安部菜々「イヴちゃんのスカウト秘話ですか!」 (14)

前スレ
安部菜々「やらかした時のごまかし方ですか!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1476971019

菜々「ぶえっくしょい!!! ……うぅ、寒い季節になってきましたねぇ……」

イヴ「ですねぇ♪ 私には過ごしやすい季節ですよぉ~」

ライラ「ライラさんには少し寒すぎるのでございますよー」

菜々「ああ、ライラさんもどてらどうぞ」

ライラ「おー、暖かいのでございますです」

イヴ「どてらの似合うアイドルってどうなんですかねぇ~?」

菜々「風邪引くよりはマシだと思いますよ。まあファンの前なら話は別ですけど」

ライラ「快適だから良いと思うのですよー」

イヴ「それにしても…この時期になると最初の頃を思い出しますねぇ」

ライラ「イヴ殿もスカウトされたのでございますですよね?」

菜々「あら、そうなるとオーディションはナナだけなんですね」

イヴ「ですねぇ♪ あの時は大変でしたよぉ…」

菜々「荷物が盗まれちゃったんでしたっけ?」

イヴ「そうなんですぅ! 酷い話ですよねぇ…」

ライラ「大変そうでございますですねー」

菜々「前にプロデューサーさんがイヴは服まで取られてたとか言ってましたけど…」

イヴ「そうなんですよぉ。プロデューサーさんが通り掛からなかったらどうしようかと~」

菜々「大事件じゃないですか!?」

ライラ「危ないのでございますよー」

イヴ「ですねぇ。これからはアイドルなんですし気をつけないとぉ~♪」

菜々「いや……そんなに何度も追?ぎに遭う機会があるのもおかしいんですけどね……」

イヴ「追?ぎ、というかですねぇ…」

ライラ「詳しく話してくれるのでございますかー?」

菜々「ちょっとだけ気になりますねっ」

ライラ「聞かせて欲しいのでございますよー」

イヴ「それじゃあ話しましょうかぁ♪ あれはクリスマスの夜でしたーーー」

ーーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー

イヴ「クリスマスプレゼント良し、地図良し、時間良し、じゃあ行くよ~ブリッツェン♪」

ブリッツェン「ブモフッ」

イヴ「まずはこっちからですねぇ~…あ、この公園通った方が近そうだな…」

イヴ「行きますよぉ~……うわぁ!!」ズボッ

ブリッツェン「ブモ!?(何!?)」

イヴ「いったたた…落とし穴ですかぁ?」

ブリッツェン「ブフ(だな)」

イヴ「て、あわわ、服と袋が飛ばされてますよ!!」

ブリッツェン「フモブ! ブフモフブモフ!(だからちゃんとした服着ろって!)」

「アーッハッハッ! 見事に引っかかったわ…ね……知らない人…? 裸…?」

「コラ! 無関係の人まで巻き込んだらダメだろ!」

「げ、べ、別にわざとじゃないわよ!」ダダダッ

「あっ! 逃げないで謝らないと! コラ!」ダダダッ

ーーーーーーーーー

イヴ「上の方が騒がしいですねぇ…それにしても深いなぁ…」

ブリッツェン「ブモ、ブモフ(上に乗って上がるといいよ)」

イヴ「本当に? 乗っても大丈夫?」

ブリッツェン「ブフ(うん)」

イヴ「じゃあ、よっと」ピョンッ

イヴ「ブリッツェン、掴まってねぇ~」

ブリッツェン「ブフ! フモ!(掴まれないんだけど)」

イヴ「そうだよねぇ…じゃあちょっと我慢してね♪」ガシッ ヨイショッ!

ブリッツェン「ブモフッ!(角痛い!)」

イヴ「とりあえずは…ダンボール羽織ってれば良いか♪」

イヴ「……あっ、誰か来ましたぁ♪」

イヴ「そんな悲しい話があったんですよぉ…」

菜々「ナチュラルにブリッツェンの言葉訳してるのは何なんですか!?」

ライラ「菜々さんはブリッツェン殿の言葉がわからないのでございますですか?」

菜々「えっ!? 分かってるんですか!?」

イヴ「芳乃さんとか薫ちゃん達は分かってましたよぉ~?」

菜々「……最近の若い子はトナカイの言葉がわかるんですか……?」

ライラ「そのようなことは無いと思いますです」

菜々「まあブリッツェンのことは置いておくとして…落とし穴の主には心当たりが…」

イヴ「そうなんですかぁ!? 一体誰があんなに酷いことをしたんですかぁ?」

ライラ「ライラさんも気になるのですよー」

菜々「えっ? それ多分れい…あー、多分勘違いですっ!」

イヴ「そうなんですか~? 犯人がわかったら教えてくださいねぇ♪」

ライラ「ライラさんも探すのですよー」

菜々(ソファーの裏から麗奈ちゃんが縋るような目で……あっ、悪い子はクリスマスプレゼントが貰えないから……)

菜々「それにしても服が脱げる落とし穴ってえげつないですね」

イヴ「本当ですよぉ~。ピンが飛んじゃってそのままヒラヒラ~って」

ライラ「大変でございましたねー」

菜々「ピン? どんな服だったんですか?」

イヴ「え~っとぉ…こんな風に体に巻いて前をピンで留めるような…」

菜々「それほとんどバスタオル巻いただけみたいな格好じゃないですか! そりゃ飛ばされますよ!!!」

ライラ「イヴ殿はバスタオルを着るのでございますですか?」

イヴ「はいっ! バスタオルって涼しくて楽なんですよぉ~♪」

菜々「しかもバスタオルそのものだった!?」

ライラ「ん? むむー?」キョロキョロ

菜々「どうかしましたか? ライラさん」

イヴ「探しものですかぁ~?」

ライラ「話に出てきたブリッツェン殿が見当たらないと思ったのでございますです」

イヴ「ブリッツェンなら~、ほら、廊下に~」

ブリッツェン「ブモ…ブモフ…」ズルズル

菜々「どうしてあんな大きな荷物運んでるんですか!?」

イヴ「クリスマスの準備ですよぉ~」

ライラ「おー。ブリッツェン殿は働きものでございますですかー」

菜々「準備までトナカイにやらせないでサンタクロース本人がやってあげてくださいよ!!!」

終わりです
html依頼出してきます

クリスマスシーズンは書きたいことがたくさん……

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom