希「クイズ!高坂穂乃果の100のコト」 (82)

海未「まさか、ここに来て穂乃果が来るとは…」

にこ「と言うことは花陽がトリって事になるの?」

絵里「正直、穂乃果がトリだと思ったけどね」

花陽「なんで私が最後なのぉ…うぅ、誰か助けてぇ」

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μ'sを作った張本人…高坂穂乃果。明るく前向きな所が魅力的な彼女の事を私達は知ってる様で意外と知らない………

希「高坂穂乃果をもっと知りたい。クイズ!高坂穂乃果の100のコト」

海未「始まりましたね」

絵里「正直、ことりは穂乃果の時だけはこっちの席に座ると思ったんだけど…」

にこ「頑なに出ないわね」

花陽「ここまで来たらもう解答席には座らないかもね」

絵里「たぶん、そうでしょうね」

にこ「…と見せかけて何でもない時にこっちに回るかもしれないわよ」

海未「希ならやりかねませんね」

希「はい、お喋りはそこまで。記念すべき第一問。高坂の好きな食べ物は?」

海未「これは簡単ですね」

にこ「そうね」

絵里「穂乃果も可愛らしい物が好きよね?」

海未「可愛らしい物?」

花陽「考えてる事がちょっと違うのかな?」

希「解答をオープン」

海未:パン

花陽:ランチパック

にこ:いちご

絵里:いちご

絵里「あっ、パンがあったわね」

にこ「でも、プロフィール欄にはいちごって確か書いてあったわよ?」

海未「たぶん、それには理由があります。パンと書くよりいちごと書いた方がアイドルらしいとか…」

絵里「そんな浅はかな…にこじゃあるまいし」

にこ「どう言うことよ!」

花陽「にこちゃんはアイドルらいしって事だよ…きっと」



らいし←×
らしい←○

希『高坂の好きな食べ物は?』

穂乃果『…まさか、今日穂乃果の番だとは思わなかったよ…姉妹で連続とは思わないもんね…まあ、いいや。穂乃果の好きな食べ物だっけ?勿論パンだよ?』

希「正解はパン」

海未「やはり、穂乃果はパンですね」

にこ「あのプロフィールはなんなのよ」

希『プロフィールはいちごになってますが?』

穂乃果『う~ん…パンよりいちごの方がアイドルっぽくて可愛いかなと…』

絵里「…海未の言うとおりだったわね」

花陽「さすが、海未ちゃんだね」

海未「まあ、穂乃果は単純ですからね」


希「第二問。穂乃果の趣味は?」

海未「穂乃果の趣味ですか?」

にこ「そう言えば何なのかしら?」

花陽「聞いた事ないね」

絵里「穂乃果はいつも楽しそうだものね」

海未「絵里も毎日楽しそうですよね?」

絵里「え?そう見える?」

花陽「楽しそうって素晴らしい事だよね?」

希「解答をオープン」

海未:水泳

花陽:歌を歌う

にこ:お菓子作り

絵里:カラオケ

絵里「水泳?穂乃果って水泳得意なの?」

海未「と言い張るのですが…別に水泳が特別好きにも見えませんし上手い訳でもないのですよね」

にこ「合宿の時も嫌がってたわよね?」

絵里「確かに…」

花陽「まあ、趣味だしね」

希『高坂の趣味は?』

穂乃果『穂乃果の趣味?そうだねぇ…趣味は水泳とシールを集める事かなぁ…何て言うか水に浮いてるといい気分になるんだよねぇ』

海未「二つ答えるとは…」

にこ「穂乃果がシールを集めてる所も見た事ないんだけど」

絵里「そうね」

海未「シール集めは昔からやってますよ?特に春になるとパンをいっぱい買ってますし」

にこ「は?パンを?」

花陽「パンに付いてるシールを集めるって事?」

にこ「なるほど…春のパン祭りって事ね」

希「第三問。高坂が最近覚えた言葉は何?」

