、このまま……進みます……!」

皐月「まだまだ!」

卯月「これからだぴょん!」

木曾「………」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

申し訳ありません。急な腹痛に襲われました。
今日中には治りそうにないので、今回の更新はお休みさせていただきます。

先日は本当にすみませんでした。
22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

神通「………」

神通(ですが、このまま提督が付いていけば……憲兵さんの視察に支障が……)

神通「………」



ショタ提督「うぇへへ……♪///」スタスタ

ショタ提督(こうして眺めてるだけでも……ふあぁ……♪///)

憲兵「……?」スタスタ

神通「………」肩ポンポン

ショタ提督「にゅふふ……あれ?神通さん?」

神通「……ごめんなさい、提督っ」ガシッ

ショタ提督「え?」

神通「その……憲兵さんに、ご迷惑をかけてはいけません……!」ギュッ

ショタ提督「あ……」プランプラン

神通「………」

ショタ提督「……あの、神通さん」

神通「だ、ダメですっ……」ギュウッ

ショタ提督「いや、そうじゃなくて。思いっ切り僕を抱き締めてることに気づいてる?」

神通「え?あっ……///」

ショタ提督「………」

ショタ提督(この反応……多分、無意識でやっちゃったんだろうなぁ)



反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:神通、恥ずかしさのあまり逃走
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:憲兵「おやおや、仲が良いようですな~」ニヤニヤ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:川内「あれ?神通何してるの?」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

12→21:神通さんご乱心


神通「……///」プルプル

神通(や、やだ……私ったら、何を……///)プルプル

ショタ提督「………」

神通「う、あぅ……こ、これは……その……///」

ショタ提督「……神通さん?」

神通「……///」パッ

ショタ提督「おっと」スタッ

神通「ち、違うんです~!///」タタタ…!

憲兵「うおっ!?な、何だ何だ!?」

ショタ提督「あ、待って……行っちゃった」

憲兵「……ん?38周目提督さんじゃないですか」

ショタ提督「え?あ、憲兵さん」

憲兵「たった今、神通さんが物凄い勢いで走っていきましたけど……何かあったんですかね?」

ショタ提督「あー……きっと、僕を止めようとしたからだと思います」

憲兵「止めようと?」

ショタ提督「はい」

憲兵「……?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(憲兵さんに熱い視線を送ってただけなんだけど……もしかして、不味かったかな?)

ショタ提督(邪魔にならないように配慮はしてたんだけど……それにしても、近くで見ても良い体してるなぁ……♪///)ウットリ

憲兵「……っ」ゾクッ

憲兵(ん、んん?さっきの妙な視線が……)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

1×1.0=1
16+1=17/50


憲兵「特に問題は無さそうですね。次はまた来月に」

ショタ提督「はい!お疲れ様です!///」ペコッ

憲兵「いえいえ、そちらこそ。それではまた」スタスタ

ショタ提督「………」シュン

ショタ提督(あぁ、行っちゃった……もう少し筋肉質な肉体を拝みたかったな……)

那珂「提督~」

ショタ提督「……あ、那珂さん」

那珂「……微妙にむず痒いから那珂ちゃんで良いよ」

ショタ提督「いや、そんな馴れ馴れしいことは出来ないよ」

那珂「………」

那珂(別に私は気にしないんだけどな~……ってそんなことより!)

那珂「さっき神通ちゃんが凄い勢いで部屋に戻って来て、布団に潜りこんで出て来なくなっちゃったんだけど」

ショタ提督「え?」

那珂「理由を聞いても『提督になんて真似を……あぅ』しか言わなくて……」

ショタ提督「あーそれはね……かくかくしかじか」

那珂「まるまるうまうま……なるほど。それは神通ちゃんだったらアワアワしちゃうかも」クスッ

ショタ提督「後で謝りに行った方が良いかな?」

那珂「う~ん……止めようとして抱き着いちゃったのは神通ちゃんだし、それは良いんじゃない?」

那珂「ただ、憲兵さんが好き過ぎて襲っちゃったりするのはダメだよ?」

ショタ提督「大丈夫!僕、襲うより襲われたい方だから!」

那珂「………」




今月のリザルト:2ヶ月目

神通:17/50『今月はよく話した気がする。執務室によく来てくれるね』
皐月:10.5/50『今月は話す機会がなかったなぁ』
木曾:0/50『そういえば、指示する時以外はまともに話してないかも……』
卯月:3/50『今月は話す機会がなかったなぁ』

3ヶ月目:上旬


浜辺

ワーワー キャーキャー トッタドー! ソレサメヤン!

ガチムチ男「ははは!今日は日焼けして帰ろうな!」ムキッ

ショタ提督「……♪///」ウットリ

ナイスバディな女「私は嫌よ。後で日焼けクリーム縫ってよね?」バイーン

19周目提督「うっひょー!」

艦娘(19周目)達「夏だー!」

艦娘達「海だー!」



ショタ提督「ムキムキな人の体を眺められる!」

19周目提督「水着姿の姉ちゃん達が集うパラダイス!」



ショタ提督「………」

19周目提督「……なぁ」

ショタ提督「……何?」

19周目提督「……何回言えば分かるんだよぉ!夏こそはおっぱい!水着!ポロリだろ!」

ショタ提督「違うよ!筋肉!力こぶ!ムキムキ!」

雷(19周目)「……司令かーん?」

リットリオ(19周目)「泳がないんですかー?」

19周目提督「男の体なんて見ても全ッ然!楽しくない!色気どころか暑苦しい!」

ショタ提督「いーや!あの全てを包み込むような胸筋こそ至高だよ!」

19周目提督「んなわけあるかー!包容力なら巨乳一択だろ!あの柔らかさに男の欲望全てが詰め込まれてるんだ!」

ショタ提督「ただの脂肪の塊じゃないか!」

19周目提督「何ッ!?お前ー!今男が1番言ってはならぬことをー!」

ショタ提督「それはこっちの台詞だよ!カッチカチな筋肉の良さが分からないなんて!」

19周目提督「ぐぬぬぬぬ……!」

ショタ提督「むぅ~!」

皐月「……これはしばらく続きそうだね」つビーチボール

卯月「うん……うーちゃん達はうーちゃん達で勝手に泳ぐぴょん」つ浮き輪

19周目提督「お前とは絶対に分かり合えない!」

ショタ提督「こっちだって!君とは話が合わないよ!」

19周目・ショタ提督「ふんっ!」



↓1神通のコンマ 好感度:17/50
↓2皐月のコンマ 好感度:10.5/50
↓3木曾のコンマ 好感度:0/50
↓4卯月のコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

那珂「も~信じられない!那珂ちゃんのビキニ姿に見惚れないなんて~!」

川内「………」

神通「……え、えっと」

那珂「……ごめん冗談で言っただけだからそんなひかないで」

川内「え?あ、違う違う。あの状況でも提督の視線は男の人……それもムキムキな人にしか向いてなかったからさ」

那珂「……まぁ、そうだね」

神通「………」オロオロ

川内「やっぱり『本物』なんだなぁって。身近にそういう人がいなかったから新鮮だよ」クスッ

那珂「……女としては複雑な気持ちだけどね」

川内「セクハラされる心配が皆無なんだし良いじゃん!」

那珂「むしろそうだから自信無くすんだけど……」

神通「………」オロオロ

神通(……か、会話に入れない……)オロオロ





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

英語の歌詞は流石に省略させていただきます。申し訳ありません。


ショタ提督「……♪」つPC カタカタ E:ヘッドホン

神通「……?」

神通(あれは……ヘッドホン?音楽を聴いているんでしょうか……?)

ショタ提督「……これだ」カチッ

ショタ提督「……~♪」

神通「……!」

神通(あ、歌い出しました……でも、英語?)

ショタ提督「~♪」

神通「………」

神通(どこかで聴いたことがあるような……)

ショタ提督「~♪ワ~イエムシィエ~♪」

神通「……!」

神通(……思い出しました!YMCAです!確か随分前の曲でしたっけ……)

ショタ提督「~♪」

ショタ提督(この動画のPV、ダンディな外国人の男の人達が楽しそうに踊ってて……)

ショタ提督(こっちまで楽しい気分になってくるなぁ……♪)ニコニコ

ショタ提督「ワ~イエムシィエ~♪」

神通「………」

神通(歌詞がほとんど聞き取れませんけど、提督が楽しそうなのはしっかり伝わってきます……)




神通「……な、何をしましょうか……」アセアセ

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ふぅ~。何度聞いても飽きないなぁ」スッ

神通「………」

ショタ提督「でも、動画もそうだけど複数人で歌ってるんだよね。1人で歌うと少し寂しいかな」

神通「……!」

ショタ提督「誰か遺書に歌って……この場合はコーラスかな?してくれる人いないかな」

神通「……///」

神通(こ、コーラス……!?そ、そんな……今、ここには私しか……///)

神通(……で、でもっ!提督がお望みであれば……っ!///)プルプル



ショタ提督「後で那珂さんを誘ってみようかな」

コンコン

ショタ提督「ん?どうぞ」

神通「……し、失礼……します……///」

ショタ提督「あ、神通さん……ってどうしたの?顔赤いけど」

神通「あ、あの……わ、わわ……私で良ければぁっ!///」

ショタ提督「え?」

神通「こ、コーラス……私で良ければ、その……歌わせて、いただきますっ……!///」

神通(は、恥ずかしいですけど……私に出来ること、なら……!///)

ショタ提督「……聞いてたんだね。あの、そんなに無理しないでも」

神通「い、いえっ!是非提督のお役に立たせて下さいっ!///」

ショタ提督「………」

ショタ提督(どうしてそこまで……でも、ここまで意を決して申し出てくれてるとなると……断るのも逆に申し訳ない気がする)

ショタ提督「……えっと、じゃあ……1回だけ、やってもらおうかな?」

神通「……は、はいっ!が……頑張り、ますっ……!///」プルプル

ショタ提督「………」

ショタ提督(やっぱり、止めた方が良いかな……う~ん……いや、やってみよう!もしかすると、神通さんの意外な才能が分かるかも!)



反転コンマ判定:神通の歌唱力は?

01~19:ジャイアンレベル
20~49:一般人レベル
↑どちらとも好感度上昇:並 ×1.0

50~98:歌手レベル
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:世界的に類を見ない天使の歌声
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。


遺書…?

22:00~23:00頃開始予定です。

>>734
またミス……すみませんでした。正しくは『遺書に → 一緒に』です。

始めます。

59→95:CD出せばすぐヒットします


ショタ提督「~♪」

神通「……~♪///」モジモジ

ショタ提督(……恥ずかしがりつつも、綺麗な歌声……)

ショタ提督「~♪」

神通「……~♪///」モジモジ

ショタ提督(音程はもちろん、緩急も完璧……)

ショタ提督「ワ~イエムシィエ~♪」

神通「……ワ~イエムシィエ~♪///」

ショタ提督(今すぐ歌手として活躍出来そう……!)

ショタ提督「………」つPC カチッ

神通「……あ、あの……///」モジモジ

ショタ提督「……神通さん」

神通「は、はいっ……」

ショタ提督「……凄かったよ。むしろ僕がコーラスに回った方が良かった」

神通「……?」

ショタ提督「歌ってる僕が聞き惚れちゃったよ。神通さん、凄く歌が上手かったんだね」ニコッ

神通「え、えぇっ!?そんな!自分では、その……提督に合わせることに必死で……私ではとても……!」アセアセ

ショタ提督「ううん、そんなことないよ。その歌声を活かさないなんてもったいないと思う」

神通「ひゃうっ……///」

神通(わ、私の歌……そんなに……で、でも……///)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……見つけたよ。神通さんの、隠された才能を)キラン



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
17+13.5=30.5/50


那珂「ちょっと待って」

川内「へ~、神通って歌上手かったんだ~」

神通「そ、そんなことは……///」

那珂「ねぇだから待ってってば」

川内「ちょっと歌ってみてよ!」

神通「ふえっ!?う、あぅ……///」

川内「別に他の人に聞いてもらうわけでも無いんだし」

神通「……///」

那珂「聞いてる?ねぇちょっと」

川内「………」ジー

神通「……さ、さいしょのいっぽ♪ふ~みだせちゃえば~♪///」

川内「……おぉう」

那珂「ねぇ!お願いだから待って!」

神通「……ど、どう……かな……?///」

川内「すっごい上手い。今すぐにでも……」

那珂「ダメダメダメ!それ以上言っちゃダメぇ!」

川内「アイドルになれるんじゃない?」

神通「……///」モジモジ

那珂「あー言っちゃったぁ!那珂ちゃんのアイデンティティ取らないでよぉ!」

川内「12周目鎮守府の山雲ちゃんと組めば間違いなく大人気になるよ!」

那珂「スルー!?」ガビーン!

