リヴァイ「調査兵団女人禁制化計画?」(303)

・男体化ネタ

・安価はしないけど、要望はどんどん取り入れる。つもり。ので、どんどん言って欲しい。
というわけで本編は明日以降だし進行速度は超低速。進撃のアニメ放送が終わるまでには終わらせたい…

・エロは…多分…ないよ…

>>1は声優からっきしだが、「男体化したら誰々の中の人はこの人が良さそう」とかそういう話が聞きたい。です…)

ハンジ「うん。やっぱり女性だと削ぐ時のパワーが男性より劣るだろう?」

ハンジ「だから、来期から調査兵団はパワフルな男性オンリーにしちゃおう!って計画」

リヴァイ「戦力強化ってワケか…しかし、お前やペトラはどうなる?」

ハンジ「私は 性別:ハンジ だから良いとして―」
リヴァイ「」イラッ

ハンジ「ペトラや他、現調査兵団に所属する全ての女性には―」ゴソゴソ

ハンジ「この薬剤を投与して、半強制的に男性になってもらうよ☆彡」ジャジャーン

リヴァイ「またお得意の薬か…」チッ

リヴァイ「…エルヴィンは何て言ってる」ギロッ

ハンジ「許可はまだもらってないよん☆彡」テヘペロッ
リヴァイ「…」イラッ

リヴァイ「…どうやら削がれてぇようだな、クソメガネ…」ジャキッ

ハンジ「うわっ! ちょっと物騒なもの出さないでよ!!…それに今すぐってわけじゃないんだ」ササッ

リヴァイ「…どういうことだ」

ハンジ「さっき『許可はまだ』って言ったでしょ?」

リヴァイ「…まさか!?」

ハンジ「そう!エルヴィンにはもう話はついてるんだ」ニコッ
リヴァイ「」

ハンジ「…でも、彼から一つ条件を出されたんだ」

リヴァイ「条件?」

ハンジ「うん。言うまでもなく初の試みだからね、成果が出れば導入を検討してくれるって!」

リヴァイ「…だが成果なんてどうやって―」

ハンジ「てなわけで、104期訓練兵から何人か引き抜いて被験者になってもらったよ!!!」ババーン

ミカサ♂「」キリッ 180cm
アニ♂「」キリッ 173cm
サシャ♂「」キリッ 178cm
クリスタ♂「」 165cm
ユミル♂「」キリッ 182cm
ミーナ♂「」キリッ 173cm
ハンナ♂「」キリッ 177cm


リヴァイ「」 160cm

ハンジ「では、これから一週間データをとらせてもらうよ!よろしくね、みんな!」ニコッ


「「「「「「ハッ!」」」」」」ババッ
クリスタ「…ハッ!」トン

リヴァイ「…おいゴルァ待てクソメガネ…!!!!」プルプル

ハンジ「? 何か問題でも?」キョトン 170cm

リヴァイ「問題大アリだろうが!!! なんでこいつら全員軒並みデカくなっていやがる?!!」ギリギリ 160cm

ハンジ「なんでってそりゃあ…男性化したんだから身長も伸びるし筋肉もつくでしょ?当たり前じゃん」アッケラカン

>>13以下「♂」は省略します

クリスタ「あ、あの…兵長」オソルオソル

クリスタ「身長のことをお気になさっているのでしたら、私奴も同じ160cm台ですし、そんなに―」 165cm
リヴァイ「160cm“台”…?」ギロッ 160cm

クリスタ「ひっ!?」ビクッ

リヴァイ「俺より5cmも高いくせに味方面すんじゃねぇよこの……っ!?」
クリスタ「」ウルウル プルプル


リヴァイ「…」


リヴァイ「…ガキめ」チッ

ハンジ(あんな可愛いコに優しめに言って“ガキ”って…ホントはなんて言うつもりだったんだろ…)


ハンジ「あ、もう解散していいよー!訓練はいつも通りにやってね!後で私もデータ取りにそっち行くからね!! じゃあねー」ヒラヒラ

「「「「「「ハッ!」」」」」」ババッ
クリスタ「……ハッ…」トン


ガチャッ ゾロゾロ

ハヤクアサゴハンタベニイキマショウ!!! ダダダッ
コレデエレンヲ…フフフッ
コレデフランツヲ…フフフッ
コ、コワカッタ…
ヨシヨシ… アノカリアゲヤロウ、ゼッテェユルサネェ…オレノクリスタニ…!! ワナワナ

バタン

ハンジ「…さーて、私達もちゃっちゃと朝ごはん食べちゃおっか!リヴァ…」

リヴァイ「」ゴゴゴゴゴゴゴ
ハンジ「イッ…?!」ビクッ

リヴァイ「…おい、クソメガネ…その計画が導入されるには、“成果”を出さないといけないんだよなぁ…?」ゴゴゴゴゴゴゴ

ハンジ「う、うん…そうだけど……?」

リヴァイ「…俺も付き合う いや、やらせろ」ゴゴゴゴゴゴゴ
ハンジ「へっ?!」

リヴァイ「お前が記録を誤魔化したりすることがないように、俺が見張っててやるっつってんだよ…」ゴゴゴゴゴゴゴ

ハンジ(そこまでしてこの計画を不採用にさせたいのかい、リヴァイ…)ヤレヤレ
ハンジ(…まぁ、見張られてたって結果は変わらないと思うけどね)

ハンジ「うん、じゃあ頼むよ…」

今日はここまで。

リヴァイ「…ところでハンジ」

ハンジ「ん?」





リヴァイ「この部屋の掃除はどうなってやがる…<●>三<●>」ドドドドドドド

ハンジ「ひぇっ!!?」ゾワッ

リヴァイ「昨日のここの掃除当番はてめぇだったはずだ…お前のことだから大丈夫だろうと思って念入りにはチェックしなかったが…」


リヴァイ「なんなんだこのテーブルの上に散らばった黒いゴミクズは…? えぇ?!!<●>言<●>」ズイッ ドドドドドドド

ハンジ「え!? 黒いゴミ…?」ドレドレ…

ハンジ(ホントだ…昨日ちゃんと掃除したのに、なんだろこれ…黒くて小さくてモロモロして… あ!)


ハンジ「…あー、私たちが来る前にたしかオルオがここ使ってた気がするなー」チラッ
???「!」ピクッ

リヴァイ「何…? こんな朝早くにあいつが?…本当だろうな」ジロッ

ハンジ「ほ、ホントだよ!もー、こんなことで嘘ついたって意味ないでしょー?」アハハ…

リヴァイ「…お前、まさかとは思うがこのゴミの後始末をアイツに押し付けるつもりじゃ―<●><●>」ドドドドド
ハンジ「私はそんなセコいことしないよ! テーブルはちゃんと片付けておくから、先に食堂行ってペトラにお茶でもいれてもらいなよ!ねっ!?」


ハイ、デテッタデテッタ!
…チッ、ハヤクスマセロヨ… スタスタ


ガチャッ
バタム

ア! ヘ、ヘイチョウ!オハヨウゴザイマスッ!
…オウ、オルオカ…チョウドイイ、テメェニハナシガアル…<●><●> ジャキンッ
ハッ! ナンデアリマショ… エッ…?ヘイチョウ、ナゼブレードヲモッテ…!? ア…




ギャアアアアアアアアアアアアアアア

ハンジ「…」

ハンジ「…そこに居るんでしょ?ペトラ」

柱|「」ビクッ

柱|ラ)) 「…」 ソロソロ


ハンジ「立ち聞きとは感心しないねぇ」ニヤッ

柱|トラ「あっ、いやっ、そのっ、こ、これは不可抗力で…!」アセアセ
ハンジ「いいから隠れてないで出ておいでよ…」
柱|ペトラ))「あ、はい…」ソロソロ

ペトラ「…」ソワソワ

ペトラ「ぶ、分隊長…その…」ソワソワ


ペトラ「す、すみませんでしたっ!!!」ペコッ

ハンジ「いいよいいよ、そんなに頭下げなくても! 大方、リヴァイ用の茶葉をブレンドしてたんでしょ?」クスッ

ペトラ「!? ご存知だったんですか!!?」

ハンジ「そりゃあ、毎朝のように紅茶の缶と一緒にいなくなってるんだもの! それに、前にリヴァイの紅茶を間違えて飲んじゃったんだけど、フレーバーが少し違ってたからねぇ」


ハンジ「…多分、リヴァイとオルオ以外はみんな知ってるんじゃないかな?」フフッ

ペトラ「」

ハンジ「…で、話は全部聞いてた?」

ペトラ「…はい」

ハンジ「君はどう思う?この計画…」

ペトラ「理にかなっていると思います 私としても、もっと戦闘力を上げたいですし……ですが…」 討伐数10 討伐補佐48



ペトラ「兵長が…」 158cm
ハンジ「そこか…」 170cm

ハンジ「…まぁ、まだ導入されることが決まったわけじゃないしさ」

ペトラ「…」

ハンジ「それに、この薬を投与して女性を男性化させるには一週間必要なんだ」

ペトラ「一週間も? 一瞬で ボンッ! ってなるんじゃないんですか?」キョトン

ハンジ「そんな魔法みたいなことはできないよ…それに拒絶反応が出ることもあるからね、ゆっくりじゃないとダメなんだ」

ハンジ「ついでに、肉体や精神の変化も記録したいからね! やっぱりそれくらいの期間は必要だよ」

ペトラ「じゃあ、実験期間は実質2週間あるんですね」


ハンジ「いや、4週間だよ?」

ペトラ「えっ?!」

安価しないって言ったけど、これだけ意見を聞かせてくれ…

>>1としてはミカサはちょっと背が縮んだベルトルトのイメージだから、「一人称:僕 二人称:君」 でいこうと思うんだが…

>>33-38

ミカサが完全なるイケメンだなw

>>32
良いと思う

―訓練兵舎 食堂


エレン「今日でやっと一週間か…」モグモグ ポロッ

アルミン「今日の朝ごはんまでには戻るって言ってたけど、まだ来てないみたいだね」エレン、パンクズオチタヨ ヒョイッ

エレン「調査兵団所属の研究者がやる実験の被験者に選ばれたって言ってたけど…どんな実験だろ」ア、スマンアルミン

アルミン「さぁ…しかも、何故か女子ばかり選ばれていたよね」モグモグ

エレン「なんでだろうな…ますます気になる」パクパク

アルミン「調査兵団所属っていうからには、やっぱり巨人に関わる実験なのかな」モグモグ

エレン「…ミカサはいいなぁ…俺も実験に参加したかった…」ウツムキ

アルミン「まぁまぁ、後で話を聞いてみようよ!」ニコッ

エレン「…そうだな! 根掘り葉掘り聞き出してやるぜ!!」ニカッ


アー、デモアイツノコクゴリョク…
ハナシガワカラナイホドヒドクハナイヨ?!!


ジャン「…チッ ミカサが居なくなったと思ったら、今度はアルミンとベタベタしやがって…気持ち悪ぃ」

ジャン「まぁ、ミカサとじゃ無いだけいいけどよ」モグモグ

マルコ「ハハハ…でも、確か今日ミカサが帰ってくるよ?」

ジャン「!?」ブッフォ

ジャン「なんだと!? それ本当かマルコォ!!?」ガタンッ
マルコ「お、落ち着いてジャン!…昨日アルミンから聞いたんだ」


マルコ「何人か女子がいないだろう? ミーナとか、ハンナとか…」

ジャン「…そういえば、最近バカ夫婦が静かだったな…てっきり破局したもんかと思ってたが」ストッ

マルコ「聞いた話じゃ、みんな調査兵団の実験の被験者に選ばれて、今日帰ってくるらしいんだ」

ジャン「はぁ!?? 実験だと?!!!」ガタンッ ガシッ
マルコ「うn…うわっ! ちょっ、ジャン!シャツ引っ張るなって!!」グイッ

ジャン「…その”実験”とやらについて詳しく話してもらおうか、マルコ…<●><●>」ズズズッ

マルコ「えぇっ?!」

ジャン「女子にする”実験”ってなんなんだよ!!オラ!」ブンブン
マルコ「それ以上は僕も知らないってば!離してよ!!シャツが破けちゃうだろ!?」ユッサユッサ


オマエノシャツトカシンソコドウデモイイワ!! ブンブン
チョ、ホントニヤメテ…ウプッ ユッサユッサ


ライナ「…朝っぱらから仲がいいなぁ、アイツらは」ムッシャムッシャ

ベルトルト「そうだね…」パクパク


ドタドタドタ

ボクガイチバンノリデスヨー!! ダダダダッ
…サシャ、ハシルナ アブナイ


エレン「お、やっと帰って来t」
サシャ「朝ごはああああぁぁぁぁぁああん!!!!」バターン

一同「」


…ザワザワ

ダレ?アノイケメン
アンナヤツイタッケ?
ナンカサシャニニテナイ?

ゾロゾロ


ミカサ「…サシャ、走らなくてもパンは逃げない それに、廊下を走ったらまた教官に怒られる」ジロッ
クリスタ「そうだよサシャ! 朝から営庭走らされるよ?!」
ユミル「クリスタ、そんな奴ほっといて早く飯食おうぜ」グイグイ
アニ「…」ムキッ


ザワザワ キャッキャッ

ナンカイケメンガタクサンハイッテキタ…
アイツヤッパリサシャナノカ?!
オイ、トナリノヤツマフラーシテルゾ…
イマアイツクリスタッテイッタ?!
ダレ?アノマッチョマン…
ヒッ!?ニラマレタ!!コエェ…


エレン「…なんだ、ミカサ達じゃなかったな…」モグモグ

アルミン「」ガシャーン

ジャン「そんな…まさか…」ガシャン

ライナー「クリスタ…だと…」ボタボタ

ベルトルト「ライナー、スープこぼしてるよ」フキフキ

ミカサ「…」キョロキョロ

ミカサ「!」 スタスタスタ


エレン「? なんかアイツこっちに来るぞ?」



          ミカサ… スタスタスタ
      エレン アルミン



   ||| ストッ
  ミカサ エレン アルミン


エレン「あ、おい! そこはミカサの―」
ミカサ「? 僕がどうかした?」キョトン

エレン「…は?」

エレン「何言ってんだお前…」ドンビキ

ミカサ「…? もしかしてエレンたちには実験の事は知らされていない?」

エレン「!? なんでお前が実験の事知って―」
アルミン「エレン……彼はミカサだよ…」

エレン「はぁ?!! お前まで何わけわかんねぇ事言ってんだアルミン?!」

アルミン「彼の首元に証拠があるよ…」

エレン「首?」チラッ


例のマフラー「」グルグルブラーン


アルミン「…わかった?」
エレン「」ポカーン

エレン「…いや、いやいやいやちょっと待て」

エレン「ミカサは女だろ? それに身長も俺と同じくらいだったはずだぞ?!」

ミカサ「…エレン、これは実験の結果。今回の実験では―」


カクカクシカジカチョウサヘイダンパワーアップ



アルミン「へぇ、戦力強化ね…」モグモグ

ミカサ「そう。ので、これでエレンに守られる理由もなくなった。これからは堂々とエレンを守れる」キリッ 180cm ムキムキノニクタイ


エレン「」170cm ソコソコノニクタイ

ジャン「」175cm マァマァノニクタイ

マルコ「よ、よかったねジャン…ミカサが帰ってきたよ!」ハハハッ

ジャン「…お前それ本気で言ってんのか?」ギロッ
マルコ「ごめん…」

――――――――――――――

ミーナ「あ、アニ! 一緒に食おうぜ!」

アニ「…ごめんミーナ、ちょっと話したい奴らがいるから」

ミーナ「そっか、まだこの事知らない奴ばっかだもんな…じゃあ後で!」フリフリ


ザワザワ

オイオイ、アノキンパツマッチョアニカヨ
アッチノハーフアップオトコガミーナカ
アシノフトサハンパネェナ…
シーッ!オマエ、アトデチングリガエシニサレルゾ!?


