【モバマスSS】男三人、駄弁り場 (15)

プロデューサー三名が同じ会社の設定です。

多少の独自設定を含みます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1481650504

モバP「なんでちひろさん、俺に辛く当たるんだと思う??」


内匠P「あ?ナンすか、急に」


武内P「……特にそう言う印象は感じませんが……」


モバP「いや!俺にだけキツイって!!なんかやらかす度にキレられるし、なんかいっつもスタドリ大量に売りつけられるし!!」


内匠P「買うからヤバいんじゃないスかね」


モバP「知ってるか? 最近俺が『鬼!悪魔!ちひろ!!』って言わなくなった訳を。鬼と悪魔に失礼だと気付いたからだ」


内匠P「そう言うことばっかり言ってっからですよ、多分」


武内P「私はいつも何かとお世話になっていますので…鬼とか悪魔とか…そう言う印象は無いですね…」


モバP「マジかー、あの女、武ちゃんの前だと猫被ってんなぁ…」


モバP「タク!!お前、前に事務仕事サボってケツ叩かれてたよな!!お前なら理解るだろ!? 一緒にあの銭ゲバの悪口言って盛り上がろうぜ!!」


内匠P「いや…アレはまぁ、俺が悪いし、俺も特に悪い印象は無いスけど……」


モバP「マジかー……お前ら二人とも騙されてるわー……今のうちに目を覚ませ、悪質な洗脳の疑いがあるぞ…」


武内P「先輩こそ何か千川さんに誤解が有るのでは…彼女は有能で素敵な女性だと思いますよ…??」


モバP「武ちゃん、それマジで言ってる??あー、ヤバい領域だわ。今日仕事終わったらお兄さんと一緒に頭のお医者さん行こう、いい病院紹介するから」


武内P「いえ……あの……」


内匠P「どうでもいいんスけどね、俺の席からは給湯室が丸見えなんですよね」


モバP「ん?それがどうした??」


内匠P「いや、給湯室でお茶入れてる千川が凄い顔でこっち見てるんすけど、この後センパイ大変だなぁ、と」


モバP「お前……そう言う事は…もっと早く言えよ……」




モバP「なぁなぁ、お前ら、おっぱいの大きさ、一番どれくらいが好き??」


内匠P「悪いタケ、席変わってくれ。
俺、この人の隣、イヤだわ」


武内P「部署の兼ね合いも有るので…勝手に席替えをする訳には……」


モバP「いいじゃねーか、今日は男しか居ないんだからさ、性癖暴露しあってお互いの仲、深めようぜ??」


内匠P「中学生の修学旅行の夜かよ……。
何にせよ仕事中にする話じゃ無いだろ…流石の俺も引くわ……」


武内P「私も…その…職務中にする話では無いかと……」


モバP「カマトトぶってんじゃねぇええええ!!居るだろうが!!ウチの事務所は!!超超弩級のおいかわ牧場から、765の歌姫に匹敵するお散歩カメラまで!!」


モバP「こんだけのバリエーションが揃っといて、好みのサイズが居ないとは言わさんぞ!さぁ!言えよ!!」


内匠P「あー、あかん……変なゾーンに入った…。
この人がこうなったら言わんことには治りそうもねぇな……」


武内P「…ですね……」(首の後ろに手を置く)


内匠P「あー……なんスカね、大きいに、越したことはないんじゃないすか??」


モバP「流石タク。拓海をスカウトしてきただけ有るな、このエロ。ストレートに巨乳好きか」


内匠P「及川連れてきたあんたに言われたくねぇよ…何処で見つけたんだよ、あんなの…最初見たとき目を疑ったわ……」


モバP「まぁ、ロリも多数スカウトしてるからセーフだ。 ところで武ちゃんは??」


武内P(こっちに来たか、と言う顔)


