【君の名は。】ストーリー改変【出来るだけ大団円】 (20)

君の名はのSSです
ネタバレ含んでいるので、注意して下さい

映画を見た前提で、さらにお話しを改変していきます
(映画を見て、個人的にもやっとした部分を
補うようなストーリーを書いて見ました)

なお、SS初投稿なので、色々と大目に見て下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1476870922

まず本編のストーリーですが、色々とすっ飛ばして、
瀧が飛騨へ向かった後、
糸守町と言う名前に到達た後、

ここから、SSをスタートさせます。


まず、少しだけシーンを追加します

旅館で資料を読み漁るシーンの直後、
翌日の朝、糸守町へ旅立つ前に、
図書館から借りた資料を、ありったけリュックに詰め込みます。

そして時間を進めて
一度、町長の説得に失敗した後、シーン追加

瀧(中身は三葉)、ふと思いがよぎります。
「もしかしたら、山頂に資料が、あるかもしれない、可能性は少ないが・・・」
「いいや、そんな事考えてはダメだ、今はとにかく山頂へ行こう」

そしてクライマックス、黄昏時で二人が会うシーンから

ここからSS本編開始、話が変わっていきます。

※この話では、黄昏時のシーンでも、入れ替わったまま進めていきます。


瀧(中身は三葉)
「やっと会えた」

三葉(中身は瀧)
「瀧くん?」

以下、二人の甘酸っぱい、やり取りは、
ここでは割愛しますww

※原作では、組紐を返すシーンがありますが、
ここでは返さずに、話を進めていきます。

三葉(中身は瀧)
「彗星が落ちることは・・・」

瀧(中身は三葉)
「・・・知ってる」

三葉(中身は瀧)
「もう時間がない、二人でみんなを助けよう」

瀧(中身は三葉)
「うん」

※この話では、3年前の世界に二人とも残ったまま進めます。

ぶっ〇すぞ

2人は町役場へ走りながら、会話をします。

三葉(中身は瀧)
「これから、町長の所へ行って説得するのを手伝ってくれ、」

瀧(中身は三葉)
「でも、お父さんを説得するのは難しいと思う」

三葉(中身は瀧)
「実は、さっき説得に失敗した・・・、
でもここに資料がある、そのリュックの中に入ってるんだ、
今日ここで、これから起こる事に関しての資料が。
これを見せて、本気で説得すれば分かって貰えるとおもう。」

瀧(中身は三葉)
「分かった、やってみる」

町役場へ到着、町長と面会する

宮水俊樹(町長)
「三葉、何をやっているんだ!」

三葉(中身は瀧)
「お父さん、もう一度話しを聞いてほしいの」

瀧(中身は三葉)
「僕は3年後の世界から来ました」

宮水俊樹(町長)
「なんだこいつは、おまえが三葉をそそのかしたのか」

瀧(中身は三葉)
「彗星が降ってくれことは事実です、これを見て下さい」

リュックの中身をひっくり返す、雑誌やら資料がドバドバと出てくる。

瀧(中身は三葉)
雑誌を一つ、手に取りながら、
「この雑誌を見て下さい、今から2年後に発行された雑誌です、、
糸守町の今日の出来事が特集されています」

宮水俊樹(町長)
一応、雑誌を手に取る、ぺらぺらとめくりながら
「こんなモノは作り物だ」

瀧(中身は三葉)
「写真を見て下さい」

宮水俊樹(町長)
「最近は、パソコンを使えば写真なんていくらでも加工できるだろう」
(しかし、よく出来た写真だ、おかしい点は見当たらない、)

その写真を、瀧(中身は三葉)も見てしまう。
「・・・あっ、こんな、そんな・・・」
崩れを散る瀧(中身は三葉)

宮水俊樹(町長)
「自分の持ってきた本に、ショックを受けているのか、おかしな奴だ」
引き続き雑誌をぺらぺらとめくる
(しかし、このページ数はすごいな、300ページはありそうだ、
ぱっと見、文章もおかしい点は無いし、これを作る為に、
どれだけ時間が掛かっているんだ?)

ほかの雑誌も手に取る
(ちゃんとした記事が載っている
どうゆう事だ、こんな量の雑誌と資料をひとりで捏造できるのか?)

町長の顔が、けわしくなっていく

次から次へと資料を見るが全て、おかしいな点は見当たらない。
(いったいどういう事だ?)

そこに一冊の資料が目にとまる

三葉(中身は瀧)
「あっ、しまった、それはダメです」

町長が手に取ったのは”犠牲者名簿”

三葉(中身は瀧)が取り上げようとするが、持って行かれてしまう。

宮水俊樹(町長)
「まさか!」
矢継ぎ早にページをめくっていく、
名簿もおかしな点は一切ない、時々、知り合いの名前も見当たる。
そして見つけてしまう、”家族の名前”を

