キン肉マンビッグボディ「うむ……見滝原か……」(21)

キン肉マンビッグボディ「何!?学園都市だと!」

の続きのお話です。

ある日~

おじさん「大当たり~」カランカラン

おじさん「一等賞は見滝原温泉の1ヶ月宿泊券だべ」

ビッグボディ「うーむ」

おじさん「嬉しくないべか?」

ビッグボディ「いやっまぁ、嬉しい事は嬉しいが一つ気になる事が有ってな?」

おじさん「なんだべか?」

ビッグボディ「あんた農家じゃ無かったか?何でスーパーの前でこんな事してんだ?」

おじさん「今時、農業だけじゃ食っていけないべ?だからお金をこうやって稼いでるんだべ」

ビッグボディ「……農家も大変何だな、まぁ頑張ってくれ」スタスタ

おじさん「んだ」

上条家~

ビッグボディ「帰ったぞ~」

インデックス「お帰りなんだよ!」

上条「お帰り~タイムセール間に合ったか?」

ビッグボディ「間に合ったぞ、ほれこれが戦利品」

インデックス「カレーのルーに玉ねぎ、じゃがいも、ニンジン……お肉!?」

インデックス「ということは」チラッ

上条「あぁ今夜はカレーだ!」

インデックス「やったー!!」フワッフゥ
ーーーー
ーー

インデックス「お休みなさい」zzz

上条「お休み」zzz

ビッグボディ「お休み……」

ビッグボディ(チケットどうするかな……あれ、お一人様だしな、どうせなら皆で行きたいしな)

ビッグボディ(明日になったら捨てよう)zzz

イギリス~

ローラ「ステイル頼んだ成りよ」

ステイル「かしこまりました、最大主教」

ドッガァッン

ローラ「なんなりか?」

神崎「てめぇコロ助ぇ!学園都市に行くなら私に声掛けろって言ったよなァァァ!」

ステイル「落ち着け神崎!どうしたんだ!?」

ローラ「怖い成りよ……」ビクビク

神崎「学園都市には、私の旦那様がいるっつったよなぁぁ!何で私じゃ無くてステイルなんだよォォ!」

ローラ「ステ……ステイルなら仕事に私情を挟まないから適任だって建宮が言うから……」

神崎「建宮……あのクソ野郎、ぶっ殺してやる!

ステイル「止めろ!神崎!建宮を殺しても意味がないし、そもそも学園都市に彼が居るかも分からない!」

ステイル「だから、向こうが朝になったら電話して彼がいると分かったら君が、いなかったら僕が行く事にしよう、ねっ!」

神崎「……そうですね、暑くなってしまいました、すみません」

ローラ「ホッ」フゥ

神崎「コロ助ぇ次は無ぇぞ」ボソッ

ローラ「ひっ!」ビクビク

ビッグボディ「」ガバッ!

ビッグボディ「はぁ……はぁ……嫌な夢を見た……」

ビッグボディ「正夢かもしれぬ」ビクビク

ビッグボディ「逃げなくては……」チラッ

見滝原温泉のチケット

ビッグボディ「……そうだ、見滝原に行こう」

朝~

上条「おはよー……あれっ?ビッグボディは?」

インデックス「起きたら居なくて変わりにこれが置いてあったんだよ」

上条「どれどれ」

手紙「上条へ」

手紙「俺は火織がやって来るような気がする、ので1ヶ月ほど行方を眩ませます」

手紙「俺の留守中は最強の戦士を派遣しますので、困った事が合ったらそいつに行って下さい」

手紙「そいつの特徴は十字のマスクです。この手紙を読むころにはそっちにつくはずです」

ピンポーン

上条「あっ本当に来た」

十字のマスク!?
まさかグゴゴゴ……

ノーズ・フェンシングーっ!!