アニ「…」 スタスタ


 …アニ
    |     机     |
     ライナー ベルトルト



アニ「…前、座るぞ」

ベルトルト「あ、うん。どうぞ」

ライナー「女神が…俺たちの女神が……」ブツブツ



      ||| ドカッ
     アニ
    |     机     |
     ライナー ベルトルト


ベルトルト「」

ベルトルト「…」モグモグ

アニ「…」ジーッ

ベルトルト「…;」モッモッモッモッ 

アニ「…おい、ベルトルト」
ベルトルト「はひぃっ!?」ビックゥ


アニ「…そんなに驚かなくてもいいだろ」

ベルトルト「ご、ごめん…でも初対面の人にちゃんと名前呼ばれたから驚いちゃって―」
アニ「初対面じゃないだろ…」ハァ

ベルトルト「…え?」





ライナー「どういう事なんだ…神は俺にホモになれと言っているのか……?」ブツブツ

今更ながら10巻までのネタバレ注意です…

カクカクシカジカチョウサヘイダンパワーアップ


ベルトルト「なるほど、それで君は男になったと…」モグモグ

アニ「そういうことだ」ムシャムシャ

ベルトルト「…それで、もしその計画が導入されることになったら、君は男のままなのかい?」

アニ「さぁ…良くわからないが多分そうなると思うね」モグモグ

ベルトルト「ふぅん…」モグモグ

アニ「しかし、なんでそんな事を今?」ムシャムシャ

ベルトルト「えっ いや…その…」


ベルトルト「も、もし君がその体で巨人化したらどうなるのかな、と思って…」ヒソヒソ

アニ「」





ライナー「いや、考えるんだライナー…ホモにならずとも俺が女になれば丸く収まるんじゃないのか……?」ブツブツ

http://uploda.cc/img/img51ffb9f54fbb6.jpg

ハンナ「」キョロキョロ

ハンナ「あ、いた! おーい、フランツーゥ♪」フリフリ


フランツ「!? そのそばかす………まさか!?」ビクッ

ハンナ「ただいま! 一週間も会えなくて寂しかっ―」ダキツキー
フランツ「」サッ

ハンナ「」スカッ ドテッ



ハンナ「…フランツ?」ムクッ

フランツ「…ごめんハンナ、無理だ」
ハンナ「」



ナンデダヨ?!オレガドンナスガタニナッテモアイシツヅケルッテ―
アレハ、トシオイテシワクチャニナッテモッテイミデアッテ…
ハァ!?イイワケスンノカヨ!!?
セイベツガカワルナンテロンガイダ!!!

>>54男体化ミカサが降臨した…だと……!?



ギャースギャース

コニー「なんだフランツの奴…バカ夫婦だと思ってたらホモだったのかよ……」ドンビキ

サシャ「何言ってんですかコニー、バカ夫婦のままじゃないですか」モッシャモッシャ


コニー「あ? ありゃあどう見てもホモだr…… あぁっ!!?俺のパン!!!? てめぇ!!!!!」ガシッ

サシャ「ひゃっ!!?」モガモガ

コニー「サシャてめぇ………!!?お、男ぉ?!!!」バッ

サシャ「あれ? コニーは話聞いてなかったんですか?」モッシャモッシャ


…ンナコタァドウデモイインダヨ!オレノパンカエセヨ!!
ソレハムリデス!モウタベチャイマシタモーン♪
!?…ッ、コノイモオトコメェェェッ!! バッ
イモオトコハドチラカトイウトコニーノホウデス! ダダダッ
ダマレパンドロボー!!マチヤガレ!!! ダダダダッ



クリスタ「あの二人は変わらないねぇ…」モグモグ
ユミル「あぁ、全くだ………早く食って訓練行こうぜ」ムシャムシャ

一同(お前らが一番変化ねぇよ…)

今日はここまで。

明日から本編。最初の訓練は何にしよう?

―営庭



アニ(対人格闘か……この体で蹴りかましてやったら、どうなるかなアイツ…)ニヤッ

サシャ(!!? アニがほくそ笑んだ?!)

ユミル「ちぇっ……朝っぱらから対人格闘かよ…」モミモミ
クリスタ「ぅあっ!!? ちょっ、そんなとこ揉むなよユミルっ////」ゲシッ

ミカサ「シッ! 二人とも、うるさい」ギロッ

ユミル「…はぁーい」パッ
クリスタ「うぅっ…もうお嫁に行けない……」シクシク


オレガモラッテヤルカラシンパイスンナ!
ユミルノバカ!ヘンタイ!!ヤバンジン!!!


ミカサ(……!? 何故だろう、あのチビの気配がする…)ピキーン

キース「これより対人格闘訓練を始める!」

キース「…が、訓練の前に現役調査兵であるハンジ・ゾエ分隊長殿より、貴様らに伝達事項がある! 心して聞け!!」


一同「ハッ!」ババッ

ハンジ「ど、殿だなんてそんな…/// あ、えっと、みなさん!おはようございまーす!! 今日も元気でやってるかなーっ?!」


シーン…


ハンジ「…」

ハンジ「…ゴホン ……えー、既にお気付きの方もいるかと思いますが、今回私が打ち出した『調査兵団女人禁制化計画』導入実現のため、104期生の女子7名に試験的に男性になって頂きました―」


ザワザワ ガヤガヤ

オンナガオトコニナッタダトォ!!?
ナァ、"ニョニン"テナンダ?
オンナノヒトッテコトダトオモウヨ
チョウサヘイダンハオトコダケニナルッテノカ!?

ハンジ「お静かに!!! …まだ導入が決定されたわけではないんだ。むしろこれから行う実験の結果次第で大きく左右される」


シーン…

ハンジ「…今日までの一週間で被験者7名は皆、健康を害することなく健全な男性になった。これで第一段階はクリアしたわけだ」


ハンジ「そして!!!!!」

ハンジ「今日から一週間!!!」

ハンジ「7名にはいつも通り日常生活をしてもらい!!!!」

ハンジ「起床時刻から訓練の様子、就寝するまでの24時間!!!!」

ハンジ「”私達”がみっちりと記録して、データを取らせていただくよ!!!!」キリッ


一同「…?」

ハンジ(…あれ?私変なこと言った?……なんか後ろのほうがざわついてるんだけど……)

…ザワザワ ヒソヒソ

イマ”ワタシタチッテイッタ?
ホカニダレカイルノカ?
ニジュウヨジカンミカサヲカンシダト…?! ブルブル

ハンジ「…あっ! えーっと、データ収集は私の他にリヴァイ兵士長も―」


ガヤガヤ ザワザワ

リヴァイヘイシチョウダト!?
アノ”ジンルイサイキョウ”ガココニクルノカ!!?
デモ、イマハイナイミタイダゼ?


サシャ「………コ、ココココニー…」ガクガク
コニー「…あぁ…俺も感じるぜ………サシャ…」ブルブル

サシャコニー(とてつもなく禍々しいオーラが…前方から発せられている………ッ!!!!)ガクブル


ハンジ「ぁ………リヴァイ…兵士長なら、その……い、今……キース教官と私の後ろに立ってらっしゃるよ………?」ヒキツッタワライ

一同「え!?」ジーッ




ハンジ「…」
リヴァイ「…」160cm <●>三<●>ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
キース「…」


一同「」

―――――――――
――――
――

―15分後


エレン「…人類最強の説教はダテじゃねぇな……」ゲッソリ

アルミン「うん……たった15分が3時間くらいに感じられたよ…」ゲッソリ

エレン「あぁ…でも一番何がすごかったって、あのリヴァイ兵士長の説教を15分で切り上げさせたハンジ分隊長の話術だよな………」

アルミン「何を話してたのかわからないけど、あの人が耳元で喋り始めた途端に眉間に皺を寄せてたよね、リヴァイ兵士長……」

ミカサ「あのチビは調子に乗りすぎた…いつか僕が然るべき報いを……」ゴゴゴゴゴ
エレン「お前はよくあの凄まじい説教を聞かされてまだ怒るだけの元気があるな……」ゲッソリ


コニー「いくぞサシャ!!!」カマキリケンポウノカマエ

サシャ「どっからでもかかって来んかい!!!!!」アラブルタカノポーズ


ユミル「アホどもは元気だな…」ゲッソリ


ユミル「…」

ユミル「…あれ? クリスタ?」キョロキョロ

――――――――――――――

エレン「今日は誰とペア組むかなぁ…」ゲッソリ

ミカサ「エレン! 今日は僕と―」


オーイ アルミーン!! タッタッタッ


エレン「…お? あいつクリスタか?」

アルミン「え!?嘘!!? 女神も男体化してたの?!!」ガガントス

ミカサ「」


クリスタ「ハァッ、ハァッ…ア、アルミン! 僕とペア組んでくれないかな…?」ゼーゼー

アルミン「え? 僕と…?」

アルミン(くそおおおおおおおおおおおっ!!!!!!一週間前なら小躍りして喜んだシチュエーションなのにっ!!!! 素直に喜べないっ!!!!!!!! 僕と同じ金髪碧眼だしっ!!!!)プルプル

今日はここまで。

アルミン(落ち着けアルレルト…男の嫉妬は見苦しい…)スゥー ハァー

アルミン(…女神―もとい彼は、おそらく体格的な理由で僕を選んだのだろう…) 163cm

アルミン(……男性になっても変わらない…色白で…可憐で…華奢な体………)ニタァ

アルミン(―ハッ! 違う!!!僕はホモじゃない!! 僕はホモじゃない!……僕はホモじゃない………けど……ッ)

アルミン「…」チラッ


。* ゜+。 クリスタ「? どうしたのアルミン?」ニコニコ 。+゜*。


アルミン「…………(こんなに可愛いのにイチモツが付いてるなんて)この世界は……残酷だ…そして……とても美しい…(女神が)」ガクッ

バタッ


クリスタ「?! アルミン?!!」


アルミン!ダイジョウブ?!シッカリシテ!! ユサユサ
ア、アァ…メガミガフタリ…メガミガサンニン……

アルミンノヤツ、クリスタニカイホウサレテヤガル
ワタシモカイホウサレタイ…
ムシロカイホウシタイ…

――――――――――――――

ハンジ「クリスタ・レンズ―男体化してもその容姿の愛らしさと気立ての良さは変わらず、――今や性別に関わらずファンが増えている―っと」カキカキ

リヴァイ「…」

クリスタ「参ったな、アルミンを医務室まで運ばないと…」ヨイショ

エレン「クリスタ! 俺も手伝って―」
クリスタ「ううん、大丈夫だよ!」ドッコイショ

エレン「そ、そうか?」

クリスタ「うん。そんなに心配しないでいいよ」



クリスタ「……もう僕は、小さくてか弱い女の子じゃないんだ…だから―」
エレン「クリスタ…」


クリスタ「…じゃあ、医務室までひとっ走りしてくるよ!また後でね!!……ック、お、重い…」ヨタヨタ

アルミン「」チーン




エレン(…さすがに小さくてか弱い男の子になってるとは言えねぇな……)

エレン「…おっと、そろそろペアを組まねぇと教官にどやされるな」

エレン「誰か暇そうな奴……そういえば朝からアニの姿が見えないな…」キョロキョロ

ミカサ「エレン!早く始めy―」
アニ「おい、エレン!」ザッ


ミカサ「…!」
エレン「!?」ビクッ

アニ「…そんなに驚くなんて、全く傷つくな……今日は俺の足技を食らいに来ないのか?」

エレン「え…足技………?! お、おお前アニなのか!?」タジッ

ミカサ「出たなこのスケコマシ野郎…」ギロッ

アニ「誰がスケコマシだ世話焼き腹筋マフラー男」ギロッ

ミカサ「エレンは僕とペアを組んでいる。君はいつものようにサボタージュしていればいい」

アニ「おや? 傍目にはコイツはペアを組む相手を探しているように見えたんだが…どうなんだエレン?」ギロッ

エレン「エッ!?…………と、お、俺は―」
ミカサ「僕とペアを組んでいた。そして、今まさに始めようとしていたところに君が来た。ので、もうこれ以上僕達の邪魔をしないで欲しい」ギロッ


アニ「お前はとことん埒が明かん奴だな…」ゴゴゴゴゴ

ミカサ「そちらこそ…」ズゴゴゴゴゴゴ




エレン「…あ、ミーナだ! おーい、ミーナ!組もうぜー!!」ダダダッ

今日はここまで。
投下する分量が少なくて申し訳ない。
あと楽しみに待っててくれている方々、ありがとう。

そして、ありがとう。

ミーナ「ん?…あ、エレンじゃないか! アニが探してたぞ!?」

エレン「あ、あぁ…アニなら―」チラッ



アニ「…」ゴゴゴゴゴゴゴ
ミカサ「…」ズゴゴゴゴゴ


エレン「―今、ミカサと訓練中だ…」トオイメ

ミーナ「…あぁ、なるほど……」スベテヲサトッタカオ

――――――――――――――


ミカサ「…これ以上の言葉のやり取りは、不毛」ズゴゴゴゴ

アニ「同感だ、拳で語り合おうじゃないか…」ゴゴゴゴゴ

ミカサ「いや、殴り合いはしない。エレンに余計な心配はさせられない」ジリジリ…

アニ「…アザ1つ作らずに訓練を終えるつもりか?」ジリジリ…

ミカサ「当たり前。僕は強い。君よりもずっと…ので、君は僕が瞬殺する」ジリ…ジリ…

アニ「……フンッ、それは男になる前の話だろう?今の俺の足技をなめない方がいい」ジリジリ…

ミカサ「なめてはいない。君の足技には、以前から興味があった…」ジリジリ…

アニ「そりゃ嬉しいね… じゃあ早速、その体に教えてやるよッ!!!」ダッ


ブォンッ

ミカサ「!?」タンッ

アニ「…後ろに跳んでかわしたか」チッ

ミカサ「…まさか君から攻撃を仕掛けてくるとは思わなかった」スタッ

アニ「つい血が騒いでな」ニヤッ


ミカサ「…以前の君らしくもない、単純な攻撃」

アニ「…この体になってから、なんだかウズウズするんだ。 今の自分を試したくてしようがない」

ミカサ「その気持ちは分かる。僕も今の自分がどこまでやれるのか、とても気になる」

ミカサ「…前はエレンより強い存在でいられれば、それでよかった。 のに……不思議だ。でも、まさか君もそんなことを考えていたなんて」

アニ「自分でも驚くよ…男ってのは馬鹿なんだな」フッ

ミカサ「……君とはいい“訓練”ができそうだ」フッ

アニ「あぁ…お互い充実した時間にしよう」

ミカサ「…では、君が暴漢役で」 スッ(構え)

アニ「そうさせてもらうよッッ!!」ダダッ


フッ!!!
マダマダァ!! サッ
シッ!!!
ハァッ!! ボッ
キレガワルイゾミカサァ!!! サッ
キミニハイワレタクナイ!! ガシッ



サシャ「…あの二人は、なんで短刀を持たずに戦っているんでしょうか……」

コニー「さぁ…よくわからんが、普段の訓練以上のことをやってるのだけは確かだな…」

――――――――――――――

ハンジ「ミカサ・アッカーマン――男体化後もその戦闘力とエレン・イェーガーへの親愛の情は変わらず…いや、むしろ向上しているように見受けられるね…」カキカキ

ハンジ「そして、アニ・レオンハート――男体化後、大幅に身長が伸び、それに伴い筋肉量も増加―得意とする足技の破壊力に磨きがかかったようだ…」カキカキ

ハンジ「ミーナとハンナとサシャは…うん………それなりかな…」カキカキ

リヴァイ「記録は終わったのか、クソメガネ」チラッ

ハンジ「うん………あ、ユミルがまだだ」イッケネ

リヴァイ「…さっさと見てこい……俺はガキどもの見回りをしてくる」スタスタ

ハンジ「わかった! じゃあ、ちょっくら行って――って、え?!見回り?!! 私の監視はいいの? おーい!!」

スタスタスタ…

ハンジ「…行っちゃったよ……自分から付き合うって言ったくせに…」



――――――――――――――

ユミル「全くクリスタのやつ…俺が目を離すとすぐこれだ……」トボトボ

ユミル「あいつのことだから、どーせまた誰かさんの世話を焼いてるんだろうが………お?」


セイッ!  ウワァ!  ギブギブ!   
  クラエッ!   ヤァッ!!
ハァッ!!    オリャァ!   ミエル…ミエルゾ!!
   テイッ!      フンッ!!




