小町「八幡クイズ大会!」 (278)

八幡「好みの仕草?」戸塚「うん」【安価】
http://elephant.2chblog.jp/archives/52175703.html

前作です↑

前作と同じようなノリで行くので、よろしければご覧ください。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1478174335

小町「_____小町は不安でした」

小町「そう、言うまでもなく我が兄、比企谷八幡のことです」

小町「小町はお兄ちゃんの妹で幸せです。あんなにひねくれてやさぐれた兄ですが
それでも、いやそうだからこそ、とても優しい心を持っていました」

小町「家族旅行には万年不参加の兄ですが、それでも私の中には
お兄ちゃんとの思い出がいっぱいです」

小町「私はお兄ちゃんのことが妹として大好きです」

小町「だからこそ不安だったのです。あの兄の魅力が誰にも伝わらず、理解されないまま、
お兄ちゃんがただただ傷ついて生きていくかもしれないことが」

小町「お兄ちゃんが、家族以外を愛せなくなってしまうことが______」

小町「だから!小町は頑張りました!お兄ちゃんの魅力を周りの人に伝えて、
もっといろんな人にお兄ちゃんを好きになってもらおうと頑張りました!」



雪乃「・・・」

結衣「・・・」

沙希「・・・」

いろは「・・・」

平塚「・・・」

陽乃「・・・」

めぐり「・・・」

留美「・・・」



小町「_____やりすぎました」

小町「いや、ほんと、二人ぐらいで上出来かなって思ってたんですけど・・・何ですかこれは」

雪乃「私が聞きたいのだけれど・・・」

小町「めぐり先輩はお兄ちゃんと何もイベントなかったですよね?留美ちゃんは歳がアウトだよ?」

留美「愛に年齢制限はないでしょ」

小町「あるよ?」

めぐり「す、好きなものは好きなんだもん!」

小町「まぁ、自分の兄をそう言ってもらえて、嬉しいですけど・・・」

陽乃「文字通り、八人いてくれたら丁度いいんだけどね」

沙希「けど、もちろんそんな夢物語はない」

いろは「となれば、決めるしかないですよね・・・たった一人を」

小町「お嫁さん候補を増やしたのが小町なら!たった一人を決めるのも小町でしょう!」

小町「というわけで!こんな企画を考えて来ました!」ガラガラ

結衣「・・・企画?」

平塚「・・・なんだ、この大仰なルーレットは」

沙希「私達八人の名前が書いてあるね」

小町「誰が一番お兄ちゃんを理解しているのか!誰が一番お兄ちゃんにふさわしいのか!」

小町「『八幡クイズ大会』!」

雪乃「・・・ルールを聞こうかしら」

小町「フェイズ1!ルーレットを回す!
・・・まぁ、初回なのでここは代わりに私が当たったことにしておきますね。
本番になったら私は参加しませんので、ご安心を!」

いろは「了解でーす」

陽乃「それでそれで?」

小町「フェイズ2!質問する!
質問の内容は女性の好みに関する事にすること!質問する相手はもちろんお兄ちゃん!」

平塚「・・・つまり・・・どういうことだってばよ」

小町「確かに、言葉だけだとちょっと分かりづらいかもしれませんね。
では一度実践してみましょう!」スチャッ

小町「・・・」プルルルル

八幡『もしもし』

小町「あっ、もしもしお兄ちゃん?」

八幡『おう。どうした』

小町「女の子の胸は大きいのと小さいのどっちの方が好き?」


結衣「!?」ドーン

沙希「!?」ドーン

陽乃「!?」ドーン

平塚「!?」ドーン



いろは「!?」ペターン

留美「!?」ペターン

雪乃「!?」ガオン



めぐり(私はどっちに属せば良いのかな・・・?)

八幡『・・・え、は、何』

小町「どんなおっぱいが好きか聞いてるの!」

八幡『聞き間違いじゃなかった・・・』

小町「早く答えて!」

八幡『・・・俺が選り好みできる立場だとは思わんが・・・
大きくもなく、小さくもない。普通のが、好き。かもな』

小町「うん!ありがと!バイバイ!」

八幡『え、あ』ブツッ

小町「フェイズ3!ポイントゲット!
お兄ちゃんの回答にドンピシャの人には2万ポイント!ニアピンの人には1万ポイント!
今回の場合はめぐり先輩に2万ポイント!いろは先輩に1万ポイントですね!」

めぐり「や、やった!」

陽乃「チッ」

小町「この3フェイズを、誰かが八万ポイントゲットするまで繰り返して、
最初に八万ポイントゲットした人が!」

雪乃「お嫁さんになれるというわけね」

沙希(言い方可愛いな)

