ザビ夫「ペルソナ4/EXTRA(CCC)……?」(19)



「ねぇ、マヨナカテレビって知ってる?」

「雨の日、夜の0時に何も映ってないテレビを見るの」

「そうするとね、テレビに運命の相手が映るんだって」



━ペルソナ4パロ、Fate/EXTRA(CCC)━


>車のエンジン音で目が覚めるといつの間にかリムジンに乗っていた
>ここはいったい…?

BB「ようこそ、私のベルベットルームへ」

>向かいの椅子に少女が座っている

ザビ夫「ベルベット…ルーム……?」

BB「はいそうです、ここは先輩の旅路を手助けする場所」

BB「先輩はこれから向かう地で、大きな謎と災難にあってしまうんです!あぁ、可哀想な先輩!」

BB「でも安心して下さい!可愛い可愛いこのBBちゃんが、真実へ先輩を導くために助けてあげます!」

ザビ夫「……話の意味が分からないけど、助けてくれるなら、嬉しいかな」

BB「きゃー!本編では最後まであれだった私にもメインヒロイン展開来ました!…ただ、本当はもうちょっと先輩とイチャイチャしたかったんですけど、残念ながら時間です」

BB「ではまた今度、先輩。貴方が私を必要とした時、また会いに行きますから」

……………
……………………


>今度こそ本当に目が覚めた
>長い夢を見ていたようだ



4/11

>親の都合により、一年だけ親戚の家でお世話になることになった。

>そろそろ電車の時間だ……

ザビ夫「……!」

>ホームから見えるビルのテレビに、最近流行りのアイドルが出ているCMが流れている

~♪

?「メンドーなのも、我慢するのも、エリザにはムリ!キライ!シンドスギ!」
ザビ夫「………」


>ホームに電車が来たようだ。急がなくては……。


>電車に揺られながら、ふと昨日見た夢の内容を思い出した

ザビ夫「(災難と、謎か…。あれは本当にただの夢だったんだろうか)」

>電車がトンネルに入った
>窓に一瞬何かが見えた気がしたが、気のせいのようだ


ザビ夫「あ…!」


>トンネルを抜けると景色が変わった
>親戚の家がある町が見える
>これからの1年間に思いを馳せる……


ザビ夫「できるなら、楽しく過ごせたらいいな…」


>
>
>終点の八十稲羽に着いた。


>駅から出る。確か迎えに来ると言っていたが…

?「やぁ、君がザビ夫君かい?」

>白いスーツを着てメガネをかけた男と、茶色の長髪の女子が此方へ歩み寄ってきた

>質問に対して頷いておく

?「うん、写真で見るよりずっといい目をしているね。あぁ、話は聞いていると思うけど僕はトワイス・H・ピースマン。君の叔父さんにあたる物だ」

トワイス「そして此方で僕の背中に隠れているのは娘のザビ子、ほら、挨拶しなさい」

ザビ子「こんにちは」

ザビ夫「こんにちは」

ザビ子「………」

ザビ夫「………」


>何故だろうか、初めて会ったのに他人の気がしない


トワイス「じゃあ行こう、車はあっちに停めてあるから」

ザビ夫「あの」

トワイス「なんだい?」

ザビ夫「1年間、宜しくお願いします」

トワイス「うん、こちらこそ宜しく。ただそんな畏まらなくてもいいよ。家族みたいなものなんだから」


>二人は車へと歩いていく、自分も急がなくては


?「あら、何か落としましたよ」

ザビ夫「え?」


>見知らぬ女性に呼び止められた

白野にしろよ……

>女性に紙を手渡される

>ここまで来るための道順をメモした紙だ!


ザビ夫「ありがとうございます」

?「いえいえ、お礼を言われるような事では……、どうせ頂くなら言葉ではなく体の方が嬉しいですわ」

ザビ夫「え!?」

?「冗談ですよ、ふふ、顔が赤くなってますよ」

ザビ夫「………」

?「私、藤村大河と申します。では、ご縁が合ったらまた会いましょう」


>女性は去っていった

>何だかとても色っぽい人だった……、この町に住んでいるのだろうか


トワイス「どうしたんだい?」

ザビ夫「あ、いえ何も」


>車に乗り込み、二人の住む家へと向かった…

>>8

白野にするとザビザビがややこしくなるのでわざとです


>夜


トワイス「…すまない、仕事が入った。少し出てくるけど構わないね?」

ザビ夫「はい、大丈夫です」

ザビ子「いってらっしゃい」


>トワイスはどこかへと出掛けていった…

>食卓に上がっているトワイスの分の寿司にラップをかけ、冷蔵庫へしまう

>ザビ子と二人っきりだ、少し気まずい


ザビ子「お父さん、医者なの」

ザビ夫「そうなんだ」

ザビ子「だからいつも帰ってくるの遅いし、休みなんてほぼ無いみたい」


>ザビ子と少し会話した後、自室に戻り寝ることにした…


4/12

>今日から新しい学校だ…

>朝食を済ませ、ザビ子と共に学校へと向かう


ザビ子「私、一年生だから。後輩だね」

ザビ夫「そうだな、……っと何だアレ」


>気の強そうな女子と、我の強そうな男子が口論している


?「だーかーら、僕の彼女にならないか?って言ってるんだ。遠坂も光栄だろ?なんたって僕から誘ってるんだから」

?「あらごめんなさい間桐くん。私、海藻フェチじゃないの」

?「僕の髪はワカメじゃない!」


>………


ザビ夫「"そっとしておこう"……だな」



眠くなったので今日はここまでです。
続きは明日か明後日の夜予定。

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