【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!?」 (1000)

アイマス初SSです。
ミスは訂正するので、読んでいておかしい点があれば指摘して頂けると助かります。
一応完結まで大まかに構想はしています。
コメディありシリアスあり。重苦しい感じにはなるべくしない様に気を付けてます。
独自設定・解釈、オリジナル展開あり。
基本台本形式です。
コマンド選択的な感じでたまに安価取ったりします。
ストーリーの都合上、アイドルの出番の多さには差がありますのでご了承下さい。

更新速度は遅い方だと思います。

こんな感じで良ければ、よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1478154448

P「ふぅ、思ったより打ち合わせ長引いちゃったな…ん、なんかいつにも増して事務所が騒がしいな…」

<ネーネーリッチャン、ハヤク ミンナデコレヤローヨ! ダメヨ!プロデューサードノノ イケンモ キカナイト! 

P「今戻りました、遅くなってすみません…何やら騒がしいけど、皆そんなとこに集まってどうしたんだ?って社長まで…何かあったんですか?」

P「(美希だけ寝てるけど…)」

美希「zzZ…むにゃ…」

亜美「あ!兄ちゃんお帰り!早くこっちこっち!」グイグイ

真美「ピヨちゃんがね、すっごいの持ってきたんだよ!見て見て、早く~!」グイグイ

やよい「亜美!真美!プロデューサーはお仕事の後で疲れてるんだから、ゆっくりさせてあげないとだめだよ!」

P「ん、俺は大丈夫だぞ。やよい、心配してくれてありがとな」ナデナデ

やよい「ふわっ…!えへへ、どういたしましてー!///」ガルーン

亜美「あっ!やよいっちだけズールーいー!兄ちゃん亜美もー!」

P「はいはい」ナデナデ

亜美「んっふっふー♪くるしゅうないぞよ♪///」テレテレ

真美「あっ…!ま、真美もっ…!」クイ…

P「分かってるよ、真美もな」ナデナデ

真美「わっ…えへへっ///」カアァ

亜美真美やよい美希以外「「「「「(羨ましい…)」」」」」ジー…

美希「むにゃ…はにぃとっちゃだめなの…zzZ」

春香「(美希、寝てても恋敵を感知できるの…?)」

伊織「い、いつまでやってんのよ変態プロデューサー!いいからこっち来なさい!」ムス

響「そうだぞ!プロデューサーはやっぱり変態さー!」プンスカ

P「すまんな、打ち合わせの書類を整理するからもう少し待っててくれ」スタスタ…ガチャ

響「全く、ロリコンプロデューサーには困ったもんだぞ!」

亜美「いーじゃん、ロリコンならひびきんも入ってるんだし」ニヤニヤ

響「なっ!?自分ロリじゃないぞ!16歳の高校生だ!亜美真美よりも大人の女さー!」

真美「年下の真美達よりちっちゃいじゃん」ニヤニヤ

響「うっ!ふ、二人が急に伸びすぎなんだよー!」

亜美「亜美達、成長期だもんねー」ニヤニヤ

響「じ、自分もこれから成長期がくるんだぞ!」

真美「ほう…それはいけませんなぁ亜美殿?」ジリジリ…

亜美「そうですなぁ真美殿。ひびきんはちっちゃくないとひびきんじゃない…って事で」ジリジリ…

響「な、なんだよぉ…」タジ…

亜美真美「「縮めー!」」グーッ

響「うぎゃー!つむじを押すなぁ!ほんとに縮んだらどうするんさー!」ジタバタ

貴音「ふふっ…響は真、可愛らしいですね」ニコ

千早「(我那覇さん…お互い頑張りましょう)」グッ

響「うぅ、酷い目にあったぞ…ハム蔵、自分縮んでないか?」

ハム蔵「ヂュ!」

響「そっか、良かったぁ…」ホッ

真「そう簡単に人は縮んだりしないよ…」

真美「そーそー、ひびきんはいつも通りだよ?ねーひびきん」チョイチョイ

亜美「押したくらいで縮む訳ないじゃーん?んもぉひびきんは可愛いなー」ナデナデ

ハム蔵「ヂュイ?」

響「うがー!それは自分じゃなくてハム蔵だ!自分もう怒ったぞ!このっ亜美真美、待てぇ!」ダダッ

アッハッハ ヤーダヨー ウガー! コラッ、アミマミ アバレチャダメ! アフゥ、ウルサイノ…

ガチャ

P「はは、あいつら仕事の後だってのに元気だなぁ」スタスタ

律子「あ、プロデューサー殿!取り敢えずこれを見て下さい」

P「ん?これ、ドラクエⅤじゃないか。ハードは知らない奴だし、パッケージも見た事ない絵だけど…またリメイクされたのか?」

律子「いえ、それがまた違うらしくて…」

小鳥「実はですね!VRが流行りつつある流れを受けてこの音無小鳥、それらを超える超リアルな体験ができるゲームを後輩の子と共同開発したのです!」ドヤァ

P「後輩の子?」

小鳥「346プロでアシスタントをやっている子なんです。ある取引を持ちかけられて…忙しいアイドルの子達に息抜きをさせてあげられたらと思って♪報酬も事務所にがっぽり入るんですよ?それに…ピヘヘ」ジュルリ

小鳥「(私はアイドルの皆のあんな姿やこんな姿が見られて、更に報酬まで貰えるなんて…録画もされるって話だし、765プロのアイドル達のドラクエⅤなんて、色んな意味で何年でも戦える!こんな美味しい話は無いわ!ありがとね、ちひろちゃん)」

P「取引って…っていうかなんでわざわざウチに?」

小鳥「いえ、あちらはあちらでも同じ事やってるみたいですよ?もう何シリーズもあちらのアイドル達がクリアしたとか。その子が編集したPVも送ってもらいましたよ!ほらっ」ズラッ

P「初代からⅣまである…」

雪歩「どれも凄かったですぅ…」

真「ボクもう見ただけですっごく燃えましたよ!特にこのⅢなんかですね、ラスボスのセリフが…」ググッ

P「そ、そうなのか」タラー

律子「(真、それじゃお姫さまから遠ざかる一方よ…)」

伊織「…小鳥、アンタ変な事企んでるんじゃないでしょうね!?」

小鳥「うふふ、まっさかぁ~?」ピヨピヨ

伊織「アンタねぇ…」

P「お、落ち着け伊織…で、音無さん。これは一体どういう仕組みのゲームなんですか?よくあるゴーグル付けてリアル体験、みたいな感じですか?」

響「そんなもんじゃないぞ!このゲーム、中に入って自分たちが冒険できるんだ!」

P「えぇっ!?そんなのいくら何でも信じられるわけ…」

真「ボク達も最初は信じられなかったですよ!でも、これを見ちゃったら信じざるをえなくて…」

律子「よぉく見てて下さいね?お願いします、小鳥さん」

小鳥「はいはーい♪ポチッとな♪」シュン

P「!!?…き、消えた!?」

雪歩「正確にはこのハードに吸い込まれた、って感じですぅ」

千早「何度見ても凄いわね…」

貴音「まままま真面妖な光景…小鳥嬢が消えるなど…これは正に、神隠しのからくり…!」プルプル

あずさ「よしよし。大丈夫よ貴音ちゃん、怖くないわ」ナデナデ

伊織「貴音、アンタこれ見るのもう何回目よ…」

亜美「お姫ちん最初なんて気絶しちゃってたもんねー」ニヤニヤ

真美「これでも慣れた方だよねー」ニヤニヤ

P「あははっ、そうなのか。怖かったな貴音」

貴音「あっ貴方様、笑わないでくださいませ…///」カアァ

P「…で、小鳥さん消えたけど大丈夫なのか?」

春香「大丈夫です、すぐに帰ってきますよ!」

小鳥「ピヨっと」シュン

P「おお、ほんとにこれから出てきた…」チラ

貴音「ひぃっ!あ、あずさぁ…」プルプル ギュー

あずさ「はいはい♪」ナデナデ

小鳥「(あずたか!あずたかわっほい!)他でもない後輩の頼みですし、事務所としても346とは仲良くしたいので是非とも受けたいんべすけぼ…」ダバダバ…

律子「小鳥さん鼻血」

小鳥「んぐ…失礼しましたピヨ」フキフキ

高木「私としては受けても良いかと思っているんだが、君の意見も聞いておかんとな」

P「は、反対です!ドラクエの世界なんて危険過ぎます!俺のアイドル達に怪我なんてさせられませんし、戦闘で負けたら死んじゃうんですよ!?」

アイドル達「(俺の…///)」キュン

小鳥「うふふ、大丈夫ですよ♪戦闘ダメージはバラエティでやる程度、HPが無くなったら棺桶に入って気絶しちゃうだけです」

P「そ、そうなんですか?それならまぁギリギリ…」

小鳥「何をしても起きませんけど、教会か蘇生呪文で起こせますよ♪ちひろちゃんが言ってました」

P「なるほど…ん?」

P「何をしても起きない…!?ひらめいた」ティン

律子「ふっ!」ドスッ

伊織「さっきの!ときめきをっ!返しなさいよっ!」ゲシゲシ

春香「(伊織本音漏れてるよ)」

P「ぐわああああ!いや、ほんの冗談…ぐふっ!」

P「」チーン

亜美「へんじがない」ツンツン

真美「ただのしかばねのようだ」ツンツン

律子「一瞬でもあなたを格好良いと思った私がバカでした!」パンパン

高木「しかし音無くん、ドラクエⅤは、このゲーム内の時間で言うとクリアするまでに何年もかかるんじゃないのかね?…ほら、…の時とか…の時とか…」ボソボソ

小鳥「あ、そんな時はゲームと同じで、~年の月日が流れた…って感じでスキップされます!あと、一回登場した主人公と関わらない場所にいるキャラ役の人は、主人公が来るまで何回でも任意の時間をスキップできます。一日でも十年でも。勿論きっちり時間を過ごす事も可能ですよ!主人公が近くに来たら意識が戻る仕組みです」

真美「はぁぁーっ…!ザオリク!」テレテレテレ♪

P「なるほど…確かに何年も主人公来なかったらヒマですもんね」ムクッ

亜美「あ、生き返った!」

真美「ふふん」ドヤァ

小鳥「あと、主人公が時間経過イベントで時間をスキップすればゲーム内の全員の時間がスキップされます!主人公の時間はゲーム世界の時間と同じ様に進んでいきますから」

小鳥「まぁそれでも出番の多いキャラはゲーム内ではそこそこの日数を過ごす事になるでしょうけど、そこは休暇ってことで♪」

P「いやいや、この子達の仕事はどうするんですか!今や皆トップアイドルですよ?スケジュールはビッチリですし遊んでる暇なんてありませんよ」

小鳥「この中は精神と○の部屋的空間なので、どれだけゲームの中にいても現実ではほぼ時間は経ちませんよ♪さっきはプロデューサーさんに驚いてもらうために時間を同期させましたけど」

高木「そうしないと消えるのが一瞬過ぎるからねぇ」

P「なるほど…で、これはどうやったら現実に戻れるんですか?」

小鳥「私はテストプレイだけなので念じれば出られましたけど、本編は教会でお祈りをするか、主人公が世界を救ってゲームをクリアすればセーブされてから全員が出られるそうですよ。事前に遊ぶ日数を決めてからやる感じになると思います」

P「そうなんですね…もう何でもありですね」

小鳥「もう全員に見せたので、時間は元に戻しますね」ピッ

P「」チーン

亜美「へんじがない」ツンツン

真美「ただのしかばねのようだ」ツンツン

律子「一瞬でもあなたを格好良いと思った私がバカでした!」パンパン

高木「しかし音無くん、ドラクエⅤは、このゲーム内の時間で言うとクリアするまでに何年もかかるんじゃないのかね?…ほら、…の時とか…の時とか…」ボソボソ

小鳥「あ、そんな時はゲームと同じで、~年の月日が流れた…って感じでスキップされます!あと、一回登場した主人公と関わらない場所にいるキャラ役の人は、主人公が来るまで何回でも任意の時間をスキップできます。一日でも十年でも。勿論きっちり時間を過ごす事も可能ですよ!主人公が近くに来たら意識が戻る仕組みです」

真美「はぁぁーっ…!ザオリク!」テレテレテレ♪

P「なるほど…確かに何年も主人公来なかったらヒマですもんね」ムクッ

亜美「あ、生き返った!」

真美「ふふん」ドヤァ

小鳥「あと、主人公が時間経過イベントで時間をスキップすればゲーム内の全員の時間がスキップされます!主人公の時間はゲーム世界の時間と同じ様に進んでいきますから」

小鳥「まぁそれでも出番の多いキャラはゲーム内ではそこそこの日数を過ごす事になるでしょうけど、そこは休暇ってことで♪」

P「いやいや、この子達の仕事はどうするんですか!今や皆トップアイドルですよ?スケジュールはビッチリですし遊んでる暇なんてありませんよ」

小鳥「この中は精神と○の部屋的空間なので、どれだけゲームの中にいても現実ではほぼ時間は経ちませんよ♪さっきはプロデューサーさんに驚いてもらうために時間を同期させましたけど」

高木「そうしないと消えるのが一瞬過ぎるからねぇ」

P「なるほど…で、これはどうやったら現実に戻れるんですか?」

小鳥「私はテストプレイだけなので念じれば出られましたけど、本編は教会でお祈りをするか、主人公が世界を救ってゲームをクリアすればセーブされてから全員が出られるそうですよ。事前に遊ぶ日数を決めてからやる感じになると思います」

P「そうなんですね…もう何でもありですね」

小鳥「もう全員に見せたので、時間は元に戻しますね」ピッ

P「あー…なんか俺、展開について行けない…」

響「それは自分達も同じだぞ…」

千早「ええ、頭が痛いわ…」

やよい「うー…小鳥さんが言った事覚えるのに必死ですー…」

春香「あはは…私もちんぷんかんぷんですよ」

P「と、とにかく、これは安全なんですね!?」

小鳥「ええ、ちひろちゃんから送られた説明書には命の危険は絶対にない、と書いてあります」

P「それならまぁ、ただのリアルなゲームって事ですし…良いでしょう」

亜美真美「「ぃやったー!リアルドラクエⅤだー!」」

高木「よし、彼の了解も得たことだし、始める準備をするか。音無くん」

小鳥「了解ですっ♪全員の配役を登録をしておきますね!」ピッピッ

亜美「んっふっふ、ゲームの世界じゃ亜美達がさいきょーだね!」

真美「うんうん、どんな役でも大確約間違い無しだね!」

あずさ「真美ちゃん、それを言うなら大活躍よ?」

真美「えへへ、そうでした」

響「よーし、自分の琉球空手が火を吹くぞー!」シュッシュッ

貴音「私の嗜む古武術も、少しは役に立つでしょうか…ふふ、楽しみですね」

真「ボクも、ゲームって事なら思う存分暴れちゃおうかな!」

やよい「うっうー!皆でわいわい遊べるの久し振りなので、楽しみですー!」

伊織「そうね、たまには息抜きも良いんじゃないかしら?ゲームは嫌いじゃないしね♪」

千早「(高槻さんかわいい…)あ、えっと音無さん、私は遠慮しておきます!」

雪歩「わっ私も、戦闘なんて怖いですぅ…」

春香「私もRPGは得意じゃないかなー。パズルゲームなら得意なんだけど…」

あずさ「あの、私もゲームとはいえ、乱暴な事はちょっと遠慮したいです~」

やよい「ええっ、皆さんしないんですか~!?うー…」ショボン

小鳥「分かってます、その辺は後でちゃんと説明してあげますよ♪それでも嫌だったら、登録は解除してあげますから♪」

千早「分かりました(高槻さんかわいい!」

春香「千早ちゃん、心の声漏れてるよ」

雪歩「うぅ…」

真「大丈夫だよ雪歩!危ない時はボクが雪歩を守るから」キラッ

雪歩「はわっ、まっ真ちゃぁん…///」キュン

律子「ドラクエⅤかぁ…どんな内容だったかな…細かい所はちょっと忘れちゃってるかも」

P「双子は分かってたけど、律子もやったことあるんだな。あ、確か律子ゲーム好きだったっけ?」

律子「え、ええ、プロデューサーとして忙しくなってからはあんまりですけど…それにしても、そんな昔の事よく覚えてましたね。アイドルの子ならまだしも…」

P「ははっ、仲間の事は何だって忘れないよ。それに律子は、俺の中ではまだアイドルなんだし、な」ニヤ

律子「なっ!///何バカな事言ってるんですか、もぅ…///」カァ

亜美「どしたのりっちゃん?顔赤くなってるよん?」ニヤリ

真美「んっふっふ、これは恋する乙女の顔ですなぁ」ニヤニヤ

律子「な!アンタ達何適当な事言ってるの!///こらっ、待ちなさいっ!」

亜美真美「「ここまでおいでー!」」

P「あはは、あいつらも懲りないなぁ…」

高木「しかし、ドラクエか、懐かしいねぇ…私も幼い頃は熱中したよ」

P「へぇ、社長もプレイした経験があるんですね」

高木「勿論だとも!我々の世代はゲームと言ったらドラクエといった感じだったからねぇ…メモしておいた復活の呪文が何故か合わなかったり、前触れ無くデータが消えたりして泣いたものだよ」シミジミ

P「そんな事が…あはは、昔は大変だったんですね」

高木「あぁ、今は何事も便利な時代になったものだ」トオイメ

P「(とすると…、経験者は俺と社長、律子に亜美真美、あとは音無さんもありそうだな…他の子は反応からしておそらくないだろう)」

小鳥「はーい、それじゃあそろそろ、ゲームの世界に出発しまーす♪ほらほら、美希ちゃん起きて」

美希「んぅ…ミキは興味ないの…」

小鳥「んー、ネタバレはあまりしたくなかったんだけど、しょうがないわね…反対組の皆はちょっと来てくれる?ほら美希ちゃんもっ」

はるちはゆきあずみき「「「「はぁい」」」」

美希「なんなのなの…?」ムクッ

小鳥「あのね、詳しくは言えないんだけど、実はこのゲーム…ゴニョゴニョで…ゴニョゴニョはゴニョゴニョ…」

はるちはゆきあずみき「「「「「!!!!!」」」」」

小鳥「どう?やる気は出たかしら♪」

美希「あったりまえなの!これをやらないなんて、ミキありえないって思うな!」

あずさ「そうねぇ。これは、やるしか無いわねぇ…うふふ」ゴゴゴゴゴ…

雪歩「負けられないですぅ」メラメラ ジャキン!

千早「攻略本はいくらかしら?まぁ、いくらでも出しますけれど」キリッ

春香「プロデューサーさん、ドラクエですよ、ドラクエ!早くやりましょう!」クイクイ

P「落ち着け春香、袖を引っ張るな…!雪歩はスコップをしまえ!千早は攻略本を買いに行こうとするな!」

響「な、何を言われたんだ…?」ソワソワ

真「さ、さぁ…でも、気になるよね…」ソワソワ

伊織「ちょっと小鳥!なんて言ったのよ!」

小鳥「うふふ、いつか必ずわかるわ♪」

伊織「もーっ!教えなさいよぉっ!」

美希「デコちゃんは知らない方がいいの」

伊織「何でよっ!てかデコちゃん言うな!」

あずさ「あらあら~、ケンカはダメよ~?」

小鳥「はーい、じゃあみんなそろそろ集まって…!」ティン

一同「はーい」

小鳥「(うふふっ、いい事思いついちゃった♪面白そうだし何人かのキャラの設定いじっちゃお♪通常プレイではありえない事だけど、せっかくだしこれくらいいいわよね♪ここをこうして、っと)」ピッピッピッ

律子「小鳥さん?」

P「…小鳥さん、満面の笑みで何してるんですか?」ジトー

小鳥「さ、最終調整ですよっ」アセアセ

律子「ふーん…?」ジー…

小鳥「さ、さあっ!行きますよっ、覚悟はいいですね?スタートボタンを押すと一人ずつ数分おきに吸い込まれていきますけど、私は皆を送らなきゃなので最後に行きますね♪最初はプロデューサーさんからですよ!」

P「俺ですか?出番順とかじゃないんですね。まぁ俺は構いませんけど」

小鳥「出番順ですよ?言ってませんでしたか?このゲームの主人公、プロデューサーさんですよ」ニコ

P「へっ?…ええぇっ!!?それはまずいですって小鳥さん待っ」

小鳥「ポチッとな」ピッ

P「てくだ」シュン!

━━某アイドル事務所━━

??「ふふっ、甘いですね先輩、このゲームがお気楽なお遊びとは一言も言ってませんよ…?」

??「バラエティレベルな訳ないじゃないですか。ウチのアイドル同様、765プロの皆さんにはガチな冒険をして貰いますよ?その方が売れますからね」

??「まぁ、流石に死なせたりはしませんけど。その代わり、クリアするまでゲームからは出られませんからね♪」

??「ふふっ、晶葉ちゃんと泉ちゃんに制作を依頼して、先輩に美味しい話を持ちかける振りをするだけでボロ儲け!私ったらなんて天才なのかしら!ちーっひっひっひ…」ブーッブーッ

??「あら?やっとあちらのゲームが始まったみたいね。それじゃ、一応気を付けるように連絡を入れなきゃ…」prrrrrrr…

??「あ、もしもし先輩ですか!?大変な事が!(迫真)」

P「さい!…遅かったか、全くあのピヨ助め…ってここはどこだ…?揺れてるし、船の中か?マジかよ、グラ綺麗っていうかほぼ現実じゃないか」

P「うわ、体も小さくなってる!確か今は6歳…だったかな。服装も紫マントに布の服に…あ、ターバンもしてる。ほんとに俺が主人公なんだな…」ペタペタ

??「おお、起きたかトンヌラ。そろそろ着くぞ」

P「と、トンヌラぁ!?まさか俺、この世界での名前はトンヌラ…そ、そんな…」ズーン…

高木「なんてな!はっはっは、びっくりしたかい?」

P「社長!?もう、脅かさないでくださいよ…」

高木「すまんな。小さい君が可愛らしくて、からかってみたくなったんだ」

P「はぁ…それにしても、社長が主人公の親の『パパス』役だったんですね。この体のせいか社長が凄い大きく見えますよ」

高木「ふむ、どうやらそうらしいね」

P「…で、その格好はどうにかならないんですか?片乳首丸出しで思いっきり変態みたいですけど」

高木「い、言わないでくれ!自分でも分かっているんだ…///」カアァ

P「おっさんが頬を染めないでください…でもこれかr」

小鳥『プロデューサーさん!社長!聞こえますか!?』

高木「音無くん?聞こえているよ、どうしたのかね?」

小鳥『良かった、繋がった…!』

P「小鳥さん!?ちょっと、なんで俺が主人公に」

小鳥『それどころじゃ無いんです!どうやら、後輩の子が間違えて試作品の方をこちらに送ってしまったらしくて…!』

高木「な、何だって!?」

P「!!?…それは完全版とはどう違うんですか!?」

小鳥『時間が無いので重要な点だけまとめます!1.傷は残らないが戦闘ダメージは割と大きめ 2.世界を救うまで出られない 3.それ以外は完全版と変わらない』

高木「そ、そんな…!」

P「3は本当なんですね!?実際に死んだりはしないと!?」

小鳥『ええ、おそらく…こうなった今ではそう信じるしか…』

P「まさか、最後に何か細工してたのって…!?」

小鳥『あ、あれは違います!私は皆を危険に晒したりなんてしませんっ!』

P「で、ですよね!すみません、気が動転してて…!」

小鳥『それでは、私が吸い込まれるまでもう時間が無いので、急いで他の子にも伝えて来ます!私達の運命はあなたに懸かってます!お願いします、世界を救って下さい!』ブツッ

P「な、なんてこった…世界を救わないと現実に帰れない、だって…!?」

導入はここまで。ここからのんびりと書いていきます

高木「もう、後には引けなくなってしまったようだね…」

P「すみません、俺がもっと慎重になるべきでした…」

高木「なぁに、大丈夫さ!死にはしないんだ、久し振りの長期休暇だと思って楽しもうじゃないか!」

P「社長…分かりました。悩んでても始まらない。俺が世界を救って、皆を現実に帰します!」

高木「うむ、よく言ってくれた!それでは私も、私のやるべき事をやろうじゃないか」

P「しかし、面倒なことになったなぁ…伊織とか怒ってるだろうなぁ」

高木「さぁて、不思議とやるべき事は分かっているからね!君は船内を探索してくるといい。港に着いてしまうぞ」

P「そうですね、分かりました」トテトテ バタン


高木「…ふぅ、上手く不安は隠せていただろうか…?上司というものはなんとも大変だね…なぁ黒井」

P「よし、薬草とアイテムをいくつかは手に入ったぞ。そろそろ着く頃かな?…あ、船長さん」

船長「坊や。下に行ってお父さんを呼んできてあげなさい」

P「あ、はい!呼んできます!」トテトテ



P「社長!着きましたよ!」

高木「そうか、では行くとしようか」ガチャ

P「んー…潮風が気持ち良いですね、社長」

高木「君ぃ、人前では社長はやめた方がいいんじゃないのかね?」ボソボソ

P「あ、確かに…では何と呼べば…」ボソボソ

高木「普通に『お父さん』でいいだろう。あと、敬語もやめなさい。親子でそれは不自然だよ」ボソボソ

P「うっ…わ、分かった、お父さん」

高木「はっはっは、それでいい。我が息子、Pよ」グシグシ

P「わっ!ちょ、これでも大人なんだから撫でないで…」

高木「おっと、すまんね。おっ、あれが港か」

P「あっ、お父さん!この子達…」

高木「ふむ、間違いないね」

船長「おお!ルドマンさま。おまたせいたしました!」

ルドマン「いやいや、今来たところだよ。ご苦労だったな」

??「!!…ねぇねぇお父様、私この子とお話がしたいの!少しだけ待って貰ってもいいかしら?」ヒシッ

??「私からもお願い申し上げます、父上殿。どうか」キュ

P「(伊織、貴音!)」

ルドマン「むぅ…しかたないのう。少しだけだぞ?よいかな、船長殿?」

船長「ふむ…まぁ、ルドマンさまの頼みとあらば、断るわけにもいきますまい。5分だけですぞ?」

いおり「ありがとうお父様!さぁ、早くこっちに来て!おじさん、ジャマよ!」

高木「お、おじさん…」ガーン!

P「(怪しまれない為の演技ですよ。ここは俺に任せて下さい)」ボソボソ

高木「(そ、そうだな…では任せたよ)」ボソボソ

たかね「それでは、こちらへ」スタスタ

━━ルドマンの部屋━━

P「伊織!貴音!よかったよ、お前達だけでも会えて!ていうかお前達もロリ化してたのか」

たかね「ふふっ、貴方様。真、可愛らしいお姿ですね。高木殿は面妖な格好をしておられましたが」

P「まぁあれはああいうキャラだから…それにしてもお前達が『デボラ』と『フローラ』だったんだな。お嬢様みたいな格好だし」

いおり「この伊織ちゃん何だからトーゼンでしょ♪って、そんな事はどうでもいいの!アンタがクリアするまで出られないってどういうことよっ!」

たかね「面妖な事に、私達が目を覚ましてすぐ脳内に小鳥嬢が語りかけて来まして…」

P「俺も同じだよ。突然小鳥さんが話しかけてきて、要点だけ伝えられたんだ」

たかね「そうでしたか…」

いおり「それで…プロデューサーはこれからどうするのよ」

P「どうするって…世界を救うしかないだろ」

いおり「そういう事じゃないわよ!私はこれがお遊びみたいなものだと思ったから…!これじゃアンタが…みんなが…危ない目に合っちゃうじゃない…」グス

P「伊織…」

たかね「貴方様、どうか無理だけはなさらないで下さいませ…」ウルウル

P「貴音…二人共大丈夫だよ、心配するな」ナデナデ

いおり「んっ…嘘だったら承知しないんだからね…///」カアァ

たかね「ひゃっ…ふふ、不思議ですね…貴方様の言葉は、不安で凍てついた私の心を溶かしていくようです…///」カアッ

P「そういえば二人共、スキップのやり方は分かるのか?俺聞くの忘れちゃってさ」

いおり「スキップできるタイミングになれば、念じれば頭の中でどれくらいスキップするか聞かれるみたいよ?」

P「そうか、それなら安心だ。お前たちにとってはまたすぐ会えるな!俺はまだだいぶ先だけど。ははっ」

たかね「貴方様、その事なのですが…私達は貴方様がする以外のすきっぷはしないつもりです」

P「えっ!?どうしてだ?」

いおり「…アンタが戦ってるってのに、私が呑気に寝てるなんて出来ないわよ!…この伊織ちゃんのプライドが許さないんだから」プイ

たかね「恐らく一番大変な思いをなさるのは貴方様でしょうから…それに、己を鍛える事で少しでも貴方様のお役に立てるなら、と」ニコ

P「貴音…伊織…ありがとなぁ…」グス

いおり「ちょ、何泣いてんのよ!情けないわね!」

P「すまん…この体のせいかすぐ泣きそうになるんだ」

たかね「大丈夫ですよ…貴方様は一人ではありません。離れていようと、私達も共に戦っております」フキフキ

P「んっ…そうだな。ありがとう、勇気が出てきたよ」

いおり「ふんっ、分かったらさっさと行きなさい!」トンッ!

P「うわっ!い、いきなりなんだよ…!」

いおり「い、いいから行きなさいよっ!」

P「わ、分かったよ!伊織、貴音、お互い頑張ろうな。それじゃ」ガチャ

いおり「ぁ…」ジワ

バタン

たかね「…伊織、ありがとうございます。あれ以上あの方と居ると、私も別れが辛くなってしまいますから…」

いおり「…」

たかね「心配ありません、伊織には私が、私には伊織が付いております。それに、あの方ならばきっと大丈夫です」ギュ

いおり「貴音っ…うぅ…!うわぁぁぁん…!」ギュー!

船長「ぼうや、話はすんだかね?」

P「…はい」

船長「そうか。では高木殿。恐縮ですがそろそろ出港をしたいので、降りていただけますかな?」

高木「あぁ。ここまでありがとう、助かったよ。それでは失礼」スタスタ

P「…」トテトテ

船長「渡し板は外したな?出港ぉ!」




高木「行ったか…」

P「二人共…頑張れよ」

高木「あの子達なら、大丈夫さ」

P「…ええ」

高木「それでは、君の幼馴染の居る北のサンタローズに向かおうか。地理は頭に入っているから地図は君に渡しておくよ。ほら、これが『不思議な地図』だ」

P「あ、ありがとうございます!」

Pは不思議な地図を手に入れた!

高木「さて、ここに長居する必要はない。ビスタ港を出ようか」

P「そうですね」

━━フィールド━━

P「社長、今更ですけどその格好寒くないんですか?」

高木「うむ、不思議と寒くはないよ…むっ?魔物だ、気を付けろっ!」

スライムたちが あらわれた!▼

P「うわぁ、本物だ…初めての戦闘ですね。って俺の武器檜の棒かよ!」スッ

高木「では行くとするか」チャキッ

P「てやぁっ!」ボコッ!

スライムA「ピキュ…」

P「くっ…あまり効いてないな」

スライムA「ピキー!」ポコッ

P「いてっ!…俺スライムも一撃で倒せないのか…ちょっとショック」

高木「はあぁっ!」ズババッ!

スライムBC「」

P「(社長速っ!凄い剣捌き…一瞬で二連撃…!?よし、俺だって!)」ボコッ!

スライムA「」

スライムたちを たおした!

高木「ふぅ、終わったようだね」カシン

P「社長、剣なんて扱えたんですか…?」

高木「いやいや、私は剣なんてからっきしだよ。しかしなぜだろうね、剣を握った瞬間、どうすればいいかが文字通り手に取るように分かったよ」

P「そうですか…俺は全然ですよ。情けないなぁ…」

高木「君はまだ6歳じゃないか、仕方無いさ…どれ、少し試してみるかな」チャキ…

P「?木の前に立って、何を…?」

高木「ふんっ!」ズバババッ! 

P「!?木が一瞬で等間隔の綺麗な輪切りに!凄っ」タラー

高木「はっはっは、最高だよ!十年は若返った気分だ!」

P「社長強すぎですよ…いてて」ズキッ

高木「ん?怪我をしたのかね?どれ、見せてみなさい…ホイミ!」テレテレテレ♪

P「おー治った。呪文まで…」

高木「ふふん、今の私は無敵だよ!さて、それでは行くとするか!」

そんな道中、社長の提案で戦闘が上手く行かない俺の為に、少し寄り道してその辺の魔物相手に戦闘の練習をした(多分社長が戦いたかったのもあると思うけど…)。その甲斐あって、俺は少しだけ戦闘に慣れることができた。そして柄にも無くハッスルしていた社長のお陰で、俺達は危なげなくサンタローズに到着した。

━━サンタローズ━━

高木「ここがサンタローズか…不思議と懐かしさを感じるな」

P「そうですか?俺は全く…」

門番「やや!高木さんでは!?2年も村を出たまま一体どこに……!?ともかくおかえりなさい!」

高木「あぁ、ただいm」

門番「おっと、こうしちゃいられない!皆に知らせなくっちゃ!」ダダッ!

高木「嵐のような男だったね…」

P「ですね…門番サボってていいのかな」

高木「まぁいい、早速この世界の我が家へ向かうとしよう」

俺達はその後もすれ違う村人皆に声をかけられ、歓迎された。そのせいで中々自宅に辿り着くことはできなかったが、一時間後にようやく到着し、「サンチョ」という、太ったおじさんが出迎えてくれたのだった。

━━自宅━━

高木「ただいま。今帰ったよ」

??「おじさま、P、お帰りなさ…あいたっ」ズシャッ

おかみさん「もう、大丈夫かい?またこの子は何もない所で…ほんとにしょうがないんだから」

高木「やあ!となり町に住むダンカンのおかみさんじゃないか!」

P「(迫真ですね)」

サンチョ「この村にご主人の薬を取りに来たっていうんで、寄ってもらったんですよ」

??「そうなんです、お父さん風邪引いちゃって」

おかみさん「でも、洞窟に薬草を取りに行った人が行ったっきり戻ってこないのよねぇ…」

高木「(!!!この女の子は!)」

P「(ロリ春香!)」

はるか「えへへっ、また転んじゃいました♪」コツン

コメありがとうございます、モチベ上がります!
取り敢えず今日はここまで。
アイマスもドラクエも初めてだけど、ちゃんと出来てるかな…
あんま自信ないや
続きはまた明日!

P「えーと、だ、大丈夫?手ぇ貸そうか?」トテトテ スッ

はるか「!(プロデューサーさん!)うん、大丈夫だよ!手、借りるね、ありがとう!」ニパー グッ

おかみさん「そうだ、旅の話を聞かせておくれよ!」

高木「えぇ!?も、もちろん構わないが…」チラ

P「!」ギク

はるか「ぷ…P!大人の話って長くなるから、上に行かない?」アセアセ

P「う、うん、行く!」アセアセ

はるか「よぉし、行こー♪」トテトテ

高木「(くぅ…久々に私のアドリブトークスキルを使う時が来たようだ…はぁ)」

P「危なかったよ。ありがとう、春香」

はるか「いえいえ♪社長には悪いことしちゃいましたけど」

P「春香が『ビアンカ』役か。うん、合ってるな。それと、これからはしばらくは一緒だぞ、よろしく春香」

はるか「ほんとですかぁ!?やったー♪」ピョンピョン

P「やめなさい、下に響くから。お話の邪魔しちゃダメだ」

P「(いや、社長的には邪魔して欲しいのか…?まぁいいや)」

はるか「あっ、ごめんなさい!…えへへ、なんか私より小さなプロデューサーさんに叱られるなんて、変な感じです」ジー

P「…言うな、俺も分かってるから」

はるか「えっと、それで…私とプロデューサーさんは、この世界ではどういう関係なんですか?」

P「ん?幼馴染だけど」

はるか「うえぇっ!?お、幼馴染ぃっ!?///」ボッ

P「そうだけど…どうした春香?」

はるか「(わっわた春香さんとプロデューサーさんが幼馴染!?それってどんなご褒美ですか天国ですかぁ…!?でもでも私もプロデューサーさんもちっちゃいし、これもう現在進行形で幼馴染しちゃってるよね!?あわわわ…!///)」クネクネ

P「ど、どうしたんだ?真っ赤な顔を抑えてくねくねして…」

はるか「な、何でもありません!…と、ところでプロデューサーさんは、今何歳なんですか…?」

P「俺か?今は6歳だけど。春香は確か、8歳だったかな?」

はるか「はっはい、8歳です!」

P「ははっ、それじゃあ今は春香が年上だな」

はるか「それであのっ、年上の春香さんから一つお願いが…///」カアァ

P「お願い?なんだ?」

はるか「一回だけ、私をお、お姉ちゃんって呼んでください!い、今は私の方がお姉ちゃんなんですから!///」カアァァァァ…!

P「はぁ、しょうがないな…んんっ!…は、春香お姉ちゃん…?」キラキラ…!

はるか「はうぅっ!!///」ズキューン!

P「あー恥ずかし…ど、どうした春香胸抑えて」

はるか「私がプロデューサーさんのお姉ちゃん…えへ…えへへぇ…///」モジモジ

P「(そんなに言って欲しかったのか?まぁ春香は一人っ子だし、そういう欲求もあるのかもな)」

>春香!そろそろ宿に戻りますよ! 

はるか「はぁーい!じゃあねっ、P♪ふふっ、なーんて♪」フリフリ 

P「うっ…は、早く行け///」カアァ

P「(くそっ、あんなの卑怯だろ…///)」

はるか「はーい、それじゃあまたね♪」クル トテトテ

P「おい、ちゃんと前見t」ドンガラガッシャン 

>イ、イテテテ… 

P「遅かったか」

アラアラ…ハルカダイジョウブ?タテル? ウン… ホラ、イクワヨ? ハァイ

バタン

P「まぁ春香だし大丈夫か。さて、俺も降りるかな」トテトテ

高木「はっはっは、そうなんだよ!あいつは中々強敵でね…」ダラダラ

サンチョ「ほぉ、さすがは旦那様!それで、その後はどうなったので?」

高木「そ、それはもちろん私の必殺技で…」ダラダラ

サンチョ「必殺技?旦那様、いつの間に必殺技を習得されたのですか?それはどういう…?」

高木「むぐっ!?そ、それはだね…」ダラダラダラダラ

P「父さん、大丈夫?(…じゃなさそうだな。すごい汗)」

高木「!!おぉPか!ちょうどいい、父さんはちょっと出かけるがいいこにしてるんだよ!」スタスタ バタン!

サンチョ「あっ、旦那様!いい所でしたのに…気になるなぁ」

P「(速っ!逃げたな…何がちょうどいいのか…)」

P「サンチョ、僕も外に行っていい?」

サンチョ「坊っちゃんもですか?構いませんが、二階のタンスに革の帽子が入っていますのでそれを着けてから行ってくださいね?転んだら危のうございます」

P「分かりました、ありがとうございます」トテトテ

サンチョ「夕飯の前には帰ってくるのですよ!」

P「はぁーい(子供かよ…あ、子供だった)」

カチャ

P「これか。よし、装備っと」

Pは かわのぼうしを 装備した。

P「よし、取り敢えず洞窟に行くか…ん?」チョンチョン

はるか「えへへ、抜けだして来ちゃいました!プロデューサーさん、冒険ですよ、冒険♪」

ミス!
>>51
× P「分かりました、ありがとうございます」トテトテ
○ P「分かった、ありがとう」トテトテ

━━サンタローズの洞窟━━

P「なんで付いて来るんだ…」

はるか「んー?私、『またね』とは言いましたけど、『また明日ね』とは言ってませんよ♪」

P「屁理屈娘め…おかみさんに怒られても知らないぞ?」

はるか「えへへ、その時はプロデューサーさんも一緒ですよ♪」

P「ちゃっかりしてんな…てか春香お前、丸腰で来た訳じゃないよな?ここ魔物出るぞ」

はるか「うっ…わ、分かってますよなんとなく…物々しい雰囲気に包まれてますし…でも装備はちゃんとありますよ!」

P「ほう」

はるか「この!果物ナイフと!手織りのケープと!お鍋の蓋です!」バァーン!

P「アホ!The・日用品じゃねーか!お前それどこから持ってきた!」

はるか「…この世界の私の家からくすねて来ちゃいました♪」テヘペロ♪

P「この悪ガキめ」ペシッ!

はるか「あぅっ!しょうが無いじゃないですか!この世界のお母さんが武器買ってくれなかったんですからっ」プクー

P「そりゃそうだろ…まぁ春香が戦うのも時間の問題だったし、仕方無いか」

はるか「そうなんですか?…だったらはたかないで下さいよぅ…」ムッスー…

P「ご、ごめん。つい現実のノリで」

はるか「…じゃあ、私も付いて行っていいですよねっ!?」

P「はいはい、分かったよ」

はるか「やったー♪(こんなチャンス、この私がみすみす逃したりするもんですかっ♪プロデューサーさん独占ですよ、独占!)」

P「ただしっ!!」クワッ!

はるか「ふぁい!?」ビク

P「条件がある!まず、俺の指示は聞く事。次に、回復は早めにする事。最後は、無茶はしない事。いいか?」

はるか「はい!天海春香、了解ですっ♪」ビシッ!

P「うん、いい敬礼だ!」グッ

はるか「ところで、回復ってどうやるんですか?宿屋で寝たり、とかですか?」

P「それでもいいけど、日数かかるし一々面倒だろ?だからアイテムや呪文で回復するんだよ」

はるか「ふむふむ」

P「ほら。春香に全部渡しとくよ、薬草」スッ

はるか「ええっ!?ダメですよ、プロデューサーさんも持ってないと!冒険は助け合いですよ、助け合いっ!」

P「ふふっ、それが大丈夫なんだなー」ニヤ

はるか「へっ…?」

P「なんと俺はついさっき、回復の呪文・ホイミを覚えたのだ!」ドヤァ

はるか「おぉー!」パチパチ

P「だからこれは春香が持ってなさい」スッ

はるか「はぁい」ゴソゴソ

P「俺が主力になって戦うから、春香は俺を援護してくれ。まぁここはそんなに強い奴はいないから安心しな」


はるか「分かりました!」

P「っし、行くか!」タタッ

はるか「はいっ!」タタッ

━━地下一階━━

P「春香、大丈夫か?」

はるか「はい、なんとか…魔物の攻撃、結構痛いですね…あ、宝箱見っけ」パカー

P「お、ナイス」

まもののむれが あらわれた!▼

しかし まもののむれは 
まだこちらに きづいていない!▼

P「ん、あそこに魔物いるぞ!春香、奇襲だ!」タタッ

はるか「へっ!?ま、待ってくださへぶっ!」ズベシャ

━━地下二階━━

P「転ぶなよ…奇襲ばれちゃったじゃん。勝ったからいいけど」

はるか「えへへ、すみません」コツン

P「よし、ここが最下層だ。早く薬草を取りに行った人を見つけて帰ろう…んっ?春香!」スッ

はるか「分かってます!」スッ

まもののむれが あらわれた!▼

P「おおきづちとスライムが一匹ずつか。よし、春香はスライムを頼む!やれるな!」

はるか「はいっ!」タタッ

おおきづち「?」チラ

P「今だっ!はあっ!」ボグッ

おおきづち「…ッ!」ブォン

P「うわっと!」スカッ ミス!

P「(くそ、迂闊に近寄れないな…春香がスライムを倒すのを待って、連携して倒すか…?)」ジリジリ…

おおきづち「…」ジリジリ…

はるか「たあっ!」シュッ!

スライム「」

はるか「やった!私一人で倒しましたよ、プロデューサーさん!」タタッ

P「危ない、不用意に来るなっ!」

おおきづち「!」トテテ

はるか「!?」

おおきづち「…!」コテン ミス!

はるか「転んだ!あははっ、私みたい」クスクス

P「春香、油断するな!!」ダダッ

おおきづち「ッ!!」ムク グオォッ!!

はるか「きゃあ!」

ドゴォン!

つうこんの いちげき!

これゲームじゃ攻撃食らったあとじゃないと回復できないが、攻撃食らったと同時にホイミとかしたら回復できるんかな

P「ぐっ…!」バタッ

はるか「プロデューサーさんっ!!?…こっのおっ!」シュッ!

おおきづち「」

まもののむれを たおした!

はるか「はあっ、はあっ、プロデューサーさん!大丈夫ですか!?」

P「あぁ…なんとかな…あいつはよくミスるし攻撃も大雑把だが、モロに食らうと…こうなるんだ…」ハァハァ

はるか「ご、ごめんなさい…私、知らなくて…体起こせますか?横になって…」トスッ

P「うぐ…それと、ああやって睨み合ってる時は敵の後ろを取るんだ…それだけで注意が分散される…すまんが春香、俺に薬草を…ってて」

はるか「はい…!い、今薬草を…!」ポワン♪

Pのたいりょくが かいふくした!

P「…ふぅ、危ないところだった……なぁ、春香」スクッ

はるか「っ…は、い…」プルプル

P「怪我はないか?ホイミかけるか?」

はるか「ふぇっ?い、いえ、大した怪我はしてませんから…」

P「そうか、良かった…今度からは魔物の前で油断なんてしないでくれよ?」ナデナデ

はるか「っ…ごめんな、さい…ぅっ…
ごめん、なさい…ひくっ」ポロポロ

P「泣くなよ、食らっちまったのは俺が未熟だったからだ。それに春香はこの世界の事はあまり知らないから無理はない。先に言わなかった俺が悪いんだ」

はるか「で、でも…」

P「それに俺の甘い考えで春香を危険に晒してしまったし、お互い様だよ。さぁ、遅くならない内に行こう」

はるか「はい…すんっ」グス

━━サンタローズ━━

ヒュウウウ…

はるか「ふぅっ!やっと外ですね!…んー!汗かいた体に風が気持いいなぁ」ノビー

P「いやぁ、あの薬草取りに行ったおっさん、よく岩に挟まれたまま寝れるよなぁ。驚いたよ」

はるか「あの岩重かったですねぇ…でも、私は喋る良いスライムがいた事の方がびっくりでした!」

P「そうか?ああいうの、この世界じゃ割とその辺にいるぞ」

はるか「へぇー、そうなんですね!知らなかったです」

P「喋る動物だってたまにいるくらいだ」

はるか「ええっホントですか!?話してみたいなぁ…!私、実はちょっとだけ響ちゃんが羨ましくて…」

P「ははっ、まぁ俺も動物は好きだから分からなくもないが…あ、宿屋」

はるか「…の前に、お母さん…」サァーッ…

P「見事な仁王立ちだな…さぁて、怒られに行くか」トテトテ

はるか「わ、忘れてたぁ…」トボトボ…


その後勇者も真っ青なおかみさんの雷が落ちたが、社長のフォローもあって俺と春香はなんとかおかみさんに許して貰えた。
ダンカンさんの薬を手に入れたおかみさんは故郷の村「アルカパ」に明日帰ることになり、俺達は二人の護衛とダンカンさんの見舞いを兼ねて二人を送って行くことになった。

>>59 
同時は無理ですが、いのちだいじにのAI戦闘みたいに攻撃が終わった直後なら回復できます。

━━フィールド━━

高木「はあぁっ!」ヒュバババ

まもののむれを たおした!▼

高木「おっ、アイテムを落としたよ」ヒョイッ

はるか「…このめちゃくちゃ強い人ほんとに社長ですか?」ヒソヒソ

P「変態みたいな格好してるけど社長だよ…マジで俺の何十倍も強いぞ」ヒソヒソ

はるか「ひえぇ…」プルプル




おかみさん「あっ、あれよ!私達の村、『アルカパ』だ!まずはウチの宿屋に寄ってってちょうだい!」

━━アルカパ/ダンカンの宿屋━━

従業員「あっ、おかみさんおかえりなさい!薬は手に入ったんですか?」

おかみさん「ええ、これで主人も良くなると思うわ。ほらあなた、薬よ」

はるか「お父さん、大丈夫?」

ダンカン「うぅ…心配かけて済まない…ゴホンゴホン!」

高木「どれ、私もダンカンを見舞うとしよう」

おかみさん「私達はここにいるから、良かったら二人で遊んでらっしゃいな」

ダンカン「そうだね…私の風邪が移ったらいけない…春香、いいね?」

はるか「はーい!P、行こ?」

P「うん」

はるか「こっちのお父さん大丈夫かなぁ。すぐ治るといいんだけど」

P「なぁに、ただの風邪だし薬もあるんだ。すぐ治るさ」

はるか「お母さんや社長に移ったりしないといいんだけど…まぁ社長は普段からあんな格好だし、大丈夫だよね」

P「…しかしアルカパか!活気があって良い所だなぁ!」

はるか「あ、ですよね!私どっちかって言うと静かな所の方が好きなんですけど、ここは気に入っちゃいました♪」

<ウギャー!

P「ん?なんかあっちの方が騒がしいな」

はるか「広場の方ですね!案内します!」

いじめっ子A(以下A)「おらおら!どうだっ泣き虫ネコめ!」ペシペシ

いじめっ子B(以下B)「変な鳴き声のネコだな、ほらもっと鳴けよ!」ペシペシ

ひびき「あがー(痛い)っ!?だから自分我那覇響だ、猫じゃないぞ…!っていうかなんでいじめるんだ!うわーん!もうやだぁ、助けてにぃに~…」ピエーン!

Pはるか「」ピシッ

Pとはるかは マヒしてしまった!

P「ネコと勘違いされてるけど本当は『ベビーパンサー』役な虎耳付けて虎コス(セパレートタイプ)をしたロリ響が首を鎖で繋がれていじめっ子にいじめられて泣いている…だと…!?」ガーン…!

はるか「なんてカオスな…」ボーゼン

P「…はっ!あまりの衝撃にマヒしていた!春香行くぞォ!」ユッサユッサ

はるか「…へっ?はっ!」ピクッ!

Pとはるかは マヒがなおった!

P「オラ貴様等ァウチのアイドルに何晒してくれとんじゃワレェ貴様等の粗末なひのきのぼうの装備外されてぇのかアァン!?!」ズドドドドドド

はるか「ま、待って下さい乱暴はダメですってばぁ!」タタッ!

P「フーッ、フーッ…このクソガキ共め…」ガルルルル…

はるか「(ま、間に合った…)き、気持ちは分かりますけど抑えてください…!」ハガイジメ

A「お、おれたちよりお前の方がガキじゃんか!」タジ…

B「そ、そうだそうだ!この凶暴魔物人間!」

P「はァ…!?バカかオメェ魔物人間はどっちかと言うと響だろうが…!それにウチのアイドルに手ぇ出したらどうなるか分かってんだろうなァ…」ゴゴゴゴゴ…

A「な、なんだよ、チビのくせにナマイキな奴だな!」タジ…

はるか「(間違ってないですけどさり気なく酷いですねプロデューサーさん。響ちゃんには聞こえてないけど)」チラ

ひびき「…グス…ヒック」

B「響って誰だよ、このネコの事か!」チラ

ひびき「!」ビクッ

P「…」ゴゴゴゴゴ…

はるか「ぷ、プロデューサーさん!!」グググ…

P「あ…ごめん春香、頭に血が上ってた…離していいぞ」

はるか「は、はい…(ちょっと残念…)」パッ

ひびき「うわぁんにぃに~!でーじうとぅるさん(すっごく怖かった)…!うぇっ」タタッ ガシャン!

はるか「(私はプロデューサーさんの方がうとぅるさんでした…)」

P「ほら首絞まってるぞ、よしよし」ナデナデ

響「うぅー…」グスグス ギュウウウウウ

はるか「(うーん、思っちゃダメなんだけろうけど、響ちゃんいいなぁ…)」

そろそろラストまでの構想を固めたいので、私の発想力次第では更新が遅くなるかもです。同時進行なので一応投下はしていきます。

A「お、お前、ほんとはそのネコの飼い主じゃないだろ!響なんて適当な名前言っても騙されないぞ!」

B「そうだそうだ!そのネコはおれたちが見つけたんだ!」

ひびき「だから自分、ネコじゃない…首のこれ外してよぉ…グスッ」ジャラ…

P「…あのな響、どうやらお前はこの世界の人にはそう見えてるらしい」

ひびき「えー!?てことは自分現実に帰るまではネコなのか!?そんにゃぁ…」ズーン

P「んー、正確には『ベビーパンサー』だな。虎だ」

ひびき「え、自分虎か!?なら全然良いぞ!強そうに見られるんだからな!ふっふーん♪」ピーン! ピョコピョコ

P「(俺達からしたらイケナイ格好にしか見えないけどな…まぁ嬉しそうだからいいけど。響は感情豊かだなぁ)」

はるか「(そういう問題なんだ…あ、しっぽ立ててる…えっ、あれ本物!?てことは耳もだよね、ぴょこぴょこしてるし…)」

是非あの方に書いてほしいものだ

すみません…これから豹にするんで脳内変換お願いします
>>77
つまらなくてごめんなさい…
頑張るので書かせて下さい

A「お前、ネコと喋れるのか…!?す、すげー!」

B「ふ、ふんっ!お前がネコ語喋れるからって、そんなの関係あるもんか!そいつはおれたちのだぞ!」

P「あーもーうっさいにゃあ…」

はるか「…ねぇ君達!」

ひびき「あ、春香もいたのか!はいさーい!」フリフリ

P「いや、気付けよ」

はるか「ネコも生き物なんだからいじめちゃダメだよ!カギも外してあげなさいっ」

ひびき「!?…春香も自分をネコだと思ってるのか…!?そんなぁ…」ガーン…

P「違うってバカちん。あいつらに合わせてんだ」

ひびき「そうなのか!?自分びっくりしたぞ…」ホッ

A「ん…まぁコイツをいじめるのも飽きたから別にいいけど」

B「そうだ!レヌール城のお化けを退治してきたらこのネコ渡してやるよ!」

B「(へへっ、お前らなんかお化けにやっつけられちゃえ!)」

A「あ!それいいな!お前ら、お化けを退治しないと鍵は渡さないからな!」

P「…はぁ、やっぱりこうなるのかぁ…」

はるか「響ちゃんを助けるためです、頑張りましょう!」

ひびき「にっ…プロデューサぁ…」ウルウル

P「響。すぐにお化けを退治して、必ず戻ってくるからな。だから、響はここで待っててくれ」

はるか「響ちゃん大丈夫だよ!これでも私、ちょっとは戦えるようになったんだから!」ヒソヒソ

ひびき「うん…うん!自分二人を信じて待ってるぞ!頑張ってね!」ニカッ

はるか「えへへ、任せといて♪」

P「…お前ら、俺がいない間に響をいじめたら承知しないからな…俺はネコ語を喋れるから、聞けばすぐに分かるんだぞ~!」フシャー!

A「ひぃっ!」

ひびき「あははっ♪」

B「わ、分かったよ!おい、帰ろうぜ!」

トテトテ…


はるか「そうと決まれば、準備ですよ、準備!」

P「そうだな…流石にひのきのぼうと果物ナイフじゃ心許ないからな。それじゃ武器屋行くか!」

はるか「はいっ!」

ひびき「いってらっしゃーい!」フリフリ

はるか「こんにちはー!おじさん、武器くださいっ!」

武器屋「いらっしゃい!…って、春香ちゃんじゃないか」

はるか「えへへ、また来ちゃいました」

武器屋「ダメダメ。あの後おかみさんから、春香ちゃんに武器を買わせないように釘をさされてるからねぇ」

はるか「えー!?そ、そんなぁ…」シュン

P「(マジか…流石にこの武器じゃ…)」タラー

武器屋「…と言いたいところだけど、今回だけは内緒で買わせてあげるよ。あの子猫をいたずら坊主達から助けたいんだろう?」

はるか「!そ、そうなんです!」

武器屋「あの子達には私もほとほと困らされていたし、懲らしめてくれたお礼も兼ねてね」

はるか「ほ、ホントですか!?ありがとうございますっ!」パァァ

P「さっきの、見てたんですか?」

武器屋「見ていたとも。君は優しい子だね、見ず知らずの猫の為にあんなに怒れる子はそうそういないよ」

P「あはは…(あのネコ身内なんです…)」

武器屋「それに春香ちゃんは行動力のある子だからね。武器が無くとも、なんとしても行くんだろう?」

はるか「は、はい!」

武器屋「それなら尚更だ。お化けなんかに春香ちゃんがいじめられちゃ嫌だからね。どれ、君たちの勇気に免じて半額で売ってあげよう」

P「えぇ!?あ、ありがとうございます!」

武器屋「坊や、春香ちゃんを守ってあげるんだよ」

P「勿論です!」

武器屋「はっは、いい返事だ!さぁ、買える範囲で好きな物を選ぶといい。あ、おかみさんには絶対に内緒にしてくれよ?」フフ

はるか「ふふっ、分かってますよ♪」

P「それじゃあ、これとこれを…」

武器屋「はい、毎度あり!ここで装備して行くかい?」

はるか「もうっ、そんなことしたらお母さんにバレちゃいますよっ!いいんですか?」ジトー

武器屋「はっ!そうだったね、すまん。癖みたいなものなんだ」

P「あはは…それじゃあ僕達、行きますね」

武器屋「あぁ、無理はするんじゃないよ!」フリフリ

P「ふぅ、だいぶお金が浮いたな…しかしあのおっさん良い人だな」

はるか「でも怒ると怖いんですよ?あの子達が私のスカートをめくってきた時なんか…」

P「おい春香奴らの家はどこだぶっ飛ばしてやる」ギン

はるか「わわっ!だ、ダメですって!防具買いに行きますよっ!」グイグイ

P「防具も一つずつは買えたな。もう金欠だけど」

はるか「そ、そうですね…(もう、プロデューサーさんほんとに仕返しに行こうとするんだから…嬉しかったけど)」

はるか「今は門番さんがいるので町からは出られないんですけど、夜には寝ちゃうので今のうちに寝ておきましょうか」

P「あぁ…それにしても門番それでいいのか…?サンタローズもそんな感じだったぞ」

はるか「あははっ、平和な証拠ですよ♪さっ、ウチの宿屋に戻りましょ!」

P「あっ春香、悪いが宿屋の毛布を一枚取ってきてもらっていいか?」

はるか「え?…あ、そうですね♪分かりました」ニコッ

P「暖かそうなやつで頼むよ」

「プロデューサーさん、起きて下さい…プロデューサーさん…」

P「んぁ…春香?…そうか、もう夜か」ムク

はるか「レヌール城はここから北です!響ちゃんを助けるために、お化けを退治しちゃいましょう!」グッ

━━フィールド━━

はるか「響ちゃん、気持ち良さそうに寝てましたね♪」

P「春香のお陰だ、ありがとう」

はるか「いえいえ♪」フフッ

P「『きぬのエプロン』、どうだ?動きやすいか?」

はるか「はいっ!軽くていい感じですよ♪」

P「(ロリ春香にエプロンってなんかいいな…っていかんいかん)」

はるか「『うろこのたて』はどうですか?重くないですか?」

P「あぁ。軽くて丈夫で、いい感じだよ。ほら、持ってみるか?」スッ

はるか「あ、ほんとですね!これなら私でも使えそう…はい、返しますね」スッ

P「はいどーも…ん、構えろ!」

おおきづちたちが あらわれた!▼

>>78
勘違いさせたならすまん、SSがつまらないって言ってないんだ
ただ、この響を響スキーの有名な絵師であるヒーリングさんに書いてほしいなって意味だったんだ

とりあえず小鳥さんの嘘つき~!このまま話が進むなら社長が・・・。

>>89
そういう意味でしたか、すみません(汗)
>>80
あれ、なんか嘘言わせちゃいましたっけ…
教えて貰えると助かります

ミス
>>80じゃなくて>>90でした

P「おおきづち3匹のグループか…」スラッ

はるか「慎重に行きましょう」スッ

P「ふっ!」ズバッ

おおきづちA「」

P「ふむ。『どうのつるぎ』、中々使いやすいな」

はるか「(直接攻撃だから離れていれば食らわない…)はあぁっ…『メラ』!」テレテレテレ♪

おおきづちB「」ボウッ

P「(!?春香、メラが使えるようになったか!)」

おおきづちC「…!」

はるか「最後は…『いばらのムチ』でっ!」ピシィ

おおきづちC「」

はるか「…ぁ」

おおきづちたちを たおした!

