未央「違うんです」 (20)


※著しくキャラ崩壊しています

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未央「誤解です」

未央「確かに私は今、あーちゃんに踏みつけられています」

未央「いえ、正確には踏みつけられているように見えるだけなのです」

未央「これは、そうマッサージなのです」

未央「聞いたことありませんか?足ふみマッサージというものを」

未央「そう!私たちはここ数日激しいレッスンをこなしてきました」

未央「おかげで未央ちゃんの腰はバキバキなのです」

未央「そしてあーちゃんは最近忙しくてお散歩にも出かけられませんでした」

未央「このままではあーちゃんの中に秘めているお散歩熱がパッションしてしまう」

未央「もうお分かりですね」

未央「あーちゃんは私の腰をふみふみすることによりお散歩熱を発散」

未央「私はバキバキの腰をふみふみされることで疲労回復」

未央「お互いwin-winという訳なのだよ」

未央「決して私があーちゃんにふみふみされて喜んでいる変態という訳ではない!Q.E.D!」

未央「ご理解頂けましたかな?」

未央「あかねちん」


茜「……」

未央「……」

茜「……」

未央「……」

茜「なるほど」

未央「……ゴクッ」

茜「確かに一理ありますね」

未央「そうでしょ!」

茜「しかしッ!」

未央「!?」


茜「では何故ッ!」

茜「未央ちゃんは四つん這いでッ!」

茜「藍子ちゃんは普段はかないピンヒールでッ!」

茜「グリグリとッ!ねっぷりと!」

茜「ふみふみしているのですかァ!ボンバー!!!」


未央「……」

茜「……」

未央「……」

茜「……」

未央「なるほど」

茜「ボンバァ?」

未央「茜ちんは四つん這いで、ピンヒールでふみふみされているのはおかしいと」

未央「そう主張するというわけだね?」

茜「はい!」


未央「なるほど、確かに普通の足ふみマッサージはそんなことしない」

未央「しかし今回のケースはね」

未央「特別なケースというやつなのだよ茜ちん」

未央「確かにあーちゃんは普段ハイヒールを履かない」

未央「お散歩しやすいぺったんこな靴を履く」

未央「しかしだね」

未央「生存本能ヴァルキュリアの時に」

未央「普段より底の高い靴を履いていたよね」

未央「そういうことにしておいてくれたまえ」

未央「あの時のあーちゃんは、なんというか、その、ふふふ」

未央「とてもドキドキしましてね」


未央「ところで話は変わるけれど茜ちん」

未央「筋肉痛を改善するにはどうすればいいと思う?」

未央「そう、血行をよくしなければならないよね」

未央「本来であれば適度な運動で血行をよくして、血の巡りをよくするのがいいらしい」

未央「しかしこの未央ちゃん、腰をバキバキさせているというのに運動などすれば本末転倒」

未央「ではどうすれば運動が終わったあとのようなドキドキした血行を再現できるのか」


未央「もうお分かりですね」

未央「あのヴァルあーちゃんを見た時に感じた言葉では言い表せない『トキメキ』を再現すれば」

未央「血行がよくなり、激しい運動をした時と同じ効能が出るのではないか?」

未央「だからあーちゃんにはピンヒールを履いてもらったのだよ」

未央「これは立派なマッサージの一環なのさ」

未央「四つん這い?そんなことは些細な問題だよ茜ちん」

未央「さて」

未央「ご理解」

未央「頂けましたかな」

未央「茜ちん?」


茜「……」

未央「……」

茜「……」

未央「……」

茜「なるほど」

未央「ーーッ!」

茜「確かに一理ありますね」

未央「でしょ!」

茜「ですがッ!」

未央「!?」


茜「その理論が正しければッ!」

茜「藍子ちゃんは戦乙女の衣装がふさわしいのではないでしょうか!?」

茜「決して!」

茜「時子さんが来ているようなッ!」

茜「ぱっつんぱっつんなッ!」

茜「ボンテージを着る必要はッ!」

茜「衣装が一部合わなくて見えないよう必死に顔を真っ赤にして抑えながらッ!」

茜「着る必要はないのではないでしょうかッ!ボンバー!!!」

未央「ウグッッッ!」


茜「未央ちゃん!」

茜「いい加減認めてしまえばいいのでは!!」

未央「……やめろ」

茜「私はッ!」

未央「やめてくれ……」

茜「着たこともないようなボンテージを着てッ!」

茜「履いたこともないピンヒールを履いてッ!」

茜「顔を真っ赤にして恥ずかしがりながらもッ!」

茜「ふみふみしてくる藍子ちゃんに興奮する変態だとッ!」

未央「ぎゃあああああああ!!!」

ビターン!


藍子「未央ちゃん!」

茜「ふう!耐えきれなかったようですね!」

茜「ではこれで!失礼します!」

藍子(そういうと満足げな顔で茜ちゃんは部屋を出ていきました)

藍子(部屋には茜ちゃんの罵倒に耐え切れなかった未央ちゃん)

藍子(しかしその顔はどこか少し、満足げでした)

藍子(……)

藍子「言葉責めもいいかも」

おわり

いや違うんです。未央ちゃんの誕生日にポジパのみんなで和気あいあいとした話を書きたかったんです

依頼出してきます

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