ファンタシースターオンライン2 THE ANIMATION EPISODE FINAL (69)

はじめに

ファンタシースターオンライン2 THE ANIMATION EPISODE FINALを御覧の皆様、初めまして。作者のアクエリオンと申します。
この度は前のファンタシースターオンライン2 THE ANIMATION EPISODE FINALをHTML化になってしまい、心からお詫び申し上げます。
私も毎日毎日仕事の方が大忙しで、SSをやってる時間がなくなってしまいました・・・。

なので、新しいところで最初からもう一度書こうと思います。前のSSで続きを楽しみにしてくれた皆様、誠に申し訳ありませんでした・・・。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1476523060

酷い事を言うがもうアニメの旬も去ってるし今更書いても見る人なんていないからやめとけ

>>2
僕も同感や。もしももう一回SS書いたら、物凄いクレームが来るで・・・。

>>2>>4
確かに言う通りかもしれません。ですが、私がSSをほったらかしにしてきた分、罪滅ぼしがしたいんです!

この物語は、『PHANTASY STAR ONLINE2(ファンタシースターオンライン2) THE ANIMATION』の最終回から2年後の物語です。

時系列は、ヒロインの泉澄リナ達が卒業してから2年後。主人公の橘イツキは今じゃ3年生で卒業する予定ですが、どこの大学に入学するかは決めてないようです。
すると、イツキは誰か自分を呼ぶ声が聞こえてきた。そして、PSO2の世界では今大変なことが・・・。

そしてさらに、新たな敵との戦いで、イツキは伝説の力を召喚し、奇跡を起こす!!

それでは、『PHANTASY STAR ONLINE2(ファンタシースターオンライン2)THE ANIMATION EPISODE FINAL』、スタート!!

イツキ・RINA・AIKA
「スター・・・ゲイザー!」

ダークファルスとの戦いから数ヶ月。

楽しい学園祭が無事に成功した後、俺はPSO2の世界にダイブされる能力は失ったけど、フォトン、つまりゲームでの姿へと変身する力は失っていなかった。

それから1年後、リナ先輩は学園を卒業することとなった。その時にアイカはこの世界に戻ってきたけど、これから任務だからまた行っちゃうけど、いつかはまた会える。

それからまた1年、3月で俺も清雅学園を卒業する予定。けど、どこの大学に入学するのかはまだ決めてない。
それに、どこからかは分からないけど、誰かが俺を呼ぶ声が聞こえた。一体誰が俺のことを呼んでいるのか、結局最後までは分からなかった。

―精雅学園・男子寮―

橘イツキ
「うーん・・・。」

茅野コウタ
「どうした、イツキ?」

橘イツキ
「ああ、ちょっとどこの大学にするのかを考えてて。」

茅野コウタ
「まだ決めてなかったのか?大学の事。っていうかもう1年経ったじゃねえか。」

橘イツキ
「しょうがないだろ。俺だって毎回考えてるんだよ。有名な大学がたくさんあるけど、どれにするかが・・・。」

茅野コウタ
「だったらリナ先輩と同じ大学でいいじゃんか。」

橘イツキ
「いや、それも考えたんだけど、やっぱりリナ先輩の大学じゃ、何かこう・・・集中するのが逆に捻じ曲がっちゃう気がするんだ。それにリナ先輩に迷惑を掛けるかもしれない・・・。」

茅野コウタ
「イツキ。お前な、そうやって不安な事とかを思ってるから、前に進まないことがあるんだぜ。」

橘イツキ
「前に進まないこと・・・?」

茅野コウタ
「それだけじゃないぞ。就職先が決まらない事だって、きっとすぐに違う道を歩んでしまう事だってあるんだ。俺の親父だってそうだったしな。」

橘イツキ
「・・・確かにそれもあるな。」

茅野コウタ
「なあ、イツキ。不安な事を考えずにさ、自分が行くべき道を選んでから、それを考えればいいんじゃないか?そうすりゃきっといい大学に受けられるかもしんないしさ。」

