モバP「ナターリアの日本語がおかしい」 (17)

キャラ崩壊?ありです。

-収録スタジオ-

モバP(以下P)「クイズの収録お疲れ様。ナターリア」

ナターリア「ありがト☆でもワカラナイ日本語が多くてムツカシかったヨ…」

P「まぁそのおかげで面白い回答が多くてディレクターさんは満足していたから今回は大丈夫だぞ?」

ナターリア「ウン…」

ナターリア「でも、ちゃんと勉強したホウがいいよネ!ニナ、明日から勉強ガンバルからP、日本語教えて?」

P「すまない。しばらくはフェスの前準備で忙しくなるからナターリアに構ってあげられないんだ…」

ナターリア「そうナンダ…わかった!ニナ頑張って自分で勉強してみせるヨ!」

P「すまないな。なるべく様子は見に行くつもりだからさ。頑張るんだぞ!」

ナターリア「ウン!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479380739

-数日後-

P「ふう。今日の仕事はここまでかな。しばらくみんなの相手をできなかったし様子でも見に行ってみるか」

――――

―――

P「みんなお疲れ様~どうだ?調子は」

ありす「あっPさん。お疲れ様です。もうお仕事は片付いたんですか?」

P「いやぁとりあえず一区切りついただけかなぁ…」

P「それで?何か変わったことはあったか?」

ありす「それが…?」

?「んんwwwP氏ではござらぬかwwwヤケモーニンwww」

P「」

ナターリア「ねぎらいの言葉以外ありえないwww」

P「」

ナターリア「ん?wwwもしかして耐久型でござったかwwwんんwwwヤロデューサー以外ありえないwww」

ありす「というわけです…」

ありす「私も久しぶりにお会いしたのですが、このようなよくわからない口調に…」

P「…一体どうしてこうなったんだ…」

ナターリア「我の我自身による厳選の賜物ですぞwww」

?「だからナターリアちゃん、対戦中以外でその語法を使うのはご法度っスよ~」

ありす「比奈さん!」

比奈「おはようございますっす。ありすちゃん。あ、お久しぶりっス!P!」

P「比奈、何か知っているなら頼む!教えてくれ!こんなこと止めさせないと!」

比奈「あぁ~そんなに揺らさないでくださいッス~ちゃんと話しますっスから~」ガタガタ

比奈「数日前にナターリアちゃんが私の部屋に来て日本語を教えてほしいと来たんですが、私も原稿で忙しくて…」

比奈「なんで予備のPC貸してあげるからそれで勉強してほしいっスて言ったら…」

P・ありす「言ったら?」

比奈「私のブックマークにあるポケモンの動画を見てたみたいッス…」

P「ポ、ポケモン…?最近のポケモンはあんな話し方で物語が進むのか…?」

比奈「あ~そんなことないので、それは気にしないでほしいっス」

P「お、おう…とにかくあの話し方を辞めさせないと!ナターリア!」

ナターリア「んんwwwついに我の役割の時ですなwwwHS極振りハチマキでダンス以外ありえないwww」

P「勉強頑張ってるみたいで申し訳ないが、それは日本語であって日本語でない。えーと…」

比奈「ロジカル語法っス。一種の宗教言語っスね」

P「…らしいから。その口調はやめてくれ。な?」

ナターリア「うーん。わかったヨ。上達したと思ったんだけどナ…」

比奈「確かに論者としては完璧に近いかもっすけどね…ただ日本語としては…」

P「上達具合はすごかったよ。頑張ったな。ただ、一人で勉強しちゃったからあらぬ方向へ行っちゃったんだな」ナデナデ

P「まだ、俺の仕事が落ち着かないから他のアイドルの子に日本語を教えてもらってくれないか?」

ナターリア「オッケー!今度こそ完璧な日本語をマスターしてみせるヨ!」

ありす「微力ながらお手伝いします!」

-またまた数日後-

P「よっしゃあイベント準備終わりっ!!さ~て休憩休憩~」

――――

―――

P「おっつかっれさ~ん!」

ありす「あ、Pさん…」

P「どうしたんだ~イベント前準備を終わらせた、怖いものなんて何もない俺に何か用か~?」

ありす「あの…ナターリアさんが…」

