リノア「FFヒロインのアイドル音ゲーとか出すしかないよ!」 (57)


カラオケ店『バハムート』

リノア「FFヒロイン会議の時間だオラァ!」ガラッ

リノア「ささっ、どーぞどーぞっ! あ、お茶でいいかなっ!?」

エアリス「リノアちゃーん、ドリンクバーどこかな~?」

リノア「あ、ドリンクバーはね~」

ライトニング「待て」グイッ

リノア「ぐえっ!」

ライトニング「急な用と聞いたから来たんだ。さっさと要件を言え」

リノア「い、いや~急な要件というか……みんなでお茶会したいなって☆」

ライトニング「よし、帰るか」

リノア「帰らないでえええ!!!!」

エアリス「まあまあライトさん。そうとでも言わなきゃライトさん来てくれないでしょ?」

ライトニング「主催がお前ら2人って時点で嫌な予感しかしない。このトラブル量産機どもが」

エアリス「あら、トラブル量産機なんて」

リノア「て、照れるぜ/////」

ライトニング「照れるな。褒めてない」

リノア「まあまあ。ワールドオブFF発売日だし、FF15も来月だし、その辺の話をしつつずばり彼氏とは最近どうなのかをさっさと白状しようよ」

エアリス「白状しようよ!」

ライトニング「本音を隠す気ないだろお前ら」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1477574580

????「ダメよライトニングさん!!!!!」

ライトニング「っ!? この声は!?」

リノア「この高貴な声は!?」

エアリス「この高貴で世間知らずお嬢様っぽい声は!!!???」

ガーネット「ヒロインたる者、ヒロイン同士仲良くしましょう!」 バア―――――――――――――――――――ンッ!

リノエア『で、出た―――――――ッ! 王女様だア―――――――――ッ!』

ガーネット「ふふ、王女なんて気にしないで。あ、お茶を頂けますか?」パチンッ

リノア「はいっ! ただいまっ!」ビュンッ

エアリス「すげえや。気にしないでって言った瞬間平民を顎で使ってるよ」

ライトニング「本人に自覚がまったく無いのがまた恐ろしいな」

リノア「王女様、お茶でございます!」

ガーネット「ふふ、ありがとう。……うん、おいしいわ」

リノア「ははっ! もったいないお言葉でございます!」

ライトニング「そしてあのおバカ娘も板に付きすぎだろう」

エアリス「あの子も一応大統領のご子息なのにねえ。なんで権力者の娘同士であそこまでおバカっぽいのかしら」

ライトニング「いやフォローしろよ。仲良いだろお前ら」

エアリス「私はおバカなリノアちゃんが大好きなの♪」

ライトニング(こいつぜってー友達にも恋人にもしたくねーよ。ティファの苦労が手に見て取れる……)

ガーネット「さあ! それでは親睦を深め合いましょう! 存分に私に最近彼氏とはどうなのかの面白い話を聞かせなさい!」

リノア「ははーっ! おいお前ら! 王女様がお待ちだぞ! さっさと面白い話をしろ!」

ライトニング「お前にはプライドは無いのか」

エアリス「ふふ。ガーネットちゃんがノリノリで嬉しいわ~♪」

ガーネット「実は私は庶民の庶民的恋愛には疎いもので、とても興味があるのです!」ワクワク

ライトニング「おい、あいつぶっ殺していいか」

エアリス「ライトさん気持ちはわかるけど落ち着いて」

リノア「そういえばガーネットさま、モグふかちゃんは?」

ガーネット「ああ、なんかふかふかしてたのでセリスさんに任せて来ました」

エアリス「あの子すぐふかふかするよね」

リノア「てゆーかまだ4人だけ? みんな集まり悪いなあ」

ライトニング「お前ら主催のパーティーと聞いてのこのこ来る奴らが多いはず無いだろう。というか来てしまった自分が恨めしい」

エアリス「仕方ないわね。とりあえずおもちゃを召喚しましょうか」

ガーネット「おもちゃ?」

エアリス「」ピポパポ、ブルルル、ガチャッ

エアリス「あーもしもし? 私だけど、あなたが夜激しすぎるってクラウドが嘆いてた話今からみんなにしてもいいよね?」

 ドッゴオオオオオオオオオンッ!!!!(メテオストライクで屋根を破って空から降って来た音)

ティファ「ええええええええあああああああああありいいいいいいいいすうううううううう!!!/////////」

ライトニング(ちょろい)

ガーネット(ちょろすぎますわ)

リノア(ティファちゃん可愛いな~)