神通「……む、無理ですってば……私にそんなこと……///」カアァ

川内「どうせなら4周目鎮守府の那珂のライブに特別出演するのも」

那珂「だーかーらぁー!私のアイドルキャラ奪わないでよぉー!」

3ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」つPSvita ピコピコ

望月「……珍しいね、司令官がゲームするなんて」

初雪「……同感」

ショタ提督「あ、望月ちゃんに初雪ちゃん。そうかな?」

望月「いや、いつも筋肉とか男のことばっか言ってるからさ」

ショタ提督「あはは、それはそうだけどね。でも、ゲームも人並みにはプレイしてるよ」

初雪「……そのゲームは?」

ショタ提督「あ、これ?ちょっと前に中古品で掘り出し物として見つけたんだ」スッ

望月「………」

初雪「………」

『お、お前!何考えてんだよ!俺達は男同士だろ!?』

『愛に性別は関係無い!』

『く、来るな!アッーーーーーーーーーーーー!』

望月(知ってた)

初雪(ギャルゲーにたまに付いてる、親友とのホモEND……)

ショタ提督「やっぱりこれこそが真のエンディングだよね~♪」

望月「……乙女ゲーはもちろん、ギャルゲーもプレイする身としては全力で否定しとく」

初雪「同じく……」

ショタ提督「うんまぁそう言われるとは思ってたけどね。後、乙女ゲーもプレイしたことあるよ?」

望月「!?」

初雪「!?」

ショタ提督「主人公は女の人だけど、それを脳内で男の人に変換して……後は筋肉質な男の人を攻略すれば……えへへ……♪///」クネクネ

望月「………」

初雪「………」

望月初雪(……プレイヤーがこんな心情でプレイしてたら、乙女ゲー主人公はどんな気持ちだろうなぁ)



↓1神通のコンマ 好感度:30.5/50
↓2皐月のコンマ 好感度:10.5/50
↓3木曾のコンマ 好感度:0/50
↓4卯月のコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

皐月「何か最近司令官とまともに喋ってない気がする!」

弥生「……最初の1ヶ月目から、全然出番無かったもんね」

皐月「そうだよ~!一体どうなってるの!?」

弥生「私に言われても……」

皐月「あ、ごめん。弥生姉さんに怒ってるわけじゃなくてさ……」

弥生「………」

皐月「おかしい……ほとんど運のはずなのにぃ……!」

弥生「……とりあえず、司令官の所に……行ってみるのが良いと思うけど……」

皐月「……それもそうだね。ウダウダしてる暇があったら、それまでの遅れを取り戻さないと!」ダッ

弥生「あ……行っちゃった……」

弥生「………」チラッ

卯月「ぷっぷくぷぅ~……」ゴロゴロ

弥生「………」

弥生(出番が少ないのは、卯月も同じ……)




ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「……♪」ワクワク

秋雲「あんまり期待し過ぎないでよ~?」カキカキ

ショタ提督「分かってるよ?えへへ……楽しみだなぁ♪」ウキウキ

皐月「………」

皐月(いつもなら、秋雲がまた変な本を描いてると思うところだけど……どうも司令官が頼んだみたいだね)

秋雲「………」カキカキ

秋雲(薄い本なら何冊も描いてきたけど、ガチムチ×少年なんて初めてで……どう描けば良いか……)カキカキ

秋雲(私は基本、男にしても女にしても美人しか描いてないし……)カキカキ

皐月「………」

皐月(あの秋雲が若干悩んでる……普段ならニヤつきながら描いてるのに……)

皐月(……まぁ、内容は大体予想出来るけどね)

秋雲「………」チラッ

ショタ提督「……♪」キラキラ

秋雲「………」カキカキ

秋雲(うぅ、背後からの期待の眼差しが……いや、提督に悪気が無いのは分かるけどさ……)カキカキ

ショタ提督「……♪」

ショタ提督(同人誌なら、どんな展開でも自由自在……あぁ、夢が広がるなぁ……うぇへへ……♪///)ジュルリ

皐月「………」

皐月(分かりやすいなぁ、司令官……)




皐月の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

皐月「………」

皐月(でも、司令官があそこまで期待してるのを見ると……返って気になるなぁ……)

皐月「………」



秋雲「……何とか完成~!」つ同人誌 ジャジャーン

ショタ提督「おぉ~!」パチパチ

秋雲「提督好みかは分からないけどね」

ショタ提督「そんなことないよ!表紙からして、まさに僕の好みドストライクだよ!ありがとう!」ニコッ

秋雲「………」

秋雲(事前に貰った間宮券より、提督にこれだけ喜んでもらえると……描いた甲斐があったかも)

ショタ提督「それじゃあ早速……♪」

皐月「司令か~ん!」ガチャ

ショタ提督「あれ?皐月ちゃん」

秋雲「え?皐月……あっ!これは違うの!提督に頼まれて……」アセアセ

皐月「分かってるよ。むしろ僕も中身が気になるから読みに来たの!」

ショタ提督「そうなんだ。でも、皐月ちゃんが読んでも多分楽しくないと思うけど……」

秋雲「それは私も思う」

皐月「いいからいいから!試しに読ませてよ!どうせ暇だし!」

秋雲(それが本音か)

ショタ提督「分かった。なら、一緒に読んでいこうか」

皐月「やたっ!」

秋雲「………」

秋雲(中身は当然18禁……ま、あえて止めないけどね!)



反転コンマ判定:皐月の反応は?

01~49:おぞましくて途中で逃げ出す
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ちょっと引くけど案外面白い
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:アッー!なシーンが気にならない程の超大作
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

79→97:多少男臭いけど中々


ショタ提督「にゅふふ……♪///」

皐月「………」マジマジ

秋雲「………」

秋雲(提督は見るからに楽しんでるけど、皐月も皐月で見入ってる……)

ショタ提督「うぇへへ……油断したら鼻血出ちゃいそう……♪///」

皐月「……わぁ」

皐月(単に男同士でえっちなことしてるのかと思ったけど、ちゃんとそうなるまでの過程が描かれてる……)

ショタ提督「はうっ!そ、そうだよ!まさにこれだよぉ……えへぇ……♪///」

皐月「………」

皐月(ちょっと暑苦しい場面に目をつぶれば、普通に主人公達が友情を育む漫画に見えないことも……)

ショタ提督「……はぁ~!面白かった~!」

秋雲「……喜んで貰えたようで何より」

皐月「………」

秋雲「で、そっちはどうだった?」

皐月「……一部のシーンを除けば面白かった。いや本当に!」

秋雲「一部……あっ(察し)」

ショタ提督「ありがとう!これ、永久保存版にするよ!」つ同人誌 ギュッ

秋雲「そ、そこまで?」

ショタ提督「うん!これでまた色々と捗りそう!」

皐月「色々?」

秋雲「……『薄い本』と内容で大体想像つくでしょ?」

皐月「……あっ///」

ショタ提督「えへへ~♪///」スリスリ



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

3×1.5=4.5
10.5+4.5=15/50


弥生「……本当に?」

皐月「……うん。結構面白かった」

弥生「……その、男の人同士で……えっちなこと、してるのに……?」

皐月「そう。そうなんだよ……そんな感じの本なのに、意外と面白いからよく分からない悔しさが湧いてきちゃって……」

弥生「………」

皐月「あ、でも間違いなく子供が見ちゃダメな内容だけどね。大人向けだし」

弥生「……でも、読んだんだよね?」

皐月「僕達艦娘は例外だよ。司令官だって見た目は小学生だけど実年齢は大人だし!」

弥生「まぁ、そうだけど……」

皐月「それに艦娘も……駆逐艦を子供に含めるなら、そんな本を描いてる秋雲が1番アウトだよね」

弥生「あ……確かに……」




ショタ提督「ふふっ♪」スリスリ

ショタ提督(これは大切にしないと……この中には、僕の夢が広がってるもんね……♪)

ショタ提督「………」チラッ ※アッー!なシーン

ショタ提督「ふわぁ……♪///」

ショタ提督(うぇへへ……この本の主人公に……あれ?どっちが主人公だっけ……///)

ショタ提督(小柄な男の人と、ムッキムキの人がいるけど……まぁ、どっちでも良いかぁ……///)

ショタ提督(この小柄な男の人になって、そのまま男同士の熱い夜戦に移りたぁい……にゅふふ……♪///)

3ヶ月目:下旬


ショタ提督「はぁ~……カッコ良い男の人に会ってみたいなぁ……」

30周目提督「それじゃあ会ってみる?」

ショタ提督「えっ、本当に!?」キラキラ

30周目提督「うんっ!えっとね~、僕達の知り合い……と言って良いのかは微妙だけど、すっごくたくましい人なら知ってる!」

ショタ提督「そうなの!?会わせて会わせて!」

30周目提督「オッケー!えいっ!」カッ

ショタ提督「……!」ワクワク

パシュンッ!

マッチョ提督「あれ?ここは……あ、そうか!30周目提督だな!」

ショタ提督「」

30周目提督「ごめんね?急に呼び出しちゃって。マッチョの7周目提督君に是非会いたいって言う人がいたから」

マッチョ提督「お、そうか!んでそいつは?」キョロキョロ

ショタ提督「………」

30周目提督「この人!」スッ

マッチョ提督「ん?38周目提督じゃないか。向こうの世界では俺を見た瞬間鼻血出してたけど……」

ショタ提督「……ふぐっ///」ブッ ※鼻血

30周目提督「わっ!?だ、大丈夫!?」アセアセ

マッチョ提督「うわっ!この世界でも同じ反応か!?」

ショタ提督「あ……あぁ……っ!///」プルプル

マッチョ提督「……ということは、この後……」

ショタ提督「ふ、ふわああああああああああああああっ!///」ピョンッ ダキッ!

マッチョ提督「やっぱりか」

ショタ提督「しゅ、しゅごぃ……これこそ僕が求めてた最ッ高の体だよぉ……♪///」スリスリ

マッチョ提督「ちょ、おい。やめろよ!くすぐったいからさ!」

ショタ提督「はわぁ……♪このまま抱き殺されたいなぁ……♪///」ギュウウウウッ

30周目提督「……えっと、まぁ、本人が幸せそうだし良いよね!」

ショタ提督「ふにゃあぁぁ……♪///」ギュウウウウッ

マッチョ提督「むしろそのまま溶けて無くなりそうになってるんだけど」



↓1神通のコンマ 好感度:30.5/50
↓2皐月のコンマ 好感度:15/50
↓3木曾のコンマ 好感度:0/50
↓4卯月のコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

木曾「………」

球磨「ほ、ほら!木曾の出番回って来たよ?」アセアセ

多摩「だ、大丈夫!今からでも十分巻き返せるから!」アセアセ

木曾「……どうせ俺なんて」

球磨「だからほら!それは……」アセアセ

多摩「た、たまたまだから!うん!」アセアセ

木曾「……球磨姉さん達はもうEND達成してるじゃないか」

球磨「うっ、そ、それは……」

多摩「その……」

北上「………」

大井「………」

北上(球磨姉さん達が語尾を忘れるくらいに慌てて慰めてる……)

大井(まぁ、毎回こんな調子だと落ち込みたくもなるわね……)

木曾「………」

木曾(何で俺だけいつもこうなるんだよぉ……)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「頼めるかな?」

27周目提督「……まぁ、それくらい朝飯前だけどさ」

木曾「………」

木曾(27周目提督……遊びに来てたのか)

ショタ提督「それじゃ……お願いします」ペコッ

27周目提督「よし。んじゃ……よっと」カッ

パシュンッ!

木曾「……っ!」

木曾(うわっ!?な、何だ!?急に提督が光って……)

マッチョショタ提督「わ、わぁ……!///」ムキッ

木曾「」

27周目提督「……こんなもんで良いか?」

マッチョショタ提督「うん……うんっ!これだよ!僕が目指してきた肉体は……!」ムッキムキ

木曾「………」

木曾(……えっ、提督?提督だよな?いやでもどう見ても筋肉だらけの巨人にしか見えないぞ!?)

マッチョショタ提督「ありがとう!27周目提督君!叶わなかった夢を、僕に……少しだけでも見せてくれて!」

27周目提督「……そ、それくらいで大袈裟だな///」プイッ

マッチョショタ提督「ふんっ!わぁ~!凄い力こぶ!そうそう!まさしく僕に理想だよ……!///」ボコンッ!

木曾「………」

木曾(顔と声だけはそのままってのが違和感を一層引き立ててくるな……にしても本当に何でも出来るんだな、あいつ……)

木曾「………」



木曾の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

自分にも同じことをしてもらう

ありのままの提督でいてほしいと言う

木曾「………」

木曾(いや、でも待てよ……?もし俺があの体になったとしたら……)

ホワンホワンホワン…

マッチョ木曾『うらぁっ!』ドカッバキッガスッ!

深海海月姫『うぼぁ!?』轟沈

深海双子棲姫『ぷげらぁ!?』轟沈

装甲空母鬼『げっぷ!?』轟沈

15周目提督『うぬっ!?わ、ワシの不死身の肉体にダメージを与えるじゃと……!?』中破

ホワンホワンホワン

木曾「……♪」ニヤッ

木曾「……っ!」フルフル

木曾(って何考えてるんだ俺は!?そんなことしなくても艤装で戦えば……)

木曾「………」



マッチョショタ提督「これなら素手で深海棲艦達と戦えるかな?」

27周目提督「やめとけ!あくまで筋力を増強させただけで、人類レベルなら超強いけど深海棲艦相手だと即やられるぞ!」

マッチョショタ提督「あ、そうなんだ……」シュン

27周目提督「………」

27周目提督(その気になれば完全無敵に出来るけど、これ以上21周目提督みたいな規格外な存在を増やすのもなぁ……)

木曾「……あ、あのさ」

ショタマッチョ提督「……あれ?木曾さん?」

27周目提督「……木曾姉ちゃん?」

木曾「その、な……?そのムキムキって、俺にも出来るのか?」

27周目提督「へ?そりゃ出来るけど……おい、まさか!」

木曾「……頼むっ!俺のこともムキムキにしてくれ!」

マッチョショタ提督「あ、それって……僕が言ってることを理解してもらえたの?」

木曾「……悪い。それは違う」

マッチョショタ提督「………」シュン

27周目提督「べ、別に良いけどさ……あ、後でムキムキ過ぎて嫌とか文句言うなよな!///」

木曾「言わねーって!だからこの通り!」

27周目提督「わ、分かったから頭下げるなよ!///」

木曾「本当か!?ありがとな!」

ショタ提督「……///」プイッ



反転コンマ判定:マッチョ化した木曾は?

01~49:コレジャナイと内心落ち込む
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:思ったより気に入る
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:むしろ提督が抱き着いてくる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

すみません間違いました!採用対象は>>787ではなく>>788でした!
今すぐ書き直してきます!申し訳ございません!

マッチョショタ提督「ふんっ!ふんっ!ふんっ!」

27周目提督「……自分で言うのもあれだけど、すっげぇ筋肉だな」

木曾「………」

マッチョショタ提督「うんっ!ずっと……こういう姿に……えっへへ……♪///」ウットリ

木曾「………」

木曾(……提督)



マッチョショタ提督「ずっとこの姿でいたいけど、それはダメなんだよね?」

27周目提督「別に肉体的に負担は無いけど、姉ちゃん達は間違いなくビビるだろうな」

マッチョショタ提督「それはそうだけど……でも、もう少しだけ……にゅふふ……♪///」スリスリ

木曾「……提督」ガチャ

マッチョショタ提督「え?あ、木曾さん」

27周目提督「……木曾姉ちゃん」

木曾「見てたぜ。27周目提督に……」

マッチョショタ提督「うん!見て!この大胸筋!」ムキッ

木曾「……その、提督は……良いのか?」

マッチョショタ提督「え?」

木曾「その姿は、確かに提督の理想かもしれないけどさ……そんなに、今までの姿が嫌か?」

マッチョショタ提督「……!」

木曾「俺達は、別に……普段の提督が、弱っちいなんて感じたこと無いし……」

27周目提督「………」

木曾「さっきまでの、ありのままの姿じゃ……やっぱり、不満なのか?」

マッチョショタ提督「………」

木曾「無理して着飾っているようにも思えて……もしそうなら、いつもの姿の提督の方が……俺は良いと思う」

マッチョショタ提督「……木曾さん」

27周目提督「………」

27周目提督(……えっ、これってもしかして俺のせい?)



反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:マッチョショタ提督「……あはは、大丈夫だよ。すぐ元に戻るつもりだったから」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:マッチョショタ提督「……ふふっ。ありがとう、木曾さん」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:マッチョショタ提督「……憧れてたんだ」
好感度上昇:特大 ×2.0

※数値は>>791を採用させていただきます。度々申し訳ございません。

32→23:体験版的な


木曾「………」

27周目提督「………」オロオロ

マッチョショタ提督「……あはは、大丈夫だよ。すぐ元に戻るつもりだったから」ニコッ

木曾「……そうか」

マッチョショタ提督「ありがとう、27周目提督君。それじゃ……頼んでばかりで申し訳ないけど、元に戻してくれる?」

27周目提督「……え?あ、お、おう!うりゃ!」カッ

パシュンッ!