橘イツキ
「コウタ・・・。」

茅野コウタ
「まあ、俺はいい大学を見つけたし、お前の応援もしなきゃなんないからな。んじゃ何か飲み物買ってくるよ。」

橘イツキ
「あっ、ああ・・・。」

カチャ、パタン・・・。(部屋を出るコウタ)

橘イツキ
「自分が行くべき道・・・。そんな事、今まで考えもしなかったなー。」

ゴロンッ(ベットに寝転ぶイツキ)

橘イツキ
「そういえば、俺がフォトンに覚醒した時、何かとてつもなくだけど、力がどんどんと溢れていく気がした。それにあの声、俺を呼んでいたのは確かだ。多分この世界じゃなくて・・・。」


『イツキ・・・。』

橘イツキ
「!」


『聞こえるか、戦士・イツキ・・・。』

橘イツキ
「またこの声・・・!誰なんだ!?どうして俺を呼んでいるんだ?一体どこにいる!?」


『お前と私は、いずれ一つとなり、皆を救う力を発動する・・・。』

橘イツキ
「俺と、一つに?みんなを救う力って、一体何の・・・。」

ピカアアアアアアアアアアアッ!(パソコンが急に光り出す)

橘イツキ
「えっ!?パソコンが・・・!」

ビシャアアアアアアアアアン!(パソコンから現れる光がイツキに放射)

橘イツキ
「うわああああああああああああああああ」

ビシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・!

橘イツキ
『あっ・・・ここは・・・?』

どこか異世界に飛ばされたイツキ。そこで彼が目にしたのは・・・。

橘イツキ
『これは・・・!?』

多くのPSO2のアークスのキャラクターとNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)対無量大数のダーカーの戦争。そして・・・。

橘イツキ
『・・・!?』

まるで『カードファイト!!ヴァンガード』のハーモニクス・メサイアのような、光のドラゴンだったのだ。

橘イツキ
『あなたは・・・一体・・・!?』

イツキが質問した時、ドラゴンは彼の方に向き、こう告げる。


『・・・私と、合体せよ。』

橘イツキ
『えっ・・・!?』

すると光のドラゴンが大きいハート型の髪型をした女性の姿に・・・。すると・・・。

ピカアアアアアアアアアアアッ!(急に光り出す)

橘イツキ
『うわあっ!?』

その直後に急に光り出した。そして・・・・・・。

橘イツキ
「はっ!?」

気が付くと、自分の部屋だった。

橘イツキ
「・・・今のは、ドラゴン。それに女の人・・・。一体あれは、何だったんだ・・・?」

一方、PSO2の世界では・・・。

―PSO2の世界―

パティ
「はーい。何でも頼れる天才のパティちゃんでーす!」

ティア
「どうも、ティアです。」

パティ
「二人揃ってー・・・」

パティ&ティア
「「パティエンティア!」」

ティア
「アークスいちの情報屋です。」

パティ
「聞きたい情報を何でも言うこのパティちゃんがいるかぎり、この世に他の天才などいやしないのだ!悔しかったらこのパティちゃんを超えてみるがいい!」

ティア
「意味分かんなくなってるわよ、パティちゃん。」

パティ
「てへっ!(舌ペロ)」

ティア
「ごめんなさい、この人はただのバカ姉だから気にしないでね。」

パティ
「ひどいよ、その言い方!あたしはこう見えても頼れる天才のつもりです!」

ティア
「ふーん、ならその天才力でやり返せるのかな?」

パキッポキッ(手の指をポキポキッ)

パティ
「うおっ、何か今日のティア、すごく怖いんだけど!?」

ティア
「あっ、ごめんなさい!時々このバカ姉の態度に切れちゃうことがあるからね。取りあえずパティちゃん、情報を」

パティ
「おお、そうだった!最近ね、一般アークスがドラゴンのようなのが見たって噂が出てきちゃって、びっくりなんだ。しかも真っ白で光り輝いてるみたいなの。」

ティア
「その真っ白で光のドラゴンって私達もよく知らなくて、それで私達も探索してみようかなって、あっちこっち探したの。でもあんまり見つからなくて困ってたの。」

パティ
「ああー!よく聞いたらあたしもそのドラゴンのように光ってみたいなー!そしたらパティちゃん、人気絶好調かもしれない!」

ティア
「パティちゃん、もしかしてだけど『ケンカ』売ってるの・・・かな?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・。メキメキメキ・・・。(ティアの怒り)