ベルトルト「シュッ! シュッ!!」 ポツーン



ユミル「…」

今日はここまで。

ユミル「…」 テクテクテク

テクテクテクテクテク…


ベルトルト「シュッ! シュシュッ!! シュ」ユラユラ
ユミル「よぉ、ベルトルさん」ポンッ

ベルトルト「うわあぁ!?」ビクッ

ユミル「アッハッハッハ!! お前はいつからかっても期待通りの反応だなぁ、ベルトルさんよぉ!!」イッヒッヒ

ベルトルト「な、なんだユミルか…ハァ……驚かさないでよ…」シュッ シュッ


ベルトルト「…ん? 君、身長伸びた?」シュシュッ

ユミル「俺も被験者なんだよ」

ベルトルト「へぇ、君もだったんだ」シュッ シュシュッ

ユミル「おうよ」

ベルトルト「ふーん…」シュシュッ シュッ

ユミル「おう…」





ユミル(…あれ? わりと反応が薄―)
ベルトルト「って、えええええええええええええぇぇぇぇっ?!!!」ビックゥ

ユミル「いっ?!!」ビクッ

ユミル「……いきなりでけぇ声出すんじゃねぇよこっちまで驚いちまっただろうがよ」ゲシゲシ
ベルトルト「すみませんごめんなさい」


ユミル「…そんなことより、こんなとこで一人で何やってんだ?」

ベルトルト「何って、シャドーボクシングだよ?」シュッシュッ

ユミル「んなこた見りゃ誰だって分かるんだよ! バカにしてんのか?!」クワッ
ベルトルト「ごめんなさい」


ユミル「いつも一緒の愛しのライナーちゃんはどうしたんだよ」

ベルトルト「愛しって… ライナーはちょっと……事故でね…」アハハ…

ユミル「事故?」

ベルトルト「うん。さっきまで組んでたんだけど―」

―――――――――
――――
――


ベルトルト「じゃあ、ライナーが暴漢役ね」

ライナー「おう…」

ベルトルト「いくよ!」タタタッ

ライナー「…」ゴニョゴニョ

ベルトルト「…?」ブォン

ライナー「ブツブツブツ…」ヒョイッ 

ベルトルト「…ライナー?」バシ

ライナー「…おっと、すまん」ガンッ

ベルトルト「今朝からずっと考え事をしているようだけど…どうかしたの?」グググ

ライナー「どうしたもこうしたもお前… そういえば、お前はどうなんだ」グムムム

ベルトルト「? どうって?」バッ

ライナー「あの実験のことだ。アニもなってただろ…男に」ザザザッ

ベルトルト「…あぁ いや、僕は別に……」 ダッ

ライナー「…そうか なんというか、健気だなお前は…」ガシッ

ベルトルト「? うん…」ガシッ

ライナー「…なぁ、ベルトルト」ブンッ

ベルトルト「何?」サッ

ライナー「その…もしもな、もしも……


もし………俺が女になったら、お前はどうする?」ダッ








ベルトルト「は?」ボッ

ボゴオッ
?! ラ、ライナアアアアアアアアアアァァァァァッッ!!?

―――――――――
――――
――


ベルトルト「―ということがあってね……彼の肩を脱臼させてしまったんだ…」

ユミル「それは仕方ない」

ベルトルト「いきなり…しかも訓練中にそんな質問されるなんて思わなくて…動揺して手が滑っちゃったんだ……」シュッ

ユミル「あいつが女とか…考えるだけでゾッとするな……」ブルルッ


ベルトルト「…まぁそんなわけで、ライナーなら今医務室でクリスタに看病されてると思うよ」シュシュッ

ユミル「何ィ!?? クリスタは医務室にいるのか!?なんでだ!!?」ササッ

ベルトルト「さっきアルミンを運び終わって、ここに戻ってきてたんだけど…」ユラユラ

ベルトルト「タイミング良く というか、悪くというか…ちょうど彼女―いや、彼が通り過ぎようとした目の前でライナーを吹っ飛ばしてしまってね」シュッ

ユミル「…あんな体であのゴリラを運んでいったのか?」パシッ シュッ

ベルトルト「さすがに彼の体躯じゃ背負えなかったから、ズルズル引きずって行ったよ…」サッ ガシッ

ユミル「お前が手伝ってやればいいものを…」ギロッ グググ

ベルトルト「ヒッ!! て、手伝おうとはしたよ!でも、『大丈夫!大丈夫だから! 僕のことは気にしないで一人でやってて!!』って押し切られちゃって……」グイッ


ユミル(何を意地になってんだクリスタ…) ギギギ



…ア、チョ、ヤバイヤバイテクビオレルッ!!ギブ!ベルトルサンギブッ!! ギギギギ
エ?…ア、ワッ!ゴメンユミル!!! パッ

――――――――――――――

ハンジ「ユミル――男体化後もクリスタへの愛は変わらず…というか、一人称と身長以外ほとんど変化がないみたいなんだけど……どうなんだこれは…?」カキカキ

ハンジ「ふー、これで対人格闘のデータは全員分かな」パタン

ハンジ「さて、リヴァイはどこに行ったのかなー?」キョロキョロ


ハンジ「…?なんだ、あの人だかりは……?」ジーッ


ハンジ「…」



ハンジ「嫌な予感しかしないけど、見に行ってみるか…」テクテク

――――――――――――――

―少し前

リヴァイ「チッ…ガキどもの成績は右肩上がりじゃねぇか」スタスタ

リヴァイ「このままじゃ採用されるのはほぼ確実…どうにかして阻止できねぇもんか……ん?」ピタッ

クラエ!“ギガントサイケデリックキーック”!! ビュッ
ソレナラオレハ“スーパーリリカルゴッドパンチ”ダ!! シュッ


リヴァイ「…」イラッ


リヴァイ「あのアホ共…二人まとめてとっちめてやる」イライラ

スタスタスタスタスタスタスタスタスタ



サシャ「アチョー!」 ブンッ
コニー「とりゃあっ!!」 ピョン

リヴァイ「おい!そこの――― !?」ピキーン


サシャ「はい?」ピタッ

コニー「?」ピタッ

リヴァイ「――坊主頭、お前…対人格闘訓練は好きか……?」ボキボキ

コニー「えっ……はい、まぁ、楽しいです…けど………」
コニー(こ、この人さっき前で説教してた人じゃねぇか!!! なんで俺だけに質問を…ってか指の骨鳴らし始めた!!?)ビクビク


リヴァイ「ほう、そうか…おい、お前。短刀を貸せ」クイクイッ

サシャ「へっ!?…は、はいっ!」サッ

リヴァイ「坊主頭…お前、名は?」パシッ

コニー「な…? あ、ハッ!コニー・スプリンガーですっ!!」トンッ


サシャ(右の拳が左胸…今回は間違えませんでしたね、コニー!)グッ
コニー(おうっ!)グッ


リヴァイ「コニーか…気に入った。今から俺が稽古をつけてやろう」スッ…

コニー「ハッ! …………え?」



リヴァイ「大丈夫だ…ちゃんと手加減してやるから安心しろ」ダッ 160cm

コニー「え?!いきなり?!! えええええええええええええええぇぇぇ!!!?」 158cm

コニー「うわああああああああああぁぁぁ」ダダダダッ

リヴァイ「…おいコラ、逃げるな」スタタタタッ


ザワザワ

ナンダアレハ
リヴァイヘイシチョウトコニーガオイカケッコシテルゾ
サスガジンルイサイキョウハハヤイナ…
ソレカラニゲルコニーモソウトウダロ…
ブンタイチョウハドコダ?


リヴァイ「…せっかくこの俺が稽古をつけてやると言っているのに逃げる奴があるか。待て。待たないと後ろから刺すぞ」スタタタタタッ

コニー「そんなこと言われて止まる馬鹿がどこにいるんですかっ!!!!!」ドドドドド

コニー「チクショウ! サシャにパンを盗られるわ、朝から踏んだり蹴ったり―」 ドドドド
アニ「あ」ゴスッ

コニー「!?」グラッ



ドオッ

コニー「」チーン
リヴァイ「! コニー!!」スタタッ

アニ「ど、どうしよう…渾身の回し蹴りが頭に……」アタフタ

ミカサ「また邪魔が入った……」ギリギリ

アニ「大丈夫かコニー!?」

リヴァイ「…ダメだ、失神してやがる。安静に医務室まで連れてけ」

アニ「ハッ!」 ソロソロ…
コニー「」チーン


コニーガタオレタゾ!
リヴァイヘイシチョウニヤラレタノカ?!
ハヤスギテナニガオキタノカワカラナカッタゼ…
イヤ、アレハアニガ…



リヴァイ「…チッ、ただの追いかけっこで終わっちまった……」

リヴァイ「…クソメガネの所に戻るか」スタスタ





ミカサ「…おい、チb」
リヴァイ「あ゙ぁん?!!」ブチッ


アニ(反応早っ)トコトコ…
コニー「」チーン

リヴァイ「…おい、デカブツ……てめぇ今なんて―」 160cm
ミカサ「チビ」 180cm

リヴァイ「」ブチブチッ


ミカサ「それと、私の名前はデカブツではありません。ミカサ・アッカーマンです、どチビ」ズゴゴゴゴゴ

リヴァイ「……よっぽど俺に削がれたいようだな、どデカブツ…」<●>三<●>ズゴゴゴゴゴゴ






ミーナ「おい、エレン…あれ……」グググ

エレン「ん? どうしたミーナ、顔が青いぞ?」ググッ

ミーナ「ヤバくないか、あれ……」

エレン「あれは…ミカサ…………と、リヴァイ兵士長?!!!」

今日はここまで。

エレン「人類最強と手合わせなんて…羨ましい……」ギリギリ

ミーナ「文字通りの“手合わせ”だね…」ハハハ…




ミカサ「どチビ兵士長…今朝あなたを見てから、本能的に確信した……あなたは敵」グググググ

リヴァイ「奇遇だなどデカーマン…俺もお前とは将来ぶつかる気がしていた…」ググググググ



ミカサ「だから!!!!!!」グググググ

リヴァイ「今ァ!!!!!」ググググググ


「「ここで潰すッッ!!!!!!!!!」」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


ジャン「前から強いとは思ってたが…俺はあんな怪物に惚れてたのか……」ゾッ
マルコ「今更気付いたのかい…」

エレン「おう、お前らも見てたのか」

マルコ「うん。近かったから……隣にいるのは?」

エレン「ミーナだ。こいつも実験台にされたんだとさ」
ミーナ「その言い方だと語弊があるけど…まぁ僕なんて髪型も性別も変わったらそりゃ誰だかわからないよね…」ハハ…


クリスタ「あれ? まだ対人格闘訓練やってたの?!」タッタッタッ

アルミン「なんだい、この人だかりは…」タッタッタッ

エレン「アルミン!もう大丈夫なのか!?」

アルミン「うん、ライナーのうめき声で目が覚めたよ…」ゲッソリ

エレン「今度はライナーが?!」

クリスタ「いろいろあったんだよ…」

アルミン「そんなことより、大勢の人がここに集まってるけど…何が起きてるの?」

エレン「あぁ、今ミカサとリヴァイ兵士長が戦ってるんだ…羨ましい限りだぜ…」ギリギリ

アルミン「なんだって!!? こんな大事な時にキース教官は一体何をやってるんだ!?」

ジャン「教官ならほら、あそこ―」



キース「ほぅ…」ニコニコ


ミーナ「まるで大きく育った孫たちを見るような温かい目で観戦してるよ…」

アルミン「完全に教官モードoffになっちゃってるじゃないか!!!!!」ダンッ

マルコ「最早ただのおじいちゃんだね…」

女体化も期待


>>114気が早いッ!!!






アルミン「くそっ、教官が止めに入らないんじゃもうどうしようもないじゃないか……ッ!!!」

エレン「もう放っておいていいんじゃねぇか? さっきからずっとあのまんまだぞ」


ミカサ「…」メキメキ
リヴァイ「…」メキメキメキ


マルコ「…なんだか二人とも地面にめり込んできてるね……」

ミーナ「カードは文句なしなのに、全く盛り上がらない戦闘風景だね…」

クリスタ「あれって決着つくのかな…?」

ジャン「さぁな…ただ、このままじゃ次の訓練時間に食い込むのは確実だな」

サシャ「お説教の次は格闘ですか…兵士長というのは忙しいんですねぇ」モグモグ

ジャン「お前もいたのか、芋…男」

サシャ「えぇ。コニーが医務室行きになってしまって暇になったので」モグモグ

…ヨクコンナトキニパンクエルナ、オマエ…ソンケイスルワ……
エッヘン! ア、ホメテモパンワデマセンヨ? モグモグ
ベツニホシイワケジャネェシ、ホメテモイネェヨ…


クリスタ「お説教といえば、あのメガネの分隊長は?」

アルミン「ハッ!!! そうだ、ハンジ・ゾエ分隊長!!!もうあの人しか頼れる人はいない!!」

アルミン「分隊長!!分隊長はどこだあああああああああああああぁぁぁっ」

ユミル「落ち着けアルミン…分隊長ならもうこっちに来てるはずだぞ」

ベルトルト「そのはずなんだけど…この人ごみの中にはいないみたいなんだ」キョロキョロ

クリスタ「ユミル!」

ユミル「探したぞ、クリスタ…こんなとこに居たのか、ったく」ワシャワシャ

クリスタ「ごめん…」ワシャワシャ

ドーセマタオセッカイヤッテタンダロ?ア?ドウナンダ? ワシャシャシャシャ
ソウダケド…ッ!!アタマワシャワシャスルノヤメテヨッ!!! ワシャシャシャシャ
オーオー、オトコニナッテカライウヨウニナッタジャネーカ ワシャシャシャシャシャシャシャシャ
ヤーメーテー!!!!! ワシャシャシャシャシャシャシャシャ


エレン「ベルトルトの身長で見つからないんじゃあ、ここには―」
ベルトルト「あ、待って!」

ベルトルト「あそこ! 人の輪の一番内側にしゃがんでメモとってる人…違うかな?」




ザワザワ ガヤガヤ

ハンジ「素晴らしい…素晴らしいよミカサッ……あのリヴァイと互角で戦えるようになるなんて…やっぱり実験して正解だったね……最ッッ高に滾るよッ!!!」メモメモメモメモメモメモメモメモメモメモ



マルコ「恐ろしいスピードでペンが動いている…」

ジャン「あんな微動だにしない対人格闘の何をそんなにメモすることがあるんだ…」

アルミン「二人の一番近くにいたとは…盲点……ッ!!!」ワナワナ

エレン「お前は少し冷静になれよ…」

今日はここまで。

アルミン「分隊長までああなんじゃ、もう―」
ジャン「いや、まだ手はある」

サシャ「これ以上何ができるって言うんですか…」モッモッ

ジャン「お前ら、さっきからあの二人の仲裁をすることしか考えてねぇだろ。だがな、頭のいい俺はこう考える―」

マルコ「ジャン…君、まさか――!!」

ジャン「そうだ、あの戦いに―」
サシャ「あの戦いに決着をつけようっていうんですか!!? 無理ですよ!」モッモッモッモッ


ジャン「…」イラッ

ジャン「最後まで俺の話を聞け、サシャ……」プルプル


ジャン「…いいか、まず戦っているのは誰だ?」

サシャ「人類最強と104期最強ですね」モッモッモッモッ

ユミル「…リヴァイ兵士長とミカサだな」

ジャン「そうだ。その二人だ」


マルコ「でも、どうやって決着をつけさせるつもりだい?」

ジャン「簡単だ。スキを作るんだ…エレンを使ってな」ドヤッ

エレン「え?俺?!」

アルミン「そうか……男になってもミカサはミカサ…!!」

ミーナ「エレンが声をかければ、そっちに気を取られるかもしれないな」

ユミル「そこをリヴァイ兵士長に潰されるのか…」

エレン「これ、間接的だけど俺がミカサを負けさせるんだよな…?」

ベルトルト(限りなく直接に近い間接だけどね……)

ジャン「…まぁ、お前なら怒りに任せてぶん投げられたりすることもねぇだろ……」




エレン「で、俺はなんて叫べばいいんだ?」

ジャン「さぁ…頑張れとかでいいんじゃねぇか?」ホジホジ

サシャ「途中までイイ感じだったのに急に雑になりましたね!!!」モッモッモッモッ

アルミン「動揺させるのが目的だからね…何かショッキングな事じゃないと」ウーン

ユミル「営庭の中心で愛をさけぶ、ってのはどうだ?」ニヤニヤ

クリスタ「それじゃエレンが…ホ、ホモに……////」

マルコ「男が動揺すること、か……… あ、ねぇ!こんなのはどう?―――」

――――――――――――――

ミカサ「…」メリメリメリ…

リヴァイ「…」メリメリメリ…


ミカサ(くっ…さすが人類最強と言われるだけある……)グググググ

リヴァイ(ただデカイだけかと思ったが、なんだこの馬鹿力は…俺じゃなかったら即おダブツだぞ……)ググググ

ミカサ(チビだからと侮っていた…このままじゃいずれ……)ググググ

リヴァイ(もう何分経ったんだ…?このまま根比べしてたらさすがに……)ググググ



リヴァイ「……おい、ミカ」
エレン「ミカサアアアアアアアアアアアアアアアアァァァッ!!!!!!」

ミカサ「!?」ググググ
リヴァイ「!?」ググググ

今日はここまで。

そろそろ対人格闘編が終わるが、次はどうしようか…座学・立体起動・馬術くらいしかメニューないけど

日常生活も挟んだ方がいい?

むしろ日常を見たい

>>127具体的に

じゃあ本編終わったあとに付け加えるとしよう…

ところで意見が出てないがもう座学でいいかな?いいよね?!


ザワザワ ガヤガヤ

エレンガナンカイッテルゾ
モシカシテミカサニアイノコクハクカ?
オトコニナッテカライウノカヨ…ネーワ
イヤ、ヒョットシテアイツゲイダッタリ…

ミカサ(!? こ、このタイミングで…?!////)ググググ

エレン「俺ええええええぇぇぇ!!! 今朝からずっと思ってたんだけどおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉっ!!!!!!」

一同「…」ドキドキ










エレン「お前ええええええええええぇぇぇぇっ!!!! 社会の窓開いてるぞおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉっ!!!!!!!!!!!」

一同「えっ」チュウモク
ミカサ「えっ」コカンカクニン

リヴァイ「あ」
ズドゴッシャアアアァァッ

―――――――――
――――
――


サシャ「次は座学でしたかぁ…運動したらお腹が減りました…」ギュルルル

ユミル「燃費悪すぎだろお前の体」カリカリ

ジャン「やっぱり20分オーバーしちまったな」カリカリ

クリスタ「でも自習になってよかったよ…あ、アルミンここ教えて」

アルミン「いいよ。どこがわからないの?」

ウーント…ゼンタイテキニ、カナ……アハハッ
アー、ジャアココノセツメイカラスルネ コレハネ…


エレン「…」カリカリカリカリカリ

サシャ「…エレン、さっきからずっと無言で問題解いてますね」カリカリ

ジャン「そりゃそうだろ…なんだかんだ言ってもミカサがああなっちまったのは―」

ユミル「それ以上言ってやるなよ…元はといえば”頭のいい“お前さんがあんな作戦を出したからだろうが」カリカリ

マルコ「いや、一番責任が重いのは僕だよ…僕があんなことエレンに言わせたから、ミカサが……」

ミーナ「腰布巻いててよく見えないのに、股間をガッツリ覗き込んでたからな…」カリカリ

ユミル「あぁ、そのせいで頭から地面に思いっきり…まるで犬神家だったな、ありゃ」ヒヒヒッ

ジャン「イヌガミ…? なんだそりゃ」

ユミル「…なんでもねぇ、こっちの話だ」カリカリ

ジャン「はぁ!? なんだよ言えよ!気になるじゃねぇか!!」

ベルトルト「二人とも、静かに」カリカリカリ

ジャン「…それにしてもなんで自習になったんだ? 今日は昨日の時間でやり残したとこをやるって言ってなかったか?」カリカリ

マルコ「多分、あの人たちが来てるからだと思うよ…」チラッ


ハンジ「…<●><●>」ジーッ メモメモメモメモメモメモ
リヴァイ「…」フンゾリ



ユミル「教室に入ってきた時の教官の顔ったらなかったなぁ……ヒヒッ、思い出すと笑いが…」クックックックッ

ミーナ「最初絶対注意しようとしてたよな、あれ」フフフッ

マルコ「二度見してたよね」フフッ

ジャン「赤くなったり青くなったり、忙しかったな」ヒヒッ

――――――――――――――

リヴァイ「…おい、さっきからあそこの連中がこっちを見て笑っているような気がするんだが……」イラッ

ハンジ「気のせいだよ」メモメモメモメモメモメモメモメモ

リヴァイ「…」
ハンジ「…」メモメモメモメモメモメモ


リヴァイ「………」イライラ
ハンジ「………」メモメモメモメモメモメモメモメモメモメモ


リヴァイ「………………」イライライライラ
ハンジ「………………」メモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモ


リヴァイ「…ッチ」ガタンッ
ハンジ「!?」

ハンジ「ど、どうしたのリヴァイ…?」

リヴァイ「…暇だ。医務室に行ってくる……」スタスタスタスタ

ハンジ「えっ!?…いってらっしゃい………」


ハンジ(また任務放棄かい…まぁ、君がそれでいいならいいんだけど)メモメモメモメモメモ

ハンジ(あっ、しまった! …いや、でも………うーん、さすがに考え過ぎかな…)

ハンジ(…ただのお見舞いだよね! きっと!)メモメモメモメモメモ

ハンジ(…)

ハンジ(…さすがに、あっちに行って特別講義とか……無いよね、うん…)メモメモメモ


――――――――――――――
――医務室


ミカサ「……うぅん…」パチッ

アニ「お、目が覚めたか」

ミカサ「アニ…ここは?」

ライナー「医務室だ。ちょっと待ってろ、教官探してくるから」ヨッコイショ

ミカサ「…!? ライナー、君、肩を―」
ライナー「ん? あぁ、これか。ちょっと脱臼しちまってな」ヘヘッ

コニー「ライナーってホント丈夫だよなぁ!」

ライナー「お前こそ、頭にアニの回し蹴り食らって生きてるなんてどうかしてるぜ!!ひょっとして巨人なんじゃねぇのか?」

ワッハッハッハッハッハ!!!


アニ「面目ない…」シュン

ミカサ「君は悪くない。悪いのはコニーを追いかけ回していたあのチビ」ゴゴゴゴ



ミカサ「……そう、チビ……あのどチビに負けた………この僕が… 

……ところで、あのチビはどこ?」

ライナー「リヴァイ兵士長か? すごく心配してたぞ、お前のこと。『コイツが目を覚ますまで、俺が責任をもって見ておく』って言ってたんだが、教官に止められてな…」

アニ「ここまでお前を運んでくれたのもあの人だぞ。さすがに担いで来たのには驚いたがな…」

コニー「俺の時は運んでくれなかったのによォ! ミカサはいいよなぁ!!」チェッ

オマエハオイカケッコシテタダケダロ?
チガウンダヨ!ナンカカッテニケイコツケラレテ…


ミカサ「そう…だったのか……あの人が…」


ライナー「………とりあえず、俺は教官を探してくる」

アニ「あぁ、頼んだ」
コニー「いってらー」

ライナー「おう!」
リヴァイ「入るぞ」

ガラッ

リヴァイ「!?」 160cm
ライナー「!?」 185cm

今日はここまで。


ライナー「…」ミオロシ
リヴァイ「…」ミアゲ


ライナー「あ…えーと、その………すみま」ソーッ

バキャッ


リヴァイ「さっさと退けゴリラ…」ゲシッ スタスタ

ライナー「」チーン



ミカサ「」
アニ「」
コニー「」ブルブル

リヴァイ「…目が覚めたか、アッカーマン」ストッ

ミカサ「あ…はい、先程……」

リヴァイ「…そうか」

ミカサ「はい…」


リヴァイ「…」

ミカサ「…」


リヴァイ「……」ソワソワ

ミカサ「……」ソワソワ



リヴァイ「…」チラッ

ミカサ「…」チラッ


アニ(え、俺?!)ビクッ

アニ(なんなんだ二人して………どうしろって言うんだよ…)


アニ「…えっと………」


アニ「…」ソワソワ



アニ「………コ、コニー…助け―」チラッ





コニー「…ライナー、大丈夫か?」ヨッコラ

ライナー「あぁ、すまん…あまりの痛さに一瞬意識が飛んだぜ……」ショット

コニー「脛やられたんだろ? …あー!すっげぇ腫れてんじゃんか!!」

ライナー「いや、これくらい大したこと―」
コニー「よーし、俺が治してやる!」

ライナー「えっ」

コニー「いくぞ! 



…チチンプイプイ、痛いの痛いの飛んでけぇ~!!」クルクル パッ

ライナー「」


コニー「…ふー、どうだ! 治ったか?」ニカッ


ライナー「…」 プルプルプル

コニー「……? どうしたんだよ、そんなに震えて…」

ライナー「…なんでもない……」クックックック

コニー「なっ、笑ってんのかよお前!!」

ライナー「お前の手当の仕方が予想外だったもんでな…」クックックッ

シカタネェダロ!イマヒヤスモンネェシヨ… プクー
スマンスマン オカゲデスッカリヨクナッタゼ! ハッハッハッハッ



アニ(なんか知らんが勝手に和んでやがる………ッッ!!!!)プルプル

アニ(…理性的に行動しろレオンハート……感情に流されてどうするんだ)

アニ(何か…この気まずい空気を和ませるような話題を……)


リヴァイ「…おい、お前」

アニ「!? ハッ! 何でしょうか…」

リヴァイ「お前はコニーをここに運べばお役御免のはずだろ…何故ここにいる?」

アニ「」ギクッ
アニ(…座学のサボり、とは言えないな……)


アニ「…それは―」
ミカサ「彼が我々の看病をしてくれていたのです」

リヴァイ「…お前には聞いていないんだが……何故こいつがお前らを看る必要がある?」ギロッ

ミカサ「…現在、医務室に常駐しているはずの教官が居ないため、彼と負傷中のブラウン訓練兵とスプリンガー訓練兵が私の面倒を見てくれていました」

ミカサ「彼らは、私が目を覚ました時に不便がないよう、ここで私を見ていました」

ミカサ「ですが、先程私が目覚めを覚ましたため、ブラウン訓練兵は教官を探しに行こうとしました」

ミカサ「しかし、そこに貴方が来て再びブラウン訓練兵を負傷させました。ので、彼はまだここに居なければならないでしょう」ギロッ



アニ(ものすごく正当な理由で俺の安住の地が守られた…)ホッ


リヴァイ「…そうか、医務室の人間がいなかったのなら仕方がないな……だが、もうお前は帰っていいぞ」ギロッ

アニ「!?」

ミカサ「…何故です? 彼の他に我々を看てくれる人間は―」
リヴァイ「俺が来てやっただろう……それにコニーとあのゴリラは、俺の目には元気そうに見えるんだが…?」ジロッ



コニー「」ギクッ
ライナー「」ギクッ

リヴァイ「…お前も座って書くくらいならできるだろ、アッカーマン」ジロッ

ミカサ「…」





リヴァイ「…教室に戻るぞ、お前ら」スタスタ 160cm

アニ「…」トボトボ 173cm
コニー「…」トボトボ 153cm

ミカサ「…ライナー、肩を貸して」 180cm
ライナー「おうよ、お安い御用だ」ヨイショ 185cm

ミカサ「…何故です? 彼の他に我々を看てくれる人間は―」
リヴァイ「俺が来てやっただろう……それにコニーとあのゴリラは、俺の目には元気そうに見えるんだが…?」ジロッ



コニー「」ギクッ
ライナー「」ギクッ

リヴァイ「…お前も座って書くくらいならできるだろ、ミカサ」ジロッ

ミカサ「…」





リヴァイ「…教室に戻るぞ、お前ら」スタスタ 160cm

アニ「…」トボトボ 173cm
コニー「…」トボトボ 153cm

ミカサ「…ライナー、肩を貸して」 180cm
ライナー「おうよ、お安い御用だ」ヨイショ 185cm

>>148ミカサだけ苗字になってた…

今日はここまで。

Free! 見てないからよく知らんけど、ミカサ♂はあの主人公に似る気がする。

――――――――――――――
――教室


ヒソヒソ ペチャクチャ


ガラッ

一同「」ビクッ


リヴァイ「…」スタスタスタ

アニ「…」トボトボ
コニー「…」トボトボ

ミカサ「…」テク テク
ライナー「…」テク テク

――――――――――――――

ミカサ「…ありがとう、ライナー」ストッ

ライナー「いいってことよ」ストッ

ベルトルト「あ、おかえりライナー」

アニ「…」ストン

ミーナ「遅かったなアニ!」

アニ「あぁ… あれ? 今日は自習なのか?」

ミーナ「? そうだけど?」

アニ(なんだ…今日は昨日の『対 超大型巨人・鎧の巨人の戦闘法』の続きやるって言ってたからサボろうと思ったのに…無駄に気苦労した……)ズーン


ミカサ「…?」キョロキョロ

アルミン「どうしたのミカサ?」

ミカサ「アルミン…エレンはどこ?」

アルミン「エレン? エレンなら…君の隣に座ってるじゃないか…?」


ミカサ「えっ」クルッ
エレン「…」カリカリカリカリカリカリカリ

ミカサ「本当だ…ただただ一心不乱にペンを走らせているのでモブかと思った…」

アルミン

ミカサ「…」ジーッ
エレン「…」カリカリカリカリカリ


ミカサ「…エレン?」
エレン「…」ピタッ

ミカサ「あの…僕が帰ってきた……ので、おかえりの一言くらい―」
エレン「……ごめん」

ミカサ「えっ?」


ミカサ(『ごめん』…?ごめん……ごめんとは、謝罪の意、または嫌で拒否する気持ちを表す言葉…つまり拒絶の意を示す言葉…ということは僕はエレンに「おかえり」と言うことを拒まれた?あのエレンに?…いやそんな馬鹿な天然おバカで鈍感天使のエレンがそんなことを言うはずがない。断じて。絶対…いや、しかし………そうだ、確認してみよう。それがいい!)キリッ

ミカサ「……エ、エレン、その…今のごめんというのは―」
エレン「さ、さっき決闘の邪魔しちまっただろ……ごめんな、真剣勝負してるときに…」

ミカサ「! そのことなら、謝る必要はない。むしろ、感謝している」

エレン「感謝…?」

ミカサ「あのままでは決着がつかなかった。結果として僕は負けたけど、気にはしていない」

エレン「そうなのか…」

ミカサ「うん。 次は立体起動でアイツを負かせばいいだけの話」ニコッ


マルアル(勝ち負け気にしてるじゃん…)カリカリカリ

エレン「そ、そうか!それならよかった… 実はな、あれは決着をつけさせるための作戦だったんだ!」キリッ

ミカサ「…え?」マユヒソメ


ジャン(嫌な予感しかしない…)カリカリカリカリ

少ないけど今日はここまで。

リヴァイ先生の特別講義ねじ込もうとして四苦八苦してたら、こんなに時間が経ってしまった…

もう少しお待ちください…

ミカサ「作戦…? まさかアルミンが考えたの?」ギロッ

アルミン「ヒッ!!! ぼ、僕じゃないよ!」

ミカサ「…? では誰?」

アルミン「それは…」

エレン「それがな、なんとあのジャn」
ミカサ「…」ガタッ 

ジャン「!?」ビクッ

――――――――――――――

リヴァイ「…」ストン

ハンジ「あ、おかえリヴァイ!」カキカキ

リヴァイ「…」ギロッ

ハンジ「ヒッ!! そ、そんな目で見ないでよ…ただいマルコくらい言ってくれたって」
ゲシッ

ハンジ「痛っ! 蹴ることないじゃないか…ノリ悪いなぁもう……」サスサス

リヴァイ「てめぇは黙って記録とってろ…ん?」


チガウンダミカサ!! ガタッ
マルコ…? ナンデキミガ…
ボクガ…ボクガワルインダ
?! マルコ、オマエ…!!

リヴァイ「…うるさいと思ったらまたあいつらか……」ガタッ

ハンジ「? どうしたの、また立ち上がって―」
リヴァイ「躾てくる」スタスタスタスタ

ハンジ「」

――――――――――――――

マルコ「確かに、君と兵士長の終わりの見えない戦いに終止符を打とうと言ったのはジャンだよ」

マルコ「でも…あのセリフを考えたのは僕なんだ」


ミカサ「真面目そうなのに…意外だ」

マルコ「僕も言った時は冗談半分だったんだ…でも、まさか君に採用されるなんて思わなかったよ、ジャン…」

ジャン「…けど、あの時はそれ以外いい案が出なかったし―」
マルコ「『いい案』? 君は本当にあれがいい案だと思ったのかい…?」

ジャン「…何が言いたい」

マルコ「…僕は正直、エレンが叫べば何を言ったって結果は変わらなかったと思う」

ミカサ「? なら、どうしてあんな―」
マルコ「ちょっと試したかったんだ…ジャンがミカサをどれくらい好きなのか」

エレン「ジャンがミカサを好きだって?!!」
ジャン「!!? なっ、お、俺がミカサを好きとかマルコお前何言って――////」


クリスタ(周知の事実だと思うんだけど…)カリカリカリ
アルミン(焦るべきは君が唯一の親友に試されたことだと思うんだけど…)カリカリカリ

マルコ「仮に今、男性の姿だとしても片思いしてる人だろう? なのに君は、その人が恥をかくようなことをあっさりと―」
ジャン「フッ……甘いな、マルコ…」フンッ

マルコ「…なんだって?」

ジャン「お前は考え方がまっすぐ過ぎるんだよ。いいか、こう考えるんだ…」

ジャン「たとえ好きな人が男性の姿でも、その人が恥ずかしがっている姿を見たら、お前どう思う…?」

マルコ「えっ…いや、可哀相だなぁと思うけど……?」

ジャン「違うだろ!!! 可哀相じゃなくて可愛いだろうが!!!!」ダンッ


ベルトルト(恥をかかせるとわかっている上で…)
ユミル(なるほど、羞恥プレイか…)

ミカサ「気色悪い」

ジャン「」


リヴァイ「可哀相なのはお前の頭だ、馬面…」ゴゴゴゴゴゴ

ジャン「!!? リ、リヴァイ兵士長!?」ビクッ

リヴァイ「お前らは黙って座って自習ができねぇのか…?」ゴゴゴゴゴ

エレン「リヴァイ兵士長!!!!」ガタンッ

リヴァイ「…」クルッ

エレン「…」

リヴァイ「…」

エレン「…」

リヴァイ「…」

エレン「……リ、リヴァイ兵士ty」
リヴァイ「聞こえてる… 何故だ…何故今……てめぇは立ち上がって喋った…?」ゴゴゴゴ

エレン「ハッ! 兵士長殿にお伺いしたいことがあったので…この場を去られてしまっては元も子もないので…今、質問すべきと判断しました!」

リヴァイ「…いや、わからねぇな…何故このタイミングでその行動をとった…?」ゴゴゴゴゴ

エレン「…? それは…『何故人は疑問を抱くのか?』という話でしょうか?」

今日はここまで。

今更ながら最初の方でクリスタが兵長って言ってた…リヴァイ兵士長に脳内変換しといてください

更新滞ってすみませんでした
http://kie.nu/1fK1

リヴァイ「いいや、違う…『お前は俺の話を聞いていたのか?』ということだ……」ズゴゴゴゴ

エレン「ハッ! 兵士長殿のお言葉は一言一句もらさず――」
ミカサ「リヴァイ兵士長」ガタッ

リヴァイ「」ブチッ


リヴァイ「…元気そうだなミカサ・アッカーマン……もう一度俺と決闘がしたいのか…?」ズゴゴゴゴゴゴ

ミカサ「いえ、それはまたの機会に…」

ライナー(やらないんだな……今、ここで…)カリカリ
マルコ(もう一度戦うのは決定事項なんだね…)カリカリ


リヴァイ「…なら何故立った」

ミカサ「私も質問があります」

リヴァイ「………いいだろう、言ってみろ」


エレン「」

ベルトルト(192cm)と兵長(160cm)の対面はまだですかね

ミカサ「…人類最強であるための秘訣はありますか?」

エレン「! お、俺もちょうど同じことを…!」

リヴァイ「ほう…」


ミカサ(これで質問できなかったエレンの仇はとった…!!)フッ
アルミン(…とでも思ってるんだろうな……でも)チラッ

エレン(くっそ…またミカサに先を越された……ッッ!!!)ギリギリ


アルミン(全くの逆効果だよ、ミカサ……!!!!)