「そんな・・・、こんなことは」

血の気が失せた顔になるが、すぐに奮い立つ

「こんな事をしている場合ではない、今すぐ避難指示だ!
理由は何でも構わん、避難訓練とでもしておけ!」

三葉(中身は瀧)
「やった!!!」

宮水俊樹(町長)
「何をしている、今すぐ避難するぞ、三葉」

そういって、瀧(中身は三葉)の手を取る

瀧(中身は三葉)
「えっ、三葉はあっちでしょ」
といって、三葉(中身は瀧)を指さすが、

宮水俊樹(町長)
「ばれてないとでも思ったのか、仮にも親だぞ、
あまり親らしいことは出来てないがな・・・」

瀧(中身は三葉)
「・・・お父さん」

宮水俊樹(町長)
「・・・まったく今日はなんて日なんだ、
後の事は任せて、二人とも、さっさと避難せんか」


と言うことで、説得に成功、
無事に二人とも避難地域まで移動できました。

避難所にて、

瀧(中身は三葉)
腕の組紐を見ながら
「そういえば、これずっと付けて居てくれたんだ」

三葉(中身は瀧)
「なんとなくお守りとして、付けてたんだ、
でも、もう大丈夫そうだww」

瀧(中身は三葉)
「そうだねww、ちょっと変な感じだけど、返して貰うねww」

※ここで組紐を返します


瀧(中身は三葉)が、三葉(中身は瀧)に組紐を取って、
自分の体にリボンとして結わえた、その直後、手が離れた瞬間、


「・・・ここは、どこだ?」
「もとの山の上・・・」

そこは黄昏時、三葉と会った山頂の場所に戻ります。
周りには、ひっくり返ったリュックと雑誌や資料が散乱している。

「そうだ、あのとき、三葉は!!」

まず”犠牲者名簿”を探しますが、周りには見当たりません。

「しかたない、雑誌でも構わない」

手に取った雑誌のタイトルには、
”けが人14人、死傷者無し、まさに奇跡”

「よかった・・・本当によかった、・・・よかった」

「あれ、なんでよかったと思ったんだ」
「誰かを助けようとしていた気が」
「そもそも誰を・・・」
「思い出せない・・・」
「誰だったんだ・・・」
「俺は何を・・・」

そして5年後、就職先が決まらない瀧と同級生2人がつるんでいるシーン


藤井 司(メガネ)
「また面接、落ちたんだってな」

高木 真太([ピザ])
「もう神頼みしかないんじゃないか」


「からかうなよ」

藤井 司(メガネ)
「気分転換も兼ねて、近くの神社にお願いしてみれば」
「そういえば隣町の神社、あの糸守町と縁があるんだって、
一時期、おまえ糸守町にはまってたじゃん、行ってみれば?」


「うん、まあ、そうだな、一度いってみるか」

高木 真太([ピザ])
「神様は大切にしろよww」

神社へ移動、一通り参拝を済ませた後、


「さてと、いちおうお参りも済んだし、帰るかな」

帰り道の途中に小さな販売所が


「お守りでも見てみるか」

販売所の中にはおばあさんがいました。


「おばあさん、就職とかに役に立つお守りありますが」

おばあさん
「人の縁と縁を繋げる、組紐があるよ、もちろん就職にも効果もあるよ」


「じゃあ、それを下さい」

組紐を購入


「さてと、就職が決まるまで・・・、ストラップとして腕にでも付けておくか」
組紐をて手首に装着する瀧

翌日の朝、瀧の部屋、スマフォの目覚ましが鳴る

ドサっとベットからずり落ちる瀧


「う~ん、・・・ここどこ?」


一方、三葉家では、

三葉
「あああああ、おっぱいが付いてる」
自分のおっぱいをもむ三葉

四葉
「おねえちゃん、おっぱい好きだね・・・」

三葉
「・・・、はっ、そうだ電話、しないと」

四葉
「だれに?」

三葉
「自分に!」

四葉
「やばい、また、お姉ちゃんがおかしくなった・・・」

瀧・三葉
「もしもし」
「俺・私」
「今すぐ、会おう」


公園で待ち合わせ、再会する二人ですが、
この時点では、過去の記憶はありません。


三葉(中身は瀧)
「あっ、えーと初めましてかな、僕の名前は瀧、君の名前は」

瀧(中身は三葉)
「私は、三葉といいます、あー、えーと、どうしましょうか?」

三葉(中身は瀧)
「う~ん、入れ替わった原因とか特定出来れば、良いんだけど、
例えば昨日なにか変わった事はありました?」

瀧(中身は三葉)
「私の方は特に心当たりは無いです」

三葉(中身は瀧)
「俺の方は、面接で落ちて・・・、それから神社で、このお守りを買った事くらいかな」
瀧(中身は三葉)のストラップ(組紐)を指さす

瀧(中身は三葉)
「あっ、これ、もしかしたら私が作った組紐かも?」

三葉(中身は瀧)
「えっ、本当?、でもこんなモノが関係してるのかな、
とりあえず、詳しく見てみようか」

瀧(中身は三葉)がストラップを外して、三葉(中身は瀧)に渡そうとする
組紐に二人が触った瞬間、
時が止まったかのように硬直する二人

しばらく時間が過ぎて、泣き出す二人

瀧(中身は三葉)
「あの時は、ありがとう」

三葉(中身は瀧)
「本当によかった」



以上です、最後までお付き合い頂いた方、
ありがとうございました。

なんか違う

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