立ってんね、ok
禁書目録のssです
上条が記憶喪失の話です

「――警告、第三章第二節。
Index-Librorum-Prohibitorum――禁書目録の『首輪』、
第一から第三まで全結界の貫通を確認。
再生準備……失敗。『首輪』の自己再生は不可能。
現状、十万三千冊の『書庫』の保護のために、侵入者の迎撃を優先します。」


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「まずはその幻想をぶち殺す！」


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「再…生…不能………」


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｢なんだ…あの羽？｣

「危ない！」

side:病院



「病室を間違えてませんか？」

ツンツン頭の少年は言う。
彼は自ら不幸に巻き込まれ記憶を失った。

インデックス「本当に…覚えてないの…?」

彼ー上条当麻ーは、インデックスを首輪の束縛から助けた。
その代償に彼は記憶喪失（つまり『死』）という代償を負った。
しかし彼は…

上条「なぁんてなっ！インデックス！」

さも死をなかったことにして彼女と接した

インデックス｢と～お～ま～！｣

上条「ひぃ！？不幸だぁー！」

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インデックスが帰った後

冥土帰し｢いいのかい？彼女に嘘をついて｣

上条「彼女を悲しませたくなかったんです」

冥土帰し｢そうか。ま、明日には退院できるんでね？｣

上条「有難う御座います。」

上条当麻は不幸な人間だ。
この世界での上条当麻は敵と戦う度に重度の障害を負う。
運の神様に嫌われた彼は、記憶の神にまで嫌われた。

そんな、青年の話です。

記憶喪失になったが、過去に記憶喪失に遭った記憶を保有してるのか…

結構親しい人にも記憶喪失バレないって凄いよな

ステイル｢君に頼みがあるんだ｣

上条「頼み？」

ステイル｢あぁ、三沢塾に監禁された『吸血殺し』を助ける仕事だ｣


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アウレオルス=イザード｢当然、我の黄金練成に適う筈がない｣

上条「うるせぇな、錬金術師！」

アウレオルス｢ば、馬鹿な！我が錬金術を前に何故生きていられる！｣
アウレオルス｢死ね、死ね死ねしね死ねしねしね死ねシネシネ！｣
アウレオルス｢愕然！何故死なない！｣

上条「簡単だよ、インデックスを狙う奴らは誰でも倒すって決めたんだ」
竜王の顎「ｸﾞｷﾞｬｰｰｰ!!!!」

アウレオルス｢うわぁ！｣ﾄﾞｶｰﾝ

ステイル｢やっと終わったか｣

上条「うるせぇ、お前だって俺が倒す前は錬金術で死んでたくせに！」

ステイル｢なんだと！？…ﾁｯ、まぁいい｣
ステイル｢そんなことより、こいつをどうしようか｣

ステイルは錬金術で死亡していたために戦いの一部始終は見てませんが、アウレオルスを倒した際に右手で殴った（竜王の顎）ので生き返りました。

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上条「ふぅー、やっと終わった」

アウレオルス｢………ま、まだだ…！我のプライド…にかけ…て、お前を、殺す…！｣

上条ステイル｢「なっ！？」｣

アウレオルス
ｷﾝｿﾞｸｶﾀﾆｻｼｺﾑ｢記おくを…｣ﾓｺﾞﾓｺﾞ

上条「だ、大丈夫か？」

ステイル｢あぁ、最後に力尽きたようだ…｣ﾊﾞﾀｯ
ステイル｢な、上条当麻！？
｣

病院side

上条「インデックス！」

インデックス｢とうま！｣

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ステイル｢やれやれ、上条当麻の記憶が無くなればあの子が悲しむと思ったようだが…｣ｶﾁｯ
ステイル｢その様子なら問題ないね…｣ﾌｩｰ
ステイル｢あの子を頼んだぞ、上条当麻｣ｽﾀｽﾀ

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上条「じゃあな！インデックス！」ﾌﾘﾌﾘ

インデックス｢ばいばい！とうま！｣ﾌﾘﾌﾘ

ｶﾞﾗｯﾋﾟｼｬﾝ

戦闘毎に記憶を失うのかぁ

冥土帰し｢記憶…また失ったんだね？｣

上条「えぇ、2回目だそうで」

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上条「俺はどうやら記憶を失ったらしい」
上条「だから」
上条「知識全てをノートに書き移そう」
『『自分の名前:上条当麻 とある高校 1年○組』』
└幻想殺し─異能の力を消す力
インデックス 居候 沢山飯を食べる 寝相がわるい シスター()
御坂美琴 学園都市LEVEL5 ビリビリ 怒るとビリビリ 会うたびビリビリ とにかくビリビリ
……………