海未「この年で新たに覚えることってありますか?」

にこ「いっぱいあるでしょ!にこ達高校生よ?」

花陽「う、海未ちゃんは言葉を良く知ってるからね」

絵里「もしかしたら、外国語かもしれないしね」

海未「なるほど…外国語は分かりませんね」

希「解答をオープン」

海未:あまねく

花陽:スコーン

にこ:比例選挙

絵里:オノマトペ

海未「花陽のスコーンとは…」

花陽「海未ちゃん、スコーン知らない?」

海未「いえ、知ってますが…」

絵里「にこの比例選挙も…当てる気ないでしょ?」

にこ「そんな事ないわよ。絵里のオノマトペより増よ」

絵里「え?可能性ないかしら?」

にこ「ないわよ」

花陽「この問題は難しいよね」

希『高坂が最近覚えた言葉は何?』

穂乃果『最近覚えた言葉?………過払い金かな?』

希「正解は過払い金」

花陽「さ、最近CMでやってるからね」

海未「意味は恐らく知らないでしょうけどね」

絵里「海未はちゃんと理解出来てるの?」

海未「もちろん」

にこ「へぇ~、本当かしら?」

海未「過払い金とは本来支払う必要がないにもかかわらず、金融業者に支払い過ぎたお金のことです。 現代では…」

絵里「も、もういいわよ?」

にこ「何でこんなに詳しいのよ…」

海未「ニュースを見ればやってるでしょう?」

花陽「海未ちゃんは凄いね」


希「第四問。高坂が最近感動した事は?」

にこ「みんなで感動する映画見てた時、グースカ寝てたのよね」

花陽「気持ち良さそうだったよね…凛ちゃんとふたりで」

希「解答をオープン」

海未:朝日

花陽:漫画の内容

にこ:美味しいパンを食べた

絵里:映画で感動した

にこ「絵里は私と花陽の話を聞いてなかったの?」

絵里「え?いや…聞いてたわよ?でも、穂乃果だって映画で感動した事くらいあるでしょ」

海未「まあ、こないだのはジャンルがジャンルでしたからね」

にこ「普通に感動する映画立ったけどね。海未と穂乃果と凛を除けば」

希『高坂が最近感動した事は?』

穂乃果『感動した事?ん~…感動して泣いたとかじゃないんだけどね?生徒会長をやってて思ったんだけどやっぱり絵里ちゃんって凄かったんだなぁって感激したよ』

絵里「…穂乃果…嫌だわ…私の方が感動してしまいそう」

海未「何だかんだで穂乃果は絵里の事を尊敬してますからね」

花陽「生徒会長をやって改めて尊敬したんだねぇ」

にこ「まあ、ピシッとしてる絵里は格好いいものね…ピシッとしてる絵里は」

絵里「何でピシッとを強調するのよ」

希「海未ちゃんは一個100円のアイスクリームと一個90円のチョコレートを合わせて12個買いました。代金の合計が1100円でした。 アイスクリームは何個買ったのでしょうか。高坂は何と答える?」

にこ「は?数学の問題?」

海未「穂乃果が数学苦手なのを分かってて…」

絵里「でも、これくらいの問題なら解けるでしょう?」

海未「それなら苦労しません」

花陽「でも、海未ちゃんや真姫ちゃんのおかげで少しずつ出来るようになってきてるもんね?」

希「解答をオープン」

海未:答えられない

花陽:不正解

にこ:諦める

絵里:2個

にこ「それにしても海未はなぜチョコレートとアイスをそんなに買ったのかしら?」

海未「そうですね。チョコレートを9個も買うはずはありませんけどね」

絵里「チョコレートを私にくれるつもりだったのかしら?」

海未「何故です?」

絵里「私の好物だからよ」

花陽「数学の問題の話だよ?」

希『海未ちゃんは一個100円のアイスクリームと一個90円のチョコレートを合わせて12個買いました。代金の合計が1100円でした。 アイスクリームは何個買ったのでしょうか』