ショタ提督「………」チョコン

木曾「……悪かった。何か説教みたいになっちまって」

ショタ提督「ううん、良いんだよ。僕も分かってからね。これはあくまでも『見せかけ』なんだって」

27周目提督(いや、正真正銘本物……なんて言える空気じゃないよな)

ショタ提督「……でも、少しでも理想の自分に変身出来て嬉しかったな」ニコッ

木曾「………」

ショタ提督「……改めて。ありがとう、27周目提督君」ニコッ

27周目提督「……う、うん///」

木曾「………」

木曾(提督……どうしてそんなに筋肉が好きなんだ……?)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……こればかりは、叶わなかったからね……)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8/50


ショタ提督「………」ゴロン

ショタ提督(ありのままの姿、か……)

ショタ提督「………」ゴロン

ショタ提督(見た目が幼いこと自体にコンプレックスを持ってるわけじゃないけど……)

ショタ提督(僕には無い『もの』を持つ……そんな人への憧れから、全てが始まったんだっけ)

ショタ提督(ガムシャラに筋トレもしてみたけど、筋肉は少しもつかなくて……遺伝の力って凶悪だよね)

ショタ提督「……ん」ムクリ

ショタ提督(でも、そのお陰で……僕はこうして、提督になった)

ショタ提督(思えば、僕が『そうなれなかった』からこそ……今があるんだよね)

ショタ提督「………」スタスタ

ショタ提督(そう考えると……これも運命のイタズラなのかな)クスッ

ショタ提督「………」ゴソゴソ

ショタ提督(さて、しんみりするのもおしまいにして……)

ショタ提督「……♪///」つ同人誌 スッ

ショタ提督(今夜もたっぷり、脳内であんなことやこんなことを沢山シちゃおうっと♪///)

ショタ提督「えへ、えへへへぇ……♪///」ジュルッ




今月のリザルト:3ヶ月目

神通:30.5/50『あの歌声の魅力をもっと伝えるべきだよ!』
皐月:15/50『この同人誌の良さを分かってくれるの!?』
木曾:8/50『今の自分が嫌、というわけじゃないんだけどね』
卯月:3/50『……本当に、事務的なこと以外だと全然話してないなぁ』

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。
小ネタは本編終了後に投下致します。長らくお待たせして申し訳ございませんでした。
本編終了時に小ネタ安価を行います。

始めます。

4ヶ月目:上旬


脱衣所

ショタ提督「………」ヌギヌギ

ショタ提督(さて、後はお風呂に入って寝るだけ……大きい欲情は少し心が躍るよね)スルッ

ショタ提督「……よし。今日は特に汗をかいたから、しっかり洗って……」ガラッ

長門「やぁ」※全裸

ショタ提督「あれ?長門さん?今は男湯の時間だよ?」

長門「もちろんそれは把握している!」

ショタ提督「じゃあどうして?」

長門「簡単な話だ。提督は女性に性的興奮を覚えないのだろう?」

ショタ提督「うん」

長門「なら、一緒に風呂に入っても問題ないはずだ!母親と息子で入浴するようなものだからな!」

ショタ提督「あ、なるほど。確かにそうだね」ニコッ

長門「ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお提督の笑顔可愛しゅぎりゅううううううううううううううううううううううううッ!!(実際、私と提督は家族のように仲が良いだろう?)///」

ショタ提督「え?」

長門「いや、何でも無い。さぁ入るぞ!何なら体も洗ってやる!///」ハァハァ

ショタ提督「そんな、悪いよ。長門さんだって出撃で疲れてるでしょ?」

長門「提督の顔を見たらそんなものは吹っ飛んだ!///」ハァハァハァ

ショタ提督「………」

ショタ提督(う~ん……ここで断ると、返って長門さんに失礼かな?)

ショタ提督「……分かった。それじゃ、お願いするね?」

長門「ひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおうッ!!///」

ショタ提督(今日も長門さん、テンション高いなぁ)




※この後滅茶苦茶混浴した。長門が抱き締めても提督の全身をくまなく洗っても提督は全くの無反応だった。

長門「それはそれで興奮するな!///」ダバダバ ※鼻血




↓1神通のコンマ 好感度:30.5/50
↓2皐月のコンマ 好感度:15/50
↓3木曾のコンマ 好感度:8/50
↓4卯月のコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大きい欲情とか大体あってるからひどい

>>810
また酷いミスタイプを……何度もすみません。『欲情→浴場』です。

卯月「ぷっぷくぷぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーっ!」

睦月「きゃっ!?い、いきなりどうしたの?」

卯月「うーちゃんの出番がずっと無かったぴょん!」プンプン

睦月「……あ、そういえば最初の最初に登場して以来……」

卯月「そうだぴょん!木曾さんも木曾さんだけど、うーちゃんも大概出番が少ないぴょん!」

睦月「好感度も最下位……」

卯月「言うなぴょーん!」ポカポカ

睦月「にゃしっ!?ご、ごめんごめん!だからやめて、痛、ちょっと!」

卯月「くぅ~!こうなったら司令官に構いまくってもらうぴょーん!」ダッ

睦月「あっ、卯月ちゃん!行っちゃった……」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

阿賀野「………」ソワソワ ←秘書艦

卯月「………」

卯月(え~?お仕事中なの~?つまんないぴょん……)

阿賀野「……提督さ~ん。お仕事まだぁ~?」

ショタ提督「あはは、ごめんね?後ちょっとだから」カキカキ

阿賀野「ぷ~」プクー

卯月「………」

卯月(うーちゃんも自分で子供っぽいと思ってるけど、阿賀野さんも阿賀野さんも大概ぴょん)

ショタ提督「……よし、終わったよ」

阿賀野「本当に!?やった~!それじゃ早速遊びに行きま……きゃっ!?」ツルッ

ショタ提督「え?」

卯月「……!?」

ドターン!

卯月(えっ!?し、司令官!?)

阿賀野「いたた……」

ショタ提督「………」ムニュムニュ

阿賀野「……ふえっ!?て、提督さん!?///」

卯月(はわわわ!?ちょ、ちょっと司令かーん!?阿賀野さんの胸に顔埋めて何してるぴょん!?いや先に倒れて来たのは阿賀野さんなのは分かってるけどぉ!)

ショタ提督「……んしょ」スッ

阿賀野「えっ……」

卯月「……!」

ショタ提督「大丈夫?怪我してない?」

阿賀野「……あ、うん」

ショタ提督「良かった……僕が下敷きなのが幸いしたかな。クッション代わりになったみたいで何よりだよ」ニコッ

阿賀野「………」シュン

阿賀野(わ、私……おっぱいには結構自信あったんだけどなぁ……)

卯月「………」

卯月(……あんなに大きい胸に潰されたのにノーリアクションだなんて……やっぱりそっち系の人って、女の人に全然興奮しないのかなぁ……)



卯月の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

卯月「……!」ピーン

卯月(司令官は女の人に興味が無い……なら、それをイタズラで刺激するというのは……)

卯月「……♪」ニヤッ

卯月(うーちゃん、すっごい良いこと思いついちゃったぴょん!)



阿賀野「………」

ショタ提督「……どうしたの?」

阿賀野「……ううん、何でもないの」

ショタ提督「……?」キョトン

阿賀野(ちょっとくらい恥ずかしがったり意識してくれても良いのに……)

卯月「出ったぴょぉーんっ!」バタン

ショタ提督「え?」

阿賀野「卯月ちゃん?」

卯月「そして阿賀野さんをドーンっ!」ドンッ

阿賀野「きゃっ!?」フラッ

ショタ提督「わっ!」

バターン!

阿賀野「あぁっ!また……」

ショタ提督「むぎゅ」

卯月「続いてうーちゃんもドーンっ!」ピョーン!

ポフッ

阿賀野「ひゃあ!?う、卯月ちゃん!?何してるの~!?」

ショタ提督「……!」ムニュムニュ

卯月(ふっふっふ……阿賀野さんの上にうーちゃんが追加されることにより、胸の感触はさっきよりもアップするぴょん!)

卯月(これなら司令官も、男の子としての本能に……)ニヤニヤ

ショタ提督「………」



反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:ガチで息が出来ない
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:やはり無反応で普通に抜け出す
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:むしろ卯月の意図と阿賀野が落ち込んでる理由に気づく(でも胸には無反応)
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

07→70:鉄壁


ショタ提督「……んしょ」スルッ

卯月「……えっ」

阿賀野「あ……」

ショタ提督「いきなり阿賀野さんを突き飛ばすものだから驚いたよ。阿賀野さん、怪我は無い?」

阿賀野「……うん」

卯月「………」

ショタ提督「そっか。なら良かった」ニコッ

卯月「……司令官」ガシッ

ショタ提督「え?」

卯月「ど・う・し・て!阿賀野さんの巨乳に興奮しないの!?顔にモロに当たってるんだよ!?天国なんだよ!?」

ショタ提督「どうしてって言われても……」

ショタ提督(これがマッチョな人の胸板ならドッキドキだけど///)ゾクッ

卯月「男の子ならドキドキするでしょ!?エッチな気分になるでしょ!?19周目提督君みたいに揉みたいって思うでしょ!?」

阿賀野「……!」

阿賀野(も、もしかして……卯月ちゃん、私の為に……)※ただのイタズラです

ショタ提督「いや、だって僕ゲイだから……」

卯月「そんなこと分かってるぴょん!だからこそ!こーやってうーちゃんがラッキースケベ的展開を用意してあげたのに!」

ショタ提督「……それで突き飛ばしたんだね」

卯月「それ以外に理由があるぴょん!?」

ショタ提督「はぁ……僕が潰れるのは良いけど、阿賀野さんが怪我しちゃったらどうするの?」

卯月「そこはちゃんと加減したぴょん!」

ショタ提督「そういう問題じゃなくて……」

阿賀野「………」

阿賀野(でも、卯月ちゃんの考えは無駄に終わっちゃったみたい……提督、さっきと同じでまるっきり意識してなさそうだし……)シュン



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
3+13.5=16.5/50


卯月「……ねぇ、司令官」

ショタ提督「どうしたの?」

卯月「……本ッ当に!女の人に興味無いぴょん?」

ショタ提督「うん」

阿賀野(即答しちゃった……しかも真顔で……)

卯月「……マジぴょん?」

ショタ提督「マジだよ」

阿賀野「……し、下着姿を見ても?」

ショタ提督「うん」

卯月「じゃ、じゃあ!一緒にお風呂入っても!?」

ショタ提督「もちろんだよ。と言うより、この前実際に一緒に入ったけど」

卯月「」

阿賀野「」

ショタ提督「……卯月ちゃん?阿賀野さん?」

卯月「……え、えっと」

阿賀野「それって……誰、なの……?」

ショタ提督「長門さんだよ」

卯月「………」

阿賀野「………」

卯月(な、長門さん……いくら司令官が女の人に興奮しないからって……)

阿賀野(それを逆手に取るなんて……あ、ううん。長門さんだったら提督が変態さんでも一緒に入ってるよね……はぁ……)

ショタ提督「……?」

ショタ提督(あれ?僕、何かおかしなことを言ったかな?)

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それでは久々の小ネタ安価を取って終了したいと思います。その次に小ネタを投下します。

小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

『大スクープ!見守る会のお宝映像大放出!』
※本編と同一世界です。




……“深海棲艦”。



人々はその名を聞き、多くはこう考えるだろう。



「人類と敵対し、日々艦娘達と激しい死闘を繰り広げている存在」と。



その答えに大きな間違いは無い。しかし……



皆さんはご存知だろうか?深海棲艦全てが我々と敵対しているわけではなく……



極僅かだが、人類と友好的に接する深海棲艦が存在することを……



さて、本日はその例外的存在の深海棲艦が発足した“とある組織”についてお話しよう。



彼女らが何を思い、何を考え……その組織を生み出すに至ったかを……


















14周目提督「だぁもう!そういう長ったらしい前置きはいらないんだよ!」

ヲ級「いや、いかにもシリアスな雰囲気を出してみようかなって」

11周目提督「そうだそうだ!早く本題に入れー!」

レ級「もうっ、短気は損気だよ~?」

26周目提督「ダルいから簡潔に」グデーン

23周目提督(それでもここに来る辺り、興味はあるんだな……)

ヲ級(あ、でも怒ってる14周目提督君や11周目提督君、いつ見ても可愛いなぁ……♪)ホッコリ

レ級(やっぱり男の子は癒しだねぇ……♪)ホッコリ

ヲ級『それでは……んんっ。忘れもしない、今から10年くらい前……』

レ級『その時に全てが始まったんだっけ~!あの日は確か、私達が海上を彷徨ってたところから始まって……』


――約10年前・鎮守府近隣海域


ヲ級「はぁ……まさか戦力外通告で追い出されちゃうなんて……」トボトボ

ヲ級(でも……理由も無く戦うなんて、私には出来ないよ……)トボトボ

ヲ級(私はただ、平和に過ごしたいだけなのに……)


レ級「うぅ……」トボトボ

レ級(結局追い出されちゃった……敵に砲を向けられない奴はいらないって……)

レ級(そんなこと言われても……何で艦娘や人類と戦わなきゃいけないの?争いなんて悲しみを生むだけなのに……)


ヲ級「………」トボトボ

ヲ級(これからどうしよう……ゆくあてもなく彷徨うか……)


レ級「………」トボトボ

レ級(このままはぐれ深海棲艦として生きるのは嫌だなぁ……艦娘と鉢合わせしたら確実に沈められそうだし……)


ヲ級「はぁ……」トボトボ

レ級「はぁ……」トボトボ


「……くっ」ギリッ


ヲ級「……?」チラッ

レ級「……ん?」チラッ

36周目提督「僕は……結局、犠牲無しじゃ……皆を救えないのか……ッ!」

ヲ級「………」

レ級「………」

――














36しゅうめていとく「ふえぇ……みんなをたすけたいよぉ……」ウルウル ※ヲ級&レ級視点














――

ヲ級「……ぐふっ!?///」ブッ ※鼻血

レ級「ごはぁっ!?///」※吐血

ヲレ級「……か、可愛い……ッ!///」キュンキュンキュウウウウウウウウウウンッ!

ヲ級「……え?」クルッ

レ級「今、私以外にも“可愛い”って……」クルッ

ヲ級「………」

レ級「………」

ヲ級「……貴方、どこ所属?」

レ級「……生憎、ついさっき組織から追放されちゃった」

ヲ級「……私と同じ」

レ級「じゃあ、お互い……はぐれ深海棲艦ってことだね」

ヲ級「………」コクリ

レ級「そっか……じゃあ、今の男の子を見て……何を思った?」

ヲ級「……抱きしめたい。頬ずりしたい」

レ級「……なるほど。私と同じだね」

ヲ級「………」

レ級「………」











ヲ級「」ガシッ!

レ級「」ガシッ!

