P「千早に1秒触れられるごとにバストが1cn奪われる?」 (57)

春香「そうなんです……。信じられない話かもしれませんが……」

P「うーん……本当に信じられない話だなぁ。詳しく話してくれるか?」

春香「はい!」

P「ところで春香、少し小さくなってないか?」

春香(81)「はい……。2cmほどですけどよく分かりましたね」

P「……。遮って悪かった、話してくれ」

春香(81)「はい」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1477118046

[30分前]


春香(83)「おはようございまーす」

千早(72)「亜美!真美!待ちなさい!」

亜美(78)「もー!だから亜美たちは悪くないって言ってるっしょー!」

真美(78)「そーだよ!勝手にこうなっちゃったんだから!」

春香(83)(千早ちゃんがあんなに怒るなんて珍しいな……。亜美と真美ったら何したんだろう……)

千早(72)「あなた達まだ中1でしょ!まだそんな胸必要ないわ!」

春香(83)「えぇ……」

千早(72)「あら?春香、おはよう」

亜美真美(78)「はるるーん!助けて~!」

春香(83)「な、何?何なの!?」

亜美(78)「千早お姉ちゃんが亜美たちの胸が大きいから小さくしなさいって言うんだよ!」

真美(78)「無茶だよねー!?」

春香(83)「確かに無茶だけど……。2人が千早ちゃんの胸のことからかったんでしょ!ちゃんと謝らないと」

亜美(78)「それが……」

真美(78)「真美たち何もしてないんだよー!」

亜美(78)「朝来たら千早お姉ちゃんが突然変なこと言い出して……」

千早(72)「仕方ないわね……。春香、手を出してくれるかしら?」

春香(83)「え?えっと、こう?」

千早(7?)「失礼するわね」パシッ

春香(8?)「え?なになに!?なんか身体が変……」

千早(7?)「もういいわ」パッ

春香(8?)「い、今何したの?」

千早(7?)「今ので2秒くらいかしら。2秒だから2cmね」

亜美(78)「何の話?」

千早(74)「誰かに1秒触れるごとその人からバストを1cmずつ奪えるようになったのよ」

春香(81)「え、じゃあ今……」

真美(78)「ぷっ、はるるん小さくなってるんだ…」

春香(81)「ひ、ひどい!騙すなんて酷いよ千早ちゃん!」

千早(74)「ごめんなさい。でも春香は無抵抗だったからこれ以上は取らないわ。本当にごめんなさい……」

春香(81)「う、うん……。許すよ……」

千早(74)「ありがとう。春香は本当に心が広いのね」

千早(74)「亜美と真美も、これ以上抵抗しなければ3cmくらいで済ませてあげるけれど」

亜美(78)「さ、3cm!?多すぎるよ!」

真美(78)「ま、真美はいいよ!はい千早お姉ちゃん!取っていいよ……!」

千早(7?)「賢い選択ね」

真美(7?)「うぅ……縮んでくのを感じるよぉ……」

千早(77)「さて、亜美はどうするのかしら?」

亜美(78)「い、嫌だよ!りっちゃんに言い付けてやるー!」

千早(77)「待ちなさい!」

真美(75)「亜美!」ガシッ

亜美(78)「ま、真美!?放して!」

真美(75)「亜美……。もう諦めよう?千早お姉ちゃんからは逃げられないよ……」

亜美(78)「真美……裏切るの……?」

真美(75)「亜美が酷い目に遭うのなんて嫌だよ!亜美のためなの……。お願い……」

千早(77)「亜美、観念なさい」

千早(77)「真美に免じて3cm……いいえ、4cmで済ませてあげるわ」

亜美(7?)「うっ……うぅ……えぐっ……」

真美(75)「ごめんね亜美……ごめんね……ひぐっ……」

千早(81)「哀しいけれど美しい姉妹愛ね……」

春香(81)「……」

春香(81)「それで今に至るわけです……」