>>166 考えてなかった…盲点!!!

リヴァイ「…お前ら、どの兵団に入るつもりだ?」

エレミカ「「無論、調査兵団です!」」

エレン「俺は、調査兵団に入って…とにかく巨人をぶっ殺したいです!!」キリッ

ミカサ「…僕もです」

リヴァイ「ほう…悪くない」フム


リヴァイ「…いいだろう、これから俺がお前らに特別講義をしてやろう」


ザワザワ ヒソヒソ

アノヘイシチョウカラジキジキニコウギガ…!?
サイキョウノヒケツカ…キニナルナ

ハンジ「!?」ピクッ

ハンジ「いやっ、それはやめたほうがいいんじゃないのリヴァイ?!」ガタッ

リヴァイ「…なんでだ」チッ

ハンジ「いや…君の説明はなんというか……難解というか…その――」シドロモドロ

エレン「難しくても、俺頑張ります!!!」

ハンジ「えーと、そういう問題じゃなくて――」

ミカサ「それに、わからなかったらアルミンがいる」

アルミン「えっ、僕?!」ビクッ

ユミル「確かに、座学トップ様がいるなら何も問題はねぇな」ヒヒッ

クリスタ「それはリヴァイ兵士長に対してどうなの…」

ジャン「人類最強の講義が受けられるんなら、是非ともお願いしたい所だがな…」

マルコ「僕も、憲兵団志願者としては受けておきたいね」

コニー「俺はもうさっき特訓させられたからいいや…」グデーン

サシャ「やっぱり最強の秘訣は肉を食べることじゃないですかね!?」ワクワク


ライナー「俺も気になるな、人類最強がどんなことをしているのか…」

ベルトルト「ライナー、君――」ヒソヒソ

ライナー「わかってる…もちろん戦士として、だ」ヒソヒソ


ミーナ「憲兵組はブレないなぁ…アニとベルトルトもそうだったよね?」

アニ「…俺は別に講義なんてどうでもいい」

リヴァイ「こんなに希望者がいるのに、俺に講義をやめろというのか?クソメガネ…」ギロッ

ハンジ「ヒィッ! だ、だって前に私が講義開いた時、『講義なんて頼まれてもやらねぇ…』って言ってたじゃないか!! っていうか約2名どうでもよさげな人がいるけど?!」

リヴァイ「…気まぐれだ……やるぞ」スタスタ

ハンジ「えぇ~!? ホントにやるの?!!」


リヴァイ「…あと、俺の講義をどうでもいいと言った奴らは営庭を10周してこい……今すぐにだ」ギロッ


コニー「」
アニ「」

キリがいいので、やっぱり今日はここまで。

ベルトルさんと兵長は…立体機動かおまけで書かせていただきます……
スケコマシ注意 http://kie.nu/1gTH

ハンジ「自習を観察することに意味があるのに…普段のやる気とかさー」グチグチ

リヴァイ「…さて、では始めるが――」
ハンジ「無視しないでよ!」


リヴァイ(…何から話せばいいんだ? 秘訣といっても大したことは……)
リヴァイ「…」

リヴァイ「…何か質問がある者は挙手しろ」

ハンジ(丸投げた…!)メモメモ


エレン「はいっ!」サッ

リヴァイ「またおまえか…そういえば名前がまだだったな」

エレン「ハッ! エレン・イェーガーです!」バッ

リヴァイ「エレン、質問は何だ」

エレン「はいっ! リヴァイ兵士長に巨人の狩り方を教えていただきたいのですが!」

リヴァイ「何? おまえらまだ巨人の倒し方も教わってねぇのか?」ギロッ

エレン「いえ、巨人は巨人でも超大型巨人と鎧の巨人の狩り方です!!」



ベルトルト「」ビクッ
ライナー「」ピクッ

ジャン「はぁ!? 今日潰れた授業をわざわざ兵士長殿に聞くのかよてめぇは?!そんなの明日やるんだから今聞く必要は――」

マルコ「落ち着きなよジャン…教官とは違う説明を聞けるかもしれないだろう?」ポン

ジャン「…まぁそれはそうだが……もっと聞くことがあるだろ普通…」グチグチ


リヴァイ「…おい、そこのお前」

ジャン「!?」ビクッ

リヴァイ「…お前、名前は?」ジロッ

ジャン「へっ!?…は、ハッ!ジャン・キルシュタインと申します!」バッ
ジャン(よっしゃ、俺にもチャンスが…!!)グッ


リヴァイ「…ジャン、貴様は営庭10周だ」

ジャン「ハッ!………………………え?  えぇ?!」

プークスクス

ジャンノヤツ、マタエレンニケンカウッテミヲホロボシタナ
バカダヨナァホント
メダツヨウナコトシナケリャイイノニナ


ジャン「…っ!! な、何故営庭を10周しなければいけないのですか?!」

リヴァイ「今はエレンとの話の途中だ…勝手に発言するんじゃねぇ」

リヴァイ「それに、何を質問しようが個人の自由だ…先に手を挙げなかったお前が悪い」

ジャン「! で、ですが――」
リヴァイ「あと、それもだ」ギロッ

ジャン「えっ?」

リヴァイ「意見をはっきり言うのはいいが、言動が抜き身すぎる…上官に食ってかかる無鉄砲さもそうだ」

リヴァイ「こんなことは言いたくないが……お前、友達少ないんじゃないか?」

ジャン「」


プークスクス ニヤニヤ ヒソヒソ

マルコ(ごもっともです、兵士長…)
ユミル「…っ!」プルプル
クリスタ「ちょっと、何震えてるんだよユミル!」ベシッ

(兵長だって友達いないじゃんとは言えない)

>>179ヅラヴィンがいるから…(震え声)

リヴァイ「兵団で問われるのは戦闘能力だけじゃねぇ…もっと社交性を持て」

ジャン「…」プルプル


ハンジ(悪人面が悪人面を励ましてるよ…)メモメモ


リヴァイ「…営庭に行く前に、お前の質問を聞いてやろう」

ジャン「………リヴァイ兵士長の立体機動術を…ご教授頂きたく……っ」プルプル

リヴァイ「立体機動か…わかった、話しておこう  行け」


ジャン「…なぁ、マルコ」ボソッ

マルコ「…ごめん、僕フォローしようと思ったんだけど――」
ジャン「あの兵長が所属してるのって調査兵団だよな?」


マルコ「え…?」

ジャン「なんなんだよ…全兵士のトップだからってプライベートなところまで踏み込んできやがって……くそっ」ギリッ

マルコ「ジャ、ジャン…?」

ジャン「…………………る」スクッ

マルコ「えっ?」

ジャン「俺…絶対調査兵団に入って兵士長になってやる……っ!!!!」スタスタスタスタ

マルコ「」


サシャ「ムニャ…あれ?ジャン、どこ行くんですか?」ゴシゴシ

コニー「…なぁ、サシャ………今度ジャンに立体機動教えてもらおうぜ……」

サシャ「? 別にいいですけど…?」

ジャン「なんなんだよ…全兵士のトップだからってプライベートなところまで踏み込んできやがって……くそっ」ギリッ

マルコ「ジャ、ジャン…?」

ジャン「…………………る」スクッ

マルコ「えっ?」

ジャン「俺…絶対調査兵団に入って兵士長になってやる……っ!!!!」スタスタスタスタ

マルコ「」


サシャ「ムニャ…あれ?ジャン、どこ行くんですか?」ゴシゴシ

コニー「…なぁ、サシャ………今度ジャンに立体機動教えてもらおうぜ……」

サシャ「? 別にいいですけど…?」

ジャン「マルコ! ちゃんと耳かっぽじって話聞いとけよ!!」ガラッ

ピシャッ


リヴァイ「…では、質問があった超大型巨人と鎧の巨人の倒し方についてだ」


エレン「…」キラキラ

ミカサ(少年のように瞳が輝いている…昔と変わらない…)ジーッ

アルミン「ミカサ、ちゃんとリヴァイ兵士長の方むいて話聞いて…」ヒソヒソ


リヴァイ「――が、これを話す前にまず、普通の巨人の倒し方の復讐だ」


エレン「…」シュン

ミカサ「あぁっ!?」ガーン

アルミン「ミカサってば! 人の話聞いてよ!!」ヒソヒソ

連投した上に誤字だよ…すみません…




ジャン「マルコ! ちゃんと耳かっぽじって話聞いとけよ!!」ガラッ

ピシャッ


リヴァイ「…では、質問があった超大型巨人と鎧の巨人の倒し方についてだ」


エレン「…」キラキラ

ミカサ(少年のように瞳が輝いている…昔と変わらない…)ジーッ

アルミン「ミカサ、ちゃんとリヴァイ兵士長の方むいて話聞いて…」ヒソヒソ


リヴァイ「――が、これを話す前にまず、普通の巨人の倒し方の復習だ」


エレン「…」シュン

ミカサ「あぁっ!?」ガーン

アルミン「ミカサってば! 人の話聞いてよ!!」ヒソヒソ

今日はここまで。

>>182,183 コニーが営庭から教室に瞬間移動してた…



ジャン「なんなんだよ…全兵士のトップだからってプライベートなところまで踏み込んできやがって……くそっ」ギリッ

マルコ「ジャ、ジャン…?」

ジャン「…………………る」スクッ

マルコ「えっ?」

ジャン「俺…絶対調査兵団に入って兵士長になってやる……っ!!!!」スタスタスタスタ

マルコ「」


サシャ「ムニャ…あれ?ジャン、どこ行くんですか?」ゴシゴシ

クリスタ「…ねぇ、サシャ………今度ジャンに立体機動教えてもらおうね……」ウルッ

サシャ「? 別にいいですけど…なんで涙ぐんでるんですか?」

リヴァイ「…じゃあそこのソバカス、巨人の弱点を言ってみろ」

マルユミハン「「「後頭部からうなじにかけての縦1m幅10cmです」」」

マルコ「!」
ユミル「!」
ハンナ「!」

ハンジ(意外とソバカスの人多いんだね…)メモメモメモ


リヴァイ「そうだ…そこを削ぐことが今のところ唯一の巨人を倒す方法となっている」

アルミン「あの、今のところというのは…?」

リヴァイ「これから新たに弱点が発見される可能性もある、ということだ…例えばそこの変人によってな」チラッ

ハンジ「…………ん? あ、ゴメンなんか言った?」メモメモメモメモメモ

リヴァイ「…お前も営庭10周するか?」ゴゴゴゴゴ

リヴァイ「…まぁ、とにかく今のお前たちは巨人を倒す術を身につけるためにここにいるわけだ」

リヴァイ「知っているだろうが、評価で最も重視される科目は立体機動だ」

リヴァイ「そこで、さっき…馬面からも質問があった立体機動について話そうと思う」


サシャ「えっ!? 科目ごとに評価違うんですか?!」ガガントス

ミーナ「今までなんだと思って立体機動の訓練を頑張ってやってたの?!」

マルコ(あぁ、ジャン…)トオイメ

ユミル「友達いない上に名前覚えてもらえないとか……っ」プルプル
クリスタ「…」スパーン

ユミル「痛っ!」


ライナー「…」チラッ

ベルトルト「…? 何、ライナー?」

ライナー「いや、なんでもない…」フッ

リヴァイ「まず、ブレードの持ち方だ…削ぐときの俺の持ち方は少し違う」

リヴァイ「普通はこう持つだろう…」サカサカ


|     〆⌒ヽ     |
|     |  |    . |
|⊂二二ニ    ニ二二⊃|
     |  |
     | ∧ |
    | / ヽ |
     ∪   ∪


一同「…」ジーッ

エレン「おぉ…」キラキラ

ミカサ「…」ジーッ

アルミン「ミカサ…エレンじゃなくて黒板に集中して……」

リヴァイ「だが、俺はこう持つ…」サカサカ


 .    〆⌒ヽ      
    . |  |    
|⊂二二ニ    ニ二二⊃|
|     |  |    |
|     | ∧ |   . |
    | / ヽ |

     ∪   ∪


一同「…?」

ユミル「おいおい、なんだよあの図は…」ニヤニヤ

クリスタ「どういうことだろ…ブレードを下に構えるってこと?」

エレン「…なぁ、アルミン――」
アルミン「ごめん、僕もよくわからない…」


ミカサ「はい」サッ

リヴァイ「…どうした」

ミカサ「黒板の図が下手くそで意味がよくわからな――」
ハンジ「逆手持ちってことだよ!」アセアセ

ミカサ「…さかてもち?」

今日はここまで。

アルミン「あぁ、なるほど!」ポン

クリスタ「わかったの?アルミン」

アルミン「うん! 刃物は普通、相手に向けるものだろう? 逆手持ちっていうのはその逆、つまり刃が自分に向くように持つことなんだけど――」

アルミン「リヴァイ兵士長がそうやって持つのは、その方が削ぐ時に腕に負担がかからないからじゃないかな」

リヴァイ「その通りだ…なかなか頭のキレる新兵じゃねぇか」

ミカサ「さすがアルミン、考察が早い」

アルミン「お褒めに預かり光栄です…」エヘヘ


リヴァイ「俺はいつもガスをふかして回りながら切る“回転切り”で削いでいるんだが、片方を逆手に持って切ったほうが、より軸の回転が生きる …ただし、逆さに持つ分操作が難しくなるがな」

エレン「さすがリヴァイ兵士長!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ! そこにシビれる!あこがれるゥ!」キラキラ。+゜*。

ミカサ「!」
ミカサ(くっ…僕も回転切りを早くマスターしないと……!!)ギリギリ

ライナー「回転切り、か…」カリカリ

ベルトルト「そんな技があったなんて…」カリカリ

マルコ「立体機動は奥が深いね…後でジャンにも教えてあげよう」カリカリ

ハンジ「…あれ? その図おかしくない?」

リヴァイ「…俺の芸術的な図にいちゃもんつけんのか?クソメガネ……」ゴゴゴゴゴ

ハンジ「逆手に持つっていってもさ、片手だけでしょ? だったら…」サカサカ


|     〆⌒ヽ   
|     |  | 
|⊂二二ニ    ニ二二⊃|
     |  |    |
     | ∧ |    |
    | / ヽ |
     ∪   ∪


ハンジ「こうじゃない?」

リヴァイ「…」

リヴァイ「……細けぇこたぁいいんだよ…」チッ

ハンジ「両手と片手の違いは大きいよ!?」

リヴァイ「うるせぇな…分かりゃいいんだよ分かりゃあ」

ハンジ「あんな1歳児のラクガキみたいな図じゃ誰もわかんないよ!」

リヴァイ「」ピクッ


リヴァイ「…………てめぇ………今なんつった……?」ゴゴゴゴゴ

ハンジ「!」ハッ
ハンジ(し、しまった…地雷を踏んでしまった……ッ!!)ブルブル


リヴァイ「…」ゴゴゴゴゴ

ハンジ「あ…えと……その…」ガクガク

リヴァイ「…」ゴゴゴゴ

ハンジ「あ、あの、絵が下手くそとか、講義をしないリヴァイには全く関係のないことだし、その…別に気にすることは――」アタフタ
リヴァイ「…やめた」


ハンジ「えっ」

リヴァイ「……やはり俺に講師は向いてない………気まぐれでもやるもんじゃなかったぜ」ケッ スタスタ

ハンジ「あっ、ちょっとリヴァイ!? どこ行くの?!」

スタスタスタ…



リヴァイ「…お前が続きをやれ」ストッ


ハンジ「え?! いいの!?」キラキラ。+゜*。
一同「!?」

リヴァイ「あぁ、構わん…もう記録は終わったんだろうな?」

ハンジ「もっちのロンだよ!!!!」キラキラ。+゜*。

ザワザワ ガヤガヤ

ナァ、アノヒトッテケサノ…
アァ、ハンジブンタイチョウダナ…
イッタイドンナハナシヲスルンダ…

ハンジ「じゃあ立体機動の話はこの辺にして―」


エレン「…」シュン

ミカサ「あぁっ!」ガーン

アルミン(もう…ツッコまないよ……)


ハンジ「エレンから質問の出た、超大型巨人と鎧の巨人について話そうか!!」キラキラ。+゜*。


エレン「!!!」キラキラ。+゜*。

ミカサ「おぉ…」ジーッ

アルミン「ははっ、楽しみだなぁ…」

マルコ「アルミン、目が死んだまま言われるとなかなか怖いよ…」

今日はここまで。

いよいよ立体機動ですが、ベルさんと兵長の他に希望の組み合わせはありますかね?