ティファ「しっ、信じらんないっ! あんのチョコボ頭っ! このクソ女になんてこと相談してんのよおおおおおっ!!!!」

エアリス「え? 相談なんてされてませんよ?」

ティファ「…………え?」

エアリス「私はただ、先日会ったクラウドが妙にげっそりしていたからひょっとしてと思って鎌をかけてみたのだけれど……」

ティファ「……あ……あ……」

エアリス「ふふっ、とっても仲が良いみたいで何よりね♪」

ティファ「ああああああああああああああ!!!!!!!!!!!/////////////////」ジタバタ

リノア(顔を腕にうずめて足バタバタさせるティファちゃん可愛い)

ガーネット(可愛いですわ)

ライトニング(愛らしすぎる)

ガーネット「それでそれで!? ティファさんクラウドさんとの営みについてもっと詳しく教えてください!」ランラン

ティファ「うっさいわね! 教えるわけないでしょ! 私もう帰る! みんなみんな大っ嫌いっ!」

リノア「あははっ、それリディアちゃんのセリフだよぉw」ゲラゲラ

ライトニング「笑ってんじゃねえおバカ魔女。あのダメ王女早く止めろ」

エアリス「ふふ、どうかしら。みんなおもちゃは楽しんでもらえた?」

リノア「バッチリです!」

ガーネット「もっとこれで遊びたいです!」

ライトニング「ツッコミ要員―――ッ! 誰でもいいから早く来てくれ――――ッ!」

セリス「私を呼んだか!」ガラッ

ライトニング「いえ貴方ではないです」

セリス「何で!?」

ティファ「セリスさ~ん! み、みんなが~」ワアアアアン

セリス「おおお、よしよし、しっかりするんだティファ。大丈夫、所詮最後はおっぱいの大きい者が勝つのだから」

ティファ「うう……そうですよね……」グスッ

リノア「なんかすごいぶっ殺したい!」

ガーネット「会話になってるようでまるでなっていませんね」

セリス「貴様ら、幼気なティファをよってたかって! 貴様らにプライドは無いのか!」

エアリス「セリスさん、ところでティファちゃんの夜が激しすぎる話聞きたくないですか?」

セリス「お茶菓子とお茶を頼む! はやく話の続きを!」ストッ

ティファ「セリスさんの裏切り者おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

セリス「か、勘違いするな! わ、私はそんな、男との夜の営みなんてまったく興味は無いぞ!/////」

リノア(真っ赤になって言う事じゃないね)

ガーネット(興味津々ですわね)