パティ
「うわあっ、ティアがものすごく怒った!やばい、ここは取りあえず退散!」

ビューン(パティが走り去っていく)

ティア
「こら、バカ姉!待ちなさーい!」

ビューン!(ティアはパティを追いかける)


RINA
「あ、あれがパティエンティア・・・。情報屋であってすごいテンションのお姉さんが存在したのが理解できたわ・・・。」

ティア
「このバカ姉ー!」

パティ
「うわー、ごめんなさーい!」

RINA
「あ、あっははは・・・。」

―アークスシップの一室―

シュー(自動ドアが開く)

AIKA
「お呼びですか、司令?」

カスラ
「AIKA、あの伝説の事は、前に私がお伝えしたのをご存知ですね?」

AIKA
「はい、はっきりと覚えています。ですが、なぜ急にその話を?」

カスラ
「実は、あの伝説が、どうやら復活するのかもしれません。」

AIKA
「っ!?それは本当ですか?」

カスラ
「はい。ですが、それを復活、いや、覚醒させるには、彼の力、いや、彼自身でしかないようです。」

AIKA
「・・・?どういうことですか?」

カスラ
「これを。」

シュー。(データを出す。)

AIKA
「っ!?こ、これは・・・!?」

ー現実世界ー

ー清雅学園・生徒会室ー

橘イツキ
「・・・。」

?
『・・・私と、合体せよ。』

橘イツキ
「結局あれは何だったんだ?しかも俺と合体しろってどういう事なんだ?」

佐々木ユタカ
「橘君?」

橘イツキ
「! ああ、ユウちゃん。」

佐々木ユタカ
「どうしたの?何か考え事してない?」

橘イツキ
「うん、ちょっとね。昨日、大学選びをしてた時、夢を見ちゃってて。」

佐々木ユタカ
「どんな夢だった?」

橘イツキ
「何かこう、光のドラゴンが現れた夢だったな。」

佐々木ユタカ
「光のドラゴン?それって天使のような翼だった?」

橘イツキ
「そうだよ。どうしてそれを?」

佐々木ユタカ
「PSO2でパティエンティアが言ってたんだ。一般アークスが見たって噂があったらしくて・・・。」

橘イツキ
「何だって!?」

佐々木ユタカ
「彼女達も探してたんだけど、なかなか見つからないみたいで。」

橘イツキ
「まさか・・・。」

佐々木ユタカ
「あっ、ヤバい!もうこんな時間だ!」

橘イツキ
「えっ、ユウちゃん、どこか行くの?」

佐々木ユタカ
「うん、明日、PSO2で4対4の決勝戦を行われて、友達と組んだんだ。今日はその作戦会議だよ。」

橘イツキ
「あっ、そうなんだ。絶対に負けるなよー。」

佐々木ユタカ
「何言ってやがる。俺は誰にだって負けねえぜ。」

橘イツキ
「ムサシだろ、それ。(笑)」

佐々木ユタカ
「そう。(笑) それじゃ、お疲れ様ー。」

橘イツキ
「お疲れ様ー。」

パタン(ドアを閉める)

橘イツキ
「光のドラゴンがPSO2に・・・。もしも、今までもがすべて正夢だとしたら・・・アイカ達なら何か知ってるんじゃないかな。でも、あっちには行けないし、アイカにはまだ会えてない。今ごろどうしてるんだろうな。」

♪~(携帯の着信音)

橘イツキ
「ん?誰だろう?」

ピッ。(携帯のボタンを押す)