はるか「…ふふっ(あの感触…)」ゾクゾク

P「凄いじゃないか!魔法も武器もちゃんと…春香、どうした?なんか怖いぞ…?」

はるか「ふぇっ!?な、何でも無いです、何でも!い、行きましょう!」クイクイ

P「お、おう」トテトテ

P「あ、春香、言い忘れてたけどそれ複数に攻撃できるぞ」

はるか「そうなんですか!?早く言ってくださいよぉ」ツン

P「いて…ごめんごめん。ほら、戦ってる時に、同種の魔物で複数固まって行動する奴らがいるだろ?」

はるか「あ、います!」

P「それを『グループ』って言って、それをまとめて攻撃できるのが『グループ攻撃』って言うんだ。春香のムチや、いくつかの呪文でもそういうのがある。でも、同種が複数だと必ずグループってわけじゃないから気をつけてな。まぁ見れば分かるか」

はるか「ふむふむ…」

P「中には敵全体をまとめて攻撃できる武器や呪文もあるぞ。さっきの店にもあったけど金がなかったから買えなかった」

はるか「すごい!そんなのがあったら戦闘も楽になりますね!私も覚えられるかな~…」

P「どうだろうな。ん、城が見えてきたぞ」

━━レヌール城前━━

はるか「す、凄い雰囲気ですね…今にもなんか出てきそう」

P「そうだな…」トテトテ

はるか「プロデューサーさん、そっちはお城の裏側ですよっ?」トテトテ

P「あー、確かあの扉開かないんだよ。だからこっちが正解だ」

はるか「な、なるほど」

P「この梯子だ。下から見るとたっかいなぁ…」

はるか「落ちたらアウトですね…」ゴクリ

P「俺から登るよ。ちょっと待ってな」パンパン

はるか「…///(私にかからないように、靴の砂落としてくれてる…えへへ、こういう所が好きなんだよね)」テレテレ

P「よし、行くぞ!下は見るんじゃないぞー」ヨジヨジ

はるか「は、はいっ」ヨジヨジ

P「ふっ、ふっ…よし、着いた」ヨジヨジ 

はるか「んしょ…んしょ…」ヨジ…ヨジ…

P「春香あと少しだ、頑張れ!」

はるか「んっしょっ…と!つ、着いたぁ…」ハァハァ…

P「大丈夫か?少し息を整えよう」

はるか「ありがとうございます………ふぅ、もう大丈夫です」

P「…春香、手」スッ

はるか「へっ?てっ、手を繋ぐんですか!?」ボッ

P「ああ」

はるか「あ、あはは、プロデューサーさん怖くなっちゃったんですか?しょうがないなぁ…///(何でいきなり…う、嬉しいから良いんだけど心の準備が…ぁゎゎ///)」カアァ

P「あー、実はそうなんだ。情けなくてすまんな」ギュッ

はるか「ぁ…いえ、そんなことありませんよ♪(プロデューサーさん、お化けが怖いなんて可愛いところもあるんだ♪)」ニコニコ

P「…よし、行くぞ」トテトテ

はるか「はいっ」トテトテ

ガシャン  ピシャァン!  ピシャピシャァン!…ゴロゴロ 

はるか「きゃあぁぁぁっ!?か、雷!?さっきまで晴れてたのに何で…!?」ビックゥ! キュッ

P「…それに、閉じ込められたな。入り口に鉄格子が降りてる」

はるか「え!?…ほ、ほんとだ…そんな…」ジワ…

P「元々お化けを倒すつもりで来たんだし、後戻りなんてする必要ないから大丈夫だ」

はるか「でも、怖くて…」グスッ

P「俺がついてるよ、心配すんな。響を助けるんだろ?」ナデナデ

はるか「!…た、助けます…頑張りますっ」ゴシゴシ

P「進もう。お化けを倒さないと帰れないぞ」

はるか「た、倒しますっ!」グッ

P「…春香、絶対に手を離すなよ」ギュッ

はるか「い、言われなくても離しませ…きゃあっ!?か、棺桶…!」ギュウウウウウ

P「…春香、走るぞ!」タタッ!

はるか「は、はいっ!」タタッ!

ガタガタ…ガタン!

はるか「嫌あぁぁぁっ!!!骸骨が出てきたぁ!!」ドタバタ

P「急げっ!」ダッ

バチッ!

P「停電!?くそっ春香、手を…あっ!」バッ

はるか「きゃあぁぁぁっ!?」

P「くそっ!春香!春香ぁ!」

バチッ!

P「灯りが付いた!くっ、ごめんな春香…!」ダダダッ ガチャ!

━━レヌール城/屋上━━

??「ふえぇん…」

P「春香の声…あった、墓石だ!って何が『春香の墓』だ、縁起でもない…」

P「春香!今助ける!ふんぬぬぬ…!」ズゴゴゴ…

はるか「!!うっ…うわあぁぁぁん!!!」ギュウウウウ…! ポロポロ

P「はぁ、はあっ…本当にごめん…怖い思いさせちゃったな」ギュッ

はるか「スンッ…グスッ…いいんです、すぐに助けに来てくれましたから…えへへ、ありがとうございま、ヒクッ、すっ」ニコッ

P「お、おう…///(ロリ春香のしゃくりあげ涙目スマイルは反則だろ…///)」カアッ

はるか「どうしました?っていうか私、何に入ってたんですか…」チラ

P「!…ど、どうでもいいだろそんなこと!お化けこのヤロー覚悟しろよー」タタタッ

はるか「あ!待って、置いてかないでぇ!」タタタッ

━━レヌール城地下━━

P「あの王様の幽霊強引だったな…」

はるか「有無を言わさない感じでしたね…あ、これが『たいまつ』ですよね!」

P「これで4階の幽霊は寄ってこないぞ」

はるか「(良かった…)」

Pはるか「「!!」」ピクッ!

ゴーストたちが あらわれた!▼

P「またこいつらか…春香、まとめてやっちまえ!」スラッ

はるか「はいっ!たぁっ!」スッ 

ゴーストABC「…」ピシィピシィピシィ!

P「んっ!」ズバッ

ゴーストA「」

ゴーストB「ヒャ!」スウッ!

P「うぐっ!このぉ!」ズバッ

ゴーストB「」

ゴーストC「ヒャハ!」テレテレテレ♪

ゴーストCは メラを となえた!

はるか「熱ぅっ!」ボウッ

P「春香!」

はるか「…」

はるか「…よくもやってくれたわね」オォォォン…

P「は、春香…っか?」

はるか「頭が高いわ、魔物ッ!」ビッシィ!

ゴーストC「ピギャー!」

ゴーストたちを たおした!

はるか「ふふっ、いい声で鳴けるんじゃない…」ペロ…

P「」ガクブル

P「ある意味魔物より怖かったです閣下」

はるか「や、やめてください…!あれはそのっ、つい…///」カアァ

P「今更恥ずかしいのかよ…あんなにノリノリだったのに」

はるか「あ、あの時はあまりの痛さにスイッチ入っちゃってて…!」ワタワタ

P「そ、そうか…(大きなダメージを受けるとああなるのか…?まぁいいや、強くなるんだし)」

P「…春香、もうすぐお化けの親分のお出ましだぞ。今までの奴らよりずっと強いからな。作戦を立てよう」

はるか「わ、分かりました!あ、作戦と言えばプロデューサーさん!今言っておきますけど私、ちょっと前に『マヌーサ』と『ルカナン』を覚えたんですよ!その辺の魔物には魔力がもったいないから使いませんでしたけど」

P「そうか!これで大分楽になるぞ。よくやった」ナデナデ

はるか「わっ!…えっへへー♪」ドヤッ

P「作戦だが、まずマヌーサで相手の目を封じる。けどうまく掛けても音とかで適当に攻撃してきたりするから気をつけろよ」

はるか「ふんふん…」

次にルカナンで防御を下げたら、魔力は節約してメラは使わずひたすらムチで攻撃だ。掛けた呪文が解けたら掛け直しな。多分これが一番安全だと思う。でも春香がメラを使うべきだと思ったら使っていい。そこは状況を見て臨機応変にな」

はるか「ふむふむ…」

P「俺の方が動けるし防御も上手いから、春香は基本ムチがギリギリ届く間合いで戦ってくれ。俺が肉迫して剣の間合いで奴を斬るから」

はるか「はいっ!ムチメインですね、分かりました!」ビシッ

P「あぁ、春閣下には呪文よりムチの方がお似合いだからな」ニヤ

はるか「なっ!///もーだからやめてくださいってばぁ!///」ペシペシ

P「ははっ、まぁまぁ。ほら、今のうちに薬草使っとけ。沢山あるから」

はるか「えー、プロデューサーさんのホイミがいいですー」プクー

P「だーめ、魔力がもったいない。ホイミは隙なく使えるから温存したいんだよ。本番で魔力が尽きたらダメだろ?」

はるか「でも…」

P「どっちも効果は変わんないよ。ほい回復」ポワン♪

はるか「むー…気持ちの問題なんですー…ありがとうございます」ムスッ

P「?何むくれてんだ、行くぞ」トテトテ

はるか「…はぁーい」トテトテ

━━レヌール城4階━━

ガチャ…

P「お前が親分か」

親分ゴースト(以下親分)「ヒヒッ、よく来たねぇ…」

はるか「このお城から出て行きなさい!さもないとやっつけちゃいますよ!」

親分「良かろう、どこからでもかかってきなさい」

はるか「望むところで…」スッ

P「待て春香」バッ

はるか「えっ!?」ピタ

親分「ふっふっふ…どうした?この俺様が怖いのか?ぼうや達」ニヤ

はるか「なんで止めるんですか、プロデューサーさん!?」

P「そこに落とし穴が仕掛けてあるんだろ?知ってるぞ」ピッ

親分「!!?」ビクッ

はるか「ええっ!?落とし穴!?」

P「俺達を落として、料理して食べるつもりだったんだろ?」

親分「な…!なぜそれを…っ!」タジ…

はるか「…ゴクリ」サァーッ…

P「ふっふっふ…」ニィ…

親分「き、貴様は一体…!?」

P「ククク…はっはっはァ!俺は何でも知ってるんだ…お前の最悪の未来もなぁ…?!」ニタァ…

はるか「(大層なはったり…プロデューサーさんの方が悪者みたいですね。閣下名乗っていいと思います)」

親分「くっ!に、逃げろっ!」ダッ!

P「あっ!待て!」ダッ!

はるか「わっとと、まっ待てぇ!」タタタッ

━━レヌール城テラス━━

P「ククク…もう逃げ場はないぞ…」ニタァ

はるか「もうそれいいですってば…行きますよっ!」スッ

親分「くっ、かくなる上は…覚悟しろッ!」



おやぶんゴーストが あらわれた!▼

P「春香!作戦は覚えてるな!」スラッ

はるか「はいっ!マヌ…」

親分「ひゃあっ!」ドゴッ

P「く…!はあっ!」ザンッ

親分「ぬぅ…」

はるか「くっ…(速い…)マヌーサ!」テレテレテレ♪

親分「むあっ!?目が、目がぁ~!おのれ、『ベギラマ』ッ!」テレテレテレ♪

P「うわっ!」ボゴォォ…!

はるか「きゃあぁぁっ!?」ボゴォォ…!

P「うぐ…っ、ホイミ!」テレテレテレ♪

はるか「ありがとうございます!」ポワン♪

はるか「『ルカナン』!」テレテレテレ♪

親分「ぬぅ…!?小癪な」スヒュゥン…

P「ホイミっ!よし、治った!」テレテレテレ♪ ポワン♪

親分「どこだ小娘、小賢しいぞ!そこか!」ブンッ

はるか「きゃっ!」サッ 

親分「く…」ミス!

P「(隙ありっ!)今だ春香ぁ!」ズバッ

はるか「はいっ!」ピシィ!

親分「ぐあぁっ!」

P「いいぞ、その調子だ!」

親分「!見える、見えるぞ!…そこだぁっ!」ドゴッ

P「ごぁっ…」

はるか「あっ!よくも私の…!よぉし、至近距離で…メrっわわっ!?」タッ ズルッ

P「春香!(あっ、つまづいた!くそ、こんな時に…!)」

春香は つまずいて ころんだ!▼

そのひょうしに ぶきが おやぶんゴーストにぶつかった!▼

かいしんの いちげき!

はるか「へうっ」ズビシャァ!!

親分「ギャアァァァ!!!」

おやぶんゴーストを たおした!

P「えっ」

今日はここまで。明日やっと響ちゃん加入します。グダってすみません。
>>1の小さな脳みそでは限界があるので、大元のストーリーは動かせませんが日常編の小ネタで面白くなりそうなのがあればリクエスト下さい、書けそうな内容なら書くかもです。
あと関係ないけどあそこの展開が思いつかなくて完結するか心配になってきました
おやすみなさい

ベキラマはあかん…

>>112
ベギラマなんて使いませんでしたね…
指摘ありがとうございます訂正します



━━レヌール城テラス━━

P「ククク…もう逃げ場はないぞ…」ニタァ

はるか「もうそれいいですってば…行きますよっ!」スッ

親分「くっ、かくなる上は…覚悟しろッ!」



おやぶんゴーストが あらわれた!▼

P「春香!作戦は覚えてるな!」スラッ

はるか「はいっ!マヌ…」

親分「ひゃあっ!」ドゴッ

P「く…!はあっ!」ザンッ

親分「ぬぅ…」

はるか「くっ…(速い…)マヌーサ!」テレテレテレ♪

親分「むあっ!?目が、目がぁ~!おのれ、『ギラ』ッ!」テレテレテレ♪

P「うわっ!」ゴォォ

はるか「きゃあぁぁっ!?」ゴォォ

P「うぐ…っ、ホイミ!」テレテレテレ♪

はるか「ありがとうございます!」ポワン♪

はるか「『ルカナン』!」テレテレテレ♪

親分「ぬぅ…!?小癪な」スヒュゥン…

親分「たっ…助けてくれー!この城からは出て行くから!許してくれるだろ?なっ?なっ?」ドゲザ

P「いや、こっちこそなんかごめんな…どっか行っていいぞ。もう悪さすんなよ」

はるか「…///(あんなので倒しちゃった…恥ずかしい…///)」カアァ

親分「へっへっへ、ありがたい。あんた立派な大人になるぜ…」スゥー…

P「そりゃどうも」

P「しかしなんだよあれ…なんかもう色々台無しだよ」ハァ

はるか「わ、私も知りませんよっ!///…あ!この事は響ちゃんには内緒ですからねっ!?///」カアァ

P「分かってるよ」

はるか「てゆか、プロデューサーさんも戦う前のアレ何だったんですか!?アレじゃどっちが悪者か分かりませんよっ!」

P「いやぁつい…春閣下見てたら俺もああいうのやりたくなっちゃってさ。あいつビビってたし効果あったじゃん。はははっ」

はるか「もぅ…うふふっ」ニコ


スウーッ…

Pはるか「!」

王様の幽霊「よくやってくれた!心から礼を言うぞ」

王妃の幽霊「本当にありがとう。あなた達のお陰で城のみんなもゆっくり眠れそうです」

はるか「ふふっ、良かったですね♪」ニコッ

王様の幽霊「さぁ行こうか、お前…」スウッ…

王妃の幽霊「はい、あなた…」スウッ…

はるか「これで、成仏出来たんですね…ん?」

ポウ… キラキラ…!

P「これは…」

はるか「うわぁ、綺麗…きっとお礼ですよ!持って行きましょう!…はいっ、どうぞ♪」スッ

Pは ゴールドオーブを 手に入れた!

はるか「…これで冒険も終わりかぁ。最初はすっごく怖かったけど、終わっちゃうとちょっと寂しいなぁ…」ニコ…

P「…いつかきっと、また冒険できるさ」

はるか「…はい(私にとっては、あなたと一緒じゃないと意味ないんですよ…?)」ウツムキ

P「よし、アルカパに帰ろう。春香、『キメラの翼』を使うから俺の腕に掴まって。えっとどこやったかな…」ゴソゴソ 

はるか「…?は、はい…//」ギュッ

P「あった!んっ!」バッ!

Pは キメラのつばさを ほうりなげた!

はるか「あっあの、プロデューサーさん?キメラの翼ってな」ギューン! 

ニャアァァァァァ!…

ゴォォォォォ…!

P「おー空を飛ぶのは気持いいなー!…風の音がうるさいけど。何も聞こえねぇ」ギューン

はるか「わあぁぁぁぁ(地面ぶつかる死んじゃうぅっこんな事なら早く告白してればよk」ギューン 

P「ふうっ」フワッ

はるか「ったよぉぉ…はれぇ…?」フワッ

P「んー!なんか久しぶりな感じがするなぁ」ノビー

はるか「私、生きてる…?よ、良かったぁ…」ヘタリ…

P「ん?どうした春香」

はるか「どうしたじゃありませんよっ!?何で先に言ってくれなかったんですか!うぅ…ごわがっだぁ…」ジワ

P「あーすまんな、言ってなかったか。はら、立てるか?」

はるか「腰が抜けて立てませんっ」ムスッ

P「手ぇ貸して。んっ」グイッ

はるか「ん…ほんとに怖かったんですからね…罰としてぎゅってして下さい。しないと許しませんっ」バッ

P「はいはい」ギュ…

はるか「んっ…もっと強く…///」ギュウウウウウ

P「…」ギュウウウウウ

はるか「…もう大丈夫です!えへへ、ありがとうございます♪」パッ

P「ん。行くぞ」トテトテ

はるか「あ!待ってくださいよっ!」トテトテ

そして翌日。俺と春香がレヌール城のお化けを退治したことは、町中に瞬く間に広まった。

はるか「ほら、約束だよ!ネコを渡しなさいっ」

A「わ、わかってるよ!これでいいんだろ!」カチリ

ひびき「!プロデューサー!春香ぁ!」ダキッ! ピーン

はるか「きゃっ!もおっ、響ちゃん危ないよ?」フフッ

P「わっ!飛びつくなよっ!響、なんにもされてないか?」

ひびき「されてないぞ!あと布団暖かかったさー!ありがとう!」ニパー

はるか「いえいえ♪」

P「どういたしまして」

A「おい、いこうぜ!」タタッ

B「あぁ!じゃあなネコ使い!」タタッ

P「寂しくなかったかネコちゃん?」

ひびき「うがー!自分豹だぞ!がおー!」

P「かわいいなぁもう…よしよし」ナデナデ

ひびき「うっ…もぉっ、撫でるなよぉ…///」フニャ

はるか「響ちゃん耳へにゃってるよ」クス

ひびき「!か、勝手になるんだ…///」カアァ

はるか「ふふっ、なんだか本当に飼い主とペットみたいですね♪」

P「!」ティン

P「…響(ふふ、軽くからかってやるか)」ニヤ…

ひびき「ん?なんだ?」

はるか「(春香さんは分かります、これはいぢわるプロデューサーさんの顔です)」

P「飼い主ならペットに名前を付けなきゃだよなぁ…?」ニタァ

ひびき「!?でっでも自分、ベビーパンサーだし…」

P「ん?じゃあ響は例えば、豹には豹って名前付けるのか?」

ひびき「うー…ち、違うけどぉ…」

はるか「(響ちゃん押しに弱いなぁ…プロデューサーさんがいぢわるなせいでもありますけど)」

P「…よし、決めた!お前の名は…>>125だ!」ニヤリ


ベビーパンサーの なまえを 
きめてください▼

(※軽くからかったりするだけです)

?ボロンゴ
 プックル
 アンドレ
 チロル
 リンクス
 ゲレゲレ
 モモ
 ソロ
 ビビンバ
 ギコギコ
 そのた(なんでも。あんまりひどいのはその下で)

プックル

ちょっと待ってて下さい
ちゃんぽん食べてきます

P「…よし、決めた!お前の名は…プックルだ!」ニヤリ

はるか「(かわいい)」

ひびき「え?えぇ~!!?」ガーン! 

P「よろしくな、プックル!」ペカー

ひびき「そ、そんなぁ…自分の名前、プックル…でもまぁプロデューサーが付けてくれたし…でも…うー…」ヘニョン…

はるか「(拒否はしないんだ…あ、尻尾へにゃった)」

P「可愛いだろ!気に入ったか?」

ひびき「んむー!」プクー!

P「ははっ、プックルだからぷくーってしてんのか?かわいいなぁ。そりゃ」ツン!

ひびき「ぷしゅー…んもー!何するんさー!自分ちょっとご機嫌斜めなんだからな!」プンプン

はるか「(響ちゃん、絶対イヤとは言わないんだね…)」

P「そうか、飼いネコに懐かれないのは嫌だしなぁ…じゃあやっぱり、お前の名前は響だ!」

ひびき「!!ほんと!?やったー!ありがとプロデューサー!」ピーン! ピョンピョン

はるか「(元から響だよ…?いや、嬉しそうだしいいか)」



響がなかまに くわわった!

ひびき「ふふん♪完璧な自分が加われば百人力さー!」ドヤァ!

クゥー…

ひびき「あっ…///」カアァ

はるか「ふふっ、かわいい音♪」

P「響、お腹減ったのか?」

ひびき「ぅん…こっちに来てからあの子達にすぐ捕まっちゃったから…///」カアッ

P「春香、宿屋でなんか食わせて貰えるか?」

はるか「うーんどうでしょう、お母さんネコアレルギーですから…ネコが近くにいると、くしゅんくしゅんしちゃうんです」

P「いや、響はネコじゃないから。そりゃベビーパンサーの力は持ってるだろうけど、響からネコの毛が出るわけ無いだろ」

はるか「はっ!そ、そうでした」テヘッ

ひびき「もーっ!春香のバカぁ!」ペチペチ

はるか「ご、ごめんごめん」

P「それに、俺に考えがあるんだ」ニヤ…

はるか「考えですか?」

P「それじゃ、おかみさんに頼みに行くか。おいで響。大人しくしてろよ?」

ひびき「はーい♪(自由に動けるしプロデューサーいるし、なんかもう最高だぞ!)」トテトテ ニコニコ

はるか「(ネコだけどイヌっぽくもあるなぁ)」

━━アルカパ/宿屋前━━

はるか「P、連れてきたよ!」

おかみさん「なんだい春香急に…ね、ネコ!?」ビクッ

P「おかみさん、実は僕この子を飼うことになったんです」

ひびき「…(大人しくしてるぞ)」チョコン

おかみさん「へ、へぇ!そうなの、良かったわね」タラー

P「それで、この子を宿屋の中でご飯を食べさせてあげてもいいですか?お腹空かせちゃってるんです」

P「(流石に、外で地面に置いた皿に犬食いさせる訳にはいかないからな)」

おかみさん「だ、だめよ!私はネコアレルギーなの、ネコがそばにいるとくしゃみが…あれ?出ない」

はるか「お、お母さん!この子、特別なネコなの!だから大丈夫だよ!」

おかみさん「そ、そうなの?でもねぇ…ウチそのものが商売道具みたいな物なんだ、もし荒らされでもしたら…」

P「大丈夫です、ちゃんと言う事も聞けるんですよ!響、付いてきて」トテトテ

はるか「(なるほど、言う事を聞けるってところを見せるんですね!流石ですっ)」

ひびき「!わかったぞ」トテトテ

P「止まれ!」

ひびき「うん!」ピタ!

P「おすわり!」

ひびき「!?う、うん」チョコン

はるか「えっ」

P「お手!」スッ

ひびき「えっ!?はっ、はい…///」ポン

はるか「(するんだ)」

P「おかわり!」スッ

ひびき「うぅ…///」ポン

おかみさん「へぇ、凄いじゃないの!」

P「最後です!響、ごろーん」

はるか「!!?」

ひびき「うぇえっ!?えっと…///」

P「ほら、できるだろ?ごろーん(ふっふっふ、この状況じゃ断れまい)」

ひびき「(…イヌ美がやる服従のポーズみたいな感じかな…お腹見せて、前足を胸の前で折って、後ろ足をたたんで…これすっごく恥ずかしいよぉ…///)ううぅー…///」コロン カアァァァァ

P「どうですか?(響がベビーパンサーで良かった。ありがとう小鳥さん)」キリッ

おかみさん「おぉー…」パチパチ

はるか「…(どうですかじゃありませんっ!そして響ちゃんとってもえっちです…プロデューサーさんのバカ)」

ひびき「…///(自分、いつまでこうしてたらいいんだ…///)」カアァァァァ

おかみさん「うふふ、賢い子だね!ちゃんと言う事聞けるみたいだし、これならいいわよ。中に連れといで」

P「ありがとうございます!響、よし!」

ひびき「!ふうっ…」クルン

はるか「響ちゃん、なんだかんだで従順なんだね」

ひびき「しょ、しょうがないだろ…///」カアァ

おかみさん「まだかなり朝早いから誰も居ないし、食堂へおいで」

P「あ、あーん…///」カアッ

ひびき「あー…んむ///」モキュモキュ

はるか「ブツブツ…」ズーン…

おかみさん「しかし人間のご飯が好きなんて、変わった子だね」

ひびき「(い、今にも頭が爆発しそうだぞ…///)」カアァァァァ

P「あっあのおかみさん、僕から春香に代わっちゃダメですか…?流石に、膝に抱っこしながらあーんは…///」カアァァァァ

はるか「!や、やります!代わります!」ガタッ

おかみさん「ダメよ、その子がいくらいい子でも、間違って落としたりこぼしたりするかもだからね。それにこの子、Pにしか懐いていないわ。嫌がって皿を倒しちゃったら大変でしょう」

はるか「うっ…そっ、それは…」

P「そ、そうなんですか?」

ひびき「(!?自分、そんなにプロデューサーに懐いてるように見えてるのか!?///)」カアッ

おかみさん「ほらP、反対の手はお腹に回して。動いちゃうでしょう」

P「え!?それは流石に恥ずかしいかなーって!」アセアセ

P「(お腹はヤバイって!セパレートだから素肌じゃん!///)」カアァァァァ

おかみさん「?ネコ相手に恥ずかしいも何もないでしょう?ほら早くっ、お客さん起きてきちゃうから」

P「は、はい…ごめん響!///」ピト…

ひびき「!!?!?…んぐっ!けほけほ…///」カアァァァァァァ…!

おかみさん「あらあら、咽ちゃって。食べ終わるまではそのままだからね」フフッ

Pひびき「「!!?」」ガーン!

はるか「ヴぁぁぁぁい!!!(なんで私がベビーパンサーじゃないのぉぉぉ!!?なんでこんなの見せられてるの!?小鳥さぁぁぁぁん!!!)」ガンガンガンガンガン!


二人の天国と一人の地獄は、その後も続いた…

おかみさん「(しばらく大人しくしてたから朝の用意をしてたけど、いい子にしてるかしら)」

ひびき「(味なんて…全然分かんなかったぞ…)」キュウ…

P「(今死んでも…悔いはない…ぐふっ)」ボタボタ

はるか「」チーン

おかみさん「ちょっ…え!?春香!?P!?ネコちゃん!?…あなたぁ!高木ぃ!」ダダダ…

Pたちは ぜんめつした!

一旦ここまで。
ゆとりなのでトレイ調べましたが、あれヤバイですね…
でも一応いくつかの伏線とか含めてラストバトルまで通して考えてるので、
大元のストーリーは私の考えた奴そのままで行きます。
あれは本筋に多大な影響が出てしまうのでもっと遅筆になってしまいます…
その分キャッキャウフフの方頑張ります!
あとコメありがとうございます、
>>1は単細胞なので、 みてる の3文字でもモチベ上がります!

━━翌日/宿屋二階━━

はるか「プロデューサーさん!起きてくださいっ、プロデューサーさんっ!」ユサユサ

P「…おはよ、春香…あ、響は?」パチ

はるか「もうとっくに起きて自主練してますよ。『今の自分は弱いから、この世界でも完璧になるんだ』って」クス

P「そっか…あいつの『完璧になりたい』っていう意思の強さには、毎回驚かされるよなぁ。俺も見習わないと」ムクッ

はるか「ふふっ、そうですね」

P「よし、俺達も行こう!相手がいた方が捗るだろうし、何より響に負けてられないからな!」

はるか「はいっ、行きましょう!」

P「響を春閣下モードでいじめるなよ?」

はるか「いじめませんよっ!」クワッ

━━アルカパ/広場━━


ひびき「ぐるるる…」フルルル…!

P「(尻尾の毛が逆立ってる…ってか戦闘時は四足なのか)」チャキ

ひびき「たぁっ!」ヒュッ

P「効かんっ!春香!」ガキッ

はるか「メラッ!」テレテレテレ♪

ひびき「うぎゃー!?」ボウッ

はるか「(あっ!モロに…)ごめん響ちゃん!大丈」

ひびき「がうっ!」ガブッ!

はるか「あいたぁ!?」

ひびき「春香、戦闘中に敵の心配かー?」プスプス…ニヤッ

はるか「くぅー、やったな~!?」ニヤリ

P「いいぞ響!今度は俺だっ!」ニヤ ヒュッ!

ひびき「よっと!」スカッ

P「!マジかっ」ミス!

ひびき「どうだっ、自分スピードには自信あr」シュタタタッ

はるか「マヌーサ!」テレテレテレ♪

ひびき「うわ!?ふぎゃっ!」ズベーッ

はるか「ふふーん♪」ドヤッ

ひびき「くっそー…」ムスッ

P「やーい響の天海春香ー」ツンツン

ひびき「えーっ!?酷いぞプロデューサー!」ペチペチ

はるか「ちょっとぉ!?」

キィ…

おかみさん「あんたたちー!ごはんできてるよ!風呂で汗流しておいで」

Pはるひび「「「!はーい」」」トテトテ

━━三日後━━

ひびき「プロデューサー!今日も相手して貰っていいか?」

P「あぁ、もちろんいいぞ!響も大分力つけてきたから、今日の修行は負け越すかもな」

ひびき「ほんと!?よぉし、自分頑張っちゃうぞー」タタッ!

P「春香どした?先に行ってるぞ」トテトテ

はるか「はーい…」



はるか「…」ボー…

社長の許可を得て、それから何日も俺達の「修行」の日々は続いた。ダンカンさんの風邪も治り、社長も風邪を移される事なく、たまに俺達に稽古をつけてくれたりもした。俺達に束の間の平和が訪れた。


そしてついに、別れの日…

━━アルカパ/宿屋二階━━

はるか「プロデューサーさん、朝ですよ。起きてください」ユサユサ

P「…おはよう春香」ムクッ

はるか「おはようございます。朝ごはん、できてますよ。すぐ降りてきてくださいね」トテトテ…

P「あ、あぁ…」

P「…顔、よく見えなかったな…」

おかみさん「二人共、もう行ってしまうのかい?」

高木「あぁ、我々には目的があるからな」

ひびき「グス…もぅ春香とお別れなのか…?やっと会えたばっかりなのに…うぅ」ヘニョン…

P「大丈夫、きっとまた会えるよ」

ひびき「ほんと…?」グス

P「あぁ」

はるか「…」

おかみさん「うふふ、またネコちゃんとお話してるのね、羨ましいわ。…二人共、また来てちょうだいね!」フリフリ

高木「……さぁ、行こうか」スタスタ

P「…(社長…?それに、春香は…)」トテトテ クル

ひびき「ぇぅっ…」トテトテ

はるか「…P!!」タタッ

Pひびき高木「「「!」」」ピタ

はるか「これ…持ってて」シュルッ…

P「それは、春香の片方の…」

Pは 春香のリボンを 手に入れた!

はるか「Pは男の子だから、響ちゃんに付けてあげるね!ほらっ、尻尾貸してっ!…これでよし!響ちゃん、大切にしてね!」ニコッ

ひびき「あ…うん!」キュッ

P「…(あいつ、無理してるな…)」

はるか「…あのねP、響ちゃん。こうすれば、きっとまた会えるような気がするんだ。だからこれはお別れのプレゼントじゃない、私の願いが叶うおまじない」

P「…っ」

ひびき「はるがぁ…」ジワ…

はるか「ふぅーっ…P!またいつか『冒険』しようね!絶対だよ!」ニコッ! スッ

P「あぁ、約束だ」スッ

ひびき「(ゴシゴシ)…約束だぞ!」スッ

Pはるかひびき「「「」」」キュッ!

高木「…別れは済んだな。行こう」スタスタ

P「…はい」トテトテ

ひびき「…うんっ」トテトテ

はるか「またねーっ!一緒に冒険、しようねーっ!」ブンブン

はるか「…」ブンブン

はるか「…」フリ…フリ…

おかみさん「…もう、見えなくなっちゃったよ。さぁ、宿屋に戻ろう」

はるか「っく…うぇ…」ジワ…

おかみさん「よしよし…よく我慢したね」ギュッ

はるか「うぅう…!うわあぁぁあぁん!!!」ポロポロ

おかみさん「全く…バカな子だね。子供が我慢なんてするんじゃないの」

はるか「あぁあぁぁん…!(プロデューサーさん、私、強くなります。修行して修行して、もっと強くなって、戦闘中は転ばないようになりますから…その時はまた、私を冒険に連れ出してください…っ)」ポロポロ

俺達が小指を結んだあの時、この世界の人間に取り繕った者は一人もいなかった。誰もが、文字通り等身大の姿だった。 

だからこそ、前を向いて歩き続けることに必死だった。あの時の俺は、横で何かを迷い、思い悩む社長に気づいてあげられなかったんだ。

今日はここまで。
も少ししたらあの子が登場します。
ここまで絞りだすのにちょっとだけ疲れたので、
明日は更新無いかもです。
まだ一割位しか終わってませんが、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
おやすみなさい。

━━サンタローズ━━


ひびき「ふぁあ…」コシコシ

P「おはよう、サンチョ」

サンチョ「坊っちゃん、おはようございます」

P「父さんは?」

サンチョ「旦那様は教会に行かれておりますよ。さぁ、朝ごはんに致しましょう。ネコちゃんは…」

P「サンチョ、この子ナイフとフォーク使えるから、僕と同じ感じでいいよ。響、はいナイフとフォーク」トスッ カチャカチャ

ひびき「ありがと!プロデューサー、自分ネコっぽくしなくてもいいのか?」ピョンッ カチャカチャ

サンチョ「!!?!?」ガッターン! 

P「(あ、ひっくり返った)んー、別にいいよサンチョなら。自宅でごまかすのも面倒だし…あむっ」モグモグ

ひびき「ふーん。まぁその方が自分もありがたいぞ。はむ」モキュモキュ

サンチョ「あいたた…こっ、子ネコが人間みたいに食器を…!このサンチョ、半世紀近く生きてきましたがこれほど衝撃を受けたのは初めてでございます…!」

P「あー…サンチョ、この際だから言うけど、この子実はベビーパンサーっていう魔物なんだ。けど優しくていい子だし、噛んだりしないから安心して」

サンチョ「なんと!そうでしたか」

P「よし。これで大丈夫だ響。まぁ響が人間とは言わないけどな」ヒソヒソ

ひびき「(このおっちゃん信じやすいんだな…)なんで言わないんだ?」ヒソヒソ

P「そこまで行くと信じてもらえないだろ…今みたいに証拠も見せられないし、俺は子供だから説得力もないしな」ヒソヒソ

ひびき「なるほどな」ヒソヒソ

P「あぁ。ていうかお前は普通に喋ってもいいんだぞ」ヒソヒソ

ひびき「…あっ!///」カアァ

サンチョ「(坊っちゃんのお母様も魔物に好かれるお人でした…もしかすると、その血を受け継がれておられるのかもしれませんね…ふふっ)」クスクス

P「それに、ベビーパンサーの中でもそこそこ賢いほうだからいう事もちゃんと聞けるよ」

ひびき「ベビーパンサーの中でってなんだ!しかもそこそこって!人間の中でも賢いぞ!」フンス!

P「…ヒソヒソネコちゃん」ボソッ

ひびき「うぎゃー!///」カアァァァァ

P「ごちそうさま。響、食器片付けて」カチャカチャ

ひびき「はーい。んっ、テーブルちょっと高いぞ…」プルプル カチャ…カチャ…

サンチョ「おお、皿を咥えて片付けまで…」

P「よし、終わりっ!」

ひびき「ねぇプロデューサー!ここってこの世界のプロデューサーの故郷なんだろ!?案内してよ!」クイクイ

P「はいはい、わかったわかった。サンチョ、ちょっとそのへん散歩してくるね」トテトテ

サンチョ「行ってらっしゃい。川などには気を付けてくださいね!」

P「はーい」パタン!

ひびき「ふえっくしゅ!うぅ…」ブルブル

P「寒いか?」

ひびき「暑がりな自分もこれはちょっと厳しいぞ…」

P「まぁお腹まるだしだもんな…これ着とけ」シュル ファサ

P(それに多分響のこれ薄い生地だしな…あの時お尻の感触が割と直できたし)

ひびき「ぁ…ありがと」キュッ

ひびき「…///」クンクン

P「いえいえ。返すのはいつでもいいからな」

ひびき「う、うん…てゆかいきなり寒くなり過ぎじゃないか?アルカパにいた時は暖かかったのに」

P「そうだなー」

ひびき「うー…こんなに寒いと、沖縄の暖かさが恋しいぞ…」

P「それじゃあ逆に、北国みたいにおしくらまんじゅうでもするか?」ニヤリ

ひびき「なっ!?なに言ってるんだ!このヘンタイプロデューサー!///」カアァ

P「あー、そうだよなー。泣き虫響ちゃんは押されて泣いちゃうもんなー」ニヤニヤ

ひびき「じ、自分それくらいで泣かないぞ!…まぁプロデューサーがそこまで言うなら…ベっ別に自分やっても…ぃぃy///」カアァ

P「はっはっは、なーんてな!流石に冗談だけ…響、どうした…?」

ひびき「ふしゃー…!///」ガルルル フルルル…

P「え!?ちょっごめんからかって悪かっ」

ひびき「がうっ!///」ガブリ!

P「いぎゃー!!」

P「首にアレはヤバいよ…血は…あ、怪我はしないんだったか」ズキズキ

ひびき「ごめん、ベビーパンサーの力に慣れてなくて、加減が効かなくて…大丈夫か?」

P「大丈夫大丈夫、俺がからかったせいだしな。いでで」

ひびき「!…んぇろっ」ティン! ペロッ

P「っひゃあ!響な、何を…今、首舐めて…!?///」カアァァァァ プルプル

ひびき「ん?自分ただ痛みを…っ!!?」ハッ!

ひびき「うぎゃーーー!!ごっごめんっ!違うんだ、これは無意識で、そのわざとじゃっ///」カアァァァァ アタフタ

P「い、いや大丈夫だ!ベビーパンサーだもんな、しょうがないしょうがない///」カアァァァァ
 フイッ

ひびき「!!(顔を背けて、真っ赤になって怒ってる…ほんとは怒りたいけどプロデューサーは優しいから、我慢してくれてるんだろうな…)」ズーン…

P「(くっ首、ぺろって…!響きの舌、すげぇ柔らかかった…///)」カアァァァァ

ひびき「う…」ジワ…

ひびき「ぷっ、プロデューサー!」

P「!?」クル

ひびき「ごめんっ!嫌だったよな、突然…その、されて…///もっもうしないから!」

P「え?俺は別に」

ひびき「だから…自分の事、嫌いにならないで…?」ウルウル チラ

かいしんの いちげき!

P「ぐっはぁ!!///」ブバッ!

ひびき「えぇっ!?なんで!?今度は自分なんにもしてないぞ!プロデューサー!!」ユサユサ

P「」ドクドク

ひびき「全く、怒ってないなら早く言って欲しかったぞ…自分怖かったんだからな」ムスッ

P「…ごめんなさい(…ていうか噛む時は気にしなかったのかよ)」

ひびき「…えへへっ、反省したんなら許したげる!ほらっ、教会の方いくぞっ♪」グイグイ

P「ちょっ響!引っ張るなって!」


おばさんA「ふふっ、Pったらネコちゃんとお話してるわ」

おばさんB「あらあら、懐かれちゃって可愛いわねぇ」クスクス

ひびき「!なんか、プロデューサーに似てる匂いがするぞ!」クンクン…

P「え?そのマントじゃないのか?」

ひびき「いや、それはさっき嗅いだから違うって分かるぞ…じゃなくて!///ほらっ、あの人!格好も似てるし!」

P「…!あれは…響、俺ちょっとあの人と話して来るから、ちょっと待っててくれるか?」

ひびき「?いいけど」

P「すまん!すぐ終わるから!」タタッ!

ひびき「…?」キョトン

P「ただいま。ごめんな待たせちゃって」

ひびき「うぅん。ほんとにすぐ終わってたけど、何話してたんだ?」

P「大した事は話してないよ。さぁ、次はどこ行こうか。川辺にでも行くか?」

ひびき「んー、寒いからいいや。宿屋の方行こう!」トテトテ

P「はいよー」トテトテ

Pはこの先の展開全部知ってるんだよな?

>>183
ゲームのドラクエⅤの展開は知ってますが、このSSの展開はPも知りません。

━━宿屋の下・酒場━━

??「はぁーあ…誰も私に気付いてくれないなぁ…」

ひびき「!見てプロデューサー、透けてて見えにくいけど、あそこ!」

P「お(妖精の『ベラ』はお前だったか)」

??「あーっ!!プロデューサーですかー!?それに響さんも!会えてよかったですー!うっうー!」ニパー!

Pひびき「「やよい!」」

やよい「お二人共、可愛いですねー!ちっちゃいですー!」

P「やよいはそのままなのか…いいなぁ」

ひびき「ほんとだぞ…自分はネコで、更にこの格好の三重苦なんだからな…やよいのはなんかいつもの衣装みたいだし」

やよい「そんなことありませんよー…妖精さん達はお話ししてくれましたけど、人間の皆さんは誰も私が見えてなくて、気付いてくれなくて…無視されてるみたいでとっても悲しかったです…うー…」グス…

P「!だ、大丈夫さ!今からは俺達が一緒に居るからな!寂しくないぞ!」アセアセ

ひびき「そ、そうだぞ!自分達とたくさんお喋りするさー!」アセアセ

やよい「ほんとですかー!?ありがとうございまーす!」ガルーン 

P「」ホッ

ひびき「!?やよいに羽が生えてるぞ!?」ビクッ

P「そりゃ妖精だもの」

ひびき「へー!てことはやよい、空飛べるのかー!?」

やよい「もちろん飛べますよー!ほらっ!」フワフワ キラキラ

ひびき「わぁ…なんかキラキラ出てるし、すごいぞやよい!」

やよい「えっへへー///」テレテレ

P「そんなのは後でいいから。やよい、その前にやる事あるんだろ?」

やよい「あっ!そうでした!てへへ」

P「取り敢えず俺ん家行こっか」

ひびやよ「「はーい!」」

━━自宅・地下━━

やよいか「響さんはネコだと思われてるんですかー!?大変ですねー…」

ひびき「ほんとだぞ…ピヨ子に会ったら脇腹に噛み付いてやる…で、やよいは妖精の村から何しに来たんだ?自分達に会いに来たのか?っていうか仲間に加わるのか?」ワクワク

やよい「んー、そうなんですけど、そうじゃなくて…えーっとですね、人間と妖精が寒いのはフルートが無いからで…それが盗られちゃって、うーんと…せんし?が必要だってポワンさまが…」

ひびき「…???」

P「あー、まずはそのポワンさまに会わせてくれるか?」

やよい「分かりました!三人で、『ようせいのむら』にいきましょー!」フオォォン…!

ひびき「光る階段が出てきたぞ!なんか変な形だけど」

P「ほら響行くぞー」トテトテ

ひびき「あ、待ってよー!」トテトテ

フオォォン…

やよい「ここが妖精の村ですよ!」



ひびき「あ、ここならやよいがはっきり見えるぞ!…ふぇ…ふえっくしゅ!」

P「へくしゅ!さ、さぁむ…ゆ、雪降ってるし…」ブルブル

ひびき「うぅ…」ブルブル…

やよい「お二人共、ポワンさまはこっちですよ!…あれ?どうしたんですかー?」

P「ごめんやよいちょっと待って…来い響!」グイッ

ひびき「え!?ちょっとどこ行くの!?」

ガチャ

P「すみません!暖かい防具下さい!」ハァハァ

ひびき「なんなのなのだぞ…」ハァハァ

P「それ美希の…」ハァハァ

やよい「寒かったんですねー。気づかなくてすみませんでした」ペコッ

P「よしよし気にすんな」ナデナデ 

やよい「あぅ。プロデューサーの手、冷たいですー」

防具屋ドワーフ「おぉ、人間とキラーパンサーの子か、珍しいな!暖かい防具となると…これとこれだな。人間の君には『けがわのフード』、魔物の君は『かわのこしまき』だ。合わせて620Gだよ」

P「ありがとうございます…」チャリン

ひびやよ「「キラーパンサー?」」

P「えーと…簡単に言うとポ○モンでいうベビーパンサーの進化形みたいなもんだ」

ひびき「へー、自分進化するのか!楽しみだぞ!」

やよい「プロデューサー!私は進化しますか!?」ワクワク

P「しません」

やよい「!!!」ガーン!

無事暖かくなった俺達は、ポワンさまの元へと向かった。腰巻きだけでは上が寒いだろうという事で、マントはまだ響が包まっている。
その後俺達はポワンさまに会いに行き、春を呼ぶ為の「春風のフルート」が何者かに盗まれ、そのせいで人間界に春が来ないという事、そして盗んだ者は北に逃げたという事を聞き、まずはそいつの根城の扉を開ける方法である「カギの技法」を探しに西の「ドワーフの洞窟」へと向かった。

━━フィールド━━

P「やよい、呪文は俺が指示したら使うんだ。それでいいか?」

やよい「……はいっ、分かりました!」

ひびき「自分も呪文使ってみたいぞ…」

P「ははっ、響は呪文唱えるようなタイプじゃないだろ」

ひびき「えっ!?それどういう意味さー!」プンプン

やよい「響さん!私、響さんもいつかきっと呪文を使えるようになるって信じてますよ!だから、修行とか頑張りましょう♪」ニコッ!

ひびき「うぅ…やよいは天使だぞ…自分、修行頑張る!」ギュー

やよい「え?私、天使じゃなくて妖精ですよ?」キョトン

P「…えーっと」タラー

ひびき「!」ピクッ

P「!」スラッ

やよい「!」グッ

まもののむれが あらわれた!

P「(ガップリンとつちわらしか…今の俺達なら余裕だな)行くぞっ!」

ひびき「がぁっ!」ガブッ

ガップリン「…ッ!」

ひびき「(…酸っぱいぞ)」ペッ

P「はっ!」ズバ

ガップリン「」

やよい「たあっ!(うー、ギラ使ってみたい…一体しかいないけど)」バシッ

つちわらし「」

まもののむれを たおした!

やよい「」ウズウズ

ひびき「!」ピクッ

P「!」スラッ

やよい「!」グッ

まもののむれが あらわれた!

P「(ガップリンとつちわらしか…今の俺達なら余裕だな)行くぞっ!」

ひびき「がぁっ!」ガブッ

ガップリン「…ッ!」

ひびき「(…酸っぱいぞ)」ペッ

P「はっ!」ズバ

ガップリン「」

やよい「たあっ!(うー、ギラ使ってみたい…一体しかいないけど)」バシッ

つちわらし「」

まもののむれを たおした!

やよい「」ウズウズ

━━ドワーフの洞窟/地下二階━━

ひびき「そのザイルって奴、そそっかしいんだなー。ザイルの師匠のドワーフがポワンさまに追い出されたと勘違いして、仕返しにフルートを奪うなんてさー」

やよい「でも、もしそれが本当だったとしても、仕返しするのはいけないと思いますっ」フンス

P「そうだな。まぁその師匠に技法を貰う許可も得たことだし、早く取りに行こう。あと少しだ」

ひびき「でもさー、自分素手で鍵が開くなんt」

まもののむれは いきなり 
おそいかかってきた!

ナイトウイプス「」テレテレテレ♪

ナイトウイプスは ルカニを となえた!

ひびき「うわぁ!?なんだ!?」スヒュウン…

メラリザード「ガォッ!」ガブ

ひびき「うぎゃー!ま、魔物だっ!」

P「くそっ、不意をつかれた!響っ!」ズバ
 
メラリザード「クォォ…」

やよい「やあっ(ルカナン使ってみたい…攻撃した方が早いよね)」バシッ

ナイトウイプス「」


メラリザード「ガァッ!」テレテレテレ♪

メラリザードは メラをとなえた!▼

ひびき「くあぁ…っ!」ボウッ

ひびき「くっ…なんで自分ばっかり…っ!」ヨロッ

P「やよい、回復だ!」

やよい「(マヌ…やったー!!)うっうー!分かりましたっ!ホイミっ!」テレテレテレ♪

ひびき「!よし!」ポワン♪

ひびき「やっ!」ザク

メラリザード「」

まもののむれを たおした!

やよい「~♪(魔法みたいで楽しいですー!)」ルンルン

ひびき「ふぅ。やよい、ありがとな!」ニコ

やよい「えへへっ♪どういたしまして!」ニッコニッコ

P「やよい、嬉しそうだな」カシュン

ひびき「なにか良いことでもあったのかー?」

やよい「えへへっ、何でもないですよー♪」ニッコニッコ

━━ドワーフの洞窟/地下三階━━

やよい「プロデューサー!この宝箱ですよね!」ワクワク

ひびき「早く開けてみてよっ!」ワクワク

P「おう。んっ…しょ」パカー

Pは カギの技法の書を 手に入れた!▼

カギの技法の書から
ふしぎなオーラが ただよい
Pを 包み込む…▼

Pは カギの技法を 覚えた!

ひびき「これで、普通の鍵なら開けられるようになったんだな?」

P「あぁ。魔法で閉じられてたりする扉や鉄格子以外なら、道具は使わずにこの手で全て開けられる」

やよい「うっうー!凄いですー!」

P「…」ゴクリ

P「…(これがあれば女湯とか覗き放題だったりしt)」

やよい「これがあれば、鍵を無くして困ってる人を助けてあげられますね、プロデューサー♪」ニコッ! キラキラ…

P「」グサーッ!

P「これが人間と天使の…格の違いか…ぐふっ」ヨロヨロ

ひびき「?」

P「…響、俺に思いっきりネコパンチしてくれ。呪文の修行だ」

ひびき「分かったぞ!にゃっ!」パシィン!

P「真っ当に生きますっ!」ドサッ

やよい「何してるんですかー?」

━━氷の館━━


ひびき「んーっ!開かないぞ!」ガタガタ

P「まぁどいてな子ネコちゃん」フッフッフ…

ひびき「…なんかムカツクぞ」ムスッ

P「はっ!」カチリ

やよい「あ!開きました!」キィー

P「よし、入ろう」トテトテ

Pひびき「「」」

やよい「床がつるっつるのぴっかぴかですー!キラキラ光ってます!」

ひびき「これ絶対滑る奴だぞ…」

P「しかもご丁寧に目の前に穴あるし」

ひびき「自分落ちるのやだぞ!」

P「俺だってやだよ!響お前爪出せるだろ!スパイク代わりにならないのか!?」

ひびき「こんな目の前だし止まらないよ…やよい、穴の向こうまで運んでっ!」

やよい「分かりましたっ!んー!」グイー

ひびき「わぁっ!やよい!そこ引っ張ったらダメだぞぉ!下脱げちゃうからぁ!!///」ジタバタ

P「…響ちゃん半ケツ見えてますよ」ジー

ひびき「み、見るなぁぁぁ!///」カアァァァ

ひびき「ツルツル滑って壁にガンガンぶつかって、全身が痛いぞ…」ズキズキ

P「俺のはほぼお前からだけどな」ボロッ

ひびき「ふん!ヘンタイプロデューサーにはまだ足りないくらいだぞ!」プンスカ

やよい「うー…私、あんまり役に立てなくてごめんなさい…今は私が一番お姉さんなのに…」シュン

P「精神的にもやよいが一番お姉さんだから無問題だ。ほら、もう少しだから準備するぞ。響、薬草」ワサッ

ひびき「!?自分の方が…わっ!んもぉ、プロデューサー薬草持ち過ぎだぞ…」ゴソゴソ

P「備えあれば憂いなしだ。やよい、もう呪文は出し惜しみしなくていいぞ。よく我慢したな」

やよい「いいんですかー!?うっうー!ありがとうございます!」ガルーン

P「ごめんな。やよい、呪文使いたがってたのに」

やよい「!!?い、いえっ!プロデューサーは魔力を節約する為に言ったんですから、間違ってないです!無駄遣いはめっ!ですよ!///」フンス!

やよい「(ウズウズしてたり、ホイミ使ってはしゃいじゃってたの、プロデューサーにバレてたのかなぁ…あうぅ…///)」カアァ

P「よしよし。やよいは偉いなぁ、ちゃんと節約できて」ナデナデ

ひびき「むっ、自分だって売れてなかった時は、頑張ってやりくりしてたぞ!家族にも毎日ご飯あげてたし!…たまにあげられなくて、逃げられたりしてたけど」ボソッ

P「分かってるよ。お前達は売れてなかった時、かなり金銭面で苦労してたもんな…それなのにここまでよく頑張ってくれたよ。ありがとう」ナデナデ

ひびき「えへへっ♪(自分は…プロデューサーが居たからだぞ!)」

P「っと、話が逸れたな。やよい、呪文の効果とか使うべきタイミングは分かってるか?」

やよい「もちろんです!高槻家長女の名にかけて、無駄撃ちは絶対しませんよー!」グッ!

P「流石はお姉さんだな。で、俺は主に攻撃、必要なら回復する。響も俺と同じな。そして危なくなったら互いにフォロー。これでいいか?」

ひびき「分かった!」

やよい「分かりました!」

P「よし、最後の一滑りだ!」ツルーン

ひびやよ「「おー!」」ツルーン

どうしよ…引き伸ばせるネタが無さ過ぎてやよい編終わりそうです
やよい可愛く書くの難しいですね…やよいPの人ごめんなさい

原作通りだとこの後(青年期以降)結構キツイめにあうよね、やよい

辛い目とかにあう人はPがざっくり教えてスキップ使って欲しいな
響とかやよいとかヤバイだろ

>>207>>208
えっと、再びPに〇〇まで長い間〇〇になってしまうって事ですよね?
詳しく言っちゃうとあれなので言いませんが、
その辺はそうならないようにするのでご安心下さい。

ザイル「なんだおまえたちは?このザイル様になんの用だ?」

ひびき「なんだじゃないだろ!フルート返してよ!寒いっ!」

ザイル「ふん!やだね!ポワンのやつをもっと困らせてやるんだ!」

やよい「だめっ!!」クワッ!

Pひびき「「!?」」ビクッ

ザイル「な、なんだよお前…」タジ

やよい「納得行かない事があったら話し合いで解決しなくちゃだめだよ!それに、あなたがフルートを盗っちゃったから、他にも困ってる人がいるんだよ?分かってるの!?」

ザイル「う、うるさい!そんなの知るもんか!それに、雪の女王さまが…」

やよい「わがまま言うんじゃありません!ほらっ、お姉さんに渡しなさい!」スッ

ザイル「うぐぐ…」

P「なんかあのザイルって奴、やよいの姉オーラに押されてないか?」ヒソヒソ

ひびき「やよいはいたずらっ子には強いからな」ヒソヒソ

このザイルってやつは響の言葉理解してるが…
響の言葉理解できるのはPや765の人達だけだと思ったが

>>213
原作のネタバレになるので多くは言えませんが、
この世界では響は「喋る魔物とは喋れる」という設定になっています。で、このザイルの種族なのですが。

すみません、誤爆の上に充電切れてました…
>>213
原作のネタバレになるので多くは言えませんが、
この世界では響は「喋る魔物とは喋れる」という設定になっています。で、このザイルの種族なのですが、原作のゲームでは「人」と「魔物」で分けると「魔物」に分類されています。
肩書は「ドワーフのむすこ」としか書かれておらず、グラフィックでも魔物の「エリミネーター」と良く似た

何度もすみません…
良く似た姿が使われているので、勝手ながらザイルを「喋れる魔物」というふうにさせて頂きました。説明不足ですみません。
ですが、この先普通に私のミスで響を喋れない相手と喋らせてしまう可能性もかなりあるので、その時も今回の様にご指摘頂けたらと思います。このような拙い作品ですが、よろしくお願いします。

ザイル「う、うるさいうるさーい!フルートが欲ければ、力ずくで奪ってみろ!」ジャキッ

Pひびやよ「「「!!」」」バッ

ザイルが あらわれた!

P「大して強くはないが油断するなよ!」スラッ

ひびき「うんっ!…ふーっ!」グルル フルルル

やよい「はいっ!ルカナン!」テレテレテレ♪

ザイル「なんだと~!?お前、許さないぞ!」グアッ!

P「(よし、来たな…)『スカラ』!」テレテレテレ♪ スヒューンッ!

P「効かんっ」ガキィン!

ザイル「なっ!?」

ひびき「凄いぞ!いつの間にっ!?」

P「はぁっ!」ザンッ

ザイル「うわぁっ!」

P「ははっ、そんなもんか?この勝負、俺のスカラの呪文があれば余裕だな(来いっ…)」フフン

ザイル「ふん、呪文がなんだ!だったら…『マホトラ』!」テレテレテレ♪

P「(来た!)響!」

ひびき「分かってる!」バッ! 

しかし ひびきには きかなかった!

ザイル「なにっ!?」

ひびき「へへ、自分にはまだ魔力なんてないぞ!がぁっ!」ガブッ

やよい「えいっ!」バシッ

ザイル「うっ…!このぉ!」ザンッ

やよい「きゃっ!いたた…」

P「やよいっ!このっ」ザクッ

ひびき「やよいに何するさー!」ザク

ザイル「うわあぁぁっ…」バタッ

ザイルを たおした!

P「ふぅ。うまく行って良かった」カシュン

ひびき「プロデューサー!自分達の連携バッチリ決まってたな!いぇいっ♪」

P「いぇい!」パチン♪

やよい「プロデューサー、新しい呪文覚えてたんですねー!」

P「あぁ、スカラって言って、味方の守りを硬くするんだ。やよいのルカナンとは逆のやつだな」

ひびき「へー!」

やよい「でも、小さい子を煽ったりするのは良くないですよー?みんなの為の戦いだから仕方ないですけど…」ムー

P「ごめんな、俺もそうじゃなけりゃ煽ったりしないよ」ナデナデ

P「(まぁ、実はやよいが賛成しないだろうからこの呪文と作戦隠してたんだよな…)」タラー

やよい「プロデューサーは優しいから分かってますっ。だからこそ、その…ちょっと嫌でした…///」カアァ

P「そっか、そうだな。ホイミっ」テレテレテレ♪

やよい「!ありがとうございますー!」

ひびき「でも、プロデューサー子供の扱いうまいんだなー!自分ちょっと感心したぞ!」

P「まぁ、日頃から子供達と接してるからな」ハハッ

ひびき「あぁー…!あははっ、あの子達の事か♪(亜美真美とやよいに伊織の事だな!)」ニコニコ

P「…そうだな(お前もだぞ)」

ザイル「…うぅ」ムクッ

Pひびやよ「「「!」」」

ザイル「お前達、チビの癖に強いな…くそっ、ポワンの手先め…」

P「あのな、お前の師匠のじいちゃんはポワンさまに追い出されてなんかないぞ?自分の意志であそこにいるんだ」

ザイル「そ、そうなのか?けど、雪の女王さまが」

ビシャアン!!

ザイル「あっ…」バタッ

Pひびやよ「「「!!!」」」バッ!

ひびき「何だあいつ…!?女か…?」

P「構えろっ!」スラッ

雪の女王「ククククク…とんだ邪魔が入ったこと。やはり子供をたぶらかしてという私の考えは、甘かったようですね。今度は私が相手です。さぁ、いらっしゃい!」グニャアン…!

なんと 雪の女王は 魔物に姿を変えた!

やよい「わあぁっ!?」ビクッ

ゆきのじょおうが あらわれた!

やよい「(びっくりした…)ルカナン!」テレテレテレ♪

P「氷ブレスに注意するんだ!だあっ!」ズバッ

ひびき「がうっ!」ガブッ

雪の女王「くっ…(警戒されてる今は使えないわね…まずは崩す)はぁっ!」ドンッ

P「いっ…つめてぇ!?」

やよい「ギラっ!」テレテレテレ♪

雪の女王「うあぁっ!」ゴォォッ

P「せぁっ!」ズバッ

雪の女王「う…ホイミ!」テレテレテレ♪ ポワン♪

P「チャンスだ!畳み掛けろっ!」ダッ

ひびき「やぁっ!」ザク

やよい「ギラ!」ゴォォッ

P「ふっ!」ザンッ

雪の女王「くはっ!このォッ!」ドンッ

ひびき「うぎゃー!お腹に冷たいのはやめるさー!」

やよい「ホイミ!」テレテレテレ♪

ひびき「!がぅっ!」ポワン♪ ガブリ

P「んっ!」ズバッ

雪の女王「ぐあっ!…おのれ、忌々しいガキ共め、片付けてやる!…コォォ…!」

ゆきのじょおうは おおきくいきを 
すいこんだ!

P「!!ガードだ!」バッ

ひびやよ「「!!」」バッ

雪の女王「フゥゥーッ!!」ヒョオォッ!

ゆきのじょおうは こおりつく 
いきをはいた!

P「くっ!」パキパキ

ひびき「くぁ…」パキパキ

やよい「うぅ…」パキパキ

雪の女王「私の氷ブレスを全員耐えただと…!?お、おのれ…ぐっ」ガク…ガク…

P「ホイミ!」テレテレテレ♪

ひびき「薬草っ!」ポワン♪

やよい「!響さんっ」ポワン♪

P「やよい、決めろっ!」

やよい「はいっ!ギラ!!」テレテレテレ♪

雪の女王「ぐあぁぁ…」ボゴォォ

雪の女王「グググググ…!ああ、体が熱い…ぐはあっ!」

ゆきのじょおうを たおした!

P「(意外と早く終わったな。思ったより強くなってるのか?)」カシュン

ひびき「なんで自分達にスカラしなかったんだ?」

P「あー、あいつ頭良さそうだったからさ、俺達がスカラかかってたら打撃はせずに呪文とかブレス連発して来るかもって思ったんだ。最初に呼びかけて撃たせづらくさせたのもその為だ」

ひびき「うー…そういう駆け引きみたいなの自分苦手だぞ…」

P「俺がやるから響はしなくていいよ」フフッ

やよい「ねぇ君、大丈夫…?」ユサユサ

ザイル「うぅ…オレ、騙されてたみたいだな…ハッ!」

ザイル「うわーっまずい!じいちゃんに叱られるぞ!帰らなくっちゃっ…」タタッ

ザイル「…あ」ピタ

ザイル「お、おいお前!」

やよい「ど、どうしたの?」アセアセ

ザイル「…ごめんなさい」ペコッ

やよい「!」

ザイル「じゃ、じゃあな!」タタタッ…

やよい「…えへへ」ニコ

ひびき「やよい、伝わって良かったな!」ニカッ

やよい「響さん…!はいっ♪」ニコッ!

P「(心が洗われるようだ)」

P「さて、フルートを持って帰るか」

やよい「あれー?宝箱、二つありますよ?」

ひびき「ほんとだ!やよい、自分左開けるから右頼むぞ!」ワクワク

やよい「はいっ!」ワクワク

ひびやよ「「せーのっ!」」パカー

やよい「!うっうー!『はるかぜのフルート』ですー!見つけましたー!」ピョンピョン

やよいは はるかぜのフルートを 手に入れた!

P「良かったな、これで春が来るぞ」

やよい「はいっ♪春になるの、楽しみですー!」

ひびき「こっちのは…なんだこれ、ブーメランか?」

P「お!響、それ貰っていいか?多分俺にしか使えない奴だから。ちょっと貸して」

ひびき「はい」スッ

P「銅の剣はしまって…と。よし!」

Pは ブーメランを そうびした。

P「よっ!」ブンッ

ひびやよ「「!」」

ヒュンヒュンヒュン…

P「ほっ」パシッ!

ひびやよ「「おおー!」」パチパチ

P「ふふん」ドヤァ

ひびき「ねぇねぇ、自分もやっていいか!?」ワクワク

P「え?まぁいいけど…はい」

ひびきは ブーメランを そうびした?

ひびき「とおっ!」ブンッ

ヒューン…

ひびき「あ!どこ行くんだ、待っ」ツルーン!

>ゴン! ウギャー!

しかし うまく いかなかった!

P「(なるほど、装備できないとああなるのか)」

やよい「あ!響さーん!」フワフワ…

>ホイミ! ヤヨイ、アリガトナ…ウー、イタイゾ…

P「お前らそろそろ帰るぞー」ブルブル

━━フィールド━━

やよい「たあっ!」ブンッ

ヘロヘロ~…

ひびき「おっ!いい感じだぞ!」

やよい「よーし、キャッt…あうっ!」カンッ

やよい「いてて…えへへ、うまく行きませんねー…」サスサス

P「もういいかー?そろそろ返してくれ」プルプル…

やよい「はい、プロデューサー」スッ

P「ん、さんきゅ…」プルプル

ひびき「どうしたんだ?今更寒いのか?」

P「お前達が遊んでる間じっとしてたからな…」プルプル

やよい「…プロデューサー、私が遊んでたせいでらごめんなさい…」ペコッ

P「いや、楽しかったんなら別に…」プルプル

やよい「お詫びに温めてあげますねー!うっうー!あっ!」ティン

やよい「手、貸してください!」

P「?」スッ

やよい「わぁ、真っ赤になっちゃってますー…はぁーっ」

P「!(息を…!?やよいの唇、俺の手に付きそうだし!)」

ひびき「!?///(あんなに握ったり擦ったり、やよいは恥ずかしくないのか…?///)」カアァ

やよい「んー、あんまり暖かくなってないかもー…そうだ!」ティン!

やよい「んっ!」ピト

P「!!?///」カアァァァァ

ひびき「!!///(首と顎の間に挟んで、プロデューサーの手温めてる…!やよい、大胆過ぎだぞ!///)」カアァァァァ

P「あの、やよい…そういう事は未来の恋人とかにやってあげなさい、な?///」カアァァァァ

やよい「へっ?未来の…?」キョトン

やよい「…ハッ!///」ボッ

やよい「す、すみません!つ、つい弟達にやる癖で…それに、今のプロデューサー小さかったから、無意識に…そのっ、ごめんなさい…///」カアァァァァ

P「いや、凄く温まったし、助かったぞ!ありがとなやよい!///」カアァ

ひびき「…///」

ひびき「プロデューサー!自分の首も…使っていいぞ…?///」チラ カアァァァァ

P「えぇ!?///いやいいよっ十分温まったから!」

ひびき「そ、そっか…」シュン

ほら帰るぞ、二人共掴まれ!///」ゴソゴソ

ひびやよ「「…?」」トッ

P「んっ!」バッ! ギューン!

ひびやよ「「わぁ!!?」」ギューン!

ウギャ‐----!!!
ヒャアァァァァァ!!!

今日はここまで。おやすみなさい

━━妖精の村━━

ひびき「なぜか一面雪景色なのに一瞬沖縄の景色と家族が見えたぞ…」ハァハァ

やよい「私もなぜか家族の皆が見えましたー…高い所怖かったぁ…」ハァハァ

P「俺は天国に逝きそうだったよ…早いとこフルート届けよう…」ハァハァ

ポワン「よくフルートを取り戻して下さいましたね。さぁ、顔をよく見せて下さい…」

P「は、はい」

ポワン「うふふっ、可愛いお顔ですね」クスクス

P「な、なんなんですか///」カアァ

ひびき「…」ムスッ

やよい「むー…」プクー

ポワン「これでやっと世界に春を告げる事ができますわ。なんてお礼を言えばいいのやら…」ウーン…

ポワン「!そうだわ、約束しましょう。あなたが大人になり、もし何かに困った時、再びこの国を訪ねなさい。きっと力になりましょう。いいですか?よく覚えておくのですよ?」ニコッ

P「はい、ありがとうございます」ニコ

ポワン「さぁ、そろそろお別れの時です」

やよい「…!あの、プロデューサー!これ…」スッ…

P「これは…」

Pは サクラのひとえだを 手に入れた!

P「…やよい、スキップのやり方は知ってるな?」

やよい「…はいっ!小鳥さんが、それをすればまたすぐに会えるって教えてくれましたー!」

P「…そうか、ならいいんだ(スキップすればやよいにとっては一瞬だからな)」ホッ

ポワン「では…」スッ

ポワンは 春風のフルートを そっと
くちびるに あてた…。

~~~~♪

P「綺麗な音色…聴いたことの無いようなメロディだ…」

ひびき「!桜が咲き始めてるぞ!」

やよい「…プロデューサー!すぐ会えますよねっ!?」

P「あぁ、すぐに会いに行く!ちゃんと全てスキップするんだぞ!」

やよい「…はいっ!」

ひびき「…」グス

ピカアァァァァ…!
 

やよい「…」

ポワン「行ってしまいましたね…」

やよい「あの、ポワンさま…」

━━自宅/地下━━

ひびき「戻ってきた、のか…?」

P「…みたいだな。上がろう」

ひびき「…うん」コシコシ

P「響、マント」

ひびき「…もう少し」ギュッ

P「…そうか」トテトテ



サンチョ「!坊っちゃんにネコちゃん…じゃなくて、ベビーパンサーの響ちゃん!どこに行っておられたのですか!?旦那様がそろそろ出発するので、探しておられましたよ!」

P「!行って来ます!」ガチャ タタッ

ひびき「んっ!」タタッ



P「社長、どこだ…?」

ひびき「…!」クンクン

ひびき「こっちだぞ!」タタッ

P「(また教会か…社長は…)」タタッ



━━教会━━

P「社ち…父さん」

シスター「あ、Pちゃん!ネコちゃんも!こんにちはー♪」

P「こんにちは」ペコッ

ひびき「こんにちは!」ペコッ

シスター「うふふっ、ネコちゃんもお辞儀して。可愛いわね♪」クスクス

高木「おお、君達か。はっはっは、勝手に居なくなって済まなかったな。『妖精』は救えたかね?」

P「うん、『長女の天使』とも会えたよ」

シスター「…?」

高木「ほう!そうかそうか、それは何よりだ。さぁ、次なる目的地、『ラインハット』王国へ向かうとしようじゃないか!」スタスタ ギイィー

P「…?」トテトテ   

ひびき「?」トテトテ

シスター「あ!行ってらっしゃい!」フリフリ

ひびき「なんか社長、テンション高くないか?」ヒソヒソ

P「あぁ、俺もそう思う」ヒソヒソ

P「(空元気って感じでもなさそうだし…)」

高木「…Pよ」

P「!」

高木「私は、もう迷わない。己の運命に従うよ。もう何も恐れてなどいない」

P「!!!」ピクッ!

ひびき「?」

P「そ、それは…(…考えないようにしてたのに)」シュン

高木「なぁに、気にすることはない。君のお陰なんだからな。はっは」ニコ

P「えっ…?」キョトン

ひびき「…?」

高木「さぁ、今度は少々長い道中になるぞ!出発だ!」スタスタ

Pひびき「「は、はい!」」スタスタ

俺が妖精の村から帰ってきた時の社長は、なんだか晴れ晴れとした顔をしていた。その顔には一点の曇りも見当たらなかった。…不思議なほどに。

━━ラインハット城━━

ひびき「ふっふーん♪」ニコニコ

P「そんなに気に入ったか?その『てつのツメ』と『けがわのマント』」ヒソヒソ

ひびき「うん!プロデューサーのてつシリーズの防具もかっこいいぞ!」ヒソヒソ(以下ヒソヒソ省略)

P「ありがとな」

高木「私の装備はずっと変わらないがな…」

P「社長には必要ないでしょう」

ひびき「(…ある意味必要だと思うな)」

高木「…」シュン

兵士「こちらが王の間です!」

兵士「高木殿を連れてまいりました!」

王「うむ、ご苦労であった。そのほうは下がってよいぞ」

兵士「はっ、失礼致します」スッ スタスタ

王「して、高木よ。そなたの腕前を見込んで、頼みがあるのだが…皆の者は下がってくれ」

兵士達「はっ!」スッ スタスタ

高木「Pよ。せっかくだからお城の中を見せてもらいなさい」

P「うん。行こう、響」トテトテ

ひびき「はーい」トテトテ

━━ラインハット城/廊下━━

ひびき「これ全部王様の家なのかー?自分広すぎてここがどの辺か分かんないぞ」

P「俺がなんとなく分かってるから大丈夫だ。じゃあまずは、ステンドグラスを見に礼拝堂にでも行くか」

ひびき「へえ、お城の中にあるのか!?見たい!行こう!」ワクワク




ひびき「綺麗だったぞー…」

P「雰囲気あったなー。で、次はどこ行く?子供スキルで厨房からなんか分けてもらうか?」ハハッ

ひびき「それも良いけど、自分王子様に会ってみたいぞ!途中でメイドさん達も優しくて良い子だって噂してたしな!」

P「へーなるほどー。響ちゃんは噂のイケメン王子様に会ってみたいのかー。響にもそういうとこあるんだなー」ニヤニヤ

ひびき「!?ち、違うぞ!自分男の人を見た目で判断したりしないっ!プロデューサーのバカ!バカバカ!」ペシペシ

P「いてっ!?ご、ごめん!冗談だから!そんなに怒るなって…!(な、なんだ?これくらいいつものじゃれ合いじゃ…)」

ひびき「うー…(ほんと、何で自分こんなに怒ってるんだろ…好きな人に自分がそういう女だって思われたくないからかな…好きな人に男の人に会いたいのかって言われて、気持ちを否定されたと思っちゃったのかな…そんな訳ないのに…)」シュン

P「…?(落ち込んだ)」

ひびき「うー…!(プロデューサーも悪気はないのは分かってるけど、少しくらい自分の気持ち分かってくれたって…いや、分かられたらそれはそれで困るんだけどっ!///)」カアァ

P「…??(赤くなった)」

ひびき「うがー!!(もう、自分訳わかんないぞ!プロデューサーの鈍感!///)」ギロッ!

P「!(怒った!?)」ビクッ

ひびき「ふー…(…でも自分の気持ちの問題で困らせるのは良くないよな…自分、鈍感って知ってて好きになったんだし…)」ハァ…

P「(脱力した)…あのー、響さん…?」チラ

ひびき「ほら、王子様のとこ行くぞっ!早くっ!」グイグイ

P「ちょっ、響さん!?よく分かんないけど、もう言わないからさ、その…」

ひびき「あー、自分もう怒ってないから!あと響って呼んで!」ギロッ!

P「いや怒ってるじゃん!行くから引っ張んなって!」

━━ラインハット城/王子の部屋の前━━

ひびき「なんで迷ってるんだよー。知ってるんじゃなかったのかー?」ツンツン

P「うるさいなー。メイドさんが言うにはこっちで…あ、社長!」

高木「おお、君達か!いやぁ、実は王様に王子を元気付けてくれと頼まれたのだが、私には荷が重いようでね…済まんが頼めるかね?」

ひびき「王子様、何かあったのかー?自分は全然いいぞ!」

P「俺もいいですけど、できるかなぁ」

高木「…いや、君達しか出来んだろう。取り敢えず入ってみてくれ」タラー トン

P「?はい」トテトテ

ひびき「え?自分この世界の人にとってはネコなんだけど…」カチャ

まこと「あー…プロデューサーに響…おはようございまーす…」ズウゥゥゥゥン…

Pひびき「「」」

P「(…ロリ真がラインハット王子『ヘンリー』役か。まぁ似合ってるな…っていうか真この頃から既に格好良かったのか。いや凄え可愛くもあるけど)」タラー…

ひびき「(真が凄い負のオーラを出してるぞ…あ、あれ凄い高級そうな服だな。いつもに増してキラキラの王子様だぞ)」タラー…

まこと「数時間前に目覚めてみたら、まさかボクがこの世界でも王子様だなんて…せめてゲームの中でくらい、可愛いお姫様が良かったです…」ズーン

P「(お前最初戦う気満々だったろ…それに戦うお姫様なんている訳…いた)」

ひびき「えーっと、真?それも似合ってるぞ?」ニャーン♪

まこと「響はかわいいネコちゃんの格好じゃないか!そんな耳まで付けて、可愛いなぁ…ねぇ、ボクもそれ付けさせてっ」グイ

P「(ほんとは女豹だけど言うのはやめておこう)」

ひびき「いてて!?それも自分の耳だぞ!付けてるやつじゃないからぁ!」ピョコピョコ

まこと「えぇ!?動いてる!?」ビクッ

P「ついでに尻尾もあるぞ。ほら響、後ろ向いて」クルン

ひびき「わっ…!あはは…」フリフリ

まこと「か、可愛い…!いいなぁ…」ズーン

P「(響の可愛さが羨ましくて落ち込む真が可愛いです)」

ひびき「えっと…ごめん」タラー

まこと「謝らなくていいよ…それで、他の子達はなんの役なんですか…?」

P「…聞かない方がいいと思」

まこと「教えてくださいっ!」ズイッ

P「…いや、マジでやめといた方が」

まこと「いいから早くっっ!!!」クワッ!!

P「わ、分かったよ…まず俺が主人公で、社長がその父親役」

まこと「…それから?」…ゴクリッ

P「伊織と貴音が名家のお嬢様で」

まこと「がふっ!」ザクッ!

P「春香は宿屋の娘でついでに俺の幼馴染。これはちょっと微妙だけど」

まこと「ぐっはぁ!!」ザクザクッ!!

P「やよいは妖精」

まこと「…うわあぁぁァァ!!!」ザクザクザクッ!!!

つうこんの さんれんげき!

まこと「…この世界ではボクは王子様…王子様ってあれだよね…比喩でも何でもないやつだよね…あはは…性別って何だろう…けふっ」バタッ…

P「(…居たたまれねぇ)」

ひびき「(真が無慈悲な現実を突きつけられてやられたぞ…あと春香のは幼馴染が主なダメージだな…)」

まこと「」チーン

まこと「むー…」ムッスー…

P「その…真、ごめんな?」

ひびき「…?」

まこと「なんでプロデューサーが謝るんですか?役を決めたのは小鳥さんですよっ」プクー

P「いやその…俺がもっとかっこ良かったらさ、王子様役にされてたかも知れないだろ?」

P「俺が真よりかっこ良くないから、女の子なのに真が王子様役になっちゃったんだよな。だから、ごめんな」ペコッ

まこと「い、いや、プロデューサーは…その…///」カアッ

P「真は格好いい所もあるけど、それよりもっと可愛い所も沢山あるのにな?後で小鳥さんに文句言ってやろうぜ」ハハッ ナデナデ

まこと「!!…は、ひゃい…///」カアァァァァ

ひびき「…///」

まこと「…あ、あのっ、プロデューサー!プロデューサーも格好いい所、沢山あります!ボクあなたの事、ずっと見てたから分かります…だから、プロデューサーの事が好きになったんです!だから、自分の事かっこ良くないなんて言わないで下さいっ!!///」ポワポワ…

まこと「(…って大声で言いたい!!言えないけど!///)」グググ…!

P「?」

まこと「(もおぉぉぉっプロデューサーのバカっ!!この気持ちをどこにぶつけたらいいんだよぉ!///)」ガンガン

Pひびき「「!!?」」ビクッ

まこと「あーもぉっ!ちょ、ちょっと一人にして下さい!二人は奥の部屋で少し待ってて!早く!///」カアァ グイグイ

ひびき「わ、分かった!ほら行くぞっプロデューサー!」グイグイ

P「わっ!?お前ら待てって!押すなっ!(いきなりかよ…!くそっ、どうする!?俺はどうすれば…!?…あぁっ!)」

バタン!

P「くっ…響、離せぇ…!」ググ…

ひびき「真が言ってるんだから…そっとして…あげるさー…!」ググ…

P「違うって!このままじゃ真が…!」ググ…

ひびき「えっ!?真がどうなるんだ!?」ユル…

P「賊に攫われるんだ!」

ひびき「えぇっ!?それを早く言うさー!」ガチャ

P「言うヒマが無かったんだよ!」ダッ

ひびき「あっ!真が居ない!?」

P「椅子の下に隠し階段がある!ここだ!」ギィ…

ひびき「急ごう!」

まこと「はぁーあ…もう色んな気持ちがごちゃごちゃだよ…///」トテトテ

まこと「どうしよ…裏庭で頭冷やしてこよっかな…」

Pひびき「「真!!」」

まこと「えっ!?二人共どうして…?」

P「良かった、無事だっ」

バァン!!

まこと「!?」ビクッ!

賊A「どけぇ!」ゴッゴッ!

P「うっ…!?」バタッ

ひびき「あぐぅ…」バタッ

まこと「二人共!!このッ…!」ブンッ

賊A「あ?なんだァこのガキ?」ヒョイ

まこと「!?くっ…(体が思う様に動かない…!)」

賊A「ん!?お前が真王子だな!よし、連れてくぞ!」

賊B「おう!オラぁ!」ドスッ

まこと「かふっ…!?…」ガクッ

まことは きぜつした!

賊A「さっさとずらかるぞ!」ダダッ

賊B「がってんだ!」ダダッ

P「く…そぉ…響、立てるか?」ムク…

ひびき「うん…あいつら…!」ムク タッ

P「待て…!」

ひびき「!?」ピタ

P「……」

高木『私は、もう迷わない。己の運命に従うよ。もう何も恐れてなどいない』

P「…社長に知らせるんだ!」

ひびき「…分かった!行こう!」

P「こっちだ!中庭の方から回るんだ!」タッ

ひびき「うんっ!」タッ

P「社長!真が…!」

ひびき「悪い奴らに攫われたんだ…!」

高木「…そうか…分かった!私は先に行く!」ビュン!

ひびき「は、速い…!」

P「俺達も追うぞ、東だ!焦って飛ばし過ぎるなよ!」タッ

ひびき「分かった!」タッ

━━フィールド━━

P「はっ…はっ…」タタタ

ひびき「後どのくらいなんだ?」タタタ

P「もう少しだ…ん!響!」スッ

ひびき「分かってるっ!」ギチッ

トンネラーたちが あらわれた!

P「(トンネラー3匹か。雑魚だな)はっ!」ブンッ

トンネラーA~C「ギッ!?」ドドドッ

ひびき「やぁっ!」ザウッ

トンネラーC「」

トンネラーA「ギッ!」ドスッ

P「効くかっ!とぁっ!」ブンッ

トンネラーAB「」

トンネラーたちを たおした!

P「っし!」タタッ

ひびき「ふっ!」タタッ

P「ブーメランにもだいぶ慣れてきたな…」

ひびき「プロデューサー、さっきから回復してないけど大丈夫か?」

P「あぁ、防具のおかげでな!響は鉄の爪には慣れたか?」

ひびき「うん!強いし扱い易くていい感じだぞ!」

P「そうか…あ、あの建物だ!」

ひびき「…あそこに真が…!」

━━古代の遺跡━━

まもののむれを たおした!

P「響!大丈夫か!?ほら、体起こせ」バッ

ひびき「うぅっ…はぁ…はぁ…プロデューサぁ…自分、体が…苦しい…」クタァ…

P「『キアリー』!『ベホイミ』!」テレテレテレ♪ テレテレテレ♪

ひびき「!」ポワン♪

ひびき「毒と傷が治ったぞ!ありがと!」

P「礼なんかいいさ。かなり奥まで進んだから、社長に追いつくまであと少しだ。急ごう!」

ひびき「うんっ」

P「はぁっ…!はぁっ…!」

ひびき「…あれ、社長じゃないか…?」

なんと高木が 魔物たちと たたかっている!!

高木「はあぁっ!」ズババッ!

スライムナイト「」

まほうつかい「」

ドラキー「キー!」テレテレテレ♪

ドラキーは ラリホーを となえた!

しかし高木は ねむらなかった!

高木「ふんっ!」ザンッ!

ドラキー「」

まもののむれを たおした!

高木「!君達か、追いついたようだね。では、行くとしよう!」カシュン

Pひびき「「はい!」」

まもののむれを たおした!

ひびき「いてて…」

高木「我那覇君、大丈夫かね?ホイミ!」テレテレテレ♪

ひびき「ありがと!…あれ?」ポワン♪

ひびき「ねぇプロデューサー、社長のホイミってプロデューサーのベホイミよりずっと効いてるけど、なんでだ?毒も治るし」

P「…気にするな。あれはホイミって言いながら全回復呪文の『ベホマ』とキアリーしてるだけだ」

ひびき「ふーん。社長、嘘はいけないんだぞ」

P「やめなさい」

高木「…」タラー

ひびき「また水路だぞ」

P「さっき通った所とは別の所だな。イカダが括りつけてある。オールも乗ってるな」

高木「君達はかなり無理して走ってきたから疲れているだろう。私が漕ぐから、休んでいるといい」ギィー チャプ…チャプ…

P「…そうさせてもらいます」トスッ

ひびき「もうくたくただぞ…」トスッ

高木「はっは、若者がそれではいかんぞ?」

ひびき「ふー、冷たくて気持ちいいぞ」ピチャピチャ

P「………」
 
P「…あの、社長」

高木「…済まんが何も言わんでくれ」

P「…はい」

ひびき「?」

P「真!!くそっ、鉄格子が…!」ガシャン

ひびき「真ぉ!!無事か真ぉ!?」ガシャン

まこと「うっ…ひくっ…ぷろでゅ、さぁ?ひび、き?」グスグス

高木「どくんだ!」ググッ…

Pひびき「「!!」」サッ

高木「ぬっ!ぬおおおおおぉーーーっっ!!」ガッシャーーーン!!!

ひびき「ひゃあ…」

P「鉄格子をぶっ飛ばした…」

まこと「あ、ありがとうございます…」トテトテ

<ズドドドドド…

高木「追手だ!菊池君、二人と外へっ!!」

まこと「は、はいっ!」タッ

まもののむれが あらわれた!

高木「魔物共よ、私が相手だ!はあぁっ!」スラッ

ひびき「社長大丈夫なのか!?軽く五十匹はいるぞ!?」

高木「これしきの魔物が何百匹集まろうと私の相手ではない!行くんだ!」ズババババ

P「…行くぞ!俺達が居たら逆に邪魔になる!」タッ

まこと「…分かりました」タッ

ひびき「…うん」タッ

高木「『君ィ』!!!」ゴォッ!

Pひびまこ「「「!!」」」ビクッ

高木「『彼女達』を頼んだぞォ!!!私もすぐに追い付く!」ズババババ

P「…っ」ジワ

P「…分かりました!!『俺達』もすぐ、社長の元に『追い付き』ますから!!!」

高木「…ありがとう!!さぁ行け!」

P「行くぞお前ら!」ダッ

ひびき「うっ…はいぃ…」グス

まこと「…はいっ」プルプル

ここからちょっと気合入れて書きたいので、そろそろ寝ます。
更新は昼頃になるかも。
こんなシリアスになるなんて思ってなかったなぁ…真面目に設定練ればよかった
あ、ほのぼのキャッキャウフフも忘れずにできる限りやっていきますよ!
それでは、おやすみなさい。

高木「むっ!?牢屋が見えてきたぞ!あそこだ!」

ひびき「あそこに真が捕まってるのか!?」

P「そうだ!早く安心させてやらないと…」

高木「イカダを陸に付けたぞ!」

P「ッ!(真…!真…!)」ダッ

ひびき「真ぉ!!」ダッ

まこと「はぁっ、はぁっ…」

ひびき「あ!あそこが出口だぞ!魔物もいない!」

P「…いや……」

ブゥン!

ゲマ「ごきげんよう」

ひびまこ「「うわあぁぁっ!!?」」ビクッ!

ゲマ「ほっほっほっほっ。ここから逃げ出そうとは、いけない子供達と魔物ですね」

ひびき「あ…あぁ…!(怖い…!今まで戦ってきた奴らと全然違うぞ…!)」ブルブル

P「ふぅー…!ふぅー…!」ブルブル

まこと「あいつから…恐ろしい…邪気のような…何かが…嫌だ…怖いよ…!」ヘタリ…ウルウル

P「(あの真があいつのオーラにあてられて萎縮してるだと…!?戦闘力の差が影響してるのか…?)」プルプル

ゲマ「この私がお仕置きをしてあげましょう。さあ、いらっしゃい!」

ゲマが あらわれた!

P「(くっ…動けッ!)あぁっ!!」ブンッ!

ひびき「やあぁぁっ!!」ザウッ!

ゲマ「ほっほっほ…今、何かしましたか?」

ゲマは わらっている。

P「このッ…!!」ブンッ!

ひびき「そんな…っ、たぁっ!」ザウッ!

ゲマ「ほっほっほ…」

ゲマは わらっている。

P「(…あいつはピクリとも動いてないのに…)」ハアッ…ハアッ…

ゲマ「さて、そろそろですかねぇ…!」オォォォォン…!!!

ひびき「あ、あぁ…(う、動けない…)」ガクガク…ジワ

P「うおぉぉぉ!!」ブゥン!

ゲマ「『メラミ』」テレテレテレ♪

P「がはぁっ!!」ボォォォウ!!

P「う…」バタッ

ひびまこ「「プロデューサー!!!」」

ひびき「(プロデューサーが、一撃でやら)」ガタガタ…

ゲマ「五月蝿いですよ」ヒュッ

まこと「があっ…」ドゴン!

まこと「ぁ…」バタッ

ひびき「真ぉ…っ!っはぁ…自分、もう…っ…うえぇ…」ポロポロ ヘタリ

ゲマ「メラミ」テレテレテレ♪

ひびき「うわあぁぁ!!」ボォォォウ!!

ひびき「ぐっ…」バタッ

Pたちは きぜつした!

高木「はぁっ…はぁっ……む!」ダダッ ピクッ

ゲマ「おやおや、遅かったですねぇ…あなたが早く来ていればこうはならなかったかもしれないのに…」ニヤ

高木「…貴様」スラッ

ゲマ「ほっほっほっ。貴方ですね、私のかわいい部下達をやっつけてくれたのは…」

高木「それがどうしたというのかね。『ゲマ』よ」

ゲマ「おおっ、私の事をご存知だと?ならばなおさら私達『光の教団』の素晴らしさをお教えしておかなくては…いでよ、『ジャミ』!『ゴンズ』!」バッ!

バチィン! バチィン!

高木「!(黒雷から二体の魔物が現れた…!)」

まもののむれが あらわれた!

高木「ふっ!」ヒュッ

高木「…口程にも無いな」

ジャミ「うっ…」バタッ

ゴンズ「ぐふ…」バタッ

ゲマ「ほっほっほっほっ。見事な戦いぶりですね」

高木「貴様はその子達から…離れろ!!」ヒュッ

ゲマ「止まりなさい!」ジャキン!!

なんと! ゲマは P達の のどもとに
死神のカマを あてがった! 

高木「ッ!!」ピタ

ゲマ「この子達の命が惜しく無ければ存分に戦いなさい。まぁ、そうすればこの子達の魂は永遠に地獄を彷徨うことになるでしょうね。ほっほっほっほっ!」

高木「…くっ」

ジャミ「へっへっへ、さっきはよくもやってくれたな!」ムクッ

ゴンズ「覚悟しなっ!!」ムク

まもののむれが あらわれた!

ジャミ「うらぁっ!」

高木「ぐっ!」ゴスッ

ゴンズ「はっはぁっ!」

高木「がぁっ…ははっ、懐かしいな…あの頃を思い出すよ…ドラクエⅤをプレイしていた、幼き日…ぐ」ザクッ

高木は ただジッと たえている!

ジャミ「ふんっ!」

高木「物語はまさにこの時だった…その頃の私は思ったよ…うぐっ!すぅーっ…」ドゴッ

高木は おおきくいきを すいこんだ!

高木「…パパスはあれほどの強さを持ちながら、なぜ動かずやられっぱなしだったのか、と…ぐふっ…!」ドンッ

高木は ただジッと たえている!

ゴンズ「何をブツブツ言ってやがる!」

高木「…即座に敵を切り捨て、皆を助ける事が出来たのではないのか、とね…ぐっ…」ズバッ

高木は みをまもっている!

ジャミ「さっさとくたばりやがれ!」

高木「だが、今の私なら彼の気持ちが痛いほど分かる……動けるはずが無い。動けるはずが無いんだよ…か…はっ…」ズン

高木は ただジッと たえている!

ゴンズ「意味のわからねえ事ばかりぬかしやがって!」

高木「己の大切な『家族』に危険が及ぶかも知れない…億が一にもその可能性があれば、指一本たりとも動かす事ができるものか…!!」ザクッ

高木は ただジッと たえている!

高木「っ…はぁ…はぁ…はぁ…」ヨロ…

ゲマ「その調子ですよ、もっと痛めつけておあげなさい!…私はねぇ、人間のあの苦痛に歪み、絶望し、死に怯える顔が大好物なのですよ…!ほっほっほっほっ…!」

高木「はっはっは…それは残念だったな…私はこの世界から消えてしまう事など、微塵も恐ろしくはない…ただ、少しの間眠りにつくだけだよ…私が恐れているのは…遺せぬ事、残らぬ事だ…分かるかね?哀れな大魔王の使い魔よ…」ゼェ…ゼェ…

ゲマ「…大魔王の右腕たるこの私に向かって、哀れな使い魔ですって?」ピク…

高木「違うのかね?」ニヤ…

ゲマ「ほっほっほっ…やはり人間は実に愚かですね…下らぬ人間の言葉遊びになど興味は欠片もありませんよ。どれ、お遊びはここまでにしましょう。貴方の望み通り消して差し上げますよ」ズオォォォォ…!

高木「…『P』よ!!聞こえているか!?己の信じるまま、自由に思うがままに生きるのだ!自分を信じ、仲間を信じて進め!そうすれば」

ゲマ「『メ  ラ  ゾ  ー  マ  !』」テレテレテレ♪

高木「ぬわーーーーっ!!」ドオォォォン!!



シュウウウウ…
 

P「……?」パチ ボー…




社長の声が、聞こえた気がした。

ジャミ「はっはっは!あの野郎、消し飛びやがったぜ!」

ゴンズ「けっ!ザマァ見やがれってんだ!」

ゲマ「ほっほっほ…子を想う親の気持ちは、いつ見てもいいものですね…いいでしょう。貴方の望み通り、息子を自由から最も遠い所に送り込んで差し上げますよ…!貴方にそれを見せて差し上げられないのがとても残念ですがねぇ…!ほーっほっほっほっほ!」

ゲマ「ジャミ!ゴンズ!この子供達を運び出しなさい」

ジャミ「ゲマ様。このキラーパンサーの子は?」

ゲマ「捨て置きなさい。野に還ればやがてその野性を取り戻すはず…うん?待ちなさい。この子供は不思議な宝玉を持っていますね」

ゲマは Pから ゴールドオーブを 手にとった!

ゲマ「これはもしや…?まぁどちらにしろ、こうしておくとしましょう」

ゲマは ゴールドオーブを にぎりしめ 強く念じた!

ゲマ「はぁぁぁ…!」

パリィン…!

なんと!
ゴールドオーブは こなごなに
くだけちった!

ゲマ「ほっほっほっほっ。さあ行きましょう。ぬんっ!」ブウゥゥゥン…! シュン!

ひびき「…んっ」ムクッ

ひびき「…あれ?」キョロキョロ

ひびき「なんで…誰も…居ないの…!?」トテトテ キョロキョロ

ひびき「…なんで!?プロデューサーは!?真は!?社長は!?皆ぁ…!!」ワナワナ…

ひびき「…この大っきな焦げ跡って…?あ、社長の剣…って事は…」カラン…

ひびき「…はぁっ…はぁ…っ…うぅ…!」プルプル…

ひびき「う…ぐっ…うえぇっ…!」ジワ…

ひびき「あぁっ…うっ…うわあぁぁぁぁん…!!!」ポロポロ

ひびき「ひっ…あぁん…じぶ、一人ぼ
、っちにっ、なっちゃった、ぞ…」ポロポロ

ひびき「うぅ……ぁ」グス…

ひびき「……(春香の…リボン…)」キュッ…

ひびき「…」ポロ…


??『…………?………………………?…………、……………。…………、…………………………………』

ひびき「…!?この声は…?ぐすっ」ピクッ コシコシ

じかんを スキップしますか?

P「…はい」

そして 十年の 月日が流れた… 

幼年期終了。大きな区切りが終わりました。ここまでで2~3割くらいかな。
次から青年期前半に入ります。
ぶっちゃけ話の真ん中の方はあんまりネタ考えてないんで皆さんもっと提供してくれてもいいんですよ(小声)

━━???━━

真「……て………い!起きて下さいプロデューサー!」ユサユサ

P「ん…真!体、元に戻ったのか!俺は…真と同い歳くらいか。てことは十年経ったんだな…全然実感ないけど」

真「全然そんな感じしませんけどね…さっきまでボク達子供だったのに」

P「(にしてもだいぶ筋肉ついたなぁ…脆い岩くらいなら普通に殴って壊せそうだ)」グッグッ

真「あの…響と社長は…」

P「…響は見逃されたみたいだな。魔物だからって事で」

真「そうですか…社長は…?」

P「…この世界にはもういないよ」

真「!!そんな…!」

P「真、勘違いするなよ?社長は死んでない。この世界から一時離脱してるだけだよ。小鳥さんが言ってたろ、誰もほんとに死んだりしないって」

真「でも…」

P「響も俺が必ず見つけ出す。俺がこの世界を救えば、765プロ皆で帰れるんだ。だからそんな顔するなよ。な?」ポフ

真「プロデューサー…はい!ありがとうございます!」グッ

P「(…そう、ここまで順調なんだ。何も間違ってない。社長はしっかり役目を果たした。後は俺が役目を果たす番だ。待ってて下さい、社長、皆)」グッ

カジノ面白そうですけど、電源切ってリセットとか出来ないし当てたら当てたでバランス崩壊するからかなり難しいですね…
強すぎて他の武器の重みも無くなるし…
その辺は大切にしたいから、できなかったらごめんなさい
とはいえせっかく頂いた大切な意見なので、工夫とか考えてみます。
うーんどうしよう

真「ところでプロデューサー、このボロボロの薄い布一枚な格好は何なんでしょう…?その、体のラインがはっきり出て恥ずかしいんですけど…///」カアッ グイッ

P「…ああっ!!」

真「な、なんですか!?」ビクッ

P「十年全部スキップしたけど、俺達今まで奴隷やってた事になってんだよ!ムチの傷痕とか、怪我はないか!?腕見せてみろ!」パシッ ジー

真「ひゃあっ…!あの、プロデューサー…!///」カアッ

P「手は大丈夫か…次は脚…」ジー

真「ぁゎゎ…///」カアァァァァ

P「ない…見える所にはどこにも無い…はぁーっ……よかったぁ…」ホッ…

真「あの…そろそろ離れてもらえませんか?近くでじっと見られると、ボク…///」カアァァァァ

P「え?…あっ!!ごめん真!そんなつもりじゃなくて、俺は///」バッ! カアァァァァ

真「わ、分かってます!ボクは大丈夫ですから気にしないで下さい!///」カアァ

P「あ、ありがとう…///」カアァ

真「…でも、嬉しかったです。自分より真っ先にボクの事、心配してくれて」ニコ

P「当たり前だろ。俺は敏腕プロデューサーだからな」フンス

真「ふーん?この世界では怪我はしないって事、忘れちゃってたのにですか?『自称』敏腕プロデューサーさんっ?」クスッ

P「…あっ!そうだった…うわ、恥ずかしっ///」カァ

真「(…それくらい、必死だった、って事なのかな…?へへっ、やーりぃ!)」クス

真「…プロデューサーのバーカ♪」ニコッ

P「ははっ、うるせ」ツン

真「いてっ!…へへっ♪」ニコ

P「それにしても、俺達だいぶボロボロだなー。全身汚れてるし、髪もボサボサだよ」

真「え?…あっ!ほんとだ!ぷっプロデューサー、離れてくださいっ!///」カアァ トンッ!

P「うわっ!いや、気にしないよ。今は奴隷なんだから仕方ないって…」

真「(もう最悪だよ…うわ、気付かなかったけどボク今凄い汗臭い…こんなのプロデューサーに嫌われる…もうやだ…お風呂入りたい…」ズーン

P「だ、大丈夫だって、その位で嫌ったりしないから!ていうか俺は」

真「こ、声に出てた!?うわあぁぁ忘れてくださいぃ!!///」カアァァァァ ガァンガァンゴシャァン!

P「おい真っ岩を頭突きで破壊すんな!どんだけ強くなってんだ!!」

P「それにしても、俺達だいぶボロボロだなー。全身汚れてるし、髪もボサボサだよ」

真「え?…あっ!ほんとだ!ぷっプロデューサー、離れてくださいっ!///」カアァ トンッ!

P「うわっ!いや、気にしないよ。今は奴隷なんだから仕方ないって…」

真「(もう最悪だよ…うわ、気付かなかったけどボク今凄い汗臭い…こんなのプロデューサーに嫌われる…もうやだ…お風呂入りたい…」ズーン

P「だ、大丈夫だって、その位で嫌ったりしないから!ていうか俺は」

真「こ、声に出てた!?うわあぁぁ忘れてくださいぃ!!///」カアァァァァ ガァンガァンゴシャァン!

P「おい真っ岩を頭突きで破壊すんな!どんだけ強くなってんだ!!」

獄卒「よーし!今日はここまでだ!さっさと部屋に戻って休め!」

P「行こう。ムチで叩かれたくはないしな」スタスタ

真「は、はい…(ちょっと頭痛い…)」ズキズキ


━━奴隷の部屋━━

P「ここか…随分酷いとこだな」

真「うえぇ…こんな所で寝たくないなぁ…」

??「うぅっ…ぐす…ふえぇん…」

おばさん「大丈夫だから、泣かないの…」

P「この声は…!」ダッ

真「雪歩!」ダッ

雪歩「ふぇ…?あ…ぷろでゅうさぁ…真ちゃぁん…よかったですぅ…私…」グスグス ヘタリ

P「(雪歩が奴隷の女『マリア』か…会えたのは嬉しいけど、あんな姿になって…複雑だな)」

おばさん「あんたたち、雪歩ちゃんの知り合いかい?」

P「はい。えっと…俺達同じ村の出身で、歳も近くて友達だったんです」

おばさん「そうなのかい。雪歩ちゃん、よかったねぇ」

真「あの、すみません。少しだけ三人にして貰えますか?」

おばさん「もちろんだよ、積もる話もあるだろうからねぇ。終わったら呼んどくれよ」スタスタ

P「雪歩、えっと」チラ

雪歩「わっ私を見ないでくださいぃ…!こんなひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私の体なんてぇっ…///髪もボサボサですし汚いですし…!///」カアァァァァ アワアワ…!

P「わ、分かった!近寄らないし見ないから一旦落ち着け!」

真はこの世界では「王子」なんだよな?
つまり「男」として見られてるんだよな?
ならPと抱き付いたりしててソッチの方面に見られて…

ある意味安定の配役
子供世代には配役するのかな?

雪歩「そうですか…そんな大変な事が…」

P「…俺、そろそろ寝るよ。明日早起きしたいからさ」

真「んー、じゃあボクもそうします。さっきの女性も静かに寝たいでしょうし」

P「え…いや、お前達は起きててもいいんだぞ?」アセアセ

雪歩「えっ?どうしてですか?」キョトン

P「えっ!?えーっと…い、いいからお前達はゆっくり話でもしてろ!それじゃ、おやすみ」スッ

まこゆき「「?おやすみなさい」」

P「ここは女性のスペースだから、俺は向こうで寝るよ。なにかあったら遠慮無く起こしに来ていいから。じゃ、あの人呼んでくるよ。真、雪歩を頼むな」

真「分かりました」

雪歩「…(私も、何か二人の役に…)」




おばさん「あ、あらっ!ぼうやもここで寝るの!?そのっ私はいいんだけど、雪歩ちゃんが困るんじゃないかしら///」カアァ

真「ボクは女ですっ!!!」クワッ!

>>298
ラインハットの王子役ですが、人間役の見た目は現実そのままなのでこの世界の人間にもちゃんと真に見えてます(年齢はゲーム内の物)。真が男っぽい見た目だという点ではそういうふうに見えるかもしれません。
>>299
配役してます。この配役の流れでなんとなく察しがついてる方もいるかもしれませんねw

━━???/早朝━━

P「んっ…よし、早起きできた…流石は敏腕プロデューサーさん」ムクッ ソロリソロリ…

P「雪歩は…い、居ない!?」

真「んぁ…?どうしたんですかプロデューサー、こんな早く…」パチ

P「あの、雪歩知りませんか!?」

おばさん「…ん…雪歩ちゃんならさっき出てったよ…なんでもぼうや達の役に立ちたいらしくて、二人の仕事までこなそしたいんですって…止めたんだけど、あの子一度決めたら頑固だから聞かなくて…ふあぁ…」ムニャ…

真「そんな、そこまでしなくていいのに…」

P「…真、雪歩の所へ行こう!説明は後だ!」ダッ

真「ふぇ!?は、はいっ!」ムク トテトテ

ザワザワ…!

ペシィ! ペシィ!

雪歩「いたぁい…ひぃん…もうしませんからぁ…」プルプル…

鞭男A「俺のクツを土で汚すとはふてえ女だ!その根性を叩きなおしてやる!」ペシィ! ペシィ!

雪歩「ごめんなさいぃ…や…やめてぇ…っ」プルプル…

鞭男B「いーやだめだ。たしかおめえばぐぇほっ」ドゴォッ!

鞭男A「!?なんだおまぶっへぇっ」ドガァン

P「ふー…ふー…」ゴゴゴゴゴゴ…

真「はぁ…はぁ…」ゴゴゴゴゴゴ…

雪歩「ふ、二人共どうして…!」

鞭男A「お前達、俺に逆らいでででで」メキメキメキメキ

P「貴様らァウチの雪歩に何したか分かってんのかアァゴラァ!!?!?『楽しい』という感覚を忘れる程の地獄を未来永劫見せてやろうか…!!『ザオリク』意地で覚えてやるからな…!死んで死ねると思うなよ…!!!」メキメキメキメキメキメキメキメキ…!

鞭男A「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」メキメキメキメキ

鞭男B「あの腕利きの鞭男Aがいとも容易くアイアンクローを喰らっているだと!?くそっ、この男共かなり強おごごごご首ガァァァァ」ギリギリギリギリ

真「ボクは女だァッ!!よくも…よくもボクの親友に酷い事をしてくれたな…!許さないぞ…!」ギリギリギリギリ…!

鞭男B「うぶぶぶ…」ブクブク…

鞭男AB「」ガクッ

ムチおとこたちを たおした!

雪歩「うぅ…」ムク…

真「雪歩!」ダッ!

P「雪歩…ベホイミ!」テレテレテレ♪

雪歩「!…プロデューサー…!」ポワン♪

真「雪歩、もう大丈夫だよ!怖かったよね、痛くなかった?」ギュッ

雪歩「真ちゃん…うぅん、大丈夫だよ…それに私、二人を信じてたから…」ギュッ

真「雪歩…」

雪歩「真ちゃん…」

P「ザオリク!!」ゴスンゴスン

鞭男AB「おふぅっ!?」ビクンビクン

まこゆき「「!?」」ビクッ

P「ン雪歩にィ!!ッ心の傷が出来たらァ!!どうしてくれんだオ゛ル゛ァ゛ァ゛!!!!!俺がどれだけ雪歩の男性恐怖症克服に」ズドドドドド

鞭男AB「ぎぃやあぁぁぁぁぁ!!!…ぐふっ」バタッ

P「ん!?ザオリク!!!」ゴスンゴスン

まこゆき「「(プロデューサーの方が怖い…)」ですぅ…)」ブルブル

ぼくらのプロデューサーは今日も優しいね。
おやすみなさい


兵士「何だこの騒ぎはっ!?そしてなぜこの男は発狂している!?」

P「ハア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」ゴゴゴゴゴゴ…!

兵士「!」ビクッ

鞭男AB「」チーン

真「プロデューサー、もういいですってば!やめてください!」ガシッ ガクンガクン

P「ア゛ア゛ッ……はっ!?くっ、奴らめ!俺に錯乱呪文『メダパニ』をかけやがったのか…なんて卑劣な」ムゥ…

雪歩「いえ…あの人達はただ一方的にやられてましたぁ…」タラー

真「プロデューサーが勝手に錯乱してただけですよ…」タラー

兵士「…まぁいい!この二人を牢屋にぶち込んでおけっ!」

獄卒「はっ!さぁくるんだ!」

P「…ア゛?」オォン…

獄卒「ひいっ」

真「まだ収まってなかったの!?雪歩どうしy」ガン!

P「…あふぅ」ガクッ

雪歩「ここが作業現場でよかったですぅ」ジャキン!

真「…ナイスラリホー、雪歩」タラー

雪歩「ふふっ、峰打ちだよ?」クスッ

P「(雪歩、強くなったなあ…色んな意味で…俺は嬉しいよ)」ピクピク

兵士「こ、この女は私が預かる!さっさとこいつらを連れて行け!」

獄卒「は、はい!」ビクビク

━━???/牢屋━━

真「雪歩、大丈夫かなぁ…」

P「大丈夫だ、何もされてない。俺が保証する」

真「そうですか、よかったぁ…でも、牢屋に入れられるだけでよかったですねー。ボク達あんな事しちゃったから、ムチで打たれちゃうのも覚悟してたのに」

真「(プロデューサーが怖かったお陰なのもあるんだろうけど…)」タラー

P「(そうだとしてもお前らには絶対打たせないけどな…)にしても暇だなー」

真「ですねー。あ、そういえばプロデューサー。プロデューサーは攻撃魔法みたいなのは使えないんですか?」

P「攻撃呪文な。一応使えるぞ?弱いけど」

真「ホントですか!?見せて貰えませんか!?」

P「んー…(まぁしばらく戦うことはないしいいか…)いいぞ。『バギ』!」テレテレテレ♪

ヒュルルル…

真「おぉー…!敵を切り裂く竜巻ですか!なんで今まで使わなかったんですか?」

P「ん?まぁさっきも言ったけど弱いからなー。普通にブーメラン投げた方がいいし、魔力が勿体無いからな」

真「なるほど…」

P「まぁ、こんな呪文の方がいい場面もたまにあるけどな」

真「それであの、ザオリクっていうのはどんな攻撃呪文なんですか?それとも、理性と引き換えに力を強くする、みたいな奴ですか?」

P「……いや、あれはザオリクじゃない。俺の基本能力だから気にするな」

真「???」キョトン

P「あーえっと…真だって確か、呪文使えただろ?」

真「!…へっへーん♪わかっちゃいますー?」ニコニコ

P「はいはい。いいから試しにやってみなさい」

真「ちぇっ、ノリ悪いなぁ…まぁいいや、ごほんっ…まっこまっこりーん♪(クルリーン♪)魔法少女まこりん、行っくぞぉー♪(キャルルン♪)えいっ、メラっ♪」テレテレテレ♪ ビシィ♪

ボウッ

P「…」タラー

真「見ました見ました!?へへっ、今ボクすっごく可愛い魔法少女っぽくなかったですか!?でもでもっ、ボク的にはこっちの…きゃぴっ♪って感じのも」キャピッ♪

P「普通に撃て」

真「!!?」ガーーーン!!!

P「戦闘中にそんなポーズ取ってたらその隙にやられるだろうが。一瞬の油断が命取りになるんだぞ。それに呪文は精神が影響するから、雑念を入れてイメージを崩しちゃダメだ」

真「そうですけどぉ…はあぁ……」ズーン…

真「(せっかく可愛いって思って貰えると思ったのに…)」

P「…ごめんな。現実に帰ったら魔法少女の仕事取ってきてやるからさ、元気出せ」ナデナデ

真「んっ…ホントですか!?ヒーローじゃなくてヒロインの役ですよ!?」

P「ああ。とびっきり可愛い衣装のメインヒロインの役、取ってきてやるよ。今の俺達なら楽勝だろ」ニヤ

真「やーりぃ!へへっ、約束ですよっ♪」ニコニコ

P「おう、約束だ」

真「よーし!俄然やる気出てきましたよー!」メラメラ

P「(…帰ってからも頑張んないとなぁ)」フフッ

ガラガラッ…

兵士「お前ら、出ろ」スタスタ

P「!よし、真行くぞ」グイグイ

真「はぁい♪」ルンルン♪

雪歩「あ!二人共っ!」パアァ

真「あ、雪歩!」

雪歩「あのっ、こっちです。付いてきて下さい!」スタスタ

P「真ー置いてくぞー」スタスタ

真「ま、待って下さいよぉ!」タタッ

真「ここは…川?」

兵士「妹の雪歩を助けてくれたそうで本当に感謝している。私は兄のヨシュアだ」

ヨシュア「前々から思っていたのだが、お前達はどうも他の奴隷とは違う。生きた目をしている!特にお前」

P「あはは…どうも」

ヨシュア「そのお前たちを見込んで頼みがあるのだ。実はこの事はまだ噂なのだが…この神殿が完成すれば、秘密を守る為に奴隷達を皆殺しにするかもしれないのだ」

真「えぇっ!?そんな…」

ヨシュア「そうなれば当然、妹の雪歩までが…!」

雪歩「っ…」キュッ

P「!…よしよし。大丈夫だ」ナデナデ

ヨシュア「お願いだ!妹の雪歩を連れて逃げてくれ!お前達が昔攫われて来た時の荷物や金、それに少ないが食料も後ろの樽に入れておいた」

P「勿論引き受けます。ありがとうございます」スッ

ヨシュア「そうか!ありがとう…!」

雪歩「…」

ヨシュア「ぁ…ごほん!この水牢は奴隷の死体を流す場所で…浮かべてある樽は死体を入れる為に使う物だ。気味が悪いかもしれんがその樽に入っていれば生きたまま出られるだろう」

雪歩「ひいぃ…」ブルブル…

真「うぅ…怖いよ…」ブルブル…

P「二人共、大丈夫だから」ナデナデ

ヨシュア「さぁ、誰か来ない内に早く樽の中へ!」

雪歩「!?お、お兄さん、それってもしかして…///」カアッ

真「ま、まさか…///」カアッ

P「…///」カアァ

まこゆき「「(この狭い樽の中でプロデューサーと…!?///)」」カアァァァァ

P「(この狭い樽の中で現役JKアイドルと…だと…!?///)」カアァァァァ

真「(絶対やだよボク今汗臭いし…!こんな体で密着したら100パー幻滅されるよ…うぅ、そんなの嫌だぁぁぁ…!)」アワアワ

雪歩「(ふっ普段近くにいるだけでも勇気が要るのに、こんな小さい樽の中でなんて無理ですぅ!それにこんな格好で…どうせならもっと可愛い格好したかったよぉ…///)」カアァ

ヨシュア「おい、早くしないか!見つかったら終わりなんだぞ!」

Pまこゆき「「「!!」」」

P「…分かりました」ギシ…

真「ぷ、プロデューサー!?///」

P「早くしろっ…!俺と一緒で嫌なのは分かるが、ダラダラしてたらヨシュアさんに迷惑が掛かるし、俺だって恥ずかしいんだから…///」カアァァァァ

雪歩「は、はいぃ!おっお邪魔しますぅ!///」カアァァァァ ギシ…

P「!…っ///」カアァァァァ

真「雪歩!?そんな大胆なっ…!?///」カアッ

雪歩「…お兄さんの想いを無駄にしたくありませんから…そっそれに私…ぃゃじゃ…ぁりませんしっ…///」ボソボソ…

真「(雪歩は凄いや…ほんと、敵わないなぁ…)…よし!」パンッ!

真「ボク覚悟決めました!しっ失礼しますっ///」ギシ…

P「うく…///」カアァァァァ

雪歩「真ちゃぁん…プロデューサー…はわわ…近いよぉ///」カアァァァァ

真「うぅー…!///」カアァァァァ

ヨシュア「よし!では行くぞ!雪歩を…雪歩を頼んだ!!」

ヨシュアは 樽に絡められた鎖の鍵を外し
願いを込めて 樽を 流れに押し出した!

カチャ ギシィ…!

アァァァァァ…
ウワアァァァァァ…
ヒエェェェェェ…

ザブゥン…! チャプチャプ…

雪歩「し、死んじゃうかと思いましたぁ…」ハァハァ

真「あの川の先が滝みたいな崖になってるなら先に言って下さいよっ!」クワッ

P「いやすまん…すっかり忘れてた」ハァハァ

雪歩「あのっプロデューサー、その…私、汗臭くないですか…?」

真「…!(ボクも、かなり汗臭いよね…)」ビクッ クンクン

P「流石にこれくらい近いと…まぁ」

雪歩「わあぁぁごめんなさいぃ…できるだけ嗅がないで下さいっ…///」カアァァァァ

真「うぅ…///」カアァァァァ

P「いや、それはお互い様だし全然いい匂いだから!女の子特有の甘い匂いっていうか…///」

P「(やばい、二人の濃い匂いにクラクラしてきた…///)」

雪歩「いっ言わないでぇ…///」

真「プロデューサー、デリカシーなさ過ぎですよっ!///」

P「ご、ごめん!」モゾッ

雪歩「あぁんっ…!プロデューサー、そこぉ…触っちゃダメですっ…///」ビクンッ

雪歩「(は、恥ずかしい…へ、変な声出ちゃったよぉっ…///)」

P「!ご、ごめん!着水の衝撃で体勢が…今どくから…///」モゾッ

真「ひゃんっ!ちょっとプロデューサー、そんなとこ触らないで下さい!///」

P「わ、わざとじゃないんだ!狭いからどうしても…んぅっ!?雪歩、それは…///」ビクッ

雪歩「ぁゎゎゎゎ…!///」カアァァァァ ボンッ!

雪歩「キュウ…///」パタリ

P「!?雪歩ォ!」

海を樽で漂流しながら全く危機感のないP達は、その後も触って触られてのやり取りが続き、密着状態に慣れたのは三時間程経ってからの事だった…

真「狭い…暑い…汗が止まんないよぉ」

雪歩「んうぅ…っ」

P「おい真、もうちょっと離れろよ。雪歩が苦しそうだろ」

真「プロデューサーが離れてくださいよ!男の人がくっ付いてたらまた雪歩が気絶しちゃいますよ!」

雪歩「ふぇっ?あのっ、私は別にっ…///」

P「俺は真ほどくっ付いてないっての!」

真「雪歩と顔がすごく近いじゃないですか!」

P「狭いんだから仕方ないだろ!」

真「ならボクにも無茶言わないでくださいよ!」

雪歩「はゎゎ、二人共イライラしちゃダメですぅ…ハッ!これって…これってもしかしてあの…///」

ポワポワ… 

━━雪歩の妄想in765学園━━

P「おい真、お前年下のクセに俺の雪歩に馴れ馴れしくくっついてんじゃねーよ」イケボ

雪歩「ぴ、P先輩…///」カアッ

真「P先輩こそボクの雪歩にベタベタしないでくれませんか?雪歩怖がってるじゃないですか。後輩に対して大人気ないんじゃありませんか?」キラキラ

雪歩「真ちゃぁん…///け、喧嘩はやめてぇっ…///」オロオロ

P「んだよ、やんのか?上等だ、雪歩が誰の物かハッキリさせようじゃねぇか」 ポキポキ ギン!

真「望むところですよ、雪歩はボクの物だって証明して見せます」 プラプラ カッ!

雪歩「ふっ二人共、私の為に喧嘩しないでぇ…///」

ポワポワ…

雪歩「って感じになったり…えへへ…俺様系で先輩なプロデューサーもいいかも…///」ニヤニヤ…

P「え?俺様で先輩な俺??なんの事だ?まぁ今はその位の歳の差だけど」キョトン

雪歩「ハッ!な、なんでもありません!…あうぅ…こんな事考えちゃうダメダメな私は、穴掘って埋まってますぅ!」ジャキン!

真「雪歩!?樽に穴開けちゃダメだよっ!沈んじゃうって!もうボク達喧嘩しないからぁ!」グググ

P「スコップ持ってきてたのかよ!?とにかくヤメロォ!」グググ

雪歩「ごめんなさいぃ…地面があったら埋まりたいですぅ…」シュン

P「地面があったらな…マジで掘らないでくれよ」

真「んっ…」モジモジ…

雪歩「…?真ちゃん、どうしたの…?」

真「!い、いやっ!何でもないよ!」モジモジ

P「…真お前、まさか…」タラー

真「っ…///」カアァァァァ

P「が、頑張れ!もうすぐ漂着するから!」アセアセ

雪歩「…!///(…意識したら、私まで…///)」モジモジ

P「樽ゥ!!早くしてくれぇ!!!」

P達が陸へと流れ着いたのは、神殿を出て一日流された後の事だった…

P「…!」パチッ

シスター「…まぁよかった!気が付かれましたのねっ!」

P「ん…ここは確か…」ムク スタッ

シスター「おはようございます♪ここは名もない海辺の修道院です。どうか元気になるまでゆっくりして行ってくださいね?うふふっ」ニコッ

P「(可愛い。スカウトしたい。いい笑顔です)すみません、何から何まで…ん?この服は…」

シスター「その服は、貴方が持っていた荷物に入っていた物を私が仕立て直しましたの。うふふっ、頑張ったんですよ♪」

P「ありがとうございます。なんとお礼を言ったらいいのか…」スッ

シスター「いいえ、お礼なんて…あと、まっ、前の服はあまりにボロボロでしたから、私が着替えさせて貰いましたの…///そのっ、ごめんなさい…///」ポッ

P「!そ、そうですか…変な事をさせてしまってすみません…///」カアッ

シスター「いえ、私は…///」カアァ

ガチャ

真「…ふーん?随分良い雰囲気ですね?」ジトー

シスター「まぁっ…!そ、そんな事はありませんわ…///」カアァ

P「や、やめろよ!シスターさん困ってるだろ…!///」カアッ

真「ふーんだ。まぁいいですけどっ!…で、えっと、プロデューサー…」モジモジ

P「ん?」

真「…樽の中であった事は、ボク達三人の秘密ですからねっ!?いいですか!?///」カアァァァァ

P「!!…分かってるよ!言えるわけ無いだろ、真と雪歩g///」カアァァァァ

真「わあぁぁぁ!///言わなくていいですから!じゃあボク、先にご飯食べてますから!///」タタタッ…

P「はぁ…///」カアァ

シスター「あの方の仰る通り、朝ご飯は用意出来ておりますので…体は一応拭かせて頂きましたが、気になる様なら風呂場へ…それではっ///」タタタ…

P「…にしても、平和な朝か…随分久しぶりな気がするな…行こう」スタスタ

真「食器片付け終わりっと…ん?」

P「…」

雪歩「…」

P「…?」

雪歩「…」コクリ

真「(なにか話してる…?ここからじゃ聞き取れない…)」

P「」スタスタ

雪歩「」スタスタ…

真「(終わった…雪歩はこっちに気づかないで向こうに行っちゃったけど)」

真「プロデューサー、何話してたんですか?」

P「あぁ、実は雪歩がここに残る事になった。ここでやるべき事があるって」

真「…!そ、そうですか…分かりました」シュン

P「まぁ、しばらくはここを拠点にするからお前達も寂しくはないよ。安心しな」

真「えっ、ホントですか!?やーりぃ!ありがとうございます!」パアァ

P「いえいえ」ニコ

真「あ…それで、ボク達はいつ出発するんですか?」

P「明後日の朝の予定だ。今日は体を休めつつこの修道院の皆さんに一宿一飯の恩返し、明日は適度に運動しつつ恩返しな。それでいいか?」

真「はいっ、勿論ですよ♪…へへっ♪」ニコニコ

P「ん?どうした?」

真「いえ、何でもありませんよ♪」クス

P「そうか?…あ、そういえばもうすぐ雪歩の洗礼の儀式が始まるんだった。行こう、真」スタスタ

真「はいっ」スタスタ

神父「それではこれより、私達の新しい友、雪歩さんに神の祝福が授けられます。雪歩さん、こちらへ」

雪歩「はい」スタスタ…ピタッ

神父「我が修道院へ導かれし我らの友、雪歩よ。そなたに聖なる神の祝杯を授けましょう」

神父は グラスに入った ルビー色の水を 
少しずつ 雪歩に ふりかけた。

キラキラ…

神父「…さあ、これであなたにも聖なる加護が与えられました。これからはその美しき魂が穢される事の無い様、正しき道を学ぶのですよ」

雪歩「はいっ」

神父「では、これで儀式を終わります。さあ皆さん、今日のお仕事に戻りましょう」

シスター「雪歩さんはこちらへ」スタスタ

雪歩「は、はい!」


━━翌々日/海辺の修道院━━

P「短い間でしたが、お世話になりました。とはいえ、これからもなる予定なんですけど…甘えてしまってすみません」

シスター「あなた方なら私達も歓迎致しますわ」ニコッ

P「はい、ありがとうございます」ニコ

雪歩「うー…」ムスッ

神父「いえいえ、神の子は皆平等。救いを求める者には、必ずそれが与えられるべきなのです。いつでも泊まっていって下さい」ニコッ

真「はいっ!その時もボク達また、ちゃんと働きますから!」ニコッ!

神父「ありがとうございます。その様な良き振る舞い、神もお喜びになるでしょう。あなた方に、神のご加護のあらん事を…」

P「それでは…そろそろ発ちます」ザッ

真「雪歩、行ってくるよ」ザッ

雪歩「あ、あのっ!」

P真「「!」」ピタッ

雪歩「これ…お兄さんが残してくれた1000Gです!私が持っていても仕方ありませんから」ジャラ

P「…ありがとう、大事に使うよ。雪歩、遅くても夜には戻るからな」

雪歩「はいっ!美味しいご飯を作って待ってますぅ」ニコッ

P「あぁ、楽しみにしてるよ」ニコ

神父「はっはっ…なんだか、新婚夫婦のようですね」

P雪歩「「!?///」」カアァ

真「…へぇ、二人はいつ結婚したんですか?」ゴゴゴゴゴ…

シスター「…むぅ」プクー…

P「ッ!?じゃ、じゃあな雪歩!またあとでっ!///」

雪歩「はっはいぃ!///」

真「はぁ、全く…えーっと、次の目的地は北の『オラクルベリー』でしたよね?ほらっ、暗くなる前に行きますよっ!」グイグイ

P「引っ張るなって!つっ強」

シスター「行ってらっしゃーい!」フリフリ

真が 仲間に くわわった!

今日はここまで。
この後どうしよ…外せないけど入れられない…
取り敢えず今の所は嗜む程度にやる予定です。
それでは、おやすみなさい。

乙~

とはいえPが大体分かってる時点で有用な攻略法使わない方がおかしいからなあ
アイドルを何より大事に思ってるならなおさら
むしろもうヌルゲーでコメディ調のが個人的にはいいと思う

>>341
>>8で言っているように(設定説明の仕方が雑でしたが)、このゲームは本来セーブ→ゲーム離脱という流れなので、ゲーム離脱が出来ない今の状況ではセーブが行われません。なので「教会でセーブをしてカジノで当たらなかった時はリセット」が出来ない設定になっています。
なので、この状態でがっつりカジノで遊ぶと無駄にGを減らしてしまう確率が高く、それこそアイドルのためになりません。
メタ的視点はあくまでおまけ、万が一大当たりしてしまったら話作るの大変だなー位の話です。
と書きながら考えた結果、皆さんが仰るように狙えるなら狙った方がいいので、〇〇場の倍率をヌルくして、安価やコンマで色々決める事にしました。これなら外れた時の緊張感も残しつつ楽しんで頂けると思います。

━━オラクルベリー━━

P「にしてもでっかい町だなオラクルベリー。気を抜くと迷子になりそうだ」

真「ほんとにならないでくださいよ?あずささんじゃ無いんですから…うわっ、あの建物おっきい…もしかしてカジノですか?」

P「ん、そうだよ。軽く遊んでくか?」

真「えっ、いいんですか!?あ、でもボク達未成年ですし…」

P「この世界のカジノには関係ないよ」

真「あ、プロデューサー、張り切り過ぎてお金使い過ぎないで下さいよ?」

P「分かってるよー。ヨシュアさんがくれたお金には手はつけないよ」スタスタ

真「ならいいんですけど…」スタスタ

ガチャ

「おめでとうございまーす!」カランカラン♪

P真「「!?」」ビクッ

「お客様は当カジノが始まって丁度十万人目のお客様になりますので、今回お二人にのみ、モンスター格闘場の倍率をドーンとアップしてお遊び頂けます!モンスターの組み合わせも、全種類出現致します!」

ザワザワ…

P「…真」ガシッ

真「!な、なんですか…?」タラー…

P「やるぞ」メラメラ…!

真「うわあぁぁやっぱりぃ!?」

P「ちょっとフィールドにあるMMN銀行からお金下ろしてきますね。真はこの『すごろく券』ですごろくでもしてなさい。いくぞマイブーメラン!」ピラッ ダッ!

真「え!?ちょっと待ってくださいよぉ、プロデューサー!」アワアワ…

真「…」ポツーン…

真「…あの、これってどこで使えますか?」

P「すみません、これ全部コインに替えて下さい」ゼェセェ… ジャラ

「はい、2000ゴールドですね♪ではこちら、100コインになります♪」

真「あ、プロデューサーおかえりなさい!これ、すごろくの景品ですよ!『やいばのブーメラン』と『ちいさなメダル』です!よかったですね、これでプロデューサーがまた強くなりますよっ♪」スッ

P「お、そうか!ありがとう、偉いぞ真」ナデナデ

真「ふわっ…へへっ、やーりぃ♪///」テレテレ

P「しかしだな真、このカジノにはもっと強力な武器があるんだよ」ニヤリ

真「えぇっ!?それって…どんな武器なんですか?」

P「『メタルキングの剣』と『グリンガムのムチ』っていう、それぞれ攻撃力は世界最強レベルの武器だよ」

真「そ、そんなのがこんな所に…」ゴクリ

P「取り敢えず今回は、メタルキングの剣一本を狙う。目標は5万コインだ」

真「果てしないですね…」

P「まぁ今は倍率アップしてるし、多分なんとかなるさ…軍資金は100枚しかないけど」

真「あ、ボクも100枚ありますよ?さっきの騒ぎを見てた女性客の方達が『頑張ってね♪』って言ってボクにくれたんです。ボクとしてはちょっと複雑ですけど…あはは」

P「そ、そうか…(俺の苦労は…)ま、まぁコインはあるに越したことはないしな!さぁ、格闘場行くぞ!」



「世界中のモンスター達が技を競い合う、手に汗握る格闘場はこちら!!どのモンスターが勝つか?ズバリ当ててガッポリ儲けましょう!」

P真「「…」」ゴクリ…

「次の試合のモンスターと倍率はこれです!どのモンスターにいくら掛けますか?掛けられるコインは50枚までです」

リントブルム ×10.2 
キメラ    ×6.0
ダックカイト ×8.9

真「…プロデューサー、どれに掛けるんですか?」

P「それじゃあ…>>350>>352枚だ!」  

残りコイン 200枚


※(勝敗はモンスターを選んだ方のコンマで決定します。勝ちやすいモンスターや負けやすいモンスターはあります。どの数字がどのモンスターの勝ちかは事前に決めてますが、表示はしません。組み合わせはランダムに決めます。コインが5万枚か0枚になった時点で終了とします)

目指せメタキン

150

>>350>>352
モンスター名でないのでその下のキメラ。掛けられるコインは50枚までですので、上限の50枚とします。すみません分かりにくくて…こういうのは初めてで…)



P「キメラに50枚だ!」

「キメラに50枚ですね!それでは試合開始っ!」





「勝者ァ!リントブルム!!」

P「…」ズーン

真「うわぁぁぁ10倍の奴が勝ちましたよぉ何してるんですかぁ!」ガクンガクン

P「くっ…つ、次は勝つ!」

「次の試合のモンスターと倍率はこれです!どのモンスターに掛けますか?」


メタルスライム ×7.5
ホイミスライム ×12.0
バブルスライム ×80.2
スライム    ×158.9


P「!よし…」ニヤリ

P「>>355(モンスター名)に>>357(コイン枚数 50枚まで)枚だ!」

残りコイン 150枚

バブルスライム

50枚

「勝者ァ!メタルスライム!」

P「」

真「メタルスライムの圧勝でしたよ!?もぉぉぉぉっ!!」ペチペチ

P「倍率に目が眩みました…ごめんなさい」

「次の試合のモンスターと倍率はこれです!どのモンスターに掛けますか?」

エビルアップル ×13.4
くさったしたい ×11.1
ばくだんベビー ×8.8

P「今度こそ…>>359>>360枚だ!」
残りコイン 100枚

くさったしたい

50枚

「勝者ァ!くさったしたい!」

P「っしゃあぁっ!!!」グッ!

真「やった!当たりましたよプロデューサー!」ピョンピョン

「おめでとうございます!見事555枚のコインを獲得されました!このコインをそのまま次の試合に掛けることが出来ます。そうしますか?」

はい
いいえ

下1

(やっぱ嘘くさくなっちゃうので数字公開します)


P「勿論掛けますよ」フンス

真「どこからその自信が出てくるんですか…もうっ」

「クリアする毎に倍率が上昇していきますよ!次の試合にコイン555枚ですね!次の試合のモンスターと倍率はこれです!どのモンスターに掛けますか?」


ラーバキング   ×10.6 コンマ00~80
おばけキャンドル ×25.9    81~99

P「>>364に555枚だぁ!!」

真「…」ドキドキ…

ラーバ

「勝者ァ!ラーバキング!!!」

P「っしきたァ!!ゲヘヘ…現金換算で10000Gだぜ…」ジュルリ…

真「うまく当たれば次で決まりそうですね…」ドッキドッキ…!

「おめでとうございまぁーすっ!!!見事5883枚のコインを獲得されました!!このコインをそのまま次の試合に掛けることが出来ます。そうしますか!?」

下1

P「当たった…!はは、も、勿論やるさ…」ガクガク…

真「凄い震えてますけど大丈夫ですか…?」

ザワザワ… モシアタッタラ… フフ、ワカイッテイイデスネェ ワカルワ



「皆さん聞きましたでしょうか!!恐れ知らずの若者達はどこまで行くのか!?次の試合のモンスターと倍率はこれです!どのモンスターに掛けますか!?」

メタルライダー ×14.0  コンマ00~10
メタルスライム ×23.3     11~40
はぐれメタル  ×12.2     41~99


P「ど、どうしよう…」ガックガク

真「…>>368に5883枚、お願いします!!」

P「真ぉ!?」

ザワザワ…!

はぐれメタルに賭けて大爆死

「ななななんとおっ!!!勝者ァ!!はァぐゥれェ~メタルゥーーー!!!お二人には71772枚のコインを獲得されましたあァァァッ!!!ファンファーレ、カモオォオォォン!!!!!」

ザザザッ!

真「うわぁ!お、オーケストラ!?」ビクッ

テッテレッ テッテッテッ テッテッテッ テッテッテッ♪
テッテレッ テッテッテッ テッテッテッ テッテッテッ♪
テッテッテッ テッテッテッ テッテッテッ テッテッテッ…♪
テッテレッ  テッテッテッ… テッテッテッ… テッテッテッ… テーーーン!!!♪
…テッ テッ テッ テン♪

ワアァァァァァァァ!!!!!

P「うぁぁぁぁぁむぁくぉとぅぉーーー!!お前ってやつはぁー!!」ダキッ ギュウウウウウ

真「ひゃあっ!も、もうっプロデューサー!こんな人前でダメですって!///」カアァ グイグイ

P「これで皆をより早く助けられるよ…!真、本当ありがとう…」ボソッ ギュッ

真「んっ…///ボクはそんな大した事は…///」ピクン ユル…

ネェ、アノヒトタチッテマサカ…/// ソウイウカンケイナノ…?///

「お集まりの皆さん、お静かに!再度挑戦できるコインの上限を超えましたので、お二人のチャレンジはここまでとなります!!そしてっ、こちらがコイン71772枚になりますっ!どうぞ!」ジャラジャラジャラジャラ…! キラキラ…



オォォォーーー!!!

P「コインが何箱にも溢れるくらいに…」

真「す、凄い…これが全部ボク達の…!」

「さぁてお二人、このコインはどうされますか!?景品と交換するもよし、使わず取っておくのも良しですよっ!!?」

P「えっ!?えっと…この内50000枚をメタルキングの剣と交換お願いします!」

オォォォォォ!!! アノ メタルキングノ ツルギダト!?

真「ついに最強の剣が手に入るんですねっ!?」ワクワク

「承りました!特別な景品ゆえご用意に時間が掛かりますので、場内にあるBAR等でお寛ぎながら少々お待ち下さい!準備が出来ましたら、スタッフがお迎えに上がります!勿論あなた方は特別なお客様ですので、場内のドリンクや食事も無料で好きなだけご注文頂けますよ!」

P「分かりました。それじゃあ真、行こうか」スッ

真「はいっ」ニコ 

P「準備ができるまで、あそこのオシャレなBARでゆっくりジュースでも飲んでよう。雪歩がご飯作って待ってるから、食事は無しだぞ?もうそろそろ夕方だし」

真「分かってますよ!へへっ♪」

真「(思わぬ所でプロデューサーとデートだっ!やーりぃ♪)」グッ

なんかグダグタになってしまってすみません…
明日は新しい仲間が加わりますよ!
それでは、おやすみなさい。

P「…っていう呪文もあってな、これはこっちが使うと大したことないのに敵が使うと中々厄介で、一瞬で壊滅的状況に陥る事もあるんだ」

真「へぇ、そんなのもあるんですかぁ」

P「えーと…うん、俺が覚えてる範囲の呪文はこれくらいかな」

真「ボクも早く色々使えるようになりたいなぁ…んくっ…あ、これおいし」ゴクッ

P「ははっ、呪文気に入ったのか?でも真は(小鳥さんによる真補正で)力が強いから、物理で行った方がいいと思うけどなー。呪文は敵の呪文耐性とか魔力消費とかあるから色々面倒だぞ?」

真「それでもいいんですっ!ボクは呪文が使いたいんですよっ」プクー

P「そっか。まぁ真がそうしたいんならいいけど」

「お話中失礼致します。メタルキングの剣のご用意が出来ましたので、お受け取りされたい時にいつでもお声掛け下さい。私がお連れ致します」

P「分かりました。行こう真。遅くなったら雪歩が心配するからな」スッ

真「そうですね、それじゃあ、案内お願いします」

「畏まりました。こちらです」

「この中でございます」

真「長方形のケース…」

P「凄い高級そうな入れ物だな…」

「こちらです」パカッ

キラキラ…!

P「うわぁ…」

真「格好いい…」

「恐れ入りますが、こちらの羽根ペンでこちらの羊皮紙にサインをお願い致します。それから剣のお手入れの方法ですが…」

真「??」

P「は、はいっ!」アセアセ

真「結構時間かかっちゃいましたねー。もう薄暗くなってるし…ところであの剣、まだ装備しないんですか?」

P「あぁ、この辺の相手ならこの刃のブーメランの方が有効だからな。それになんかもったいない気がするし…あっ真、ちょっと寄りたい店あるんだけど、いいか?」

真「えー?あんまり遅くなると雪歩心配しますよ?」

P「いや、この旅にはどうしても必要な物なんだ。それにその店、夜しか開かないからさ」

真「はぁ…そういう事なら」

P「ありがとな。えーっと、どっちだっけ…この町広いからなぁ」スタスタ

真「もぉ、心配だなぁ…」スタスタ

真「ちょっとプロデューサー、ほんとにこの道で合ってるんですか…?狭くてなんか変な雰囲気なんですけど…」プルプル

P「だから合ってるって。さっき店の貼り紙あったし」

真「そ、そうですか…」

P「あ、あの店だよ」

真「ええっ!?あの建物ですか!?なんか魔女とか出てきそうなんですけど…」タラー

P「すいませーん」コンコン ガチャ

真「ちょっとプロデューサー!?」タタッ

P「こんばんは」

真「こ、こんばんは…」

??「いらっしゃい!オラクル屋へようこそ!」

真「オラクル屋…?」

オラクル屋「お前さん達、その格好からして旅の人かい?だったら馬車の一つでも買ってみないか?」

真「ば、馬車ですか!?そんなの、今のボク達のお金じゃ…」

オラクル屋「3000Gと言いたい所だが、まけにまけて300Gでどうだい?」

P「乗ったぜ旦那」チャリン

真「さ、300Gでいいんですかぁ!?プロデューサー、これ絶対怪しいですよ!」

オラクル屋「おっと、それは聞き捨てならないねぇ…実際にモノを見てから言ってくれよ?こっちに獣舎があるから付いてきてくれ」スタスタ

P「ほれ、真行くぞー」スタスタ

真「ちょ、ちょっとぉ!?もう、この勢いに付いて行けないよー…」タタッ

白馬「ヒヒーン…」

オラクル屋「どうだ、立派な馬だろう」ドヤァ

真「綺麗な馬…」

オラクル屋「パトリシアってんだ、コイツぁ力も半端無く強いぜ?馬車を牽かせりゃ一匹で何人も運べるからな」

