【二次創作】安価で進めるオリロンパ (1000)

【諸注意】
・何番煎じかもわからないオリロンパスレです
・ダンガンロンパシリーズとの関係性はほぼ無いパラレル設定です
・エタらない事を重視するので、展開が速いかもしれません

まずは舞台から決めていきたいと思います
↓1~5まで、舞台案をお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1480764539

水(海)上都市

孤島
タワー
廃村
樹海
水上都市
この中から一つを選んで下さい
↓1~3まで多数決をとります

樹海

舞台は樹海に決定しました。
次に、キャラクターの才能を決めていきたいと思います
才能を2つまで挙げてください。原作の才能はアリにしますが、最新作のV3と未来編の才能は不可とします

書道家
チェスプレイヤー

死の商人(武器商)
りけじょ(理系女子)

人形師
俳優

採用した才能は
傭兵
番長
守衛
解体屋
チェスプレイヤー
武器商人
教祖
語り部
トレジャーハンター
ガンマン
オカルトマニア
腹話術師
です。パティシエは流流歌と被るため外させて頂きました。申し訳ありません

すいません。
人形師
俳優
も追加です

幸運
学級委員

幸運と学級委員も採用します。
それでは、主人公の才能を決めたいと思います
採用された中から一つ選んで下さい
↓1~5までの多数決です

幸運

教祖

主人公の才能は教祖に決定しました。
↓1~3まで性別と名前、特徴を書いて下さい

六科 静(むじな しずか)女
冷静沈着

人吉 光(ひとよし ひかる) 男
背追い込みやすい

神山 さとり(かみやま -)女
仲間思い

いい忘れてました…。コンマが一番高い名前を採用します。

生徒名:神名 千鶴(かみな ちづる)
才能:【超高校級の教祖】
特徴
冷静沈着 背負い込みやすい 内向的

次は傭兵を決めます。同じようにお願いします

伊達 兵吾(だて ひょうご)男
自信家

夜桜 炎呪(よざくら えんじゅ) 女
味音痴

生徒名:夜桜 炎呪(よざくら えんじゅ)
才能:【超高校級の傭兵】
特徴
空虚 自信家 味音痴

空虚と自信家が少し相反している気もしますが、頑張ります
次は番長です。同じようにお願いします

板東 永太(ばんどう えいた)男
小柄

鬼ヶ島 源治(おにがしま げんじ) 男
かなり小柄

すいません、特徴を「格闘マニア」に変更で。

生徒名:板東 永太(ばんどう えいた)
才能:【超高校級の番長】
特徴
チビ かなりチビ 純情

…次は守衛です。同じようにお願いします。

守矢 藤衛門(もりや とうえもん)男
厳格

後 衛(うしろ まもる) 男
かなり生真面目

またすいません特徴を「防犯グッズを多数所持」に変更で

伊調 守(いちょう まもる)男
守銭奴

生徒名:守屋 藤衛門(もりや とうえもん)
才能:【超高校級の守衛】
特徴
厳格 防犯グッズマニア 守銭奴

次は解体屋です。お願いします

工藤 日向子(くどう ひなこ) 女
失敗は成功の母

生徒名:藤山 戒(ふじやま かい)
性別:男性
才能:超高校級の解体屋
特徴
陽気 失敗は成功の元 面倒くさがり

次は書道家です。同じようにお願いします

書道家?

チェスプレイヤーでは?

間違えちゃいました…すみません
書道家ではなくチェスプレイヤーですね。
お願いします

和辻 風子(わつじ ふうこ) 女
都市伝説を信じやすい

黒馬 白桜(くろま はくおう)男
気取り屋

生徒名:黒崎 月子(くろさき つきこ)
性別:女性
特徴
寡黙 日本かぶれ 迷信深い

申し訳ありませんでした。今回は上を採用させていただきます
次は武器商人です。お願いします

風 鈴礼(フォン・リンレイ) 女
秘密主義者

クロエ·ファウラー(Chloe-Fowler)女
人は欲に忠実であるべき

生徒名:クロエ・ファウラー
性別:女性
才能:【超高校級の武器商人】
特徴
秘密主義 俺様主義 人は欲に忠実であるべき

次は語り部です。お願いします
今の男女比は男:女=3:4ですね

加田屋 吹雪(かたや ふぶき)女
覆面

阿良々木 界慈(あららぎ かいじ) 男
エセ関西弁

生徒名:江野森 柚希(えのもり ゆずき)
性別:女性
才能:【超高校級の語り部】
特徴
オンオフが激しい 覆面 オカマ

次はトレジャーハンターです。お願いします

千里山 即史(せんりやま たたふみ) 男
根性があればなんとかなる

すいません、正しくは「ただふみ」です。
誤字でした。

生徒名:千里山 即史(せんりやま ただふみ)
性別:男性
才能:超高校級のトレジャーハンター
特徴
根性があればなんとかなる 無鉄砲 一匹狼

次はガンマンです。お願いします

殺陣神 戒慈(たてがみ かいじ) 男
喫煙者

生徒名:射和 義守(いざわ よしもり)
性別:男性
才能:【超高校級のガンマン】
特徴
小悪党 ハードボイルド 喫煙者

次はオカルトマニアです。お願いします。

藤城 ニア(ふじき -) 女
ハイテンション

闇城 キラリ(あんじょう きらり) 女
名前嫌い

黎 明(リー ミン)女
対人恐怖症

生徒名:黒城 奏(こくじょう かなで)
性別:女性
才能:【超高校級のオカルトマニア】
特徴
ハイテンション 電波 名前嫌い

現在の男女比は男:女=5:7ですので、女性枠はあと一人ですね
次は腹話術師です。お願いします

一口 稀絲(いもあらい けいと)男
無機的

夏目 帝(なつめ みかど) 男
エンターテイナー

朽木葵(くちきあおい)女
冷淡

生徒名:福島 かなた(ふくしま -)
性別:女性
才能:【超高校級の腹話術師】
特徴
無機的 エンターテイナー 小柄

これで、残りのキャラクターはすべて男性で固定されました。
次は俳優です。お願いします

蓮条暁(れんじょうしょう)男
腹黒

小田切 翔(おだぎり しょう) 男
努力家

生徒名:小田切 翔(おだぎり しょう)
性別:男性
才能

失敗してしまった…。これが正しいです
生徒名:小田切 勝(おだぎり しょう)
性別:男性
才能【超高校級の俳優】
特徴
努力家 腹黒 憎めない

次はミスで抜けてしまった人形師です。お願いします

糸長 形人(いとなが けいと)男
厭世家

リアリ・アンドロイド
飄々としている

生徒名:糸永 形人(いとなが けいと)
性別:男性
才能【超高校級の人形師】
特徴
厭世家 飄々としている オーバーリアクション


次は幸運です。お願いします

神崎幸(かんざきこう)男
お人好し

苗 木(ミャオ ムゥ)男
胡散臭い

稲葉 白兎(いなば しろと)
神出鬼没

生徒名:菊名 幸路(きくな ゆきじ)
性別:男性
才能:【超高校級の幸運】
特徴
男の娘 挙動不審 お人好し

次はラスト。学級委員です。よろしくお願いいたします

御伽 加奈芽(おとぎ かなめ) 女
ドジっ子

生徒名:鈴木 茂(すずき しげる)
性別:男性
才能:【超高校級の学級委員】
特徴
優柔不断 ドジ 仕切り屋


これにて16名の生徒の作成が完了しました。
本日はキャラクターのまとめを上げて、明日から開始していきたいと思います
それでは皆様、ご協力ありがとうございました。

乙乙 期待してるで

乙、男女比は9:7だけど大丈夫?

>>118本当だ…またミスしてしまいました…。
今回は女の子が主役ですし、今からやり直すのも手間をかけてしまうので、今回はこれで通したいと思います
グダグダですいませんでした。

乙です
でもキャラまとめだけでは立て逃げ扱いされたような気がするので
少しだけでも本文を進めたほうがいいような気がします

守矢が守屋
小田切翔が小田切勝
糸長が糸永
になってる…

>>121…なんかもう、本当にグダグダですいません
まとめる際には訂正しますので、お許し下さい…
>>120では、今日プロローグの始めを書いて、明日まとめを出す形にしますね。ご意見ありがとうございます












神名「私は、あなたの希望になりたいのです。」

神名「側に寄り添う伴侶の様に、天上に耀く太陽の様に、暗闇にすら消えぬ光の様に。」

神名「あなたに希望が無いのなら、私が希望になりましょう。生きる意味が無いのなら、私と共に見つけましょう。」

神名「どうか安心して下さい。悩む事は罪ではありません。決断を出来ぬ事が罪なのです。」

神名「さあ…どうか、私と共に進みましょう、私を信じてくださいますか?」



信者「お、おお、おおお…!神名様…!神名様!!」

信者「うおおおお!!!俺一生ついて行きます!!!」

信者「ありがたや…!ありがたや…!正に神の子じゃあ…!」

信者「素晴らしいよ…!さすがは神名様だ…!」



神名「……ありがとうございます。それでは、これで今日の集会を終わりにしたいと思います。」

側近「……神名様、こちらへ。」


側近「本日も公演。お疲れ様でした。」

神名「ありがとうございます。」

側近「明日には――にて公演が、明後日には――様と会談があります。そしてその後にまた集会がありますので。」

側近「申し訳ありませんが、学校には暫くは通えないかと思われます。」

神名「わかっています。」

側近「……神名様。無理をなさっていませんか?」

神名「していません。」

神名「私は誰かを救いたいのです。それが、父上と母上の望む事ですから。」

側近「……ですが!まだ神名様は中学生なのですよ!?」

側近「神名様には親しい学友もいないでは無いですか!何故そこまでして…!」

神名「私は、私を信じてくれる人がいれば充分なのです。父上も、母上もそう仰っていました。」

神名「私は、ただ皆様に恥じぬ人間であれば良いのです。」

側近「……そう、ですか。」

側近「申し訳ございませんでした。…それと、これを。」

神名「……これは……?」




その学園は、都会の一等地にそびえたっていました。…まるで、ここが世界の中心であるかの様に。

―――私立、希望ヶ峰学園。全国の超一流の能力・才能を集める学園。
そこは完全なスカウト制で、文字通り選ばれた者のみが入れる場所。
そんな場所に、私は立っていました。

神名「……」

その威風堂々たる佇まいに、思わず息を飲んじゃいます。
この中に、私と同じ様に呼ばれた方々がいらっしゃるんですね……。
本当はこんな事をしてる場合じゃありませんが、側近の方や信者の方々は喜んでくれました。



もし、ここを卒業出来たなら…私は皆様の希望になれるのでしょうか?

そう考えると、胸がドキドキして緊張してきちゃいます。


神名「…さて、行きませんと」

深く、深く深呼吸をして、気持ちを少し落ち着けます。
そうすれば、私はしっかりと立てますから。

超高校級なんて私には過ぎた名誉です。だけどそれに恥じないように頑張らないと―――。




頑張ら、ない、と………――?


一歩足を踏み出して、門をくぐったと思ったら、地面がぐにゃりと歪んでいた。

そのまま世界が溶けていき、私はずぶりと沈んでいく。

この感覚は…確か密儀で使ったクスリのような。そんな感じ……。



為す術の無いまま、私の意識は止まっていき、視界もどんどん暗くなって…。


ぷつり、と、何かが切れた音がしました。











【PROLOGUE】
 目覚めよ!






本日はこれで終了します。お付き合いありがとうございました。
明日は休日ですので、夕方から開始したいと思います。

とりあえず生徒一覧は出来たので貼ります
その他なにか要望があるならば、可能な限り答えていきます

【生徒名一覧】

【女子】

【名前】神名 千鶴(カミナ チヅル)
【才能】超高校級の教祖
『特徴』
【冷静沈着】常に落ち着いており、滅多な事では取り乱さない
【背負い込みやすい】誰かを導く者として、責任等を全て自分のせいにしてしまう癖がある
【内向的】普段は大人しく、人に押されがち

【名前】夜桜 炎呪(ヨザクラ エンジュ)
【才能】超高校級の傭兵
『特徴』
【空虚】どことなく虚ろな雰囲気がする
【自信過剰】調子に乗りやすく、自分に出来ない事は無いと信じている
【味覚音痴】極端な味しかわからない。そして美味しさの感性もズレてる

【名前】黒崎 月子(クロサキ ツキコ)
【才能】超高校級のチェスプレイヤー
『特徴』
【寡黙】口数が少ない。話してもすぐに口を閉ざしてしまう
【日本かぶれ】和風大好き。髪も染めて目にもカラコンを入れる徹底ぶり
【迷信者】妙な迷信を強く信じている

【名前】クロエ・ファウラー
【才能】超高校級の武器商人
『特徴』
【秘密主義】決して自分の事を話したがらない
【自己中】自分さえよければ他人がどんな目にあおうと知った事じゃない
【性悪説】人間は欲に忠実であるべきだし、それが本来の姿と考えている

【名前】江野森 柚希(エノモリ ユズキ)
【才能】超高校級の語り部
『特徴』
【二面性】普段はダウナーだが、語り部として話す時はアッパーになる
【覆面】常に覆面をしていて顔を隠している
【異性装者】趣味で男性用の服装を好んで着用している

【名前】黒城 奏(コクジョウ カナデ)
【才能】超高校級のオカルトマニア
『特徴』
【ハイテンション】常にテンションがハイになっている
【電波少女】常人には理解出来ない電波を受け取っている
【名前嫌い】自分の名前にコンプレックスを持っている

【名前】福島 かなた(フクシマ カナタ)
【才能】超高校級の腹話術師
『特徴』
【無機質】人間味の無い機械的な印象
【エンターテイナー】人を楽しませる事に全力投球する芸人気質
【幼女体型】小学生にしか見えないスタイルの持ち主

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【男子】

【名前】板東 永太(バンドウ エイタ)
【才能】超高校級の番長
『特徴』
【チビ】中学生といっても信用されてしまう程小さい
【格闘技マニア】あらゆる格闘技が好きで、精通している
【純情】年の割りにはかなり初

【名前】藤山 戒(フジヤマ カイ)
【才能】超高校級の解体屋
『特徴』
【陽気】普段は明るく、にぎやかな性格
【失敗は成功の元】いくら失敗しても、それが次の成功になると信じている
【ものぐさ】 気が乗らないとなにもやる気が起きない

【名前】守矢 藤右衛門(モリヤ トウエモン)
【才能】超高校級の守衛
『特徴』
【厳格】自他に関係なくルールに厳しい
【防犯マニア】様々な防犯グッズを所持している
【守銭奴】金銭にがめつく、対価はきっちりと受けとる主義

【名前】千里山 即史(センリヤマ タダフミ)
【才能】超高校級のトレジャーハンター
『特徴』
【タフガイ】根性がある限り、何度でも立ち上がれるタフな人物
【無鉄砲】根性論に頼りがちで、無計画である事が多い
【一匹狼】群れる事を嫌う一匹狼気質


【名前】射和 義守(イザワ ヨシモリ)
【才能】超高校級のガンマン
『特徴』
【小悪党】なんとなくチンピラくさい
【ハードボイルド】感情や状況に流されない硬派な男性
【喫煙者】愛煙家。ところ構わず吸う癖がある

【名前】小田切 翔(オダギリ ショウ)
【才能】超高校級の俳優
『特徴』
【腹黒】計算高く、意地が悪い
【努力家】今の地位があるのは、彼自身の努力の賜物である
【憎めない】性格は悪いのに、なぜか憎めない

【名前】糸長 形人(イトナガ ケイト)
【才能】超高校級の人形師
『特徴』
【厭世家】俗世を嫌い、浮世離れした雰囲気の青年
【マイペース】常に自分のペースで動いており、飄々としている
【過剰演出】オーバーリアクションが多く、作った人形も特徴が誇張気味になっている

【名前】菊名 幸路(キクナ ユキジ)
【才能】超高校級の幸運
『特徴』
【男の娘】服装や顔立ちが女性的で、どう見ても少女にしか見えない
【挙動不審】常に何かに怯え、ビクビクしている
【お人好し】困った人を見かけたらつい助けてしまう

【名前】鈴木 茂(スズキ シゲル)
【才能】超高校級の学級委員
『特徴』
【優柔不断】決断力に欠けている
【ドジッ子】そそっかしく、大体どこかでドジを踏む
【仕切り屋】それでも場を仕切りたがる

それと、本日夕方から始めたいと言いましたが、少し遅くになります。申し訳ございません

おっ、またクソスレ立ってんな

オカマを異性装者と捉えるか。
性別は女だし曲解するのは仕方ないにしても、服装が男趣味ですは違うんじゃねえの?
女装が男装になるならわかるけど、おかまってボンクレーとかファイヤーエンブレムみたいなやつじゃん?
女装してるだけで中身男かと言われたら違うじゃん。
強いていうならおなべにならんじゃねえかな今回だと。

>>137確かにそうですね…結構曲解させてもらいました
他のキーワードに覆面があるので、それらに合う形で変形した結果です。すみません。

様々なご意見ありがとうございます。
それでは遅くなりましたが、更新します


冷たいリノリウムの床の感触。それが私の意識を覚醒させます。
身体中から鈍痛が込み上げるのを感じながら、目を開けて周りを確認します。
頭を上げてみると、周りは一面真っ白な壁、壁、壁…。

学校。と言うには無機質過ぎます。全く学校に通わなかった私でもわかります。
でも、私は確かに希望ヶ峰学園に入ったのに…?それとも、希望ヶ峰学園とは本来こういう学校なのでしょうか?

ふと、手元を見ると一枚のメモが落ちていました。
起きたばかりでぼやける視界を直して、メモに書かれた内容を確認すると…。

神名「扉を開けてください…?」

周りをよーく見てみると、景色と同化してわかりにくかったですが、確かに扉がありました。

…少し怪しいですが、やらないと話にもなりません。
それに、ここで怖じ気づく様な人間が、誰かを導く事なんて出来るわけないじゃないですか。

そうだ。私は導かないといけない。そう心に改めて誓い、扉を思いっきり開けました。


中に広がっていたのは、廃墟でした。

中央には何を模したのかもよくわからなくなった銅像。
周囲には、おそらく町だったのだろうと推測出来る建物の群れ。

明らかにおかしいのは、ここに存在する全ての建物におびただしいまでに密集した樹木の数。
まるで数十年間も廃棄され忘れ去られ、世界や時間からも隔離されたかのようなそれは、
まさに樹海とも呼べる様な有り様になっていました。

…そういえば。

神名「…!誰か!誰かいませんか!?」

そうだ…!ここにいるのが私だけとは限らない!
失念していました…!何故私だけがここにいると思っていたのでしょう!?


神名「誰か!誰かーー!!」






??「おうおう、そんなぎゃんぎゃんと騒ぐんじゃねえよ」

??「あっ…!あのぅ…」

??「お前!お前も新入生なのか!?」

あらん限りの大声で叫び続けると、建物のあらゆる所から人がぞろぞろと沸いてきました。
その人達は中央の銅像に集まると、互いに互いの素性を確認したりしています。



…とりあえず、私もあの会話に混ざった方がよいでしょう。
それに、この中にも私の救うべき人が、いるかも知れませんし。


>>130~135の中で一人
↓1

訂正
>>130~134まで↓1でした


??「ふふふ、ふふふふふふ!」

??「キテる、キテるわ!この状況!」

??「謎の樹海、見知らぬ人々、そしてここにはこのアタシ!」

??「ああ、アタシの信じるパスタクリーチャー神よ!この様な状況、誠に感謝いたします!」

…あそこではしゃいでいるお嬢さん。なんだか楽しそうですね。
…にしても、知らない神様ですね。もしかして私の同業者でしょうか?

神名「こんにちは。初めまして。少しお話よろしいですか?」

??「ん?ああ自己紹介?今いいところだったのにしょうがないわねー」

黒城「アタシの名前は黒城奏!別に覚えなくても結構よ?」



【超高校級のオカルトマニア】
  黒城 奏(こくじょう かなで)



神名「あの、失礼ですがあなたは何教徒なのですか?」

黒城「…は?ナニ?何の話?」

神名「いえ、先程パスなんとか神と仰っていたでしょう?」

神名「あれはあなたの信ずる神様…つまり、新たな宗教なのですよね?」

黒城「ああアレ?適当に考えただけよ」

神名「……はい?」

黒城「単に思いつきよ、なにか悪いかしら?」

黒城「そんな事よりも!この状況!ワクワクしてこない!?」

神名「は、はあ…そうですね」

黒城さんは独特の価値観を持っていらっしゃる方ですね。とても楽しそうです。
ですが、神をそんな風に軽んじる事は…あまり良い事ではないですね。

>>130>>135の中で一人
↓1


??「う、うぅ…ひっく…」

??「ここ…どこなの…?皆は誰なの…?」

…あそこにいる子。随分と怯えていますね
無理もありません。この様な状況で落ち着いていられる方が不思議です。
先程会った黒城さんの方が異例ですものね、…助けてあげなくては。

神名「大丈夫ですか?」

??「ひっ!あ、あの…」

神名「落ち着いて、落ち着いて…。私はあなたの味方です。」

??「み、味方…?」

神名「はい。味方です。たとえ何があろうとも、それだけは誓いましょう。」

神名「ですから…あなたの名前を教えてくれませんか?」

??「は、はい…」

??「お…僕は、菊名。菊名幸……です。」



【超高校級の幸運】
  菊名 幸路(きくな ゆきじ)



神名「幸さんですね。とてもすばらしい名前です。」

菊名「え?いや、あの…」

神名「大丈夫です。全て、全て私が救ってみせますから……」

神名「だからあなたは安心して。幸運の才能があるあなたなら、きっと救われますよ」

菊名「え、あ、ありがとう…」

神名「それでは、私はこれで。困った事があったら遠慮せず話して下さいね?」

いくら選ばれたからと言っても、やはり彼女は一般人です。
だからこそ、私が救ってあげないと…。

菊名「俺の名前…幸路なんだけど…」

>>130>>134の中で一人
↓1


??「くそっ!どこだよ此処は!」

??「アイツらに心配かけさせる訳にゃいかねぇってのに!クソッ!」

神名「ごめんなさいね。大丈夫かな?」

神名「一人ぼっちは怖いもんね…。大丈夫だよ、お姉さんがついてるからね。」

??「…おい、お前!」

??「俺を子供だと思ってんじゃねーだろーな!」

神名「大丈夫だよ、ボク…不安だよね、怖いよね。」

神名「だからお姉さんが一緒についていてあげる…そうすれば怖くないでしょ?」

神名「よしよし。怖くない、怖くない…」

??「だーっ!話を聞きやがれ!」

板東「俺の名前は板東永太だ!れっきとした高校生で、希望ヶ峰に呼ばれてるんだってーの!」



【超高校級の番長】
  板東 永太(ばんどう えいた)



神名「…!高校生、だったんですか?」

板東「そうだよ!それに今年で三年だよ!」

板東「だ、だからそうやって抱き抱えんのは止めてくれ!恥ずかしいんだよ!」

神名「ご、ごめんなさい…!」

板東「あーもう!どいつもこいつも俺を子供扱いしやがってー!」

…人は見かけによりませんね……。
でも、小さくても芯は強いんですね。ふふっ。

>>130>>135の中で一人
↓1


??「……………」

…あそこにいる子も小さいですね…。
でも、先程の板東くんの事もあります。おそらく彼女も…。

神名「失礼します。自己紹介をお願いできますか?」

??「……………」

神名「あの…。」

??「……………」

神名「……」


神名「…無理に、とは言いま」

??『とぉりゃーっ!』

神名「!?きゃっ!」

……!?口を開いてないのに、あんな大声が…!?

??「あっはっはー!びっくりしたかなー?」

福島「これが福島かなた流腹話術なのだー!」




【超高校級の腹話術師】
  福島 かなた(ふくしま かなた)



神名「い、今のは…」

福島「これがかなたの腹話術だよ。お姉ちゃん。」

神名「あ、あの…」

福島「なあに?お話ししたいの?」

福島「かなた、そんな面白い話ないや、じゃあね」

それだけ言うと、福島さんは去っていきました。
…ずっと話していたのに、全く顔色を変えていませんでしたよね……?


>>130>>135の中で一人
↓1


…あの方とはまだ話してはいませんね。

神名「あの、自己紹介をしたいのですが、よろしいですか?」

??「うむ、妾と自己紹介したいとな?仕方ない、よいよい。」

??「それなら、汝から先に話してはくれぬかの?」

神名「はい、私は神名千鶴と申します。少し、宗教の方を……。」

??「なんと!宗教とな!?あの夜な夜な悪魔に贄を与えて奇妙な呪文を唱えるあれかの!?」

神名「いえ、私共の宗教はそのような事はしておりません。」

??「そうかのう?口ではなんとでも言えるからのう。」

??「だが約束じゃ。妾も話すとしようかな」

黒崎「妾の名は黒崎月子……ちぇすぷれいやぁとしてこの学園に呼ばれたはずだったのじゃが……」




【超高校級のチェスプレイヤー】
  黒崎 月子(くろさき つきこ)



黒崎「うむ…不吉じゃ、とても不吉じゃ」

黒崎「お主、よもやとは思うが…その宗派では鏡をカチ割ってはおらぬよな?」

神名「はい。私の宗派ではその様な事はやっておりません。」

黒崎「ううむ、わからぬ…話は終わりじゃ、ではな」

そう言い残すと、黒崎さんは立ち去ってしまいました。
どうしても宗教と聞くと悪いイメージがありますよね…それを正すのも私の使命です。

>>130>>135の中で一人
↓1

>>130-134
ハイフンおけば良かったはず…

>>162そうだったんですか…ありがとうございます。何かあればご指摘をお願いしますね

??「かぁ~っ。めんどくせーえ」

??「こんな辛気臭ぇ場所じゃあよ~俺も本気出せねえって話だよ、なぁ?そこの可愛こちゃん?」

神名「はい、そうですね…この様な鬱蒼とした場所では…」

??「だろ?だよなぁ!いやぁアンタは話がわかるねぇ!」

神名「はい。ですので、いつでも私に話してくださいね?」

??「おっ!それはOKって事かぁ!?」

??「いやあこんな可愛い娘が俺と付き合ってくれるなんてねぇ!夢みてぇだぜ!」

神名「…いえ、私が言ったのはなにか困った事があれば話を聞くという意味でして。」

神名「あなたと付き合うかは、まだ…」

??「ちぇっ。だよなぁ、連れねぇなぁ」

藤山「まっ!この藤山戒の名前だけでも覚えてくらぁ!」



【超高校級の解体屋】
  藤山 戒(ふじやま かい)



神名「はい!よろしくお願いしますね?藤山さん」

藤山「うっし!そうと決まりゃあ頑張っとすっかな!見とけよ!千鶴ちゃん!」


そう言うと、藤山くんはどこかへ飛んでいってしまいました。
…でもごめんなさい。私は誰かのものにはなれないのです。
…全ての人が救われるまで。

>>130‐135の中で一人
↓1


??「ふぅ~~っ。やっぱりこんな辺鄙な場所じゃあ落ち着けないねぇ」

??「んじゃま、そういう事なんで…もう一本吸っちゃいましょうかねぇ」

神名「…失礼を承知で申し上げます」

神名「未成年の喫煙は身体に大きな害を及ぼす事は周知の事実です。なので、あまり吸いすぎるのはよろしくないかと」

神名「それに、吸殻をその辺に捨てるのもよくありません。ここは地面に様々な草木があります。引火したりなどしたら…」

??「あーもう、うるさいねぇ」

??「俺ァ三年留年してんだ。だからもうとっくに喫煙年齢に達してんだよ」

神名「ですが!あなたの身体に…!」

??「はいはいはいはい!俺がどこで煙草吸おうが勝手だろ?違うか?あ?」

射和「あんましうっさいとねぇ…この俺の愛用の銃が火ィ吹いちまうぜぇ?」



【超高校級のガンマン】
  射和 義守(いざわ よしもり)



神名「……」

射和「あーっと?お嬢ちゃん神様信じてんだってねぇ」

射和「悪いねぇ、オジサン神様なんざこれっぽっちも信じちゃいねぇんだわ」

射和「だからそういう勧誘ってのは…あのガキ共にやってくれねえかなぁ?」

神名「……失礼します」

射和「おう、達者でなー」

>>130-135の中で一人
↓1

夜桜確認致しました。
それでは少し早いですが、本日はここで終了とします。
皆様、ご参加ありがとうございました


全員と会話するのなら安価は取らないほうがさくさく進むと思います

>>171実はこの話しかけた順番で裁判の時の席順を考えていました
勿論そのままじゃなくて、少し弄りますが

今日もゆっくりと更新していきます


??「……ハァ、退屈ね」

??「いったい、いつになったら始業式は始まるのかしら?」

??「……ねぇ、そこにいる地味なアンタもそう思うでしょ?」

神名「……そうですね。」

??「あーあ!せっかく仕事ほっぽって来たのになー。つまんなーい。」

神名「……仕事、とは?」

??「ああ、なんか紛争地帯で敵兵士を皆殺しにしてこいってヤツ」

夜桜「ま、あたしにかかれば楽勝なんだけどね。なんかあたしがやる意味なさそうだしいっかなーって」



【超高校級の傭兵】
  夜桜 炎呪(よざくら えんじゅ)



神名「お仕事好きなんですね。私も信者の方々とのお話は、何よりも好きです」

夜桜「アンタほんっと胡散臭いわねー、さっきから聞いてたら誰彼構わず救うだの神様だの言ってんじゃん?」

夜桜「そんなしょっちゅう言ってると、信用無くなるよ?これ経験談ね」

神名「ふふっ、そうですか?ですが、私は本気ですよ?」

神名「夜桜さんは真剣に私を見ているのですね。ありがとうございます。」

夜桜「はあ…わかってるけど受け入れる気は無いって顔ね、よくわかったわ」

神名「ふふふふふふふ…」

夜桜さんは私の事をよく見ていますね…
いつか私と共に来てくれるといいですね

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??「…む」

??「…なんだい?人の顔をじろじろと」

神名「あの、その…お気分を害されましたか?申し訳ございません。」

??「…別にいいさ。この格好がおかしいと言いたいんだろ?」

神名「いえ!そんな事は…!」

??「あるんだよ。…皆そうだからさ」

??「もう言われ慣れちゃったよ…はは」

確かに、目の前の方は異質でした。
男性用のスーツを着ているのはわかります。ですが、そこに覆面も被ってるとなると…。
おまけに、話してみると、その声の高さや透き通り具合から、この方は女性の様ですし…。

??「自己紹介だろ?さっさと終わらせよう。」

江野森「俺の名前は江野森柚希。…歴とした女だよ。」



【超高校級の語り部】
  江野森 柚希(えのもり ゆずき)



神名「江野森さん…ですね。」

神名「…私は、あなたを否定しません。…理由がなんであれ、あなたは真剣なのでしょう?」

神名「でしたら…私はあなたを理解したいです。」

江野森「…そうかい。…じゃあね」

それだけ言うと、ふいっと顔を背けてしまいました。
今すぐ、とは言いません。いつか理解し合えたらいいですね。

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神名「あ、あの…あなたは…」

??「うむ!小生は不詳、この栄誉ある希望ヶ峰学園に招致された、新入生の一人であります!」

??「そして、この新入生の身を守る守衛…として呼ばれたのであるが、既にこの異常事態…。」

??「まあお近づきの印に防犯ブザーでもどうぞ!ささ!」

神名「あ、ありがとうございますね」

目の前には、江野森さん以上に異様な方がいらっしゃいました。
まず、目を引くのは全身を覆う金属質な衣服…これって甲冑ですよね?
おまけに、その甲冑をところせましと埋め尽くしているのは、先程私に渡した防犯ブザー。
言ってしまえば、一人防犯グッズ店。と言ったところでしょうか…?

??「あいや!これはこれは失礼しました!小生一人で喋り倒してしまうとは!」

守矢「小生の名は守矢藤右衛門にてございます!以後、お見知りおきを!」



【超高校級の守衛】
  守矢 藤右衛門(もりや とうえもん)



神名「はい、守矢さま…何かあればお願いしますね?」

守矢「一回一千万、割引不可ですぞ」

神名「…は?」

守矢「ローンも可ですぞ」

神名「…え?…お金、取るんですか?」

守矢「当ったり前にてございます!小生タダ働きなぞ御免ですので!」

…お金、そんなにかかるんですか?
そんなに貧乏な方には見えませんが…

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神名「すみません、自己紹介を…」

??「拒否します」

神名「いや、あの…」

??「拒否します」

??「なぜ貴女なんかに話す必要があるのでしょう?理解出来ません」

…この人は苦手です。黒崎さんの様に先入観のある方なら、話してくれれば理解してもらえます。
ですが……そもそも話にならないとなると…

??「わかったらさっさと消えて下さりませんか?私は一人が好きなのです」

神名「……わかりました。では名前を教えて下さい」

神名「そうすれば……大人しく立ち去りましょう」

??「……ふむ」

クロエ「クロエ・ファウラー。二度と話しかけないでくださいね」



【超高校級の武器商人】
  クロエ・ファウラー



神名「……」

クロエ「…?立ち去らないんですか?」

クロエ「約束も守れない方が超高校級の教祖とは…どうやら黒い噂は事実の…」

神名「……失礼しました」

……これは私の到らぬ所です。
……もっと、もっと頑張らないと……。

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??「おい!君!」

神名「…もっと……もっと………!」

??「そこの君だよ、そこの君!ちょっと待ちたまえ!」

神名「…えっ?あっ、はい…なんでしょうか?」

??「まったく…この異常な状況。誰か纏める者が必要だとは思わないかね?」

神名「そうですね…いつまでもバラバラは困りますし…」

??「そうだろう!だからこそ、この僕が立候補しようというのだよ。」

鈴木「この僕、鈴木茂がね!」




【超高校級の学級委員】
  鈴木 茂(すずき しげる)




神名「立候補ですか…素晴らしいですね」

鈴木「…そう言ってくれるか?」

神名「…え?」

鈴木「なら後で皆を集めようと思う。その時に言ってくれ!僕を推薦したいと!」

神名「…それはご自身で言った方が…」

鈴木「し、しかしだね、他にも立候補する人がいるかもしれないし…」

鈴木「そういう事だ!じゃあな!」

それだけいうと、そそくさと立ち去ってしまいました。
自分の意思は自分の言葉じゃないと通じません。この話は無かった事にしましょうか。

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??「ハァイ!ご機嫌どうですか?」

??「え?僕かい?僕はね…とってもハッピーさ!」

??「なんてったってこんな出会い!世界の誰もが体験したことないんだ!」

??「そんな体験が出来るなんて…希望ヶ峰学園に来て、本当に良かったよ!」

神名「そうですね。私も、そう思いますよ。」

この方はとても明るく、前向きな方ですね。
私も、彼のように明るくなって全世界の人々と仲良くなりたいです…。

??「わーおぅ!もしかして以心伝心ってヤツ!?嬉しいなぁ!」

??「っと!そうそう!名前を言ってなかったねぇ!」

糸長「僕の名前は糸長形人…超高校級の人形師さ!」



【超高校級の人形師】
  糸長 形人(いとなが けいと)



糸長「それじゃ、この辺でシーユー!また会おうね!」

…明るい、いい人ですね。私もあれくらい明るければ…

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??「ギギギ…ギギギギギギ!!」

神名「頑張ってください…!」

目の前の人は、思いっきりの力を込めて建物の木を引き剥がそうとしています。
…少したって、その人は無理と悟ったのか、やれやれと手を振りながらこっちへ戻ってきました。

??「グアハハハハ!こりゃあどうにもならんわい!」

??「まあなんとかなるじゃろうよ!グアハハハハ!!」

神名「大丈夫ですか?」

??「なぁにまだまだ負けんわい!ワシの気力がある限りなぁ!!ガハハハ!」

神名「あの、怪我は…」

よく見ると、その人の手には幾つもの切り傷が…。木を持ったときについたのでしょうか…

??「んん?おんしが気にする事でもない!」

千里山「この千里山即史、この程度で折れるほどヤワな人生送っとらんわぁ!」




【超高校級のトレジャーハンター】
  千里山 即史(せんりやま ただふみ)




千里山「おうおう!ワシの事はいいわい!いつかはなんとかなるからなぁ!」

神名「…そうですか?もっと考えた方がいいかと…」

千里山「奮ッ!小癪なぁ!ワシはそんな惨めな言い訳を考える前に動くわ!」

千里山「それではな!グワハハハハ!!」

千里山さんは豪快に笑い飛ばすと、また木を引き剥がす作業に戻りました。
…大丈夫だといいのですが……


??「やれやれ…ここはどこなんだろうね?」

??「キミも…そう思うだろう?」

神名「ええ…ここは、まるで…」

??「そうだね…息苦しい樹海の様だ。なるべくはやく帰りたいね」

神名「…そういえば、あなたは…」

??「ん?ああ、僕は俳優をやっているんだ。」

小田切「小田切、翔…と言えば、わかってくれるかな?」




【超高校級の俳優】
  小田切 翔(おだぎり しょう)



神名「はい。小田切さん程有名な方を知らない訳がありませんから。」

小田切「そうかい?嬉しいね…記念だ。握手でもしようか」

神名「…はい」

握手…そう言えば、信者の方々と握手したのは何時でしたっけ…
…はやく帰って、また会いたいです…

小田切「…教祖ねぇ、ま、キープしとくかな」


射和「…それで?アンタらここがどこだか判ってるやついんのかい?」

夜桜「どこって…希望ヶ峰学園じゃないの?あたしは希望ヶ峰に入ったところで気を失ったんだけど」

守矢「ううむ…ここが学園…?とてもそうは見えんが…」

糸長「こんな場所で勉強なんて…素晴らしくファンタスティックな意見だねぇ!」

クロエ「おふざけはそこまでにしたらどうでしょうか?」

板東「だけどよー、いったいここどこなんだ?マジで!」

小田切「なんというか…何年も放置された印象を受けるね」

黒城「つまり!ここは全世界の時間空間から隔絶された密室ってワケね!」

黒城「きっと裏には世界に通じる大物の存在…いや!きっと秘密結社よ秘密結社!」

黒崎「ひ、秘密結社じゃとぉ!?」

菊名「いや、それはおかしいよ…」

鈴木「だからこそ!この僕が皆を纏めてやろうと言うのだ!」

…どうやら皆様もわからないみたいですね
私も一通りの人と話しましたが、結局はわからずじまいです。
…いったいここはどこなのでしょう?

??『あー、あー!もういいよね?いっちゃっていいよね!?』

皆様が議論をして、場もどんどん暖まってきた頃、そんな声が響いてきました。


藤山「あ?誰か何か言ったかよ?」

千里山「そこのちっこいヤツじゃろう…先も大声出しおってからに!」

福島「かなたじゃないよー」

??『そうそう!ボクは福島サンじゃないよ!』

そう言って銅像の中からぴょーんと出てきたのは、一匹の小さな熊さんでした。
…いいえ、熊さんにしては色がおかしいですね。白と黒の熊さんは知りません。

江野森「なんだこれは…?クマの…ぬいぐるみ…?」

小田切「……今度は糸長クンかい?」

糸長「ヒューッ!こんな小さなぬいぐるみをああも華麗に操れるなんて!誰だい誰だいこの熊を操作してるのは!」

??「ちょっと!クマじゃないんですけど!モノクマなんですけど!」

モノクマ。と名乗ったクマさんは、てこてこと私たちの前まで歩いてきました。
こうしてみると…ふふ、可愛らしいです。

モノクマ「ボクはモノクマ!希望ヶ峰学園の学園長にして…」

モノクマ「この廃墟施設…いや、樹海でいいかな?の…管理者なのだーー!」




…え?このクマさんが…管理者?









【PROLOGUE】
 目覚めよ!【完】








プロローグを終わらせた所で、今日はここまでにしたいと思います。
お付き合いありがとうございました。明日か明後日にはチャプター1に入りたいです

今日も少ないですが更新します








【CHAPTER1】
  暗き闇夜にクマが鳴く
















管理者。と名乗ったクマさん…モノクマさんは、私達全員の視界に入るように動いてきました。

モノクマ「はーい!オマエラ、よろしくね!」

坂東「ヌイグルミ…だよな?」

菊名「だ、誰かがリモコンか何かで操作してるんだよ…」

モノクマ「ちょっとちょっと!ボクはモノクマ!ヌイグルミでもなければ未来から来たロボでもないよ!」

黒城「未来から来たロボですって!?そこん所詳しく!」

モノクマ「だから違うってば!話を聞けよもう!」

鈴木「……わかった…話を聞こうか…」

黒崎「聞かんと何も判らずじまいじゃ、聞く価値はある」

…そうです。ここが何処なのか。私達は何故ここにいるのか。
…………それを聞かないと。




モノクマ「えー…ようやく落ち着いてきたようなので、これより入学式を始めたいと思います!」


守矢「ぬ?入学式ですと?」

夜桜「ね、言ったでしょ。ここが希望ヶ峰学園なんだってさ」

千里山「こんな廃墟染みた所がかぁ?これならまだピラミッドの中のがマシじゃあ」

モノクマ「はいはい、学園の感想は後で幾らでも言ってねー」

モノクマ「えーと、まず聞きたいんだけど、この中で学園の理念を知っている人はどれぐらいいる?」

菊名「ぜ、全世界の希望を集めて…成長させる…だよね?」

射和「まあそういう話になってるねぇ」

黒城「そう…希望よ!私の才能が、遂に希望として認められたのよ!」

そう、希望です。この学園は希望ヶ峰学園。希望の学園なんです。
だから、どんな事があろうとも、それが揺るぐ事なんてありえないんです。

モノクマ「うんうん!皆よーく解っているみたいだね」

モノクマ「そうです!オマエラは世界の希望なのです!なので…」

モノクマ「オマエラを外の世界の絶望から、手厚く、手厚く保護する為に…」

モノクマ「この施設内で、一生過ごして貰いまーす!」


藤山「…おい、今あのクマなんつった?」

江野森「一生を…ここで過ごせ…?」

黒城「ちょ!今週行くアタシの秘境探索ツアーの予定どうしてくれんの!?」

千里山「ワシの埋蔵金捜索の計画もパァじゃあ…どう責任をとる?阿ァ!?」

坂東「そうだよ!早く帰らせろよ!」

モノクマ「あーもう、最近の若者と来たらすぐカッとなるんだから…」

モノクマ「そんなオマエラの為に、ちゃんとここから出られる条件もあるんだ。安心してね!」

クロエ「ならさっさと言ってください。こんな所にいると腐りそうです」

モノクマ「うん、誰かが誰かを殺せばいいんだよ」

神名「…はい?」

モノクマ「誰かが誰かを殺せばいいんだよ!二度も言わせないでよ!」

あまりにあっさりと言われた爆弾発言。私の頭は対処に大忙しです。
…誰かが、誰かを、殺す?それって………

鈴木「ばばばば馬鹿な事を言うんじゃあない!」

小田切「そうだね、そんな冗談は舞台の上だけで充分だよ」

モノクマ「なんだよ!なんなんだよ!帰りたいっていうから条件出したのに文句ばっかりつけるなんてさ!」

射和「おーいモノクマさんよ」

モノクマ「とにかく!帰りたいなら殺って殺って殺りま―――」


モノクマさんの言葉は、最後まで続きませんでした。
ばぁん。という炸裂音が響いて、モノクマさんに穴が空いていきます。
射和さんが、モノクマさんを銃で撃ったんです…!

射和「ほれ、そこまでにしとけよ?」

射和「これが学園の企画かなんかは知らねえけどよ、ちょーっと調子に乗りすぎだぜ、お前さんは」

坂東「そ、そうだ!お前なんかに従うよりよぉ、お前をブチのめせばいいんじゃねえか!?」

守矢「不詳、この守矢藤右衛門!皆様方に助太刀致す!」

夜桜「ま、今度はまともな企画を考えてよねー」

千里山「ワシ等を侮辱したその浅はかさを思い知れぇぇえい!!」

糸長「そうだそうだ!これ以上不穏な事を言うと…」

モノクマ「もう…集団で一匹のクマをリンチするなんて…」ヒョコッ

糸長「この武闘派軍団が…」

モノクマ「だけど…ぶつからないとわからない事もあるよね…」ヒョコヒョコッ

糸長「黙っちゃ…いない…」

モノクマ「わかったよオマエラ…そこまで言うなら…」






モノクマ「「「このボク達が!お相手しましょう!」」」バーンッ




福島「わーモノクマいっぱーい」

黒崎「ど、どこからこんなに…!?」

小田切「…少なくとも、僕らの人数の三倍はありそうだ………」

藤山「ひゃー…これ全部解体すんのは無理だぜ、俺」

クロエ「因みに、あのクマの中には威力の高い爆弾が仕込まれてると私の名に懸けて断言するよ」

クロエ「そこの浮浪者があと一、二発弾を撃ち込んでたら起爆してたね、残念」

射和「…チッ」

坂東「知ってんなら教えろよ!俺たち死ぬかもしれなかったじゃねえか!!」

クロエ「目障りなハエが五匹も消えるのよ?何で教える必要が?」

守矢「そういえば小生、追加料金を払わねば無理な仕事はやらない主義であったな、申し訳ない」

千里山「さすがにワシも爆弾は専門外である!!」

黒城「アンタ達結局誰も倒そうとしないの!?情けないわね!」

夜桜「だって生身で爆弾なんか喰らったら…」

モノクマ「これでボクに逆らおうなんて思わなくなったね!ボクとしても爆弾は使いたくないんだよ」

モノクマ「それじゃあ善いコロシアイライフを!じゃあね~!」


それだけ言い残すと、モノクマさんは銅像の中に入っていってしまいました…


坂東「あークソッ!どうすりゃいいんだよ!」


…皆さん、混乱してますね


江野森「…人を殺せ…?馬鹿げてる…」


…そうですよ、こんなの、希望にあってはいけません


糸長「いやー…なんというか…とってもアンビリーバボォーだね!」

福島「形人にーちゃん声ふるえてるー」

小田切「仕方ないさ、あんなに現実離れした話なんて聞いたら…」


だから、だから、私が…


鈴木「よよよよ良し!これからは…」

神名「………皆さん、よろしいですか?」


希望にならないと。皆を導かないと…いけないんですよね?

今日はこれで終了します。ありがとうございました。次からは安価を使えたらな、と思います
教祖の話し方が少しわからなくて不安ですが、大丈夫ですかね?

更新します。初っぱなから安価がありますが大丈夫ですか?


皆が私に注目してくれています。
今、この時だけは私が皆の一番です。
…私が、皆の希望なんです。

藤山「…んあ?なんか言ったかい?千鶴ちゃん」

神名「この様な非常事態。全員が離れ離れになってしまうのは、相手の思うツボですよ?」

黒崎「それはそうじゃが…」

小田切「ならどうすればいいんだ…?」

神名「はい。まずは第一歩として…」

神名「一度、この学園を調べましょう。調べてみれば、何か手がかりがあるかもしれません」

神名「幸い、今この場には全ての生徒がいます。この人数で探せば、何かが見つかる可能性は高いはずです」

坂東「おっ、確かにそうだな!こんな変な場所早く出てーしよ!」

守矢「確かに一理あるであるな!」






夜桜「あー…ゴメン。あたしもう大体は調べてあるんだよね…」

千里山「既にワシも捜索済みじゃあ…なんの手がかりも宝物も無かったぞぉお!」

クロエ「そもそも私を勝手に仲間にしないで欲しいのだけれど?」


神名「ですが、一人での捜索と複数での捜索ではどちらが成果が出るかはわかりきっています」

神名「お二方を主にして再度捜索するのは、無駄ではないと思いますよ?」

神名「…そうですよね?皆さん?」

福島「おー、みんなで探検たのしみー」

糸長「Fooooo!!このミステリアスな場所を探検だって!?最っ高に楽しみだよ!」

黒城「未知の樹海…捜索隊…UMA…アハッ!なんだかワクワクしてきたわ!」

江野森「皆…乗り気みたいだな…」

神名「…皆さんありがとうございます」

神名「それでは皆さん頑張りましょう…安心してくださいね。私がいますから」




神名と一緒に捜索してくれた人は?
↓1~3


菊名「あ、あの…!」

神名「…はい、なんですか?」

菊名「じ、実は僕もずっと寝てて…探索…してないんです…」

菊名「だから…一緒に…お願いしたいです…」

菊名さんも私と同じ…そうですね。私も菊名さんと一緒がいいです
それに、幾ら幸運と言っても…彼女、か弱そうで不安ですしね

神名「はい。構いませんよ」

菊名「あっ…!ありが…」

黒城「未開の土地!未知との遭遇!キテる!キテるわ!面白そうな予感がビンビンに!」

菊名「ひっ…!」

黒城「そこのアンタ!幸運なんて冴えない才能ならこの非日常に興奮するわよね?」

黒城「キャー!なんか楽しくなってきた!これはイケる、イケるわ!」

神名「あ、あの、黒城さ…」

黒城「何よ?今いい所なのに」

神名「いや、あまりそうやってはしゃぐのはちょっと…」



坂東「おーい、お前らもういいかー?」




菊名「え?そ、それって僕らの事…?」

坂東「他に誰がいんだよ!周り見てみろよ周りを!」

言われたので周りを見回すと、もうこのエリアには誰も残っていませんでした
…どうやら、置いていかれたみたいです

神名「坂東くんはどうしてここに?」

坂東「鈴木の奴が面倒見とけって押し付けてきたんだよ!」

神名「…それは……すみません」

黒城「いいじゃない別に。こんな可愛い娘三人と探索出来るのよ?感謝しなさい」

坂東「それお前が言うなよ!そもそも遅れたのはお前のせいだからな!?」

菊名「…………」

菊名さんが雰囲気に飲まれてしまってますね。これはなるべく早く探索した方がいいでしょう

神名「それでは三人共、そろそろ参りましょうか」

黒城「ん、もう行く?はーい」

坂東「おーう、俺が案内するぜぃ」

菊名「……はいぃ」


菊名「…え?」

神名「……!?」


坂東さんが扉を開けると、そこに広がっていたのは起きたのと同じリノリウムの壁…ではなく、
あの皆さんが集まっていたフロアと同じく、びっしりと壁全体を覆い尽くさんとする樹木の群れでした


神名「あの、起きた時の白い部屋は…?」

坂東「あ?白い部屋?なんじゃそりゃ」

黒城「白い部屋なんて無かったわよ?アンタ何処と電波繋がってんの?」

菊名「え…僕の起きた部屋も白い…」

坂東「俺が起きた部屋はこんな感じだったぜ?」

黒城「アタシもよ…まさか!アンタ達どこかの異界に…!」

坂東「そういう話は後にしろよ…お前らもうふざけんなよ?」



そう言って坂東くんは前を歩いていきます。…どうやらふざけてると思われてしまったようですね…
…でも、私と菊名くんの部屋だけ違う?そもそもあの部屋はいったい……?


でも、今はここを探すことが一番ですよね。
気になることは、後で聞けばいいでしょうし……


坂東「んじゃま、一番近いこっから説明すっかな」

坂東「ここはホール……つっても、何もない殺風景なところだけどな」



坂東くんの後を追って道なりに進んでいくと、一際開けた場所に着きました。
……本当に何もありませんね。広いだけです



黒城「あれ?これ扉っぽくない?」

そう言って黒城さんが指差したのは、樹木に覆われていて解り辛かったですが、確かに扉の様に見えました

坂東「そこは千里山と守矢が調べてたけどよー、なんか複雑に絡まって取れねーんだってよ」

……確かにあれだけ絡んでいたら、素手で引き剥がすのは無理でしょうね
……千里山くん、こっちでもやっていたんですね……

坂東「ま、そんくらいだな。次行くぞ次!」


坂東「ここも木がついてたんだけどよ、なんとか剥がして行けるようにしたんだぜ」

坂東「つっても…ここも何もない空き部屋みてーだけどな」

次に着いたのは、教室の様な場所
机にはカビが生え、椅子は一回座ったら直ぐに壊れそうな程ボロボロ具合
確かに学園とは言えるかもしれませんが…通いたいとは思えません…

菊名「…あっ!?あれって…!?」

そう言って菊名さんが指差したのは、壁に掛けてある掛け軸
そこには素晴らしく達筆な字で、『幸福の道』と書かれていました
私は字に関しては素人ですが…私の家にも無い様な価値有るものと直感しました

黒城「あっ!いい字ねー、きっと書いた人はとんでもないくらいスピリチュアルな人ね!」

坂東「そうかー?字なんてどれも同じに見えっけどなー」

モノクマ「その掛け軸は『超高校級の書道家』がこの学園の為に書いたレア物中のレア物なのです!」

菊名「ひゃっ…!モノクマ…!」

モノクマ「こんな風に疑問に思った事があったらいつでもボクを呼んでね!それじゃ!」

坂東「…いつでもどこでも監視してるって事か…クソがっ!」

菊名「あ、あの、そろそろ…」

神名「そうですね、行きましょうか」


坂東「ここはゴミ捨て場だな、モノクマの奴が燃やしてくれんだとよ」

今度は木の他に、ガラクタが山のように積まれた部屋に着きました
奥には焼却炉と思わしきものがありますが…こんな危ないものを剥き出しで置くなんて…

坂東「ここは特に気を付けろよ?鉄パイプとかの鉄クズの山だからよ」

坂東「何の知識も無しに使うと、大ケガすっかもしんねーからな」

黒城「アタシ、スチームパンクは専門外なのよねー」

菊名「そ、そうじゃなくて…ここは凶器になるものが多いから…」


そうです。ここは凶器が幾らでも手に入ります。…それも、ゴミを捨てに来たという名目で簡単に入れます



神名「ここはコロシアイを助長するものが多いんですね…」

坂東「だからよー、後でここの利用を制限して貰おうと思ってんだよなー」

神名「それは良い考えです。私からも提案しておきましょう」

黒城「ねー、そろそろいい?ここ辛気臭くてヤな感じなの」

坂東「はいはい、今いきますよっと…」


坂東「ここが最後だな!ここは食堂…」

坂東「皆が集まっている場所だぜ!」


坂東くんが勢いよく扉を開けると、そこは今までの暗い雰囲気とは一転して明るい大きな部屋でした
壁や床には樹木が這ってなく、ここだけは都会のカフェテリアの様な清潔さを感じさせます
綺麗ですが…なぜここだけ?


江野森「…っ!何…?」

鈴木「おっ!やっと来たみたいだな!」

守矢「あまりに遅いので今から探しに行こうかと思っていましたぞ!」

藤山「四人とも探索お疲れさん。コーヒーあっけど飲むか?」

福島「のむー。砂糖と牛乳いっぱいー」

黒崎「妾はみるくてぃーがいいのー」

小田切「彼は君達に言ったんじゃないと僕は思うけど?」


皆さん思い思いにくつろいでいますね。
……よかった。私はちゃんと皆の希望になれたんだ

クロエ「…で?結局なにかあったのかしら?教祖さん?」

神名「…はい。それでは今後の事を話しておきますね……」

【INFO】
黒城、菊名、坂東の好感度が上がりました!

今日も少ないですがここまでです。お付き合いありがとうございました
意見やこういうのが欲しい、というものがあれば可能な限り受け付けます

ご意見ありがとうございます。本日も更新します。


射和「…朝食会だあ?」

神名「はい。皆さんが朝起きたら、一度この食堂に集まってもらいたいのです」

神名「そうすれば、今日は皆が揃っている、誰かがいない等の情報がスムーズに手に入ります。」

神名「ここで共同生活を送る上で、その情報は安心できるファクターになりませんか?」

千里山「ハッ…ワシは起きたい時に起き寝たい時に寝る!」

千里山「それがワシのやり方じゃあ…文句なぞ言わせんぞ!」

射和「俺もパスだな、面倒くせえ」

クロエ「…そもそも、こんな日の射さない場所で昼夜とか関係あるのかしらね?」

う…痛いところを付かれました…
ですがそうですよね…せめて時計以外に何か方法があれば…



モノクマ「そうそう!大切な事を言い忘れてたよ!」


神名「…!?モノクマ、さ…」

モノクマ「色々と押してるから手短にやるよ!はいこれ!」

そういって空から降ってきたのは、青の透き通ったパネルでした
アイフォンというやつでしょうか?私は機械に疎いのでよくわかりませんが…

モノクマ「それは電子生徒手帳!色々と使うから各自確認しとくように!」

モノクマ「そんでもって、朝8時と夜10時にはこっちからアナウンス入れとくから心配しないでね!」

モノクマ「最後に!ご飯はボクがここに用意しておくよ!食事当番決めると余計にグダるからね!そんじゃ!」

用件を早口でまくし立てて、すぐに消えてしまいました
…何であんなに急いでるんでしょうか?