ライトニング「ツッコミ要員って言っただろゴルアアアアアアアアアアアアアッ! 助けてホープ――――ッ!」

ライトニング「ん?」リアールナーセカーイニーユーレーテールー

ライトニング「メールか? 誰でもいいからこの状況をなんとかしろ」パカッ

件名 今頃
うちの馬鹿が迷惑をかけてるかもしれんが、まあなんだ、頑張れ。
 ――スコール

ライトニング「頑張れじゃねええええ!!! しっかりしろ保護者アアアアアアァ!!!!」バキィ

セリス「どうしたライトニング! ファルシのルシがコクーンでパージされたのか!?」

ライトニング「意味わかんないで使うのやめろアホ将軍!!!」

リノア「あ、スコールからメールだ!? でも『うちの馬鹿』って誰のことだろー?」

ティファ「あ、自覚無いんだ……」

エアリス「諦めて放任する保護者さんにも困ったものねぇ♪」

ライトニング「もう嫌だ……助けてくれホープ……」

セリス「おお、そういえば最近ホープとはどうなのだ?」

ガーネット「是非聞きたいです!」ワクワク

ライトニング「うるせええええ!!!! お前らホープの名前を口にするんじゃない! ホープが汚れるだろうが!!!」

リノア「ひいっ、モンスターペアレント!」

ティファ「まあ子離れ出来ないのも困ったものだけど」

エアリス「むしろどっちが子なのか悩むところねえ」

エアリス「てゆーか、せっかくカラオケ来たんだし歌わない?」

セリス「いいわね。リアルエモーション? ゼロ?」

リノア「はいはーい! 私ラブライブ得意――――っ!」

ティファ「FF関係ないんだ……」

リノア「ピュアガールズ誰かわかる?」

エアリス「あ、それなら私歌える」

リノア「じゃあ私、穂乃果ちゃんね! もうこればっかは絶っっっっっ対に譲れないから!」

ガーネット「なんですかその無駄なこだわり」

ライトニング「そういやセリス、モグふかはどうした?」

セリス「あー、なんかふかふかしてたからユウナに任せて来た」

ティファ「あの子すぐふかふかするよね」


リノア『楽しいよね~♪』

ガーネット『ピュアガールズだ~♪』

リノア・ガーネット・エアリス『純・粋・宣・言っ、イェイイェイェーイっ♪』


ユウナ「こんにちわ~」

リノア「ユウナちゃんおハローっ!」

ライトニング「やっとまともな奴が来たか」

セリス「あれ? ユウナ、モグふ……ティナはどうしたの?」

ユウナ「なんか『もう一生ふかふかをやめない』とか言い出して布団からてこでも動かないのでレナさんに任せました」

ライトニング「あいつもう駄目だな」

ユウナ「そんなことより買って来ましたよ! ワールドオブFF!」

ティファ「わっ、本当だ! ユウナさん早い!」

セリス「えっ……ちょっとまって……私このゲームでも緑レオタードなの!?」

ガーネット「何を今更」

エアリス「セリスさんの代名詞じゃないですか」

セリス「ちょっとマジやめてよ!? あの衣装当時だから許された感ハンパないんだから!」

リノア「えーいいじゃないっスかwwwwww 私好きですよ緑レオタードwwwww」

セリス「よしそこに直れ、一振りで切ってやる」

ティファ「落ち着きなよレオタード将軍」

セリス「うるさい同人寝取られ娘!」

ティファ「おいもっぺん言ってみろ」

ライトニング「互いの傷を抉るのはその辺にしとけよ……」

ガーネット「君の名はって観ましたか?」

ティファ「あー観た。面白かった」

リノア「スコールと3回くらい観に行ったよ~」

セリス(スコール付き合わされてるのか。可哀想に)

リノア「最初観に行ったとき、スコール泣きながらCD買っててさぁw 超ウケるw」

ユウナ(違った、むしろスコールさんがドハマリしてた)

ガーネット「でも素敵ですよね。ああいう素敵な恋愛って憧れます!」

ティファ「いやいや、ゆーて私たちも壮大なファンタジーのヒロインだからね?」

エアリス「そうだよね、けっこうすごい恋愛してる娘多いんじゃない?」

リノア「……ふっふっふ……」

ライトニング「どうしたバカ魔女。おねむの時間か」

リノア「ふはははははっ! FFの恋愛担当と言ったら私を忘れてもらっちゃあ困るよ! FFの中でも最もラブコメ色の強い作品のヒロインとは私のことだあ――――――っ!」バア――――――――――ン!

