「銀色の妖華」【咲-Saki-】 (181)



「あ、え・・・!?」


目を覚ました俺はギョッとした。

天井が鏡張りになっており、そこに全裸の自分が映っていたからだ。


「… 京太郎、おはよう」ムクッ


鏡の中、俺の胸の上に頭をのせていたシロさんがモゾモゾと動き出す。

枕元の時計を見ると… もう午前九時を回っていた。


「おはようございます… ここ、天井鏡張りになってたんすね」

「…え? 今、気がついたの?」


しゃべりながら、シロさんは伸びあがり、俺の口に自分の唇を合わせてきた。

柔らかい舌が侵入してきて、俺もソレに自分の舌をからませて応える…


「ん…///」


さびれたラブホテルの一室・・・ 

くちゅくちゅという唾液がからまる音と一緒に、シロさんの甘い吐息が俺の耳をくすぐる。

そして… 股間にシロさんの手が伸びてきて、細いしなやかな指が触れた。


「ほら、大きくなあれ・・・w」シュッシュッ


シロさんの手の動きに反応して、ペニスがまた熱くたぎっていく…


京太郎(昨日4回も出したのに… まだ勃つのかよ、俺のチ〇コは…)


などと思う間もなく、俺は思わずうめき声を漏らしていた。

下にさがったシロさんが、俺のを口に含んできたのだ…


・VIPの方で立てた 咲「京ちゃん、どうして頭にうんこのっけてるの?」京太郎「おう、これはな…」 
          咲「京ちゃん、どうして頭にうんこのっけてるの?」京太郎「おう、これはな…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480847839/)

という現行スレの中で、「シロと京太郎の情事」を所望頂いたので、Rの方で書いてみることにしました。

・元スレとの関連性はありません。

・エロは普段は百合しか書かないんだけど、頑張ってみます。

・ちょっと生々しくてドロドロしてるかもしれない。



 チュパァ・・・ ジュルッ クチュクチュクチュ・・・・


「う、あ…///」


心地良いシロさんの体温と、少し痛いくらいの強めの刺激がじわじわと伝わり、全身がゾクゾクとする…

上を見上げると、俺の股間の上で綺麗な銀髪が上下に揺れているのが見えた。


「ふぅ…///」


脚を開いて大の字になった俺は、枕に頭をしずめ、目を閉じた。


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シロさんと関係をもつようになったのは、二週間程前からだ。

親父が仕事をクビになり、家族で長野から岩手県遠野市に引っ越してきたのはちょうど一か月前だった。

遠野に住んでいる俺のオーストラリア人の婆ちゃんのツテで、親父とおふくろはここの果樹園で働くことになったのだ。


京太郎(その婆ちゃんはエイスリンの祖父さんの姉。 つまり俺とエイスリンは、はとこってことになる)


学校は新居に近い宮守高校に通うことになった。

宮守はもともとは女子高なのだが、少子化の煽りで今年から男子を受け入れるようになっていたのはラッキーだった。

まあ、まだ10人に1人くらいしか男子生徒はいないんだけど、清澄麻雀部で周りは女のみという環境に慣れている俺は、すぐに順応できた。


部活はまた麻雀部に入ることは決めていた。

エイスリンとは子どもの頃に何度か会ったことがあるし、インハイで清澄と対戦した宮守メンバーには親近感を感じていたからだ。

清澄と同じで5人しか部員のいない宮守高校麻雀部…

しかも全員3年生で、来年にはみんな卒業してしまう。

初めてできた部活の後輩ということで、メンバーは皆俺の入部を歓迎してくれた。


塞「1年生が入ってくれるなんて、思ってもいなかったよ」

胡桃「男手が一人あるのは嬉しいよね。 機材や備品の準備の時とか助かる」

京太郎「清澄でもいろいろ雑用してましたから、言ってくれればなんでもしますよ」

エイスリン「……」カキカキ、バッ!(ガチムチマッチョの絵)

京太郎「いや、エイスリン、俺そこまで腹筋割れてねーから…」

豊音「でも京太郎くんってちょーイケメンだよね! 京太郎くん目当ての女の子とか、入部してきてくれるかもよー!」


 ワイワイ、ガヤガヤ、キャッキャッキャ・・・♪


トシさんは3年生が引退したら学校を退職するつもりだったらしいが、俺が入部したこともあって、最近は新しく部員を増やして麻雀部を存続させることに意欲的になっている。


俺が4人のお姉様方に囲まれてる時、シロさんは脇でダルそうに椅子に座ってただこちらを見ていた。

俺の、シロさんに対する第一印象は・・・一見冷たい、無気力そうな表情に見えるけど、どことなくあたたかい目をした不思議な人、だった。

シロさんから俺に何か話しかけてくることはほとんどなかったけど、特に拒否られてるという感じはしなかったので、俺は気にせずよく声をかけた。


京太郎「シロさん、何か飲みます? 紅茶とコーヒー・・・ジュースもありますけど」

シロ「… じゃあ紅茶。 お砂糖多めで…」グウゥ~・・・

京太郎「? 腹減ってるんすか? タコス食います?」

シロ「タコス?」

京太郎「これ、家で作ってきたんです。 良かったら味見して下さいよ」スッ

シロ「ふーん…  うん、おいしい」モグモグ

京太郎「清澄の時に、やたらタコスの味にうるさい奴がいて… ソイツに鍛えられたんすよw」

シロ「… へー…」モゴモゴ


そんな時、珍しくシロさんの方から俺に声をかけてきてくれたことがあった。


シロ「京太郎… 今、時間ある?」

京太郎「あ、大丈夫すよ。 なんですかシロさん?」

シロ「…ちょっと、部室の備品の移動、手伝って欲しいんだけど…」

京太郎「お安い御用です! 何運べばいいですか?」

シロ「うん、ちょっとかさばる物で…」


リヤカーを引かされて、学校を出て30分ほども歩いて着いた所は、シロさんの自宅だった。

運んで欲しいというのは、その家の居間にあるコタツだった。


京太郎「え…? これが備品なんですか?」

シロ「いや、今は私の私物だけど、これから部室の備品にするの」

京太郎「……」


リヤカーを引いて学校に戻り、コタツをセッティングし終わった時、部長の塞さんと胡桃さんが部室にやって来た。


塞「わ! 何これ? コタツ?」

胡桃「あー… そういえばシロ、去年もいきなり家からコタツ持ってきてたねw」

シロ「うん。 今年は京太郎が運んでくれたから、楽だった」

塞「ったく… こんな大きい私物持ち込む時は一言言いなさいよ」

胡桃「寒いならストーブ出すから、コタツなんか持ち込んじゃダメって去年言ったよね? なんでまた持ってきたの?」

シロ「みかんも持ってきた…」スッ

胡桃「あ、じゃ、一個頂きます」ヒョイッ

塞「ちょ、胡桃、みかんで買収されないでよw」スイッ

胡桃「京太郎くん、シロの頼みはいつも自分が楽するためでしかないから、聞かなくてもいいからね?」スイッ


文句を言いながらも、ちゃっかりコタツに足を突っ込む二人…

もちろん二人とも本気で怒ってるわけではない。

シロさんはいつも淡々としていて、笑うこともほとんどないし、グテェーッとしてため息ばっかついてるんだけど・・・

不思議とマイナスオーラが無い… 周りをなんとなく安心させ、穏やかな気持ちにさせてしまう、何か不思議な力があるように、俺は思った。


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~ホテル~


 チュパァ・・・  ジュルッ  チュプチュプチュプ・・・・


「はあ、う・・・///」


目を開けて下を見ると、シロさんの唇が俺のをシッカリ咥えこんで、上下にスライドしているのが見えた。


「…シロさん、あの、俺、ちょっと、もう…///」

「ん・・・ ダメだよ、まだ出しちゃ…」チュパッ


ペニスから口を放したシロさんは、そのまま俺の上に馬乗りになり… 手をあてがいながら、ゆっくりと腰をおろしていく…



 ニュプッ


「あ、はっ!///」


完全に繋がった瞬間、シロさんは後ろに大きくのけぞり、少し大きな声を出した。


  ヂュップヂュップヂュップヂュップヂュップ・・・・

 ハア、ハア、ハアハアハア・・・!


俺の上で腰を振っているシロさんの動きが段々と速くなるのに連れて、息遣いも荒くなっていく…

形の良い白い美巨乳が、目の前で激しくグラインドしている。


「し、シロさん、やばいっす…/// も、もう、俺、出ますっ!」ハアハア

「いいよ… 出して、京太郎の、熱いの…」ハアハア

「私の中に… たくさん…!」ハアハアハア・・・


俺の両腕を上から抑え込み、さらに激しく腰を上下させるシロさん…


「あ・・・ う・・・!!」


たまらなくなり、その腕を振り払って、俺は下からシロさんの尻を鷲づかみにして腰を思いっきり突き上げた。


「あっ んん!///」


俺の上に覆いかぶさってきたシロさんの喘ぎ声を耳元で聞きながら、俺は昨夜から数えて5回目の射精を、シロさんの一番奥で放っていた。


「うっ、はぁ・・・!//////」ビュルッ! ビュルルルルウゥ・・・!