藤山「…よくわかんねえけどよ!なんか貰ったぜ!」

糸長「おっ!これタッチパネル式じゃーん!さすがハイテクゥ!」

江野森「…そうか?俺は普通に思うが」

取り合えず私も確認しておきましょう
板を指で叩くと、私の名前と才能が表示されて来ました

…超高校級の教祖。この名前に恥じないようにしないといけませんね…



鈴木「よ…よし!取り合えず今日は解散だ!また明日な!」

黒崎「ごきげんようなのじゃ!」

藤山「かーっ、寝みぃ…」

菊名「あ…もうこんな時間…」

坂東「…あ!トラッシュルームの事…明日でいっか」


時計を見ると、後少しで夜のアナウンスが入りそうな時刻でした
皆さんは部屋に戻ったり、カフェでお茶してたり、誰かと話し合っています


…私も誰かとお話ししましょうか。せっかくここにいるんですからね

誰と話しましょうか…?(一人か二人選択)
↓1


福島「ちらーっ、ちらちらーっ」

福島「ささささーっと」

福島『おぉぉい!!神名ああああ!!』

神名「ひゃ…!?千里山さ…あれ?」

福島「引っ掛かった引っ掛かったわーいわーい」


千里山さんに呼ばれたと思いましたが、福島さんでしたか…
それにしても、福島さんは小さいのによくあんな大声が出せますね


福島「ねーねー、お話しよー」

神名「はい、いいですよ?」

福島「やったー、なら何話そっかー?」

神名「そうですね…」

1:福島の才能について
2:この状況について
3:自由安価
↓1


神名「福島さん、先程のはいったい…」

福島「あれはねー、お口閉じてやったんだよー」

福島「お口閉じてないとーお人形が話してるように見えないしー」

福島「それにーかなたが話しても皆が驚いてくれないのー」


そ、そうなんですか…?あの音量を口を閉じて…?
千里山さんのモノマネなら、多分皆さん驚くと思いますけど…


福島「ちなみにちなみにー、かなたはもう皆の声真似が出来るのだー!」

神名「え?本当ですか?」

福島『本当ですよ?』

福島「超高校級の腹話術師を、舐めないでもらいたいですなー!」

神名「……お見それしました」

…私の声って、あんな感じなのでしょうか?自分ではわからないですね

【INFO】
福島かなたの好感度が上がった!(残1)


福島さんと別れて、少し経ちました
…後一回くらいは大丈夫ですかね?

誰と話しましょうか…?(一人か二人)
↓1


千里山「畜生めが…このワシを待ってる宝があると言うに……!」

千里山「モノクマアアあああ!!ここから早く出さんかぁアアアア!!」

夜桜「落ち着きなってよ千里山。お仕事なんて適当でいいんだよ、適当で」

千里山「おんしは適当過ぎじゃあア!それでも傭兵かぁ?ん!?」

夜桜「んーまあそうなんだけどね?」

夜桜「パッと殺してさっと帰れる様な依頼しか無かったからそんな張り切ったこと無いのよねー」

千里山「そもそも張り切った事も無いのかおんしは…」

千里山「怒ゥ…ワシとは根本的な価値観が違うのお…」

夜桜「価値観が合っても上手くいくとは限んないよ?コロシアイなんてそんなもんよ」

千里山「ワ、ワシはコロシアイなぞやらんぞ!?」

夜桜「ま、少なくともあたしは被害者にはならないわね。返り討ちにしてやるから」

…お二方は、率先してこの施設を探索して下さっていましたね
話に混ざってみましょうか


1:二人はコロシアイについてどうするつもりか
2:二人の才能について
3:自由安価
↓1

少し離席します、再開は後で


神名「二人とも、何のお話をなさっているのですか?」

夜桜「んー?千里山がさー、トレジャーハンターの名が廃るって聞かないのよ」

千里山「当然!ワシがここにいると言うことは他の奴腹に宝を掠め取られてしまうかもしれん!」

千里山「だからこそ速くオサラバしたいのだがなあ…!」

神名「…お二人はトレジャーハンターと傭兵なのですよね、普段どんな事をなさってるのですか?」

千里山「ワシはこの世界の宝という宝を全てを手に入れたい!故に世界から情報をかき集めとる!」

千里山「ある時は山を駈け、ある時は海へ潜り、ある時は前人未到の未開の地へ赴く!」

千里山「そうして幾度の失敗を経て!手にした宝の重みは感無量の一言成り!」

夜桜「…あんたって計画性無いよね、そりゃ失敗だらけになるわ」

千里山「フン!計画なぞ全て無駄!無駄な事をするなら動くわぁ!」

夜桜「はいはい、頑張ってねー」

神名「夜桜様は…」

夜桜「あたしは特に話すこと無いわね。依頼受けて敵を殺すの繰り返しよ?」

夜桜「まあこの中じゃあたしが最強ね、守矢や坂東は所詮はアマチュアよ」

ふふん。と鼻を鳴らす夜桜さんは、普段の気怠げな雰囲気とは違い自信に満ちていました。
二人とも自分の才能に誇りをもっているんですね、…羨ましいです

【INFO】
千里山、夜桜の好感度が上がりました!




モノクマ『えー、夜の10時をお知らせします!オマエラ早く寝ろよ!』



二人と別れて少ししたら、唐突にそんなアナウンスが流れました
…早く部屋に戻りましょう



『神名の部屋』



神名「……」

これから始まる共同生活。この生活で、絶対にコロシアイを起こさせない
それが超高校級の教祖としての責務。そして希望としての目標ですから…
そう決意して、私は眠りにつきました…




【INFO】
現在の好感度一覧
残1
黒城、菊名、坂東、福島、千里山、夜桜


本日はここまでです。ありがとうございました

遅くなってしまいましたが、再開します


糸長「おっ!おっはよー!」

黒崎「Go…ごきげんようなのじゃ!」

神名「おはようございます」


朝起きて、身支度を済ませて食堂に行くと、もう何人も揃っていました
来ていないのは…昨日来ないと言っていた千里山さんと射和さん。そしてクロエさんですね…
千里山さんはともかく…二人は私以外の皆さんとのコミュニケーションを面倒がっているようです…


坂東「あ!聞いてくれよ神名!酷いんだぜ!」

坂東「皆がトラッシュルームの使用禁止を認めてくんねーんだよ!危ないのにおかしいぜ!」

藤山「ゴミ捨て場を使えなくしたら何処へゴミを捨てればいいんだよ?」

福島「どこにもゴミ箱無いのー、ゴミはゴミ箱なのにー」

江野森「……凶器になりそうなものなんて俺達にはわからない」

守矢「と言うわけで却下なのである!しかし安心なされよ、小生がいるので!」

守矢「ここから出たら十万を指定の口座に振り込んでくれれば結構ですぞ!」

坂東「こんな事でも金とんのかよ!ありえねえー!!」


鈴木「そんな事はどうでもいい!僕の話を聞け!」

鈴木「この異常な状況で、バラバラになるのは危ないと思わないかね?」

鈴木「そこで!この僕が!君達のまとめ役を担ってあげようと思うのだが!」




夜桜「……アンタ言ってる事が全部神名の受け売りじゃん…」

小田切「その癖僕らをまとめたい、ね。はっきり言って君じゃ無理だと思うよ」

鈴木「な、何故だ小田切!理由を言え理由を!!」

小田切「自分の意見を他人の言葉で言う時点で、自分に自信がないのがわかるからさ」

鈴木「ぐ、ぐうぅ……!!」

鈴木「僕は諦めないぞ!しっかり認めてもらう為にもな!」


モノクマ「はいはーい、オマエラご飯だよ~!」


モノクマさんが持ってきたのは、白いご飯に梅干し……日の丸弁当ですね
……それだけです


糸長「えっ……?これだけ……?…えっ?」

菊名「少なくない……?」

黒崎「Japanese日の丸弁当じゃな!梅干しはいらんから誰か食わんかの?」

黒城「酷いわ…こんな、こんな平凡なのが希望の朝食なんて…」



モノクマ「ああもううるさいな!なら厨房を解放するよ!これで文句無いね!」

モノクマ「なんか食べたいなら自分で作る!以上!」


そう言い残して去っていきました…大変ですね、美味しいのに…
皆さんもご飯をもそもそと食べています。誰かと一緒に食べたいですね。




誰と話しましょうか?(一人か二人)
↓1


黒崎「ちょいと神名よ、一緒に食べんかの?」

神名「あ、はい。是非と…」

黒崎「よしわかった!この梅干しをやろう!妾のじゃ!」


そう言ってひょい、と弁当箱に投げ込まれたのは、黒崎さんの梅干しでした…
……まさか、私に押し付ける為に……?


黒崎「ん?どうかしたのか?日本人は好物なのじゃろ?」

神名「……ぐすっ」

いえ、別に黒崎さんを嫌いな訳ではないのですが…
そんな風に利用されてしまうのは……哀しいです

黒崎「そ、そんな哀しそうな顔をするでない!汝も苦手ならそう言って欲しいのじゃ!」

神名「いえ……そういう訳では……」

黒崎「ならなんなのじゃ……むきゅう…」


気まずくなってしまったのか、黒崎さんは黙りこくってしまいました
…ここは何か話題を降ってあげるべきですね


1:好きな食べ物は?
2:普段の趣味は?
3:自由安価
↓1


神名「……そう言えば黒崎さん。普段は何をやってらっしゃるのですか?」


黒崎さんは、こう見えても歴とした超高校級のチェスプレイヤーですよね
なら、チェスの話題を降れば少しは食い付いてくれるでしょうか
……問題は、私はチェスをやったことがない、という事ですが


黒崎「普段か?日本から取り寄せたマンガやラノベを読んでおるぞ!」

神名「……は?らのべ……?」

黒崎「うむ!日本のマンガやアニメ文化は面白いの!正直言うとチェスよりも大好きなのじゃ!」

黒崎「特にくーるじゃぱんと言うのはいいのう!文字通りCOOLなのじゃ!」

黒崎「この服装や口調もそれらを取り入れたのじゃが……どうかのう?」

神名「え?あ…とても似合っていますよ」

黒崎「なら良いのじゃ!風水や占いも取り入れておるから普段から調子が良くなるぞ!」

黒崎「なんなら汝にも教えてやろう!まずはな……!」


…この後、ご飯を食べ終わるまで黒崎さんのジンクス講座は続きました
…らのべってなんなんでしょうか……?


【INFO】
黒崎月子の好感度が上がりました!(残1)



黒崎さんと話終えると、既に皆さん朝食を終え、思い思いに活動しています

せっかくです。誰かと話にいきましょう

誰と話しましょうか?(一人か二人)
↓1


小田切「―――!――――!!」

小田切「はぁ、はぁ…ん?誰だい」

神名「あ、その…すみません」


空き教室を覗いてみたら、小田切さんが発声の練習をなさっていました
ああいうのを素晴らしい演技、というのですね。さすが超高校級です

神名「…そう言えば、この教室であれだけの声を出したのに聞こえませんでした…」

小田切「ああ、江野森さんが教えてくれたんだ。ここは防音が完璧だから幾らでも声を出せるってね」

神名「江野森さんが…」


小田切さんはもう中の良い人が出来ているのですね。
…それくらい、他の人とも、特にクロエさんや射和さんもやってくれれば嬉しいのですが…


小田切「そうだ、せっかくだし何か話そうか?」

神名「そうですね…」



1:コロシアイについて
2:他に仲の良い人はいるか
3:自由安価
↓1


神名「…あの、単刀直入にお聞きします」

小田切「…なんだい」

神名「小田切さんは、超高校級の俳優、ですよね?」

小田切「ああ…そうだよ」

神名「なら、早く出たい…そうは思わないんですか?」


小田切さんは既にドラマや舞台で活躍する俳優さんです
そんな人が、何日もいなくなっていたらきっと世間では大騒ぎでしょう
なら、コロシアイをしたとしても出たいと思ってもおかしくはないはず…


小田切「そうだね、素直に言うとここから早く出たいよ」

小田切「だけどさ、人を殺してまで出たいか。と言うと…悩んでいるんだ」

小田切「だってほら、人殺しが幾ら皆のために動いたって…演技にしか見えないだろ?」

神名「小田切さん…」

小田切「それじゃあこの辺で、またね」


…小田切さんは、コロシアイに消極的なんですね。
ふふっ、嬉しい……

小田切「…ま、ホントの所は秘密って事で」



【INFO】
小田切翔の好感度が上がりました!(残1)

今日は遅くて少ないですが、ここまでにします。
お付き合いありがとうございました。

今日中には動機発表して、クロを決めたいです
更新大丈夫ですか?



小田切さんとの話を終えると、丁度お昼の時間になっていました
お昼ご飯を食べに、食堂へ戻ってみましょうか



『食堂』


射和「はぁ~っ、食後に一服すらさせてくんねぇのかよ?」

鈴木「タバコの煙は僕達にも害があるのです!そんなに吸いたいのなら自室で吸えばいいでしょう!」

射和「いやぁ、部屋煙が籠って辛ぇんだわ、わかってくれや」

鈴木「良くない!」


クロエ「……ふん、偽善者が」

クロエ「いつまでそのキモチワルイ仲が続くかしらね?」

そういえば、今は射和さんとクロエさんも来ていますね
やっぱり朝ごはん抜きでしたし、お腹が空いたのでしょうか?
ここにはもう何人かいますし、ご一緒させてもらいましょう


誰と話しましょうか?(一人か二人)
↓1



神名「江野森さん。一緒にお昼食べませんか?」

江野森「……いいぞ」

神名「それではお隣失礼しますね」


用意されていた弁当箱を取り、江野森さんの隣に座ります
お弁当箱の中身は…また日の丸弁当ですか


神名「…あはは、なんだか飽きちゃいますよね」

江野森「…酷い手抜きだ、仕方なく自炊しなくてはならない」


江野森さんの席には、サラダや目玉焼き等のおかずがきっちりと揃っていました


江野森「味に自信は無いが…いるか?」

神名「あ、是非いただきます」



1:料理、得意なんですか?
2:小田切さんとは話しやすいんですか?
3:自由安価
↓1


神名「美味しいですよ。江野森さん」

江野森「………そうか」


ふい、と顔を背ける江野森さん。…もしかして照れ隠しだったんでしょうか?
私がいるからか、食事中なのに覆面を取る素振りも見せませんし…


神名「それにしても、お料理得意なんですね。少し意外です」

江野森「意外とはなんだ……」

神名「いえ、なんかそんなイメージが無くて…ふふっ」

江野森「……自炊せざるを得なくなっていたからな……」

神名「はい?」

江野森「…何でもない。…部屋で食べる」


江野森さんは自分のお皿を片付けて、ささっと食堂から出ていっちゃいました
…あの覆面、そんなに取りたくないんでしょうか…?


【INFO】
江野森柚希との好感度が上がった!



私もお昼を食べ終わると、皆さんも好き好きに動いていますね
後一回くらいなら夜時間までに間に合いますかね…?


誰と話しましょうか?(一人か二人)
↓1


鈴木「むっ!神名くんか!」

鈴木「僕は君に負けない為に、こうして清掃活動を行っている所だ!」

神名「そうなんですか…?私に負けない為に……?」


鈴木くんの手にはホウキとチリトリ。誰が見てもお掃除の最中とわかります
ですが、私に勝つ…?鈴木くんは私なんかよりも凄いと思うのに…


鈴木「そうとも!皆をまとめあげるのはこの僕だ!」

鈴木「超高校級の教祖なんかに、絶対負けない!」

神名「ふふ、私もお手伝いよろしいですか?」

鈴木「ダメだ!僕一人でやらねばダメなのだ!」



1:まあまあ、そう言わずに
2:何故私に勝とうとしてるんですか?
3:自由安価
↓1

私もお昼を食べ終わると、皆さんも好き好きに動いていますね
後一回くらいなら夜時間までに間に合いますかね…?


誰と話しましょうか?(一人か二人)
↓1

ミス。申し訳ありません

鈴木「むっ!神名くんか!」

鈴木「僕は君に負けない為に、こうして清掃活動を行っている所だ!」

神名「そうなんですか…?私に負けない為に……?」


鈴木くんの手にはホウキとチリトリ。誰が見てもお掃除の最中とわかります
ですが、私に勝つ…?鈴木くんは私なんかよりも凄いと思うのに…


鈴木「そうとも!皆をまとめあげるのはこの僕だ!」

鈴木「超高校級の教祖なんかに、絶対負けない!」

神名「ふふ、私もお手伝いよろしいですか?」

鈴木「ダメだ!僕一人でやらねばダメなのだ!」



1:まあまあ、そう言わずに
2:何故私に勝とうとしてるんですか?
3:自由安価
↓1


神名「…なんで、私なんかに……?」

鈴木「ん、何かね」

神名「鈴木さんは、もう私に勝っていると思うのに…」

そうです。鈴木さんは超高校級の学級委員。まとめる才能は私よりも遥かに素晴らしいのに…


鈴木「はっ…僕はね、皆に選ばれる存在なんだ」

鈴木「その為に!ライバルと呼べる君を倒さねばならないのだよ!」

神名「ら、ライバル?」

鈴木「そうさ、皆に絶対的に選ばれる者である為に、こうして日々努力しているのだよ」

鈴木「それでは失礼!忙しいのでね!」


そういって、颯爽と鈴木くんは去っていきました……
…足元の樹の根につまづいたのは見なかった事にしましょうか


【INFO】
鈴木茂の好感度が上がった!


モノクマ『えー、夜の10時をお知らせします!オマエラ早く寝ろよ!』

モノクマ『そして、明日は全員食堂に集まってもらいます!来ないとわかってるよね!?』

モノクマ『そんじゃ…明日をお楽しみにー!』


モノクマさんのアナウンス…少し変わっていましたね
明日に…なにかがあるんでしょうか?
そんな事を頭の片隅に起きながら、私は眠りにつきました………


【好感度一覧】
残り1
坂東、菊名、黒城、福島、夜桜、千里山、黒崎、江野森、小田切、鈴木


未会話
守矢、射和、クロエ、糸長、藤山

少し離席します。また後で再開します


モノクマ「うぷぷ……オマエラしっかり来たみたいだね!」

千里山「貴様が呼んだんだろうがぁ…!」

藤山「おう、さっさと飯食って寝てぇから早くやれよ」

黒城「アタシを呼びつけておいて、つまんないモンなら許さないわよ?」


皆さんの反応はすこぶる悪いです。モノクマさんが出た瞬間から顔をしかめる人も何人かいましたし
私はそんな事はありません。全てを受け入れるのが希望ですから


モノクマ「まったく面白くないなぁ…」

モノクマ「まあ今から面白くするんだけどね!!」

モノクマ「皆さんお待ちかね!ワックワクドッキドキな、動機発表タイムでーす!!」

坂東「待ってねーよ!消えろ!」

小田切「僕も暇じゃないんだ。帰るよ」

守矢「早くするである!時は金という言葉を知らないのであるか!?」

モノクマ「まったく…最近の…ってこの話前もしたよね?」

モノクマ「はい!これが今回の動機でーす!」



菊名「えっと…プロジェクター?」

糸長「うん?僕らに映画でも見せてくれるのかい?」

黒崎「きっとアニメの映画じゃの!楽しみなのじゃ!」

モノクマ「ま、そんなモンだよ。はい、上映開始!」



そう言って、モノクマさんはカタカタと投影機を回し始めました
……あの嫌な予感は杞憂だったんですね。なんだか一安心です
……そう思えたら良かったのに……










『絶対歓迎キボウガミネ!!』
『超高校級の×× ××××処刑執行』









画面に写ったのは、モノクマの仮面を付けている人でした
仮面の他にも大きな黒のローブを纏っているので、その人の性別や外見の特徴はわかりません
その人は数多くのモノクマに囲まれて、壁に押し付けられている状態です


完全に壁に固定されたのか、モノクマの群れがサーッと引いていきます
代わりに表れたのは……ダイナマイトに機関銃、拳銃や槍等の凶器を持ったモノクマ達
それを一斉にその人へ発射!しかし、当たり所がいいのかまだまだ平気そうです

次に来たのは、包丁や分厚い本、メリケンサックやドライバーを持ったモノクマ
それらを目の前でちらつかせ、恐怖心を煽っています
それらを一気に突き刺しました!

しかし、急所を外したのかまだギリギリ生きています

業を煮やしたモノクマは、諦めたかの様に去っていきました
最後に表れたのは、プロジェクターを埋め尽くす程の数のモノクマ
無数のモノクマはその手のツメを尖らせ仮面の人へ突き刺して……

画面が暗転。断末魔が響いています


最後に写ったのは、一枚の紙でした
血で汚れて読みにくいですが、そこには
『おめでとうございます。あなたを第――期生 超高校級の…』と、確かに書かれてありました


モノクマ「はい!これにて終了です!どうだったかな?」

福島「んー?すぷらった映画ー?」

黒城「30点ね。何がしたかったの?」

射和「映画にしちゃあ随分と貧相だな、悲鳴なんかの現実味はあるけどよぉ」



モノクマ「だってあれ、現実だもん」



射和「…………あ?」

クロエ「そんな事はどうでもいいわ。最後のは何?」

クロエ「あれは確かに……!」

モノクマ「うん!招待状だね!オマエラも貰ったでしょ?」


……確かにあれは私が受け取った希望ヶ峰学園への入学招待状……
……え?じゃあ、まさか……

菊名「……あ……ああぁ……!!」

坂東「…おい!第――期生ってよ……!」

モノクマ「さて、察しが悪い方が大半なのでもう言ってしまいましょう!」




モノクマ「この中に、本来は学園へ入学していない方がいまーす!」



菊名「ひっ……!!」

守矢「しょ、小生ではございません!確と希望ヶ峰学園に才能を……!」

小田切「僕も違うよ…わかるだろ?」

黒崎「妾の才能は真似できるものではない故…」

モノクマ「いやいやわかりませんよ?頭の中弄くれば理論的には何でも出来るらしいし」

夜桜「つまりは全員怪しいって訳?面倒ねー」

鈴木「ままま待て!しかもその人物は先程の所業を…!」

江野森「外道が…!」



そうだ。モノクマさんの言う事が全て正しいのなら…
この中に、画面の中の人を殺した人がいるんだ


クロエ「……」

射和「……ケッ」

江野森「…!」


皆さんの中からドス黒い感情が芽生えているのが肌でわかります
人殺しがいるかもしれない不安、襲われたくないという保身、早く出たいという焦り……


モノクマ「うぷぷぷ……いい感じに疑心暗鬼になってきたね!」

モノクマ「それじゃ僕はこの辺で!バイナラ~!」

神名「…!皆さん!落ちつい……」

坂東「うるっせえよ!!何指図してんだよオイ!」

千里山「糞ッ…!ワシはもう帰るぞ…!」

クロエ「くすくすっ。所詮ヒトはヒト。私はここから出させてもらうわ」

糸長「ヒーーッ!!早速コロシアイ宣言かい!?怖っ!!」

藤山「……どうしたもんかね」

鈴木「おおお前ら!今日は大人しくしてろよ!絶対だぞ!」


そうして、食堂から人は消えていきました
一人。また一人と……まるで未来を暗示するかのように

【INFO】
動機発表の為、交流時間が消失しました
夜時間まで進みます……


――神名の部屋――


神名「……」

もう夜時間なのに、寝つけません
理由の解らない不安が、私を包み込んで離れてくれないみたいです
どうして……?あんなモノを見せつけられたから…?


…どうしましょう。このまま夜を待ちましょうか?
…それとも、少し動いた方が、良いでしょうか?


※重要選択肢です。この選択でクロ、被害者が決定します。

待ちますか?待ちませんか?

1:待つ
2:待たない
↓1

行動する確認しました。そして本日はここまでです。ご参加ありがとうございました
本スレではこのように、ほとんどキャラ立ってない状態でもガンガン進めていく方針です
後は裁判まで一方通行なので書き溜めに入ります意見ご要望は随時受け付けております

導入部分だけですが、更新します



……やはり、ここは行動するべきです
率先して行動を起こせば、きっと皆さんもわかってくれるはずですから
ふと、時計を見てみたら、既に朝方に近い午前4時でした
……少し、遅かったですかね


神名「……よし」


…でも、ここで動かないと、何故か後悔してしまう気がするんです
コロシアイが起きて欲しくないのは本心ですが……
それでも、きっとナニカが起こってる。そんな予感もするんです


神名「……何事もありませんように」

気合いを入れて、お祈りを済ませて、私は何時もより重たい気がする扉を開きました――



もう三日目なのに、まだ見慣れない樹木の建物。普段通りなのか、そうでないかもわかりません
ですが……なんとなく嫌な気分です。暗闇の中を手探りで進んでいるような……
そんな言葉に出来ない不安が、この学園には充満しているみたいです

……あれ?

神名「食堂…誰か居る……?」


ぽつりと明かりの点いた食堂。この時間に朝の仕度は少し早い気がします
……誰かが早起きしているだけならいいのですけど……
まさか、万が一に、ということもあり得ます。あり得てほしくはありませんが

神名「あの…すみません」

神名「誰か、いるんですか?」




鈴木「……なっ!?か、神名くん?」




神名「鈴木くん…どうしてこんな朝早くにいるんですか…?」

鈴木「あ、ああ…実は昨日から眠れてなくてな」

鈴木「何か飲めば落ち着くだろうと、食堂で水を飲んでたんだ」


確かに、テーブルの上にはお水の入ったコップが置かれています


鈴木「…まあ、一杯飲んだだけで後は喉を通らなかったんだけどな」

神名「そうなんですか…」

鈴木「神名くんも何か飲むか?今…」





『―――キャアアアアアアアアア!!』




…!?今のは!?

鈴木「今のはなんだ!?悲鳴か!?」

神名「…とにかく、見に行きましょう」

鈴木「そ、そうだな!」

鈴木「何も無ければいいんだが…!」


…ええ、本当にそう思います


神名「…そうですね」

鈴木「神名くん!万一の事を考えて僕と行動しよう!」

神名「…はい」


…まさか、まさか!
いいえ、そんな事はありえません!あってはいけないのです!
希望の学園で、コロシアイが、起こるなんて…!



神名「誰か!誰かいるんですか!?」

鈴木「クソッ!僕が居るというのに!」

神名「先程の悲鳴はどこから…!」

鈴木「多分こっちだ!」


鈴木くんが走って向かっていったのはトラッシュルーム
トラッシュルームには凶器になりうる物が幾つもあります。コロシアイが起こっていても不思議ではありません


鈴木「おい!大丈夫…か…?」

神名「…誰もいない………ですね」


そこには廃材やくず鉄の山が積もっているだけで、人がいる気配も感じません
焼却炉も沈黙しています

鈴木「何だったんだ…あれは…?」

神名「………」


何もない…良かったん、ですよね?


鈴木「…戻ろうか」


鈴木「もう5時か…早いな…気がつかなかったぞ…」


トラッシュルームの時計を見ると、もう朝の5時を過ぎていました
わたわたしていたせいか、もうこんな時間になっていたのに気づけませんでした…


鈴木「せっかくの機会だ!共に朝食でもどうだ?」

神名「いいですね、お供します」


何事も無かったし、鈴木さんとも話す機会が出来ました。
早起きは三文の得ってやつですね




神名「あ…教室のドア、開いてますね」

鈴木「ん?僕が閉めてこようか?」

神名「いえいえ、私が気づいたのですし私が閉めますよ」


……もし、この時私が行かなかったら
………………どうなっていたんでしょうか?


神名「……あ」


そこに居たのは、信じられない人でした

首にロープをはめて、天井の照明にくくりつけられている…明らかに首吊り死体だと断言出来ます

その、人は――――





【コロシアイをして出ても意味がないと語ってくれた…………超高校級の俳優】
【小田切 翔(オダギリ ショウ)さん……】




鈴木「神名くん…?どうし、て……!?」

鈴木「うあああああああ!!?!小田切くん!?」

……コロシアイをさせないって、誓ったのに
……私は、本当に……





『死体が発見されました!一定の自由時間の後、学級裁判が行われます!!』













【CHAPTER1】
 暗き闇夜にクマが鳴く  非日常編







非日常編への導入を済ませて、一旦終わりにします
コトダマ集めはほぼオートになるのでご了承ください

chapter1は自分用のチュートリアルの側面もあるので、割りとガバガバです。すいません…
更新します


藤山「おい…!どういう事だ!?オイ!」

守矢「ぐぬぅ!小生では守りきれませんでしたか……!」

坂東「おだ、ぎりぃ……!」

クロエ「くすくす。結局こうなるのよ、わかっていたわ」

モノクマ「うぷぷぷ!やーっとお楽しみである事件が起きてくれたよ!」


あのアナウンスを聞いたのか、皆さんが続々とやってきました
…私の、私のせいです。私がもっと……頑張っていたら。こんな事件は……!小田切くんは……!
悔やんでも悔やんでも、とても悔やみきれません。私のせいで……






射和「んで?殺した奴はこっから出られんだろ?」

モノクマ「はえ?」

射和「とぼけんじゃねえよ。誰かが誰かを殺しゃあこっから出すっつったの…忘れたとは言わせねえぜ?」

クロエ「そうね、良かったわね殺人鬼さん?一抜けよ。おめでとう」

黒崎「あああ…誰じゃ、誰なのじゃ!?」

菊名「うぅ……」


モノクマ「……うぷぷぷ」

モノクマ「うぷぷ…だーはっはっは!!」

モノクマ「甘いよ!甘い甘い!寧ろここからが一番面白い所だよッ!!」


モノクマ「『学級裁判』!!オマエラがこの中にいる犯人…つまりはクロを決めるのです!」

モノクマ「学級裁判での議論を経て、正しいクロを指摘できたならばクロだけがオシオキされますが…」

モノクマ「もし!間違ったクロを指摘した場合は、クロ以外の全員が漏れ無くオシオキされ、クロにはここから脱出出来るのです!」

黒城「要するに犯人探しってコトね!面白そうだわ!」

千里山「…おい、先から言うてるオシオキとはなんじゃあ」

モノクマ「ああ、処刑の事だよ!ざっくり言うとあの哀れな元超高校級と同じ目に合います!」

糸長「ヒエェーッ!!なんじゃいそりゃあ!?」

鈴木「なぜそれを早く言わない!?」

江野森「遊んで…いるのか…!?」

モノクマ「いやいやボクは本気だよ!」

モノクマ「それじゃ!次は裁判場で会おう!」

坂東「おい待て!オイ!逃げんな!」


神名「皆さん!どうか、私の話を聞いて下さい!」

気がついたら、私は自分でも驚くくらいな大きな声で話していました
まるで、そうしないといけないような、そんな気持ちが私を後押ししてくれます

神名「小田切さんがこの中の誰かに殺された…これは恐らく真実でしょう」

神名「だからこそ!私達は真相を知る為に前へ進まねばならないのです!」

藤山「おっ!良いこと言うじゃねえか千鶴ちゃん!」

クロエ「くすっ。流石は事件を未然に防げなかっただけの事はあるわね?」

クロエ「……当然、貴女にもクロである可能性があることをお忘れなく」

神名「…解っています」

神名「ですが、シロにせよクロにせよ、事件の捜査をすることは有意義な事だとも思いますよ」

夜桜「まっ、いつまでもここにいるワケにもいかないし?」

鈴木「…そうだな!僕らは前へ向かなくてはならない!」

福島「やるからにはー、楽しむのー!」

神名「…皆さん、ご静聴ありがとうございました」


そうです、やらなきゃいけません。
小田切さんの無念を晴らす為にも…希望になるべき私の為にも………


【捜査開始!】

モノクマ「はーい!初心者のオマエラにボクからのプレゼントだよ!」

そう言って表れたモノクマさんは、私達に一冊のノートを渡してくれました

モノクマ「それはモノクマファイル!ボクが簡単な死因を纏めておいたから捜査に役立ててね!」

モノクマファイル…

夜桜「ふーん。まあ直接犯人に関わる様な事は書かれてないか」

神名「それでは皆さん。このファイルの記述も頼りに捜査を始めてください」

射和「面倒だねぇ…俺はここで死体でも見張ってますかね」

守矢「ならば小生もお供しましょう…万が一、射和殿が犯人である場合もあります故にな」


コトダマを入手しました
【モノクマファイル1】
 被害者は超高校級の俳優、小田切翔
 死体発見現場は一階の空き教室
 死亡時刻は午前3時頃と思われる


鈴木「…おい、神名くん」

神名「…?どうかしましたか?」

鈴木「死亡時刻がおかしくないか?僕達が聞いたあの悲鳴は………」

神名「そういえば………」

鈴木「あの声は事件とは無関係だったのか…?それとも僕達の勘違いか…?」

神名「どちらか片方だけならともかく、二人が同時に聞いたのでは…」

鈴木「だよなあ………うーん………」


あの悲鳴は小田切さんのものでは無かったのですね
………では誰が、何のためにあんな事を?


鈴木「…この事は黙っておかないか?」

鈴木「もしかしたら、誰かが話してくれるかもしれないしな」



コトダマを入手しました
【早朝の悲鳴】
 神名と鈴木が早朝4時に食堂に居た際、二人とも同じ悲鳴を聞いている
 なお、この事はまだどちらも誰にも話していない


小田切さんは、首を吊られた状態で、天井にぶらさがっています…

神名「小田切さん…」

俳優としてマルチに活躍していた小田切さん。きっと、出たいという気持ちなら誰よりも強かったはず…
それなのに小田切さんは、殺しはしないと言っていました。なのに誰かの手で殺されてしまうなんて…

夜桜「これさー、なんでわざわざ死体を吊ったんかなー?」

夜桜「頭打ち付けて死んだってド素人でもわかるよ、これ」

守矢「自殺に見せかけるにはあまりにもお粗末ですなぁ!」

守矢「大方、ここの机に頭を打ったんでしょう!」

神名「ですよね…なんでこんな事を…」

…確かに、小田切さんの状態は普通ではありません
服は汚れ、手にはなにかを引っ掻いた様な傷。そして頭からは血が出ています
小田切さんの直接的な死因は、断定は出来ませんが頭部への衝撃だと思います

夜桜「そうそう。これ土台を使えば誰でも吊るせると思うよ?ちっこい福島や坂東でもさ」

守矢「夜桜殿が試そうとしたら、椅子が派手な音を立てて壊れましたがな!見かけによらず随分と…」

夜桜「うっさい!関係ないでしょ!?」




コトダマを入手しました
【小田切の状態】
 小田切は天井に吊るされてあるが、頭から血を流していた
 手には爪に何かを引っ掻いたような形跡がある

【吊るす方法】
 吊るすだけならば、小柄な福島や坂東でも可能らしい
 ただし、土台が無いと誰でも不可能であり、教室の椅子は全て踏み台に使うと壊れるらしい


神名「…机を踏み台にした可能性は?」

射和「ねぇな」

神名「…やけに自信がありますね」

射和「足跡が無いからな。こんだけ埃が積もってりゃあ、踏んだ奴の足跡がくっきり残るだろ?」

射和「もっと言やあ、机を拭いたりなんかしたら余計目立つって寸法よ」

神名「なるほど…」

射和「外部から持ち込んで無い限りは、あのボロ臭え椅子を踏み台にしたんだろうよ」

射和「ま、ここも随分と埃があるが…アイツらが通っちまったから持ち込んだかどうかはわからんけどな」



コトダマを入手しました
【射和の見解】
 吊るす為に使われた踏み台は、持ち込んだのでは無い限りこの教室の椅子である可能性が高い
 しかし、一度踏み台に使えば壊れてしまう


坂東「千里山!そっちはどうだ!?」

千里山「あったぞおお!それらしきものがなぁ!」

藤山「マジか!見せてみろよ!」

…あそこでは、男子三人が騒いでいます
聞いた限りでは、何かを見つけたみたいですが…

糸長「ヘイ!神名さん!ちょっと聞いてくれよ!」

糸長「ここにバラバラになったナニカがあるんだよ!」

神名「本当ですか!?」

藤山「ああ、俺が言うんだ!間違いなく昨日までは無かったぜ!」

藤山「こいつはたぶん…椅子じゃねえかな?あのオンボロ教室のよ」

神名「椅子…!?」

それって、多分…!

神名「お手柄ですよ!藤山くん!」

藤山「おっ!マジで!?やったぜ!」

犯人は、ここへ捨てたんですね…



コトダマを入手しました
【藤山の証言】
 トラッシュルームに、壊された椅子が捨てられていた
 昨日までは無かったらしい


黒崎「うむむ…謎じゃ、みすてりいじゃ、何が何やら……」

神名「……どうかしたんですか?」

黒崎「おお神名か、実はのう、今朝怪しい者を見かけて…」

黒城「怪しい者!?教えて!教えて!」

江野森「……聞きたく無いけどな」

怪しい人ですか……犯人かは置いておいて重要そうです
もしかしたら、何か知っているかも知れませんし……

黒崎「まあ落ち着け、妾が見たと言うてもちろっとだけじゃ」

黒崎「妾も寝付けんでのぉ、すこーし外へ出とったんじゃ」

黒崎「そうしたら大きな物陰が動いとっての!驚いて部屋に戻ったんじゃよ!」

江野森「大きな物陰…?守矢か千里山辺りか?」

黒崎「うーむ、なんというか、何かを背負っておった感じじゃ」

黒崎「なにせあんな事があった後じゃ、下手に関わるのも…」

黒城「なーんだ、つまんないの。アタシ部屋でもう一眠りしてくるわ」




【黒崎の証言】
 早朝、人影が通るのを目撃した
 よく見ていないものの、何かを背負っていたらしい


鈴木「おーい!神名くん!調子はどうだ?」

神名「はい、だいぶいい調子です」

鈴木「そうか!僕の方でも幾らか有益な情報を手に入れたんだ」

鈴木「まず、食堂からゴミ袋が数枚減っていたんだ。これは僕が厨房に居た時から減ってたはずだ」

神名「…あの、いつから食堂に?」

鈴木「午前の3時頃だと思うぞ!ほとんどボーッとしてただけだけどな」

神名「…なら、誰かが来たりとかは…」

鈴木「いいや…誰も来なかったし何も聞こえなかったぞ…」

神名「え…?」

ここに来なかったのはもう用が無かったからと考えられても、目立つ物音もしなかったのはおかしいです…

鈴木「そうそう、あの変なアナウンスだけど、あれは『死体を初めて見た人が三人』になると鳴らすらしいな」

モノクマ「あんまり推理に使われるのは心外だけど、今回は初回特典って事で特別に教えちゃいました!」

鈴木「…だそうだ」




コトダマを入手しました
【鈴木の証言】
 鈴木は犯行時刻から少し後に食堂に来たが、誰もいなかったし来なかった
 そして、なんの物音も聞こえなかったと言う

【モノクマアナウンス】
 アナウンスは死体を初めて見た人が三人に達すると鳴らすらしい


神名「…小田切くん」

悪いとは思いましたが、彼の部屋にお邪魔しちゃいました
彼とはまだ一度しか話していませんでした。もしかしたら、もっと話せたかもしれません
…後悔するのは後にしましょう。今はこの部屋に、何か手がかりがあるかが重要ですから…

菊名「あ…あのぉ…………」

神名「…おや、菊名さんですか?」

菊名「あ、あのさ…これを、見て欲しいんだぁ…」

見せてくれたのは、鉛筆で黒く塗り潰されたメモ帳………
いや、鉛筆でこすったので、小田切くんの筆跡が浮かび上がっています……!

神名「………これは……!」

菊名「古典的な手だけど…役に立ったかな、へへっ」



コトダマを入手しました
【小田切のメモ帳】
 小田切の部屋にあったメモ。菊名の手で解読が可能になった
 内容は『僕は君と話がしたい、午前2時半に空き教室で待ってるよ。あの部屋なら会話は聞こえないからね』


『はーい!オマエラ!もう十分捜査したよね?ホールに集合だよー!』

神名「……もう、こんな時間ですか」

あの後、あっちへこっちへ動いて捜査しましたが、有力な手がかりは見つかりませんでした

鈴木「こんな所に扉が…!?」

江野森「気づかなかったぞ…」

黒崎「恐らく、前は木で隠されとったんじゃろうよ」

小田切翔さん。彼を殺した犯人が…

坂東「クソッ!チクショウ……!」

黒城「魔女裁判!魔女裁判!!」

福島「楽しくないよー、もっと盛り上げないとー」

射和「なんかズレてる奴等が多いねえ、おお怖い怖い」


この中に……!

モノクマ「さ!ようこそ裁判場へ!」

今日はざっとコトダマを出して終わりです
書き溜めに入るので少し遅れるかもしれません、申し訳ありません

とりあえず裁判の前半だけ終わりました
更新大丈夫ですか?

コトダマ一覧

【モノクマファイル1】 >>299

【早朝の悲鳴】>>300

【小田切の状態】 >>301

【吊るす方法】 >>301

【射和の見解】 >>302

【藤山の証言】 >>303

【黒崎の証言】 >>304

【鈴木の証言】 >>305

【モノクマアナウンス】 >>305

【小田切のメモ帳】 >>306


【学級裁判  開廷!】

モノクマ「まずは、学級裁判のルールから、説明いたしましょう!」

モノクマ「学級裁判では、誰が犯人かを議論し、オマエラの投票により、決定します!」

モノクマ「その結果、見事正しいクロを指摘できた場合はクロだけがオシオキですが…」

モノクマ「間違ったクロを指摘した場合はクロ以外のオマエラがオシオキされ、クロにはこの施設から脱出する権利を与えます!」

クロエ「…質問いいかしら?」

モノクマ「ん?なに?」

クロエ「……あれは何?」

裁判場にぐるりと並んだ私達は、互いが互いの顔を見渡せる位置にいます
そんな中でクロエさんが苦い顔で指差したのは、恐らく小田切くんの席であっただろう場所
だって、そこには小田切くんの遺影がありますから。…………顔にバツ印をつけられていますが

モノクマ「ああそれ?こうしないと薄情なオマエラは忘れちゃうでしょ?」

モノクマ「ここにいる全員がそれなりの有名人なんだしVIP待遇ってヤツだよ!」

坂東「チクショウ!トコトン俺たちを馬鹿にしやがって!」

夜桜「…今はさ、小田切を殺した犯人を突き止めた方がいいよ」

糸長「と、言ってもさ…僕らって完全に素人だよね…」

江野森「何から…話せばいいのか…」

神名「まずは、気になった事から話せば良いのではないですか?」

藤山「そうだな、ま、どんどん言っていこうや!」

…今から始まるんですね。私もどんどん発言していかないと…
だって、私は『超高校級の教祖』。人の言霊を聞いて、それを更生するのは得意なんですから…!


【議論開始!】

コトダマ
【小田切の状態】
【モノクマファイル1】


藤山「殺されたのは【小田切】だよな…」

鈴木「くそっ…防げなかったか…!」

坂東「チクショオ!」

クロエ「くすくすっ、いつかは起こると断言出来たわ。本当よ?」

江野森「なら何故止めなかった…!?」

夜桜「気にする事は無いわ。どうせ見栄よ」

千里山「小田切の無念の死…絶対に犯人を暴いて見せるぞおぉオ!!」

黒城「え?小田切って【自殺】じゃないの?」

黒城「だって首つってるじゃない!自殺だと定番よね!」

射和「………おいおい」


↓1論破して下さい


【小田切の状態】→【自殺】正解!

神名「それはおかしいと思いますよ?」

黒城「は?なんでよ」

神名「小田切さんは頭から血を流しており、また、争った形跡もあるのです」

神名「自殺した人がこの様な状態になるのは考えにくいかと…」

黒城「へーそうなの?知らなかったわ」

藤山「…お前、捜査時間何してたんだ?」

黒城「最初は面白そうだって思ってたんだけど………」

黒城「なんか地味だしつまんないから、飽きてそこら辺で遊んでたわ!」

坂東「お前ぇ!俺達が必死で捜査してるのに遊んでただぁ!?」

糸長「まぁまぁ落ち着いて、そんじゃ、次の議論へ行こうか!!」


【議論開始!】

コトダマ一覧
【モノクマファイル1】
【小田切の状態】
【射和の見解】


守矢「小田切殿は…殺されてから吊り上げられたのであるな!」

黒崎「うむ、おかしな話よの。わざわざ殺した後に吊り上げるとは…」

江野森「…犯人の目的なんて、わからないさ」

福島「んーとねー、どうやって吊り上げたんだろー?」

坂東「《きっと椅子使ったんだぜ!》あそこにはそんぐれーしか踏み台が無えからよ!」

守矢「小生は普通に届きますがな!…いや、自白では無いですぞ!?」

千里山「噴…椅子なんぞ使わなくとも…」

千里山「あそこには机がある…あの《机が踏み台なんだろうよ》」

↓同意してください


【射和の見解】→《きっと椅子を使ったんだぜ!》正解!

神名「ええ、それが正解ですよ」

神名「ですよね?射和さん?」

射和「おう。あそこにゃあ確かに机があるしよ、使えなくも無いだろうな」

千里山「ならば、何故一切使って無いと断言出来るんじゃア!」

射和「あそこの机にゃあホコリが積もってたんだよ。どれにもびっしりな」

射和「それを踏み台にしてみろよ。お前ら、どうなると思う?」

福島「足跡がー、くっきり残るのー?」

夜桜「それに、机を一つだけ拭いたら逆に目立つって事?」

射和「正解。だけどよ、あそこの机にそんなのは無いんだよ」

神名「それに、椅子が踏み台に使われた事はこれで証明出来ます」

↓コトダマを提出してください


【藤山の証言】正解!

神名「藤山さん。昨日まで、あの壊れた椅子は無かったんですよね?」

藤山「おうともさ!」

藤山「あのブッ壊れた椅子は絶対に昨日までは無かった!俺が断言するぜ!」

黒崎「…そもそも汝のその記憶は確かなのかのう?」

菊名「悪いけど藤山って頭悪そうだし…」

藤山「こちとら解体屋だぜ?壊れたモンの位置や種類くらい絶対覚えてるぜ!」

糸長「あ、それならわかるなー!僕もお手製の人形はどこに置いたとしてもすぐにわかっちゃうし!」

神名「…その話はともかく、踏み台に使われたのはあの椅子であると断定して…」







黒城「ロマンチックが足りないわ!」反論!


黒城「甘い、甘いわ!本当にあの椅子が使われたのか、もっと考えてみたらいいんじゃないの?」

神名「…黒城さんは、他にも可能性があるとおっしゃりたいのですか?」

黒城「ええ!聞きなさい、この私の提唱する完璧なる理論を!」


――反論ショーダウン開始――
コトノハ
【早朝の悲鳴】
【鈴木の証言】


黒城「まず、踏み台に使えるのはそこの椅子ってのはわかったわ」

黒城「だけど、何もそれだけが踏み台に使えるって事では無いわ!」

黒城「あの椅子は犯人の行った偽装工作…つまり、前から壊してあったのよ!」


神名「…ならば、黒城さんは本当の踏み台は何だと思うのですか?」


黒城「別に椅子があるのは教室だけじゃないでしょう?」

黒城「【食堂にだって椅子はある】わ!」

黒城「【食堂には誰もいない】んだし、椅子を一つくらい返しにいってもバレないんだから!」


↓反論してください


神名「そんな妄言は説き伏せます!」

神名「黒城さん…食堂には鈴木くんが居たんですよ」

鈴木「うむ、僕は彼が殺害されていた午前3時を少し過ぎた頃から食堂にいたんだ」

鈴木「だが、早朝になるまでは誰も来なかったんだ…」

黒城「へー…は?ずっと食堂に?」

菊名「え…?」

クロエ「…くすくすっ」

神名「…?皆さん?どうかしましたか?」

守矢「いえ、その…」

クロエ「怪しい人、みーつけた」

神名「え…!?誰ですか!?」

クロエ「貴女が言ってくれたのよ?感謝するわ」

クロエさんの言う怪しい人…それって…


怪しい人物を指名してください


鈴木茂(すずき しげる)正解!

神名「…それって…鈴木くんの事…?」

鈴木「なっ!?」

射和「ま、犯行時刻からずっと外にいました。なんて言やあな」

射和「どうぞ疑ってくださいって言ってるようなもんだぜ?」

鈴木「僕はそんなつもりで言ったんじゃない…!」

夜桜「ならどうなのよ?」

千里山「どうなんじゃあああ!!貴様が小田切を手にかけたのか!?ン!?」

黒城「犯人の自白タイムね!ようやく面白くなって来たわ!」

鈴木「違う…!違う違う違う違う!!」

クロエ「人殺しは大概そう言うのよ」

黒崎「塩じゃ!塩を撒くのじゃ!」

江野森「……残念だ」

坂東「鈴木ィ…テメェ…!」



…皆が鈴木くんを疑っています
確固たる証拠も無いのに、彼を人殺しと決めつけて、思う存分弾劾しています
………私のせいで?

おそらくよく使うシステムを出して、今日はここまでにします。お付き合いありがとうございました
学級裁判はこんな感じで進行しますが、大丈夫でしょうか?

明日の夕方頃に更新します
突貫故のグダグタで申し訳ありません…

夕方と言うには少し遅いですが、18:30を目処に再開します

更新大丈夫ですか?







神名「待って…!待ってください!」

神名「まだ、鈴木くんだけが怪しいとは決まっていません!」

鈴木「か、神名くん…?」

守矢「神名殿…貴女が、鈴木殿が怪しいと教えてくれたのですぞ?」

神名「私は、鈴木くんが食堂に居た。と言っただけですよ?」

神名「鈴木くんの他にも、疑うべき人はいるはずです!」

クロエ「あらあら。自分で言った事を自分で変えるのね?呆れるわ」

神名「いいえ、変えるのではなく候補を追加するのです!」

神名「何故なら…!鈴木くんの他にも、外へ出ていた人がいるのですから!」


↓コトダマを提出してください(>>312



神名「だって、朝の……」

鈴木「ちょっと待ってくれ!その話はまだ後にして欲しいんだ!」

神名「え?どうして…」

鈴木「時刻が違うはずだ…!」

鈴木「犯行時刻とアレには、一時間も差がある!まだ言わない方がいい!」

夜桜「?なんの話?」

神名「……すいません。勘違いでした」

えーっと……犯行時刻に他の人がいたことを証明出来ればいいんですよね?
そういえば、その時に誰かが人影を見たって言っていたような……

↓再選択してください





神名「待って…!待ってください!」

神名「まだ、鈴木くんだけが怪しいとは決まっていません!」

鈴木「か、神名くん…?」

守矢「神名殿…貴女が、鈴木殿が怪しいと教えてくれたのですぞ?」

神名「私は、鈴木くんが食堂に居た。と言っただけですよ?」

神名「鈴木くんの他にも、疑うべき人はいるはずです!」

クロエ「あらあら。自分で言った事を自分で変えるのね?呆れるわ」

神名「いいえ、変えるのではなく候補を追加するのです!」

神名「何故なら…!鈴木くんの他にも、外へ出ていた人がいるのですから!」


↓コトダマを提出してください(>>312

※すいません、ミスしてしまいました
そしてコトダマもかなり紛らわしいという…

神名「だって、朝の……」

鈴木「ちょっと待ってくれ!その話はまだ後にして欲しいんだ!」

神名「え?どうして…」

鈴木「時刻が違うはずだ…!」

鈴木「犯行時刻とアレには、一時間も差がある!まだ言わない方がいい!」

夜桜「?なんの話?」

神名「……すいません。勘違いでした」

えーっと……犯行時刻の付近に他の人がいたことを証明出来ればいいんですよね?
そういえば、その時に誰かが人影を見たって言っていたような……

↓再選択してください


【黒崎の証言】正解!

神名「黒崎さん…!あなたは言ってましたよね?犯行時刻の近くに、誰かが通りがかったと!」

黒崎「うにゃ!?」

神名「……黒崎さん?」

黒崎「い、いきなり話を振るでない!緊張するではないか!」

江野森「…本当なのか?」

坂東「どうなんだよ!?黒崎ぃ!」

黒崎「うむ…その…えーっと…」

射和「おい、とっとと話せや嬢ちゃん…まさか適当抜かした訳じゃあ無えよな?」

クロエ「投票タイムに入るわ、なにか言い訳は?」

黒崎「Stop!言う!言いますですから!」

黒崎「ただ…ちょっと自信が無いのじゃ」

神名「自信が無い…とは?」


黒崎「何だか動きが妙でのぉ…何と言えばいいのやら」

藤山「動きに違和感だぁ?もう少し話してくれよ」

黒崎「んー…カクカクしとった!」

夜桜「カクカクしてた?」

黒崎「そうじゃ、何と言うか、人間の…」

糸長「ちょっと待ってよ!その人が鈴木くんじゃない証拠も無いでしょ!?」

糸長「もっとその議論を進めてから、その怪しいヤツの話をしてもいいんじゃないかな?」

神名「糸長さん…どうかしたのですか?」

糸長「べべべ別に何でもないけど!?」

福島「どーしたのー?」

千里山「露骨に怪しいのう…」

守矢「ですが鈴木殿の疑いが晴れていない事もまた事実!まずは鈴木殿を尋問しようではありませんか!」

鈴木「僕は…僕は犯人ではない!」

確かに、まだ鈴木くんの疑いが晴れた訳ではありません
ですが…私は鈴木くんを信じたいのです。勿論、この中に犯人がいるのは確実ですが…


【議論開始!】

コトダマ一覧>>312

【射和の見解】>>302
【藤山の証言】>>303
【早朝の悲鳴】>>300



夜桜「そう言えば鈴木ってさー…」

夜桜「自分がリーダーやるのを【小田切に反対】されてたよね?」

千里山「それが動機となったのかァ!」

鈴木「幾らなんでもその位で【殺したりなんてしない…!】」

クロエ「でも、《貴方が一番怪しい》のもまた事実よ」

射和「どうしても信じて欲しいんなら…」

射和「《自分が殺していない証拠》か、【自分じゃ出来ない証拠】を見せな」

坂東「そもそも、なんで外に居たんだよ?」

福島「食堂に【悲鳴があがるまで】ずっといたのー?」

福島「あーやーしーいーよー」

鈴木「ぐ、偶然だ!」


↓論破か、同意してください


【早朝の悲鳴】→【悲鳴があがるまで】正解!

神名「…ちょっと、待ってください!」

神名「福島さん…!今の発言はどういう事ですか!?」

福島「うゆ?なにかおかしかった?」

鈴木「僕達は朝の悲鳴の事は誰にも話していないんだぞ!?」

藤山「は?悲鳴?なんだよそれ…話についていけねーぞ」

守矢「先程言い淀んだのはこの事でしたのか!」

黒城「明け方の校舎に木霊する悲鳴!してその正体とは!」

鈴木「僕らしか知らない事を知っているなら、間違いなく出した本人だ!」

神名「…十中八九、福島さんですね…!」

福島「ちょっとまってー、かなたが怪しいのー?」

福島「だったらー、月子おねーちゃんの見た怪しい人もかなたなのー?」

黒崎「むー…あれが福島…?にしては大きかった様な…」

福島「だったらー、怪しいかくかくのってなにかなー?かなー?」



【閃きアナグラム 開始!】
下の穴の空いている言葉を埋めて、完成させてください
※解答例
○○は○○うよ!→それはちがうよ!

○○ぎょう


にんぎょう→人形 正解!



神名「もしかして…お人形ですか…?」

福島「ぴんぽんぴんぽーん!だーいせーいかーい!」

福島「月子おねーちゃんの部屋をノックしてー、お人形さんを見せていたのでしたー!」

黒崎「人形を操るなどなんと恐ろしいことを!川に流してしまえ!」

福島「ところでー、このお人形さんは誰のだとおもうー?」

神名「…え?」

まあ、人形といえばあの人のですよね…



↓怪しい人物を指名してください


糸長形人(いとなが けいと)正解!