P「そうだったのか……。亜美と真美は?」

春香(81)「2人で泣いてます……」

P「そうか。まあ仕方ないよな……。他に犠牲者はいないのか?」

春香(81)「私がプロデューサーさんのところに来るまでの間事務所に誰も戻っていなければ……」

P「嫌な予感がする!急いで事務所に戻るぞ!」

春香(81)「は、はい!」



千早(??)「いい!?萩原さん!貧相というのは本当に貧相な人しか言ってはいけないのよ!」

雪歩(??)「ひぃぃぃん!ごめんなさいぃぃぃ!」

春香(81)「」

P「遅かったか……」

春香(81)「雪歩!大丈夫!?どれくらい取られたの!?」

千早(??)「昔の私と同じようにしてやったわ」

雪歩(72)「うぅ……うぐっ、ひぐっ……」

春香(81)「81が72だから9cmで千早ちゃんは今……」

P「90か!?」

千早(9?)「……」ドンッ!

小鳥(2X)「ち、違います……!」

P「音無さん!」

小鳥(2X)「千早ちゃんは私からも5cm奪って行きました!」

P「じゃあ……95!?」

千早(95)「……」ドドンッ!!!

春香(81)「狂ってる……」

春香(81)「千早ちゃんはどうやってこの力に気づいたの?」

千早(95)「使命感よ」

春香(81)「えっ?」

千早(95)「春香は765プロだけでなく他の事務所も含めて、アイドルのバストサイズがおかしいと思ったことはない?」

春香(81)「ないけど」

千早(95)「そうよね、おかしいわよね。105って何よ!絶対エイリアンが寄生していると思うわよね!?」

春香(81)「思わないし人の話はちゃんと聞こうよ!」

千早(95)「だから私が正しい大きさに修正してやらないとって、ずっと思ってたの」

春香(81)「ああ、それで使命感なんだ」

千早(95)「思い続けていたらこんな力を授かったわ。ずっと胸のことで悩んできた私じゃないとできないことだって、神様も私を認めてくれたのね」

春香(81)「よりにもよって一番の危険人物に……」

千早(95)「だから私はやり遂げてみせるわ!」


??(75)「そこまでだ!千早!」

真(75)「雪歩がピンチだって聞いて来てみれば……」

伊織(77)「アンタ何やってるのよ!」

響(83)「こんなこと絶対間違ってるぞ」

千早(95)「間違っている……?」

千早(95)「本当にそうかしら?」

千早(95)「真は同い年の萩原さんと差があることを妬んだことはない?」

真(75)「それは……」

千早(95)「水瀬さんも、同い年の美希との差を気にしたことはない?」

伊織(77)「だ、だから何よ……」

千早(95)「我那覇さん、あなたは急に小さくなった過去があったわよね。私はそのことを少し気の毒に思ってるの」

響(83)「千早……」

千早(95)「3人とも私と同じように胸のことで悩んできたはずよ。だから何もしないわ」

千早(95)「私はこの力で年不相応に大きな胸を少し小さくするだけよ。邪魔しないで」

伊織(77)「ふざけるんじゃないわよ!」

春香(81)「伊織!」

P「ダメだ伊織!」

伊織(77)「胸を年相応の大きさに萎ませるですって!?ふざけてるの!?」

伊織(77)「確かに美希は年齢の割に大きいと思うけど羨ましくなんか思ったことないわよ!」

伊織(77)「私は私で美希は美希!違うところがあるのは当たり前でしょ!?」

伊織(77)「胸が大きいのだってそれは美希だからだし、私はそれも美希の個性の一つだって受け止めてる!」

伊織(77)「アンタがどうこう首突っ込む問題じゃないわよ!バカ!」

千早(95)「水瀬さん……分かってくれると思ったのに……。残念だわ」

伊織(77)「ふんっ」

千早(95)「だから……」

P「まずい伊織!逃げろ!」

伊織(77)「え……」

千早(95)「分からせてあげるわ!」ガシィッ!

ダッ!