いろは「先輩を理解し、なおかつ先輩の好みに合致しなければ自分に有利な質問はできない・・・
よくできたゲームですね」

小町「では早速・・・」

留美「ちょっと待って」

小町「ん?」

留美「これ、八幡が嘘吐いてたらどうするの?」

小町「大丈夫!嘘かどうかは小町が全部解るから!ちなみにさっきのも本当だよ」

留美「チッ」

小町「解らない所が有ったり、疑問に思ったことが有ったらいつでも言ってね!」

小町「それでは!『八幡クイズ大会』スタート!」

ラウンド1


めぐり:20000

いろは:10000

雪乃:0

結衣:0

沙希:0

平塚:0

陽乃:0

留美:0

(誰かが合計八万ポイント獲得で終了。獲得者がお嫁さんです)

ルーレット「>>10」

>>10「>>13」

八幡『>>16』


他のキャラのパンツの柄が決められないのでこれも安価にしますね。



雪乃のパンツ:>>20

結衣のパンツ:>>21

いろはのパンツ:>>22

沙希のパンツ:>>23

平塚のパンツ:>>24

陽乃のパンツ:>>25

めぐりのパンツ:>>26

留美のパンツ:>>27



あと日またぐので酉付けますね

あと注意が遅くなり申し訳ないですけどキャラ崩壊注意です

ゆきのん再安価で

雪乃のパンツ:>>30

めぐり「やった!私だ!」

雪乃「現在トップなのに・・・傲慢な」

めぐり「よーし。質問は『好きなパンツは?』で!よろしく小町ちゃん!」

小町「はーい」ピロピロピロピロ

八幡『さっきのはなんだ』

小町「好きなパンツは?」

八幡『え?』

小町「好きなパンツは!?早く答えてよ!」

八幡『わ、解ったから。なんでちょっと怒ってんのお前』

小町「早く」

八幡『ぱ、パンツ・・・そうだな、白い、シンプルな・・・』

小町「嘘吐かないの!」

八幡『なんで解るんだよ・・・・・・
そうだな・・・子供っぽい、動物がプリントされてる奴とか・・・』

小町「はいありがと!」

八幡『おま』ブツッ

小町「はい、というわけで!皆さんのパンツを拝見させていただきます!まずはめぐり先輩!」

めぐり「ふっふーん!計算通り!」ピラッ

小町「おお~見事なくまさんですな。2万ポイント!」

めぐり「ふふふ」ドヤァ

沙希「これくらいで自慢げにされても困るね」ピラッ

めぐり「むっ」

小町「可愛いカエルちゃん!1万ポイント!」

沙希「・・・私も2万ぐらい貰ってもいいと思うんだけど?」

小町「いや~。お兄ちゃんを理解してくれてるのは解るんですけど・・・それ履いたの
今日が初めてですよね?」

沙希「!そ、そりゃあこんな恥かしいの・・・いつもは・・・」

小町「なら、相応しいっていうのはちょっと違うかなぁと」

沙希「・・・チッ」

めぐり「私は毎日動物さんのパンツだもん!」ピラッピラッ

いろは(それはそれでどうなんだろう)

小町「さぁさぁ続いて雪乃さん!」

雪乃「・・・その、今日はちょっと・・・」

小町「ほっ」ズサァッ

雪乃「ひっ!?」

小町「・・・ハローキティ」

雪乃「ち、違うのよ小町さん。いつもはちゃんとパンさんパンツを」

沙希(そこかよ)

小町「2万ポイント!さて、ドンドン行きますよ!」

結衣「うぅ・・・ニアピンでもない・・・」ピラッ

いろは「うーん。読みが外れちゃいました」ピラッ

小町「方向性は合ってると思いますよ!その調子で行きましょう!」

陽乃「・・・私も、0ポイントでいいよ」

小町「いえいえ、見せてくださいよ。もしかしたら・・・」ジリジリ

陽乃「や、ほんと大丈夫。ほんとに」

小町「えいっ」シュバッ

陽乃「あっ」

小町「えっ」

雪乃「・・・姉さん?・・・これは?」

陽乃「の、悩殺パンツー。み、たいな?」

小町「-1万ですね」

陽乃「マイナスなんてなかったでしょおおおお!?違う!違うの!ほんの冗談で!
今日こんなことになるなんて思ってなくて!」

小町「次!平塚先生!」

平塚「・・・」

小町「・・・先生?」

平塚「・・・陽乃。ちょっとこっちに来てくれないか」

陽乃「ん?なぁに?」スタスタ

平塚「・・・」ヒラ

陽乃「!?・・・!?」

小町「どうしたんです?」

陽乃「え、え、えっ・・・と。無地。無地だったよ」

小町「へぇ。じゃあ残念ですが、0ポイントですね」

いろは「別に隠さなくてもいいと思うんですけど」

雪乃「まぁ仮にも教師なのだし・・・あまり開けっ広げにするものでもないでしょう」

結衣(無地、無地・・・あっ、無地ってそういう!?)