ベルトルト「…ライナー」

ライナー「いや、ちゃんと聞いておくべきだと思うぞ…どんな見解が示されるのか楽しみだな」ニヤッ


ハンジ「―っと、その前に通常種の巨人についてもおさらいしておこうか!」

エレン「! はい、お願いします!!」キラキラ。+゜*。
ベルトルト「」
ライナー「」

リヴァイ「!?」

――――――――――――――
―営庭


タッタッタッタッ…

アニ(走らされる理由が理不尽すぎるだろ…後で講義の内容ミーナに聞くか)
コニー(うわぁ…男になったせいで余計に顔つきが険しく見えるな…)ジーッ

アニ「…? なんだよ、人の顔をジロジロと…」ミケンニシワ

コニー「!」
コニー(しまった、ジロジロ見すぎたか…でもさすがに本当のことを言うのは失礼すぎるよな…デカいとはいえ元・女子だし…)


コニー「あ、あぁ…いや、その………そう!デカくなったなーと思ってさ!」アセアセ

アニ「…デカい?」ミケンニシワ

コニー(―って何言ってるんだ俺! 女子にデカいっていうのも充分失礼じゃねーか!!)ダラダラ


アニ「…170前後は割と平均的な身長だと思うが…まぁ、一週間前は153cmだったからな お前とは5cm差だったか」フッ 173cm

コニー「」158cm

ジャン「一週間で20cmも伸びたんだろ? 成長痛とかないのか?」

アニ「あるっちゃあるが、あの分隊長から鎮痛剤をもらってるから今はそんなに… !?」クルッ

コニー「うおっ!? お前いつからいたんだよ!?」クルッ

ジャン「170前後は平均身長ってあたりからだ……前向いて走れよ、危ねぇだろ!」

アニ「…お前も10周か?」

ジャン「あぁ、軽く説教までされたぜ…」ケッ

コニー「ははーん、天才の俺には分かるぞ! お前またエレンにケンカふっかけたんだろ?」ニヤァ

ジャン「ふっかけてはねーよ!」

アニ「どうせ横から余計なこと言ったんだろ…下らない」フンッ

ジャン「………ところでお前ら今何周目だ?」

アニ「図星か…」フッ

ジャン「うるせぇな! 黙って質問に答えろ!」

コニー「まだ一周目だぞ」

ジャン「はぁ!? 一周目!!? おまえらどんだけチンタラ走ってんだよ!」

今日はここまで。

とりあえずエレンをリサイクルして姫にすればいいのか(混乱)

ジャン「大体お前ら憲兵団志願者だろうが! 兵長の講義に間に合わなくなっても知らねぇぞ?!」

コニー「えー、だって俺バカだし…どうせ講義聞いたって半分もわかんねぇよ」

ジャン「バカでも半分くらいは理解できるんだって前向きに考えろよ!」

アニ「俺は別に聞いてもいいけど…まぁ聞かなくても今の成績をキープできれば何も問題はないからな」

ジャン「羨ましいやつだなチクショウ!!」

アニ「そういうお前だって、トップ10入りは堅いんじゃないのか?立体機動トップクラスさんよ」

コニー「俺も得意科目は立体機動だけど、総合だとなぁ…座学が足引っ張るから…」ハァ

ジャン「確かに一番評価が高くなる立体機動は得意だが――」

アニ「対人格闘の成績じゃエレンに負けてるって?」フッ

ジャン「…そうだな 悔しいことだが、近頃じゃ誰かさんとよく組んでるせいでますます強くなったかもな」ハァ

コニー「あのジャンがいつになく素直だと… こりゃ明日は嵐が来るな」ナムナム

ジャン「あ゙ぁん?! 失礼なやつだな、俺はいつでも自分に素直だよ!」


アニ「…まぁ、憲兵団に行ったら役に立つのは対人格闘くらいだろうな まず立体機動で巨人と戦闘なんてないだろうし」

コニー「調査兵団のように壁外に駆り出されることもなく、内地で安全な生活を送れる! この特権こそが全員の狙いだからな」ウンウン

アニ「…全くおかしな話だ 巨人殺しの技術を磨いたものほど、巨人から遠ざけられる」

アニ「お前が訓練兵団で磨いた立体機動の腕も、内地にいったらクソの役にも立ちゃしないな」フンッ

ジャン「あぁ、その通りだ…だから俺は調査兵団に行く」


アニ「」
コニー「」



アニ「…すまん、もう一度言ってくれないか?」

ジャン「何度でも言ってやるよ 俺は調査兵団に入って兵士長になる」

コニー「…なぁ、お前の言ってることがわからねぇのは俺がバカだからじゃないよな!?」

アニ「かわいそうに、ミカサが男になったせいで頭も残念なことに――」

ジャン「なってねぇよ! てか頭“も”ってなんだ!“も”って!?」

アニ「そりゃ顔が馬面だから………ハッ! まさかお前、憲兵団に入ったら『おい、馬面が馬の紋章背負ってるぜ!』とか馬鹿にされるのを恐れて――」

ジャン「そろいもそろって失礼な奴らだな! そもそもあれはユニコーンだろうが!」

コニー「細けぇな…そういうこと気にする奴はモテないぜ?」ニヤッ

ジャン「お前が言うと全っ然説得力がねぇな!!」


ジャン「…さっきリヴァイ兵士長に説教されたんだよ、『もっと社交性を持て』って」

ジャン「憲兵団の特権を狙うやつなんて、大体が俺みたいに臆病で、自分が一番可愛い、エゴの塊みたいなやつらばっかりだろ? まぁマルコみたいに特殊な奴だっているかもしれねぇが…」

ジャン「100年の太平は鎧の巨人によっていとも簡単に破られた……もう、いつローゼが突破されたっておかしくねぇんだ…なのに憲兵団は腐敗しきってるときた」

ジャン「いくら技術の高い連中が集まったところで、そんな性格のやつらがいざって時に連携をとって巨人を倒せるのか? なぁ?」


アニ「…」
コニー「…!」

ジャンに容易く
「調査兵団兵士長に…俺はなるッ!!」ドンッ
とか言わせるんじゃなかった…

今日はここまで。

ジャン「俺は気付いたんだ…今、本当にやるべきことは何なのか」

ジャン「巨人から逃げて、虚偽の安寧に身を浸してても何も変わらねぇ…だから俺は調査兵団に入る」

アニ「…とうとう駆逐馬鹿に洗脳されたか? 言ってることのほとんどがアイツの受け売りじゃないか」

ジャン「…エレンは関係ねぇ 俺が影響されたのは兵長だ」

コニー「やっぱり素直じゃないな」

ジャン「ほっとけ!」

アニ「…憲兵団を目指さないなら、トップ10入りしなくても大丈夫だな 他の奴らのために枠空けてやれよ」ニヤッ

ジャン「馬鹿言え! 俺は首席でここを卒業してやる!!」

コニー「あのミカサを蹴散らしてか?」

ジャン「」


ジャン「……主席は無理でも、5本の指には絶対入ってやる…絶対にだ!!」

コニー「男らしくねぇな…好きな人よりも強くなって、守ってやるのが筋ってモンだろ?」

ジャン「……お前に正論を突きつけられる日がくるとはな…」

アニ「本気でトップ5入りするつもりなら、まずはエレンを抜かさないとな」

ジャン「何ィ!? あいつそんな上の方にいんのか?!!」

アニ「これはあくまで俺の予測だが、エレンはおそらく5位だろう…その次がお前だ」

ジャン「なんだ、お前の予想か…」ホッ

アニ「…油断大敵って言葉、知ってるか?」

ジャン「お前は俺のことをコニーか何かだと思ってるのか?!」

コニー「ひどっ!俺でも知ってるって!!」

アニ「…まぁともかく、立体機動は良いとして他科目を伸ばさないと無理だろうな」

コニー「ジャンって立体機動のテクニックがある以外は平凡だよな」

ジャン「立体機動以外が壊滅的なお前に言われたくねぇよ!!」


ジャン「―って、もう2限の時間半分以上過ぎちまってるじゃねーか!急がねぇと兵長の講義に間に合わねぇ!!」

コニー「講義聞きたいんなら、俺らに合わせないでさっさと10周すりゃいいじゃねぇか…」

ジャン「あぁ、バカに言われるまでもなくそうするさ!」 ダダダッ

―――――――――
――――
――


ジャン「やっと10周終わったああああああぁぁ!!」ドドドドッ

コニー「営庭8周全力疾走して、よくまだ走れるな…」タッタッタッ

アニ(なんで付き合っちまったんだろう…疲れた…)スッタスッタ


リヴァイ「おい、馬面 廊下を走るんじゃねぇ…」チッ

ジャン「あ、すみませ……え?」

ジャン「リ、リヴァイ兵士長?!! なんでここに…講義はもう終わってしまったんですか?!」

リヴァイ「あぁ、もう終わったぞ」

ジャン「そんな…」ガーン

アニ「じゃあ戻ったらまた自習か…」

リヴァイ「いいや、戻っても講義だ まだ続いてる」

ジャン「…え?」

コニー「戻っても講義…?じゃあここにいるリヴァイ兵士長は……偽物…?!」ピキーン

アニ「そんなわけないだろ…」

リヴァイ「馬鹿かお前…今やってるのはハンジの野郎の巨人講座だ」

ジャン「巨人講座ぁ?!」

コニー「巨人についてひたすら話を聞かされるのか…」

リヴァイ「あぁ、そうだ……まぁ、熱心に聴き続けてるのはエレンくらいだが…」

ジャン「さすが巨人馬鹿だな…」

アニ「巨人についての講義ということは、超大型や鎧の巨人についても…?」

リヴァイ「いや、それは多分無理だろう」

コニー「ん?エレンが聞きたいのはそこじゃないのか?」

リヴァイ「ハンジは巨人について語りだすと止まらないからな…通常種に対して行った実験の話だけで終わっちまうだろう」



リヴァイ「…戻るぞ そろそろ止めに行かねぇと、次の立体機動の時間がつまっちまうからな」スタスタ


ジャン(訓練開始までに、マルコに講義の内容聞いとこう…)スタスタ

アニ(話が及ばなくて良かった…)スタスタ

コニー(今日もジャンの後をつけて横取りしてやるか…)ニヤッ スタスタ

―――――――――
――――
――


アルミン「途中で兵長が止めに入ってくれて本当に助かったよ…」ゲッソリ

エレン「肝心の超大型巨人と鎧の巨人については聞けなかったな…」シュン

ライナー「あの勢いで超大型巨人や鎧の巨人について語られたら…」ゲッソリ

ベルトルト「考察を聞いてみたいけど…想像するだけでゾッとするな…」ゲッソリ

ミーナ「通常種の話だけであんなに盛り上がれるハンジ分隊長ってすごいね…」ゲッソリ

ミカサ「話題がエレンなら僕もあれぐらいは喋れる」キリッ

コニー「なんか…よく分からないけどすごかったんだな」

サシャ「コニイィィィィィ! お腹減りました!!パンください!」

コニー「お前みたいにいつもいつも持ってるわけないだろ…」

今日はここまで。

エレンのリサイクル案が思い浮かばない…

サシャ「えー…じゃあ晩ご飯賭けませんか?!」

コニー「なんでそうなるんだよ!負けたら晩飯抜きじゃねーか!!」

サシャ「勝ったら2食分ですよ!やりましょうよぉ!!」ジュルッ

ジャン「バカは通常運転だな…」

マルコ「ハンジさんには恐れ入るよ…あ、ジャンこれ」スッ 

ジャン「お?…あぁ、ノートか!」

マルコ「もちろん訓練に行く前に読むだろう?」ニコッ

ジャン「なかなか気が利くじゃねぇか…ありがとよ!」パシッ

ユミル「ふぁーあ…座学の次は立体起動かよ……たりー」ボリボリ

クリスタ「ブーたれてないで!早く行くよっ!!」タッタッタッ

―――――――――
――――
――


キース「これより立体機動訓練を開始する!

キース「実験被験者はここに残れ!他は各々散れ!!」

一同「「「「ハッ!」」」」


クリスタ「なんだろうね?」

ユミル「さぁな…なんか箱が来たぞ」

ミーナ「あれは…ボンベ?」

――――――――――――――

アルミン「…エレン」

エレン「ん?どうした」

アルミン「何か変だとは思わないかい?」

エレン「変?…あぁ、ミカサたちの事なら確かに気になるけど―」

アルミン「違うよ!訓練が始まってからまだ一度もリヴァイ兵士長とハンジ分隊長を見ていないだろう?」

エレン「…言われてみれば確かにそうだな 立体起動は最重要項目なのに…見ないのか?」

アルミン「いや、絶対彼らを観察するはずだ…それが木の上からなのか、立体起動で追いかけながらなのかは分からないけど」

エレン「そういえば24時間みっちり記録するとか言ってたな、あの分隊長…」

アルミン「…もし2人が作業を分担するとしたら……」ブツブツ

アルミン「…」


アルミン「…うまくいけば、リヴァイ兵士長の回転切りが見れるかもしれないよ、エレン」

エレン「ホントかアルミン!?」キラキラッ。+゜*。

アルミン「うん…“彼”を追いかけていれば、自然とお膳立てが整うはずだよ」

エレン「“彼”?」




アルミン「ベルトルトさ」ニヤァ

今日はここまで。

割と早い段階でベルトルさん出せた…良かった

――――――――――――――

バシュッ ヒュオッ ヒュンッ  バシュッ ヒュンッ

ミーナ「はっ!」ザシュッ
ハンナ「はぁっ!!」ザシュッ

ハンジ(筋力がついた事で二人とも斬撃が深くなっているね…)ヒュオッ バシュッ
ハンジ(じゃあ、反射神経の方も見せてもらうとしようか…)ジャキッ


ハンナ「やった!いつもより深い!」 ヒュン

ミーナ「すごいなハンナ!フランツより力ついたんじゃ――!」ハッ

ハンナ「…」ウルッ

ミーナ「ご、ごめん! つい…」 バシュッ

ハンナ「いいんだ…ミーナは悪くないよ」グスッ ヒュッ

ミーナ「ハンナ…」

ハンナ「考えてみれば、彼が僕から離れたのは当たり前の事だ…彼は健全な男子なんだか―」バシュッ

ジョキン
ハンナ「らああぁぁぁぁ!!?」ヒュー
ミーナ「!?」

ハンナ「うわあああぁぁ!?」ヒュー

ミーナ「ハンナ!アンカーを打つんだ!早く!!」ヒョオオォ

ハンナ「ぐっ…!」バシュッ

ミーナ(ワイヤーが…切られた?!闇討ちか!!)クルッ


バシュウウゥ… キラッ

ミーナ(訓練兵?!いや、あのゴーグルはハンジさんか…!)