ライトニング「これがFFの中でも最もラブコメ色の強い作品のヒロインなのか……(絶望)」

セリス「ま、確かにFF8はラブコメだったよね。あと恋愛要素強いのは9と10とか?」

ユウナ「12くらいからまた恋愛要素薄くなりましたよね」

エアリス「みんな酷いよ! 恋愛を描写しすぎると犯罪になっちゃう人も居るんだよ!?」

ライトニング「おい待て。誰のことだ? ん?」

ガーネット「ライトニングさん、残念ですが年の差の場合、例え合意の上でも刑法上は『児童虐待』に相当するそうですよ……」

ティファ「年上が女でもね。ま、子供に責任能力なんて無いからね」

セリス「……今の言葉、絶対クラウドの事思い浮かべながら言ったでしょ」

エアリス「セリスさん、しー」

ティファ「うっさい!」

ライトニング「お前らは私のことをなんだと思ってるんだ!?」

リノア「え? ショタコン騎士?」

ユウナ「リノアさん! もう少しオブラートに包んでください!」

ライトニング「いや否定しろよユウナ!?」

ライトニング「言っとくけど続編のホープめっちゃ成長してるからな! ホープは合法!」

ティファ「にしても本編で14歳でしょ? ……いや、うん……別にその……いいんだけどさ……」

ユウナ「そ、そうですよ! 愛の形は人それぞれですし!」

ライトニング「お前らいい加減にしろォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!」

>>3
>エアリス「あの子も一応大統領のご子息なのにねえ。なんで権力者の娘同士であそこまでおバカっぽいのかしら」
カーウェイはガ軍大佐だが誰のことだ

>>13
やっべそうだっけ。大統領はモンスターの方だったかww

セリス「というか13はともかく12が恋愛要素が微妙なのはしょうがないでしょ」

ユウナ「セリスさん、それ以上いけません」

リノア「いや、まださ、パンネロちゃんはいいんだよ?」

ティファ「私未だにアーシェさんとの距離感がつかめなくってさ……」

ガーネット「この会話これ以上続けると荒れる気がするんですけど大丈夫ですか?」

エアリス「流石に今ならもう大丈夫だよ」

リノア「群像劇ゲームのプロデューサーにFFやらせた結果がこれだよ」

セリス「……ヴァンも『脚本の被害者』って奴なのかしら」

ガーネット「キャラクターとしては良いんですよね。明るくて元気いっぱいですし」

ユウナ「プレイヤーからヘイトを集めるようなこともしてませんしね」


ライトニング「…………? なら何が駄目だったんだ?」←12やってない

6人『なんだろう……』

リノア「あっ、LP漏れてる」シャンシャン モーットー、モット、ミーセテー

ティファ「FFのソシャゲやりなよ」

エアリス「今いくつあるんだっけ?」

セリス「えーっと、レコードキーパー、グランドマスター、メビウスにブレイブなんちゃらに時空の水晶に……」

ユウナ「ちょっと数え切れませんね」

ライトニング「FFもすっかりスマホアプリの時代だな」

ガーネット「それでもコンシューマでナンバリングがまだ出るだけ良いです。お隣のドラゴンクエストさんは……もう……」

ティファ「いや、作ってるらしいよ? 出るんだよ。きっと。いつかは」

ユウナ「……FFも正直、15が最後になる可能性が……」

ライトニング「FFはもう2006年くらいからケータイアプリとしてアギトXIII作ってたからな。スクエニはアプリゲー業界の先駆者でもあるし仕方ない」

ユウナ「今スクエニのソシャゲっていったい何十有るんでしょうね……」

リノア「スクエニのソシャゲは売れないとすぐ終わるからそんなには無いよー」シャンシャン サァーユメオーカナエールーノハー

ガーネット「リノアさんスク○ェスやめてください」

リノア「私もスクールアイドル的なのやりたい!」ガバァ!

ライトニング「急にどうした」

リノア「ふっふっふ。みんな知ってる? 今世間ではアイドルアニメが大ブームなんだよ!」

ユウナ「そうなんですか?」

ティファ「ゆーてもあれアイドルって呼んでいいのかな……部活じゃん」

エアリス「ティファ、ぶっちゃけ歌って踊ればキャラ設定はなんでもいいんだよ」

リノア「今こそそのブームに乗る時である! FFヒロインのアイドル音ゲーとか出すしかないよ!」

セリス「音ゲーならシアトリズムが有るだろ」

ガーネット「美少女ゲームならスクエニにはスクストさんが有りますしね」

リノア「それはつまり、音ゲーのノウハウも3D美少女ゲームのノウハウも有るってことじゃん! やれるよ! FFヒロインアイドルゲーム!」

ティファ「むしろ先にスクストの音ゲーとか出るんじゃない?」

ライトニング「3Dモデルだし普通に有りそうだな」

リノア「にしてもスクストの3Dモデルってデレステに比べるとあんま可愛くないよねwwww」

ライトニング「おいお前マジでやめろ」

セリス「この子はいくら敵を作れば気が済むのかしら」

リノア「ちょうど今日集まるのって9人だよね?」

ユウナ「えっと、リノ、エア、ライ、ガー、ティファ、セリ、ユウ、ティナ、レナで9人ですね」

リノア「これこそまさに運命の数字……! 私たちはμ'sだよ!」

セリス「え、Aqoursじゃないの?」

エアリス「リノアちゃんはまだ世代交代に順応しきれてないんだよ」

リノア「そして私が穂乃果ちゃんね!