P「な!?」

響(83)「伊織!」

真(75)「待て千早!」

伊織(??)「は、放しなさいよ!」

千早(??)「待ってなさい……美希……!」

P「お、俺たちも追いかけるぞ!」



亜美(74)「……」

春香(81)「はぁ、はぁ……。ま、待ってください……」

真(75)「ボク達でうまくやってくるから春香は休んでていいよ」

春香(81)「で、でも……。あれ?」

真(75)「どうかした?」

春香(81)「あそこに倒れてるのって……」

P「伊織!?」

響(83)「おーい!伊織……!?伊織!!」

伊織(??)「う……ん……?ひ……び、き……?」

真(75)「酷い……。抉れてるみたいになってる……」

伊織(??)「そう、ね……。ホント酷い有り様よ……」

P「伊織!無理するな。喋らなくていいぞ……」

伊織(??)「私のことはいいから……美希を、おね……が、い……」

響(83)「でも!」

真(77)「分かった、行こう」

響(83)「でも伊織が!」

春香(81)「響ちゃん、伊織のことは私が見てるから行って!」

響(83)「う、うん……。頼んだぞ!春香!」

春香(81)「そっちこそ!千早ちゃんのこと頼んだからね!」

千早(???)「三つ分かったことがあるわ」

千早(???)「まず一つ目は1人から奪えるのは35cmまでということ。となると水瀬さんは今42cmかしら」

千早(???)「二つ目は奪った分は元の持ち主に返すことができないということ。元々返すつもりはないのだけれど」

千早(???)「そして三つ目は、相手から触れられた場合は力が影響しないということ。私が触りに行くのも同時だったら効果はあるのかしら?」

千早(???)「まだまだ分からないことだらけだわ……」


千早(???)「あら?あれは……律子とあずささん?」

律子(85)「千早!今何cm!?」

千早(???)「そうね……。水瀬さんを置き去りにした後四条さんから2cmもらったから、132cmかしら?」

律子(85)「132……。まるで化物ね……」

千早(132)「化物で結構よ。そこ、退けてくれるかしら?」

律子(85)「嫌だと言ったらどうするのかしら?」

千早(132)「力ずくで行かせてもらうわ!」バインッ

バシーンッ

あずさ(90)「律子さん、大丈夫ですか~?」ドタプーン

律子(85)「は、はい……。なんとか……」

千早(133)(行動が同時だった場合は奪えるのね……)

千早(133)「さすがあずささん。やりますね……」

あずさ(90)「うふふ、どうも~」

千早(133)「でも、あと何回耐えられるでしょうか!」

響(83)「貴音!どうして邪魔するんだ!」

貴音(88)「仲間が目指すものを応援するのは当然のことだと思いませんか?」

真(77)「それはそうだけど……。千早がやろうとしていることは悪いことなんだ!悪いことをしているなら止めてあげるのも仲間だろ!」

貴音(88)「千早の行いが間違いであることは私も分かっています。しかし千早の信念は紛れもなく本物です」

貴音(88)「だから今度は貴女方の信念が本物かどうか確かめさせてほしいのです」

響(83)「自分達が真剣なことくらい貴音なら分かるでしょ!?」

貴音(88)「千早を止めたい貴女方を応援したいというのも真……」

響(83)「じゃあ通してよ!」

貴音(88)「なりません!私は千早に自らの過ちを自ら認めてほしいのです。今貴女方を行かせては千早を甘やかしてしまうことになる……」

貴音(88)「千早が自らの行いについて考える時間を……私はその為の時間を千早に与えたいのです!」

響(83)「ややこしいぞ!貴音はどっちの味方なんだー!?」

真(77)「プロデューサー、行ってください。ここはボクと響でなんとかします」

響(83)「えっ!自分も!?」

P「分かった……。しかし貴音は手強いぞ……」

真(77)「分かってます……!でも!」

P「ああ!千早は任せろ!」

響(83)「もう!絶対なんとかしてよー!?」

バッシィィィィン!!