ヲレ級「同志よッ!!」


――


レ級『いや~、運命の出会いってあるもんだね~!』

ヲ級『こうして、私達2人が出会ったことが……今思えば奇跡としか思えないかも』クスッ

37周目提督『そーなのかー!すっげー!』キラキラ

33周目提督(37周目提督君、多分意味分かってないんだろうなぁ)

36周目提督『………』

36周目提督(見られてたんだ……全然気づかなかったよ……)

ヲ級『その後、私達はしばらく2人で36周目提督君をずーっと眺めてたの!』

レ級『他にやることもなかったからね~。でも、そのお陰で良いこともあったんだよ?』


――


36周目提督「……ごめんね?」

朝雲(36周目)「気にしないで!これが私達の仕事だから!」

36周目提督「ありがとう……行ってらっしゃい」ノシ


ヲ級「あぁ……癒されるなぁ……♪」ホッコリ

レ級「本当にね~……心が浄化されるよ~……♪」ホッコリ

ヲ級「ただ、あの子がずっと笑わないのが気になるけど……」

レ級「何か事情があるのかも。でも、私達が出て行くわけにはいかないし……」




「はぁはぁ……」バシャバシャ




ヲ級「……え?」

レ級「今、何か声が……」


カ級「……た、助け……て……」大破 バシャバシャ


ヲ級「きゃっ!?せ、潜水カ級!?」

レ級「って、凄い怪我……怪我?損害?とにかく!どうしたの!?」

カ級「ごほっ……仲間に、裏切られて……」

ヲ級「ど、どうしよう!?とにかく、1度深海に連れて行って……!」

レ級「そうだね!鎮守府……は無いけど、簡易住居みたいなのならあるし!」

カ級「っく……」

ヲ級「待ってて!すぐ手当て……いや、回復出来るようにしてあげるから!」

レ級「(深海棲艦は死ぬことはないけど)もう少しだけ頑張って……!」

深海鎮守府カッコカリ


カ級「……ありがとう。もう大丈夫……かも」

ヲ級「良かった……」ホッ

レ級「でも、しばらくは安静にね?いくら不死身とはいえ、衰弱した体で海上に出れば……事情を知らない艦娘や深海棲艦に的にされるだけだから」

カ級「………」コクリ

ヲ級「……さっき、裏切られたって言ってたけど……」

カ級「……私、元から戦うことが嫌いで……」

レ級「……!」

カ級「……“何も出来ないお前なんて必要ない!囮としてぐらい役に立て!”って……」

ヲ級「……酷い」

レ級「同じ深海棲艦とは思えないよ……!」

カ級「……私、どうすれば良い……のかな……」

ヲ級「大丈夫。私達は、貴女の味方だから……!」

レ級「というより、私達も争いが嫌いだから追放されちゃったんだよね。だから貴女と同じ」ニコッ

カ級「……そう、だったんだ」

ヲ級「………」チラッ

レ級「………」コクッ

ヲ級「……私達、戦争なんかより……よっぽど楽しいことを見つけたの!」

カ級「え……?」

レ級「今の私達の生きがいとも言えるんだけどね?実は……」

カ級「……?」

ヲレ級(……ふふっ♪)

・・・÷

浜辺

ザザー… ザザー…

36周目提督(……皆)


カ級「………」

ヲ級「……可愛いでしょ?」

レ級「小さな男の子を眺めるのが、私達の日課なの!」

ヲ級「というより、それ以外にすることもないんだけどね」

カ級「………」

ヲ級「………」

レ級「………」

カ級「………」






カ級「何だか……見てるだけで、優しい気持ちになれるかも……」






ヲ級「………」スッ

レ級「………」スッ

カ級「……?」

ヲ級「……そう感じたのなら、貴女はもう……私達と同じ」ニコッ

レ級「そうそう!同志ってやつ!」

カ級「あ……うんっ……!」ギュッ

ヲ級「これで1人追加……ふふっ♪」

レ級「よーし!この調子でどんどん仲間を増やしていこー!」

カ級「お、おー……!」


――


ヲ級『これで3人目……今は情報収集役で頑張ってもらってるカ級が加担したの』

レ級『私達がここまで大勢で活動するようになったのは、あの娘のお陰だからね~!』

1周目提督『へぇ~!そうなんだ~!』

4周目提督『……仲良し、なのかな……?』

ヲ級『それからはね?虐められている深海棲艦や、組織に捨てられて海をさまよってる深海棲艦……争いを好まない深海棲艦を、カ級に探して来てもらったんだよ?』

レ級『それ以来、日を追うごとに加担メンバーが増えて行っちゃってびっくりしたっけなぁ~』


――


仮深海鎮守府

カ級「ただいま……」

ヲ級「……お帰りなさい」ニコッ

レ級「お帰り~!あ、後ろの皆は……」

ル級「………」

タ級「………」

カ級「ル級は争いごとが嫌いで組織から追放、タ級は別の深海棲艦から虐められてたところを保護したの」

ヲ級「そうだったんだ……もう大丈夫。ここなら安全だから」

レ級「うんうん!戦うのが嫌いで、あることが大好きな皆が集まってる場所だからね~!」

ルタ級「……あること?」

ヲレ級「それは……」




36周目提督「………」

36周目提督(立ち止まっちゃダメなんだ……!皆は僕が守らないと……!)

ル級「はうっ!///」キュン

タ級「か、可愛いっ!///」キュン

ヲ級「……ミッションコンプリート」

レ級「今回もお手柄だよ~!」

カ級「……えへへ」


――


ヲ級『……そして忘れられない日がやって来るの』


21周目提督『忘れられない日?』

レ級『21周目提督君が強く関わってるんだよ~?』

21周目提督『僕が……あっ、もしかして!』

ヲ級『いつものようにカ級に深海棲艦の保護を頼んでたんだけど……』

レ級『ある意味、私達の生活が劇的に変わるきっかけだったかも!』


――


深海鎮守府擬き

カ級「た、大変……!」

ヲ級「……どうしたの?」

レ級「もしかして、保護した皆の組織の奴らが攻めて来たとか?」

カ級「そうじゃないけど……とにかく!一緒に来て……!」

ヲレ級「……?」

・・・÷

21周目提督実家鎮守府

カ級「……着いたよ」

ヲ級「……見たことない鎮守府だけど」

レ級「ここがどうかしたの?」

カ級「……ここに、戦艦棲姫とイ級が保護されてるの」

ヲ級「えぇっ!?」

レ級「う、嘘でしょ!?人類と深海棲艦は敵同士のはず……いや私達は例外だけども!」

カ級「でも、私……見ちゃったの。さっき戦艦棲姫とここの提督が歩いてるところを……」



戦艦棲姫「……っ!」

21周目提督父(以下提督)「……お、おい!あれって……!」



カ級「……!」

ヲ級「あっ……」

レ級(うわヤバッ!見つかっちゃった!)

戦艦棲姫「……まさか、私を殺す為に……?」

提督「……っ」ギリッ

ヲ級「ま、待って!私達は……その……」アセアセ

レ級「むしろ人類の味方というか!えっとえっと!戦うのが嫌いと言いますか!」アセアセ

カ級「……ここに攻めて来たわけじゃない、です」

戦艦棲姫「……え?」

提督「……どういうことだ?」

ヲレカ級「それは……」

――


35周目提督『……大丈夫だったの?』

ヲ級『うん。戦艦棲姫を保護してるだけあって、話せばすぐ分かってもらえたよ』

レ級『もし他の艦娘達を呼ばれちゃったら全速力で逃げるつもりだったけど、本当に良かった~!』

32周目提督『やっぱ戦わないんだね』

レ級『当たり前でしょ!何度も言うけど私達は人類や艦娘の味方だもん!』


――


提督「……ショタ提督を見守る会、か」

戦艦棲姫「そんな組織が発足してたのね……」

ヲ級「……はい」

レ級「争おうとする深海棲艦が馬鹿なんですよ!」

カ級「………」

提督「……だな。少なくとも、仲間割れを起こしてる時点で……」チラッ

戦艦棲姫「……えぇ。あんな奴ら、最低よ……!」ギリッ

ヲ級「同感です」

レ級「もし奴らが攻め込んで来たら、すぐに知らせて下さい!こちらもそれなりの戦力が揃って来たので、援軍として駆けつけますから!」

カ級「私達は不死身……轟沈しても復活するから、最悪盾として……」

提督「そんなこと出来るわけないだろ!あ、いや、援軍はお願いするかもしれないけど……」

戦艦棲姫「……ごめんなさい。もしかすると、頼ることになってしまうかも」

ヲ級「大丈夫です」

レ級「争いは嫌いだけど、味方が窮地に陥ってるなら全力で力を貸します!」

カ級「………」コクリ

提督戦艦棲姫「……ありがとう」

ヲカ級「………」ニコッ

レ級「いえいえ!困った時はお互い様ですって!」

提督「……それで、さ」

ヲレカ級「はい」

戦艦棲姫「その……私、実は……」

提督戦艦棲姫「妊娠、してて……///」

ヲ級「……え?」

レ級「……へ?」

カ級「……!?」


――


24周目提督『なるほど……そうして21周目提督君が生まれたわけですね』

ヲ級『うん。でも、ここからも大事な話なの』

レ級『一言で言うと21周目提督君の強さの秘密!』

18周目提督『知ってる!確かヲ級お姉ちゃん達と演習したんでしょ?』

レ級『その通り!でも、それまでにも色々な思い出があるんだよね~♪』

ヲ級『でも、今日は私達がどういう経緯で組織を作ったかの話だから……申し訳ないけど、割愛させてもらうね?』

1・4・6・10・12・17・18・32・34周目提督『………』シュン

ヲレ級『……っ』プルプル

ヲ級(ま、負けちゃダメ……本当はいっぱい話してあげたいけど、小ネタの長さ的にも……ううぅぅぅ!今すぐ抱きしめたい!でもその衝動を堪えないと……っ!)

レ級(ここから21周目提督君の子育てを手伝ったり、21周目提督君と演習でお互いを高め合ったり、イ級を拾ってくるエピソードも……ごめんね!本当にごめんね!)


――


戦艦棲姫「………」

ヲ級「……どうしたの?」

戦艦棲姫「……昔のことを思い出してて」

レ級「……それって、貴女や21周目提督君が飼ってるイ級を虐めて置き去りにした奴らのこと?」

戦艦棲姫「………」コクリ

カ級「……こっちでも調べてはいるんだけど、中々尻尾を出さなくて……」

戦艦棲姫「……ありがとう」

ヲ級「………」

レ級「………」

ヲ級(カ級でも情報を得られないということは……よっぽどバレたくない何かを隠してるはず)

レ級(この鎮守府の平和……いや、それだけじゃない。海の平和を乱されない為にも、基本的な情報だけは掴んでおきたいけど……)

――


ヲ級『これ以降は21周目提督君を鍛えたり、逆に戦術を教わったりして……万が一に備えて、戦力の強化に努めたの」

レ級『もちろん、その間も迫害された深海棲艦達をどんどん仲間に入れてあげたよ。そのお陰で、最初の頃とは比べ物にならない程の組織になったんだよね!』


――


36周目提督「………」

36周目提督(大和姉さん……)ギュッ

ヲ級「………」

レ級「………」

ヲ級(……何だか、様子がおかしいね)

レ級(うん。覚悟を決めたような顔してるというか……まるで来たるべき日を待ってるかのように……)

カ級「……っ!」パシャッ

ヲ級「あ、カ級。どうしたの?」

カ級「……こことは別の鎮守府に、新種の深海棲艦が近づいていくのが見えて……!」

レ級「し、新種!?どういうこと!?」

カ級「……きっと、轟沈した艦娘。もはや私達の間では要注意人物としてマークされてた……コネ提督がいる鎮守府……」

ヲ級「……っ」ギリッ

レ級「なるほど、あいつだね……いつかはこうなると思ってたけど。36周目提督君や21周目提督君が襲われる可能性は?」

カ級「……コネ提督を殺害後は、きっと野良深海棲艦になると思う。そうなっちゃうと、0%とは言えない……」

ヲ級「……そっか」

レ級「どうする?無用な戦闘は避けるべきだけど……私達の大好きな提督君達に被害が及ぶのは……」

カ級「……幸い、海の奥の底からの反応をキャッチしただけ。海上に現れるまでには、まだ猶予があるかも」

ヲ級「……分かった。とりあえず、見守る会全員で話し合わなきゃ」パシャッ

レ級「だね。急いで召集しないと!」パシャッ

――36周目エピローグ前半・コネ提督鎮守府襲撃中


空母棲姫「……ッ!」ギュウウウウッ!

コネ提督「があっ!?あがっ……かはっ……!」

空母棲姫「言ったわよね?想像を絶する苦しみを与えてから、と……」ギリギリギリ…

マ級「そう簡単には殺さないよ?その代わり、私達への罪を……痛みと窒息で味わってもらうけどね」



見守る会「………」ジー ※海の中で待機

ヲ級「……とりあえず、見守る会全員を連れて来たけど……」

レ級「見事に死にかけてるね。まぁ自業自得だけど」

カ級「……問題は、この後……提督君達に被害が及ばないかどうか」

ル級「えぇ。万が一、他の鎮守府に攻撃するなんて言い出したら……何としてでも止めないと!」

タ級「絶対無理だとは思うけど、まずは話し合いで……相手が攻撃してきたら、こっちも応戦するという感じで……」



36周目提督「良かった……間に合った!」

大和「この距離からの砲撃なら外しません!増して相手が油断しているのなら、百発百中です!」

36周目提督父「よし!一気に攻め込むぞ!」

艦娘達(37周目・元コネ・父鎮守府)「おおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」



見守る会「……!?」

ヲ級「え、えぇっ!?さ、36周目提督君!?」

レ級「ちょ、ちょっと!どうしてあんな奴を助けに……」

カ級「それに、提督君が……危ない……!」



36周目提督「……貴方を助けに来たわけではありません」

ショタ提督「……僕はあくまでも、貴方の鎮守府の艦娘達を保護しに来ただけです」

コネ提督「………」



ヲ級「……い、良い子過ぎる……!」ホロリ

レ級「そう言いながらも、自分を苦しめた奴を助けるなんて……!」ホロリ

カ級「……深海棲艦という立場上、提督君側に加担出来ないのが悔しい……!提督君を助けてあげられないのが、本当に悔しい……!」ギリッ

――


36周目提督『……!』

ヲ級『……ごめんね。本当は、すぐにでも飛び出したかったけど……』

レ級『……あの時は、私達が味方だと知ってたのは21周目提督君達しかいなかったから……』

36周目提督『……ううん、2人は悪くないよ。あの時の出来事は、僕の前世との決別だったから……』

36周目提督(……でも、そのせいで……向こうの、加賀姉さん達が……!)ギリッ

ヲ級『………』チラッ

レ級『………』コクリ

ヲ級『……それでね?結局、私達は戦闘には参加出来ずに終わったんだけど……』

レ級『……この話には、実は続きがあってね?きっと、36周目提督君も知らなかったことだと思うけど……』


――


空母棲姫「……そん、な……」ゴボゴボ…

防空棲姫「……歯が、立たない……なんて……」ゴボゴボ…

軽巡棲鬼「何で……」ゴボゴボ…

駆逐水鬼「どうして……どうしてぇ……っ!」ゴボゴボ…

マ級「……体が、重……い……」ゴボゴボ…

キ級「あ、あはは……負け、ちゃったかぁ……」ゴボゴボ…

ア級「……ここまで、正面から……打ち負かされ、ちゃう……なんて……」ゴボゴボ…



ヲ級「……圧倒差だったね」

レ級「そりゃそうでしょ。36周目提督君、いつも艦娘達の演習をこれでもかってくらいやってたし」

カ級「……当然の結果」

空母棲姫(見守る会)「……私達が出ることも無かったね」

防空棲姫(見守る会)「……でも、私達にしか出来ないことが残ってるよ?」チラッ

ヲ級「……うん」

レ級「……だね」

カ級「………」コクリ

ヲ級(轟沈……瀕死状態の深海棲艦は、基本的に無力……)

レ級(私達のような純正の深海棲艦なら、いずれ復活するけど……彼女達は元艦娘。そのまま消滅してもおかしくない……)

カ級(さっきまでは、話し合いか反撃の2択しか無かった……でも、今の彼女達なら……!)

深海棲艦「貴方(アンタ)のことは、一生許せない……そう思っていたけど……」ゴボゴボ…

深海棲艦「……少しだけ、許そうと……思えたわ(思えました)……」ゴボゴボ…

コネ提督「……ッ!」

深海棲艦「……もう、思い残すことは……ない、かな(ありません)……」ゴボゴボ…

深海棲艦「……さよ、う…………な、ら………………」ゴボゴボ… トプン…



見守る会「……!」

ヲ級「沈んで来た元艦娘の皆をキャッチして!」

レ級「今の元艦娘の皆は無害!その間に……!」

カ級「……!」



空母棲姫「……う、ぅ」

空母棲姫(見守る会)「……大丈夫?」

防空棲姫「うぐっ……」

防空棲姫(見守る会)「よいしょ……確保したよ!」

軽巡棲鬼「うあぁ……」

軽巡棲鬼(見守る会)「んしょっと……」

駆逐水鬼「っ……」

駆逐水鬼(見守る会)「派手にやられちゃったね……」

マ級「………」

駆逐古鬼「気絶してるね。その方が好都合だけど」

キ級「くふっ……」

軽巡棲姫「可哀想に……悪い提督に当たったせいで……」

ア級「かはっ……」

重巡棲姫「よっこいしょ。これで全員保護したよ」

――


36周目提督『……!?』

ヲ級『その後、私達は1度深海鎮守府に……』

36周目提督『ちょ、ちょっと待って!?今の話が本当なら……!』

レ級『落ち着いて落ち着いて。この話にはもうちょい先があるんだってば』

36周目提督『で、でも……』

ヲ級『今からそれを話すから、ね?』

36周目提督『………』コクリ


――


深海鎮守府

深海棲艦(元コネ鎮守府)「……ん」パチッ

レ級「あ、目が覚めた?」

空母棲姫(コネ)「ここ、は……?」

ヲ級「深海鎮守府。私達の住処というか、子会社というか……」

駆逐水鬼(コネ)「深海、鎮守府……?」

カ級「……貴女達は、私達が保護したの」

防空棲姫(コネ)「……どう、して……」

戦艦棲姫「え?」

マ級「どうして……助けたりしたの……?」

キ級「このまま……眠ってしまいたかったのに……!」

チ級「………」

ア級「今更、助けられたところで……私達に、居場所は……!」

レ級「そう!そこだよ!」

深海棲艦(元コネ鎮守府)「……っ!」ビクッ

ヲ級「貴女達は、悪い提督に酷使されて……そのまま命を散らせるなんて、そんなの……あんまりだったから……!」

カ級「……だから、助けたの。居場所なら、ここにあることを……教えてあげたくて」

空母棲姫(コネ)「………」

防空棲姫(コネ)「……でも、私達は……いつ、また理性を失って味方を襲うか……分からないのに……」

キ級「それこそ、憎しみを上回る程の安らぎを感じないと……」

見守る会「……大丈夫♪すぐに分かるから♪」ニッコリ

深海棲艦(元コネ鎮守府)「……?」

ヲ級『ここから、保護した皆を憎しみから救い出させることにしたの』

レ級『と言っても、私達が普段行ってることを実践してあげただけなんだけどね~。でもそれが効果覿面だったわけ!』


――


・・・÷

ヲ級「私達は、主に小さな男の子を優しく見守る活動をしているの」

空母棲姫(コネ)「……小さな男の子?」

ヲ級「うん。貴女達を助けることが出来たのも、私達がそうした活動を行ってたのがきっかけだから……」

空母棲姫(コネ)「……!」

・・・÷

21周目提督「わ~!新しいお姉ちゃん達だ~!」キャッキャ

レ級「ほらほら!すっごい可愛いでしょ~♪」ホッコリ

マ級「……まぁ、うん」

マ級(深海棲艦と人間のハーフなんて……信じられない……!)

・・・÷

1周目提督「鈴谷お姉ちゃ~ん!」ダキッ

鈴谷(1周目)「ふふっ……良い子良い子♪」ナデナデ

1周目提督「えへへ~♪」

カ級「……最近、新しく着任した子。どう?」

キ級「……確かに、可愛いかも」

・・・÷

防空棲姫(コネ)「……21周目提督君にも、こんな頃があったんだね」つアルバム

提督「おう!この頃から可愛いだろ?」

戦艦棲姫(母)「自慢の息子だもの♪」

防空棲姫(コネ)「……ふふっ」

・・・÷

ル級「ほら!これが私達の隠し撮……ゲフンゲフン!秘蔵の写真集!」つファイル スッ

ア級「……ちょっと見せて」

ル級「もちろん!はいっ!」

ア級「……どの子も可愛いわね。この子なんて満面の笑みだし……」

ル級「その子は6周目提督君ね。確かここから近くの6周目鎮守府に……」

・・・÷

10周目提督「……今日も良い天気」ニコッ

伊401(10周目)「うんっ。お洗濯日和だね~」

駆逐水鬼(コネ)「鎮守府で育てられた男の子……確かこの子ですよね?」

タ級「えぇ。生まれながらに両親を失っても、強く生きる姿に感動しちゃって……」ホロリ

駆逐水鬼(コネ)「………」

駆逐水鬼(コネ)(私達も、この子と同じように……希望を失っちゃダメだよね……!)

・・・÷

駆逐棲姫「たたた、大変大変~!」

軽巡棲鬼(コネ)「ど、どうしたの!?」

レ級「ついに21周目鎮守府以外に出入り自由な鎮守府が増えたよ!」

軽巡棲鬼(コネ)「ほ、本当に!?どこどこ!?」

レ級「19周目鎮守府!これでもっと小さな男の子と触れ合える!」

駆逐棲姫「嬉しすぎて飛び上がっちゃいそう!」

軽巡棲鬼「うんうんっ!見守るのも良いけど、やっぱり一緒にお喋りする方が楽しいもんね~!」


――


ヲ級「……皆さんに嬉しいお知らせがあります」

見守る会「………」

深海棲艦(元コネ鎮守府)「………」

レ級「この度、私達『ショタ提督を見守る会』は……全ての鎮守府に出入り可能となりました!」








見守る会深海棲艦(コネ)「やったああああああああああああああああああああああああああああああ!!」








ア級「これで男の子を沢山ペロペr……ハスハス出来ちゃう!」

キ級「思う存分ギュッと抱き締められる!」

空母棲姫(コネ)「こんな幸せなことってあるのかしら!?」

防空棲姫(コネ)「夢じゃないよね!?」

マ級「私達も同じことを聞いてるから絶対現実だよ!」

軽巡棲鬼(コネ)「この時をどれだけ待ってたことか……ばんざあああああああああああいっ!」

駆逐水鬼(コネ)「合法的にあの子達に会えるんですね……!あぁ、生きてて良かったぁ……!」

ヲ級「………」チラッ

レ級「………」ニコッ

カ級「………」ニコッ

ヲ級「……ふふっ」クスッ

ヲ級「それじゃあ、早速会いに行く……と言いたいところだけど、いつものアレをやってからね?」

見守る会深海棲艦(コネ)「はいっ!」

レ級「良い返事!それじゃ見守る会三箇条!その1!」

見守る会「人類に危害を加えない!」

カ級「……その2」

深海棲艦(コネ)「艦娘とは友好的に!」

ヲ級「……その3『改』!」

見守る会深海棲艦(コネ)「私達は皆――」

















――小さな男の子が大好き!ショタは正義!あの子達の平和は私達が守る!いざと言う時は私達が総出で助けに行く!

















ヲ級「……よく出来ました。それではここからは各自、好きな鎮守府に出向いて下さい」

カ級「私は先に同胞確保に出向かないとだから……後で合流するね」

レ級「そういうわけで、解散~!」

見守る会深海棲艦(コネ)「行って来まああああああああああああああああああああああああああああああああす!」ダッ

――


ヲ級「こうして、私達『見守る会』は幾多の仲間を携えて……」

レ級「現在も絶賛活動中というわけなのでした!おしまい!」

6周目提督「わぁ~!」パチパチ

24周目提督「そのようなことがあったんですね……!本日は貴重なお話をありがとうございます!」パチパチ

21周目提督「あの時のア級お姉ちゃん達って、そういうことだったんだ~!」

15周目提督「……ワシがあちこちを放浪している間にそんなことがあったとはのぅ」

9周目提督「ふふっ……自分の知らない歴史を聞くと、ワクワクするよね」




36周目提督「………」




ヲ級「……36周目提督君と敵対していた皆は、私達が保護してるから……」ニコッ

レ級「そうそう!それに、36周目鎮守府の皆も言ってるけどね?自分を責めることはないんだよ?」ニコッ

ヲ級「貴方に罪は無いの。だから……」

36周目提督「……っ」ジワッ

ヲレ級「……!」

36周目提督「……向こうの、加賀姉さん達は……助かったんだ……沈んで、無かったんだ……!」ポロポロ

36周目提督「ぐすっ……ダメ、なのに……僕には、泣く資格なんて……ううっ……」ポロポロ

5周目提督(……36周目提督)

ヲ級「………」ギュッ

36周目提督「……!」ポロポロ

ヲ級「……大丈夫。大丈夫だから……」ナデナデ

36周目提督「……うぐっ、ぐしゅ……えうっ……!」ポロポロ

レ級「………」

レ級(ずっと、背負い込んでたんだね。自分達の鎮守府の皆を守る為に……何もしてあげられなかったことを……)

36周目提督「……ごめんなさい。もう大丈夫」グシグシ

ヲ級「……うん」スッ

36周目提督「……ありがとう、ヲ級さんにレ級さん。沈んだ加賀姉さん達を……助けてくれて」

レ級「気にしないで。というか、私達が独断でやっちゃったことだし……」ポリポリ

36周目提督「それでも……本当にありがとう……!」

ヲレ級「………」ニコッ

8周目提督「……後で会いに行ってみるのはどうだ?」

36周目提督「……!」

30周目提督「川内お姉ちゃん達を連れてね!」

36周目提督「……うん。でも……川内姉さん達は再会を喜ぶだろうけど、僕は……」

ヲ級「それについても大丈夫だよ。皆、36周目提督君を恨んでないって」

36周目提督「……え?」

レ級「それどころか、今じゃ36周目提督君を含めた……提督の皆を守るって宣言してるくらいだし!」

36周目提督「………」

36周目提督(……いや、思い悩んでる場合じゃない。謝らなきゃ……僕が犯した罪を、しっかり……謝らなきゃ……!)

36周目提督「……うん、分かった。会いに行くよ。あの時のことを……謝らないと」

レ級「だから大丈夫だってば~」

36周目提督「それでも、だよ。本来なら、会って話すことも許されなかった……でも、その機会を得たのなら……誠心誠意を込めて、謝罪しないと」

レ級(もうっ、36周目提督君は自分を悪く思い過ぎだよ~……)

ヲ級(……後で、あの時助けた空母棲姫達を集めておかないとね)















ヲ級「その後、36周目提督君は元コネ鎮守府の皆を集めて……」

レ級「同じ鎮守府出身の、空母棲姫達に会いに行くんだよね!」

ヲ級「感動の再会や、36周目提督君が謝る時にまた泣いちゃって、それを周りが慰めたりするんだけど……」

レ級「21周目提督君の子育てと同じように、それはまた別のお話ってことで♪」

ヲ級「……そろそろ、お別れの時間が来たみたい」

レ級「見守る会は現在も、新たな仲間を絶賛募集中です!」

ヲ級「仲間から迫害されたり、虐めに悩んでいる人は……大至急ここに逃げて来てね」

レ級「お問い合わせは私達に直接!または各鎮守府まで!カ級がすぐに駆けつけます!いつでも歓迎しまーす!」

ヲレ級「それではまた~!」ノシ


おしまい♪

かなりの文章量になってしまいました……それに忙しい時期が重なり、投下が遅れて申し訳ございませんでした。
元々、コネ鎮守府出身の深海棲艦達を救うという展開自体は、31周目のようなおまけという形で投下しようと思っていました。
その時に丁度この小ネタを取っていただいたので、ついでにと組み込みました。それで必要以上に長くなってしまいました……
本当は小ネタ内でも述べましたが、21周目提督の子育ても描写しようと思いましたが……これ以上長くなるのはダメだと思いカットしました。

お気に召さない内容でしたらすみません。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

4ヶ月目:中旬


ショタ提督「……♪」クルクルスタッ

舞風「……提督、ダンス上手いね」

ショタ提督「そ、そうかな?見よう見まねでやってみたんだけど……」

舞風(初めてにしては様になってるような……)

・・・÷

広場

天龍「うらぁ!」つボール ビシュッ

ショタ提督「えいっ!」つバット カキン!

大潮「おぉー!凄く飛びました!」

ショタ提督(昔、体を鍛えてた時の影響がまだ残ってるみたい)

・・・÷

ショタ提督「……やった!」つWiiリモコン

望月「くー!連敗続きじゃんか!」つWiiリモコン

初雪「……司令官、強過ぎ」つWiiリモコン

ショタ提督「あはは……友提督君とよく遊んだからね」

・・・÷

ショタ提督「あむっ、もぐもぐ……うん、今回も中々の出来」ニコッ

加賀「……提督。その美味しそうな食べ物は……」ヒョコッ

ショタ提督「あ、これ?寮暮らしの時、友提督君とは毎日交代でご飯を作ってたから……量を少なくして、おやつに食べようと思って」

ショタ提督(流石に鳳翔さん達や13周目提督君の腕には敵わないけど、普通に食べられるくらいの物なら……)

加賀「………」ジュルッ

ショタ提督「……まだ余ってるけd」

加賀「食べますッ!!」




瑞鶴「………」

瑞鶴(……本当に何でもこなすのね。多彩というか何というか……)

瑞鶴(これでそっち系な人じゃければパーフェクトなのに……あぁもったいない……!)




