塩見周子「舞踏会は終わらない」 (11)

周子お誕生日おめでとうSS

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バルコニー


周子「お、いたいたー」フリフリ

モバP「ん?挨拶回り終わったのか?」

周子「まあねー。皆にはぎょーさん祝ってもらったから最後にどっかの誰かさんに祝ってもらわんとなーってね」

P「そういえばパーティーの準備でまだ言ってなかったっけか」

周子「そうそう、ほらほらー」





P「…誕生日おめでとう、周子」


周子「…ん。ありがとう」ニコッ


周子「いやぁ、今年も色々あったね~」

P「そうだな。四代目として仕事も色々増えたからな」

周子「LIPPSに羽衣小町でのライブ、それに青の一番星のソロライブ。ん~どれも楽しかったなー」

P「そりゃ良かったよ」


周子「……実はさ、あたし、四代目シンデレラガールとして選ばれた時にああ、ここがゴールなのかなーってすこーしだけ思ってたのよ」

P「……」


周子「でも、そんなこと全然なくってさ、LIPPSで歌ったTulipも初めてリーダーやったCAERULAでも、そこから見えた景色は見たことない新しい世界で」

周子「まだまだあたしが見てない世界は広いんだなーってしゅーこちゃんは思ったわけですよ」


P「周子…」

周子「ま、第五回の総選挙で冷水かけられたのもあるんだけどねー」クスクス

P「うっ…あのときは俺の力不足で済まなかった…」

周子「あ、いやいや謝ってほしいわけじゃなくってね。次一緒に頑張ればいいじゃん?」

P「…そうだな」

周子「…うちの事務所ってさ、アイドルを『シンデレラ』に例えるじゃん?」




周子「一度は舞踏会も終わりかと思ったけど、まだ魔法が解けるには早いかなーって。もっと踊りたくなっちゃった」






周子「…これからもエスコート、頼んでいい?」スッ


P「…ああ、もちろん!どんどん新しい景色見せてやる!」ギュッ


周子「ん、よろしく♪」



周子「じゃ、早速踊りに行こっか♪」グイ

P「ええっ!?ちょっと待て!俺、こういうダンスは踊れないんだって!!」

周子「え~?エスコートしてくれるんでしょー?ほらほらー」

P「…はぁ、仕方ないな…」スタスタ










周子「これからもよろしくね、Pさん♪」








END

短い上に駆け足で急遽書いたものだけど周子おめでとう
いずれくる限定周子を恐れつつもまた周子の新しい一面を見れることを楽しみに待ちます
とりあえず買ってきたケーキ食べよう
最後まで読んでくれてありがとうございました

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