P「触っても大丈夫ですか?」

オラクル屋「あぁ。ただしそいつはレディだからよ、紳士的にな?」ニヤ

P「よしよし…」ナデナデ

真「綺麗な鬣…」ナデナデ

パトリシア「ブルル…♪」

オラクル屋「おぉ、気に入られたみてぇだな!お前さん達、今日はこの町に泊まるのか?」

P「いえ、もう一つ寄り道してから出ようと思ってます」

オラクル屋「そうかい!じゃあこいつと馬車とで町の入り口で待ってるからよ、町を出る時には声かけてくれよ?行くぞ、パトリシア」ガラガラ…

パトリシア「ヒヒーン!」ガラガラ…



P「よし真、次はモンスター爺さんの所だ!急げ、夕飯に遅れるぞ!」ダダッ

真「モンスター爺さん!?それどんな爺さんですかっ!?ちょっ待ってぇ!」ダダッ

真「モンスター爺さんってモンスターな爺さんじゃ無かったんですね…」

P「なんで俺がわざわざモンスターな爺さんに会いに行くんだよ…まぁこれで俺達、魔物を仲間に出来るようになったな」

真「楽しみですね、どんな魔物が仲間になるのかなぁ…」

P「戦闘で勝たないと仲間にならないから、あんまり強いのは現状無理だけどな…あ、パトリシア見えてきたぞ」

オラクル屋「おーお前さん達、早かったな。用意出来てるぞ」

真「馬車も立派ですね…あの、疑ったりしてごめんなさい」ペコリ

オラクル屋「へへっ、いいってことよ」

P「だいぶ遅くなっちゃったから、修道院までキメラの翼で飛ぶぞ…あー、キメラの翼っていうのは、使うと空を飛んで目的地に一瞬で着けるってアイテムなんだ。軟着陸だから心配すんなよ」ゴソゴソ

真「わ、分かりました…」ゴクリ

パトリシア「ヒヒーン!」

オラクル屋「言い忘れてたが、コイツぁ人間の言葉も理解するんだぜ。凄えだろ」

P「マジか…お前ハイスペック過ぎだろ」

パトリシア「ブルル」フンスッ!

P「よし、そろそろ行くから掴まれ。あ、パトリシアは俺から掴まるから。覚悟はいいな」

真「はいっ」

パトリシア「ブルッ!」

オラクル屋「パトリシア、大切にしてくれよー!」

P「勿論です!はっ!」ギューン!

━━海辺の修道院前━━

雪歩「…(まだかなぁ…)」

ギューン…

真「よっと」フワッ

P「ふぅ」フワッ

パトリシア「ブルッ」フワッ

雪歩「きゃあぁっ!?」ビックゥ!

真「あ、ただいま雪歩!外で待っててくれたの?ありがとう!」

P「ごめんな、かなり待たせちゃったか?」

雪歩「いえ、私は…っていうか今、空から…!?それに馬と馬車まで…なんなんですかぁ…!?」ブルブル

P「あー、その辺は全部後で説明するからさ。まずは神父さんにパトリシアの事伝えないと。入っていいか?お腹ペコペコなんだ」

雪歩「!…はいっ!頑張って作ったんですっ、沢山食べて下さいねっ♪」ニコッ

P「(天使かよ)」

真「ボクはゆっくり休みたいよ…聞いてよ雪歩、今日は一日中プロデューサーに振り回されてさー…」クテー

P「…ごめんなさい」

雪歩「ふふっ、後で今日の話聞かせてね、真ちゃん」クスッ

━━翌朝/海辺の修道院/花壇━━

雪歩「~♪」シャアアア

シスター「雪歩さん!」

雪歩「!は、はいぃ!」クルッ!

シスター「クスッ、そんなに驚かなくても大丈夫ですのよ?お花の水やり、お疲れ様です」

雪歩「すっすみません、そのっ、ここにまだ慣れなくて…///」カアァ

シスター「ふふっ、いいんですのよ。皆最初はそうですもの♪」

雪歩「…そうですね。ありがとうございますっ」ニコ

シスター「それでなんですけど、今日は雪歩さんに買い出しに行って頂きたいと思っておりますの」

雪歩「買い出し、ですか?私は構いませんけど…」

シスター「買う物のリストとお金はこちらにまとめてありますので、よろしくお願い致します」ピラッ ペコリ

雪歩「わ、分かりました…それじゃ、行ってきます」

雪歩「(ここで修道院の皆さんと一緒のお仕事が良かったなぁ…一人はちょっとだけ寂しい…)」

シスター「あら、お一人でなんて言ってませんわよ?」クスクス

雪歩「ふぇ?」

真「雪歩ー!」

P「早く来いよ、置いてくぞー?どうどう」

パトリシア「ヒヒンッ!」ガララ

雪歩「あっあのシスターさん、ありがとうございます!行ってきますっ」ペコッ タタタ

シスター「はい、行ってらっしゃい!うふふっ♪」ニコニコ フリフリ

━━フィールド━━

雪歩「ごめんなさい、オラクルベリーへの買い出しに付きあわせちゃって…」

真「気にしないで、ボク達も買いたいものあったから」

P「そうそう…んっ」ピクッ

真「雪歩、馬車の中に!」

雪歩「わ、分かった!」ススッ

スライムが あらわれた!

あずさ「ぷるぷる。私、わるいスライムじゃないわ。プロデューサーさん」コタプーン

P真「「あずささん!?」」ガーン

P「(ロリあずささんがスライムの被り物して青いローブを着ている!)」

雪歩「ふぇっ!?」サッ

あずさ「あ、雪歩ちゃんも!うふふ、皆おっきいわ♪」

P「…」

P「よし真、あずささんを倒す作戦を伝える。ゴニョゴニョ…」

真「ええっ!?小さなあずささんにそんな事…!……いえ…分かりました。ボク、覚悟を決めます」

あずさ「えっ?二人共何をなさるんですか?これから一緒に旅をするんじゃ…」アセアセ…

P「分かって下さいあずささん、魔物は一度倒さないと仲間にはできないんです」ジリ…

真「ほんとはボクもやりたくありませんよ…でも、背に腹は代えられない。これであずささんが仲間になるのなら」ジリ…

雪歩「ちょっと、二人共ダメですぅ!あずささんに…小さい子に対して…」

P「甘えるな雪歩!!」

雪歩「!!」ビクッ!

P「この世界はそんなに甘い世界じゃない…俺達はそれを知ってる。これは皆を救うのに必要な事なんだ」

真「…あずささんを倒せば、仲間になるんですね?プロデューサー」ギラ…

P「…あぁ」ギラ…

あずさ「プロデューサーさん、真ちゃん…そんな顔しないで下さい…やめてっ…」

P「大丈夫ですあずささん、倒されても怪我はしませんから…真!作戦通り挟み撃ちだ!油断するなよ!」

真「はいっ!…位置につきました!」ダッ ザザッ!

P「同時に仕掛けるぞッ!!」グァッ!!

真「はいッ!!」ゴォッ!!

あずさ「きゃっ!」

雪歩「ダメぇっっ!!(うぅっ、遠いから間に合わないっ…!)」ダッ!









P「てーい」トーン

あずさ「あんっ」

真「キャッチ」トスッ

あずさを たおした!

あずさ「あらあら~。私、倒されちゃいました…」シュン

雪歩「…!!…あぁもう…」クタァ…


P「いやぁ、緊張したなあ真ぉ」ニヤニヤ

真「ホントですよー。優しくキャッチできてよかったですー」ニヤニヤ

あずさ「私も、後ろ向きに倒されるのは少しだけ怖かったです~」ニコニコ

雪歩「変なドッキリは止めてくださいっ!私、すっごくびっくりしたんですよっ!?」

P「えー?俺達嘘はついてないぞー?なー真」ニヤニヤ

真「そうですよー?」ニヤニヤ

雪歩「…っ!///あ、あずささんは最初から分かってたんですか…?///」カアッ…!

あずさ「勿論分かってたわよ♪雪歩ちゃんは遠くにいたから見えなかったでしょうけど、二人共とっても意地悪な笑い顔だったんだったもの♪」

P「流石はトップアイドルですね。俺達の考えを察してからのアドリブも完璧でしたよ」

あずさ「うふふ、ありがとうございます♪雪歩ちゃんの慌ててる姿、とっても可愛かったわ~♪」ニコニコ

雪歩「…!!///…もおぉ、皆いじわるですぅっ…!///」カアァァァァ ポカポカ…!

P「いてて。あはは、ごめんごめん」ナデナデ

P「それにしてもあずささん…あずささん?」

あずさ「んむぅ…」プクー

P「えっと…あずささん、どうかしました?」

あずさ「プロデューサーさん、私こんなに小さいんですよ?それなのにさん付けに敬語っていうのは…確かに中身は大人の私ですけど、そんなのって…」シュン…

P「えっ!?でもそんな急に言われても…」

真「プロデューサー、あずささんの言う通りですよ?」

雪歩「そうですっ、小さい子にそれはダメですぅ」

P「ま、真だってあずささんって…」

真「プロデューサーだけですよね?あずささん」

あずさ「はい♪」ニコッ

P「なんで!?…え、えーっと…」タラー…

あずさ「…やっぱり、見た目だけ若くてもプロデューサーさんは…」シューン…

P「そ、そんなことありません!」

あずさ「じゃあ…」ジー…

P「うぐ…あ、あずさちゃん…?///」カアッ

あずさ「!」ピクッ

あずさ「…はぁい、あずさちゃんです♪」ニパー ギュッ

まこゆき「「(かわいい…)」」


P「わぁっちょっと、あずささ…あずさちゃん!ダメですって!///」

あずさ「もうっプロデューサーさん、敬語もめっ!ですよ?」

雪歩「めっ!うふふっ♪」

真「めっですよ!」クスクス

P「…くっ、お前ら楽しんでんな…///わ、分かったよ、あずさちゃん!///」カアァァァァ

あずさ「…うふふ、嬉しいです♪それじゃあ、これからよろしくお願いしますね、プロ…お兄ちゃん?」ニコッ

まこゆき「「!!?」」ビクッ

P「ぐっはぁあっ!!///」ズキューン! バタッ

あずさが なかまに くわわった!

P「…もうほんと…なんなんだこの世界は…けしからん…///」ドクドク…

今日はここまで。
あずさちゃんとパトリシアちゃん加入です。
明日か明後日にまた新しい仲間が加入するかも?しないかも?
それでは、おやすみなさい。

━━オラクルベリー━━

防具屋「いらっしゃいませ!」

P「どうも…」ガラガラ…

防具屋「…いらっしゃいませぇッ!!!」クワッ!

一同「…」ガラガラ…

防具屋「待ちなァ!!!」ガシィッ!!

P「うわぁ!?なんだよあんた!?離せ!!」

防具屋「そこに書いてある通りお客様以外の通りぬけはお断りだよ…!」グググ…

P「知るかようっさいな…まずは雪歩の買い物を済ませるんだよ…!」グググ…

真「魔法少女まこりん、やっちゃうぞー♪えーい、マヌーサっ♪」マッコマッコリーン

防具屋「!?」クラクラ…

P「でかした真!今のうちに行くぞ!」ガラガラ

パトリシア「ヒヒーン!」ガラガラ

あずさ「凄いわ真ちゃん!今の何ていうの?」

真「へへっ、今のは魔法少女まこりんの」

雪歩「…ちょっと真ちゃん?後で話があるんだけど」オォォォン…

真「!?」ビクッ

━━フィールド/夕方━━

雪歩「ふふっ、よしよし。お疲れ様」ナデナデ

パトリシア「ブルルン…♪」

雪歩「きゃっ!あははっ♪」

真「ふふっ。雪歩、すっかり懐かれちゃって」クスッ

P「にしても真、ほんとに武器は買わなくて良かったのか?」

真「はい、ボクはこの鉄の鎧と盾だけでいいんです。なんかボク、武器は使わない方が強い気がして」

P「まぁ、真ならそれはなんとなくわかる気がするけど…(小鳥さん、そこまでやるか…)」

あずさ「あのっ、私はこの『スライムのふく』だけですか?私は真ちゃんとは違うから、武器はあった方が…」クイクイ

P「あぁ、あずさちゃんにはこれを使ってもらおうと思ってる」チャキ…

雪歩「(やっと言い慣れたんですね。耳赤くなってますけどっ)」ジトー

真「えっ!?これって…」

P「メタルキングの剣だ」

あずさ「でっでもこんな強そうなの…お兄ちゃんが使った方が…」

P「ごっふ!?げほっげほっ…!///」カアァァァァ

真「(あ、そっちは全然なんだ)」ジトー

P「あーごほん…理由としてはまず、あずさちゃんは仲間になりたてで今は弱いから、強力な武器で補わないと戦力不足になる。次に、俺はブーメランでもそこそこ戦力になるし、多数の敵を相手取る場合は全体を一網打尽にできるから、こっちの方がダメージ総量は多い。更に、これを装備できるのは現状俺とあずさちゃんだけだ。ここまではわかるな?」

あずさ「はいっ」コクコク

P「最後に、すごろくで真に当ててもらった刃のブーメランがあるから。あれを俺が使わない訳にはいかないからな。ありがたく使わせてもらうよ。真」ニコ

真「!…へへっ、ありがとうございます!」パアァ

P「てことで、はい。あずさちゃん。メタルキングの剣」

あずさ「はい、装備…っと。これでいいんですか?」チャキッ

P「うん、それで装備できてるよ」

雪歩「ふふっ、あずささん、似合ってますよ♪」

あずさ「ありがとうございます…にしてもこれ、少し重いわ…お兄ちゃん、雪歩ちゃんの修道院に着くまで、肩車して貰えませんか?」

あずさ「(本当は重くなんてないんだけど…♪)」

P「はぁっ!?///」ビクッ

まこゆき「「!!?///」」カアァ

あずさ「私、前から肩車されてみたいって思ってたんです。だけどもう大人ですし、誰にも頼めなくて…でも今は子供だから、いいかなって。それに、他の人にはスライムちゃんに見えているんでしょう?それなら…」

P「だっだめだ!それは流石にダメ!///」カアァ

あずさ「…そうですか…それなら、抱っこで我慢します。お兄ちゃん、抱っこ~!」バッ

P「(おっふ…///)そ、それもちょっと…///」カアァ

あずさ「えっ…?これも、ダメなんですか…?」ウルウル…

P「(くっ…もうヤケだ!)わ、分かった!ほらおいであずさちゃん!///」バッ

まこゆき「「ええっ!?///」」カアァァァァ

あずさ「やったっ♪」トテトテ ダキッ

P「よっ…///」グイッ

まこゆき「「(ロリあずささん…もしかしてとんでもない強敵…!?)」」ガクガク…

あずさ「(うふふ♪流石に私も肩車は恥ずかしくて出来ないし、あまり嬉しくはないわ。でもプロデューサーさんなら確実に断ってくる。そこにハードルを下げた本命のお願いをする事で、そのお願いが通りやすくなるのよ♪)」ギュー

P「あ、あずさちゃんあんまりくっつくのは…///」

あずさ「あらあら、だめよお兄ちゃん♪」ギュウウウウ

まこゆき「「(あーもうっ、早く魔物出てきてよぉっ!!!)」」



魔物も空気を読んだのか、結局修道院に到着するまでの数時間、魔物が現れることはなかった…

すみません、風邪ひいて更新できませんでした…
ゆっくり投下していきます
あと都合により18日から投下速度ガタ落ちします

━━数日後/フィールド━━

P「あずさちゃんもだいぶ戦闘に慣れたし、そろそろ次の目的地に向かう。北のサンタローズっていう村だ」

真「そこには何しに行くんですか?」

P「ある武器を取りに行くんだ。なぁに、そんなに長くはかからないよ」

あずさ「うふふ、私頑張っちゃいますっ」

P「…にしてもあずさちゃん、剣似合わないな…引きずるギリギリだし」

あずさ「まぁ、お兄ちゃん酷いですっ!これでも少しは扱えるようになったんですよっ」ムスッ

P「そうだな、偉いぞあずさちゃん」

あずさ「はい~♪」

P真「「!」」ピクッ

P「あずさちゃん敵!」スッ

真「」ザッ!

あずさ「ええっ!?あらあら…!」ワタワタ チャキ…

ばくだんベビーたちが あらわれた!

P「んっ!」ブンッ

ばくだんベビーAB「ッ!」ザクザクッ

真「せあっ!」ドゴッ

ばくだんベビーA「」

あずさ「やあっ!」ザシュッ

ばくだんベビーB「」

ばくだんベビーたちを たおした!

P「あずさちゃん、気ぃ抜き過ぎ」

あずさ「すみません…」シュン

P「普通にじゃれたり雑談してていいけど、常に襲われる事は頭に入れておいてくれな」

あずさ「…はい」

P「でも、動きは良かったと思うよ」

あずさ「…!はいっ♪」ニコッ

P「真も、すぐにあずさちゃんのカバーに動いてくれてありがとな」

真「へへっ、あれくらい当然ですよ♪」

あずさ「あ、あの村ですか?」

P「…あぁ、あれだ。入ろう」


━━サンタローズ━━

真「酷い…」

あずさ「あの…こんな所に武器なんてあるんですか?とても人が住める所では…」

P「人が持ってるんじゃないよ。村の中にある洞窟の奥にあるんだ。さぁ、行こうか」

真「うわぁ…酷いですね」

あずさ「…建物はどれもボロボロで、毒沼までできてます…」

真「誰がこんな事…」

P「…」

老人「そこに行かれる若者よ、ちいと待たれよ!」

Pまこあず「「「!」」」

老人「出て行かれるがよい。この村にはお主らが求めるような物は何も…ん?お主、高木殿の息子のPか!そうであろう!大きゅうなって…」ブツブツ

真「えっ!?なんで社長を…!?」

P「あー…ここ、この世界の俺と社長の故郷だから」

まこあず「「えっ!?」」

P「気にするな。俺は765プロの皆の事以外は考えてない」ボソッ

真「そ、そうですか…」

あずさ「ならいいんですけど…」

老人「そういえばあの当時高木殿は洞窟の中に大切な物を隠していたようじゃ。もし行くのなら気を付けてな」

P「ありがとうございます。では」スタスタ



P「このイカダに乗って進む。漕ぐのは俺がやるから二人は周囲の警戒を頼むな」ニコ

真「はいっ」

あずさ「分かりました」


P「…」

━━サンタローズの洞窟/地下一階━━

まもののむれが あらわれた!

メタルスライム「キュ!」テレテレテレ♪

メタルスライムは メラを となえた!

真「あつっ!なにあれ、銀色のスライム?」ボウッ

P「ぃよっしゃあきたァ!!あいつを倒せェェ!!!うらァ!!」ブンッ!!

真「ええっ!?な、なんですか!?…んっ!」ダッ

あずさ「あ、あのスライムちゃんですねっ?」タタッ

メタルスライム「キュルッ」ギュン! スカッ

アウルベアーАB「「グォ…」」ザクザクッ

P「速い…!当たらない…」ミス!

真「(ここだっ!)はっ!」ガチン!

メタルスライム「キュ…」

真「くそっ、硬ったいなぁ…!」

アウルベアーAB「ガウッ!」ドスドスッ

P「ぐうっ…真ナイスだ!」

あずさ「たあっ」

メタルスライム「キュルル」ギュン!

あずさ「あらあら~…」ミス!

メタルスライム「キュル」ギャッ!

メタルスライムは にげだした!

P「ぶわあぁぁチクショォォォォウ!!」ブンッ

アウルベアーAB「ギッ」ザクザクッ

真「ふぅっ!」ドスッ

アウルベアーA「」

あずさ「やっ」ザシュッ

アウルベアーB「」

アウルベアーたちを たおした!

P「はぁー…逃げられたか…」

真「ふうっ。ねぇプロデューサー、どうしてあのスライムを倒す事にこだわってたんですか?」

P「ん?あいつはな、倒すとかなりの経験値が得られるんだよ」

あずさ「経験値…ですか?」

真「…確かに他のモンスターとは明らかに別格の動きでしたし、綺麗に攻撃を当てないとダメージにもならない…あいつを倒すことができれば、かなりの経験になりそうですね」

あずさ「多少強くなってもあの動きには慣れないでしょうから、率先して倒す必要がなくなるのは当分先になりそうですね~」

P「だな。もしまたあいつが現れたら再優先で狙おう」

真「はい!ボクも、倒せないまま帰るのは悔しいですからっ!」グッ

あずさ「私も早く強くなりたいわ。メタスラちゃん、また出てこないかしら~?」キョロキョロ

P「メタスラ探しもいいけど、その前に回復な。二人共来て」

まこあず「「はーい」」

━━地下二階━━

メタルスライムたちが あらわれた!

P「来たっ!」

真「よしっ」

あずさ「今度こそ…」

メタルスライムたちは いきなり
おそいかかってきた!

メタルスライムA「キュル」ギュン!

メタルスライムB「キュルッ」ギュン!

メタルスライムたちは にげだした!

真「へ?…ええっ!?もおぉぉぉ何しに出てきたんだよぉっ!!!」ガンガン

P「凄まじい勢いで通り過ぎて行きやがって…あんのチビ共馬鹿にしてんな…!」プルプル

あずさ「あらあら~…」シュン…

あれ?書き込んでも反映されない…

━━最下層━━

あずさ「えいっ!」ザシュッ

メタルスライムB「」

メタルスライムを たおした!

P「よっしゃ!」

真「やりましたねあずささん!そーれたかいたかーい♪」

あずさ「きゃあ!うふふ、やったわね♪」ニコニコ

P「これでだいぶ、全員の能力が底上げされたんじゃないか?」スタスタ

あずさ「はいっ。私、かなり強くなった感じがします~」トテトテ

P「だな…ん?ここは、小部屋のような…洞窟の中に本棚と木の椅子とテーブルが…」

真「あ!もしかして地面に刺さってるあれじゃないですか?プロデューサーの探してる武器って」

P「あぁ、あれが世界を平和に導く『伝説の勇者』が求めんとする伝説の剣、『天空の剣』だ」

真「ええっ!?これがですか!?」

あずさ「まぁ…!それじゃあ、これはお兄ちゃんが装備するんですね?」

P「いや、俺はこれを装備する事はできないよ」

真「!?…どういう事ですか?だってプロデューサー、主人公なのに…」

P「主人公は勇者じゃない。真の勇者は別にいる。簡単な話だよ」

あずさ「でも、普通そんな事…」

P「じゃあ、俺が装備できるか試してみるか?…よっ…!」ズボッ

Pは 天空のつるぎを 手に入れた!

P「…ッ!!っくぅ…!(重い…とても持ってられない…!)」パッ カランカラン…

真「!?(プロデューサーが持てない重さ…!?落下時の音は軽そうだったのに…)」

あずさ「お兄ちゃんが無理なら…私達も無理そうですね…」

P「はぁ、はぁ…な?横に鞘あるから、剣に触れない様に納刀しよう。それなら重くは無いはずだ。真、手伝ってくれ」ビリビリ…

真「は、はいっ」タタッ

あずさ「(じゃあ、本当の勇者さんはどこに…)」

P「…」

真「社長…」

あずさ「(話には聞いてましたけど、社長さんも大変だったんですね…)…にしても社長さん、お兄ちゃんの事を心から信じてらっしゃるのね」

P「あぁ、何がなんでもやり遂げないとな…これは持って行こう」クルクル カサッ

Pは 高木の手紙を 手に入れた!


P「さぁ、ここにはもう用はない。帰ろう」

真「ねぇプロデューサー、この世界の春香の故郷にも行ってみませんか?ここのすぐ近くですよね?」

あずさ「えっ!春香ちゃん、この近くにいるんですかっ?」パアァ

P「いや、春香はもうそこにはいないよ」

あずさ「あらあら、そうなんですか…」シュン

真「…それでもいいです!春香の住んでた宿屋とか、響と出会った場所とか、話で聞くより実際に見てみたくて」

P「…そうだな。そういえばそれも必要だった。じゃあ行こうか」スタスタ

真「?…はいっ」

P「さてと…次はこれだな…」ピラッ

真「!…テーブルの上に…剣に気を取られて気づきませんでした」

あずさ「手紙、ですか?…まさか、社長さんから?」

P「間違いない、社長の字だ…読むぞ?」



高木の手紙
「我が息子、『P』よ。君がこの手紙を読んでいるという事は、私はもう運命を全うしたのだろう。ははっ、実に誇らしいよ。…まぁ、今の今までどうするかは迷っていたんだがね。正直、運命に逆らい君と共に行く事も考えた。偽りの死と言えど、私も恐ろしくない訳ではないからね。私は悩みに悩み抜き、その中である事を考えた。『人はなぜ死を恐れるのか』をね。そして私は一つの結論に至った。死にたくないという気持ちの源は、『この世にやり残したがあるから』だと私は思う。それに気づかされた私は、喜んで自分の運命を受け入れる事にしたよ。済まない、長くなってしまったな。年を取るとどうも話が長くなっていかんね。まだ伝えたい事はごまんとあるが、ここまでにするとしよう。『天空の剣』の事は、言わずとも分かっているだろうからね。それではこの先の事、そして彼女達をよろしく頼むよ、『君』」

━━アルカパ/夕方━━

P「ここが俺と春香と響と社長が何日か過ごした、アルカパの町だ」

真「うわぁ、賑やかな町ですね!」

P「あずさちゃん、動くなよ?今はあずさちゃんはスライムのぬいぐるみって事になってるんだから」

あずさ「分かってますよ~♪」ギュー

真「無理矢理な作戦ですね…」

P「しょうがないだろ、ここは海辺の修道院とは違うんだから…さぁ、案内するよ」

P「っと、大体こんな感じかな…」

真「いいなぁ、ボクもここで皆と修行したかったよ…」

あずさ「そうですねぇ…ちょっぴり嫉妬しちゃいます」

P「何言ってんだ、修行なら俺達もやっただろ?」

真「そうですけど…」

真「(だって…その時の事を話してるプロデューサー、すっごく楽しそうだったから…)」ムスッ

あずさ「(女の子は、好きな人との思い出に対しては欲張りなんですよ?)」ニコ

P「?」

旅人A「なぁ、聞いたか?ラインハットの悪い噂…」

真「!?」ピクッ

真「…二人共、待って!静かにっ」ヒソヒソ

あずさ「?」

P「…」ピタ

旅人B「勿論だ、聞いたとも。十年前に王子が失踪しその弟が王位を継いだと思いきや、実権を握っているのはその母の太后様と来たもんだ。そいつが中々酷いらしいな」

旅人A「あぁ。何でも、となり村のサンタローズを焼き払ったのはラインハットの兵士達で、太后の命令でやったらしい。とんでもない話だよ」

真「!!?」
 
あずさ「ラインハットって、確か真ちゃんの…」

真「そんな…」

P「…もういいか?そろそろ修道院に帰ろう」

真「はい…」トボトボ

真「…」

P「…」チラ

━━海辺の修道院/夜━━

P「…」ペラ…ペラ…

コンコン 

P「!どうぞ」パタン

ガチャ

真「…失礼します。あ、読書中にすみません」バタン

P「…真か。全然いいよ、暇だったし。どうした?」

真「…明日、ラインハットに行ってもいいですか?お願いします!」

P「!…あぁ、勿論いいよ。というか元々次の目的地はラインハットだからな」

真「そ、そうだったんですか?じゃあなんでアルカパに寄り道なんて…」

P「まぁちょっとな。大したことじゃない、明日分かるさ」

真「はぁ…」

P「じゃ、また明日って事で。おやすみ真」

真「はい、おやすみなさい」ガチャ バタン


P「さーて、勉強の続きっと…えっと、この魔物の対処法は…」ペラ…


━━サンタローズ東の関所━━

兵士「何者だ!太后様の命令により、許可証のないよそ者は通す訳にはいかぬぞ!」

真「悪いけど、ここを通してもらうよ」

兵士「何だ貴様は!誰であろうと…ん!?そ、そのお顔は…もしや…!?」

真「仮の故郷であろうと、ボクのラインハットを乗っ取ってンタローズを焼き払った太后を許すわけにはいかないよ」

兵士「そ、そんな…まさか…あなたは、真王子!」

真「あはは…まぁ真王子だけど…えっと、ボク達はラインハットを救いに来たんだ。通してくれるよね?」

兵士「…!はい、喜んで!」スッ

真「行きましょう、プロデューサー」スタスタ

P「あぁ、ありがとう。行くぞパトリシア」

パトリシア「ヒヒン」ガラガラ

━━地下通路━━

あずさ「凄いわ真ちゃん、本当に王子様なのね~。顔パスなんて」クスッ…

真「やめてくださいよ…プロデューサー、昨日言ってたのってこの事だったんですね。わざわざあんな回りくどい事しなくても普通に頼んでくれたらよかったのに」

P「まぁそれもそうだな。けど、何かをやるって決めた真は無敵だからな」

真「!」

P「頼りにしてるぞ」ニコ

真「任せてください!…へへっ♪」

あずさ「うふふ。真ちゃん、私もだからね?」

真「はいっ!…あ、ボクも同じですからね!」

P「はいはい、わかってるよ…ん、そろそろ外だな。魔物も少し強くなってくるから、気を付けろよ」

まこあず「「はい!」」

━━フィールド━━

P「あずさちゃん、あれがラインハットだ」

あずさ「大きいお城ですね…あっ!」チャキ

P真「「!」」スッ

スライムナイトが あらわれた!

スライムナイト「!!?…!…!」バッバッ

P「相手は一体か…ん?」

真「何かジェスチャーしてますね…」

あずさ「お前…一対一で…来い…?だそうですよ、お兄ちゃん」

スライムナイト「!?」

P「俺をご指名か…いいぞ、乗った!」

あずさ「お兄ちゃん、メタルキングの剣を!」

P「いや…俺は昔使った、この銅の剣でいいよ。それ使うのはなんかズルいしな」チャキ

真「へへっ、流石プロデューサーですね!」

P「よし…来いっ!」グッ

スライムナイト「ッ!」グァッ!

P「うおっ!」ギィン!ギギィン!

真「つ、強い!?」

P「はぁっ!」

スライムナイト「!」キィン!

P「くっ…(よし、狙い変更だ)」

P「バギ!」テレテレテレ♪

スライムナイト「…」ヒュルルル

P「(大して効かないのは分かってる…それは陽動だ)らあっ!」ヒュッ!

スライムナイト「!?」ゴッ ビリビリ…

真「(武器を持ってる腕を蹴り上げた!?)」

P「だっ!」

スライムナイト「!!」ギァン!

あずさ「あっ、剣が!」

ヒュンヒュン… ザクッ

P「剣がなきゃ勝負にはならない。俺の勝ちだな」キンッ

スライムナイト「…」ムクッ

なんと スライムナイトが おきあがった!

カチャカチャ…

P「ん?何してるんだあいつ?兜いじって…」

スポッ

律子「ふうっ。お強いですね、プロデューサー殿」

Pまこあず「「「律子!!?」」さん?」

今日はここまで。
風邪つらい仕事行きたくない…
おやすみなさい

誤字多くてすみません。正しくは
>>424
『この世にやり残した事があるから』
>>430
サンタローズ
です。

あずさ、律子、 響とモンスター役来たが、このままだとモンスターじいさんに預けられるので揉めるのでは?

P「律子が『スライムナイト』…聞きたいことは沢山あるけど、なんで戦いなんて挑んできたんだよ?」

律子「それはあれです、もしプロデューサー殿が弱ければリーダーを代わって貰おうと思いまして。強かったからよかったですけど♪」ニコッ

P「そりゃどうも…(鬼軍曹や…)」タラー


真「でも、律子も強かったよ!」

あずさ「ほんと、びっくりしちゃいました~」

律子「いえいえそんな…っていうかあずささん、なんでそんなに小さく…?」

あずさ「どうやら小鳥さんがやったらしくて…」

律子「あー、なるほどね…で、プロデューサー殿はこの小さなあずささんにお兄ちゃんと呼ばせていると…?」ゴゴゴゴゴ…

P「よ、呼ばせてないって!それはあずさちゃんが」

律子「あずさちゃんですって…!?」ゴゴゴゴゴ…!

あずさ「違うんです律子さん、私がお兄ちゃんに頼んだんです!」アセアセ

律子「あずささん、何してるんですか…」ハァ

あずさ「小さくなった今くらい、いいじゃないですか。ね♪」ニコッ

律子「全く…しょうがないですね」

あずさ「はいっ♪」

P「大人のあずささんも素敵だけど、小さいあずさちゃんもいいよなー。小動物みたいでさ」ナデナデ

あずさ「やんっ!うふふ♪」ニコニコ

律子「…」ムッスー…

律子「(…なんで私は小さくしてくれなかったんですか小鳥さん。そしたら私だってりっちゃんって呼ばれたり気軽に撫でられたり」ボソッ

P「え?律子今なんて?」

律子「ふぇっ!?///な、何でもありませんっ!///(こ、声に出てた…!?///)」カアッ

まこあず「「」」ニヤニヤ

律子「そこ!ニヤニヤしない!///」カアァァァァ

P「?」

律子「と、とにかく!私が加わったからには、無駄金や全滅なんて許しませんからね!」ビシッ

律子が 仲間に くわわった!

P「で、律子。お前自分で歩かないのか?ずっとそいつに乗ってるけど」

緑スライム「ピキー!」

律子「そいつじゃありません!ライム君ですっ!」フンス

真「緑でスライムだからライム?」

律子「そうよ」

あずさ「かわいいわね~♪」ツンツン

ライム「…♪」プニプニ

律子「降りようとするとこの子落ち込んじゃうんですよ。だから降りるに降りれなくて…」

P「ふーん…だからずっと座ってるのか…」ジー

律子「そうですよ。ほんと、困った子なんです」

P「(…正直羨ましい)」ジー

ライム「…ピキキ(訳:律子姐さんの尻は俺のもんだぜ)」ニヤリ

P「…あぁっ!?てめ、確信犯だな!?何言ってるかは分からんけども俺にはわかるぞ!こんのエロスライム!!代われ!!」ゲシゲシ

ライム「ピキー!」

律子「やめなさいっ!」ガンッ

P「おうふっ」バタッ

>>440
小鳥さんは有能、とだけ言っておきます

━━ラインハット━━

真「お城、兵士が邪魔してて入れませんでしたね…ボクの言う事も聞いてくれませんでしたし」

P「太后がなんか催眠でもかけてるんじゃないか?知らんけど」

あずさ「…?人間の太后さんが催眠を?」

P「あー…いや、何でもないよ」

律子「強行突破は危険ですからね…やはり抜け道から潜入するのが無難かと」

あずさ「抜け道、ですか?」

P「それはまぁ置いといて…取り敢えず律子用に『はがねのつるぎ』は買ったけど、防具はどうする?一回オラクルベリーに戻って買うか?ここ防具屋ないし」

律子「んー、今はいいです。一式揃えたらかなりの額になりますし、スライムナイトは主人公のお下がりを装備できる所が長所の一つでもありますしね」

P「えぇっ!?律子、俺のお下がり使うつもりなのか!?それはいくら何でも…着回すとしても律子のから買った方が…」

真「まぁ律子の腕なら、今はそれでも問題ないと思うけど」

律子「そうですけど、何か?…もしかしてプロデューサー殿、女の子のお下がりを使いたいんですか?」ジトー

P「そ、そうじゃなくて!律子は嫌じゃないのかなって…」

律子「…それくらい我慢します。言ったでしょ、無駄金は許しませんって」プイ

P「いや、律子がそれでいいならいいんだけどさ…」

律子「分かればいいんです!…ふふっ♪」ニコニコ

まこあず「「ふぅ~ん…?」」ジー

律子「な、なんですかっ!///」カアァ

あずさ「律子さんって…」

真「その…大胆なんだね…」

律子「…!?///だから違いますって!私は金銭面を考えて…///」カアァァァァ

真「…律子のえっち」ジトー

あずさ「…律子さんのえっち」プクー

律子「もおぉぉぉっ!!だから違うって言ってるでしょ!!///」カアァァァァ

P「さっきから何を言ってるんだお前ら?律子の準備も終わったし、抜け道から潜入するぞ」


チャプ…ギシッ

P「よし、ここだ」

あずさ「お城の跳ね橋の下に、お城の中に繋がる抜け道があったのね…」トテトテ

真「確か、中庭に繋がってたんだと思います」スタスタ

律子「っていうかプロデューサー殿、まだお城には行かなくてもいいんじゃないですか?どうせまた来ることになるんだし、二度手間じゃ…」ボソッ

<アラ?イキドマリカシラ?

P「まぁまぁ、それだと真達はなんかスッキリしないだろ?作業っぽくなるのはよくないよ。過程を楽しもう」ニコ ボソッ

<イエ、タシカ ボタンガ…ア、コレデス! カチッ ゴゴゴ… 

律子「…ふふっ。なんというか、あなたらしいですね」

<スゴイワ マコトチャン! ヘヘッ、アリガトウゴサイマス

P「まぁ流石にアイテムのありかを探させたりとかはしないけどな。意地悪だしかわいそうだし」フフッ

<ウフフ♪ソレジャア サキニ ススミマショ? ソウデスネ!

律子「それくらいが丁度いいですよ」クスッ

あずさ「お兄ちゃーん!律子さーん!」フリフリ

真「何してるんですかー?置いてっちゃいますよー?」

P「だってさ。置いてかれる前に俺達も行こう」タタッ

律子「!はいっ!」タタッ

━━ラインハットの洞窟/地下一階━━

P「あずさちゃん、さっき拾った『かいがらぼうし』、中々似合ってるな…ん?」スッ

あずさ「うふふ、ありがとうございます♪…あら?」ピクッ

律子「…!敵よ!」スラッ

真「!」スッ

インスペクターたちが あらわれた!

真「(目玉から触手が生えてる…気持ち悪っ)」ゾワッ

P「(インスペクター4体…強くはないが面倒だな)ふっ!」ブンッ

インスペクターA~D「…ギギィ」ザクザクザクザクッ

律子「はぁっ!」ザンッ!

インスペクターD「」

インスペクターB「ギッ!」カッ!

インスペクターBは まばゆいひかりを
はなった!

P律子「「!」」バッ

Pと律子は めをとじて かわした!

真「うわっ!?」チカチカ…

真は めがくらんだ!

あずさ「きゃあっ!」チカチカ…

あずさは めがくらんだ!

あずさ「ど、どうしましょう…」アタフタ

真「こういう時は…『イオ』!」テレテレテレ♪

インスペクターA~C「」ボボボォン

インスペクターたちを たおした!

P「いいぞ真!いい判断だ!」ナデナデ

真「わっ!…へへっ、プロデューサーが教えてくれたお陰ですよ♪」ニコッ!

律子「えーっと…あずささんは確か敵を消し去る呪文、『ニフラム』が使えたんですよね?目が見えない時は、呪文を使うといいですよ」ナデナデ

あずさ「あぅ。お勉強が足りてませんでした…」シュン

P「それでいいさ。ニフラムは敵を倒してる訳じゃないから経験値が入らないんだ。だからまぁ、俺としてはあまり多用して欲しくはないかな」

律子「そこが『ザキ』系との違いですね。こっちの方が効きやすい敵が多いですけど」

あずさ「なるほど…」

真「ケースバイケース、ってやつですね!」

P「そうそう。さ、進もうか」



真「まさか本物の太后が地下牢にいたなんて…」

律子「自業自得よ。いくら息子のデールを王にしたいからって、真を攫わせた事は許せないわ」フンス

P「真とデールは腹違いの兄弟、だっけか?にしてもほんとやな奴だよなぁ。ああ言ってたけど、ほんとに反省してんのかな」

あずさ「という事は、今ラインハットを支配しているのは偽者…?」

P「そういう事だな。お、光が見えてきたぞ。外だ」

━━ラインハット城/中庭━━

あずさ「んー…♪風が気持ちいいわ~…お花もたくさん咲いてる♪」

P「のんびりしてる暇はないぞー。現王様のデールに会いに行かないとな」

律子「…待って下さい」グイッ

P「うわっ!?急に引っ張るなよ…」

真「どうしたの、律子?」

律子「…あれ。多分『ドラゴンキッズ』です」

Pまこ「「!!?」」

あずさ「あらあら~」

みき「あふぅ…むにゃむにゃ」Zzz…

P「美希ぃ!?何だその格好、ドラゴンの気持ちにでもなってんのか!?」

真「しかもまた小さいし…」

あずさ「あらあら、美希ちゃんもなのね~!もこもこで可愛いわぁ♪」ニコニコ

律子「フードに角が付いてる羽ありドラゴン着ぐるみ…全身黄色いわね…ほんとに小鳥さんは…」ハァ…

P「美希!美希起きろ!」ユサユサ

みき「…んゃ?あ、ハニーおはようなの…今日のハニー、なんだかおっきいの」クシクシ

真「いや、美希が小さいんだよ」

みき「あ、ほんとなの!…まぁいっか」

P「いいのかよ」

あずさ「おはよう、美希ちゃん♪」

律子「なんであんたはこんなとこで寝てたのよ…」

みき「!真君、あずさに律子も!その下の緑の、なn」

律子「律子 さ ん !」グイー

みき「さんっ!フードぐいってしないでなの!前が見えないのー!」ジタバタ

あずさ「律子さん、小さい子をいじめちゃめっ!ですよっ?」

真「あずささんも変わんないでしょ」ナデナデ

律子「はいはい…もう…」パッ

みき「ハニー!律子…さんがミキの事いじめるの!」ダキッ

P「そーかそーか、よしよし怖かったなー」ナデナデ

みき「あふぅ…ハニーのなでなで気持いいの…」

律子「…へぇ…またあなたは小さい子にデレデレしてるんですか…もしかしてロリコンなんですか?そして私は怖いと?悪かったですねぇ…私が小さかったら違ったのかしら?んん?」ゴゴゴゴゴ

P「ハッ!…いえその俺は決してそのような」ガクガクブルブル

真「(律子、美希が羨ましいんだな…)」
 
あずさ「(うふふ、律子さんも素直じゃないわねぇ)」ニコニコ

みき「あはっ♪律子さん、ミキに嫉妬してるの?ミキ、羨ましいからってそれはみっともないって思うな!」

P「へ?」

真「」

あずさ「あらあら…」タラー

その後数分の間、ライム君から降りて顔を真っ赤にした律子と、それに追われる顔を青くしたPと美希が中庭を駆け回ったという…

━━ラインハット城━━

みき「頭ぐりぐり痛いの…小さいミキに対しても割と容赦なかったの…」ズキズキ

P「…律子ベホイミ。くっそ疲れた」ハァハァ

律子「ご自分でどうぞ」プイ

真「プロデューサーは結局逃げ切ったじゃないですか…ホイミで十分ですよ」

P「(恐怖のあまり)心も削られたんだよ…まぁホイミで十分だけど」

あずさ「うふふっ、美希ちゃんは捕まっちゃったわね~」

P「ホイミ…」テレテレテレ♪ ポワン♪

みき「ハニー、ミキにもー!」

P「ん?あぁ、ホ」

律子「ホイミ」テレテレテレ♪

みき「あー!ハニーのがよかったのにー!」ポワン♪ プクー

律子「別にどっちでも変わんないでしょ」プイッ

みき「もーっ、全然違うのーっ!」プンスカ

律子「(…私なんか回復呪文持ちだから、プロデューサー殿が回復してくれる事なんて滅多に無いんだから…)」ムスッ

あずさ「ほーらっ、二人共喧嘩しないのっ」

真「ほらっ、もうすぐ王の間ですよ!…美希どさくさに紛れてプロデューサーに抱き着かない!」

今日は眠いからここまで…
おやすみなさい

━━ラインハット城/王の間━━

デール「ええっ!?本物の母さんは今地下牢に!?そんな…じゃあ今この城にいるのは…」ゾワッ

真「そいつは偽者だよ。けど、うーん…それをどうやって証明したらいいんだろう…?」

デール「…この城の書庫で、こんな日記を目にしたんだ。どこかの塔に真実を映し出す不思議な鏡がある。その塔の扉の鍵は修道僧が持っている、って。もしかしたらそれがあれば…」

真「!!…その塔って、もしかして海辺の修道院から見えてた、南の塔じゃ…!?」

あずさ「修道僧…というのは、雪歩ちゃん達の事かしら?」

律子「ふふっ、二人共正解よ。その塔の扉を開くのは…」

デール「うわあっ!?魔物が喋った!?」ビクッ

律子「え?あなた、私の言葉が分かるの?」

デール「えっと、分かる…分かります?」

律子「そう…でも、プロデューサー殿の話じゃ…まぁスライムナイトはなんとなく人と喋れそうな感じはするけど」

P「ていうか魔物を連れてる事には驚かないのな…城の中にも魔物がいたからか?」

デール「ええ、魔物にはもう慣れましたよ…まだ少し怖いですけど」

みき「ミキ皆がなんの話してるか全然わかんないの…」

真「とにかく!やる事は分かったんだから、海辺の修道院に行きましょうよ!」

あずさ「そうねっ!雪歩ちゃんと冒険するのは初めてだし、楽しみだわ~♪」ニコニコ

デール「それじゃあ、この城の『旅の扉』を開けておきますね。それで海辺の修道院の近くまで行けるはずです」

あずさ「?律子さん、旅の扉って…?」

律子「遠く離れている特定のポイント同士を繋いでいるワープゾーンの事です。それを使えば、一瞬で移動できるんですよ」

あずさ「あら、そんな便利な物があるのね~」

P「律子、まずは海辺の修道院で何日か休んでから出発しようと思うんだが、どう思う?」

律子「いいんじゃないでしょうか?私と美希以外は疲れてるでしょうし。軽く連携の確認とか、情報の共有もしたいですしね」

P「了解。そんじゃ出発するか」

━━海辺の修道院━━

P「雪歩、ただいま」

雪歩「あっ!皆さんおかえりなさ…スライムに乗った鎧の律子さんに、小さい着ぐるみ美希ちゃん!?」ビクッ

律子「雪歩はマリア役なのね…真王子もそうだけど、小鳥さん配役が安易じゃないかしら…」

みき「雪歩その格好どうしたの?なんていうか、清廉で神聖なカンジがするの。変わってるね」

雪歩「これは、この修道院の修道服だよ?二人よりは普通だと思うけどなぁ…」タラー

律子「あはは…まぁね」

P「まぁ、その辺の話は後でゆっくりな。それじゃ、俺はまた神父さんに新しい仲間の事報告してくるから、律子、美希、付いてきて。他の皆は部屋でゆっくりしてな」

一同「はーい!」

━━翌日/海辺の修道院━━

律子「プロデューサー殿、私とあずささんと真で、先に外で修行してますね!」

P「あ、律子!今夜相談があるんだけど、いいか?」

律子「相談ですか?何のですか?」

P「ほら、戦うメンバーが今5人いるだろ?だからさ…」

律子「あー…なるほど、分かりました。今夜9時くらいに伺いますね」

P「了解…ん、雪歩おはよう」

律子「おはよっ、雪歩」

雪歩「おはようございます。私も真ちゃん達の所に行って、見学してますね。お弁当も用意してますから、お昼は外で皆で食べましょう」ニコ

P「おう、楽しみにしてるよ!行ってらっしゃい」フリフリ

ゆきりつ「「行ってきます!」」パタン

みき「あふぅ…ハニー、ミキ達は何するの?」トテトテ

P「お、来たか。美希は入りたてだから、装備を整えてから俺と一対一で修行だ」

みき「ハニーと二人っきり!?やったっ♪」

P「修行は真面目にやるんだぞ?」

みき「分かってるの、ミキ頑張るね!あはっ♪」キラッ

P「流石アイドル、笑顔は完璧だな」グッ

みき「トーゼンなの!」グッ

P「よしよし、次は戦闘も完璧になってもらうぞ?えっと、まずはこれ装備して。『はがねのキバ』と『てつのむねあて』だ」

みき「えー、これあんまり可愛くないの」

P「わがまま言わないの…それ入るか?」

みき「はーい…えっと、今のミキの胸は千早さんより少し大きいくらいだから、多分だいじょぶなの。んしょ」スチャ 

P「そ、そうか…よし、それじゃ外に出て修行だ。美希がどれくらい強いか確かめるぞ。最初は俺だけ武器なしでやるからな」スタスタ

みき「はいなの!ミキ、ハニーが相手でも負けないよ?」トテトテ

P「俺も小さい女の子が相手だからって、攻撃を躊躇ったりはしないからな?」フフッ

みき「望むところなの!」

みき「ふぅーっ!」ボゴォォ

美希は ひのいきを はきだした!

P「あちち…はっ!」ブンッ

みき「そんな手加減パンチ、当たんないの!」バサッバサッ

P「へっ!?そんな小さな翼で飛べるのか…!」ボーゼン

みき「(隙ありっ!なの!)がう!」ガブッ

P「いってぇ!ははっ、やるな!(美希攻撃力高いなー…!メタキン剣持ってるあずさちゃんを除いたら、俺達の中でトップなんじゃないか?ドラゴンキッズなんて仲間にした事無かったから知らなかった)」

みき「ふふん、足元がお留守なの♪」ドヤッ

P「(これなら、すぐに向こうに混ぜても大丈夫かな!)よーし美希、キリのいいとこで皆とやるぞ!」ヒュッ

みき「やっ!ミキはこのままハニーと二人っきり…あいたっ!?」カンッ

P「はっはっは、油断禁物」ニヤニヤ

みき「むーっ!ハニーもボーっとしててミキに噛まれたんだから、ミキの事言えないって思うな!」ポカポカザクザク

P「あはは、すまんすま…いてて美希爪出てるってマジホント待っうあぁ」ザクザクザクザク

━━数日後/海辺の修道院━━

シスター「雪歩さん、ここから南にあるあの塔の入口は、神に仕える乙女である貴女ならば開く事ができるでしょう。しかし、道中は魔物も出ますし危険です。気をつけるのですよ?」

真「大丈夫です!ボク達が付いてますから!ね、雪歩!」グッ

雪歩「うんっ」ニコッ

P「あの塔の魔物は俺達からしたらそれほど強い相手ではないので、安心して下さい」

シスター「うふふっ、勿論信じておりますよ♪行ってらっしゃい!」フリフリ

P「行くぞパトリシア!はっ!」

パトリシア「ヒヒーン!!」

━━神の塔━━

雪歩「…」スッ…

雪歩以外「…」ドキドキ…


雪歩は ひざまずき 
手を合わせ 神に祈った…。


ピカアァァァ… バタン!

真「わぁっ…凄いよ雪歩!」

P「扉が開いたぞ!よくやった!」

雪歩「やったぁ…!私、やりましたぁ!」

みき「よぉし、ハニーとの修行の成果を見せるときなのっ!」フンス

あずさ「あらあら、頼もしいわ~♪」

律子「あー皆、ちょっといい?塔に入る前に大事な話があるの」

真「ん?どうしたの律子?」

律子「実はね?こういう魔物の出る所は、4人までしか入れないのよ」

雪歩「ええっ!?そ、そうなんですか…?」

みき「にわかには信じがたいの…」

P「あぁ、修道院の本にも書いてあった…不思議な魔力で、五人目からは弾かれるってな。試してみるか?」

律子「そうですね。真、雪歩、あずささん、美希、扉の内側に入ってみて」

4人「はいっ」スタスタ トテトテ

P「…で、五人目の俺が入ろうとすると…いつっ!」バチィ!

律子「…ね?」

真「ほんとだ…」

みき「面妖なの…」

律子「という事で、これからは私とプロデューサー殿で割り振りを決めていこうと思いますっ!」

雪歩「あっ、私はここでパトリシアとお留守番してますね」

P「てことで今回は、>>469の四人だ」





(P 真 あずさ 律子 美希)の中から四人選んで下さい。主人公であるPを外すことも可能です。外せなかったり、固定メンバーがいるダンジョンもあるかもです。P達のレベルが高いので難易度は甘めですが、物語後半のボスが強くなってくるダンジョンでは、編成次第(回復役が一人もいない等極端にバランスの悪い編成)では全滅もありえます。人数が増えてきたら一人ずつ安価取ります。
 

まあ組み合わせ的にまこゆきが残るか…………って、神の塔ってマリア役同行したっけ?

雪歩を置いてったのは残った一人がパトリシアと二人っきりなのが可哀想って思ったからだったり…
お風呂入ってくるのでも少しお待ちを

P「てことで今回は、俺、あずさちゃん、律子、美希だ」

真「それじゃあ、ボクが雪歩とお留守番ですね!」

律子「ええ、真はこの世界ではプロデューサー殿の次に古株だからね。ここは私含めた新メンバーとの連携の強化と、経験を実戦の中で積ませる目的でそうさせてもらったわ」

真「そっか、分かった!雪歩、よろしくね!」

雪歩「うん、真ちゃん!」

P「よっし、それじゃ選ばれた四人は出発だ!」スタスタ

みき「はいなの!」トテトテ

あずさ「この塔、なにか不思議な感じがするわ…何かしら~?」トテトテ

律子「そうですか?私はそうでもありませんけど…ね、ライム君」ポヨンポヨン

ライム「ピキー!(訳:そうだぜ姐さん、おれっちにゃあ何も感じねぇよ)」ポヨンポヨン

真「行っちゃったね。雪歩、馬車の中でお喋りでもしてy」

雪歩「真ちゃん!!」キラキラ

真「わあっ!な、何っ!?」ビクッ

雪歩「あのね、まず真ちゃんがパトリシアに乗って…ゴニョゴニョ…」

真「えぇっ!?ボクがそれやるの!?」

━━神の塔/一階━━


あずさ「あら、一番下はお花畑になってるのね。うふふ、素敵っ♪」

みき「あっ!ねぇ見て、あそこに社長がいるの!」

律子「あっ、ほんと…!隣の女性は…」

P「よく見えないけど、多分この世界の俺の母親じゃないか?…あっ、消えた」

あずさ「今のは何だったんでしょうか…」

P「さぁ…確かここは魂の記憶が眠る場所とされているって本で読んだけど、それと関係してるんじゃないか?」

律子「ほらほら、幻影に惑わされてる暇はありませんよ!まだまだてっぺんは遠いんだから!進んだ進んだ!」グイグイ

━━神の塔/二階━━

P「律子ー、宝箱の中身とか覚えてないかー?『ひとくいばこ』とかだったら怖いし」

律子「覚えてるわけないでしょ…っていうかあれくらいどうにでも…んっ!」ピクッ

Pあずみき「「「!」」」

メタルスライムたちが あらわれた!

律子「きたぁ!メタスラ二体!」

メタルスライムA「キュ!」ガチン!

P「っとと」

メタルスライムB「キュルル」テレテレテレ♪

メタルスライムBは メラを となえた!

みき「あはっ、ミキに炎なんて効かないよ♪」

P「(よし、両方残った!)だぁっ!」ブンッ

メタルスライムA「キュ」ガチン!

メタルスライムB「?」ミス!

みき「がぉっ!」ガブッ

メタルスライムA「キュル」ガチン!

あずさ「たぁっ!」ガチン!

律子「(あと少し…)とりゃっ!」ガチン!

メタルスライムA「」

律子「よしっ!」グッ

メタルスライムB「キュルッ」ギュン!

メタルスライムBは にげだした!
メタルスライムをたおした!

━━神の塔/三階━━

みき「わぁ…落ちたらヤバそうなの…」

あずさ「三階はかなり高いわね…」

P「この世界じゃ、落ちても死んだりはしないよ」

律子「いや、分かっててもこの高さは怖いですよ…」

P「そうか?お、『うろこのたて』みっけ。はい律子」

律子「えっ、いいんですか?プロデューサー殿は…」

P「俺はこの皮の盾があるから平気さ。律子は防具は買わなかったから、これは持っててくれ」

律子「そ、そういう事なら…」シュン

あずさ「うふふ、お下がりが貰えなくて残念でしたね?」クスッ

律子「もぉ!だからやめてくださいっ!///」カアァ

━━神の塔/最上階━━

みき「ふぅっ。やっとてっぺんなの」

あずさ「そうね…あら?道が途切れてて先に進めないわ。途中で落ちちゃう…」

みき「あれくらいの距離なら問題ないの。ミキがひとっ飛びなの」バサッバサッ

P「え、あれでも行けるのか?」

律子「無理でしょ。ほら」

バチィ!

みき「やんっ!は、弾かれちゃったの…」

P「ここは真実を映し出す鏡が置いてる場所だからな。インチキで鏡は取らせて貰えないんだろ」

あずさ「そんな…じゃあどうすれば…」

P「ん?普通に歩いて行けばいいんだよ」スタスタ

みき「わあっ!?ハニーが空中を歩いてるの…ミ、ミキも行くのっ!」トテトテ

P「ぴったり後ろに付くんだぞ?」

律子「あれ実は道の両端は途切れてなんかなくて、見えない床があるんです。ほらあずささん、行きますよ」

あずさ「でも私、怖いわ…」プルプル

律子「私もちょっと怖いですよ…でも行かないと」

あずさ「律子さん…その…手、握ってて?」ウルウル スッ

律子「…!?は、はい…///(か、かわいい…!///)」キュッ

あずさ「うぅ…」トテトテ

P「よっ…と」ガコッ

Pは ラーのかがみを 手に入れた!

P「これが真実を映し出す鏡、『ラーのかがみ』か…見事なもんだな」

みき「ねぇねぇハニー、これ本物なの?ミキ的には普通の鏡にしか見えないって思うな」
  
P「…!いや、これは本物だよ。ほら」スッ

みき「わっ!中学生のミキが映ってるの!」

律子「あずささんも、大人の姿が映ってる…」

あずさ「あらあら~!これ、本物みたいですね!」

P「俺も律子も、元のスーツ姿だよ。間違いなく本物だ…」

律子「偽物だったら困りますよ。さ、早くこんな塔降りちゃいましょ」

P「(…これ、何かに使えないかな…)」

みき「あっ見て!あずさがキラキラ光ってるの!」

P「はぁ?美希何言って…うおっ!?マジだ!」ビクッ

律子「もうっ、今度は何!?」アタフタ

あずさ「あらあら~?私どうしちゃったのかしら?」ピカアァァァ…!

きょうはここまで。
なんか最近色々雑になってきてすみません…
キャッキャウフフも少ないな…頑張ろう
おやすみなさい

律子「…な、何が起こったの?」

みき「んー、目がチカチカするの…」

P「あ…あぁっ!あずさちゃんが…いや、あずささん!?」

あずさ「あらあら~?」ドタプーン

みき「あずさが元に戻ったの!」

律子「…いや、違うわ。これはおそらく女子高生のあずささん。間違いないわ!ですよねあずささん?」

あずさ「は、はい。今はそのくらいです~…」

P「なん…だと…!?その頃から既にこのサイズ…!?」

みき「あずさ、その格好はえっち過ぎるの…これは犯罪の臭いがするの」

あずさ「確かにこれはちょっと…恥ずかしいわ~…横から見えちゃいそう…///」カアァ

P「…」ジー

律子「ガン見しないっ!」ガンッ

P「あべしっ」バタッ

律子「っていうかこれ、間違いなくⅢの女僧侶よね…ほんとにあの人は…」ハァ…

P「僧侶+スライム=…ホイミスライム?ですか?」ムクッ

あずさ「は、はい…どうやら私、『ホイミスライム』に進化したみたいです」

みき「進化?」

律子「ポケ○ンかっ!」

━━神の塔前━━

P「あーびっくりした…いきなり蹴落とすなよこのやろー」ツンツン

律子「突っつかない!あなたがいつまでも鼻の下を伸ばしてるからですっ」プイ

あずさ「まぁまぁプロデューサーさん、体はなんともないんですし、ねっ?」

みき「真君、雪歩、ただいまな…の?」

パカラッパカラッ

真「迎えに来たよ…ボクだけの雪歩」キラキラ…!

雪歩「はあぁぁぁん…!真ちゃん格好良いよぉ…!///」キュン

真「ねぇ雪歩ー、そろそろやめに…あっ」クテー ピクッ

真「おかえりなさい!鏡は…ん?」

P「おー、取ってきたぞ」スッ

雪歩「!皆さんおかえりなさ…あずささん!?」

あずさ「うふふ、少しだけ元に戻ったみたいなの~」ドタプーン

真「そうなんですか…あはは…(…あずささんが小さい時は勝ってたのに…多分)」シュン

雪歩「今のあずささん、同い年位なのに…やっぱり私はひんそーでひんにゅーでちんちくりんですぅ…」シュン

P「そんなことないぞ。この中で一番ちんちくりんなのはこのちび美希だ」ポフポフ

みき「むーっ、ハニー酷いの!」プクー

律子「はいはい、パトリシアが暇そうにしてるし、さっさと修道院に帰るわよ」

P「待たせて悪かったなパトリシア。はっ!」

パトリシア「ヒヒーン!」ガラガラ…

P「それにスライムからホイミスライムって微妙におかしいだろ…あっちで言うイー○イみたいな感じなのか…?」

みき「てゆーかなんで大人のあずさに戻んないの?もしかしてあずさ、また進化しちゃうの?」

あずさ「さぁ…?そこまでは分からないわ…」

P「ん?てことは呼ぶ時は『あずさちゃんじゃ変だよな…同世代だし…」

あずさ「!」ピクッ

P「そんじゃ、これからはまたあずさs」

あずさ「あずさ、でお願いします♪」ズイッ

P「うっ…!?」

律子「(食い気味に行った…)」タラー

みき「(いつもと違ってあずさが積極的なの…危険人物…うぉんてっどなの)」ゴクリ

P「い、いや…正直いつものあずささんとほとんど見た目変わらないから、流石に抵抗が…」タラー

あずさ「…うふふ、そうですか?でも、体はちゃんと高校生なんだから呼び捨てにしてくれないとダメですよ♪ねっ?」ニコニコ…

P「うぐっ…!?」タジタジ

律子「(笑顔なのに圧が凄い…)」

みき「(ハニーもハニーで無意識にあずさを褒めてるの…)」

P「わ、分かったから…あずさ」

あずさ「はいっ♪」ニコッ!

P「そのかわり、変な呼び方はもうやめてくれよ?」

あずさ「えー…」

P「えーじゃない」

あずさ「はぁい…」フリフリ

P「(いじけて手を後ろで組んで体を左右に捻ってフリフリして揺れてる…揺れてる)」ジー

みき「もーっ!あずさにばっかり見とれちゃダメなの!もっとミキにもドキドキするのー!」ダキッ

P「はいはいよしよし」ナデナデ

みき「…軽く流されるの…今のミキにはおっぱいが足りないの…くっなの…」ガックリ

律子「ほら、しょうもない事やってないで降りるわよ!」イライラ

P「…」ジー

律子「ふんっ!」ゲシッ

P「!?」グラッ

<アァァァアァァ…

━━夜/海辺の修道院/Pの部屋━

P「明日はラインハット城を乗っ取った『ニセたいこう』を倒しに行く。で、今からそのチーム決めと作戦会議をしたいんだが…まずあずさは今、スライム時代の呪文は使えるのか?」

あずさ「いえ、忘れちゃったみたいです…」

律子「まぁ、丸ごと引き継げるなんてうまい話はないわよね…」

真「でも、ホイミスライムとしての呪文とかはあるんでしょ?ホイミとか!」

あずさ「そうね、今は…ホイミ、『トヘロス』、ベホイミ、キアリー、『キアリク』が使えるわ」

雪歩「トヘロス、ってなんですか?」

P「『せいすい』をふりまいた時と同じ効果が得られる呪文だよ。弱い魔物と遭遇しなくなるんだ。便利だろ?」

みき「ふーん。キアリクは?」

律子「『マヒ』した仲間を元に戻す呪文よ。使う事はそんなにないけどね」

P「なるほど…今のこっちの戦力は分かった。よし、メンバー発表の後作戦を伝える。律子」

律子「はい、任されました。それじゃ今からメンバーを発表するわ。>>490の四人よ」

Pまこあずりつ

━━翌日/ラインハット城━━

ガチャ!

真「デール!奴は!?」

デール「じ、実は…皆さんの話を聞いて僕が地下牢から母上を助け出したんだけど、そのせいで本物がどっちなのか分からなくなっちゃったんだ…ほら」

太后s「「妾が太后じゃ!お主は違う、妾じゃっ!」」ムキー

P「間抜けな王様だな…ラインハット大丈夫か?」ボソッ

律子「まぁ、まだ若いですし…」ボソッ

あずさ「あらあら~」

真「大丈夫だよ!本当の姿を映し出すラーの鏡、取ってきたんだ」スッ

デール「美しい、これがラーの鏡…兄さん、使ってみて!」

真「分かった!んっ」

真は ラーの鏡を のぞきこんだ…

真「!!」

なんと 鏡には 魔物の姿が
うつしだされた!

太后?「ええい、正体がバレてはしかたがない!」グニュウン…

デール「うわあぁぁ!?」ビクッ

デール以外「…!」ザザッ!

ニセ太后「こうなったら、皆殺しにしてくれるわ!」

真「…来いっ!」

ニセたいこうが あらわれた!

真「(まずはボクがあいつを弱らせる!)マヌーサ!」テレテレテレ♪

ニセ太后「うぬっ!?前が見えん!?ならば…わらいぶくろ、来い!」

ニセたいこうは なかまをよんだ!

わらいぶくろ「」ニヤニヤ…

わらいぶくろが あらわれた!

あずさ「(狙いは短期決戦…!私は偽者さんを集中攻撃!)やあっ!」ザシュッ

ニセ太后「ぐあぁぁっ!なんだこの威力は…!?」

P「(俺は雑魚掃除と全体のバランサーだ!)んっ!」ブンッ

ニセ太后「くっ…」ザク

わらいぶくろ「」ニヤ…

律子「(私は攻撃しつつ回復を優先!)うりゃっ!」ズバン

ニセ太后「ぐっ…」

真「ルカナン!」テレテレテレ♪

ニセ太后「く、おのれぇ…!」スヒュウン…

P「らあっ!」ブンッ

ニセ太后「ぐあぁっ!」ザクッ!

あずさ「てやぁっ!」ザシュッ!

ニセ太后「うぎゃあぁっ!!このォ…!ふうぅぅーっ!」ボゴオォォ…!

P「うわあぁっ…!」

真「あぁあぁっ…はぁ…はぁ…」ヨロッ

あずさ「きゃあっ!?」

律子「真!!ベホイミ!」テレテレテレ♪

真「…!危なかった…」ポワン♪

P「ベホイミ…!…ふうっ」テレテレテレ♪ポワン♪

あずさ「たあぁっ!」ザグウッ!!

かいしんの いちげき!

P「おおっ!」

ニセ太后「が…ぐふっ」バタッ

ニセたいこうを たおした!

律子「メタルキングの剣で会心…恐ろしい威力ね」カシュン

真「あずささんなんですか今の!?凄い音しましたよ!?」

あずさ「うふふっ♪ただの偶然よ~」ニコニコ

P「(そう言いつつも、結構嬉しそうだな…)」

太后「妾の偽者を倒したのね…!」

デール「…やった!やったぞ!早く城のみんなに知らせないと!」タタッ

なんと太后様は偽者だった。
その噂は瞬く間に国中に広がり、
そして夜が明けた…。

━━ラインハット城/王の間━━

デール「P殿。よくぞ母上の偽者を倒してくださいました。あのままだとこの国がどうなっていたか…僕は王様失格ですね…」

P「うん…まぁそうだな」

あずさ「こーらっ」コツン

デール「だから、P殿からも頼んでくれませんか?兄上が王様になるように、と」

真「えぇっ!?いきなり何言ってるんだよ!?」ビクッ

雪歩「真ちゃん、この国の王様になるの…?」

みき「真君には王子様の方が似合ってるの!」

律子「(真…雪歩…ここまでなのね…)」

P「…」

真「…分かった。ボク、王様になるよ」

「「「えぇーっ!!?」」」

デール「本当ですか、兄さん!」

あずさ「本気なの?真ちゃん」

みき「えっ?えっ?真君ほんとに王様になっちゃうの!?」

雪歩「ま、真ちゃん…」

真「雪歩、デールと少し話をした後にお願いがあるんだ。聞いてくれる?」

雪歩「?う、うん…」

真「デール、今からはボクが王様って事でいいんだよね?」

デール「勿論です兄さん!あ、でも後で色々と…」

真「それじゃ、ラインハット王国国王として命ずる!…一つ、ラインハットが落ち着いたら、すぐにサンタローズを復興させること。二つ、デールを次期国王に任命する。以上!」

P「…!」

デール「へ?…えぇえっ!?…それじゃ、兄さんは…」ガーン…

真「へへっ♪ボクは、皆に付いて行くよ」ニコッ

あずさ「ふうっ…」ホッ

みき「びっくりしたの…」

デール「そんなぁ…」シュン

律子「(!?だって真は…)」

真「それで雪歩、お願いなんだけど」

雪歩「!な、何…?」

真「雪歩も、ボク達と一緒に旅をしよう!いいでしょ?プロデューサー」

P「勿論いいぞ!」グッ

まこあずみき「!!」パアァ

律子「え!?でも、真と雪歩は…えぇ!?そんなのってありなの!?」

雪歩「ふぇっ!?で、でも私は戦えないし…もうプロデューサーに頼まれた役目を終えたから、この後はもうスキップしようと…」

真「…ん?プロデューサーに頼まれた役目?」

P「実はな、俺が雪歩に修道院に残ってシスターとして修行するように頼んだんだ。神の塔を開ける為に。ちゃんと毎晩修道院に帰るって約束してな」

真「そうだったんですか…てっきり雪歩から言い出したのかと思ってました」

雪歩「でっでも私…武器も無いし、大した呪文も使えないんですよ…?」

真「雪歩は戦えるよ!ボク知ってるんだ、プロデューサーの役に立ちたくて、神父さんに色々呪文を習ったりしてたんでしょ?」

雪歩「…!///み、見てたの…?///」カアァ

真「うん、ちゃんと見てたよ」

P「(俺も神父さんに修行つけてくれるように頼んだしな)」ニコ

雪歩「うぅ…///で、でも私…今はホイミとかキアリーくらいしか使えなくて…」シュン

P「雪歩のペースで強くなればいいさ。一歩一歩少しづつ、だろ?それに、戦力になるとかならないとか関係なく、俺は雪歩に一緒に来て欲しいんだ」

雪歩「…!///…わ、私、頑張ります!きっと強くなって見せますぅ!」グッ!

P「うん。それでいいさ」

雪歩「ふっ、不束者ですが、よろしくお願いしますぅ!」

雪歩がなかまに くわわった!

デール「この国が元に戻ったので、おそらくビスタ港から連絡船が出ると思います。出航は今日の正午頃。しっかり準備して出発して下さい」

P「分かった、ありがとう。サンタローズを頼んだぞ」

デール「はい、勿論ですっ!それは偽者に気づけなかった僕の罪でもありますから、僕自ら責任を持ってやらせて頂きます」

P「あぁ、よろしくな」

真「デール、ごめんね…ラインハットを頼んだよ」

デール「任せて下さい。兄さんは十年も奴隷だったんですから、自由でいるのに誰も文句は言いませんよ!…まぁ、本当は王様をやって欲しかったですけどね。あはは」

真「ありがとう。じゃあボク達、行くね。行きましょう、皆」ザッ

P「あぁ」ザッ

デール「我が国の恩人達に、敬礼っ!」バッ!

兵士「」バッ!


━━ラインハット/城下━━

律子「プロデューサー殿」

P「ん?」

律子「…私、あなたが『主人公』でよかったです」

P「…!」

律子「さっ!早く町で準備を整えて、ビスタ港へ行きましょ!」グイッ

P「えっ?あ、あぁ…」

━━ビスタ港━━

律子「その船、待ってえぇ~~!!」

P「すみませーん!乗りまーす!!パトリシア急げっ!」ガラガラ

パトリシア「ヒヒーン!」ガラガラ

船員「おっと、まだ客がいたか!ほら乗った乗った!すぐに出航するぞ!」

一同「は~い!!」ダダッ バサバサ ガラガラ…

━━船/客室━━

真「ふうっ、間に合ったぁ…」

みき「もうっ、あずさが迷子になるからだよ?」

あずさ「ごめんなさい…」シュン

律子「不覚にも目を離してしまった…」

雪歩「まぁまぁ、間に合ったんですし、ねっ?」ニコッ

あずさ「ありがとう雪歩ちゃぁん…」ギュウウウウ

雪歩「ふもっ!?ふぁ、ふぁふふぁふぁん!?///」フニュ

律子「プロデューサー殿がずーっと買い物してたからでもあるんですからね!」

P「いや…雪歩の武器を探さないといけなかったからさ」

みき「まさか本当にスコップを探し始めるとは思わなかったの…」

