ナンパ
男A「ヘイ、彼女達、良く見たら可愛いね?」
男B「良かったら俺達と遊ばない?」
カレン「なんデスか?」
陽子「ナンパか!」
綾「100%、ナンパね・・・」
カレン「皆で遊ぶのもいいデス! 分かりマシタっ♩」ニコッ
綾「ちょっと、カレン!?」
陽子「まぁ、いいんじゃない?」
シノ「ナンパされるなんて初めてですね。」
アリス「どこに行くのかな、シノ?」←一応、ナンパの意味を理解している
男A「おっ、一人小学生がいるのか? 小学生はちょっとなぁ・・・」
アリス「なっ!? わ、私は、皆と同じ高校生だよ!!」
男B「えっー、マジでっ!? でも、小学生みたいで、タイプじゃないから君だけ、帰っていいよ?」
アリス「そ、そんなぁっ・・・」
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アリス「」ショボーン。←、一人だけ
アリス(カレンもアヤもヨーコもシノも皆、行っちゃった・・・。でも、シノだけは・・・)
回想
シノ「すみません。アリスが可哀想なので、私だけでもアリスの傍に残ります!」
男A「でも、君も可愛いから、出来れば一緒に遊びたかったんだけどな・・・」
アリス「・・・・・シノ。私は平気だから、シノも一緒に遊びに行って?」
シノ「アリス。でも・・・」
アリス「私は大丈夫だから。先に帰っているよ?」
回想終了
アリス「シノはやっぱり、シノだよ♩ そういう優しい所は大好き・・・。でも、正直、私もみんなと遊びに行きたかったな・・・。(どうして神様は意地悪なのかな・・・私も背が高ければ、一緒に行けたのかもしれないのになぁ・・・)」
?「君、可愛いね?」
アリス「えっ!?(も、もしかして、ナンパ??」
おじさん「小学生だよね? 良く見ると可愛いなぁ・・・どこの小学校?」
アリス「えっ、あの・・・(小学生と間違えられたよぉっ!?)」
おじさん「おじさんと遊ばない? お菓子とか、欲しい物なんでも買ってあげるよ??」
アリス「ふ、不審者っ!? に、にゃああああああああああああああああああああああああああああっっっっっーーーーーーーーー!!!」ダッ
おじさん「あっ、待ってよぉー?」
アリス「だ、誰か、助けてーーーーーーー!!(ほ、本当に、背が高くなりたいーっ!!!)」
おしまい
モデル対決
陽子「いさ姉。また雑誌の表紙を飾ってるよ!」ペラッ。
綾「さすがは人気のモデルだわ!」
カレン「イサミの人気はとどまる所を知らないデスねっ♩」
アリス「当たり前だよぉっ! イサミは、いずれスーパーモデルになる素質があるもん♩」
陽子「うーん。スーパーモデルになるかは分からないけど、カレンの言う通り、とどまる所を知らないのは確かだな!」
綾「そうね。最近、勇さんって映画やCM、時々バラエティ番組にも出ているわよね! でも、一番嬉しいのは、勇さん本人ではなくその妹のシノじゃないかしら?」チラッ
集まる同級生→ 同級生A「大宮さん。モデルの大宮勇さんって、大宮さんのお姉さんなんだよね?」、同級生B「わぁー、いいなぁ。お姉さんが人気のモデルなんて羨ましい!」、同級生C「ねぇ、大宮さん。私、勇さんのファンなの。お姉さんに頼んで、サインもらえない?」、同級生D「忍ちゃん、私と友達になろう? そして、私にお姉さんを紹介して??」
シノ「みなさん、落ち着いてください! いっぺん、言われても分かりませんので、一人ずつお願いします? えへへっ///」ニコニコ
カレン・アリス「「シノ・・・」」
陽子「本当に嬉しそうだな、シノ。」
綾「勇さんのおかげで学校では人気者になっているみたいだけど、あくまでもシノじゃなくて、勇さんの目当てでシノに近付く人がほとんどね・・・」
次の日(休み)
勇「んっ? 私に頼みたい事があるですって?」
シノ「はい。実は、カレンが遊びでファッションショーをしたいと言ってまして、専門であるお姉ちゃんにモデルとしての歩き方の見本とファッションのコーディネートをお願いしたいと思いまして・・・?」
勇「いいわよ♩」
アリス「えっ、いいのっ!? せっかくの休みなのに?」
勇「普通に家で過ごすよりも、忍達の遊びに付き合った方がいいかなって思っただけよ。」
シノ「お姉ちゃん・・・」
アリス「イサミ。本当にごめんね・・・カレンの遊びに付き合せちゃって・・・」
公園
カレン「イサミー、服装はこれでいいデスか?」
勇「いいわよ、カレンちゃん♩ 中々、似合ってるわよ。」
綾「い、勇さんも、わ、私もどうですか?///」
陽子「いさ姉、私は?」
勇「陽子ちゃんや綾ちゃんもいいわね♩」
シノ「私とアリスのコーディネートもお願いします!」
勇「分かったわ♩」
一通りのコーディネートを終わらせてから・・・・・・・
勇「とりあえず、歩き方の見本を見せるわね!」
綾「お願いします!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勇「こんな感じで、良かったかしら?」
カレン「わぁっーーー♩ これが本物のモデルの歩き方デスね!!」
綾「感激しました♩」
陽子「さすがはいさ姉っ♩」
勇「ふふふっ♩♩」ニコニコ
?「本当にさすがね、勇!」
シノ・アリス・綾・陽子・カレン「「「「「!?」」」」」
勇「あらっ、その声は・・・?」
?「久しぶりね、勇。私の事、覚えてる?」
勇「もちろんよっ! 久しぶりね、夢美ちゃん!」
綾・陽子「「夢美・・・?」」
カレン「あっ、この人、知ってるデスっ!? 確か、輝気夢美(かがやき ゆめみ)デス!!!」
夢美「あらっ、この私を覚えてくれる人がいるなんて嬉しいわ!」
シノ「輝気夢美って、確か・・・今のお姉ちゃんみたいに、かつて様々なファッション雑誌の表紙を飾り、たくさんの映画やCM、バラエティ番組やドラマなどで引っ張りだこだった、あの元トップモデルでしたよね?」
アリス「えぇっ!?」
綾「私も今、思い出したわっ!! 確か、以前に雑誌やテレビで見たことがあるわっ!?」
陽子「そうなのっ?」
夢美「元ね・・・。確かに今は、トップモデルではなく、三流のファッション雑誌で売れないモデルをするまでに成り下がったけど、その原因は「大宮勇」・・・あんたにあるのは分かっているよね?」
勇「!?」
シノ「お姉ちゃん、どういうことですか?」
勇「話せば長くなるようだけれど、私と夢美ちゃんは同期なのよ・・・同じスカウトマンにスカウトされたね・・・」
アリス「えっ!?」
勇「その後、スカウトされた私と夢美ちゃんは同じファッションモデルとして、いつか一緒にトップモデルになることを夢見て互いに誓い合い、共に頑張った。そして、一番に有名になったのは、夢美ちゃんだったわ・・・。」
夢美「そうね。一緒どころか、私はいつの間にか、勇よりも上にいた・・・そして、引っ張りだこになった私は、遂にトップモデルの一員になった。けど、勇・・・あんたが「女子たちの間で有名な、それもカリスマ的存在」として有名になってきたことで、私よりも勇の方に人気が移った。そのおかげで、次第に私の仕事は激減し、遂には私の存在は忘れ去られていった。それに追い打ちを掛けるように、私は勇がいる雑誌社のモデルを打ち切られ、今は三流雑誌の売れないモデル・・・。そう、私がこうなったのも・・・全ては勇、あんたのせいよっ!!!」
アリス「でも、それってイサミは悪くないよね・・・?
綾「そうね。勇さんは普通に有名になっただけで、別に夢美さんを売れないモデルにまで追い込もうなんて、微塵も思ってないはずよっ!?」
夢美「そ、それは、分かっているけど・・・。でも、私は納得が出来ないわ・・・だから、勇。私とモデル対決をしない?」
勇「モデル対決?」
夢美「そうよ。ルールは簡単・・・自分の着る服を、自分でコーディネートし、後はファッションショーのように歩くだけよ。そして、審査員はそこの5人の女の子にするわ。5人の女の子にどちらが良かったかを審査してもらい、一番良かったという得点が高かった方が勝ち・・・。そういうのよ?」
勇「・・・・・分かったわ。その対決、受けて立つわ!!」
夢美「いい返事だわ! さすがは勇・・・それでこそ私の長年のライバルよ!」
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