橘イツキ
「もしもし。あれ?リナ先輩!?ご無沙汰しています!どうしたんですか?はい。分かりました!すぐに向かいます!」

ー(とある魔界)ー


『・・・いよいよだ。我はこの時を15年間待っていた。全ての星を消滅する時を・・・。フフフ・・・。』

―(リナの大学がある街)―

泉澄リナ
「イツキ君、ゲームでも最近会ってないから、どうしてるかなーっと思ったけど、あれ以来、元気そうでよかった。」

橘イツキ
「リナせんぱーい!」

泉澄リナ
「! イツキ君!」

橘イツキ
「元気そうで何よりです!」

泉澄リナ
「私も!ここでは何だから、どこかでお茶でもする?」

橘イツキ
「あっ、はい!」

―アークスシップの一室―

AIKA
「・・・・・・。」

クーナ(アサシン)
「悩みがあるようですね。」

AIKA
「! 次席・・・。」

クーナ(アサシン)
「何かあったのですか?」

AIKA
「実は・・・。」

AIKAはカスラが出した情報を見て、不安を感じた事をクーナ(アサシン)に話した。

クーナ(アサシン)
「そのような事が・・・。」

AIKA
「はい。それで、地球に行ったらあいつにはどう伝えればいいのか考え事をしてました。」

クーナ(アサシン)
「・・・AIKAはどうするおつもりですか?」

AIKA
「・・・私は、伝えたくはありません。もしもあいつにこの事を伝えたら、あいつは地球からどこかに去ってしまうのじゃないかと・・・。折角、ダークファルスを一緒に倒した仲間に・・・。」

ポロリッ・・・。(AIKAの目に涙)

クーナ(アサシン)
「AIKA・・・。」

ムギュッ(クーナ(アサシン)がAIKAを抱きしめる)

AIKA
「・・・!」

クーナ(アサシン)
「AIKA、今、私に抱きしめられて、どう感じましたか?」

AIKA
「えっ・・・?」

クーナ(アサシン)
「暖かいですか?」

AIKA
「・・・はい。」

クーナ(アサシン)
「気持ちいいですか?」

AIKA
「・・・はい。」

ムギュッ(AIKAがクーナ(アサシン)を抱きしめる)

クーナ(アサシン)
「昔、私には地球である人に出会いました。その人はとても優しい方で、地球のあちこちを教えて下さいました。アイドルを目指したのをその人のおかげです。
ですが、地球にダークファルスが攻めて来てからは、彼は命がけでダークファルスと戦い、守って行きましたが、最後にはダークファルスと共に行方が分かりませんでした。
その前に彼は、『もし俺がいなくなっても、いつかは必ずクーナの所に帰ってくるから』と。私はその言葉を信じ、その人をずっと待ち続けおりました。
だから、AIKA、あなた方もきっと、あの方が必ず帰ってくるのを待ち続けてください。例え、10年後でも、100年後でも、彼はきっと帰ってくるはずです。」

AIKA
「やはり次席も地球に・・・。それに大切な人が・・・。」

クーナ(アサシン)
「ええ。これも機密ですから。」

AIKA
「・・・ありがとうございました。おかげで助かりました。」

クーナ(アサシン)
「ええ。」

AIKA
「それと私からもお願いがあります。」

クーナ(アサシン)
「何でしょう?」

AIKA
「私にも、アイドルというのを、やらせてもらえないでしょうか?もちろん、泉澄リナという地球での仲間と一緒にやりたいのです。」

クーナ(アサシン)
「・・・! はい、喜んで!」

ビ―ビ―(警報音)

AIKA&クーナ(アサシン)
「「!?」」

アナウンス
『地球上に謎の未確認生命体を確認!アークス部隊は直ちに出撃してください!』

クーナ(アサシン)
「地球上に・・・未確認生命体!?」

AIKA
「リナ・・・イツキ・・・!」

ここまでが私が前のSSに書いた文章です。いかかでしょう?

なぁなぁ、いっちいっち。
アニメにハゲたおっさんと、それと話とったメガネかけた半島人ぽい人おったやん?

その人らは出してくれへんのん?
いっちのお話おもろいわ~。
わし、あのハゲと半人ちょいと気に入ってんねん。
出したってくれぇな。頼むわ~。いっちのお話で見てみたいねん。

>>26
あっ、はい。分かりました。ただちょっと、出番がありそうな所を考えています。楽しみにしていてください!