「あはぁ…/// 熱い… 京太郎の…///」


カクカクと腰が勝手に痙攣する。

脳味噌がトロけるような快感が全身を駆け巡り、続いて強烈な脱力感に襲われ、俺はそのまま動けなくなった。

そろそろ、起きて戻らないと、親に怪しまれる…

そんな思いが一瞬脳裏をよぎったが、俺は、そのまま… シロさんと繋がったまま、気を失ってしまった。



とりあえずここまでです
また、一週間後くらいに続き書いていきます

乙あざす
投下します
引き続き生々しいかもしれないので気をつけて下さい



「・・・はっ」


スース―というシロさんの寝息で目が覚めた。

時計を見るともう午前十時を回っていた。


「やっべ…」モゾモゾ


シロさんを起こさないようにして起き上がる。

親には昨日、部活の打ち合わせで先輩の家に泊まるから、とだけ伝えていた。

朝のうちに戻るからって言っといたから、あんまり遅くなって何か聞かれでもしたらマズイ。


着替え終わっても、シロさんはベッドの上でうつぶせになって眠っていた。

まる出しの局部から、さっき出した俺の白いのが零れているのが見えた。


「・・・///」ゴク…


またムラムラしてきたのをおさえて、俺は置手紙を残すため鞄からメモ帳を取りだした。

「安全日だから大丈夫」と言われて昨日から何度も見境なく中に出してしまったけど、本当に大丈夫なのか不安になってきた。

と、その時


「行くの? 京太郎」


突然声をかけられた俺は驚いて視線をベッドに戻した。

シロさんが、さっきと同じ体勢のまま、パッチリと目を開けて俺を見ていた。

いつから起きてたんだろう…


「は、はい、あんまり遅いと、親にあやしまれちゃうんで…」

「あ、そう…」モゾ・・・

「・・・シロさんは起きないんですか?」

「私はダルいからもうちょっと休んでく」

「チェックアウト、正午ですからね。 連絡来る前に起きて下さいよ?」

「・・・京太郎が今お風呂に入れてくれて、服を着せてくれて、ダッコして外に出してくれるんなら、起きるけど」

「……」


毎日どうやって学校に来てるんだろうこの人は…


「そうしてあげたいとこっすけど、もう時間がヤバいんす。 先に行ってますね」

「ん…」モゾモゾ

「・・・・」


俺は… この時、今まで気になってたけど一度も聞いたことがなかった質問を、思い切ってシロさんにしてみることにした。


「あの、シロさん…」

「ん?」

「あの・・・ “あの時”、どうして、俺のことを、誘ったんですか?」


あの日… 俺は、シロさんと二人で部室に向かう時に、誘惑された。

その時からズルズルと関係をもつようになったんだけど、なんで俺を選んだのか、ということは聞いたことがなかったのだ。


「そりゃ、もちろん・・・」

「京太郎なら、一緒になった時、仕事も家事も子育ても私の世話も全部してくれそうだから」


いつものように、ニコリともせずに答えたシロさん…

歯に衣着せないシロさんの物言いは、“頼りがいのある男”と褒められたかんじで悪い気はしなかった。

しかし… つまり俺のことは遊びではなくて、本気だということなのだ。

俺はこの時、ハッキリとその場で、シロさんと付き合うつもりも結婚する気もない、と言うべきだったのかもしれない。

・・・だって、俺にはシロさんとは別に、正式な彼女がいたのだから・・・






二週間前… シロさんがなかなか部室にやって来ない日があった。


豊音「ねえ、シロ遅いねー」

塞「だねぇ。 これはもしかしなくてももしかするねぇ…」

京太郎「? どうしたんですか?」

胡桃「今日はエイスリンが風邪で休みなんだよ。 一緒に連れてきてくれる人がいないと部室に来ないことがあるんだ、シロは」

京太郎「え、え…?」

塞「京太郎くん、悪いんだけど、シロの教室まで見に行ってくれる?」


教室まで見に行くと… シロさんは窓際の席で机に突っ伏してイビキをかいていた。


京太郎「シロさん! ちょっと… 起きて下さい!」ユサユサ

シロ「・・・ん、京太郎・・? どうしたの?」ムク


顔だけこっちに向けたシロさんの口からヨダレがたれていた。


京太郎「どうしたのって… もう部活始まってますよ?」

シロ「あ…そうか、今日はエイスリンが休みだったね…」

京太郎「みんな待ってますから、急いで下さい」

シロ「・・・ごめん、ダルくて立てない。 おんぶして・・・」


京太郎「おんぶって… 体調が悪いんなら保健室まで連れていきましょうか?」

シロ「いや、別に… 体調が悪いわけじゃない。 ただダルいだけ…」

京太郎「それなら自分で歩いて下さいよ。 あと… 口元にヨダレがついてますよ」

シロ「じゃあ… ふいて」クイ

京太郎「え?」

シロ「自分じゃ見えないから… 京太郎、ふいて」

京太郎「……」

シロ「ふいてくれたら部室行くから」


子どもじゃないんだから… と思いつつも、俺は周りに人がいないのを確かめると、自分のハンカチでシロさんの口元をふいてあげた。

シロさんの銀色の髪から、シャンプーの香りと… 何かすごくいい匂いがした。



宮守高校の敷地は広い。

全校生徒数は600人程度で決して多くはないんだけど、全部で約20ha、東京ドーム4個分以上、農業高校並の敷地面積がある。

部活の棟もあちこちにそれぞれ別々に建っているのが多い。

あと、宮守は普通科しかないのだが、その中に生産科学系というコースがあって、溶接から農業に至るまで様々なモノづくりを学べるようになっているのだ。

というわけで、敷地内に農園や鶏舎や豚舎、規模は小さいけど演習林まである。


そんなダダっ広い敷地内を、俺とシロさんは二人で歩いていた。


京太郎「・・・シロさんって、1年生の時から麻雀部だったんですよね。 どうして麻雀を選んだんですか?」スタスタ

シロ「塞に誘われて… 麻雀なら、ずっと座ってられるし、ダルくないかな、と思って」

シロ「でも、部室まで10分も歩かなくちゃいけないのは、盲点だったよ…」ハア


麻雀部も部員はわずか6人しかいないのに、敷地の外れの…独立した二階建ての棟を部室に使っていた。

ソレが起きたのは、そこへ向かう近道の畜産場の中を歩いている時だった。


 
 ブヒッ!  ブヒュブヒュブヒュウゥンッ!!=3


京太郎「ん?」


ただならぬ獣の鳴き声を聞いて振り返ると、豚舎の奥で二頭の豚が交尾をしていた。

メスの二倍ほどもある大きなオスが、口からヨダレを垂らしながら必死に腰を振っている。


京太郎「うおっ、すげぇ・・・///」

シロ「…いい種豚はね、体が大きくて、性欲が旺盛なんだ」

京太郎「え?」

シロ「年がら年じゅう発情していて、ペニスをぎんぎんに勃たせて、相手になるメスを探して徘徊する…」

シロ「カッコいいよね。 すごく、“オス”ってかんじがしてさ…」

京太郎「え、か、カッコいい…?///」

シロ「ああゆうのを見ると、性欲って、全ての動物に与えられた素晴らしいモノなんだなぁ・・・って、思うんだよね」

京太郎「……」


恥ずかしげもなくなんかスゴいことを話すシロさん…

俺は動揺を隠そうとしたけど、自分の顔が少し赤くなってくるのを感じた。

そんな俺を横目で見たシロさんが、フフッと、少し笑ったように見えた。


シロ「ソレに対して、メスは発情期がきちんとあってね、発情していないメスは交尾を拒否するんだ」

シロ「だから、オスはどのメスが発情しているのかをきちんと見極めることが必要…」

京太郎「へ、へー… なるほどな… 詳しいんすね、シロさん///」

シロ「京太郎」

京太郎「え?」

シロ「京太郎はさ… その、“発情してるメス”を見極める力は、あるの…?」スッ

京太郎「!?」


気がつくと、シロさんは横からピッタリと体をくっつけて、俺の股間を右手でまさぐっていた。


京太郎「し、シロさん? な、何を…??」

シロ「…静かに。 おいで、京太郎…」ギュッ


シロさんは返事をするかわりに俺の手首をつかみ、農具置き場の裏手に来ると、俺のズボンのジッパーをおろし始めた。


京太郎「な、ナニするんすか!? シロさん、やめ…!」

シロ「うるさいなぁ。 静かにしないと、誰かにコレ見られちゃうよ?」ニギッ

京太郎「あ…!///」


シロさんの柔らかい手が握りこんだ俺のペニスは、既に大きくなり始めていた。


シロ「へぇ、すごいなぁ…/// 外でもしっかり勃つんだね、京太郎…」シュッシュッ


シロさんは俺の正面でしゃがみ込むと、マジマジと俺のを観察しながら上下に扱いていた。

俺は… 農具置き場の壁に背中をもたせたまま、金縛りにあったように動けなくなっていた。


京太郎(な、なんだ…? なんであのシロさんが、突然、こんなアグレッシブに…? …ひっ?!)


ヌメリとした感触が伝わってきて脳天が痺れるような快感が俺を襲う。

シロさんがペニスを扱きながら、陰嚢を口に含んできたのだ。


京太郎「あ、やめ、やめやめやめ…////// し、シロさ、やめて下さい…!///」

シロ「・・・なんで? 京太郎のここ、こんなに喜んでるよ?」シュッシュッ

京太郎「いや、あの、その、汚いですよ、そんなトコ…!///」

シロ「汚くなんかないよ。 京太郎、知ってる?」

京太郎「はい?」

シロ「人間の陰部にはね、アポクリン腺っていう汗腺があって、そこから汗と一緒にフェロモンの一種が分泌されてるんだ」

シロ「そのフェロモンの香りで、男も女も、異性をおびき寄せてるんだよ。 だからね、メスがオスのココに魅かれるのは、当然なの」パクッ

京太郎「ゔっあ?!///」


腰の抜けるような快感に、自分でも情けなくなるような上ずった声が漏れる。

シロさんがペニスの先端を咥え込んできたのだ。


京太郎「し、シロさ、ちょっと、その、俺に、は・・・!」


「付き合ってる人が」という言葉がのど元まで上ってきたが、あまりの快楽にその言葉はかき消されてしまっていた。



 ジュッポジュッポジュッポジュッポジュッポ・・・・


俺の股間の上で、シロさんの頭がリズミカルに上下に動いている。

さっきまでは、誰か人が来ないか気になっていたけど、今はもう何も考えられなくなっていた。

そして、シロさんの動きが段々速くなるのに連れて、下から熱いモノがこみ上げてくる…


京太郎「し、シロさん… あの、俺、もう…!」

シロ「…ぷはっ」

京太郎「!?」


射精感が限界までこみ上げてきた時、シロさんは突然ペニスから口を離し、上の方をギュッと強く握り込んできた。


京太郎「え? あ、ちょ…?! い、痛い、痛いですよ…!」

シロ「… 京太郎、お願いしてごらん」

京太郎「…は?」

シロ「イカせて下さいって、私にお願いしてごらん…」ギュウゥ・・・

京太郎「・・・・」


何を… 何が目的なんだ…? 俺を屈服させたいのか、この人は…?

という思いが一瞬よぎったが、意思とは関係なく、俺の口は勝手に動いていた…


京太郎「… い、イカせて、下さい… シロさん…///」

シロ「・・・ふふ、いいコだねw」ニコッ


ほとんど見せることのない微笑の表情をすると、シロさんはまた俺のを咥え込んで、口と手で激しく扱きだした。


京太郎「あっ、うっ、あ、あっ、出・・・!!」


もう限界まで上っていた俺は長くはもたなかった。

シロさんの銀色の髪を両手で鷲づかみにすると、自分から喉奥にペニスを突き込んで、思いっきり中に自分の白いモノをブチまけていた。


京太郎「あっっ、はぁ―――・・・っ!!」ビュルッビュルルゥッ  ビュクビュクビュクビュクゥ・・・

シロ「……!」ドクドクドク・・・


自分のが、シロさんの口内で何度も脈打っているのが分かる。

30秒ほどして、我に返って腰を引くと、ペニスが抜けるのと同時にシロさんの口からボタボタと精液が漏れ出てきた。


京太郎「す、すみません…/// 大丈夫ですか?」

シロ「・・・いっぱい出たね、京太郎・・」ペロッ


自分の指についた粘っこい精液を、ペロリと舐め取ったシロさん…


京太郎「き、汚いですよ…/// 苦くないんですか?」

シロ「苦い? 苦くはないかなぁ… いいカンジにしょっぱくて… 少し、甘い」ペロ・・・

京太郎「……」


シロさんは指についていたのを全部舐めとると、スッと俺の耳元に口を寄せてきて、 ゴクッ と喉を鳴らした。

飲み込んだのか…?


シロ「じゃ、行こうか? 京太郎」スッ


立ち上がったシロさんは、憑き物が取れたように、いつものシロさんに戻っていた。


それが、俺にとっての、初めての性的な体験だった。






その日の夜… 風呂から上がって自室で寛いでる時に、俺の携帯に見慣れない番号から電話がかかってきた。


 prrrrrrrr・・・


 ピッ

京太郎「はい、須賀ですが…」

 『京ちゃん? だ~れだ!』

京太郎「・・・咲? お前… 誰の携帯でかけてるんだ?」

 『・・・いいえ、私は原村和ですよ。 須賀くん、元気ですか?』

京太郎「変なモノマネやめろって、咲。 もしかして… お前、自分の携帯買ったのか?」

咲『なんだ、つまんないなぁ… ちょっとは騙されてよ』

京太郎『俺のことを京ちゃん、て呼ぶ奴は限られてるからな。 つーか、声ですぐ分かるって』

咲『そだよねw 京ちゃん元気? そっち、もうけっこう寒いでしょ?』


やたらとテンションの高い咲…

自分の携帯を手にしたことが嬉しいんだろう。


京太郎「まさか咲が自分の携帯を持つとはなぁ… ちゃんと一人で扱えるのか?」

咲『通話しかしないから、大丈夫だって』

京太郎「いや、お前、せめてメールは出来るようにならねーと… 電話代すげーことになるぞ?」


宮守に引っ越してくる直前、俺と咲は付き合うことになった。

告白してきてくれたのは咲の方だった。

俺は… 本当のことを言うと咲よりも和に魅かれてたんだが、仮に和に告白しても、100%断られることは分かっていた。

それに、あの小さい頃から付き合いのある咲が、顔を真っ赤にして、涙目になってしてくれた告白を無下にはできなかったのだ。


咲『うん、メールも… 多分できるようになるよ。 部長たちが教えてくれるから…』アハハ

咲『そ、それより、京ちゃん学校の方は慣れた? いじめられてない?』

京太郎「いじめって…ww お陰様で楽しくやってますよ。 麻雀部の先輩たちも、みんな親切だしな」

咲『宮守もうちみたいに女の子ばっかなんだよね… 京ちゃん、浮気とかしないでよ?』

京太郎「しねーよ。 かわいいお姫様を泣かせるわけにいきませんからね」


シロさんの顔が思い浮かんだが、俺は務めて平静を装った。


咲『じゃあ…そろそろ切るね。 電話代ヤバいから』

京太郎「おう。 電話ならいつもみたいに家の電話からかければいいじゃんよ」

咲『だから、家の電話代がすごいことになって、お父さんに怒られたんだよ。 それで自分の携帯買ったんだから』

京太郎「ああ… そゆこと」

咲『あとね、もしかしたら、来月に… どっかの土日に、私、京ちゃんに会いにいくかも』

京太郎「へ? 部活は?」

咲『部長が、京ちゃんが向こうでちゃんとやってるか見てきてあげなさいって、言ってくれてw』

京太郎「・・・お前一人で岩手まで来るのか? 大丈夫か?」

咲『バカにしないでよ。 新幹線くらい一人で乗れます!』


咲『じゃあね、京ちゃん。 ・・・愛してるよ』

京太郎「…ああ、俺もだよ、咲」

咲『うん、ありがとう♪ じゃ、おやすみ』

 プチッ

京太郎「……」



大丈夫…

今日シロさんとしたことは、ただの、遊び…

本気じゃない、ただの遊びだ。 大したことじゃない。 取り消せる…


そう… その時の俺はまだ、そんな風に事態を楽観視していたのだ。



止まります
また来週書いていきます

乙あざす
投下するにょ


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 ドンッ!


「し、シロさん? な、なんですか?」

「ふふ、いいから、ジッとしててごらん…」


・・・ここは学校のグランドの端にある、障碍者用のトイレ・・・

まるでアリ地獄につかまったアリみたいに、俺は中に引きずり込まれ、壁に押しつけられていた。


(す、すげえ力だ… なんなんだこの人… ほんとに女か?)






話は10分ほど前にさかのぼる。

咲から電話があったその翌日… 部室に向かう途中で、俺は外のベンチに腰かけてボーッとしているシロさんを見つけて、声をかけたのだ。


京太郎「シロさん? 何やってるんすか?」

シロ「あ、京太郎…」

京太郎「そんなとこ座ってたら… 寒くないです?」

シロ「・・・そりゃ、寒いけど… ダルくて立てない…」


話を聞くと、今日もエイスリンが休みで健気(?)にも一人で部室に向かおうとしたのだが、一休みしようと座ったら立てなくなってしまったというのだ…


シロ「京太郎、お願い、おんぶして…」

京太郎「またっすか… もう、自分で立って下さいよっ!」


俺は、昨日の、あの農具置き場裏での“事件”を意識してないわけでは決してなかった。

むしろ、シロさんの顔を見ただけで昨日のことが思い出されてムラムラしてしまうくらいだった。

でも、あんなことはこれっきりにする、と決めていた。 俺には咲という恋人がいるんだから…

ところが、


シロ「・・・あ」ピク

京太郎「え?」


京太郎「どうしたんですか?」

シロ「やばい… 私、おしっこしたくなってきた…///」モジモジ

京太郎「へ?/// じゃ、じゃあ、早くトイレ行きましょうよ」

シロ「…おんぶしてよ。 トイレまででいいから…」

京太郎「ダメですよ! 足があるんですから、ちゃんと自分で立って歩いて行ってください!」

シロ「動けないって言ってるじゃん… 京太郎は、私がここでおもらししちゃってもいいの?」

京太郎「……」


俺は… 子どもの頃から人の世話をするのが好きだった。

世話を焼いてあげるとみんな喜ぶし、人が喜んでくれたら俺も嬉しい。

ずっとそんなかんじで生きてきたから、自分で言うのもなんだけど、お人好しっつーか… 人に何か頼まれると断れないところがある。 


京太郎「…しょうがないっすね… そこのトイレまでですよ?」

シロ「ん…」


シロさんをおんぶし、50mほど離れた屋外トイレまで運ぶ…

掌から伝わる、シロさんの柔らかくてすべすべした太ももの感触…

俺の肩に顎をのせているシロさんの、微かな息遣い…

そして、俺の背中に当たって圧迫されている、とてつもなくすばらなおもち…!