神名「あのー…糸長さん?」

糸長「ドヒーーーーッ!?!?」

坂東「おいコラ!どういう事だよ!」

江野森「…説明、してもらおうか?」

糸長「さ、さぁー…僕には何が何だか…」

守矢「糸長殿!ご説明願いたい!」

射和「…さっさとゲロッちまった方が楽になるぜ?」

クロエ「私はもう貴方に投票してもいいのだけれど?」

糸長「………実は、僕昨日から福島さんに一つ人形を貸していたんだよねー……」

糸長「その人形がバラバラになってトラッシュルームにあったから、もしかして、と思ってまして……」

藤山「何でそれを早く言わねえんだよ!」

糸長「言ったら僕が疑われるじゃないか!」

菊名「言わなかったからこんなにこんがらがっちゃったんだよ!」


…もう、何が何だか……

神名「…つまり、あの怪しい人は…」

福島「かなたのサプライズだよー!」

神名「……そうですか」

……結局、遠回りしただけでしたか……


千里山「…だが!これで犯人は福島かなただと判明したなぁ!」

坂東「福島…!覚悟しやがれ!」

糸長「まあ結果オーライかな…福島さんがクロなんだよね!?」



福島「えー?かなたは小田切くんを殺してないよー?」



…………え?

藤山「オイ!今のは自白じゃねえのかよ!」

福島「かなたはただ皆を驚かしたかっただけでーす!」

鈴木「愉快犯という事か……!」

福島「だってー、かなた学級裁判なんて知らなかったんだもーん」

江野森「ふざけるな…!貴様が犯人だ!」

福島「ふふふ…それは違うのだー!」




福島「れでぃーす、えーん、じぇんとるめーん!」反論!


福島「まあまあ、かなたの話を聞いてみてよー」

福島「そーすれば、かなたが怪しくない事がはっきりとわかるのだー!」

神名「…わかりました。お願いします」

福島「よーし!いっくぞー!」


――反論ショーダウン開始――
コトノハ
【黒崎の証言】>>304
【吊るす方法】>>301
【小田切の状態】>>301


福島「あのねあのねっ!かなたは翔にーちゃんを殺してもいないし…」

福島「そもそも、吊るす事も出来ないんだよっ!」

福島「だって、やろーとしても出来ないんだもーん!」



神名「…つまり、何が言いたいんですか?」



福島「かなたはかなたが言うのもおかしいけど小さいからー」

福島「翔にーちゃんを【吊るすのは無理】だと思わないー?」

福島「もっと【体の大きな人】が犯人だよー!」

↓反論してください


【吊るす方法】→【吊るすのは無理】正解!

神名「あなたの罪を暴きましょう!」

神名「福島さん…本気ですか?それとも、ふざけているんですか?」

福島「ほえ?」

夜桜「アンタでも届くのよ、小田切の吊るされていたあそこの照明は!」

守矢「坂東殿や夜桜殿でも届きましたしなぁ!一番低い福島殿でも届くのでは無いですかな?」

守矢「椅子を重ねればド派手な物音がしますが、吊るせる事は吊るせるかと!」

鈴木「…………ん?」

神名「どうですか…?これでも、まだ自分は無実と言えますか?」

千里山「これで貴様はあの世行きだ…さあ!投票と洒落こもうではないか!」

坂東「小田切の仇…くたばりやがれ!」

クロエ「やれやれ、終わってみると呆気なかったわね」





鈴木「皆!ちょっと待ってはくれないだろうか!」


……?鈴木くん?

神名「どうかしましたか?」

江野森「福島は既に自白した……」

藤山「まだなんかあんのか?」

鈴木「む…福島くんがクロだとすると…」

鈴木「なんだか違和感を感じるのだ…」

クロエ「そんな事はどうでもいいわ。貴方の命も終わらせるわよ?」

黒城「アタシもう飽きちゃったから帰りたいなー」

黒崎「妾も早くマンガの続きを読みたいのう…」

神名「わ、私は議論したいです…」

千里山「何故だ…!もう決まっているだろう!?」

守矢「そうですなあ…またやり直すのも些か面倒臭いと言いますか…」



射和「…まっ、ここは疑問を全部出してから投票でも遅かねえだろ」

射和「なんせ一度っきりだ。ここでしくじってはいサヨナラ。じゃ死んでも死にきれねえしよお」

糸長「僕も黙ってて混乱させちゃったみたいだし…うん!付き合うよ!」

夜桜「はいはい。わかったわよ副委員長さん?」

鈴木「ふ、副委員長!?」

坂東「反応すんのそこかよ!さっさと話あおーぜ!」



あはっ……!皆さんが一致団結して、前へと進もうとしています…!
さっきの否定なんかよりもずっと素晴らしいです!私も頑張らないとですね…!

神名「…それでは!議論を再開しましょうか!」


【議論開始!】

コトダマ
【モノクマファイル1】>>299


射和「んで?どこにどう違和感があるんだい?」

鈴木「なんだか…なんと言えばいいか…」

鈴木「福島くんが犯人だとすると【おかしな事がある】気がするんだ…」

藤山「おかしな事だぁ?」

千里山「ヌゥ…見当もつかんわぁ!」

坂東「【死体の状況】とかか?」

菊名「…もしかして、《発見人数?》」

糸長「まさか【凶器】が違うとか!?」

クロエ「そもそも《気のせい》だと思うのだけれど?」

クロエ「無駄な時間を取らせないで」

福島「茂お兄ちゃんっ!頑張れっ!頑張れっ!」



↓論破か同意してください


菊名「えっと…それは多分違うんじゃないかな…?」

…間違えてしまったようですね。失敗しました
あの人の発言を使えば、あの人の意見を……

↓論破するか同意してください


【何かがおかしい気がする】→《発見人数?》正解!

神名「正しき言葉に従ってください!」

神名「鈴木くんの違和感は、死体の発見人数ではありませんか!?」

鈴木「は、発見人数?」

黒城「ハァ?何でそれが違和感になるのよ」

鈴木「そう言えば、何かあったような…」

福島「ねー、皆は死体をアナウンスの前に見てないんだよねー?」

神名「え?」

坂東「見てねーよ、それがどうした?」

江野森「…同じく」

福島「そっかー、皆みてないんだー」

もしかしたら、福島さんの自信はこれから来ているんじゃ…



↓コトダマを選択してください>>312


【モノクマアナウンス】正解!


神名「モノクマアナウンス…!まさか福島さんは…!」

福島「そうだよー!」

福島「かなたはー、翔にーちゃんの死体を見てから色々やったのでーす!」

鈴木「そうだ!アナウンスだ!」

鈴木「僕が見たときに鳴ったんだ!これが無実の証拠にならないだろうか!?」

モノクマ「ちょっとちょっと!あれは初回特典だから教えただけで、推理の材料にしてほしくないんだけど!」

菊名「ね、ねえ!そのアナウンスって犯人が見ても含まれるの!?」

モノクマ「犯人は含まれないよ!今度からは対策としてフレキシブルに鳴らすからそのつもりでいてね!」

藤山「えーっと?つまり、福島が一、千鶴ちゃんが二、鈴木が三で鳴ったって事か?」

射和「さっき誰か死体を見たかって聞いたのはこういう事か…この三人は犯人候補から外してもよさそうだな」

坂東「あークソッ!色々こんがらがってきた!」

守矢「もう一度、仕切り直しでござろうな…」

黒城「もうイヤ!早く終わらせてよ!」






鈴木「ならば、僕から疑問を話してもよいだろうか?」

クロエ「手短に言いなさい」

鈴木「うむ…そもそも、何故小田切くんは教室へ行ったのだろうか」

黒崎「うむ…確かに」

千里山「ならばそこから議論を推し進めるぞォオ!!」


福島さんが乱したせいで議論が脱線してしまっていましたが、決して無駄ではありません
今度こそ…真実を探し出すのです!


【議論開始!】

コトダマ
【黒崎の証言】>>304
【小田切の状態】>>301
【小田切のメモ】>>306



藤山「あーっと?何で小田切が空き教室に行ったか、だよな?」

守矢「言われてみれば不自然である!」

クロエ「そこが焦点になるのかしら?」

夜桜「どうせ【忘れ物】でも取りに行ったんじゃない?」

糸長「まさか!《自分で呼び出した》とかかな!?」

射和「小田切が《殺す準備》をしていた可能性も否定出来ねぇよ」

黒城「ふふふ…アタシの勘が正解を告げているわ…」

黒城「《因果率の導き》によって小田切は空き教室へと向かったのよ!」

菊名「それは絶対に違うよぉ…!」

↓論破か同意してください


【小田切のメモ】→《自分で呼び出した》正解!


神名「その意見を支持しましょう!」

神名「小田切くんは、誰かをメモで呼び出していたんです!」

黒崎「おお!みすてりぃどらまでよくやるアレじゃな!」

菊名「結構古いやり方だけどね…」

江野森「本物なのか…?」

鈴木「持っていたのならともかく、個室のものを偽造出来んだろう!」

神名「はい。ここには誰かを2時半に呼び出す様に書いています」

射和「おいおい、2時半だぁ?小田切の野郎が殺されたのは3時だろう」

藤山「30分くらい余裕あんな…殺すつもりならすぐにやっちまうよな?」

守矢「呼び出された方が30分も遅れてきた訳でも無いでしょうに…」

クロエ「もしかして、あのロープと何か関係があるのかもね?くすくすっ」


ロープ……?それが小田切くんの死と関係があるのでしょうか?
…もしかして、あのロープの本当の使い道って…!



1:小田切を誘い出した
2:トドメを刺した
3:実は関係ない
↓正しい選択肢を選んでください

神名「きっと、あのロープで小田切くんを誘い出したんです!」

黒城「呼び出したのは小田切の方でしょ?まさかそのロープに不思議パワーが…!」

えーっと……あのロープは、何かを誤魔化す為に使ったのでしょうか…?
↓再選択してください


神名「あのロープは関係ないのです!」

クロエ「あら、私が人の死因を見間違えるって言いたいのね」

クロエ「武器商人として断言するわ。小田切は絞殺されたのよ」

神名「絞殺…?という事は……」


神名「あのロープは…小田切くんを殺すのに使われた凶器だったのではないでしょうか!?」

坂東「あれが凶器だぁ?おかしいぜ!」

夜桜「あ、あれって首引っ掻いた時の傷なのね、納得したわ」

菊名「わからなかったの…!?検死したのに…!」

夜桜「だってあたしは傭兵だし?死体なんて銃殺ばっかよ」

夜桜「そんなあたしに詳しく検死しろーなんて、無理だと思わない?」

千里山「つまり!小田切は犯人に頭を打ち付けられ瀕死となったが…!」

千里山「それだけでは死ななかった故にロープで首を絞め、そして小田切を吊ったのかァ!」

藤山「ロープならトラッシュルームや厨房なんかにもあったしな…んで、誰がそれをやったかだが…」

鈴木「……すまない、僕から意見いいだろうか?」

糸長「なんだい?もしかして何か心当たりあったり?」

糸長「あっ!今のは洒落じゃないよ!本当に!」

黒崎「なんの事かよくわからんが…何か気づいたのかの?」

神名「鈴木くん、聞かせてくれますか?」




鈴木「いや…それだけの事をしておきながら、何故僕は気づかなかったのだろう…」

黒城「ボーッとしてたんじゃないの?」

夜桜「いや…あの椅子って結構派手に壊れるからさ、音も凄いんだよね」

守矢「夜桜殿が試した時も、派手な音を立てて壊してましたものなぁ!」

坂東「へー、夜桜って案外…」

夜桜「守矢、坂東、後で殺すわ」

坂東「なんでだよ!?」

福島「ふっふっふ…実はあそこの部屋にだけは特別な細工があるのだよー!」

神名「特別な細工…?」

それって、あれの事ですよね…?


閃きアナグラム開始!
問:空き教室にのみあった仕様とは?
ぼ○お○か○う


ぼうおんかこう→防音加工 正解!

神名「そう言えば……」




オダギリ『ここは防音が完璧なんだ…幾らでも声を出せる』




神名「もしかして…あの教室には防音加工が施されていたのでは…?」

福島「そうだよー!ちなみにかなたも教えてもらいましたー!」

黒城「え?何それ初耳なんだけど!?」

射和「…俺も知らねえぜ。知ってたら試し撃ちでも出来てたかね?」

坂東「はぁ!?そんなスゲーのがあの教室にあったのかよ!?」

神名「……皆さん、知らなかったんですね…」

鈴木「というか…小田切くんと福島さんしか知らなかったのでは?」

モノクマ「いえいえ!単に必要が無かったから教えなかっただけです!」

モノクマ「ちゃーんと、必要のある人にはきっちりと教えておきました!」

守矢「うむむ…防音がされてたので大きな音を立てられたのですか…」

江野森「それは…誰なんだ…?」


神名「…………」

犯人は防音加工の事を知っていた…
そして、それを利用して音を誤魔化したんですね…!
福島さんでないのなら…その人は…
小田切翔(オダギリ ショウ)さんを殺したクロは…………!


↓怪しい人物を指名してください

江野森確認しました。そして今日はここまでです。お付き合いありがとうございました
今回の学級裁判は、此方の不手際で難易度がとんでもない事になってしまいました。すいません

明日の夜、chapter1を終わらせたいと思います
今日はちょっと忙しいので……

再開します。今日中に終わらせます
更新大丈夫ですか?


江野森柚希(えのもり ゆずき)正解!




神名「……江野森さん、ですか…!」

江野森「…?何の事だ?」

神名「あなたが…!あなたが小田切くんを殺した人なんですか!」

黒崎「え、江野森が!?」

守矢「一体全体、どうしてそうなったのですかな!」

坂東「なんでそうなるんだよ!?」

神名「モノクマさん…防音の事を教えたのは、何名ですか?」

モノクマ「んー…まあこれくらいなら言ってもいいかな!二人だよ!」

江野森「…何もおかしくないじゃないか」

江野森「小田切、福島……これで二人だ」

神名「いいえ、小田切くんは、江野森さんに教えて貰ったと言っていたんです」

江野森「……証拠はあるのか?」

江野森「無ければただの言いがかりだ…伏線すらないじゃないか」

神名「証拠が無くても証明は出来ます」



福島さんと江野森さん…この二人には共通点があるはずです
その共通点が、防音加工の事を知らせる理由になったのではないでしょうか?
その共通点は……


1:声
2:腕
3:脚
↓1


声 正解!




神名「教えてもらった二人の共通点…」

神名「それは、声を使う才能だからではないですか?」

糸長「えーっとー、江野森さんは語り部で、福島さんは腹話術師だよね!」

福島「そうだよー!」

藤山「つまりよ、言葉を話す事をメインにした奴には教えられていたのか?」

神名「はい、福島さんと江野森さん。この二人が防音を知らされていた可能性は極めて高いです!」





江野森「…付き合いきれないな……」

江野森「そんな言いがかり未満の屁理屈で、俺がクロだと決めつけるのか?」

江野森「悪いが、語り部である俺にそんないちゃもんは通じない。さっさと諦めるんだな」

神名「ならば…あなたの罪を白日の元に晒してみせます!」


恐らくここが正念場…!
小田切くんの無念の為にも…いきます!


【議論開始!】

コトダマ
【モノクマファイル1】>>299
【射和の見解】>>302
【黒崎の証言】>>304


江野森「……そもそも、お前たちは神名の言う事を鵜呑みにし過ぎていないか?」

江野森「神名とて容疑者の一人である事を、忘れている訳じゃ無いだろう?」

鈴木「何が言いたい…!」

江野森「全て【神名の嘘】である可能性を指摘しよう………」

江野森「神名が【犯人でない】証拠も薄い。神名こそ真に疑うべきだ」

黒城「はっ!?うっかりしてたわ!」

千里山「確かに、今まで議論を進めていた故、外していたかもしれんなぁ!」

江野森「【死亡時刻すら違う】かもしれない………それならば、先程の推論は全て的外れと言うわけだ」

夜桜「………なーんか苦しいわね」

江野森「………どこが苦しいんだ?言ってみろ」

鈴木「《神名くんが騙している》訳ないだろう!」

江野森「盲信するなら、その代償を覚悟する事だな」

↓論破か同意してください



【モノクマファイル1】→【死亡時刻すら違う】正解!


神名「その愚かさ…懺悔なさい!」

神名「江野森さん…!もう止めてください!」

江野森「………止める?何をだ?」

夜桜「あんたの無駄な抵抗の事よ」

射和「苦しいって自分でも解ってんじゃねえか?ん?」

江野森「………そこまで言うなら、言ってみろよ…………!」

神名「江野森さん…モノクマファイルには死亡時刻が書かれているんですよ…」

江野森「モノクマが嘘ついてるかもしれねぇだろうがよ……!」

モノクマ「ちょっと!アレは捜査が素人のオマエラを、少しでも有利にするために用意してるんだよ!」

モノクマ「そもそも!嘘を書くくらいなら、最初っからモノクマファイルなんて用意しません!」

神名「…だ、そうですよ………?」

坂東「江野森…!これで終わりだ!」

福島「これにて柚希おねーちゃんの殺人エンタメショーはおしまいでーす!ぱちぱちぱちー!」

江野森「………お仕舞い?………俺が?」

江野森「……神名や、モノクマの言う事は信じられるのに、俺は信じられないのか……………」

江野森「ふ、ふふ…ふはは…ははは………」




江野森「はははははははははははははははははははははッッ!!」


神名「………!」

藤山「な、なんだぁ!?いきなり!」

江野森「はははッ!悪ぃ悪ぃ!お前らがあんまりにもバカだからよ!」

江野森「つい大笑いしちまったよ!ま、許してくれよな!」



…江野森さんの哄笑が、水面に響く波紋の様に木霊します。まるで、凪の中に小石を投げ込んだかのように
覆面越しなのになお声量の衰えないソレは、心の奥にまで反響する声は、江野森さんの才能………
超高校級の語り部に相応しいものでした



江野森「んで?俺がクロかどうかだっけか?」

江野森「んー…俺は神名がクロだと思うんだよなー」

糸長「ななな何でさぁ!?」

江野森「だってよぉ、さっきから俺がクロだーって言ってんのは神名だぜ?」

神名「…なら!江野森さんは私がどうして小田切くんを殺したと言うのですか?」




江野森「そうだな…おっ!これならいいんじゃねーか?」


江野森「まず!小田切のヤローに呼び出された神名は、自分の部屋に来るように誘ったんだ」

江野森「小田切も男だからな!女に誘われりゃあ簡単に付いてくだろっ!」

坂東「そ、そういうのはもっと…!」

夜桜「多分アンタの想像してるのとは違うわよ…続けて?」

江野森「おう!そこで神名は小田切を殺したんだ!」

江野森「後は殺した小田切を教室まで運んで、縛りつけりゃあ完成って訳よ!」

神名「それは教室が防音である事を知らないと出来ません!」

江野森「おいおい!小田切が防音の事を知っていたのは、俺に聞いたからっつったのは…」

江野森「神名千鶴ちゃーん!つまりお前も教室が防音加工されてるって知ってたんだろ?」

神名「う…!それは…!」

江野森「どうよ、俺の名推理は!」

江野森「良かったなぁ!俺に投票しなくてよぉ!」


守矢「う、うむぅ…筋は通っているのでしょうか?」

射和「無くは無いってところだろうな」

鈴木「待て!ならば死体発見アナウンスはどうして鳴ったのだ!」

江野森「単に犯人も含めたんじゃねーのか?ほら!これでも三人だろ?」

クロエ「モノクマ、どうなの?」

モノクマ「…………………………………………………」

千里山「答える気は無いという事かァ…」

江野森「ははッ、どうやらクロはお前に決まりみたいだぜ?神名!」

江野森「んじゃ!反論も無いみたいだしさっさと終わらせちまおうか!」

黒城「二転三転したけど、やっぱり犯人指摘のこの瞬間が一番楽しいわ!」

坂東「結局犯人はどっちなんだよ!?」

菊名「えーっと…えーっと……!」

黒崎「どうなのじゃ!?誰がどうなるのじゃ!?」





……私は、江野森さんの推理の矛盾を指摘出来ます
ここで、こんなところでは終われないんです
だから………だから………!


神名「……それは、違います!」

負けるわけには、いきません!


【パニックトークアクション 開始!】



江野森「はははッ!俺に反論だって?」

江野森「無様だな……実に無様だ!」

江野森「もうお前はバッドエンド…つまりはもう終わりなんだよ!」

江野森「だからこそ!俺を犯人に仕立てあげる為に防音の事を話したんだろ!」

江野森「【部屋で殺した後に教室まで運べば、防音なんて関係ないね!】」



神名「ありえませんね!」

神名「何故なら、それを行うと必ず…!」


数字を入れ換え、言葉を作ってください
※例 1:みちび 2:おれが 3:やる! 4:いて

おれがみちびいてやる!→俺が導いてやる!

問:殺した後に教室まで運ぶと、不都合な事とは?
1:とふくし 2:きつきこ 3:くろさ 4:まかなた
↓1


くろさきつきことふくしまかなた→黒崎月子と福島かなた 正解!



神名「消え去れ!愚か者よ!」


神名「江野森さん!もしあなたの言う通りに、小田切くんを運ぶとします…」

神名「そうした場合…校内を徘徊していた福島さんや…」

神名「福島さんのせいで部屋から出ていた、黒崎さんとも会う事になるんですよ!」

江野森「……あ?」

福島「かなたはー、夜には誰にも会ってないよー!」

福島「だからこそー、お人形さんで演出が出来たのでーす!」

黒崎「妾も見とらんぞ…福島のやったヒトガタ以外はな…」

糸長「あのー…僕の人形なんだけど…」

黒崎「ええい!恐ろしいから言うでないわ!夜中に起きたくなくなる!」

神名「どうですか…?二人が出会っていないと言う以上…」

神名「空き教室で犯行が行われた事は、間違いないのです!」

神名「だって、その時刻に小田切くんは死亡したのですから!」

江野森「あ……あ……えっと…」

江野森「……………うぅ……………」

神名「……最期に、事件を振り返ります」

神名「それでなんの反論も無いのなら…認めてくれますね?」



【クライマックス推理 開始!】


Act.1
まず、今回の犯行は偶発的なものでした
計画性がない上、【A】さんが好き勝手に現場を荒らした事からも間違いないです

Act.2
始めに、【B】くんが犯人を呼び出した所から事件が始まりました
恐らく、【B】くんには殺意は無かったと思います…だって、殺すつもりならば相応の準備をしますからね
ですが…犯人は違いました。これを機会として、【B】くんを殺す事にしたのです

Act.3
犯人は【B】くんに襲いかかり、【B】くんを気絶させる事に成功しました
そこで、前から用意してあった【C】で、【B】くんを絞殺したのです!
それを誤魔化す為に、犯人は教室に吊り上げたのです
教室にあった踏み台は、机の他に【D】もありました。犯人は【D】を踏み台にする事を選んだんです
踏み台は、一度使うと派手な音を立てて壊れてしまいますが…犯人はそれを気にしていませんでした
空き教室だけにあった仕掛けが…【E】があったからですよね?

Act.4
これでこの事件は終わりなのですが…ここで出てくるのが【A】さんです
彼女は【F】くんから借りた【G】を使うことで、【H】さんに不審人物がいるように演出しました
そして、早朝に悲鳴をあげる事で、私と【I】くんが死体を発見するよう誘導したんです
この事で、私達の犯行が不可能だと証明されたのは皮肉ですが……

Act.5
話を戻して…【B】くんを殺した犯人は…
【J】である【K】さん!そうですよね!



A:事件をかき回した人は?
B:今回の被害者は誰?※フルネームでお答えください
C:本来の凶器は何?
D:机以外の踏み台は?
E:空き教室にのみあった仕掛けとは?
F:Gの本当の持ち主は誰?
G:不審人物に見せかけていたものは?
H:不審人物を発見した人は?
I:早朝に悲鳴を聞いた人は?
J:犯人の才能は?※超高校級までつけてください
K:この事件の犯人は?※フルネームでお答えください

↓全てに正答が入るまで※連投可




A:福島 かなた
B:小田切 翔(オダギリ ショウ)
C:ロープ
D:椅子
E:防音加工
F:糸長 形人
G:人形
H:黒崎 月子
I:鈴木 茂
J:超高校級の語り部
K:江野森 柚希(エノモリ ユズキ)
ALL CLEAR!!



神名「…どうですか?……江野森さん」

江野森「う……あ……えっと……あの……」

江野森「………………………………うぅ……………」

クロエ「どうやら終わりみたいね。くすくすっ」

坂東「江野森ィ………!!」

黒城「やーっと終わったわね!アタシもう疲れたわ!」

江野森「どうして……なんで……」




モノクマ「はいはーい!議論も終わったみたいなので、そろそろ投票行っちゃいましょうか!」

モノクマ「オマエラのお手元のスイッチを押して、クロだと思う人に絶対に投票してください!」

モノクマ「果たして、オマエラの投票は正しいのか……クロは誰なのか……」

モノクマ「それでは!発表しまーす!」











    V  O  T  A

【江野森】 【江野森】 【江野森】











【学級裁判  閉廷!】








モノクマ「ひゃっほーう!オマエラ、大正解でーす!」

モノクマ「今回、【超高校級の俳優】である小田切翔(オダギリショー)くんを殺害したのは……」

モノクマ「【超高校級の語り部】である江野森柚希さんなのでしたー!」

江野森「え……?あれ……?」

坂東「江野森ィいいいいい!!!」

夜桜「ちょっ…!?坂東!?止めなよ!」

守矢「止めるのです!坂東殿までクロになってしまいますぞ!」

坂東「離せよぉぉぉお!!よくも小田切を殺しやがってええええ!!」

江野森「あ……?俺が……?殺した……?」

江野森「俺が……殺した…………ははっ……」

クロエ「くすっ……くすくすっ……あはははははっ!」

クロエ「ほーら!どれだけ取り繕っても憎しみは隠せないのね!」

福島「わーい!かなたのエンタメショーは大成功なりー!」

射和「ふーっ…いざ終わってみると騒がしくなりやがる」

菊名「…あ……あぁ………」

神名「……」



……………学級裁判を経て、待っていたのは地獄でした
目の前の出来事を無視をする人。罪から目を背ける人。憎しみのままに動く人。そしてそれを笑う人。

………本当に、これで良かったのですか?
こんな醜いモノを見せつけられるくらいなら、いっそ、皆を信じて死んだ方が良かったのでは?
私は、一体、なんの為に……………


菊名「ね……ねぇ……その……えっと……」

菊名「な、なんで……小田切くんを殺したんだよ……!」

藤山「そ、そうだぜ!小田切を殺す必要なんて無かったじゃねえかよ!!」

江野森「え………?えっと……………」

江野森「小田切が………俺が裏切り者だって言って………それで………」

江野森「覆面を剥ぎ取ったから……突き飛ばして……」

千里山「そんな下らん理由で殺したのか貴様はァ!!」

江野森「その後は……あれ?」

江野森「……………どうしたんだっけ?」



モノクマ「はーい!はーい!もういいよね!?やっちゃってもいいよね!?」

糸長「!?何も始めちゃうんだい!?」

射和「オシオキ…江野森を公開処刑すんだとよ…」

鈴木「…なんだか、焦ってないか?」

モノクマ「そんな事は無いよ!こっちは時間が押してるんだよ!」


神名「待って…!待って、ください!」

モノクマ「ん?なにさ!ちゃちゃっとしてよね!早くね!」

神名「江野森さん…!本当に、本当に残念です!」

神名「私は…!私は絶対に、あなたの事を忘れませんから……!」

江野森「…どこで間違えたんだろうな」

江野森「俺という悪者は殺され、これでめでたしめでたし、か……」

神名「江野森、さん……………!」





江野森「……………初めてだよ」

江野森「…ハッピーエンドを、こんなにも憎らしいと思ったのは………」




モノクマ「今回は超高校級の語り部である、江野森柚希さんの為に!スペシャルなオシオキを、用意しましたー!」



モノクマ「それでは皆さん張り切って参りましょう!オシオーキターイム!」











    ―――GAME OVER!―――

  エノモリ サンが クロに 決定しました
    オシオキ を 開始 します












『モノクマ賢者はかく語りき』

『超高校級の語り部 江野森柚希処刑執行』

虚ろな目をした江野森が、どこからか沸いてきたモノクマに連れ去られます
連れてこられたのはテレビのセットの様な場所。そこには多数のモノクマが椅子に座っています



一際大きなモノクマが合図をすると、江野森は椅子に縛り付けられ固定されてしまいました
そして、テロップが表示されます。そこには、『人に最も必要ないものは?』と書かれていました


一体のモノクマは、足を選びました
足が無くても、車や電車を使えば何処にでも行けるから必要ないと考えたのです
モノクマは江野森に近づくと、両方の足をノコギリで切り取ってしまいました


もう一体のモノクマは、腕を選びました
腕が無くても、誰かに頼めばモノを取ってくるのは誰でも出来るからです
またモノクマは江野森に近づくと、ハンマーで両方の腕をぐちゃぐちゃにしてしまいました


もう一体のモノクマは、心を選びました
心があるからこそ人間は争いあい、傷ついていくと考えたのです
モノクマは江野森に近づくと、胴体を刃物でメッタ刺しにしてしまいました

そんな悲惨な状況でも、江野森はまだ生きていました。
モノクマたちが、あえて江野森の急所を外していたのです

リーダーモノクマは、三体の答えに呆れた様な表情をしています
そして、江野森に近づき、瀕死の江野森の頭を撫でると…
ごきり、という鈍い音がして、江野森の頭を取り外して放り投げてしまいました


人間に最も必要ないのは、考えること。というお話でしたとさ。


モノクマ「イヤッホォォォォォウ!エクストリイィィィィム!」

糸長「どっひゃああああああ!?!?」

黒崎「うわああああああ江野森いいいいいい!?」

千里山「江野森が……本当に……!!」

藤山「俺でも……あんな解体はした事ねーぞ……………」

射和「…チッ!悪趣味なヤローだぜ……」

黒城「ファンタスティック……じゃ……ないわね……うん……」

モノクマ「うぷぷぷ!オマエラいい感じに絶望してるね!」

モノクマ「やっぱり最初はインパクト重視でサクサクやるのが一番ってはっきりわかるね!」

菊名「インパクトって…!そんな…!」

守矢「モノクマ!やっていい事と悪い事がありますぞ!」

クロエ「そんなモノを弁えてるヤツがこんな事すると思う?木偶の坊さん?」

クロエ「ま!コロシアイなんて絶対させない。なんて言ってた何処かの誰かさんも居るし、ここはバカが多いのね」

クロエ「これでアンタたちはちょっとだけ人より優れた一発芸を持ってるだけのザコって事を身に……」


神名「もう、止めて……!止めてください!止めてくださいよぉ!」


福島「むー、なんだかオシオキにぜんぶ持ってかれちゃった気がしますなー」

福島「今度はオシオキに負けないよーなエンタメをしよーっと!」

鈴木「おい福島!お前……自分で何を言っているのか解っているのか!?」

福島「次のかなたのエンタメをお楽しみにー!じゃあねー!」

鈴木「逃げるな!待て!」

夜桜「……やっぱりあの子、縛っといた方がいいかもね」

坂東「あいつのせいで……俺達が……!」

糸長「ひ、ヒイッ…皆怖いなー…世の中怖いよー……ここ嫌だなー………!」

糸長「こんな所に僕は居られないよ!もう部屋に戻らせてもらうからね!!」

射和「…………ま、今日はそれがいいだろうな……………」

神名「ま、待って……みんな……」

藤山「悪ぃ、千鶴ちゃん……もう行くぜ」

鈴木「……また、明日な……」

菊名「……………ごめんね」

黒崎「くわばらくわばら……」



神名「絶対に……絶対に絶望しないでくださいね……!」

神名「き、希望は……絶望なんかに屈したりはしないのですから……………!」

私の声は、自分でもわかるくらいに掠れていて、最後は絶叫になっていました
……皆の中で一番絶望しているのは、私なのかもしれませんね




神名「……………モノクマさん」

モノクマ「はえ?何かボクに用?」


――『神名の部屋』――



モノクマ「…はい!こんなもんでいい?」

モノクマ「全くもう……クマ使いの荒いんだから!」

神名「ありがとうございます」

モノクマ「それじゃ……ボクもやることあるし、もう呼ばないでよね!」

神名「わかりました…おやすみなさい」





モノクマさんが私に渡してくれたのは、小田切くんと江野森さんの元所有物…遺品でした
昨日までは二人の持ち物だったのに、もう二人とも居なくなってしまいました。二人とも、昨日までは自分が死ぬなんて思ってもいなかったでしょう


私は、絶対に今日の事を忘れません。私が救えなかった二人を、決して忘れ去って見捨てません
だから……………二人とも、駄目な私を赦してくれますか?

神名「……………おやすみなさい」


――?????――





モノクマ「はいはい!ごめんね~ちょっと用事で…」

??『――――――――』

モノクマ「そう言わないでさ、まあボクの顔に免じて許してね?」

??『――――――――』

??『――――――…?』

モノクマ「え?早すぎないか?今回のは余りに干渉し過ぎてるって?」

モノクマ「まあそうかもね!でもこれでアイツラもどんどんコロシアイしてくれるし、良しとするよ!」

??『――――――!!』

モノクマ「もう怒んないでよ…ボクも小田切クンと江野森サンには感謝してるんだからさ!」



モノクマ「これで、残りもどんどん居なくなっていく…『あの子』はこの先どうなるかな……?」

モノクマ「うぷぷぷ……うぷぷぷ……」

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ……………!!」




……………To Be Continued……………








【CHAPTER1】
  暗き闇夜にクマが鳴く【了】


 残り人数
   16-2=14人









アイテム:時代遅れのフィギュア GET!
解説:小学生の頃に流行った、戦隊ヒーローのリーダーのフィギュア
   流行はとっくに過ぎているが、とある俳優の夢の原点としてその色は全く色褪せていない

アイテム:古ぼけた絵本 GET!
解説:曾祖父の代から代々続く、数々の神話や民話を纏めた絵本
   実はプレミアものであり、持ち主の才能もあって、仮に売れば数十万もの値がつく逸品である




本日はここまでで終わりにします。お付き合いありがとうございました
一章も終わりましたが、この時点で一番キャラが立っていたは誰ですか?参考程度に聞いてみたいです
もちろん、他に何か質問や要望があれば、お気軽にお伝え下さい

乙です
キャラについてはまだ1回程度しか交流していないので、よく分からないのが本音です(強いて言えば主人公の神名と黒城でしょうか)
とにかくこれからも期待してます

一章お疲れさまでした
正直江野森がここで脱落するとは思わなかった

感想ありがとうございます。これからも精進していきます
>>410二章ではその反省を活かして、出来る限りイベントを起こしたいな。と思います
黒城は描写に気を使っている方なので、そう言ってもらえると嬉しい限りです
>>411江野森は安価無しならば、三章までは安泰で三章から死亡率が上がっていました


因みに、今回の被害者とクロ候補はこんな感じでした

被害者:小田切、黒崎、菊名、黒城
クロ:鈴木、江野森、坂東、守矢

余談ですが、待つを選んでいたら被害者は黒崎、クロは鈴木の予定でした

乙、文章からして小田切は事故で死んでしまったのかな?

>>413そうですね、切っ掛けは言ってしまえば事故です
時系列では、小田切が江野森を呼び出す→二人が口論になり、小田切を突き飛ばす→小田切は頭を打って気絶→江野森ロープでトドメを刺す
といった感じでした。わかりにくい文章で申し訳ないです

キャラ自体は口調や性格でなんとはなしに判別出来たが
登場数もあるだろうが
藤山と菊名が一瞬、誰だっけってなった。

オリロンパです
他のダンガンロンパシリーズのキャラは一切出てきませんが、名前ぐらいなら出てくる可能性はあります
エタらないように心がけるのでパパッとキャラを決めてストーリーをサクッと進めたいです
忙しい時が多いので時間があるときは積極的に投稿していきます

それではまず舞台から
↓3まで案をお願いします

>>415藤山と菊名ですね……なるべく空気になる人を作らないようにしたいですが、まだまだ技量が足りませんね
>>416大丈夫ですよ、頑張ってください。期待しています
本日9時頃に更新予定です。無理そうなら追って連絡します

更新大丈夫ですか?











「束縛。という言葉があります」

「意味としては、動きを制限して自由を奪う。という意味合いが多数ですね」

「そんなもの無ければいい……自由がいいと、思っていますか?」

「ですが……本当に、束縛されるよりも、何もない自由がよいのでしょうか?」

「私達を守っている法律は、時として私達を縛り付けます。倫理もそうですね、無いと困りますが制限があります」

「牢屋の中も、ある意味では絶対に安全な場所です。看守さん以外は誰も来れませんからね」

「そうして、束縛から逃げて、逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げても……」

「命は有限です」

「どんなに逃げても、生きるという束縛からは、生きている以上絶対に逃げられないのです……」



……
……………











【CHAPTER2】
  分断ライフ













神名「ん…んぅ……」


遠い、遠い夢を見ていた気がします
ほんの数日離れていただけなのに、懐かしさが胸を覆う気がします
……ほんの数日なのに、二人は……………


神名「……おはようございます」

モノクマ「おはようございます!」

神名「ひゃっ……!?」

独り言のつもりだったのに、いきなり表れたモノクマさんに驚かされます
……なんだか、ここ最近は驚いてばかりですね……………

モノクマ「神名さん!アナウンスが鳴ったのに起きないから、ボクが起こしに来たんだよ!」

モノクマ「学級裁判を潜り抜けた仲間なのに、皆冷たいよね!うぷぷ……」

神名「……そうですか」

神名「わかりました……今から向かいますね」

モノクマ「早くね!食堂に皆が集まったら発表する事があるからさ!」

神名「発表、とは…?」

モノクマ「秘密でーす!それじゃ!」

それだけ言うと、凄まじい早さで部屋から出ていってしまいました……
……早くした方がいいですよね。皆が待っているんですから


神名「……………あ」



食堂に向かう途中、空き教室が目に入りました
あそこで、昨日、あんなことがあっただなんて、今でも信じられません……
早くいった方がいい、いいのですが………
……少しくらいの寄り道なら、皆さんも許してくれますよね?



神名「……ごめんなさい」

重たくなった様な教室の扉を開くと……

……?誰か、いる…………?



↓誰がいた?(一人選択)


そこには、意外な人がいました


福島「………………」



……!?福島さん……?
事件をかき回すだけかき回して、意味不明な言動をとっていた彼女が、何故…?


福島「…?だーれ?」

神名「あっ…あの……」

福島「あ、千鶴ねーちゃんかー。本日もおはよーございまーす」

神名「あっ…おはようございます…」

……自然な流れで挨拶してしまいました
……でも、なんでここに……?

福島「ねーねー!昨日は楽しかった?」

神名「え?」

福島「はじめての学級裁判だけどー、千鶴ねーちゃんは楽しめた?」


1:楽しかった
2:楽しくなかった
3:自由
↓1




神名「そんなの……!楽しいわけないじゃないですか!」



神名「皆と仲良くしたかったのに!誰かが誰かを疑って!憎しみあって!」

神名「犯人を見つけても……皆はそれを悲しまなかった!非難して、誰も江野森さんの事を考えていなかった!」

神名「小田切くんもそうですよ…!動機がいがみ合って、殺されてしまうなんて哀しいですよ!」

神名「あんなの……最低ですよ……!」


ここが防音だと知っていたからか、私の口からは私でもびっくりする程の大声が出ていました

ずっと心の中を覆っていたもやもやが、福島さんの無神経な質問で爆発したかのように散っていきます

そんな私をみて、福島さんは…………



福島「……そうだよね、あんなの、いけないよね」



……
………………え?


福島「学級裁判なんてダメだよ。みんなの笑顔が見れないもん」

福島「かなたは、みんなが笑顔になって欲しいんだ。翔にーちゃんや、柚希ねーちゃんは、もう笑えないもんね」

福島「……よかった!千鶴ねーちゃんがかなたと同じ考えで!うれしいなー!」



神名「……は?」

福島「う?なんかヘンだった?」

神名「……なら、なんであんなイタズラをしたんですか……!?」

福島「……それは秘密です!守秘義務というやつなのです!」

福島「それじゃかなたはサヨナラしまーす!また後であそぼーねー!」


言い終わると、福島さんはすたたっと私の横を通りすぎて教室から出ていきます

私は、小田切くんの死体にお辞儀をすると、当初の予定通りに食堂へと向かいました―――


モノクマ「はーい!オマエラ皆揃ってるみたいだね!」

福島「はーい!16…じゃなかった、しっかり14人全員いるよー!」

坂東「オイ…!福島お前表出やがれ…!」

射和「止めとけ止めとけ、言っても無駄だろうよ」

黒城「言っても無駄なら脳味噌に直接刻み込むのよ!」

糸長「公開ロボトミーかい!?勘弁してくれよ!?」

夜桜「あ、あたし出来るかもしれない」

千里山「出来るのかァ!?」

黒崎「もしやあの有名な黒ずくめの医者から習ったのかの!?」

守矢「あのお方は小生の生き方と共通する部分がありますな!リスペクトしていますぞ!」

鈴木「…お、おい!収集がつかなくなるから皆は一回口を閉じてくれ!おーい!」

藤山「……騒がしくなってきやがった……」

菊名「立ち直りが早いって言うか……ただ能天気な人が多いって言うか……」

クロエ「いいからさっさと要件を話してもらえない?早く帰りたいわ」





モノクマ「はいよ!それでは、今から二回に通じる通路を開いておきます!」

モノクマ「探索は引き続きご自由に!さようなら~!!」


神名「…行ける場所が、増えたみたいですね……」

千里山「殺しが起これば起こる程、ワシらの行動範囲が広がるという事か……」

藤山「クソッ!馬鹿にしやがって!」

クロエ「そうね。こんなバカ共と一緒なんて吐き気がするわ」

鈴木「クロエ君!君はいい加減に…!」

福島「よーし!今回もー、皆で探検するぞー!」

糸長「そ、そうだね…まずは新しい場所を探索するのが一番じゃないかな!?」

糸長「ひ、一人でやるよりも皆の方が安全だよね!?ね!」

菊名「そ…そうだね…皆で探した方がいいと思うな」



…どうやら、皆でグループを作って探索する方針みたいですね
…私も、誰かと組んだ方がいいですね

↓一緒に探索してくれる人は?(一人)


神名「えーと……誰と行きましょうか……」

黒城「…!神名!アンタ今一人よね!?」

黒城「アタシがアンタと一緒に探索してあげるわ!光栄に思いなさい?」

神名「…黒城さんですか」

黒城「ちょっと…なんでそんなに嫌そうなのよ?」

黒城「オカルト界のスーパースターと名高いアタシから誘ってるのよ?普通感動しない?」

神名「そ…そうなんですか…?」

黒城「それに!アタシ個人もアンタに興味があるのよね!」

神名「…え?どうしてですか?」

黒城「だってカルト教団の教祖なんて、滅多に会えるモンじゃないわ!この機会に色々教えてね!」

神名「……………………………」

黒城「……?なーんかシケてるわね、まあいいわ!いきましょう!」


………………カルト……教祖…………

そんな風に見られてたんですね……




どこを探索する?
1:屋内農園
2:図書室
3:ブティック
↓1


黒城「なによ……ここ……」

黒城「こんなの……最っ高じゃない!」

神名「……私も、本を嗜む程度にはよむのですが……」

神名「…………凄い量の本ですね……」


図書室。と書かれた部屋に入ってみたのですが……凄い量の本です。はい
壁一面に本棚が付けられて、そこに窮屈に見える程の本がぎゅうぎゅう詰め入れられています……
……取れるんでしょうか?

黒城「ここにあるキーボードに欲しい本を入力すれば、壁が自動で移動してくれるみたいね!」

神名「へぇ…便利ですね」

黒城「あぁ…!こんなに面白そうな本がある…幸せぇ……」

神名「あはは……本、好きなんですね……」

黒城「アタシは面白いモノならなんでも大好きよ!」

神名「ここは、もうここらで切り上げましょうか…」

黒城「そうね!早く終わらせてまた来たいわ!」

どこを探索しますか?
1:屋内農園
2:ブティック
↓1



黒城「キャー!!フリル!レース!可愛い!可愛い!可愛い!」

神名「うわぁ……!」




思わず声が出てしまいました…!
見渡す限りの一面に、色々なお洋服が掛けられています
中には、テレビでしか見ないような綺麗なドレスにキラキラしたアクセサリも…
ここに驚かない女子はいません!…お洒落なんてしたことありませんけど……


黒城「ねえ!この服アタシに似合うかしら!?」

神名「え……?どうでしょう、わかりません……」

黒城「えー、まあアンタ達って女子力低そうだもんねー」

黒城「クロエは地味なスーツだし、福島はガキっぽいし、黒崎はよくわかんない着物だし……」

黒城「強いて言うなら菊名かしら?なんかヘンな波動を感じるけど……」

神名「…そうですね……」

黒城「ここはまた違うヤツとくることにするわ、早く違うとこ行くわよ!」


黒城「うわっ!なによここ汚い!」

神名「ここは…畑…でしょうか?」


一面に広がっているのは、土、土、土…
屋上庭園ならわかりますが、屋内農園とはまた、なんというか…
そこかしこにトマト…?やナス…?も育っています。…食べられるんでしょうか?
奥の方には農具が入れてある倉庫。そして、服が汚れるからでしょうか……更衣室がついてあります

神名「あ……更衣室は別れてるんですね」

黒城「まあそりゃそうよね。アタシは使う予定も無いけど」

黒城「ここは汚いから嫌い!はやくどっか違うところ行きましょうよ!」

神名「はい、そうですね」

嫌がる黒城さんに引きずられながら、私たちはその場をあとにしました……

本日はここまでです。ありがとうございました

時間が空いたので、少しだけ更新したいです
安価があるのですが人はいますか?






鈴木「よし!全員揃った事だし……」

鈴木「これより!第二回探索結果報告会を開始する!」

福島「いえー!どんどんぱふぱふー!」

神名「………………えーと」

神名「……なんですか、これ?」

坂東「…あー、神名は最初遅れてきたから知らねーのか」

菊名「鈴木くんがね……情報共有が必要だからって皆を集めて報告させてるんだ」

藤山「ちなみにクロエの奴は嫌がってんだけどよ、守矢と射和が無理矢理引き止めてっからさ」




クロエ「…………くっ!」

守矢「大人しくするである!」

射和「観念しな、嬢ちゃん。どうせすぐ終わんだからよ」




…………クロエさんも大変なんですね…………


鈴木「それでは僕から発表しよう!二階には、図書室、ブティック、屋内農園の三つの施設が新たにあったな!」

坂東「図書室か……江野森がいたら喜んでただろーな……」

藤山「…………だろうな……って!」

藤山「辛気くせーな!二人の事を忘れなければいいんだよ!明るくいこーぜ?」

千里山「ならばワシが話題を変えよう、あそこには数万年も前の古書もあった…」

千里山「その古書はワシがモノクマの許可を得て、全て保全してある!見たければワシに言ってくれぇい!」



黒城「後はブティックがあったわね!フリルにレースにキラキラしてたわ!」

福島「かなたねー!あんなお姫様みたいなドレス見たことなかったよ!すごかったー!」

黒崎「そうかの?妾の家にはあの程度のドレスなら幾つかあったはずじゃが……」

菊名「……黒崎さんって……いったい……」

夜桜「あたしは興味無いわねー」

クロエ「……バカバカしい」

黒城「アンタ達二人は予想通りってトコね。アタシの予言は的中したわ!」

福島「んー?なんのことー?」

黒城「そこのゴリラ二人はブティックに興味ナシって事よ!女子力最高のアタシと二人じゃ格が違ったわね!」

クロエ「……なんですって?新製品の的にでもなりたいのかしら?」

射和「…………はいはいそこまでだ。クロエの嬢ちゃんも挑発に乗るんじゃねえぜ」

射和「俺からも言わせてもらうが…あそこには血を弾く衣服が幾つもあった。返り血を防ぐにはもってこいってこったな」

鈴木「む…気を付けておく。射和くん!報告ありがとうな!」




守矢「最後に屋内農園でしたな!いやはや、学舎の屋内に農園があるとは…」

糸長「さっすが希望ヶ峰学園だね!普通は考えられないところに考えられない設備を置くなんてさ!!」

菊名「それ……誉めてるの……?」

夜桜「でもさー、あそこにある赤いのと紫のは食べられないよ?農場に生ってるのにさ」

坂東「赤いのはトマトで、紫のはナスだろ?普通に食えるモンじゃねーか」

夜桜「だってさっき食べてみたら凄くマズかったよ?あれは絶対に人間の食べ物じゃないって」

鈴木「……一応聞くが、夜桜くんは農場の野菜をどうやって食べたんだ?」

夜桜「そのままもいで丸かじり」

藤山「ナスは生じゃ食えねーよ!!」

黒崎「いや、トマトは生でも食べられるじゃろ!?」

夜桜「え…アレが?おかしいよ黒崎……」

黒崎「おかしいのは妾ではなく汝の味覚ではないのかのぉ!?」



福島「……なんだかー、ご飯のお話してたらお腹がぺこぺこになってきたよー……」

千里山「ヌゥ…?もう昼の時刻か……」


時計を確認してみると、もうそろそろお昼のご飯が欲しくなるような時間でした
話に夢中で気づきませんでした……

神名「…そうだ、今日は皆でご飯を作ってみませんか?」


鈴木「それはいい提案だ!是非そうしようではないか!」

藤山「おっ料理か?俺の腕が光るぜ!」

黒城「輝くの!?見せて見せて!」

藤山「そういう意味じゃねえよ!」

菊名「…でも、誰が料理するの?」

夜桜「あっ、あたしやってみたーい」

福島「かなたもかなたもー!」

クロエ「ちょっと…なに勝手に…!」

射和「ハッ、まあしゃあないわな。いい加減腹をくくんな」

クロエ「ふざけないで!私もう帰る…」

射和「おっと、後で鈴木に何か言われても知らねえぜ?」

クロエ「…………っ!」



どうやら、今日は昼食会に決定ですね
私も多少は出来ますが………誰が料理するんでしょうか


誰と一緒に料理する?
↓1~2



神名「あの、私が料理しましょうか?」

神名「人並み程度なら出来ますから…」

鈴木「うむ、では一人は神名くんに決定だな!」

菊名「………っ、あ…あのぉ………」

神名「?どうかしましたか?」

菊名「ぼ………僕も料理………でき、ます…」

菊名「だ、だから…その…えっと………」

鈴木「そうか!なら菊名くんにも頼もうではないか!」

菊名「あ、ありがとう………」

鈴木「えーと、残りは料理が出来るらしい藤山くん辺りが適任か?」

藤山「おう!任せ………」

夜桜「えー、あたし料理してみたいー」

守矢「………夜桜殿がでござるか?」

黒崎「汝は先程野菜が食べられぬと言っていたばっかりであろうが!とても任せられぬわ!」

夜桜「ふっふっふ…果たしてあたしの料理を食べてもそんな事が言えるかしら?」

藤山「…なんか、凄ぇ自信だな………」

射和「夜桜の嬢ちゃんは傭兵だろ?料理なんざしたことあんのか?」

夜桜「任せなさい!」

糸長「す………凄い!これはもしかするともしかしちゃうかも!?」

福島「面白そーだしやってみてー!」



鈴木「………まあ、料理が出来るらしい神名くんと菊名くんもいるし………」

鈴木「本日の調理当番は神名くん、菊名くん、夜桜くんに決定だ!料理が出来るまで各自待機!以上!」




と、言うわけで私達は厨房にいるのです
いるのですが………


神名「では、作る料理はカレーでどうでしょうか」

菊名「い、いいと思うな………」

菊名「カレーならクロエさんも知っているだろうし、苦手な人はあんまり………」



夜桜「カレーってなに?」

神名「………え?」

夜桜「カレーってどんな料理なの?」

菊名「え、え、えっと、カレーは………」

神名「ちょっと待ってください、料理が出来るから立候補したのでは………」

夜桜「あたし、生まれてから料理なんてしたことないわよ?」

菊名「な、なんで立候補したの!?」

夜桜「やってみたかったからよ。あたしが失敗するハズないでしょ?」

神名「………………………」


夜桜さんが完全にお荷物になってしまいました………どうしましょう


皆に食べさせる以上失敗は出来ません。かといって夜桜さんに料理をさせるのはもっと出来ないです
………苦肉の策ですが

神名「調理は私達がやるので、夜桜さんはお野菜を洗っていてくれますか?」

夜桜「わかったわよ、少し待ってて」

神名「………?どこにいくのですか?」

夜桜「洗うんでしょ?農園からホースと洗剤取ってくるのよ」

菊名「蛇口の水で充分だよぉ!後、野菜を洗うのに洗剤は要らないからぁ!」

神名「すみません。お野菜を洗うのも私達がやるのでお肉を切ってください。」

夜桜「はいはい。えーと、これでいいかな?」チャキッ

菊名「自分のナイフじゃなくて厨房にある包丁で切れよぉ!」

夜桜「こんな分厚い刃物じゃ動くのに邪魔になるわ、これくらい小さくていいのよ」

菊名「調理中にそんな激しい動きはしないよ!?」

夜桜「厨房は戦場って黒崎から聞いたわよ?」

夜桜「戦場ならあたしの独壇場よ。菊名は野菜でも洗っていなさい」

菊名「あぁぁぁぁ!もうヤだぁぁぁ!」

神名「二人とも!気を確かに!」





鈴木「三人とも大丈夫か!?悲鳴が聞こえたぞ!?」

糸長「うわっ!なんじゃこりゃ!?なんで料理してるだけでこんな泥まみれになるのさ!?」

夜桜「ごめんね?神名と菊名がおっちょこちょいでさ…」

菊名「うえええん!神名さぁぁぁん!」

神名「安心してください。私はあなたの希望に…」

鈴木「………よくわからんが、任せていいんだよな………?」





福島「いっただっきまーす!」

守矢「………まあまあですかな」

千里山「可も不可もなく、といった所かのぉ」

クロエ「もう帰っていいでしょ?さよなら」

射和「逃げんな。しっかり食いな」

藤山「うん、美味い!サンキューな!」

菊名「うぅ………疲れた………」

夜桜「もうちょっと喜んでもいいと思うんだけど?」

あの後、鈴木くんと糸長くんのリカバリの甲斐あってか、なんとか食べられる様に作れました
………菊名さんはぐったりして、夜桜さんは少し不貞腐れていますが

神名「二人ともお疲れさま。ありがとうございました」

菊名「あっ…あ、うん。こちらこそ…」

夜桜「ま、ありがとね」



黒崎「…む?何やら焦げ臭くないかの?」

守矢「!?なにやら厨房から火が出ていますぞ!」

黒城「キャー!火事よ火事!楽しくなってきたー!」

鈴木「最後に厨房から出たのは夜桜くんだよな!?何か知ってるか!?」

夜桜「え?ああ、そうだ………」

夜桜「鍋の火を消し忘れてたわ」

黒崎「それが原因じゃ!馬鹿者ー!」



その後、コロシアイでもないのに施設を壊されるのも嫌だとモノクマさんが出てきて、鎮火してくれました
校則に『夜桜炎呪は許可無く単独で厨房に入ってはならない』が追加されたのはまた別のお話です


【INFO】
 黒城、福島の好感度が上がりました!
 菊名、夜桜の好感度が上がりました!