陽乃(気付いちゃったか・・・)

平塚(違う・・・違うんだ・・・あの時の私はどうかしていた・・・)

小町「じゃあ最後、留美ちゃん!」

留美「ん」

小町「!?・・・!?」

沙希「どうしたの?・・・!?」

小町「な、なんでこんなパンツ履いてるの!持ってるの!」

鶴見「男の人こういうの好きかなって思って、お母さんのとこから取った」

小町「か、替えのパンツ持ってる人いませんか!」

めぐり「え?も、持ってるけど・・・」

小町「一枚ください!留美ちゃん!もうこういうの二度と履いちゃ駄目だからね!
男の人はこういうの大ッ嫌いだからね!」

留美「ごめんなさい・・・」シュン

平塚(もう一枚貰えないだろうか・・・)

ラウンド2


めぐり:40000

雪乃:20000

いろは:10000

沙希:10000

結衣:0

平塚:0

陽乃:0

留美:0

(誰かが合計八万ポイント獲得で終了。獲得者がお嫁さんです)

ルーレット「>>45」

>>45「>>48」

八幡『>>51』

小町「はい!いろはさんどうぞ!」

いろは「むむ・・・いざ当たると結構迷いますね・・・」

いろは(今の私は4位なんだし、ここは・・・他の人が答えられそうでも、自分が確実に解る質問で
点数を稼ぐ・・・!)

いろは「・・・『女の子とデートに行くなら何処?』で」

いろは(出不精な先輩のことだ。必ず『自宅』だろう)

雪乃「!」

結衣「!」ニッ

いろは(やっぱり解るよね・・・それでもここは4位のリードを保つ・・・!)

いろは(それにしてもあ~先輩とお家デートしたい。かぼちゃパンツで誘惑したい。
先輩のベッドで先輩の匂いに包まれながら先輩に包まれたい。あ~)

小町「えーと、じゃあ皆さんにはあらかじめこちらのフリップに、
お兄ちゃんをデートに誘うならどこか書いておいてください。質問したら一斉にオープンです」

めぐり(比企谷くんが喜んでくれそうな所・・・まぁ比企谷くん家だよね)

小町「あ、あと比企谷家はなしで」



雪乃「!?」

結衣「!?」

沙希「!?」

いろは「!?」

平塚「!?」

陽乃「!?」

めぐり「!?」

留美「!?」



小町「やっぱり皆さんもそう書こうとしてたんですね・・・それだとちょっと簡単すぎるので
・・・それとも、質問の内容を変えますか?いろは先輩」

いろは「・・・うっ」

いろは(ここで質問を変えたら、解りませんって言ってるような物・・・)

いろは(・・・・・・解らないの?)

いろは(・・・そうだよ。私が間違ってたんだ。さっきの考えは保守的すぎた・・・)

いろは(ここから全部ドンピシャ!私がぶっちぎる!できるよ!だって大好きな先輩の事だもん!)

いろは「質問の内容は、変えないよ。小町ちゃん」

小町「_____good」

小町「では!皆さん、答えは書けましたか?」

陽乃「オッケーだよー」

平塚「OKだ」

小町「では!」ピロピロピロピロ

八幡『なんだよ』

小町「女の子からデートに誘われたら、どこに連れてって欲しい?」

八幡『じ』

小町「自宅なし!」

八幡『えぇ・・・じゃあ・・・映画館とかなら、俺でも合わせられると思う』ブツッ

小町「はい!お兄ちゃんの回答は映画館!皆さんの回答は!?」

雪乃:>>60

結衣:>>61

沙希:>>62

いろは:>>63

平塚:>>64

陽乃:>>65

めぐり:>>66

留美:>>67

自室に連れ込みたい

映画館

連取りにならないなら映画館

サイゼ

カラオケ

富士サファリパーク

動物園

ホテル

雪乃「・・・っく」

小町「・・・下心満載ですね」

雪乃「っち、違うわ!決してそんな邪な考えがあった訳では」

小町「残念ながらポイントはあげられませんが、いやいや、いいと思いますよ。その積極的な姿勢」

結衣「ち、違うよ!?暗がりなことをいいことに他の人がいるにもかかわらず
エッチなことされちゃいたいとか考えてないよ!」

小町「なにも言うてまへんがな。まぁ、2万ポイント!」

沙希「・・・ラブシーンで手を繋ぐくらい許して欲しい」

小町「許しますって・・・沙希さんも2万ポイント!」

雪乃(川崎さんは安定してるわね・・・強敵だわ)