京太郎(ち、ちきしょう、また、男の生理現象が… 落ち着けよ俺!)ムクムク・・・


京太郎「はい、着きましたよ!」ヨイショ

シロ「ん、ありがと…」ストッ


女子トイレの前まで来た俺は、入り口にシロさんをおろしてあげた。


京太郎「それじゃあ、俺は、先に行ってますね…」


少し前かがみになりながら、その場を離れようとした、その時…


シロ「待って」グイッ

京太郎「え!?」


突然手首をつかまれた俺は、アッという間に障碍者用トイレの中に引きずり込まれていたのだ。






トイレの中で、俺はシロさんに両手首をつかまれ、壁に押しつけられていた。


「な、なんですかシロさ・・・うっ?!」ビクッ

「あれ? なんかここカタいよ京太郎? ナニ考えてたの?」スリスリ


俺の股に右脚をねじ入れてきたシロさんが、その柔らかい太ももで俺のをこすり上げる…


「や、やめて下さいシロさん! 俺、こんなことは…!」

「京太郎… 静かにしないと、トイレに二人でいるところ、見つかっちゃうよ?」ス・・・

「で・・・う?!」


気がつくと・・・ 俺の口は、伸びあがってきたシロさんの唇で塞がれていた。


 ネパァ・・・  ジュルッ  チュパァ・・・


「・・・?!」


シロさんの舌が入ってきて、俺の口の中でにゅるにゅると蠢いている。


「…んっ、ぐぅ…」


・・・この時、俺の“理性”はまだ、シロさんの体を突き放そうとしていた。

しかし、理性よりも既に大きくなってしまっていた俺の本能は… この人をメチャクチャにしたい、という邪な欲求を、俺の中でムクムクと膨らませていた…


(・・・ごめん、咲・・ 俺、もう、ダメだ・・・)


脳の神経が数本切れてしまった俺は、目をつぶり、自分の舌もシロさんの中にねじ入れた。


「ん・・・///」


聞いたこともない、甘い吐息がシロさんから漏れる…


俺は我を忘れ、シロさんの体を抱きしめながら、夢中でその柔らかい口の中をむさぼっていた。



「・・・ぷはっ」


口を放すと、俺とシロさんの唇が唾液の糸で繋がっていた。


「……」ポチッポチ・・・


無言で、シロさんのブレザー… そして下のブラウスのボタンをはずす…

フーフーとやたら荒い鼻息が出てるのが自分でも分かる。

そして…


ポヨンッ


「!!」


何度も、何度も夢想したシロさんの美巨乳が、はじけるように俺の前に現れた。


「は、はあっ!」ガバッ

「ん、あ・・・///」


綺麗な薄桃色の乳首にしゃぶりつくと、またシロさんはため息のような甘い吐息をついた。

俺の股間はもう限界まで勃起して、痛いくらいだった。


 チュパァッ  ジュルゥ・・・  ムニュムニュッ  チュウチュウチュウ・・・・


柔らかく、しっとりとしてハリがあるそのおもちを、俺は我を忘れてむさぼっていた…


「…ん、痛い、京太郎… あんまり強く吸わないで」

「え? あ、す、すみません…」


慌てて口を離すと、シロさんの乳首は、さっきよりもずっと大きく… ぷっくりと膨らんでいた。


「? え、これ、腫れ…?」

「違うよ京太郎。 あのね、女の子は、気持ちいいと乳首が大きくなるんだよ」


え、そうなんだ…?

チ〇コみたいだな…

女も、男とおんなじなんだ。


「でも、あんまりがっつかないの。 ほら、今度は私がしてあげるよ」スッ


床に膝をついたシロさんが、張りつめている俺のズボンのジッパーをおろす…

そしてトランクスもさげると、ギンギンに勃起したペニスがビンッと俺の腹まで跳ね上がってきた。


「うわぁ… ふふ、糸引いてるよ…w」ネパァ・・・

「あ、ちょ…///」


シロさんはペニスの先端をくりくりと人差し指でこすると、既に溢れていた透明の粘液を伸ばしてみて、少し微笑んだ。

そして…


「京太郎、どうして欲しい?」


「え…?」

「どうして欲しいのか、具体的に、私にお願いしてごらん…」シュッシュッ


ペニスを扱きながら、ジッと俺の顔を見上げてくる、少し眠たげな澄んだ瞳・・・


「え、あ、あの、口で・・・ シロさんの口で、して下さい・・」

「口でって… 何をするの?」

「え? その・・・ し、シロさんの、口で、俺の、ぎんぎんに勃起した、ペニスを・・・ 舐めて下さいっ!!」

「…ふふ、よく言えました♪」スッ ペロッ

「あ゙っ!」


ペニスの裏側にシロさんの舌が当たり、俺はまた情けないうめき声を漏らす…


 ピチャ、ピチャ、ピチャ・・・ ペロッ、レロレロ、 クチュクチュニュルゥ・・・・


「あ、ふぅ、うぅ…!///」


サオをペロペロと丹念に舐めてくれたシロさんが、今度は先端を口に含む…

そして、


 ジュップウゥ・・・・


「うっ!?」


ズプ、ジュプププ・・・!


「あ、い、シロさ…!」


シロさんは… 俺のを根元までガッツリ咥え込んでいた。

そしてそのまま上目づかいに俺を見上げ、目と目が合った。


(うっお…!/// な、なんだこれ…//////)


そして…


 ジュップジュップジュップジュップ・・・


「ひっ!?」


その状態のまま、唇、舌、喉奥… 口の中全てを使って俺のを扱いてきたのだ。


ジュプジュプジュプジュプジュプジュプ・・・・!


さらに陰嚢を手でさすりながら、俺の前でリズミカルに頭を上下させているシロさん…


「あ・・・うっ! やばっ、で、出ますっ! 出るっ!!」=3

「… んっ」プッ

「う?!」


すかさず口を離したシロさんは、またペニスの先端をギュッと握り込んできた。


「早いなぁ… まだ出しちゃだめだよ? 京太郎」

「あ、あの… い、イカせて下さい…/// 俺、もう…」カタカタ

「ダメだよ。 だって、今日は…」スゥ・・・

「!?」


シロさんはペニスから手を放すと立ち上がり、自分のスカートをまくり上げた…


「今日は、ココに入れてよ。 京太郎…」


「え…!?」

「しようよ、京太郎、セックス・・・」スススゥ・・・


シロさんは紫色のショーツを脱ぎ、トイレの便器の横の手すりに引っかけた。


「・・・・・」


俺は… 童貞だ。

咲と付き合ってはいるけど、セックスをした事はない…


「京太郎、気持ちいいよ、セックスは… 口でするよりずっと…」

「あ、あの、でも、俺・・・」

「大丈夫。 私がちゃんと、してあげるから…」

「・・・・」

「重たく考えないで。 ほら、京太郎、私のココ・・・さわってくれる?」

「!?」


またスカートをまくりあげて、俺に局部を見せつけるシロさん…


「… は、あぁ…///」


俺は床にひざまづき、シロさんのそこを、マジマジと眺めた。

裏ビやネットのエロサイトでしか見たことのない女の一番大切なところが、目の前にあった。


「…」スッ、クチュ・・・

「ん…///」


指で触れてみると、何かねっとりとしたものが指にまとわりつく…

そうか、これが、女が濡れるってことなんだ…

入れる穴はどこなんだ…?


「…上の方に、小さい突起があるでしょ。 そこを、舐めてくれる?」


突起…? 股間に一本の筋があり、小さな二枚のひだの上に、ちょっとした膨らみがある… ここか?


「……」ペロッ

「アッ! はっ!!///」ビクンッ


・・・俺の舌がその突起に触れると、シロさんは大きな声をあげてのけぞった。


 チュパァッ  レロ、 ペロペロ・・・  ジュル、クチュクチュ・・・・


「ん…/// そ、そう、京太郎… 気持ちいいよ…///」ビク、ビクン・・・

「……」ペロペロ


トイレの床にひざまづき、両手でシロさんの尻を抱えた俺は、夢中になって股間を舐めていた。

クリトリス、ひだ、その奥のピンク色の部分、そして膣口・・・

俺が舐め、吸い、甘噛みするのに反応して、シロさんがピク、ピクッと体を震わせる。

ぬめぬめした粘液もたくさん溢れてきて、俺のあごを伝って床に滴り落ちていた。


「は、はあっ、はあ・・・!」


いったん口を離し、立ち上がって、俺は今度は自分からシロさんの口に唇を合わせた。

口内を侵す俺の舌に、シロさんも自分の舌をからめてきてくれる…


「じゃあ… 入れてみようか、京太郎…」ハア、ハア・・・

「・・・は、はい・・」

「私、壁の方を向くから… 京太郎、後ろから来てくれる?」スッ


シロさんは壁に片手をつき、俺の方に尻を突き出して… もう片方の手を自分の股の間から出して、俺のペニスを握った。

そして…


 クチュッ


「…!!」


ぎんぎんに勃起し、先端からだらだらと透明の粘液を滴らせているペニスの先端が、ひだの間… 膣口にあてがわれた。


「…よし、OKだよ、京太郎… そのまま、ゆっくり、腰を前に出して…」

「・・・・・」


一瞬、咲の顔が頭に浮かんだが、それは、すぐに霧のように消えてしまった。



 ズッ プウゥ・・・!!


「あ・・・!///」


尻の横をがっちりつかんで腰を押し出すと、俺のペニスはゆっくりとシロさんの尻の間に埋まっていき・・・ 完全に中に入り込んでしまった。



「・・・うっ はぁ・・・!///」



気持ち良かった。

信じられないほど気持ち良かった。

背筋がゾクゾクとし、頭がカ―ッと熱くなってくる。

これが女というものなのか。


「…ふふ、私の中、京太郎でいっぱいだよ…」ニコ


壁に両手をついているシロさんが振り向きながら微笑む。

あたたかい…

シロさんの膣内は俺のをねっとりと包み込み、ペニスが溶けてしまいそうだった。


「じゃ… 動いてごらん、京太郎…」

「は、はい…///」


促されて、ぎこちなく腰を前後させる…

じゅぷっ、じゅぷっ、という粘液がこすれる音と共に、さらに快感が高まり、徐々に腰の動きが速くなっていく…


「は、はあっ、はあはあはあぁ・・・!」パンパンパンパン

「ん、んん…/// 京太郎…///」グッチュグッチュグッチュ


パンパンという俺の下腹とシロさんの尻がぶつかる音が、トイレの中に響き渡る。

その時、俺は・・・ 嗤っていた。

異様なほどの快感と… あのクールなシロさんを犯し、喘ぎ声をあげさせているという事実が、俺をこの上なく高揚させていた。


 パンパンパンパンパンパンッ!!


激しく腰を打ちつけるにつれて、シロさんの上体がだんだん下がってきて・・・ 今は、床に両手両膝をついた状態のシロさんに、覆いかぶさるようにして俺は腰を振っていた。


「あ、ちょ、ちょっと… 京太郎…///」ハアハア

「ハ、ハイ…?」パンパンパン

「膝が、痛い… 一回、抜いて…」


もっとこのままでいたかったが… 俺はゆっくり腰を引き… 膣から抜けると、ペニスがまたビンッと上に跳ね上がった。


「京太郎… 今度は、前からしてくれる?」


そう言うと、シロさんはトイレの便器の蓋を閉め、そこに座ると、ぐっと後ろに下がりながら、股を開いてみせた。


「… おいで、京太郎…」クパァ・・・


自分で指で広げてみせたシロさんの膣に、俺は今度は一気に突き入れ… シロさんが悲鳴のような高い声をあげた。


 ジュップジュップジュップジュップジュップ・・・・!!


便座の上にあお向けになっているシロさんの上で俺は必死に腰を振った。

ペニスに伝わる凄まじく心地よい感触と、シロさんの汗の匂いが俺の脳天を痺れさせていく。

突き上げるリズムに合わせて、あの大きなおもちが目の前でぶるんぶるんと揺れていた。

そして、あのシロさんが、頬を薄紅色にして、切なそうな吐息を出していた…


「あっ、ン…/// すごい… 京太郎、すごいよ…!///」ハアハア

「シロさん、シロさん……!」グッチュグッチュグッチュ…

「京太郎・・・ 京太郎は、私の中、気持ちいい?」ハアハア

「き、気持ちいいです… 最高です…!!」ハアハアハア

「もっと… もっと激しくしていいよ…! もっと奥まで、メチャクチャに突いていいよ…!///」ハアハア


もう限界だった。

下腹から、今までにないくらいの、凄まじく熱いのがこみあげてくる・・・


「し、シロさん! 俺、俺、もう・・・!」ジュップジュップジュップ

「あ、ダメ!」ギュッ!

「へ!?」


突然、シロさんが、ペニスの根元をグッと握り込んで俺の動きを止めた。


「し、シロさん・・・??」ハアハアハア

「私ももう少しでイケるから… もう少しがんばって」

「・・・は、は、はい・・・・」ハアハア・・・


寸止めをくらった俺のペニスは、シロさんの中で限界まで張りつめていた。

頭に血がのぼり過ぎて・・・もう失神しそうだ。


体全体が溶けそうなくらいの快感の中、俺はまた、必死で腰を振り始めた。


「あ、あ、あ・・・ んっ ンンッ、ああぁ・・!!」ハアハア


シロさんも限界まで昂ぶっているようだった。

もう少し… もう少しだ…!


俺は、腰を振りながらシロさんの美巨乳にむしゃぶりつき、片方の手で乳首を強くつまんだ。


「あっ んんん…!//////」ハアハア

「シロ、さん… ど、どうですか、イケそう、ですか…?」グッチュグッチュ

「うん、気持ちいい…/// もう少しで、イケそうだよ…」ハアハア

「だ、出しても… いいですか?」ハアハアハア

「いいよ…! 京太郎の、熱いの・・・ いっぱい、出していいよ!」

「じゃ、ぬ、抜きます、ね…?」ジュップジュップ

「ううん、大丈夫、抜かなくていいから… 安全日だから、全部、私の中に、出していいよ…!!」ハアハア



そして・・・

ついに俺は、上り詰めた。


「うっ!!」ドプッ!!