とりあえず今はここまでで終わります。ありがとうございました
多分今日はあっても個別イベントだけかもしれません

本日もさっくりと更新していきます

※時系列は気にしないでください
【黒城 奏イベント No.1】

黒城「――――――。………ふんふんふーん♪らんたったー♪」

黒城「後は残りの材料を混ぜて…神名ー、それ取ってくれるー?」


厨房に立っているのは黒城さん。大きな鍋には色々なものを放り込んで、呪文を唱えながら煮ています
材料の中には、施設内に群生する樹木の根。トラッシュルームから取ってきたと思われるネジ等もあります
……料理については素人である私が言える事でもありませんがらとてもまともなものが出来るとは思えませんね

神名「はい…あの、黒城さん…」

黒城「ん?なによ、何かあった?」

神名「……いったい、黒城さんは何を作ってらっしゃるのですか?」

黒城「特に考えてないわよ?テキトーに混ぜ混ぜしてたらなんかが出来るんじゃないかしら」

神名「えっ」

黒城「え、じゃないわよ。何がおかしいのよ?」

黒城「誰も考え付かない事は、まだ誰も理解出来ない……何が起こるかわからないのがいいんじゃない!」

神名「そ、そうなんですか………?」


………私にはよくわかりません
多分、思いついても誰もやらなかっただけだと思うのですが………

黒城 奏イベント  残り4


【福島 かなたイベント No.1】

神名「………福島さん」

福島「………んえ?千鶴ねーちゃん、かなたになにかごようですかー?」

廊下で福島さんを見つけたので、この前の答えを聞かせてもらうことにしました
なので、福島さんの手を強引に取って、あの空き教室…小田切くんが殺された場所へと無理矢理連れ込みます
………男の人と女の人なら、ロマンチックな場面なんでしょうか?
こう考えられるのも、どこかで福島さんを舐めていたからかもしれません

神名「あなたにとって、エンターテイメントはなんですか?」

福島「………?どしたの?いきなり」

神名「答えてください…!人の死を侮辱するのが、あなたにとって楽しい事なのかと聞いているんですよ!」




福島「そんな訳無いじゃん」

福島「かなたは皆を笑顔にしたい…それだけだよ。小田切くんだってあのまま死ぬよりは、誰かに覚えていてくれた方が嬉しいだろうし…」

福島「かなたはそれを手伝ってあげただけ、コロシアイなんて嫌いだよ…神名さんもそこら辺を勘違いしないでね?」

神名「………っ!?」

幼さすら感じさせる口調から一変して、冷徹な、機械の様な雰囲気に変貌した福島さん
私はその豹変ぶりについていけず、言葉を失ってしまいました………

福島「…おっとっとー、これはこれは大変失礼いたしましたー!」

福島「それじゃかなたはこの辺で!千鶴ねーちゃんさよーならー!」


《福島 かなたイベント  残り4》



皆さんとの昼食会は、とても和気藹々とした雰囲気です。大成功したと言えるでしょうね




夜桜「ちょっとー、なんであたしが厨房に入れないのさー」

モノクマ「うるさーい!事件に使うならともかくボヤで全焼なんて絶望的だけど望んじゃいないんだよ!」

鈴木「…今回ばかりはモノクマに反論できないな…」




クロエ「…くっ、この不審者共!今すぐ私を離しなさい!」

射和「はいよ。ほら、あーん」

守矢「あーんでござる!」

クロエ「止めなさい!コゲた所を食べさせないで!」


…あそこの三人も、とても楽しそうです。
そういえば、あの三人とは普段話したことがありませんでしたね…


神名「すみません。相席よろしいですか?」

クロエ「フン、私はもうかえ…」

射和「おう構わねぇ、クロエの嬢ちゃんも嬉しがってるぜ」

クロエ「っ!嬉しがってない!」

守矢「ツンデレというヤツですかな!」

クロエ「………いい加減にしろ!私はお前らみたいな頭空っぽなヤツらとつるんでいる暇なんて無いんだ!!」

射和「どうどう。どうせここには暇しかねえんだ。焦るこたぁねぇぜ」




神名「………射和さんとクロエさんは、仲が良いのですね」

クロエ「仲がいい?教祖様の頭は随分とお花畑なのね」

射和「そうだな…やっぱ俺のこの愛銃を造った会社のご令嬢だ。丁重に扱わねえとなぁ」

守矢「小生はクロエ殿が金を持っているとふんで、是非ともお見知り置きになりたいと思う所存ですぞ!」

クロエ「どいつもこいつも…!私を馬鹿にして…!」

射和「あまり眉間にシワを寄せない方がいいぜ。可愛らしいお顔が台無しだ」

クロエ「ーーーーっ!!」

神名「あ………走ってどこかにいってしまいました………」

射和「難しい年頃だねぇ、ま、ただ照れ臭かっただけだろう」

守矢「ささ!神名殿は此方に!ところで神名殿の警備の会社はどこですかな?」


その後、射和さんと守矢さんの三人で、他愛ないお話をしながら昼食を食べました…


【INFO】
クロエ、射和、守矢の好感度が上がりました!



お昼ご飯も食べ終わって、眠たくなってきました…
そうですね、誰かとお話して眠気を醒ますとしましょうか

↓誰と話しましょうか?(一人か二人)


糸長「………っ、………。」


…あれは、糸長さん?なにやら不審な動きをしていますね
あれは、なんと言いましょうか…まるで、万引きをした犯人みたいです


考えたくありませんが………まさか………コロシアイの準備をしているのでしょうか…!?

糸長「…………………」

神名「糸長さん!あなたは何をしているんですか!?」

糸長「オアァァアアァーーッ!?!?」

糸長「って!神名さぁーん!?脅かさないでよもー!」

勢いよく驚いた糸長さんがもっていたのは…糸長さんのイメージに合わない、綺麗な可愛らしいお人形でした
私の家にもお人形はありますが…糸長さんの持っているそれには、遥かに及びませんでしょうね………


1:その人形はなにか聞く
2:先程のあやしい動きはなにか聞く
3:自由
↓1


神名「糸長さん。そのお人形は…?」

糸長「んっ?神名さんもしかして僕の人形に興味あったり!?」

糸長「いやぁ嬉しいなぁ!僕の同級生の女の子ってお人形好きそうな人いないって思ってたんだ!」

糸長「この人形はねぇ!僕の創った人形の中でも、特に美麗さと愛らしさを追求したコなんだよ!」

糸長「僕の人形は大体企業や個人向けに創る事が多いんだけどさ…これだけはどんな事があっても手放さないってくらいに全力を注いだんだ!」

糸長「あっ!モチロンこのコだけじゃないよ!まだ見せていないだけで、大切なコはいっぱいいるんだよねぇ!」

神名「そ、そうなんですか…なら、なんで表に…?」

糸長「たまには外の空気でも吸わせてあげたいって思ってさ!ホラ、部屋だと空気が籠っちゃうでしょ?」

神名「はは、お人形好きなんですね」

糸長「あったり前じゃないか!僕の子供みたいなものさ!絶対に僕を裏切らないしね!」


このあと、糸長くんの人形講座に付き合わされました

【INFO】
糸長の好感度が上がりました!


神名「…………」

…頭が痛いです。途中から糸長くんが暴走して何を言ってるかわからなくなってましたし…
…でも、後一回くらいは誰かとお話できますかね?

↓1誰と話しましょうか?(一人か二人)


藤山「…なぁ、坂東よぉ」

坂東「…なんだよ、藤山」

藤山「お前さ、女子の中で誰が好みよ」

坂東「ゴフッ!ゴハァッ!」

藤山「うわっ!きったねえなお前!ふざけんなよ!」

坂東「ふざけてんのはテメエだボケ!ななな何が付き合いたい女だよ!」

藤山「いや、そこまで言ってねえけど」

坂東「だ、だ、大体!付き合うとか男女の関係とかよ!高校生じゃまだ速ええんじゃねえのかよ!?」

藤山「いや、高校生だぜ?普通はそういうコトもしてぇと思うだろ?」

藤山「ちなみに俺は千鶴ちゃんかな!いや、まあ他の連中がアレ過ぎるのもあるけどよ…」

坂東「千鶴…って神名かよぉ!?なななんで名前で呼んでんだよお前ぇ!!」

坂東「おおお俺はそんな不純な目で女子どもを見たことなんてないね!」




神名「呼びましたか?」

坂東「うわぁぁぁぁ!?神名だあぁぁぁあ!?」

藤山「おっ!噂をすりゃあなんとやらだな!」

食堂へお水を飲みに向かうと、坂東くんと藤山くんが何か話し合っていました
私の名前が呼ばれたので来てたのですが…なんだか驚かれてばっかりです


1:話を追求する
2:話を追求しない
3:自由
↓1


神名「あの、先程はなんのお話を…」

坂東「わー!わー!聞くな!聞くなよ神名ぁ!お前には関係ないからさぁ!」

藤山「菊名は関係ないだろー、もしかしてお前の気になってる奴って…」

坂東「そうじゃねーよ!」

神名「え?でも私の名前が…」

坂東「気にするなよ!絶対!聞いたら絶対幻滅される!」

神名「…幻滅される様な事を話していたのですか…………?」

坂東「うわあああ!違う!そうじゃないんだよー!!」

藤山「あー、落ち着けよ坂東。別にいいだろ?言ってもよ」

藤山「女子の中で、誰と仲良くなりたいかっつーのを話してたんだよ!」

神名「あ………そうなんですか?」

藤山「俺は千鶴ちゃんと仲良くなりたいぜ!だからこれからお茶でも………」

坂東「うるせー!黙りやがれえぇえ!」

藤山「うがあっ!?」


目の前では、坂東くんのパンチで藤山くんが吹き飛んだり、藤山くんが坂東くんの仲良くなりたい人を話そうとしたり……
なんだか楽しそうですね。私も二人と、もっと仲良くなりたいです………

【INFO】
坂東、藤山の好感度が上がりました!

今日はここまでです。おつきあいありがとうございました
射和、クロエ、守矢の三人は今まで会話が無かったので、特別にイベントを挿入させてもらいました

もう遅い時間ですが、更新します


『はーい!夜の10時です!オマエラ早く寝ろよ!』

藤山「おっ…もうこんな時間かよ」

坂東「お前がぎゃーぎゃーと騒がしかったからだろうがよ!」

藤山「まあまあ落ち着けって。っつーかよ、こん中で一番騒いでたのはお前だからな?坂東くんよお」

坂東「騒いでねえ!お前が五月蝿かったんだってば!神名神名言いやがって…」

神名「私は、坂東くんと藤山くんの二人とも、もっと仲良くなりたいですよ?」

坂東「そういう意味じゃな…いや、この場合はいいのか…?」

藤山「おら、もう部屋に戻ろうぜ…あのクソみてぇなクマの言いなりになるのは癪だけどよ」



モノクマ「このボクがクソみたいなピンクのウサギみてぇーだとぉー!?」



藤山「…チッ!さっそくお出ましか…!」

坂東「モノクマァ!そんなラジコンなんざに頼らねえで、俺とサシのステゴロで勝負しやがれ!」

モノクマ「えっ?いいの?坂東クン校則違反になるけどいいの?」

坂東「………う…!そもそも、どうみてもここは学園じゃねえだろ…!」

藤山「何人かはこいつの言うこと信じてるけどよ…こんな廃墟染みた場所が希望ヶ峰なんてありえるか?フツー」

モノクマ「いやいや、ここは歴とした希望ヶ峰だよ!…………正確には、その夢の跡地。とでもいうべき所だけどね」

神名「夢の、跡地………?」

モノクマ「おっと!これ以上はネタバレです!オマエラ三人だけに教えるのも、贔屓だなんだってモンペに凸られそうだしね!」

モノクマ「それじゃ、色々用意する事があるので!バイナラ~!」




神名「………何だったんでしょう?」

坂東「さあな。あんなイカれた奴の言う事だ、まともに考えるだけ無駄だろ」

藤山「そうだな…それじゃ、お休みな」




ここは、希望ヶ峰の夢の跡地…………
二人の言う通り、そんなに気にするべき事では無いのかもしれません。しれませんが………
どうして、こんなに胸がドキドキするのでしょう…………?

よくわからない興奮を胸に、私は布団の中へと落ちて、そのまま眠りにつきました


………
……………………。


翌日…………

『はーい!オマエラ朝の8時です!早く起きろよ!』




――『食堂』――

藤山「おらあっ!じゃんじゃん火力上げろよっ!」

糸長「ひゃっふぅ!がんがんチャーハン作るよ!」

福島「ぱらぱらー!ぱらぱらー!」

黒城「あはははは!あははははは!!あははははははは!!!」


菊名「うわあ…!二人とも、凄い男の人らしいや…!………いいなあ」



夜桜「あれくらいあたしも…」

千里山「絶ッッ対におんしにはやらせんからな!?」

黒崎「そもそも、汝は先日の件で厨房には入れんのでは無かったのか?ん?」

夜桜「大丈夫よ。多分ね」

黒崎「汝のその根拠の全くない凄い自信は、いったい汝のどこから沸いてくるのかの!?」

鈴木「とにかく!校則にある以上夜桜くんには厨房には行かせないからな!」





糸長「あっ!神名さん!おっはよぉ!」

神名「おはようございます。二人とも、料理出来たのですね……」

藤山「おう!糸長ともそれ繋がりで今日の朝食を作ってんだぜ!」


朝、厨房へと来てみると藤山くんと糸長くんが凄まじい勢いで炒飯を炒めていました。その回りには、何人か見物してる人もいます

その後ろには、厨房へと向かおうとする夜桜さん…そして、夜桜さんではなく火災を心配して止めている人達

…………こんな騒がしい状況ですが、昨日の事を話すべきでしょうか…………?



射和「…………」カチッ!

射和「…ふーっ。そろそろおふざけはそこまでにしとけ、ちゃんと全員で話し合う事があんだろ?」

守矢「この場におられる方々……まあ全員いらっしゃいますな…で、話し合うべき事ですと?」

鈴木「あ、おい、射和くん、タバコを吸うんじゃない………それで、何か話したい事でもあるのかね?」



射和「………お前ら、まさかここが本当に希望ヶ峰学園だって本気でそう思ってんのか?」



神名「………っ!」

夜桜「え?モノクマが初めにそう言ってたじゃん?射和は聞いて無かったの?」

射和「ハーッ…おめでたい奴らだ…!」

射和「よーく考えてみなくても…この場所が異常だって事はよく解るだろ?」

鈴木「確かに…まるで数十年も放棄され続けた様な荒れよう…しかし、生活設備は極めて整っている…」

坂東「それによ!あの、江野森をブチ殺しやがったあのマシーンとかさ、やたらと手の込んだモンもあるしな!」

射和「俺もここが何処だかは知らねえ。だがよ、こんな大がかりな仕掛けや設備を維持するってだけでも莫大な資金がいるはずだ」



射和「…そうだろ?クロエの嬢ちゃん?」






クロエ「…アラ、どういう意味かしら」

射和「いや?ただこの中で一番の資産家である、クロエの嬢ちゃんからの意見を聞きたいだけさ」

坂東「つーかよ…こんなバカげた事をやれるくらい金のある奴って………!」

クロエ「低脳は口を開かないでくれないで欲しいのだけれど?空気が汚れるわ」

坂東「はぁっ!?」

クロエ「別に自分を正当化するつもりでは無いけど…ゴミ溜めを作って、その中に来るなんて事はしないと言っておくわ」

射和「つまり、関与は否定するんだな」

クロエ「オシオキなんてくだらない。私ならもっと低コストに殺すわよ」

菊名「こ、殺すのにコストって………物騒だね………」

千里山「殺しに高価も安価もある訳が無いわあぁぁぁッ!」



藤山「なんだなんだ?騒がしいな!」

糸長「チャーハン大盛りお待ちぃ!一杯食べて、って…なんか空気が悪くない?」

クロエ「フン………」

射和「…やれやれだねぇ」


淀んだ空気を肌で感じながら、私や皆は黙々と炒飯を口の中へ運びました

…ここは、希望ヶ峰の夢の跡地………【希望ヶ峰学園 跡地】とでも呼べる場所……
………ですが、それを今。この空気で言うのは躊躇いがありますね…

どこか沈んだ空気を振り払うかの様に、私はそそくさと食堂から立ち去りました…







【自由行動 開始】残り4回



 会話したい人を選択してください(一人か二人)
↓1


――『食堂』――

黒崎「ふはははー!!またまた妾の勝ちじゃあ!」

守矢「な、な、な、なんですとぉ!?馬鹿な!ありえませんぞ!?」

黒崎「有り得ぬ訳が無かろう!妾の才能を忘れたか?妾は超高校級のちぇすぷれいやぁじゃぞ?」

黒崎「約束じゃ!今度はあの鎧兜とカタナを持ってくるのじゃ!モチロン無料でな!」

守矢「ぐぎぎぃ……!この小生にタダ働きさせるなど…!」

守矢「あり得ませぬ!よって時給と人件費と賠償金を要求しますぞ!」

黒崎「汝から吹っ掛けておきながら、よくそんな事が言えるのぉ!?」

黒崎「と、に、か、く!早う着てくるがよい!そして金は払わん!モッタイナイ精神じゃ!」

守矢「ああああ………!何故だぁ…!!」



黒崎さんと守矢さんは、どうやら賭け将棋をしているみたいですね
その賭け事に守矢くんが負け続けているのでしょうか…あの慌てようから見るに
…それにしても、お二人は何を賭けていたのでしょうか


1:何を賭けていたのか聞く
2:自分も混ざってみる
3:自由
↓1



神名「…あの、私もやりたいのですが、よろしいでしょうか?」

黒崎「む?神名か、妾は構わないぞ」

守矢「小生もカモが増える分には問題ありませんぞ!やりたいと言うならば当然将棋のルールはご存じですな?」

神名「は、はい…嗜む程度には…」

守矢「よーしわかりました!なら最下位の人は一位の人の言うことを聞くと言うのはいかがですかな!」

黒崎「おお!面白そうじゃ!これが所謂ジャパニーズ宴会芸じゃな!?」

黒崎「…だがそれだけだと妾が俄然有利な事に変わらぬ。ハンデとして神名が相手の時には飛車角落ちでいこう」

守矢「何故小生には全力なのです!?」

黒崎「汝は色々な輩に金銭を要求してくるからじゃ!この大馬鹿者が!」

なんだか、凄い大事になっている様な気がします
ですが、勝負事には全力で…そうした方がお二人も喜びますよね?

神名「それでは…始めましょうか!」



この後私と守矢くんは黒崎さんに完全な大敗を喫しました
勝者の黒崎さんのお願いで、お侍さんと芸者さんのこすぷれをやらされたのは別のお話です


【INFO】
黒崎、守矢の好感度が上がりました!



【自由行動 開始】残り3

会話したい人を選択してください(一人か二人)
↓1



――『ブティック』――


黒崎「次はこれじゃ!今度は神名にこの衣装を着て欲しいのじゃ!」

神名「こ、この服ですか…!?」



賭け将棋で黒崎さんに完敗した私は、今黒崎さんのお願いで様々な衣装を着せられています
ちなみに守矢さんはいつの間にかいなくなっていました。…そんなにタダで働くのが嫌なんですかね…

そんなこんなで黒崎さんが私に見せてきた衣装は…まるでステージ上のアイドルが着る様な、派手な衣装でした
私はあまり服に拘りのある方では無いのですが、露出の高めなこの衣装は、流石に恥ずかしいです…


神名「あ、あの、これはちょっと…」

黒崎「何故じゃ!なんでもすると言うたろう!どうせ妾しか見ないのじゃ、恥ずかしがる事なぞない!」

神名「いや、そういう事では…」

黒崎「ならなんなのじゃ!観念してこの衣装を着てこの台詞を読んで……」

黒城「ハロー!変人同士、なにかお洋服でもお探しかしら?」

黒崎「うげっ!?黒城!?」

黒城「何よそんなUMAを見つけたみたいな顔して…もしかして!本当にいたのかしら!?」

黒崎「そんな訳無かろう!あんなもの迷信じゃ!あるわけないのじゃ!」

黒城「……本当に、そう言える?」

黒崎「ひっ!?」

黒城「ホラ……貴女の後ろにシロとクロの霊が……」

黒崎「止めんかぁ!オバケは塩撒けば消えるのだから恐るるにたらんわ!」

神名「あのー…私はもう帰っても…」

黒崎・黒城「「ダメよ」じゃ」

………………どうしましょう



1:黒崎の趣味に付き合う
2:黒城の趣味に付き合う
3:自由
↓1



黒城「あ、そうだ。神名アンタ暇よね。アタシに付き合ってよ」

黒崎「ふっ……生憎と、神名はこれから妾とコスプレを……」

神名「はい!暇です!すごく!」

黒崎「なっ!?神名は妾を裏切るのか!?」

神名「すみません!でも今は黒城さんほ方が重要だと判断したのです!」

黒城「そういうコト!さ、早く行きましょう?」

黒崎「むー…今度は絶対に手伝うのじゃぞ!わかったな!」

神名「はい!その時は是非!」



…少し、黒崎さんには悪い事をしてしまいましたね
ですが、あれだけお手伝いしたのですからバチは当たりませんよね。多分



神名「…ところで黒城さん。これから何をやるのですか?」

黒城「そうね!今日は悪魔の降霊術を試してみたいわ。悪魔を呼ぶ魔方陣には生き血が大量に必要だから……」



黒城「神名、アンタちょっと坂東や藤山辺りから血を採ってきてくれない?」

神名「…………」


【INFO】
黒崎、黒城の好感度が上がりました!



【自由行動 開始】残り2

会話したい人を選択してください(一人か二人)
↓1

菊名確認しました。そして本日はここまでです
お付き合いありがとうございました。明日は早ければ夕方から始めたいです


基本的に、希望ヶ峰学園のマップをベースに、不必要そうな場所を削っています
なので、名前が変わっただけの希望ヶ峰学園と思っていただければ宜しいと思います
なにか不明瞭な箇所があればご質問をお願いします
本来ならば、始めに開示すべき情報でした。誠に申し訳ございません

【名前の変わった場所】
1F
玄関前→ホール


2F
プール→屋内農園
教室2-B→ブティック

更新します


――『廊下』――

神名「…………どうしましょうか」


黒城さんから手渡された注射器。これで誰かから血を採ってこいと言われたのですが……
…………私、注射器を使った事なんてありません。当然人になんてやれません……
なんとかして、黒城さんを誤魔化さないといけませんが…彼女を誤魔化すのは難しそうです


どんっ

菊名「……あっ!ごめんなさい!」

神名「……えっ?あ、はい……」

どうやら、考え事に夢中で菊名さんに気づかずぶつかってしまったようですね…

菊名「ごめんなさい!ごめんなさい!」

神名「……そんなに謝らなくても大丈夫ですよ?」

菊名「ごめんなさい……なんでもしますから…!許してぇ…!」



1:菊名にも手伝ってもらう
2:とりあえず落ち着かせる
3:自由
↓1


神名「お、落ち着いてください……怒っていませんから……」

菊名「……ッ!触るなぁあああっ!!」

神名「……え?」



菊名さんを落ち着かせようと肩を叩いたら、凄い勢いと共に、強く拒絶されてしまいました
それは、今までのビクビクとしていた時よりも強い感情を感じます。まるで、嫌なモノを触った時の様な不快感を……



菊名「………………あ……………………」

神名「えっと…………ごめんなさい…………」

菊名「あ……あぁ……あああ……っ!」

菊名「ごめんなさい……ごめんなさい!」

神名「……菊名さん!?」


涙を目に浮かべた菊名さんは、去っていってしまいました…………
菊名さんにとって、悪い事をしてしまったのでしょうか…………?


菊名「嫌だ…………こんな…………」

【INFO】
菊名の好感度が上がりました!



【自由行動 開始】

会話したい人を選択してください(一人か二人)
↓1


――『屋内農園』――



千里山「オウッ…おんしから見て、この設備はどう思うか?」

クロエ「…………なぜ、アンタなんかに、話さないと、いけないの?」

千里山「そんなもの……!ここから出るために決まっておるだろうがァッ!!」

千里山「ワシは一刻一秒でもここから早く出たい!故に、尤も凶器の知識に長けたおんしを呼んだのだァ!」

クロエ「…ハァ」

クロエ「まず、この機関銃…これは鉄板くらいなら軽く貫通する弾を使っていると見ているわ。手出しは勝手にしなさい」

クロエ「小型でも、人を殺すだけに限定してもこの火力は異常よ。確実に私達をここに封じ込めて置くつもりね」

千里山「なるほどなァ……さすがは専門家といったところか……」

クロエ「まあ適当に言ったんだけどね」

千里山「適当なのかァ!?」


黒城さんに注射器を返しに行った帰り、珍しい二人が珍しい場所に行くのが見えました
どうやら、千里山さんが所々にある凶器の類いに質問しているらしいですね……
クロエさんも、普段の冷たい態度とは裏腹に、真面目に説明している様にも見えます


1:どんな凶器があるのか聞いてみる
2:二人の才能について聞いてみる
3:自由
↓1


神名「…そういえば、お二人の才能は…」

千里山「ワシは、前におんしに話して無かったかぁ?」

神名「そうなんですが…まあ、おさらいでお願いします」

クロエ「…私は言わないわ」

神名「…あっ!クロエさん、待って…」

クロエ「私は貴方達と群れ合うつもりは無い。必要無い事には興味ないの。じゃあね、さよなら」

神名「…行ってしまいました…」

千里山「ならワシがクロエについて知っている事を話そう。本人では無いから多少の齟齬はあるだろうが」

千里山「クロエ・ファウラー。欧米に本社を構える大規模武器製造会社『F・Aカンパニー』の令嬢…」

千里山「F・Aカンパニーは銃器を初めとした様々な兵器を開発していて…噂では、ヤツが売った新兵器で、国が滅んだ事も一度や二度でもないらしい…」

千里山「ワシが知っているのはこのくらいじゃ……まぁ、いい噂は聞かなんだ」

神名「そうなん、ですか…」

千里山「それでワシじゃな…ワシは宝があるならば、どこにあろうとも見つけ出してみせるわぁ!」

千里山「例え洞窟の中だろうが!深き海の中だろうが!灼熱の火口の中だろうが!」

千里山「そこに貴重なモノがあるならばワシは直ぐ様見つけ出せるわァッ!」

神名「そ、そうなんですか……」

千里山「よぅし!神名は特別にワシの宝物コレクションを見せつけてやるッ!まあ本来の十分の一にも満たんがな!」


この後、夜時間になるまで千里山くんの秘宝コレクションを見せてもらいました

【INFO】
クロエ、千里山の好感度が上がりました!

夜時間に入ります……


【坂東 永太 イベントNo.1】

――『体育館』――

坂東「おっ、神名!元気か?」

神名「はい。あの、坂東くんはなにを…」

坂東「俺か?今走り込みしてんだよ!」

坂東「こっから出たときに、あいつらより弱くなってたらカッコつかねーだろ?俺はもっと強くならなきゃな!」



そうでした…ここでの生活での彼は、比較的には常識人でしたからつい忘れていましたけど…
坂東くんは、『超高校級の番長』…関東の高校一帯の不良を統べる番長で、彼の一声で暴走族同士の争いを終結させた等の話もあります
この時代において、既に絶滅したくらいに希少な人物……それが、坂東くんでした


神名「…あの、私もなにか手伝いましょうか?」

坂東「え!?い、いや、神名が手伝える事はねーなぁ…神名に技をかける訳にもいかねーしよ…」

神名「そうですか…」

坂東「おうっ!それじゃあな!」




そう言って、坂東くんはたたたっと走り去っていきました
小柄な体格と童顔からは想像もつきませんが…彼もまた超高校なのですね


《坂東 永太イベント》残り4


【黒崎 月子イベントNo.1】

黒崎「ぬぬぅ…やはりコレはこうした方が良いのかの…それともこうか…?」

黒崎「…おお、神名よ。少しこの着物の着付けを頼めぬか?やはり和の着物はニガテじゃ…」

神名「それは良いのですが…ニガテならばわざわざ着なくてもよいのでは?」

黒崎「ダメじゃ!絶対ダメなのじゃ!」

黒崎「着物を着こなせる様になってこそくうるじゃぱんなのじゃ!妾は絶対に諦めんぞ!」



黒崎さんは超高校級のチェスプレイヤーです。なんでも全戦無敗の天才で、相手がスーパーコンピューターでも圧勝したとかなんとか…
…ですが、目の前の人はなんというか、日本オタクとでも言いましょうか…?とても百戦錬磨のプレイヤーには見えません
いえ、ある意味ではゲーマーなので、寧ろらしいとは言えるのでしょうか?



神名「あの、どうしてそんなに日本にこだわるのでしょうか?」

黒崎「日本が好きだからじゃ!」

神名「は、はぁ……」




黒崎さん…話から察するに、もしかして外国の方なのでしょうか?
…この人も、よくわかりませんね……

《黒崎 月子イベント》残り4


【菊名 幸路イベントNo.1】

――『廊下』――

神名「菊名さん。こんにちは」

菊名「ひっ!こ、こんにちは…」

神名「…そこまで驚かれると、少し悲しいです…」

菊名「ご、ごめんなさい!悲しませてしまってごめんなさいぃ…!」




菊名さんは幸運でこの学園に来た人…いいや、来てしまった人。というのが正しいですね
本来ならば無関係である筈の彼女がこの学園に来てしまった事…それは、不運以外の何物でもありません
だからでしょうか?彼女は少し被害者意識が高い傾向にありますね



神名「あの、私が言うのも変ですけど…菊名さんは、もっと自信を持っていいと思いますよ」

菊名「そ、そんなの…!僕は皆と違って何も出来ないし…」

神名「そんな事はありません!私だってこの場ではやれる事など限られていますから……」

神名「…だけど、少なくとも私は皆も、菊名さんも仲間だと思っています」

菊名「………………仲間、ですか」

菊名「…………ごめんなさい」

神名「菊名、さん…………?」



それだけ言うと、立ち去っていってしまいました
…………彼女と皆の仲を取り持つのも、私のやるべき事かもしれませんね

《菊名 幸路イベント》残り4


【千里山 即史イベントNo.1】

神名「あの、千里山さん」

千里山「ヌ?神名よ……何かワシに用でもあるのかァ?」

神名「いえ…千里山さんは、どうしてトレジャーハンターになられたのかなって…」



千里山即史くんは、考古学界にその名を轟かせる超高校級のトレジャーハンター
未開の密林から太古に失われたとされる秘宝や、海の底からオーパーツを探り当ててくる等、超人的な人物です
彼がどうしてトレジャーハンターを志したのか…とても気になります



千里山「そうか…!ワシの事がそんなに知りたいかァッ!!」

千里山「千里山即史冒険譚その一。【誕生編】はじまりはじまりぃいいっ!!」

神名「!?」

なにか、いきなり始まりました!?

千里山「ワシの両親は、それはそれは売れない地味な考古学者でのぉ…」

千里山「だが、両親の収集癖のお蔭か、幼き頃から様々な逸品珍品に囲まれて、このワシは育ってきたのだ!」

神名「へぇ…それが後の力に…」

千里山「おっと、今日はここまでじゃ」

神名「へ?」

千里山「次回は!千里山即史冒険譚その二【成長編】お楽しみにぃっ!」

神名「ちょ、ちょっと!何の事で…!」

千里山「がぁっはっはっはぁ!!」


《千里山即史イベント 残り4》

翌日……

――『神名の部屋』――




ぴーんぽーん、ぴーんぽーん




神名「うーん…どちらさまで…」

鈴木『僕だ!鈴木だ!』

神名「…?鈴木くん?どうかしたのですか?」

鈴木『神名くん!大至急食堂に集まってくれ!それじゃあな!』

鈴木くんが凄い早さで各部屋を回っています…なんだかわかりませんが、私も食堂に行った方がいいですね



――『食堂』――



福島「ねーみぃ…まだアナウンスも鳴ってないよー…」

糸長「あっ…神名さんも鈴木くんに叩き起こされたクチかい?」

黒崎「これで鈴木と…千里山、夜桜、クロエの奴以外は揃ったのか…」

菊名「鈴木くんは残りを呼びに行ってるとして…残りはどうしたんだろうね…」

藤山「クロエはどうせサボりだろ?別に深く考えなくてもいいんじゃねーの?」

黒城「実はもう死んでたりして!ザマァ無いわね!」

守矢「不謹慎ですぞ!黒城殿!まだクロエ殿には生命保険にも加入して貰っていないというのに…!」

坂東「お前も大概ゲスだけどな!」



鈴木「――――待たせたな!」


藤山「何の用…って!なんだそれ!」

射和「見たところ、看板みてえだな…」

千里山「うむぅ!ワシが屋内農園の土の中より掘り起こしたものであるぅ!」



鈴木と共に入ってきた千里山くん。彼が担いでいたのは、学校に付いている様な大きな表札

そして、そこには確かにこう彫られていました。【私立 希望ヶ峰学園】と…



藤山「ちょっと待てやぁ!こいつはいったいどういう事だよオイ!」

千里山「ワシにも…鈴木にもわからん…だがワシはある程度は鑑定出来る。この表札は、随分昔に埋められたものだ…」

坂東「あの話は…マジだったのか…!?」

黒城「え?何?どゆこと?」

…ここは希望ヶ峰の夢の跡地…その証拠がこうして目の前に出てきました
いざ、こうして目にすると、その表札は所々削られていて、錆び付いている部分もあって…
かなり年月が経っている事が、簡単に予想できました

モノクマ「おっと!見つかっちゃいましたか!」

モノクマ「そうだよー!ここは希望ヶ峰学園が見棄てた場所にして…希望から捨てられた絶望の学園…」



モノクマ「【希望ヶ峰学園 未開樹海跡地】なのでーす!!」

射和「…おい。まさか設備だけはやたらと整ってんのは…」

モノクマ「ボクが調整しているからでーす!でもこれでわかったでしょ?」



モノクマ「オマエラは、コロシアイする事でしか出られないってさ!ぶひゃひゃひゃひゃ……!!」

モノクマ「…おっと!これだけは言っておかないとね!」

モノクマ「朝の8時になりました!オマエラ早く起きろよー!」


夜桜「おはよ……って…?何?この空気」


私は、もう朝食を摂る気分ではありません。もう、部屋に戻りましょう……



【自由行動 開始】残り3

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↓1


――『ホール』――


射和「…おい藤山。お前解体屋だろ…?あれはいったいなんだ……?」

藤山「俺も訳わかんねーよ……けどよ、あれはブッ壊された残骸から取ってきたモンだとは思うぜ……」

射和「……そうかよ」

射和「クソッタレ…もし、これが希望ヶ峰が主導だとしたら、俺達は帰ることすら絶望的って訳だ」

射和「そして、これが希望ヶ峰学園からの関与が全く無くとも…入学する予定の学生を16人も拐われてんのになんの対応も無しとは…」

射和「……外の世界も、無事かどうかは怪しいモンだな」

藤山「……あーっ!止めろ止めろ!んな後ろ向きな事は考えんじゃねえ!」

藤山「頑張りゃ案外なんとかなるってんだ!俺は何度でも挑戦し続けるぜ!」

射和「…頼もしいねえ、だが、もうアレは止めておけよ?」

藤山「グッ…わーってるっての!」

藤山「って!おーい!千鶴ちゃーん!此方来いよー!」


1:射和の言うアレとは何?
2:藤山の意見をもっと聞いてみる
3:自由
↓1


藤山くんに誘われたので、お言葉に甘えて話でもしましょうか
藤山くんは超高校級の解体屋です。建築物の知識は、この中の誰よりもあるはず…
なら、そちら方面の話題を藤山くんに出してみましょうか



神名「あの、先程の残骸…藤山くんがどう感じたのか。それをもっと教えてくれませんか?」

射和「だ、そうだぜ?」

藤山「おう!つっても、俺もブッ壊す方が専門だからよ、そんなに詳しくはねぇけど…」

藤山「あれは多分、数年前に造られたモンじゃねーかな…それが農園に埋められて、千里山に掘り起こされたって訳だ」

藤山「なんであんな事したかは知らねーけどよ…断言できるのは、人がブッ壊したもんだぜ。あれは」

射和「…だ、そうだぜ」

神名「ありがとうございます…」

あれは、人の手で壊されたモノ…つまり、希望ヶ峰学園の誰か、もしくは…
…いえ、そんな事は有り得ませんよね

藤山「おし!お前ら食堂行ってなんか食おーぜ!全員飯食ってねーだろ!?」

神名「そう言えば…」

射和「…俺は遠慮するぜ。ちょいと一服したいんでな」


【INFO】
射和、藤山の好感度が上がりました!



【自由行動 開始】残り2

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↓1


――『空き教室』――



鈴木「坂東くん!僕は君に、どうしても言いたい事がある!」

坂東「あー?何だよ鈴木。こんな場所に呼び出してよー」

鈴木「何、単純な話だ!君の舎弟とやらが、近辺に対して騒音等、甚大な被害を出しているのだよ!」

鈴木「そもそも原付バイクに乗るには免許が必要なのは自明の理!彼らはそれすら無いだろう?」

坂東「んー、確かに持ってるヤツは少なかった気がするなー」

鈴木「だろう!?これは君の監督不行き届きだ!反省文を書きたまえ!」

坂東「なんでだよ!?それに、あいつらだってやりたい事がなんも出来ねー様な連中なんだぜ?」

坂東「少しくらい、目を瞑ってくれたっていいじゃねーかよー!」

鈴木「少しではすまないからこうして長である君を呼び出したのだ!」

坂東「だーっ!大目に見てくれよ!」

鈴木「いいや、見れないね!」

坂東「ああもう。やる埒があかねぇ…!」

坂東「神名!鈴木になんとか言ってやってくれよー!」

鈴木「神名くん!坂東くんに強くガツンと言ってやるのだ!」

神名「…………………えーと………」

食事中に二人に呼び出されたのですが、まさかこんな事の為に………?
ですが、どっちかが正しいと言わないと帰してはくれなさそうです
ここは………


1:鈴木の味方をする
2:坂東の味方をする
3:自由
↓1


神名「ま、まぁ…坂東くんもよく言い聞かせてくれるみたいですし、大目に見てあげましょう?」

鈴木「んなっ…!神名くんは坂東くんの肩を持つと言うのか…!」

神名「きっと大丈夫ですよ……ね?坂東くん?」

坂東「お、おう!絶対に近所迷惑な事をすんじゃねえって、舎弟共にしっかりといい聞かせとくぜ!」

鈴木「……わかった!ここは神名くんに免じて許そう」

鈴木「だが、約束はしっかりと守ってもらわなくてはな………二人とも、絶対にここから出ような!」

神名「鈴木くん………!」

坂東「おう!絶対に、皆でこっから出てやるぜっ!」

鈴木「その意気だ坂東くん!これは男と男の真剣な約束………まさか破るなんて事は無いよな?」

坂東「トーゼン!」

神名「ふふっ、なんだか二人とも、楽しそうですね……」


ガッツポーズを交わす二人を見ながら、私はそんな事を思っていました……


【INFO】
坂東、鈴木の好感度が上がりました!



【自由行動 開始】

会話したい人を選択してください(一人か二人)
↓1

確認しました。少し休憩させて貰います
多分今日はここまでですが、もしかしたら動機発表までは進むかもしれません

乙、舞台は希望ケ峰学園に樹海が群生してる感じかな?

>>528そうですね。大体はそんな感じです
少しだけですが、動機発表まで更新します


――『屋内農園』――



福島「うんとこしょー、どっこいしょーい!えいやっさー、ほいやっさー!」

神名「うーん……うぅうんん…!」

福島「…やっぱり駄目だー、抜けないや」

神名「け、結構力が入りますね…」

今、私たちは屋内農園で野菜を採集しています
トマトやナス、キャベツの次にと選んだのは、大きなカブ。…当然、私達二人で引き抜ける訳もなく……

福島「…あっ!」

神名「…きゃっ!?」

…思いっきり、後ろに倒れてしまいました

福島「うえー…どろどろ…」

神名「後でシャワーを浴びないといけないですね…」

神名「更衣室で着替えていたから良かったですけど…私服でやったら大惨事でしたよ…」

福島「それはそれで楽しそう!」

神名「止めてくださいね?」

福島さんを宥めた後、守矢くんや坂東くんを呼んで、抜いてもらいました
夕食は特筆する事もなく、穏やかに時が過ぎていきました………

【INFO】
福島の好感度が上がりました!

夜時間に入ります………………


翌日………………



ピーンポーンパーンポーン!

『えー、朝の8時です!オマエラ、早く体育館に集合してくださーい!』

神名「………………」



モノクマさんからの召集……前回の事から嫌な予感しかしませんね
でも……行かないと、また皆の迷惑になるのかもしれませんし………


神名「…行ってきますね」

小田切くんと、江野森さんの遺品に挨拶をして、私は体育館へと足を進めました…




――『体育館』――


モノクマ「はーい!オマエラお待ちかねの、ぴちぴちの新鮮な動機だよー!」

坂東「呼んでねえよ!死ね!」

藤山「今すぐバラバラに解体してやるから降りてこいやオラァ!」

夜桜「動機なんて無駄だからさー、早く消えてくんない?」

モノクマ「うぅ…こんなぷりちーなボディをそんな風に…オマエラ、鬼だね…」

糸長「そそそそんな事はどうでもいいんだよ!何さ!その動機って!?」

福島「光る笑顔は、絶望なんかに絶対負けない!」

千里山「どんな動機が来ようが、ワシらは絶対に屈さんわァ!!」

モノクマ「はいはい…そんな事言ってられるのも今の内だよ。っと………」




モノクマ「はい!これがオマエラへ贈る次なる動機でーす!」





そういって、モノクマさんがバラまいたのは………封筒?

モノクマ「はい!オマエラ適当でいいから拾ってね!あ、中身はまだ見ちゃダメだからね!」

射和「………?こんなのが動機か?」

守矢「ひ、拾いましたぞ………」

黒崎「これは…まさかあの噂の呪いの手紙かの…?」

黒城「バカね。呪いの手紙は不特定多数の人間の不安のの感情が呪いになるの。こんなバラまいちゃ意味ないわ」

黒崎「そんな詳しく説明せんでいい!」

鈴木「とにかく!これがどうして動機となるのだ!?」

モノクマ「まあまあ落ち着いて。お次はこっちをプレゼントだよ」

クロエ「…?私の名前が書いてあるけど」
菊名「いや…あれって…皆の名前…?」

モノクマ「はーい、一人一人手渡しで渡すからね!これはボクが合図したら見てもいいから!」

名前の順に呼ばれ、私の名前の書かれた封筒を受けとりました
…これが………動機………?

モノクマ「皆!動機は持ったな!」

モノクマ「それじゃ………ご開帳をお願いしまーす!!」






モノクマさんの言う通り、私の名前が書かれた封筒を開いて、中を見てみます




中には、『神名千鶴は、親類を皆殺しにされており、天涯孤独の身である』とだけ書かれた紙が入っていました






神名「………え?」

確かに、私の家族はいませんが………これが、動機ですか?

そう思って、ふと、回りを見回すと………

クロエ「………ッ」

射和「…あーあ、バレちまってんな」

守矢「なななな何故!?どこから流出したのですか!?」

糸長「えええ!?!?嘘でしょ!?何でバレてるのさ!?え!?」

鈴木「な…っ」

モノクマ「うぷぷぷ…どう?ボクの超高校級の探偵っぷりは?」

…そうです。私の秘密と皆さんの秘密では重さが違います
その重さが、今回の動機………

千里山「た、確かにこれは…いや、しかし………」

夜桜「で?これだけが動機なの?」

福島「………そんな訳、ないよね」

モノクマ「モチロンさぁ!そんな訳ないじゃん!」





モノクマ「コロシアイが起きなかった場合…この中の一人の秘密を、ランダムで全世界とオマエラにバラしまーす!」


神名「…えっ!?」

坂東「待てよ!それってつまりよ…!」

モノクマ「うん!明日に誰も死なないならテキトーに選ばれた人の秘密を、全国区でバラします!」

モノクマ「そして!それはコロシアイが起きるまで続くので………」

モノクマ「運が良ければ14日までは秘密が守られるね!ぶひゃひゃひゃ!」

射和「ケッ、ふざけやがって………」

射和「そうして俺らの緊張感を煽って、コロシアイを助長させようって魂胆なんだろうがよ」

糸長「あ、あば、あばばばばば………」

黒崎「妾は…もう戻るぞ………」

クロエ「………………………」

ぽつり、ぽつりと、皆さんが体育館から去っていきます。私も戻りましょうか…



――『神名の部屋』――



部屋に戻って、モノクマさんに渡された秘密の封筒を手にとります
………この中に、誰かの秘密が………でも、勝手に見てしまうのも………


中身を見ますか?
1:見る
2:見ない
↓1

確認しました。本日はこれで終了します
chapter2はイベントを少し増やしてみたのですが…少しはキャラが立てられたでしょうか?

更新します
裁判の書き溜めもしたいので、サクサクと進めていきたいです


…っ!やっぱり駄目です!他人の秘密を、勝手に覗き見るだなんて……!

ですが、こうして手元にあるだけで気になってしまいます…捨ててしまった方が良いでしょうか?

…ここにあるゴミを捨てる場所は一ヶ所だけ、そこに何も無いといいのですけど…




――『トラッシュルーム』――

坂東「クソがっ!開けやがれ!」

福島「うーん…そう簡単に捨てられない様に対策されていましたかー」

神名「……やっぱり、使用禁止になっていましたね……」

鈴木「なにがなんでも、僕らにこの封筒を捨てさせたくないという訳か……!」


やはり、先手を打たれてましたね…見ない事を防止する為に、トラッシュルームは閉鎖されていました
これで、中身を見ずに捨てる事は、実質的に封じられたも同然ですね……

神名「……そういえば、皆さんはこの封筒の中身を………」

鈴木「み、見ていないぞ!ほら!」

福島「かなたもー、ほらー」

坂東「俺だってみてねーよ!!」


そういって三人が見せてきたのは、未開封の動機の封筒。どうやら、彼らは本当に捨てにきたようですね

……でも、だからと言って安心出来る訳ではありません。誰かの秘密が、誰かを殺す引き金になるかはわかりませんから……



――『食堂』――



守矢「あああ……!まさか、あんな事が公開されるなんて……小生はもはや終わりである……!!」

糸長「ま、まぁまぁ……キミの秘密がどんなものかは知らないけどさ?そんな世界の終わりみたいに言わなくても……」

守矢「糸長殿の秘密は大した事が無いからそんな事が言えるのである!!小生にとっては死活問題なのですぞ!?」

糸長「ヒエーッ!ごめんなさーい!」

菊名「確かに…自分と他の人の秘密は全く違う。それが無理やり、世界や僕らにバラされるなんて……」

黒城「ふっ、アタシはそんな動機どうって事ないわ!何故ならアタシにとって、秘密は明かれるべきものだからよ!」

夜桜「まー大丈夫なんじゃない?」

千里山「おんしらは、頭も中身も大した事は無さそうだしのォ……公開された所で失うものは何もないかァ!」

菊名「それは、少し言い過ぎじゃないかな…」

神名「……あの、ここで皆の秘密を話してしまうのはどうでしょうか?」

クロエ「いいんじゃない?自分の弱味をぺらぺらと話す大バカがここにいない事を除けばね」

神名「……なら、誰が誰の秘密を持っているのか確認だけでも……」

射和「おいおい!知られる事が嫌な奴も居るんだ。そいつはどう考えたって悪手だぜ?」

神名「……そうですか」



ヒリヒリとした感覚が私を包み込んで、食堂全体を殺意が駆け巡る気配がします
……こんな状態ですが、誰かとお話出来るでしょうか……?
……いいえ、出来るかどうかはやってみないとわかりません。ここで諦める様な事では、希望になるなど夢のまた夢……

…………やってみますとも!

※話しかける相手を一人選んでください
↓1


――『食堂』――

守矢「ああ……!終わりである……終わりである……」

守矢「……ここで小生が終わるくらいならば、いっそ、誰かを殺して口封じを…!」

神名「守矢さん…!落ち着いて下さい!」

守矢「落ち着ける訳が無いでしょう!神名殿には小生の秘密を理解出来ぬ!だからこそ、そんな心無き言葉を言えるのでしょうな!」

神名「わかりません……わかりませんよ」

神名「守矢くんが私を信じて……あなたの秘密を教えてくれれば……私はあなたを、信じます」

守矢「い、嫌でございます!この事が知られたら、小生は、最早表の世界では生きては行けぬ!」

神名「表の世界で生きられないなら、私が世界を創りましょう。あなたの秘密があなたを縛るなら、私はその呪縛ごと認めましょう」

守矢「神名、殿……?」

神名「守矢くん……私は、あなたが過去に何があったのかわかりません。ですが、せめて寄り添う事くらいは出来ます」

神名「だから……私に秘密を、教えてくれませんか?……私は、絶対に黙っていますし、裏切りません」

神名「無理に、とは言いません……でも、私に話す事で、守矢くんの心が少しでも軽くなるのなら……」

神名「私は、守矢くんの秘密を大切にしますよ」

守矢「…………小生は、自分の秘密を見た。そして、それを誰からも糾弾されぬということは、誰も見ていないという事……」

守矢「…………わかりました。神名殿。そして皆様を信じて……」



守矢「小生の秘密を、明かしましょう」



そういって、甲冑の懐から出した封筒を開いて、私に中身を見せてくれました

その中には……『守矢藤右衛門は、金に目が眩んで敵の侵攻を許した事がある』と書かれていました


神名「……これは」

守矢「……小生はかつて、報酬を遥かに越えた額の金銭を受け取り…………敵を見逃した事があるのである」

守矢「その時は、過ちに気づいて直ぐ様食い止めたのですが…………」

守矢「小生は、今も黙っているのです。まさか、守衛が賄賂を受け取っていたから侵攻された、等…………」

淡々と語る守矢くんは、普段の厳格な様子とは違い、とても悲しそうで……
まるで、自分自身から逃げたいような、そんな無情感とやるせなさがない交ぜになったような声色でした

神名「……守矢くんは、悩んでいるのですね」

守矢「悩む……そうであるな。今も昔も小生は変わらぬ。グッズに頼る様になったのもいつからか……」

神名「そうして、悩んで、悩んで……前に進めばいいんですよ。私も、そのお手伝いをしているのですから」

守矢「……ありがとうございます。今日は特別に、代金は必要ありませんぞ」

神名「……あはは、お金はとるんですね」

守矢「それが小生の生き方ですからな!そう簡単には変えませぬよ!」

神名「ふふふっ……あははははっ!」


守矢くんは笑いながら、食堂を去っていきました
甲冑越しで表情はよくわかりませんでしたが……きっと、守矢くんは間違わない。私はそう強く確信出来ました……


神名「……?そういえば、守矢くんは他の人の秘密を見たのですか?」

守矢「見ておりませぬ!個人情報の保護は防犯の基礎の基礎ですので!」

……つまり、見ていない人は私を含めて、鈴木くん。福島さん。坂東くん。そして守矢くんの最低五人ですか

守矢「……出来ることならば、神名殿の秘密も教えて頂けませぬか?いえ、小生が話した手前もあるので……」

神名「あ、そうですね…では見せますね」


糸長「あーあ、どうしよっかな……」

藤山「別にお前の秘密は大した事ねーんだろ?ならいいじゃねえか」

糸長「いやさー?この封筒の中に誰かのヤバい秘密が入ってると思うと、もうビクビクしちゃってさ!」


黒崎「妾の隠していた秘密が明かされるのか……ならば、秘密を秘密にしなければ良いのじゃな!」

福島「おー!月子ねーちゃんとっても楽しそう!かなたもお手伝いするー!」

夜桜「楽しそうねー、お気楽とも言うわね」


守矢「……これはまた、随分と重い……」

神名「……そんな事はないですよ?私は皆の為に生きているのですから」


そうして、奇妙なやりとりをしながら時は過ぎ……
いつのまにやら夜時間を迎えました

【INFO】
守矢の好感度が上がりました!


――『神名の部屋』――

神名「…………」

…眠れません

……大丈夫、ですよね?

…………なにも、ありませんよね?

………………誰も、居なくなりませんよね?

…………………………………………………………。




『はーい!オマエラ!朝の8時です!早く起きろよ!』

『そしてー…オマエラお待ちかね、ワックワックドッキドッキの、秘密発表のお時間でーす!』



『と、言いたい所ですが…………な、なんと!秘密発表の機会は完全に無くなりました!オマエラおめでとーう!』



神名「…えっ…………!?」

『あ、オマエラまだ部屋にいる?それとも外でくつろいでる?』

『今から、――――――に、集まってください!そこで全てを説明しまーす!』

神名「あ、あ、あああああああ…………」



秘密の発表が中止されるのは…………それはつまり…………!


神名「私は…………!わたし、は…………!」


――『廊下』――

鈴木「か、神名くん!?あれは、つまりまさか…!」

福島「ぬー、かなたのエンタメは、希望なはずなのに…」

坂東「…………クソッタレがあっ!」


――『ホール』――

黒崎「のう…まさか、まさか、な…?」

千里山「ぐうゥ…また、始まって、しまったのか…!」

クロエ「フン…恐怖と焦りにかられた愚か者共が…」


――『屋内農園』――


射和「……ハッ、どうやらここが次の現場らしいな……」

黒城「はやく!はやく来なさいよ!アタシもう待ちくたびれたわ!」

守矢「皆様がくるまで待機していたのですが…何名か、来ていませんな……」



モノクマ「はい!全員とは言わないけど十分集まった事ですし……」

モノクマ「それでは!開けードアー!」





モノクマさんが、閉ざされた扉を開きます

そこに居た人……今回の被害者を見て……私は本当に驚きました

だって……まさか、彼が、誰かに殺されて死ぬだなんて……全く思ってもいませんでしたからね




【いつもふわふわとした態度で、回りを振り回したり、振り回されたり……】

【そんな彼が、今、ぐちゃぐちゃに潰れた頭から、夥しい量の家を流して地面に倒れ伏しています】

【その人は…………私にお人形の素晴らしさを語ってくれて……この中で一番明るかった……】

【超高校級の人形師 糸長刑人くんでした】












【CHAPTER2】
  分断ライフ  非日常編







非日常編まで進めたところで、今日はここで終了します。ありがとうございました
今回の被害者は糸長くんでした。…予想出来ていた人っていますか?

来年の目標はもっとキャラを立てる事です
再開します



――『屋内農園』――

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃ!オマエラおめでとう!こっ恥ずかしい秘密をバラされずに済んでさぁ!」

モノクマ「これも糸長クンとクロの貴き犠牲によるのです!……あ、シロの方々が犠牲になるのかもね?うぷぷぷ」

守矢「糸長殿………!まさか、まさか貴方が被害者になろうとは…!」

坂東「…………糸長かよ…………!」

射和「……コイツは予想外だな、おおかた菊名辺りじゃねえかと踏んでいたんだがな……」

千里山「クソがァ!」


藤山「…………あ?糸、長…………?」

菊名「ひっ…!ま、また事件が……!?」

夜桜「え?何?糸長死んじゃったの?」

モノクマ「さて、遅れてきた人達もぞろぞろと集まってきた事ですし……」

…………また、始まるんですね

モノクマ「さっそく!捜査を開始して、ガンガンクロを暴いてくださいね!」




命がけの騙し合い……命がけの裏切り……命がけの協力……
命がけの罵り合い……命がけの嘘……命がけの信頼…………



命がけの……学級裁判が!


【捜査 開始!】

モノクマ「はい!それじゃあこれをプレゼントしまーす!」

神名「モノクマファイル、ですね……」

藤山「チクショウ……なんで糸長が……」

菊名「藤山くんは……よく糸長くんと料理してたもんね……」

クロエ「なら、貴方なら糸長をここに簡単に呼び出す事が出来るのね。参考にしておくわ」

神名「クロエさん…!そんな言い方…!」

守矢「……ですが、呼び出された可能性もあります……小田切殿と、江野森殿の事もあります故に……」

夜桜「呼んだ相手に返り討ちってのはあり得るわね。……でも、糸長って頭の割には服は綺麗よね?」

千里山「つまり!糸長は不意の一撃で葬られたという事かァッ!」

神名「不意討ち……ですか……」

坂東「不意討ちなんて卑怯だぜ!糸長が報われねぇよ…!」




コトダマを入手しました
【モノクマファイル2】
 被害者は超高校級の人形師、糸長形人
 直接的な死因は頭部を強打された事による脳挫傷
 争った形跡は無く、即死と思われる



――『屋内農園』――


夜桜「……でもさー、ここで不意討ちで糸長を殺すのって、結構難しいんだよね」

神名「え?どうしてですか?」

夜桜「まーあたしも野菜洗いに来たときにモノクマから聞いたんだけどさ…」

夜桜「この屋内農園ってさ…夜時間になると照明が完全に消えちゃうの。真っ暗闇になるんだよ」

夜桜「その中で糸長を呼び出して…いや、呼び出されたのかもしんないけど…狙って頭を叩くなんて、あたし以外には出来ないね」

藤山「おい!それってつまりよ…!」

射和「自白と見て構わねえな?」

夜桜「馬鹿じゃないの?そんな簡単に私は犯人です。なんて、言うわけないじゃん?」

千里山「どうだかのォ……おんしは頭が軽いからのォ……」

黒崎「食堂で火事をお越しかけた大馬鹿じゃからの!少しは反省せんか!」

菊名「そ、その辺にしてあげようよ…」

つまり、屋内農園の扉を閉めるとここに光は無くなるのですね……

なら、不意討ちの線は無いのでしょうか…


コトダマを入手しました
【夜桜の証言】
 屋内農園は、夜時間になると照明が完全に消えてしまう
 扉を閉めると完全な暗闇になるので、ここでの不意討ちは難しいようだ



――『トラッシュルーム』――

坂東「あー…やっぱ、まだここは開いてねえな……」

鈴木「どうやら、事件が終わるまではここは閉じておくみたいだな……」

守矢「むむむ…やはり、動機の封筒をそう簡単に捨てさせないようにする為、先手を打ったという所ですかな?」

神名「トラッシュルームは、まだ閉まっているみたいですね……」

鈴木「そうだな……僕と坂東くんも昨日の夜来てみたが、やはり、閉ざされたままだったぞ!」

坂東「……そういえば、糸長はいったい何で殺されたんだ?」

神名「ファイルによると、死因は頭を殴られた事によるらしいですよ」

守矢「つまり、撲殺ですな……ですが、ここにあるものが使えない以上、そんな事が出来る人が居るのですかな?」

坂東「フルパワーでぶん殴ればいけるかもしんねぇけどよ……そうすると手とかに傷がつくぜ?」

坂東「俺の体験談だけどよ……頭蓋骨って結構固ーんだ。それを陥没させる程強く殴れば、手も無事じゃすまねーぜ?」

鈴木「な、生々しいな……あまり聞きたくは無かったぞ……」


トラッシュルームが閉鎖されているなら凶器は別の所にあったのでしょうか?

