モバＰ「ちょっと用事を思い出して席を立とうとしたらこの仕打ち、あんまりじゃないですか」

ちひろ「そう言われてもですねぇ」

モバＰ「早く解いてください！俺には行かなきゃいけないところがあるんです！」

ちひろ「どこに行くんですか？」

モバＰ「そりゃもちろん１６歳になったであろうみりあの元へ」

ちひろ「はい事案」

モバＰ「俺を解放しろ！みりあに会いに行くんだ！」

ちひろ「悪い子はどんどん縛っちゃおうねー」ｷﾞｭｷﾞｭｯ

モバＰ「おのれチヒロットォ！」

モバＰ「放せぇ！放すんだぁ！」

ちひろ「…」ﾋﾟｯ

みりあ「プロデューサー！」ｶﾞﾁｬ

モバＰ「おお…みりあの方から会いに来てくれるなんて…」

みりあ「５周年だね！おめでとう！これあげるね！」

モバＰ「ありがとう…今はとある悪魔のせいで手が使えないからＰヘッドの上にのせておいてくれ」

みりあ「じゃあね！プロデューサー！」ﾊﾞﾀﾝ

モバＰ「…」

ちひろ「事務的な愛ってどうです？」

モバＰ「心があったまれば問題ない」

モバＰ「しかし俺の愛は無限大なんだ！アイドル全員に全力で注いだってお釣りがくらぁ！」

ちひろ「はぁ」

モバＰ「千枝(11+5歳)を呼べ！こずえ(11+5歳)も呼べ！メアリー(11+5歳)もだ！」

ちひろ「さすがプロデューサーさん、業が深いチョイスですね」

モバＰ「あと薫(9+5歳)と仁奈(9+5歳)と…」

ちひろ「その辺の子を呼ぶなら早苗ちゃん(9+5歳と252ヶ月)も呼びましょうか？」

モバＰ「すいませんでした」

ちひろ「よろしい」

桃華「おはようございます」ｶﾞﾁｬ

晴「うーっす」

モバＰ「桃華ぁ！晴ぅ！」

ちひろ「おはようございます」

桃華「一体これは何の騒ぎですの？」

ちひろ「実はですね…」

モバＰ「桃華ぁ！そんな奴の言葉に耳を貸す必要はないから俺の頭を撫でてくれ！その手で俺を癒してくれ！」

桃華「はいはい、いい子いい子♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

モバＰ「あふぅ…」

晴「で、なんでこんなことになってんの？」

ちひろ「かくかくしかじか」

晴「思ってた以上にくだらねぇな…」

モバＰ「そんなことないぞ、結婚はいいものだ」

晴「独身に言われたくねぇ」

モバＰ「そんなこと言うなよー晴は俺と結婚したくないのかよー」

晴「俺は別に…ていうかまだ早いだろ」

モバＰ「そんなことない！今が食べごろ！」

晴「んなっ！」

ちひろ「アイドルに対する発言とは思えませんねぇ」ｷﾞﾁｷﾞﾁ

モバＰ「あ痛たたた！すみませんもうちょいソフトめで！」

桃華「まあまあ二人とも、そう冷たくなさらなくても」

モバＰ「桃華ぁ…」

桃華「はいはい、Ｐちゃまには私がついてますからね」

モバＰ「ぼく、ももかおかあさんのこになる…」

晴「結婚はどこいった」

ちひろ「ちょっと本格的にやばそうですね」

晴「早苗さん呼ぶ？」

ちひろ「清良さんもお願いします」



ありす「ちょっと待った！」ﾊﾞﾝ!

ありす「Ｐさんが桃華さんの子供になるというのなら、私はこれから桃華さんのことをお義母さんと呼びます！」

モバＰ「えっ…それってつまり…」

ありす「1年おまけして5年も待ったんです、Ｐさんと結婚するのは私です」

モバＰ「や、やったぁ！ありがとうありす！」

ありす「これも約束ですから、いいですねお義母さん」

桃華「は、はぁ…」

晴「ありす、盛り上がってるとこ悪いけどここに対抗馬はいねーぞ」

ありす「…はい？」

モバＰ「はいじゃないが」

ちひろ「うるさいです」