ドビュルウウウゥゥ―――ッ!!  ビュッ!  ビュビュビュビュウウウゥゥゥ―――――ッッ!!!



「あっ! はああぁッ!!」ガシッ  プッシャアアアアアアァァ―――ッ!!


射精と同時に、シロさんは両手両脚で俺にしがみつき、膣から快感の証の液体を吹き出してびくびくと痙攣していた。


「お、おおお・・・っ! オッオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ォ゙ォ゙――――ッッ!!」ビュルウゥッ!  ビュビュビュビュウウゥッ!! ドビュルゥッ! ビュビュウウーッ!!


俺は・・・ まるで獣のように吠え、がくがくと腰を小刻みに振って、最後の一滴まで、シロさんの中に注いでいた。







コトが済むと… またシロさんは憑き物が取れたようにいつも通りのダラけたお姉さんになり… 服を整え、何事もなかったかのように部室に向かって行った。

俺は…しばらく放心状態になってしまい、トイレで10分ほど休んでから部室に向かい… 塞さんや胡桃さんに、遅刻の言い訳をするのに苦労した。


そして、それからというもの、俺はシロさんと、こっそり校内で情事を繰り返した。

しかし・・・ シロさんは、俺に対して一度も「好き」とか「付き合おう」とかは言わなかった。

俺も、シロさんのことを愛しているのかといったら、それはよく分からなかった。

ただ… シロさんとのセックスはあまりにも気持ちがよく、幸せで、俺は咲に悪いとは思いつつも、この秘密の遊びをやめることはできなかった。





初めてホテルで泊まりがけでセックスを楽しんだその日も、咲から電話がかかってきた。

俺は、良心が痛んだが、何気ない風を装っていつも通り会話をした。

そして、それからも、俺とシロさんは誰にも内緒で、こっそり校内やホテルで情事を続けた・・・


そしてさらに2週間… シロさんと初めてセックスをしてから1ヶ月ほどがたった日の夜…

電話をかけてきた咲が言ったのだ。


咲『京ちゃん、あのねぇ… いきなりで悪いんだけど、明日、京ちゃんのとこに遊びに行っても、いいかな?』

京太郎「え? 明日??」



止まります
また来週書いていきます

乙あざす
投下するにょ



京太郎「明日って… なんでまた、そんないきなり?」 

咲『うん、実はねぇ… 部長と染谷先輩と和ちゃんがインフルエンザにかかっちゃったみたいで、明日の日曜の部活が急遽中止になったんだ』

京太郎『インフル? まだ12月になったばかりだぜ? 早くねーか?』

咲『なんか今年の流行時期は早目らしいよ。 私の教室でもかかっちゃった子いるし』

京太郎『へえ… じゃあ咲と優希だけ無事ってわけか。 ナントカは風邪ひかねーっていうのはホントなんだなぁ…』

咲『どうゆう意味?』


咲『まあそーゆう訳で、急にヒマになっちゃったんだ。 インフルエンザだからお見舞いに行くこともできないし』

京太郎「二人じゃ三麻もできねーしな」

咲『うん。 私やっぱり部活はなるべくサボりたくないからさぁ… 明日がチャンスなんだよ』

咲『京ちゃんの都合が良ければ…だけど、どうかな?』

京太郎「ああ、いいよ。 うちは日曜は部活してねーからさ。 明日はのんびり家でゴロゴロしようと思ってたから、大丈夫だ』

咲『ほんと? じゃあ明日、11時くらいに新幹線の新花巻駅に行くから、迎えにきてよ』

京太郎「新花巻? 遠いなおい…」

咲『遠野からバス出てるはずだよ』


京太郎「分かったよ。 でもさ、どっか出掛けるにしても、ここは観光できるとこなんて特にないぞ?」

咲『そんなことないよ。 私ね、柳田國男のファンなんだ』

京太郎「ヤナギダクニオって… “遠野物語”の作者か」

咲『うん。 私、遠野物語は小学生の時に何度も読んで… 大好きなんだ♪』

咲『宮守高校の近くにその遠野物語の記念館があるから、二人でそこ行こうよ!』

京太郎「博物館ねぇ… ま、咲が行きてーんなら、付き合うぜ」

咲『ありがとう、京ちゃん♪』






翌日… 駅に迎えに行くと、リボンのついたツバの広い帽子をかぶり、フリフリしたちょっとメイドチックな白い服を着た咲が立っていた。


咲「きょ、京ちゃん、久しぶり…///」

京太郎「咲、お前… なんだそのカッコ。 私服でスカートとか珍しいな…」

咲「うん、ちょっと、私も和ちゃんみたいな服着てみたいと思ってさ…/// どうかな? 似合ってる?///」フリッ

京太郎「・・・そ、そうだな、微妙だな・・」

咲「もーっ! なんで可愛いって言ってくれないのっ!!」ポカポカ

京太郎「い、イテッ! おまっ、殴んなっ!」=3


照れくさくて素直には言えなかったけど… 2ヶ月ぶりに会った俺の恋人は、最高に可愛かった。


俺たちはバスで「とおの物語の館」に向かい、夕方までそこで過ごした。

昔話を映像や音声で体感的に楽しむことができるスペースや、語り部による昔話を聞くことができる劇場のほか、食事処やギフトショップもあって、意外と楽しめた。


咲「楽しかったね、京ちゃん♪ ・・・う、外さぶっ!」ブルッ

京太郎「日が落ちると急に気温が下がるからな・・・ 咲、コレ羽織っとけよ」バサッ


俺は咲に自分のコートをかけてやった。


咲「あ、ありがとう京ちゃん/// ふふっ、あったかい…///」クンクン

京太郎「な、匂い嗅ぐなよお前/// くせーんじゃねーか?」

咲「ううん、そんなことないよ。 京ちゃんの匂いがする。 男の人の、いい匂い・・・」

京太郎「そ、そうかよ///」

咲「… ね、ねえ、京ちゃん、あのさぁ・・・///」

京太郎「ん?」

咲「バス、まだ来ないよね…? あそこで、ちょっと、休んでかない?///」スッ

京太郎「・・・・」


咲が指さした先・・・

そこにあったのは、暗くなり始めた国道沿いで、妖しくネオンの光を放っているラブホテルだった。


時刻はまだ5時前…

今から家に戻っても、夕飯までにはまだ間がある。


京太郎「………」

咲「…あ、ご、ごめん、なんでもない/// も、もう帰らないと遅くなっちゃうもんね///」

京太郎「いや、別に… まだ5時前だし、今帰っても夕飯までには間があるからさぁ…」

京太郎「俺もちょっと一休みしてーと思ってたんだよ。 歩き過ぎて足痛くてさ…」

咲「そ、そう?/// じゃ、ちょっと、休憩だけ、しに行こう、か…///」


まるで取ってつけたようなセリフを棒読みしながら、俺と咲は手をつないでラブホテルの中に入っていった。

これからの期待と、興奮で・・・ 俺の股間は既に熱くなり始めていた。






「わっ、すごぉーい! 結構広いねっ!」


部屋の中に入ると、咲は物珍しそうにあちこちを見て回り始めた。


「窓が無いね… なんでだろ?」

「そりゃお前… 覗かれたら都合わりーからじゃねーの?」

「あ、そ、そうか/// わっ、カラオケついてるよ? すごっ、めちゃ豪華じゃん!w」キャッキャッ


「ベッドも大きいっ! ほら、京ちゃんもおいでよ! すごいフカフカだよ?」

「おのぼりさんじゃねーんだから、そんなはしゃぐなって」

「…むー? だって、私、こういうとこ初めてだもん… 京ちゃんも初めてでしょ?」

「ん? あ、えっと… そ、そうだけどさ///」

「・・・?」


(やべっ)


「そ、そうだけど、なんか、テ、テレビとかで見たことあるからさ! 別に驚かねーって///」


怪しまれてはイカンと言い訳をしたが、少ししどろもどろになってしまった俺…

咲は、そんな俺を、ベッドに腰掛けてジーッと見ていたが、黙って立ち上がり、俺の方へ歩いてきた・・・


「京ちゃん・・・」

「な、なんだ?」ドキドキ

「・・・ キス、してくれる?」



 チュッ、クチュ・・・  チュパァッ、クチュクチュ・・・・


「ん・・・///」


抱き寄せて唇を合わせ、中に舌をねじ込むと、俺の恋人は目をつぶったまま甘い吐息をもらした。

キスをするのは初めてではない。 まだ長野にいる時に、片手で数えられるくらいはした…

咲はシロさんみたいに積極的なキスではなくて完全に受け身だが、小さな口の中を好きにするのは俺の嗜虐心をくすぐった。


「はぁ、京ちゃん…///」トローン・・・

「・・・よっ」ヒョイッ

「ひゃっ?!」


キスを終えると、咲は頬が紅潮し、目が少し潤んでトロンとしていた。 

俺は頃合いと見て、咲をお姫様ダッコし、ゆっくりとベッドの上におろした。


「咲…」ペロッ

「あんっ///」


首筋に舌を這わせると、ビクッとくすぐったそうに身を震わせる。


「咲、いいんだな…?」ススゥ・・・

「う、うん、でも… 先に、お風呂行こうよ… 私、汗かいちゃってるし…///」






「わっ、すごい!/// 京ちゃん腹筋割れてんじゃん!w」


洗面所に行き、服の脱がせ合いをしてる時、咲は俺の腹を見てなぜか嬉しそうにケラケラと笑った。


「あぁ、そりゃまあな、清澄の雑用係で鍛えられたからよ」

「へぇ~… わぁ、カタい… 男の人の体って、カタいんだねぇ…w」ツンツン


むき出しの腹や胸を突っついて喜ぶ咲・・・


もっとカタいトコがありますよ、お姫様、と言ってズボンをおろそうかと思ったが、さすがに興ざめするとイカンからやめた…


「人の体で遊んでんじゃねーよ。 ほら、お前も脱げって!」

「きゃーっ!w 襲われる!ww」=3


靴下を脱がせ、フリフリした上着とスカートもはぎ取ると、スポーツブラとピンクのショーツだけを身につけた咲が現れた。

まるで華奢な少年のような体だったが、俺はさらに激しく興奮してきた。


「と、取るぞ…?」ハアハア

「う、うん…/// 京ちゃん、鼻息荒いよ…///」


スポーツブラを脱がせると… あばら骨の上にふっくりとわずかに膨らんでいる胸と、小指の先の半分ほどしかない小さな乳首が露わになった。


「咲…」ハムッ

「あっ…///」ビクン


俺は無意識に咲の胸にむしゃぶりついていた。


 ペロッ  チュッ  チュパァッ  プニュッ ペロペロ、 レロレロォ・・・


「きょ、京ちゃん! やだよっ、先にシャワー浴びようよぉ…///」


咲の言葉を無視し、俺は胸を舐めながら手を背中に回して、ショーツの中に手を突っ込んだ。


「あ、はぁ…///」


咲の尻は… 小さいが、指を押し返すようなハリはシロさんより上だと思った。

そして… ゆっくりショーツをおろすと、咲の、一番大事なところが目に飛び込んできた。


俺は身をかがめて、咲の股間をまじまじと観察した。

シロさんのよりも毛が少なくて薄く… クリトリスもひだも小さいようだった。


「やだって、京ちゃん… 恥ずかしいよぉ…//////」


口元を両手でおさえ、真っ赤になった咲が潤んだ目で俺を見下ろす…


「咲… ちょっと脚開けよ」グイッ


俺はかまわず、強引に咲の脚を開かせると、股間に口をつけた。


「アッ?! んんっ!!///」=3


 ピチャピチャ、 ズルッ  ズピピッ ペロペロ、ベチョベチョ…


咲の陰毛を口に含み、クリトリスにキスをして吸い上げ、ひだの間に舌をねじ込んで舐め上げる・・・

膣口からサラサラした愛液が溢れ出て、少ししょっぱくて、酸っぱくて、どことなく甘いような… 陶酔的な味が俺の口いっぱいに広がる。

咲は口を手で押さえたまま、ギュッと目をつぶって、カタカタと少し震えていた。


「きょ、京ちゃん、やめて…! そんなとこ、汚いよぉ…///」ビクビク

「咲に… 汚いとこなんか、ねえよ…」ピチャピチャ

「あ、で、でも、京ちゃん…/// ホントに、お願い、やめて…! もう、許してぇ…//////」ブルブル

「…ん? あ、ごめん… い、痛かったか?」プハッ

「う、ううん、そんなことないけど… こ、腰が、抜けちゃいそうで…」ガクガク


「京ちゃんも、ズボン脱ぎなよ。 私だけ裸じゃ、恥ずかしいじゃん…」

「お、おう…」カチャカチャ


ジッパーをおろし、ズボンとトランクスを、一気にずり下ろす…


 ボロォンッ!!


「ひゃっ!?」


京太郎'Sジュニア「ドヤァ・・・」ボキィーン・・・!


「す、すごい、ナニコレ・・・??/// コレを、“入れる”の・・・?//////」


まるでエイリアンにでも遭遇したかのように、目を丸くして俺のを見つめる咲・・・


「う、うるせーな… 咲が、可愛すぎるから、こうなってんだよ…///」

「え? 私が、可愛いから…?///」

「そ、そうだよ/// な、なあ、咲… ちょっと、さわってみて、くんね…?」

「えぇっ? さ、さわるの? コレを…?」

「・・・ダメか?」

「… ううん、いいよ、京ちゃんのだもん…///」スッ・・・


 キュッ


「おぅ///」


咲のふんわりとした小さな手が俺のにそっと触れると、今度は俺が情けない声を出していた。


「すごい… こんな形してるんだぁ…/// あはは、キモ…///」シゲシゲ


しゃがんで俺のをしげしげと見つめている咲…


「これがタマだね… うわ、グロいなぁ…w///」フニュッ

「あうっ?」


今度は陰嚢をつまんできた咲…


「あ、ごめん、痛かった?」

「あ、い、いや、痛くはねーけど… あのさ、サオの方を、上下にこすってみてくんね?///」

「上下に? こう?」シュッシュッ

「あぃ…///」=3



 コシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュ・・・・


全裸の咲が、俺の前にひざまずいて… 限界までそそり立った俺のペニスを扱きあげていた。

ぎこちないが、それもまたイイ…!