↓1神通のコンマ 好感度:30.5/50
↓2皐月のコンマ 好感度:15/50
↓3木曾のコンマ 好感度:8/50
↓4卯月のコンマ 好感度:16.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

水無月「司令官って多種多芸なんだね~」

皐月「そうみたいだね。提督業はもちろん、それ以外のこともこなせるみたい」

水無月「しかもスポーツ万能!私達と一緒に遊んでる時でも、サッカー野球バスケ何でも来いだもん!」

皐月「……はぁ」

水無月「……どうしたの?さっちん」

皐月「普通なら、うちの司令官は完璧超人だって喜ぶところなんだけど……」

水無月「……あっ」

皐月「………」

水無月「………」

皐月「……いや、僕達にとっては別に欠点というわけじゃないんだけどさ」

皐月「でも、どーしても『それさえ無ければ!』って思っちゃうんだよね」

水無月「……まぁ、うん」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

曙「………」←秘書艦

皐月「………」

皐月(あ、曙が秘書艦なんだ……司令官にキツいこと言わないと良いけど……)

ショタ提督「………」カキカキ

曙「………」

ショタ提督「……よし、今日の分は終わり」スクッ

曙「……随分早いわね」

ショタ提督「まぁ、朝の内に大方終わらせておいたからね。さてと……」トコトコ

曙(……本棚に向かってるけど、追加の仕事でもする気かしら)

ショタ提督「秘蔵の本でリフレッシュしよっと♪///」つ同人誌 スッ

曙「ぶっ!?///」

皐月「………」アタマカカエ

皐月(し、司令官……普段なら僕達に凄く気を遣ってくれてるのに、どうしてこういう時だけ……)

ショタ提督「にゅふふ……♪///」

曙「ちょ、ちょちょちょちょちょっと!?そんな本ここで読まないでよ!?///」

ショタ提督「あ、ごめんね?曙ちゃんには見えないようにするから」クルッ

曙「そういう問題じゃない!仮にも秘書艦がいる状況で、そんな本を読もうとするのがおかしいって言ってるの!///」

ショタ提督「あ、それは……まぁ、執務室は実質『提督』の自室兼用なところもあるし、ね?」

曙「あーもうっ!そんなんだから漣に『ウホッ!良い男!』なんてからかわれるんでしょ!///」

ショタ提督「あはは……」

曙「苦笑してないでその本しまってよ!私からしてみれば本がキモ過ぎて見てられないのよ!///」

ショタ提督「ごめんね?でも、この本だけは譲れない……僕にとっての最高の娯楽だから!///」パラパラ

曙「だーかーらー!ここで読むなって言ってるでしょうがぁー!///」

皐月「………」

皐月(司令官ェ……)




皐月「……何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

皐月「……はぁ」

皐月(仕方ないなぁ……)



曙「きゃあああああああっ!見せないでよバカぁ!///」

ショタ提督「え?ずっと曙ちゃんがいない方向を向いてるけど……」

皐月「はいはい、そこまで~」ガチャ

ショタ提督「あ、皐月ちゃん」

曙「皐月!?ちょうど良かった!アンタからもクソ提督に言ってよ!///」

皐月「……あの本のことだよね?」

曙「当たり前じゃない!いやああああああっ!だから見せないでってばあああああああ!///」

ショタ提督「ちゃ、ちゃんと向こう側向いてるから大丈夫だってば」アセアセ

皐月「……まぁ、その……司令官は今日の仕事を全部終えたんだし……」

ショタ提督「うん。ばっちりだよ」

曙「ちょ、ちょっと待って!まさかクソ提督の肩を持つ気!?///」

皐月「いや、曙がその本を見たくない気持ちも分かるけどさ」

皐月(……実は『エッチなシーン以外は』面白かったことについては、言わない方が良いよね。余計ややこしいことになりそうだし)

皐月「司令官も仕事ばかりに追われてたら、何かとストレス抱えちゃいそうだし……この部屋で読むくらいなら、大目に見てあげても……」

ショタ提督「……皐月ちゃん」

皐月「あ、でも食堂とかで読むのはやめてよ?あそこは普通に共有スペースだからね?」

ショタ提督「それはもちろんだよ」

曙「………」

皐月「………」

皐月(さて、これで納得してくれたかどうか……)




反転コンマ判定:曙の反応は?

01~49:曙「いや、普通これだけ嫌がってる人の前で読もうとする!?///」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:曙「……分かったわよ。もうっ……」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:曙「……そうね。ちょっと頭に血が昇ってたみたい」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

55:あら良い子


曙「………」

皐月「………」

ショタ提督「………」

曙「……そうね。ちょっと頭に血が昇ってたみたい」

ショタ提督「……!」

皐月「……!」

曙「確かに、ここは鎮守府でも唯一『提督』が自分の為に使っても良い部屋だものね……」

曙「それなのに、どこに行っても『あれするな!』とか『こうするな!』じゃ……息が詰まるわよね」

ショタ提督「……曙ちゃん」

曙「……ごめんなさい、クソ提督。私の都合ばっかり押し付けちゃって」

ショタ提督「……ううん、僕こそごめんなさい。あれだけ嫌がってたのに、無理に本を読もうとして」

曙「良いのよ。アンタがいつも私達の為に頑張ってくれてるのは知ってるし」

ショタ提督「そんなことないよ。僕は提督として当たり前のことをしてるだけで」

曙「その謙虚なところも、アンタの特徴ね」ニコッ

ショタ提督「そ、そうかな?」

皐月「………」ニコニコ

曙「……何よ」

皐月「ふふっ……何でもないよ」ニコニコ

皐月(……良かった。2人の言い争いを治めることが出来て!)



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

7×2.0=14
15+14=29/50


ショタ提督「……ありがとう、皐月ちゃん」ニコッ

皐月「え?」

ショタ提督「皐月ちゃんが僕達の間に入ってくれたお陰で、曙ちゃんと仲直り……いや、喧嘩にならずに済んだから」

曙「えぇ。アンタが来てなかったら、多分私の方がそのまま出て行くか本を取り上げるかしてただろうし……」

皐月「あ~……気にしないで。歩いてる時に目に留まっただけだからさ」

皐月(と言うのは微妙に嘘で、本当は曙が怒り出す前から覗いてたんだけどね)

曙「それでもよ。ありがとう、皐月」ニコッ

皐月「……曙って、素直にお礼言えたんだ」

曙「張っ倒すわよ」

皐月「冗談だよ~」

ショタ提督「………」

ショタ提督(確かに、曙ちゃんって基本的に険しい表情をしてることが多いイメージだったけど……)

ショタ提督(こうして見ると、綺麗な笑顔なんだな~。皐月ちゃんもね)クスッ

皐月「……司令官?」

曙「……クソ提督?」

ショタ提督「……ううん、何でもない」

皐月(あ、さっきの僕と同じ反応)

曙「な、何よ。クソ提督まで……もう」クスッ

皐月「一気に2位!」

神通(お、追いつかれちゃった……)アセアセ

卯月「うーちゃんも負けてられないぴょん!」

木曾(……な、何としてでも最下位だけは避けたい!)


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

4ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」カキカキ

漣「ご主人様~♪」ガチャ

ショタ提督「あ、漣ちゃん。どうしたの?」

漣「ホモなご主人様が喜びそうなものを持って来ましたよ!」つDVD

ショタ提督「……真夏の夜の淫夢?」

漣「はい!所謂ゲイビデオです!ネットでもかなり有名な作品なんですよ!どうせ暇ですし一緒に見ましょう!」

ショタ提督「そうなんだ、知らなかったよ。でも、僕は良いとして、漣ちゃんは平気なの?」

漣「ご安心下さい!こーゆーのはネットサーフィンしてると耐性が付きますんで!」

ショタ提督「そうなの?なら早速見ても良いかな?」キラキラ

漣(目がキラキラしてらっしゃる……見た目だけなら純粋そうな男の子で可愛いんですけどね~)

漣「分かりました!」

・・・÷

<サッー!(迫真)

『アイスティーしか無かったんだけど、良いかな?』

ショタ提督「………」

漣(普通に犯罪ですよね、これ。まぁ物語に茶々を入れても仕方ないか)

・・・÷

『暴れるなよ……暴れるなよ……』『まずいですよ!』

ショタ提督「………」

漣(うっわぁ……先の展開を知ってても、これは……)

・・・÷

『お前のことが好きだったんだよ!』

ショタ提督「……///」ゴクッ

漣(SS内では描写出来ない程の濃密な映像が……)

・・・÷

漣(2人は幸せなキスをして終了、と)

ショタ提督「……いいなぁ、遠野さん///」

漣「やっぱりそうなるんですね」

ショタ提督「うん……僕もあんな風に筋肉質な人に襲われたいなぁ♪睡眠薬なんて使わなくても、いつでもウェルカムだよ……にゅふふ……♪///」ジュルッ

漣「………」

漣(本物だ……この反応はまさしく本物!私のように言葉だけ使ってる人とはレベルが違うガチなやつだ!)



↓1神通のコンマ 好感度:30.5/50
↓2皐月のコンマ 好感度:29/50
↓3木曾のコンマ 好感度:8/50
↓4卯月のコンマ 好感度:16.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

木曾「………」

球磨「………」つジュース ゴクゴク

木曾「……なぁ、淫夢って何だ?」

球磨「ぶふぉっ!?」

木曾「………」ベチョベチョ

球磨「あ、ごめんクマ……いやでもいきなりそんなこと聞くからクマ!」

木曾「……とりあえず、ジュースを吹き出す程度に不味いものなのか」つハンカチ フキフキ

球磨「不味いというか何というか……まぁ普通じゃないとは思うクマ」

木曾「そうか……となると間違いなく同性愛系統か」

球磨「知ってるなら聞かないでほしいクマ!」

木曾「いや、俺自身は名前くらいしか聞いたことは無かったんだけどさ、提督と漣がそれを見てたっていうから」

木曾「確認がてらにちょっと聞いただけなんだ。タイミングが悪かった、悪い」

球磨「……納得したクマ」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「~♪」つPC カチャカチャ

木曾「……?」

木曾(タイプ早いな……いやそんなことより何してるんだ?仕事はもう終わらせたと聞いたが)

ショタ提督「読者は偏る……というより、そもそも読んでくれる人がいるかも分からないけど、趣味には持って来いだよね」カチャカチャ

木曾「………」

ショタ提督「……よし。導入はこれでオッケーとして、早速投下!」カチッ

木曾(投下……?)

ショタ提督「SSなんて初めて書くから、結構緊張するなぁ……」

木曾「……!?」

木曾(え、SS!?何してるのかと思ったらSS書いてたのか!?)

ショタ提督「すぐには感想は書き込まれないだろうけど……しばらく更新してみよっと」カチカチ

木曾「………」つスマホ スッ

木曾(み、見てはいけない気もするが……一応、確認しとかないと……不味いものを書いてたらすぐ削除依頼を……)ポチポチ



小柄提督『だ、ダメ……!』マッチョ憲兵『どうしてだ……?』

1:38代目:201×/××/××
小柄提督『ダメ、なんだ……こんな、こと……』

マッチョ憲兵『……確かに、世間は認めてくれないかもしれない』

小柄提督『………』

マッチョ憲兵『風当りも厳しいだろうな……』

小柄提督『……っ』ジワッ

マッチョ憲兵『……!』ガシッ

小柄提督『わっ!』

マッチョ憲兵『………』ギュッ

小柄提督『け、憲兵……さん……?』

マッチョ憲兵『……それでも!俺はお前を愛してるんだ!』

小柄提督『あ……!』

マッチョ憲兵『世間なんて関係無い!親から勘当されようが知ったことか!』

マッチョ憲兵『俺は……お前がいないと、生きていけない……!』

マッチョ憲兵『愛、しているんだ……っ!』

小柄提督『……憲兵、さん……』ウルッ

小柄提督『……僕、だって……憲兵さんの、ことを……!』ポロポロ



木曾「………」

ショタ提督「本当は最初から妄想全開の大人向けにしようと思ったけど……こういう禁断の愛を育む悲観的な物語も悪くないよね」

木曾「………」

木曾(……ど、どうする……すっごい反応に困るぞ、これ……)



木曾の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

木曾「………」

木曾(……よし、見なかったことにしよう。俺は何も見てない)

木曾(提督がSSを書いてることは知らない。でも今を提督を放置するのは何か不味い気がするし、ここは何事も無かったように振舞って……)



ショタ提督「………」カチャカチャ

ショタ提督(ただ待ってるだけじゃなく、その間に続きを……)

木曾「て、提督!」ガチャ

ショタ提督「あ、木曾さん。流石にもうマッチョには変身してないよ」

木曾「い、いやそうじゃなくてさ!ずっと仕事しぱなっしというのも疲れるだろ?」アセアセ

ショタ提督「え?まぁ、う~ん……当たり前のことをしてるだけだし、辛いと思ったことはないかな」

木曾「それでもさ!部屋に居続けてもつまらないだろ!外にでも出て気晴らししないか?」アセアセ

ショタ提督「……?」

木曾「何なら俺もついていくぜ!今日は出撃無しだからな!」アセアセ

ショタ提督「………」ジー

ショタ提督(どうしたんだろう、急に……それに何か焦ってるようにも思えるけど……)

木曾「………」

木曾(……ば、バレたか?いやいや!SSについては一切触れてないから大丈夫なはずだ!)

ショタ提督「……!」

ショタ提督(あ、右手にスマホ……もしかして、僕のSSを見たのかな……?)

木曾「………」

ショタ提督「………」



反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:怪しみながらも木曾の提案にのる
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:気のせいと思って喜んで木曾の提案にのる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ショタ提督「……読んだんだね」クスッ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

74→47:木曾は隠し事が出来ないタイプ


ショタ提督「………」ジー

木曾「………」汗ダラダラ

木曾(……ろ、露骨に見てるな……やっぱりバレたか……?)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……挙動不審だね。でもまぁ、証拠も無しに人を疑うのも良くないかな)

ショタ提督「……うん、良いよ」

木曾「ほ、本当か!?よし!何とか乗り切った!」

ショタ提督「乗り切った?」

木曾「え?あ、その……とにかく!ほら、行くぞ!」ガシッ

ショタ提督「わっ、ちょっと」グイッ

木曾「前に球磨姉さん達と行ったおすすめの店があるんだ!そこに連れてってやるから!」タタタ…!

ショタ提督「………」グイグイ

ショタ提督(そんなに焦らなくても、木曾さんを追求したりはしないんだけどな……)

木曾「……!」タタタ…!

木曾(ヤバいヤバい!このままだと絶対ボロが出る!勢いで押し切れー!)