ガーネット「ならティファさんが海未ちゃんですね!」

ティファ「え? なんで?」

ライトニング「いじられ役だろ」

ティファ「ちょっと待てええええええええええええ!!!!!!」

エアリス「ならライトさんがにこちゃんかしら」

ライトニング「なんでそうなる!?」

リノア「意識高い」

セリス「ボケもツッコミも出来る」

ガーネット「すごい! ライトさんがにこちゃんに見えてきました!」

ライトニング「見えるかアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

リノア「よーし、みんなでアイドル、始めるよっ!」

とりあえず寝る
ワールドオフFF発売だーと思って記念に書きたくなった
お察しの通り8大好きですリノア可愛いスコールはもっと可愛い

ネコミミ「こんにちわ~」ガラッ

セリス「うわっ、何!?」

ユウナ「コミケ帰りのレイヤーさんですか!?」

レナ「やだなー私ですよ。ほいっ、ジョブチェンジ!」ぽんっ

ティファ「お、驚かさないでよ。何かと思ったわ」

レナ「いやー重い物運んで来たのでバーサーカーで来たんですよ」

リノア「重い物?」

ティナ「うう……お布団は……お布団はどこ……」モゾモゾ

ライトニング「ああ……重そうな荷物だな……」

セリス「うちの引きこもりが本当にすいません!」

ティナ「あ! セリス助けて! レナさんが私をふかふかのお布団から引き離すんだよ!」

セリス「いい加減に決別しなさい!」

エアリス「まあまあ。とりあえずこのモグぬいぐるみでも抱いてたら?」

ティナ「わーい! エアリスさん大好き~!」ぎゅううううっ

ティナ「セリスとレナは嫌いっ! 意地悪するんだもん!」

リノア「モグふかちゃんは相変わらず低血圧なんだね~」なでなで

ティファ「えっ、これって低血圧とかで済ませていい奴なの?」

セリス「冒険を通して少しは成長してくれたと思ったのに……」

ユウナ「FF主人公ズの中でも精神的に一番幼い感じの方ですもんね」

ガーネット「そんなティナさんの成長が6の魅力ですもんね!」

セリス「レナ、ごめんなさい。うちの子がとんだご迷惑を……」

レナ「うふふっ、お気になさらないでください。精神お子様のお守りは慣れてますから!」

ライトニング「流石は5のヒロインだな」

ユウナ「ああ、なんかレナさん以外みんなはっちゃけた方ばかりですもんね……」

ティファ「クルルちゃんが一番マシそうというこの事実」

ガーネット「レナさん、ジョブチェンジってすごいです! 魔法少女みたいで憧れます!」キラキラ

ティナ「えー? どっちかってゆーと仮面ライダーのフォームチェンジじゃない?」もぐもぐ

リノア「それはライトニングさんだよ」

ティナ「ああ、なるほど」

ライトニング「なるほどじゃねえよ!?」

レナ「ふふっ、そんな良いもんじゃ有りませんよガーネットさん。前衛ジョブばっかりですごい筋肉ついちゃって」

ガーネット「なんと! 触らせてください! うわぁ、カチカチです!」キラキラ

エアリス「王女さまが2人並ぶと絵になるわねぇ」

セリス「他メンバーのお守りをする側とされる側という大きな違いは有るけどね」

ガーネット「セリスさん酷いです! 例えレナさんの代わりに私がFF5のヒロインになったところで何も変わりませんよ!」

ティファ「ごめん、流石に大惨事になる未来しか見えない」

ユウナ「ツッコミ不在のパーティになりそうですね……」

ティナ「ちょっと面白そうだけどね」もぐもぐ

エアリス「そう言えばレナちゃん、お姉さんもお誘いしたのに、ご都合が悪かったのでしょうか?」

リノア「そうだよ! ファリスさんもFFヒロインの代表格なのに!」

レナ「いや、私も一応姉さんにも声かけたんですけど……」


ファリス『ああ? 誰がヒロインだ? よく聞こえなかったからもっぺん言ってくれねーかなぁ』ビキビキ


レナ「とクローズエクスプロードのような形相で凄まれて……」

リノア「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ばんばんばんばん!

ティナ「流石はFFきってのヤンキーヒロイン、格が違うね」もぐもぐ

エアリス「ヒロインの集まりって言わなければよかったかなあ」

ティナ「ねーセリス。お菓子もっと無いのー?」

セリス「太るからその辺にしときなさい」

ティナ「けち。……なんか歌おっかな……」ポチポチ

セリス(消費カロリー計算をONにしてる……)