「うっ、おおぉ…!///」

「あはっ、京ちゃん、コレ気持ちイイんだ…w」シュッシュッシュッ…

「あ、ああ、すげえ気持ちイイよ…/// な、なあ咲、片方の手で、その、タマの方をさすりながら、やってくんね…?」

「え、こう?」サスサスシュッシュッ

「そ、そうそう、うおっ、すげぇイイ…!///」

「うわぁ…/// なんかビクビクしてきたよ…!///」コシュコシュコシュ…


「きょ、京ちゃん、ちょっと…! 先っぽからなんか出てきたよ!?///」=3

「さ、咲! 手ぇ止めないでくれ…!///」ハアハア

「え、あ、ごめん…」シュッシュッシュッ…

「ソレはさ… カウパーって言って、精液が出る前に出てくるもんなんだよ…」ハアハアハア

「え…? 京ちゃん、ここで射精するの?」シュッシュッ

「ああ、一回出させてくれ… もう、我慢できねぇ…!」ハアハア

「でも、ここで射精したら、床が汚れちゃうんじゃない?」シュッシュッ…

「じゃ、じゃあさ… 咲、ペニスの先を… 口に咥えてくれよ」

「え!?」


「えー… コレを、口に…?」

「た、頼むよ、咲…」ハアハア

「それって… 気持ちイイの?」

「あ、ああ、メチャクチャ気持ちイイ・・・! と、思う・・・」

「… 分かった、いいよ…」ニコッ

「い、いいのか?」

「うん、私も、京ちゃんのこと、気持ちよくしてあげたいから・・・」アーン・・・


  パクッ


「うっ! ほぁっ!///」=3


「・・・ろう? ひもひいい? ひょうひゃん・・・」モゴゴ


ペニスを口に含んだ咲が、上目遣いで俺を見上げる…


「あ、ああ、そのまま… 歯が当たらないように、口で、こすってくんね…?」ハアハア

「ほする? ほう?」ジュプッ、ジュプッ

「うっおぉ…!///」


咲の、小さくてあたたかい口の中は最高に気持ち良かった。

そして… 今まで勃起チ〇コなんか見たこともなかった少女にフェラをさせているという背徳感が、俺をさらに高めていく…!



 ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ・・・!


「うっ! さ、咲!!」ガシィッ!

「?!」


限界寸前まで来た俺は、無我夢中で咲の小さな頭をつかみ、がむしゃらに腰を振った。


「ん、んん! むぐぐぅ…??」


咲は苦しそうに顔をしかめたが、もう気を遣ってやる余裕は俺にはなかった。


 ジュプッジュップッ、グッチュグッチュグッチュグッチュ・・・!!



「うっ! おっ! うおおおおオオオォォォッッ!!!」


ノド奥まで強引に突き込んだ時、俺はついに達し・・・ 今までの思いのたけをすべて、咲の中で放出していた。


  ビシッ!  ビュルゥッ!!  ドビュルルウゥッ!!  ビュルルッ!  ビュルルルルルウゥゥ―――ッッ!!!


「…!? ん、ぐぅ? …!!」ムググ

「あ、あ、ああああぁぁ・・・//////」ガクガクビュルルルルウウゥ・・・


脳味噌がトロけるような快感が全身を駆け巡り、射精しながらさらにカクカクと腰を振る…


「んっ! んんっ! うぐぅ・・・??」ゴポォッ・・・!


咲の唇と俺のペニスの隙間から、ゴポゴポと泡立った精液が漏れ出てきた。


「あ・・・ はぁ――っ・・・!」ドプッ  ドクドクドク・・・


前かがみになりながら、咲の小さな頭を股間に強く押し付け… 最後の射精を終えると、俺はその場にへたり込んでしまった…






「これが、精子…? うぇ…ネバネバする… ヘンな味ィ…」ドロォ・・・


咲は、涙目になりながら口内の精液を掌に吐き出していた。


「ご、ごめんな、咲… く、苦しかったろ?」

「うん… びっくりしたよ、もう… ちょ、ちょっと、口ゆすぐね?」


ジャバァー・・・ ブクブク、ガラガラガラァ・・・


顔をしかめながらうがいをする咲…


やっちまった・・・

今のは強引過ぎる。

あんな風にがっつくのは、紳士じゃねーだろ…


「ご、ごめんな咲、ほんとに… 気持ち良すぎて、夢中になっちゃってさ…」

「う、うん、いいよ、大丈夫だけどさ・・・」クチフキフキ

「京ちゃんって・・・」

「ん?」

「“こういうコト”するの、初めて・・・なんだよね・・・?」ジロォ・・・

「・・・え?」



本日ここまでです
また来週書いていきます
良いお年を

乙あざす
書いてくにょ



「初めて、だよね…?」ジトォ・・・

「え…」


やべえ。

何かカンづかれたのか…?

いや、まだそうとは限らない。

ここは…


「初めてに決まってんだろ! 咲が初めての彼女なんだからさ」


動じず… シラを切る…!


「なんだよ、なんでそんなこと聞くんだ、咲?」

「え、う、うん、だって、なんか、こーしてあーしてって、色々言ってきたから… なんか、初めてじゃないような気がして、さ…」

「ああ、それは・・・ あのさ、AVで、こういうシチュエーションを見てたからさ/// それで… なんつーの? 予備知識があったんだよ///」

「AV? もう、京ちゃんヤラしぃなぁっ!///」プンスコ=3

「しょ、しょーがねーだろそんなの?/// 男は誰でもみんな見るもんなんだよ!」


 ホントニー?  ホントダヨ!ミネーヤツナンカイネーッテ! フーン・・・マァイイヤ、ジャアコンドワタシニモミセテヨw  ナンダオマエモキョーミアンジャネーカ!  ベ、ベツニ、ソーユーンジャナクッテ!///


ゴマかせた…

俺は、心の中で密かにほくそ笑んだ。

いや、別に、自分のことを隠したくてゴマかしただけじゃないんだ。

咲を、傷つけたくなかったんだ…


俺は、自分自身にも体のいい言い訳をして、ウソを正当化していた。







 ピチャ、ピチャ・・・  クチュクチュ、レロォッ  チュッチュッ、ペロペロペロ・・・・  


「ん…/// あんっ、京ちゃん…///」ハアハア

「咲… すげえ…/// すごい綺麗だぜ、咲…!///」ペロペロ


シャワーを浴びて体を洗った俺たちは、お互いの体を拭き合い… そのまま、なだれ込むようにベッドに行って、生まれたまんまの体をからませ合っていた。

抱き合ってキスをし、咲の頬に舌を這わせ、耳を甘噛みし、首筋を伝い、鎖骨に唇を滑らせ、さらに下に下がって・・・ 小さな胸のつぼみを口に含む。


「はぁ、京ちゃん…///」


咲の体は、シロさんほど柔らかくはなかったが、ツルツルでハリのある肌の感触がなんとも心地よかった。

胸、二の腕、腋、へそ、足の指、足の甲、すね、太もも、尻、背中・・・咲の全身をなでさすり、舌で愛撫する…


「ちょっと、京ちゃん、くすぐったいってw///」


咲は時々ケタケタと笑っては身をよじるが、決して嫌そうな風ではない。

そして… 一番大事なところにそっと触れると、咲は「ふぅ…///」と一つ息を吐いて大人しくなってしまった。

咲の秘部は、もう既にたっぷりと濡れていた。


 ピチャピチャ、チュプッチュプッ… レロレロ、ペロペロ・・・ ズズッ、ジュルルルウゥ・・・!


舌を動かすたびに、俺の耳の中で卑猥な音がこだまする。

俺は仰向けの咲の腰を持ち上げ、いわゆるまんぐり返し状態にして背中の下に自分の両膝を突っ込み、夢中で咲の股間を舐めまくっていた。


「京ちゃん、ちょ、ちょっと…! こんなカッコ、恥ずかしいよぉ…/// ソコ、おいしいの…?///」

「あぁ… めちゃくちゃ美味いぜ… 世界のどんな珍味よりも…!」ペロペロ

「何言ってんのww///」


ケラケラ笑う咲を見て、俺はいったん口を離し、上の方へ体を伸ばした。

そして、また咲のほっぺたを舐めながら、屹立した肉棒をスリットにこすりつける…


「ぁん…///」


咲の大陰唇が俺のペニスの下側をパクッと咥え、小さなクリトリスと裏筋がこすれてニジュッニジュッと淫らな音を立てていた。


「ぅわわ、すご…!/// ホントにまた大きくなったね…!///」


再び限界まで勃起したペニスを見て、咲が目を見開いてどこか嬉しそうに笑う。

風呂場ではいったん小さくなっていたので、またそのうち大きくなるよ、と説明していたのだ。


「京ちゃん、また… 舐めてあげよっか?」ペロッ


咲は身を起こし、自分の人差し指をぺロッと舐めてみせた。

小さな舌がれろっと細い指にからまる様を見て、俺の股間がさらに硬度を増していく…


「あ、ああ… あのさ、今度は、舐め合いっこしてみねーか?」

「舐め合いっこ? どうやって?」

「えっとな、俺が仰向けになるから、咲は俺の頭にまたがるかんじで…」


俺と咲は69の体勢をとり、お互いの性器の愛撫、舐め合いを始めた。


 クチュ、クチュ・・・  チロチロ ハアハアハア・・・  ペロペロ、ピチャピチャ… ンン・・・!///  ジュポッジュポッジュポォッ・・・!


ホテルの部屋の中に、お互いの吐息と卑猥で湿った音が響き渡る。

俺は下から咲の尻を鷲づかみにし、夢中でその無垢なスリットにしゃぶりついていた。


「ん、んん、はぁ…///」


咲が、俺のペニスを手で扱きながら、またため息のような艶やかな声をあげる…

咲の股の間越しに向こうを見ると、小さなあごが俺のをしっかり咥えて、上下に動いているのが見えた。

ヌメヌメとした熱い咲の口内のぬくもりが肉棒に伝わり、徐々に熱いものがこみ上げてくる…

風呂に入る前に抜いてもらって正解だった。

一回出しておかなかったら、今頃耐えられずにあえなく放出してしまっていただろう…


クチュッ  ニュッ  クパアァ・・・


透明な蜜でヌラヌラと濡れている大陰唇を親指で両側に開くと、鮮やかなピンクの小陰唇と尿道口… そして小さな膣口が現れた。

・・・シロさんの膣口は、小指の先くらいの大きさがあったので、すぐにソコが入れる穴だということが分かったけど… 咲のは、まるで針でつついたような、よく見ないと穴の場所が分からないほど小さかった。


(大丈夫か…? こんなトコに、俺のが入るのかな…?)


にわかに心配になってくる。

そして… その膣口のすぐ上で、キュッとしたかわいらしいアヌスが、ヒクヒクとイソギンチャクみたいに動いているのが見えた。


「ん…」ペロッ、チュクチュク

「ひゃんっ!?///」=3


アヌスに口をつけると、咲はびっくりしたように腰を浮かし、自分の股の間から俺を睨んできた。


「や、やめてよ京ちゃん! そこ、お尻の穴だよっ?///」

「・・・だから?」

「だ、だからって… そんなとこ、汚いよ…」

「関係ねーよ。 ちゃんと風呂で洗ったんだろ?」チュプチュプ、ピチャピチャヂュルルルゥ・・・

「あっ/// いやぁ…///」


咲は… 口では文句を言いながらも、のけぞりながら尻を俺の口に押しつけるようにクネクネと動かしてきた。


「なんだよ咲、ココほんとは気持ちイイんじゃねーの?」クチュクチュ

「ば、バカなこと言わないでよぉ…!///」






「あ・・・/// ンゥ、は、あァ・・・///」グタァ・・・


俺の執拗なアヌスとスリットへの攻撃ですっかり出来上がってしまった咲は、ベッドの上にうつぶせに倒れ、ピクピクと軽く体を痙攣させていた。


「咲…」ジュッ、ニジュッ、ズッズッズ・・・


そんな咲の上に馬乗りになり、尻の二つの丘の間にペニスをはさんでこすりつける…

咲の尻はボリュームは無いものの、ぴちぴちとしたハリのある感触がなんとも心地いい。

咲のヨダレで濡れた俺の肉棒は、さらに大きく屹立して、その先端からはまるで対になるものを求めるかのように透明の粘液をたらしていた。


「京ちゃん… “入れる”の?」

枕に顔を埋めていた咲が横目で俺を見てきた。

「ああ… いいだろ?」ニジュッニジュッ

「う、うん、でも、私… 初めては、京ちゃんと向き合って、がいいな…///」


リクエストに応え、咲を仰向けの体勢にし、脚の間に自分の体を割り込ませた。

そして、亀頭の先をぷにぷにした柔らかいスリットにあてがう・・・


「じゃ、じゃあ… 入れるぜ…」ハアハア

「うん…」ギュッ


目をギュッとつぶり、口元を両手で隠す咲…

こうして裸を正面から見ると、咲の体は本当に華奢でか弱いかんじがした。

驚くほど細くもろそうな手首、申し訳程度しかない胸のふくらみ、マジで俺の二の腕くらいしかない太さのか細い脚…

雀卓に座れば魔王だのリンシャンマシーンだの人外だの言われて怖がられてるけど、ベッドの上では、やっぱりひ弱な一人の少女に過ぎない。

それに引き換え、俺の赤黒いペニスは、丈夫でたくましく、そしてひどく凶暴なモノに見えた。

こんなモノを入れたら、こいつ、壊れちゃうんじゃないか…?