武内P「あの…その…女性の身体の部位の一部分だけ強調して話すのは…些か抵抗が……」


モバP「そう言うのええから、な、おっちゃんに打ち明けてみ??ええから、な??」


内匠P「タケ!俺にだけ言わせんのはずりぃぞ!!お前もデカイのが良いよな?なぁ!?」


モバP「あのね、大きさじゃないんだよ??」


内匠P「他に何が有るんスか??俺ァ洗濯板なんて存在価値認められねーわー」


モバP「バッカお前、成長前も成長が絶望的なのも、コンプレックス有るのも無いのも、それはそれで侘び寂びと趣が…」




常務「随分と愉快そうな話をしているな」




モバP「 」
内匠P「 」

武内P「これは常務、おはようございます」


常務「うむ……所でそこの二人」




バカ二人「うへっ」




常務「私はアメリカ帰りだが…向こうではセクハラと言うものは男女問わず問われるものと相場が決まっている…諸君らの行為は充分にセクハラに当たると思うのだが、どうか??」


モバP「あの…コレは男同士のたわいもないバカ話でして……」


内匠P「あの…ぶっちゃけ、どの辺から話聞いてましてた……??」


常務「おっぱいの大きさ、どのくらいが好き??からだな」


内匠P「マジか…一番最初っからじゃねぇか……」


常務「アメリカならば立派に解雇対象だが…まあ、そこまでの厳罰で望もうとは思わん、ただ罪には罰、当然の話だな」


モバP「ど、どうかお手柔らかに……」
内匠P「話に乗っただけなのに、何で俺まで……」








ちひろ「あれ??今日はモバPさんと内匠Pさん、お休みなんですか??」


武内P「常務の命令で、海外の環境ビデオにチラリと写り込んだエスキモーの美少女をスカウトする為に、アラスカの奥地まで行っております……年内には戻るそうで……」


ちひろ「あら、まぁ」







モバP「いやぁ、アラスカは強敵でしたね」


武内P「お仕事お疲れ様です……」


モバP「いやぁ、滅多に見れないモノも見れたしね、案外悪い旅じゃなかったよ」


内匠P「何処がだ!!何遍も死ぬかとおもったわ!!もう二度とあんたの口車には乗らねーぞ!!」


モバP「まぁ、無事スカウト出来たんだからいいじゃねーか、今は日本語覚えさせてるから、デビューは大分先になるだろうけどな」


武内P「本当にスカウト出来たのですね、…相変わらずお見事です、感服します」


内匠P「それだけは正直、そう思うわ。言葉もロクに通じないのにあっという間に打ち解けてたからな…。
コミュ力半端じゃねぇわ…」


モバP「おう、ココとココと、ココよ」(腕と頭と心臓叩く)


内匠P「正直、百人以上のアイドルとスカウトしてきた実績はダテじゃないんだな…俺、スカウト苦手だから、正直羨ましいわ」


モバP「お前のはスカウトじゃなくてタチの悪いナンパだからなぁ…アレは正直、どうかと思うわ」


内匠P「うっせ、最近は自重してるっつーの…」


武内P「…私も正直スカウトは苦手ですから、羨ましくもあります……」


モバP「んー!!武ちゃんは逆にね…!やり方は良いんだけどね…」


モバP「もうちょっと圧、抑えていこうか??」


武内P「はぁ…圧…。出してるつもりは無いんですが……」(首の後ろに手)


モバP「ぶっちゃけ自然に声かけて、話の流れで相手の興味ありそうな事見つけて、それを起点に話膨らませれば、大抵うまく行くだ??デレステの最初のコミュ参照な」


武内P、内匠P「はぁ……」


モバP(あっ、これはピンと来てないな)


内匠P「つか、三人中二人、スカウトがらみで警察の厄介になった事がある、っつーのがな…」


武内P「はい……私など……複数回……」


モバP「………ええんや…ワイがスカウト頑張るから、兄ちゃんらは、プロデュース頑張ってや……」(ぶわわっ)