いろは「うわあああ初っ端外したあああ!」

陽乃「ルーレットで当たっておきながら・・・恥かしいねぇいろはちゃん」

小町「あなたも大概でしょうに脳みそパンツさん」

陽乃「え!?百獣の王だよ!?男の子こういうの好きでしょ!?
ほんとのほんとのほんとのほんとにライオンなんだよ!?」

小町「お兄ちゃんを何歳だと思ってるんですか・・・」

陽乃「っていうかめぐりも似たようなもんじゃん!」

小町「いや、なんか違います」

めぐり「比企谷くん動物嫌いかー」ショボーン

小町「いや、水族館でも結構楽しんでたみたいですし、方向性はいいと思いますよ」

陽乃「私も!?」

小町「違います」

平塚「コンパの会場は大体カラオケなんだがなぁ・・・」

小町「何基準で話してるんですか・・・さぁ最後!留美ちゃんは?」

留美「ホテル」



この後めちゃくちゃ説教した

ラウンド3


めぐり:40000

沙希:30000

雪乃:20000

結衣:20000

いろは:10000

平塚:0

陽乃:0

留美:0

(誰かが合計八万ポイント獲得で終了。獲得者がお嫁さんです)
(小学生にあまり酷いことさせないでください)

ルーレット「>>77」

>>77「>>80」

八幡『>>83』

何をドンピシャにしたらいいか解らないので、追加で安価します。

どんな顔の娘が好き?

八幡『>>88



留美

留美「・・・来た」

小町(うっわ正直質問させたくない)

留美「『女の子の体で好きな部位は?』で」

小町(ほらギリギリだよ・・・でもこれくらいはセーフの方かな?)

小町「よっし了解!」ピロピロピロピロ

八幡『はい。何?』

小町「女の子の体で好きな部位は?」

八幡『うーん・・・顔』

小町「顔」

八幡『まぁ一番見る所だしな』

小町(あれ?これドンピシャどうしたらいいんだろ?)

八幡『・・・ん、切らないのか?』

小町「えっと、じゃあどんな顔が好き?」

八幡『・・・留美』

小町「えっ」

八幡『あれ?お前も林間合宿来てたよな?』

小町「あぁ、いや忘れてた訳じゃないけど」

八幡『ああいう・・・クールに整いつつも、あどけなさが残っているというか・・・』

小町「・・・・・・もしかして助けてあげた理由って・・・」

八幡『い、いやあれは純粋(?)に俺なりに考えてのだな・・・
けど、まぁ、クリスマスイベントでもっかい会った時はテンション上がった』

小町「あらぁ」

八幡『劇で天使のコスプレして登場した時なんかは天使その物だったぜ
川崎に乗じて何枚か写真撮っときゃよかったかな・・・』ブツッ

小町「ええ・・・というわけで、ニアピンは雪乃さんといろはさんと沙希さん。ドンピシャは・・・
留美ちゃんで」

留美「・・・」ニコニコ

平塚「にこにこしとる!」

沙希「京華の方が天使なんだけど?」

雪乃「あくまでそこなのね・・・」

留美「うふ、うふふ」ユラーンユラーン

結衣「ゴキゲンだ!?」

陽乃「外見だけだからね!外見だけ!」

平塚「いつまでもその顔でいれると思うなよ・・・」

小町(というか・・・お兄ちゃんが堂々と天使だとか言う時は、大体、恋愛感情じゃないんだよね
私しかり、戸塚さんしかり)

小町(多分、留美ちゃんに対しても娘・・・良くて妹って所じゃないかなぁ・・・?)

留美「うふふふふ」ユラーンユラーン

小町(まぁ・・・頑張れルミルミ!)

ラウンド4


めぐり:40000

沙希:40000

雪乃:30000

結衣:20000

いろは:20000

留美:20000

平塚:0

陽乃:0

(誰かが合計八万ポイント獲得で終了。獲得者がお嫁さんです)
(かなり個人的な見解が入りましたが、許して、欲しい)

ルーレット「>>104

>>104>>107

八幡『>>110

いろは

好きな映画は?

涼宮ハルヒの消失

折角レスしていただいたところ、申し訳ないのですが、
質問の内容が『女性の好みに関する事』ではないので、再安価とさせていただきます。
誠に申し訳ございません。

ルーレット「>>117

>>117>>120

八幡『>>123

雪乃

新婚旅行はどこ行きたい?