上条「よしっ！完了！」
ﾄｰﾏ!ﾅﾆｼﾃﾙﾉｶﾅ?ｺﾞﾊﾝﾂｸｯﾃﾎｼｲﾝﾀﾞﾖ
上条「今行くー！」

上条「あ、ビリビリじゃねーか」

御坂？｢誰ですか、とミサカは睨みます｣

上条「ビリビリ？何それ。そんな変な口調だったか？」

御坂？｢いえ、御坂はもとからこの口調ですが、とミサカは突然話を逸らした貴方を怪しみます｣

上条「ビリビリじゃないのか？（こんな口調ではなかったよな、いや、俺の記憶はないし…でも…）」

御坂？｢ちょっとあんた！勝負しな…え！？｣

上条「ビリビリが２人も…！？」

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所変わって路地裏
一方通行｢…誰だオマエ？｣

御坂？｢実験を忘れたのですか？とMNWによりこの質問が9982回目であることに呆れます｣

>>12と>>13の間は１日空いてることになっています

すでに2回目じゃないわけだが

efの千尋ちゃんかな？

上条VS一方通行

上条「おい、何してんだよ！一方通行！」

一方通行｢俺の名前知ってンのかァ？｣

上条「え、あ、あぁ、実験やめろ！（こいつの名前知ってるも何も第一位だろうが）」

一方通行｢実験？あァ、あいつらなら家に帰したぞォ｣

上条「えっ」

一方通行｢俺電気能力者だけ記憶できないらしいンだ｣
一方通行｢例えば超電磁砲。あいつはよく資料で見るけどォ、顔だけ分かンないンだ｣
一方通行｢今回の実験も対象が電気能力者だから誰がターゲットかさえわかンなァい｣

上条「」

一方通行｢そういやァ俺の名前聞いてくるやつが実験するって言われたときからめちゃくちゃ増えたなァ。｣
一方通行｢だから名前を疑問形で言われなれちゃってさァ｣ｱﾊﾊ
一方通行｢一方通行ってハッキリ呼ばれンの珍しくってェ｣ｹﾗｹﾗ

上条（突然女子高校生みたいな喋り方…だと…！？）

一方通行｢おォい、聞いてるゥ？｣

上条（実験してなさそうだけど…）

一方通行｢おォい？｣

上条（発電系の能力者だけ記憶できない、か）

一方通行｢｣ｳﾙｳﾙ

上条（普通に考えて御坂妹が認識できなかった…んだよなぁ）

一方通行｢｣ﾁｮﾝﾁｮﾝ

上条（うーん、）ﾂﾝﾂﾝ
上条「あ、な、何だ？」

一方通行｢お話しィ、聞いてェ？｣ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ

上条「Σ＞――(// //)?―＞」ｷｭﾝ

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百合子かな？

>>16
正確には記憶破壊を繰り返します
>>19
このssでは明言はしませんがそう捉えても構いません。続ければ安価投票かも

一方通行｢バイバーイ｣ﾌﾘﾌﾘ

上条「じゃあな」ﾌﾘﾌﾘ

御坂｢はぁ、まさか妹達が倒されてないとはね｣

上条「あ、あぁ」
上条（可愛い…かなぁ、でも男だよなぁ…あれ、あいつどどっちだ？ﾓﾝﾓﾝ

御坂｢もう帰るわよ｣

上条「あぁ、じゃあ帰るかぁぁっ！？」

御坂｢ちょっ！？あ、頭ぶつけてっ…｣
御坂｢どうしよ、救急車呼ばないと…｣ｱﾀﾌﾀ
ﾋｭｰﾝ
一方通行｢三下ァー！電話交換しよォぜ！ってお前誰？｣

御坂｢あ、あぁ、忘れちゃうんだっけか、ね、そんな事よりあいつがぁ！｣

一方通行｢三下ァー！？｣

御坂｢救急車を！｣ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ
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