ベントー&鉄血 白梅梅「っ…!?」三日月「あんた邪魔」 (9)

ベントーと鉄血のクロスオーバーです。
が梅さんの理不尽な制裁は三日月によってことごとく阻止されるのでご了承を

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洋「ひぃ!?」

いつもの様に生徒会長である白梅梅の平手が洋に直撃する瞬間

ガシ

生徒会長の腕はとある生徒に抑えられた

三日月「俺の仲間が…どうかした?」

梅「その汚い手を離してくれますか?」

三日月「汚い?手は一応洗ってるんだけどな…そうやって生徒を差別するのが生徒会長なのか…」

梅「あなたも…制裁がひつよ…ぐっ!(痛」

三日月「別に俺はあんたを尊敬なんてしてないし鬱陶しい程度にしか思ってないよ…先に仲間に暴力を振るおうとしたのはあんただろ」

取り巻き「何あいつ…生徒会長に口答えしてきも」

三日月「ああ、ああやって善悪の判断もつかないような奴らが生徒会なんてやってるんだ…そんなもんか、この学校は」

洋に振り上げようとした手を振りほどき三日月は洋を立ち上がらせる

三日月「大丈夫、変なのに絡まれたみたいだけど」

洋「お、おい…生徒会長を目の前に変なのって…」

取り巻き「生徒会に楯突こうなんて…あなた学校に居られなくなるわよ?」

三日月「いいよ、そうなったら理不尽な理由で退学になったって周りに言いふらすから。事実だし」

梅「…」

三日月「選好みする性格なら生徒会長とか辞めたほうがいいと思うよ。万人に好かれない覚悟はあるんだとは思うけど」

梅「あなた…名前は?」

三日月「なんであんたに名乗る必要あんの?名前覚えられて理不尽に打たれても困るし」

梅「彼が不謹慎で危険な発言をしたからです」

無言で洋の耳を引っ張る三日月

洋「いててて!いや、俺が悪かったんだってば三日月、だから生徒会長は何も…」

三日月「そっか、なら悪かったねあんただけが悪かったわけじゃないんだ」

取り巻き「そうよ、会長に謝りなさいよ!」

三日月「どの口が言うんだ…?」<ギロ

取り巻き「ひぃ…!?」

梅「いえ…そこまで乱暴な女に見えましたか私は…」

三日月「うん。はっきり言って欲しいなら遠慮なく言うけど…」

梅「いえ…好き嫌いなんて感情が優先するようじゃ生徒会長はつとまらない、貴方の言うとおりですね、謝罪します」

三日月「別に良いよそう言うの」

三日月「男が嫌いなのはあんたの自由だけど全てがそうとは限らないんじゃない、俺があんたみたいな女嫌いなのと一緒で」

梅「っ!?(どうしてそんな全てを見透かしたような目で私を見る…!」

三日月「まあいいや、別に俺のこと打ちたいなら好きな時に打っていいよ。ただし俺は自分を全力で守るけど」

梅「そうですか…」

三日月が後ろを振り向いた途端梅が大きく両手を上げる

三日月「はぁ…懲りてないのか…」

三日月の眉間にしわが寄り梅を睨みつけ構えるが

チュ

洋「!?」

取り巻き「!?」

三日月「は…?何」

梅「気に入りました…貴方のような男が…この学校に存在していたのですね。人生で生まれて初めてです、男に興味を持ったのは」

三日月「いきなり口付け?なんで?」

取り巻き「あいつ会長にキスされて嫌がってる!?なんなのほんと!」

梅「貴方は私を嫌いと言いましたが…私はどうやら貴方を気に入ったようです」

三日月「んー…迷惑だな」

洋「馬鹿!お前チャンスだぞ」バチィン!(梅びんた)

三日月「だからあまりこいつを打たないで。理不尽に暴力を振るう人間は好きじゃないよ」

梅「…わかりました」

次回予告

梅「男の子と言うのは何をすれば喜んでくれるのでしょう…」

オルガ「ミカは特別だ、あんたが自分で解決しろ」

梅「うぐ…」

次回「半額弁当」

仕事行って来ます

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