それとも……坂東くんの言う通り、素手で殺したのでしょうか…さすがに無理でしょうけど……

コトダマを入手しました
【坂東の証言】
 トラッシュルームは、昨日の夜から閉ざされたままだったらしい
 事件の時期から考えると、凶器はここから取られた物とは考えにくいようだ



――『ブティック』――


黒城「あったわ!証拠が!!」

福島「やったね!奏ねーちゃん!」

黒城「………そうね」

福島「あれれー?何かダメだったー?」

神名「二人とも、何かありましたか?」

黒城「そうよ証拠よ!ほら見てコレ!絶対に犯行に使われたのよ!」

黒城さんが私に見せてきたのは、血に濡れたレインコート……

犯人はこれを着て、屋内農園にやってきた糸長くんを襲ったのですね……

福島「これー、すっごくおっきい……かなたがすっぽり入っちゃう……」

黒城「そうね……こんなおっきなモノ初めて見たわ。きっとこれの持ち主は相当デカイ奴ね!」

福島「そっかなー?そっかなー?果たして果たしてそうなのかなー?」

福島「無理をすればー、誰でも着れるような気もするけど………」

黒城「バカね!こんなにブカブカなのを着てみなさい?動き辛いったらありゃしないわ!」

福島「それもそっかー、ごめんねー」

コトダマを入手しました
【血濡れのレインコート】
 ブティックに放置されてあったコート
 かなり大きく、特定の人物以外では動くのもままならないようだ


――『食堂』――


藤山「おう!そっちにはあったか!?」

千里山「無ああああああいッ!!」

藤山「そうかよ……じゃあ、アレはどこに行きやがった………?」

神名「……何をお探しですか?」

藤山「フライパンだ!あのデカイ中華料理に使うやつ!」

藤山「俺と糸長が、朝飯のチャーハン作るのに使ってたヤツだよ!」

神名「あの時の……!」

千里山「どうやら、それが無くなっているそうなんじゃア……しかし、あれは相当目立つ。凶器には不向きでないか?」

神名「持っていくのはともかく……証拠の隠滅が難しいですね」

藤山「そうなんだがよー…じゃあ何処に行っちまったんだ?」



コトダマを入手しました
【消えたフライパン】
 食堂から、フライパンが消えていた
 かなり大きく凶器としては十分に扱えるが、かなり目立つので隠滅しにくい


――『食堂』――


神名「………もしかして、糸長くんが持っていったのかも………」

藤山「あー、そりゃねえわ。あり得ねえもん」

神名「………断言しましたね」

藤山「そりゃそうだぜ!何てったって、糸長は朝の時以外には、絶対に食堂に来てねえからな!」

藤山「俺もずっとここに居たから覚えてんだけどよ、ここに来なかったのは糸長にクロエ…射和に菊名だな!」

神名「その人達以外は来たんですね…」

藤山「千鶴ちゃんも守矢のヤローといたろ?まあ厨房に入っていった奴は知らねえけどな!」

藤山「そういや、福島に千里山や鈴木、黒城や坂東がゴミを持っていったな……」

神名「そのゴミは、どこに……?」

藤山「屋内農園だとよ。なんでも生ゴミはコンポストにするってさ」



コトダマを入手しました
【食堂に来てない人】
 食堂に来ていない人物は、糸長、クロエ、射和、菊名の四名
 この四名は食堂にいなかった為、アリバイの立証が難しい

【ゴミ捨て当番】
 トラッシュルームが閉鎖されていたので、調理で出た生ゴミは屋内農園へ持っていったらしい
 持っていったのは、福島、千里山、鈴木、黒城、坂東の五名


――『屋内農園』――


クロエ「……これは……」

射和「おう、何時にも増して真面目モードかい?普段の嬢ちゃんなら無視してそうなもんだけどなぁ」

クロエ「私だって死にたくないの。バカ共に足を引っ張られて死ぬなんて嫌だからね…」

射和「そりゃあそうだ…で、糸長の死因はどうなんだい?」

クロエ「撲殺ね、後ろから一撃よ」

射和「なるほどねぇ…んで?凶器は?」

クロエ「そうね、奇妙な傷だけど…恐らくは鉄製のモノ。それもかなり大きな鉄の塊じゃないかしら」

射和「ほう…死亡推定時刻はわかるか?」

クロエ「恐らくだけど…夜中の一時頃。その時にコイツは頭をカチ割られたと推測するわ」

射和「なるほど…ありがとうな。だ、そうだぜ。神名の嬢ちゃん」

クロエ「……なっ!貴女、卑怯よ!後ろでこそこそとゴキブリみたいに黙ってみているなんて…!」

神名「は、はは…すいません」

クロエさんの証言で、モノクマファイルの穴が埋められましたね…
あくまで個人の主観なので、あまり過信は出来ませんが…それでも十分ありがたいです


コトダマを入手しました
【クロエの証言】
 糸長を殺した凶器は鉄製のモノらしい
 死亡推定時刻は夜の一時頃らしい


――『屋内農園』――


守矢「あのー…先程から気になっていたのですが、あちらの畑は何かあったのですかな?」

守矢くんが指差したのは、農園の中の畑のひとつ。そこは、まるで誰かが踏み荒らしたように散らかっています

黒城「え?知らないわよ?ここにUMAは居ないし、誰かが野菜を採ってそのままにしたんじゃない?」

坂東「ゴミを捨てた時にはなってたようなー…なって無かったような…ダメだ!覚えてねぇ!」

黒崎「しっかりせんか…汝らの記憶が頼りなのじゃからのお…」

神名「…つまり、あそこは元々ああなってはいなかったんですね………」

福島「ううん。かなたと千鶴ねーちゃんがお野菜採ってた時はああなって無かったから………」

福島「事件が発生してからだとかなたは思うな」



コトダマを入手しました
【福島の証言】
 屋内農園の一角が荒らされていた
 福島によると、事件が発生してから荒らされたようだ


――『屋内農園』――


夜桜「そう言えばちょっと気になったんだけどさ…クロエ、あんた糸長から何か盗ったりした?」

クロエ「盗るわけ無いでしょ?私を貧民街出身のアンタと一緒にしないでくれるかしら」

夜桜「ふーん、そうなんだ……」

神名「……?どうかされましたか?」

夜桜「さっき気づいたんだけどさ、糸長の死体から、部屋の鍵が無くなってるんだよね」

夜桜「あたしは最初、倒されたときにポケットから出たのかなって思って探してたんだけど…」

神名「………無かったんですか」

夜桜「そういう事。あ、モノクマに頼めば鍵は外してくれるらしいからさ。調べるなら一声かけたら?」

……糸長くんの部屋の鍵が無くなってた?
証拠の隠滅の為?……いいえ、モノクマさんにお願いすれば、部屋は開錠してくれますし……
……いったい、何のために?



コトダマを入手しました
【消えた部屋の鍵】
 死亡現場から、糸長の部屋の鍵が消えていた
 なお、モノクマに頼めば部屋の鍵は開けてもらえる


――『糸長の部屋』――


神名「な……なんですかこれ!?」

モノクマさんにお願いして、糸長くんの部屋に入れました、が……
部屋の中は、型番や工具、お人形の残骸でぐちゃぐちゃに荒らされていて…
まるで、空き巣にあったかのような……そんな部屋でした

神名「どうして……こんな……」

目につくのは、服が引き裂かれたり腕が変な方向に曲げられたり、胴体が真っ二つに割れたお人形さん達……
中には粉々に砕け散って、なんのお人形だったのかさえわからないものもちらほらと見えます

これを……全て糸長くんが……?

神名「これって……!」

足元を探してみると、いつか私に見せてくれた可愛らしいお人形が……
今はもう、踏み潰されたのかかつて見せてもらった原型を保ててはいませんが……

神名「……本当に、糸長くんが?」




コトダマを入手しました
【荒らされた部屋】
 糸長の部屋はぐちゃぐちゃに荒らされており、粉々になった人形が幾つもある
 生前の糸長の様子から、こんな事をするのは考えられないが……


――『糸長の部屋』――


神名「これは……糸長くんの、秘密……」

あれから捜査をしてみて、瓦礫の山の中から開封済の封筒を二つ見つけました
この封筒は、間違いなくあの時……動機の際に渡された封筒で間違いありません

神名「………………………………」

…………どうしましょう。いくら捜査の為とはいえ、人の秘密を見てしまうのは…………

神名「……………………………………………………」

神名「…………ごめんなさいっ!」

すいません。これも捜査の為なんです。心の中でそう言い訳して、中身を見てみると…………


『守矢藤右衛門は、金に目が眩んで敵の侵攻を許した事がある』

『千里山即史は、墓荒しの常習犯』


…………え?糸長くんの秘密じゃない?…って!

神名「…………私、関係の無い人達の秘密をみちゃいました……」



コトダマを入手しました
【糸長の秘密?】
 糸長の部屋にあった、各生徒の秘密が書かれた封筒
 しかし、糸長の部屋にあったのは守矢と千里山のものであり、糸長自身の秘密は無かった




きーんこーんかーんこーん

モノクマ「はい!オマエラ、もう十分捜査したよね?」

モノクマ「こちらも学級裁判の準備が出来たので、捜査を切り上げてホールまで来てくださーい!」

モノクマ「これから、二回目の学級裁判を行いまーす!大至急ホールに集まっていてくださーい!」


アナウンスが、私達を呼んでいます。まるで、絶望が此方に手招きするように
……前回の学級裁判は、文字通りの生き地獄でした。罵りあって、否定しあって、嘲りあって……
…………こんなに辛いなら、いっそ、絶望に呑まれた方が楽なのかもしれません

神名「……行かないと」

それでも、私は戦わないといけません。希望になるために……皆の指針として相応しい人間になるために
だって、私は折れてはいけないんです。それが超高校級の名前の重さ。希望の象徴になるための代償……

神名「……ごめんなさい」

…………でも、少しだけなら、感傷に浸ってもバチは当たりませんよね?


――『ホール』――

鈴木「また、始まるのか…………」

藤山「くそっ……もうやりたかねぇが……」

黒崎「絶対にやらねばならぬのが……嫌なんじゃがのう……」

菊名「もう……嫌だよぉ…」

黒城「ハァ……オシオキさえ無ければ最高に楽しいのに……」

福島「かなたのエンタメを、もっと見せたかったな……」

坂東「お前ら……いや、もういいや……」

千里山「放っとけ…そいつらに緊張感なぞ無縁だろうからなァ…」

クロエ「ハッ、愚かな連中の争いなんて関係無いわ。纏めて蹴散らして這い上がるだけよ」

射和「…嬢ちゃんもいつも通りだねぇ、足元掬われんなよ?」

夜桜「まーあたしは大丈夫だけどね…うん、多分」

守矢「なんにせよ、弔い合戦に敗れる事は出来ませぬな……」


……この中の誰かが糸長くんを殺して、いなくなるなんて、考えたくもありません
でも、糸長くんは死んじゃって、それはこの中の誰かが殺したからで……

なら、その真実を見つけないといけないんです。諦めるのは論外なのです



――『裁判場』――


裁判場では、新たに遺影が増えていました


一つは、前回、小田切くん殺しで処刑された超高校級の語り部である江野森さん


もう一つは、今回、秘密を巡った動機で殺害されてしまった、超高校級の人形師である糸長形人くん……


まるで、もういない二人からも責められる様な錯覚に陥るのは、きっとモノクマさんの思い通りなのでしょうね


ですが、私は諦めません……


皆の絶望を、完全に駆逐するまでは


これで、今日および本年度の更新は終わりです。ありがとうございました
更新は三が日が終わってからになると思います。その間、質問やご要望は受け付けておりますので
来年もよろしくお願いします。よいお年を

学級裁判、全て書き終わりました
なので、今から進めたいと思います。終了ら進行具合を見て決めます


【コトダマ一覧】

【モノクマファイル2】>>558
 被害者は超高校級の人形師、糸長形人
 直接的な死因は頭部を強打された事による脳挫傷
 争った形跡は無く、即死と思われる

【夜桜の証言】>>559
 屋内農園は、夜時間になると照明が完全に消えてしまう
 扉を閉めると完全な暗闇になるので、ここでの不意討ちは難しいようだ

【坂東の証言】>>560
 トラッシュルームは、昨日の夜から閉ざされたままだったらしい
 事件の時期から考えると、凶器はここから取られた物とは考えにくいようだ

【血濡れのレインコート】>>561
 ブティックに放置されてあったコート
 かなり大きく、特定の人物以外では動くのもままならないようだ

【消えたフライパン】>>562
 食堂から、フライパンが消えていた
 かなり大きく凶器としては十分に扱えるが、かなり目立つので隠滅しにくい

【食堂に来てない人】 >>563
 食堂に来ていない人物は、糸長、クロエ、射和、菊名の四名
 この四名は食堂にいなかった為、アリバイの立証が難しい

【ゴミ捨て当番】>>563
 トラッシュルームが閉鎖されていたので、調理で出た生ゴミは屋内農園へ持っていったらしい
 持っていったのは、福島、千里山、鈴木、黒城、坂東の五名

【クロエの証言】>>564
 糸長を殺した凶器は鉄製のモノらしい
 死亡推定時刻は夜の一時頃らしい

【福島の証言】>>565
 屋内農園の一角が荒らされていた
 福島によると、事件が発生してから荒らされたようだ

【消えた部屋の鍵】>>567
 死亡現場から、糸長の部屋の鍵が消えていた
 なお、モノクマに頼めば部屋の鍵は開けてもらえる

【荒らされた部屋】>>568
 糸長の部屋はぐちゃぐちゃに荒らされており、粉々になった人形が幾つもある
 生前の糸長の様子から、こんな事をするのは考えられないが……

【糸長の秘密?】>>569
 糸長の部屋にあった、各生徒の秘密が書かれた封筒
 しかし、糸長の部屋にあったのは守矢と千里山のものであり、糸長自身の秘密は無かった


【学級裁判 開廷!】


モノクマ「えー、まずは学級裁判の簡単な説明から始めましょう!」

モノクマ「学級裁判では、誰が犯人か議論し、その結果はオマエラの投票によって決定されます!」

モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがオシオキされますが…」

モノクマ「間違ったクロを指摘した場合はクロ以外の全員がオシオキされ、クロには外に出る権利が与えられます!」

モノクマ「さーて、オマエラ今回の学級裁判も頑張ってくださーい!」



藤山「さて、何から話し合おうかな…」

黒崎「二回目とはいえ、未だ学級裁判の定石はわからぬ。やはり各々の気になった所から議論するのが良いだろうよ」

神名「そうですね。まずは、糸長くんを殺した凶器から特定していくのはどうでしょうか?」

鈴木「糸長くんは…脳挫傷。つまりは脳への一撃で死んでしまったんだよな…?」

射和「…よし。なら糸長を殺したモンから明かしていくとしようかね……」


【議論 開始!】

コトダマ
【モノクマファイル2】>>558
【夜桜の証言】>>559
【坂東の証言】>>560


菊名「糸長くんを殺した凶器……」

菊名「それって……多分、だけど…【大きくて固い】凶器だよね……」

守矢「ですが、その糸長殿を殺害した凶器とやらは、何処から表れたものなのでしょうな?」

黒崎「【トラッシュルーム】からではないのかの?彼処には、鉄パイプ等がわんさとある……」

藤山「江野森の時の椅子みてーに、【空き教室】からじゃねーか!?」

黒城「《サイコパワー》ね!物理的なエスパーもいるし間違いないわ!」

射和「是非とも、そのパワーとやらで俺達を助けて貰いたいねぇ」

↓1論破or同意してください


【トラッシュルーム】←【坂東の証言】 正解!


神名「それは違うと進言しましょう!」

神名「トラッシュルームは…事件が始まるまでは、封鎖されていたんです」

坂東「そうだぜ!俺達も動機の封筒を捨てようとしたけどよー!」

坂東「普段はどうぞお好きにって感じなのに、動機がバラ撒かれた時からずっと開いてねーんだぜ!?」

千里山「…つまり、動機が配られる以前に計画を企てていなければ……」

黒崎「凶器を手に入れる事は出来ない。という訳じゃな……」

クロエ「くすっ。動機に関係無く殺しを計画するなんて……」

クロエ「随分と仲間想いな方々が多いのね。見直したわ、本当よ?」

藤山「嫌味が言いてぇんならよ、後にしてくんねえか?」

射和「……んじゃ、この計画が動機以前に練られたものなのか、そうでないのか…」

射和「そっから議論を再開しようじゃねえか」


【議論 開始!】
コトダマ
【血濡れのレインコート】>>561
【食堂に来た人】>>563
【福島の証言】>>565

射和「この事件は、動機が関係してるのか?していないのか?まずはそれを決め打つぜ」

福島「事件は現場で起きてるんじゃないんだよー!動機で起きてるんだよー!」

千里山「そうは言うてものォ…」

クロエ「私はこの事件前もって計画されたものだと思うわ。くすくすっ」

鈴木「何故そう言い切れる!【根拠も無い】じゃないか!」

クロエ「だって……事件の前と起こった後で、【何かが変わった訳じゃない】わ」

クロエ「それは、当然犯人が【対策】していたから……どう?低脳は何か反論があるかしら?」

↓1論破or同意してください



【何かが変わった訳じゃない】←【福島の証言】正解!


神名「クロエさん…あるんですよ、変わった所が…!」

福島「農園のー、隅っこがー、事件の後に荒らされてたのー!」

守矢「ああ…福島殿が野菜を引き抜いて欲しいと言った時ですかな?確かに何も無かったはずですなぁ」

夜桜「動機の前に計画を建ててたなら、わざわざ証拠は残さないしねー」

藤山「…?それってこの前のアレじゃねーのか?」

夜桜「アレって何よー?」



藤山くんが言っているのは、屋内農園に関するあの事ですね…
↓コトダマを提出してください

神名「それは夜桜さんが説明出来ます!」

藤山「……?夜桜がなんかあんのか?」

夜桜「えーと、あるにはあるけどさ、畑についてはわかんないや」

神名「失礼。間違えました」

藤山「ほら、屋内農園に行った奴らがいるだろ?そいつらが関係してんじゃねーかな」

↓1再提出してください


【ゴミ捨て当番】 正解!


神名「正しき真実をここに見せます!」

神名「藤山くんが言っているのは、ゴミ捨て当番の事ですよね?」

藤山「おう。確か、何人かはゴミを屋内農園に捨てに行ったよな?」

菊名「その時に、畑を荒らした人がいるんじゃないか…って事?」

福島「それも無いよー、かなたもゴミを捨てに行ったんだもーん」

守矢「ゴミを捨てに行った時には荒らされていなかったとなると…」

守矢「ゴミを捨てに行った後、という事になりますかな?」

射和「それが一番可能性が高いだろう」

神名「では、次は何時から荒らされたのか、それを軸に議論を進めましょう」





クロエ『自決の用意は万端かしら?』反論!



クロエ「ふふっ、全くおかしいわね。貴方達の頭は本当に……」

クロエ「いったい、何時になったら他人を疑う事を覚えてくれるのかしら」

クロエ「死ぬのなら貴方達だけで死になさい。こんな下らない議論を続けてね」

神名「クロエさん……何か気になる点でもあるのですか?」

クロエ「はあ……説明するのも馬鹿らしいけど……」

クロエ「いいわ、商人として、猿にも解る様に説明してあげましょう」


【反論ショーダウン 開始】
コトノハ
【坂東の証言】
【食堂に来てない人】
【消えたフライパン】

クロエ「まず、農園の一角が荒らされていたのは、本当に犯人が関与していたのかしら?」

クロエ「次に、糸長に争った形跡が無い事から、糸長が荒らした訳ではない…と、思うでしょう?」

クロエ「だけど、本当に犯行の後に荒らされた…そうなのかしら?」

クロエ「もしかしたら、糸長はあそこで何か犯行の準備をしていた…誰もそう考えないのかが不思議なの」


神名「何故そう断言出来るのですか?」

神名「糸長くんが来るまで…事件が起こるまでは、何も無かったんですよ?」


クロエ「あははっ!糸長があそこを荒らしてから殺されたとは思わないのね?」

クロエ「【糸長は前から準備をして】いたからこそ!屋内農園にいたのよ!」

クロエ「それに…糸長を殺した凶器はまだ見つかっていない!」

クロエ「【その心当たりが無い】以上、糸長が犯行を行おうとしてかもしれないというのは否定出来ない!」

↓反論してください


【その心当たりがない】←【消えたフライパン】 正解!

神名「あなたの言葉は届きません!」

神名「クロエさん、実は…事件の前後で消えたものがあるんです」

クロエ「……へぇ、それは何?」

神名「フライパンですよ…大きな中華フライパンです」

黒城「あ!前に糸長と藤山がチャーハン炒めてた時のアレね!」

菊名「た、確かに…あれなら、十分凶器になるよね…」

クロエ「……………………………」

射和「おーい、クロエの嬢ちゃんよ。自分の意見が外れたからって固まんな」

クロエ「うるさい…!私は調理器具じゃなくて、凶器が専門なのよ…!」

射和「ま、嬢ちゃんは才能が才能だからフライパンなんて予想もしてなかったんだ、許してやってくれ」

クロエ「黙れ!衛星ミサイルの的にしてやる!」

鈴木「喧嘩はそこまでにしたまえ!クロエくんが間違えたからってそう責めるんじゃない!」

坂東「それ逆効果!逆効果だぜ!?」



千里山「だがしかし!それは畑が荒らされた事と何の関係とありはせんわァ!」

守矢「そうであるな…ですが今現在の情報では、それを判別するのは難しいのでは無いのですかな?」

菊名「え、え、えっとさ…一回、違う視点から推理してみようよぉ……」

夜桜「違う視点、ねぇ…」

黒崎「ならば、犯人を示すものはあったかの?」

坂東「んな都合よくあるわけ………」

福島「犯人の手がかりはありまーす!」

藤山「あるんかい!」

福島「はいっ!千鶴ねーちゃんは証拠をぷりーず!」



えーと、犯人が使用したと思われるものなら見つけましたよね……?

問:犯人が犯行に使用したと思われるものを提出してください
↓1



【血濡れのレインコート】 正解!

神名「これで導けます!」

神名「ブティックに放置されていた血濡れのコート……これは、犯行に使われたものではないですか?」

黒城「鮮血を浴びし罪人は、その黙する骸と共に罪科を脱ぎ捨てた……って所ね」

千里山「誠に申し訳が無いが、誰か黒城の言葉を日本語に訳してくれェ!」

射和「糸長を襲った犯人が、襲った時につくだろう返り血を防ぐ為に使ったってコトだろ?」

守矢「でしょうなぁ……」

坂東「つまりよー、犯人は屋内農園で糸長の頭をカチ割ったのか?」

神名「……いえ、それは難しいみたいなんです」



問:屋内農園で不意討ちが難しい理由を提出してください
↓1


【夜桜の証言】 正解!


神名「屋内農園は、夜時間になると照明が消えてしまうんです……」

夜桜「そうなんだ、屋内農園は真っ暗になるから……」

夜桜「そんなんで不意討ちするのは、素人には無理だと思うよ?」

射和「……逆に言っちまえば、素人で無ければ出来るんだな?」

夜桜「まぁあたしは出来るけど?」

黒崎「汝はその自分が犯人だ、と言う様な紛らわしい発言を止めんか!」

夜桜「事実だもん………」

坂東「例え事実でも言うなよ!メンドクセーから!」

藤山「けどよ?夜桜に出来んなら夜桜も犯人の候補なんじゃね?」

鈴木「それは無理だな!」

藤山「即答かよ!」

クロエ「……そこの無能の言う通り、あの包食には無理ね」

鈴木「無能は僕で、包食は夜桜くんか。なるほどな!」

菊名「納得……しちゃうんだ……」

この犯行は夜桜さんには出来ない……?
少し、考えてみましょうか……

【閃きアナグラム 開始!】
問:夜桜に犯行が不可能な理由とは?

解:あ○らし○○う○く

やっぱり理不尽過ぎたので、少し緩和します。申し訳ありません

↓1解:あ○らしい○うそく

た いこ そ


あたらしいこうそく→新しい校則 正解!


神名「これですね!」

神名「夜桜さんは、校則で単独で厨房に入れない…だから凶器を取りに行けない。そういう事ですね?」

鈴木「そうだな…単独で、だから複数なら問題ないのだろうが……」

千里山「フライパンなぞ持っていけば、露骨過ぎてすぐに問い質されるなァ!」

黒崎「しかし…そうなるともう犯人の目処が立たんのでは…」

福島「ふふふ!そろそろいいかな?」

福島「かなたのエンタメ推理ショーその1!犯人炙り出しの始まり始まりー!」

坂東「まーた始まったよ……」

福島「炎呪ねーちゃんが無理なら、他の人はどうなのかな?」

福島「もう凶器を持ち出せない人はいないのかなー?」


……確か、まだ居たはずです。
凶器の持ち出しが不可能な人達が………


【議論 開始!】
コトダマ
【夜桜の証言】>>559
【ゴミ捨て当番】>>563
【モノクマファイル2】>>558


福島「かなたのエンタメ推理ショー!ここに開幕致しまーす!」

守矢「あのー…凶器の持ち出しが出来ない人は、まだいらっしゃるのですか?」

鈴木「うーむ…特定出来るのだろうか…」

菊名「【来てない人がいるとか…?】」

黒城「【そんなの数えてる暇人が、いるワケないでしょ?】」

藤山「あー…えっと、な……」



↓論破or同意してください

すみません。問題の出し方が悪かったです
そして今日はここまでにします。ありがとうございました
明日はこの答えを出して進めます。再開は昼頃を予定しています

コトダマは【食堂に来てない人】が抜けている?
そして【来てない人がいるとか…?】に【食堂に来てない人】に同意とか?


>>602はい。【食堂に来てない人】で菊名を論破するのが正しいです
ですが、自分がコトダマを入れ忘れたせいで混乱させてしまいました。申し訳ありません
一応、菊名のコトダマで黒城を論破でも出来なくはないので、そちらで進めたいと思います

今後からは気をつけて考えます。重ね重ね申し訳ありませんでした



そして、今回のミスの反省と詰み防止として【打診システム】を採用します

これは、議論中にウィークポイントの無い人物から意見を聞き、なんの議論をしているか。どこを論破すべきかをわかりやすくするシステムです

ただし、当然ながらクロも議論に参加している上、内容がわかってない人もいるので有益な情報が入るとは限りませんが…

使用する際には、キャラ名+意見を聞くで使用出来ます。使用制限は現在定めておりません

至らぬ部分しかないスレですが、今後ともどうかよろしくお願いします

再開します。今日中にはケリをつけたいです


【そんなの数えている暇人が、いるワケないでしょ?】←【来てない人がいるとか…?】 正解!



神名「えーっと…藤山くん……」

藤山「……おう」

神名「藤山くんは……確か……食堂に出入りする人を記録していましたよね……」

藤山「………おう」

鈴木「ず、ずっとか?」

黒城「うっわー、コイツ本当にやる事無いのね。同情するわ」

黒崎「退屈ならば妾の頼みくらい聞いて欲しいのじゃがな……」

藤山「うるせえ!こちとらバラすもんが無くて、暇で暇でしょうがねえんだ!」

射和「……で?どいつが凶器を持ち出す事が出来ないんだって?」


藤山「えーっとな…ちょい待ってろ…」

藤山「糸長、クロエ、射和、菊名!コイツらは事件の前日に厨房に入って無かったはずだぜ!」

クロエ「つまり、私も容疑者から外していいのよね?」

射和「肝心の凶器が取れねえんだ、いいと思うぜ」

射和「にしても、タバコが吸えねえから行かなかったんだが…ツイてるねぇ」

千里山「しかし…糸長も行ってないとなると、凶器を持ち出したのは糸長ではないのだなァ?」

福島「はーい!イリュージョン!これで怪しい人が絞れましたー!」

神名「何ですって…?」

福島「まず!形人にーちゃんを攻撃するには、素人では出来ないそうです!」

福島「次に!凶器を持ち出せない人達を除外します!」

福島「そうすれば…あれー?一人だけ条件にぴったり合う人が見つかるよー!」

神名「条件に、合う人……」


今までの証拠を総合すると……
犯人は、戦闘系統の才能を持つ人物で……
大きなレインコートを羽織って動ける程度の体格はある……
そして、凶器の持ち出しが可能だった人は…

まさか…………!

怪しい人物を指名してください
↓1



守矢藤右衛門(もりやとうえもん) 正解!


神名「それって……守矢くんですよね?」

守矢「なっ…!神名殿!?何を…!」

福島「だってーこの中で戦う才能って…」

鈴木「夜桜くん。坂東くん。射和くん。守矢くんだな!」

藤山「夜桜と射和は凶器を取りに行けないし、坂東はレインコートがデカ過ぎて着れないしな……」

坂東「オイ!誰がチビだオラ!」

クロエ「消去法で、そこの木偶の坊が怪しくなる……単純だけど効果的ね」

守矢「待ってくだされ!それだけで小生が怪しくなるのですかな!?」

千里山「それだけェ?十分過ぎる証拠では無いかアァッ!!」

菊名「で…で、でも、まだ、怪しいってただけだしぃ…」

黒城「そうね。こんなあっさりと解決されてもアタシがつまらないわ」

神名「…なら、もっと議論を煮詰めるべきです」



私に秘密を打ち明けてくれは守矢くんが犯人…?
信じたくありませんが、守矢くんの無罪の証拠も無い…
だったら……!この議論の中で探り当てるだけです!


【議論 開始!】
コトダマ
【ゴミ捨て当番】>>563
【消えた部屋の鍵】>>567
【福島の証言】>>565


菊名「守矢クンがクロ…?本当に、そうなのかな…?」

守矢「そうです!小生は犯人ではありませぬ!」

クロエ「だったら、その具体的な証拠を見せて貰いたいわね」

射和「守矢は《凶器を取りに行ける》、そして【アリバイも無い】以上……」

射和「怪しむのは当然だろ?」

黒城「ねぇ、《持ち出した可能性のあるヤツ》っていないの?」

藤山「どうだろうなー…目を盗めば誰でもイケるとは思うけどな…」

坂東「でもよ、【守矢だって持ち出してない】かもしれねーぞ?」

千里山「そうは言っても怪しいモノは怪しいんじゃあッ!」

クロエ「弱いものは徹底的に潰す…人間の性よ。ふふっ」



↓1論破or同意してください


《持ち出した可能性のあるヤツ》←【ゴミ捨て当番】 正解!


神名「その天啓、ここに見せます!」

神名「見つけました…!凶器も、持ち出したかもしれない人を…!」

黒崎「それは……誰なのじゃ?答えよ」

神名「はい!それは、屋内農園へゴミを捨てに行った人達です…!」

神名「ゴミを捨てに行くという名目で、凶器を屋内農園に持ち込む事が出来るのでは無いですか?」

夜桜「あー、なるほどね……」

射和「んで?ゴミを捨てに行ったのはどいつなんだ?」

鈴木「僕、黒城くん、坂東くん、千里山くん、福島くんだ!」

守矢「その中では…坂東殿と福島殿は犯人候補から除外ですな」

守矢「先程も言われていましたが…コートが大きすぎて、動くのも一苦労しそうでありますからな」

坂東「チビって言うんじゃねえ!」

福島「わーい!永太にーちゃんとお揃いだねー!おーい!」

坂東「嬉しくねーよ!手を振るな!」

藤山「…そうなると、三択になるのか?」


鈴木「僕は犯人とは違う!」

千里山「ワシも犯人では無いわァッ!」

黒城「アタシも違うわ!それに、コートを見つけたのはアタシなのよ?」

クロエ「自分を犯人候補から外す為に、敢えて見せつけたのかもね?」

黒城「なん……ですって……!?」

射和「ま、あくまで暫定犯人候補ってだけさ。まだ他のヤツでは犯行が不可能と決まった訳でもねぇ」

守矢「…そう言えば、畑が荒らされていたのはゴミ捨てとはなんの関係も無いのですかな?」

鈴木「うむ!関係ないな!」


凶器の持ち出しと、それに連動して荒らされていた畑……
もしかして、あそこの畑が荒らされていたのは多分……




1:凶器を埋めた
2:凶器を吊るした
3:凶器を調理した
↓1


1:凶器を埋めた 正解!



神名「荒らされていた畑に……凶器を埋めてあったのでは無いでしょうか」

夜桜「地中に凶器を隠してたって事?」

藤山「そんで、糸長が来た所を一撃。って事か……」

坂東「凶器を隠しときゃー、持ち出した時のリスクも無くなるしな!」

福島「ねー、ねー、結局形人にーちゃんは自分から行ったのー?」

福島「それともー、誰かに呼び出されて行ったのかなー?」

鈴木「そう言えばそれもなあなあになっていたな……ならば、それを先に決めてしまおうか」


【議論 開始!】
コトダマ
【糸長の秘密?】>>569
【荒らされた部屋】>>598
【消えた部屋の鍵】>>567


福島「形人にーちゃんは…自分であそこに行ったのかな?」

黒崎「糸長の部屋は【閉まっていた】。自分で閉めたのではないかの?」

千里山「呼び出されたにしろそうでないにしろ、自分の部屋は施錠するのでは無いかァ?」

守矢「そうですな。防犯対策の基礎も基礎であります!」

射和「【部屋に手掛かりが無い】なら、糸長は自分から行ったんだろうな」

クロエ「まあ、あったところで何があるかってところだけど……」





↓1論破or同意してください


【部屋に手掛かりがない】←【荒らされた部屋】 正解!

神名「手掛かりなら……あります!」

神名「事件の後、糸長くんの部屋を調べてみたのですが……」

神名「糸長くんの部屋は……無惨に、荒らされていたのです……」

黒城「粉々に割れた人形はゾンビみたいでいいと思うわ!」

黒崎「そんな感想はいらん!」

射和「だが、それが事件後にあったかはわかんねぇ。糸長は汚部屋に住んでいたのかもな?」

藤山「糸長に限ってそれはねーよ……」

福島「人形師の形人にーちゃんがー、自分で作ったお人形をぐっちゃぐっちゃにしちゃうかなー?」

千里山「まあ……ワシが見たところ、あの人形自体は店売りのモノ程度の価値しかないがのォ!」

射和「……だ、そうだ。汚部屋仲間が出来なくて残念かい?」

クロエ「なぜ私を見ているのかしら?」


鈴木「えーと、糸長くんの部屋を荒らしたのは、犯人なんだよな?」

坂東「そうなるな!糸長は絶対にあんな事しねーしよ!」

鈴木「なら……結局、糸長くんはどうして屋内農園へ行ったのだろうか?」

守矢「恐らく、秘密をネタに脅されていたのでは無いですかな?」

黒崎「糸長の秘密か…誰か知っとるか?」

黒城「知らないわ!アタシは別の人の秘密だったみたい!」

菊名「み……見たの!?他人の他人を!」

黒城「当たり前じゃない!他人の不幸と秘密は最高のデザートなんだから!」

夜桜「神名ー、あんた糸長の部屋調べたんでしょ?糸長の秘密って何よ」

神名「そ、それが……」

確かに、秘密を見つけたのですが……
……言ってしまって良いのでしょうか?



問:糸長の部屋で見つけた秘密を示すコトダマを提出してください
↓1


【糸長の秘密?】 正解!


神名「これ、なんですけど……」

坂東「はぁ!?これ守矢と千里山の秘密じゃねーか!」

鈴木「守矢くん!千里山くん!これはどういう事か説明したまえ!」

守矢「…………小生の秘密は、文字通りであります。金の為に、雇用主様を危険に晒したのであります……」

福島「酷ーい!藤右衛門にーちゃんを信じて採用したのにー!」

鈴木「守矢くん!君は人として最低な事をしたんだぞ!」

守矢「……返す言葉もありませぬ」

千里山「ワシのは大方ピラミッド捜索の事であろうな。あれも立派な墓じゃからなァ!」

黒城「……そ、そうよね!まさか墓地を荒らすなんてしないわよね!?」

藤山「何でお前が焦ってんだよ……」

夜桜「えーと、結局どういう事なの?」

射和「ふーっ……んじゃ、一回状況を整理してみっかな」


射和「まず……糸長は、犯人によって呼び出され、そこで殺されたんだ」

射和「その後、犯人の理由は知らんが、糸長の部屋を荒らしたんだ」

射和「んで、それが出来るのは守矢だけになる。そういう流れだな」

菊名「で、でも!ゴミ捨て当番の人達も出来るんじゃないかって……」

クロエ「逆に出来ないのは、厨房に入れない者。及び食堂へ行かなかった者…」

夜桜「あーもう、面倒だなー」

守矢「しかし、様々なものが絡まってややこしいですな……」

神名「……………………」



事件の大まかな事情は見えてきました。後は、それを繋ぐだけ…………
そして、それか繋がった先に真実がある様な…………そんな気がします

この事件の詳細も、そろそろ見えてくるでしょう。だから…………

この暗闇に光を刺すが如く、この事件の闇を払いましょう!



【ロジカルダイブ 開始】

問:糸長はどこで殺された?
A.食堂   B.屋内農園  C.空き教室

問:糸長を殺した凶器は?
A.鉄パイプ  B.フライパン  C.鍋

問:糸長の秘密はどうなった?
A.捨てられた  B.奪われた C.そんなものは無い


解:B、B、B 正解!


神名「これが真実となるのです!」

神名「糸長くんの秘密は…恐らく、犯人によって奪われたのでは無いですか!?」

鈴木「う、奪われたぁ!?」

黒城「犯人じゃなくて、糸長のを?糸長のはどんな秘密なのかしら!」

坂東「それなら糸長の部屋に糸長の秘密が無いのはわかるけどよー…」

藤山「だ、だったら糸長の部屋の秘密は何なんだよ!?」

糸長くんの部屋にあった秘密の封筒…

私の考えが正しければ、あれはきっと…


【閃きアナグラム 開始!】
問:糸長の秘密が無かったのはなぜ?

解:○り○○ら○た


すりかえられた→すり替えられた 正解!


神名「犯人は……自分の秘密と糸長くんの秘密を、入れ換えたんです!」

黒崎「すりかえたのか…?何の為に…」

坂東「自分の秘密より、糸長の秘密のが重要だったってのか!?」

藤山「はぁ?普通逆だろ……他人の秘密と自分の秘密ならよ」

黒城「バカね、ホントバカ。自分のより他人の秘密が重要な時もあるのよ?」

菊名「ひ、他人によると思うよ……」

射和「……なるほどなぁ、そうなるともう犯人に辿り着けるんじゃねえか?」

黒崎「なんと…射和よ、汝にはもう犯人が解ったのかの!?」

クロエ「くすっ、神名さん?ぜひとも貴女にその犯人を指名して貰いたいわ」

クロエ「江野森の時と同じように…ね」

神名「…………わかり、ました」

本当はやりたくありませんが…この際仕方がありません

犯人は凶器を屋内農園へ運び、それを地面へ埋める事で隠した…

そして、秘密を用いて糸長くんを呼び出すと彼を殺害。凶器はもう一度埋め直して隠し…

その後犯人は糸長くんの鍵を奪い、部屋を漁ると、
自分の秘密と糸長くんの秘密を入れ替えたんです…

この一連の犯行が可能だったのは……あの人しかいません!


怪しい人物を指名してください
↓1


千里山 即史(せんりやま ただふみ) 正解!



神名「千里山くん…あなたが、今回のクロですね?」

千里山「ワシがかァ?それは違う、何かの間違いじゃろうゥ…」

神名「だけど!ゴミ捨てで凶器を持ち出せる上、千里山くんはコートを着ても難なく動けます!」

鈴木「秘密は守矢くんと千里山くんのものだ!これはどう説明する!?」

千里山「守矢のヤツが入れ替えたのではないかァ?ワシでなくとも出来る……」

黒城「ならアンタの秘密の書かれた紙を見せてよ!そうすれば一発だわ!」

モノクマ「ダメです!秘密を開示するのは推理が終わってからにして下さい!」

千里山「と、言う事じゃ。無理じゃな」

福島「そういえばー、戒にーちゃんは食堂の出入りする人って何時まで見てたのかなー?」

藤山「あーっと、確か…深夜の2時ぐれーまでだな」

守矢「その時刻…小生のアリバイはありませぬ…」

神名「千里山くん…!もう諦めてください!」

神名「罪を認め、懺悔してください!」





千里山『鐚にも劣る価値じゃなア!』反論!


千里山「甘い…!甘い!甘過ぎる!!」

千里山「神名よ、その様な軽い言葉でワシを動かそうとは、なんとも随分な思い上がりよなァ!」

千里山「その大きな甘さ!愚かさ!浅ましさを!反省するが良いわァッ!」

神名「…ならば私に反論してください」

神名「その中で、千里山くんを説き伏せてみせましょう…!」

千里山「フンッ!神名の反論なぞ効かんなァ!」


――反論ショーダウン 開始――
コトノハ
【消えた部屋の鍵】>>567
【クロエの証言】>>564
【荒らされた部屋】>>568

千里山「貴様らの出した証拠は、未だ暫定的なものに過ぎん!」

千里山「その程度の証拠でワシをクロにしようとするなぞ、片腹痛くて泣けてくらァ!」

千里山「もっとワシを具体的に示すか…守矢を完全にシロにするくらいはするんだなァア!!」


神名「…ならば!示してみせましょう!」

神名「あなたをクロにする、もっと確実な証拠を……!」


千里山「ハ、ハ、ハァ!ワシをクロにしてみせるとは見栄を張ったな!」

千里山「ワシが糸長の秘密を【知っていた】のか?」

千里山「コートとて【体型を確定】させるものではない!」

千里山「藤山がいなくなった【午前2時以降】に凶器を隠せばよい!」

千里山「ワシがクロだと断言出来る要素は何一つとしてありはせんわァ!」


↓反論してください


【午前2時以降】←【クロエの証言】 正解!


神名「行いを嘆いて懺悔なさい!」

神名「午前2時では凶器を取りに行っても、無意味なんです!」

神名「何故ならその時刻には…既に!糸長くんは殺害されていたのですから!」

千里山「なァッ!?おんしは…あのクロエのヤツの言い分を信じるのかァ!?」

クロエ「アラ、随分と信用されているのね、嬉しいわ」

クロエ「生憎だけど…私は自分の家に誇りを持っているわ。当然凶器にもね」

クロエ「その延長で、私は検死が出来るの。当然医療の専門家には劣るけど…」

クロエ「それでも、私は私の才能に賭けて誓うわ。才能に関わる事で、私は嘘を吐かないってね」

菊名「そ…それは、もっと早く言って欲しかったかな…」

射和「だがまあ、クロエの嬢ちゃんがお務めに真面目なのは俺が保証するぜ?」

射和「俺のこの銃も、クロエの嬢ちゃんにメンテして貰って嬉しそうだ……」

神名「……どうですか?これでもまだ認められませんか?」

千里山「あァ……まだじゃア……!まだ終わらん……!」

千里山「ワシにもプライドがある!そう簡単には諦めんわ!」

神名「……!」



どうやら、千里山くんは諦めてくれないみたいですね…
でも、私にも、ちっぽけですがプライドはあるんですよ?
【超高校級の教祖】として……この言葉、千里山くんに届かせてみせます…!


【パニックトークアクション 開始!】

千里山「ガァッハハハハハアッ!!」

千里山「そこのクロエの証言を信用するか!そいつは我々との協力を拒否した女だぞ!」

千里山「才能に誇りがある?嘘は吐かないだァ?それこそ虚言!クロエのヤツは今もワシらを欺こうとしている!」

千里山「そして!神名よ、おんしは最も重要な事を失念しておる様だなァ!」

千里山「【暗闇の中で不意討ちを行う。それは、戦闘のプロフェッショナルでも無いと不可能じゃア!】」



神名「果たして、本当にそうなのでしょうか?」

神名「糸長くんは戦ってません!ただ、頭を強打して殺されたんです!」

神名「それに!千里山くんは…千里山くんだけは!あるモノを目印にして狙う事が出来たのでは無いですか!?」



問:千里山は、何を目印にして糸長を狙う事が出来たのか?

解:1:のた 2:い 3:いと 4:からもの 5:がけ 6:とな


いとながけいとのたからもの→糸長形人の宝物 正解!



神名「…そもそも、何故犯人は自分の秘密を入れ換えてまで糸長くんの秘密を隠したのでしょう?」

菊名「じ、自分のより……み、見られて欲しくなかったから…?」

神名「……では、何故見られる事が不都合になるのでしょうか?」

黒城「糸長の秘密が犯人を特定させかね無いとか…そんなんじゃないかしら?」

鈴木「僕らは学園に来るまでは、ほぼ無関係だったんだぞ?そんな事ある訳…」

神名「…前に、糸長くんは私にこう言っていたんです」



イトナガ『まだ見せていないだけで、大切なコはいっぱいいるんだよねぇ!』



神名「その、大切な子…お人形が秘密に関するとしたら…?」

神名「…千里山くん。どうなんですか?」

千里山「…フン」

神名「……最後に事件を振り返って、何の反論も無ければ…」

神名「もう、終わりにしましょう…?」


【クライマックス推理 開始!】

Act.1
まず、今回の事件はモノクマさんの用意した秘密が引き金でした
その秘密は、自分用のモノ。そして他人の秘密がありましたが…
事件の決め手になったのは、【A】の秘密でした

Act.2
犯人は、まず凶器を調達する所から始めました
しかし、【B】が閉鎖されていたので別の所…【C】から凶器を持ってきたのです
その凶器はとても目立ちますが…【B】が閉鎖されていた為、【D】を担当する事で凶器を【E】へ隠したのです
その凶器とは…【F】ですね?

Act.3
準備を整えた所で犯人は動き出します
犯人は【A】の秘密を使って、被害者を事件現場…【G】へと呼び出しました
被害者である【H】は、約束を守って来てしまったんです…【I】も持ってきて
勿論、これは犯人からの指示でしょう。呼び出されて持ってくるのは、とても不自然ですからね

Act.4
そして、犯人は犯行へ移りました
まず、事前に用意していた【J】を着る事で返り血を防いだんです
犯人は事件現場が暗闇になる事を知っていました。しかし、それではお互い見えなくなってしまいます
ですが…犯人は正確に被害者を撲殺出来ました。犯人は【I】を目印に、被害者を攻撃したから…
そうして、犯行を終えた犯人は、被害者の【K】を奪い、自分の秘密と被害者の秘密を【L】たんです

Act.5
一連の犯行が可能だったのは凶器を現場に隠せて、【L】た以上、秘密が代わりに残された人…
そして、【I】を目印に、正確に狙い撃ちが出来るなんて真似の出来ない事が可能である人…
そう!【M】である【N】くん!あなただけなのです!


問:全て埋めてください
A:自分の秘密?他人の秘密?
B:どこが閉鎖されていた?
C:代わりの凶器があった場所は?
D:どうやって疑われずに凶器を運べた?
E:凶器を隠してあった場所は?
F:凶器は何?
G:事件現場はどこ?
H:今回の被害者は?※フルネームでお答えください
I:被害者が持ってきたものとは?
J:犯人が事前に用意していたものとは?
K:被害者から奪い取ったものは?
L:互いの秘密をどうした?
M:犯人の才能は?※超高校級までつけてください
N:犯人の名前は?※フルネームでお答えください





A:他人の秘密
B:トラッシュルーム
C:厨房
D:ゴミ捨て当番
E:土の中(畑等)
F:フライパン
G:屋内農園
H:糸長 形人(いとなが けいと)
I:宝物(人形等)
J:レインコート
K:部屋の鍵
L:入れ替え
M:超高校級のトレジャーハンター
N:千里山 即史(せんりやま ただふみ)


ALL CLEAR!!