穂乃果『これって…数学の問題?』

希『はい…紙を使ってもいいよ?』

穂乃果『まずね、海未ちゃんはアイスもチョコレートもそんなに買いません。甘いものばっかり食べると怒られます。と言う事なのでこの問題は成り立ちません』

希「正解は問題を否定」

海未「そうきましたか」

にこ「所で絵里の解答は正解を書いたの?」

絵里「そうよ?」

にこ「穂乃果が正解を言うと思ったの?あんたは海未の話を聞いてなかったの?いや、聞いてたわよね?絵里と話してたんだから…って言うかあの短時間でよく解けたわね」

絵里「穂乃果を信じてみたのよ」

海未「しかし、あれくらいの問題を答えられない様では心配ですね。もう少し厳しくしなければ…」

花陽「うわぁ…穂乃果ちゃん大変だぁ」

海未「にこもですからね?」

にこ「なんでよ」







希「第八問。高坂の好きなパンの種類は?」

海未「パンの種類…」

花陽「色々あるもんね」

絵里「そうねぇ。ランチパックしか食べてないような気もするし…」

海未「そうですね」

にこ「あんた達…それって答えを言ってる様なものじゃない」

絵里「あっ」

希「えりち、気を付けてね~。それでは解答をオープン」

海未:ランチパック

花陽:卵

にこ:ランチパック

絵里:ランチパック

海未「ランチパックと書きましたがパンの種類と聞かれてランチパックと答えるかと言ったら微妙ですよね?」

にこ「そうね。商品名だしね…サンドイッチと答えるかもしれないわね」

絵里「花陽みたいにランチパックの中身を答えて来るかもしれないしね」

花陽「意外と難しい問題かもしれないね?」

希『高坂の好きなパンの種類は?』

穂乃果『パンの種類?そうだねぇ。卵とかツナが好きかなぁ…あっ、ランチパックの中身の話ね』

希『正解は卵とツナ』

海未「中身で答えて来ましたね」

にこ「これはランチパックも正解でいいんじゃないの?穂乃果もランチパックって言ってたじゃない」

絵里「そうよね」

花陽「ま、まあ。全員ハズレだったんだし…ね?」

にこ「まあ、別に優勝したい訳でもないからいいんだけどね」

希「第十問。高坂が最近驚いた事は?」

海未「穂乃果はしょっちゅう驚いてる様な気がしますが…」

にこ「よく、ええ?とか言ってるものね」

絵里「感情表現が豊かなのよね」

花陽「それって良いことだよね」

にこ「まあ…ね」

希「解答をオープン」

海未:生徒会の仕事の大変さ

花陽:後ろから急に声を掛けられた

にこ:購買のパンの値上がり

絵里:冬の寒さ

にこ「毎年冬は寒いんだから驚かないでしょ」

絵里「何言ってるのよ。毎年聞くわよ?もう寒いわねって。去年こんなに寒かったっけ?って。大抵の人は言ってるわ」

海未「確かに…言ってるかも知れませんね」

花陽「購買のパンって値上がったの?」

にこ「さあ?適当よ」

絵里「ええ?なのに、私の解答にケチつけた癖に?」

にこ「うん」


希『高坂が最近驚いた事は?』

穂乃果『えっとね、絵里ちゃんって練習着にさRを反対にした文字のシャツを着てるでしょ?こないだそれに気がついて、もしかして裏返しにシャツを着てるのかなって思ったんだけど真姫ちゃんいわくあれはRじゃなくてロシア語らしいんだよね。絵里ちゃんってハラショー以外にもロシア語しってたんだね』