千葉県内

再レスありがとうございます。
続きです。

雪乃「・・・来たわね」

雪乃(あと2万ポイントで私が暫定一位・・・チャンスね)

雪乃「質問は・・・『新婚旅行はどこ行きたい?』」

小町「了解しました!ラウンド3と同じパターンですね。皆さんにはフリップをお渡しします」

小町「そしてジャッジタイム!」ピロピロピロピロ

八幡『今度は何だ』

小町「新婚旅行はどこ行きたい?」

八幡『・・・さっきも同じ質問されたと思うんだが・・・』

小町「デートと旅行じゃ全然違うでしょ!バカ!」

八幡『んん・・・それもそうか・・・じゃあ、千葉県内』

小町「旅行じゃないでしょそれ・・・」

八幡『仕方ないだろ。お兄ちゃんは千葉県の外に一泊すると命を落とすんだ』

小町「呪いじゃん・・・」

小町(まぁ、これはこれでお兄ちゃんの素直な気持ちだよね)ブツッ

小町「さぁ!というわけで皆さん答えは!?」

雪乃:>>131

結衣:>>132

沙希:>>133

いろは:>>134

平塚:>>135

陽乃:>>136

めぐり:>>137

留美:>>138

ハワイ

ディズニーランド

マダガスカル

千葉県一周旅行

沖縄

別府地獄めぐり

千葉

イビザ島

雪乃「くっ・・・深読みしすぎたかしら・・・」

小町(どこまで読んだらハワイになるんだろう・・・)

沙希「けーちゃんがライオン見たいって言うから・・・富士サファリパークはさっき出たし・・・」

小町(新婚旅行に妹連れて行くのか・・・お兄ちゃんも私のこと連れて行きそうで怖いな・・・)

陽乃「あれ?結衣ちゃん書き間違えてるよ?ディスティニーランドでしょ?」

結衣「え、いや」

陽乃「デ ィ ス テ ィ ニ ー ラ ン ド で し ょ ?」

結衣「はい」

陽乃「ニアピンだね!良かったね!」

平塚(陽乃・・・お前は一体何を・・・)

いろは「やった!やったやったやったった!」

めぐり「ピッタリだー!」ピョンコピョンコ

小町(正直このラウンドはニアピンばっかりでドンピシャはないと思ったんだけど・・・
ドンピシャが二つも・・・)

小町「そしてニアピンがたった一つ・・・」

平塚「なに!?私もニアピンではないのか!?」

小町「よく言えましたね!沖縄で!」

陽乃「私もニアピンじゃない?」

小町「大分県なのに?」

陽乃「もう閉鎖されちゃったんだけど、八幡地獄って温泉が有ってね?」

小町「駄目です」

いろは「どんな地獄なんでしょうかね?」

陽乃「温泉の中で八幡が延々と責めてくるとか?」

いろは「最高じゃないですか!」

海老名(その温泉に葉山君を放り込みたい)

小町「留美ちゃんは?」

留美「イビザ島」

小町「わっかんない!小町、留美ちゃんのこと全然わかんない!」

ラウンド5


めぐり:60000

いろは:40000

沙希:40000

雪乃:30000

結衣:30000

留美:20000

平塚:0

陽乃:0

(誰かが合計八万ポイント獲得で終了。獲得者がお嫁さんです)

めぐり「リーチ!」

小町「あと一回でもドンピシャを取れば・・・」

めぐり「おっよめっさん!おっよめっさん!」

いろは「むぅ。まだまだ逆転の可能性はありますよ」

沙希「あと一回で私らは追いつけるわけだしね」

留美「私も居るよ」

平塚「まぁ、このくらいのハンデなんて、いつものことだよ」

陽乃(私が大穴・・・!?嘘でしょ!?)

ルーレット「>>152

>>152>>155

八幡『>>158

いろは

デートの時にしてほしいファッションは?

服とか知らん
変な恰好じゃなければ何だっていい

いろは「私だ・・・けど、正直これ誰が質問するかどうかってあんまり関係ないような・・・」

雪乃「出題者が得点できてないケースが多いものね」

陽乃「しーっ、小町ちゃんに聞こえちゃうでしょ!っていうか得点できてないのは
あんた達が外してるだけでしょ!」

雪乃「姉さんには言われたくないのだけれど・・・」

いろは「それじゃあ・・・質問は『デートの時にしてほしいファッションは?』で」

小町「うーん・・・判定どうしましょ」

結衣「確かに・・・今から家に帰ってオシャレは時間が・・・」

陽乃「・・・」パンッパンッ

黒子「・・・・・・」ガラガラガラ

陽乃「はい。皆好きに選んで着ていいよー」

めぐり「相変わらず漫画みたいな人だなぁはるさんは」

留美(相変わらずなんだ・・・)