「? どうしたの?京ちゃん・・・」

「ん、あ、いや… お前、体細いからさぁ… ちょっと、大丈夫かなって、思って…」

「大丈夫だよ、女の子は赤ちゃんだって生めるんだから… それにさぁ…///」

「ん?」

「さっきから、私… ずっと、お股が熱くて…/// その、なに? すごくジンジンするんだ…/// 私・・・早く、京ちゃんと、一つになりたい///」

「・・・咲・・」

「ね、ねえ、だから・・・ は、早く、入れて…?///」


頬を赤くして少し涙目になった咲が、俺を切なそうに見上げてくる…!


「・・・咲さん、あの、もう一回言ってくんね?」

「だ、だから! 早く京ちゃんのおち〇ちん入れてって、言ってんのっ!//////」=3


こんなかわいいおねだりを前にして、応えなかったら、男じゃねーだろ…!

俺は、意を決して、咲の膣口に熱くたぎったペニスの先端をあてがい、ゆっくり体重をかけていった…

 
 ズッ、ズリュウゥ・・・・


「ん…!///」ギュッ


亀頭が咲の未発達な小陰唇を押し開き、中の柔らかくてぬめっとした肉襞に触れた。


 ぬる、ニュルゥ… 

グニュッと肉襞を押し開くようにして、亀頭が咲の割れ目に包み込まれた。

咲の未成熟の何も知らない空洞が、入り口を一杯に広げて、俺の脈打つ凶暴なモノをくわえこんでいる・・・!


「は、はあ、はあ…!///」ハアハア

「んんっ/// んはぁん、あん、京ちゃん…///」ハアハア


俺と咲の吐息が、シンクロするように荒くなっていく。

しかしまだ、亀頭が中に入りこんだだけだ…

焦るな、焦るな、ゆっくり、ゆっくりだ…!


 ズチュッ  ヂュプゥッ  メリリリ・・・!


体重をかけていくたびに、俺の赤黒い男の象徴が、咲の華奢な体の中へ埋もれていく・・・

しかし、その時だった。


「イ゛ッ!!」


咲が、何かを引きちぎるような悲痛な声をあげた。

見ると、咲は枕カバーをギュッと噛み締め、固く閉じた目から涙が零れ落ちていた。

今まで痛いのを我慢していたが、思わず声が漏れてしまった、という風だった。

そして、咲の中では・・・ペニスが入るのを防ぐように、肉襞が阻み、ギチギチと亀頭を圧迫してくる…

俺のペニスはまだ半分も入っていないが、見下ろすと、咲の手首ほどもある俺のペニスが小さな咲の股にズッポリとはまり込み… 串刺しという表現がぴったりだった。

これ以上は、もう、とても・・・無理そうだった。


「さ、咲、ごめんな、大丈夫か?」

「・・・・・」

「す、すまね、今、抜くからな…」ズッ・・・

「!? あっ! ダメ!!」ガシィッ!

「えっ?!」


咲は・・・ 腰を引こうとした俺の背に両脚を巻きつけ、がっちりホールドしていた。


「さ、咲・・・?」

「ぬ、抜いちゃ、ダメ・・・」フルフル


泣きながら首を横に振る咲…


「だ、だって、お前、痛いんだろ? やめとこうぜ、今日はもうさぁ…」

「やだ… だって、今日できなかったら、今度いつ会えるか分かんないじゃん…」

「んなこと言ったって、そんな痛ぇの我慢してまで、しなくても…」

「ううん、違うよ京ちゃん」

「え?」


咲は・・・相変わらず涙がにじんでいたが、何かを悟っているかのような澄んだ瞳で俺を見上げてきた。


「痛くしてもいいんだよ…」

「は?」

「京ちゃんは、私のことを痛くしてもいいんだよ。 痛くても苦しくても、私は、京ちゃんと繋がりたい…」

「・・・・・」

「だから、入れて… 私、京ちゃんと、一つになりたいの」

「痛いのなんか、我慢するから… 私、京ちゃんのためなら、痛いのなんか、いくらでも我慢できる!」

「さ、咲、お前・・・」


俺は・・・ 感動に打ち震えるのと同時に、股間がさらに熱くなっていくのを感じた…

(・・・“女”って、すげえ・・・!!)

和、優希、部長、染谷先輩、そして宮守の先輩方・・・ 他にもいろいろ・・・ いろんな女の人と関わってきたけど、正直、女という性に対する、これほどのリスペクトの気持ちを持ったのは初めてだった。


「わ、分かった… でも、どうしても我慢できなかったら、ちゃんと言うんだぞ? 無理すんなよ?」

「うん…」


俺は再びペニスに体重をかけ始めた。

しかし… ズッズッズッと処女膜が亀頭を阻み、押し込もうとしてももう前に進まない…


「よし…」グイッ


俺は咲の腰の下に手を入れて持ち上げ、尻の下に布団を少し突っ込んでみた。

シロさんが、正常位でセックスする時、いつも自分から少し尻を浮かすようなかんじで押しつけてくるのを思い出したのだ。

それにしても、咲の体は軽い… 

挿入の角度を変えた俺は、さらにペニスに力をこめていった…


だんだんとカタイ膜の中心に亀頭が割り込んでいき、俺は少しずつ引き裂いていくような感覚を抱いた。

そして・・・・

ビチッと輪ゴムが切れるような感覚の後、ペニスが半分以上、咲の中に入り込んだ。


「ア゛―――― ッ ・・・ ! ! ・・・ !」


咲がまた悲痛な声をあげる。

しかし俺は止めなかった。

さっき咲に痛くしてもいいと言われていたからではない。

もう興奮しすぎて、とても止めることなどできなかったのだ。

俺は、そのままグニョグニョとした熱い肉襞を切り裂くようにして、ついに根元まで自分の分身を突き刺していた。 


「きょ、京ちゃん・・・」ハアハア

「咲・・・」ハアハア

「ぜ、全部、入った、の…?」

「ああ、入ったぜ… 良く頑張ったな、咲…」

「ほんと? 嬉しい・・・!」ポロポロポロ


咲の両目から、また涙が溢れてきた。

今度は痛みに耐える涙ではなく、嬉し涙みたいだった。

咲は…こんなに痛い思いをしてまで、俺と一つになりたいと、思ってくれたのか…?

俺は咲が愛しくて愛しくてたまらなかった。

ずっとこいつの側にいたい、咲の望むことを全てしてやりたい、咲を幸せにしてやりたい・・・! と、この時、初めて心の底から思った。


「きょ、京ちゃん・・・」ハアハア

「咲・・・」ハアハア

「ぜ、全部、入った、の…?」

「ああ、入ったぜ… 良く頑張ったな、咲…」

「ほんと? 嬉しい・・・!」ポロポロポロ


咲の両目から、また涙が溢れてきた。

今度は痛みに耐える涙ではなく、嬉し涙みたいだった。

咲は…こんなに痛い思いをしてまで、俺と一つになりたいと、思ってくれたのか…?

俺は咲が愛しくて愛しくてたまらなかった。

ずっとこいつの側にいたい、咲の望むことを全てしてやりたい、咲を幸せにしてやりたい・・・! と、この時、初めて心の底から思った。


そして・・・そんな思いとは裏腹に、俺はもう一つの欲望・・・今、この可憐な少女をメチャクチャにしたいというサディスティックな思いがむくむくと湧き立ってきていた…


「さ、咲・・・ じゃあ、動かすからな・・・?」

「う、うん…」


 ニジュッ、  ブチュンッ!  ズッチュズッチュズッチュ・・・


俺は、ゆっくりと腰の抽送を開始した…


「ん…/// はぁ、京ちゃん…///」ハアハア

「咲… 咲・・・!」ヂュッポヂュッポ…


キツい…!

咲の膣内は、シロさんのそれよりずっと狭く、無理やりこじ開けられた肉襞がペニスが擦り切れそうなほどにギュっギュッと締め付け、亀頭はコツコツと子宮の壁を叩いていた。

しかし・・・ 気持ち良かった。

熱い咲の体温とぬめぬめとした感触が、直に俺の股間に伝わり、脳天が痺れるような感覚を俺は味わっていた。

もう、あまりの気持ち良さに、何も考えなくてもカクカクと腰が勝手に前後運動を繰り返していた。


 ヌッチュヌッチュグッチュグッチュ  ヂュブゥッ!  ヂュボォッ!  ジュポジュッポジュッポジュッポ・・・!!


グッチュグッチュと濡れた咲の膣内と俺のペニスがこすれ合って、卑猥な音をたてる。


「咲… 咲ぃ!」ハアハア

「京ちゃん、京ちゃん…///」ハアハア


お互いの名前を呼び合う声と粘膜がこすれ合う音が部屋の中にこだまする…


「きょ、京ちゃん… 私の中、気持ちいい…?」ハアハア

「ああ… さ、最高だよ… 体がトロけそうだ…!」ハアハア

「ほんとに? 私も… 少し気持ち良くなってきたよ…! 私のお腹、京ちゃんのおちんちんでイッパイだよ…!」ハアハアハア


ニジュゥッ!  ジュプウゥッ!  ヂュブブッ!  グッチュグッチュグッチュグッチュグッチュ・・・!!


俺は徐々にスピードを速め、咲の華奢な体を突いて突いて突きまくった。


「んっ/// あはぁっ!/// あぅんっ/// ふぁっ、んぅ!///」ガクガク


俺が突くたびに咲の小さな頭が揺れ、その口から艶やかな喘ぎ声が漏れていた。

咲も感じてくれているようだった。

小柄な咲の小さな膣の中で、大きく頑丈な俺のペニスが暴れていた。

ペニスは更に太さを増し、亀頭はごつごつと子宮を乱暴に叩き続けていた。


「咲…!」ギュッ

「ん、京ちゃん…///」ギュッ


かがみこんで咲を抱き締めると、咲も俺の首に腕を巻きつけてきた。

そうして密着するようにしながらさらに激しく腰を振る。

突くたびに アッアッアッアッ という咲の喘ぎ声が耳の中でこだまする。

入れた時はキツく俺のペニスを締め上げていた咲の膣内も、少しほぐれたのか、にゅるにゅると俺のにからみつくように蠢いているように感じた。


限界が近づいていた。

これまで味わったことがないような強烈な射精感が俺の股間にこみ上げてきていた。

もう精子を出さないと興奮しすぎて頭がおかしくなりそうだった。

俺は体を起こし、咲の膝の裏に手を置いて、ガバッと大きく脚を開かせ、そこからのしかかるような体勢をとった。

と、その時


「あっ!?/// んんっ! あっはぁっ!!/// あああああぁんっ!!//////」=3=3


突然咲がびっくりしたような顔をして、激しく喘ぎ声をあげ始めた。

ペニスが咲のGスポットにダイレクトに当たり始めたらしい。


「きょ、京ちゃん!すごいっ!/// すごいよおぉっ!!//////」ガクガク

「さ、咲… イキそうなのか?」ハアハア

「な、なんか、飛んじゃう…!/// な、何か出ちゃうううぅぅぅっっ!!!///」=3


「咲… お、俺も、イキそうだ…! だ、出して、いいか…?」ズッチュズッチュズッチュ

「う、うん、出して…! きょ、京ちゃんの、気持ち良かったシルシ・・・ いっぱい出してえぇっ!!///」=3

「よ、よし… た、たくさん、出すからな…!」ハアハアハア
  

 ジュッポジュッポジュッポジュッポジュッポ・・・!!


頭がカ―ッと熱くなり、ペニスが限界まで張りつめたのを感じた。

もう、ダメだ…!


「うっ! ウオオオオオオオオオォォォッッッ!!!」ズポォッ!


俺はペニスを一気に引き抜き、咲のクリトリスの上にペニスの裏筋を当てて激しくこすりつけた。


「あっ、あっ、あああアアァァッ! うああアアアアアアァァァァ―――――ッッッ!!!」


雄叫びをあげたその時、一瞬ペニスがビクッと痙攣し、次の瞬間、ついに俺の鈴口から、信じられないほど大量の精液が噴き出してきた。


 ビシュッ!  ドビュルルルルルルルルルルウウウゥゥッ!!


「きゃっ?! あっ、んんんっ!///」


 ビュッグウウウゥッ! ビュプウゥッ! ビュビュビュビュビュウウウウゥゥ―――ッ!!


「あっ、あはぁっ! ふぁんっ!!///」


 ドビュプウウゥッ!! ドッポォッ! ドプドプドプドプドプドプドプドプウウゥ・・・・!!!


「あっふぅっ! んはぁっ! ああぁんっ! あっああああああああああああぁぁぁぁ――――――――っっっ!!!!」プッシャアアアアアアアァァァ―――――ッッ!!!


