【765】真のグルメ2 (13)

真「撮影終わったー……」

オツカレサマッシター

真「うわ、11時かー」

コンコン

真「あ、どうぞー」

P「お疲れー」

真「あ、プロデューサー」

P「おう、すぐ送ってくからなー」

真「あ、はい、おねが…」

グーッ…

P「ニヤァ」

真「な、な、な、な、笑わないでくださいよ!!」

P「おい、真、帰るの遅くなっても大丈夫か?」

真「はい、母さんには友達の家に泊まるって言ってありますから」

P「なら行くかー」

真「え、どこにですか?」

P「ん?い・い・と・こ(ニヤッ」

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ブロロロ……

P「着いたぞー、こっから少し歩くからな」

真「あ、はい」

真(どこに行くんだろう?さすがにお腹減ったなぁ)

P「おーいっす、やってかー」

店主「もう終わりだ…ってお前かよ」

P「おう、今日は俺だけじゃねーんだよ」

店主「あ?」

真「え?あの、プロデューサー?」

P「普通に自己紹介していいぞー」

店主「自己紹介もなにも、お前普通に連れてきてよかったのかよ」

P「なんのことかなぁー♪」

店主「たく……」

店主「あぁ、ごめんね、菊地さん……でいいんだよね?」

真「あ、はい、菊地真です」

真「プロデューサー、この人なんなんですか?ヒソヒソ」

P「俺の友達だ、害はないから安心しとけ」

店主「たっく、なにが害がないだ」

店主「噂は聞きてるし、最近じゃテレビでもっぱら見ない日はないからね、お忍びじゃなきゃサインもらってるのに…ブツブツ」

真「?」

P「とりあえずラーメンな」

店主「しゃーねーな、高いぞ」

P「ツケでww」

店主「ざけんなwwのれんだけ下げるから待ってな」

P「おう」

真「え?ラーメン?」

P「腹減ってんだろ?」

真「あ、はい」

P「深夜のラーメンは犯罪だぜ?しかもここのはな」

コトコト…

トントントン…

店主「にしても、お前がプロデューサーとはなぁ」

P「はっはは」

店主「しかも今じゃ売れっ子とくるかなぁ」

真「プロデューサーにはお世話になってます」

店主「そっか、そっか」

店主「おい、お前がんばれよ」

P「わかってるよ」

真「?」

店主「へい、おまち、煮卵はおまけだ」

P「お、悪いね」

店主「ならこんな時間に来るな」

P「それなww」

P「ほらのびないうちズゾゾーっていけ、ラーメンを人の目を気にしないで食べるのなんて久々だろ?」

真「え?はい」

ズゾゾー

真「おいしい…」

店主「お、本当かい?うれしいねぇ」

P「な?うまいだろ?こいつのラーメン」

真「はい、僕こんなおいしい味噌ラーメンはじめて食べました!!」

P「はは、よかった」

P「最近、真、疲れてたみたいだったからなー」

真「そんなことないですよ」

P「そうかー?でもさ、たまにはこんな夜中にラーメン食べに来るのもいいだろ?」

真「少しカロリーが気になりますけどね」

P「気にすんな、気にすんなww」

P「ただ、明日のレッスンはみっちりやるからなー」

真「かかってきてくだいよ!」

P「お、自信満々だねぇ」

真(あ、でも本当においしい、すきっ腹にスープが染み渡る)

真(煮卵いこう、あ、黄身が半熟だ)

真(ふふ、おいしいや)

2人「ごちそうさまでした」

店主「おう、しかし真ちゃん本当においしそうに食べるねぇ」

真「え、いや本当においしかったし」

店主「俺ラーメン作っててよかった…」

P「じゃあまた来るからよ」

店主「おう、いつでも来な」

真「ごちそうさまでしたー!」

店主「真ちゃんもな!今度は友達連れてきな!!」

真「はい!!」

翌日

P「ほら!ステップ遅れてるぞー」

真「はい!」

真美「最近まこちん、元気だねー」

亜美「そうだねー、なにかあったのかなー?」

春香「わからないけど、元気ならいいことじゃない?」

真美「そうだねー元気が一番だよね!」

P「はい、レッスン終わり、今日は早めに終わりにしたから各員適当に解散してくれ」

ハイー、オツカサマデシター

グーッ

真「……///」

真美「……///」

亜美「……///」

春香「……///」

春香「お、お腹減ったね」

真美「そ、そだね!」

真(あ)

真「ねぇ、ラーメン食べに行かない?」

終わり

?「らーめんですか、なら私も参りましょう…」シジョ……

終わりですー

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