ミーナ「ハンナ!大丈夫か?!」

ハンナ「なんとか…」ハハ…
フランツ「ハンナアアアアァァ!!!」ビュオオオォ


ハンナ「フランツ!?」

ミーナ「!」

フランツ「大丈夫かいハンナ?!」バシュッ

ハンナ「あ、あぁ…大丈夫だよ…」フイッ

フランツ「…どうして目を合わせてくれないんだい?」

ハンナ「…君こそ、どうしてこっちに来たのさ」

フランツ「たまたま君たちの赤い排気が見えたんだ そのあと君の悲鳴が聞こえて―」

ミーナ「”赤い”排気?」

フランツ「あれ、気付いてなかったの?結構目立つよ、それ」

ハンナ「あ、ホントだ!並走してたから全然気付かなかった」ブシュッ

ミーナ「! さっき渡されたボンベはこういうことだったのか…それでハンジさんは僕らを―」
ハンナ「…で、僕を助けようとしてこっちに来たわけ?」ジッ

フランツ「当たり前じゃないか!」

ハンナ「なんで…?もう恋人同士じゃないのに、そんな必要ないだろ」プイッ


ミーナ(なんか痴話喧嘩始まった…)

801ってまさにこういう事だろうな

フランツ「今朝のことは謝るよ…僕は正気じゃなかった だから―」

ハンナ「ヨリを戻したいって?それこそ頭おかしいんじゃないの?!」

フランツ「僕は覚悟を決めたんだ、ハンナ!!!!」ガシッ

ハンナ「」ビクッ

フランツ「やっぱり君がいないとダメなんだ…君がいてくれるなら、僕はホモにだってなんだってなってやる!!」

ハンナ「フランツ…///」

フランツ「ハンナ…///」


ミーナ(ハンジさん…あなたはなんて罪作りな人なんだ……)トオイメ

でも完走目指すよ



フランツ… ハンナ…  イチャイチャ

ミーナ「…」
ミーナ(…もうなにも言うまい)バシュッ ヒュオオオォ

――――――――――――――

ハンジ「ハンナを引き抜いておいて正解だったよ…ようやくホモカップルのサンプルが…」ハァハァ カキカキカキカキカキカキ

リヴァイ「おい、クソメガネ…お前何をして……!?」ストッ

ハンジ「あ、リヴァイ!」カキカキカキカキカキ

リヴァイ「何を見ているのかと思えば…そういう趣味だったのか、お前…」サゲスミノメ

ハンジ「ちっ、違うよ!?これもれっきとした研究の一環でだね――」アセアセ

リヴァイ「本当にゲテモノにばかり手を出すんだな、お前は…」

ハンジ「だから違うって!!私は同性愛が戦闘力にどう影響するか知りたくて観察してるの!」

リヴァイ「…」サゲスミノメ

ハンジ「ちゃんとした理由もあるよ!?」

リヴァイ「それを早く言え」チッ

ハンジ「実は…この実験で確認したかったことのひとつがコレなんだけどね…」ハァハァ

ハンジ「昔の書物によれば、恋人同士の男性…つまりゲイカップルの関係にあった兵士たちは、それはそれは強い絆で結ばれていたそうなんだ…」ハァハァ

リヴァイ「…」ホジホジ

ハンジ「もしも調査兵たちの絆が今以上に強くなったら、もっとうまく連携をとって、もっと巨人を倒せるかもしれない…!」ハァハァ

リヴァイ「…」ジーッ

ハンジ「そこで! 肉体的にパワーアップしてもらうついでにお互いの絆も深めてもらおうと思って、今回は色々な意味でくっつきそうな人たちを集めてみたんだ!!」グッ

リヴァイ「…」フーッ

ハンジ「それに、ここでは異性間の不純交遊は禁じられてるだろう?同性なら違反じゃないし、すこしは訓練生活も潤うんじゃないかと思ってね!」ハァハァ

リヴァイ「潤うのはお前の脳内だけだろ…」ボソッ

ハンジ「なんか言った?」

リヴァイ「…」


ハンジ「…ところでリヴァイ、記録とれた?」カキカキカキ

リヴァイ「あぁ、サシャとアニだけな」

ハンジ「ふーん…他は?」カキカキカキ

リヴァイ「いいや、まだだ…なかなか見つからねぇ」

ハンジ「リヴァイでも見つけられないの?排気赤にしたから目立つはずでしょ?」カキカキカキ

リヴァイ「目立つって言ったってお前…俺は担当が上位陣なんだぞ? バカみてぇにブシュブシュガスふかしてるわけねぇだろ」チッ

ハンジ「…!」ハッ

リヴァイ「今更気付いたのかアホメガネ…」チッ

ハンジ「あーあ、こんなことならガスに匂いつけてミケにやらせた方が早かったかなぁ…」ハァ

イヤアアア ニゲロクリスタアァァ マッテヨー

ハンジ「ん…?」クルッ
リヴァイ「…」クルッ


クリスタ「うわあああああああん!」バシュウウゥゥ

ユミル「クリスタに近づくんじゃねぇよこのホモゴリラ!」ヒュン

ライナー「待って!誤解よ!!私は女の子よ!?(裏声)」バシュッ

ベルトルト(帰省したい)ヒュオオオォ

エレン(ベルトルト速ぇな…)バシュウッ

ミカサ(エレンの目の前で回転切りエレンの目の前で回転切りエレンの(ry)ヒュオオオォォ

ジャン(ミカサ速ぇな…)バシュッ ヒュン



ハンジ「」
リヴァイ「」

保守やらコメントやらありがとうございます
こんなgdgdスレのためにすみません…頑張ります

追加注意事項

・流れでハンジ分隊長がお腐りになられました
・ライナーはホモ(疑惑)からおネェ(真性)に転向したようです

ハンジ「……なんで上位陣があんなに固まって…いや、そんなことはどうでもいい!これはチャンスだ!! リヴァイ!」

リヴァイ「あぁ、言われなくてもあの超大型巨人は俺が仕留める…!!」バシュッ ヒュン

ハンジ「うん!…え?超大型……まさかベルトルトのこと?! ちょっとリヴァイってば!!」バシュッ ビュオオォ

――――――――――――――
―少し前


ライナー「…」ブツブツ

ベルトルト(また何かつぶやいてる…精神の限界が近いのかもしれない…)
ベルトルト「…ねぇライナー、やっぱり君に兄貴キャラは重すぎたんじゃ―」

ライナー「誰がアニキですって?!(裏声)」

ベルトルト「えっ」

ベルトルト(こっちは真面目な話をしてるのに…なんで裏声なんだよライナー…)
ベルトルト「…ライナー、ふざけてるんならやめてくれないかな…?」イラッ

ライナー「はぁ?アタシはふざけてなんかないわよ…あんた大丈夫?(裏声)」

ベルトルト(こっちのセリフだよ!!!!!)イライラ

ライナー「…まぁいいわ それにしても全然クリスタを見かけないわねぇ(裏声)」バシュッ 

ベルトルト「クリスタたちはその場に残らされてたよ…覚えてないの?」バシュッ ヒュオォ

ライナー「え!?そうだったの!!?うっそー!!(裏声)」ガビーン

ベルトルト「一緒に見てたじゃないか…」ヒュン バシュッ
ベルトルト(君が覚えていないだなんて…… ハッ!まさか新しい人格が?!)

ベルトルト「ちょ、ちょっと待ってライナー、君さっきの座学で誰の講義を受けたか覚えて―」
ミツケタアァァァァ!!!!! ビュオオオォォ


ベルトルト「うわぁ!?」ヒュオオォ 

エレン「やっと追いついたぜ!」バシュッ ヒュン

ライナー「おう、エレンじゃねぇか!ミカサは一緒じゃないのか?」ビュオォ

エレン「あぁ、被験者組は教官に残るよう言われてたからな…今頃出発だと思うぞ」バシュッ ヒュン

ライナー「あぁ、そういえばそうだったな…まぁアイツならすぐにでもお前を追っかけてきそうなもんだが…」バシュッ ヒュオォ

ベルトルト「なっ…?!!」ダラダラ ビュオォ

ライナー「? どうしたベルトルト、そんなに冷や汗かいて」ヒュオォォ

ベルトルト「えっ…い、いや…なんでもないよ……」フイッ
ベルトルト(なんだ…なんなんだ一体…僕の前でだけああなるのか…?!)ダラダラ

ベルトルト(朝から様子がおかしかったけど、やっぱりあの実験でクリスタが男の子になったのがショックだったのかな…)

ベルトルト(こんな調子じゃ僕の精神力でももたないよ…エレンがいなくなったら詳しく話を聞かないと)


ベルトルト「…そういえば、エレンはなんでこっちに―」バシュッ 
エレン「ん? あれユミルとクリスタじゃねぇか?」ヒュオオォ
ライナー「!?」クルッ


バシュッ ヒュオッ  ブシュウゥ ヒュン 
オソイゾクリスタァ!!! ユミルガハヤインダヨォォ!!

ライナー「」バシュッ ギュンッ
ベルトルト「ホントだ…ミカサより先にエレンの視界に入るなんて――って、ちょっとライナー?!」バシュッ ビュン

エレン「あっ、おい!待てよベルトルト!!」バシュッ ヒュンッ

――――――――――――――
―少し前


クリスタ「はぁ、やっぱり目に付く標的はみんな削がれたあとだね…」ヒュン バシュッ

ユミル「ハンデもいいところだぜ、全く…お、巨人発見ー!」バシュッ ギュンッ

クリスタ「あ、ユミル一人だけズルい!待ってよー!!」バシュッ ヒュン

ザシュッ ザシュ

ユミル「そんなネズミがかじったみてぇな浅い斬撃じゃあ巨人にやられちまうぞ、クリスタ」バシュッ ヒュン

クリスタ「うるさいなぁ!これでも女の子だった時よりは深いってば!!」ムスー 

ユミル「あーらら、男になってもほっぺたふくらませて怒るなんて…クリスタちゃんはあざといでちゅねぇ」ニタァ

クリスタ「もうっ!!これ以上馬鹿にすると削ぐよ?!!」バシュッ ビュオォ

ユミル「ミカサの真似か? おー、おっかねぇおっかねぇ!」ケタケタ バシュッ ビュオオォ

クリスタ「待てコラァ!!」ヒュオオォォッ

――――――――――――――
―少し前


バシュッ ヒュン  バシュッ ヒュン

ミカサ「…誰もいない」ビュオオォ
ミカサ(たしかエレンはアルミンと一緒に行動していたはず…アルミンは立体機動が不得手、ので、もし一緒ならまだそんなに奥へは行っていないはず――ん? あれは…)

バシュッ ギュンッ


アルミン「…エレンはベルトルトを見つけられたかなぁ」バシュッ ブショオォ
ミカサ「アルミン」ヌッ

アルミン「うわぁ?!! いきなり出てこないでよミカサ…驚いたじゃないか…」ヒョオォ

ミカサ「驚かせてしまったのなら申し訳ないところでエレンはどこ?」<●><●>カッ

アルミン「うぇっ?!!」ビクッ

アルミン(しまった…同時に出発しなかったからミカサの存在をすっかり失念していた…ッ!! どうしよう…全部話したら間違いなく全力で阻止しにかかるよね……)


アルミン「ぇ…っと、エレンならミーナたちと合流して一緒に――」ヒュオオォ
ミカサ「アルミン、嘘は良くない」ズイッ

アルミン「うっ…」ギクッ

ミカサ「僕はここに来る途中、ミーナがハンナと一緒にいるところを見た。ので、言い訳は無意味。さっさと白状すべき」ギロッ

アルミン「…いやっ、ひょっとしたらエレンだけ先に奥に行ったという可能性も一理あるm」
ミカサ「ないミン」フルフル

アルミン「」バシュッ ブォオオオォォ

アルミン(万策尽きた…僕の頭脳も大したもんじゃないな……)フッ



ミカサ「洗いざらい吐いてもらおうか、アルミン…」ゴゴゴゴゴ

アルミン「ハイスベテオハナシシマス…」ヒュオオォ

アルミン(…リヴァイ兵士長がエレンとベルトルトに遭遇していればいいんだけど……)

カクカクシカジカ フムフム


アルミン「――というわけで、エレンはベルトルトの所へ向かったよ」

ミカサ「そうか、エレンは回転切りが見たいということか…回転切り…」ブツブツ

ミカサ「…ありがとうアルミン、では僕は行く」バシュッ

アルミン「! 何をするつもりだいミカサ!?」

ミカサ「あんなチビのちまっこい動きなど参考にならない。ので、僕がエレンの前で回転切りを披露してくる」バビュウウウゥゥゥゥン

アルミン「だ、だめだミカサ! そんなことしたら余計エレンに…って速ッ!!!」

――――――――――――――


ジャン「…はぁ」ビュオォ

マルコ「…悩んでいるのかい?ジャン」バシュッ ビュオオォ

ジャン「…別に悩んでるとか、そういうことじゃ――」バシュッ ビュオオォ

マルコ「ミカサが急に男になったから、どうしていいかわからないんだろ?」クスッ

ジャン「…座学の時といい、今日は随分と俺のことをおちょくるじゃねぇか、マルコ君よぉ…」イライラ

マルコ「僕はジョークじゃなく、今日の君を見て思ったことを率直に言ったまでだよ、ジャン」ビュオォォ

ジャン「…さっき言ったろ、俺は――」バシュッ ビュオォォ
マルコ「…たとえ男になっても、ミカサが好き?」バシュッ ビュオォォ

ジャン「…あぁ、そうだ 分かってんじゃねぇか」ビュオォォ

マルコ「本当に、本気でそう思ってるのかい…?」ビュオォォ

ジャン「あぁもう!焦れってぇな!! 何が言いたいんだよ!?」クワッ

マルコ「…君は、ミカサが女性に戻るという可能性があると信じているから、だから――」
ビュォォォオオオオ

ミカサ「」ビューーーン

オオオオオォォォォ…ン


マルコ「!?」
ジャン「!」

マルコ「な、なんだ今の赤い風は…!?」
ジャン「…くっそ、あの馬鹿……!!!」カチッ

マルコ「! ジャン、どうするつもりだ?!」

ジャン「追いかけるに決まってんだろうが!今のはミカサだ!!」バシュッ

マルコ「何だって?!!」

ジャン「どうせエレンの野郎でも追っかけてんだろうが…あれじゃすぐにガス切れだ!」バビュウウゥゥン

マルコ「ジャン、落ち着け! それじゃあ君まで――」
ビュウウゥゥゥ…



マルコ「…行ってしまった」

マルコ「ためらいもせずに追いかけていったなぁ…」ハハ…


マルコ「…本気、ってことなのかな……」


マルコ「…」



マルコ「ジャン、君は……新しい扉を開けてしm」
ウワアアアアアアアァァァァァァァ    

マルコ「!?」ビクッ

シーン…


マルコ「……な、何だ?!今の叫び声は…」

マルコ「何かあったのかな…心配だ、見に行こう」バシュッ

バシュッ ヒュオォ

マルコ「それにしても誰の悲鳴だろう、このあたりから声がしたけど…」バシュッ ヒュン


ア、オーイ! マルコ! マルコナノカイ?!

マルコ「…? 声はすれども姿が…」キョロキョロ

コッチダ、シタダヨ!!

マルコ「え、下?」ノゾキコミ


アルミン「ここだよ! 助けてくれぇ!!」フリフリ

マルコ「アルミン?!」

――――――――――――――

カクカクシカジカ


マルコ「そうか、それでさっきミカサが…」

アルミン「そうなんだ…止めようと思って必死で追いかけてたんだけど―」カチッ

プスッ

アルミン「この通り、さっきガスが切れちゃってね」アハハ…

マルコ「それじゃあ、さっきのは君だったのか!」

アルミン「…さっきの?」

マルコ「急にウワアアァっていう声が聞こえたからびっくりしたよ…でも無事で良かった」ホッ



アルミン「…マルコ、それ、僕じゃないよ……」

マルコ「えっ? …でも確かにこの辺で聞こえたんだけどなぁ」

アルミン「本当? 僕がこっちに来た時は誰の姿も見えなかったけど…気のせいじゃない?」

マルコ「……案外、この辺で闇討ちにあって訓練中に亡くなった先輩がいたりして…?」ニヤッ

アルミン「ちょっと! 急に笑えない冗談を言うのはやめてよマルコ…あれ? そういえばジャンは?」

マルコ「あぁ、ジャンなら…想像がつくだろう?」ハハハ…

アルミン「…あー、そっか…さっきミカサがここを通って行ったんだね」
モワモワ… モワモワ… 
マルコ「一目散に飛んでったよ…ガス切れを起こさなきゃいいけど」ハァ
モワモワ… モワモワ…
マルコ「君も、この赤い排気を追ってここまで来たんだろう?」
モワモワ…
アルミン「うん ガスの赤い軌跡がけっこう長いこと空気中に残るから助かったよ…」
モワモワ…
マルコ「このガス、被験者全員がそうなのかな?」

アルミン「おそらくそうだと思うよ この跡を追って、あの人たちも記録を取ってるんだろうね……… 

ハッ!これは…マズイぞ……!!!」ワナワナ

マルコ「そ、そうか…! 今ミカサはエレンの元へ向かっているんだったね…」

アルミン「もしもミカサの後を追ってリヴァイ兵士長がエレンの前に現れたら、間違いなくミカサの見せ場はなくなる…!!!」ワナワナ

アルミン「こうしちゃいられない!また訓練中に揉め事を起こされたらたまったもんじゃないよ!! 無茶してでも止めに行かないと…!!!」カチッ


プスッ…

アルミン「あ…」

アルミン「そうだった…僕は今ガスを切らしてるんだった……」ズーン

アルミン「どうしよう、このままじゃまた――」


ヒョイッ

アルマルコ「!? マルコ?!君何して…?!!」

アルマルコ「何って、君をおぶって飛ぶつもりだよ?」ヨイショッ ト

アルミン(15)「ええぇぇぇ?!! 無茶だよ!普通の時ならまだしも、今は立体起動装置もついてるんだよ?!」 163cm 55+αkg

マルコ(16)「ガス無しで飛ぶよりは無茶じゃないだろ?」フフッ 178cm 70+αkg

アルマルコ「フフッて…そりゃそうだけどs」
アルマルコ「よし! アルミン、僕の肩にしっかりつかまっててよ!!」バシュッ 


アルマルコ「えっ」


ビュオオオォォ

ウワアアアアアアアァァァァァァァ オチルウウウウウウゥゥゥゥゥ
ィヤッホオオォォォ!!!