海未「…あれはロシア語だったんですね」

絵里「そうね。私って意味何だけど…」

にこ「意味を聞いちゃうと途端にダサくなるわね…日本語で私って一文字書かれたTシャツとか凄くダサいもんね」

絵里「そ、そう?」

花陽「ま、まあ、ロシア語だからセーフだよ。ね?にこちゃん?」

にこ「え?あっ、そうかも」

絵里「なら良かったわ」

希「第十八問。高坂の長所は?」

花陽「海未ちゃん分かる?」

海未「もちろんです」

花陽「だよね」

にこ「問題は私達が思ってる穂乃果の長所と穂乃果が自分で思ってる長所にどれだけ違いがあるかって事よね」

絵里「そうね。自分の事なんて中々見えないものね」

にこ「ちなみににこの長所はぁ、か」

希「解答をオープン」

にこ「ちょっとぉ、にこがまだ話してるんですけど」

海未:明るく前向き、ひたむきに努力する事が出来る。実直で思いやりがあり、人を惹き付ける事が出来る

花陽:リーダーシップ

にこ:仲間思い

絵里:素直で真っ直ぐな所

にこ「海未は随分と書いたわね」

海未「付き合いが長いので…」

絵里「そうね。海未は穂乃果やことりと長い付き合いだものね」

海未「そうですね。その分、短縮も沢山しっていますがね」

花陽「ふふっ、海未ちゃんは穂乃果ちゃんが大好きなんだね」

海未「なんでそうなるのです」

希『高坂の長所は何?』

穂乃果『私は周りの人から明るいと言われます。これは、幼少期の頃から笑顔を忘れてはいけないと母に教えられていたからだと思います』

にこ「これは面接なの?」

海未「面接だとあともう一押し欲しいですね」

絵里「そうね。例えばムードメーカーだと繋げたりすると良いかもしれないわね」

にこ「何?二人は何目線なの?」

希「第二十問。高坂はパンをどこで食べるのが好き?」

海未「パンに関する問題が多くないですか?」

絵里「他に聞くことがないのかしら?」

にこ「穂乃果ってそこまでパンのイメージある?」

花陽「それはあるよ。ありまくりだよ」

希「解答をオープン」

海未:中庭

花陽:中庭

にこ:家

絵里:屋上

海未「私達はよく中庭でお昼を食べますからね」

にこ「そう言えばたまに見かけるものね」

海未「絵里も一度話し掛けて来ましたよね?」

絵里「いや、一度以上あるじゃない。こないだだってお昼を一緒に食べたじゃない」

海未「まあ、そうですけど…仲良くなる前に一度あったので」

絵里「仲良くなる前って言い方やめてね」

花陽「今は凄く仲が良いもんね?」

希『高坂はパンをどこで食べるのが好き?』

穂乃果『そうだねぇ…グランドキャニオンとかで食べてみたいね』

希『正解はグランドキャニオン』

にこ「ねえ、あんたの幼なじみはバカなの?全然問題聞いてないじゃない」

海未「そうですね…代わりに謝ります」

絵里「まさか答えがグランドキャニオンなんて思わないわよね」

花陽「でも、確かに行ってはみたいよね」

希「第二十五問。μ'sのメンバーと体が入れ替わるなら誰が良い?」

海未「穂乃果と入れ替わったらどうします?」

絵里「とりあえず学校に行くわ」

にこ「それどころじゃないでしょ」

花陽「穂乃果ちゃんの体ならいくら白米を食べても太らないんだよね」

にこ「花陽の体わね。穂乃果は太るけどね」

希「解答したをオープン」

海未:絵里

花陽:真姫

にこ:凛

絵里:希

にこ「まあ、テキトーよね」

海未「私のは理由がありますよ?穂乃果は絵里を尊敬してるじゃないですか。なんだかんだで」

絵里「さっきから引っかかるんだけど褒めるなら普通に褒めて?なんだかんだでとかいらないからね?」

花陽「絵里ちゃんは凄いよ」

絵里「ありがとう、花陽…あなただけよ」

希『第二十五問。μ'sのメンバーと体が入れ替わるなら誰が良い?』

穂乃果『真姫ちゃん!』

希『理由は?』

穂乃果『真姫ちゃん家って毎日おやつにケーキが出そうじゃない?』

海未「なるほど…そう来ましたか」