レナ「ところで何の話してたんですか?」

ライトニング「どうでもいい話だ」

リノア「みんなはラブライブだったら誰かなって話だよ!」

レナ「あらそうなんですか。ならティナちゃんは双葉杏ちゃんですね!」

ティナ「なんでやねん。てかそれラブライブじゃないし」ピピッ

ガーネット「言いつつノリノリですねティナさん。あ、マイクどうぞ!」

ティナ「さんきゅ。ガネちゃん歌える?」

ガーネット「私こっちも大好きです!」

ティファ「王女さまアニメ好きだねぇ」

ティナ・ガネ『こっこーにーあるー♪ きっとー、こーのきせきーがまーほおー♪』

レナ「ですがもし私たちFFヒロインの音ゲーを出すとしたら……最大の障害がありますよ」

ユウナ「え? なんですか?」

レナ「……確実にFF主人公ズがメインになります」

8人『あ――――……………………』

リノア「そっか……そうだよね」

セリス「最大の敵は身内に居たわね」

ティファ「どう考えてもキャラ人気はヒロインズよりも主人公ズの方が有るもんね……」

エアリス「主人公が一番人気っていうのは良いRPGの証拠だし良い事なんだけどね……」

ガーネット『ふわふわり♪ ふわふわる♪ あなたと並んでいるそれだけで宙へ浮かぶ♪』



ティナ「ねえライトさん、みんななんでそんなにゲームでメインキャラになりたいのかな?」もぐもぐ

ライトニング「知らん。面倒なだけだと思うがな」

6人『お前ら2人は黙ってろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!』


ガーネット『かーみーさーまありがとぉー♪ うんーめいのーいたずらでもー♪』

ティーダ『ヘーイ! 今日は盛り上がるッスよーっ!』

ティナ『えっと……こんなときどんな感情を持てばいいのかな……?』

スコール『ふん、やれやれ、なんで俺がこんなことを……』

ジタン『楽しく歌うのに理由が居るのかい?』

ライトニング『ここで歌うのが私たちの使命だ!』

クラウド『よし、行こうよ、みんな!』

『F!』『I!』『N!』『A!』『L!』

『We are FINAL FANTASY!!!!!!』

観客『キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!』



リノア「やばい……確実に売れるよ……」

セリス「勝てる気が微塵もしないわね」

エアリス「女性はもちろん男性にさえ売れるんじゃない?」

ユウナ「あー……でもティーダが出るんならやってみたいです!」

ティファ「天使か」

セリス「そしてあんたら2人はなんで平然と混ざってんのよ!!!!!」

ライトニング「知るか」

ティナ「なんでも何も……主人公だし」

レナ「全員主人公って何だったんですかね」

ガーネット『ゆーれーるーおっもいのー、しったーの、かーにくーにっはー♪』

リノア「悔しい……スコールの部屋掃除したらおねショタ系のエロ本出て来たことツイッターで拡散してやろうかな……」

ライトニング「腐女子にとってはご褒美だからやめとけ」

レナ(掃除とは名ばかりでエロ本探しが目的だったんだろうな)

ティナ(スコールってこの女のどこがいいんだろ)

ティファ「クラウドなんて昔私のパンツ勝手に持ち出してたからね……ユウナは? そーゆーのある?」

ユウナ「へ、えっ!? ティ、ティーダはそんなことしませんっ!/////////」

エアリス(可愛い)

セリス(天使か)

ティナ「ガネちゃんは? そーゆーのどう?」

ガーネット「あー、私もたまに気になってジタンの部屋を隅々まで探ってみたりするのですが……」

ユウナ「みんなそんなことしてるんですか!?」

ガーネット「怪しいものは何も見つからないんです。ジタン、そういうの買わないんですかね?」

リノア(ジタンの方が上手だったかー)

ティナ(あのチビ、ガネちゃんが家捜ししたのも気付いてるんだろうな……)

ティファ(ポンコツ王女様じゃジタンは出し抜けないよねえ)