あずさ(??)「きゃあ!」バタッ

千早(???)「勝負ありましたね」

律子(85)「あずささん!」

あずさ(??)「ごめんなさい律子さん……。負けちゃいました……」

律子(85)「13回目の衝突で千早のバストは145!あずささんは78!次の一発なんて耐えられるわけなかったのに……!」

あずさ(77)「それでも、止めないとって思ったんです……。亜美ちゃんもきっと心配してますし……」

千早(146)「亜美が?」

律子(85)「亜美が千早を止めてって……。だからこうして来たのに……」

千早(146)「そう……。それは悪いことをしてしまったわね……」

律子(85)「そう思うならどうしてこんなことするのよ!」

千早(146)「私だってあずささんを手にかけたくはなかったの!あずささんの胸が羨ましいとは思ったことはあるけれど、だってそれがあずささんの……!」

千早(146)「あずささんの……。そう……。そうね。水瀬さんが言っていたのはこういうことだったのね……」

千早(146)「ごめんなさい水瀬さん……。でももう止められないの……」

律子(85)「千早!!」

千早(146)「今回の分は戦利品として貰って行くわ。もう止めないで」

律子(85)「……勝手にしなさい!」


千早(146)(ごめんなさい律子……。でもこれは私に課せられた使命。私にだってもう止めることはできないの……)