真「見つかるとも思いませんでしたよ!まさか武器屋に1500Gで売ってるなんて」

雪歩「でも、この『あなほりスコップ』、いい業物ですぅ」ジャキン…

あずさ「スコップに業物って言葉は合ってるのかしら…?」

P「防具は元々持ってた『ぎんのかみかざり』『きぬのローブ』『うろこのたて』がそのまま装備できたから、金銭面でかなり助かったよ」

みき「ねぇねぇハニー、ミキ達その辺お散歩してきていーい?じっとしてるのは退屈なの」

P「いいけど、船員さんを驚かせたり火ぃ吹いたりすんなよ?」

みき「むーっ、ミキそれくらい分かってるの!」プクー

P「ごめんごめん。じゃ、行っていいぞ」

みき「やったぁ♪」

雪歩「あ、私も行きたい!」

あずさ「お散歩かしら?私も行きたいわ~♪」

真「あずささんはボクと手を繋いでくださいね?」ギュゥ

みき「それじゃ、行ってきまーす!」バサバサ

P「律子は行かなくてよかったのか?」

律子「何言ってるんですか、面倒事をあなた一人に任せて私が遊んでるなんて嫌ですよっ」

P「そっか。助かるよ、律子は優しいな。ありがとう」ニコ

律子「…!///いえ、そんな事ありませんよ…///」カアァ

P「そうか?まぁいいけど…」

律子「はい…私はただ、ズルいだけなんですから…」

P「?…まぁいいや。それじゃ早速、着いてからの事なんだが、…を…てから…」

律子「ふむふむ…」ニヨニヨ

そして、何時間か後、船は港へと到着した…

今日はここまで。
コリンズ?知らない子ですね…
雪歩が戦闘メンバーとして再加入したので、チーム編成で選べるようになりました。
一応雪歩の呪文とかの設定は最初から全部決めてありますが、>>1にゲームバランスとかを考える能力はありませんのであしからず。思いつきで変えたりするかも。
おやすみなさい

━━ポートセルミ━━

P「そんじゃ、俺は律子とパトリシアとで買い物に行って来るから、お前らは町を散歩でもしといてくれ。あずさはしっかり捕まえとくんだぞ」

雪歩「ふふっ、分かってますよ」

真「あずささん、ボク手を離さないでくださいね?」キュッ

あずさ「はぁい」キュッ

律子「集合は二時間後に町の入口ね!」

みき「分かったの!ねぇ皆、あそこの雑貨屋さん覗いてみよっ?」バサバサ



律子「よし、じゃあ私達は旅に必要な物を買いに行きましょうか」

P「あぁ、まずは食料だな。なるべく保存が効く物を買おう」

律子「そうですね」

━━二時間後━━

P「あいつらまだかー?そろそろかな…あ」

みき「ハニー!」バサバサ

あずさ「プロデューサーさんっ…!」タタッ

P「お、お帰り。なんかいいもん買えたか?」

真「それどころじゃないんです!なんか、妙な事に巻き込まれて…」

雪歩「…あれ?律子さんは?」

P「律子なら今頃、薬草を鬼のように買い込んで鬼のように福引き回してるよ」

アイドル達「え…?」ポワポワ

律子『やくそぉバラ売りで99個下さあぁぁい!!!!!』ワッサワッサ

店主『ひいぃぃぃ…!』ガクガク



律子『ウオォォォォ!!!!!』グルングルングルン! コロン…

律子『ちっ外れた!もういっかぁぁい!!!』サッ!

おっちゃん『もうやめてくれ…福引き回すやつの取っ手がねじ切れそうだ…』ガクッ

律子『まだまだァ!!!』グルングルングルンバキィ!

ポワポワ…

アイドル達「…」ガクブル…

P「それもう誰だよ!流石にそこまでじゃない…いや、それはどうでもいいんだ。話を聞かせてくれ」

みき「あっ、実はね?おじさんをいじめてた悪い人達がミキ達に絡んできたの」

真「それをボク達が返り討ちにしたら…」

あずさ「悪い人達にやられていた方が、私達を見込んで村を助けて欲しいと言われて…」

雪歩「報酬の前金として半ば無理やり1500Gを渡されて、村の作物を荒らす魔物を退治してくれたらもう1500Gくれるって言って帰っちゃったんですぅ…」

真「その村は『カボチ』って言って、ここから南にあるそうです」

P「そ、そうか…(まじかよ…あの村はスルーするつもりだったのに…)」

律子「プロデューサー殿ー!買い物すると貰える福引き券で、全てのお店で見せれば二割引きして貰える『ゴールドカード』、手に入りましたよー!…って、皆微妙な顔してどうしたの?」タタタ…

みき「律子さん、もう回すやつを破壊する勢いでの福引きはやめてなの!おっちゃんがかわいそうなの!」ユサユサ

律子「はぁ?美希あんた何言ってるの?確かにもう勘弁してくれとは言われたけど…あ、はいプロデューサー殿。薬草99個です」ワサァ

雪歩「ひえぇ…」プルプル

P「お、おう…まぁ行きながら話すから、まずは町を出よう」ゴソゴソ


━━カボチ━━

真「なぁんだ、ただいっぱい福引きしてただけだったんだ」ホッ

律子「私を何だと思ってるのよ…」

みき「え、言っていいの?えっとね、」

律子「いや、いいわ…」ハァ

みき「えー、褒めてあげるのにー」ムー

律子「結構です…」

雪歩「それに、まさか頼まれたのが響ちゃんの退治だったなんて…」

みき「響はひとんちの畑の野菜までつまみ食いしてるの…!?」

律子「あの子も流石にそこまではしないでしょ…」

あずさ「あのっ、プロデューサーさん?私達響ちゃんを退治しないといけないんですか?」アセアセ

P「いや、そうはならないよ。安心しな」

あずさ「ほっ…」

P「あ、ポートセルミで買った『カメのこうら』と『マジックシールド』、買ったの忘れてた…今あずさに渡しとくよ。マジックシールドは俺にも買ったから、俺の使ってた鉄の盾は律子が使ってくれ」

あずさ「はい、ありがとうございます~♪」

律子「もう、こういうのを忘れないで下さい…ありがとうございます」

律子「(盾かぁ…)」

P「すまん、ついな」

雪歩「あ、あれが村長さんのおうちでしょうか?」

P「だな。早いとこ断ってこよう」

━━村長宅━━

P「おじゃましま…」

村人A「オラは反対だ!そんな魔物を連れた男なんか、どう考えてもあやしいべ!信用なんねえ!」

P達「!」ビクッ

村人A「大方騙されて礼金だけ持って行かれるのがオチだべ!…んじゃ、オラは仕事があっから…」スタスタ…

村人A「なんだあんたは?どいてけろ!」ザッ!

P「うわぁっ!」サッ

みき「あっ!なんなのなのあのおじさん、ハニーに対してっ!失礼しちゃうの!」プンプン

P「美希、俺は大丈夫だから…それより」

村人B「!お、男前のあんたは!オラだよ!ほら、ポートセルミで!」

真「男前…あ、はい」

村人B「やっぱり来てくれただか!あんたを信用したオラの目に狂いはなかっただ!」
真「え?あ、その、どうも…」タラー…

村人B「魔物を操るあんたなら、あの化物たちも…」

真「あ、『魔物使い』はボクじゃなくて、こっちです」グイッ

P「っとと…ど、どうも」

村人B「なんだ、あんたがリーダーだったべか!ほんじゃ、改めてお願いしますだ」

村長「んで、退治してもらう化物たちの事じゃけど…どこに住んどるかは分からねえんです。ただ、西の方から来るって事だけは知ってますだよ。魔物を手下にするくれえだ、あんた強えんだろ?どうかその化物たちを退治してくんろ!」

P「あの、俺達は」

村長「はっ!いけねえ、家畜のエサやりの時間だべ!そんじゃ先生、お願いしますだ!」ガチャ

村人B「頼んます、先生方!」ガチャ

P達「…」ポツーン…


律子「ちょっとぉ!?なんかいつの間に断れない感じになっちゃいましたよ!?」

P「この村の人、何というか…押しが強いな」

みき「強引なの!」ムスッ

雪歩「は、はっきり言っちゃったね…」

あずさ「あらあら…」

真「取り敢えず、行くしかないんじゃない?」

P「だな…その『魔物のすみか』に行こうか」



魔物のすみかに入るメンバーを
3人選んで下さい。(※Pは固定)
今回は誰を選んでも特に問題はありません。

真 雪歩 あずさ 律子 美希

安価先どこだろう
安価ならPまこゆきみき

律子、雪歩、真、
これで安価つけ忘れたから再安価なら泣くぞ

はっ、安価先書くの忘れてた、すみません!
>>550

>>546

ゆきあずみきで書きます
>>547>>548ほんとごめんなさい何でもしまむら…

あれ
魔物のすみかって馬車ごと入れなかったっけ?

>>552
すみません、そっちの方が書く上で色々と都合がいいので
こうさせてください

━━魔物のすみか/一階━━

雪歩「何で私なんですかぁ…まだ弱いのにぃ…」ガクガク

P「なーに、いざとなったら俺の後ろにでも隠れてりゃいいさ」ポフポフ

あずさ「うふふ、大丈夫よ雪歩ちゃん。私が守ってあげる♪」ナデナデ

雪歩「ひゃっ…///あ、ありがとうございますぅ…///」カアァ

みき「ミキも守ったげるから、雪歩は安心していいって思うな!」フンス

雪歩「ふふっ…ありがと美希ちゃん、いい子いい子」ナデナデ ニコニコ

みき「もぉ、ミキちっちゃくても強いんだからね!?子供扱いしないでなの!」

雪歩「うん、美希ちゃんも頼りにしてるよ?ごめんね」パッ

みき「あっ…あのね、別になでなでやめてっていう意味じゃないの…ミキ、雪歩のなでなで好きだよ?」クイ

雪歩「はぁぅ!…か、かわいいよぉ…///」ナデナデナデナデ 

あずさ「ほんと、美希ちゃんかわいいわぁ~♪」ギュムー

みき「ふむぅ~!?」ジタバタ

あずさ「やんっ、暴れちゃだめ♪」

P「(あぁ~…いい)」

━━魔物のすみか/地下一階━━

P達「!!」ピクッ

ビックアイが あらわれた!

ビックアイ「…」クンクン…

雪歩「ふぅ…っ!」ジャキン!

P「雪歩、フィールドでの戦闘を思い出せ!」サッ

ビックアイ「!…」ピクン ~♪

あずさ「…あら?」

みき「あれっ?なんか戦う気なしってカンジなの」

雪歩「なんか、プロデューサーの方を向いてニコニコしてますぅ…?」

P「えぇ…?どうしたんだよこいつ」

ビックアイ「…!…!」グイグイ

P「ちょ!?引っ張んなって!ドコ連れてく気だ!?」

あずさ「ええっ!?ま、待ってぇ~!」アセアセ

みき「ハニーを返すのぉ~!」バサバサ

雪歩「みっ皆さん置いてかないで下さいぃ~!」タタタッ

今日はここまで。
よっしゃあもうすぐ響やテンション上がってきた
おやすみなさい

ビックアイ「ボスー旦那つれて来たよ」ニヨニヨ

響「だ、旦那じゃないぞー!////」カァァァ

こうですか、可愛いですね

━━魔物のすみか/最下層━━

あずさ「もう、いたずらっ子ねぇ」

みき「ふぅっ、やっと止まったの…」

雪歩「はーっ、はーっ…二人共速過ぎますぅ…」クター

P「あー腕いってぇ…加減しろよなこいつ」

ビックアイ「ガウ!」

??「あーっ!ガンドフ、ダメだろー!人間を攫ってきちゃ…ん?…あ、プロデューサー!」ピーン! ダキッ

P「うわぁっ…響、そんな格好で抱きつくなって…///」カアッ

ゆきあずみき「「「!!?」」」

響「えへへ、数日ぶりだなー!会えて嬉しいぞ!真は!?」ニパー グリグリ

P「こらっ、頭グリグリすんな…!///真は外にいるよ、あと律子もいる…いいから離せって!///(ダメだ…今の響の体でこれは刺激が強すぎる…///)」カアァァァァ   

響「そっかー!あ、雪歩に美希、あずささんも!」パッ

雪歩「ひ、響ちゃん、その女豹の格好…セクシー過ぎますぅ…///」カアァァ

あずさ「私のも相当だと思っていたけど、響ちゃんはなんて言うか…ギリギリね~…」

みき「響!そんなえっちな格好でハニーに抱きついちゃだめなの!」プンプン

響「うえぇっ!?///じ、自分別にえっちな格好なんかじゃないぞ!…ねっプロデューサー!」クイ

P「…///」プイ

響「ちょっとぉ!!?自分小さかった時も同じ格好だったぞ!?なんでだよー!?」ガーン!

雪歩「多分響ちゃんはずっとその格好だったから、感覚が鈍ってるんだよ…」

あずさ「グラビアのお仕事とかなら分かるんだけど…プライベートでその格好はできないわね…」

みき「響は今の見た目の破壊力を自覚した方がいいの。おっぱいははみ出て今にもこぼれそうだし、ソケイ部?の線も」

響「うぎゃー!!///もういいからっ!分かったからもう言わなくていいぞ!///」カアァァ

みき「そお?分かったの」

響「(うぅ~…なんか、意識しだしたら恥ずかしくなってきたぞ…確かにこれ、別にお仕事とかじゃないし…てことはプライベート?あうぅ…///)」カアァァァァ

あずさ「(体が小さかった時は、元の体ほどは羞恥心は感じないものね…響ちゃんの気持ち、少しわかるわ~…あんな事、もうできる自信ないし…お兄ちゃんだなんて…///)」カァァッ

P「ま、まぁ響にはどうしようもない事なんだからあんまり気にすんな。な?」ポフ

響「うん…」ヘニョン

雪歩「(あっ、へにゃった…あの尻尾本物なんだ)」

P「そういえばこいつ、なんで俺が響の知り合いって分かったんだ?こいつに会って途中から戦意がなくなったように感じたけど」

響「んー、言われてみればそうだな…なんでだガンドフ?」

ガンドフ「ガウッ」

響「!?じ、自分のにお…!?///…ご、ゴホンっ!えーっと…あ!紫のマントとターバンの人を見つけたら連れてきてって自分言ってたんだった!あはは、自分うっかりしてたぞー!」キョロキョロ

ゆきあずみき「(あやしい…)」ジー

ガンドフ「ガウ?」

響「!!!/////た、確かにあの時移ったのかもだけど…そんなガンドフが思ってるような事してないぞ!なんてこと言うんだ!///」カアァァァァ

みき「えっ?響とハニー、なんか変な事してたの?」

P「ぐっ!?げっほげほっ!///」カアッ

響「し、してないしてない!なんにもないからっ!///」カアァァァァ

ガンドフ「ガォン」

響「つg…!?///ま、まだならないからっ!!もうやめろぉガンドフのバカー!///」ペシペシ

ガンドフ「グォー」ニヤニヤ

ゆきあずみき「(これは絶対何かあった(の)…)」ジトー

P「な、なんだよ…」タラー…

ガンドフ「グゥ…」←多めに叱られた

響「ふんっ、ガンドフなんて知らないぞ!」プンプン

P「まぁまぁ…」

雪歩「あれ?響ちゃん、どこ行くの?」

響「待ってて…これ」チャキ

P「!これは…」

Pは タカギの剣を
手に入れた!

あずさ「あの、これって…?」

みき「何かの紋章が入ってるよ?」

P「これは、社長の持ってた剣だよ」

雪歩「!これが…!」

響「ねぇねぇ、この剣があればどんな敵も一発なんじゃないか!?これ強いんだろ!?」

P「…いや、この剣自体はそんな大した剣じゃないよ。強かったのはこの剣じゃない」

響「そっか…あ!そっか!流石社長だな!えへっ」ニコニコ

あずさ「…お二人共、さっきから秘密のお話が多いんじゃありませんか?」プクー

みき「そうなの!ハニー、そーゆーのは良くないって思うな!」ペチペチ

P「はいはいペチペチすんな…別に秘密の話なんかじゃないさ。今夜の宿ででも響に聞いたらいい」ナデナデ

みき「ほんと!?やったの♪」

雪歩「ふふっ、楽しみにしてるね、響ちゃん」ニコッ

響「うんっ!」ニコッ!



響が 仲間に くわわった!

今日はここまで。
すみません、最近くっそ忙しくて…
それに次の展開も思いつかなかったからこんな感じになってしまいました
12月はもっと忙しいので更に書くスピード下がるかも
皆さんのコメントのお陰でモチベだけ上がって設定&書きたい事メモばっかり埋まっていきます
おやすみなさい

━━フィールド━━

律子「はぁ、ほんっと小鳥さんは…ってこれ言うの何回目かしら…」ハァ…

真「響、あの時より似合ってて可愛いなぁ…いーなー…」クイクイ

響「真、無意識に自分の上の服引っ張ってるぞ!?はーなーせー!///」グイグイ

みき「ほんとにこぼれそうなの」

真「…はっ!ご、ごめんっ!」パッ

響「もぉ…」

P「なぁ響、確認だけど村の作物を荒らす化物ってのはお前じゃないよな?」

雪歩「(唐突にどストレートですぅ…)」タラー

律子「プロデューサー殿、確認するとしてももう少し言い方考えましょうよ…」

響「もぉぉ何言ってるんさー!?自分そこまで食いしん坊じゃないぞ!」プンスカ

P「う…ご、ごめん。いや、分かってたんだぞ?」

みき「響じゃないなら、さっきのガンドフとか?」

響「うん、他にもたくさんいるけど…自分がリーダーになってからは人を襲うなっていうのは聞いてくれたんだ。けど、作物を荒らすのはやめて他を探そうって言っても聞いてくれなくて…それに、この辺りは食べ物が少ないらしいんだ。自分が何とか北の方のエサがたくさんある森を見つけたから、もう大丈夫だと思うけど…」シュン

あずさ「響ちゃん、大変だったのね…」ナデナデ

響「うん…」

P「…分かった。俺達がそれを村長さんに伝えてくるから、響は馬車で待っててくれ」

響「やだ!自分も行く!」

P「響…」

律子「響、あんた今は大人のキラーパンサーに見えてる事は分かってるの?それに村の人には魔物の親玉だって思われてるかもしれないのよ?」

響「ぅ…それでもいいぞ!自分、家族が間違えて近所の人に迷惑かけちゃった時は、ちゃんと謝りに行ってるんだ!あの子達は家族って訳じゃないけど、自分はあの子達の『リーダー』だから謝りに行かないとダメなんだ、言葉が伝わらなくたって!」グッ

P「響…分かった」

雪歩「プロデューサー…!」

律子「プロデューサー殿!」

P「大丈夫だ。俺は主人公だけど、『はい』と『いいえ』しか話せない訳じゃないだろ?ほんとは響が伝えたいだろうけど、そうは行かない。だから、代わりに俺が話すよ」

響「プロデューサー…ありがと」

P「気にすんな。俺だってお前らの『リーダー』だからな」

律子「…プロデューサー殿がそういう考えなら、従います」

P「…ありがとう」

みき「あ、村が見えてきたの!…響、大丈夫?」ソーッ…

響「…うんっ」


━━カボチ━━

村人達「ヒイッ…アノバケモノ…ザワザワ…」

響「うぅ…」オドオド…

あずさ「村の人たちの視線が痛いです…」

P「大丈夫だ。大丈夫」

村人C「わはははは!こりゃまた傑作だべ!あんたら、化物の親玉とグルだったとはな!まぁ元から魔物と一緒にいたんだ、気付かねぇおらたちがバカだったべなぁ!」

P達「!!」

村人D「今すぐこの村から出て行くべ、この卑怯な盗賊め!」ブンッ

P「!?…ぐっ!(くそぉ…!!)」ガツッ!

響「プロデューサー!!?」

あずさ「だ、大丈夫ですかプロデューサーさん?!」アセアセ

P「大丈夫だ、腕で防いだ…ははっ、魔物の攻撃より全然軽いよ」プラプラ

雪歩「よくも…穴…掘って…!」ジャキン!

律子「くぅっ…!!(プロデューサー殿に石なんて…絶対許さない…!!)」グググ…!!

真「ぐうぅっ…!」ギリッ

みき「ぐるるるぅ…!!」ボオォ

P「美希、火ぃ出てるぞ」

みき「出してるの!!!」ガルルル

P「いいからしまっとけ」

律子「ふうっ……皆落ち着いて。村の人からしてみれば、退治の依頼をしてお金を渡した相手が村の作物を荒らしていた魔物の親玉と一緒なんだもの、誰が見ても悪いのは私達よ」

響「っ…」

真「でも、響は何も悪くないんだよ!?それなのに…!」

みき「律子!そんな言い方ってないの!」

律子「…」

あずさ「真ちゃん、美希ちゃん。律子さんも必死に冷静でいようとしてるの。分かってあげて?」ポフ

まこみき「「!…ごめんなさい」なの」

律子「…いいのよ」

P「…魔物たちのせいでこの村は飢餓に陥っていた。この村の人達の怒りは当然だ」

村人C「あんたらも美味い商売を考えたもんづらよっ。とにかく残りの礼金を貰ったらとっとと村を出て行ってくんろよ。金を受け取る為にここに来たんだべな、盗賊さんよ?」ギロ

P「…っっ!!」ギリギリ…!

響「っう…ひくっ…」ジワ…

あずさ「響ちゃん…」

律子「響…大丈夫よ」

P「(響…)……響、俺達が付いてるからな。なんにも心配することなんてない」スッ

響「…うん」ギュッ…

みき「ふーっ、ふーっ…!」ガルルル!!!

あずさ「美希ちゃん、落ち着いて?プロデューサーさんを信じるの」アセアセ

みき「…分かってるの。ハニーの言葉が無かったらとっくにやってるの」

P「ありがとう、美希」ナデナデ

みき「んっ…うぅん」

ザッザッ… ザワザワ…

真「…ボクもう、怒りを通り越して悲しいです…誰も悪くないのに、なんでこんな思いをしないといけないんですか…?ボク分かりません…すんっ…」グスッ…

雪歩「真ちゃん…」ウルウル…ギュッ

あずさ「…」ウツムキ

律子「…っく…っ…」ジワ…

P「…皆、ごめんな」

みき「ハニーが謝ることじゃないの。ミキ達も覚悟して来てるんだよ?我慢できなくなりそうだったけど…ハニーは大丈夫?」キュ

P「ああ…村長さんの所に行こう。魔物組は目立った事は絶対にするなよ。あと喋れるけど律子もな。真と雪歩も、俺に任せてくれるか?」

真「…分かりました」

雪歩「はいですぅ…」

響「…」

━━村長宅━━

カチャ…

村人B「…お前さん達、話は聞いただ…あんたは化物の親玉とグルだったんだってな。あんたを信用したおらがバカだったよ」

まこみきりつ「…!」ギリッ…!

雪歩「っ!」キッ

響「…」

P「…あの、村長さ」

村長「分かってるだ。なーーーんにも言うな。金はやるだ、約束だかんな。ほら」グイッ

P「わっ…!(1500G…)」

村長「またそいつをけしかけられても困るだし…」チラ

響「…っ」ビクッ

村長「もう用は済んだろ。とっとと村を出て行ってくんろ」スタスタ

村人B「…じゃあな」スタスタ

P「待って下さい!」

村人B「…!」

村長「…なんだ。もうあんたらと話すことなんてなんもねえべ」

P「…」

響「…」キュッ…

P「…まずは、すみませんでした。魔物退治の依頼をした相手がその親玉を連れてきたんですから、マッチポンプ…えと、自作自演に見えてもおかしくありません」

村長「はっは、開き直りゃ許して貰えると思ったべか?」

P「響…このキラーパンサーが魔物のリーダーになったのはつい最近です。村でキラーパンサーを見る様になったのもつい最近。違いますか?」

村長「…だからなんだべ」

P「この子は、その魔物達が作物を荒らさないように必死に止めてたんです。けど、魔物達は腹を空かせていて我慢ができなかった」

村人B「あぁ!?そっだら話が信じられるか!魔物が人間の事を思いやるだと!?何の為だ、ありえねえ!」

村長「それが本当だとしても、おらたちがこいつの手下に苦しまされてるのは変わらねえんだ…もうたくさんだべ!あんたの話はもう聞きたくねえ!帰ってくんろ!」グイグイ

響「ま、待って!」

村長「ひっ!?」ビクッ

村人B「うわぁ、急に吠えたべ!?」ビクッ

律子「響…!」ボソッ

あずさ「響ちゃんだめよ…!」ボソッ

P「響、キラーパンサーなんだから大きな声は…!」ボソッ

響「あっ…」

村人B「ひぃ!な、何か命令してるべ!」

村長「あ、あんたら!これ以上おらたちに何するつもりだべ!」

P「待って!違いますから!大きな声を出さないように注意しただけです!」

響「ぅ…その…ごめんなさい…」ペコリ

村人B「…!?村長、こいつ頭を下げたべ…?」

村長「そ、そう見えるだけだ!魔物が謝ったりなんかするはずねえべ!」

響「…自分の仲間達が迷惑をかけて、ごめんなさい。もうここの作物を荒らしたりしないから…だから、安心して欲しいぞ…」

村人B「…こいつは頭を下げたまま、何をガウガウ言ってるんだべ?」

P「仲間が迷惑をかけてごめんなさい。もうこの村の作物を荒らしたりはしないから安心して欲しい、と言ってます」

村長「で、でたらめだ!そんなのでたらめだべ!いいから帰れ!さっさと帰ってくんろ!おらたちは畑の手直しに忙しいんだ!」

響「…」グスッ

P「…分かりました。不快な思いをさせて、本当にすみませんでした。お金は返します。前金と礼金、合わせて3000Gです。ここに置いておきます」スッ

村長「…!」

村人B「あ、あんた…」

P「…それでは、失礼します。行こう、皆」スタスタ

アイドル達「…はい(なの)」スタスタ

ドスドスドスドス…!

??「待つだ、ぼうやたち!」

P達「!?」

??「あんた達!つまんねえ意地さ張ってんじゃねえだ!」

村長「か、母ちゃん!?」

村人B「村長の奥さん!?二階で聞いてただか!?」

P「へっ!?」

奥さん「ウチの外で聞き耳立ててる連中もだ!よおく聞いとくべ!」

<ビクッ!

奥さん「村人B!」

村人B「は、はいだ!」ビクッ

奥さん「さっきから聞いてりゃ何だ!おめえ、酒場で堂々と戦士を募って賊に絡まれてた所を、偶然この子達に助けて貰ったんだべ!?そんな子達がなして悪い化物とグルだと思うんだ!?元はと言えば村の皆から集めた大事な金をまんまと取られそうになったどんくせえおめえが悪いんじゃねえべか、え!?」

村人B「うぐ…そ、それは…その通りだべ…」

奥さん「あんたもだ!」

村長「!?お、おらもか!?」

奥さん「あたりめえだ!あんたは元々、この子達が魔物と仲が良いって知ってて頼んだんだべ!違うか!」

村長「…!!…かっ母ちゃんおらはだな、村の代表として…」

奥さん「この子達の本質も見抜けねえでなーにが村の代表だ!ちゃーんと謝ったり、貰った金をきちんと置いてったり…この子達がいい子って事くれえ、なんの取り柄もねえただの主婦のあたしでさえ分かるべ!」

村長「だっだども、現におらたちはそいつの手下の化物たちに苦しまされて…」

奥さん「それはこの子達とは関係ねえ!いくらおらたちが辛いからって、八つ当たりしていい理由にはなんねえべ!それに、そのキラーパンサーが親玉になってからは村のもんは誰一人襲われてねえ。今もいい子に大人しくしてるだし、さっきはその紫の子と一緒に頭下げて謝った。少なくともそのキラーパンサーは悪い魔物じゃねえ」

響「…!!」

村長「それは…そうだども…」
 
みき「あはっ、村長のおじさんが圧倒されてるの」

律子「そりゃそうよ、正論だもの」ボソッ

あずさ「うふふ♪村長さん、お尻に敷かれてますね~♪」

真「(あの女性、ボク達の言いたい事全部言ってくれた…)」

雪歩「(スッキリしましたぁ…)」

奥さん「…それから、紫のぼうやに石投げた奴は後でおらんとこさ来い…すっぽかしたら承知しねえだぞ」ゴゴゴゴゴゴ…

ヒィィィィィ!!! バカ、カクゴサキメロ! ワ、ワカッタダ…

奥さん「…なあぼうや、その子に触ってもいいだか?あ、おらかなり怒鳴っちまったから、怖がらせちまったかな?」ニコ

P「!…いいか?響」

響「う、うん…いいぞ」

P「ふふ、いいそうですよ」ニコ

奥さん「そうか、そりゃあ良かったべ。おめえ、ヒビキちゃんって言うだか」ニコッ スタスタ

村長「母ちゃんやめろ!!危ねえべ!」

奥さん「あんたは黙ってな。ほれ、よしよし」ナデナデ

響「ん…」

村長「ほっ…」

奥さん「ほーら、こんなにいい子だ。分かったかバカオヤジ」

村長「は、はいだ…」

P「…怖くは、ないんですか?」

奥さん「あー…正直言うと本能的な恐怖はあるだよ、そりゃあ否定しねえ。だども、この子はあんたらと仲良くしとる。それだけでも信じるにゃあ十分だべ」ナデナデ

P「…!そうですか」

響「…えへへ」ニコ

P「よしよし、良かったな」ナデナデ

響「うんっ!」ニコニコ

村人B「ぅ…」

村人B「…あんた達、すまんかっただ!」ペコッ

P達「!!」

村長「村人B…!」

村人B「そっちの色男さんに助けて貰った恩も知らず、はなっから疑って…とんでもねえバカなおらを、どうか許してくんろ…いや、許さねくてもいいだ。謝らせてくれ」

村人B「それから、おめえもだ。キラー…いや、えーと…ヒビキちゃん、つったか?すまんかった。嫌な思いさせたな」ペコリ

響「!」

村長「………」

村長「…お、おらもだ。悪かった」

<!! ソンチョウ…! ザワザワ…!

村長「母ちゃんに叱られて気づいただ…済まねえ、この通りだ…ひ、ヒビキちゃんも、済まねえ」ザッ スッ…

<ザワワッ!

響「!?じ、自分は別に…こちらこそ…!えーっと」オロオロ

P「そんな、土下座なんてやめて下さい…!」

村長「し、しかし…」

P「響が悪い子じゃないって分かってもらえたんなら、それでいいんです」

村長「うぅ…済まねえ…済まねえ…」

奥さん「ここんとこのあんたじゃ今が一番立派だべな…外で聞いてる連中も、何か言う事があんなら入ってくるべ!!」

ガチャ… ゾロゾロ…

P達「!!?」ビクッ

村人C「すまねえだ…腹が減って、ちゃんとした証拠もねえのにあんたらに当たり散らしちまってよ…おらはほんに、バカでドジで最低だべ」スッ

P達「…!」

ザッ

村人D「あ、あのよ…」オズ…

みき「!…がるるるっ!!!」ボオォ

律子「…」ギロ!

村人D「ひぃ!す、済まねえ!許してくれとは言わねえ、ただ謝りたかったんだ!煮るなり焼くなり好きにしてくんろ!」ドゲザ

P「…」

律子「それじゃあ遠慮なく」カチャカチャ コトコトッ スタッ

!? オナゴガ デテキタダ! メ、メンコイ…

P「どうした律子、篭手と兜外して、ライムから降りて…?」

律子「…」スタスタ

律子「ふんっ!」パチィン!!

村人D「ぶへっ!」

P「なっ!?」ビクッ

律子「あなたねぇ、いくら自分達が苦しいからって、やっていい事と悪い事があるでしょう!何も悪くないプロデューサー殿に石なんて投げつけて!絶っっっ対に許さないんだから…!」グググ…!

村人D「うぐ…」

みき「律子さんどいてっ!」

律子「!」サッ

みき「やぁっ!」バシィ!!

村人D「へぶぅ!」ドサッ

奥さん「ふふっ、翼でビンタたぁやるでねえか、ちびドラゴンちゃん」

律子「あ゛ー!!もーーー我慢できない!!!響や私の大切な人達を傷つけておいて、急に手のひらをくるくると…さっきまで好き勝手言ってたくせにっ!!ほんとに悪いと思ってるんなら行動で示しなさいよ!やられたい奴は表に出なさい!思いっきりビンタしてやるんだから!」ゴゴゴゴゴゴ…!!!

みき「そーなの!!燃やされないだけ感謝して欲しいって思うな!!」ボゴォォ…!

あずさ「美希ちゃん、漏れてるわよ…?」アセアセ

真「響に…ボクの仲間につらい思いさせて…!」ポキポキ

雪歩「穴掘って…半分ほど埋めますぅ!!」メラメラ ジャキン!

奥さん「どーだ、おめーら!!」

…ワ、ワカッタ!ヤッテクレ! コノママジャ オラタチモ キガオサマラネエ!
オメーラオモテニデルダ! オ、オウ!

あずさ「あ、あらあら~?」オロオロ 

アンタモダ クラゲ! ワルカッタ、ヒトオモイニヤッテクレ!

あずさ「ええっ!?じゃ、じゃあデコピンで…ていっ」ピンッ

ワーワー! オラモダ! ハアッ! ギャー! ナノー! 

P「…」

響「い、家の外が大変なことになってるぞ…ぷ、プロデューサー?」アセッ

村人D「うぅ…いてて」ムクッ

P「…おいお前、表出ろ」スタスタ

村人D「!?…わ、分かっただ」スタスタ

響「…?」

テンメェ アノイシガアイツラニアタッテタラ ドウスンジャ クソガァ!!!!! ザオリク!!!!!!!!

ギャアァァァァァァ!!!

響「ぁゎゎ…」オロオロ

奥さん「…ほらヒビキちゃん、あんたも行っといで」ポフ

響「…!うんっ」コクリ スタスタ

奥さん「…あの子達、ほんに優しいべな…」

━━カボチ━━

響「…」

雪歩「ふっ、ふっ…あ、響ちゃん!」ザックザックザックザック

半分埋まった村人達「(あぁ…悟りが開けそうだべ)」

律子「ふんっ!」パチィン!!

村人X「おふっ…ありがとうございますだ!」ドサッ

律子「次!やられたい奴は来なさい!…ん、響」

みき「地獄のジェットコースターの刑なのっ!!あ、響!」ビュンビュン パッ

村人Y「アァァァァ…いでっ!」ドサッ!

真「はあぁぁぁ…!」グルングルン…!

村人Z「おわぁぁぁぁぁ目が回るぅぅ…!」

真「もういいかな…ふうっ…響?」ドサッ

村人Z「きゅぅ…」バタッ

あずさ「えいっ!えいっ!…指が疲れてきちゃった…あら、響ちゃん」ピンッ!ピンッ!

村人達「…」

響「プロデューサー、子供達とお年寄りを遠くの方に避難させて!今なんにもしてないから暇でしょ!」

P「え?まぁ俺が仕返ししたかったのはあいつ(村人D)だけだから別にいいけど…何するんだ?」

響「いいからっ!」

P「わ、分かった!」タタッ

P「響、避難させたぞ!」

響「よーし…皆、耳塞いで!すうぅぅぅ…」

P達「!」バッ

村人達「?」

響「ガオォォォォォウ!!!!!」ビリビリ…!

アイドル達「!?」ビクッ

村人達「ヒャアァァァァ!!!?!?」ビックゥゥゥゥ!!! 

みき「ほ、本物みたいなガオーだったの…」

雪歩「び、びっくりしましちゃいましたぁ…」

律子「あれは特技の『おたけび』…?」

P「ビビった敵を少しの間行動不能にするあれか…」

あずさ「あらあら響ちゃん、日々のボイトレの成果かしら?私も…すぅー…がおー!」

真「いや、どう考えてもキラーパンサーの力でしょ…響、かっこ良かったよ!」

響「…えへへっ!どーだ、自分怖かったか!怖かっただろー!」ドヤァ!

みき「でもあんな野太い声は全然可愛くないの。女子力ダウンなの」

響「!!!」ガーン!

俺達と村の人達は先程ぶつかり合い、そしてすぐまたぶつかり合った。今回の方がより激しい(?)ものになったが、今回はいい意味で先程と大きく違う結果をもたらした。そのお陰で俺達と村の人達との軋轢はほとんどなくなり、村の人達も村の再興に向けて動き始めた。
そんな折、出発しようとする俺達を奥さんが引き止めた。一晩だけでももてなさせて欲しい、との事だそうだ。俺達はこんな状態の村にそんな事はさせられないと断ったが、押しの強い奥さんの説得に負け、一晩だけ泊まることになった。

━━カボチ/夕方━━

村長「悪いな、畑仕事を手伝わせちまって…あんたらにはゆっくりしてて欲しいんだがよ」ザクザク

P「いえ…これも修行になりますから…てか、動いて大丈夫なんですか?」

村長「問題ねえさ、最後の母ちゃんからの一撃に比べたら、あんたらからのお仕置きなんて可愛いもんだべ…多分加減もしてくれてたんだべな?…これであんたらの心が少しでも軽くなりゃいいんだが」

P「(…俺、村人Dへの一撃はあんま加減してねぇ…)」タラー

村長「?」

P「ごほん!…にしても、色々育ててるんですね」ザクザク

村長「ん?…まーな。村の若えもんから爺さん婆さんまで、何ヶ月も皆で育てただよ…もうほとんど残ってねえがな」

P「…」

村長「そんな顔するでねえ、ぜーんぶおらが悪いだ。『村長』のクセに何の対策もしねえで、村の大事な作物を守れなかったおらがな」

P「それは…」

村長「いいんだ。高え授業料には見合わねえが、おらは村長としてそれなりのもんを得られただよ」

P「…そうですか」

村長「…村の婆さんの中には口減らしにお山へ行くと言い出す者がいたり、子供は腹が減ったと泣く者がいたり…そんな村の皆を見て今すぐなんとかせにゃならんと考えるあまり、頭に血が上って周りが見えてなかっただ…そんなおらの焦りや不安が、いつの間にやら村のみんなにも伝わっちまったらしい…そのせいで、あんたらを傷つけちまったんだべな…村の『長』がこれじゃいけねえ」

P「…皆の『リーダー』は何かと大変ですもんね。それが楽しい所でもありますけど」ニコ

村長「…!…んだな」ニッ

女の子「ヒビキちゃーん!せなかのせてくんろー!」トテトテ

響「ん、いいぞ!ほらっ」スッ

女の子「あ、ふせた!ヒビキちゃん、ほんとにことばがわかるんだべな!ん…しょ」ヨジヨジ

響「よーし、しっかり掴まってるんだぞー!」タタッ

女の子「わー、はやーい!」

男の子「あ、いーなー!」

みき「はぁい、君はミキがお空にご招待なの!」ガシッ バサバサ

男の子「わあっ…す、すげー!たけえべー!」

律子「こら美希、危ないからあまり高く飛び過ぎちゃダメよー!?」

みき「そんな事分かってるのー!」ヒューン

男の子「あはははっ♪きもちいべー!」

真「あ、犬がいる!可愛いなぁ…芸とかできるのかな…お手!」

犬「ワフッ!」ポフ

真「あははっ♪よーしよし…ねぇ雪歩、こんなに可愛いんだよ?雪歩も触りにおいでよ」ワシャワシャ

雪歩「わわ私はだだだ大丈夫だからぁ…!」ガクガク

村長「…おら達は、あんないい子達を疑ってただか…はぁ、恥ずかしいべ…」

P「…これから変わっていけばいいんです。あなたが先頭に立って」

村長「んだ。勿論だべ」グッ


村人E「おめえ、なして浮かんでるだ?変わった魔物だべなぁ…」プニプニ

あずさ「んやぁんっ!///そ、そこはダメです~…///」カアァァァァ グイグイ

P「…ちょっと失礼」ギュン!

村長「へ?…は、速え…」

━━カボチ/丘の上/夜━━

P「…」

響「プロデューサー」スタスタ トサッ

P「んー?だめだぞ響、良い子は寝る時間だ」ポフポフ

響「もー!自分そんなに子供じゃないぞ!」ムス

P「あはは、ごめんごめん」

響「うー…プロデューサーはどうしたの?お散歩か?」

P「んー…星を見に?」

響「あははっ、似合わないぞ」クスッ

P「ははっ、うるせ」

響「えへへ♪」ニコニコ

P「…響はどうしたんだ?散歩って訳じゃないんだろ?」

響「あ、うん…ちょっとだけプロデューサーと話がしたくて」

P「俺と?…なんだ、言ってみな」

響「うん……あ、ありがと!」

P「…何に対してだ?」

響「…この村に来るまでと、来てからのぜーんぶ!」

P「あー…いいさ。それなら、俺だけじゃなくて皆にも言っとけよ?」

響「うん、宿を出る前にもう言ってきたぞ」

P「そっか」

響「うん…」

P「…響はあれでよかったのか?」

響「うん?何の事だ?」

P「ほら…お前は吠えただけだったろ」

響「…うん。自分は立場的に、あれ以上やっちゃダメだと思ったからな」

響「(それに、あの遠吠えは…)」

P「え!響がそんな事考えてたのか…!?」ビクッ

響「うがー!どういう意味だぁプロデューサー!!」プンスカ

P「あっはっは、冗談だよ」

響「もー!さっきから失礼だぞ!」ムッスー!

P「ごめんよ、ほれどうどう」ナデナデ

響「わっ…もぉっ」

P「…」ナデナデ

響「…♪」

P「…」ピタ

響「…?」

P「…お前は、皆に悪いと思うことなんてないんだからな」ポフポフ

響「…!…そ、そんなの分かってる…つもりだぞ!さっきまで考えてたんだけど…自分だって、他の子が自分の立場だったら放っとかなかったと思う…から…」

P「…お前、ほんと成長したよなぁ…」ナデナデ

響「そ、そうか?えへへ♪」

P「あぁ…あの頃と比べて、アイドルとしてだけじゃない。人としてもお前は成長したよ」

響「…///」ピーン

P「尻尾立ってるぞ」

響「うぎゃー!?み、見るなこのヘンタイプロデューサー!///」カアァァァ

P「この尻尾は立たないのか?」ヒョイ

響「ひゃっ…うがー!ポニテが立つかぁ!///」カアァ

P「ははっ、響はリアクションが面白いなー」

響「うー、自分お笑い芸人じゃないぞ!」ムスッ

P「はいはい分かってるよ…さぁ、お前も寝ろ。夜更しは美容の大敵だぞ、トップアイドル?」ツン

響「うっ…分かったさー…おやすみ、プロデューサー♪」ニコッ フリフリ

P「あぁ、おやすみ」ニコ

響「プロデューサーも夜更しはダメだぞー?」スタスタ…

P「分かってるよー」

P「…」

P「すー…」

P「はー…都会と違って、綺麗な空だなー…」

P「この空の下に、皆いるのかな…」

P「伊織…貴音…春香…やよい…それに、亜美…真美…千早…小鳥さん…いないけど社長も…」

P「ドラクエⅤの世界…楽しい事もあるけど、今回みたいに嫌な事もある…知ってるのか知らないのかよく分からんこの世界で、俺は本当に…」

律子「なーに弱気になっちゃってるんですか」トン!

P「うわっ!律子!?気配消して驚かせんなよ…」ビクッ

律子「私もこれくらいはできますよ?そこそこ強くなったんですから」ニコッ

P「ったく、趣味悪いなぁ…」ムスッ

律子「けど、普段のあなたなら問題なく気づいたでしょうねー」ジトー

P「う…ご、ごめん」ギクッ

律子「別に、攻めてなんていませんよ…隣、座っても?」 

P「あぁ、構わないよ」

律子「それじゃ、失礼します」トサッ

P「…」

律子「…あなたはまた一人で悩んでたんですか?」キッ

P「悩んでたって程じゃないよ。空を眺めてたら、ぼんやりと不安を感じたっていうか」

律子「…」

P「言うな、分かってるよ。大丈夫、俺にはお前たちがいるからな」

律子「…分かってるならいいです」

P「…あぁ」

律子「…」

律子「…私、あなたが石をぶつけられた時、はらわたが煮えくり返って…つい、あなたの事を恨めしく思っちゃったんです」

P「…!」

律子「なんであなたがこんな仕打ちを受けなきゃいけないんだ、それもこれもあなたのせいだ、って…意味わかんないし、あなたに従います、って言っておいてそんなことを思うなんて、筋が通ってませんよね…ほんっとバカみたい」

P「律子…」

律子「でも、村に着く前にあなたの考えを聞いた時は少しだけ嬉しかったんです。昔のあなたなら響も私達も置いて、一人で全てを引き受けて、一人で行ってた。けど今なら、一緒に重荷を背負わせてくれる。それが、嬉しくて…」ニコ

P「あぁ…俺が営業先のお偉いさんとの人間関係でずーっと一人で抱え込んで悩んでた時、アイドルだった律子に泣きながら怒られたからな。そのお陰だよ」

律子「は、はぁっ!?///」カアッ

『全部一人で背負い込んで、私が喜ぶとでも思ってるんですか!なんで私に少しも分けてくれないんですか!私そんなに信用無いですか!?私はあなたに色々相談とかしてたのに…信じてたのは私だけだったんですか!!』ポロポロ

P「ってな。あれ、中々効いたよ」

律子「わわっ!!///そんな昔話さっさと忘れて下さいよっ、恥ずかしい!///」カアァァ

P「いや、律子には感謝してんだぞ?多分律子を最初にプロデュースしてた経験がなかったら、あいつらをてっぺんまでは連れて行けなかったと思うからさ」

律子「…へーそうですか、私は踏み台だったってわけですか。ふーん」ジトー

P「えっ!?ちっ違うよ、俺はその経験を凄く大事に思ってるって意味で、今の信頼し合えりゅアイドル達と、に、活かちてだな、えっと…」アセアセ

律子「ふふっ、冗談ですよ。言いたい事は分かってます」クスッ

P「は!?…んだよ、びっくりさせんな…はぁ」ホッ…

律子「あはは、ごめんなさい♪噛み噛みのプロデューサー殿、面白かったですよ?」

P「うっせ…」

律子「うふふ♪」ニコ

P「あー…律子」

律子「…?」

P「アイドル…もう一度やってみる気はないか?あの頃はほら、俺が未熟だったから…でも、今の俺なら」

律子「いえ!」

P「!」

律子「…私は、今の私が好きですから」ニコッ

P「…そっか。分かった…もう言わない」

律子「はいっ」

P「突然ごめんな」

律子「いえ…」

律子「…」ジー

P「ん、どした?」

律子「いえ…///」フイッ

律子「…そ、それに…アイドルでいたら遠い夢も、プロデューサーなら…近づくからでもあったり…だから…私…///」チラ…

P「ん?夢?」ジー

律子「なぁっ!?何じっと見つめてるんですか!!///」カアァァァァ

P「えぇ…話してたらそりゃ相手を見るだろ…」

律子「うぐ…///そ、それじゃ私宿に戻りますね!おやつみなさい!///」タタッ…

P「お、おう?…律子も人の事言えないじゃんか…ふふっ」

P「…さて、明日からも頑張んないとな」スクッ

早いけど今日はここまで。
カボチ編は何とかいい感じに終わらせたかったのですが私の頭では難しく、こんな微妙な感じになってしまいました。ごめんなさい
それではまた来週

━━翌朝/フィールド━━

雪歩「響ちゃんに会ったのが昨日のことだなんて…なんだかもっと長いように感じます…」

響「そうか?自分は逆にあっという間だったぞ」

真「何にせよ、誤解が解けて良かったですね!」

律子「響、もうあの村は大丈夫なの?また魔物に荒らされたり…」

響「大丈夫だぞ!自分、魔物達にきつーく釘刺しといたからな!」

真「えっ、いつ?響、ずっとボク達といたのに…」

Pゆきあずりつみき「「「あー、あの時…」」」

真「え、皆分かってるの!?美希も!?」

みき「もー、そんな事はどーでもいいの。ハニー、早く進も?」
 
P「ん、そうだな。戦闘隊列は皆の疲労を考えて、いつも通り四人をローテーションな。今回は俺と真を除いた四人からで、リーダーは律子」

律子「了解です」

P「よし…謎解き頑張れよ、真」ポフ

真「えー!?あずささぁん!」クイクイ

あずさ「うふふ、答えは自分で見つけた方が嬉しいわよ♪」ニコニコ

真「そんなぁ…えーと…?」

響「パトリシア、行くぞー!」

パトリシア「ヒヒン!」ガラガラ…

あずさ「プロデューサーさん、次の町はどういった所なんですか?」

P「ポートセルミから西にある、『ルラフェン』の町だよ。変わった構造をしてて、確か『ルラフェンの地酒』っていうお酒が隠れ名物なんだ」

真「…」ムムム…

あずさ「お酒…」

律子「ダメですよあずささん、未成年の飲酒は厳禁ですっ!」

あずさ「…わ、分かってますよ?」アセッ

P「…律子!」ピクッ

律子「皆、構えて!一体ずつ確実に倒してくわよ!」スラッ

ゆきあずみき「っ!」バッ

メタルライダーたちが あらわれた!

みき「硬そうな律子みたいな見た目なの!あ、ある意味元々硬かったの」

P「(メタルライダー四体か…雪歩大丈夫かな)」

律子「誰が硬いのよ!それに律子…さんっ!」ガチン!

メタルライダーD「ッ!」

みき「んっ!」ガチン!

メタルライダーD「」

あずさ「たぁ!」ザシュッ

メタルライダーA「」

響「がぁっ!」ザグッ

メタルライダーB「…」

メタルライダーB「」ピョーン!

メタルライダーBは そらたかく
とびあがった!

みき「いたぁ!んもぉ」ザンッ

律子「雪歩、穴を掘って!」

雪歩「はいぃ!」ズババババババ

雪歩は あなを ほりまくった!

P「はっや…さすが穴掘りスコップ」

真「…」ウーン

メタルライダーB「!」バッ

メタルライダーBは あなをかわした!

メタルライダーC「!?」

メタルライダーCは あなにおちた!

雪歩「やったぁ!」グッ

メタルライダーC「…ッ!…ッ!」ジタバタ

メタルライダーCは あなのなかで
もがいている!

律子「イオ!」ボボボォン

メタルライダーC「ッ…」

みき「がう!」バサバサ ガチン!

メタルライダーC「」

あずさ「んぅっ!」ザシュッ

メタルライダーB「」

メタルライダーたちを たおした!

みき「ハニー!ホイミかけてなのー!」バサバサ ダキッ!

P「はいはい。ホイミ」テレテレテレ♪

みき「あはっ♪ありがとなの!」ポワン♪ 

P「いえいえ」

雪歩「プロデューサー!穴掘りトラップ、うまく行きました!」

P「おう、いい掘りっぷりだったぞ」

あずさ「雪歩ちゃん、とっても速かったわ~♪」

雪歩「!ありがとうございますぅ!」パアァ

響「自分も雪歩の穴に落ちそうだったぞ…」


律子「いつも思うんですけど、いくらあの雪歩だとしても速すぎません?毎回目を疑うんですけど…」

P「多分、雪歩の『とくぎ』じゃないか?」

律子「なるほど…となると、あれは休み属性の特技でしょうか?敵が使う『なめまわし』や響が昨日使った『おたけび』とかの類の」

真「おたけび…あ!あずささーん!」タタッ

P「だろうな。おそらく効果は『敵全体を少しの間行動不能にするかも?』って感じだろう。ほんと細かいとこまで凝ってるよな小鳥さん」

サッキノコタエッテ…

律子「ここまで来ると気持ち悪さを感じますよ…」

ウフフ、セイカイヨ♪ ヘヘッ、ヤーリィ!

P「まぁまぁ、俺達に悪い影響があるわけでもないんだし」

律子「そりゃそうですけど…はぁ」

律子「(真や雪歩の詳細データとかも全部決めてるんでしょうね…ほんと仕事以外には全力なんだから…)」

━━フィールド/昼━━

まもののむれを たおした!

雪歩「はぁ…はぁ…もう魔力が尽きちゃいました…」

真「雪歩、大丈夫?…プロデューサー!」

P「分かってるよ。ベホイミ」テレテレテレ♪

雪歩「…!ありがとうございます、プロデューサー!」ニコッ

P「どういたしまして。戦闘には慣れてきたか?」

雪歩「はい!…えっと、少しだけ」

P「うん、今はそれで十分だよ」

響「ん…?向こうに見えるの、あれ町じゃないか?」

P「あぁ、あれがルラフェンだ」

雪歩「良かったぁ…私、戦闘の連続でちょっと疲れちゃいました」

みき「ミキはおなかぺこぺこなの…」クゥ

律子「そうね。プロデューサー殿、町についたらひとまずお昼にしませんか?」

P「そうだな、もうそんな時間だし…よし!特に急ぎの用もないし、腹ごしらえした後は皆でゆっくり町を見て周ろうか。たまには息抜きも必要だしな」

響「ほんとぉ!?やったー!」ピーン!
 
あずさ「うふふっ、旅行みたいで楽しみですね~♪」ニコニコ

雪歩「今回は自由行動じゃないんですか?」

P「あぁ、下手したら迷子になるからな」

みき「え?あずさだけじゃなくて?」

あずさ「もぉ、美希ちゃんっ」プクー

雪歩「あ、門が見えてきました!」

P「じゃあまずはメシ屋を探そう。長旅お疲れ、パトリシア」ナデナデ

パトリシア「ブルル」

━━ルラフェン━━

あずさ「プロデューサーさんの言う通り、本当に変わった構造をした町ねぇ…町全体が階段で繋がった何層かに分かれてて、道も入り組んでて…まるで高低差のある迷路みたい…」

みき「ミキも、もし飛べなかったら迷子になりそうなの…」

響「町全体が石でできてて、なんだか雰囲気あるなー!異国の町って感じがするぞ!」

真「面白い町だね!パルクールとかやったら楽しそう♪」

ヒュウウ…

雪歩「あ、風車が回ってますぅ!風が気持ちいい…けへっけへっ」

律子「う、なんか煙たいわね…けほっ!」

P「あの煙突からだな…煙いし早いとこどっかに入ろう」

「ありがとうございましたー!またのご来店をー!」


みき「この町にもイチゴババロアが無かったの…そんなのってないの…」シュン

P「そんなもんがあってたまるか」

あずさ「まぁまぁ美希ちゃん、おにぎりはあるんだし、ね?」ポンポン

みき「うん…」

響「…あ!ねぇプロデューサー、自分大変なことに気付いちゃったぞ…貴音はもっとヤバいんじゃないか…?」

あずさ「あ…ラーメン…」

律子「この世界にラーメンなんて…無いわよね…貴音大丈夫かしら…」

雪歩「伊織ちゃんも、ラーメンを失った貴音さんを抑えてられるでしょうか…」

P達「…」サァーッ…

P「…今その事を考えるのはよそう」

響「う、うん…」タラー

P「(伊織…頑張れ)」トオイメ

真「…みっ皆、そんな事よりほらっ!えーと…あ!あのお店に入ってみましょう!行こう雪歩!」アセアセ グイグイ

雪歩「ひゃっ!?ちょ、ちょっと待って真ちゃぁん!?」トトト…

今日はここまで。
雪歩の穴は特技によるものなので戦闘終了後に消えるご都合仕様です
嫁に関しては今言うとアレなのでストーリーが進むまでお待ち下さい
おやすみなさい

━━本屋━━

P「本棚が天井近くまで積まれてる…本屋か」

みき「少し薄暗いの…灯りつけていい?」ボゥ

律子「こらっ、だめに決まってるでしょ!消しなさい」

真「(適当に入ったけど、ここ本屋だったんだ…)」

雪歩「すぅー…なんだか懐かしい匂いがします…」


律子「この世界の本屋には、どんな物がおいてあるのかしら…?興味あるわね」
 
響「自分もだぞ!プロデューサー、なんか面白そうなのがあったら買ってもいい!?」

P「そうだな、俺もちょっと興味あるし…よし、一人一冊までなら買っていいぞ」

真「えっ、ほんとですか!?やーりぃ!」

響「うー、自分ワクワクしてきたぞー!」ウズウズ

あずさ「買いたい本を探しに、本屋さんを探索してみようかしら~♪」

雪歩「詩集、とかってあるのかな…吟遊詩人の人も前に見かけたし…」

みき「ミキは特に探したい本は無いから、ハニーに付いてっていい?」

P「勿論だよ。途中で欲しい本が見つかったら買っていいからな」

みき「はいなの!えへへっ、ハニーと二人でデートなのっ♪」ギュッ

ひびまこゆきあず「「「「っ!?」」」」ピクッ!

律子「だーめ。私とあずささんも一緒よ」トン!

あずさ「きゃっ!わ、私もですかっ?」

みき「えーっ!?律子…さん、邪魔しないでなの!」プンスカ

律子「違うわよ、あずささんがこんな町で迷子になったら大変でしょ?それに、私も実用的な本を買おうと思ってたから、一緒にいた方が色々と都合がいいのよ」

みき「むー…それならしょーがないの」プクー

P「ほら美希、膨れんなって…あずさはそれでいいか?」

あずさ「うふふっ、勿論ですよ♪」ニコッ

ひびまこゆき「「「(ほっ…)」」」

P「それじゃ俺が店の人に魔物組の事を説明してくるから、欲しい本が見つかったら俺達の所に持ってきてくれ。その後はみんなの買い物が終わるまで、店の中をぶらぶらするなり、好きな事しててくれ」

アイドル達「「「はーい!」」」

━━三十分後/店の外━━

P「ふぅ…一応最低限の本は揃えられたな」

律子「ですね。品揃えの良いお店でよかったです」

P「(にしても、歴史の本まで買わなくてもいいと思うけどなぁ…)」

響「皆は何を買ったんだー?自分はこの編み物の本だぞ!」バッ

あずさ「私は『世界の歩き方』っていう本を買ったわ♪名所や隠れスポットなんかも載ってるの♪」

真「ボクは『今昔呪文大全集』だよ!この世にあるすべての呪文や、”失われし太古の呪文”まで載ってるんだ!」

雪歩「私は『昔話・お伽話集』の本を買ったよ」

みき「あふぅ…ミキは結局なんにも買わなかったの」

律子「そりゃ、プロデューサー殿の背中で寝てたら買えないでしょうね…」

真「あれ、雪歩は詩集じゃないんだ?」

雪歩「うん、この表紙が気に入っちゃったの。ほら見てっ」

真「んー?…わぁ、綺麗なお城…お姫様とか住んでたのかな?」

雪歩「ふふっ、どうだろうね?早く読んでみたいな」

あずさ「うふふ、皆素敵な本に出会えたのね♪」

響「プロデューサー、自分手芸屋に行きたいぞ!いい?」

P「あぁ、本だけじゃ編み物はできないからな。じゃあ次は手芸屋を探そうか」

響「えへへ、ありがとうプロデューサー!」

P「皆も行きたい所があれば言ってくれよ?今日はとことん遊ぼう!」ニコッ

真「やーりぃ!んー、どこ行こっかなぁ…」キョロキョロ

律子「あずささんも、遠慮なんかしないで下さいね?」

あずさ「うふふっ、私は皆でお散歩してるだけで十分ですよ♪」

みき「じゃあミキはハニーと恋人繋ぎなの!」ギュッ

響「じゃあってなんだ!全然意味わからないぞ!それにアイドルがそういうのは良くないさー!はーなーれーろー!」グイグイ

雪歩「み、美希ちゃんずr…ダメだよぉ…」クイクイ…

P「なーに、どう見てもいいとこ歳の離れた兄妹だろ」

みき「!!」ガーン

P「さー、手芸屋にしゅっぱーつ」スタスタ

みき「むー…おっぱいとか色々押し付けただけでハニーが慌ててた頃が懐かしいの…」トテトテ

P「!?げっほげほっ…お、お前あれわざとだったのか!?///」カアッ

みき「…てへ?」ペロッ

P「お前…俺がどれだけ」

あずさ「…プロデューサーさん、そろそろ行きましょうか」ゴゴゴゴゴゴ

律子「ほら、さっさと歩く!」イライラ グイグイ

P「わっ…ちょ、待って」

真「ほら、美希も離れる!行くよっ!」ズンズン

響「がぁぶっ!」

P「いってぇ!?噛むなよ響!」

響「ふん!」プイッ

━━ルラフェン/夕方━━

みき「んー…!ふうっ、すっごい楽しかったの。久々のオフだったってカンジなの」ノビー

雪歩「そうだね、私はこの頃戦闘に慣れるのに精一杯だったから…」

あずさ「私は早くあの本を読んでみたいわ♪」

響「プロデューサー!またこういう日、作ってくれる?」

P「勿論だよ。今まではやる事が沢山あったけど、これからは多少マイペースでも大丈夫だと思うから」

響「やったー!ありがとプロデューサー!」

P「いやいや。今まで戦闘ばっかで嫌だったろ、皆ごめんな」

響「うぅん」

雪歩「気にしないで下さい、765プロの皆を見つけだす為なんですから」ニコ

あずさ「そうですよ?それに、一番頑張ってくれているのはプロデューサーさんなんですもの。私達は文句なんて言えません」ニコッ!

P「…皆、ありがとう」

律子「…さて、そろそろ宿屋にチェックインしましょうか」

P「ん、そうするか」

真「プロデューサー、あの煙が出てる建物には行かないんですか?何かありそうな感じがしますけど…」

P「あー、あそこは明日行くよ。そこそこ時間がかかるからな」

真「え…?すぐそこなのにですか??」

P「明日になれば分かるさ。さ、宿で買った本でも読みながら、今日は早めに休もう」

━━ルラフェン/宿屋・アイドル達の部屋/夜━━

ガラッ…

みき「ふー、いい湯だったの…んんっ?」ホカホカ

律子「(『日用品から伝説の装備まで かの伝説の武器商人が言い伝えた伝説の武器・防具の全てがここに』…これすっごいわ、ほんとにほぼ全ての武器・防具の詳細が分かりやすい注釈付きで書いてある…ちょっと高かったけど、買ってよかったわね…なるほど、この武器にはこんな使い道も…)」ペラ…ペラ…

あずさ「(次は…南の島の『メダル王の城』?ちいさなメダルを集めてる王様が住んでるお城で、お土産には『メダル型チョコ』があるの?美味しそう♪いつか食べてみたいわ~。次は…)」ペラッ…

響「(これをここに通して…うー、変わった柄だから難しいぞ…うぎゃー、間違えたぁ!)」アミアミ…ガーン!

真「(えっ、こんな呪文しかないの!?ほぼ戦闘用じゃん!うぅ…ボクほんとはキラキラ~ン♪っていうか、ぽわぽわ~ん♪っていうか、とにかくそんな感じのが良かったんだけど…でもこの世界はそういう雰囲気じゃないしなぁ…それにプロデューサーの役に立てるなら…んーでもかわいさの追求は妥協しちゃ…うーん…)」ペラペラ モンモン

雪歩「(『ぼくは人間になりたい』、面白かったなぁ…このお話に出てきたおじさん、なんとなく社長に似てたけど気のせいかな?次のお話は…『地獄の帝王と聖なる竜』?今までのお話と違って怖そうなタイトル…どんな内容なんだろう…?)」ペラッ…

みき「(皆集中してるの…邪魔しちゃダメだよね。あっ、ハニーのとこ行こーっと♪)」トテトテ

━━Pの部屋━━

P「確かこの辺だったから…ん~…やっぱ最低でも二日は掛かるよなぁ…皆やパトリシアの疲労を考えたら…んー」ピラッ

カチャ

みき「ハニー!」

P「ん?美希か。どうした?」クル

みき「構ってなの!!…ん?」チラ

地図「」

羊皮紙・羽ペン「」

みき「あ…もしかして邪魔しちゃった?だったらミキ…」

P「(…少し休憩するか)」

P「いや、大丈夫だよ。むしろ俺が寂しくて話し相手が欲しかったとこなんだ。美希、相手してくれるか?」

みき「…!えへへ、勿論なのっ!」ニパー

P「よしよし、ほらおいで」

みき「やたー♪…ハニー、お膝乗せてっ?♪」トテトテ

P「いいぞー。脇抱えるからな…よっと」グイッ トスッ

みき「きゃっ…え、い、いいの…!?み、ミキてっきり…っ///」カアッ

P「体が元に戻ったらダメだぞ?今だけな」ポフポフ

みき「う、うん…///」カアァァァ

みき「(ふっ不意打ちはズルいの…!あうぅ、ハニーのバカぁ…///)」カアァァァァ…!

P「美希は温かいなー…小さいから体温も高いのかな?」

みき「え?あっえと、お風呂上がりだからなの!///」

P「そっか、お風呂は気持ちよかったか?」ナデナデ

みき「ふわぁ…うん、気持ちいいの…///」フニャ

P「?…そっか、なら良かった」ナデナデ

みき「えへへ…///(ハニーに抱っこされながらだから、いつものなでなでとはちょっと違うカンジなの…頭がほわーってなるの…)」

P「背中は寄りかかっていいぞ?楽にしてな」

みき「うん…ハニー、しばらくこうしてていい?」ポフッ

P「あぁいいぞー。よーしよし…」ナデナデ

━━数十分後━━

P「あはは、それマジかよ?」

みき「マジなの…多分あずさは…ルーラが使えるんだと思うな…あふぅ…むゃ…」ムニャムニャ

P「ん?美希、眠いのか?んじゃそろそろ皆の部屋に…」

みき「ミキ、きょうはここではにぃとねるの…」トローン

P「えぇ!?い、いやいや…俺もお前も律子に怒られるぞ?怖いだろ?分かったら部屋に戻って…」

みき「ヤ…ミキね…はにぃがいっしょなら…こわく…ない…よ…すぅ…」ギュッ Zzz…

P「おい美希…ったく、仕方ないなぁ…よっと」グイッ トスッ

みき「んぅ…はにぃぃ…」ギュー

P「うっ…ロリあずささ…あずさの甘え攻撃を何回も受けてなかったらヤバかったなぁ…」

みき「えへへ、はぁにぃ…♪だぁい好きなのっ…♪」ギュウウウウ…

P「…美希……」ナデナデ

みき「すぅ…すぅ…」

P「…さて、俺もそろそろ寝るか。ふうっ」フッ



P「おやすみ、美希」

━━翌日/ルラフェン━━

みき「結局一緒に寝てくれてなかったの…ハニーのいぢわる」ムッスー…

P「いや、そこまでは流石にダメだろ…しかし首やら背中やら全身痛いな」

律子「疲れてるのに床なんかで寝るからですっ!戦闘でもそれ以外でもあんなに頑張ってくれてるのに体を大切にしなくてどうするんです、そんなんじゃいつか体壊しちゃいますよ!プロデューサー業だって主人公だって体が資本でしょ!それに、あなたが厳しく言わないから美希がこうやって…」ガミガミ

P「仰る通りです…」

みき「あはっ♪律子、ミキがお膝抱っこされたからってご機嫌斜めになるのは、大人気ないって思うな!」

律子「なってない!!それに律子 さ ん !」ギュムー

みき「い、いふほはん!」

律子「…全く」パッ

みき「痛いの…」ヒリヒリ

あずさ「まぁまぁ律子さん、そのへんにしてあげて下さい、ねっ?」

律子「はぁ…分かりましたよ」

雪歩「プロデューサー、大丈夫ですか…?ホイミ!」テレテレテレ♪

P「!ありがとう雪歩、楽になったよ」ポワン♪ ナデナデ 

雪歩「んっ…お役に立てたのなら嬉しいですぅ」ニコッ

律子「ぁ…(私がかけようと思ったのに…)」シュン

響「へー、そんなのも治るのかー…ホイミって凄いなー」

雪歩「うん、病気とかは無理だと思うけど、物理的な痛みとかなら大体治せると思うよ」

響「へー、便利だな!自分もできないかなぁ…ホイミ!…ホイミ!…うー、あずささん教えてー!」

あずさ「あ、あらあら~?困ったわね…えーと、こう、体内の魔力に癒しのイメージを乗せる感じで…」アセアセ

響「ふんふん、魔力を…うがー!!そういえば自分、魔力なんてなかったぞ!」ガーン

P「雪歩はいい子だなぁ」ナデナデ

雪歩「えへへ…///」テレテレ

真「(いいなぁ雪歩…ボクの理想に一番近いのが回復呪文だけど、今使えるのは炎とか爆発とかだからなぁ…それも嫌いじゃないけど)」

律子「ほら皆、いつまで遊んでるの!さっさとあの煙たい家に行くわよっ!」

━━煙たい家の前━━

雪歩「ん…荷物がごちゃごちゃしてて進みづらいですぅ…」

P「通路も狭いし…フィールドみたいに武器や呪文でどうにかするわけにも行かないしな」

律子「整理くらいしなさいっての…よっ…と」

あずさ「んぅっ…ふぅっ」ヨジヨジ…

みき「あふぅ…皆遅いの」バサバサ

響「美希、飛ぶなんてずるいぞー!」

みき「え、響も飛んでいいんだよ?」

響「飛べるかー!」プンスカ

みき「あはっ♪じゃあ頑張ってなの♪」ウインク

響「うがー!」

真「響、怒ってもどうにもなんないよ…ん?」ガサッ

シュタッ

ネコ「にゃ~ん」  

あずさ「あ、ネコちゃん!」

響「あ…キラーパンサーだから怖がっちゃうかな?…自分ネコ科だぞ~…仲間だぞ~…にゃぁん♪」

真「あはは、可愛いなぁ…ほら、おいで?」チョイチョイ

ネコ「にゃ~ん?」トテトテ

真「あ、来た!にゃーん♪…へへっ♪」ナデナデ

ネコ「にゃ~ん…」シュン

あずさ「あらあら?落ち込んじゃった…?」

雪歩「どうしたんでしょう?お腹が空いたのかな?」

律子「いや、多分この子は…」

P「…」グイッ

ネコ「…」テローン

響「どうしたんだプロデューサー、その子抱き上げて…」

ネコ「にゃ~ん?」
     
P「はい」

P律子あずさ以外「「「!?」」」

ネコ「全く、ベネット爺さんにも困ったものだにゃ!」フンス

P律子あずさ以外「「「ネコが喋った!!?!?」」」ビクゥッ!

あずさ「あらあら、変わったネコちゃんね~」

今日はここまで。
はぁ、仕方ないけどPとアイドル達をあんまりイチャイチャさせられない…イチャイチャが足りない
なんとかせねば…無理かもだけど
おやすみなさい


P「そりゃ喋る動物もいるよ、ドラクエだし」 

真「な、なんですかその理由…」

みき「ミキ的にはこれが一番ファンタジーなの…」

あずさ「よしよし、可愛いわね~♪」ナデナデ

ネコ「ふにゃ…お姉さんの指きもちいいにゃあ…♪」ゴロゴロ

律子「っていうか響も驚くのね?日常茶飯事だと思ったけど」

響「自分、別に鳴き声が人間の言葉で聞こえてる訳じゃないからな…?鳴かない子もいるし」

律子「あ、そう言えばそうね」

ネコ「ちょっとぉ!?話を聞くにゃ!あのね?爺さんの庭が気に入ってるのに、煙くってしょうが無いんだにゃ!それで」

P「さ、こういうのもいるって分かったろ?んじゃ煙たい家入るぞー」スタスタ

アイドル達「「「はーい」」」スタスタ 

ネコ「えっ、酷くない?」

━━ベネット爺さんの家━━

コンコン ガチャ

P「失礼しまー…」

ベネット「何じゃお前さんたちは!?お前さん達も煙たいとか文句を言いにきたのか!?」

みき「うん、正直ちょっとメーワクなの」

P「い、いやいやそんな!えーとその…見学に…」

ベネット「ほう!わしの研究の見学とはなかなか感心なヤツらじゃ」

雪歩「研究、ですか?」

ベネット「左様。もし研究が成功すれば、古い呪文が一つ復活する事になるじゃろう」

真「そ、それってどんな呪文なんですか?」

ベネット「知っている場所であれば瞬く間に移動できるという…たいそう便利な呪文なのじゃ!」

あずさ「それって確か…ルーラ、でしょうか?以前律子さんに教えて下さいましたよね」

律子「ええ、その通りですよ」

真「えーっと…ここだ。『ルーラは一度訪れた場所へと飛翔し、一瞬で降りたつ呪文。屋内で使用すると天井に頭を勢い良くぶつけてしまうので、注意されたし』…」ペラッ

雪歩「とすると、キメラの翼と同じ効果ですね」

ベネット「いかにも!そんな呪文の研究、手伝ってはくれぬか?」

P「勿論です。やらせて下さい」

ベネット「おお、やってくれるか!それでは早速…そうじゃ。おぬし、世界地図を持っておるか?」

P「あ、あります。んーと…これです」ゴソゴソ ピラッ

ベネット「すまんの…で、わしらの今おる所が、この地図の北西にあるこの大陸の…ここじゃろ?」スッ

ベネット「でな?この大陸を西に行った所の…この辺りに、『ルラムーン草』という草が生えているらしいのじゃ。ちとそれを採ってきてほしい」

響「なーんだ、そんなの楽勝だぞ!」

雪歩「い、いや、ここってここからじゃかなり遠いよ?」

ベネット「あぁ、二日はかかるじゃろうな」

P「やっぱり…はぁ」ガクッ

真「(時間がかかるってそういう事だったんだ…)」

ベネット「それに、ルラムーン草は夜しか採れんそうじゃ。夜になるとその草はぼんやり光ると言われとる」

律子「そうだった…夜は危険だから、あまり外を歩きたくはないんだけど…」

ベネット「では、よろしく頼む。わしは寝て待つ事にしようぞ」スタスタ