リノア「よしわかった。FFヒロインのアイドル音ゲーを出すのが難しいのはよく分かったよ」

ライトニング「わかってくれたか」

リノア「FFヒロインのアニメ化が先だよね! スクフェスもデレステもよく考えたらアニメありきだし!」

ライトニング「わかってなかったか」

ガーネット「良いですね! まずはまんがタイムきららでマンガの連載から始めるというのも良いかもしれません!」

ティファ「食いつかないで王女さま」

エアリス「でもマンガなんて描ける人知り合いに居たかな?」

セリス「そう言えば……ウィンダスの元老院が週間魔法パラダイスでマンガを連載したいとか言ってたな」

リノア「え? FF11とかいう化石ゲーム、まだサービス続いてたの?」

レナ「リノアさんは喧嘩を売り歩くのが趣味なんですか?」

ユウナ「確かPCでのみまだサービス続いてますよ」

ガーネット「あ! 確かティナちゃんは元老院さんとはディシディアで知り合いですよね!?」

ティナ「えー? あのブチ切れおばさん私苦手なんだけど……」

ユウナ「最近ティナさんの言葉遣いがどんどん悪くなってませんか?」

セリス「反抗期かなぁ……リルムの影響かもしれないわね」

リノア「大丈夫! 連絡先さえ教えてくれれば私が話すよ!」

シャントット『もしもし、ウィンダス連邦政府元老院議員首席、シャントットですわ』

リノア「おめでとうございます! FFヒロインズを萌えマンガ化する権利をあげますよ!」

レナ「リノアちゃん名前くらい名乗ろうよ」

ティナ「リノちゃん代わって……お久しぶりです、シャントットさん」

シャントット『ティナさん今の不愉快な小娘を燃やしに行くので場所をどうぞ』コオオオオオオ

ティナ「すいませんリノちゃんは頭がシューティングスターなんです」

リノア「あれ? 私褒められてる?」

ライトニング「ああ、間違いないぞ」

ティナ「それで私たちFFヒロインが主役の萌えマンガを作りたいんですけど、どうにかなりませんかね?」

シャントット『いきなり自分たちを主役にしたマンガ作りたいなんて言われたのは初めてですわ』

シャントット『そうですわねえ……考えてあげてもよござんすけど、ひとつ条件が有りますわ」

リノア「え!? いいんですか!やったーっ! 条件ってなんですか!?」

シャントット『うちの雑誌の色的に、キャラクターは全員タルタルになりますわ』

リノア「ありがとうございました」ガチャッ、ツー、ツー、

リノア「やっぱりタルタルは使えないよ!」

ライトニング「なんだ、せっかくやってくれると言ってたのに」

ティファ「いやでもあんなチンチクリンになるのは……流石に……」

ガーネット「そもそも人間に流行る気が微塵もしません!」

リノア「はー、絵上手いFFヒロインとか居ないのかな……」

エアリス「……あれ? 確かセリスさんのとこにそんな娘居なかったっけ?」

セリス「え……ああ! リルムか!」

リノア「!!! そっか!FFの絵描きファイターと言えばリルムちゃん!」

ティナ「あー、確かにリルムならマンガくらい描けるだろうね」

リノア「ひゃっほう! やっぱり小学生は最高だぜ! セリスさん早く連絡して!」

セリス「えー、あの子色々とアレなんだけど……大丈夫かしら」

リルム『あら、年増女じゃない。また男にでも逃げられたの?』

セリス「ブッ殺すぞこのガキ」

レナ「話には聞いてましたけど第一声からすごいですねリルムさん」

ガーネット「あの年の女の子なんてこんなもんですよ」

ティファ「9のあなたが言うと説得力が違うね」

ティナ「リルム、元気ー?」

リルム『あらティナじゃない。駄目よ? クズ男に振り回されそうなFFヒロインランキングのダントツ1位のレオタード将軍なんかと一緒に居たら貴方までクズ男捕まえちゃうわよ』

セリス「ちょっと魔導アーマーでサマサに総攻撃かけてくるわ」

ライトニング「帝国軍を私物化するんじゃない将軍」

ティナ「大丈夫だよ。将軍ほど恋に夢見る乙女じゃないし」

セリス「あんた達私をなんだと思ってるのよ!?」

ティナ「ちょっとさ、知り合いのシューティングスターちゃんの相談に乗ってほしいんだけど……」

リルム『えー? あの『頭の悪そうなFFヒロインランキング』第1位の女と話して頭の悪さが伝染ったら嫌なんだけど……』

リノア「なになに!? 私の話!? 私ってやっぱり有名だよね!」

エアリス「そうねー、きっと褒められてるよー」なでなで

リノア「というわけで、私たちを主人公にした萌えマンガを書いてください!」

リルム『嫌です』

リノア「せめてもう少し考えよう!?」

ティナ「リルム、そこをなんとかお願いできない?」

リルム『うーん。まあティナのお願いだったら本当は聞いてあげたいところなんだけどね。ちょっと今忙しいんだよ』

ティナ「忙しいって?」

リルム『実はリディアちゃんとエーコちゃんから既にマンガの企画を持ち込まれててね。リディアちゃん、エーコちゃん、私のロリヒロインズで魔法少女マンガとかどうかなって』