千里山「糸長、クロエ、そして神名よ…」

千里山「おんしらは自分の才能を信じ、そして誇りに思っているのだな…」

千里山「……ワシも、自分の才能を誇りとしていたさ」

千里山「……まさか、人殺しに使うとは、ワシも思っていなかったのだがなァ…」

鈴木「……それは、認めるという事でいいんだな?」

千里山「応…この千里山即史。全ての犯行を認めよう……」





モノクマ「うぷぷ!どうやら議論の結果が出たみたいですね!」

モノクマ「それではオマエラはお手元のスイッチを押して、絶対に投票してくださいね!」

モノクマ「さて…それでは早速、結果発表に入ります!」

モノクマ「果たして、投票の結果クロになったのは誰なのか!?そして、その答えは正解なのか!?」

モノクマ「それでは……発表しまーす!」











    V  O  T  E

【千里山】 【千里山】 【千里山】


















【学級裁判 閉廷!】










モノクマ「ひゃっほーい!またまたオマエラ大正解!」

モノクマ「今回、超高校級の人形師である糸長形人(イトナガケイト)くんを殺害したのは……」

モノクマ「な、なんと!超高校級のトレジャーハンターである、千里山即史クンなのでしたー!」

千里山「……………………」

神名「千里山くん……どうして……」

黒崎「……のう、先程から気になっておるのじゃが…………」

黒崎「犯行に走らせる程の秘密……糸長の秘密とは、一体全体なんなのじゃ?」

菊名「ひ、他人の秘密を見せろって言うのは良くない……よ……」

黒城「はあ!?何言ってんのアンタ!寧ろここで聴かなきゃどこで聴くのよ!」

坂東「お前……本当にブレねーな……」

神名「……千里山くん、私からもお願いします。教えてくれませんか?」

神名「糸長くんの死の真相……それをうやむやにしては、いけないと思うんです…」

千里山「…………そうさなァ、そらよ」



ぶっきらぼうに差し出した一通の封筒。
その中には、糸長くんの秘密が…………



『糸長形人は、国宝級の人形を見せず、隠し持っている』と、書かれていました



藤山「なっ…!?糸長のヤツ、そんな凄えモンを隠してたのかよ!?」

福島「形人にーちゃん…本当はそんな凄い人なんだ…」

守矢「こ、国宝ですと!?いったい幾らになるのでありましょうか……」

クロエ「…ふーん、なるほどね」

射和「…あー、察したぜ。なんで千里山が犯行に及んだのか……」

鈴木「な…まさか、糸長くんを殺した理由は……!」

千里山「……もう、既に解ってくれているだろうが…一応言っておこうかのォ」




千里山「ワシが糸長を殺したのは……その人形を手に入れる為じゃア」


菊名「そんな!モノの為に殺したって言うの!?酷いよ……!」

夜桜「そうかしら?欲しいなら殺してでも奪い取る。合理的じゃない」

千里山「宝を前に、黙って待っている等トレジャーハンターの名折れ。故にワシは糸長を殺害したんじゃア」

千里山「だがしかし…………持ってきたものは価値があったとはいえ国宝とは呼べぬ代物…………」

千里山「部屋にあったのはなんの価値も無いガラクタのみ。ワシも早まってしまったのォ…」

福島「…幾ら価値が無くたって、形人にーちゃんにとっては、全てのお人形が家族だったんだよ?」

福島「それを…価値が無いって捨てて、価値ある物だけをみんなが求めたから形人にーちゃんは…」

クロエ「まさか物欲で殺すとは…ふふっ、在り来たりだけど面白いわ」

黒崎「…?福島よ、まるで糸長を知った様な口振りじゃが…」

福島「だって、かなたは…」





モノクマ「はい!ストップストップ!」

モノクマ「あんまりそういうのは止めてよね!更にチープになっちゃうから!」



モノクマ「さて、もう皆やる事無いんだし、いつものアレをやっちゃうよ!」

藤山「オシオキの事かよ…!」

千里山「フン、ワシは逃げも隠れもせんわ!例え無様に散ろうとなァ!」

神名「…千里山くん。あなたは、結局何が欲しかったのですか?」

千里山「何が欲しいか?決まっておる…」

千里山「このワシの名を世界に刻み込む事!このワシこそが至宝となる事!」

千里山「この千里山即史の冒険譚を、世界の隅々に轟かせる事!それだけが望みじゃア!」

神名「…そうですか……」


モノクマ「今回は超高校級のトレジャーハンターである千里山即史クンの為に、スペシャルな、オシオキを、用意しました!」



千里山「これにて我が冒険譚は完結と相成った!」

千里山「それでは諸君!達者でなァ!」



モノクマ「それでは皆さん張り切って参りましょう!オシオーキターイム!」










    ――GAME OVER!――

 センリヤマ クンが クロに 決定しました
    オシオキを  開始します











『Senriyama Egypt Tour』

『超高校級のトレジャーハンター 千里山即史処刑執行』


見渡す限りの砂、砂、砂。広大な砂漠に立たされている千里山くん
千里山くんの周りには、探検服を着たモノクマさんが、たくさん集まっています
千里山くんが見ている先にはピラミッドが…どうやら、千里山くんはピラミッドの捜索をするみたいですね

いざ向かおうと足を動かしたその時!砂の下から大きな大きな砂モノクマが……
砂モノクマは、ピラミッドのお宝を守る番人みたいです。砂嵐を起こして、道を塞いでしまいました
ですが、千里山くんの捜索隊は、千里山くんを盾にして嵐をしのぎ、砂漠を突き進んでゆきました


砂まみれになった千里山くんは、遂にピラミッドに到着します
しかし、ここでも空から舞い降りてきたスフィンクスモノクマが襲いかかってきました…
ここでも、千里山くんを盾にして、捜索隊を進ませます。千里山くんはそれでもめげずに内部へ侵入してゆきます


ボロボロになった千里山くん。ようやく宝箱のある部屋へと辿り着けました
千里山くんは罠を警戒して、宝箱を用心深く開けて…後ろの捜索隊のモノクマにその宝箱の中に押し込まれてしまいました…



場面は変わって博物館。そこには千里山くんが入った宝箱が展示してあります
モノクマが慎重に、慎重に宝箱を開けると、その中身は……眩しい光を放つ、黄金色のハチミツでした。

そのハチミツを舐めながら、モノクマさんは捜索隊員達を労っていました……


モノクマ「いやっほーい!エクストリーム!」

菊名「……ぁ、ああ…………」

福島「…………………………………………」

藤山「クソッ…………」

守矢「千里山殿……」

モノクマ「ん?なんか暗いね!それでは良いニュースをしようか!明日の朝御飯はホットケーキだよ!」

黒城「やったわ!アタシホットケーキが大好きなの!」

坂東「黒城……お前頭どうかしてるぜ……」

鈴木「黒城くんの心の切り替えの早さが羨ましいよ……」



二回目の学級裁判……二回目の投票……そして、二回目のオシオキ……

また、私は二人もの仲間を失ってしまいました。私が到らないばかりに……

私の胸の中で、色々な感情が渦を巻いています。後悔や憎しみ、自責にやるせなさ……

多分、この感覚は絶対に慣れる事はないでしょうね……慣れても嫌ですけど……


クロエ「……自らの才能を間違った方向へ使えば、容易く私達を騙す事も可能……」

クロエ「だけど、それは自分の誇りを捨てる行為でもある…わかる?」

射和「…………肝に命じておきますぜ」

黒崎「…妾の、才能が…………?」

夜桜「いや、あんたのは難しいと思うんだけど?」

藤山「確かに、悪用自体は出来はするけどよ……」

坂東「わっかんねーよ…!解んねえよ!」

坂東「千里山は……何でそんなモンの為に殺したんだよ!」

坂東「糸長も……殺されなくても良かったじゃねえかよ……!」

守矢「…………坂東殿」

神名「……………………」

……私は、何も言えません。
二人の犯行を止められなかった私には、坂東くんへ、解答の言葉を送る事は出来ないのです


黒城「……ま!人間なんてそんなモンよ」

黒城「理解出来ないから楽しいんだし、理解出来ないからこそ妥協点を探し合うのよ!」

黒城「だからこそ!アタシは、いつでも何処でも素直でいるのよ!」

福島「……わー!奏ねーちゃんかっこいいねー!」

福島「かなたもー!皆を笑顔にするのを頑張りまーす!」

黒城「……ねぇ、アタシの事は黒城呼びでいいわ」

福島「えー?なんでー?」

黒城「いいから!アタシの事は黒城様とお呼びなさい!」

鈴木「……くっ、はははっ!」

坂東「お前ら…バカじゃねーの!」

守矢「はっはっは!お二方は本当に面白いですなぁ!」

神名「…………ふふっ」



…糸長くんと千里山くんは、確かに死んでしまいました。
でも、皆はそれを受け入れて、進んでいくのですね。
…………でも、無理をさせるのもよくありません。いつかはパンクしちゃいますから…


だからこそ…………私が、私だけはしっかりとしないといけないんです
それが…………皆を引っ張る人の役目なのですから…………




…………………To be Continue…………………










【CHAPTER2】
  分断ライフ【了】

 残り人数
   14-2=12










アイテム:バラバラビスクドール GET!
解説:超高校級の人形師が作成した、愛らしいビスクドールの残骸
   彼の造った人形の中では凡作の部類であるが、かけた愛情は億千万もの人形にも劣らない

アイテム:とある探検家の手記 GET!
解説:密林や海底。火口等の過酷な場所にある秘宝と、その苦労を綴った手記
   克明に記されており、第二編まで書かれているが未完結で終わっている……



Chapter2を終わらせて、少し休憩に入ります。多分今日中に入れるかと思います
自分の詰めの甘さで、皆様を混乱させてしまった事は、本当にすみませんでした
今回も、意見や感想をお待ちしております。よかったらどうぞ…

一旦乙です
テンポが早くて良いと思います(その分事件発生までが早く感じて、もっとキャラと交流したかったという気持ちもありますが)
今後も期待してます

乙です。
自分は千里山君の名前を採用された者なんですけど、彼の名前を音読みすると「即史(そくし)」→即死、と読めるようにしました。案の定死んでしまったのですが、散り際までかっこ良く?描いてもらえて良かったです。完結までいけるように祈っています。

乙でした
これからも無理しないで頑張ってください

様々な意見、ありがとうございます
Chapter3の導入までを本日投下します







「…………夢、希望、どれも人にとっては良いものですね」

「夢があるからこそ人は発展して来たのですし、希望があるからこそ人はどんな状況でも諦めないのです」

「だからこそ無条件に肯定すべきでしょうか…?いいえ、そんな事は絶対にありませんよ?」

「夢の為ならば何でもするのは狂人と呼ばれても仕方ないですし…希望を求めたからと言って、何でも容認される訳が無いですからね」

「…………え?お前は、結局何が言いたいのか。ですか?」

「ふふふっ…………そうですね…………」

「あまり思い上がるな。とかですか?」

「全ての行いが許される、そんな所に私はいるんですから…………」


――『裁判場』――


モノクマ「はい!他の人の秘密はここで回収するからオマエラ早く出してね!」

モノクマ「あんま長く持たせても良い事無いし……誰が誰のを見たか解らないのも絶望的だよね!」

神名「……………どうぞ」

藤山「そらよ……」

黒崎「…………………」

皆の秘密が回収されていきますね……
これで良かったのかもしれません。誰かの秘密を持ったまま生活するのはリスクが大きいですから
……さぁ、もう帰りましょう。また二人のモノを届けて貰いませんと……………



――『食堂』――

藤山「……っと、飯食うのは俺達だけか、シケてんな」

黒崎「……のう、藤山よ」

藤山「あ?どうした?もしかして……俺の秘密でも見たかよ?」

黒崎「否、そうではない。ただ、妾の才能について意見をもらいたいのじゃ」

黒崎「妾の才能は遊戯に関するもの…この中の人員では、最も役に経たぬ」

藤山「……まぁ、そうだな」

黒崎「だから……妾は悩んでおるのだ。妾は本当は必要ないのではないか……と」

藤山「あー、そんな深く考えなくてもいんじゃね?俺だってバラすモン無きゃ意味ねぇしよ!」

黒崎「藤山……!」

黒崎「汝、こすぷれに興味無いかの?」

藤山「え!?この話の流れで俺にコスプレやらせんの!?」



――『黒城の部屋』――

黒城「…………………………せやーっ!」

黒城「うーん…ダメね。どうなってんのかしら?」

黒城「魔方陣も書いて……呪文も間違いないし……やっぱり生け贄ね!」

黒城「でも、ここじゃ生け贄なんて調達出来ないし……どうしましょう?」

黒城「……ま、まあ殺してでも作るは最終手段よ!やる訳無いわ!アハハッ!」

黒城「……ハァ、ビビって笑い飛ばすなんて……アタシらしくないなぁ……………」



――『坂東の部屋』――

坂東「…………千里山…………」

どんだけ考えても、千里山が糸長を殺した理由がわかんねぇ…………

俺も、アイツらが犠牲になるならどんな事でもするつもりだったけどよ……人を、殺せるかは……

坂東「…………覚悟が、足りねぇのか?」

坂東「…………まだ夜中の一時かよ、普段はアイツらと居っから気づかねぇけど……」

坂東「………一人って、怖えんだな…………」



――『鈴木の部屋』――

鈴木「また、減ってしまったんだな……」

鈴木「こうも人が減っていくのを見続けると……気がおかしくなりそうだ……」

鈴木「い、いや!ダメだ!弱気になるな僕!皆をまとめる立場の僕が、こんな所で諦めてはいけないんだ!」

鈴木「神名くんの壁は厚いが……それでも僕は頑張るぞ!」

鈴木「…………疲れてしまった、寝よう…」


――『福島の部屋』――

福島「…………………………」

翔にーちゃんは、柚希ねーちゃんに殺されちゃった。柚希ねーちゃんの嫌な部分に触れちゃったから

形人にーちゃんは、即史にーちゃんに殺されちゃった。即史にーちゃんが欲しいものを隠してたから……

……なら、かなたは?かなたは誰かに殺されちゃう?それとも誰かを殺しちゃう?
……………かなたは皆を笑顔にしたい。それだけなのに

福島「……かなたも、まだまだエンターテイナーとしては未熟ですなー」

福島「……2時、かあ。目が冴えちゃったなあ……」



――『クロエの部屋』――

クロエ「……ハイ、これでいいかしら」

射和「おっ、すまないねぇ……試し撃ちしても?」

クロエ「……どうぞ」

射和「んじゃ、遠慮なく……」

射和「……………!」BAN!

射和「……ヒューッ、こいつぁいいや。前にも増して握りやすさや威力が良くなってんな」

クロエ「解説とお世辞はいいわ。アンタは早く私の部屋から出ていきなさい」

射和「はいはいっと……にしても、良く俺を入れてくれたなぁ?」

射和「俺がそのつもりなら……クロエの嬢ちゃんじゃひとたまりも無ぇぜ?」

クロエ「私はそんな簡単に殺せないわ。殺したいならあの雑魚共の力でも借りたらどうかしら」

射和「あいっかわらずキッツイねぇ……んじゃ、時間も時間だしそろそろお暇しようかね」

クロエ「……深夜3時、まともな警察機関があれば通報出来たのに」

射和「物騒だねぇ……怖い怖い」



――『廊下』――

守矢「……ぬ、クロエ殿の部屋から射和殿が出てきましたな……」

守矢「まさかクロエ殿に限って逢い引きは無さそうですが……一応、取り締まっておきますかな」

夜桜「止めとけばー?」

守矢「なっ!?……夜桜殿!?」

夜桜「はーい、おっはよー……って言える時間でもない?」

守矢「夜桜…?どうしてこんな時間に…」

夜桜「それはこっちの台詞だよ。どしたの守矢?独り言なんか呟いちゃってさ」

守矢「……小生は、果たして皆様に受け入れられるのでしょうか。それが不安で…」

夜桜「それで夜勤ってワケね」

守矢「職務柄、徹夜には馴れております故……」

夜桜「へー、ならあたしもやるわ。どうせ暇だし?」

守矢「忝ない……。ですが、話している間にもう午前の4時ですな……」


――『菊名の部屋』――

菊名「……………」

昨日、糸長と千里山が死んだ。俺は、それを悲しまずに喜んでいる……

別に、二人に恨みがある訳でもなければ嫌いな訳でもない。ただ……………

菊名「……………」

鏡に自分の顔を写す。着飾っているからだけど……自分で言うのも変だけど、可愛らしい少女の顔が写っている

だけど、本当の自分は……女の格好をして皆を騙して、人の……仲間の死に安心する最低のクズだ……

糸長が死んだ時、頭の中はショックよりも安堵の方が大きかった。俺の秘密がバラされなかったから………

菊名「……………最低だ……………俺……………」

皆を騙して……この姿を、本心を隠しきらないと……………
俺は、ここでは生きていけない


――『神名の部屋』――

神名「……………もう、こんな時間ですか」

黙祷を捧げていたら、もう朝の五時………
……シャワーを浴びて、朝の準備をした方がいいですね
……今日は事件の後です。皆の気持ちが暗くなってなければ良いのですが……



――『食堂』――

守矢「おはようございますぞ!」

夜桜「……おはよー」

鈴木「二人ともおはよう!今日は普段より早いんだな!」

夜桜「……眠い…………」

神名「おはようございます」

黒崎「おっはよー!ございまーす!」

射和「……チッ、今日はどいつもやたらと早えな、タバコが吸えねえじゃねえか」

菊名「……お、おはよう」

坂東「うーっす」

黒崎「うむ!おはようなのじゃ!」

鈴木「む、そろそろ八時か!意外と皆はアナウンスより早起きなんだな!」

神名「……あ、もうすぐ8時です……!」








『えー、オマエラ朝の八時です!早く起きろよー!』
















【CHAPTER3】
  キボウ・オチロ・BLACK!









本日の投下はこれで終わりです。ありがとうございました
引き続き感想や意見は受け付けております。個人的には、キャラの立っている人が知りたいです…
>>654ありがとうございます。テンポの早さとキャラの交流を両立出来る様、頑張っていきます
>>655そうだったのですか…名前の由来も教えて頂けるとは、とても嬉しいです
>>656ありがとうございます。これからもどうかご愛顧お願いします

先日は此方のアンケートにお付き合いいただき、ありがとうございました
再開します


モノクマ「おっ!オマエラ、今日は早いね!感心感心!」

モノクマ「はい!朝食のホットケーキだよ!バターとハチミツもたっぷり用意しといたからおかわりもいいよ!」

福島「わーい!いただきまーす!」

黒城「ちょっと!取りすぎよ!アタシの分も残しなさいよ!?」

藤山「…お前ら、よくそれ食えるな…」

鈴木「昨日の千里山くんの惨状を思い出すと…うう…」

モノクマ「失礼な!このハチミツは、超高校級の養蜂家から直々に渡された最高品質のハチミツなんだよ!」

モノクマ「本当ならボクが全部食べたいけど、オマエラがバテると困るから、こうして分けてやってるんだよ!」

射和「渡されただぁ?まるでこの監禁生活に、ソイツが関わってるみてぇな言い方だな?」

黒崎「バテると困る。とな?汝が妾らを監禁しとるのに……?」

モノクマ「ド、ドキィ!言っちまいました!ネタバレがぁ!」

モノクマ「ネタバレはここまでにして、ボクはクールに去るよ!じゃあね!」

モノクマ「あ、そうそう……今回もちゃんと三階を開放しておいたからー!」

坂東「……何だったんだ?さっきのは」

菊名「さ、さぁ……なんだろう……」

黒城「気にするだけ負けよ!アンタ達も早くしないと、そこのチビっコが全部食べちゃうわよ!」


守矢「…………………………」

神名「……?守矢くんは、ケーキ食べないんですか?」

鈴木「甘いのが苦手なのか?」

守矢「……いえ、小生は、皆様の言う通りに酷い人間でございます」

守矢「故に……もう、小生は仲間と思わずとも構いませぬ」

坂東「はぁ!?何だよそれ!意味わかんねーぞ!」

藤山「おい……なんかあったのか?」

神名「そんな……!秘密の事ならば、もう悔やまなくても良いと言ったじゃ無いですか!」

守矢「神名殿。お気遣いありがとうございます…しかし、やはり小生は自分が許せないのです……」

鈴木「……もしかして、僕が言った事を気にしているのか?」

鈴木「……だとしたら、すまない。あの時はつい強い言葉を放ってしまった……」

福島「僕はどうしようもなく愚かで劣悪で…」

鈴木「僕はどうしようもなく愚かで劣悪で…って!福島くん!僕に何を言わせるんだ!」

福島「えへへー!どっちもごめんなさいで、仲直りしよーね!」

夜桜「ね?守矢。あたしの言った通りでしょ?…気にしなくてもいいんだって」

守矢「……!」

鈴木「…そうだな、ごめんなさい!」

神名「え、えーっと……」

一件落着。でいいんでしょうか……?
でも、心なしか場の雰囲気も和んでいるような気もします…やっぱり甘いものは良いですね
私も一口……うん、ハチミツの優しい甘さとバターのコク、そしてケーキがふわふわで美味しいです……



クロエ「……ふぅ、それで?三階を探索しに行くんでしょう?」

藤山「そのつもりだけどよ……いきなりどうした?普段から俺らとつるむのを嫌うお前がよ」

鈴木「僕が言うのもどうかと思うが……どういう心境の変化なんだ?」

クロエ「変化も何も無いわ、ただ私は早く新しい場所を調べておきたいだけよ」

神名「……早くありませんか?まだ皆食べ終わってなさそうですし……」

黒城「…ちょっと!?誰よアタシの所にこんなに皿置いてったヤツ!」

福島「えー?知らなーい」

クロエ「………………」

射和「…そういや嬢ちゃん、甘いのが好きだったよな?」

坂東「え?あれだけのケーキ食ったのかよ、凄ぇな!」

夜桜「えークロエが?意外ー」

クロエ「…………………………」

射和「あーはいはい、不貞腐れんなっての。おい、食い終わったのから探索しに行くぞ」


↓誰と探索しますか?(一人)


福島「ふー!ごちそーさまでしたー!」

神名「ごちそうさまでした」

福島「ねーねー!今日はかなたと一緒に探索しよーよー」

神名「ええ、いいですよ……それと、先程はありがとうございますね」

福島「えー?何の事?」

神名「守矢くんの事……私では、上手く皆を落ち着かせる事が出来ませんでしょうから……」

神名「だから……嬉しかったんです。福島さんが二人を仲直りさせてくれて」

福島「えへへっ!笑顔は凄いもんね!皆が仲良くなれるんだよ!」

福島「かなたは……いつか皆を笑顔にしたいんだ!きっと喜んでくれる人がいるはずだから!」

神名「笑顔、ですか……私も、誰かを救って笑顔にしたいですね」

案外、福島さんは私と似ているのかもしれませんね……
……でも、福島さんは、どうして笑顔にこだわるのでしょうか……?


どこを調べましょうか…?
1:資料室
2:トレーニングルーム
3:フルーツパーラー
↓1


福島「うわー!果物いっぱいー!」

神名「フルーツ屋さん…ですね」


よく熟れた果物が、ところ狭しと並んでいます。どれも甘くて美味しそう……
やっぱり厨房よりも品揃えが良いですね

福島「……でも、こんなにあると腐っちゃうよね?」

神名「……それは、確かに……」

モノクマ「はい!オマエラならそう言うと思ってましたよ!」

モノクマ「ここのフルーツは腐る前に料理しちゃうの!ジュースやアイスは保存が効くからね!」

モノクマ「ここには文字通り、食べ頃のしか置いてないんだよ!早く食べちゃってね!」

福島「ほえー……そうなんだ……」

……な、なるほど、しっかりと考えていたんですね

神名「では、そろそろ行きましょうか」

福島「なら次のお部屋へれっつごー!」

どこを調べましょうか…?
1:資料室
2:トレーニングルーム
↓1


神名「…?ここは…?」

福島「難しいのは嫌ですなー……」

資料室……ところかしこに希望ヶ峰学園の情報が点在しています
ここは、どうやら希望ヶ峰学園に関わる資料が保管されているみたいです

福島「千鶴ねーちゃん!これって…!」

神名「……?希望ヶ峰学園選抜試験?」

この本に書かれている内容は……どうやら学園側は入学するに当たり、本当に超高校級かどうかを査定するらしいです
そして、査定された人だけが、希望ヶ峰に通えるのだと……

福島「…ねー?もしかして、もしかしたらだよ?」

福島「このコロシアイが、その選抜試験なんじゃないかなー?」

神名「……まさか」


この生活がその試験じゃないか……いや、そんな事はあり得ません
確かに私はそんな試験を受けた覚えはありません。
ですが、コロシアイが試験だなんて……まともな考えではありません
それに……確かに私は入学通知を受けとりました。それはつまり、学園に通えるということです……

福島「…だよね、うん!そうだよね!」

神名「……そろそろ、別の所に行きましょうか」


神名「ここは……スポーツジムですか?」

福島「凄い…!こんなにいっぱい機械がある…!」

テレビで見るようなジムですね……私は体の方には自信がありませんが、面白そうですね
奥には試射室がありますね……射和さんや夜桜さんの為でしょうか?

……本当に、外の鬱蒼とした景色からは考えられない程ハイテクですね……

福島「一緒に走ろー!楽しいよー!」

神名「あはは……遠慮します」

福島「ねー?お願い!一回だけでいいから、ね?」

神名「…うぅ」

結局、私たちは時間いっぱいまでランニングマシンを使っていました
十分でバテた私と違って、福島さんは今も走り続けてます……小さいのに、凄い体力ですね……

神名「……あの、そろそろ戻りませんか?」

福島「そう言えば誰も来ないねー……待たせちゃってるかな?」

福島「なら急いで戻らないとね!行くよ千鶴ねーちゃん!」

……え?あ、ちょっと待って…!

神名「足が、疲れて…!動けな……!」

私は壁伝いに移動して、なんとか皆の待つ食堂へと辿り着けました……

新しく開放された施設を紹介して、本日は終わりにします
短いですが、お付き合いありがとうございました

本日も、ゆったりと更新します


鈴木「……さて、神名くん達が戻ってきたので第三回報告会を開始したいのだが…」

鈴木「……どうして神名くんは震えているんだ?」

福島「もしかして、もうバテちゃったかなー?」

神名「い、いえ…なんでもありません…」

もう、私は足が痛くて動けません……早く終わらせて部屋に戻りたいです……

藤山「おい、顔色悪いぜ?俺が部屋まで送ろうか?」

神名「いえ、本当に大丈夫ですから……」

鈴木「なんでも無いならいいんだが……それでは!改めて、第三回報告会の開始を宣言する!」

福島「おー!ぱちぱちぱちー!」


鈴木「まず、三階にあった施設を確認しておこう!」

守矢「確か…トレーニングルーム、資料室、フルーツパーラーでしたな」

坂東「トレーニングルームには色んな機具があったぜ!これでもっと本格的に鍛えられるな!」

射和「奥には俺らの為か知らねえが……射撃場があったな。まあそこの銃は射撃場から持ち出せないみてぇだけどよ」

夜桜「なんかバカデカいサイレン鳴らすんだってさ。ついでに校則違反扱いで処刑するんだって」

藤山「マジか…バラさなくて良かった…」

射和「命拾いしたな。モノクマのヤツり使うだろう俺らにしか言う予定が無かったらしいしよ」

福島「ねーねー永太にーちゃん!かなたと競争しようよー!」

坂東「お!モチロンいいぜ!どっちが長く走れるか勝負してやるよ!」

藤山「テメー!何しれっと福島とデートの約束してんだよ、ふざけんなよ!」

鈴木「僕の目の黒い内は、不純異性交遊は許さないからな!」

坂東「バッ、ち、違ーよ!何でそうなんだよ!?」

福島「え……?永太にーちゃんはかなたと一緒は嫌……?」

坂東「いやそうじゃねーけどさ!?もう少し言葉を選ぼうぜ!?」

神名「……もう、トレーニングの話を聞くのも嫌です」

射和「……ふーっ、ま、トレーニングルームについてはこんな所だな」


菊名「え、えっと……次は、フルーツパーラーかな…?」

黒城「フルーツパーラーって言うくらいだから、きっと美味しい果物がいっぱいあるわ!」

黒崎「うむ!ここにそこから取ってきたあいすくりぃむがある。妾以外にも誰か食べんか?」

黒城「あ!アタシ食べたーい!」

福島「かなたもかなたもー!」

藤山「おっ!俺にもくれよ!」

夜桜「貰うわ。ありがと」

神名「私も貰いますね……」

クロエ「……へぇ」

鈴木「おお!これは美味いな!」

福島「頭痛ーい。きーんってするー」

神名「それはアイスクリーム頭痛と言うらしいですね。何かの番組で見ました」

夜桜「そう?このアイスあんまり美味しくないけど……」

藤山「は?どんな感じにマズイんだよ」

夜桜「なんか……しょっぱい」

黒崎「果物が材料のあいすじゃぞ!?何故に塩気を感じるのじゃ!?」

夜桜「えーと…なにか甘くするものは…」

夜桜「あ、これでいいかな?」ヒョイッ

藤山「それソースじゃねえか!余計にマズくなるから止めとけ!」

射和「……うるせぇなあ、クロエの嬢ちゃん。俺のアイス要るか?」

クロエ「別に要らないけど、断るとしつこいだろうから受け取っておくわ」

神名「さ、騒がしくなってきましたね…」

菊名「あ、後!大きな冷凍庫やミキサーとかの調理器具もあったから!」

菊名「フルーツパーラーに関する事はこれくらいだと思うよー!」


鈴木「はぁ、はぁ…最後は資料室だな、誰か調べた人はいるか…?」

黒城「してないわ!アタシって興味の無い事はしない主義なの!」

守矢「小生は本が苦手でして……」

黒崎「妾はそもそも漢字が読めぬ……」

鈴木「おい!?皆調べてないのか!?」

坂東「そういうお前はどうなんだよ!」

鈴木「僕は皆の意見を聞いてから調べようかと思っていたから……」

藤山「人の事言えねぇじゃねえか……」

クロエ「結局他人任せってコトね。よーく理解したわ」

神名「あ、あの……私たち、一応調べてみたんですけど」

福島「みたんですけどー!」

鈴木「お、おぉ…!流石は神名くんだ!早速結果を教えてくれ!」

神名「あの……それが……」

私達は、資料室で得た情報を発表しました
あそこの資料室には希望ヶ峰に関する資料が纏められている事…
そして、希望ヶ峰学園選抜試験の事を……



射和「あ?なんじゃこりゃ……俺はこんなの知らねぇぞ?」

クロエ「選抜試験…?耐久力テストの様なものかしら」

坂東「お、おい!じゃあ、もしかしてこの監禁生活ってよ…!」

夜桜「希望ヶ峰学園が主導してるって言いたいの?あり得なくない?」

鈴木「しかし…その試験の事を僕らに知らせていない上に、ここが希望ヶ峰学園の元敷地と言われたら……」

モノクマ「はい!最近助言ポジションに落ち着いているボクが来たよ!」

モノクマ「その資料は、あくまで希望ヶ峰の歴史について纏めたモノだからね。今現在の学園とは違うんだよ」

神名「……どうしてそこまで、詳しく教えていただけるんですか?」

まるで、私達にここでの生活を受け入れさせたいかの様な……そんな印象です

モノクマ「なんでもいいじゃん!ボクの気まぐれだよ」

モノクマ「それじゃあまた何かあったら気軽に頼ってね~!」

菊名「……なんだったんだろ……」

鈴木「うーむ……取り合えず、今は関係無い、という事でいいのだろうか?」

鈴木「よし!これにて、第三回報告会の終了を宣言する!各自解散!」

や、やっと終わりました……
もう部屋に戻って休んでましょう……足が棒みたいになっちゃってます……

神名「……あっ!?」



いきなり立ち上がった反動か、思いっきり転んでしまいました……恥ずかしい……


↓誰が助けてくれた?(一人)


菊名「……あっ!だ、大丈夫!?」

神名「え?…菊名さん。大丈夫ですよ」

菊名「で、でも!足、捻っちゃって…」

神名「大丈夫です……痛っ」

よく見たら、足が赤くなっちゃってますね……そんなに酷く足を捻っちゃったんでしょうか……

菊名「……ね、ねぇ……?もし、良かったらなんだけど……」

菊名「ぼ、僕がさ……部屋まで、送っていこうか?」

神名「え?…菊名さんが、ですか?」

菊名さんは……こう言っては酷いかもしれませんが、介抱に向いているとは思いません
男子は元より、小柄な方の多い女子の中でも……

華奢なスタイルの黒城さんや、小さい福島さんよりもか弱い印象です
いつもびくびくと怯えているのが、更に非力な印象に輪をかけてしまっています

神名「だ…大丈夫ですよ?一人で……」

菊名「……でも!もし、そのケガが酷くならないとは限らないし……」

菊名「……助けたいんだ。神名さんを」

菊名さんから、強い意思を感じます……
いつものオドオドとした雰囲気が、強い雰囲気で消えていきます
……頼ってみても、いいかもですね?

神名「……わかりました。お願いします」



――『神名の部屋』――


菊名「これで……よし……っと」

神名「本当にありがとうございます。何から何まで……」

結論から言うと、菊名さんは凄く頼りになりました
足を廊下にあった木で固定して、部屋に来る前に食堂から取ってきた氷で冷やしてくれて……
テキパキと行動してくれて……その手際には感心するばかりです

神名「……でも、どうして助けてくれたんですか?」

神名「わざわざ助けなくても、時間が経てば直るかもしれなかったのに……」

菊名「……もう、嫌なんだ」

菊名「俺の目の前で、傷ついている人を放っておくのは……」

神名「菊名、さん……?」

菊名「……神名さん。僕からも質問していいかな?」

菊名「もし……大切な人。本当にかけがえの無い人が、無茶なお願いを、理不尽なお願いをしてきたら……」

菊名「神名さんは受け入れる?それとも拒否する?」



1:受け入れる
2:拒否する
↓1



……難しい質問ですね。ですが……

神名「私は……受け入れます」

菊名「…………どうして?」

神名「その人が、私にとってかけがえの無い人なら……私は、その人の助けになりたいです」

神名「私にとってかけがえの無い人は、私を信じてくれる人……ですから……」

神名「例え、私が破滅しようと……この身を差し出しましょう」

菊名「……そっか」

菊名さんは、どこか悲しそうな……今にも泣きそうな顔をしています
まるで、なにか失敗してしまった様な、そんな表情で俯いています……

菊名「……ありがとう。安静にしてね」

神名「あ、はい……菊名さんは、どうしますか?」

菊名「……いつか、本当の事を話すから」

それだけ言うと、菊名さんは部屋から出ていってしまいました
菊名さん……『本当の事を話す』?質問の答えを話すにしては、些か不適切です

……それとも、何かあるのでしょうか?今の質問に……

【INFO】
菊名の好感度が上がりました!



――『神名の部屋』――


神名「…………ふぁ」

あの後、部屋で眠っていたらもう夜時間になっていました
足の痛みももうありません……これならもう動いても大丈夫ですね

問題は…………

神名「……お腹、減っちゃいました……」

私の部屋に食べる物はありません。かといって、朝ごはんまで待つのはちょっとキツいです
朝ごはんの事もあるのであまり重たいものは食べられませんね。なら……

神名「……どこで食べましょう……?」



どこに行きましょうか……?
1:食堂
2:屋内農園
3:フルーツパーラー
↓1

フルーツパーラー確認しました。本日はここまでにします。
ありがとうございました

本日も再開します


……よし。フルーツパーラーにしましょう

甘い果物を使ったアイスやパフェ……どれも美味しそうですし……それに、昼に頂いたアイス。とても美味しかったです

夜に甘いものを食べるのはちょっと健康に悪いですけど……空腹には敵いません……



神名「時間は……まだ、大丈夫ですね」

時計は深夜を差していますが、起きていても変では無い時刻です

何かを食べてから寝ても、朝ごはんの前にはなんとかなりそうですかね?



――『フルーツパーラー』――


神名「ふぅ……!美味しい……!」

私が食べているのはフルーツパフェ。アイスとフルーツがふんだんに使われた贅沢な一品……

ふわりとした甘い香りに、バニラアイスの白。華やかなフルーツの華が調和した美しい色合いが目を奪います

口の中に入れると……口の中でクリームとアイスがとろけて、果物とアイスが融合した様な味わいです

……結構高カロリーみたいですけど。別腹でなんとかなりませんかね?

神名「……あれ?」

今のは……人影?それも、一人じゃない……

↓1誰と誰が来た?(二人選択)



黒城「ねえ!フルーツパーラーに電気ついてるわ!」

黒崎「ぬ……本当じゃ、こんな夜更けに誰かおるのかの?」

黒城「きっと、この希望ヶ峰に集いし怨霊よ!アタシの霊感がビンビンに告げているわ!」

黒崎「ひぇ……!ゆゆゆ幽霊かの!?」

黒崎「嫌じゃ!妾は幽霊なぞ見とうないわ!黒城よ、汝が開けとくれ!」

黒城「しょーがないわねー、コツとしては幽霊は実体が無いから物理より特殊が効くのよ!」

黒城「だからこうして!大声を挙げていれば!幽霊は勝手に向こうへ行ってくれるのよー!」

黒崎「ええいうるさい!今何時だと思うている!回りの迷惑を考えんか!というかその声が一番怖いわ!」

黒城「何よ、アンタが行きたいって言うから付いてきたのに!」

黒崎「それは汝が深夜に食堂で妙な事をやっておるからじゃ!あのままだったら大変な事になっとったぞ!?」



……様子を見に外に出てみれば、何やら騒がしいお二人が見えました
……どうしましょう。今出ていったらまず間違いなく鉢合わせです
かといって、ずっとここに居たら二人と出会うのは確実みたいですし……



1:此方から会いに行く
2:ここで待っている
3:自由
↓1


黒城「もう!じれったいわね、アンタから先に行きなさいよ!」

黒崎「嫌じゃ!妾は死にとうない!汝が行け!おかるとまにあなんじゃろ!?」


……もう、面倒になってきました……何故かまたお腹が減ってきましたし……

ここに明かりが付いているのが原因なのでしょうか……?だとしたら、私から会いに行きましょう

…………会いに行ってもロクな目に合いそうにありませんが


神名「……あの、こんばんは」

黒崎「うわあああああああああああああああああ!?!?!!?出たああああああああああああああ!!!?」

黒城「キャアアアアアアアアアアアアアアアアア?!?!??!キタアアアアアアアアアアアアアア?!?!」

神名「……………………………………」

大声で…耳が……キーンとして…………頭がふらふらに…………

黒崎「…………って!神名ではないか!驚かすでない!」

黒城「あ、ホントだ。つまんないのー」

神名「あ、ああ…頭が…………」

黒城「あれ?大丈夫?ちょっとおーい、聞こえてるー!?」

黒崎「むう……放心しとるの……何があったのか…………」

黒城「きっと何か恐ろしいものでも見たのね…恐ろしいわ…」

黒崎「だから汝はどうしてそうホラーに方向を寄せるのじゃ!」

黒城「おーい!幽霊さん見てるー!?」

黒崎「ああもう!とにかくここは神名をふるうつぱあらあに連れて行くぞ!」


――『フルーツパーラー』――


黒城「見て見て!黄色のジュースと桃色のジュースを混ぜたら紫になったわ!」

黒崎「何故にそんな色になった!?普通はあり得んじゃろ!?」

黒城「ここに黒城特製のパウダーがあるわ。これをジュースに振りかけると……」

黒崎「うわぁ…色が…変わってゆく…」

黒城「ふふふ……見とれてるのね……」

黒崎「呆れとるんじゃ!」

神名「……う、うーん…………」

…………あれ?どうしてまたフルーツパーラーに…………?

黒崎「お、神名よ大丈夫かの?足の怪我はもう治ったか?」

黒城「いきなり固まるんだもん。驚いたわ……その後、いきなり奇声あげてどっか行っちゃうし…」

黒崎「しとらんからな!?神名は棒立ちしとっただけじゃからな!?」

…………えーと、話が呑み込めません。どういう事なんでしょう?
でも、ここで会えたのも何かの縁かもしれません。二人とお話してみましょうか


1:黒崎の才能について
2:黒城の才能について
3:自由
↓1


…………そういえば

神名「黒城さんは……オカルトマニアなんですよね?」

黒城「そうよ!アタシは超高校級のオカルトマニア……」

黒城「ありとあらゆる非科学現象を解き明かす、正真正銘の天才よ!」

黒崎「何故に天才がつくのじゃ……」

黒城「ふふふ!アタシは色んな場所へ足を運んだわ。それこそ海外にもね!」

神名「海外…………!?」

黒城「そ!アタシは英語とか、ソッチの言葉も話せるの。マルチリンガルってヤツね!」

黒崎「わ、妾とて、そのくらいは出来るわ!」


マルチリンガル…………多言語を扱える人で滅多にいなかったはず…………
…………もしかして、黒城さんって、本来は凄い人なんでしょうか?

黒城「ちょっと黒崎!それとって!」

黒崎「…………何に使うつもりじゃ?」

黒城「混ぜるの!」

黒崎「ダメじゃ!」

…………とても、そうは見えませんけどね


【INFO】
黒崎、黒城の好感度が上がりました!


『えー、オマエラ朝の8時です!早く起きろよー!』

神名「…………」

頭が痛い…………昨晩、結局黒崎さんと黒城さんの二人と騒いでましたし…………

でも、朝食会にはでないといけませんね…心配をかけさせてしまいましたし……


【自由行動 開始】残り5

↓1会話する人を選択してください(一人か二人)


――『食堂』――


神名「……皆さん、おはようございます」

夜桜「あ、おはよー。足平気なの?」

神名「えぇ、なんとか…………」

夜桜「大丈夫ー?顔色悪いよー?」

夜桜「あたしが何か作ってこよっか。お粥くらいならあたしでも……」

坂東「やらせねーよ!お前が厨房に立つとロクな事になんねーだろ!」

神名「あ…………坂東くん。おはようございます」

坂東「うっす……足の事は悪ぃな。菊名が面倒見てたから、邪魔すんのも悪いと思ってよ……」

神名「いえ、そんなお気になさらず……」

坂東「悪いな……って!おい夜桜!お前は厨房に入んなよ!?」

夜桜「えー……?いいじゃん別に……」

坂東「良くねぇよ!?校則にあんだろーがよ!」

夜桜「ならさー、坂東も付いてきなよ。これならいいでしょ?」

坂東「ま、まあそれならいいけどよ……」

夜桜「それじゃ、なんか作ってくるからさ。期待して待ってなよ?」

坂東「危なくなったら俺がなんとかすっからよ……まあ信じといてくれ!」

神名「あ、あはは……期待してますね?」


1:無難な出来のお粥が来た
2:何故か黒焦げの物体が来た
3:自由
↓1


――『厨房』――


夜桜「さて……お粥作るんだっけ?」

坂東「作るんだっけって……お前が言ったんだろうが!」

夜桜「はいはい……さて、まずは何からやろっかな……」

坂東「まずは米よそってくれよ。そこの炊飯ジャーにまだあんだろ?」

夜桜「はいはい。こんくらいでいい?」

坂東「おう。そっから鍋に米と水を入れて、煮込めばいいんじゃねえか?」

夜桜「へー、簡単ね。これなら誰でも出来るわ」

坂東「そんじゃ、俺は適当にリンゴでも剥いてっからさ、お前は火加減ちゃんと見とけよ?」

夜桜「了解しましたー」

夜桜「…………もっと火力強めた方がいいかな?」


――『食堂』――

神名「…………」

夜桜「…………」

坂東「…………悪い。本当に」

目の前にあるのは、ウサギさんの形に切られたリンゴと黒い物体……
これは……炭?でも、どうして鍋の中に…

この後、炭だけは二人で処理してくれるしいので、リンゴだけ食べさせてもらいました

【INFO】
坂東、夜桜の好感度が上がりました!




【自由行動 開始】残り4

↓1会話する人を選択してください(一人か二人)

鈴木確認しました。今日は少し早いですがここまでです。ありがとうございました
丁度黒崎と黒城が選ばれたので言えますが、実はこの二人、当初は全く違うキャラの予定でした
変えた理由は、二人が並んでも混乱しない様に考えた結果です。解りやすいなら幸いです

更新が遅れてしまい、申し訳ありません
本日も少しだけ進めたいと思います


――『食堂』――


鈴木「おはよう。神名くん…」

神名「…………あ、鈴木くん」

鈴木「…………昨日は、すまなかった!」

鈴木「神名くんが足を怪我したと言うのに、僕は見てみぬフリをしてしまった…」

鈴木「あの時、菊名くんがやるなら自分はやらなくていいか。と考えてしまったばっかりに…………!」

神名「そ、そんな風に思わなくてもいいんですよ?」

鈴木「いいや!これでは、僕は学級委員失格だ!」

鈴木「皆を纏める人間が、怪我をした人を放置しているなんてダメなんだ!」

神名「そうですか…………」

鈴木「…………ところで、その炭は?」

鈴木くんが怪訝そうに指差したのは、夜桜さん達特製のお粥の炭
二人は漂白剤を取りに行ったので、今は食堂にいません
…………せっかくですし、鈴木くんに味見させて見ましょうか?



1:鈴木に食べさせてあげる
2:やっぱり止めておく
3:自由
↓1


……やっぱり止めておきましょう。万が一何かあったら大変ですし……



神名「いえ……どうやら失敗したものらしいですから」

鈴木「そうなのか?いや、見ればわかるが……」

鈴木「……誰が作ったんだ?」

神名「夜桜さんと坂東くんです」

鈴木「坂東くんはともかく、夜桜くんは料理も出来ないのに、何故わざわざやろうとするんだ…?」

神名「さあ……?」

鈴木「しかし、誰かがついてこれとは…一度強く言った方がいいかもしれないな」

坂東「ん?鈴木、何してんだよ」

夜桜「あれ?来てたんだ」

鈴木「オイ!夜桜くん!少し僕の話を聞いてもらおうか!」

夜桜「え?何、なんなのいきなり?」

そうして夜桜さんはみっちり怒られ、私達は巻き添えになる形でお説教されました


【INFO】
鈴木の好感度が上がった!



↓1会話する人を選択してください(一人か二人)


――『トレーニングルーム』――


射和「…………」BAN!

クロエ「…………どう?」

射和「ああ、悪かねぇが…もうちっと俺に合う様にしてくれや」

クロエ「わかった。なら…………」

射和「おう。それでよ…………」


……たまにはトレーニングルームに来てみよう。なんて、何故思ってしまったんでしょうか……
射撃場には、射和さんとクロエさんの二人が、何やら拳銃について話し合っているみたいです
二人は才能が近いからか、よく一緒にいるのを見ますね…………


射和「…ところで、嬢ちゃんよぉ」

クロエ「何?私の改造に何か不満でもあるのかしら」

射和「いいやそうじゃねえ。嬢ちゃんは正直……コロシアイをするつもりはあるのかい?」

神名「…………ッ!?」

クロエ「あら、藪から棒にどうしたのかしら?アイツラみたいな事を聞くのね」

射和「ま、それはそれだ。で、どうなんだい?」

そうだ……クロエさんはこのコロシアイに対してどう思っているのか。私はそれを知りません
クロエさんは……どう思っているんでしょう?



1:黙って聞いている
2:思いきり飛び出る
3:自由
↓1


えぇっと、クロエさんは私達を警戒してますし、射和さんに任せてしまえば…

……ですが!ここで逃げては、教祖の名が廃ります!いつまでも逃げてては、クロエさんとも近づけません…!

ここは…!当たって砕けろの精神で…!



神名「話は聞かせてもらいました!」バン!

射和「うおっ、いつの間にそこに居たのかい?神名の嬢ちゃん」

クロエ「…!?いつから、そこに、いたのかしら?」

神名「ええと、銃の話をしていた所からですね」

クロエ「射和。銃を貸して」

神名「え?」

射和「オイオイ、俺の目の前で殺すのは止めてくれよ?」

クロエ「別にいいじゃない。あんたには関係ないでしょ?」

射和「そうでもねぇよ。俺の銃で勝手に殺すのは気分が悪ぃ」

神名「あの、それはともかく……クロエさんは、コロシアイについてはどう考えてるんですか?」


クロエ「コロシアイ、ね……下らないとだけ言っておくわ」

神名「……それは、コロシアイをするつもりは無いって事でいいですか?」

クロエ「何故、それを貴女に言わなければならないのかしら」

クロエ「私の考えは私のもの……貴方達は勝手に殺し合えばいい」

神名「そんな…!私達は仲間じゃないですか…!」

クロエ「その仲間達を殺した江野森と千里山は、いったいどういう扱いなのかしら?まさかその二人も…」

射和「あー止めろ止めろ!こんな場所で喧嘩すんな!声が響くんだよ!」

射和「このままじゃどっちもらちがあかねえから俺がクロエの嬢ちゃんの意見を言ってやるが……」

射和「安心しな。コロシアイなんてしねぇよ」

神名「……え?」

クロエ「……!射和!あんたちょっと!」

射和「おっといけねぇ、タバコ切らしちまったよ。そんじゃあな」

射和「……クロエの嬢ちゃんは不器用なんだ。ヨロシクな?」

クロエ「待ちなさい!どういう事!?」


射和くんが逃げ、クロエさんが追って……
その勢いのまま、二人は去っていきました………
…………射和くんの話、信じていいんですよね?


【INFO】
クロエ、射和の好感度が上がった!

凄く少ないですが、本日はここまでです
おつきあいありがとうございました

最近更新頻度が下がり気味なので、ここら辺でピッチ上げていきます
更新します。出来れば今日中に非日常編まで行きたいです




【自由行動 開始】残り2

↓1会話する人を選択してください(一人か二人)



――『空き教室』――


神名「………………」

菊名「……ねえ、福島さん」

福島「えー?なーにー?」

菊名「こんな所に僕や神名さんを呼び出してさ……何がしたいの……?」

福島さんに呼ばれたので来たのですが…何やら、ただならぬ雰囲気です。

福島さんは普段通りのふわふわした態度で、菊名くんはいつもより怯えて……

私は、そんな二人の間に挟まれて二人の出方を伺っています。下手に話しかけると何が出てくるか…………

福島「ねえ、菊名くん」

菊名「……えっ?な、何…………?」

福島「いったい……いつまで私たちに嘘をついているつもりなのかな?」

福島「かなたはもう知ってるよ、後は、君が話してくれるだけ…………」

菊名「……え?え?何が!?え!?」

福島「千鶴ねーちゃんを呼んだのも、君の真実をかなたと共有してくれる人を増やしたかったんだ」

福島「後は君が言うだけ……無理しても、言わないといけないんだよ?」

菊名「う、うぅ、うぁ……!」

福島「さあ!菊名くんが勇気を出さないといけないんだ!ずっと隠していられないんだよ!?」


1:話すように勧める
2:無理して言わなくでいいと言う
3:自由
↓1



福島さんが唐突に菊名くんに出してきた話題は、菊名さんが何かを隠しているというものでした

菊名さんが普段から怯えた様な態度なのは、それを隠していたかったからなのでしょうか?

……福島さんは、菊名さんにその秘密を打ち明けるべきだ。と言いました、でも…

菊名「……………………」

菊名さんの顔は……どこか悲しそうです。それは、後ろめたさからなのかそれ以外なのかはわかりませんけど……

神名「菊名さん……無理、しなくてもいいんですよ?」

菊名「…………え?」




私は、菊名さんを許すことにしました




福島「千鶴ねーちゃん!これは大切な話なの!甘やかさないで!」

神名「甘やかすんじゃありませんよ」

そう言って、菊名さんに近づいて……



菊名「……ひっ!?あ、あああ!!ごめんなさいごめんなさい!…………へ?」

神名「よしよし……落ち着きましたか?」

頭を撫でてあげました。

頭を撫でるというのは、相手に落ち着きを与えるといいますからね。よく信者の皆さんの頭も撫でてましたっけ……

神名「菊名さんの秘密が何かは知りませんけど……私は菊名さんを捨てませんよ」

菊名「……………………あ」

神名「言いたくないならいいですから…あなたの決心がついたらでいいんです」

菊名「…………う、うん………………」

福島「…………あのー、ここにかなたも居ることを忘れないでもらえますかー?」

菊名「…………ひっ!」

神名「……あ、そうでした。福島さんも頭撫でましょうか?」

福島「大丈夫でーす!でも人前でイチャイチャするのは止めた方がいいとかなたは思いまーす!」

神名「イチャイチャって……そんな関係じゃありませんよ。女子同士ですし…」

菊名「………………………」

福島「…………ま、いいけどさ。後で言い辛くなっても知らないからね!」

そう言うと、福島さんはぴゅーっとどこかへ去っていきました

菊名「…………あ、ありがとう」

菊名「何時か…言うから、その時は……」

菊名「俺を捨てないでね…………」

菊名さんもそれだけを言い残して、教室から出ていきました

最後の方は聞き取れませんでしたけど…信じても、大丈夫ですよね


【INFO】
菊名、福島の好感度が上がった!




【自由行動 開始】残り1

↓1会話する人を選択してください(一人か二人)


――『トレーニングルーム』――


藤山「おっ千鶴ちゃん!見てくれよコイツをよ!」

藤山くんに無理矢理連れてこられたのはトレーニングルーム。そこで彼が自慢げに指差していたのは……

藤山「コイツが俺の自信作……ランニングマシーンだぜ!」

トレーニングルームに幾つもある機械の内の1つでした
回りの機械と違うのは……そのランニングマシンが、全て細かくバラバラにされていた事くらいですね

藤山「どうよ!モノクマのヤローにも許可取ってんだぜ、まあ後で戻すこと前提だけどよ……」

神名「え、ああ、凄いですね……」

藤山「だろ!?いやーなんかバラしてえと思ってたんだよな!」

そう言えば、藤山くんの才能は解体屋でしたね……すっかり忘れてました……

藤山「千鶴ちゃんも、なんか壊して欲しいモンがありゃ何時でも俺に言ってくれよな!」

藤山「……あ、学校の備品は止めてくれよ?モノクマに釘を刺されちまったからよ……」

神名「そうなんですか……」

藤山「……さて!見せびらかすのも終わったし、片づけっとすっかな!」

神名「あ、折角ですから私もお手伝いしますね?」


そうして、藤山くんと一緒にマシンを戻していきました。機械を弄っている藤山くんは、どこかイキイキとしてて……

時間も、あっという間に過ぎていきました


【INFO】
藤山の好感度が上がりました!


《藤山 戒イベントNo1》


――『ホール』――


藤山「……あークソッ、やっぱダメか……」

神名「……?あの、藤山くん、何をやってるんですか?」

藤山「おっ!千鶴ちゃん!」

藤山「今、ここのホールの扉をブッ壊せないか試してたんだけどよー……」

藤山「工具が隙間に入んなくてよ…やっぱ手動じゃムリだわ!爆弾かなんかでフッ飛ばさねーと……」


藤山戒くんは、超高校級の解体屋でしたよね。普段はぐったりとしてますけど……
そう言えば、私は解体屋さんのお仕事はよく判りませんね
せっかくですし、聞いてみましょうか……

神名「……あの、解体屋って何をするお仕事なんですか?」

藤山「ん?あー、まあ読んで字の如くってトコだな!具体的には車とか建物をバラすんだよ」

神名「車や建物……ですか?」

藤山「おう!俺ん家ってそういうモンを壊すのを仕事にしてっからな!」

神名「へぇ…土建屋さんなんですか?」

藤山「んー…まあそんなモンかな!」

藤山「……おっ!そろそろ飯の時間だし、一旦食堂に戻るわ!千鶴ちゃんも一緒に行こうぜ!」

藤山「食い終わったら、また作業に戻るからよ!」

その後、藤山くんは『面倒くさい』と、部屋に帰ってしまいましたとさ


《鈴木 茂イベントNo.1》

――『空き教室』――


鈴木「やあ!神名くん。おはよう!」

鈴木「僕は今、プリントを解いている途中なんだ。君も一緒にやるかい?」

神名「おはようございます。プリントは遠慮させていただきますね」

鈴木「そうか!それは残念だ…」


鈴木茂くんは、超高校級の学級委員。皆をまとめる能力は、私たちの中でも一番な人です
なんでも、超有名私立校で、低学年の頃から学級委員をしていたとか……私には出来ないですね


神名「それにしても……授業も無いのに、勉強をするんですか?」

鈴木「ははは!このクラスにはアクの強い人が多い。そんな彼らを統べるには、勉強が不可欠だろう!」

鈴木「勉強で彼らを理解しよう等と言うつもりは無いが……やらないよりはマシではないかね?」

神名「そうですね…やはり、無駄になる事はありませんし…」

鈴木「そうだろう!だから神名くん。君の分のプリントも用意しているから、君もやろう!」

神名「…………え?私は遠慮して…………」

鈴木「…………実は、他の人も誘ったんだが断られたんだ。だから…………」

神名「…………余ってしまった。と」

鈴木「…………頼む!」

こうして、なし崩し的に二人でプリントを解いていきました…………
どれも難しかったです…やはり、勉強では鈴木くんには敵いませんね。


《守矢 藤右衛門イベントNo.1》


――『食堂』――

守矢「神名殿ではありませぬか!ご機嫌宜しいですかな?」

神名「はい。こんにちは」

守矢「!それは小生が渡した防犯ブザーではありませぬか!持っていて下さったのですな!」

守矢「小生、てっきりもう捨てられているのでは無いかと不安でしたぞ!」

神名「そんな事ありませんよ。せっかく守矢くんから貰ったものなのですし…」


守矢藤右衛門くん…各国から依頼を受ける超高校級の守衛でしたね
聞いた話によると、彼は世界遺産や国会議事堂等の特に警備が重要な場所を担当していて……
テロや暴動から建物を守った事は、一度や二度ではないそうです


守矢「ところで、神名殿の団体は何処の防犯会社をお雇いですかな?」

守矢「もしも良ければですが……小生が便宜して差し上げましょうか!」

神名「本当ですか?ありがとうございます」

守矢「ははは!それでは、ギャラはここから出たら応相談と言うことにしておきます故!」

守矢「それでは失敬!小生、見回りをせねばならないので!」


……この、お金にうるさい所を除けば頼りになる人なんですけどね………


《射和 義守 イベントNo.1》

――『トラッシュルーム』――


神名「…?射和さん?こんな所で何を…」

射和「…………ゲッ、神名の嬢ちゃんか…」

射和「煙草吸ってんだよ……。食堂は鈴木の坊主がうるせぇし、かといって個室で吸うと煙が籠る……」

射和「だから、ある程度広くて人目の付かねえ所で吸ってたんだがねぇ……どうもツイてねぇな……」


射和義守さんは……確か、超高校級のガンマンでしたよね?
ガンマン。というからには、銃の扱いに長けた人なんでしょうね…


神名「あの、射和さんはガンマンなんですよね?」

射和「ん?あぁ、そういう事になってんな」

射和「んで?それがどうかしたか?俺が誰かを殺すって思ったか?」

神名「いえ、そういう訳じゃ……」

射和「ハッ、別にいいぜ。こんな状況なんだ。俺がどうしても疑われちまうのは仕方ねえよ」

神名「そんな風に言わなくても……」

射和「……ふぅ、だから俺は嬢ちゃんが苦手なんだ」


それだけを言い残すと、射和さんはすたすたと部屋から出ていきました

……なにか、気に障る事でも言ってしまったのでしょうか………



――『食堂』――


モノクマ「さあ~皆集まって~!新しい動機発表の時間だよ~!」

射和「……………」BAN!BAN!