真(77)「貴音の意思を無視してプロデューサーを行かせちゃったけど良かったのかな?」

響(83)「そういえば貴音はどうして止めなかったんだ?貴音なら止められたでしょ?」

貴音(88)「確かにプロデューサーを捕まえ投げ倒すことなど容易かったでしょう」

貴音(88)「しかしプロデューサーならば私の意思も尊重したやり方で千早を止めてくれると信じていますから」

貴音(88)「元々プロデューサーも同じ気持ちだったのでしょう。だから私の行動に口を出さなかったのです」

真(77)「えっと……じゃあボク達をプロデューサーと引き離すためにもっともらしいこと言って足止めしたってこと……?」

貴音(88)「真と響では……その……」

貴音(88)「何をするか分からないので……」

真(77)「貴音が言い淀むなんて珍しいと思ったんだ……」

響(83)「酷いぞ貴音!もうご飯作ってあげないからな!」

貴音(88)「それは困ります!」

真(77)「まあまあ、貴音もボク達と同じ気持ちだったってことだし、いいじゃないか」

響(83)「真がそれでいいなら……」

貴音(88)「では、私たちは行く末を見守りに行きましょう」

千早(146)「遂にたどり着いたわ……。ここに美希が……」

美希(86)「あれ?千早さん?ミキのこと呼んだ?」

千早(146)「美希!ついに姿を見せたわね!」

美希(86)「ホントに千早さんだ。胸が大きいから人違いかもって思っちゃったの!」

千早(146)「あなたのその胸はダメよ!」

美希(86)「今の千早さんが言えたことじゃないの!」

やよい(74)「そうです!千早さん何かおかしいです!」

千早(146)「高槻さんもいたのね……。私が高槻さんの存在に気が付かないなんて、この大きな胸のせいかしらね……」

美希(86)「どうしてこうなっちゃったかは分からないけどもうこんなことやめるの!」

千早(146)「美希、あなたからは……そうね。8cmくらい貰おうかしら!」

美希(86)「もらう……?い、イヤ!これはミキのなの!」

千早(146)「分かって美希!それは危険なのよ!」

千早(146)「その胸のせいで美希はまだ中学生なのに大人達が美希をいやらしい目で見ているの!」

美希(86)「それは嫌だけどお仕事でやってるんだからしょうがないって思うな!」

やよい(74)「千早さん!こんなこともうやめてください!」

千早(146)「ごめんなさい高槻さん……」

千早(146)「高槻さんはそのままでいいと思っていたけれど、聞き分けのない子にはお仕置きをしなくてはならないの」

やよい(74)「え……」

千早(146)「でも高槻さんはいい子だからきっと分かってくれることを願って1cmだけにしておくわね」

やよい(74)「た、たす……」

美希(86)「やよい!危ないの!」

千早(146)「美希!?でもちょうどいいわね」ガシッ

美希(??)「いやあああああああ!!」

やよい(74)「あっ……あぅ……」

千早(154)「今ので8秒くらいね。美希、これでもう安心よ」

美希(78)「狂ってるの……。人でなしなの!」

やよい(74)「千早さん……。どうしてこんなことするんですか!」

千早(154)「さあ?どうしてか……しら、ね……?」

やよい(74)「千早さん……?」

P「そこまでだ。千早」

やよい(74)「プロデューサー!」

千早(154)「プロデュー、サー……?」

P「もう動けないんだろう?」

千早(154)「そ、そんなはずは……。私まだやれます!」

P「いいや、もう限界のはずだ」

やよい(74)「そっか……。今まで小さかったのに急に大きくなったからバランスが取れないってことですね!」

P「やよいは賢いなぁ。そうなんだろう?千早」

千早(154)「違う……。私は……!私は!この力で……!」

千早(154)「この力で……。私は……何を……?」

P「気づいたか?」

千早(154)「私……間違っていました……。こんなことしてもなんの意味もないのに……。誰も幸せにならないのに……!」

P「そうだな……」

P「千早はさ、頑張りすぎたんだよな」

P「俺だって千早と同じこと思ったことあるぞ」

P「あ!このアイドル絶対プロフィール詐称してるだろ!こんなでかい胸ありえねぇ~!ってな」

千早(154)「プロデューサー……」

P「でもな、伊織も言っていたけどそれはその子たちの個性になるんだ」

P「その子やその子のプロデューサーがグラビアを中心に売り出したいと思っていたら少しでもそういうお仕事が取れるように数字をいじるのだって納得できるだろう?」

P「まあうちはそんなことしてないんだが……」

やよい(74)「あっ!逆にCGプロの美嘉さんは少なく」

P「ごめんな。すぐ終わるからやよいはちょっと黙っててな」

やよい(74)「はい……」

千早(154)「私は愚かでした……」

P「ああ、でもそれに気づけたのなら俺は許そう」

千早(154)「プロデューサー……。私にこれ以上優しくしないでください」

千早(154)「どうか私を追い詰めないでください」

千早(154)「みんな脆くて華奢だから。触れただけでくしゃりと潰してしまうから」

P「そうだな……。でも悪いことをしたのだから罰を受けないとな……」

P「千早が罪を償ってくれるのなら俺も一肌脱ごう!」

P(152)「さあ千早!俺の手を取れ!」

P(152)「そして自分の罪の重みをその胸を以て知るんだ!」

千早(???)「くっ、重い!重い……!重いです……!」

美希(78)「ハニー!このままじゃ千早さんと一緒に潰れちゃうの!」

P(???)「大丈夫!俺はマッチョだからな!」

千早(???)「そんな隠し玉……ずるいです……かはっ!」

P(???)「ん?これ以上は取られないみたいだな……」

千早(189)「同じ人からは35cmまでしか取れないんです……」

P(117)「なるほど……。だから伊織はあれだけで済んでいたのか……」

千早(189)「でも私まだ耐えられます……。もっと罰を受けなければ償っても償いきれません……!」フラッ

P(117)「千早……もう限界だ……」

千早(189)「でも……!」フラフラ

やよい(74)「うっ……うー!タックルです!」

千早(189)「高槻さん!?」

P(117)「千早!バランスが!」


ドシンッ!!

千早(189)「んあああああああ!!おも……いいいいいい!!」

やよい(74)「はわっ!ご、ごめんなさい!千早さん立ってるの辛そうだったから横になった方が楽かなーって思ったんですけど……」

P(117)「やよいは優しいなぁ」

千早(189)「ふふっ……これも罰だというのなら喜んで……」

やよい(74)「あの、千早さん!寝たままでいいので私とハイタッチしてください!」

千早(189)「え……?」

やよい(74)「今の千早さんはいつもの優しい顔なので、仲直りの印にって思ったんですけど……」

千早(189)「ダメよ!そんなことしたら高槻さんの胸が……」

やよい(74)「仲直りしてくれないんですか……?」

千早(189)「……分かったわ。しましょう」

やよい(74)「はい……!いきますよー!はい!たーーっち!」パシンッ

やよい(74)「いぇい!」


パァン!!

