らぁら「って！とにかくライブなんだから起こさないと！」

らぁら「そふぃー！起きてー！」

そふぃ「……ぷしゅー」Zzz

らぁら「むー、起きないー！」

らぁら「そういやなんでみれぃいないの？今日ライブあるって言ったのみれぃじゃないの？！」

そふぃ「……」Zzz

らぁら「はぁ、どうすればいいんだろ……」

らぁら「そふぃはよくこんな時に寝てられるなあ」

そふぃ「……ぷしゅ～……」Zzz

らぁら「……そふぃってかっこいいところもあるけど、かわいいところもあるんだよね」

らぁら「そふぃが悪いんだよ？こんなところでかわいい顔して寝ててさ」

そふぃ「……」Zzz

らぁら「誰も、見てないよね」



ﾁｭｯ

らぁら「……」

そふぃ「……」

らぁら「……」ｶｱｱ

らぁら（そふぃに、キスしちゃった……）

らぁら（顔、すっごく熱い）

らぁら（これからあたしどうしたらいいんｄ「らぁら？」

らぁら「？！」

らぁら「そそそ、そふぃ起きてたの？！」

そふぃ「ううん、今起きた～」

らぁら「そ、そうなんだ（危なかった～）」

らぁら「それにしてもみれぃ遅いねー、どこ行ってるんだろー」

らぁら（とりあえず誤魔化さなきゃ、でもどうしよ～）

そふぃ「……ねえ、らぁら？」

らぁら「え、なに？」

そふぃ「私に何か言いたいことあるんでしょ？」

らぁら「ふえっ？な、なんのこと？」

そふぃ「……らぁら、いっつも私のこと見てたでしょ？だから、何かあるのかなって」

らぁら（嘘？！あれ気づいてたの？！）

そふぃ「私に何か気になることあった？」

らぁら「そ、そういうわけじゃない……けど」

そふぃ「じゃあ、どうして？」

らぁら「……」

らぁら「そふぃ？何があっても私たちはトモダチだよね？」

そふぃ「うん」

らぁら「あのね、私……」

そふぃ「……」

らぁら「そふぃのことが好きなの！」

そふぃ「……」

らぁら「だから、付き合ってください！」

そふぃ「ごめんなさい、らぁら。トモダチはやっぱり無理みたい」

らぁら「えっ……」ｼﾞﾜｧ

そふぃ「だって……」

ｷﾞｭｯ

らぁら「ふえ？」

そふぃ「私も、らぁらのこと大好きだから」

らぁら「……嘘」

そふぃ「本当よ」

らぁら「……」

らぁら「……ｸﾞｽｯ」

そふぃ「あっ、らぁら、ごめんね？」

らぁら「ううん、嬉しいの。すっごく嬉しくて」

そふぃ「よかった～」

らぁら「……えへへ」

らぁら「そういえばみれぃは？みれぃに呼ばれてここに来たんだけど」

そふぃ「私もみれぃに呼ばれた～」

らぁら「えー？！じゃあみれぃは一体何してるの？」

ｶﾞﾁｬ

みれぃ「お待たせっぷりー！」

らぁら「あっ、みれぃ！」

らぁら「みれぃどこ行ってたの？！ライブあるんじゃなかったの？」

みれぃ「ライブなんて最初からなかったぷり」

らぁら「えー？！」

そふぃ「どういうこと？」

みれぃ「ふふっ、簡単な話ぷり」

みれぃ「らぁらもそふぃも練習の時お互い見過ぎぷり！」

らぁら「えっ」

そふぃ「ぷしゅ？」

みれぃ「もうこっちだってわかっちゃうぷり！だから2人きりにしようと思ってあんなメール送ったぷり」

らぁら「そ、そうだったんだ……」

そふぃ「みれぃ……」

みれぃ「だから、2人とも幸せになるぷりよ」

らぁら「ありがとう、みれぃ」

みれぃ「さっ、これから練習始めるぷりよ！」

らぁら「かしこまっ！」

そふぃ「わかった～」