にこ「穂乃果らしいわね…」

絵里「自分だと期待したのが恥ずかしいわ…」

海未「でも、穂乃果が絵里を尊敬してるのには変わりありませんよ」

にこ「そうなのよね…私達も何だかんだで絵里を頼りにしちゃうし」

絵里「え?そ、そうなの?なんで急にそんな事を言い出すの。逆に恥ずかしいわ」

花陽「皆、ちゃんと絵里ちゃんの事を見てるんだね」

絵里「ハラショー」


希「高坂が一番強いと思う動物は?」

海未「随分と幼稚な問題ですね」

花陽「でも、こう言うのって話してると結構楽しいよね?」

にこ「話はどこまで行っても平行線だけどね」

希「解答をオープン」

海未:象

花陽:とら

にこ:ライオン

絵里:かば

絵里「かばは最強と言われてるのよ?」

海未「いやいや、かばが来たとしても象の巨体には敵いません。一撃ですよ」

にこ「ばかね。ライオンに決まってるじゃない。ライオンは群れで戦うのよ?象だって群れでこられたらたまったもんじゃないわよ」

海未「群れで来たとしても一瞬ですよ」

絵里「そもそも、群れなんて卑怯だわ。一対一にしましょうよ」

にこ「はあ?何言ってるの?そんなルールはないですぅ」

絵里「じゃあ…ライオンが必ずしも群れでいるとは限らないじゃない…ジャングル大帝見たことないの?」

にこ「ないわよ」

花陽「あの…これって穂乃果ちゃんがどう答えるかであって最強の動物を決めるわけじゃないよ?」

希『高坂が一番強いと思う動物は?』

穂乃果『そうだねぇ。パンダかな?』

海未「え?パンダ?」

絵里「パンダに強いイメージないけど…」

穂乃果『パンダって可愛いから相手も油断するでしょ?その隙にグワッってね!あれでも熊だからね』

にこ「あんたの友達またバカ言ってるわよ?」

海未「…にこも友達でしょう?」

にこ「そうだけど」

絵里「やめなさい。おバカでも私達の友達の穂乃果じゃない…」

花陽「でも、可愛いって点ではパンダさんは最強かもしれないね?」

希「第三十九問。高坂はお風呂でまずどこから洗う?」

海未「破廉恥です」

にこ「言うと思った」

絵里「容易に想像出来たわね」

花陽「アハハ…」

希「解答をオープン」

海未:頭

花陽:頭

にこ:頭

絵里:頭

絵里「前に誰かのクイズの時に同じ問題が出てその時に頭からだって言ってたような…」

にこ「私はその時にいたっけ?」

絵里「もう忘れちゃったわよ…海未は居たけどね。全く同じ事を言ってたけどね」

海未「だって破廉恥じゃないですか」

にこ「これで破廉恥って言うならこの先もっと破廉恥な事いっぱいあるわよ」

海未「なっ…にこ…破廉恥です」

にこ「なんでよ。あんたの想像力がたくましいだけでしょうが」

花陽「あれ?この光景…デジャブ?」

希『高坂はお風呂でまずどこから洗う?』

穂乃果『頭だよ?皆もそうでしょ?』

希「正解は頭」

にこ「まあ、大抵の人はそうよね」

絵里「そうね…ってこの会話も前にしたわ」

花陽「そもそも、合宿で一緒にお風呂入ってるもんね」

海未「そう言えばそうですね」

にこ「あれ~?海未ちゃん?それは破廉恥じゃないのぉ?」

海未「は?なぜ、お風呂に入るだけで破廉恥になるのですか?」

にこ「あんた…」

希「第四十三問。μ'sのメンバーの中で一番おしゃれだと思うのは誰?」

にこ「そんなのにこにーに決まってるじゃない」

絵里「なら解答にそう書けばいいじゃない?」

海未「穂乃果が普段誰をお洒落だと思っているのか…中々興味深いですね」

花陽「そうだねぇ…ちょっと怖いけどね」

希「解答をオープン」

海未:南ことり

花陽:ことりちゃん

にこ:にこ

絵里:ことり

絵里「まあ、ことりは衣装担当だしね」

海未「そうですね。むしろ、メンバーの中で一番おしゃれでないと困りますね」

にこ「ふん。確かにことりもお洒落だけど…」

花陽「にこちゃんもことりちゃんと一緒にやってるもんね」