―(デパート内のカフェ)―

泉澄リナ
「そっか・・・。大学、まだ決まりそうにないのね。」

橘イツキ
「はい。先輩の大学にしようとしたんですけど、集中するのが逆に捻じ曲がっちゃう気がして・・・。」

泉澄リナ
「確かにあそこでは色々と難しい事とかあるしね。」

橘イツキ
「そうなんですか!?」

泉澄リナ
「うん、実はそうなの。(不安)」

橘イツキ
「道理で捻じ曲がっちゃう気がするわけだ・・・。」

泉澄リナ
「でも、私も友達も例え、難しい事でも頑張れる気がしてるの。大きな一歩を踏み出してね。」

橘イツキ
「大きな一歩・・・。そんなに頑張ってる先輩、俺久しぶりに尊敬しました。」

泉澄リナ
「でしょ?学園で生徒会長だった私もゲームでの私をも、はるかに超える存在となるのよ!(左眼でウィンク)」

橘イツキ
「スゴイです!俺、応援します!」

泉澄リナ
「うん!だから、イツキ君もこれまでの自分を超える大きな存在になるべきよ。私も応援する!」

橘イツキ
「はい!あっ、そう言えば先輩。光のドラゴンの事は知ってますよね?」

泉澄リナ
「ああ、PSO2でパティエンティアが言ってた事でしょ?」

橘イツキ
「はい、ユウちゃんから聞きました。」

泉澄リナ
「こっちはあの話を言ってる最中に、すごく大喧嘩をしてね。私も正直びっくりしちゃった・・・。」

橘イツキ
「あーいう姉妹ですからね・・・。(苦笑)」

泉澄リナ
「それがどうかしたの?」

橘イツキ
「実は昨日、大学選びをしてる途端、光のドラゴンの夢を見たんです。」

泉澄リナ
「えっ!?そのドラゴンの夢を?」

橘イツキ
「はい。天使のような翼をしてました。それで夢の中で、俺と合体しろって言われたんです。」

泉澄リナ
「合体?イツキ君と?」

橘イツキ
「はい。その前にフォトンに覚醒してから、そのドラゴンが俺を呼んでる声がしてて・・・。」

泉澄リナ
「確かにその謎が多すぎるわね・・・。PSO2ではプレイヤーと光のドラゴンと同じ存在が合体するっていうのがないし・・・。」

橘イツキ
「でも、俺とリナ先輩には合体技があります!」

泉澄リナ
「それもそうね!」

一般人(男)
「おい、なんだあれ?」

イツキ&リナ
「「? えっ!?」」

ゴゴゴゴ・・・。(上空に大きく暗黒のような色の雲が出ている)

一般人たち
『何だあれ? あれコワくない? スゲーこえーよ。』

橘イツキ
「・・・何なんだ、あの雲・・・!?」

ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア!(何処からか聞こえる市民たちの悲鳴)

イツキ&リナ
「「!?」」

橘イツキ
「今の悲鳴、あそこからだ!」

泉澄リナ
「イツキ君、行くわよ!」

橘イツキ
「はい!」

タッタッタッタッタッ・・・。(イツキとリナがカフェから出て、悲鳴が聞こえる場所へと急いで走る)

―(街の真ん中にある公園の広場)―

謎の黒い集団
『グオオオオオオオオオオオオオオオオッ・・・!』

一般人たち
『ギャアアアッ! ウワアアアッ! 逃げろー!』

タッタッタッタッタッ・・・。(イツキとリナがその場所へとたどり着く)

泉澄リナ
「何なの、こいつら!?」

謎の黒い集団
『グオッ!?(イツキとリナが来るのを驚く)』

イツキ&リナ
「「・・・?」」


『ようやく見つけたぞ!』

イツキ&リナ
「「!?」」

ビジュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ、ドカ――――――――――――――――ン!(上空の暗黒の雲から何者かが降りた)