武内P「はい……」
内匠P「ウッス……」






モバP「最近、何だか智香が何処となく俺にだけ余所余所しい」


武内P「はぁ……」


内匠P「当たり前じゃねーですか。スクール水着にランドセルなんて歪んだ性癖ブツけられたら、余所余所しくもなるだろ、フツー」


モバP「なにおう、毎回拓海にエロ衣装着せてるお前にだけは言われたく無いわ!!」


内匠「俺のは直球のエロだろ!!あんたのは変化しすぎて引くんだよ!!ナックルボールか!!」


モバP「失礼な、球速は出てるぞ……、
むう、しかし少しやりすぎたか…流石にスク水ランドセルは…」


武内P「ノーコメントで……」


内匠P「つか、何であんな無茶したんだよ…、普通にスク水だけで良いだろ…」


モバP「ああ……横に31歳でスク水着こなしている人がいてな……それを見たらなんか物足りなくなって、つい……」


内匠P「ああ…アレな…アレは……凄かったな……」


武内P「…堂々としてましたものね……お見事でした……」


内匠P「まぁ、しばらくはフツーの仕事入れてご機嫌取るしか無いんじゃねースか??俺も拓海に良くやるけど」


モバP「お前は上げて落としてるけどな…まぁ、仕方ないじっくり行くか…」


武内P「ご苦労様です……」


モバP「武ちゃん、自分は部外者、みたいに振る舞ってるけどさ、自分が一番闇深いの分かってる??
何、あのとときら学園。スモック着せるって」


内匠P「園児服は無いわー、正直引くわー」




武内P「あ、アレは私の企画ではありません!!」(動揺)




モバP、内匠P(知ってるけどな)







モバP」お前ら、ぶつちゃけ下は何歳まで女と思える??」


内匠P「タケ、警察」


武内P「はい」(ガチャ)


モバP「待て待て、ウェイウェイ!!誤解だ!!通報は止めろ!!」


モバP「俺が聞きたいのは、アイドルの年齢何歳まで女を感じるか、つて事だ!!」


内匠P「何も間違ってねーよ!!最初の印象のまんまだよ!!最悪だよ!!」


武内P「正直…そう言う目でアイドルを見るのは…ちょっと…」(ジト目)


モバP「いやいや、危ない意味じゃなくて、な??プロデュースするに当たって仕事の割り振りもあるだろ?? 大人びてきたのに子供子供した仕事振れないし…」


内匠P「まぁ…そういう事なら…個人個人に寄るんじゃねーの…??」


武内P「私も個性に寄ると思います」


内匠P「まぁ、変化っても、正直何もわからんけどな。20以下の女なんてどれもガキにしか見えん」


武内P「そうでしょうか…??速水さんなど充分に大人びてると思いますが……」


内匠P「手足が伸びきってるだけじゃねぇかよ…。 充分に子供だわ」


モバP「えー、でも、みりあちゃんや桃華には、女を通り越してママみを感じんか??」


内匠P「タケ、警察」


武内P「はい」(ピッピ)


モバP「止めい!!(スマホインターセプト)マジで通報しようとしやがって……110番の11、まで押しやがったな!?」


武内P「犯罪を未然に防ぐのは市民の義務かと……」


内匠P「つーか!!そのママみとかマジで止めろよな!?
この前仕事の打ち合わせで別の事務所の人間が来てるのに、アンタがママーッとか言って櫻井に抱き付いてる所見られて、マジ、顔から火が出るかと思ったわ!!」


モバP「それは正直スマン!!マジで!!」


モバP「でもさ…正直、千枝ちゃんとかさ…もうオーラが合法じゃね…??もうゴールししても良いだろ、って感じしねぇ…??」(ハァハァ)


武内P「先輩…それ以上は…流石に引きます…」(ドン引き)


内匠P「まぁ安心しろよ、タケ。
なんだかんだ言ってもこの人に子供に手を出す度胸ねーから」


モバP「お??」


内匠P「興味がある風に装ってるけど普通に可愛がってるだけだからな、だからアイツ等も懐いてんだよ」


武内P「そう……なんでしょうね、みんな先輩と居る時は、とても良い笑顔です…」


モバP「おっおっ?? 何だ??俺がアイツ等に対する思いは紛い物だって言うのか??」


内匠P「ファッションロリコンなんだろ??アブノーマル装っても、わかってっから」


モバP「てめぇ……ファッションロリコンとまで言いやがったな…??上等だ!!俺の本気を見せてやるよ!!」(ガタッ)


モバP(うぉおおおおおおお!!)「みりあ!ありす!!桃華ーっ!!」


武内P「……凄い勢いで走り去りましたけど……大丈夫でしょうか……??」(不安顔)


内匠P「んー?平気平気」








モバP「レッスン室に……早苗さんが居て…ボッコボコにされました……」




内匠P「ええ、知ってましたけど」


武内P(顔の大きさが……二倍に…っ…)




【完】

短いですが終わりです。またネタ思いついたら書きたいです。

サイコミ読んでないけど新しい奴も気になりますね。

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