大量に噴き出したその俺の欲望の結果は・・・

咲の腹、胸、肩、首、顔、そして髪の毛まで・・・

上半身全体に飛び散り、咲をべっとりと白く染め上げていた。

そして、咲は俺の射精を受けとめながら限界に達し、膣口から凄まじい量の潮を噴いて、ベッドのシーツをぐっしょりと濡らしていた。


こうして俺と咲の初体験は終わり・・・ 俺たちはそのままベッドに倒れ込み、10分ほど言葉を発することすらできなかった。






~風呂場~


 チャパッ、 ジャパジャパジャパ・・・ 


咲「ふーっ! あったかーい♪」チャポンッ

京太郎「咲、お前… もう痛くはねーか?」

咲「うん、さっきまでちょっとヒリヒリしてたけど… もう大丈夫♪」ニコッ


少し休憩した後、俺と咲は風呂に入り… お互いの体を洗って、ゆっくり湯船に浸かっていた。

咲の膣からはしばらく出血があったのだが、もう完全に止まったようだった。


咲「もー京ちゃん、すごく激しくするから、私、壊れちゃうかと思ったよ!」


俺は咲を後ろから抱きしめるようにして湯船に浸かっていた。

文句を言った咲は向こうを向いたままだったが、その声は優しく、俺を本気で責めているものではなかった。


京太郎「ああ… 何しろ、お姫様があまりにも可愛いもんだからさ、もう、我を忘れちったよ」

咲「んふ♪ 京ちゃん、大好き♪」クルッ  チュッ


クルリと向き直って、俺の唇にソッと口を合わせてくる咲・・・

俺は・・・この上ない幸福感と充実感に包まれていた。


咲「あっ、京ちゃん、雪だよ!」パシャッ

京太郎「えっ?」


咲が指さした換気用の小窓の外では、確かに白いものがちらちらと舞っているのが見えた。

それは、俺がここ岩手県遠野で見る初めての雪だった。


京太郎「へー… 初雪だな、アレ。 ここじゃ普通11月中頃から雪が降り始めるらしんだけど、今年は暖冬で遅れてたんだよ」

咲「え、ほんと? ふーん…なんか縁起がいいね! 初体験の日に初雪が降るなんて…」

京太郎「そ、そうだな/// 積もる前に… 早めに戻った方が良さそうだな」ザパァッ


俺は湯船からあがり、風呂の外に出ようとした。

しかし…咲は湯船に浸かったまま、ジッとこっちを見ている。


京太郎「・・・咲? どーしたんだよ。そろそろ出ようぜ?間に合わねーぞ?」

咲「うん・・・ ねえ、京ちゃん」

京太郎「ん?」


咲は、少し淋しそうな顔をして、言った。


咲「私… もう、すぐ帰らなくちゃいけないし、冬休みも、もしかしたらこっち来れないかもしれない…」

京太郎「………」


明日は月曜だから、咲は泊まることはできない。

そして、時刻はもう6時… 盛岡を7時過ぎに出る新幹線に乗らないと、今日中に長野に帰ることはできないのだ。


咲「お正月は東京にいるお姉ちゃんとお母さんたちと会うし、冬休みってけっこう短いから…」

京太郎「ああ、しょうがねえよ。 岩手は遠いからな。 電話で話せるんだからいーじゃねーか?」

咲「うん、でも・・・」


咲「京ちゃん、離れててもずっと私のこと、好きでいてくれるよね?」


京太郎「そんなの当たり前だろ? 何があったって絶対お前のことを放したりしねーよ」

咲「他の人、好きになったりとか・・・しないでよ?」

京太郎「だ、だから、するわけねーだろ?」


平静を装った。

しかし、やはりシロさんの顔が思い浮かび、俺は自分がちゃんと普通の顔をしているのかが気になった。


咲「う、うん、ごめんね、もちろん私、京ちゃんのこと信じてるんだけど… どうしても、不安になっちゃうことがあるんだ」

京太郎「……」

咲「今日ね、京ちゃんと初めて一つになれて、私、本当に嬉しかった・・・」

咲「でも・・・ もし、京ちゃんが他の人と“こんなこと”したら、私、もう・・・・」


咲「悲しくて、悲しくて、死んじゃうかもしれない」


俺は・・・ 咲の目を正面から見ることができなかった。


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー

翌日…

俺は学校で、授業を受けながらもずっと上の空だった。

俺は決心をしていた。

シロさんに、もう、これ以上性的な関わりを持つことはやめましょうと、伝えることを。

これ以上咲を裏切ることはできない。

しかし、一体どう話せばいいか、考えあぐねていたのだ。


京太郎(いや… 迷ってるヒマなんかねー… とにかく、どこかで二人きりになったら、すぐに切り出すんだ)


そう固く心に決め… 俺は、放課後、いつも通り部室に向かった。

部室にはまだ誰もいなかった。

俺はストーブに火をつけ、万が一シロさんが一番早く部室に来たら、どう切り出すかをあれこれ考えていた。


ところが、


 バタァンッ


塞「……」ハーッハーッハーッ・・・


京太郎「あ、塞さん。 …どうしたんすか? そんなあわてて…」

塞「きょ、京太郎くん… 大変だよ…」


塞「シロが、倒れたんだっ!」



京太郎「・・・・・  え?」




本日ここまで
また来週書いていきます
多分次で終わると思います

乙あざす
最後まで投下します



京太郎「た、倒れたって・・・ え? どういうことですか?」

塞「う、うん、私も詳しくはよく分からないんだけど…」

塞「五時間目の体育の授業の最中に突然倒れたらしくて…」

塞「保健室で休んでたみたいなんだけど、さっき教頭が車で送って家に帰したらしいんだ」

京太郎「え…? 大丈夫なんすかね?」

塞「救急車呼ばれたわけじゃないから、多分貧血とか体調不良とかそんなんだと思うけど…」

塞「ヤバいんだよ… 3年生は明日から、学年末試験があるんだ」

京太郎「へ?」

塞「シロはね、10月の中間テストで赤点が二つもあってさ… 今回の試験を欠席するわけにいかないんだ」

京太郎「? 試験なんて、追試があるんじゃないんすか?」

塞「そりゃ追試も無くはないだろうけど、シロの場合リーチかかってるから、本試験にちゃんと出ないと留年する可能性が出てくるのよ…」

京太郎(…な、なんだよ、“大変”って、そうゆうこと?)

塞「で、悪いんだけど、京太郎くん、ちょっとシロの家まで様子見に行ってきてくれない?」

京太郎「は!?」


京太郎「え、俺一人でですか?」

塞「うん、私と胡桃はこれから生徒会の引き継ぎの仕事があって… エイスリンは日直で、豊音は委員会の仕事があって、すぐには行けないんだ」

塞「これ、さっき発表された試験範囲が載ってるプリントだから、シロのとこに届けてくれる?」スッ

京太郎「あ…はい」

塞「それで、体調良さそうだったら勉強するように促しといて。 シロ、いつも私と胡桃が言うまで勉強しないのよ」

京太郎「はあ…」

塞「ごめんね、いきなりで悪いけど頼むね? 私たちも、仕事が終わったら様子見に行くから」ガチャッ

京太郎「・・・・・」


こうして… 俺はシロさんの家に一人で向かうことになった。

予想外の展開だけど、まあいい…

家に行けば、二人きりになれる時もあるだろうから、その時に切り出せば…

シロさんの体調が悪い時にこんな話をするのは本意じゃないけど、仕方ない。







~シロのマンション・406号室~


 ピンポォーン・・・


京太郎「……」

ピッ

インターホン『はい… どちらさま…?』

京太郎「あ、あの、俺、白望さんの後輩の、須賀っていいますけど… ちょっと、プリントを届けに来ました」

インターホン『京太郎? …鍵開いてるから、入っておいで』

京太郎「…シロさん?」


中に入ると… クリーム色の可愛いちゃんちゃんこを着込んだシロさんが、リビングでコタツに入ってのんきにテレビを見ていた…


シロ「ふふ、京太郎、よく来たね」ニッ

京太郎「あ、お邪魔します… あの、シロさん、家族の人は?」キョロキョロ

シロ「いないよ。 親は両方とも仕事… 弟は学校だし、ばあちゃんはデイサービスに行ってる」

京太郎「え、じゃ、シロさん一人っすか?」

シロ「うん」ヌクヌク


京太郎「倒れたって聞いたんすけど… 大丈夫ですか?」

シロ「うん、まあ… ちょっと今日お昼ごはん食べすぎちゃって… 5時間目眠くて、マラソンの時にグランドで寝ちゃってさ…」

京太郎「は?」

シロ「気がついたら保健室で寝てて、そのまま帰らされただけだから」


・・・なんなんだよ… 心配して損した。


シロ「てゆーのは冗談で…」

京太郎「え?」

シロ「走ってる時に急に気持ち悪くなっちゃってね… 帰らせてもらったんだ」 

シロ「それで、何かおかしいと思ってさっき検査薬で調べてみたら…」


シロ「私・・・妊娠しちゃってるみたいなんだ」





京太郎「」


ニンシン・・・??

え、何それ? ニンジンのことじゃねーよな…?

カレーじゃあるまいし、今人参の話をするわけねー…

てことは、やっぱ、“妊娠”…?

つ、つまり、今、シロさんのお腹の中に、新しい命が・・・??


シロ「……」



えー… じゃ、じゃあ、つわりで気持ち悪くなって帰ってきたってことか?

え、親は…? 俺か? 俺なのか??


・・・口の中が酸っぱくなってきた。

あんなに沢山、生でセックスして… この人の中に、俺の遺伝情報を注ぎまくったんだ…

いつも「安全だから大丈夫」なんて言われてたけど、やっぱり、危なかったのか…?


京太郎「… うっぷ!」


腹から、何かこみ上げてきて、俺はえづいてしまった。


シロ「? 大丈夫? 京太郎…」

京太郎「あ、い、いや… だ、大丈夫っす。 ちょっと…座っていいっすか?」

シロ「いいよもちろん、コタツに入りなよ」


足に力が入らなくなっていた俺は、へたり込むように腰をおろし… 言われたように膝をコタツの中につっこんだ。


落ち着け、落ち着くんだ…

まだ俺が親だって決まったわけじゃない。

いや、でも… わざわざそんなことを二人きりの時に言ってきたってことは、やっぱり俺が親なのか?


京太郎は、わずか数秒間の間に、頭をフル回転させて様々なことを想像していた…


京太郎(俺とシロさんのベイビーが、シロさんのお腹に…)

京太郎(お、堕ろす、なんて、む、、無理、だよなぁ…? それ、殺人だよな…?)

京太郎(じゃあ… せ、責任とって、シロさんと、結婚…?)

京太郎(俺、まだ高校生なのに…! 父親になっちゃうのかよ!?)ポワポワポワーン・・・


ーーーーーー
ーーーー
ーー

幼女『ねえパパ! あそんでぇー♪』テケテケ
 
京太郎『ああ、ごめんな、パパ仕事で疲れてっからさ… 日曜は寝かせてくれよ』ゴロン

幼女『ヤダッ! 遊んでよー!!』ユサユサ

京太郎『休ませてくれよ… ママに遊んでもらえって』

幼女『えーヤダよーッ! ママいつもお医者さんごっこの患者さん役かマグロ解体ごっこのマグロしかしてくれないんだもん!!』

ーーーーーー
ーーーー
ーー


京太郎(やべえ…! 超リアルに想像できるっ!)


マジか…?

畜生… 両親になんて言えばいいんだ…?

てゆーか、咲に… 咲に、なんて説明すればいいんだよっ!


シロ「……」クスクスクス

京太郎「し、シロさん…?」

シロ「驚いた? ごめんね、妊娠っていうのが嘘。 最初に言ったのがほんとだよ」ニッ

京太郎「え、えぇ…?」

シロ「ちょっとからかってみたくて… 京太郎、やっぱり面白い反応するねw」

京太郎「え、ほ、ホントに… ホントに嘘なんですね?」

シロ「ホントに嘘だよ。 ・・・ふふ、興奮しちゃった?」

京太郎「へ?」

シロ「私のこと、“孕ませちゃった”と思って、興奮したんじゃない?」

京太郎「……」


その時… 突然、シロさんから得体の知れない妖しいフェロモンが放出されたように思った。

そして、シロさんのあのだらっとした口調で「孕ませる」と聞いただけで、俺は股間が熱くなってくるのを感じた…


京太郎「な、何言ってんすかもう…/// 本当の本当に、嘘なんですね?」

シロ「本当の本当に嘘だよ。だって・・・」

シロ「私が妊娠することなんて、100%有り得ないんだから」

京太郎「…へ? え、それは、どういう…」

シロ「私にはね・・・・」


シロ「子宮が、無いんだ」


京太郎「・・・・??」

シロ「うん、意味分かんないよね。 このことを知ってるのは、家族以外は塞と胡桃だけなんだけど…」

シロ「先天性子宮欠損症。 医学用語でロキタンスキー症候群って言われるモノでね、生まれつき子宮が無いんだ」

シロ「1年前… 生理にちょっとした異常があって、念のため産婦人科に行ったら…そう宣告されてね」

シロ「私の場合膣はちゃんとあるし、ホルモンは正常だし、子宮が無いだけでその他の機能は普通なんだけど…」

シロ「妊娠するということは絶対有り得ないんだ」

京太郎「………」


俺は… どこか夢の中にいるような気分で、シロさんの話を聞いていた。


京太郎(子宮が無い…? そんな病気…いや、障がいがあるんだ…)

京太郎(男なら、つまりペニスが無いってことかよ…?)

京太郎(そんな… 女の象徴が、体に無いなんて…!)

京太郎(マジかよ…! じゃあ、この人は、一生、自分の子どもを産むことをあきらめて生きなきゃいけねーのか…?)


京太郎「… う…」ボロッ


京太郎の澄んだブラウンの瞳から一滴の涙が零れてきた。

いつも人を親身になって考える京太郎は、シロの胸中を思うといたたまれなかったのだ。


シロ「… どうしたの、なんで泣いてるの?」

京太郎「あ、いや、別に…」ゴシッ

シロ「・・・ ふふ、やっぱり、優しいんだね、京太郎は」スッ

京太郎「!?」


コタツから出て立ち上がったシロさんは… ちゃんちゃんこを脱ぎ、俺の隣にちょんと腰をおろした。


シロ「ねえ、京太郎・・・」


シロ「 えっち、しようか? 」


水色のパジャマ姿のシロさんがにじり寄ってきた。

湿った汗の匂いが俺の鼻腔… そして脳内に侵食する。

まずい…! こうなる前に、咲のことを話すつもりだったのに…!

と、とにかく、俺の体から離れてくれ…!