坂東「お、オイ射和!?いきなり銃を撃つなよ!」

モノクマ「うわっ、ちょ、危ないなぁもう!もし、ボクに当たりでもしたらどうするのさ!」

モノクマ「その時は、射和クンをボクにつけたキズの百倍返しで蜂の巣にするつもりだけどね!」

黒城「ナニそれ!面白そう!!」

黒崎「面白く無いわ!一歩間違えずとも汝は死んどるぞ!?」

射和「……知ってたさ。だからこうして、テメェにしっかり当たらねぇ様に調節してんだろ?」

夜桜「あたしにも出来るけどね」

藤山「お前はどうしてそうどうでもいい事に張り合いたがるんだよ…」

神名「…………あの、新しい動機とは…?」

鈴木「そ、そうだ!モノクマ!お前の卑劣極まりない手はもう効かないぞ!」

モノクマ「全く……このクラスは、本当に問題児が多いんだから……」

モノクマ「その中でも、優等生グループはボクの話を、ちゃーんと素直に聞いてくれるから嬉しいよ!」

福島「ねー、かなたお腹減っちゃったから、ご飯食べてていーい?」

モノクマ「そんな忙しいオマエラでも大丈夫!今回の動機は簡単楽チン!誰でも殺れるスペシャルセット!」



モノクマ「これが…今回の動機でーす!」



菊名「……これって、アンケート用紙?」

鈴木「……の、様だが……?」

守矢「質問は……一つだけですな……」

神名「『あなたの今欲しいものは?』…」

モノクマ「そう!今回の動機はコレ!」

モノクマ「今回、コロシアイを行い、学級裁判を勝ち抜いたクロには!」

モノクマ「この施設からの脱出権と同時に……コレに書いた欲しいものを、進呈しちゃいまーす!」

坂東「どういう事だよ……?いつもの動機は、俺たちを脅すようなモンばっかりなのによ……」

モノクマ「オマエラ、普段から欲求不満でしょ?それを少しでも解消してあげようっていう優しさだよ!」

福島「…誰でも、って、こういう事か」

黒崎「……?どういう事なのじゃ?」

福島「今までのは……裏切り者や秘密をバラす。ある意味では、関係ない人も居たでしょ?」

黒城「まあアタシはそんなヤツどうでもいいし、秘密も大した事無かったわ!」

藤山「お前は少し空気を読め!」



福島「だけど今回は違う……願い事が無い人なんていない。これは全員を対象にした動機なんだ!」


神名「……っ!」

確かに…願望の無い人間なんていません。もしいたとしたら、それは心も無い人間でしょう。

私にだって願いはあります……『この世全ての希望になりたい』という願いが……

モノクマ「うぷぷ!福島サンは案外頭がいいんだね。足りないキャラだったから意外だよ!」

福島「うるさい……!何が優しさよ……!」

射和「……まぁ、願いが無いと言えば嘘じゃねぇな」

藤山「何でもか……何でもって言われてもな……」

黒城「あれも欲しいし……コレも欲しいわね…うーん!決められないわ!」

モノクマ「ちょっと!オマエラもう手に入れた気になってるけどさ、ちゃんとコロシアイしないとダメだからね!」

モノクマ「まあ……別に候補は一つじゃなくても構わないよ!どんどん書いちゃってバンバン殺っちゃえYO!」

クロエ「……制限は?」

モノクマ「はえ?」


クロエ「今、そっちが言った通り好きなだけ書いてその分殺せば、殺した人数分手に入るのね?」

モノクマ「そうだね!願い事はなんでも構わないし、ボクとしてもガンガン殺して欲しいし!」

クロエ「なら……ここでこの場全員を皆殺しにすれば、その時点で学級裁判を飛ばして総取り出来るのね?」

モノクマ「…えっ?い、いや、学級裁判はしっかりやらないとダメだからね!」

モノクマ「だから!その安全圏と危険の見極めが肝心で……」

射和「ほーう?つまりお前さんのルールに従うなら、ここで全員殺せば脱出権だけはくれんだろ?」

モノクマ「いや!だから!学級裁判は行わないといけないの!」

モノクマ「あーもう!わかったよ!制限は二人まで!それ以上殺したら校則違反でオシオキするから!」

モノクマ「それじゃオマエラ!欲しいものは何でも書くんだよ~!」

黒崎「……いくら何でもとはいえ、願いと人の命を秤にかける事なぞ出来ぬよ……」

菊名「そ、そうだよ……!いくら何でも自分の為に何人も殺すなんて……!」

クロエ「ふふっ、菊名は千里山がどうして糸長を殺したのか……まだわかっていないようね」

クロエ「これは、人の欲を直接刺激する動機……この中の誰が誰を殺しても、おかしくはないわ」



藤山「欲しいモンは幾らでもあっけど…誰か殺してまで本当に欲しいか?って言われるとな……」

黒崎「…………うむ、妾も同じ意見じゃ」

坂東「そ、そうだぜ!誰かを殺してまで欲しいモンなんてねーよ!」

菊名「…………だ、だけど、さ…………クロエさんの言うことも…………」

坂東「だーっ!止めろ!あんなのの言う事なんて気にすんじゃねえよ!な!」

菊名「…………あ、ありがと」

鈴木「オイ!僕の目の前で、女子の肩に抱きつくとはいい度胸じゃないか…!」

黒城「アタシこの前も痴漢されたの!あの人痴漢なの!」

坂東「あ…!悪ぃ菊名!って、おいコラ黒城!お前何出任せ言ってんだよ!?」

菊名「…………別に、いいのに」

守矢「あそこら辺の皆様は、相変わらず元気であるなぁ……」


動機発表の後、どこか皆が浮き足立っていますね……
やはり、何でも手に入れられる。というのは夢があるのかもしれませんね

でも……ソワソワしているからか、一人で行動している人が多いです
…………これは、お話しするのが少し難しくなってしまいましたかね…………


↓1誰かと話しますか?(一人のみ)



坂東「……おい神名。どうするよ」

声をかけられて振り向くと…そこには、どこか思い詰めた様な雰囲気の坂東くんが居ました

神名「……どうする。とは?」

坂東「コレさ……本当に、何でも手に入んのかな?」

神名「……どうでしょう。嘘の可能性もありますし、そうでないかもしれません」

坂東「…………そうか」

神名「……もしかして、これを信じるつもりですか?」

神名「人の命と引き換えにしてまで欲しいモノなんて無いって、あなたが言ったじゃないですか……!」

坂東「…………そうなん、だけどよ」

坂東「なんだかさ……アイツらと話しててよ、ふっと思ったんだ」

坂東「俺は……外にいるアイツらを放っておいて何してるんだろ、ってさ」

坂東「俺はアイツらの為に色々やってみたけどさ……本当に、何か出来たのか?」

坂東「もしかしてさ……俺の自己満足なんじゃないか。そう、思えてきて……!」

神名「……だから誰かを殺して、それをその人達にあげようと?」

坂東「だって、俺はアイツらの番長だから、だから俺は頑張ってきて、守ってきたんだ……」

坂東「だけど!それが俺だけがそう思ってんだとしたらどうすんだよ!全部意味なかったらどうすんだよ!」

坂東「俺を信じてくれてた……アイツらはどうなんだよぉ!?」

神名「……坂東くん…………」



神名「……大丈夫、だと思いますよ」

坂東「……なんでそんな事言えんだよ」

神名「だって!坂東くんは、ここにいる皆と仲が良いじゃないですか」

神名「皆坂東くんを信じてますし…だから、外にいる坂東くんのお友達も、あなたを信じてくれていますよ」

坂東「そ、そうか……?神名は俺を買い被り過ぎだぜ……」

神名「そんな事ありません!坂東くんが頑張ってるのは、ここにいる私達がよく知っています!」

神名「黒城さん、藤山くん、黒崎さん、守矢くん、鈴木くん、福島さん…ほら、皆さんが坂東くんを信頼してくれてます」

坂東「なんか不安になる面子だな!?」

坂東「けど…ま!元気出たぜ!あんがとな!」

坂東「うーし!そうと決まりゃ、早速行動すっかな!」

神名「行動、ですか…………」

坂東「おう!やっぱ俺には考えるなんて難しいことは合わねーからよ!」

坂東「こうして動く事にするぜ!じゃあな神名!」


そう言うが速いか、坂東くんは走って出ていってしまいました

あの向こう見ずな一途さが、きっと皆を惹き付けるんでしょうね。私とは大違いです

私は、坂東くんのそのひたむきさを尊敬します。いつか、私が皆さんを導く為にも必要ですから…………



【INFO】
坂東との好感度が上がった!


あの後は、特に何もなく時間が過ぎて、夜時間も何もなくて…………

あっという間に、朝になりました


――『食堂』――


朝、いつも通りに食堂に着くと…食堂にいたのは、鈴木くん。藤山くん。福島さん
…………?皆は、どうしたのでしょう………?


鈴木「お、おい……皆はどうしたんだ?」

藤山「あいつら朝早いよな……?普段なら来てる奴等が……来てねえぞ……?」

福島「…………なにか、あったのかも」

神名「……そんな!」

鈴木「無くは無い……が、どうしよう…」

藤山「ああクソッ!手分けしてあいつら叩き起こすぞ!」

福島「おー!」

…………皆が起きている保証はありません。もしかしたら…………

でも、皆はまだ寝てるんだって、そう思わないと…心が折れてしまいそうで…………



ジリリリリ!!ジリリリリ!!



鈴木「!?なんだ!?この音は!」

福島「……!これって……!」

藤山「これは……守矢の防犯ブザーだ!」

神名「守矢くんの……!?」

そういえば、守矢くんは多数のブザーを持っていました…………

それが、何故今になって…………?

福島「……これ、三階から鳴ってるよ!」

神名「え……!?三階ですか!?」

鈴木「でかした!皆行くぞ!」

藤山「おう!」

神名「はい!」

……まさか。いや、そんなハズは……!

そう信じきれないのは、私が、どこかで皆を疑っていたからかもしれません


――『フルーツパーラー』――


坂東「……あっ!オイ、来たぜ……!」

守矢「……!皆様方…………!」

騒音の音源……ブザーの持ち主である守矢くんは、坂東くんと共に、ドアの前で私達を待っていました

待ち受けていた二人のその顔は真っ青で……中に何があるのか、否応なしに伝わってきます

鈴木「…なぁ、これはいったい……」

守矢「…………察して、いただきたい………」

福島「……やっぱり、なの?」

坂東「…………チクショオ!!」

藤山「坂東……クソがぁ!」

神名「…………私が、開けましょうか?」

藤山「……いや、俺がやるぜ千鶴ちゃん。誰がどうなってんのか…それを、しっかりと見なきゃな」

藤山くんはいつになく真剣な顔つきで、フルーツパーラーの扉に手を掛けて……

勢いよく、こじあけました





【フルーツパーラーの中は、果物が飛び散ったり、潰れていたり、踏み潰されていたり……散乱していました】



【ですが、それでも、ソレだけは、その人だけは、とても目立つように、床に倒れ伏してていました】



【自らの艶やかな黒い髪を下敷きに、美しい着物を赤い血で染め上げた…………】



【超高校級のチェスプレイヤー、黒崎月子さんの、変わり果てた姿でした】





藤山「…………っ!」

神名「黒崎、さん…………!?」

守矢「……小生達が来たときには、黒崎殿は既に亡き者に…………」

神名「黒崎さん……!どうして……!」

鈴木「うぅ……僕は、僕はまたコロシアイを止められなかったのか!?」

藤山「ウソだろ……?なぁ…………」

福島「…………!?ねぇ!おかしいよ!」

坂東「何がだよ!!黒崎は……黒崎は!」

福島「違うよ!かなたは月子ねーちゃんがおかしいって言うんじゃなくて……!」




福島「どうして、まだアナウンスが鳴らないの!?」




…………!?そう言えば…………!

アナウンスの発生条件は、『死体を初めて見た三人が目撃した場合』…この場に居るのは……


鈴木「……!?確かに……これはどういう事なんだ!?」

藤山「ま…まさか!テメェらのどっちかが黒崎を……!」

守矢「それは違いますぞ!小生らはその様な事はしておりませぬ!」

坂東「そ…そうだぜ!そもそも、俺達は先に中を確認してんだぞ!?」

モノクマ「…うぷぷ!オマエラ、いい感じに混乱してるね!」

福島「……モノクマ!どういう事!?」

モノクマ「こういう事だよ!それ~!」




そう言うが早いか、モノクマさんは、裏にあるアイスが保存されている場所……冷凍庫へと足を運びます

そこにあったものは……とても信じたくないもので……

私達を絶望の底へ落とすのには、充分過ぎるものでした







【そこにあったのは、死体でした】



【身体全体から血を流し、死体の周りには所々に霜が降りていますが…その人が何者かを判断するのに、時間はかかりませんでした】



【それは、どこか草臥れた様な、コロシアイにも全く動じなかった、そして、誰よりも周りをよく見ていた……】



【超高校級のガンマン、射和義守くんの死体でした…………!】













【CHAPTER3】
  キボウ・オチロ・BLACK! 非日常編









本日はここまでです。おつきあいありがとうございました
今回の被害者は黒崎さんと射和さんでした。二人ともキャラが薄くなってないか不安ですが…
しばらく捜査の書き溜めに入ります。偽証や議論スクラムは、少なくとも神名さん主人公の時はやらないと思います



福島「…………ウソだ!ウソに決まってるよ!」

坂東「は………ハァ!?こいつは………どういう事だよ!オイ!」

守矢「しょ、小生にも解りませぬが……何故!?何故ここに、射和殿の死体があるのですか!?」

藤山「二人も…死んだのかよ…………?」

黒崎さんの死体と…射和さんの死体

目の前から、二人も、人がいなくなってしまうなんて

信じたくありません。信じたくありませんけど…………



ピーンポーンパーンポーン!

『死体が発見されました!生徒の皆さんは、至急死体発見現場のフルーツパーラーにて集合してくださーい!』


このアナウンスがあるということは…そういう事なんですよね……

モノクマ「うぷぷ!ボクッてモノで釣るのは簡単にコロシアイが起こるから好きなんだよね!」

モノクマ「いやーそれにしてもさ、上限いっぱいの二人も殺すとは…今回のクロは見所があるよね!」

坂東「見所だと…!テメェ!ぶちのめしてやろうか!?あ!?」

藤山「止めろ!こんな事しても…!」

坂東「…………っ!」


坂東くん…………悔しい、でしょうね

仲のよかった黒崎さん。頼れる人だった射和さんの、二人と仲がよかったから…



菊名「ね…ねえ…?死体、って……!?」

夜桜「……黒崎と、射和…………!?」

黒城「……ハァ!?ナニよこれ!どういう事なのよ!?」


死体発見アナウンスを聞いたのか、今までこの場にいなかった人達もぞくぞくと来ています

皆は一同に驚き、悲しみ、怒り等の感情を見せて…一斉に肩を落としました


モノクマ「うぷぷぷ…さーて、今回の事件は、二人も犠牲者が出てるので……」

モノクマ「オマエラも普段以上のスリル溢れる学級裁判を乗り越える為に!皆で張り切って行きましょーう!」

藤山「……チクショウ」

菊名「もう、やりたくないよぉ…!」

坂東「でも……やんねーと、殺されんのは俺達だぜ……」

福島「……覚悟しときなよ?いざって時の為に、ね」


……そうです。この後にあるのは、全員参加の学級裁判

本当は私だってやりたくありません。皆を疑い生きるより、信じて死んだ方が、何倍もマシですからね……

でも、それは私の自分勝手な考えで、他の皆は生きたいと足掻いていますから

だから私も足掻きます。足掻いて、もがいて、苦しんで…………

真実を、皆の未来を明かしてみせます!




【捜査 開始!】

モノクマ「はい!あると嬉しいモノクマファイルだよ!」

モノクマ「今回は、な、なんと!いつもの二倍あるのでーす!」

藤山「んじゃ、確認すっかな…」

坂東「おう………………」

守矢「そうでありますな…」

モノクマ「あれ?反応うっすい…ま、いいや!さーて、忙しくなるぞう!」

神名「……………」

モノクマファイルの確認から始めようとして、ふと二人の顔がよぎります

黒崎さんに射和さん。昨日まで、あんなに元気に動いていたのに……

いや、後悔するのは後回しです。まずは二人の死亡状況を見てみないと……


INFO:コトダマを入手しました
【モノクマファイル3】
 被害者は超高校級のチェスプレイヤー黒崎月子
 死体発見現場は三階のフルーツパーラー内。死体を移動させた痕跡は無い
 死因は首を切られた事による失血死

【モノクマファイル4】
 被害者は超高校級のガンマン射和義守
 死体発見現場は三階のフルーツパーラー内。死体には引きずった痕跡がある


夜桜「二人の死体は移動されたワケじゃ無いのね?それなら死んだ場所も同じって事だから、まだやりやすいわ」

坂東「まあ詳しい事は慣れてるクロエにでも聞いて……って、そのクロエはどこにいんだよ?」

守矢「……?そういえば、何処にも見当たりませんな……」

黒城「フン!どうせアイツが犯人よ!こそこそ隠れてやり過ごそうって魂胆が見え見えだわ!」

神名「そんな言い方……!」

黒城「なによ!アンタはあの根暗の方の肩を持つっていうの!?」

モノクマ「あのー…お取り込み中申し訳ないんだけどさ……」

黒城「本っ当にジャマね!今のアタシは真剣モードなのがわからないの!?」

モノクマ「しょぼーん…」

神名「……あの、何かあったんですか?」

モノクマ「そうなんだよ……今オマエラの間で話題のクロエさんなんだけどさ……」

モノクマ「実は今、クロエさんは自分の個室にいるんだけどさ……」

モノクマ「部屋の鍵が無くてさ、閉じ込められてるんだよねー……」

黒城「そんなの合鍵やマスターキーでも使えばいいじゃない!」

モノクマ「そんなもの……ここにはないよ……」

モノクマ「後で藤山クンにお願いして扉を壊して貰うからさ、それまでクロエさんとのお話はおあずけだね」

神名「閉じ込められた……?」

クロエさんは、鍵を無くして部屋に閉じ込められている?でも、そんな事があり得るのでしょうか?

だって、鍵を無くしただけで部屋から出られないなんて、部屋としての構造に問題があると思うのです

……もしかして、なにか理由があるから、だからごまかしているのでしょうか?



INFO:コトダマを入手しました
【各個室の扉の鍵】
 個室の鍵は、無くすと外と内からの出入りが不可能になる
 モノクマ曰く、開けられるのは超高校級の解体屋である藤山戒のみ
 なお、スペアキー、マスターキー等は存在しない



守矢「……ああ、モノクマ殿。ついでに確認しておきたいのですが」

モノクマ「ん?なに?」

守矢「あのアナウンスは、いったい全体どの様にして鳴らしたのですかな?」

守矢「今回は前例の無い出来事故に、小生らでは訳も解らぬのであります」

モノクマ「あー、まあ流石に説明しといた方がいいよね!」

モノクマ「と、言っても…ただ単にいちいち鳴らすの面倒だから、纏めて鳴らしただけなんだけどね!」

坂東「要はテメーの横着かよ!」

菊名「ねえ…アナウンスって、誰が見たら鳴ったの?」

菊名「僕はアナウンスが鳴ってからここに来たから……わからないんだ」

藤山「あーっと……確か、先に守矢と坂東が見て、その後に俺が見たんだよな」

坂東「おう。黒崎はそうだな」

鈴木「そして、射和くんは扉を開けた藤山くんとその後に続いた神名くん。最後に福島くんだな!」

鈴木「……だが、今回はかなり特殊な事例だからな。アナウンスに意味はほとんど無いと言っていいだろう」

……本当にそうなんでしょうか?

一応、記憶に留めておきましょう。何が決め手になるかわかりませんからね


INFO:コトダマを入手しました
【特殊アナウンス】
 今回の事件は特殊な為、アナウンスも普段とは違う条件で鳴らされた
 条件は全ての死体が発見された時。それ以外は変更されていない

【死体を発見したメンバー】
 死体を発見した人。順番は以下の通り
 黒崎:守矢、坂東、藤山
 射和:藤山、神名、福島


神名「……そういえば、どうして坂東くんと守矢くんは朝早くに二人で行動していたんですか?」

夜桜「怪しいわねー。もしかして、二人で何がやるつもりだったり?」

守矢「ううむ、やはり怪しまれてしまいますな……坂東殿。小生が答えても宜しいでしょうか?」

坂東「ああ、構わねーよ。特にやましい事はねーしな」

守矢「忝ない……では話しましょうか」



守矢「小生らは……今朝からパトロールを始めていたのです」

坂東「俺が出来んのは体を使う事だからよ、朝からこうして見回ってたんだ」

坂東「そうしたら……」

夜桜「黒崎の死体が、って事ね……」

守矢「小生らが集合時間に向かわなかったのはこれが理由であります。説明が遅れたのは申し訳がない……」


INFO:コトダマを入手しました
【朝のパトロール】
 守矢と坂東は、早朝からパトロールを行っていた
 そのパトロールの最中に、黒崎の死体を発見していた


……そういえば、モノクマファイルには死亡時刻が書かれていませんでしたね

神名「そうだ。皆さんの中で、黒崎さんか射和さんと会った人はいますか?」

もし、誰かが生前のお二人と会っていたならその時はまだ生きていたという事…

そこから逆算していけば、お二人の死亡時刻が絞れるはずです

鈴木「うーむ…僕は見ていないな……」

福島「かなたもー……」

藤山「射和はわからねーが黒崎なら……坂東が見てんじゃねーか?」

坂東「おう、黒崎とは夜の11時に、食堂で会ってるぜ!」

神名「食堂、ですか……?」

坂東「夜になんか暇になってよー、藤山と暇潰しで何かしようぜって話になったんだよ」

坂東「そんで、そういや黒崎ってゲーム結構持ってたよなーって思ったからさ、借りにいったんだよ」

神名「そのゲームは、今ありますか?」

坂東「あるぜ?ほらよ」

そういって差し出されたのは何の変哲もない普通のトランプ……

マジシャンではないので詳しくはわかりませんが、おそらくはなんの仕掛けもしていなさそうです

坂東「本当は、今日返すつもりだったんだけどな……」

坂東「もう、二度と黒崎にコイツを返せなくなっちまったよ……」



INFO:コトダマを入手しました
【黒崎の目撃情報】
 黒崎は夜の11時に、坂東と会っている
 その時は、トランプを渡すだけだったという


――『トレーニングルーム』――

事件現場とほど近いここにも、何かしら手がかりがあると思って足を運んでみたのですが…

運動嫌いで滅多に来なかった事がここで祟って、トレーニングルームの勝手が全くわかりません……

藤山「おっ?どうした?もしかしてわかんねーのか?」

神名「…………………………はい」

藤山「ならしゃーねーな!俺が一緒に付いてってやるよ!千鶴ちゃん!」

神名「ありがとうございます……」

藤山「つっても、何か手がかりがあるかはわかんねぇけどな」

藤山「そうそう。ここも防音加工がされてるらしいぜ?運動する時に邪魔になんねえようにな」



INFO:コトダマを入手しました
【トレーニングルーム】
 運動の邪魔にならないよう、トレーニングルームにも防音加工が施されていた


藤山「後は機材だが…なんだこりゃ?」

神名「鉄の……破片?」

トレーニングルームの奥へ進むと、床に小さな鉄の破片が落ちているのを確認しました

ただのゴミにしては、少し違和感が……

藤山「……!千鶴ちゃん!ちょっとこっちへ来てくれ!あったぜ手がかりが!」

藤山くんに呼ばれて行ってみると、そこにはパーツの散らばった機械が……

藤山「こいつは、前に俺がバラしたヤツだな、千鶴ちゃんも見てたろ?」

神名「あ……!あの時の……!」

そういえば、藤山くんが解体していたあの機械……これがそうなんですね

藤山「小さいパーツが相当な数抜き取られてんな……だけど、何に使うんだ…?」

神名「わかるんですか?」

藤山「これでも精密機器の扱いには慣れてるんでね…抜かれてんのはネジやナットみてーな部品だな」

ネジにナット…そんな小さな部品だけが抜かれていた?何の為に…?



INFO:コトダマを入手しました
【鉄の破片】
 トレーニングルームにて見つけた鉄の破片
 とても細かく砕かれているので、元が何だったのかはわからない

【抜き取られたパーツ】
 機械の中から幾つかパーツが抜き取られていた
 どれも単品では使い道がないらしい



菊名「あ……えっと……その……」

夜桜「何で口ごもってんの……取り敢えず一通り調べたけど、特にこれと言って重要そうなものは無かったわ」

藤山「そうか……」

神名「そういえば、お二人は、何故朝の時間に集まらなかったのですか?」

神名「普段、お二人とも来てくれているのに……どうして、今日に限って?」

菊名「……ひっ!?え、え、ええっと…」

菊名「ね……寝てたんだ、よ……」

夜桜「今日に限って?怪しいわねー」

藤山「そういう夜桜はどうなんだよ?」

夜桜「あたしはいつもトレーニングしてから行ってるわ。もちろん今日もそうしてきたのよ」

藤山「トレーニングだあ?つー事はよ、トレーニングルームにも行ったのか?」

夜桜「いや、今日は行ってないわ」

藤山「そうかよ……」

夜桜さんと菊名さん……二人に、明確なアリバイはありませんね

と、なると……ちゃんとしたアリバイがあるのは、遊んでいた藤山くんと坂東くんだけですかね?



INFO:コトダマを入手しました
【夜桜、菊名のアリバイ】
 朝、菊名は寝ており、夜桜はトレーニングの最中だった為、朝の時間にに合流出来なかった
 どちらも、アリバイの立証が難しい


藤山「後は黒城か……って、あいつは何処にいきやがったんだ?」

神名「そういえば……最初に会ったきり、どこかに行ってしまいましたね……」

藤山「証拠の隠滅……じゃねえとは思うがな、あいつの事だ、そこまで頭が回らなそうだしよ」

神名「そうでしょうか?もしかして……」

あれだけ黒崎さんと仲の良かった黒城さんが、本当に黒崎さんを殺すとは思いたく無いですが…

神名「とにかく探してみましょう。誰か黒城さんを見た人はいますか?」

菊名「黒城さんは、その……」

夜桜「知ってるけどさ……今はあいつに近づかない方がいいと思うけど?」

藤山「は?何でだよ。黒城にもちゃんと話を聞かねーといけねーだろ?」

菊名「そ、それは、そうだけど……」

夜桜「……もういい加減に面倒だし、早く言っちゃおうよ」

夜桜「黒城は資料室にいるよ。なんか、昨日の夜からずっとあそこにいたって言ってたけど?」

神名「資料室……?」

資料室……あの希望ヶ峰学園に関する資料が展示されていた部屋ですよね?

そんなところにずっと夜通しいたなんて…

藤山「露骨に怪しいな…」

神名「ええ……」

藤山「調べにいくか……気が進まねえけどよ……」

黒城さんが何をするつもりなのかはわかりませんけど、嫌な予感がします……

藤山「……はやく、行こうぜ…………」


――『資料室』――

居ない黒城さんを探しに、資料室へと足を運んだ私達

私達を待ち受けていたのは……常識を越えた現象でした

藤山「う……うおぉぉぉっ!?」

神名「!……なんですか、これは……!?」

黒城「あっ!アンタ達!それ以上こっちに近づくんじゃないわよ!」

黒城「近づいたら……この魔方陣が崩れちゃうじゃない!」

資料や展示物が除かれた資料室の床一面に描かれた真っ赤な魔方陣……とても細かく書かれていますね。相当時間がかかると思います

…………それに、何やらうっすらと光ってますし……いったいこれはなんなのですか?

藤山「おい、この赤いのってまさか……」

黒城「血じゃないわよ。本当は血が欲しかったけど、これだけの大きさだとかなり必要でしょ?」

黒城「だからこれは血の代用品……トマトジュースよ」

神名「トマトジュース……?それが、なぜ発光しているのですか…?」

黒城「企業秘密よ!今、黒崎の霊を呼ぶのに忙しいんだから!」



INFO:コトダマを入手しました
【黒城の魔方陣】
 資料室一面に描かれた魔方陣
 極めて綿密に描かれているので、即興で描けるものとは思えない


黒城「さあ!早く黒崎を連れてきて!」

藤山「いや、無理だからな?死体現場の保存とかあるしよ…」

神名「それに、そんなモノで死んだ人が蘇るとは思えません……」

黒城「そんなモノ……!?アンタ、アタシの降霊術を、そんなモノ扱いするつもりなの!?いい度胸してんじゃない!」

神名「なんと言おうと、黒崎さんをここに連れてくるのには反対します!」

黒城「ぐぬぬ……!」

黒城「…………わかったわよ!諦めればいいんでしょ!?はいはい止めますよ!」

黒城「……その代わり!アタシにも、黒崎の遺体よ捜査をやらせなさい!」

藤山「なんで上から目線なんだよ……」

黒城「……さ!いくわよ!」


――『フルーツパーラー』――

黒城「………………………………」

神名「黒城さん…………」

黒城さんは、黒崎さんの遺体の目の前で佇んでいます……その姿は、今までの黒城さんからは考えられないくらい静かで…

黒城「…っしゃー!負けるもんかあぁ!」

神名「きゃっ!?」

藤山「うおっ!?」

黒城「おっしゃー!黒崎を殺したクロをブチのめしてやるわー!」

藤山「………開き直ってんのか?無理すんなよ?」

黒城「無理なんてしてないわ!アタシはいつでも全力なのよ!」

黒城「…ほら!黒崎もはやく起きなさいよ!ほら!」

神名「そ、そんなに揺すると…!」

黒城「ほら!ほら!ほら!ほら!」

…コトン

藤山「…ん?なんか落ちてきたぞ?」

神名「これは…チェスの駒?」

黒城さんが思いっきり揺すぶった事で、服の中にあったチェスの駒が落ちてきたのでしょうか?

藤山「これ…血がついてるじゃねーか!」

神名「それってつまり…黒崎さんが殺される直前に服の中に仕込んだ、という事でしょうか?」

藤山「…でも、これなんて駒だ?」

神名「私はチェスをかじった程度しか知りませんけど…これは、ナイトの駒では無いですか?」

黒城「それも、黒のナイトね…これは黒崎が残したダイイングメッセージよ!」

黒城「わざわざ黒の色を選ぶなんて…何か意味があるに違いないんだから!」


INFO:コトダマを入手しました
【血のついたチェスの駒】
 黒崎の服の中にあったチェスの駒。血が付着している
 駒はナイト。騎士の駒である


――『冷凍庫』――

藤山「…次は、射和の死体か……」

神名「射和さんが……本当に……」

黒城「あの射和がねー、コイツふらふらしてたから死なないって思ってたケド」

神名「そうですね……それに、射和さんは武器を携帯していましたし……」

藤山「じゃあよ……射和は、自分の銃を使わなかったのか?」

神名「……あれ、銃が無い…?」

射和さんは超高校級のガンマン…そんな人が、銃を手放すなんてどんな理由があるのでしょうか?

藤山「……おっ?コイツは……ネジか?」

神名「……え?ここにネジが?」

藤山「射和の死体の近くに落ちてたんだけどよ……なんでこんなトコにあんだ?」

黒城「なんでもいいわよ!速くここから出たいわ!寒いし!」

藤山「わーったよ!ったく……」

射和の消えた銃……死体の近くに落ちていたネジ……

これはいったい……何を示してくれているのでしょうか?



INFO:コトダマを入手しました
【消えた銃】
 射和の死体から、普段から持ち歩いていた拳銃が消えていた
 ガンマンである射和が、拳銃を安易に手放すとは考えにくいが……

【落ちていたネジ】
 射和の近くに落ちていたネジ
 恐らくトレーニングルームにあったものだと推測出来る


モノクマ「あ、藤山クン。道具の用意が出来たから、クロエさんの個室まで至急来てね~!」

藤山「おっしゃあ!ようやく、俺の活躍の時が来たわけだな!」

藤山「つー訳だ!千鶴ちゃんとはここで別れて……」

神名「……いいえ。私もついて行きます」

神名「クロエさんは、今までずっと閉じ込められたまま…捜査の状況も理解できていないと思います」

神名「だから、私がクロエさんに今までの状況を教えてみます」

藤山「そうか…そういやそうだな……」

黒城「フン!どうせアイツが二人を殺した犯人よ!見てなさい、学級裁判でブチ転がしてやるわ!」

藤山「おい黒城!幾らなんでもそんな言い方はねぇだろ!?」

黒城「べーっ!だ!」

神名「あ……黒城さん!」

藤山「行っちまったな…放っとこうぜ」

黒城さん…もしかして……黒崎さんの事であんなに攻撃的に……?


――『クロエの部屋 前』――

モノクマ「はい!特殊工具セット!」

藤山「うし!危ねえから、千鶴ちゃんは下がってな!」

神名「は、はい!」

藤山「ふぅ……おりゃああああああ!!」

言うが速いか。藤山くんは扉の前で工具を使い、固く閉ざされた扉を徐々にこじ開けていきます

藤山「これで……っ!終わりだぁあ!!」

最後にトドメを刺すかの様に一際大声をあげると、半開きになった扉に思いっきり蹴りを入れました

その中を、恐る恐る覗いてみると……

神名「……!クロエさん!」

クロエ「……………………………………………………」

藤山「お、おい!どうなってんだ!?」

クロエさんは、ロープで両手両足を縛りつけられ、口にはタオルを噛ませて簡単な猿轡をされた状態でした

どうしてこんな事に……?自分でこの様な縛り方は出来なさそうですし……



INFO:コトダマを入手しました
【縛られたクロエ】
 閉じ込められていたクロエは、がんじがらめに縛られていた
 極めて複雑に絡まっており、自力ではとても外せそうにない


藤山「と……とにかく解かねえと!」

神名「は、はい!」

藤山くんと二人かかりでロープをほどいていき、なんとかクロエさんを自由にする事が出来ました

クロエ「………………………………」

神名「クロエさん……あの……」

クロエ「…………なによ」

神名「えっと……捜査状況の方を……」

クロエ「…………誰が死んだのか、なんて、知ってるわ」

クロエ「…………モノクマのヤツが、嬉しそうに話してたから…………」

モノクマ「ボクの美声で、きっちりとお届けしました!」

クロエ「…………射和も、死んだのね」

神名「あっ……」

そうです。クロエさんは、射和さんと仲が良かったから、射和さんの死は…………

クロエ「……何?まさか、私があんな奴の死に悲しむとでも思ってた?」

クロエ「私は無数の殺人を見てきたわ。聖人でも愚者でも、人殺しは等しく命を奪うのよ」

クロエ「そんな人殺し御用達の凶器達を造ったり売ったりするのが私……たかだか知り合いの死なんて、どうでもいいわ」

神名「クロエさん…………」

クロエ「……なによ。射和の敵討ちでもして欲しかったのかしら?」

藤山「なんつーかよ……射和も報われねーな……」

クロエ「……敵討ちは、この裁判でクロを暴けば自ずと達成出来る。私も全力を出してあげるわよ」

神名「クロエさん!」

クロエ「人の名前をしつこく呼ばないでちょうだい」

藤山「うっし、それじゃ早速現場に……」


キーンコーンカーンコーン!

『えー、そろそろ捜査を打ち切って、学級裁判に入りたいと思いまーす!』

神名「…………え?」

クロエ「……………え?」

モノクマ「え?じゃないよ。捜査はもう終わりにして、学級裁判に入るんだよ」

藤山「……ハァ!?ふざけんなよ!幾らなんでも速すぎんだろ!?」

モノクマ「速くないよ!普段からこんなもんじゃんか!」

藤山「二人死んでんだぞ!?普段の倍くらい時間をくれても……!」

モノクマ「ダメでーす!これ以上時間をあげたら、今回のクロが普段より不利になっちゃうでしょーが!」

モノクマ「それに!これは……」

神名「これは…………?」

モノクマ「……おっと!神名さんが突っ込まなかったら言ってたかもね!危ない危ない」

モノクマ「クロエさんはお隣さんにでも捜査を教えてもらえば?クロエさんが出来れば、だけどね~!」

それだけ言い残すと、モノクマさんは素早くどこかへ消えてしまいました

藤山「クソッ、ヤベェぞ……ほとんど捜査出来てねぇ……」

神名「どうしましょうか……?今から捜査に向かう事は出来ませんし……」

クロエ「残りなんて学級裁判で明かせばいいわ。行くわよ」

クロエ「…………負けるものか、私は勝つだけなんだから…………」


――『裁判場』――

黒城「来たわね!アバズレ女!」

黒城「アタシがアンタをこの手で地獄へ叩き落としてやるわ!覚悟しなさい!」

クロエ「…………フン、弱い犬程良く吠える。この国の言葉だったかしら?」

クロエ「随分と似合う人がいるのね」

鈴木「ふ、二人とも!静粛に!」

福島「千鶴ねーちゃん。捜査はどう?」

神名「それが……ほとんど出来ていないんです……」

菊名「そ、そうなんだ…………」

夜桜「まああたし達も捜査してるし、何かあったら補則していけばいいでしょ」

藤山「悪いな…………足引っ張らねえようにしねえと…………」

坂東「ま!俺達がなんとかすっからよ、任せとけ!」

守矢「小生、力及ぶかわかりませぬが全力を尽くす所存であります!」

少し深呼吸をして、心を落ち着かせます

落ち着いてくると、被害者のお二人の顔が、頭の中をよぎります

……黒崎月子さん。日本の文化に傾倒していて、妙な文法や知識を持っていましたけど、その情熱は眩しかったですね

……射和義守さん。最年長の人物として、陰では皆を纏めてくれて、クロエさんが完全に孤立しないよう努力していました




そんな二人を殺した人が…………この中に?

信じる為に疑う。というのも、私が言うのはおかしいかもしれませんが…………

皆の為に、疑い抜いて……道を照らすのです!

これで本日の更新を終わりにします
私事が忙しく、まともに更新出来ませんでした。すみません
次は裁判を書き溜めますが、裁判は幾つかに分割したほうがいいでしょうか?それとも一気にした方がいいでしょうか

ようやく裁判とchapter3の終了まで書ききりました
途中トリックに矛盾があって総取っ替えしたり、参考にとV3をプレイしてたらのめり込んでしまい誠に申し訳ありませんでした
再開は出来たら明日の夜。それと議論スクラム擬きの新システムがあります。よければご参加お願いします

昨日はsageていたのに気づかなかったのでもう一度告知。本日20時半より、chapter3の学級裁判を開始します
時間をかけた割にはお察しのクオリティですが、よければ是非ともご参加宜しくお願いします

それでは開始します。サクサクと終わらせてしまいましょう


【学級裁判  開廷!】

モノクマ「えー、まずは…………」

黒城「犯人はそこの外人よ!」

モノクマ「ちょっと!事前の説明くらいしっかり聞いてよ!」

黒城「そこにいるクロエの奴が、二人を殺したのよ!」

黒城「捜査中もコソコソと隠れるし、何よりクロエは散々アタシを敵視してきたわ!怨恨殺人よ!」

夜桜「なんであんたへの恨みで黒崎と射和が殺されるのさ……」

クロエ「バカには何を言っても無駄よ。根拠もないじゃない」

藤山「おーい黒城ー。お前はいい加減に話を聞く事を覚えてくれよなー」

鈴木「クロエくんが犯人って…なんで黒城さんは言い切れるんだ?」

坂東「どうせいつものテキトーだろ……」

黒城「はーんーにーんーはー!クーローエーなーのー!」

福島「うるさいよー!!」

福島「千鶴ねーちゃん!後はお願い!」

神名「えっ?あ、はい」

えーっと、今の状況は、黒城さんがクロエさんを犯人だと決めつけていて、それを皆が呆れている…といった所ですね

だったらクロエさんが犯人ではないという証拠を突き付ければ、黒城さんも納得してくれるでしょうか……?



【ノンストップ議論  開始!】

 コトダマ
【モノクマファイル3】>>779
【モノクマファイル4】>>779
【縛られたクロエ】>>793



黒城「今回の犯人は絶対にクロエよ!」

坂東「だから、そう言い切る根拠はなんなんだよ?」

黒城「クロエは【自由に動けた】んだから犯行を行う事が出来るのよ……」

黒城「それに、クロエには【アリバイが無い】でしょ?」

黒城「だからクロエがクロなのよ!」

鈴木「…………なんか強引過ぎないか?」

クロエ「時間の無駄ね。聞いた事にしないでおくわ」

黒城「後は、そのムカつく澄まし顔が気に入らないってのが一番の理由ね」

藤山「それはお前の私怨じゃねーか!」


↓1論破or同意してください



【自由に動けた】←【縛られたクロエ】正解!


神名「それは違います!」

神名「クロエさんは、事件の直後から縛られていたんです。あれではとても動けないかと」

藤山「そうだなぁ……あれじゃあクロエはなんも出来ねぇぜ」

鈴木「そういえば…ついさっきまで、クロエくんの居場所がわからなかったが…」

夜桜「部屋に監禁されてた。って事?」

クロエ「…………はあ」

神名「ええ。だから、今回クロエさんの犯行の線は厳しいかと……」




黒城「チョコレートよりも甘いんだから!」反論!



黒城「ふふふ…甘い、甘いわ!そんなんだから、アンタ達はそこのクロエにバカにされるのよ!」

黒城「そんなんじゃダメダメね!アタシがビシッと真相を解明するわ!」

神名「……あの、まだクロエさんが犯人だと言いたいんですか?」

黒城「当然よ!よーく聞きなさい?アタシの考えた完全なる推理を!」


――反論ショーダウン 開始!――
 コトノハ
【夜桜、菊名のアリバイ】>>786
【消えた銃】>>791
【各個室の部屋の鍵】>>780


黒城「クロエの犯行が出来ないって言うのは、事件の前後に身動きが出来ないってだけでしょ?」

黒城「だったら、クロエが黒崎と射和をブッ殺した後に部屋で縛られた可能性もあるじゃない!」

黒城「え?誰がやったのかですって?そんなものはどうでもいいわ!」

黒城「犯人はクロエに決まりよ!」



神名「……すみません。黒城さんの言っている事は滅茶苦茶です」

神名「そもそも、どうしてそこまでクロエさんに固執しているんですか?」



黒城「ハァ…アンタ達は重大な事を忘れているみたいね」

黒城「今回、殺されているのは黒崎と射和なのよ?引きこもりの貧弱豆もやしの黒崎はともかく……」

黒城「射和は超高校級のガンマン!当然誰かが来たら【警戒するはず】よ!」

黒城「きっと【銃で返り討ち】にしちゃうわ!それこそよっぽど仲よくしてる奴以外にはね!」

黒城「ふふふ…流石のアンタもここまで言えばわかるわね?」

黒城「【そんな相手はクロエしかいないのよ!】」


↓1反論してください


【銃で返り討ち】←【消えた銃】正解!


神名「その言葉、正してみせます!」

神名「事件の直後から、射和さんの銃は消えていました。恐らく犯行当時から無くなっていたのではないでしょうか?」

黒城「……は?銃無かったの?」

藤山「ってかよ、お前も俺や千鶴ちゃんと一緒に調べてたろ?」

黒城「見てなかったわ!寒いもん!」

坂東「オイコラァ!しっかり捜査しとけよ黒城!」

夜桜「何の為の捜査なのよ……」

福島「ねえ、これで納得してくれた?奏ねーちゃん?」

守矢「もうそろそろ諦めた方がよろしいと小生は思いますぞ……」

黒城「むぐぐ……どうやら認めざるを得ないみたいね……」

クロエ「本当に時間の無駄だったわね。これでわかってもらえたかしら?」

菊名「で、でもさ……クロエさんは、いつ頃から縛られていたの?」

鈴木「確かにそれは気になるな。クロエさんを縛ったのは十中八九犯人だろう」

鈴木「そこから洗い出していけば、自ずと犯人もわかるんじゃないか!?」

クロエ「……そうね、覚えている限りの事を話すわ。ちゃんと話すから聞いてなさい?」


【ノンストップ議論  開始!】

 コトダマ
【黒崎の目撃情報】>>783
【朝のパトロール】>>781
【特殊アナウンス】>>782



クロエ「私が気を失ったのは、動機を与えられて少しした頃だったかしら…」

クロエ「いきなり視界が暗くなったから恐らく【背後から】襲われたのね」

黒城「何で見てもいないクセに後ろから襲われたって言えるのよ!」

守矢「黒城殿。少し落ち着いた方がよろしいのでは?」

夜桜「どんだけ根に持ってんのよ…」

クロエ「何故私が襲われたのかは知らないけど…犯行は襲われた直後に行われたのではないかしら?」

鈴木「動機を与えられた少し後…それならかなり早い時間になるな……」

福島「そんなに早いの?《どっちも誰とも会ってない》のかな?」

クロエ「恐らくね。会っていたら《誰か見ている》人がいるでしょうし……」

クロエ「……とにかく、これが私の覚えている全てよ」


↓1論破or同意してください

すみません……もしかして自分の文章ってわかり辛いですか?
ここは割りと簡単に考えていました……本当に申し訳ありません……


神名「えーと、黒崎さんには目撃情報が……」

福島「ふえ?目撃情報があるの?それって誰が言ってたの?」

福島「それを教えてもらいたいですなー!」

……どうやら、目撃情報自体は正しいみたいですね。後はそれを誰かに同意すれば……

↓1再度指定してください



《誰か見ている》←【黒崎の目撃情報】正解!


神名「その意見に賛同します!」

神名「射和さんはわかりませんが…黒崎さんなら、坂東くんが見ているはずです」

坂東「おう!黒崎とは食堂で、夜の11時頃に会ってるぜ!」

黒城「証拠あるの!?証拠は!!」

藤山「それなら俺も見てたぜ。これで文句ねえだろ?」

クロエ「そう……つまり、犯行はそれ以降に起きたということね」

菊名「……だとしたら、夜時間?」

夜桜「動機を出されたのに夜時間に出歩くなんて…無用心ねー」

鈴木「ま、まさか!犯人に呼び出されていたのではないか!?」

黒城「は?アンタ何言ってんの?」

黒城「黒崎はフルーツパーラーが解放されてから、ずっとあそこに入り浸っていたわよ?それこそ夜時間にもね!」

神名「…は?今、なんて?」

黒城「だーかーらー!黒崎が夜時間にフルーツパーラーに居ることは、ほとんどのヤツが知っていたのー!」


神名「……は、初耳ですよ!?」

黒城「何言ってんのよ……アンタとはあそこで会ってるじゃない」

神名「……あー、そういえば………」

あれは、たまたま会ったものだと思っていましたけど……黒崎さんからしたら習慣だったんですね………

鈴木「ぼ、僕も知らなかったぞ!?学級委員のこの僕も!」

黒城「だってアンタうるさいじゃない。そんなヤツに迂闊に言ったら、夜に出歩けなくなるし」

福島「…ねえ、それってさ、知らなかった千鶴ねーちゃんと茂にーちゃん以外は…」

福島「月子ねーちゃんがどこにいるのか解ってたから、狙って殺す事が出来るんじゃないかな?」

クロエ「……そうなるのかしら?」

守矢「ううむ……習慣を利用して居場所を突き止めるとは、中々に強かなクロですなあ……」

黒城「……はっ!?まさか射和が黒崎を殺したとか!?」

黒城「銃が無くなっていたのはその証拠を隠滅するため……なんて卑劣な!」

夜桜「射和が黒崎を殺して……その後に射和は誰かに殺された。ってこと?」

神名「いや、それはありえませんよ…」

射和さんが黒崎さんを銃殺していないという証拠……それは……


問:黒崎の死因が銃殺ではないと証明できるコトダマを提出してください
↓1



【モノクマファイル3】 正解!


神名「これで証明してみせます!」

神名「モノクマファイルに書かれている黒崎さんの死因は失血死……銃で撃たれた死因としては、不自然ですよね?」

クロエ「それに、幾ら射和が超高校級のガンマンとはいえそれを馬鹿正直に犯行に使うとは思えないわ」

クロエ「何故ならば、それは逆算すれば必ず自分に辿り着くから…あいつは、そんな間抜けな事をする人じゃない」

クロエ「黒崎は……実際には見てないからなんとも言えないけど……鋭利な刃物で殺害されたと私は推測するわ」

藤山「な、なるほどな……」

守矢「にしても……クロエ殿は随分と射和殿を信頼していらっしゃるようで……」

クロエ「……たとえ死んでも、射和は私の顧客なのよ。それを信じないなんて、死の商人失格なんだから」

守矢「ふっふっふ……そういう事にしておきましょうか」

坂東「?何で震えてるんだよ?」

藤山「風邪でも引いたんじゃねーの?」

クロエ「…さっさと議論を再開させるわ。いいわね?」

菊名「…でも、黒崎さんの方はまだよく状況がわからないよ……」

福島「だったら、先に義守にーちゃんの方から話してみようよ!」

藤山「そうだな……わかんねえ事を延々と言い続けんのもメンドーだしよ」



【ノンストップ議論  開始!】

 コトダマ
【朝のパトロール】>>782
【落ちていたネジ】>>791
【モノクマファイル4】>>779


藤山「黒崎を調べても埒が明かねえ。射和の方から調べようぜ?」

福島「えーっと、義守にーちゃんの死体は、フルーツパーラーの【冷凍庫】で見つかったんだよね……」

クロエ「誰でもいいわ、なにか《不自然なモノ》や、《おかしい場所》を見た人はいる?」

坂東「あー……俺はわかんねえや」

守矢「小生も同じく……」

菊名「僕も……」

黒城「何よ!使えないわね!」

クロエ「そういう黒城は、何か【見つけてくれた】のかしら?」

黒城「そ……それは……って!ちょっと!」

黒城「なんでアンタがいきなり仕切り始めてんのよーーーっ!!」



↓1論破or同意してください


《不自然なモノ》←【落ちていたネジ】 正解!


神名「これで真実を照らすのです!」

藤山「おっ!そういや、射和の死体の近くにネジが落ちてたんだけどよ……」

クロエ「ネジ?あそこの冷凍庫は、果物やアイス等の加工品の保存に使われているのよね?」

クロエ「そんなところに、どうしてネジが………」

黒城「アタシが見つけたのよ!アタシがね!」

藤山「嘘つくんじゃねーよ!お前なんもしてねぇじゃねぇか!」

守矢「では、いったい全体このネジは何処より現れたのでしょうか?」

福島「ネジがあるような場所…トラッシュルームとかなー?」

神名「いや、このネジの出所はもう判明しています」

ネジの出所………たしか、彼が分解していた機械のパーツでしたよね



問:ネジの出所を示すコトダマを提出してください
↓1





……確かに、あのネジはトレーニングルームのモノです

でも、それを説明しても、解ってくれるのは藤山くんだけですよね……

だったら、藤山くんが示してくれた証拠を提示すれば……

↓再指定してください


【抜き取られたパーツ】 正解!


神名「これで証明出来ますね」

神名「そのネジは、本来はトレーニングルームにあった機材のものだそうです」

藤山「ああ!俺がバラした機械だから間違いねぇぜ!」

夜桜「へー、そうなんだ…」

坂東「そういや、夜桜はトレーニングしてたんだろ?気づかなかったのかよ?」

夜桜「今日は体育館で走り込んでたから知らなかったよ」

クロエ「………ともかく、なぜそんな場所のネジが冷凍庫の中にあったのか………」

守矢「普通に考えるならば事件に関わっているのでしょうが、ネジだけで果たして殺せるのですかな?」

夜桜「無理に決まってるじゃん。弾丸の代わりにでもしたっていうの?」

黒城「はっ!?それよ!射和の拳銃が無くなっていたのはそのネジを…」

クロエ「バカが何か言っているけど、射和の銃はあくまでも………」

鈴木「その話はまた今度にしてくれ…僕らがついていけそうにない…」

………でも、確かに気になりますね。何故トレーニングルームからわざわざネジを持ってきたのか……

………少し、考えてみましょうか………



【閃きアナグラム  開始!】

問:冷凍庫に落ちていたネジは、何が原因で落ちてあった?

解:○いぞ○
↓1


かいぞう→改造  正解!


神名「見えました!」

神名「あのネジは……何かを改造した痕跡では無いでしょうか?」

福島「ふえ?改造?」

夜桜「改造?そんな事が出来るのって、この中だと一人しかいなくない?」

藤山「バッ……違えよ!違うからな!?」

菊名「ま……まだ、何も言ってないよ……」

鈴木「だが、幾らなんでも突飛過ぎやしないか?」

守矢「そうでありますな……ネジ等の細かい部品で、何を改造したというのか……」

神名「それはまだわかりませんが……でも冷凍庫に落ちてあった事は証明出来そうなんです」

神名「おそらく、それは……」



1:暖めるため
2:小腹が空いた時のため
3:冷やすため
↓1


3:冷やすため  正解!

神名「これですね!」

神名「おそらく、改造していたものを冷やす為だったのでは無いでしょうか?」

坂東「ん?熱した方が効率がいいんじゃねーの?」

クロエ「加工する時はね。でも、そのままだと熱くて危険でしょう?」

クロエ「だからこそ、普通なら冷やしたりするのだけど……」

夜桜「あんた武器商人なんでしょー?何を改造したか、わからないの?」

クロエ「私は正規の武器には詳しいけどそうでない武器は管轄外なの。何度も言わせないで」

夜桜「なーんだ。使えないの」

黒城「普段からエラそうな口叩いてる割には、肝心な所で役立たずね!」

福島「はいはーい。関係の無い話はそこまでにしよーねー」

守矢「ううむ………ですが、それはほとんど推測では?」

藤山「確かにな……もっと具体的なモンがありゃいいんだけどよ……」


【別の場所に手がかりは無い】←【鉄の破片】 正解!


神名「それは違います!」

神名「菊名さん……実は、同じ様に不審なモノが見つかっているんです」

藤山「ん?それってトレーニングルームにあった破片の事か?」

クロエ「破片……?」

福島「それってさー、さっき言ってた部品の破片じゃないのー?」

藤山「だーかーらー!俺がそれを間違う筈が無えってんだよ!」

藤山「俺は超高校級の解体屋だぜ!?バラされた機械の部品くれー簡単に見分けがつくっつーの!」

坂東「おう!なら間違いねーな!」




夜桜「でも、それってあんたが嘘をついていない事前提だよね?」

夜桜「あんたなら幾らでも嘘がつき放題なんだし……あんたが犯人なら、その位なんとでもなるんじゃない?」

あっ、間違えて先のやつだしちゃいました……
合間にこれが入りますね。とりあえず正解扱いで……


【ノンストップ議論 開始!】
 コトダマ
【鉄の破片】>>785
【各個室の扉の鍵】>>780
【トレーニングルーム】>>784



守矢「そもそも、何か(改造したというのは、ほとんど神名殿の【推測の域】ではないですかな?」

坂東「まあ、突拍子無い感じはあるな」

福島「でもでもー、ならなんであんな所にネジが落ちてたのかなー?」

クロエ「ならばあのネジは【冷凍庫のどこかから外れた】モノだと言うの?」

藤山「そんな所は無かったぜ、俺が言うんだ間違いねえ!」

菊名「【別の場所に手がかりは無い】よね……」

夜桜「そんなのが都合よく《あると思うの》?」

菊名「だ、だよね………」

鈴木「ならば、ネジの改造の件は神名くんの《思い違い》なのか?」

Take2

【別の場所に手がかりは無い】←【鉄の破片】 正解!


神名「それは違います!」

神名「菊名さん……実は、同じ様に不審なモノが見つかっているんです」

藤山「ん?それってトレーニングルームにあった破片の事か?」

クロエ「破片……?」

福島「それってさー、さっき言ってた部品の破片じゃないのー?」

藤山「だーかーらー!俺がそれを間違う筈が無えってんだよ!」

藤山「俺は超高校級の解体屋だぜ!?バラされた機械の部品くれー簡単に見分けがつくっつーの!」

坂東「おう!なら間違いねーな!」




夜桜「でも、それってあんたが嘘をついていない事前提だよね?」

夜桜「あんたなら幾らでも嘘がつき放題なんだし……あんたが犯人なら、その位なんとでもなるんじゃない?」


守矢「確かに、迂闊に信用するのも危険ではありますな………」

クロエ「そうね。こと機械において藤山並の知識を持つ人はいない………」

福島「それって、誰も戒にーちゃんの嘘を証明出来ないから、幾らでも嘘がつけるって事?」

藤山「な、なんだよ……?お前ら、俺が信じらんねえってのか?」

藤山「ふざけんな!俺が嘘なんざつく訳が無えだろうがっ!!」

黒城「それは犯人の常套句よ!わざとアタシ達に間違えた答えを出させようとする犯人特有のね!」

鈴木「まだ二回しかやってないのに何故断言出来るんだ!?」

鈴木「だが……藤山くんを疑わない理由も無いのも確かだ……」

神名「藤山、くん………」

藤山くんは私と一緒に捜査をしてくれていました。その時には不審な行動は何も無かったはずです………

………でも、それはあくまでも私の主観。藤山くんの発言の正当性を示す根拠にはなりません………

藤山くんは嘘をついている…?それとも、本当の事を話している…?

私は、どうすれば………







菊名「……俺は、藤山くんを信じたい」

菊名「だって、藤山くんが嘘をつく必要なんて無いんだし……俺は、藤山くんの才能を信じたい」


神名「………えっ?」

藤山「き、菊名、お前………!」

………そうでした、私は何を勘違いしていたんでしょうか

信じる人を信じないで、何が超高校級の教祖なのか………だったら、私は…!

神名「…私も、藤山くんを信じます!」

神名「藤山くんは嘘なんてついていません!私が保証します!」

藤山「ち、千鶴ちゃん…!」

藤山「そうだぜ!俺は嘘なんてついて無えんだよ!」

黒城「往生際が悪いわね!いい加減認めなさいよ!」

坂東「うるせえ!お前らこそ藤山が嘘をついてるって証拠はあんのかよ!」

守矢「うーむ…そう言われると無いでありますな…」

鈴木「しかし弱ったな…このままだと議論が堂々巡りしてしまうぞ…」

黒城「あーもう!この際誰かビシッと決めてよ!」




モノクマ『だったらこれでシロクロはっきり決めてやるー!』


クロエ「…!?モノクマ…!?」

藤山「て、テメエ!いきなりしゃしゃり出てくんじゃねえよ!」

神名「なにを、するつもりですか…!?」

モノクマ「いやさ、ボクとしてもずっと語らせ続けるのはマンネリになるわけ」

モノクマ「だからボクはとある有名高校の技術をパク…オマージュし、この退屈な駄弁りを打破したいんだよ!」

守矢「今、何か不穏な言葉が聞こえたような……」

坂東「多分気にしたら負けだぞ……」

モノクマ「はーい!それじゃしっかりと捕まっててねー!」








モノクマさんが手を挙げると、今私達の立っている席から、なにかが外れる様な音がして……

菊名「え……っ?うわっ!?」

福島「席が……動いてるのー!?」

黒城「アハハハハハッ!グルグル回ってて楽しいわ!」

鈴木「き、気分が……!」

そのまま、高速で裁判場を移動していました……は、速くて、目が……


そうして、グルグルと回り続けている内に、私達の席はようやく止まりました

守矢「や、やっと止まりましたな……」

夜桜「でも、この並び方って……」

坂東「まるで、俺達で争えって感じの並び方だな…クソッ!」

今までの円形の並び方ではなく、向き合うような並び方。それは、互いが互いを疑うというよりは寧ろ……




モノクマ「どう?これで意見を対立させやすくなったでしょ?」

モノクマ「さあオマエラ、ガンガン意見をぶつけ合ってくださーい!!」

鈴木「意見をぶつけ合う、か……」

クロエ「ならば、これで心置きなく話し合えるわね」

クロエ「そこにいる藤山が嘘をついているか否かの、ね……」

藤山「…上等だ!受けてたってやるよ!」

菊名「俺は力になれるか解らないけど…頑張るよ……!」

夜桜「ま、あたしは話し合うまでも無いと思うけどねー」

守矢「先入観はいけませんぞ……小生達はあくまでも冷静に事を考えるべきです」




今までの議論が個人戦だとしたら、今からの議論は団体戦。といった所ですか…

だとしたら、この議論は統率が尤も重要になってきますね。バラバラな意見では向こうに押し切られてしまいます

だからこそ…教祖である私が中心となって議論を進めていくべきです

そして、それだけじゃダメです…射和さんの的確な命中精度のように

そして黒崎さんの鮮やかな駒運びの様に皆を動かしていかないと……

リーダーである私の責任は重大です……射和さん、黒崎さん……私に力を!