絵里「花陽は本当に優しいのね」

花陽「あの…結構本気でにこちゃんはお洒落だと思ってるけど…」

希『μ'sのメンバーの中で一番おしゃれだと思うのは誰?』

穂乃果『それはことりちゃんだよ。穂乃果もたまにお洋服とか選んでもらうんだよ…あっ、お洒落と言えばね海未ちゃんが可愛くてね。中学生の頃にね頑張って…』

海未「希、止めてください」

希「…」

海未「…希?」

希『…穂乃果ちゃん?あんまり時間がないからその話は後にしようか?ウチの為にも』

穂乃果『あっ、そっか』

海未「…」

絵里「ええ?希を威圧したわよ」

にこ「あの希が屈するなんて…海未が威圧すればこのクイズ企画自体終わらせる事が出来るんじゃないの?」

絵里「ダメよ。向こう側にはことりもいるはずだから」

花陽「ことりちゃんはあっち側なんだ…」

希「さあ、半分まできました」

にこ「意外と海未の正解率が低いわよね」

絵里「そうね。穂乃果LOVEなのにね」

海未「は?誰が穂乃果LOVEですか」

絵里「いや…海未しかいないでしょ」

海未「いやいや…私は女ですし…穂乃果も女の子ですから」

絵里「いや…別にLOVEって言っても何も恋愛感情だけじゃないでしょ?」

海未「…」

にこ「こいつ何を言ってんだって顔をしてるわよ?」

絵里「ええ?私がおかしいの?」

花陽「大丈夫だよ?私は絵里ちゃんが言いたい事分かるよ?」

希「第五十問。高坂は食パンに何を塗って食べる?」

絵里「え?普段何を塗るかって事?」

花陽「かなぁ?」

にこ「前から思ってたけど問題の出し方に問題があるわよ」

海未「そうですね。もう少し分かりやすくして欲しいですね」

にこ「まあ、わざと何だろうけどね」

希「解答をオープン」

海未:バター

花陽:ピーナッツバター

にこ:マヨネーズ

絵里:チョコレートバター

海未「チョコレートバターなんてあるんですか?」

絵里「ええ。今ってパンに塗るもの一つとっても色んな物があるのよ?」

花陽「バリエーション豊富だよね」

海未「そうなんですね…しかし、食パンにマヨネーズはあるんですか?」

にこ「いや、普通にあるでしょ?」

海未「私は普段ご飯派なの…」

花陽「そうなの?海未ちゃん、私も何だよ?」

海未「それは言われなくても分かります」

希『高坂は食パンに何を塗って食べる?』

穂乃果『食パンに?』

ことり『食パンをお持ちしました。この中から好きな物を塗って食べてください』

穂乃果『え?いいの?どれにしようかなぁ。あっ!生クリームとかカスタードクリームもあるじゃん!生クリームにしちゃおう』

希『正解は生クリーム』

海未「え?そう言う事なんですか?」

絵里「そうよね。家で食べる時にって事かと思ったわよ。家で生クリームなんて用意しないもの。絶対に正解なんてしないわよ」

にこ「マヨネーズに至っては用意してなかったし」

花陽「難しいね」




希「第六十四問。高坂が最近嬉しかった事は何?」

海未「穂乃果の嬉しかった事…」

にこ「いつも嬉しそうだけど…」

絵里「いい事じゃない。私は穂乃果のそう言う所好きよ?」

花陽「私もだよ」

希「解答をオープン」

海未:美味しいパン屋を見つけた

花陽:美味しいパン屋さんを発見した

にこ:パンが美味しかった

絵里:先生に褒められた

絵里「え?私以外、同じじゃない」

海未「こないだ部室で散々騒いでたじゃないですか」

絵里「え?そうだっけ?」

にこ「絵里はボーっとしてスイッチがオフだったから聞いてなかったのよ」

海未「あんなに騒いでたのに…」

花陽「絵里ちゃんはメリハリがあるんだね」

希『高坂が最近嬉しかった事は?』

穂乃果『嬉しかった事?ん~、沢山あるなぁ…美味しいパン屋さんを見つけた事も嬉しかったし、花陽ちゃん達とクレープを食べに行ったのも楽しかったし…ん~でも、あれかな?海未ちゃんがアイドルか活動が楽しいって言ってくれた事かな?最初は嫌がってたからね…てへへ 』