京太郎「し、シロさん、あの・・・///」

シロ「ん?」

京太郎「た、体調悪いんですよね? 今日は、やめときましょうよ…」

シロ「だから、それはダルくて寝てたら帰らされただけって、言ったじゃん。 どこも悪くないよ」ジリ・・・

京太郎「え、いや、あ、そうです! 塞さんから、試験範囲のプリントもらってきたんすよ…! べ、勉強しないと、やばいんじゃないですか?」

シロ「んー…? ああ、中間テストの赤点のこと?」

シロ「あんなの、ダルくて試験の最中に居眠りしてただけだよ… ちゃんと体調整えていけば、私は別に勉強なんかしなくてもテストの点くらいとれるから」

京太郎「……」


確かに、嘘じゃないだろう…

能ある鷹は爪を隠す。

シロさんは、普段はボーッとしてるけどとんでもなく賢い人だ。

人の数分の一の努力で数倍の実績を上げられるくらい頭がいいとしても不思議じゃない。


 キュッ


京太郎「あ…!///」


シロさんのしなやかな手が、俺の股間に触れる…


シロ「ほら、やっぱりもうカタくなってるじゃん、京太郎…」サスサス

京太郎「や、やめ、やめ…!///」

シロ「…なんで? 塞たちはまだ来ないでしょ? 家族だってしばらく戻ってこないし…」ギュッ

京太郎「そ、そうじゃなくって… その、俺には・・・」

シロ「……」ジイィーッ・・・

京太郎「あぅ・・・・」


シロさんが、無言でズボンのジッパーを下ろしてきた。


なんでだ…?

なんで俺の口は動かないんだ。

一言… 一言でいいんだ。

“恋人がいるんです”って言って、突き放せばいいんだ。

なのに… なんで出来ないんだ?


 シュッシュッシュッシュ・・・


シロさんの右手が、トランクスの中に入り込み、俺のを直接扱きだした。

俺のペニスが熱いからなのか… その手は少しだけひんやりしているように感じられた。

俺は、頭のどこかで、雪女みたいだな…と思っていた。


京太郎「・・・あの! シロさん!俺には、s!」


“咲が”と言おうとした俺の口は、シロさんの唇で閉じられていた。

そして、ぬらりとシロさんの舌が俺の中に入ってきた。

少し冷たい手と違って、その舌はとても熱く感じられた。






「あっ、んん・・・/// はぁ、あぁっ!/// 京太郎…///」ガクガク

「・・・・・」ズッチュズッチュズッチュズッチュズッチュ・・・


俺は・・・

シロさんのベッドの上で、全裸のシロさんの上に獣のようにのしかかって、無言のまま激しく腰を振っていた。

カーテンの隙間から、うっすらと西日が差しこんで、部屋の中をオレンジ色に染めていた。

咲のことはもう頭に無かった。

シロさんとキスをしている時に、まるで洗い流すように咲に対する気持ちは消え去ってしまっていた。

いや、それどころか… 倫理、道徳、生きてる意味、俺のこれからの未来・・・ そういうモノすら、今はもうどうでも良かった。

とにかく、この妖艶な体をむさぼりたい。 メチャクチャにしたい… 膣内にたっぷり射精したい…! それしか俺の頭にはなかった。


「シロさん、シロさん…!!」グッチュグッチュグッチュグッチュグッチュ

「んんっ、京太郎…!/// すごいよ、気持ちイイよ…!///」ハアハアハア


俺が突き上げる度に、シロさんの美乳が激しく揺れ、頭の美しい銀髪が枕の上で大きく乱れていく。

そして、その柔らかいベッドからはシロさんの体の匂いが濃厚に漂っていて、それがさらに俺のペニスを激しく怒張させていた。


 ジュプゥッ!  ズチュッ!  ヂュプププ・・・  グポポォッ!  ドッチュドッチュドッチュドッチュ・・・!!


その部屋には、シロさんの制服や、干してある下着、脱ぎ捨ててあるストッキング、昔のまだ中学生の時と思われる写真や、本やCD、ハンドクリームなど… 生活感漂う物が色々と置いてあった。

この可愛らしい部屋の住人と、俺は今一つになっている、俺の下で切なそうに喘いでいる、俺のモノになっている・・・! と思うと、さらに気が狂いそうなほどに興奮が増してきた。


シロさんの肌は… 健康的なやや褐色に近い肌色の咲と違い、白人のように白く、しっとりとなめらかで柔らかかった。

何か、俺を全部包み込んでくれるような包容力のある体だった。


「はーっ…! ああ、うあっあ…!」ジュップジュプジュップジュプ・・・

「んっんん…/// あんっ/// あっはぁ…///」ハアハアハア


ヌメリヌメリとシロさんの膣内が蠢くようにして俺のを刺激してくる。

下から、俺がもっと気持ち良くなれるように… いや、自分がもっと快感をむさぼるためなのか、こすりつけるように腰をタテに動かしているのだ。

それは、まるで早く精子を出してと射精をおねだりしているかのようだった。


「あー・・・ ううっ!」アムゥッッ!!

「!?」


俺は・・・シロさんに覆いかぶさり、腰を振りながらその美しい銀色の髪の毛に噛みついて、口の中でぐちゃぐちゃとその毛髪をかき回した。

すると、


 ガブッ!!


「ぐっ!?」


思わずうめき声を漏らした。

下から、シロさんが俺の首筋に噛みついてきたのだ。


「ふぅーっ・・・!」ジュルッジュルルウゥ・・・


首を吸われている… いや、滲んできた俺の血をすすっているみたいだ。

その時・・・悲鳴をあげたくなるほどの痛みがあったのだが、なぜか、ぞくぞくとした快感の波に全身呑まれていくような感覚を俺は抱いた。

そして、その体勢のまま、できるだけシロさんと体を密着させるようにして、がむしゃらに腰を振り・・・

思いっきり強くその体を抱き締めながら、こみ上げてきたその全てをシロさんの中で放出した。


「うっ!!」ドビュウゥッ!!


 ビュッ!  ビュルルルルルルウウゥ―――ッッ!!  ビュッグウウゥッ!  ヂュププウゥッ!!  ドビュルゥッ!  ビュクビュクビュルルルルルルウウウウウゥゥ――――――ッッ!!!


「あっ、はっ! うああああぁぁ・・・・!!」ガクガクガク

「んはぁ…/// 京太郎、あったかい…//////」


意識がトぶほどの快感の中、俺は射精しながら何度も何度も腰を打ちつけ・・・

また、最後の一滴まで、そのシロさんの美しく神聖な体の中に注ぎ込んでいた。




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それから、12年の月日が経った、ある夜のこと・・・

都内の高級ホテルで、トレンチコートに身を包み、サングラスをかけた長身の男が、受付嬢に声をかけていた。

その男… ツバ広の中折れ帽をかぶっていたが、その下からのぞく頭髪はきれいな金色だった。


受付「はい、スイート御予約のお客様ですね」

京太郎「ええ、あの… 10分くらいしたらツレが来るんで、そしたら一回インターホン鳴らして下さい」

受付「…かしこまりました。 こちらがキーです」スッ

京太郎「どうも…」


俺は… 一人でホテルのエレベーターに乗り、目的の部屋に向かった。

今日は… そう、数か月ぶりにシロさんと会う日なのだ。

俺の股間は期待と妄想で既に熱くなり始めていた。


27歳になった俺は… 今までの飲食店でのキャリアを生かして独立し、東京の吉祥寺に自分の店をオープンさせたところだった。

タコスなど独自のメニューも用意したコンセプトカフェで、滑り出しは上々、毎日たくさんのお客さんが来てくれて忙しい日々を送っていた。

そして…俺には、2歳になったばかりの娘もいた。

目に入れても痛くないくらい可愛い、俺の自慢の天使だ。

母親は… 咲だ。 そう、俺たちは3年前に長野で挙式し、娘が生まれる前に東京に越してきたのだった。


27歳で独立、一等地に自分の店をもって、経営も良好・・・

そして健気によく働いて俺を支えてくれる妻がいて、健康で可愛い娘がいて、仕事も順調…

はたから見れば俺の人生はしごく順風満帆に見えるだろう。

しかし… 俺は、一つだけ、誰にも言えない秘密をもっていた。

浮気だ。

そう… 結局俺は、シロさんとの関係を断ち切ることができず… 咲と付き合っている間ずっと、そして咲と結婚してからも、ずるずると逢瀬をくり返していたのだ。 


 Prrrrrrrr…

ガチャッ

京太郎「あ、はい」

受付『…お連れの方がお見えになりましたので、お通ししますね』 

京太郎「はい、お願いします…」


シロさんだ。

俺の胸はさらに高鳴った。

こんな風に、俺たちは1年に4~5回ほどこっそり会っては、都内のホテルで体を重ねているのだ。


シロさんは、今でもまだ遠野に住んでいる。

そして、俺と同じように自分の子どももいる…

可愛い男の子だ。

塞さんと百合婚して、ここ数年で急速に普及したiPS細胞で子どもをもうけたのである。

塞さんが外で仕事をし、シロさんは家で主婦・・・つまり家事と育児をやってるらしい。

あの人が家事をしているというのが、まったく想像できないのだが、円満な家庭生活を送っているらしい。


勿論、俺と会っているのはシロさんも誰にも秘密にしている。

毎回、買い物だとか友達に会うとか理由をつけて、東京まで来てくれるのだ。

つまり、ここで俺とシロさんが会っているのは、俺たち二人だけの秘密なのだ…


 ピンポーン…


京太郎「あ…」


高鳴る胸をおさえ、深呼吸して玄関に行く…

そしてドアを開けると、何故か喪服のような黒いドレスを着たシロさんが立っていた。


シロ「京太郎、久しぶり…」ヌゥッ

京太郎「シ、シロさん…/// そうですね、夏以来ですもんね。 そ、それにしても…」

京太郎「なんなんすか、その真っ黒な格好は?」

シロ「え…? これ、喪服だよ」

京太郎「え? 本当に喪服? な、なんで…?」

シロ「なんでって… 知り合いが亡くなったから葬式に行くって言ったら、塞がコレ着せてくれて… そのまま来ただけだけど」

京太郎「ええぇ…? そんな、人死んだことにしてまでして、来てくれたんすかww」

シロ「うん、言い訳にはちょうどいいかな、って」


その喪服は、全身真っ黒ではあるが、袖の部分が透けていて胸の部分が花柄のレースになっていて、とても上品なかんじがした。

少しメーテルみたいだな、と俺は思った。

塞さんがブランド物の服を扱う仕事をしているので、シロさんはいつもやたらお洒落な格好で来てくれる。


京太郎「シロさん、その服… 喪服なのに、なんか、エロいですね…///」

シロ「そう? 塞が選んだから・・・私はよく分」


 ギュッ  チュ・・・


まだ話してる最中のシロさんを抱き寄せ、唇を自分の口で塞いで舌をねじ込む。

5か月ぶりに味わうシロさんの口内は、少し甘く感じられた。


 ・・・プハッ


京太郎「…すみません、もう、俺、ちょっと、我慢できなくて…」ハアハア

シロ「…うん、いいよ…///」

京太郎「じゃ… シャワー、行きましょうか?」

シロ「いいよ、服脱ぐのダルいから…」スッ


シロさんは俺の横を通り抜け、先に部屋に入ると、すとんとベッドに腰を下ろし…そのままゴロンと横になった。


シロ「・・・おいで、京太郎・・・  脱がせて」

京太郎「……」ゴクッ


ゆっくり・・・ そう、ゆっくり、丁寧に、シロさんの服を脱がせていく。

上着… そしてブラウスのボタンをはずし… 背中に手を回して、ブラのホックをはずす…


 プニョン!


京太郎「あ、はあ…!///」カプッ

シロ「ん…///」


あの形の良い美巨乳が現れると同時に、俺はその薄桃色の乳首にむしゃぶりついた。


シロ「はぁ、京太郎…///」フゥ・・・


妖艶な…甘い吐息が俺の耳をくすぐる。

シロさんは…5月生まれなので、もう30歳になっているはずなのだが、その肌の若々しさは高校生の時と全く変わっていない。

いやむしろ、よりしっとりなめらかになって、さらに魅力が増しているようにすら感じられた。

冗談抜きで、この人は、人間じゃないのかもしれない…


シロ「んふぅ…!///」


胸を舐めながら、スカートをまくり上げ、ストッキングとショーツをおろしてシロさんの秘部に触れる。

すでにたっぷりと濡れていて、ねっとりとした愛液が俺の指にからみつく…


そして…シロさんの手も伸びてきて、いつものように怒張した俺の股間をさすり上げ、ズボンのジッパーを下ろし始めた。


こんな時… 咲や、娘の顔が頭に思い浮かぶこともある。

しかし… 俺はもうあきらめていた。

咲は勿論大切だけど… 俺は、シロさんもいないと生きていけないんだ…

なんというか… 理屈でなく、俺の本能がこの人を激しく求めていて、欲しくて欲しくて、仕方がないのだ。







 ニュルウゥッ  ズプププゥ・・・!


シロ「あぁ、は…/// 京太郎…///」


ベッドの上で四つん這いになっているその後ろから、ゆっくり挿入すると… シロさんはまた甘い声で俺の名前を呼んだ。

全身がトロけるような快感の中、腰の抽送を開始する…


 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ! ハアッ ハアッ ハアッ ンアアッ! アァ・・・!///


互いの肌がぶつかる音と、シロさんの喘ぎ声が部屋中に響き渡り、溶け合ってこだましながらその空間をかき回している。


俺は・・・ この上ない幸福感と充実感に包まれながらも、どこか… いつか、破滅的な未来が来るような気がして仕方がなかった。

しかし… そんな不安感、背徳感すらも、俺の胸を掻き立て、ペニスを熱くいきり立たせる刺激になっているように感じられた。


京太郎「う…! シロさん! 出ます! 出ますよ・・・!!」パンパンパンパン

シロ「いいよ… 私もイクから… 私の中に、たくさん、出して…!///」ハアハアハア


俺は、後ろからシロさんの両手首をつかみ、のけぞらせるように上体を持ち上げながら、猛烈に腰を打ちつけ・・・ 

また、俺の熱い思いのたけを、全てその人の中に注ぎ込んでいた。




「銀色の妖華」【咲-Saki-】

カン


以上です

読んでくれた方、乙や書き込みしてくれた方々、ありがとうございました

咲-Saki-はやっぱり基本は百合だと思うんだけど、今回こういうの書かせてもらって、たまには普通のエロもアリなのかな、と思いました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年02月20日 (月) 00:54:03   ID: DQ8G8Ulb

生々しいエロいいゾ~コレ。

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