イツキ&リナ
「「うわっ!?」」

上空の暗黒の雲から黒い化け物が二体、イツキとリナの前に姿を現した。

?1
「お前達が橘イツキと泉澄リナだな?」

泉澄リナ
「私達の事を・・・!?」

橘イツキ
「お前らは何者だ!?」

?1
「我が名は『ダークシス』の1人にして、最強の怪人。ロスデルン!」

?2
「同じく、ギルデローと申される。」

イツキ&リナ
「「『ダークシス』?」」

ロスデルン
「ダーカーの生き残り共を大同団結した大組織、それが『ダークシス』だ!」

橘イツキ
「ダーカーの生き残り!?」

泉澄リナ
「そんな・・・!ダーカーは全滅したはず・・・!」

ギルデロー
「確かにダーカーは滅びた。だがそのまだ残党がいる。我々もその一人だ。」

橘イツキ
「お前らの目的は何だ?どうして人々を襲ったりするんだ!?」

ロスデルン
「俺達の目的はただ一つ。それは全ての惑星を滅ぼすことだ!」

ギルデロー
「手始めにこの地球を滅ぼす。その前にお前達を倒す!」

イツキ&リナ
「「そんなことはさせない!」」

シュッ!ジュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ・・・!(イツキとリナがフォトンが再び覚醒したかのように服装が変わり、それぞれ頭にヘッドギアを装着されたことでイツキ(具現武装)とRINAに変身する。)

ロスデルン
「やれ!バルーデッド!」

バルーデッド
『グオオオオオオオオオオオオオオオオッ!(イツキ(具現武装)&RINAの所へ走る。)』

RINA
「行くわよ、イツキ君!(フレイフィオーラ(ツインマシンガン)を召喚する。)」

イツキ(具現武装)
「はい!(レイディアント(ソード)を召喚する。)」

イツキ(具現武装)&RINA
「「はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!(二人同時に『ダークシス』の連中の所へと走る。))」」

イツキ(具現武装)+RINA=合体!

イツキ(具現武装)+AIKA=合体!

RINA+AIKA=合体!

イツキ(具現武装)+RINA+AIKA=合体!!

とかないかな?

バルーデッド(軍団)
『グオッ!(口が開く)』

ビュンッ!ビュンッ!ビュンッ!(バルーデッド(軍団)の口から光線が出る。)

イツキ(具現武装)
「ハッ、ハッ、ハアッ!」

ジャキッ、ジャキッ、ジャキイン!(レイディアント(ソード)で光線を切り裂く。)

イツキ(具現武装)
「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!(レイディアント(ソード)を両手で持ちながら上からジャンプしてバルーデッド(軍団)の所へ降りる。)」

ジャキイイイイイイイィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!(レイディアント(ソード)でバルーデッド(一匹)を切り裂く。)

バルーデッド(一匹)
『グオオッ!』

ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!(イツキ(具現武装)に切り裂かれ、自爆する。)

イツキ(具現武装)
「ハアッ!ハアッ!ハアッ!ハアアッ!」

ジャキン!ジャキン!ジャキン!ジャキイン!(レイディアント(ソード)でバルーデッド(軍団)を五匹ずつ次々と切り裂く。)

ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!(バルーデッド(軍団)が次々と五匹ずつ切り裂かれ、自爆する。)

RINA
「ハアアアアアアアアッ!」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!(フレイフィオーラ(ツインマシンガン)でバルーデッド(軍団)をどんどん射撃する。)

ガッシャン!(RINAがフレイフィオーラ(ツインマシンガン)を二つとも合体させ、ツインマシンガンからアサルトライフルへと変える。)

RINA
「ハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」

ビジュン!(フレイフィオーラ(アサルトライフル)でバルーデッド(一匹)に向かって射撃する。)

バルーデッド(一匹)
『グギャアッ!』

ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!(RINAに撃たれ、自爆する。)

RINA
「ハアッ!ハアッ!ハアッ!ハアッ!ハアッ!ハアッ!ハアッ!ハアッ!」

ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!(フレイフィオーラ(アサルトライフル)でバルーデッド(軍団)を次々と射撃している。)

ドカドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!(RINAに撃たれ、自爆する。)