小町「では、私はその間に・・・」ピロピロピロピロ

八幡『はい』

小町「デートの時にしてほしいファッションは?」

八幡『いや・・・服とか知らん。変な恰好じゃなければ何だっていい』

小町「えっ・・・」

小町(うっわ本当のこと言ってる・・・お兄ちゃんってこんなに女の人に興味ないんだ・・・)

小町「パンツの柄にはこだわる癖に」ブツッ

小町(これまたニアピンしか出なさそうな感じ)

小町「さて、皆さんのファッションは!?」

雪乃のパンツ:>>166

結衣のパンツ:>>167

いろはのパンツ:>>168

沙希のパンツ:>>169

平塚のパンツ:>>170

陽乃のパンツ:>>171

めぐりのパンツ:>>172

留美のパンツ:>>173

間違えました。

パンツじゃなくてファッションに脳内変換しといてください

すいません。

ボンテージ風のやらしいスタイル

普通の冬服

ボクサーショーツ

制服

スーツ

巫女服

全裸

ゴスロリ

連取りに関しては、今のところは問題なさそうなので、ありにしようと思います。

>>168は、ボクサーショーツ以外何も付けていないということでよろしいでしょうか。

小町「なにこのコスプレパーティー・・・」

結衣「ヒッキーあんまり派手なの嫌いそうだし、普通にしてみたよ!」

平塚「まぁな」

平塚(そもそもお洒落とかできんが)

沙希「ま、そんな事だろうと思ったよ。あいつは」

小町「平塚先生と沙希さん1万ポイント!結衣さんは特に普通なので2万ポイント!」

結衣「やったぁー!」


小町「さて、残りの大喜利は・・・」

いろは「ち、違うの!まだ着替えてる途中で!ほらあれだよ!好きな人とのデートに着ていく服が
中々決まらない恋する乙女!可愛いやつ!」

小町「でもまぁ・・・ルールはルールですし」

雪乃「くっ・・・深読みしすぎたかしら・・・」

陽乃「えええ!?男の子は巫女服好きでしょおおお!?」

小町「ポンコツ姉妹・・・」

小町(けど二人とも似合ってるなー・・・美貌の無駄使い)

留美「八幡こういうの好きかなって・・・」

小町「多分好きだろうけどデートにするファッションってこと忘れてない?」

小町(しかしこれがまともに見えてくるからこの子は本当にもう)

めぐり「解ってる、比企谷くんも男の子だもんね・・・いいよ」

小町「服着ろ」

ラウンド6


めぐり:60000

結衣:50000

沙希:50000

いろは:40000

雪乃:30000

留美:20000

平塚:10000

その他ヒロイン:0

(誰かが合計八万ポイント獲得で終了。獲得者がお嫁さんです)

めぐり「うぅ・・・小町ちゃんに怒られちゃった・・・」

めぐり(あれ?予備のパンツが一枚減ってる?別に予備だったからいいんだけど・・・)ゴソゴソ

平塚(やっとパンツ履けたわ・・・)

小町「みなさーん!次のルーレット回しますよー!」

ルーレット「>>188

>>188>>191

八幡『>>194

留美

甘えたいか甘えられたいか

ksk

年上:甘えたい
年下:甘えられたい
ため:どっちも該当しない

>>195を採用します。レスありがとうございます。

留美「私だ」

小町(嫌な予感がする)

留美「『女の子に甘えたいか甘えられたいか?』で」

小町(外れた)

小町「それでは!このフリップに『比企谷八幡に甘えたいか甘えられたいか』をお書きくださーい」

結衣(そりゃあもちろん・・・)キュキュッ

小町「いざ!ジャッジタイム!」ピロピロピロピロ

八幡『はい』

小町「お兄ちゃんはさー、女の子に甘えられるのと甘えるの、どっちがいい?」

八幡『うーん・・・年上には、やっぱり包容力、母性を感じたいから甘えたい。
年下には、か弱さ、素直さを感じたいから、甘えられたい』

小町「具体的で気持ち悪い・・・」

八幡『どうすりゃよかったんだよ・・・』

小町「それで、同年代の人は?」

八幡『・・・特にないな。どうも思わない』

小町(地味に酷い答えだなぁ・・・)ブツッ

小町「さて!皆さんはどっち!?」

雪乃:>>201

結衣:>>202

いろは:>>203

沙希:>>204

平塚:>>205

陽乃:>>206

めぐり:>>207

留美:>>208

どっちもしたいし、どっちもされたい

どっちでもない

甘えられたい

甘えたり甘えたれたり対等に。

甘やかしまくって自分以外考えられなくしたい

甲乙つけがたい

甘えたい

年上:甘えたい
年下:甘えられたい
ため:どっちも該当しない

雪乃「その・・・ね、やはり、どちらの比企谷くんも、魅力的だと思うの」

結衣「私も、どっちかだけっていうのは嫌かなー」

沙希「甘えたり
        甘えられたり
               対等に」

小町「なんで沙希さんだけ575なのか解んないけど同年代の皆さん2万ポイント!」

小町(意外だなぁ。同年代の人には難しいと思ったんだけど)

留美「私も、私も」

小町「留美ちゃんも2万ポイント!」

陽乃「私も、甲乙つけがたいなーと思ったんだけど・・・」

小町「ニアピンですね」

陽乃「・・・」

小町「・・・初ポイントですね」

陽乃「こっから!こっからだって!」

小町「あと平塚先生もニアピンですね」

平塚「なに!?私もドンピシャではないのか!?」

小町「いやだって・・・怖いし・・・」

平塚「ぐぬぬ」

いろは「甘えられたい・・・弱い所を私にだけ見せて欲しい・・・
私の肩に頭をコテンってされたい・・・」

めぐり「甘えたいのおおお比企谷くんの父性に身も心も溶かされたいのおおお」ジタバタ

小町(実年齢じゃなくて精神年齢のことを言ってるならめぐり先輩はワンチャンあるな。ないけど)

ラウンド7



結衣:70000

沙希:70000

めぐり:60000

雪乃:50000

いろは:40000

留美:40000

平塚:20000

陽乃:10000



(誰かが合計八万ポイント獲得で終了。獲得者がお嫁さんです)

結衣「やったあああ!あと1万ポイント!1万!」

沙希「あと一息、だね」

めぐり「わ、私だってまだ負けてないよ!ドンピシャなら勝てるもん!」

陽乃「そうだそうだ!私だってまだ勝てる!」

小町「さぁ!次が最終ラウンドかな!?ルーレットスタート!」

ルーレット「>>218

>>218>>221

八幡『>>224

サキサキ

プロポーズの言葉は?

もし離婚しても慰謝料や養育費は払えませんがそれでも良ければこれに判子下さい 無理しなくていいからね?

すいません。どう判定したらいいのか解らないので、>>218>>221を採用して、

>>224への安価はなかったことにさせてもらいます。

色々ぐだついてしまいましたが、きっと今夜中に終わるので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

沙希「最後は私か・・・」

陽乃「まだ最後って決まった訳じゃないから!」

沙希「質問は・・・『どんなプロポーズがいい?』で」

小町「おぉ~なにやら最後に相応しい感じですね。でも判定は・・・」

沙希「私達が一人づつ考えて、全部比企谷に読んでもらって決める。ってのはどうかな」

小町「なるほど・・・それで行きましょう!」

雪乃「・・・書けたわ」ピッ

結衣「う~。何か恥かしい・・・」ヒラッ

いろは「自信作です!」ビシッ

沙希「・・・ん」スッ

平塚「慣れたもんだよ」サラッ

陽乃「初めてだな・・・こういうの」サッ

めぐり「き、緊張する・・・」パサッ

留美「・・・頑張った」スイッ

小町「八人分!確かに受け取りました!では!」ピロピロピロピロ

八幡『はい』

小町「お兄ちゃん!小町は今から色んなプロポーズを読みます!」

八幡『・・・おう』

小町「どれが良かったか教えてね!それじゃあ・・・



黒髪の綺麗な人から『>>234

ピンク髪の明るい人から『>>236

亜麻色の髪のあざとい人から『>>238

水色の髪の家庭的な人から『>>240

強くて優しい人から『>>242

可愛いすぎて綺麗すぎる人から『>>244

緑色の髪の癒し系の人から『>>246

小さくて無口な女の子から『>>248



・・・で、終わり!」

一生私のしもべとして仕えなさい

ksk

どうしてもというなら結婚してあげます

毎朝、お味噌汁を作ってくれませんか

ksk

あなたの預金通帳をくださいな

あなたと一緒にずっと笑顔で生きていきたいです
結婚してください

私の飼い主になってください

皆さんレスありがとうございます。

外れた所は再安価とさせていただきます。

ピンク髪の明るい人から『>>257

強くて優しい人から『>>260

私とこれからもずっとずーと一緒にいて。大好き!
結婚して下さい…。

ksk

いつまでもそばにいろ
私から離れることは許さん

>>261を採用します


雪乃『一生私のしもべとして仕えなさい』

結衣『私とこれからもずっとずーと一緒にいて。大好き!結婚して下さい…。』

いろは『どうしてもというなら結婚してあげます』

沙希『毎朝、お味噌汁を作ってくれませんか』

平塚『いつまでもそばにいろ。私から離れることは許さん』

陽乃『あなたの預金通帳をくださいな』

めぐり『あなたと一緒にずっと笑顔で生きていきたいです。結婚してください』

留美『私の飼い主になってください』



小町「・・・・・・どうだった?」

八幡『・・・多いな』

小町「うん」

八幡『・・・全部だ』

八幡『全部良かったよ』

八幡『ストレートな愛の言葉、少し捻った洒落た言葉、少し強めの照れ隠し・・・
どんな気持ちでそれを考えたか、手に取るように伝わった』

八幡『全部、良かったよ』ブツッ

小町「・・・というわけで!皆さんドンピシャ!」

めぐり「やった!八万ポイントゲット!」

結衣「私も!」

沙希「あたしも、だけど」

めぐり「・・・」

結衣「小町ちゃん!?」

小町(なんにも考えてなかった・・・)

沙希「誰が結婚できるの?」

めぐり「私だよね!?沙希ちゃんと結衣ちゃんは9万ポイントだけど、
私はピッタリ八万ポイントだもん!私がお嫁さんだよね!?」

結衣「なっ、ポイント高い方が良いに決まってるよね!?」

小町(ど、どうしよう、そもそもお嫁さんになれるとか私言ってないんだけど!?)

小町(雪乃さんが勝手に早とちりしただけなんだけど!お兄ちゃんと一日デート券とかで
済ませるつもりだったんだけど!)

小町(でも皆盛り上がってたから言えなかったんだけど!やばいんだけど!)

小町(ど、どうにか無効試合にするしかない!)

小町「で、ではフェイズ4!最終関門!」

沙希「!?」

小町「小町は今からお兄ちゃんに質問します!今までの逆で、
その質問に当てはまった人を脱落とします!」ピロピロピロピロ

結衣「今までの逆・・・?」

沙希「!」

八幡『はい』

小町「お兄ちゃん!『どういう女の人が嫌い?』」

めぐり「!・・・だ、大丈夫!私と比企谷くんは両想いだもん!」

八幡『嫌いな・・・そうだな』

八幡「八幡クイズ大会なんてイベントに参加する人はあんまり好きじゃないな」



小町「・・・え、い、いつからそこに、いつから、気付いて」

八幡「いや、リビングであんなに騒がれたら気付くわ」

めぐり「あ、あの」

八幡「つっても壁越しで、何について騒いでるかはよう解らんかったが・・・
定期的に来る電話でなんとなくは解ったよ。
何でこういうことになったかは知らないですけど、やっぱり冗談でもああいうのは良くないですよ」

いろは(冗談じゃないんですけど・・・)

雪乃(やっぱり鈍感ね)

八幡「特に平塚先生はちゃんと保護者役してくださいよ・・・陽乃さんの暴走に対応できるの、
あなただけなんですから」

平塚「はい」

八幡「あと、もう夜遅いですし、そろそろ皆さん帰った方が良いですよ。特にルミルミ。
親御さんが心配するだろ」

留美(私がママになるんだよ!)

雪乃「・・・・・・それでは、お邪魔しました。小町さん」

小町「あっ、いえ!」

結衣「わ、私も・・・」



ゾロゾロゾロ・・・・・・

八幡「・・・」

小町「・・・」

八幡「さて、お兄ちゃんから質問だ」

小町「ひっ」

八幡「どうしてあんなこと企画した」

小町「お、お兄ちゃんは誰と結婚するのかなーって。お、思って・・・?」

八幡「はぁ・・・お前は前々からそういうのに熱心にだったが・・・流石にこれはやりすぎだ
陽乃さんとか一色はノリノリでやってそうだが・・・あんまり他の人巻き込むなよ」

小町「ごめんなさい・・・」

小町(皆ノリノリだったけど・・・)

八幡「ま、これに懲りたら」

小町「で!誰が一番好み!?」

八幡「うっわ全然懲りねぇこいつ!」

小町「誰!誰なの!?早く答えてよ!」

八幡「だから何でいきなり怒るんだお前は!」

小町「だーれーなーのっ!」

八幡「そうだなぁ・・・>>1000



                                  ー終わりー

以上になります。

次は安価する側がいいなぁ。

ここまで読んでくださった方々。
更にレスをしてくださった方々。

ありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年03月25日 (日) 21:12:22   ID: 45icAO2t

良かった 安価も荒れることなく安定してたな

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