絵里「だって」

にこ「そうね…私としてもアイドルを好きにな人が増えるって嬉しいわ」

海未「…これは…ちょっと…恥ずかしいですね」

花陽「うふふ」

海未「な、何ですか花陽?」

花陽「ううん。何でもないよ」

希「第七十問。高坂が一度は言ってみたい台詞は?」

海未「今回のクイズは結構難しいですね」

絵里「そうね。海未で難しいんだからね」

にこ「だいたい言ってみたい台詞なんて分かるわけないのよ」

花陽「穂乃果ちゃんらしい台詞かな?穂乃果ちゃんが普段言わない台詞かな?」

希「解答をオープン」

海未:ここは私に任せて

花陽:前の車を追いかけて下さい

にこ:関係者をこの部屋に

絵里:犯人はお前だ

花陽「この解答を全部使って話が作れそうだね」

海未「そうですね。主人公は探偵か刑事か…」

絵里「途中タクシーで追跡があるしね。追跡の途中足止めをくらって、相棒の後輩刑事がここは私に任せて下さいって感じよね?」

にこ「でも、それだと関係者をこの部屋にってどのタイミングで言うのよ?」

海未「確かに…シチュエーションが違いますもんね」

絵里「これはどう?関係者を集めて推理を披露する。犯人はお前だと台詞を決めてから犯人逃亡。しかし、犯人以外の車のタイヤは事前にパンクさせられていたので走って追いかけるも差は広がるばかり…途中タクシーを拾ってカーチェイス!途中邪魔が入るも相棒の後輩刑事がここは僕が引き受けますと」