ギャー

お前が言うんかい

「お邪魔しまーす!……うわ!?」ズッテン

上条「うお!」ズッテン

「大丈夫ですか!妹殿!」

「そんなに慌てるものじゃありませんよ、ゴホゴホ」

上条「この感触は?」ムニュムニュ

「うん?胸の下から声が?」

上条「うわぁ!ごめんなさい!わざとじゃ無いんです」アトズサル

「じゃあ仕方ないね!」

「……おっと、申し遅れた、私はビッグボディのアニキの妹」

「ビッチレディだ!」

上条「ビッチレディ!?凄い名前だな」

「すみません、その子ったら落ち着きが無くて」

ストロングママン「私はビッグボディとその子の母ストロングママンです」

上条「お母様でしたか……何でそんな名前を?」

ストロングママン「その子ったらお兄ちゃんがビッグボディと改名したら、私も改名すると言って、そんな名前になってしまったんです……ビッチの意味も知らずに」

ビッチレディ「ビッグとビッチって似たような意味でしょ!」ケラケラ

上条(全然違う)

上条「それでどうして、お二人はここへ?僕は、戦士が来るとしか聞いてませんよ?」

「それは、私から説明させていただきます、上条殿!」

上条「十字のマスク、あなたが手紙の人ですか?」

レオパンドン「はい!次鋒レオパンドンであります!レオパンドンとお呼び下さい!」

上条「じゃあレオパンドン、どうしてお二人を連れて来たんだ?」

レオパンドン「実は、先日ビッグボディ殿が急に行方不明になりまして」

レオパンドン「私はお二人と一緒にビッグボディ殿を捜索していたのであります!……しかし探せど探せど見付からず数日がたったある日」

レオパンドン「私はビッグボディ殿に呼ばれて精神だけこの世界に来たのです!」

インデックス「私の怪我を治してくれた時だね!」

レオパンドン「おや?あの時の修道女様ご無沙汰しております」

レオパンドン「それで、修道女様のお怪我を癒す手伝いを終え、元の世界に戻るとこの出来事をお二人に話しました」

レオパンドン「話終えるとともに今度は手紙が飛んできて力を貸して欲しいと頼まれました。それでせっかくなのでお二人も連れて来た訳です」

上条「そうか……それはちょっと悪いことしたかもな」

ビッチレディ「なんで?」キョトン

上条「ビッグボディは今居ないんだ」

ビッチレディ「え~アニキ居ないのかよ~つまんなーい」ブーブー

上条「ごめんな」

ストロングママン「そうですか……息子に会えないのは残念でしたが、息子に住みかを与えて下さってるあなたに挨拶できるので良かったです」

ストロングママン「息子をこれからもよろしくお願いいたします……これ、詰まらない物ですが」つカルピスの詰め合わせ

インデックス「ありとうなんだよっ!」フワッフゥ

上条「……なんかすみませんね」

ストロングママン「いえいえ、若い子は元気が一番ですから」ニコニコ

インデックス「ちくしょう!固いんだよ!」グググ

レオパンドン「お貸し下さい修道女様、ほらっ」ポンッ

インデックス「ありがとなんだよ♪」

ビッチレディ「お菓子もあるから一緒に食べよゼ!」

インデックス「もちろん!」

ワイワイガヤガヤ

上条「うーん」

ストロングママン「どうかしましたか?上条さん?」

上条「いやぁ、お母さんから生まれた子にしては二人とも元気だなぁって」

ストロングママン「うふふふ、あれでも昔はおとなしい子達だったんですよ?」

上条「あれがっ!?信じられん」

ストロングママン「まぁ、あそこまで活発になったのは、割と最近の出来事のせいですね」

上条「出来事?」

ストロングママン「あれは…………

おい
レオパルドンだぞ

グオゴゴゴ

やっべぇぇぇ!

レオパンドンになってやがっだたぁぁ!


死にます

やり直してんじゃねぇよwwwwwwww確かに重要だけど

だって今回レオパルドンはかなり重要な役割なんだよ!前回と違って!

それを間違っちゃうなんて

そんなのってないよ!

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