ショタ提督「………」ズルズル

ショタ提督(……ま、確かに最近あまり外に出てなかったからね。良い機会かな)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

4×1.0=4
8+4=12/50


ショタ提督「……けぷっ」

ショタ提督(あの後、ショッピングモールのアイスクリーム屋でいっぱい食べちゃった……)

ショタ提督(いや、正確には……)


木曾『ほら提督!ここのアイスは間宮さんが作るアイスに負けず劣らずなんだ!今日は奢ってやるからいっぱい食え!ほらほら!』

ショタ提督『あ、ありが……むぐっ!ちょ、ちょっと待っ……はむっ!んむぅ~!』


ショタ提督「………」

ショタ提督(あ、あはは……しばらく、アイスはいらないかな……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(でも、確かに美味しかったかも。木曾さん自身も結構食べてたし……)

ショタ提督「……ふふっ」

ショタ提督(もう4ヶ月も経つんだね……すっかりここの生活に馴染んじゃったよ)クスッ

ショタ提督(艦娘の皆も良い人達だから、何だか申し訳ないや……)

ショタ提督「………」




















ショタ提督「でも!肝心のムッキムキな人とは結ばれない!」

ショタ提督「あぁマッチョな憲兵さん!筋肉質な憲兵さん!どうして僕を食べてくれないんですか!?性的な意味で!」

ショタ提督「僕はいつだって待ってるのに!僕の体を好きにしていいのに……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……僕の体を、好きに……///)

ショタ提督「……ふ、ふわああああぁぁぁぁぁぁぁっ!そ、そんなぁ!あんっ!ダメ!///」クネクネ

ショタ提督「そこは僕の大切な……ひゃあんっ!あっ、んうぅ……♪///」クネクネ

ショタ提督「……にゅふふ……もっと、抱き締めてぇ……!そのカチカチの胸板で……ふやぁん……♪///」クネクネ



今月のリザルト:4ヶ月目

神通:30.5/50『そういえば、今月はあまり話してないかも』
皐月:29/50『あの時はありがとう!』
木曾:12/50『アイス好きなんだね……』
卯月:16.5/50『あの時、どうして2人とも黙りこんじゃったんだろう……?』

5ヶ月目:上旬


秋雲「………」カキカキ

ショタ提督「すっかり芸術の秋になったね」

秋雲「……提督の場合はゲイ術の秋じゃないの?」カキカキ

ショタ提督「あはは、確かにそうかも」

秋雲「……はい、頼まれてたやつ」つ同人誌 スッ

ショタ提督「ありがとう!早速読んでも良いかな?」

秋雲「いいよ。私はまだ風景のデッサンが残ってるから」カキカキ

ショタ提督「んふふ~♪さて、また永久保存版が……」パラッ

ショタ提督「………」パラパラ

秋雲「………」カキカキ

ショタ提督「……秋雲ちゃん」

秋雲「……どしたの?」

ショタ提督「これ、確かに腐向けだけど……ムキムキの人は?」

秋雲「あ~、それね。最初は提督に言われた通りの筋書きで書いてたんだけど、どうして物語の整合性が取れなくて……」

秋雲「試しにムキムキ役の男の人を普通の提督に、小柄な提督を男の娘に変えたら予想以上に筆が進んじゃって……」

秋雲「ほら、私ってアッー!じゃなくて男の娘の方が得意だからさ……どうしてもそっちの方が書きやすくて」

ショタ提督「……そっか」

秋雲「……ごめん!前貰った間宮券は何とかして返すから……」

ショタ提督「いや、それは良いよ。元々僕が無理を言って頼んでるわけだから……」パラパラ

ショタ提督「それに……これはこれで面白いからね」クスッ

秋雲「………」

秋雲(提督、よっぽどガチムチが好きなんだなぁ……同人作家として理解出来なくはないけど、得意な作風までは変えられないから……)

秋雲(ほんとごめん!今度は頑張って書いたげるから!同人に理解がある提督で私も助かってるし!)



↓1神通のコンマ 好感度:30.5/50
↓2皐月のコンマ 好感度:29/50
↓3木曾のコンマ 好感度:12/50
↓4卯月のコンマ 好感度:16.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

龍驤「さっき秋雲が『普段書かない作風だとキツいわ~』って言っとったわ」

皐月「へぇ~。てっきり何でも書けると思ってた」

龍驤「同感。でもそれはウチらの勘違いやったんやな」

皐月「秋雲が書いてるのって、基本エッチなやつだっけ。なら主人公達の姿を変えるくらい簡単に思えるけど……」

龍驤「いや、それは書いてみな分からんやろな」

皐月「そういうもんかなぁ」

龍驤「アレやアレ。普段ギャグ書いとる人が急にシリアス書くと話がグチャグチャになったり……」

龍驤「逆に普段重い話書いとる人がギャグ書いても全然おもろないみたいな感じちゃう?」

皐月「あ、なるほど。何となく分かったかも」

龍驤「ただ、秋雲は『キツい』言うても『書けない』言わんってことは無理っちゅーわけじゃないってことや。そういう意味では強い奴やなと思う」

皐月「確かに」

望月「………」つ3DS ピコピコ

望月(龍驤さん、当たり前のように睦月型の部屋に入ってるけど、違和感無さすぎて反応に困るわぁ……)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」ジー

図鑑虫「うにょ~ん」

皐月「………」

皐月(あれって図鑑虫?普段は書庫にいるのに……遊びに来たのかな?)

ショタ提督「……君、もしかして」

図鑑虫「うにょ~ん?」

ショタ提督「う~ん……言葉で上手く言えないかな。紙とペン……っと」つ紙&ペン スッ

ショタ提督「………」カキカキ

皐月「……?」

皐月(急に図鑑虫をスケッチし始めたけど……)

ショタ提督「……出来た!これじゃない?」スッ

『┌(┌^o^)┐ホモォ...』

図鑑虫「……!?」

皐月(ぶっ!)

ショタ提督「足は生えてないけど、見た目がそのまんまに見えるし……」

図鑑虫「う、うにゅ……」

ショタ提督「あれ?もしかして違うの?でもそっくりだしなぁ……」

図鑑虫「………」

皐月「………」

皐月(図鑑虫が困惑してるのって初めてみたかも……いやそんなことより!何考えてんのさ司令官!?どう見ても違うでしょ!?)

皐月(大体それAAだから!生き物ですらないからぁ!しかも文字を書いただけとはいえ、その絵も妙に上手いし!)




皐月の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「……もしかして違うの?」

図鑑虫「……う、うにょん」コクッ

ショタ提督「そっか。本物が見られたと思ったんだけど……」シュン

図鑑虫「……そ、それは真か?」

ショタ提督「うん」

図鑑虫「………」

皐月「………」

皐月(え、えぇ……誤解だと分かってしょげちゃうくらい見たかったの……?)

皐月(……あ、あまり気が進まないけど……そんなに見たいのなら……!)ダッ



ショタ提督「………」ツンツン

図鑑虫「うにょ、うにょ……」

ショタ提督(違うのかな……でも、本人が否定してるわけだし……)

皐月「……司令官」ガチャ

30周目提督「こんにちは~!」ノシ

ショタ提督「あ、皐月ちゃん……と30周目提督君?2人ともどうしたの?」

30周目提督「皐月お姉ちゃんに呼ばれたんだ~!」

皐月「……見たいんだよね?あれ」スッ

『┌(┌^o^)┐ホモォ...』

ショタ提督「え?あ、うん。是非!」

図鑑虫「………」

皐月「というわけで、お願い出来ないかな?」

30周目提督「……何かは分からないけど、あれを連れて来れば良いんだね?それなら簡単だよ!ちょっと待っててね~!」シュパッ

ショタ提督「……あぁ!それで30周目提督君を……」

皐月「そういうこと。あの子なら司令官の願いを叶えられるかなって」

ショタ提督「確かに……ありがとう、皐月ちゃん」

皐月(僕はあまり見たいとは思わないけど……普段からお世話になってるし、これくらいのことは……まぁ、うん……)

図鑑虫「………」

ショタ提督「……!」ワクワク

ショタ提督(本物が見られるんだ……!一体どんなだろう……!)



反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:案の定一杯連れて来てしまう
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:連れて来たのは1匹だけだけどデカい!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:子犬くらいの大きさの個体を1匹連れて来る
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

61→16:あっ


パシュッ!

皐月「あ、帰って来……ッ!?」

ショタ提督「あ、お帰り!30周目提と……!」

図鑑虫「……ファッ!?」

30周目提督「ただいま~!」





┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐



ホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォホモォ






皐月「ひゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!?」

ショタ提督「わぁ~!沢山いる……わっぷ!ふむっ!?」

図鑑虫「うにょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんッ!?」

30周目提督「色々なパラレルワールドから連れて来ちゃったんだけど……ごめんなさい!多過ぎちゃった!」

皐月「は、早く戻しふむぅ!?んううぅぅぅ!?わっぷ!ふむううううううううっ!?」ジタバタ

ショタ提督「んむぅ!?ぷはっ!す、凄い数……わぷっ!んんっ!?」

図鑑虫「」←気絶した

30周目提督「ちょ、ちょっと待って!あぁっ!部屋の外に出て行っちゃダメ~!」アセアセ



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

10×1.0=10
29+10=39/50


30周目提督「……ぜ、全匹元の世界に帰して来たよ」シュパッ

皐月「はぁはぁ……た、助かったぁ……」グッタリ

図鑑虫「」ピクピク

ショタ提督「………」

ショタ提督(……もうちょっと埋もれていたかったかも)

皐月「さ、30周目提督君……お願いだから加減と言うものを覚えて……」ヨロヨロ

30周目提督「ご、ごめんなさいっ!つい探し過ぎちゃった!色々な種類がいたから、それをあちこり集めてる内に……」

ショタ提督「……あそこまでの数になっちゃったんだね」

30周目提督「うぅ……」

ショタ提督「あ、いや。僕は気にしてないよ。むしろ良い経験が出来たよ、ありがとう」ニコッ

30周目提督「……38周目提督さん」

皐月「……うぅ」

皐月(僕は2度と経験したくないけどね……あんなので窒息死とか笑えないよ……)

図鑑虫「」ピクピク

30周目提督「………」シュン

30周目提督(またやっちゃったよぅ……)

ショタ提督「………」チラッ

皐月「……司令、官……?」

ショタ提督「……ふふっ」

皐月「……?」

ショタ提督(……皐月ちゃん、か)

5ヶ月目:中旬


本屋(BL本売り場)

ショタ提督「………」トコトコ

ショタ提督(古本も良いけど、たまには新発売からも良い本は無いかな~♪)キョロキョロ

ショタ提督「……ん?」

『主人公は男の娘!何故か学園最初の女子として元男子校に入学!その時クラスメイト達は……!一応健全です★』

ショタ提督「………」

ショタ提督(男の娘、か……確か秋雲ちゃんが得意って言ってた……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(そういえば、この前の永久保存本は面白かったけどなぁ。あの路線でも秋雲ちゃんは実力を発揮出来ると思うんだけど……)

ショタ提督(皐月ちゃんも面白いって言ってくれてたし……)

ショタ提督「………」トコトコ

ショタ提督(皐月ちゃん……男の子っぽいところもあるんだけど、それ以外にも……)

ショタ提督(たまに見せる仕草とか、やっぱり女の子なんだなって……)

ショタ提督「………」スッ

『青春物語。入学からハプニングで第一印象最悪!そこから始まる恋物語とは……?健全&普通の男女交際!』

ショタ提督「……あ、あれ?」

ショタ提督(いつの間に男性向けコミック売り場に……戻ろうっと)クルッ

ショタ提督「………」トコトコ

ショタ提督(……探しに来たのはムキムキな人と男の人が恋愛する本なのに)



↓1神通のコンマ 好感度:30.5/50
↓2皐月のコンマ 好感度:39/50
↓3木曾のコンマ 好感度:12/50
↓4卯月のコンマ 好感度:16.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
既にお気づきの方もいるかと思いますが、好感度35以上でそれぞれのヒロインに対し提督の意識が僅かに変化します。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。本編終了後に次スレを立てる予定です。

川内「提督がさっき男性向け本売り場に行ってたんだって!」

神通「……えっ?」

那珂「嘘ッ!?」

川内「青葉さんからの情報だけど、私も提督に聞いたら本当って言ってた!」

神通「あ、あの提督が……!?」

那珂「何かの間違いじゃ……!?」

川内「信じられないよね!私も驚いてるし!」

神通「………」

神通(今まで、女の人に一切興味が無かった提督が……どうして……?)

那珂「そっかそっか~!ついに那珂ちゃんの……ううん、鎮守府の皆をそーゆー目で見てくれる時g」

川内「でも、買った本はいつも通りBLだってさ」

那珂「………」

神通「………」

神通(……何か、あったんでしょうか……?)




ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つPC カチャカチャ

神通「………」

神通(もしかして、また歌を歌うつもりでしょうか……うぅ、あの時のことを思い出しちゃう……///)モジモジ

ショタ提督「……おかしいなぁ」

神通(え……?)

ショタ提督「真夏の夜の淫夢って、そんな茶化されるような物語じゃないと思うんだけど……」

神通「……っ!?///」ポヒュン

神通(ま、真夏の……あ、あのっ、それってもしかして……///)

ショタ提督「サッー(迫真)とかあくしろよって何だろう?ただの効果音や台詞なのに……」

神通「……///」プルプル

神通(漣ちゃんが言ってた……はぅ……///)

ショタ提督「野獣の眼光……?あの視線のことかな?自分のことを食べてくれそうなゾクゾクする感じがたまらないのに……///」

神通「……///」

神通(……いや、提督はもう成人……こ、こういうものを見ても……おかしくありません、けど……///)

ショタ提督「アイスティーしか……って、ほとんど作品の内容じゃなくて台詞や効果音じゃないか!」

ショタ提督「どうしてこんなにおもちゃみたいにあちこちで言われてるんだろう?僕には名作としか思えないのに……」

神通「………」

ショタ提督「……まぁ、一般受けしないのは分かってるけど、でも……」

神通「………」

神通(……いえ、提督は真剣です……私があれこれと考えを押し付けるのはダメ……ですよね……)




神通の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

神通「………」

神通(……もう少し、様子を見てみないと……)



ショタ提督「う~ん……もっと調べてみないと」カチャカチャ

神通「………」

ショタ提督「このサイトは……あ、凄く酷評されてる」カチャカチャ

ショタ提督「別のサイトは……やっぱり酷評されてる」カチャカチャ

ショタ提督「いや、酷評と言うより……受け入れられてないのかな」カチャカチャ

神通「………」

ショタ提督「それは仕方ないけどね。普通の人なら男女間の恋愛ものを見るのが当たり前だもの」カチャカチャ

ショタ提督「僕が珍しい……いや、普通じゃないだけ。そこはしっかり自覚しないと」カチャカチャ

神通「………」

神通(提督……)

ショタ提督「でも、だからと言ってネットでおもちゃにするのはなぁ……僕みたいに、この作品を本気で名作だと思った人もいるのに……」カチャカチャ

ショタ提督「気持ち悪いとか理解出来ないとか、批判なら納得出来るんだけど……」カチャカチャ

神通「………」

ショタ提督「ま、僕も一般的なラブロマンスの良さが分からな……くもないけど、あまり感情移入出来ないからお互い様なんだろうけど……」カチャカチャ

ショタ提督「だとしても、茶化すことはしないよ。それを見て絶賛してる人だっているんだから」カチャカチャ

神通「………」

神通(……提督は、普段から……あまり自分の好みについては気にしない方だと……思ってました)

神通(でも、それは違いました……むしろ、人には言わないけれど……自分の考えを持っていて……それで……)




反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:提督、諦めて同人誌を読み出す
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:神通、部屋に入って提督を慰める
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ショタ提督「……みっともないところを見せちゃったね、神通さん」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

36→63:覗き見?盗み聞き?そんなの関係無い!