P「膨らみきった胸が破裂して……」

美希「取られてた分が戻っていくの……!」

やよい「はわっ!ご、ごめんなさい千早さん!大丈夫ですか!?」

千早「」

やよい「千早さん!千早さん!!」

P「大きな音にびっくりしたんだろう。気絶してるだけだよ」

やよい「よ、よかった……」


響「おーいプロデューサー!」

P「みんな!」

真「プロデューサー!終わったんですね!」

貴音「あなた様ならきっとやってくださると信じておりました」

P「いやー!やよいのおかげさ!ハッハッハッ!」

律子「それにしてもそんなにムキムキだったなんて……」

あずさ「素敵です~」

美希「でもちょっとムキムキ過ぎて気持ち悪いの……」

亜美「ねーねー千早お姉ちゃん、Gカップって2kgくらいあるらしいよ」

真美「そんなものいつも抱えてたら肩も凝るよねー」

亜美「それ考えると千早お姉ちゃんって何kgくらいの重さに耐えてたの?」

真美「軽く1tはありそうだよねー」

伊織「アンタらねぇ……。この前あんなことがあったのによくもまあ胸の話なんかできるわね!」

亜美真美「ぎゃー!凹ちゃんが怒ったー!」

伊織「凸……はぁ!?凹ちゃんって誰よ!」

伊織「春香!アンタね!?言いふらしたのは!」

春香「えっ、ち、チガウヨ」

伊織「こらー!待ちなさい春香!」


千早「はぁ……」

雪歩「千早ちゃん。お茶が入ったよ」

千早「ありがとう萩原さん」

雪歩「怒らないの?亜美ちゃんや真美ちゃんにあんな風に言われて……」

千早「ええ……。何も話しかけられないよりはずっといいもの」

雪歩「そっか……。千早ちゃんはすごいなぁ。私だったらきっと泣いちゃってたもん」

千早「萩原さん……。萩原さんにもあんな酷いことをしたのに、優しくしてくれてありがとう」

雪歩「ううん!みんな千早ちゃんのこと心配してるから……。千早ちゃんもあんまり気を遣わないでこれまで通りでいいと思うよ!」

千早「そう……。そうね。ありがとう萩原さん」


千早(今は……。今はただ、みんなの優しさで胸がいっぱい……)

P「う~ん……」

真「どうかしたんですか?」

P「いや……。あの一件以来俺の胸囲が小さくなっててな」

真「筋肉落ちたんじゃないですか?」

P「そうなのかなぁ……」

真「それとも実は盛ってたとか!152cmなんてボディービルダーでも極希にしかいませんよ!」

P「失礼な!ちゃんと真っ当な筋肉だ!」

真「どれくらい減ったんですか?」

P「3cmくらいかな」


響「ぎくっ!」

真「そんなの誤差ですよ!」

響「プロデューサー……」

真「おはよう響!どうしたの?なんか暗いね?」

響「そのプロデューサーの胸囲なんだけど……」

真美「ひびきーん!おっはよー!」

亜美「それ!突撃ー!」モミモミ

響「な、何するんだ!?亜美ー!」

亜美「あれ……?なんか大きくなってない?」

真美「どれどれ」モミモミ

響「や、やめ……」

真「響……大きくなってるの……?」

響「違う……昔の大きさに戻っただけだぞ……」

P「響……プロフィールを更新する必要がありそうだな……」

響(86)「ひっ……」

P「俺の自慢の筋肉を返せー!」

響「自分をオチに使うなんて酷いぞー!」



終わり

おまけ


愛「城ヶ崎美嘉さんがバストサイズを小さく申告してるって本当なんですか!!!?」

やよい「この前楽屋で一緒になった莉嘉さんが言ってたので本当だと思います!」

愛「あたし、理由はどうあれ嘘はいけないと思います!!絵理さんもそう思いませんか!?」

絵理「あっ……うん……。そうだね……」

終わりです。

まずスレタイから間違いがありましたね。ごめんなさい。

千早の胸が130cmを超えた辺りからやり過ぎかなって思いましたがやり過ぎでしたね。パッション某みたいで。

おっぱいは正義です。

それではまた会う日まで。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom