その１　私について


私の名前は暮無 鈴
｢くれなしすず｣と読みます


高校一年生で、趣味は読書


家族構成は父、母、妹の四人で暮らしています。そして…



テレビ｢ｻﾞｰｯ…ｻﾞｻﾞｯ…ﾋﾟｰ…｣



機械に強いです

その２　体質①


冒頭でお話しした通り、私には妙な体質があります


時たま、私の周りで機械やらが故障したように動かなくなったり、軽い誤作動を起こしたり…俗に言うグレムリン効果ですね


これに気付いたのは以前、といってもいつだったかはきっちり覚えてませんが、確か大きな病院で検査するとかで、その検査機器が全く動かなかったことがあり、機器を用いない検査である程度調べてやっとそういう体質なのだと分かったのです


神様がいるなら、何故私にこんな変な体質をつけたのか小一時間は問い詰めたいですね

その３　体質②


この体質のせいで沢山困ったことがありました


電車の切符を買おうとしたら、券売機から｢ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ…ﾋﾟｰ…ｶﾞｶﾞｶﾞｯ…｣という音が鳴り響き、切符が買えない状態になります


けれどもめげません
私は知っているのです
この体質もたまに起きないことを！
やっとの思いで買った切符を改札機にいれます



















案の定改札口で止められました

今日の分はこれで終わりです
とりあえずこんな感じで書いていきます

その４　友達


私には数少ない友達がいます


｢やっほー！鈴ちゃーん！！｣

とても明るくて元気な子です
電車で通学しているんですが…


｢今日さー、なんかよくわかんないけど電車が止まってたみたいだよ？なんとか遅刻はしなかったけど…｣



すみませんそれ多分私のせいです

その５　VS. 自動販売機


ふと喉が渇いた


そういう時はやはり自動販売機とかで飲み物を買ったりします
殆どの場合買えませんけど


ふう…今日はお金がのまれたり、全品売り切れとかの誤作動が起きなくてよかったです








出てきたのは季節外れのお汁粉でした

その６　VS. レジスター


コンビニでの出来事です


私がレジでお会計してたら、バーコードリーダーが反応しなくなったらしく、｢またか…｣と思っていると



｢少々お待ちください｣



と、店員さんはすぐさまバーコードを手打ちでレジスターにかっこよく打ちこみましたが、レジスターくんは反応してくれませんでした

その７　妹


私には妹がいます


性格はちょっとぶっきらぼうというかツンツンしてるというか…なのに結構世話焼きなんですよねー…



｢何アンタ、ママとはぐれたの？仕方ないわね…一緒に探してあげるからもうメソメソ泣かない！｣



そうそう、丁度あんな感じの…ってアレ？妹ちゃん？

その８　妹②


はて？何故こんなところにいるんですか、妹ちゃん？



｢今日スーパーの特売だからってお母さんに買い出し頼まれたの。お姉ちゃんこそどうしたのよ｣



私はアレですよ、あのー…アレ。所謂アレ。

｢なんなのかさっぱりなんだけど｣

今日はいつもの道が混んでいたので…

｢あー、それお姉ちゃんが横通ってたら１時間は渋滞してたでしょうね｣



私は大名行列かなにかですか？

その９　妹③


｢おねえちゃんたちありがとぉー！｣

｢もうはぐれちゃダメよー！｣



一件落着、ですね。
では…私はこれで失礼します。


ガシッ


おや何故か肩を掴まれたような

｢どうせ帰ってもヒマでしょ。お一人様限りのセール品あるからついてきてよ｣



私の妹ちゃんは世話焼きでタイムセールを逃さないというオカン力ＭＡＸな女子中学生です。…痛い痛い！行きますから！ちゃんと行きますから関節極めようとしないで！！