ベネット「…ぐがー」Zzz…

みき「もう寝ちゃったの…このおじいちゃん、相当なつわものなの」

P「その点に関しては、お前も負けてないから安心しな」ナデナデ

みき「?」

━━ルラフェン━━

律子「うーん、どうしましょう…パトリシアも疲れてたから、今は休ませてあげたいし…」

あずさ「それに、往復で二日もかかるなんで…」

雪歩「あ!帰りにキメラの翼を使えば、一日で…」

P「いや、行きだけで二日だよ。距離的にもそうだし、あの頭の良さそうなベネットさんがそんな初歩的な事を考慮しない筈がない。俺達がキメラの翼を当然使うものと考えてああ言ったんだろ」

雪歩「そ、そんなぁ…」シュン

みき「ミキ、野宿は絶対ヤなの!汗かいた後にお風呂に入れないなんてありえないの!」

あずさ「私も、野宿は遠慮したいですね…」

あずさ「(汗臭いままプロデューサーさんの近くにいるなんて、考えられないわ…)」

雪歩「それに、夜に外を歩くのは怖いですぅ…」

真「魔物に対しての反応も遅れるしね」

P「…まぁ、案がない訳じゃないんだが…」

響「えっ!プロデューサー、何かアイデアがあるのか!?教えてっ!」

P「うー…でもなぁ…色々と問題が…」

真「プロデューサー!勿体ぶらずに教えて下さいよ!」

律子「そうですよ。何かリスクがあるんでしょうけど、取り敢えず教えて下さい。私達が解決策を出せるかもしれませんし」

P「リスクもあるけど一番の問題は…まぁいいや。俺の考えはまず、ルラムーン草を採りに行くにはパトリシアは連れて行かず、少数で行く。俺、響、美希の三人だ」

響「じ、自分か?」

みき「ミキも?」

律子「さ、三人だけでですか!?無茶ですよ!危険過ぎます!」

P「あぁ、それが一つ目の問題点だな」

真「それに、パトリシアを置いて行くにしても別に三人で行く事ないと思います!」

P「あー、それなんだが…二日かかるっていう問題をクリアする為には、この編成じゃないとダメなんだよ」

あずさ「え?どういう事でしょう…?」

P「この編成が、恐らく最も機動力と戦力を高く両立できる編成なんだ…けど…」

P「あー…非常に言いづらいんだが…これしかないか。早い話、俺が響の背に乗って、美希が飛んで付いてくる…って事…なんだけど…」ゴニョゴニョ

アイドル達「「「!!?」」」

響「な…なっ…!///」ワナワナ

雪歩「プロデューサーが響ちゃんにの、乗る…!?そ、そんなの…///」カアァァァァ

律子「何考えてるんですか!?あなたが響に乗る…!?そんなこと…!」

P「わ、分かってるよ!だからあんまり言いたくなかったんだ!けど、普段からヒュンヒュン高速で飛んでる美希と、カボチで女の子を背に乗せてた響を思い出して、さっきティンと来たんだよ!それに響は戦闘じゃ四足だし…だから、この編成なら二日どころか、恐らく半日かからずにルラムーン草のありかに辿り着ける!」

律子「そ、それは…」

みき「…じゃ、じゃあミキがハニーを抱えて飛ぶの!響はその後を付いてくればいいの!」

P「…それができるならそれでもいいけど…『大人のドラゴン』ならまだしも、美希はドラゴンキッズだろ?その力で俺を持ち上げられるのか?」

みき「…よ、よゆーなの!行くよっ?」ギュッ

みき「ふぬぬぬぬ…ほらっ、浮いたの…んぅっ…!」バサバサ グググ

P「数メートル浮かせるのがやっとだろ…そんなんで高速飛行なんて無理だよ。ほらキツイだろ、離していいから」プラーン

みき「ふ…不覚なの…離すよ?」パッ

P「よっと。ほら、無理だろ?美希はあくまでも俺と同じで戦力の確保の為だ」スタッ

みき「むー…」プクー

P「けど、響なら大人のキラーパンサーの力を持ってるから、恐らく俺一人くらい乗せても問題ないと思う。どうだ、響?」

響「う、うん。平気だと思う…よ?///」カアァ

律子「だ、だったら私が響に乗って…」

P「ダメだ。機動力を限界まで上げるために三人にしたんだから、これ以上戦力は落とせない。現時点では俺がこの中で一番強いから、俺が響に乗るのがベストだと判断した」

P「…けど、律子や皆にもっといい案があれば、喜んでそれにする」

律子「…」

P「…俺だって、いくらキラーパンサーの力を持ってるとはいえ、女の子の背中に乗っかるなんて酷い事はしたくないよ。だけど、年頃の女の子達に野宿をさせるのは可哀想だと思って…だから、皆が野宿してもいいって言うんなら俺は別に徒歩でも…」

みき「響!ハニー乗っけて!ほら行くのっ!」アセアセ

真「よ、よく考えたらそれ以外どうしようもないしね!うん!」アセアセ

あずさ「響ちゃん、プロデューサーさんをお願いね?」キュッ

雪歩「響ちゃん頑張って…!」グッ

律子「となると回復呪文持ちはプロデューサー殿だけだから…魔力の節約の為に響と美希にはできるだけ薬草を…あんなに買っちゃったし」ブツブツ

響「うぇえっ!?あ…うん、全然平気だぞ!自分完璧だからな!プロデューサーを乗せるくらいへ、へっちゃらさー!///」カアァァァァ

P「(響…大丈夫かな…)」

律子「それで、もし早く着き過ぎちゃったらどうするんです?夜までフィールドのど真ん中で待つつもりですか?」

P「それなら大丈夫だ。サンタローズの洞窟で、『やみのランプ』を拾ったからな」

律子「!それは…!」

雪歩「…?それはどんなアイテムなんですか?」

P「これは、朝や昼に使うと夜になるんだ」

雪歩「…?」キョトン

P「…いや、言葉通りの意味だよ」

雪歩「…えぇっ!!?そ、そんな物があるんですかぁ!?」

みき「訳が分からないの…」

響「ほんと、何でもありなんだな…」

真「…あ!『呪文大全集』に載ってた、昼夜を入れ替える『ラナルータ』の呪文だ!」

律子「そうね。それの昼から夜の一方通行版よ」

P「これがあれば、安全にルラムーン草が採れる時間まで待てるからな。あとあずさ、メタルキングの剣貸してもらえるか?刃のブーメランと使い分けるから」

あずさ「あ、はいっ。んっ…どうぞ♪」カチャ…

P「よっ…ありがとう。聖水は…あるな」チャキ

真「あ、今回はそれ使うんですか?」

P「あぁ、普段は皆に強くなってもらう為に敢えて使わないようにしてるけど、三人じゃ話は別だからな。なるべくリスクを減らして、素早く目的地に到着する」

律子「はい二人共、薬草よ」ワサッ

響「あ、うんっ」ゴソゴソ

みき「こんなに必要ないの…」ゴソゴソ

律子「念の為よ、念の為」

P「よし…そろそろ出発するか」

━━ルラフェン/入口━━

P「じゃ、乗るぞ?」スッ

響「い、いいぞ…んっ」ドキドキ

P「少しずつ体重かけるぞ…重くないか?」

響「んーん、全然平気だぞ。重さなんて全く感じないさー」

P「マジか…キラーパンサー凄いな」

律子「…どさくさに紛れて変な事しちゃ駄目ですよ?」

響「…!///」カアッ

P「律子…俺そんなに信用ないか…?」シュン

律子「い、いえそんな事…!だって、響の格好が…その…///」ゴニョゴニョ

P「あはは、冗談だって。律子は心配性だなぁ」ナデナデ

律子「ひゃっ…!?も、もうっ!///」プイッ

みき「ねーねーハニー、早く行こ?のんびりしてたらほんとに夜になっちゃうの」

P「そうだな…響、キツくない程度に飛ばしてくれ。ナビは俺がやるからな」

響「うん、任せて!」

真「うぅ…心配だなぁ…」

雪歩「うん…たった三人で…」

あずさ「大丈夫よ二人共、プロデューサーさんが付いてるもの」ニコッ

P「よし!響、GO!」

響「やっ!」ギュン!

みき「あ!待ってなの!」ビューン!

P「うわわわわ速い速い落ちるってぇ!」ギュウウウウ

響「うぎゃー!!?どこ触ってるんさー!!///」ギュンッ!!!

アァァァァァァ…! ヒビキ、ハヤスギルノー!

律子「…」ゴゴゴゴゴゴ…

あずさ「あの…律子さん?」

律子「…さぁて、私達は私が買った本を使ってお勉強でもしてましょうか?私がみっちり教えてあげます…あんのバカプロデューサー殿がいないからとっても捗るでしょうしね…ふふふ…」オォォォン…

まこゆきあず「「「」」」プルプル

今日はここまで。
おやすみなさい

━━フィールド━━

タタタッタタタッ… バサバサ

P「ふぅ、俺の魔力も残り少なくなってきたな…響、大丈夫か?」

響「長い上りもあったし、戦闘しながらだし、流石にちょっと疲れてきたぞ…」

みき「大丈夫?少し休む?」

P「まだ昼過ぎ位だから、時間的には余裕だぞ?どうする響?」

響「大丈夫…じっとしてたら魔物に見つかっちゃうから、目的の場所まで駆け抜けた方が安全だぞ」

P「そうか…分かった。無理だけはするなよ?」

響「うんっ」

P「美希も響のフォローに動いてくれてるのは助かるが、まずは自分第一な。響もちゃんと強いから」

みき「はいなの!」

P「(三人…思ったよりキツいな。何より、控えがいないっていう状況が二人にとっても精神的にプレッシャーになってる筈だし…)」

響「!プロデューサー、美希!」ザザッ

P「!あぁ!」

みき「う…ミキこいつ嫌いなの…」ブルッ…

スモールグールたちが あらわれた!

P「(スモールグール四体…仲間を呼ばれると面倒だな…よし!)」

P「響、雄叫びだ!美希、甘い息!」

響「すー…ガオオオッ!!!」

スモールグールBC「!!」ビクッッ!

スモールグールB・Cは おどろき
すくみあがった!

みき「ふうぅーっ!」フワーン…

スモールグールAB「Zzz…」

スモールグールA・Bは 
ねむってしまった!

P「んっ!」ザシュッ

スモールグールD「」

P「集中攻撃だ!」

響「やあっ!」ザグッ

みき「がぅっ!」ガブ

スモールグールC「」

P「はぁっ!」ザシュッ

スモールグールA「」

スモールグールBは
めをさました!

スモールグールB「」ベロベロォ

みき「ひいゃあぁぁっ!?」ゾクゾクッ!

みき「…あぅ」Zzz…

美希は いしきを うしなった!

響「はぁあっ!」ザグッ!

P「ふっ!」ザシュッ

スモールグールB「」

スモールグールたちを たおした!

P「美希、起きろ」カシュン ユサユサ

みき「…はっ!…ゆ、夢!?」ベトォ…

響「うわー…顔べっとべとだぞ…」

P「残念ながら夢じゃない。ほら、そこの湖で顔洗ってこい。乾いたタオルならあるから」

みき「うえぇ…い、行ってくるのー!」バサバサ

━━ルラフェン/宿屋━━

律子「というふうに、相手によっては防御力より耐性を重視した防具を身に着けた方が良い場合も…」

真「律子ー、そろそろ休憩しようよー…」クテー

あずさ「そうねぇ…肩が凝って来ちゃったわ~」ドタプーン

律子「仕方無いわね…それじゃ、一時間だけ休憩にします」

真「やーりぃ!んんー…」ノビー

雪歩「ふぅ…私、お茶淹れて来ますね」スタスタ

真「あ、ありがと雪歩」

あずさ「雪歩ちゃん、ありがとう♪」

雪歩「いえいえ♪」スタスタ バタン

律子「…さて、私は旅の計画でも立てとこうかな…この次は確か…」

律子「…!」

律子「………」

律子「あずささん、真、私ちょっとベネットさんの所に行ってくるわ!すぐ戻るから!」バタン

まこあず「「?」」

━━フィールド/夕方━━

P「ここだ!響、止まっていいぞ。お疲れ様」

響「はぁ…はぁ…やっとか…」

みき「ふぅ…響、お疲れ様なの」

P「ありがとな、響。ゆっくり休んでな」ナデナデ

響「うん…」

みき「ハニーもね。戦闘でミキ達が疲れないようにしてくれてたの、ミキ知ってるの。ミキ達に薬草で回復役させて、魔物はほとんどハニーが倒してたの」

P「俺は座ってるだけなんだから当然だっての…ん、あった。美希、これに火ぃ付けてくれるか?」ゴソゴソ

みき「りょーかいなの。ふーっ」ボゥ

美希は やみのランプに
火をともした…

シュウウウウ…!

響「わっ…!ランプから黒い気体がが吹き出てるぞ!?」

P「多分、それは『夜の闇』だ…くっ」

みき「ま、前が見えないの!」

シュウ…ッ


みき「止まったの…わぁ!?真っ暗なの!」

P「…おー、ほんとに夜になってる」

響「あ!見て、あそこに光ってる草があるぞ!」タタッ

P「は、走って大丈夫か…?まあいいか。多分それがルラムーン草だよ。響、摘んでくれ」

響「んっ!」プチッ

響は ルラムーン草を てにいれた!

みき「あふぅ…やっと休めるの…てゆーか眠いの」

P「二人共、お疲れ様。ルラフェンに帰ろう。掴まって」ゴソゴソ

ひびみき「「!」」キュッ

P「んっ!」ギューン!

━━ルラフェン/夜━━

ギュウウウ…フワッ

P「着いた…もう遅いし、ベネットさんの所には明日行くぞ。律子が宿をとってくれてると思うから、そこに向かおう」

響「くあぁ…んー…」トローン

みき「あふぅ…」トローン

P「疲れたよな…二人共ありがとう。さ、美味しいご飯とお風呂が待ってるぞ?ほら、手ぇ引いてやるから」ギュッ スタスタ

響「うぁい…」スタスタ…

みき「なの…」トテトテ…

━━翌日/ベネットの家━━

コンコン ガチャ

P「失礼します。ベネットさん、ルラムーン草を」

ベネット「採ってきたじゃと!?よくやった!素晴らしく早かったぞ!」

P「いや、まだ何も言ってないんですけど…」

ベネット「わし程になればそれくらいわかるわい!どれ、貸してみい!」

P「えっ…は、はい」スッ

ベネット「これがルラムーン草か!あっぱれあっぱれ!早速実験の再開じゃ!」ダダッ

みき「あのおじいちゃん、とってもアクティブなの」

律子「凄いバイタリティね…」

真「ぼ、ボク達も行きましょう!」タタッ

ベネット「…」グツグツ

響「わぁ、でっかい壺だぞ…」

あずさ「三メートルくらいはありそうね…」

雪歩「あ、あのぅ…」

ベネット「ええい!話しかけるでない!」クワッ

雪歩「ひいっ!ごめんなさいぃ…!」サッ プルプル

P「ほら雪歩、隠れなくていいって。大丈夫だから」

雪歩「…も、もう少しだけ…///」カアッ ピト 

P「全く…しょうがないなぁ」

雪歩「はいぃ…しょうがないんですぅ…///」カアァ

みき「雪歩っ!離れるのー!」グイグイ

雪歩「やんっ」バッ

ベネット「よーし今じゃ!ここでルラムーン草を…」ポイッ

グツグツ…ボウッ!

P達「「「!!?」」」ビクッ

真「あ、あのっ!壺燃えてますよ!?」

ベネット「騒ぐでない!これでよいのじゃ!」

ゴゴゴゴゴゴ…

真「なんか爆発しそうなんですけど!大丈夫なんですか!?」

ベネット「おぬし!来るのじゃ!」グイッ

P「え!?な、何を…!」

ベネット「そしてこの壺に…ふんっ!」ゲシッ

P「」ドボン!

アイドル達「「「!?!!?」」」

雪歩「きゃあぁぁ!!?」

真「な、何やってるんですか!?この壺、火にかけてるんですよ!?」

響「うぎゃー!!プロデューサーが死んじゃうよぉ!!!」

あずさ「プロデューサーさん…早く助けないと…!」アワアワ

律子「(だ、大丈夫…よね?)」ドキドキ

みき「」

ベネット「伏せるのじゃ!爆発するぞ!」

ドォォォォーーン!!!

真「プロデューサー…プロデューサーが…」ジワ

雪歩「ぷろ…でゅうさ…ひぐっ…ぐすっ…!」

あずさ「ぁ…ぁ…」パクパク…

P「あーびっくりした…なんなんですかいきなり…」ニュッ スタッ

ひびまこゆき「「「プロデューサー!!」」」ダキッ

あずりつ「「…ふうぅ」」ホッ

ベネット「身を持って安全は実証済みじゃ」フンス

みき「」

P「おわぁ!?///(柔らか…いかん!この子達は純粋に俺の事が心配で…そして俺はプロデューサー)…ははっ、心配させたな」ナデナデ

響「プロデューサー、火傷してないか!?熱くなかった!?」

P「あぁ、大丈夫だぞ」

真「ボク、プロデューサーが…死んじゃったと思ってぇ…うえぇん…!」グスグス

P「あれくらいじゃ死なないよ。俺はそこそこ強いからな」ナデナデ

真「ヴぁい…」グスグス

P「雪歩も、まさか抱き着いてくるなんてな…まさかこんな大胆な事するなんてな」

雪歩「うぇっ!?い、いやその、これはっ…///」カアァァァァ

あずさ「(それでも離れないのね…)」

律子「…」イライラ

みき「…はっ!おじいちゃん!ミキのハニーを返すの!」ガブガブ

ベネット「!?なんじゃチビドラゴン!お前の飼い主はそこにおる!」

みき「はっ、ハニー!!無事で良かったの!…おじいちゃん、ハニーは飼い主じゃないの!ミキの旦那さんなの!」ダキッ

響「!?みっ、美希!そんな嘘は良くないさー!がるるる!」フルルル

真「そうだよ、恋人ですらないじゃん!だから抱き着いたらダメだろ!?」

みき「あはっ、将来なるんだから一緒なの!」キラッ

ひびまこ「「はあぁ!?」」カッチーン!

あずさ「あ、あらあら~、皆喧嘩はだめよっ?」アセアセ

P「お、お前らどうしたんだ?何をそんなに怒って…」アセアセ


律子「静かにしなさいっ!!!」

アイドル達「「「はい」」」ピタッ


━━数分後━━

ベネット「ご、ゴホン。とにかくこれで、おぬしはルーラを使える様になった筈じゃ。行き先はどこでもよい、ちと試してみてくれんか?」

P「分かりました。家の前に馬を待たせてるので、外に出ましょう」

━━ベネットの家の前━━

律子「プロデューサー殿、どこに飛ぶかは決めてあるんですか?」

P「あぁ、言ってなかったな。前お世話になってた修道院だよ」

雪歩「…!」

P「船の出航時間のせいとはいえ、別れの挨拶ができなかったからな。だろ、雪歩?」ポフ

雪歩「あ、ありがとうございますぅ!実は私、ずっと気にしてて…」パアァ

P「そういう事なんだけど…皆はそれでもいいか?」

律子「ええ、勿論ですよ」ニコ

みき「ハニーが行きたいとこならミキはどこでもいいよ♪あそこ、ミキも好きだし!」

あずさ「うふふ、楽しみだわ~♪」

真「修道院かぁ…へへっ、そんなに前の事じゃないのになんだか懐かしいや」

響「自分もいいけど…プロデューサー、修道院ってなんだ?」

P「雪歩や俺達が以前お世話になってた所だよ。皆優しくて、良い人ばっかりだぞ。海の近くで景色もいいし、俺も気に入ってるんだ」

響「へぇ~…!自分も行ってみたくなってきたぞ!」

ベネット「おぬしら、もし呪文が成功した時は、またわしの家に寄ってくれぬか?長年の夢を叶えてくれた礼がしたいのじゃ」

P「え、いいんですか?呪文を覚えさせてくれた上に、そんなの…」

ベネット「若者が遠慮などするでない。自慢も兼ねて、わしの魔法薬の真髄を見せてしんぜよう。それに、この町の名物もな」ニコッ

P「あ、ありがとうございます!何から何まで…」ペコッ

ベネット「よい。わしはのう、おぬしらが気に入ったのじゃ。どうか礼をさせてくれ」

P「…ありがとうございます。では行って来ます。皆掴まって!雪歩、パトリシアに触れてくれ」

雪歩「は、はいっ」ピト

P「今日はあちらに泊まるので、戻るのは明日の朝になると思います」

ベネット「気にせずともいつでもよい。好きな時に寄るといい」

P「はい…ルーラ!」テレテレテレ♪ ギューン!

ベネット「…おお…おおっ!やったぞ!!さぁ、あやつらへの礼を用意せねばのう!」スタスタ バタン!

×P「雪歩も、まさか抱き着いてくるなんてな…まさかこんな大胆な事するなんてな」


P「雪歩も、まさか抱き着いてくるなんて…まさかこんな大胆な事ができるようになったなんてな」

━━海辺の修道院前━━

ギューン…フワッ

P「着いた!ルーラは完璧だな」

律子「ええ、これで私達の旅もいくらか楽になりますね」

パトリシア「…!ブルルッ♪」

P「!ははっ、お前もここが好きなのか?よしよし、良かったな」ナデナデ

雪歩「…」タタッ! ガチャ

真「あ、雪歩!待ってよぉ!」タタッ

あずさ「うふふ、よっぽど気掛かりだったのね」ニコニコ

P「だな…俺達も行こうか」スタスタ ガチャ

━━海辺の修道院━━

??「~♪」サッサッ

P「シスターさん」

シスター「…?どなたで…P様!?P様ですかっ!?」

P「えぇ、Pです…あの、連絡もなく帰らなくなってすみません…」ペコッ

シスター「本当です…私が…私がどれだけ心配したと思っておられるのですか…私は…あなた達が魔物に…やられてしまったのではと…思って…うぇぇ…」ポロポロ…

P「…本当にすみません」

シスター「ぐすっ…いえ、よいのです。またこうしてお姿を見せて下さったのですから…毎日Pさ…あなた達に会えるようにとお祈りを捧げていたのを、神様が見ていて下さったのでしょう…うふふっ///」ニコッ

P「シスターさん…」

シスター「P様…///」 



あずさ「あらあら~、私達は完全に蚊帳の外ね…」タラー

みき「気持ちは分かるけど、ちょっと大げさだって思うな。たったの数日なの」

律子「思ってても言わないの。ほら響、神父さんの所にも行くわよ。雪歩達が先に行っちゃったから」

響「…はぁい」ムッスー…

響「(あの女の人…要注意だぞ。警戒しとかないと!)」フンス

━━海辺の修道院前/夜━━

P「ふー…ん、もうこんな時間か」チラ

シスター「P様、お疲れ様です。お風呂が湧いておりますわ♪その後はお夕食です、私も腕を振るいましたのよ♪」

P「ははっ、それは楽しみですね…お詫びも兼ねて、何かお礼しなくちゃなぁ」

シスター「うふふ、そうですか?それなら、お夕食の後にでも旅の話を聞かせて下さい。私はそれで満足ですわ♪」

P「え、そんなのでいいんですか?それくらいいくらでもお話しますよ」

シスター「本当ですか?やったっ、ありがとうございます♪」ニコッ

P「(シスターなだけあって、無欲な人だなぁ…)それじゃ、お風呂頂きます」

シスター「はいっ、行ってらっしゃい♪」フリフリ


その夜、俺達は皆で楽しく語り合った。
雪歩は神父さんにきちんと礼と別れを告げると、神父さんは笑顔で応援すると言ってくれたそうだ。
そんな楽しい時間は、あっという間に過ぎ去っていった…

━━翌朝/海辺の修道院前━━

響「うぅー…自分ここ離れたくないぞ…シスターさぁん…」ギュー

シスター「うふふ、くすぐったいわ♪よしよし響ちゃん、また遊びにおいでね?」

響「うん…」シュン

P「ええ、また必ず来ます。約束です」スッ

シスター「…!はいっ♪」キュッ

神父「それではまた。あなた方に、神のご加護のあらん事を…」

P「神父さん、ありがとうございます」

神父「雪歩さん。神に授かったその力で、Pさん達を助けてあげなさい。そうすれば、いずれあなたは大いなる力を得ることでしょう」

雪歩「はいっ!ありがとうございますぅ!」グッ

P「それじゃ…行きますね。ルーラ!」ギューン! 

シスター「P様…どうかお元気で…」ニコ

━━ルラフェン/ベネットの家━━

コンコン カチャ

P「ベネットさん?約束通り、お礼を貰いに来ました…って言ったらちょっとニュアンスがあれですね」

律子「ほんとですよ…間違っては無いですけど」

ベネット「はっは、よいよい。わしから頼んだ事だしのう。そうじゃ、スライムナイトよ。頼まれた薬が完成したぞ。苦労したがのう」スッ

律子「!あ、ありがとうございます」ゴソゴソ

P「?何を頼んだんだ?」

律子「い、いえ!大したことじゃないんです!」ワタワタ

P「まぁいいけど…それで、えーっと…?」

ベネット「うむ。まずはこれじゃ。『ルラフェンの地酒』じゃよ」

真「え…これって確か、美味しくないって町の人達が…」

ベネット「愚か者、それはよそ者に酒を渡さない為の方便じゃ。本来は極めて貴重で美味な、ルラフェンの銘酒じゃよ」

あずさ「…」ゴクリ

律子「あずささん、だめですからね?お酒は二十歳を過ぎてから!」

あずさ「はぁい…」シュン

P「で、でもウチには酒を飲める年齢の人は…」

ベネット「別に飲めとは言うとらんよ。大人になるまで待つなり、他の大人にやるなり好きにするといい。通な者なら誰しも知っておるじゃろうて。ほれ」  

P「っと…ありがとうございます」ゴソゴソ

Pは ルラフェンのじざけを てにいれた!



ベネット「さて、次がメインの品、メイド・イン・わしのスペシャルな薬じゃ。>>694種類しかないがの」

(薬の数。1から5まで。効果は安価で決めます)

3

すみません、眠気が限界です…
更新は明日以降になります

薬の効果の例としては、
飲んだ者が(に)〇〇しちゃう薬
飲んだ二人の心を入れ替える薬
モシャス薬
嘘がつけなくなる薬
メダパニ薬(乱れ方も自由)
飲んだ一方が飲んでない方の言いなりになる薬
体の一部がくっついて離れなくなる薬
性格を変える薬(やよいみたいな律子、Pに攻め攻めな雪歩等変え方は自由)
年齢を変える薬
精神年齢を変える薬
呪文を一系統覚える薬
魔物を成長させる薬

とか考えてます。効果時間はまちまち。能力変化系の物は基本効果は永続します。効果が切れた後の記憶が残る、残らないは指定あれば従いますがなければ私の判断で。
勿論これ以外の効果でも全然自由に決めてもらってオッケーですが、スレの雰囲気、つまりは健全な内容の範囲内でお願いします(ただしギリキリを攻めるのは可)。指定の多い内容だと>>1の頭がショートします。安価は絶対ですけど。
それでは、おやすみなさい

言い忘れましたが、ストーリー進行にあまりにも多大な影響を及ぼす効果の物はNGが出るかもです(どんな敵でも一撃で倒せる程に強くなる等)

ベネット「さて、次がメインの品、メイド・イン・わしのスペシャルな薬じゃ。3種類しかないがの。この瓶じゃよ」コトッ コトッ コトッ

P「あの…念の為に聞きますけど、危険はないんですよね?」

ベネット「当然じゃ、わしを誰だと思っとる。危険なぞこれっぽっちもないわい」

P「で、ですよね。すみません」

ベネット「まぁ、妖しい物には違いないがの…さて、まずは一番左のこれじゃが、飲めば>>704という効果を発揮するシロモノじゃ」

永久にバッドステータス無効

モンスターが能力そのままで擬人化

ベネット「まぁ、妖しい物には違いないがの…さて、まずは一番左のこれじゃが、飲めば永久に悪い効果にかからんという効果を発揮するシロモノじゃ」

P「えぇっ!?永久にですか!!?」

ベネット「左様。メタル系の魔物を研究していた時に考えついた薬での。これを飲めば、なんと眠り・混乱・マヒ・毒・猛毒・マヌーサ・マホトーン・休み攻撃・不気味な光・ルカニ系・呪いのこれら全てに対して、完全なる耐性を得る事ができるのじゃ!」

P「」ポカーン

律子「す、凄い…!一部の魔物が全く怖くなくなりますよ!」

真「で、でもボク、眠れなくなるのはやだなぁ…」

ベネット「はぁ…まだそんな事を言うとるのか?わしの薬にそんなデメリットはない。理屈は面倒なので説明せんがの」

真「そ、そうですか」ホッ

ベネット「じゃが、『いてつくはどう』は打ち消す事はできんから注意するのじゃぞ?」

みき「いてつくはどう?なにそれ?」

あずさ「え~っと…確か、味方にかかっている呪文やアイテムの効果を打ち消してしまう技の事…だったかしら?律子さん、合ってますか?」

律子「ええ、その通りですよ」ニコ

みき「ふーん…あずさ、いつの間に詳しくなったの?」

あずさ「うふふ、ちょっとね…」タラー

まこゆき「「…」」タラー

律子「心配しなくても、美希と響にも同じくらい知識を叩き込んであげるから安心しなさい♪」ニコォ

ひびみき「「!?」」ゾクッ

ベネット「それに、希少な材料を使っとる為に見ての通り少量での…一人分しかないのじゃよ」

律子「えっ!?そ、そんな…」

P「まぁ、そんなうまい話はないよな…」

ベネット「さぁ、誰に飲ませるのじゃ?」

P「うーん…そうですね…じゃあ、>>706にします」

すみません、>>708

ミス、>>710

P

P「うーん…そうですね…じゃあ、俺が飲む事にします」

律子「まぁ、そうなるでしょうね…」

響「なんでっ!?プロデューサーばっかりずるいぞ!ルーラだって覚えたし!」プンプン

雪歩「(ルーラ、羨ましかったんだ…)」

P「人間は耐性が低くて、装備で補うしかないんだよ。今はそんな物揃えられないし、戦力的にも俺が飲んだ方がいいんだ。ごめんな、響」

響「ちぇっ。わかったさー」ムスッ

律子「響、どうせ耐性なんて分かってないでしょ…」

響「!?じ、自分完璧だから当然知ってるぞ!敢えて言わないけど!」アセアセ

ベネット「ほれ、薬じゃ。少し苦いが我慢せい」スッ

P「綺麗なエメラルド色だな…んっ!」ゴクリッ

P「…」

律子「どうです?何か変わりました?」ジー

P「いや、特に変わった感じは…」

ベネット「状態異常の呪文を持つ者は、こやつにかけてみるがよい。誰がおらぬか?」

真「ボクがやります!マヌーサ!」テレテレテレ♪

P「普通に見えてるぞ?」

雪歩「じゃ、じゃあ私が…呪文を封印する呪文、『マホトーン』!」テレテレテレ♪

P「お、マホトーン覚えたのか…スカラ!」テレテレテレ♪ スヒューン!

みき「わぁっ、ハニーかったいの!」ペチペチ

P「ペチペチやめなさい」

真「ほ、ほんとに効かない…ルカニ!」テレテレテレ♪

みき「変わんないよ?」ペチペチ

P「やめなさいって」

みき「あ、ミキの甘い息は?」

真「ダメだよ、ここにいる皆寝ちゃうだろ?」

律子「それじゃ、これはどうかしら…魔力吸収呪文、『マホトラ』!」テレテレテレ♪

P「おうっ!?」キュウン!

律子「あ、効いた」ポワン♪

ベネット「マホトラは状態異常と言うわけではないからの」

P「いや、それでも凄い…これは凄いぞ!ベネットさん、ありがとうございます!」

ベネット「これこれ、礼はあと二つの薬を受け取ってからにしてくれんかの?さぁ、二つ目の薬じゃが…これはの、飲んだ者に>>715という効果を及ぼすスグレモノなんじゃ」

普段は見えない物も見えるようになる薬(罠、魔物、妖精等)

ベネット「これこれ、礼はあと二つの薬を受け取ってからにしてくれんかの?さぁ、二つ目の薬じゃが…これはの、飲んだ者に普段は見えないような物が見えるようになる、という効果を及ぼすスグレモノなんじゃ」

P「普段は見えない物…?」

響「お、おばけとか…?」

雪歩「ひいぃぃっ!!?」ガクガク

ベネット「何を想像しとるのかは知らんが具体的に言うと、目には見えないが確かにそこにある。という物や生き物を、はっきりと見抜くことができるのじゃよ」

律子「…!プロデューサー殿!」

P「あぁ!これがあれば…!あ、ベネットさん、これってかなりの量ありますけど、何人分くらい…?」

ベネット「一つ目の薬に比べたら作成難易度は遥かに楽じゃからな、およそ十五人分くらいはあるじゃろ。飲みきれん分は持ってゆくがよい」スッ

P「…!!はいっ!皆、飲むぞ?ベネットさん、グラスはありますか?」

ベネット「ったく、年寄りを使うでない…ほれ、このグラスの半分程度が一人分じゃ」カチャン

P「すみません…っとと、慎重に…」コポポ…

みき「淡いピンクなの…美味しそうなの」

ベネット「ほんのりと甘く作っておる。飲み物としても悪くはないぞ?」

P達「「「」」」ゴクン…

真「ん…美味しい…♪」

あずさ「けど、変化は感じられないわね…」

みき「おじいちゃん、おかわりなの!」クイクイ

ベネット「な、なんじゃ!?」

雪歩「お、おかわりだそうです」

ベネット「あるか!ジュース代わりにするでない!全く…」

P「すみません、このちびドラゴンにはよく言い聞かせておきますので…」

ベネット「はぁ…頼むぞ?効果の程は追々分かるじゃろう。さぁ、お次で最後じゃ。この薬はの、なんと>>719という素晴らしい物じゃ」

世の女性全員を魅了出来るようになる薬

ベネット「はぁ…頼むぞ?効果の程は追々分かるじゃろう。さぁ、お次で最後じゃ。この薬はの、なんと世の女性全員を魅了できるようになるという素晴らしい物じゃ」

律子「はあぁ!?なんですかその薬!?」

あずさ「急に方向性がかわりました」

P「えぇ…?じょ、女性限定ですか?」

ベネット「その通り。これを飲むと男女問わず、>>731(効果時間)の間女性を魅了できるのじゃよ」

72

>>730 訂正
×あずさ「急に方向性がかわりました」

◯「急に方向性が変わりましたね…」

>>731
すみません、単位までお願いします


ベネット「はぁ…頼むぞ?効果の程は追々分かるじゃろう。さぁ、お次で最後じゃ。この薬はの、なんと世の女性全員を魅了できるようになるという素晴らしい物じゃ」

律子「女性?てことは…」チラ

あずさ「飲むのは必然的に…」チラ

雪歩「プロデューサー…!?そんな…」

ベネット「まぁ、こやつになるじゃろうな」

響「だ、だめだぞ!だってこれ以上ライb…んぐっ!?」モガモガ

律子「バカっ!」ボソッ

響「え?…あっ!あ、ありがと律子…///」カアァ

みき「ま、真君が飲めばいいと思うな!真君なら多分飲んでも変わんないの!」アセアセ

真「ちょっと美希、どういう事かなー?」ギュムー

みき「むぇ…ふはいいむぃあらいの(深い意味はないの)」ムニー

P「…あのーすみません、要らないです」

アイドル達「「「!!!」」」

読み返してみたらルラフェン前のフィールドで四人って言ってるのに五人で戦わせちゃってますね…すみません

ベネット「な、なんと!?これを飲めば、間違いなくモテモテになれるのじゃぞ!?ぼんきゅっぼーん!のバニーガールや、超美人と謳われる名家の令嬢まで恋人選び放題じゃ!それを…」

P「いや、そんな薬の効果でモテても虚しいだけじゃないですか…それに、俺が恋人にしたい、って思う要素はスタイルとか家柄とかじゃなくて…」

アイドル達「「「…」」」ゴクリ…

P「ハッ!と、とにかく!///これはお返ししますっ!」スッ

ベネット「なんじゃ…お硬いやつじゃのう」ゴソゴソ

P「えっと…それじゃあ俺達、行きます。二つの薬、ありがとうございました」ペコッ

ベネット「おぬしらは確か、東から来たと言うとったな?とすれば次は、ここから南へ下った所にある『サラボナ』の町へ行くつもりかの?」

P「あ、はい。そのつもりです」

ベネット「そうか、気をつけてゆくのじゃぞ」

P「はい。それではまた。行くぞ、皆」ペコッ スタスタ

みき「はいなの!」トテトテ

雪歩「(良かった…)」ホッ

響「(あ、危なかったさー…)」フゥ

律子「…」チラ…

薬瓶「」

P「どうした律子、置いてくぞー?」

律子「…!今行きます!」タタッ…

━━フィールド━━

P「今回は、響と美希は休んでな。ゆっくり体を休めてろ」

みき「りょーかいなの。じゃあミキ寝てるね…あふぅ…」Zzz…

響「自分はパトリシアに乗ってゆったりしてるねー…」フニャ…

パトリシア「ブルル」

P「あと律子も」

律子「わ、私ですか?」

P「思い返せば律子に結構負担かけちゃってたからな。響達の護衛でもしててくれ」

律子「はぁ…まぁあなたが言うなら…分かりました」

P「あ、あずさ、これ返しとく」チャキ

あずさ「はい、ありがとうございます♪」チキッ

P「ここからサラボナへは結構あるけど、途中で宿もあるしルラムーン草への道みたいに上りや下りもない平坦な道だから、それ程辛いものにはならないと思う。魔力の消費はそんなに気にしなくてもいいぞ」

雪歩「…♪」ワクワク

真「やーりぃ!へへっ、プロデューサー!ボクの新呪文、見せてあげますよ!」

雪歩「!…わ、私もですぅ!呪文、覚えました!」

P「おぉ、そーかそーか。お前らの覚える呪文は知らないから、この先含めて楽しみだなー」

響「…ふーん!自分はどーせ魔力すらないさー」ツーン

あずさ「ほらほら、拗ねないの♪響ちゃん、この前は大活躍だったじゃない♪」ナデナデ

響「…!そ、そぉか?」ニヘラ

P「ニヤけてんぞ」

響「ハッ!み、見るなぁヘンタイ!///」ペシペシ

P「んじゃ、次の戦闘ではサポートに回ろうかな。真と雪歩がメインで行ってみろ」

まこゆき「「はいっ!」」

あずさ「ん…プロデューサーさんっ」クイ

P「お、いいタイミングだな。お前ら、行けっ!」

まこゆき「「…!」」ザザッ!

まもののむれが あらわれた!

P「(グレゴール二匹にパペットマン二匹。今の雪歩ならまぁ大丈夫だろ)」

真「はぁぁ…メラミっ!」テレテレテレ♪

パペットマンA「!」ボオォォォウ!

パペットマンA「」

あずさ「まぁ!一撃で…!」

律子「メラミ…これは使えるわね…!」

雪歩「私も…!ヒャド!」テレテレテレ♪

グレゴールA「ッ…」パキィン

雪歩「うぅ…真ちゃんみたいには行かないかぁ…」

P「これからさ、雪歩!んっ!」ブンッ

グレゴールB「グ…」ザクッ

パペットマンB「…」ザクッ

あずさ「たぁっ!」ザシュッ

グレゴールB「」

真「へへっ♪実はもう一つ、とっておきのがあるんだよなぁ…行っくぞぉ…!」クルリ

P「へ?ま、真?」

律子「ちょ!真、そっちはプロデューサー殿…」

真「メダパニ!」テレテレテレ♪

P「!?」ピヨピヨピヨ

Pのあたまは こんらんした!

Pみき真以外「「「!!?」」」

今日はここまで。
薬はPとアイドルの触れ合いイベント的なのの予定だったけど
割と多くの方がガチな効果を狙ってましたね…
後半にまた来ようと思ってたけど、荒れるのは良くないしやめとこうかな…
それでは、おやすみなさい

おはようございます!!!!!
ミスの訂正をします!!!

×ベネット「左様。メタル系の魔物を研究していた時に考えついた薬での。これを飲めば、なんと眠り・混乱・マヒ・毒・猛毒・マヌーサ・マホトーン・休み攻撃・不気味な光・ルカニ系・呪いのこれら全てに対して、完全なる耐性を得る事ができるのじゃ!」

○ベネット「左様。メタル系の魔物を研究していた時に考えついた薬での。これを飲めば、なんと『敵からの』眠り・混乱・マヒ・毒・猛毒・マヌーサ・マホトーン・休み攻撃・不気味な光・ルカニ系・呪いのこれら全てに対して、完全なる耐性を得る事ができるのじゃ!」

いやぁ、説明不足でしたね!!!
え?やだなぁ、展開のために設定を捻じ曲げたりなんてしていませんよ!!???適当に書いてもいません!!!

…すみません、私は頭がパッションなんです!!!許してあげて下さい!!!!!

!!!!!

せやったらこれも訂正せなあかんやろ

真「ボクがやります!マヌーサ!」テレテレテレ♪

P「普通に見えてるぞ?」

雪歩「じゃ、じゃあ私が…呪文を封印する呪文、『マホトーン』!」テレテレテレ♪

P「お、マホトーン覚えたのか…スカラ!」テレテレテレ♪ スヒューン!

みき「わぁっ、ハニーかったいの!」ペチペチ

P「ペチペチやめなさい」

真「ほ、ほんとに効かない…ルカニ!」テレテレテレ♪

みき「変わんないよ?」ペチペチ

ベネット「ほれ、薬じゃ。少し苦いが我慢せい」スッ

P「綺麗なエメラルド色だな…んっ!」ゴクリッ

P「…」

律子「どうです?何か変わりました?」ジー

P「いや、特に変わった感じは…」

ベネット「しかし、さっきも言うたように味方からの呪文は通るぞ。まぁ、そんな場合は殆ど無いじゃろうがな」

P「そうなんですか…皆、試しにちょっと俺に弱体化系の呪文をかけてみてくれ」

真「あ、じゃあボクがやります!ルカニ!」テレテレテレ♪

P「うっ!」スヒュウン…

みき「これ、効いてるの?」ペチペチ

P「いててっ!エフェクト出てるんだから分かるだろ!?」

みき「あっ…えへ、ごめんね?」ペロッ

P「(かわいい)ったく、しょうがないな…(とりあえず回復を…)」

雪歩「『マホトーン』!」テレテレテレ♪

P「ホイミ!…あれ?」スカッ!

しかし じゅもんは ふうじこめられている!

真「マヌーサ!」テレテレテレ♪

P「おわっ!?目がァ!!」ヨロッ  ムニュン♪

あずさ「っ!?///」カアァ

P「ん、なんだこれ…?柔らかい…」フニュフニュ

あずさ「んっ…やぁんっ…!///だ、ダメですプロデューサーさん…こんな所で…///」ビクッ

律子「何やってんですかあなたはぁ!!!」バキィ!

P「ウギャァァァァ!!!」

あずさ「(わ、私ったら変な声を…はしたないわ…///)」カアァァ

響「あ…美希のペチペチでも結構痛がってたのに…」

真「ルカニかかってるからなおさら効いただろうなぁ…」

みき「こんな所でって、あずさはどんな所ならよかったの?」ジトー

あずさ「あっ…!///いっいや美希ちゃんあのね?さっきのはそのっ…違うの…///」カアァァァァ
ウツムキ

みき「ふぅーん?」ジロジロ 

あずさ「み、見ないでぇっ…///」カアァァァァ 

P「な、何が起こってるんだ…?」ムクリ

律子「…はぁ、全くもう…ふくろ借りますよ?」ゴソゴソ チャキ…

あずさ「あ、その剣は…!」

律子「天空の剣です。これを…」

律子は てんくうのつるぎを 
ふりかざした!

パリィン!

Pにかかった すべてのじゅもんのこうかが
かきけされた! 

P「はっ、見えるようになった…」

雪歩「あの、今のは…?」

律子「これはね、道具として使うとさっき話に出た凍てつく波動が使えるの。これでプロデューサー殿にかかった悪い効果を消したってわけ」

真「へぇ…さすが伝説の剣だなぁ」

あずさ「べ、ベホイミ!」テレテレテレ♪

P「あ、ありがとう…なぁあずさ、俺はさっき何をしたんだ?」

あずさ「…!///な、何もしていませんよ?気になさらないでくださいな」アセアセ

P「(じゃあなんで俺は殴られたんだろう)…まぁいいや。っていうかこれほんとに敵からの呪文無効化できるのかな…」

ベネット「何を言うとる、できるに決まっておろう!さぁ、二つ目の薬じゃが…これはの、飲んだ者に普段は見えないような物が見えるようになる、という効果を及ぼすスグレモノなんじゃ」

P「…」ハイライトオフ

響「プロデューサーの目から光が消えたぞ…どうなるんだ…?」ドキドキ

P「…!フッフッフ…」ノッシノッシ

なんだか やれそうな きがしてきた!
Pが せんとうに おどりでた!

P「」ドヤァ

あずさ「ぷ、プロデューサーさん?真ちゃんと雪歩ちゃんがメインなんじゃ…?」

律子「な、何してるのよ真!?」

響「そうだぞ!今は戦闘中なんだから遊んでる場合じゃないさー!」

真「へへっ違うよ、これはちゃんとした作戦なんだ!正気を失ったプロデューサーはとっても強いから…」フンス

パペットマンB「!」グァッ

雪歩「あうっ!」ドカッ

あずさ「雪歩ちゃん!」

律子「もう、よそ見なんてしてるかr」

P「ン゛ア゛ッ!!!」ブゥン スコッ

Pは ブーメランを なげすてた!

アイドル達「「「!!?」」」

律子「ちょっ!?どこに投げてるんですか!?」

P「テメェ雪歩のドコ触っとんじゃあオォン!!?嫁入り前だぞ!!!ウラァ!!!」ガォン

雪歩「ど、どこも変な所は触られてませんからっ!落ち着いてくださいぃ!」ユサユサ

パペットマンB「」

パペットマンBは くだけちった!

まもののむれを たおした!

響「ブーメラン持ってるのに、蹴り倒したぞ…!?」

P「!」ギロ!

真「ひっ!や、やば…」タジ…

P「…」ノッシノッシ…

律子「プロデューサー殿!?何するつもりですか!?」

雪歩「や、やっぱりメダパニはダメだったんですぅ!」プルプル

あずさ「あ、あらあら…」アセアセ

P「真ォ!」ガシッ!

真「ひゃん!か、肩痛いですっ…」プルプル

P「ごめん」ユル

真「あ、ありがとうございます」

P「お前なァ!!」

真「わぁっ!?は、はい!」ビクッ!

雪歩「(忙しいなぁ…)」

P「今までずっと思ってたけどなァ!可愛くなりたいだァ!!?ふざけんじゃねぇよバカヤロー!!!」クワッ

真「えっ?ぷ、プロデューサー…?」アセッ

P「いつもいつも訳の分からんことを抜かしやがってぇ!!!お前自分の事なんっっっにも分かってねぇ!!!!!ばかなのか!ばーかばーか!!!」バーカ!

真「!!?」ガーン…

律子「小学生ですか」

真「(あ…今のプロデューサーは自制が効かない状態だから、これは本心だよね…そんな…今までずっと一緒に頑張って来たのに…信じられないよ…信じたくない…)」ジワ…

真「うぇ…ひぐっ…すんっ…うえぇえ…」ポロポロ…


P「可愛くなろうと四苦八苦する姿がァッ!!既に最高に可愛いんだよ畜生がァ!!!真可愛い!!!!!」ギュウウウウウ ナデナデナデナデナデナデ

真「!!?/////うわぁぁぁぁん!!!///」ビエェェェン 

P「真は可愛くなれないから男みたいな格好だけしてりゃいいとか思ってる奴等はなァ!しんでしまえばいいんだァン!!!ザオリクすっぞ!!!」

真「うえぇ…ザオリクはやりすぎですぅ…」グスグス

P「泣き顔も可愛いぞ真ォ!!!」ナデナデナデナデ
真「んっ…もぉっ、プロデューサーのバカぁ…!///」ギュッ…



律子「分かってたわよ…!あの人がそんな酷い事思ってる筈ないじゃない。あぁもう早く混乱解けなさいよ…!」イライラ

あずさ「うふふ、私達みーんな信じてますから♪」ニコニコ

響「けど…いざ自分が面と向かって言われたらあんまり自信ないぞ…」

雪歩「(真ちゃんいいなぁ…)」ジー…

みき「Zzz…」スヤァ

P「はあぁぁぁ可愛いなぁ普段ボーイッシュな分たまに見せる女の子らしい仕草とかがもう堪んないんだよなぁ…なんなんだよお前魔性の女かよ」ナデナデナデナデナデナデ

真「うぅ…!///わ、分かりましたからもうやめてぇ…ボク死んじゃいますからぁ…///」カアァァァァ

P「締め過ぎたか!?それはいかん!」パッ

真「ぁ…」シュン



真「(…!こ、これがプロデューサーの本心…!?てことは今までずっと…うあぁ…!///)」カアァァァァ…! ボンッ!

真「きゅぅ…///」クテン

P「ダニィ!?離したのになんでや!!!よっし人工呼吸じゃァ!!!」ガシッ! スウゥゥゥゥゥ!!!

律子「雪歩!ラリホーよ!」

雪歩「はいですぅ!」ジャキン! ガンッ!

P「おふっ」バタリ

真「うぅ…///」クテー モジモジ

みき「」スヤァ

響「ここ一応魔物出るんだぞ…何してるんだ、ほら起きてっ」ハァ ユサユサ

あずさ「わ、私ブーメラン拾ってきますねっ」タタッ

律子「あずささん!そっちじゃありませんから!待ってぇ!」ダッ!


雪歩のラリホーによって、無事Pの混乱は解かれた。その後目を覚ましたP達は、それぞれ真っ赤になって謝り倒し、同じく真っ赤になって馬車にこもり、頬を膨らませてPに噛み付いたという…

今日はここまで。
ちなみに、りっちゃんがイライラするだけで途中攻撃に出なかったのは、錯乱したPに近づいて真と同じアレをくらって緩んだ顔を晒したくなかったという乙女心からです。
人工呼吸は緊急事態でした
それでは、おやすみなさい

━━うわさのほこら━━

みき「ねーねー真君、今度またハニーにメダパニかけて?アレは鉄壁のガードを崩せる最強の呪文なの!」ヒソヒソ

真「えぇ!?だ、ダメだよ!あれはもう戦闘中には使わないでって律子に言われたし…」ヒソヒソ

真「(そ、それに、できればあんなの他の子にして欲しくないし…)」

みき「そんなの気にしなくていいのっ!ねぇ真くーん!かーけーてー!」

律子「真になぁにを頼んでるのかしらぁ?みぃきぃ~?」ゴゴゴゴゴ… ガシッ…

みき「律子…さん」サァーッ…

律子「うりゃあっ!」ブンッ!

ナンナノナノォォォォ~~!!? バサバサ

響「おー、飛んだなー」

律子「すぐに自力で飛んで戻ってくるわよ」フンス!

P「(律子は豪腕だなぁ)…着いたぞ、『うわさのほこら』だ。今日はここに泊まるぞ」

雪歩「噂の祠…?私、普通の宿屋に見えるんですけど…」

真「うーん、噂になりそうな感じじゃないよね…」

あずさ「ええっと…『うわさのほこら…サラボナの北西に位置する、小さな宿。この場所自体が噂になっている訳ではなく、噂が飛び交う場所である事からこの名が付けられた。そしてここには、数々の噂が書き記された”うわさのノート”なる物があるという。このノートの噂は、この宿に立ち寄った旅人達が書き込んだと言われている。どのような噂が書かれているか気になる方は、一度立ち寄ってみるといいだろう』…ですって」ペラッ

響「噂のノート?面白そー!自分読んでみたいぞ!」ワクワク

雪歩「私もちょっと興味ありますぅ」

P「ははっ、確かに女の子は噂とか好きそうだもんな」

律子「でも、あくまで噂だからね?鵜呑みにしちゃダメよ」

響「あはは、分かってるさー」

みき「はふぅ、疲れたの…早く休も…」バサバサ トッ

P「おかえり美希。そうだな、早いとこ休もう…ん?」

??「はぁぁ…『べぎらま』!」テレテレテレ♪

??「くっ…なんの!たぁっ!」ゴオォォォォ! ガガッ

??「うく…ふふ。やりますね、伊織」ニコ

伊織「貴音こそ、呪文タイプなのに中々の身のこなしじゃない」ニヤ

貴音「淑女の嗜みです…さぁ、修行はこれからですよ」

伊織「望む所よ!」グッ

P達「「「貴音(ちゃん)(さん)!伊織(ちゃん)!」」」タタッ

いおたか「「!?」」バッ

貴音「お久しぶりです、皆」ニコッ スタスタ

伊織「プr…皆ぁ!」パアァ タタッ

伊織「全員揃ってはないけど、ここにいる皆は無事だったのね…って響!あんたなんて格好してんのよ!」

響「じ、自分別に好きでこんな格好してるわけじゃないぞ!?///ピヨ子が…///」カアッ

伊織「そんなトコだろうと思ってたわよ…ほんと、しょーがないんだから」 

貴音「ねこ耳と尻尾まで付いて…ふふっ♪とても可愛らしいこすぷれですよ、響」ナデナデ

響「こ、これはコスプレじゃないぞ!///うぅ…これ、仲間が増える度に言われるのかぁ…」ピョコピョコ 

伊織「美希は美希でちっちゃくなってるし…」

みき「あずさも何日か前まではちっちゃかったんだよ!」

あずさ「うふふ、実はそうなの~♪」ニコニコ

貴音「面妖な…」

伊織「どこからどう見てもコスプレ集団ね…アンタたち一体何があってそうなったのよ…」

律子「あはは…その辺の詳しい話は今夜してあげるわよ」

伊織「そうね、お願い…」タラー

真「あのさ、二人はお嬢様なんだよね?それがどうしてこんな所にいるの?」

貴音「この大陸のとある修道院で、父上殿の言いつけで花嫁修業をしていたのです」

響「は、花嫁修業!?貴音、結婚するのか!?」ガーン

貴音「…とっぷしーくれっとです」ニコ

響「えぇー!?んもー教えてよぉ!」ユサユサ

P「ん?伊織も花嫁修業してたのか?」

伊織「いいえ、私はしてないわ。屋敷でじっとしてるのも退屈だったから、貴音に付いて行ったの。で、今はそれが終わったから屋敷に帰る途中ってわけ」

P「帰る途中って…魔物とか大丈夫だったか?ていうかよくルドマンさん許したな」

伊織「にひひっ、あったりまえじゃない!この伊織ちゃんが魔物なんかに遅れを取ると思ってるの?」フフン

あずさ「修行の様子を見ていたけど、二人共強かったわ~♪」

貴音「さらぼなへはきめらの翼で帰る予定だったのですが…少々時間をかけて帰ることに致しました」ニコ

P「こらこら…怒られても知らないぞ?」

伊織「平気よ。この世界のお父様ったら私達に甘くてしょうがないんだから」

雪歩「でも、たった二人では危ないですよ…」

貴音「危ない場面は多々ありましたが…しっかりと実力を付け、父上殿が持たせて下さった豊富なあいてむ類を駆使し慎重に進んで参りました故、問題ありませんでした」

P「へぇ…お前達、頑張ったんだな」

伊織「勿論よっ、あんたと約束したもの♪ねっ、貴音!」ニコッ

貴音「はい、伊織」ニコ



いおり『…アンタが戦ってるってのに、私が呑気に寝てるなんて出来ないわよ!…この伊織ちゃんのプライドが許さないんだから』

たかね『恐らく一番大変な思いをなさるのは貴方様でしょうから…それに、己を鍛える事で少しでも貴方様のお役に立てるなら、と』



P「(約束、守ってくれてたんだな…)」

P「…ありがとう!頼りにしてるぞ!」

貴音「私もですよ、貴方様」ニコッ

伊織「アンタこそ、私より弱かったら承知しないわよ?」ニッ

P「さぁ、どうだろうな?さて、そろそろ暗くなってきたし、宿に入ろう」

P「ええ、この子達本っ当に賢くてですね、絶対に荒らしたりなんかしませんから…見てて下さい?響、おすわり!」

響「んっ!///」カアァ チョコン

P「お手!」スッ

響「んっ!!///」ペチン!

P「偉いな響~!よーしよしよしよし」ワシャワシャワシャワシャ

響「んぁ…もぉ、髪が乱れるからやめろぉ…///」カアァァァァ

P「ふふっ、どうです?これで分かったでしょう」キリッ

店主「ほ、本当だ…あんたの言う通りだな…」

響「(なんで自分達が安全な魔物っていう事を証明する役が毎回自分なんだ…!///美希とかあずさで良いじゃんかぁ…!///)」カアァァァァ ピーン



伊織「怒ってるけど、断りはしないのね…」

律子「尻尾見てみなさい、本当は喜んでるのよ…ほっときなさい」

━━うわさのほこら/アイドル達の部屋/夜━━


真「『モンスター闘技場の魔物はモンスター爺さんが斡旋しているらしい』…へぇ、そうだったんだ」ペラッ

雪歩「モンスター闘技場…真ちゃんとプロデューサーが、あずささんの剣をコインと交換して貰った、っていう場所?」

響「ふにゃぁ…」クシクシ

貴音「~♪」ニコニコ ナデナデ

真「うん、前話したとこだよ。あの時はドキドキしたなぁ…次は、『強い敵と戦う時は、スクルト、フバーハ、バイキルトを使うといいらしい』。だって」

律子「へぇ、まともな事も書いてあるのね。割と常識だけど」

貴音「ばいきるとなら私と伊織が使えますよ」

真「ほんと!?二人共凄いや、攻撃力倍化の呪文が使えるなんて!」

伊織「にひひっ、これくらいトーゼンよっ♪」

あずさ「それにしても、色んな噂が書かれてて、面白いですね~♪」

雪歩「真ちゃん、次の噂は?」

真「うん…なになに、『友達とその親の前で、コスプレをした露出度の高い女の子が、男の子にお腹に手を当てられる形で膝抱っこされながらあーんされたらしい』」

響「っグッ!!?!?/////げほっげほっ!///」カアァァァァ

貴音「?大丈夫ですか?響」サスサス

響「も、問題ないぞ?全然へーき!」アセアセ

貴音「そうですか、ならいいのですが…」

響「(こ、これ自分の事じゃないか…!?な、なんでこれに書いてるんだ!?///)」ワナワナ

みき「なにそれ、すっごいハレンチなの!そんなの不健全だって思うな!」

響「!?自分ハレンチじゃない…!(ハッ!)…と思うぞ!それに、あくまで噂なんだからっ!」クワッ!

伊織「そうね…いくら変態みたいな話でも、所詮噂なんだから」

律子「バカップルに付き合わされた友達も可哀想ね…」

響「うぅー…///」ナミダメ

真「んーと次は…『好きな人のお下がりの防具を貰った女の子が、たまにその防具を眺めながらニヤニヤしているらしい』」

律子「!!?…な…なっ…!///」ボッ

律子「(なんで知って…いや、これは根も葉もない噂!落ち着くのよ、私…!)」プルプル

雪歩「ふふっ、微笑ましいですね」

みき「恋する乙女ってカンジなの!」

あずさ「眺めてるだけで幸せなんでしょうね。可愛らしいわ~♪」ニコニコ

律子「~~~~っ!!/////」カアァァァァ

律子「わたし!すっすぶ、素振りしてくゆ!来ます!」チャキ ダッ!

バタン!

真「?律子、どうしたんだろ?」

貴音「…時には急に修行に励みたくなる事もありましょう。さ、続きを」ニコ

真「そうかな…?まぁいいや。えぇと…『樽の中で二人の女の子と男の子が一日中過ごし、その後二人の女の子が…うわぁぁぁぁ!?///』」ガタッ! カアァァァァ

雪歩「ふぇえっ!!?(そ、それ私達の…!/////)」ボッ! パクパク…

伊織「二人の女の子がどうしたのよ?そこで止めたら気になるじゃない」

真「…よっ、よく考えたらこんなのただの噂だしっ!?こんなことしてる暇があったら修行だよ修行!///」カアァァァァ ダダッ

雪歩「あ…あ…穴掘って埋まってますぅ!!!///」ジャキン! ダダッ!

伊織「ちょ!なんでノート持って…もぉっ!なんだっていうのよぉ!」プンプン

あずさ「あらあら~、三人共どうしちゃったのかしら?」

ハラリ

みき「ん?あのノートから何か落ちたの。『男の子一緒にお化け退治に行った女の子がガイコツに出会って、怖さのあまり少しちびったらしい』…だって」ピラッ

貴音「が、がいこつ!?そっそのような物の怪が、この世界には居るのですか…!?」プルプル

あずさ「んー…ど、どうかしら~?」タラー

伊織「居るに決まってるでしょ?例えば…貴音の後ろにっ!!」クワッ

貴音「ひぃいぃぃぃ!!?」ビックゥ! バッ

みき「あはっ、貴音ったら怖がりさんなの」

貴音「み、美希っ!///」カアァ

あずさ「こーらっ。ダメよ伊織ちゃん、貴音にいじわるしちゃ!」プクー

響「お化け退治…女の子?…あっ」

みき「それにしても、さっきから男の子と女の子の噂ばっかりだね。変なの」

あずさ「どんな子達なのかしら?少し気になるわねぇ」

伊織「そうね…内容から察するに、変な奴なのは違いないわね」

━━Pの部屋━━

P「へっくしゅ!」


P「っあー…噂でもされてんのかな…」

━━翌日/フィールド━━

P「聞いてくれ、ここで皆に大事な話がある」

あずさ「どうされたんですか?」

律子「もう、そういう話は宿屋に居る時にして下さいよ」

P「いや…他の客に聞かれたらマズいからな…」

雪歩「は、話してくださいっ」

P「提案なんだが…サラボナには寄らず、貴音と伊織はこのまま次の目的地に連れて行く…っていうのはどうだろうか…」ボソボソ

アイドル達「「「!!?」」」

真「な、何言ってるんですか!家の人に断らずに連れて行くなんて、誘拐ですよ!?」

みき「それにハニー、ルラフェンで次はサラボナだって言ってたよ?」

P「それはほら、噂の祠で二人に会えたからさ?もういいかなーって」

律子「…耳貸して下さいっ!」グイッ

P「いて!?り、律子…」

律子「そんなことしたら、ゴニョゴニョ…が手に入らないじゃないですか!」ヒソヒソ

P「いや、あれ別に要らないじゃん…いいだろあんなの…」フイッ

律子「ダメですっ!それにゴニョゴニョ…はどうするんですか?あれがないとこの先進めませんよ?」

P「それは…うぅー…………………ほら、強奪して…」ダラダラダラダラ

伊織「あのねぇ!何の事を言ってるのかは知らないし、この世界に法なんて無いのかもしれないけど、誘拐と強盗は犯罪なのよ!?アンタ犯罪者になりたいの!?」キッ

P「もういっそそっちの方がマシだよ…お願いだから許してくれよぉ…何でもするからさぁ…」シクシク

伊織「!?バカっ、何泣いてんのよっ!?う…その…大丈夫?」チラ

響「どうしたんだプロデューサー!なんか様子がおかしいぞ!?顔も青いし!悩みがあるんなら自分達に相談するさー!」

あずさ「よしよし…泣かないで下さい、ね?」ナデナデ

P「ん…いや、これはマジで相談できる内容じゃないからさ…」

伊織「…何よっ!今更私に隠し事なんて許さないんだからっ!!」キュッ

P「うっ…ご、ごめんな伊織…とにかく!!俺は行かないからな!行くならお前らだけで行ってくれぇ!あずさ、離してくれ!」バッ ダッ!

あずさ「きゃっ」

真「あっ、逃げた!響!」

響「自分からは逃げられないさー!がぁぶっ!」タタッタタッ ガブッ!

P「いぎゃー!!!?」ドテッ

律子「ほら、主人公がパーティから離脱しない!行きますよ!」ズルズル

P「嫌だー!プロデューサー辞めたくないよー!うあぁぁぁ…!」ズルズル

━━フィールド━━

伊織「ふぅ、案外短かったわね…汚いしジメジメしてるし、洞窟なんてやんなっちゃうわ」

貴音「そうですね…あまり居心地の良い場所ではありませんでした」

みき「そんなのイチイチ気にしてもしょうがないの」

真「あの場所(大神殿)よりは全然マシだよ…」

雪歩「清潔なタオルはたくさんあるから、町に着くまで我慢してね?」

伊織「アンタ達、逞しくなったわね…」

貴音「私も、いずれは皆の様に成れるのでしょうか?」

伊織「なりたくないわよ…」

P「さー皆、もうすぐサラボナだぞー!はりきってこー!あっはっはっは」ハイライトオフ

あずさ「プロデューサーさん、もう元気になったんですね?良かったです♪」ニコ

伊織「よく見なさい、目が死んでるわ。空元気よ」

あずさ「あ…あらあら~…」

P「…クズ野郎になる覚悟は決めたよ」ドヨーン

P「(リーダーがいつまでもウダウダ言ってられないし、一生皆をこの世界に居させるわけにもいかないしな…だから俺主人公役やだったんだよ)」ハァ

律子「プロデューサー殿、その辺の大きな問題は小鳥さんがどうにかしてるに決まってるでしょう?忘れたんですか?」

P「…!そうか、そうだよな!うっかりしてたよ!…良かったぁ」ホッ

律子「もう…リーダーなんだから、もっと広く視野を持って下さいね?」

P「はい、肝に銘じます…」

雪歩「あのっ…さっきはプロデューサーの発言に気を取られて聞くタイミングがなかったんですけど、次の町では何があるんですか…?」

P「あー…っと…まぁ、すぐに分かるよ…」タラー

律子「あ、多分雪歩とあずささんと美希は知ってるんじゃない?」

律子「(あと、今は居ないけど春香と千早もね。最初に反対組を説得したのも多分その事を言ったからでしょうし…)」

P「えぇ!?そうなのか!!?」ビクゥ!

雪歩「えっ、なんだろう…?うーん…」

あずさ「わ、私もですか?」

P「なんだ、知らないじゃん…」ドキドキ…

みき「(ミキ、あずさ、雪歩が知ってる…)…ぁっ!」ボソッ

あずさ「美希ちゃん、何か気付いたの?」

みき「…んーん、分かんないの!」

あずさ「そう、残念ね~…」

P「い、今はその話はもういいだろ!さっ、もうすぐサラボナだぞ!」アセアセ

━━サラボナ━━

響「ここがサラボナの町かー!綺麗な所だなー!」

あずさ「大きな噴水もあるし、品のある雰囲気ですね~♪」

伊織「まぁね、中々悪くない所だわ♪」


P「それじゃ、伊織と貴音は先に屋敷に帰ってな。俺達は二時間位後に行くから」

真「えっ、一緒に行かないんですか?」

P「二人はキメラの翼で帰ったって事になってるから、俺達と一緒だと勘ぐられて二人が叱られるかも知れないからな」

伊織「それもそうね。アンタにしては気が利くじゃない」

貴音「ふふっ、お気遣い感謝します」ニコ

P「おう。帰るのが遅れた言い訳はお前らで何とかしろよ?」

伊織「そんなのどうとでもなるわ。それじゃまたね♪」フリフリ スタスタ

貴音「お待ちしております」スタスタ

P「あ、貴音!」タッ

貴音「?…貴方様、何でしょう?」

P「不安に思う事なんて何もないからな。俺が必ず何とかする」ボソッ

貴音「…!…ありがとうございます。では」スッ スタスタ

みき「ハニー、どうしたの?」

P「ん?あてもなくぶらぶらするのもあれだから、面白そうな所を聞いて来たんだよ。さ、行こうか」

━━二時間後━━

真「なんか、一時間前位から人が減ってきてませんか?営業時間内なのに閉店してるお店まであるし…」

みき「町の人みーんなあっちの方に行ってるみたいなの。何かあってるのかな?」

あずさ「向こうは確か、伊織ちゃん達のお屋敷がある方向かしら?」

律子「時間も丁度いいし、行きましょう。プロデューサー殿」

P「そうだな…行くかぁ…」

━━ルドマンの屋敷━━

ギィィ…バタン

ザワザワ…

律子「うわぁ、広っ…外から見た時も思ったけど、伊織の家と良い勝負じゃない?」

P「それにすごい人の数だな…これ全員かよ…」

響「ん…ほとんど男の人だぞ?」ピョコピョコ

雪歩「ここで何があるんでしょう…?」

メイド「あっ、あなた方もですね!?もうすぐ旦那様がいらっしゃいます、お早く!」グイグイ!

P「わっ…いや、俺は…はい、そうです…」

真「えぇ!?ボクなんの事だかさっぱり…ちょっと押さないでっ!?」アセアセ

律子「真…まぁいっか。皆、付いて来て」

━━ルドマンの屋敷/応接間━━

P「野次馬の女性達がいない分少し減ったけど、ここも人だらけだなぁ…響達がいるお陰で空間は確保出来てるけど」

響「うー…自分ちょっと複雑だぞ…」シュン

P「お前が強そうに見えるお陰だな。ありがとう」ナデナデ

響「う…ま、まぁねっ!///」カアァ

町人A「いやぁ、まさか貴音さんが花嫁修業から帰ってきたと思えば、ルドマンさんがその夫を募集してるなんてなぁ!」

町人B「いやはや夢のようですよ…あの麗しき貴音お嬢様と私が、結婚出来るかもしれないだなんてね!」

P律子以外「「「!!?」」」

みき「たったた貴音結婚しちゃうのっ!?いきなりそんなのってないの!」

雪歩「そ、それに募集なんて…そんなの酷すぎますぅ…」

あずさ「貴音ちゃん、今頃大丈夫かしら…」

響「プロデューサー!どうすればいいんさー!?」アタフタ…

真「(…あれ?まさかボク貴音さんの結婚相手に勘違いされちゃったの!?)」ガーン

P「大丈夫、心配いらない。そうならない様に俺達で何とかするんだ」

響「うん…」

青年「こんなに人がいるのか…でも、僕は必ず貴音を…」グッ

P「…!(若い吟遊詩人…貴音を呼び捨て…もしかして…?)やぁ、はじめまして。俺はP」スッ

青年「Pさん、ですか…?はじめまして、アンディと言います」ギュ

P「アダ名はプロデューサーだ。よろしく」

アンディ「ぷろでゅーさあ、ですか?ふふ、変わったアダ名ですね。よろしくお願いします」ニコ

P「こちらこそ」ニコ

アンディ「ところで、Pさんも貴音の夫に立候補しに来られたのですか?」

P「あぁー………んーと…まぁ」タラー

アンディ「とすると、そちらの殿方も?」

真「いやボクは…もういいや。そんな感じです…はぁ」ハイライトオフ

響「(真…自分もこの前までネコ扱いされてたから、ちょっとわかるぞ…)」

アンディ「僕もなんです。実は、彼女は僕の幼馴染で、ずっと密かに想っていて…財産や立派なお屋敷なんていらない。ただ、彼女さえ隣に居てくれれば、僕はそれだけで…」キラキラ

P「(あぁ…俺はなんて穢れた存在なんだ…もうお前主人公代わってくれよ…)」ホロリ

アンディ「不純な動機ではないのは、目を見れば分かります。お二人共顔立ちも整っていらっしゃいますし、これは強敵ですね。警戒せねばなりません」フフッ

P「もうやめてくれ…惨めになるから」ポフ

真「全くです…」

アンディ「?よく分かりませんが…分かりました。それでは、健闘を祈ります。失礼します」ペコッ スタスタ

P「アンディ、いいやつだったなぁ…格好いいし…はぁ…」

響「ん、なんで落ち込んでるんだ?それにプロデューサーもかっ…や!!優しいと思うぞ!!///」カアァ

律子「(やを強く言っても、既に出た言葉は取り消せないわよ…)」

P「そんな事ないさ…けど、ありがとうな」

あずさ「小さい頃からだなんて…なんだかロマンティックですね~♪」

雪歩「ふふっ、そうですね♪」ニコ

P「(にしても遅いなルドマンさん…もう十分は経つぞ…?)」


町人C「んん?その出で立ち、旅の方ですかな?ちょうどいい時にこの町を訪れましたねぇ!ですが、この家の財産は私が頂きますよ?ふふふ、これで私も名家の…」ニヤニヤ


ひびみき「「グァルルルル…!!」」フルルル ボォォ

真「っ!」ギロッ! 

町人C「ひぃ!?し、失礼します!」スタスタ

P「俺、あいつと同類なのか…」ズーン…

みき「さいっっってーなの!貴音をなんだと思ってるの!?貴音は財産のおまけじゃないの!」

P「う」グサッ

真「物の為に結婚なんて…貴音が今どんな気持ちでいるか考えた事があるのか…!?」ググ…

P「うぐっ…」グサグサッ

響「ふんっ、どーせあんな奴一生結婚なんて出来ないさー!」

P「げふぅっ…!」グサグサグサッ! ボタボタ

律子「あ、あの…大丈夫ですから、ね?」サスサス

雪歩「プロデューサーの口から血が出てますぅ!?は、ハンカチ使いますか…?」オロオロ… スッ

あずさ「ああいう方も居らっしゃるんですね…私、なんだか悲しいです…」シュン…

P「」

悲しいです… かなしいです… カナシイデス…(エコー)

P「オレガ アイドルヲ カナシマセタ…」ハイライトオフ

律子「あなたに言ったんじゃありませんから!目を覚ましてっ!」ユサユサ!

P「…うわあぁぁァァ!!!俺は最低だ!鬼だ!悪魔だ!殺してくれェ!!!地獄に逝かせてくれェェェ!!!」ガンガンガンガンガンガン

アイドル達「「「!!?」」」ビクッ

律子「あ、あなたはあの人とは違いますから大丈夫です、やめて下さい!やめて…やめ…やめなさいっ!!」ゴスンッ!

P「あうっ…やっと…逝けるよ…」ガクッ

律子「峰打ちですっ。もう、メンタル強いのか弱いのか分かりゃしないわ…」ハァ

雪歩「(この光景、見るの何回目だろ…?)」タラー

メイド「皆様、お静かに!旦那様がいらっしゃいました!」

貴音「…」

タカネオジョウサマダ! オオ、ナントオウツクシイ… 

響「あ!貴音も来たぞ!ドレスアップしてる!」

あずさ「あら?貴音ちゃん、思ったより大丈夫そうね…?」

真「ええ、堂々として落ち着いて見えます」

みき「流石の貴音でも、ちょっと変なの」

律子「伊織は…居ないわね」キョロキョロ

貴音「…!」パアァ

みき「あ、ミキたちを見つけたっぽいの!貴音ー!」フリフリ

あずさ「貴音ちゃーん♪」フリフリ

響「おーい!自分達がいるから、大丈夫だぞー!」ブンブン

P「」チーン

貴音「…♪」ニコッ フリフリ

ルドマン「なんだ貴音、知り合いなのか?…!?なんと、倒れているではないか!頼りなさ気な若者だな…」

貴音「…」ムッ

真「あはは…お構いなく」タラー

ルドマン「むっ?そっちの方は中々…」ジー

メイド「旦那様っ、お話しなきゃ」ツンツン

ルドマン「…!ゥオッホン!皆さんようこそ!私がこの家の主人、ルドマンだ。さて、本日こうしてお集まり頂いたのは他でもない。我が娘、貴音の結婚相手を決める為だ」

オォー! ザワザワ…!

ルドマン「しかし!ただの男にかわいい貴音を嫁にやろうとは思わんのだ。そこで、条件を聞いてほしい」

ザワザワ… ジョウケンダッテ…?

ルドマン「古い言い伝えによると、この大陸のどこかに二つの不思議な指輪があるらしいのだ。それらはそれぞれ『炎のリング』『水のリング』と呼ばれ、身に付けた者に幸福をもたらすと言われておる。もしもこの二つのリングを手に入れ、娘との結婚指輪に出来たなら、喜んで娘との結婚を認めよう!」 

ザワザワ… キイタコトアルカ…? イヤ…

ルドマン「因みにそのうちの一つは、溶岩の流れる洞窟の中にあるという。それでも行く覚悟のある者は、探しに行くがよい」

ヨウガンダッテ…!? ソンナ… ムリダ… 

ルドマン「更に、我が家の婿にはその証として、家宝の盾を授けるつもりだ。話は以上。来なさい、貴音」スタスタ

貴音「…はい、父上殿」スタスタ

メイド「それでは、こちらからお帰りください!」

アキラメルシカナイナ… アア…オレジャフカノウダヨ… ヨウガンガ ドウシタ、オレハイクゾ! オレモダ!

P「…はっ!る、ルドマンさんの話が始まる!」ガバッ

あずさ「あらあら…よだれが垂れてますよ?」フキフキ

P「んぐ…?」

律子「もう終わりましたよ…さ、私達も準備しに行きましょう」ズルズル

━━ルドマンの屋敷/二階━━

伊織「…」

伊織「」ダッ!

━━サラボナ━━

P「…っていう事だったんだよ。内容が内容だから言いづらくてな…ごめん」

真「…ほんとは納得いきませんけど…仕方ないですよね…」ムスッ

真「(でも、貴音さんだけズルいよ…)」ウツムキ

響「うん…本当に結婚して何かする訳じゃ無いみたいだし…」ムスッ

響「(貴音いいなぁ…自分も…)」

P「あ、当たり前だろ!絶対に手なんて出さないから!」

真「これは出してないって言えるのかなぁ…」ジトー…

P「う…」

みき「真君、ハニーを困らせちゃダメだよ?背に腹は代えられないってやつなの」

あずさ「そうよ、真ちゃん。この世界から出る為だから、仕方ないことなの」

雪歩「それより、早く二つのリングを取ってこないと貴音さんが…!」

律子「その通り。皆リングを取る前提で話してるけど、他の誰かが取っちゃう可能性だって無くはないのよ?」

真「(…?変だな…雪歩やあずささんもだけど、あの美希がプロデューサーの結婚に対して何も言わないなんて…)」

響「はっ!?そうだったさー!早く溶岩の流れる洞窟に行かなきゃ、貴音が結婚しちゃうぞ!!」アタフタ

律子「響、さっきはああ言ったけど、焦っちゃダメ。どうせ急いで町から出て行った人達には取れないわ。私達はしっかり準備してから行きましょう」

響「ほ、ほんとにそれで大丈夫なのか?」

P「ああ。俺が見えた範囲では、さっき集まってた奴らの中に俺達より強そうな奴らはいなかった。洞窟には魔物達や炎のリングを守ってるとても強力なボスが居るから、多分その辺の町の人じゃ炎のリングを見る事さえ出来ないと思う。洞窟内は今までで最も過酷な環境だし、正直俺達でも必ず倒せるとは限らないからな」

あずさ「あの、プロデューサーさん…?その洞窟って、ここから南東の『死の火山』ですか…?」

P「えーっと…あぁ、そうだよ」ピラッ

あずさ「そんな…」

みき「しのかざん?そこがどうかしたの?」

あずさ「それは…確か…ここね。『すさまじい熱気が満ち、炎を操る屈強な魔物達が闊歩する火山洞窟。死の火山という物騒な名の由来は、踏み入れた者には例外なく死が待っている、というシンプルかつ恐ろしい物である。最奥には世界に二つとない宝が眠っているとの噂だが、未だにそれを入手出来た者は存在しない。理由は言うまでもないだろう』」ペラッ…

アイドル達「「「…」」」ゴクリ

律子「必要以上に恐れる必要はないわ。私達はこの辺の魔物よりずっと強いし、いざとなったらプロデューサー殿が何とかするわよ」

P「…!?ま、任しとけ!」フンス!

雪歩「…うふふっ♪」ニコッ

律子「ふふっ」ニコ

みき「あはっ♪頼りにしてるよ?ミキのハニー♪」ギュッ

P「うぐ…///(チビの美希に不覚にも…小悪魔め…///)」カアッ

P「…ほら、念の為に普段より急ぎめに出発するぞ。早く準備をして作戦を練らないと…」

あずさ「けど、不安です…私達ついさっきこの町に着いたばかりなのに、手強い魔物を相手に体力や魔力が持つかしら…?」

律子「その点は問題ありません。炎のリングの近くに辿り着きさえすれば、体力や魔力はなんとかなります」

あずさ「そうなんですか…?」

P「さて、まずは洞窟に突入する編成を決めるぞ。律」

「待ちなさい!」バッ ピカッ!

P「…!い、伊織!?まぶしっ」

伊織「私も一緒に行くわ!」スタッ!

P「…大丈夫なのか?ルドマンさん達が心配するし、今回は…」

伊織「ちょっと、そんな事言ってる場合じゃないでしょ!?状況分かってるの!?」

P「…分かってるよ。ホント言うと、いきなり入ったばかりの伊織をボス戦に出すのは危険だと思っただけだ。知識も皆ほどは無いだろうし、連携だって取りづらい。本来なら十分練習してからの事だからな。元々洞窟には四人までしか入れないし、戦力は俺達だけで足りてる。厳しい様だが、こんな状況だからこそだ。分かってくれ」

伊織「…貴音がね、言ってたの」

P「…?」

伊織「お父様がお話しに行く前にね、軽く揉めて…」


伊織『お父様ったらなんで全然話も聞いて下さらないの…!?…!ちょっと貴音、何呑気にお茶なんて飲んでるのよ!?アンタ、どこの馬の骨とも知れない奴と結婚しちゃうかもしれないのよ!?』

貴音『…伊織、心配はいりません。あの方は、『俺が必ず何とかする』と仰って下さいました。これで私が狼狽えては、あの方に対して失礼というもの。ならば私は、信じて静かに待つのみです』ニコ



伊織「って…」

P「そうか…」

律子「(だからルドマンさん、少し遅れてきたのね…)」

響「貴音ぇ…」ウルウル

伊織「そんなの聞いてジッとなんてしてらんないわよ!それに私、この世界じゃ貴音のお姉ちゃんなんだから!」

みき「えっ、その割には貴音に色々負けてるよ?いつものデコちゃんなの」チラ

伊織「デコちゃん言うなっ!てゆーか今のアンタに言われたくないわよ!」

P「…分かった。一緒に行こう」

伊織「!」パアァ

律子「…いいんですか?」

P「ああ、伊織は多分強いし、ある程度自分でもこの世界の事を勉強してるみたいだし…それに、アイドルにあんな熱意をぶつけられちゃ、プロデューサーとしては応えてやりたいしな」

律子「ふふっ…そうですね」ニコ

P「でも、ちゃんと俺の指示は聞くんだぞ?」

伊織「ふんっ、しょうがないわね」

律子「それで、伊織は戦闘に関して何が出来るの?使える呪文とか」

伊織「マヌーサ、ラリホー、ルカナン、バイキルトで補助、ベギラマで攻撃、『トラマナ』で毒沼なんかのダメージを無効化出来るわ。攻撃力もアンタ達に負けてないと思うわよ?それと…」

P「それと?」

伊織「その…昼間は眩しい光っていう特技で…マヌーサの効果が…///」カアァ ボソボソ

P「…っ…っ」

響「くふふ…」

あずさ「…(笑っちゃダメよあずさ…伊織ちゃんが勇気を出したんだもの…)」ウツムキ

雪歩「…(唐突にそんな…卑怯ですぅ…)」プルプル

真「んふっ…」

律子「…」クチオサエ

伊織「…」プルプル…

みき「あはははっ、流石デコちゃんってカンジの特技なの!」ケラケラ

伊織「何ようっさいわね!!///私だって言いたくなかったわよっ!けど、隠す訳にはいかないでしょ!?///」カアァァァァ

P「偉いぞ伊織、よく言ってくれたな…ふふ」

伊織「笑うなぁ!///」ペシペシ

P「いてて!すまん、つい…ふふっ」

律子「ふぅ…全ては小鳥さんの仕業よ…」

伊織「こぉとぉりぃぃ~~!!!」ワナワナ


P「はー…(やっとおさまった…)分かった。律子、作戦会議だ」チョイチョイ

律子「分かりました。皆は準備を整えてて。水は十分に用意しておくのよ?」スタスタ

P律子以外「「「はーい」」」


━━数分後━━

響「あ、おかえり!二人の分の準備もしといたぞ!」
 
律子「ありがと、助かるわ」

伊織「あら、随分早かったじゃない」

P「まぁな。それじゃあ、メンバーを発表する。洞窟に突入するのは、>>856>>858>>860>>862の四人だ」



(人数が増えてきたので、個別にやります。P、響、真、雪歩、あずさ、律子、美希、伊織の中から四人選んで下さい)

律子

訂正

×伊織「マヌーサ、ラリホー、ルカナン、バイキルトで補助、ベギラマで攻撃、『トラマナ』で毒沼なんかのダメージを無効化出来るわ。攻撃翌力もアンタ達に負けてないと思うわよ?それと…」

○伊織「ラリホー、ルカナン、バイキルトで補助、ベギラマで攻撃、『トラマナ』で毒沼なんかのダメージを無効化出来るわ。攻撃翌力もアンタ達に負けてないと思うわよ?それと…」

効果がカブってしまったので、呪文の方に消えてもらいました。

雪歩

昼間(屋内?)限定の特技とどこでも使える呪文は別だろう

安価なら下

まこりん

ぶっちゃけ>>1が決めて欲しい
安価なら↓

>>861
別物かと思って調べてみたら効果が同じだったので統一しましたが、そういった面や消費魔翌力とかの点で差別化できますね。
じゃ、訂正はなしで行きます

>>863
私が決めると実用性重視になりいつも似た様なメンバーになってしまうので、性能の高い低い関係なく公平にする為に、一応最後までこのやり方でやろうと思ってるんですが…あまり良くないですかね(汗)
良ければ理由を教えて頂けると助かります。

率直なコメント、ありがとうございます。

私自身安価に挑戦してみたく、皆さんにも楽しんで頂けると思ったのですが…今回のイベントのラストの選択にも使おうと思っていましたし、私の安価の使い方がどの様に下手か教えて頂けると助かります。

ダンジョンの潜入人数に関しては、フィールド戦ならまだ言い訳ができるのですが、ボス戦だと四人が戦っている中他のメンバーが参加せず馬車の中、というおかしな状況が発生してしまいます。また、全員戦闘だとバランスが崩壊してしまい、敵に見せ場を作る事が出来ませんし、私もその辺を上手いこと書ける自信がありません。このような理由から、多少無理やりな設定ではありますが「どんなダンジョンも潜入人数は(一部を除いて)四人まで」とさせて頂きました。

Pはメンバーを決める際の足枷になってはいけないと思い、固定しないようにしましたが、今後Pを固定にした方が良いのなら勿論そうします。

ある程度先まで書き進めてはいますが、設定を変えて書き直した方がいいと思われる方が多い様ならメンバー選出の辺りから全て書き直します。

分かりました。
とりあえず今回はこのままで行きたいと思います。

昨日の方もですが、こんな拙い作品にも期待して下さっている方が居らっしゃるんですね…
ありがとうございます、ほんと元気出ます
トリはこれでいいのかな?

よっぽどの事がない限り完結はするつもりなので、時に優しく時に厳しく、最後までお付き合い頂けたらと思います。

━━数分後━━

響「あ、おかえり!二人の分の準備もしといたぞ!」
 
律子「ありがと、助かるわ」

伊織「あら、随分早かったじゃない」

P「まぁな。それじゃあ、メンバーを発表する。洞窟に突入するのは、律子、雪歩、響、真の四人だ。四人には体力を温存しててもらうから、死の火山に着くまではそれ以外の俺、あずさ、美希、伊織の四人で行くぞ」

真「プロデューサーは行かないんですか?珍しいですね」

響「暑いのが嫌だからとかじゃないのかー?」ジトー

P「ち、違うって!…一応理由はあるんだ。さぁ、出発しよう」

━━フィールド━━

P「…って感じで、全員で面倒な奴から落としていく。俺が全体攻撃であずさは大体一撃だから、伊織は美希と連携して…」

伊織「ふぅん…」

あずさ「伊織ちゃん、熱心ですね~。町からずーっと、戦闘以外はプロデューサーさんに質問してます」

律子「足手まといには死んでもなりたくないんでしょうね…ふふっ、あの子らしいわ」クスッ

P「…って感じだ。勿論これに固執せず、臨機応変にな」

伊織「なるほどね…じゃあ、この場合はどう動けばいいの?」

P「あぁ、その時は…んっ」ピクッ

伊織「…!!」ピクッ

ダークマンモスたちが あらわれた!

P「(ダークマンモス三体…)美希、眠らせろ!あずさ、伊織、行くぞっ!」

あずさ「はいっ!」ダッ!

伊織「ええ!」ダッ!

みき「ふぅぅーっ!」フワワーン…

ダークマンモスA~C「Zzz…」

P「だぁっ!」ブンッ

ダークマンモスA~C「」ザクザクザクッ

ダークマンモスB「…!」パチ

伊織「はぁっ!!」ガガッ!

ダークマンモスA「Zzz…」

あずさ「ふぅっ!」ザシュッ

ダークマンモスB「」

ダークマンモスC「Zzz…」

みき「がぉっ!」ガブッ

伊織「たぁっ!!」ガガッ!

ダークマンモスC「」

P「うらぁ!」ブンッ

ダークマンモスA「」

ダークマンモスたちを たおした!

伊織「ふぅ…」

P「よっしゃ完全勝利っ!三人ともいい動きだったぞ!伊織もよく俺達に合わせたな」

伊織「まぁね、この伊織ちゃんにかかれば、あれくらい楽勝よ♪」

P「けど、力が入り過ぎかもな。もう少し楽に動いてみろ」

伊織「そうね、分かったわ…それにしても、あずさがあんなに機敏に動く所なんて初めて見たわ。運動会の時なんて…ふふっ♪」

みき「ぽよんぽよんしてたの」

あずさ「そ、その話はしないでっ…自分でも録画を見て、その…恥ずかしかったから…///」カァ

P「(普段ゆるゆるなのに、戦闘だとキリッとなるあずさも良いと思います)」ジー

あずさ「…!?あ、あの…?///」カアァァァァ

伊織「何ジロジロ見てんのよっ!」ゲシゲシ

P「ありがとうございます!」

━━フィールド/山道━━

響「あ゛~…暑くなってきたぞ…」ダラダラ

真「そんなに露出してるのに…?」ダラダラ

響「してても暑いのは暑いぞ…律子、水ぅ~…」

律子「だーめ、みんな暑いんだから」

P「ふっ…ふっ…登り降りが辛いな。脱落者もあまり見なくなってきた。パトリシア、大丈夫か…?」ハァハァ…

パトリシア「ブル…」ハァハァ

響「自分達皆馬車から降りて歩いてるのに、辛そうだぞ…」

律子「道もデコボコしてるし、進みづらいんでしょうね…プロデューサー殿も大丈夫ですか?何時間も馬車を押したり、下り坂でスピードが出ない様に止めたりしてますけど…」

P「邪魔になりそうな障害物は美希が溶かしてくれるし、馬車牽きはほとんどパトリシアがやってくれてるから平気だ…あっ伊織、バイキルト切れた…」

伊織「ちょっと、あんまり無理しないでよ!?…バイキルト!」テレテレテレ♪

P「…!よっしゃサンキュ伊織!うおおお…!」ギュゥゥン! グググ…!

あずさ「あの、やっぱり私も押します…!」

P「大丈夫…っ!ほんとにヤバくなったら言うから…っ!あずさ、ベホイミくれ…!」グググ…

あずさ「でも……ベホイミ!」テレテレテレ♪

P「よし、ありがとう!美希!」グググ

みき「ふぅぅーっ!」ゴォォォ

P「いいぞ美希…悪いな、何回も…」グググ

みき「んーん!炎も甘い息も、何回はいても疲れないから大丈夫なの!」


響「律子、まさかこれが作戦なの?」

律子「まぁ、これだけじゃないんだけど…プロデューサー殿ったら、馬にまで優しいんだから」

雪歩「プロデューサー、色々考えてるんですね…」

あずみきいお「「「…!」」」バッ

真「あ!プロデューサー、魔物ですっ!」

キメラたちが あらわれた!

P「分かった!(キメラ四体…の前に、馬車のストッパーをかけないと…)」カチリ

あずさ「んぅっ!」ザシュッ

キメラA「」

キメラC「キィ!」ズコン!

P「いでぇ!んのやろ、ちょっと待てよ!」スッ

伊織「このっ!」ガガッ!

みき「がう!」ガブッ

キメラC「」

P「てりゃ!」ブンッ

キメラBD「グェ…」ザクザクッ

キメラB「キェ!」ズコン!

P「あぐっ」

キメラD「クエ!」テレテレテレ♪ポワン♪

伊織「はぁっ!」ガガッ

キメラB「」

あずさ「んっ!」ザシュッ

キメラD「」

キメラたちを たおした!

P「ふうっ…ベホイミ」テレテレテレ♪ポワン♪

みき「あ、キメラの翼落としたの!袋に入れとくね!」ゴソゴソ

P「おう…いや、律子に渡しとけ」

みき「?分かったの。はいっ」

律子「ありがと」ゴソゴソ

伊織「ねぇ…その袋、中身どうなってるの?伝説の剣、社長の剣、大量の薬草、妙な鏡、その他色々…」

P「これか?ドラ○もんに付いてるのと同じ奴だよ。よっと」カチリ

伊織「そう…ほんっとファンタジーよね…」

雪歩「あはは…すぐに慣れるよ」タラー

P「さぁ、見えてきたぞー。パトリシア、もうひと踏ん張りだ」ガラガラ

パトリシア「ヒヒーン!」ガラガラ

━━死の火山/入口前━━

P「や、やっと着いた…」ゼェゼェ

あずさ「もう魔力が無くなっちゃいました…それに、暑くて蒸し蒸ししちゃいます~…」パタパタ

伊織「ええ…流石に暑い中の戦闘は、ちょっとこたえるわ…」ハァハァ

みき「ミキも、こんなきぐるみパジャマみたいなの脱ぎたいの…暑苦しいの」クテー

響「自分達も、これからこんなふうになるのか…」タラー

律子「馬車馬のような働き、お疲れ様です」パタパタ

P「上手くねぇよ…涼し」

雪歩「お、お水どうぞっ!乾いたタオルは…」ワタワタ

真「よぉし…気合い入れないと!」パンパン!

P「ごく…ありがとう雪歩。あと律子もな、もう扇がなくて大丈夫だ。けど、フィールド組は気ぃ抜くなよ?このまま死の火山に突入だ」

P律子以外「「「ええっ!!?」」」

真「そんな、ボク達が突入組でしょう!?」

伊織「何言ってんの、プロデューサー以外はほぼ魔力が空なのよ!?それにプロデューサーも大して残ってないじゃない!」

あずさ「…プロデューサーさん、何か考えがあるんですよね?」

P「ああ、別に俺達でここを攻略しようってんじゃない。戦闘も極力避けるし、アンディを助けたらすぐに出てくるよ。突入組はここで待っててくれ」

雪歩「えっ…!?アンディさんがこの中にいるんですか…?」サァーッ…

P「たった一人でな…だから出発を急いだってのもある。なに、入ってすぐ近くににいるだろ。心配ないさ」

伊織「なんでそういう大切な事を最初に言わないのよ!アンディが中にいるなんて…」

P「…余計に焦らせたり、不安にさせるだけだと思ったからな。ごめん」

P「(特に伊織はな…入りたてだし、焦りも不安もあっただろうし、他にも…皆よりそういうのは大きかっただろ)」

伊織「…ちゃんとした理由があるなら、別にいいわよ」プイッ

P「悪いな…あ!響、これ持ってけ」シュル パサッ

響「わぁっ!これ…マント?」

P「そんな格好じゃ逆に暑い…っていうか熱いぞ?火の粉も舞ってるし」

響「火の粉…わ、分かった…」ゴクリ…シュル

P「ん、巻くのは入ってからでいいぞ?暑いだろ」

響「べ、別にいいだろっ!///自分うちなんちゅだから平気さー!///」カアァァァァ ギュッ

P「(いや、お前暑いの苦手だろ…)まぁお前がいいならいいけど…よし、行くぞっ!すぐ戻る!律子、その後は頼んだぞ!」ダッ

律子「はいはい、こっちの事は気にしなくて大丈夫ですよ」ヒラヒラ

ちょっと早いですが今日はここまで。
明日から色々忙しくなるので、しばらく更新はないかも?
…ちまちまやるかも?
それでは、おやすみなさい。

━━死の火山━━

ムアァァァ… ゴボゴボ… 

P「なんだよここ、50度はあるんじゃないか…?知らんけど…」ダラダラ

みき「ほんとあっついの…ミキもう溶けちゃいそう…」ダラダラ

P「炎耐性は暑さには関係ないのか。融通利かないな」

みき「そうみたいなの…小鳥ってばおっちょこちょいなの」

P「いや、多分あの人は…まぁいいや。美希、上からアンディを探してくれ。互いに見える距離でな。俺達から離れすぎるなよ」

みき「むー、そこは俺から離れるなって言うべきって思うな」プクー

伊織「もぉっ、茶番はいいから行きなさい!」

P「頼んだぞ、美希」

みき「はぁーい。じゃ、アンディ探してくるね!」バサバサ

あずさ「美希ちゃん、気を付けてね!…はふぅ…暑いわ…」ダラダラ

伊織「あの四人はこんな所を攻略するわけ…!?悪い冗談だわ…」ダラダラ

P「あの四人なら大丈夫だ、準備もできる限りやってきたしな。俺達は俺達の仕事をきっちりこなそう。っと、聖水聖水…」ゴソゴソ

P「よし…っと」パシャッパシャッ

あずさ「すみません…私に魔力が残っていれば、トヘロスが使えるんですけど…」

P「いいんだ、こんな時くらいしか聖水の使い道がないからな。持ってるだけじゃ意味ないし、アイテムなんかガンガン使えばいいんだよ」

あずさ「うふふ、それもそうですね」ニコ

伊織「それにしてもあいつ、どこにいるのよ…!」キョロキョロ

あずさ「そうね…アンディさん、無事だと良いんですけど…」

P「美希が上から探してくれてるから、すぐに見つかると思うんだが…」

みき「ハニー!!」バサバサ

Pあずいお「「「!」」」

みき「いたよ!こっちなの!」バサバサ

P「よし!」ダッ

みき「ここだよ!」バサバサ

P「アンディ!」

アンディ「う…ぐぅ…っ」

あずさ「まぁっ、酷い火傷…!」

伊織「アンディ!しっかりしなさい!」

P「ベホイミ!」テレテレテレ♪

アンディ「…!Pさんに…伊織さん…!?…うぐっ…」ポワン♪

伊織「ちょっと!完全に治んないじゃない!」

P「ここまでの傷は、呪文では治せないよ。それに、俺達は傷は負わないからな…」

伊織「そんな…」

P「大丈夫、死んだりしないよ…よし、とりあえず応急処置は済んだ。脱出するぞ!『リレミト』!」テレテレテレ♪キュン!

あずいおみき「「「!?」」」キュン!

アンディ「…?」キュン!

━━死の火山/入口前━━

律子「…は無駄な行動もしてくるけど、厄介なのは美希のよりずっと強力な炎ブレスで…」

キュン!

P「よし、さっきのとこだな」

あずみきいお「「「!?」」」

アンディ「ここは…?」

ひびまこ「「わぁあっ!!?」」ビクッ!

雪歩「きゃぁっ!?」ビクッ!

律子「ひぁん!!?」ビクッ!!

あずさ「!?ここは…!」

伊織「な、なにこれ!?私達さっきまで…」

P「これでフィールド組の役目はほぼ終わりだ。あずさ、メタルキングの剣を律子に渡してくれ」

あずさ「は、はいっ!んしょ。はい、律子さん」チキッ

律子「あ、ありがとうございます。よっ…」カチャ

アンディ「うぁ…ぐっう…!」ズキズキ…

雪歩「あ、アンディさん…!」

P「…!悪いが、すぐにサラボナに飛ぶ!律子、袋!」ポイッ

律子「わっ!」トサッ

P「皆、頼んだぞ!ルーラ!」テレテレテレ♪

Pあずみきいおアン「」ギューン!

雪歩「び、びっくりした…」ヘタリ

響「い、いきなり現れたぞ!?なにあれ!?」

真「多分、脱出呪文のリレミトだと思うけど…洞窟とか、塔や城とかの建物の中から、外まで瞬間移動できるんだ。律子、これからボク達が…律子?」

律子「(私はリレミトで現れるの知ってたのに…不覚…///)」カアァ

雪歩「律子さん…?」

律子「な、なんでもないっ!///私達も行きましょう!続きは歩きながら話すから!///」アセアセ ポヨンポヨン

━━サラボナ━━

ギューン… フワッ

P「伊織、アンディの家はどこだ?」

伊織「こっちよ!付いてらっしゃい!」タタッ

P「よし!すまんアンディ、ちょっと揺れるぞ?よっと」グイッ ダダッ

アンディ「うっ!…はぁっ…」ゼェゼェ…

あずさ「大変…!お医者さんを呼ばないと…」

P「って言っても、この町の医者の居場所なんて知ってる奴は伊織と…あ!美希…」

みき「分かってるの!貴音にお医者さん呼んで貰ってくるの!」バサバサ

P「頼んだ!玄関じゃなくて、直接飛んで貴音の部屋の窓に行くんだぞ!えーと…」

伊織「屋敷を正面から見て一番右側の、二階にある部屋よ!」

みき「りょーかいっ!」バサバサ

あずさ「お願いね、美希ちゃん!」



P「(後は律子達だ…頑張れよ…!)」

今日はここまで。
すみません、やる事が多くて遅くなりました…
この先もしばらくは更新は無いかもです
それでは、おやすみなさい

訂正

× 響「(なんで自分達が安全な魔物っていう事を証明する役が毎回自分なんだ…!///美希とかあずさで良いじゃんかぁ…!///)」カアァァァァ ピーン

○ 響「(なんで自分達が安全な魔物っていう事を証明する役が毎回自分なんだ…!///美希とかあずささんで良いじゃんかぁ…!///)」カアァァァァ ピーン

× あずさ「こーらっ。ダメよ伊織ちゃん、貴音にいじわるしちゃ!」プクー

○ あずさ「こーらっ。ダメよ伊織ちゃん、貴音ちゃんにいじわるしちゃ!」プクー

━━死の火山━━ 

響「あーづーいー…これじゃリングを見つける前に倒れちゃうさー…それに自分、裸足だから足の裏が地味に熱いぞ…」ダラダラ

律子「この暑さの中で魔物と戦うのは精神的にくるわね…」ダラダラ

真「雪歩ー、ヒャドかけてー…」ダラダラ

雪歩「魔力の無駄遣いはダメだよぉ…使い始めたらキリがないし…」ダラダラ

真「うー…だよねー…はぁ」

律子「水ならこの袋の中の水筒にそこそこの量あるから、少しずつ飲みなさい」

響「律子、少しちょうdあっつぅ!?」ジュッ

雪歩「響ちゃん、火の粉が舞ってるから危ないよ?ちゃんとマント巻かないと」キュッキュッ

響「ぅぁ…!?う、うん…///」カアァ

律子「今更照れないの。さっきは嬉しそうに巻いてたじゃない」

響「!?べっ別に自分嬉しそうになんて…!///」カアッ

雪歩「…!皆っ!」ジャキン!

ひびまこりつ「「「!!」」」バッ

まもののむれが あらわれた!

律子「(ホースデビル二匹に踊る宝石ね。まずは…)ホースデビルから落とすわよ!」ダッ

ひびまこゆき「「「了解っ!」」」

響「がるっ!」ザウッ

ホースデビルA「ブル…」

律子「はぁっ!」ザシュッ

ホースデビルB「」

律子「!!(この剣、強い…!)」

ホースデビルA「ヒヒン!」テレテレテレ♪

ホースデビルAは メラミを となえた!

雪歩「んぅぐっ!?」ボォォォン!

踊る宝石「」ガシャン

雪歩「うく…!っふ…はぁっ…はぁっ…」ヨロ…

真「雪歩…!でりゃあ!」ドゴッ

ホースデビルA「」

雪歩「ホイミ…!ふうっ…」テレテレテレ♪ ポワン♪

律子「せあっ!」ザシュッ

踊る宝石「」

まもののむれを たおした!

律子「ホイミじゃ足りないわよね…ベホイミ」テレテレテレ♪

雪歩「…!ありがとうございますっ」ポワン♪

響「雪歩、大丈夫か!?」タッ 

雪歩「危なかったけど、大丈夫…はっ!」

真「ん、どうしたの?」

雪歩「ザキの呪文を覚えましたっ!」グッ

真「ザキ…即死呪文だね!」

響「即死ー!?なにそれ、すっごいぞ!強すぎじゃないか!?」

律子「当然効かない魔物も沢山いるわよ。そんな都合のいい呪文はないわ」

雪歩「はい…耐性によって効く確率が違いますし、普通に攻撃した方が場合もありますし…使いどころが難しい呪文ですぅ」

響「そっかー…そうだよなー…」ガックリ 

律子「ザキが絶対に必要な場面なんてほぼないし、迷ったら使わないのがいいと思うわ。魔力も消費しちゃうしね」

雪歩「はいっ、そうします」コク

真「響、敵が使ってくる事も考えないとダメだよ?」

響「…!即死…」ゾクッ

律子「もしくらっても、しばらく寝ちゃうだけだから大丈夫よ。さ、先に進みましょ」

━━死の火山/地下一階━━

響「うぅー…汗が谷間に溜まって気持ち悪いぞ…」

雪歩「ベタベタしますぅ…やだぁ…」

律子「胸だけならまだいいわ…私なんて鎧着てるから全身蒸れまくりよ…あー気持ち悪い…」

真「(えっ、谷間に汗って溜まるものなの…!?)」ガーン…

響「あ、ハンカチとか挟むのはどうだ?どうせここには自分達しか居ないし、そんなに恥ずかしくないぞ!」

雪歩「でも、激しく動いてたら落ちちゃうよ?溶岩に落ちたら取りにいけないし…」

響「あ、そっかー…」

律子「これだけ暑いと汗はなるべく拭かない方がいいんだけど、この不快感はどうにもならないわね…皆、はい。ついでに他も気になる所があれば拭いときなさい」スッ

響「あっ、ありがと!」ゴシゴシ

雪歩「んっ…(プロデューサーが居なくて良かったですぅ…)」フキフキ

真「…」ジー… フニ

律子「下向いてどうしたの?はい、真も」スッ

真「な、なんでもない!ありがとっ!」バッ ゴシゴシ

律子「…?」フキフキ

━━死の火山/地下二階━━

真「律子ー…まだ水飲んじゃだめなのー…?」

律子「そうね…そろそろ水分を補給しておきましょうか。水筒は二本だから、考えて飲んでね」ゴソゴソ

雪歩「くぴくぴ…はい、真ちゃん」スッ

律子「こくっ…はい、響」スッ

ひびまこ「「ごっきゅごっきゅごっきゅごっきゅ…っぷはー!」」

雪歩「あ…」

律子「ちょっと!?飲みすぎよ!!」

ひびまこ「「…あっ」」

律子「もうっ!あんた達はしばらく水禁止!」

響「えー!?」

真「そんなぁー!?」

律子「あたりまえですっ!」フンス

響「おにぐんそー…」

律子「誰がよっ!」

雪歩「あとちょっとしか残ってないよぉ…うぅ…」シュン

真「あー…まだリングは先なのかな…」ハァハァ

響「溶岩がないから足場を気にせずに戦えるのはいいけど、そろそろキツいぞ…」ハァハァ

雪歩「魔力も残り少ないですぅ…」ハァハァ

律子「もう少しよ…あと少しで休めるから、頑張って…」ハァハァ

真「ほんとに~…?」

響「休むったって、こんな暑いとこじゃ休めないぞ…」

律子「あ!多分この先よ!」

雪歩「この先って…地面が熱で赤くなってますよ…?」

真「ダメージ床だね…伊織のトラマナがあれば問題なく通れたんだけどなー…」

響「さっきの『魔封じの杖』の入った宝箱を取るとき位の距離なら自分がジャンプして飛び越えられたけど、この距離は厳しいぞ…」

律子「行くしかないわよ。ほら響、あんたは裸足なんだからこれ付けて」チョロロ…

響「…?なにこれ、靴の代わり?」

律子「濡らした布を紐で縛った簡易的な物だけどね。大してダメージは受けないと思うけど、流石にこんなとこを裸足で歩かせられないわ…よしっと」キュッ キュッ

響「へへっ、ありがと!やっぱり律子は優しいな!」ニパー

律子「全く、調子がいいんだから…皆、行くわよ?」

雪歩「も、もし転んじゃったらどうしよう…」ブルブル

真「…!?雪歩、怖い事言わないでよ…!」ゾクッ

雪歩「でもぉ…」

響「そんなこと言ったら、一番こけそうなのは自分だぞ…これ付けてるし…」

律子「よっと…ライム君も、準備はいい?」スタッ

ライム「キュー!」ピョンピョン

律子「よし…一気に駆け抜けるわよ!あつっ…!」ダッ ジュ

響「よーし!…あっちゃあ!?」ダッ ジュッ

真「あっつ!あちあちっ…!」ダッ ジュー

雪歩「うぅぅー…あつぅい…!」タタッ ジュー

律子「階段よ!急いで降りましょう!」

━━死の火山/地下三階━━

律子「ふー…ここは魔物は出ないから、皆安心して」

雪歩「ほっ…」

真「あー熱かった…」

響「自分やっぱり転びそうに…あれ、なんか涼しいぞ?」

雪歩「…!綺麗な泉が湧いてますぅ!」

真「水っ!」ゴク…

響「天然のプールっ!!」ワクワク

律子「皆、その前にあの光に集まって」

雪歩「あれは…?」

律子「この光に触れると、体力・魔力が完全に回復するの」

真「ほんと!?すごいじゃん!」

響「早く回復しよ?自分水浴びしたいぞ!」ウズウズ

律子「はいはい…せーのっ」

キュゥゥゥン…!

律子たちは かんぜんにかいふくした!

真「凄いや!ほんとに全快してる!」

雪歩「やっと休めますぅ…」ヘタリ

響「とぉーっ!」ザブーン

雪歩「ひゃっ!つめたっ」ピチャ

響「ぷぁっ!気持ちいいぞー!」チャプ

律子「丁度いいし、水筒の水を補給して行きましょう」ゴソゴソ

真「ごくっごくっ…っはー、おいしい!」

雪歩「真ちゃん、顔つけて飲んでたら間違って落ちちゃうよ?」

響「…」ソロー…

真「大丈夫大丈夫、それにうわぁっ!?」グイッ ザブーン!

響「へへーん!真も一緒に水浴びするさー!」

真「ぷはっ…へへっ、やったなー!?それっ!」パシャ!

響「わっ…雪歩も遊ぶさー!」パシャパシャ!

雪歩「きゃ!よぉし…えいっ♪」パシャパシャ

律子「三十分休憩ね。遊び過ぎて疲れないようにね?」

ひびまこゆき「「「はーい!」」」

今日はここまで。
ペースガタ落ちですみません…ガンバリマス
おやすみなさい

響「ふぁー、楽しかったー!」ポタポタ

雪歩「わかってたけど、服がびしょびしょだね…やっちゃったなぁ」ギュー ポタポタ

真「あはは…ごめんね?」ギュー ポタポタ

雪歩「ふふっ、お互い様だし、大丈夫だよ」ニコ

響「そーそー、どうせ暑さですぐ乾くし大丈夫さー!」フキフキ

律子「あんた達、気を引き締めなさい。ボスはもう目の前なんだから」

雪歩「ぼ、ボス…」ゴクリ
 
響「いよいよ戦うのか!?」

律子「いいえ、しばらくはここのすぐ近くで鍛えましょう。本当に手強い相手だし、今のままじゃ正直分が悪いわ」

響「えー!?さっさと倒してこんなとこ出たいぞー…」ガクッ

真「うん、プロデューサーならきっとそうすると思うな!」アセアセ 

律子「でしょうね…でも残念ながら、今のリーダーは私です。今回は従ってもらうわよ?」

響「はぁーい…」

真「分かったよー…」

雪歩「」ホッ

律子「それじゃ、階段のすぐ近くで魔物をおびき寄せるわよ。行きましょう」

━━サラボナ/アンディの家/二階━━

アンディ「すぅ…すぅ…」

P「やっと顔から苦痛の色が消えたな…」

貴音「はい…」

医者「ひとまずこれで大丈夫でしょう。薬はここに置いておきます。何かあれば、またいつでもすぐに呼んで下さい」スッ

伊織「ありがとね。後は私達が看病するから大丈夫よ」

医者「承知しました。それでは伊織お嬢様、貴音お嬢様、失礼致します」キィ バタン

貴音「あんでぃ…この様な痛ましい姿になってまで…」

みき「ホータイぐるぐるまきなの…痛そうだね…」

あずさ「でも、命に別条がなくて本当に良かったです…」

P「お医者さんの話によると、メラミで受けた火傷らしいな。そりゃこうなる訳だ」

伊織「ったく、ほんと貴音バカなんだから」

貴音「あんでぃが…私の為に…」

P「…貴音、責任を感じる事は無いんだぞ?」

みき「そーだよ?それに、アンディは覚悟を決めて行ったんだから、貴音が自分を責めるのはアンディに失礼なの」

貴音「…分かっております」

P「…アンディの容態も落ち着いたし、俺は宿を取ってくるよ。皆が帰って来てすぐに休めるようにな」スッ

みき「あ、ミキも行くの!」

あずさ「…私も行きます。魔物が長居していたら、アンディさん落ち着かないでしょうし…」

伊織「私は…残るわ」

P「…分かった。頼んだぞ」

伊織「ええ」

バタン

貴音「…」

━━死の火山/地下二階━━

まもののむれを たおした!

雪歩「ベホイミ…覚えましたぁ…」ハァハァ

律子「(よし、予想通りね…)おめでとう…丁度いいし、自分にかけなさい…ベホイミ」テレテレテレ♪ ポワン♪

雪歩「はいぃ…ベホイミっ」テレテレテレ♪ ポワン♪

真「成長早いなぁ。もう次の呪文を覚えるなんて!」

雪歩「えへへっ…///」テレテレ

響「自分なんてまだ一つも覚えてないぞ…いつ覚えるんだろー…」シューン

律子「…こほんっ!それぞれある程度まで強くなれたし、さっきの泉に戻って作戦を詰めるわよ!」タラー 

━━死の火山/地下三階━━

律子「ここの入口前で言ったように、敵は三体。弱体化呪文が効くから、戦術の要は真よ。メダパニで、敵三体の内一体以上が行動不能な状態を保つようにして。その後は一体倒す毎でいいから、敵一体にルカニを掛けて。定石通り一体ずつ集中して落とすから」

真「へへっ、任せて!」トン

律子「雪歩は回復最優先でお願い。火炎の息で味方全員が一気にダメージを受けるから、味方全員元気な時しか攻撃しちゃダメ。わかった?」

雪歩「はいぃっ!」グッ

律子「響は基本アタッカーだけど、序盤は回復をお願い。理由は後で話すわ」ワサッ

響「うぅー…自分そろそろ薬草臭くなりそうだぞ…」ゴソゴソ

律子「一応真もね。呪文に集中して貰いたいから、なるべく私達が回復するけど」ワサッ

真「あはは…これ、中々減らないね」ゴソゴソ

律子「…旅が終わる頃には無くなってるわよ…で、私だけど、序盤の回復は雪歩と響に任せるわ。メタルキングの剣のお陰でこの中でずば抜けて攻撃力が高いから、敵が減るまではなるべく攻撃に集中したい。勿論、ピンチの時は回復するから安心して」

響「分かったぞ!最初が勝負なんだな!」

律子「そうね。誰も倒れずに一体倒す事ができれば、もうこっちのものよ。何がなんでも、まずは一体!いいわね?」

雪歩「はいですぅ!」

律子「回復の優先順位は耐性や体力、戦術的重要度から判断して、雪歩、真、響、私。だから隊列はその逆ね。作戦は以上。何か質問は?」

雪歩「ありません!」

真「大丈夫!」

響「えーと…雪歩…律子?真…自分どこだっけ?」ウーン

律子「…とにかく、ダメージが大きい子を回復してればいいのよ。細かい所は私と雪歩がカバーするわ」

響「なーんだそっか、分かったぞ!」

律子「さぁ、リングを懸けてボスとの勝負よ!765プロー!ファイトー!」

ひびまこゆき「「「おー!!」」」

今日はここまで。
おやすみなさい

━━死の火山/地下三階━━

真「はあっ…今までで一番暑いよ…」

響「火の粉も凄い舞ってるぞ…」

雪歩「一本道だけど…その下が一面溶岩ですぅ…」ゴクリ…

律子「あ、あれよ!炎のリング!」

響「これで、知らない人に貴音が取られなくて済むぞ!」

真「ほんと、良かったよ…」フゥ

律子「安心するのはまだ早いわ。あいつらを倒してからよ!」チャキ

ゴボゴボゴボ…!

ひびまこゆき「「「…!!」」」ギチッ グッ ジャキン!

ようがんげんじんたちが あらわれた!

律子「作戦通り動いて!まずは一体、全力で落とすわよ!」ダッ

響「うんっ!」ダッ

雪歩「はいぃ!」ダッ

真「メダパニ!」テレテレテレ♪

溶岩原人A「…!?」ピヨピヨ

ようがんげんじんAの あたまは
こんらんした!

溶岩原人B「…」

ようがんげんじんBには 
きかなかった!

溶岩原人C「…」

ようがんげんじんCには
きかなかった!

真「くそっ、一体にしか効いてない…!」

律子「十分…よっ!」ザシュッ

溶岩原人B「…」

響「はあぁっ!」ザウッ

雪歩「たぁっ!」ガンッ

溶岩原人B「…」

溶岩原人C「!」ゴォォォウ

ようがんげんじんCは
もえさかる かえんをはいた!

真「うわぁぁっ!!」ゴォォォウ

雪歩「きゃあぁ!!」ゴォォォウ

響「うあぁぁっ!!」ゴォォォウ

律子「っ…皆っ!」ゴォォォウ

溶岩原人B「!」ガンッ

溶岩原人A「…?」

ようがんげんじんAは 
ぼーっとしている。

響「うぐぅ…やばっ…」ヨロッ…

律子「ベホイミ!」テレテレテレ♪

響「!雪歩っ!」ポワン♪ バッ

雪歩「ベホイミ!」テレテレテレ♪

真「ルカニ!」ポワン♪ テレテレテレ♪

溶岩原人B「…」スヒュゥン…

溶岩原人B「!」ガンッ

律子「くっ…!」

溶岩原人C「…」

ようがんげんじんCは
ようすをみている。

溶岩原人A「…!」

ようがんげんじんAは
なかまをよんだ!

ひびまこゆき「「「!?」」」

しかし なかまは
こなかった。

ひびまこゆき「「「ほっ…」」」

律子「はっ!」ザシュッ

溶岩原人B「…!!」

響「もおぉ、びっくりさせるなぁ!」ザウッ

溶岩原人B「」

響「!やたっ!」

雪歩「ベホイミ!」テレテレテレ♪

律子「まだまだ!次行くわよっ!」ポワン♪

━━サラボナ━━

貴音「…」

伊織「なによ、まだ自分を責めてるわけ?」

貴音「いえ…」

伊織「じゃあなによ?今更律子達の事が心配で落ち込んでるの?」

貴音「それも違います…あの方同様、皆の事は信じていますから…彼女達ならば、必ずやりんぐを得るでしょう」

伊織「もおぉ、ハッキリしないわね!この伊織ちゃんが聞いてあげるから、言ってみなさいよ!」

貴音「…とっぷs」

伊織「あぁん?」ギロ

貴音「ぅ…///」カァッ

伊織「ふんっ」フンスッ

貴音「…その…///私は…まだあの方に思いを告げてすらいないというのに、けっ、結婚…など…///それに、心の準備が…///」カアァァァァ

伊織「へっ?…そんなことで悩んでたの?涼しい顔してたから私てっきり…それに、ほんとに結婚する訳でもないのに」

貴音「っ!?そんな事ではありませんっ!…少なくとも私は…私にとっては…」ウツムキ

伊織「…まぁ、気持ちは分からなくもないけど…そんなの、想いを叶えるチャンスくらいに思っとけばいいのよ。それくらい強かじゃないと、あのバカは落とせないわよ?それに、アンタは難しく考えすぎなの。美希ならこんな時、どうすると思う?」

貴音「…!」

伊織「…分かった?」

貴音「…ですが、伊織は」

伊織「それじゃ、私は一足先に屋敷に戻ってるわね。これ以上お父様に怒られるのはゴメンだしね」スッ バタン

貴音「………」


━━サラボナ━━

伊織「んー、私らしくなかったかしら…?ほんと、お姉ちゃんは大変ね。にひひっ♪」スタスタ

伊織「夫婦のフリ、上等じゃない!このスーパーアイドル伊織ちゃんにとっては丁度いいハンデだわ!」スタスタ

伊織「……はぁ」

今日はここまで。
この辺難しいなぁ…正念場だ
おやすみなさい

━━死の火山/地下三階━━

律子「てやぁっ!」ザシュッ

溶岩原人A「」

ようがんげんじんたちを たおした!

雪歩「はぁっ、はぁっ…やりましたぁ…!」

真「やっぱり、チームにベホイミ使いが二人いると安心だね!」

響「でも、真が一番活躍してたぞ!ずっと一体動けなくしてたのは大きいさー!」

真「へへっ、そうかな?ありがとう」ニコッ

律子「全部予定通りに行ったわね…さて、リングリング…っと」カシュン スタスタ

いわにうめこまれたリングが
もえさかる炎のごとく かがやいている!

律子は 炎のリングを てにいれた!

律子「わぁ…ほんとに燃えてるみたい…」

真「はあぁ、綺麗だなぁ…ボクもいつか、こんな指輪を素敵な王子様から…!」ポワポワ…

━━真の妄想in765王国━━

P王子『まこりん姫、私はもう貴女の事以外考えられない…結婚して下さい』ヒザマヅキ パカッ

まこりん姫『まぁ、綺麗な指輪!…しかしP王子、私は一国の姫なのです…生まれた頃より既に結婚する相手は決められていて…貴方もでしょう?』グスッ

P王子『…私はもう王子ではありません。一人のただの男です。国を捨て、家を捨てて身一つで貴女に逢いに来ました。全ては、貴女と一緒になりたいが為…貴女も一人のただの女として、私に付いて来てくれますか?』スッ

まこりん姫『…はいっ!』ギュッ


P『はっはっはっは!』キラキラキラ… 

まこりん『うふふふふっ♪』キラキラキラ… 



ポワポワ…

真「なぁんて…えっへへぇ…///」ニヨニヨ クネクネ

雪歩「…真ちゃん、どうしたの?」

真「うぇっ!?///な、なんでもないっ!///」カアァ

雪歩「?」

響「ねー、今すぐここ出よー…シャワー浴びたいぞ…」

雪歩「くんくん…うわぁ」

真「ボク達、今すっごく汗臭いね…律子、早く帰ろ?」

律子「その前にもう一度あそこで回復してからね…あと、唯一リレミトが使えるプロデューサーが居ないから、帰りも歩きよ」

響「うぎゃー!?プロデューサーのバカぁ!!」プンプン

律子「アンディを助ける為だったんだから、仕方ないでしょ。さっ、行くわよ」スタスタ

響「…んもー!なら早く行くぞっ!」スタスタ

雪歩「ふふっ♪響ちゃん、元気だなぁ」

真「雪歩、ボク達も行こ?」スタスタ

雪歩「あ、うんっ」タタッ

━━死の火山/入口前━━

真「んー、涼しー!」

雪歩「んんー…ふぅっ。普通って幸せ…」ノビー

響「律子、翼!」

律子「分かってる…それっ!」バッ!

ギューン!
 
━━サラボナ/宿屋━━

カチャ

みき「あ!お帰りなの!」

あずさ「あら、お帰りなさい♪」
 
P「お帰り。皆無事か?」

律子「勿論です。誰が指示したと思ってるんですか?」ニヤ

P「まっ、俺ならあと一時間は早く戻ってただろうけどな」ニヤリ

律子「早ければ良いってもんじゃありませんっ」

みき「そんなのはどーでもいいの!ねぇ、指輪見せてっ!」

律子「はい、これよ」スッ

みき「ふわぁ…!これミキ付けてみていい?」キラキラ

律子「だーめ。これは結婚指輪なんだから」

みき「あ、そーだったの。てへっ」ペロッ

あずさ「不思議…朱い宝石の模様が、炎の様に揺らめいてます…」

真「あ、伊織と貴音さんは?」

あずさ「自宅…って言うか、ルドマンさんのお屋敷にいるわ」

真「あ、そっか」

P「あっ響、そろそろマント返してくれないか?」

響「ん、分かった。ありがと、これ助かったぞ!」シュル

P「いえいえ…ん?これ湿ってる…」シュル

響「ハッ!!?///だ、だめ!やだ!やっぱり返して!明日返すからぁ!!///」カアァァァァ グイグイ

P「ぐぇ…!引っ張んなって…!それに俺、最近これ着けてないとなんか気持ち悪いんだよ!」グイグイ

響「そんなの着けてる方が気持ち悪いぞ!このヘンタイプロデューサー!///」

P「!!?!?」ガーーーン!!! ユル

響「んっ!」シュルッ! 

真「日本語って難しいね…」タラー

律子「そうね…」タラー

P「気持ち悪い…きもち…わる…うぅ…」ズーン…

響「い、いやそうじゃなくて!…あのさ、さっきこれ着けた時、臭くなかった…?」オズ…

P「あ、それでか…いや、全然そんなことなかったぞ?」

響「…!ふ、ふーん…」ホッ

P「甘い匂いって言うか、嗅いだ事ない不思議な匂いって言うか…前も嗅いだ事ある匂いだったけど、いつだったっけな…?」ウーン…

まこゆき「「!!?///」」カァッ

雪歩「お風呂お先に頂きますぅ!///」タタッ

真「…あっ!たまには皆でご飯食べたいな!プロデューサー、ボク達の部屋で一緒に食べましょう!女将さんに伝えといて下さい!」アセアセ

みき「あ、それ大賛成なの♪」ワクワク

P「お、いいのか?いつも一人で飯食うの、寂しかったんだよなー…皆はそれでいいか?」

響「え?い、いいけど…」

律子「私は構いませんが…(真と雪歩、何か様子がおかしいわね…)」

あずさ「うふふ、勿論大歓迎です~♪伊織ちゃん達がいないのは残念だけれど」ニコニコ

P「ありがとな。それじゃ、伝えてくるよ」スタスタ

真「ふぅ…」

律子「…」ジー

真「…!?ボ、ボクもお風呂行ってくる!丁度いい時間だし、皆で入ろ!」タタッ

あずさ「あら、いいわね~♪」スタスタ

律子「…そうね、そうしましょうか」スタスタ

響「うー、やっとちゃんと汗が流せるぞ…」スタスタ

今日はここまで。
個人的にここからずーっと好きな展開なので、書くのがちょっとワクワクします
それでは、おやすみなさい。

━━サラボナ/宿屋/アイドル達の部屋━━

真「ふぅ、美味しかったぁ…」ポンポン

みき「あはっ♪ハニーと晩ごはん、楽しかったの!」ニパー

P「すー…はー…あ゛ー…」グデー

雪歩「ひゃ!?///かっ嗅がないでくださいぃ…!///」カァッ

P「あーすまん、そんなつもりは…」

あずさ「(あらあら…さっきので気になりはじめちゃったのね)」クス

みき「隣に座ってるんだからしょーがないの。ねー♪」ギュー

P「そうだなー」ナデナデ

響「もぉプロデューサー、食べてすぐ寝たら牛になっちゃうぞ!」ポンポン

P「おぉー…そうなったら響が飼ってくれ…」

響「飼っ……うえぇっ!!?///」カアァァァァ

律子「なに全力で寛いでるんですか…」

P「いや、流石にちょっと疲れてなぁ…」

みき「ハニーが疲れてるトコをミキ達に見せるの、珍しいね」

P「そりゃ、仕事中に皆の前で疲れたなんて言えねーけど、今は違うからな…ふぁ…はぅ…」

律子「ちょっと、ここで寝ないで下さいよ!?寝るなら部屋に戻って…」

P「Zzz…」スー…

律子「あーもう…はぁ」

あずさ「あらあら…うふふ、今日くらいいいじゃないですか♪プロデューサーさん、頑張ってたんですし…」ファサッ

P「んぅ…Zzz」

あずさ「うふふ、かわいい♪」ニコッ

律子「そうですね…ほんとに疲れてたみたい…」

真「そりゃ、あれだけ馬車押してたら誰だって疲れるよ…」

律子「はぁ…せっかく私がフィールド組にねじ込んだのに…バカなんだから」

雪歩「えっ、そうだったんですか?」

律子「ええ…私達は途中で途切れたり途中参加だったりだけど、プロデューサー殿は冒険の最初から最後まで休み無しだから今回くらいは休ませないとって思って…なのにこの人はー…!」ムニー

P「ぃぇ…Zzz」

響「そうだったんだ…」

あずさ「それだったら、尚更起こしちゃうのはだめですね~。頑張り屋さんへのご褒美です♪」ニコニコ

律子「仕方ないわね…」

あずさ「やったぁ♪」

響「くあぁ…自分も眠くなってきたぞ…そろそろ寝よ…」スタスタ

みき「んー、じゃあミキはハニーの上で寝るの♪」ファサッ ペター

P「ぅ…?」

真「ちょっ美希!?ダメだよ、プロデューサーが起きちゃうだろ!それにそんな…!」

みき「こんなトコで寝ちゃうハニーが悪いの♪それに、今のハニーなら全然平気だと思うな!見ればわかるよ、ほらっ」ペロン

雪歩「!?///美希ちゃん、なんでプロデューサーのシャツめくって…!?///」カアァァァァ チラッ…

みき「ハニー、筋肉けっこう付いたんだよ?ほら、こんなに腹筋割れてるの!」ペチペチ

真「ほんとだ…まぁこの世界にきてからずっと鍛えてるし、ボクと十年間も奴隷したからなぁ…わ、硬い」グッグッ

みき「真君、ハニー起こさないようにね?」

真「分かってるよっ」

響「…うがー!離れるさー!」ガシッ

みき「やんっ!響、乱暴にはがしたらハニー起きちゃうよ?」

響「むぐぐ…!」プルプル

雪歩「…」ソロー… チョン

響「雪歩!?」

雪歩「私も…その、ちょっとだけ…///」カアァァァァ

あずさ「えいっ」プニ

P「んぐ…」

響「あずささん、そこほっぺだぞ!?もう筋肉関係ないさー!」

あずさ「うふふ、響ちゃんもおいで♪」

みき「あはっ、嫌なら来なくていいよ?」スリスリ

響「~~~~っ!!///」タッ

みき「んふふ~♪」ペター

雪歩「これが…男の人の体…///」ペタペタ

真「ソフトマッチョなプロデューサーも格好いいなぁ…」グッグッ

響「うぁ…///」ペタ…

律子「(プロデューサー殿にアイドル達が群がってる…どんな状況よ…ていうか貴方は起きなさいよ…!)」イライラ

あずさ「りーつーこーさんっ♪」チョイチョイ


律子「……………………………………………」

ネーネー、ミンナハ ドコガイイトオモウ?ミキハ ニノウデ! ボクハ クビスジカナァ ウフフ、ワタシハ サコツ カシラ~ ワ、ワタシハ…チカラヲイレタトキノ テクビノ スジトカ… ア、ソレ ワカルゾ!イーヨナー ミンナ、スコシ コエヲ オトシナサイ…! ングァ…Zzz


その後もPはしばらくアイドル達に、起こさないように優しく全身をいじくり回されたのだった…

━━翌日/ルドマンの屋敷━━

ルドマン「あれを手に入れたというのは本当かね?見せてみなさい」

P「はい…これです」スッ

ルドマン「おお!炎のリングを手に入れたか!うむ。Pとやら、良くやった。頼りなさげという前言は撤回しよう」

P「俺だけの力で手に入れた物じゃありません。皆の協力があればこそでした」

響「事実ギリギリだぞ…別にいいけど」ムスー

真「まぁ理由があるとはいえ、炎のリングゲットにほぼ関わってないって言うのは流石にダメだから…」ヒソヒソ

あずさ「ほらほら、膨れないのっ」ナデナデ

ルドマン「魔物が蔓延る世の中と言えど、何も力が全てではない。他を惹き付ける人徳も、私が貴音の婿に求める物の一つだ。まぁ今は分からないかもしれないが、君達も大人になれば分かるであろう」

P「それは…僕も少しは分かります」

ルドマン「わっはっはっ、その年でか!立派な青年だ」

P「いえ…あはは(見た目より五歳くらい上です…)」タラー

ルドマン「では、炎のリングは私が預かっておこう。よいな?」

P「勿論です…どうぞ」スッ

ルドマン「ありがとう…さて、残りは水のリングだが…」ゴソゴソ

ルドマン「水のリングと言うからには、水に囲まれた場所にあるのかも知れんな…よし!町の外に私の船を停めておくから、自由につかうがいい」

P律子以外「「「えぇっ!?」」」

あずさ「そんな簡単に船を…!?いいんでしょうか…」

真「流石大富豪…太っ腹だなぁ」

みき「あはっ、ほんとに太っ腹なの♪」

律子「もうっ、下らない事言わないの」

ルドマン「客船に使っている物と違い小さな帆船だが、君と仲間が乗るには十分だろう。乗組員を同乗させてもよいが、どうするかね?」

P「年頃の子も居るので、動かし方を教えて下さい。時間をかけて全員で覚えればなんとかなると思います」

ルドマン「そうか。それではそのようにしよう」

雪歩「あの、いいんですか…?私達、ほぼ初対面みたいなものなのに…」

ルドマン「構わんさ。私は君達を気に入ったのだよ。伊織から聞いたぞ?リングを手に入れただけではなく、アンディをも助け出したそうだな。実力に加えて人徳、更には優しさを備えておるとは…Pよ、君は私の好きなタイプの男だぞ!わっはっはっはっ」

P「えーと…ありがとうございます」タジ…

響「プロデューサー、よく男の人に気に入られるなー」

律子「(実績に対して少し過大評価じゃないかしら…実際その通りだけど)」タラー

みき「ダメだよ!?ハニーは渡さないの!」バッ

雪歩「みっ美希ちゃん、そういう意味じゃないよぉ…!」アセアセ

ルドマン「君にならもう貴音は任せられるが、約束は約束だからな。さ、ゆくのだ若人よ!わっはっはっ」バンッ

P「いてっ!?は、はいっ!皆、行くぞっ!」スタスタ

みき「あ、ハニー待ってなのー!」

律子「逃げたわね…さ、私達も行きましょう…」ハァ

今日はここまで。
おやすみなさい

━━フィールド/サラボナの東の河付近━━

みき「デコちゃん、結局来なかったの」

あずさ「伊織ちゃん、お父様にたくさん怒られたって言ってたし…仕方ないわ」

乗組員A「着いたぞ、これがルドマン様の船さ。どうだい、立派だろう?」

響「ふわぁ…でっっかいぞ…!小さい船って言ってたじゃんか…」

律子「客船に比べてとも言ってたでしょ…ルドマンさんにとってはこれでも小舟なのよ」

響「ひゃあ…」

あずさ「私達の手で船で河を遡上するなんて…楽しみです~♪」

雪歩「でも、私達だけで大丈夫でしょうか…?」

乗組員B「がっはっは!俺達でも出来るんだ、賢そうな嬢ちゃん達なら大丈夫さ!ただまぁ少々力が要るからな、そこは兄ちゃんがフォローしてやれよ!?」ポン 

P「ははっ、勿論です。それに、皆も俺と同じくらい力持ちなんで大丈夫ですよ」

乗組員B「そうかそうか、そりゃあ頼もしいぜ!」

みき「もぉ、ハニーったらデリカシーがないの」プクー

乗組員A「それでは早速、動かし方を教えるぞ。まずは乗りな」ギシギシ…

━━数時間後━━

乗組員B「…っと、大体このくらいか。何か質問はあるか?」

P「いえ。律子は?」

律子「私も大丈夫です」

乗組員A「男部屋に細かい事をまとめた羊皮紙を置いてあるから、分からなくなった時や困った時は見るといい。さて、俺達はこの辺で失礼するよ」

乗組員B「じゃあな!お前ら、頑張れよ!」

P「はい。ありがとうございます」ペコッ

律子「皆、出航するわ!配置について!」

アイドル達「「「はーい!」」」

P「よーし、行くぞ野郎共!出航ォ~!!!」ドン!!

P「」ジーン

律子「海賊ごっこはいいんで働いて下さい。あと野郎はあなただけなんで、頑張って下さいね?」

P「はい」テキパキ

P「真、面舵!」

真「面舵いっぱぁーい!」ガラララ

雪歩「…?あっ!律子さん、正面に何か見えますぅ!」

律子「ごめん、双眼鏡ちょっと貸してくれる?あれは、水門…プロデューサー殿!」

P「了解!皆、東岸に船を着けるぞ!真、いけるか!?」

真「任せて下さい!ふぅんっ!」ガラガラガラ

P「ははっ、完璧だぞ!」グッ

真「へへっ、やーりぃ!」グッ

雪歩「はぁん…プロデューサーも真ちゃんも格好良いよぉ…!」キラキラ

律子「ほら雪歩、陰から見てないで動きなさい」

雪歩「ひゃっ!?///」カァッ

P「あずさ、錨を下ろしてくれ!」

あずさ「は~い!んぅっ!」ガコン! ヂャリリリリ

P「よし、上手く行ったぞ!」

律子「ふぅ…美希、岸に渡し板を掛けて」

みき「はいなの!んっしょ」バサバサ ガタン

P「皆お疲れ…さぁ、上陸しよう」

みき「ハニー、水門閉まってたけど、どーするの?」

P「ん?あそこの立て札を読んでみな」

みき「?」

雪歩「『無用の者 水門を開けるべからず。用のある者はここより北東 山奥の村まで。』…山奥の村?」

みき「山奥って…えーっ、また山登りー!?」

P「ここからそんなに遠くないし、死の火山への道程険しくないから大丈夫だ。すぐに着くよ」

みき「ほんと?良かったの…」

P「まぁ、辛くなったらおんぶでも肩車でもしてやるから。頑張れよ」

みき「ほんと!?じゃあ今すぐして欲しいの!とぉっ」ピョーン

律子「こらっ、アンタは十分元気でしょ。それに、プロデューサー殿も美希を甘やかさないでください!」ガシッ

みき「やっ!ハニーがいいって言ったもん!離してー!」ジタバタ

P「なんだ律子、おんぶして欲しいのか?それくらい、言ってくれたらいつでもしてやるぞ?」

律子「………えっ?」パッ

みき「きゃ!」トスッ

律子「…い、いや…私は、えと…///」カァッ モジモジ

P「ははっ、なーんて冗談…律子?おーい」

律子「…!じょっ…!?///」

みき「…あはっ♪律子さん、本気にしてたの?」

雪歩「(そして、本気で頼もうか一瞬迷ってた顔ですぅ…)」

律子「…」プルプル… ジワ

P「…律子さん?えーっと」

律子「プロデューサー殿の、バカァァァァ!!!」スタッ ダダダダダダ

ライム「!?」ガーン!

P「ちょ、律子!闇雲に進んじゃ…あ、ちゃんと北東に進んでる…ま、待てぇ!」ダッ

━━山奥の村━━

雪歩「あ、ここが…ふふっ、ほんとにすぐ着いたね♪」

真「だね…けどボク、あんまり村にいい思い出無いからなぁ…」

みき「ここすっごい田舎だしなんにもないけど、好きな感じの田舎なの!」

響「自分、ここのにおい好きだぞ!なんでだろ」クンクン

律子「なんにもない事は無いわよ?ね、あずささん?」

あずさ「はいっ♪えーと…『貴方は、”山奥の秘湯”というのをご存知だろうか?温泉を語る上で、こちらは外す事は出来ないだろう。サラボナの北東に存在する小さな村、この中にその秘湯は存在する。この湯は各種回復効果、美容効果に加え、不治の病をも治す不思議な力を持つと言われている』」ペラ…

みき「温泉!?」キラキラ

ひびまこ「「温泉!!」」ワクワク

P「そういう事だ。皆、今日はここでゆっくりして行こう」

あずさ「わぁ、嬉しいわ~♪」

雪歩「皆で温泉なんて、久しぶりですぅ」ニコ

みき「それなら、早めにチェックインしよ?いいお部屋が取れなかったら大変なの!」グイグイ

P「いや、その前に…」

??「…プロデューサーさん?」トサッ

P「…!(この声は…!)」クル

今日はここまで。
おやすみなさい

春香「プロデューサー…さん…っ」ジワ…

P「春香…おわっ!?」ビュゥ

響「春香ぁ!」タタッタタッ ダキッ

響「うぅー…春香ぁ…」グスッ スリスリ

春香「響ちゃん…!ふふっ…また会えたね」グス

響「うん…」ピョコピョコ

P「…」ニコ

まこみき「「春香っ!」」タタッ

ゆきあず「「春香ちゃんっ!」」タタッ

律子「春香…」ポヨンポヨン

春香「あっ、皆も!」クシクシ パアァ

P「(子供の頃もだったけど、成長してよりビアンカコスが似合ってるな…かわいい)」

春香「…この前は私より小さかったのに、こんなに大きくなって…成長しましたね、プロデューサーさん…!」ジーン

P「お、おう…なんか変な気分だな」タラー

真「(春香、ほんとにプロデューサーの幼馴染だったんだ…いいなぁ…)」プクー

春香「響ちゃん、ちゃんと尻尾に私のリボン付けてくれてたんだ!ふふっ、ありがと♪」ニコ

響「うぅ…でも、もうこんなにボロボロになっちゃったぞ…」ヘニャ

春香「そんなの仕方ないよ、気にしないで♪…真に雪歩にあずささんも仲間になったんですね…!ふふ、楽しくなりそう♪この子は…えっ、美希!?」

みき「ミキだよ!あはっ♪」キラッ

春香「きぐるみ着てるのー!?かわいい~♪はぁぁん…♪」ダキッ ギュー

みき「んぇっ!春香、くるしいのー!」ジタバタ

春香「あ、ごめんっ…!えっと、この人は?…人なのかな?」ストッ

律子「んっ…私よ」スポッ

春香「律子さんっ!?な、なんでスライムに乗ってるんですか…?」

律子「…私がそういう魔物だからよ」

春香「へっ…?」キョトン

春香「へぇ、そうだったんですか」

律子「ええ…毎回説明は疲れるわ…」

雪歩「春香ちゃん、お花落ちたよ?」スッ

春香「あ、ありがとう」カサッ

真「綺麗な花だね!花瓶にでも生けるの?」

P律子「「…」」

春香「あ、えっと…十年間をスキップした後、私とお父さんだけがこの村にいてね…?この世界のお母さん、死んじゃってたんだ。だから…」

P律子以外「「「…!!」」」

真「えっ…ご、ごめんっ!」ペコッ

春香「えっ!?いやいや、気にしないで?私は大丈夫だからっ!」ワタワタ

真「…ほんと?」

春香「うん♪」ニコッ

真「そっか…」

春香「あっ!プロデューサーさん、ウチに来て下さい!お父さんも喜びますから♪」グイグイ

P「…!そうだな、皆の事も紹介しないといけないし」

みき「春香っ!ミキ温泉入りたいの!」ユサユサ

春香「ふふっ、いいよ♪今は観光客も少ないみたいだし、多分貸し切りに出来るんじゃないかな?」

響「ほんとか!?やっったぁー!」ピーン

春香「プロデューサーさん、行きましょ!」

P「待て、おかみさんの墓参りをさせてくれ…」スッ

アイドル達「「「!…」」」スッ

P「…よし、行こう」

春香「…はいっ!」ニコッ

━━春香の家━━

カチャ

春香「ただいまー!」

ダンカン「ゴホッ、ゴホッ…おかえり、春香…」

春香「ねぇねぇお父さん、お客さんだよ!ふふっ、誰だと思う?」ニコニコ

ダンカン「誰って…誰だ?」

P「こんにちは。ダンカンさん、お久しぶりです」ペコッ

ダンカン「君は…?…P!Pじゃないか!お前、生きてたのか!はっは、逞しくなったなぁ…!いやぁ懐かしいよ、高木の奴は元気か?」

P「社…父は、死にました」

ダンカン「な、なんと…!そうか…」

春香「…えっ!?社長が…」

律子「おそらくほんとに死んでる訳じゃ無いわ。大丈夫よ」ボソ

春香「そ、そうですか…」ホッ

ダンカン「…P、たった一人で、今まで大変だったろう。よく頑張ったな…」ポン

P「いえ、一人じゃありませんでした。真や皆が一緒でしたから」ニコ

ダンカン「そうか。同じPの友人として、よろしく頼むよ」ニコッ

真「こちらこそ、よろしくお願いします!」

雪歩「よ、よろしくお願いしますぅ!」

ダンカン「ん?この模様…もしかしてこいつ、あの時のネコか?で、でっかくなったなぁ…」タラー

P「あははっ、噛んだりしませんよ」ナデナデ

響「ぅ…///」カアァ

ダンカン「よく躾けたなぁ…で、こんな辺境まで何しに来たんだ?高木と旅をしていたPの事だ、観光って事もあるまい」

P「えーっと…水門を開けてもらいたくて…」

ダンカン「なんだ、それくらいお安い御用さ!村長に話を通しておくよ」

P「ありがとうございます」ペコッ
 
ダンカン「そうだP、今日はどこに泊まって行くんだ?」

P「今日ですか?今日は温泉で有名な宿屋に泊まろうと思ってます」

ダンカン「そうか…できればウチに泊まって行って欲しかったんだが…」

P「それじゃ明日以降、機会があればお世話になります」

ダンカン「あぁ、是非そうしてくれ」ニコッ

P「ちょっと早いけど、宿屋に行こうか。荷物置きたいし、パトリシアも馬車から外してやりたいしな」

春香「パトリシア?馬車ってまさか…」

真「あはは…お察しの通り、馬だよ」

春香「う、うま…」タラー

みき「馬くらいでいちいち驚いてたらキリがないの」

春香「いや、そこそこ耐性ついてるから大丈夫だよ…」

ダンカン「春香、お前も行っておいで」

春香「えっ?で、でも、お父さん体は…」

ダンカン「大丈夫だ、Pに会えて元気が出たよ。今日くらい楽しんで来なさい」

春香「…分かった!」

P「それじゃダンカンさん、失礼します。皆、行こう」スタスタ

春香「お薬はちゃんと飲むんだよー!」タタッ

ダンカン「はいはい…あっ!P、待っ…ゲホッゲホッ…行ってしまったか。混浴って事を言い忘れてた…まぁいい。春香はPを好いている様だし、Pが春香を見てその気になってくれれば…そうだ、宿屋の女将さんにも手を回しとかないとな」

今日はここまで。
もう1000まで来たか…1レスに結構詰め込んでたのになー
完結する頃には3スレ目行ってそう
それでは、おやすみなさい。

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