――――――――――――――
――そして現在


クリスタ「いつまでこうしてたらいいんだあああぁぁぁ!!!」バシュッ ヒュオオォ

ユミル「落ち着けクリスタ! そのままずっとまっすぐに飛べ!」ビュオオォ


ライナー「待ってったらクリスタ~(裏声)」バシュッ ビュオオォ

ベルトルト「…」ビュオオォ



エレン「速い…!!!」バシュッ ビュオオォォ

ミカサ「…」ブツブツ ビュオオォォ


ジャン「くっ…!!!」バシュッ ビュオオオォォ

リヴァイ「…」ビュオオオォォ

ハンジ「リヴァイ! リヴァイったら!!!」ビュオオオォォ

クリスタ「うわあああああぁぁぁぁ!!!!」ブォオオォォ

ユミル「おい! ガスをふかし過ぎだ!じきに切れちまうぞ!!」バシュッ ビュオオォ

クリスタ「わかってるよ! でもスピードを緩めるのが怖いんだあああああぁぁぁ」バシュッ ヒュオオオォ

ユミル「くっそ…あのゴリラはまだこっちに来てんのか?!」クルッ



ライナー「クリスタ~!!!(裏声)」ビュオオオオォォォ

ユミル「」ゾッ


ユミル「なんてスピードだ…だがこれ以上スピードを出すのは……」ビュオオォ

ユミル「おまけにあの裏声はなんなんだ?! あいつホモじゃなくてオカマだったのか?!」

ユミル「…」チラッ



ベルトルト「…」ボーッ ビュオオオォォ


ユミル「…にしては馴染みのはずのベルトルさんが放心してんな…」ビュオオォ

ユミル「おーい!ベルトルさぁん!!」ビュオオォ


ベルトルト「あぁ、ユミルか…呼んだー?」ビュオオォ バシュッ


ユミル「お前ずっとこのカマゴリラと一緒だったろ?! なんとかできねぇのかよ!!」バシュッ ビュオオォ


ベルトルト「カマゴリラはいくらなんでもどうかと思うよ…」ビュオオォ


ユミル「なんか言ったかぁ?! とにかくそいつを何とかしてくれぇ!!」ビュオオォ


ベルトルト「なんとかって言われてもなぁ… ライナー?」ビュオオォ

ライナー「なぁに? 呼んだ?(裏声)」ビュオオオォォ

ベルトルト「僕とじゃこの調子だし… あ、ユミル!君が話しかけてみてよ!!」バシュッ ビュオオォ


ユミル「はぁ?! 俺が?!!」ビュオオォ バシュッ


ベルトルト「実はさっきエレンと話したら元に戻ったんだよ!!」ビュオオォ

ユミル「エレンと…? 理由は分かんのかぁ?!」ビュオオォ


ベルトルト「なんでかは分からないんだけど… だから戻る保証はないよ」バシュッ ビュオオォ


ユミル「…他にできることもねぇしな……やってみるか」ビュオオォ




ユミル「おーい、ライナー!」ビュオオォ バシュッ


ライナー「呼んだぁ?(裏声)」ビュオオオォォ


ユミル「」ゾッ

ユミル「おい!! 戻らねぇぞ!!!」バシュッ ビュオオォ


ベルトルト「やっぱりダメかぁ…」ビュオオォ


ユミル「やっぱりって…そもそもなんでこいつはこうなったんだ?!」ビュオオォ


ベルトルト「えぇと…なんだか朝から様子が変だったんだよ」バシュッ ビュオオォ


ユミル「何ぃ?!朝からぁ?!!」ビュオオォ


ベルトルト「うん! でも朝はこんなじゃなかったよ!!」ビュオオォ


ユミル「結局原因は分からずじまいか…!」チッ


ベルトルト「うん…」ビュオオォ

今日はここまで。

これ今月中に終わるかどうかも怪しいな…

――――――――――――――
ビュオオオォォ

エレン「…」
モウモウ… ビュオオォォ
ユミル「~?!」
モウモウ… ビュオオォォ
ベルトルト「…」ボソボソ

エレン「風を切る音と排気のせいで、何やってんのかよくわかんねぇな…」

エレン「…もう少しスピード出すか」ブシュウウッ




ミカサ「…」ブシュウウッ

乙やら保守ageやらありがとうございます

ミカサ(エレンの後ろについたものの、エモノが見当たらない)キョロキョロ

ミカサ(…おまけに視界も悪い)モウモウ


ミカサ「このままでは回転切りを披露できない…」バシュッ ビュオオォ


ミカサ「…」ビュオオォ



ミカサ「…先頭に立つか」ブシュウウゥ





ジャン「!」ブシュウウゥ

ジャン「あんにゃろう、ガスの残量を考えてないのか?!」ビュオオォ

ジャン「訓練終了までもう時間がないのに、こんな奥まで来ちまって…」ビュオオォ

ジャン「その上、こんなスピードで飛び続けたらもうじきアイツは…」バシュッ ビュオォ


『…たとえ男になっても、ミカサが好き?』

『本当に、本気でそう思ってるのかい…?』

『…君は、ミカサが女性に戻るという可能性があると信じているから、だから――』

『ジャン、落ち着け! それじゃあ君まで――』



ジャン「…」



ジャン「ええいクソッ!!」ブシュウウゥ
リヴァイ「どけ、馬面」ヒュオオオォォ
ハンジ「待てってば! リヴァイ!!」ビュオオオォォ

ジャン「!?」

とりあえず今日はここまで

リヴァイ「でかいクセして結構速いじゃねぇか…」チッ ブシュウゥゥ

ハンジ「あっ、リヴァイ!」

ハンジ「…だめだ、私の話に耳を傾けることを放棄している…こうなったら私がミカサを…!!!」パシュッ


ジャン「…なんであの人たちまでブレードを…それに今ミカサって……ハッ まさか?!」キョロキョロ

ジャン「…ハッ、やっぱりか……!」



オーイ、ミカサー!


ミカサ「? この声はジャン…?」チラッ

ジャン(兵長め、立体起動でも勝負をしかけるとはな…新兵を打ちのめすのがそんなに楽しいのか?!)

ジャン(対人格闘では作戦失敗だったが、今度こそミカサを勝たせてやる…!!!)



ジャン「スピードを落として、もっと左に進路をとれ!」

リヴァイ「!」
ハンジ「!」


ジャン(ひとまずは進路妨害だ!)フッフッフ…

リヴァイ(あの超大型巨人を死角から討つためのベストポジションを空けさせただと…フン、なかなか機転が利くじゃねぇか、馬面野郎め…)フッ

ハンジ(あの子、瞬時に状況を把握してミカサを私に討たせやすいポジションに…?! 今年の訓練兵は捨てたもんじゃないねぇ!)ニタッ


スピードヲオトブシュウウゥゥゥ…
モットヒダビュオオオオォォ…


ミカサ(…何を言っているのかいまいち良くわからない)

ミカサ(そもそもどこにいる? 上…?)キョロキョロ



ミカサ「…影が3つ? ……そういうことか」ジャキッ

ジャン(目視での確認だが、このあたりの木の幹にはアンカー痕は見当たらなかった…)

ジャン(つまり! まだ人が来ていないエリア!)

ジャン(ということはつまり!! まだ削がれていない模擬巨人がある可能性が大きい!!)

ジャン(あとはミカサが俺の指示通りに動けば圧倒的優勢…)ニヘラァ…



リヴァイ「…お前は将来、いい指揮官になるかもしれんな……」ビュオッ
ハンジ「君のおかげで助かるよ! ありがとねぇ!!」ビュオォ

ジャン「ハッ!お褒めに預かり光栄でs…………え?」ビュオォ







ジャン「え?!」ビュオォ


ジャン(な、何故だ…何故俺は褒められた?!)

ジャン(よく考えたら、兵長はともかくなんでハンジさんまでブレードを構えて……まさか!?)ハッ

ジャン「ッ! ダメだミカサ!!止ま――」


ミカサ「」バスバスッ 



ジャン(!?)
リヴァイ(!)


ミカサ「」ギャルルル…


ハンジ(ワイヤーを巻き取って…急停止するつもり?! 無茶な!負荷が大きすぎる!!)

ミカサ(僕がエレンに気を取られている隙に乗じて、しかも二人してかかってくるとは…卑劣)ジャキッ


リヴァイ(ブレードを構え直した…あいつ、回転切りをするつもりか)ビュオォ



ミカサ(さっきは一本取られた………けど)カチッ



ジャン「アンカーを外した?!」ビュオォ

ミカサ「次は僕が取る!!!」バヒュウウウゥゥゥ


ハンジ「バカな…急ブレーキをかけた反動でこっちに吹っ飛んでくるだとォ?!」ビュオォ
リヴァイ「…」ビュオォ



ミカサ「…ご両人、覚悟ッ!!!」バシュバシュッ


ジャン「! さらにアンカーを打ち出して加速し――」

ジャキジャキン


ミカサ「!? アンカーが…!!」

リヴァイ「進路上にアンカーを打つんじゃねぇ…邪魔だ」ビュオォ
ハンジ「よっしゃあ!闇討ち成功!!…いや、バレてるから闇じゃないか……」ビュオォ




ハンジ「…あれ? 何?リヴァイもワイヤー切っちゃったの?!」ビュオォ

リヴァイ「当たり前だ…俺が進めねぇだろうが」ビュオォ

ハンジ「あっ、ちょっと待ってよ!!ミカサはどうするの?!」ビュオォ

リヴァイ「何?」ビュオォ

ハンジ「彼、地面に落っこちちゃうよ?!」ビュオォ


ミカサ「うわあああああああああああああああああ!!!」ヒュウゥゥ…


リヴァイ「…俺は手伝わん」ビュオォ

ハンジ「はぁ?! 何言って――」

リヴァイ「安心しろ…お前は残って記録をとっておけ」バシュッ


リヴァイ「…多分、馬面がなんとかする」ボソッ ビュオッ

長いこと保守ありがとうございました

頑張ります

――――――――――――――

ザシュザシュッ
ジャン「!?」

ウワアアアアアアアアアアアアアアア…
ジャン「ミカサ!!」ブシュウッ


木|ンジ「おぉ、ホントに馬面が行った」カキカキ



ジャン「間に合え……ッ!!!」ビュオオオオォォ

ジャン(ワイヤーを両方切るなんて、何考えてんだあの人たちは…?!)ブォオオオオ


ジャン「よっ と!」ガシッ 
ミカサ「! ジャン?!」

ジャン「へへっ、大丈夫かミカs――!!?」ガクッ

ジャン(な…なんだこの重さは……マルコと同じくらいあるぞ…!?)プルプル

ミカサ「助かった。さすがの僕ももうダメかと――」ブラーン 76kg

ジャン「ッグ…は、話は後だ! しっかり掴まってろよミカサ!!」ヒョオォ 65kg
ミカサ「わかった」ギュウウウゥ

ジャン(あぁ…今なら天にも登れる気がする…ぜ……)グハァ


ミカサ「……? ジャン?! 早く!早くアンカーを打たないと!!」ヒョオォ
ジャン「…ハッ! あ、あぁ!」

ジャン(危ねぇ…一瞬意識が飛んだぞ なんて腕力だ…)カチッ


パシュン… シュルルルルル…

ジャン「んぅ?!」ビョオォ
ミカサ「うわっ」ビョオオォッ

ビュオオォォ…
ジャン「なんだ?!今どうなってる?!!」ビョオォ

ミカサ「…一回しかアンカーの射出音が聞こえなかったけど!?」ビョオォ

ジャン「何だと?!」カチッ カチッ

立体起動装置「そんなに押しても何も出なくってよ!」スカッ スカッ


ジャン「…クソッ! こんな時に故障かよ…!?」カチッ カチカチッ

ミカサ「…それよりもジャン」ビョオォ

ジャン「今度はなんだ?!」ビョオォ

ミカサ「アンカーはもちろん、枝を狙っただろうね…?」ビョオォ

ジャン「枝…? なんでだ?」ビョオォ

ミカサ「枝にアンカーが刺されば、かつワイヤーがそれほど長くなければ、僕たちはブランコ状態で済むだろう。でも、もし木の幹に刺さっていたら…



…僕たちはもれなくこのスピードで幹に叩きつけられることになる。しかもターザン状態で」ビョオォ


ジャン「」ビョオォ

ミカサ「…そして、自ら確認しておいて言うのもアレだけれど、君はさっき失神した。 その後すぐ意識を取り戻して、慌ててアンカーを発射した」ビョオォ

ジャン(失神したのバレてた…情けない////)


ミカサ「…つまりよく狙わないで適当に上方にアンカーを打った。 ということは――」ジーッ

ジャン「…」ジーッ



ジャン「…」ビョオォ

ミカサ「…」ビョオォ




ジャン「いやだあああああ!!訓練中になんて死にたくねえええぇぇ!!!」ビョオオォ

ミカサ「落ち着くんだジャン! まだ助かる方法はある!!」ビョオオォ

ジャン「本当か!?」パアァァ

ミカサ「あぁ。 まずは僕が君の前にまわる」ビョオォ




ジャン「えっ」

ミカサ「そうしたら僕が思い切りガスをふかすから、君はそのまま幹に足を踏ん張るつもりで――」ビュオォ
ジャン「ちょ、ちょっと待て!! それはマズいんじゃないか!?」ビョオォ

ミカサ「? 何故?」ビョオォ

ジャン「いや、なんでってお前………ぁ」

ジャン(…そうか、今は男同士なんだよな……いやでも――)

『…たとえ男になっても、ミカサが好き?』


ジャン「…何考えてんだ俺は それじゃあ、まるで俺が――」ビョオォ


『…君は、ミカサが女性に戻るという可能性があると信じているから、だから――』


ジャン「…そんなこと…考えてなんか……」ビョオォ

ミカサ「さっきから何をブツブツ言ってるんだい、ジャン?! このままじゃ僕らは…あぁもう間に合わない!!!」ギュウッ グッ

――――――――――――――

メキメキッ    ズドオオオオオォォォ…ン


ベルトルト「!?」ビクッ

エレン「な、なんだ?!」クルッ

ちんたらしてたら年が明けてしまった…

今年もよろしくお願いします

エレン(! 木が……!!)ビュオッ


ベルトルト「手前の方で木が倒れたみたいだ…何があったんだろう……あれ?」クルッ

ベルトルト(エレンが…いない…? あ、)キョロキョロ


「…」ビュオオォ

ベルトルト(僕の後ろについたのか…)ホッ


ベルトルト「姿が見えなかったから、どこかに行ったのかと思ったよ、エレ――」

ザシュッ

ベルトルト「え?  うわああぁ!?」ヒュウゥ

ベルトルト(左ワイヤーを切られた…闇討ちか!?)バシュッ

リヴァイ「ほう、すぐに体勢を立て直したか…」ヒュオォ

ベルトルト「リヴァイ兵長!?」

リヴァイ「なかなかやるじゃねぇか、超大型巨人野郎め…」チッ

ベルトルト「…!!?」
ベルトルト(バレた…どうして…?!)

ベルトルト「…ッ」ビュオッ

リヴァイ「逃げ切れるとでも思ってんのか…まぁいい、腕試しをしてやろう<●><●>」ジャキン ビュオォ

ベルトルト(全然腕試しになってないよ…目がマジだよぉ!!)ビュオオォ

――――――――――――――

アルマルコ「今までより煙の色が濃くなってきたね…」ビュオォ

アルマルコ「ついさっきミカサがここを通ったってことか…ん?」

アルマルコ「なんだあれ…排気の跡が縦横無尽に――」
ドオオオオオォォォ…ン

アルマルコ「「!?」」ビクッ

アルマルコ「な、なんだ? 木が倒れたのか!?」

アルマルコ「すぐそこでだ!行ってみよう!!」

アルマルコ「うん!」ビュオッ

このSSまとめへのコメント

1 :  あ、アホー   2014年04月01日 (火) 15:15:08   ID: Rcw4fqJM

  ?

2 :  SS好きの774さん   2014年08月02日 (土) 15:25:01   ID: JICpe-fU

まだか?期待してるんだが…

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