リノア「なにそれ売れそう!」

ガーネット「プリズマイリヤとかのポジションを完全に狙いに行ってます!」

リルム『企画的にも行けそうな感じなんで、もうまんがタイムきららで掲載の方向で動いちゃってるんだよ』

ライトニング「こいつらと同じようなこと考える奴らが他にも居たのか……」

ティファ「まさかサブヒロインズに出し抜かれてるとは、予想外ね」

リノア「ちょっとちょっと! だったらどうせなら私たちも出してよ! プリズマイリヤでも凛とか出てるんだし!」

リルム『脚本担当はリディアちゃんだしそっちと相談してよ。連絡先教えるからさ』

リディア『はいもしもし、リディアですが』

リノア「おうおう! うちらにあいさつも無しでFFヒロインマンガを描こうなんて度胸ある召喚士ちゃんだなぁおい!」

レナ「ヤ○ザかな?」

ユウナ「リノアちゃん子供相手ですし落ち着いてください」

リノア「甘いよ! 子供子供っていうけど実はあの子パーティ復帰時点でディレクター曰く20歳前後だからね!」

ティナ「ニトロプラスのファントムの金髪ヒロインみたいな急成長だね」

ガーネット「大人になっても精神年齢はリノアちゃんレベルですけどね!」

リディア『くっくっく……やはり嗅ぎつけて来たか正ヒロインども……しかしもう遅いよ!』

リディア『今こそ下克上のとき! 立てよリディア派! 今こそヒロインリディアEDを実装する時が来たのだ!』

レナ「リディアEDですって?」

ユウナ「どういうことですかリディアさん!」

リディア『私だって人気キャラだしセシルとの絆の描写がふんだんに有るのに私のEDが存在しない……そんなバグを修正してあげようっていうのよ!』

ライトニング「なんてことだ……準ヒロインという烙印が彼女の心をここまで歪ませてしまったのか」

セリス「落ち着いてリディアちゃん! 準ヒロインでも頑張れば正妻にはなれるわ!」

ティナ「いや私はロックにそこまで執着なかったし……ローザさんとは違うって」

エアリス「むしろ正ヒロインよりもファンからは正ヒロイン扱いされることも有るの!」

ティファ「不本意だけど言い返せない!」

リディア『ふはははは! 新作では私が正ヒロインだ! 私が主人公兼ヒロインとしてセシルと幸せになるのだーっ!」

リノア「……………」


リノア「それは違うよっ!」バキィン!


リディア『……なんですって? 考察の余地も無いほどに正ヒロインのあんたに、私の気持ちがわかるもんか!』

リノア「……確かにリディアちゃんの気持ちはわからない……でもこれだけは言える!」

リノア「ローザさんの居ない世界でヒロインになっても……ローザさんに勝った事にはならないよ!」

リディア『!!?』

リノア「本当にあなたが正ヒロインになりたいのなら……もう一度、ローザさんと真っ向勝負すべきだよ!」

リディア『ぐ……ぐぐ……確かに』

リノア「そう……つまりあなたは間違ってる」


リノア「新作マンガにはロリ勢だけじゃなく、FFヒロインズをみんな平等に出すべきだよ!!!!!」ドンッ!


ユウナ(あ、これが言いたかったんですね)

ライトニング(この流れに持って行きたかっただけだな)

リディア『ぐぐ……確かに……!』

ティファ(ええ……しかも丸め込めそうになってるよ……リディアちゃんチョロすぎる)

ガーネト(だから言ったじゃないですか。あの子、体は成長しますけど精神はリノアさんレベルですよ)


リディア『……わかったわ……企画を考え直しましょう……もう一度戦う! 正々堂々とね!』

リノア「その意気だよリディアちゃん!」


レナ(……リノアってひょっとして人を乗せるのは上手いのかしら)

エアリス(あのへんに、あのスコール君がリノアちゃん命になっちゃう秘密が有るのかもしれないね)

ティナ(本人無自覚だろうけどね。ま、あのお気楽さがスコールのハートを射抜いたのかな)


 こうして、とりあえずFFヒロインの魔法少女コミックが連載開始することになった。


リノア「やったーっ! これでFFヒロインズのアイドル音ゲーに一歩前進だよ!」

ライトニング「まだ諦めてなかったのか」

ガーネット「当然ですよ! まずはここからアニメ化! そして知名度を上げてそのままアイドル音ゲーです!」

ティファ「あんた達どんだけアイドル音ゲーになりたいのよ」

エアリス「良いじゃない。私は楽しそうだと思うよ?」

ティファ「はあ……ほんとお気楽な奴ばっかねえ、FFヒロインズは」

ティナ「ティファはネガティブすぎるんだよ。私よりネガティブとか言われるまで有ると思う」

ティファ「うっさいわね! どうせ私は陰気なFFヒロインランキング第1位よ!」

ユウナ「こんちには~」

レナ「数週間ぶりですね。今日はリディアちゃん達も来るらしいですよ!」


リノア「よーし歌おう! 何しろ私たちはアイドルになるんだよ!」



???「こんにちは」


セリス「あら? 貴方は……」

ティファ(あ、ヤバっ)


シャントット「……この前の不愉快な娘を燃やしに来ましたわ」コオオオオオオオオオオオオオ


ティナ「……あれ? リノアは?」

ガーネット「スクフェスやらなきゃ、って言ってさっきテレポでどっか行っちゃいました!」


fin






とりあえず終わりやで
WoFF発売だーと思ってヒロインズがぐだぐだしゃべるだけのSSが書きたかった
おおむね書きたかったものは書けたけどキャラ出しすぎたw この人数全員ちゃんと書くのは無理w
FFTどころかローザやレフィアも出せなかったよw

書いてて楽しかったトップ3 リノア ティナ ガーネット

全然関係ないのにFFについて無駄に語ってる前作

【モバマス】杏「頑張らなくていいよ?」
【モバマス】杏「頑張らなくていいよ?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469012913/)

お疲れ様クポ

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