海未「なるほど、そして犯人を追い詰め犯人の回想に入る…そして犯人を説得し逮捕って感じですかね?」

絵里「そうね。完璧よ!」

にこ「ドラマ化待ったなしね。」

花陽「うん。ツッコミ所は満載だけどね…」

希『高坂が一度は言ってみたい台詞は?』

穂乃果『そうだねぇ…ここからここまで全部頂戴…かな?』

花陽「それは私も言いたいよ」

にこ「真姫なら言いそうよね」

絵里「いや、流石に言わないでしょ」

海未「そうですよ。真姫は少食ですし」

にこ「なんで食べ物限定なのよ」




希「第八十二問。高坂が園田にあだ名をつけるとしたら何?」

海未「あだ名…ですか…前にもこの問題ありませんでしたっけ?」

にこ「そうだっけ?海未って今まであだ名とかあったの?」

海未「…ないですね」

絵里「花陽はかよちんって凛に呼ばれてるものね?」

花陽「うん。あとはかよちゃんとかかよって呼ばれる事もあったよ」

絵里「そうなの。私は希にえりちって呼ばれてるしエリーチカって呼ばれる事もあったわ」

にこ「私はにこにーね」

絵里「自分で言ってるだけでしょ?」

にこ「違うわよ」

希「解答をオープン」

海未:うみっち

花陽:うみみ

にこ:そのちゃん

絵里:うみち

希『園田にあだ名をつけて下さい』

穂乃果『海未ちゃんに?そうだねぇ…海未ちゃん…海未ちゃん…ラブ…アロ…海未ちゃん…うみっちでいいや』

にこ「当たったじゃない」

海未「びっくりですが…途中何か変な事を言ってませんでした?」

絵里「穂乃果が?」

海未「はい…気のせいですかね?」

花陽「気がつかなかったけどな」

希「第八十八問。高坂の好きな四字熟語は?」

絵里「四字熟語ねぇ…にこは四字熟語ってわかってるの?前に好きな常用漢字って問題が出た時は分からなかったみたいだけど?」

にこ「四字熟語くらい知ってるわよ」

海未「まず穂乃果がどれくらい四字熟語を知っているかと言うのがポイントですね」

希「解答をオープン」

海未:勇猛果敢

花陽:真剣勝負

にこ:一進一跳

絵里:一進一跳

絵里「あら?にこも一緒ね」

にこ「まあね」

海未「いや…あの…二人とも?」

絵里「なあに?」

海未「その一進一跳と言う言葉はですね…」

にこ「何よ?これが正解でしょ」

海未「いや…やっぱりいいです」

絵里「何なのよ…」

希『高坂の好きな四字熟語は?』

穂乃果『あ~…知ってるよ?四字熟語くらい知ってるよ?今思い出してる所だから…全身全霊……合ってる?』

希「正解は全身全霊」

にこ「そっちかぁ」

絵里「私も迷ったのよね」

海未「…」

花陽「海未ちゃん?」

海未「いえ…何でもないですよ」

希「第九十五問。高坂は海外旅行に行くならどこがいい?」

花陽「穂乃果ちゃんって海外に行った事あるのかな?」

海未「ないですよ」

にこ「まあ、穂乃果ん家はお店とかもあるしね」

絵里「私はあるわよ」

にこ「うん。知ってる」

希「解答をオープン」

海未:オーストラリア

花陽:フランス

にこ:ニューヨーク

絵里:スペイン

絵里「にこ…ニューヨークって国の名前じゃないわよ?」

にこ「知ってるわよ。アメリカでしょ?でも、穂乃果なら言いそうじゃない」

花陽「あ、考えて書いてるんだね」

にこ「当たり前でしょ」

絵里「………流石にこね」

希『高坂は海外旅行に行くならどこがいい?』

穂乃果『え~、そうだねぇ…ヨーロッパが良いなぁ』

希「正解はヨーロッパ」

花陽「ヨーロッパのどこなんだろ?」

にこ「ね?普通に答えてもダメでしょ」

海未「にこは意外と鋭いですね」

にこ「意外は余計よ」

絵里「でも、流石だわ」

にこ「あんたはそればっか」

希「さあ、最後の問題となります。第百問。高坂がμ'sに言いたい事は?」

海未「μ'sに言いたいこと?」

絵里「今回はこういう感じで締めるのね」

にこ「感動させようとしてるのが見え見えね」

絵里「そういう言い方やめてよ」

希「解答をオープン」

海未:ありがとう

花陽:感謝の言葉

にこ:これからも頑張ろう

絵里:目指せラブライブ優勝

海未「まあ…聞きましょう」

絵里「そうね」

にこ「さっさとおわらせましょ」

花陽「はい、にこちゃん。ハンカチ」

にこ「はっ?何でよ」

希『μ'sのメンバーに言いたい事は?』

穂乃果『あ~、こう言う感じねぇ』

絵里「穂乃果がそれを言っちゃダメでしょ」

海未「しらけちゃいますね」

にこ「まあ、あからさまだしね」

穂乃果『ん~、穂乃果は難しい事とか言えないからなぁ…まあ、今回のクイズは湿っぽくならなくて逆にいっか!皆大好きだよ!それだけです』

絵里「そうね。湿っぽく終わらせるのはまだ早いかもね」

海未「穂乃果らしいです……私も大好きです」

にこ「だからにこは最初から言ってるじゃない。はい、ハンカチ」

花陽「ふふ、そうだね」

希「さあ、全問終わりました。お疲れ様です」

絵里「なんかいい感じで終わったわね」

海未「そうですね」

にこ「まあ優勝はもう見当ついちゃったけど」

花陽「そうなの?」

希「それでは結果発表」

海未:38点

花陽:29点

にこ:17点

絵里:32点

希「それでは高坂の待つ別室へ」

絵里「やっぱり海未が優勝ね」

にこ「まあ、穂乃果のクイズってだけで海未が優勝だと思ったけど」

花陽「ふふっ、海未ちゃんいってらっしゃい」

ガチャ

海未「…穂乃果?」

穂乃果「やっぱり海未ちゃんだったね」

海未「一回目の私のクイズで穂乃果が優勝してるんですよね」

穂乃果「そうだね。相思相愛だねぇ」

海未「なっ…何を言って…まあ、そう言う事にしておきましょう」

穂乃果「それじゃあ、明日の12時に穂乃果の家に来てね」

海未「え?」


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