P「もしかしてまた、なのか…」

ありす「…また…です…」

P「どうしてそうなった…確か独学でなく人から学ぶように言っただろう」

ありす「はい…たしかに人から学んだみたいなのですが…」

?「闇に飲まれよ!」

P「…あぁ~そういうことか…」ガックシ

ナターリア「我らの次なる旅立ちへの備えが終焉を迎えたと見える(イベントの準備は終わったのカ?)」

P「あぁ、なんとかね…まだちょこちょこ抜けることはあるかもだけどね…」

ナターリア「それは僥倖!では永遠にも等しき刻を共に歩もうではないか!(それはよかったヨ!じゃあしばらく一緒いられるってコトだネ!)」

P「…蘭子に勉強を見てもらったのか?」

ナターリア「然り!我と魔王の契約は刹那の間に行われた!(ウン!理解できる友達が増えるってすぐにオーケーしてくれたヨ!)」

P「そうだなぁ…たしかに難しい言葉をずいぶん覚えたみたいだなぁ」

P「ただちょ~っと訛りが強すぎるんだなぁ…」

ナターリア「…今回もダメだっタ?」

P「…残念なことにな」

ナターリア「そっか…また失敗しちゃったんダ…」

P「ナターリアが落ち込むことはない。今回は俺の落ち度だ…」

P「忙しかったとはいえ、ナターリアを一人にして色々悩ませてしまったからな」

P「お詫びといってはなんだが、ナターリアのしたいことなんでも一つ叶えてやるぞ?」

ナターリア「ホント?じゃあニア、Pの家でPに日本語教えてほしいヨ!」

P「俺の家でか!?そ、それは色々とまずいような…」

ナターリア「でもナンデモって言ったヨ?」

P「ぐ…ええーい男に二言はない!いつでも来やがれってんだい!」

ナターリア「わーい!Pだ~い好きだよっ♪」ダキッ

ありす「羨ま…しくなんてないです…」グヌヌ

P「頑張れ、俺…耐えるんだ…俺…」

-次の週の収録スタジオ-

司会「旧暦での2月は如月ですが、4月は?」

ピンポン!

ナターリア「卯月!」

司会「正解です!では、第2問!」

司会「東京で、ハチ公前や109で有名な地名は?」

ピンポン!

ナターリア「渋谷!」

オオ~ッ!!

司会「これまた正解!先週とは打って変わって怒涛の快進撃ですねぇ!ナターリアさん」

ナターリア「ニア、Pといっぱ~い勉強してきたんだヨ!」

司会「それは大変でしたねぇ。Pさんとも仲がいいんですねぇ」

ナターリア「ウン!とってもだヨ!勉強中も手取り腰取り教えてもらったヨ!エロ同人みたいに!」

司会「は?」

ナターリア「あ、今の言葉はPのベッドのシタにある本で勉強したんだヨ!ナゼだかオッパイのおっきな女の人がみんな裸だったけド」

P「ナタアァァァァァリァァァァァ!!!全国ネットで俺の性癖ばらさないでええええええええ!!」

P「てか絶対理解して言ってるだろおおおおおおおお!」

ナターリア「エヘ♪」

終わり

-おまけ-

司会「問題!自己の奉ずる宗教とは異なる宗教を信じる人のことを何という?」

ピンポン!

ナターリア「異教徒!」

司会「正解!」

司会「続いて問題!きわめて短い時間のことを漢字2文字でなんという?例文:〇〇の見斬り」

ピンポン!

ナターリア「刹那!」

司会「正解!!」

P「地味に役立ってた…」

ほんとに終わり

ポケモン発売前に投稿できてよかった…

熊本弁って難しいですね。
ちゃんとできているかわかりませんが、頑張りましたw

もしお暇でしたら過去作でもどうぞ。感想お待ちしてます。

文香「ありすちゃんって絶対に私のこと好きですよね」
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高峯のあの華麗?なる日常
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479040531

最近Pになったので、みんなのことを勉強です。
確約できませんしこのような駄文ですが、見たいアイドルのSSなどありましたらリクエストなどどうぞ。

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