ショタ提督「……はぁ」

ショタ提督(どのサイトや匿名掲示板を見ても、茶化した書き込みばかり……)

ショタ提督(仕方ないとは分かっていても……やっぱり、少し悲しいかな)

コンコン

ショタ提督「……どうぞ」

神通「……失礼します」ガチャ

ショタ提督「……神通さん」

神通「……すみません。提督の声が、その……聞こえてきてしまって……」

ショタ提督「……そっか」

神通(本当は、ドアの傍で聞いて……)

ショタ提督(聞かれてたことは、もう気づいてたんだけどね)

神通「……ネットの反応は、大半は面白半分で書き込んでいる人々です」

ショタ提督「あはは……まぁ、そうだろうね」

神通「その……提督がおかしいということは、無いと思います」

ショタ提督「……!」

神通「何を面白いと思うかは、人それぞれですし……実際に、その作品(淫夢)を作った人も、これを楽しみたい人達に向けて……」

ショタ提督「………」

神通「えっと……提督が、気に病むことはありません……!おかしなことを言う人は、流せば良いんです……!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(僕を励ましてくれてるのかな……?)

神通「………」オロオロ

ショタ提督「……ありがとう、神通さん」

神通「あ……」

ショタ提督「その言葉だけでも、元気がわいてくるよ」ニコッ

神通「……はいっ!」



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

2×1.5=3
30.5+3=33.5/50


ショタ提督「……よしっ!」

神通「……!」

ショタ提督「確かに、ネットの反応を気にしても仕方ないよね!」

神通「……はい」

ショタ提督「というわけでいつも通り妄想の世界を楽しむことにするね!」

神通「……妄想?」

ショタ提督「うん。いつも通り同人誌でね!」

神通「同人誌…………はうっ!?///」ポヒュン

ショタ提督「あ、大丈夫。神通さんの前では読まないから」

神通「あ、う、えっと……うぅ……///」

神通(そ、それって……秋雲ちゃんが書いてる……///)モジモジ

ショタ提督「………」

ショタ提督(あ~……またやっちゃった。この前曙ちゃんに言われたばっかりなのに……)

ショタ提督「……えっと、ごめんなさい。セクハラだったよね……配慮が足りなかったよ」

神通「いえ、その……///」

ショタ提督「………」

ショタ提督(こういうところは治さないとなぁ……反省!)

神通「……///」

神通(……と、とにかく……元気になって、良かったです……///)

5ヶ月目:下旬


広場

30周目提督「この前は失敗しちゃったけど、今度は大丈夫!」

ショタ提督「誰を呼び寄せるの?」

30周目提督「ふふっ……それはね?えいっ!」カッ

パシュパシュパシュッ!

ショタ提督(平)×多数「あれ?ここは?」キョロキョロ

ショタ提督「え?僕?」

30周目提督「うんっ!この世界の38周目提督さんは男の人が大好きだけど、他の世界の38周目提督さんはどうなのかなって!」

ショタ提督「あ、なるほど」

ショタ提督(ショタコン)「わぁ~!男の子だ~!」ダキッ

30周目提督「え?」

ショタ提督(ショタコン)「えへへ……ショタ最高っ!」スリスリ

30周目提督「わぷっ、ちょっと~!くすぐったいよ~!」

ショタ提督(この僕はショタコン……だから、僕は男なら良いというわけじゃ)

ショタ提督(ロリコン)「はぁはぁ……あれ?さっきまで電ちゃんを愛でてたのに……///」

ショタ提督(あの僕はロリコン……僕にとって1番あり得ない趣味かも)

ショタ提督(ムキムキな女の人好き)「どこかに筋肉質な女の人はいないの!?」キョロキョロ

長門「……ん?ふおおおおおおおおおおおおお!提督がいっぱいだああああああああああああああ!」

ショタ提督(ムキムキな女の人好き)「あー!カッコ良い女の人ー!」ダキッ

長門「くぁwせdrftgyふじこlp;@:」ブッシュウウウウウウウッ ※鼻血

ウワー ナガトサンガナハヂダシテキゼツシター ニュウキョニュウキョー

ショタ提督(あの僕は……今の僕の趣味がそのまま女の人に変わったような感じかな)

ショタ提督(?)「全く……別世界の僕は尖った趣味の人が多いなぁ」

ショタ提督「……君はこの状況を理解してるんだね」

ショタ提督(?)「うん。30周目提督君の仕業だよね」

ショタ提督「そうだよ。で、君の趣味は?」

ショタ提督(ノーマル)「もちろん、普通だよ?男の人は誰であってもそういう目で見ないし、女の人なら一般的な男性くらいは性的興味があるもの」

ショタ提督「……そ、そうなんだ」

ショタ提督(ノーマル)「いや、別に他の人の好みを否定するつもりは無いけど……流石に暴走し過ぎだよ」

ショタ提督「………」

ショタ提督(ショタコン)「男の子特有の、しっかりした体の中に含まれる柔らかさが堪らないんだよね~♪」スリスリ

30周目提督「も~♪やめてってば~♪」



↓1神通のコンマ 好感度:33.5/50
↓2皐月のコンマ 好感度:39/50
↓3木曾のコンマ 好感度:12/50
↓4卯月のコンマ 好感度:16.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次スレを立ててきます。

立てて来ました!

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」葛城「その28!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」葛城「その28!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488208324/)

本編はこちらにて進行後、次スレにて続行予定です。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

木曾「き、北上姉さんっ!」バターン!

北上「うおっ!?ど、どしたの木曾!?」

木曾「てて、ててて提督が……長門さんに抱き着いてて……!」ガクガク

北上「……あ~、あれね。別世界の提督だって」

木曾「別、世界……?それって……」

北上「そう。30周目提督君の仕業」

木曾「……それを聞いて安心したよ。まさか提督が狂っちまったのかと……」

北上「無い無い。提督は相変わらず平常運転だから」

木曾「……そ、そうだよな」

北上「そうそう」

木曾「………」

木曾(……いや何で安心してるんだ俺。むしろ女に興味を持つ方が男として色々普通だろ)

北上「………」

北上(でも、最近はたま~に私達をよく分からない目で見ることもあるけどね。異性としてではないけど、親しげな感じと言うか)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」ジー

『続いての商品は~……こちらです!』

木曾「………」

木曾(通販番組か……てっきりいつもみたいに妄想してるかと思ったが)

『筋肉増強ギプス~!』

ショタ提督「………」

『これは……もしかして、付けるだけでムキムキになれるんですか?』

『はい!これを付けると、体への負担が2倍になります!つまり、これを付けているだけで筋トレしているのと同じ効果が得られるんです!』

ショタ提督「………」

ショタ提督(……筋トレ、か)

木曾「………」

『どんな人でも手軽に筋肉を付けられる!お値段は何と……○○円のところを、特別価格の△△円で販売します!』

『おぉ~!これは安い!安すぎますね~!』

ショタ提督「……どれも効果無いんだよね」

木曾「……?」

木曾(まるで使ったことがあるかのような言い方だな……)

『番組終了後、30分以内にご購入された方には、何と……』

ショタ提督「………」

ショタ提督(あはは、懐かしいな……あの時は一心不乱にトレーニングしてたっけ)

木曾「……?」

木曾(少なくとも、悲しんでるようには見えないが……一体何を考えて……)



木曾の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

木曾「………」

木曾(……ま、分からないなら聞くしかないか)



『電話番号は……』

ショタ提督「………」ピッ

ショタ提督「もう少し値段を下げないと、中々手が伸びないかも」クスッ

木曾「……提督」ガチャ

ショタ提督「あ、木曾さん。どうしたの?」

木曾「いや、提督が通販番組を見ていて珍しいなと思ったんだ」

ショタ提督「そうかな?確かに普段からカッコ良い男の人で妄想してるけど、そっち系統の番組しか見ないということは無いよ?」

木曾「まぁな。だからこそ、聞かせてもらっても良いか?」

ショタ提督「うん」

木曾「提督は……さっきの番組を見て、何を思ったんだ?」

ショタ提督「思うって?」

木曾「複雑そうな顔をしてたように見えたんだ。いつもの提督にしては、考え込むような顔だった」

ショタ提督「………」

木曾「……話せないことか?」

ショタ提督「あ、いや。別に深刻なことを考えてたわけじゃないよ?ただ、気づかなかったな~って」

木曾「え?」

ショタ提督「自分でも、そんな顔をしてるとは思わなかったからさ。あはは……」

木曾「………」



反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:ショタ提督「まぁ、大したことじゃないよ」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ショタ提督「強いて言うなら、いつもの妄想に近いことかな?」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ショタ提督「……昔のことを思い出してたんだ」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

93→39:ふと考えただけ


ショタ提督「まぁ、大したことじゃないよ」

木曾「……本当か?」

ショタ提督「うん。重大なことや深刻なことなら、まず皆と相談しないと」

ショタ提督「でも、これくらいなら……まぁ、話す程のことじゃないかな?」

木曾「………」

ショタ提督「あ、聞きたいなら話すよ?別に話しちゃいけないことでもないからね」

木曾「……いや、いい。無理に聞き出すつもりは無いんだ」

ショタ提督「そう?なら良いけど……」

木曾「………」

ショタ提督「ただ、木曾さん達が何か悩んでるなら、すぐに相談してね?僕に出来ることなら協力するから!」

木曾「……あぁ」

木曾(……隠そうとしているようには見えないし、本当に些細なことだったみたいだな)

ショタ提督「………」

ショタ提督(心配させちゃったかな。今言った通り、本当に大したことじゃないんだけど……)

ショタ提督(いや、正確には……他の人が聞いても、大した話じゃないんだけどね)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
12+8=20/50


ショタ提督「んんーっ!もう5ヶ月か~……最近、時間が経つのが早い気がするよ」ググーッ

ショタ提督「それにしても、中々お近づきになれないなぁ~……」

ショタ提督(やっぱり僕のアピールが足りないのかな?でも、神通さんが言うように……憲兵さん達の仕事の邪魔になるようなことはダメだもんね)

ショタ提督「う~ん……」

ショタ提督(となると、ラブレターでも送ってみようかな?これなら大丈夫なはず!)

ショタ提督(いやでも、読んでくれるとは限らないよね……それこそ、貴重な自由時間の妨げになりそうだし……)

ショタ提督「………」

ホワンホワンホワン…

マッチョ憲兵『そんなことないさ。お前との時間はかけがえのないものだ』クイッ

ショタ提督『あっ……///』

マッチョ憲兵『……いつ見ても小さな顔だ。俺色で染めたくなる』スッ…

ショタ提督『ふぁ……ん……///』

皐月『司令官……憲兵さんとそういう仲になるのは構わないけど、仕事を疎かにしないでね?』

ショタ提督『……え?』

ホワンホワンホワン…

ショタ提督「……あ、あれ?」

ショタ提督(おかしい……いつもならこの後、憲兵さんと僕で滅茶苦茶ホモセ……うぇへへ……///)

ショタ提督(いやそれより!どうして皐月ちゃんが妄想に……)

ショタ提督「………」




今月のリザルト:5ヶ月目

神通:33.5/50『僕にとっては名作なんだけどな……』
皐月:39/50『妄想に出るってことは、無意識だよね?う~ん……』
木曾:20/50『本当に大したことじゃないよ、うん』
卯月:16.5/50『今月も話してなかったっけ。会う機会が少ない気がする』

6ヶ月目:上旬


繁華街

ヒュウウウゥゥゥ…

ショタ提督「……っ」プルッ

ショタ提督(冷え込んできたなぁ……そろそろ衣替えの時期かも)トコトコ


「服のサイズが無いんだよな~」

「その体じゃ仕方ないわね」


ショタ提督「っ!」ビビッ

ショタ提督(僕のマッチョレーダーが反応した!向こう側の道路に!)クルッ

ガチムチ男「お陰で特注ばっかりでさ!」ムキッ

ナイスバディな女「お金も高くつくのよね……私も人のこと言えないけど」バイーン

ショタ提督「………」

ショタ提督(い、意外と厚着してる……そういえば筋肉が多い人は体脂肪率が低いから寒く感じるって……)

ガチムチ男「でも、去年の服があるから何とかしのげそうだ!」

ナイスバディな女「そうそう。でも、それ以上筋肉つけるとまた買い直しよ?」

ガチムチ男「そん時はそん時だ!」

ショタ提督「……はぁ」

ショタ提督(あぁ、夏が恋しい……素晴らしい筋肉を惜しげも無く見せてくれるのに……)


「あぁ~あ……」


ショタ提督「……?」チラッ


19周目提督「やっぱ冬は嫌いだ……姉ちゃん達みーんな厚着だし……」

雷(19周目)「もうっ。私達の胸で良いなら……」

リットリオ(19周目)「いくらでも見せてあげますから、ね?」

19周目提督「ほんとか!?やっほーい!」ガバッ

リットリオ「きゃっ!ま、まだダメですよぅ!鎮守府に帰ってからですっ!///」

雷「ちょっと~!私にも飛びついて来ていいのよ!ほらほらっ!」ズイッ


ショタ提督「………」

ショタ提督(……僕、19周目提督君と同レベルだったのか……ちょっとショック)



↓1神通のコンマ 好感度:33.5/50
↓2皐月のコンマ 好感度:39/50
↓3木曾のコンマ 好感度:20/50
↓4卯月のコンマ 好感度:16.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

皐月「このまま走り抜けるぞー!」

神通「……わ、私も……!」

木曾「今回は……今回こそは……!」

卯月「……ま、まだ勝負は分からないぴょん!」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
ここからは埋めて頂けると幸いです。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年02月07日 (水) 19:46:33   ID: yHSmChst

鈍感難聴は自分の気持ちもはっきり言えないヒロインが悪いだろ
それで主人公が気づかない(気づきようがない)なら暴力だからクズすぎて救いようがない
自分は告白もしないで相手には自分の気持ちを察してもらって当然とか何様だよ頭大丈夫か?
ゴミみたいなヒロイン()擁護して主人公叩くフェミ臭いキモオタってほんとうざいわ

2 :  SS好きの774さん   2018年02月07日 (水) 19:50:52   ID: yHSmChst

だいたい鈍感ガーなんて言ってる連中は他人が自分にちょっと礼儀正しく接してきただけで「こいつ俺のこと好きなんだな」とか思うのか?脳内お花畑ってレベルじゃない

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