新システム 【推論リーグバトル】

説明
基本的には議論スクラムの改変です。意見が対立した時、こちらの推論をゴリ押す時に発生します

最初に議題を提出し、相手の主張に此方側の主張をぶつける様に提出して議論が繋がる様に操作していき、

最終的には、相手の全ての意見を倒せばクリアとなります

議論スクラムとの相違点は、先に相手側の意見がすべて提出される事。そして、コトダマの代わりに意見を提示する【ヒトダマ】に変わる事です

何か疑問点があれば、お伝えください




問『朝食はご飯?それともパン?』

〈パンだ!〉(小田切、射和、千里山)

  VS

〈ご飯だ!〉(黒崎、糸長、江野森)

『相手の主張』
【小田切「僕は君達と違って海外暮らしが長くてね、ご飯よりもパンの方が僕に馴染むんだよ」】

【射和「朝飯なんざ適当でいいのさ。パンの方が手軽に食えるし、食後に一服もしやすいしな」】

【千里山「白米は保存には向かん!ワシは捜索の際には乾パンの持っていく事にしておるわァッ!」】

『此方の主張』
 ヒトダマ一覧
【黒崎「白米は日本人のそうるふうどなのじゃ!妾は毎日白米じゃぞ!」】

【糸長「朝ごはんなんだししっかり食べた方がいいんじゃない?それに!食後に煙草は体に悪いよ!」】

【江野森「……米も、調理法次第で保存食になる。……今度、教えてやるよ」】



この場合は
【小田切】←【黒崎】
【射和】←【糸長】
【千里山】←【江野森】
が正答になり、見事全論破が達成出来た事となります

新システムを発表した所ですが、本日はここまでで終わりにします。お疲れさまでした
何度やっても成長しない>>1は釜茹でにされるべき。先程のはクロエは否定の意見で言っているのに肯定するのが混乱させてしまったかな、と思います
もし、前の議論ここが解りづらい等があったら、是非とも教えてくれませんか?お待ちしています

キャラにAAをあてる手法は、描写の未熟な自分こそやった方がいいのかもしれませんね
推論リーグバトルにAAを使えたら格好いいんですけどね……携帯だとどうもズレてしまう
そんなこんなで再開します


【推論リーグバトル FIGHT!】

問:『藤山 戒は嘘をついている?』

〈嘘つきだ!〉(夜桜、守矢、クロエ、黒城、鈴木)

   VS

〈嘘つきじゃない!〉(神名、藤山、菊名、福島、坂東)

『相手の主張』
【鈴木「改造の件は全て藤山くんの証言から建てられている。簡単に信用していいのだろうか?」】

【黒城「そう言い張っててるのはアンタだけよ!証拠だって無いじゃない!」】

【クロエ「この場にいる誰も藤山の嘘を証明出来ない。なら、藤山が幾ら嘘をついても誰も解らないはずよ」】

【守矢「……ならば、藤山殿の意見はあまり参考にはならないのでは?」】

【夜桜「そもそも、何でそう簡単に藤山の意見を信じられるわけ?」】

『此方の主張』
 ヒトダマ一覧
【坂東「なんでだよ!疑ってばっかじゃ議論が進まねーだろーが!」】

【福島「だったら、何で冷蔵庫の中にパーツがあるの?戒にーちゃんの言う通りかもしれないよ!」】

【菊名「藤山くんは超高校級の解体屋なんだ……彼を信じてみたいんだ!」】

【藤山「俺が機械で間違う訳が無え!間違いなくあれは、冷蔵庫で何かを改造した痕跡だぜ!」】

【神名「ですが、それは逆に言えば藤山くんが本当の事を話していても誰も証明が出来ないという事です!」】



神名「藤山くんは……嘘なんてついていません!」


↓1上から順に議論を繋げてください。わからない場合は質問をお願いします

とりあえず
鈴木に藤山
黒城に福島
クロエに神名
守矢に坂東
夜桜に菊名
かな?


>>848そうですね。やっぱりまだまだ改良の余地ありでした
下手にここで詰んじゃうとシステム的に破綻している事になるので……

      結果発表
   ×【鈴木】VS【藤山】○
   ×【黒城】VS【福島】○
   ×【クロエ】VS【神名】○
   ×【守矢】VS【坂東】○
   ×【夜桜】VS【菊名】○

  WINNER  〈嘘つきじゃない!〉

正解!

神名「これが、私達の真実です!」

神名「藤山くんは嘘なんてついていないんです!今までの証言は、全て正しかったんですよ!」

藤山「そうだ!俺は絶対に嘘なんてついてねぇからな!」

鈴木「む、むむ……ここまで言い負かされたなら、意見を変えるしか無いか……」

夜桜「だけど、本当にいいの?ここまで来てクロは藤山でしたーだったら、承知しないからね?」

坂東「大丈夫だって!俺達の出した答えだぜ?信じろよ!」

藤山「おう!そうだそうだ!」

福島「……じゃあ、あの破片ってなんなんだろう?」

守矢「パーツの破片で無いのなら、もう候補は思いつきませんな……」

菊名「うーん……僕達の知らないものなのかな……」

確かに、ここまで議論しても破片の正体が掴めないのは不自然ですね……

……もしかして、私達が想像していない様なものなのでしょうか?


神名「……すみません。その破片の特長を詳しく教えてもらえませんか?」

藤山「ん?特長か?」

藤山「つってもよー……そんなの解んねえんだよな。そんぐらい細かい破片だったしよ」

黒城「だったら、何でその破片が証拠になるのよ!ただ単に深読みの可能性もあるじゃない!」

藤山「いや……なんだか見たことある気がすんだよな……」

クロエ「見たことがある……?でも、それはトレーニングルームにあるものでは無いのよね?」

夜桜「そもそも勘違いの可能性もあるけどねー」

鈴木「思い違いの可能性は無いのか!どうなんだ藤山くん!!」

藤山「うるせえ!あれは絶対に重要な証拠だっつーの!」

藤山「俺の解体屋の勘が……そんな気がするっつってんだよ!」

あの破片の正体……それさえ解れば一気に真相に近づける気がします

少し、考えてみましょうか……


【ロジカルダイブ  開始!】

問:あの破片は元々あったもの?
   A.はい  B.いいえ

問:あの破片はどこから出てきた?
 A.トレーニングルーム  B.フルーツパーラー  C.どちらも違う

問:あの破片の真の出所は?
 A.誰かが持ち込んだ  B.藤山の勘違い  C.瞬間移動

↓1


B、C、A  正解!


神名「これが真実と為るのです!」

神名「……まず、今までに出た情報を頼りに、その破片の元手をおさらいしてみませんか?」

藤山「あーっと、あの破片は、元々はあのトレーニングルームには無かったモノなんだよな」

黒城「それから…えーと…なんだっけ?」

クロエ「事件現場のフルーツパーラーや機械のあるトレーニングルームにも覚えがないなら……」

鈴木「誰かが持ち込んだのか……?だがそれを裏付ける証拠が……」

神名「……あるかも、しれません」

福島「……え?あるかもしれないのー?」

夜桜「そんなのあるわけ……」

神名「要するに……事件の際にトレーニングルームへ行った可能性を指摘出来ればいいんですよね?」



事件は、夜の11時以降……つまり深夜から明け方の時間帯に行われていたはずです

だとしたら、あれを描いていたあの人ならば目撃しているかもしれません!


↓1コトダマを提出してください


【黒城の魔方陣】  正解!

神名「これで証明してみせます!」

神名「黒城さん……!あなたは、昨晩から資料室にいましたよね!?」

黒城「……えっ?ええっ!?」

坂東「な、なんでだよ!?そうなのかよ黒城!?」

神名「はい。資料室に描かれていた魔方陣……あれはとても一晩で描ききれる様なものではありませんでした」

藤山「確かにな……あんなのを夜だけに描ききれんのは、幾ら黒城が頭おかしくてもキツいんじゃねーか?」

福島「えー…まさか、ずっとどこにも奏ねーちゃんがいなかったのって…」

黒城「そうよ!アタシはあの動機を聞いた後いてもたってもいられなくて……」

黒城「つい本能のままに描いちゃったのよ!!」

クロエ「……で、結局三階に誰か人影はあったのかしら?」

黒城「え?アタシは知らないわよ?気にしてなかったし」

守矢「駄目みたいであるな……」

夜桜「もう打つ手無いじゃん……」

黒城「あ!でも確かに何か影が見えた気がするわ!確かに!」

藤山「影……?それ本当だろうな?」

黒城「当たり前田の……本当よ!」

菊名「そこまで言うなら、言い切って欲しかったかな……」

神名「と、とにかく……これで、昨夜には誰かが三階を通ったという事が証明出来ました……出来ましたよね?」

鈴木「疑問系!?」

……破片は犯人が行った何らかの形跡だという事が判明しました

後は、あの破片が何だったのか……わざわざトレーニングルームまで持ち運んでまでやったのは……

それはおそらく、事件を機に無くなっているもの……それを、少し考えてみましょうか…………



【閃きアナグラム  開始!】

問:あの破片の正体は?

解:く○え○こ○つ○か○
↓1


くろえのこしつのかぎ→クロエの個室の鍵  正解!


神名「見えました!」

神名「わかりました…!あの鉄の破片は、元々はクロエさんの個室の鍵だったのでは無いでしょうか!?」

坂東「はぁ!?鍵だぁ!?」

守矢「個室の、鍵ですと……!?」

神名「そもそもおかしかったんです。どうして、クロエさんの部屋を、わざわざ藤山くんに頼んだのかを……」

夜桜「それ……ただ面倒だっただけじゃないの?」

福島「でもでもー、確かにモノクマならスペアくらいありそうだし、クロエさんだけを省くのは公平じゃないよー」

モノクマ「あー、その件に関してはボクとしても申し訳無いと思ってるんだよ」

モノクマ「あの個室の鍵は正真正銘の一品モノで、無くしただけならボクが全力を尽くして探すけど……」

鈴木「壊れた場合は、どうしようもないという事か……」

夜桜「……それ、そんな簡単にあたし達に言っていいの?」

モノクマ「いいよいいよ。元はと言えばもっと早く言うはずだったしね」

モノクマ「誰にも聞かれなかったし、言うタイミングも無かったから言わなかっただけだからね!ホントだからね!」

クロエ「…でも、これで確定みたいね。あの破片は、元々は私の鍵だった……」

福島「わーい!やっと謎だった破片の正体がわかったんだねー!」



夜桜「……でもさ、それって本当に正しいの?たまたまそうだったって可能性は絶対に無いの?」

黒城「なによ!せっかくアタシ達で喜んでたのに、空気読みなさいよ!」

夜桜「そもそも、そんな簡単に鍵が壊れるものなの?そんなの危ないし、1つしか無いならなおさら頑丈に作らない?」

坂東「……まあ、そりゃそうだよな……」

黒城「そんなの馬鹿力で踏み壊したとか機械で分解したとか、よく考えてみたら色々あるじゃない!」

守矢「それは……厳しいのでは……?」

藤山「んな事出来る訳ねーだろ!ここは設備が不十分なんだからよ!」

クロエ「だとしたら……どうやって壊したのかしら?」

人力や機械を使っても壊せない……確かにそうですよね

鍵はオーダーメイドで、そんなに簡単に砕ける様なものではありませんし……

だとしたら、それ以上の力を与えれば壊せるのでしょうが……もしかして……

…………現場から消えていた、アレを使ったんでしょうか?



問:頑丈な鍵を砕けるものを示すコトダマを提示して下さい
↓1


【消えた銃】  正解!


神名「確かに、まともな手段では壊す事なんて無理でしょうね……」

神名「…………だったら、まともでない手段を使えば壊せるはずです」

クロエ「まともでない手段……?それは何かしら?教えて貰えないかしら」

坂東「クロエ……どうした?今回はやたらとしおらしいっつーか……」

神名「……射和さんの拳銃です。あれを使えば鍵を壊す事くらい容易いのでは?」

黒城「い、射和の拳銃ですって!?」

守矢「……小生は、何故拳銃を奪い取ったのかが疑問でした。初めは射和殿を無力化する為と思いましたが……」

福島「もしかして、こっちの方が犯人の目的だったのかな?」

菊名「だ、だったら……冷凍庫での改造って、まさか……!」

クロエ「……確かに、射和の拳銃は小型だけど威力が高いタイプ。改造で無理矢理リミッターを外せば……」

神名「……どうやら、これで決まりみたいですね。犯人は鍵を銃で―――」




夜桜『それ戦場でも同じ事言えんの?』反論!



夜桜「あのさ、さっきから鍵を壊したとかなんとか言ってるけどさ……」

夜桜「あんた、自分で自分の言っている事がわかってないの?」

神名「……どういう、事ですか?私の意見が、何か間違っていましたか?」

夜桜「はあ、ホントバカ。鍵を銃で壊したとかそんなのありえないって……」

夜桜「そんな生ぬるい事言ってるといつか死ぬよ。だからここであたしが殺しておくね」


――反論ショーダウン 開始――
 コトノハ
【朝のパトロール】>>782
【黒城の魔方陣】>>788
【トレーニングルーム】>>784


夜桜「鍵を銃で壊したって事はさ、犯人は銃を射和から奪い取ったんだよね?」

夜桜「でもそれこそおかしいじゃん?射和は無抵抗で銃を渡すとも思えないし、ましてや勝つなんてさ」

夜桜「それに、たとえ銃を奪い取ったとしても鍵を壊すなんて不可能だよ」

夜桜「それは、あたしたちの今までの議論で決まった真実なんだからさ」



神名「確かに、今までの議論は間違いなく進んでいるとは思います……」

神名「でも、だからといって何故鍵が壊されていないと断言出来るんですか?」

神名「鍵は間違いなく壊されています…あの破片が証拠です!」



夜桜「はあ……ホンットーにあんたって考えが硬いよねー」

夜桜「あのね?あんな小さな的に【まともに当たる】と思う?」

夜桜「それに……一番重要な事を忘れてない?銃は無音で撃てないんだよ?」

夜桜「銃を撃ったら、発砲音で【黒城に気づかれる】と思うんだけど?」


↓1反論してください


【黒城に気づかれる】←【トレーニングルーム】 正解!


神名「その言葉、正してみせます!」

神名「……クロエさん。射和さんの銃には音を消す装置はついていますか?」

クロエ「……いいえ、ついていないわ。動機が発表された時にも発砲したでしょうけど、その時は音がしていたし……」

夜桜「ほらね?ならバレるって、神名が間違えてるんだよ」

神名「……いいえ、これではっきりしました。あの鍵はトレーニングルームで壊されたんです!」

夜桜「……いやいや、話聞いてた?あの銃にはサイレンサーはついて……」

神名「銃に消音がなくとも、トレーニングルームには元々防音加工が施されているんです。発砲音なら誤魔化せます!」

福島「防音加工……翔にーちゃんの時と同じなら、銃声くらいは消せると思うな」

藤山「……決まりだな、射和の銃がブン盗られたのは……!」

坂東「クロエの鍵をブッ壊す為だって訳だな!」

菊名「…………後は、それをやった犯人だね、クロエさんを閉じ込めたのは絶対に犯人だろうし…………」

菊名「…神名さん、誰が怪しいと思う?」

菊名「聞かせて欲しいんだ……キミの意見を、さ」

…………怪しい人。クロエさんを閉じ込め、射和さんの銃を奪い、射和さんと黒崎さんを襲撃した犯人

この一連の流れはかなり素早く行われていて、犯人がいかに手際よく進めていたのかが解ります

ですが、それが仇になって証拠を残し続け……特に、犯行中の『ある事』が出来る人は限られています

あの人しか出来ないという事はそれ以外の人は除外されます…つまり、今回の事件の犯人は……!



↓1怪しい人を指名してください


夜桜 炎呪(よざくら えんじゅ) 正解!


神名「……夜桜さん、ですね?」

夜桜「?なにが?」

神名「あなたが……黒崎さんと射和さんを殺した犯人なんですよね?」

菊名「……夜桜さん、か」

クロエ「…………ッ!!」

鈴木「ど……どうしてなんだ?僕に教えてくれないだろうか……」

神名「……根拠は、『個室の鍵を銃で破壊した』事です」

神名「この中で、銃を巧みに扱える人は三人いましたよね?」

福島「ガンマンの義守にーちゃんは当然として…後は傭兵の炎呪ねーちゃんと武器商人のクロエねーちゃんだね!」

神名「その中で、射和さんは被害者として、クロエさんは縛られた上に監禁までされていましたから……」

夜桜「……それで、あたしが犯人って事になるんだ?」

守矢「消去法とはいえ……確かに説得力はありますな」

坂東「オイ!どうなんだよ夜桜!お前が二人を殺したのか!?」

夜桜「いや違うよ?」

藤山「やけにあっさりだな!?」

夜桜「だってー、銃で壊したって前提から違うかもしんないしー?だからあたしは認めないしー」

黒城「あーもう!ガキみたいな言い分は止めなさい!イライラするわ!」

……いいえ、犯人は間違いなく夜桜さんのはずです

夜桜さんを論破して……自分の罪を、認めさせてみせます!



【ノンストップ議論  開始!】
 コトダマ
【モノクマファイル4】>>779
【血のついたチェスの駒】>>790
【落ちていたネジ】>>791
【特殊アナウンス】>>781



夜桜「あたしは犯人じゃありませーん」

黒城「そのムカつく態度は止めてよ!」

夜桜「あたしが犯人だって《決め手》は無いでしょ?」

藤山「いや、鍵を銃で撃ち抜くなんてお前にしか出来ねえんだよ!」

夜桜「そんなの【言いがかり】だもん。認めないよ」

鈴木「あくまでも無実を貫き通すつもりか……!」

福島「むーまるで子供のワガママだよ。自覚してない分かなたより質が悪いよ」

黒城「あーもう!《ダイイングメッセージ》でも【自白】でもいいから速くきめちゃってよー!」

夜桜「はいはいうるさいよー。そんなにあたしを犯人にしたいの?」

夜桜「そんなに必死だと、逆に《黒城の方が怪しくない?》」

黒城「アタシが怪しい!?ふざけんじゃないわよ!犯人のクセに!!」



↓1論破or同意してください


《ダイイングメッセージ》←【血のついたチェスの駒】  正解!


神名「ダイイングメッセージ……もし、それがあるとしたら?」

夜桜「………………は?」

神名「黒崎さんのチェスの駒です……1つだけ、血のついた状態で服の中に入ってたんです」

黒城「あ!それってアタシが見つけたヤツね!お手柄よね!?」

坂東「マジかよ!?血がついてるっつー事は襲われた後に取ったって事じゃねーか!」

守矢「黒崎殿は犯人に襲われ、死ぬ直前にその駒を手にとったという事ですな…」

福島「ねぇ、その駒はなんなのー?」

黒城「黒のナイトよ!騎士の駒ね!」

夜桜「……それがどうしてあたしになるのさ、騎士っぽい見た目のヤツは守矢じゃないの?」

守矢「唐突に小生が犯人候補にっ!?」

神名「いいえ、騎士ではなくて……」

黒崎さんは、確か日本語は堪能でしたが読み書きは出来なかったはず……

だとしたら、これはこう読むべきです!



【閃きアナグラム  開始!】
問:ダイイングメッセージの読み方は?

解:○IG○○
↓1


NIGHT→夜  正解!


神名「ナイトを、騎士と読むのではなく同音異義語……夜と読むんです」

神名「この中で、夜に関する名字、及び名前なのは……」

菊名「……夜桜さんだけだね……」

夜桜「そ…そんなのこじつけじゃん!本当にそう読むかはわかんないじゃん!」

夜桜「そ、それに、本当にそれが黒崎が仕込んだのかも怪しいじゃん?もしかしたら犯人が仕込んだのかも……」

守矢「では、夜桜殿は銃の件はどう説明するのですか?」

坂東「鍵を壊したのが銃じゃないなら、どうやって壊したんだよ!」

藤山「先に言っておくが……俺の嘘、なんて言い訳はすんなよ?」

神名「夜桜さん……もう、反論はありませんか?」

夜桜「は…はんろん…?あ、あるよ!あるに決まってるじゃん!」


鈴木「夜桜くん。君の反論は何かね?」

夜桜「黒崎を殺した凶器!それがまだ決まってないじゃん!」

守矢「言われてみれば、確かになあなあになっていましたな……」

黒城「そんなの、フルーツパーラーなんだしフォークでぶっ刺したのよ!」

坂東「トラッシュルームから、ガラス片でも持ってきたんだろ!?」

クロエ「……いや、黒崎の傷を見ていないけど、そんななまくらでは殺すまでに何度も刺さないといけないわ」

クロエ「だとしたら、もっと刃の鋭利な刃物。例えばナイフとか……」

福島「ナイフ……なら、炎呪ねーちゃんは持ってるんじゃないの?」

鈴木「射和くんに拳銃が与えられていた様に……夜桜くんにも与えられていたのではないか!?」

夜桜「残念でしたー!あたしはそんなのもってませーん!」

坂東「いや嘘だろ!?」

夜桜「あたしもってないもーん!ホントだもん!」

黒城「あーー!イライラするーー!!」

菊名「ど、どっちなの…!?」



神名「……安心してください。夜桜さんはナイフを持っていますよ」

夜桜「嘘だよ!あたしもってない!」

神名「いいえ、嘘をついているのはあなたです……それを証明して見せます!」


【パニックトークアクション 開始!】


夜桜「嘘だよ!あたし知らないもん!」

夜桜「ナイフなんて持ってない!そんなのあんたたちの嘘なんだよ!」

夜桜「あんたちはそんなにあたしを犯人にしたいの!?そうやって都合の悪い事は目を塞ぎたいの!?」

夜桜「仮に!あたしが!ナイフを持っていたって言うんならさ!」

夜桜「いつ!?どこで!?何時!?何分!?何秒!?地球が何周回った頃!?使ったっていうの!?」

夜桜「【あたしはナイフなんて持っていない!使った事だってないんだ!!】」



神名「……見苦しいですよ、夜桜さん」

神名「あなたは確かに、ナイフを持っていました。それも、私の目の前で…………」

神名「あなたは油断していたんです!だからあの時、ああも簡単に見せていたんですよ!」


問:夜桜がナイフを使っていた時とは?

解:1.じとち 2.ゅう 3.ょ 4.くなゆき 5.りじっし 6.ょう 7.き
↓1

7→4→1→6→5→3→2
きくなゆきじとちょうりじっしちゅう
3はょでなくちかな?


>>874またやらかした……そうですね。どうして推敲してもミスがあるのか……
本当にすみません。文をぶつ切りにしてから入れ換えてるのでダミーは無いので……


きくなゆきじとちょうりじっしちゅう→菊名幸路と調理実施中 正解!


神名「夜桜さんがナイフを使っていたのは……二階が解放された直後、菊名さんと調理時間です!」

菊名「…………あっ!?そうだ、思い、出した…………!」



夜桜「えーと、これでいいかな?」


菊名「あの時……確かに、夜桜さんは、ナイフを……!」

鈴木「あ、あの時、僕も途中見に行ったが……そんな事があったのか!?」

坂東「……オイ、どうなんだよ!」

夜桜「………………………………………………」

藤山「反論は、もう無ぇよな?」

黒城「もう何も言えないみたいね!」




神名「……最後に、もう一度今回の事件を振り返ってみて、なにもないならば……」

神名「もう認めてください!逃げるなんて許しませんから……!」


【クライマックス推理 開始!】

Act.1
まず、犯人が行ったのは、【A】さんへの襲撃です
何故、彼女が選ばれたのかは定かではありませんが……犯人は【A】さんを襲い、気をうしなわせました
ですが、犯人は【A】さんを殺さず……更に多くの人を手にかけていたんです!

Act.2
次に会ったのはおそらく【B】さんです。もう一人の被害者は、その時【C】にいたでしょうから……
これは私の予想ですが……犯人は、先に捕らえていた【A】さんを人質に使ったのでは無いでしょうか?
だからこそ、【D】を持っていた【B】さんを無抵抗で連れ出せたのでしょう……

Act.3
そうして、【B】さんを従わせた犯人は、もう一人の被害者……【E】さんを狙っていました
【E】さんは毎日のように【C】に通っていましたから、特定することは難しいことでは無いですからね
そこで出会った二人を……犯人は殺害したんです

Act.4
まず、犯人は力が強く、抵抗される可能性が高い【B】さんから殺害したんです。そして、その次に【E】さんを一撃で切り裂いたんです
その後に殺した【B】さんから【D】を奪い取り、最終的に【B】さんの死体発見現場である【F】へと運んだんです
【F】へ運んだのは、隠す目的ではなく、その後の【G】をやりやすくするためですよね?
でも、その【G】こそが犯人の残した最大の痕跡でもあるんです……

Act.5
犯人は【B】から奪い取った銃を【G】して、【H】へと向かいました……捕らえた時に奪った【I】を持って……
犯人は【G】した【D】を使って【A】さんから奪い取った【I】を、粉々に砕いてしまったんです!
粉々に砕けば【J】くんしか開けられない様に出来ますし、捜査にも関わらせない事で捜査を難しくさせる事が出来ます
これのせいで【A】さんが捜査に加われず、捜査は極めて難航してしまいましたね……

Act.6
ですが、それは犯人にとっても悪手立ったんです。夜中に【K】さんが資料室にいたため目撃されてしまったり……
【E】さんは即死しておらず、【L】を残してくれたり、犯人の油断がこんなに私たちを導いてくれたんです!

導きだした結果は【M】である【N】!あなたが二人を殺害した犯人だと教えてくれているんですよ!


A:事件前に襲われた人は?
B:今回の被害者の男性は?(フルネームでお答えください)
C:被害者が通っていた場所は?
D:被害者が持っていたものは?
E:今回の被害者の女性は?(フルネームでお答えください)
F:発見現場兼【G】を行った場所は?
G:犯人は【F】で何を行った?
H:犯人が向かっていった場所は?
I:犯人が奪い取っていたものは?
J:誰しか開けられない?
K:資料室に籠っていた人は?
L:被害者は何を残してくれていた?
M:犯人の才能は?(超高校級までつけてください)
N:犯人の名前は?(フルネームでお答えください)

↓全て埋まるまで


A:クロエ・ファウラー
B:射和 義守(いざわ よしもり)
C:フルーツパーラー
D:拳銃
E:黒崎 月子(くろさき つきこ)
F:冷凍庫
G:改造
H:トレーニングルーム
I:個室の鍵
J:藤山 戒
K:黒城 奏
L:ダイイングメッセージ
M:超高校級の傭兵
N:夜桜 炎呪(よざくら えんじゅ)


ALL  CLEAR!!


神名「……どうですか?夜桜さん。なにかあるならば反論してください……」

夜桜「………………………………………………」

鈴木「あくまでもだんまりを決め込むつもりなのか……」

クロエ「これで、決まりのようね……」



モノクマ「えー、議論も終わったみたいですし、そろそろいつものアレやっちゃいますね!」

モノクマ「それでは、オマエラはお手元にあるボタンを押して、怪しいと思う人に投票してくださーい!」

モノクマ「投票の結果、クロとなるのは果たして誰なのか……そして、オマエラの選択は正しいのか……」



モノクマ「さあ!どっちなんだーっ!?」










    V  O  T  E

 【夜桜】  【夜桜】  【夜桜】


















【学 級 裁 判   閉  廷!】











モノクマ「ひゃっほーい!またまたまたまたまた大正解だー!」

モノクマ「今回、超高校級のガンマンである射和義守クンと、超高校級のチェスプレイヤーである黒崎月子さんを殺したのは……」




モノクマ「超高校級の傭兵である、夜桜炎呪サンなのでしたーっ!二人も殺すなんて怖いね!」

夜桜「……………………」

神名「夜桜さん……?どうして、どうして二人を殺害したんですか!?」

夜桜「…………………………………………」

クロエ「……………………ッ!」

鈴木「お、おい!?クロエくん!?」

クロエ「答えなさい…!答えろッ!」

クロエ「貴様はそんなに金が欲しかったのか!?この浅ましい土人形がッ!」

神名「く、クロエさん!?」

藤山「おい!クロエ、オメーいきなりどうしちまったんだよ!?」

クロエ「どうして!?どうして射和を殺したの!?アイツが、アイツを何で…!」

夜桜「えいっ」

神名「…………えっ?」


クロエ「…………くっ!」

夜桜「はい動かないでねー、……動いたら死んじゃうよ?」ぎりぎり

菊名「クロエさんっ!?」

坂東「クロエ!?テメェ、クロエに何しやがるんだ!」

夜桜さんが動いたかなと思うと、目にも止まらぬ動きでクロエさんの身体を押さえてしまいました……!

守矢「夜桜殿!?なにをするつもりなのですかな!」

夜桜「うーんっとね……まあ簡単に言うと逃避行ってヤツ?」

黒城「ラブロマンス!?ゆりゆららりら大事件!?」

福島「いや、誰がどう考えてたって違うでしょー?」

夜桜「えーとね、モノクマにはあたしをこっから出してもらいたいんだ」

夜桜「出さないと……ここで皆殺しちゃうよ?」

神名「…………えっ?」

それって、つまり、クロエさんと私たちは…………

藤山「ふざけんな!それじゃ俺らは人質じゃねえか!」

坂東「卑怯だぜ!正々堂々オシオキされやがれ!」

モノクマ「……えっ?もしかしてボクって今脅されてるの!?」

モノクマ「確かに全滅は困るよ!?ボクの意義が無くなっちゃうからね!」

夜桜「…それじゃ、出してくれるの?」


鈴木「そ、そもそも!これは明らかに夜桜くんの暴走行為だ!モノクマは早急に鎮圧すべきでは!?」

モノクマ「それがさ、ボクってオマエラに直接手出しが出来ないんだよ。そういう設定だからね」

モノクマ「手出し出来るのは、オマエラがボクに先に手を出した時や校則違反を犯した時だけで……」

福島「だったら、今のは『二人以上殺してはならない』『学園長に逆らってはならない』に引っ掛かるんじゃ……」

モノクマ「うーん……現時点じゃまだクロエさんを殺してはいないし、逆らっているとも言えないし……」

モノクマ「だから、ボクは手出ししないよ。生徒の自主性の為にね!」

神名「……それって、ただ面倒だから私たちに押し付けようって魂胆じゃ……」

モノクマ「…………すー、すー」

坂東「狸寝入りすんじゃねえよ!!」

藤山「いや熊だろ…って!そんな事言ってる場合じゃねえ!クロエがヤベェ事になってんぞ!?」

クロエ「かっ…………は…………」

菊名「く……クロエ、さん…………」

夜桜「ほらほら早くー、クロエの首が絞まっていくよー。早くしないと……」







黒城「でりゃあああああああああああああああああああ!!!!」




ばりんっ

夜桜「えっ…!?何これまぶしっ…!」

鈴木「め、目がっ!目が痛い!」

神名「眩しい…!痛い…!」

いきなり閃光に包まれた裁判場。私に見えたのは、黒城さんが懐から何かのビンを出して叩き割るところで……

と、とにかく目が痛いです!眩しくて頭もクラクラします…!

福島「な、何これ…!閃光弾!?」

黒城「どーよ!アタシ特製閃光ボムの味は!これ作るのにいくら薬品を使ったと思ってるの!?」

夜桜「…!この程度で離す訳無いじゃん。ほんの一瞬程度視界を奪った程度で…!」





守矢「―――いいえ。ほんの一瞬だけでも充分です」

守矢「…………いってくだされ!坂東殿!」

坂東「オラアァァアァアァァァッ!!」

ドスッ

夜桜「かふっ……!?」

坂東「おっしゃあ!モロに入ったぜ!」

守矢「クロエ殿!大丈夫でありますか!?」

クロエ「はぁ……はぁっ……なんとか、ね」

…………何が起きたのかわかりませんでした

目を開けた時には、守矢くんに取り押さえられている夜桜さんと、坂東くんに手をひかれて此方に来たクロエさん……

クロエさんは助かったんですよね……?よく見えていませんでしたけど……

夜桜「…………あーあ、失敗かあ」

夜桜「残念だなー欲しかったなー」



夜桜「…………―――くらい、さ」

神名「…………………………え」

夜桜さんがぽつりと言った言葉……それを私は聞きました

それは……………………


モノクマ「さて、暴走娘も取り押されられた事ですし、オマエラお楽しみのアレやっちゃうよ!」

夜桜「……わかったよ。もう抵抗しない、でも一つだけ聞かせて?」

モノクマ「ん?なに?」

夜桜「もしも……もしもオシオキを耐えてさ、ここに戻ってこれたらどうする?」

モノクマ「んー……そうだね。その時はオシオキ終了って事で無罪放免!好きにするといいよ!」

夜桜「……うん、わかった。ありがと」

神名「ま……!待ってください!夜桜さん!」

夜桜「つまり、オシオキさえ突破すればいいんだよね?そうすればいきられるんだよね?」

夜桜「だったらがんばらなくちゃ……あたしは生きたい。ずっとずっと不幸だったんだから……」

夜桜「あたしは……!幸福になってみせるんだっ!」



神名「どういう……事なんですか……!?」

神名「あなたの――――『本当の名前』って――――!」





モノクマ「今回は、超高校級の傭兵である夜桜炎呪さんの為に、スペシャルなオシオキを用意させて頂きました!」

モノクマ「それではオマエラ張り切って参りましょう!オシオーキターイム!」










    GAME    OVER!
 ヨザクラ さんが クロに 決定しました

   オシオキを  開始します










『バイバイララバイ』
『超高校級の傭兵 夜桜炎呪処刑執行』


真っ暗な夜空の様なドームに置き去りにされた夜桜さん。点々とした星のみが、夜桜さんを包んでいます
そんな静寂に包まれたドーム。まるで永遠に続くかと思うような静けさを破ったのは…………
いったいどこに隠れていたのか、モノクマでした。その手には銃やナイフの様な凶器を持っています

夜桜さんが振り向いて、目と目が会った瞬間、一斉に夜桜さんに襲いかかるモノクマ。
このままだと切り裂かれてしまいます……

と、思っていたら、夜桜さんはどこから取り出したのか銃を持ち出し、モノクマ軍団を蹴散らしています
右に、左に、上に、下に。時には銃を奪い取り、間髪入れずの乱射に、モノクマは数を減らしていきます
遂に最後の一匹となったモノクマ。夜桜さんはそれを放り投げて、頭上にいるモノクマを狙撃して……



その時、星にヒビが入りました



そのヒビはどんどん広がって、星と星の間にも繋がっていって…………
夜空が、崩壊しました。それはまるで空が夜桜さんを襲うように…………

黒のガラスが夜桜さんを突き刺して、そのまま崩れてしまいました…………


モノクマ「いやっはー!エっクストリーム!」

神名「…………夜桜、さん…………」

夜桜さんは、ただ生きたかっただけなのかもしれません。でも、それを確認する術はもうありません

もし、私がもっと夜桜さんを理解出来ていれば……なんて、私には過ぎた願いですよね。全て、私が…………

坂東「…………ちくしょう」

クロエ「………………………………」

黒城「…………はぁ」

モノクマ「あれ?オマエラ梅雨時の煎餅みたいにシケてるね?どしたの?」

鈴木「こんな事ばかりで……気が晴れる訳が無いだろう…………」

福島「皆、皆死んじゃっていく……かなたは誰も笑顔に出来ないまま……」

モノクマ「あーもうカビ生えるからあんまり愚痴んない!ボクから大プレゼントあげるから元気出しな!」

藤山「お前のプレゼントなんざいらねえんだよ……」

モノクマ「まあまあそう言わずに……オマエラ、ボクが初めて見せたビデオの内容覚えてる?」

守矢「某かが、モノクマに虐殺された映像の事ですかな?」

モノクマ「そそそ!この中に不正入学者がいるって話だったよね!」

モノクマ「それを教えてあげるよ!……オマエラの中に潜む”裏切り者”をね」










モノクマ「……そうだよね?【超高校級の幸運】である……菊名幸路クン?」








…………………To be Continue…………………










【CHAPTER3】
  キボウ・オチロ・BLACK!【了】

 残り人数
   12-3=9人











アイテム:超合金チェスセット GET!
解説:全ての駒と、チェス版すら超合金で出来たチェスセット
   全ての駒とボードを合わせると、巨大ロボット形態になるのがウリだとか

アイテム:キマイラピストル GET!
解説:かつて超高校級のガンマンの愛用していた拳銃
   幾度の無茶な改造の結果、もう彼の使っていた面影は感じられない……

アイテム:錆び付いたドッグタグ GET!
解説:軍隊において、個人の認識用に使用されるタグ。名前を彫り込む事で戦死しても身許が判別できる
   しかし、既に錆びきっており、持ち主の本当の名前すらもう読めなくなってしまっている

これにて本日の更新、ひいてはchapter3を終了したいと思います。皆さまご参加ありがとうございました
待たせに待たせたすえ、学級裁判ではなく校閲をやらせてしまった事、心よりお詫び申し上げます

今回もいつも通り、批判や感想をお待ちしております。お気軽にどうぞ

少しご意見の募集がてら告知を。chapter4は、新スレを建ててそこでやろうかと考えています
そして、そろそろ終わりに入るか入らないかの間ではありますが、次回作のお話を
次回は【才囚学園】を舞台としたオリロンパをやりたいな、と考えています。キャラについては未定


本題ですが、発掘イマジネーションの代理システムや、ウソダマについてご意見があればお願いします
ウソダマは自由安価を使おうかと考えています。発掘イマジネーションの代理は今から発表します
やりたいというだけで、やるかはまだ未定ですがご意見あればよろしくお願いします


新システム 【錯綜シークワード】


基本的には発掘イマジネーションの改変です

配列された文字列の中から正解を選んで解答すれば大丈夫です

しかし、文字はいくつか伏せられておりタテ・ヨコ・ナナメ・逆読みもある場合があるのでそこは考えていただければ

具体的には、

例題:金箔がついているのは?

    も■とう
    ■れき■
    あ■■い
    は■く■

解:もぎとう→模擬刀


という流れになります。なにか不明瞭な点があればお伝えください

テンポの早さが更新頻度と相殺されて結果的に遅くなってしまってる……
本日18時半より再開します。展開が早すぎてキャラが薄くなってないといいんですけどね


【二次創作】安価で進めるオリロンパ その2
【二次創作】安価で進めるオリロンパ その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1486805708/)

建てました。このスレは埋めネタや何かあった時用に残しておきます

なにかご要望があればどうぞ。全て拾えるとは限りませんが……


絶望した!何もリクエストの来ない自分のスレに絶望した!

という訳で、通信簿に追加しようか悩んでいた各生徒の好き嫌いのまとめを書いておきます

追加しなかった理由は、単にまとめを圧迫するかなと思っただけです

今後、ここは特に何も無い時は、唐突に裏設定や没設定を語る所にします。勿論リクエストも受け付けていますからね!

【生徒好みまとめ】
【50音順、才能略】
糸長 形人(いとなが けいと)
好き:川のせせらぎ/嫌い:テレビ

射和 義守(いざわ よしもり)
好き:モデルガン/嫌い:禁煙ルーム

江野森 柚希(えのもり ゆずき)
好き:温故知新/嫌い:付和雷同

小田切 翔(おだぎり しょう)
好き:努力/嫌い:友情

神名 千鶴(かみな ちづる)
好き:ホットココア/嫌い:アイスティー

菊名 幸路(きくな ゆきじ)
好き:サッカー/嫌い:自分自身

クロエ・ファウラー
好き:パフェ/嫌い:ぜんざい

黒崎 月子(くろさき つきこ)
好き:ライトノベル/嫌い:古いしきたり

黒城 奏(こくじょう かなで)
好き:丑三つ時/嫌い:ダブり

鈴木 茂(すずき しげる)
好き:ドリル/嫌い:工事現場

千里山 即史(せんりやま ただふみ)
好き:光り物/嫌い:ゴキブリ

坂東 永太(ばんどう えいた)
好き:こたつ/嫌い:ピーマン

藤山 戒(ふじやま かい)
好き:ヘヴィメタル/嫌い:錆

福島 かなた(ふくしま かなた)
好き:エンターテイメント/嫌い:注射

守矢 藤右衛門(もりや とうえもん)
好き:城門/嫌い:タダ働き

夜桜 炎呪(よざくら えんじゅ)
好き:昼寝/嫌い:自己紹介

小ネタとしては夜桜あたりに煽られて全員で料理の腕を見せあうことになる感じで


あんまり長くやるのもアレなので、基本的には一レスに収まる範囲内でやる方針で、そっちの方がサクサクやれますし

【chapter>>908

神名「あの……すみません。夜桜さんは厨房に入らないで貰えませんか?」

鈴木「夜桜くん!君はレシピをちゃんと読むところから始めたまえ!」

坂東「つーかよ、何でした事も無ぇのにそんな自信あるんだ?料理ってそんなに楽じゃねえぞ?」

江野森「頼むから、食べられる物と食べられない物の区別をしてくれ。段ボールは食べられないんだ」




夜桜「むー……なにさ。あたしばっかり馬鹿にしてさ。」

夜桜「そんなにあたしの事を馬鹿に出来るんなら、当然あんた達は料理が上手いんでしょうねー?」

坂東「いや、それとこれとは関係無えと思うんだけどよ……」

夜桜「うわー、こいつ自分が出来ない癖にあたしの事馬鹿にしてたんだー。恥ずかしーい、ださーい」

坂東「上等だオラァ!やってやんよ!」

鈴木「坂東くん。そんな解りやすい挑発に乗るんじゃない!」

鈴木「ここは僕がお手本を見せてあげよう。学級委員として、家庭科の授業で習う程度ならこなせるからな!」

坂東「おお!頼りになるぜ!」

鈴木「お題は卵焼き!これなら夜桜くんも作り方がわかるだろう?」

夜桜「その位作れるよ。一昨日も作ったんだし」

江野森「あれはスクランブルエッグじゃ無かったのか……」


鈴木「と、言うわけで……普段から高級な料理を食べ馴れていそうな小田切くんに審査を頼むぞ!」

小田切「嫌だなぁ、普段から食べているからこそ、君たちのなんか食べたくないに決まっているじゃないか」

鈴木「快く了承してくれた所で、まずは夜桜くんのからだな」

小田切「話聞いていたかい?僕は炭の塊を食べる趣味は無いって言ってるんだよ?」

夜桜「ごめんごめん。火加減が強すぎたみたいだねー」

鈴木「炭化作用を起こすほどの火力は料理に必要ないんだぞ!?」

鈴木「まあ、ほとんど勝負は決しているが、せっかくだし残った僕の卵焼きも食べてくれ!」

小田切「……はあ。食べないと帰らせてくれないんだろ?仕方ないな……」

小田切「……うわっ!これマズッ!物凄くマズいなあこれ!」

鈴木「……しまった。塩と砂糖と重曹を間違えたみたいだ……」

【了】

現在多忙な時期も相まって、ろくに更新出来ずに申し訳ありません……
本番の裁判はもう少し待っていただければ……
生存報告がてら、本日はホワイトデーなのでそれにちなんだ短編でも書いていきます
書き溜めも無いのでゆっくり更新ですが、よければどうぞ


【chapter3.14】

藤山「うーん……」

千里山「ぐぬぬぬぬゥ……」

小田切「……?どうしたんだい?いつも以上に不景気な顔して」

藤山「あ?小田切か?テメェには俺達の悩みなんざわかんねぇよ」

千里山「然り!然り!然りぃッ!」

小田切「あっそう?じゃあね」

藤山「あああ待て待て!やっぱテメェが適任だわ!」ガシッ

小田切「面倒だな……で?何?」

藤山「ほら……今日はアレだろ?」

藤山「3月14日っつったらよ、あの日じゃねえか!」

小田切「アレ?なんだっけ?円周率?」

藤山「ああ3.141592……じゃねえよ!」

千里山「ホワイトデーだァッ!バレンタインと称して押し付けられたチョコのお礼をする日じゃあッ!」



小田切「あー、ホワイトデーね…で?」

藤山「で?じゃねえよ…ほら、女子達になんか返さねぇと悪いだろ?」

千里山「それで、ワシらは悩んどったんじゃア、何が適しているのか、とんと解らぬからのォ」

小田切「ふーん。君らモテないだろ?」

藤山・千里山「「うぐっ…!」」1hit!

小田切「普通女子に返すものなんて相場が決まってるだろ?それすら解んないなんて恥ずかしくないかい?」

藤山・千里山「「げほっ…!」」2hit!

小田切「まあ、君達みたいな薄暗い所に隠っている陰キャラには解れって方が酷な話しかな?」

藤山・千里山「「ぐはっ…!」」critical!

小田切「あ、ちなみに僕はファンレターの返信を書くつもりだよ。君達には無理だよね?」

藤山・千里山「「チクショオオオオオオオオオオオ!!」」BLEAK!


小田切「それじゃ僕はファンレター書くのに忙しいから、じゃあね」

小田切「君達と違って忙しいから。じゃあね」

藤山「なんで二回言ったんだよチクショオ!」ばんっ

千里山「ふ、ふん……ワシはチョコなどという甘いものなど興味も無いわァッ!」

藤山「……本当は?」

千里山「一度でいいから手渡しでチョコが欲しかったなァッ!」

藤山「だよなぁ……てか、元々お前貰って無かったんだな……」

千里山「うむゥ……そういう藤山は……」

藤山「貰えなかったぜ……あーあ、誰かチョコくれねぇかなぁ……」

夜桜「話は聞かせてもらったわ」がらっ

藤山・千里山「「!?」」

夜桜「なーんだ、あんたたちチョコが欲しかったの?」

夜桜「なら、あたしがバレンタインの時作って皆から出すなって言われたチョコがあるから……」

夜桜「それ食べる?」ひょいっ

千里山「ま……待て…!バレンタインの時に作ったなら、そのチョコは既に…」

藤山「そ、それよりもよ……夜桜の持ってるそれってどうみてもゴキブ」

夜桜「まあまあ食べられればそれでいいじゃん?色もなんかチョコっぽいし」

夜桜「はい……あーん」だっ

藤山「うわあああああああ逃げろおおおお!!」

千里山「ワシは黒光りするGだけは苦手なんじゃあああああアッ!!」

……………………

…………

……


――『外 アクセサリーショップ』――

鈴木「う、うむ…これなんかどうかな?」

菊名「うーん、それよりもこっちの方がいいと思うな」

鈴木「そうか!ならこれにしようか。ありがとう」

鈴木「それにしても……菊名くんは女の子の好みそうな物をよくわかるな」

鈴木「もしかして、結構手慣れたりしているのかい?」

菊名「そ、そんなんじゃないよ。ただ、姉さんの好きそうな物を選んでいるだけだから……」

鈴木「ほう……菊名くんのお姉さんか!仲が良くてなによりだよ!」

菊名「あ、ありがとう……」

守矢「おお!そこに居るのは菊名殿に鈴木殿ではありませぬか!」

鈴木「守矢くん?どうしてここに?」

守矢「うむ!実は小生アルバイトをしていましてな、是非ともお二方に協力して頂きたい!」


菊名「協力……?何をすればいいの?」

守矢「ええ、まずはこれをご覧に頂きたい」

鈴木「……なんだこれは?ガラクタじゃないのか?」

守矢「ガラクタとは失礼な!これは歴としたお宝ですぞ!」

守矢「とりあえずお二方にはこれを買っていただきたいなー、と……」

菊名「…………どうする?」

鈴木「…………見なかった事にしよう」

守矢「?どうかなされましたかな?」

鈴木「さて!夜のパーティーの準備をしなくてはな!」

菊名「わーいパーティー楽しみだなー」

守矢「あっ!?ちょっと!逃げないでくだされ!買ってくだされ!」

守矢「せめて少しでいいので小生の懐を温めさせてくだされええええ!」

菊名「…………鈴木くん」

鈴木「無視だ、無視。……これはイジメではないからな」

…………

……





――『学園 正門前』――

坂東「わざわざ悪いな!ここまでバイクを持ってきてくれてよ!」

舎弟その1「ウスッ!」

坂東「んじゃ、気をつけて帰れよー」

黒崎「ううむ、こうして見るとやはり坂東は暴走族の長なのじゃな……」

坂東「まあ向こうから慕ってくれるってんなら、それでもいいかな」

江野森「それじゃあ、行こうか……伝統芸能である俺の弾き語りを見せてやろう」

黒城「待たせたわね!」

江野森「…………?呼んだのか?」

坂東「いや呼んでねーけど?」

黒崎「なら無視して構わんじゃろう」


黒崎「にしても、坂東がばいくの免許を持っているのは意外じゃのう!」

坂東「……俺、一応年齢的には三年生だからな?」

黒城「無視してんじゃないわよ!」

江野森「……悪いな、俺の故郷まで送ってくれるなんて……」

坂東「あー、気にすんなよ!前にチョコくれたろ?その礼だよ!」

黒城「さあ!速くいくわよ!」

坂東「は?お前の席はねえぞ?」

黒城「なん……ですって……!?」がーん

坂東「いや、見りゃわかんだろ?後ろに江野森、サイドカーに黒崎を乗せんだからよ」

黒城「黒崎!アンタが降りなさい!」

黒崎「イヤじゃー!妾も伝統芸能を見てみたいのじゃー!」

黒崎「それに、黒城は何故江野森の故郷に行きたいのじゃ!」

黒城「なんか面白そうだから、よ!」

坂東「おーし、んじゃ行くぞー」

黒崎「今は昼頃じゃから……夜には着くかのう?」

坂東「暗くならねえうちにさっさと行かねえとな!じゃあな黒城!」

黒城「あっ!待ちなさい!待ってってば!おーい!おーーーーーい!」


…………

……





――『学園 屋上』――

射和「…………ふぅ」

クロエ「アラ、随分浮かない顔ね?」

射和「いやあこんな穏やかな夕暮れだ、俺にとっちゃあいつぶりになるかね……」

クロエ「それで感傷に浸ってた、と」

射和「らしくねえよなぁ……俺でもそう思うぜ」

射和「……で、本命はなんだい?」

クロエ「ふふっ、なんの事かしら?」

射和「わざわざこんな所まで来て、何もありませんでした。なんて方が信じられねえからな」

射和「…ほらよ。お求めはコイツかい?」

クロエ「……これは?」

射和「メモ帳だ。クロエの嬢ちゃんはこういう実用的なモンが好きだろ?」

射和「今日はホワイトデーだからな…俺らしくねえが、お返しするぜ」

クロエ「有り難く使わせてもらうわ」

射和「光栄でございます。ってな」



クロエ「…ところで、そろそろディナーの時間よね?」

射和「おいおい、あいつらとの約束はどうすんだよ?」

クロエ「そんなものはどうでもいいわ。後二年もあるんだし…」

射和「もう二年。かもしれねぇぜ?」

クロエ「…それでも今は、どこかへ外食をしたい気分なの」

射和「……まさか、そっちが本命かい?」

クロエ「さあ?どうかしら」

クロエ「……射和は、どう思う?」

射和「さてね……ッチ、ライターを教室に置き忘れたか……」

クロエ「諦めて禁煙席に座りなさい。私が監視してあげるから……」

射和「……はぁ、本当に俺らしくねぇな」


…………

……



――『学園内 食堂』――

糸長「ほら!ここをこうしてこうするとね……」

糸長「じゃーん!あっと言う間にうさぎさん人形の完成さ!」

福島「すごーい!」

糸長「さて、このうさちゃんはどこに飾ろっかなー?」

鈴木「そうだな、ここはどうだ?」

糸長「Oh!ベストポジショーン!ナイスだよ!サンキュウ鈴木くん!」

菊名「……なんだか、少ないね」

福島「柚希ねーちゃんと月子ねーちゃんは、永太にーちゃんの運転で里帰りしてるんだってー」

黒城「そうよ…!アタシを見捨てて…!」

糸長「いやーアポ無し突撃は流石にキツかったんじゃない?」

鈴木「そうそう、射和くんとクロエくんもパスするそうだ。なんでもレストランへ行くとか」

福島「えー!デートかなー!?」

鈴木「その割りには射和くんの声が悲壮感に満ちていたが……」

菊名「あれ…藤山くんと千里山くんは?」

小田切「藤山と千里山なら昼頃に救急車で運ばれているのを見たけど?」

守矢「何があったのでしょうか……?」

夜桜「さあ…………」





神名「……あれ?皆さんどうかしたのですか?」

小田切除く全員「「「!?」」」

鈴木「かかか神名くん!?どうしてここに!?」

神名「どうして、と言われても……喉が乾いたのでお水を飲みに……」

守矢「そ、そうでありましたか……ささ、早く此方に……」

小田切「?皆は何をそんなにびくついているんだい?」

夜桜「あーそっか、小田切って季節のイベントには居なかったもんね」

小田切「まあ俳優だからね。それで?」

神名「あの、今日は食堂はどうかしたのですか?まるでパーティーの様ですけれど」

小田切「……?パーティーの様、も何もパーティーをするんじゃないのかい?」

菊名「小田切くん!?」

守矢「小田切殿!それ以上は言ってはいけませぬ!」


今日はここまで。明日にさくっと終わらせちゃいます


神名「パー……ティー……?」

小田切「今日はホワイトデーだろ?だからこうして皆で集まろうって話だったんだけど」

小田切「……全く、集まるならクリスマスとか元日にしろって思うけどね。まあ僕が行けないけど」

鈴木「あ、あはは……」

菊名「…………」どきどき

小田切「にしても神名だけ省くなんて…もしかして彼女、皆からイジメられてるのかい?」

糸長「うーん…何と言うか…」

福島「省かざるを得ない理由があるといいますかー……」

神名「わ、私、皆さんからこんなに嫌われていたんですか……?」

神名「だとしたら……私、どうすれば…」

鈴木「うーん……どうするもなにも……」

神名「あの、そういえば……」

神名「さっきから言っている、ホワイトデー。って、なんですか?」


小田切「…ホワイトデーすら知らないのかい?」

小田切「ホワイトデーはバレンタインのお返しとして、男子から何かプレゼントを送る日だよ」

神名「へぇ…」

神名「ところで、それはもしかして他の宗派に関わるものなのでしょうか?」

小田切「さあ?関わるんじゃない?」

菊名「あっ……」

夜桜「あたし知ーらない」

鈴木「止めろ!君もいないと困る!」

小田切「……?」

神名「なるほど……よーく解りました」

神名「私はどうしても、他の教義を見過ごすことは出来ないんです。だから……」






神名「―――ここを燃やし尽くします」

小田切「!?」







小田切「は…!?神名、お前自分が今何を言っているのか解っているのか!?」

鈴木「説明しよう!神名くんは超高校級の教祖だから他の宗教とは相容れない」

鈴木「なので、それっぽい要素のあるイベントを見ると、ついつい火を放ってしまうのだ!」

夜桜「クリスマスに元旦…嫌な事件だったね」

小田切「ちょっ、あれガスバーナーじゃないか!早く取り上げないと本当に火事になるぞ!」

黒城「わかったわ!この秘密兵器で!」

黒城「じゃーん!黒城様特性、モロトフカクテルー!」

小田切「それって、確か正式名は……」

夜桜「火炎瓶だねー」

黒城「えーっと、これに射和からパクったライターで火をつけてっと……よし!」ガッツポ

黒城「喰らえ神名ぁっ!あっ、手が滑ってガスコンロの方に……」

糸長「あーらら……こういう時、なんて言うんだっけ?」

福島「爆破オチなんてサイテー!」びしっ

守矢「皆様!伏せてくださーーいっ!」


……………………

…………

……







こうして、希望ヶ峰学園第??期生のホワイトデーは終了した……



食堂で火災が起きて大騒ぎになったり、最年長の射和が各方面へ頭を下げに奔走したり……



神名の才能は教祖ではなく放火犯ではないか。と噂されるのは、また別のお話である……



【了】


これにて番外編終了です。山ナシ谷ナシオチもナシの完全な自己満足ですけど……

裁判はもう少しお待ちください。育成計画と試練にがっつり使っててすみません