イツキ(具現武装)
「いくら倒してもまた次々と増えてく・・・!キリがない!」

RINA
「こんな時に鈴来さんがいれば・・・。」

イツキ(具現武装)
「・・・大丈夫。アイカなら必ず来ますよ!絶対に!」

RINA
「そうね。鈴来さんなら必ず!だから今は!」

イツキ(具現武装)
「俺達は二人で戦っている!行きますよ、リナ先輩!」

RINA
「うん!」

ガッシン!(イツキ(具現武装)がレイディアント(ソード)を剣モードから銃モードに変形させ、ソードからガンスラッシュへと変える。)

イツキ(具現武装)&RINA
「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」」

ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!(イツキ(具現武装)とRINAがそれぞれの銃型の武器で次々とバルーデッド(軍団)を撃ち倒していく。)

ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカアアアアアアアアアアアン!(バルーデッド(軍団)が次々と倒され、自爆していく。)

ギルデロー
「ほう。人間としてはなかなかやるではないか。だが、その力はどれくらい持つものか見ものだな。」

ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!(イツキ(具現武装)とRINAがそれぞれの銃型の武器で次々とバルーデッド(軍団)を撃ち倒していく。)

ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカアアアアアアアアアアアン!(バルーデッド(軍団)が次々と倒され、自爆していく。)

RINA
「こいつら、何匹くらいいるの!?」

イツキ(具現武装)
「分からないですけど、多分1万くらいかも・・・!」

RINA
「それだと、撃っても撃っても・・・!」

ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビシュン!(イツキ(具現武装)とRINAがそれぞれの銃型の武器で次々とバルーデッド(軍団)を撃ち倒していく。)

ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカアアアアアアアアアアアン!(バルーデッド(軍団)が次々と倒され、自爆していく。)

イツキ(具現武装)
「こうなったら・・・!リナ先輩、ダブルパワーで行きますよ!」

RINA
「OK、イツキ君!」

シュオン!(イツキ(具現武装)とRINAが2人の合体技・ダブルパワーを出すため、それぞれの武器を消した。)

バルーデッド(軍団)
『グオオッ!(口を開く)』

ビイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!(バルーデッド(軍団)の口から光線を出し、イツキ(具現武装)とRINAに浴びせる。)

イツキ(具現武装)&RINA
「「フンッ!(二人同時に空中にジャンプする。)」」

ドカアアアアアアン・・・!(イツキ(具現武装)とRINAに避けられ、光線が同時に当たり、爆発する。)

イツキ(具現武装)&RINA
「「ダブルパワー!!(二人同時に空中にジャンプした後、お互いに相手の所へと飛ぶ。)」」

ガシャアーン!ヒュウウウウウウウウウウ・・・!(イツキ(具現武装)とRINAが二人同時に手を繋ぐと同時にボディを重ね合わせる事で2人の合体技・ダブルパワーが完成させる。そしてそのまま回転する。)

ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカッ!(イツキ(具現武装)とRINAのダブルパワーがバルーデッド(軍団)に体当たりする。)

バルーデッド(軍団)
『グオオオオオオオオオオオオオオオオッ!』

ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!(イツキ(具現武装)とRINAのダブルパワーに体当たりされたバルーデッド(軍団)は自爆した。)

イツキ(具現武装)&RINA
「「ハッ!(ダブルパワーから分離され、二人同時に空中から降りる。)」」

イツキ(具現武装)
「何とか倒せましたね・・・。」

RINA
「ええ、残るは・・・。(RINAはロスデルンとギルデローに振り向く。)

ギルデロー
「バルーデッドを合体技で倒すとはな・・・。」

ロスデルン
「まあ、奴らが倒れても俺達が倒すぜ!行くぜ!(イツキ(具現武装)&RINAの所へ走る。 )」

ギルデロー
「言われるまでもない!!(イツキ(具現武装)&RINAの所へ走る。)」

RINA
「行くわよ!(再びフレイフィオーラ(ツインマシンガン)を召喚する。)」

イツキ(具現武装)
「了解!(再びレイディアント(ソード)を召喚する。)」

イツキ(具現武装)&RINA
「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom