シンデレラプロジェクトRTA (318)


部長「…という感じなのだが、どうかね?引き受けてくれるかい?」

武内P「はい」

部長「そうか、君ならそう言ってくれると思っていたよ」

部長「では、早速オーディションについて打ち合わせを…」

武内P「…」

部長「うん?どこに行くんだい?」

武内P「…」


武内P「北海道と熊本です」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1476369396


このSSはアニメ【アイドルマスターシンデレラガールズ】のリアルタイムアタックです

今西部長からCPの話を任された瞬間にスタート、M@GICを歌い始めるまでのタイムを計測します

淫夢要素はありません


①アナスタシアさんのスカウト

今RTA最大の障害、最も運要素が絡むため最初に行きます
ランダムエンカウントであり、何よりお父様の説得にロシア語を習得する必要があります

初日にアナスタシアさんに会えるまで346回、お父様の最短説得に765回やり直しました
もうやり直す気力がないので、今後多少プロデュース失敗しても再走はしません


【北海道】

武内P「イズヴィニーチェパジャールスタ(すみません)」

アーニャ「シト?道に迷いましたか?」

武内P「いえ、スカウトです」

アーニャ「スカウト…?」

武内P「あなたを見て感じるものがありました、アイドルになりましょう(断言)」

アーニャ「アイドル…スカウト?んー良く分かりません」


アーニャ「でも、あなたとても熱心…本気、ですね?」

武内P「はい」

アーニャ「詳しい話、聞かせてください」

武内P「分かりました、ではお父様とお母様にも聞いて頂きましょう」

アーニャ「パパと、ママも…ですか?」

武内P「はい」


アーニャパパ「Спросите дочери(娘を頼む)」

武内P「да」ボロッ


アーニャ「プロデューサー…♡」


武内P「では、東京でお待ちしています…それと、一つだけ」

武内P「もし東京で困ったことがあったら、ラクロスのラケットを持った女性に話しかけてください」

アーニャ「ラクロス…?」

武内P「えぇ、ラクロスをやってる人は親切なのできっと力になってくれます」


②神崎さんのスカウト

次に神崎さんをスカウトするために熊本に向かいます
彼女は月末お小遣いを貰ってから県内の商店街に向かうため、会うのは容易です

しかし高確率で話しかけた瞬間悲鳴を上げて近くの警察官を呼ばれてしまうので、難易度は高めです

出来る限り優しく、且つ逃げられないように注意しながら話しかけてください


【熊本】

蘭子「わぁ…素敵な服がたくさん…」

武内P「すみません、少しよろしいでしょうか」

蘭子「ふぁ!?ななな、何…?」

武内P「アイドルに、興味はありませんか?」

蘭子「…へ?あ、アイドル…?」

武内P「あなたが望むのならば、どのような考えでも構いません」

武内P「新しい物語を始めてみませんか?」


蘭子「えっと…あの」

武内P「…」

蘭子「あぅ」

武内P「…」ジー

蘭子「…!」

蘭子「禍々しき霊気を感じる…何者?」


武内P「…真の覚醒」

蘭子「!」

武内P「…《瞳の持ち主》」

蘭子「!?」

武内P「オーディション会場で待っています」


武内P「では、東京でお待ちしております」

蘭子「フフッ…我が魂の赴くままに!」

武内P「えぇ、期待しています」


武内P「…」prrr

小梅「…はい、もしもし?」

武内P「すみません白坂さん、1つお願いがあるのですが…」


部長「おや、もう戻ったのかい?」

部長「昨日は熊本にいると聞いていたが、地方オーディションはもう良いのかな?」

武内P「はい、後は関東地域のオーディションとスカウトで考えています」

部長「ふむ…なるほど、考えがあるようだね」

部長「いいだろう、君に任せるよ」

武内P「ありがとうございます」


③双葉さんのスカウト

双葉さんはある高級マンションに一人暮らししており、基本家から出ません
学校も出席日数分とテストのある日しか行かないため、遭遇できる日が限られます

狙うのは家のカップ麺とジュースが尽きて買い物に行く時、彼女が起床する夕方5時くらいです

スカウトする時は夢や憧れではなく、現実的な内容で話を進めましょう


【関東のどこか】

杏「おも…うぅ、無茶してコーラの箱買いなんてするんじゃなかった…」

杏「…誰か、心の優しい人が助けてくれないかなー…チラッ、チラチラッ」

武内P「…」スッ

杏「え?助けてくれるの?ありがとー…じゃあそこのマンションの入り口までよろしくね」

武内P「荷物を運ぶのは構いませんが、話を聞いてもらえますか?」

杏「ん?まぁ…聞くだけなら別にいいけど」


杏「不労所得…!夢の印税生活…!!」

杏「ふふ、ふふふ…」

武内P「どうでしょうか?」

杏「…でも、その話って嘘じゃないけどごく一部のトップアイドルだけとかじゃないの?」

武内P「…」


武内P「…はい、先ほどの話は一部の方のみです」

杏「だろうね、まぁそんなおいしい話があるわけ…」

武内P「私は、あなたならなれると思います」

武内P「だからこの話をしました」

杏「…へぇ、根拠は?」

武内P「カンです」

杏「…」

杏「…ふふ、面白いじゃん」


杏「じゃあこうしよう、杏にテレビゲームで勝てたらアイドルになってあげる」

杏「ジャンルは何でもいいよ」

武内P「…」

武内P「では、スーパーマリオ64スター0枚RTAで」

杏「!?」


<イイイイイイヤッフゥゥゥゥ!

武内P「…」

杏「す、すごい…この動きまるでT.A.S…」

<ドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエ

杏「…ん?」

<ズサーズサーズサー

杏「待って色々おかしい」


武内P「では、日取りはこのようになっているので必ず来てください」

杏「…はぁ、まぁ約束だしたぶんいくよ」

武内P「これから折を見て様子を見に来ますので」

武内P「食事管理や日々のトレーニング、忘れないでください」

杏「うぇー」


④諸星さんのスカウト

諸星さんも神崎さん同様決まった週末に遊びに出掛けるので、狙ってスカウトに行きます
普通にスカウトしても問題ないですが、あえて自分から警察に捕まります

ここで警察のお世話になることで、10話の盗撮騒ぎを回避することができます

警察に捕まってもスカウトに影響はないため、積極的に捕まりにいきましょう


【原宿】

きらり「きっらきっらきっらりーん☆やっぱり原宿はたのすぃー☆」

きらり「今日はどんなステキなものが見つかるかなぁ☆」

きらり「…あれ?」


武内P「違います、撮ってません」

警察「はいはい皆そういうんだよね、とにかく一緒に来てもらえるかな(任意)」

武内P「…」


きらり「えっとぉ…どうしたのー?」

警察「あぁいえ、この方が少し不審な行動をしていたので事情聴取をと思いまして…」

武内P「…」

きらり「んー…」ジー

きらり「…あっ!もしかしてぇ…」


武内P「ありがとうございます、助かりました」

きらり「んーん、困った時はお互い様だにぃ!」

武内P「…なぜ、私が盗撮していないと思われたのですか?」

きらり「んー?…なんとなく?」

武内P「…そうですか」

きらり「じゃあきらりは行くね、おっつおっつ…☆」

武内P「あなたに、お話したいことがあります」

きらり「?」


きらり「きらりがアイドル!?うにゅ…楽しそーだけど、きらりには…」

武内P「アイドルに必要なのは、多くの方に愛されること…そして」

武内P「なりたい自分になることだと、私は考えています」

きらり「なりたい自分…」

武内P「…あなたには、なってみたい、やってみたいことがありませんか?」

武内P「新しい自分に、興味はありませんか?」


きらり「きらりね、自分から何かをするってことあんまりなかったの」

きらり「自信がないっていうより、周りの人からどう思われてるのか、ちょっぴり怖かったのかも」


きらり「こんなきらりでも、キラキラいーっぱい、輝けるかな?」


武内P「はい、私が保証します」


きらり「…」

きらり「だったら、頑張ってみるにぃ!!」


寝ます
続きは編集(見直し)が終わったら


⑤三村さんのスカウト

ここで大きなミス、本来ならお菓子を食べている三村さんを見てスカウトするだけの話だったのですが
フラグを立て損ねてしまいロス、何とか修正しましたが動揺して挙動がおかしいです

普通にスカウトするより限定のスイーツの方が早いため攻めましたが、仇となりました

次回の参考にします(再走するとは言ってない)


【関東のどこか】

かな子「はぁ…はぁ…、限定500個、幻のシュークリーム…もう食べられないと思ってたのに」

かな子「でも何で私の家にだけチラシが入ってたんだろう…?」

かな子「ってもうこんな時間!?うぅ…もっと早くチラシに気づいていたら…」

かな子「…あっ!」

<ガヤガヤザワザワ

かな子「あぁ…もうあんなに並んでる、もう100人くらいいそうだけど…」

かな子「奇跡が起きて何とかなるかもしれないし、うん!」


店員「お一人様5個まででーす」

店員「残り300個でーす」

店員「残り100個デース」

かな子「いける…きっと足りるはず!」


店員「完売っす」


かな子「」


かな子「うぅぅぅ…」

かな子「食べたかった…」

かな子「食べたかったよぉ…」

かな子「はぁぁ…」

かな子「…ん?」


愛梨「はい、生地はサクッとしてて、中のクリームはとっても甘くてぇ…」

美穂「今まで食べたシュークリームの中でも一番おいしかったです!(小日向並の感想)」


かな子「何だろう…カメラってことは、テレビの取材かな…」

かな子「もしかして、あのシュークリームって…」


ディレクター「…はいおk!」

美穂「ふぅ…お疲れ様です!」

愛梨「お疲れ様です~」

ディレクター「いやぁいい画が撮れたよ、お疲れちゃん」

美穂「ありがとうございます!…あっ!プロデューサーさん!」

武内P「はい、何でしょうか?」

美穂「あのシュークリーム、プロデューサーさんが並んでくれてたんですよね?とっても美味しかったです!」

愛梨「そうなんですか?ありがとうございます」

武内P「いえ、満足して頂けたなら良かったです」


かな子「…いいなぁ、お仕事で甘いものを食べられるなんて」

かな子「私も、テレビに出られたらおいしいお菓子をいっぱい食べられるかな…?」

かな子「なんて、そんなことあるわけないよね」

かな子「はぁ…代わりに買ったコルネ食べよぅ」

かな子「…」サクッ

かな子「ん~♡」

かな子「このコルネ美味しぃ、幸せ…」ポワァ


武内P「すみません」

かな子「…へ?(あれ、さっきのテレビの人?)」

武内P「あなたの笑顔に可能性を感じました、アイドルになりませんか?」

かな子「はい…はい?」


⑥新田さんのスカウト

確率で渋谷さん同様不審者扱いされるおそれがあります
しかし、スケジュール調整を行うことで確定成功させることが可能です

その条件を満たすためにも、アナスタシアさんを最初にスカウトする必要がありました
無事上手くいって良かったです


【346プロダクション 入口周辺】

美波「えっと…この角を曲がってまっすぐいけば…」

アーニャ「ん…あの建物…!美波!あそこです!」

美波「本当?良かった…少し不安だったけど、ちゃんと案内できて」

アーニャ「ありがとうございます、美波は…恩人、ですね」

美波「そんな、人として当たり前のことをしただけで…」

アーニャ「プロデューサーの言った通り、でした」

美波「え?」


武内P「アナスタシアさん」

アーニャ「プロデューサー!」

武内P「お待ちしていました、無事辿り着けたようで何よりです」

武内P「…そちらの方は?」

アーニャ「美波は…恩人です」

武内P「恩人ですか」

美波「い、いえ!ちょっと道案内をしただけで」

美波「それじゃあ、私はこれで…」


武内P「いえ、ぜひお礼をさせてください」ズイッ

アーニャ「ですね」ガシッ

美波「えっ!?あ、その…私これから部活で…」

武内P「あなたは、夢中になれる何かを持っていますか?夢は?新しいことに興味は?」

アーニャ「美波、もっとお話…してくれませんか?」

美波「あ、あの…待っ、あぁぁぁ…」ズルズル


⑦多田さんのオーディション選考

無謀にもアーティスト部門を志望しているので、変更させましょう
スカウトや引き抜きだと前川さんとの対立回数が増えてガバるので回避推奨です

また、定期的に話しかけてクールキャラを崩させることも重要です
放っておくと周りの子が勘違いをして会話数が増えるので注意してください


武内P「今西部長、お願いがあります」

部長「おや、君から頼みとは珍しいね」

武内P「アーティスト部門のオーディションにいるこの方ですが…」

部長「あぁ、多田李衣菜君かな?」

武内P「アイドル部門のオーディションに変更して頂けるよう、ご助力頂けないでしょうか」

部長「ふむ…それは構わないが、引き抜きでなくて良いのかい?」

武内P「はい」

武内P「彼女には、伝えたいことがあるので」


【346プロダクション オーディション会場】

李衣菜「…あのー、このオーディションを受ける前に質問があるんですけど」

武内P「はい」

李衣菜「私、アーティスト部門のオーディションに受けましたよね?」

李衣菜「どうしてアイドル部門のオーディションに呼ばれたんですか?」

李衣菜「…ま、まさかアーティストの適性がないからこっちに回されたとかじゃないですよね?」

李衣菜「それならそうと、ハッキリ言っ」

武内P「その通りです」

李衣菜「…ってくれましたね、え?マジで?本当に?」

武内P「はい」


李衣菜「…」

李衣菜「ち、チクショー!誰がこんな事務所受けてやるもんかー!」

武内P「…」

李衣菜「………」

武内P「どうぞ、お帰りは扉を出て左です」

李衣菜「え、えっと…」


李衣菜「あ、あの…どうしてアーティスト部門から回されたんですか?」

武内P「…」

武内P「まず志望理由が曖昧、自己PRはしたことを並べただけでその先が何も見えません」

武内P「何より話の信憑性が皆無で、記録に残ることが一つもない」

武内P「あの履歴書では落とされるでしょう」

李衣菜「」


武内P「…ですが」

李衣菜「…?」

武内P「趣味の欄にびっしりと書かれた音楽…特にロックに対する気持ち」

武内P「その想いには、目を引くものがありました」

李衣菜「…!」

武内P「あなたが望むのであれば、形は違うかもしれませんが…その想いを多くの方に伝えられるかもしれません」

武内P「…では、改めてお聞きします」

武内P「アイドル部門、シンデレラオーディション」

武内P「受けられますか?」


⑧緒方さんの説得

オーディションを受けずに帰ろうとしているところを説得しましょう
その前に話しかけても逃げ出してしまうか、気絶させてしまいます

温かく見守って、さりげなく声をかけましょう


【346プロダクション エントランス】

智絵里「…」

智絵里(時間、きちゃった…)

智絵里「…」

智絵里「…帰ろう」

武内P「お帰りですか?」

智絵里「え?あ、その…はい」

智絵里「ごめんなさい、ずっと入口をうろうろしてて…警備員さん、ですよね」

武内P「…今日は、オーディションの日だったはずですが、そのために来られたのでは?」


智絵里「…」

智絵里「私、小さいころから引っ込み思案で、弱気で、よく…怒られて」

智絵里「でも、いつか違う自分に…弱虫な自分から変われたらって思ってて…」

智絵里「だからって、アイドルになろうだなんて思ってなかったんですけど…」

智絵里「なので、書類をポストに入れるだけで勇気を使い果たして…まさかオーディション審査まで進むなんて…」

智絵里「…ごめんなさい、警備員さんにこんな話…でも、最後に話せてすっきりしました」

智絵里「ありがとうございます、失礼しました…」


武内P「アイドルに、なりたくないんですか?」

智絵里「…え?」

武内P「先ほど、アイドルになろうとは思っていなかったとおっしゃっていましたね」

武内P「では、アイドルになりたくはないんですか?」

智絵里「…」

智絵里「なりたくないって言うか…なれるわけないと思います」

武内P「それは違います」

智絵里「…え」


武内P「オーディション審査まで通った方たちは、書類審査やスカウトなど、何らかの形で選ばれてきています」

武内P「その過程で、選ばれなかった方はたくさんいるでしょう」

武内P「あなたはその中から選ばれた方です…自分に自信をもってください」

智絵里「…でも、もう時間も過ぎちゃってますし…」

武内P「間に合います」

武内P「あなたが前に進もうとするなら」

武内P「きっとそのクローバーが助けてくれますよ」


智絵里「…!」


<タッタッタッ
<コンコンコン

部長「どうぞ」

智絵里「はぁ、はぁ…あの!遅れてすみません!緒方智絵里です!」

部長「うん、待っていたよ。といってもまだ始まる前だけどね」

智絵里「…え?でも、確か受付の時間は…」

部長「それが審査員の一人であるうちのプロデューサーが遅れていてね…」

部長「他の候補者には申し訳ないが、少し遅れて始める予定なんだよ」

智絵里「…そ、そうなんですか」

部長「そういうわけだから、座ってもう少し待っていてくれるかい?」

智絵里「は、はい…」


<ガチャッ

「遅くなりました」

部長「おっと、良いタイミングだね」

智絵里「…!?」

智絵里「え、あ…え?」

「皆さん、遅くなって申し訳ありませんでした…早速ですが」

武内P「シンデレラオーディション、始めさせて頂きます」


⑨赤城さんの自己推薦

346プロに遊びに来ているところをスカウトします
赤城さんは色々と【分かっている】方なので、今RTAにおいても味方です

基本無言でも話が進みますが、より円滑に進めるためにも今回は会話を行います


【346プロダクション 中庭】

みりあ「あーっ、プロダクションのプロデューサーさんだー!」

みりあ「あっ、養成所所属の、赤城みりあですっ!えへへへ!」

武内P「…アイドルに、なりませんか?」

みりあ「あっ(察し)、ホント?やったやったやったー!」

みりあ「私、アイドルになれるんだね!今日からがんばりまーすっ!」

武内P「よろしくお願いします」


⑩城ヶ崎さん(妹)の自己推薦

スタジオをうろついていると話しかけてくるので、サクッとスカウトします

彼女は前川さんや本田さん同様イベント発生機なので注意が必要です

何か起きる前にくぎを刺しておきましょう


莉嘉「そこのプロデューサーさん☆あのね、とってもいい話があるんだー!ねぇねぇ、聞きたくなーい?」

武内P「あなたが城ヶ崎美嘉さんの妹で、アイドルになりたいという話ですか?」

莉嘉「えー!どうして分かったの!?あっ、もしかしてアタシの溢れ出るカリスマ☆オーラに気づいちゃったとか?」

武内P「そうですね」

莉嘉「やっぱりー!もうこれはアイドルになるしかないね☆よろしくプロデューサーさん…んー、この呼び方カタくない?」

莉嘉「プロデューサー…P…Pくん!」

武内P「ぜひそちらでお願いします」


⑪前川さんの自己推薦

唯一の他事務所からの移籍枠です
勝手に事務所に入り込むので、警備員に話をして通して貰えるようにしておきましょう

よく喋るのでなるべくイベントが起きないように調整を頑張る必要があります


【346プロダクション 新館 30階】

みく「にゃっふっふ…ここまで簡単に来れたにゃ」

みく「346プロダクションの警備もザルだにゃあ…」

みく「…この部屋かな?」


<ガチャッ


みく「ん~居心地の良さそうな部屋にゃあ、流石大手プロダクションは違うにゃ!」

みく「…あっ!もしかしてあなたがここのプロデューサーさんかにゃ?」

武内P「用件をどうぞ」

みく「あ、はい」


みく「…でね、キリンアイドルだよ!?キリンて!にゃんでやねん!」

武内P「つまり、今の事務所に不満がありうちの事務所に来たいということですね」

みく「そうにゃ!みくはまじめだしキャラも立ってるし、即戦力間違いなしだよ~?」

みく「ね~お願~い!アナタのプロデュースでネコチャンアイドルをやらせて欲しいにゃ!」

武内P「なんでもしますか?」

みく「何でもするにゃ!」

武内P「ストライキとかしませんか?」

みく「ストライキなんてしないにゃ!」

武内P「デビューが遅くてもいいですか?」

みく「…遅くても、見捨てたりしないなら、いいよ」

武内P「契約書です、これからよろしくお願いします」


⑫島村さんを拾う

ここからアニメ一期に入ります、本来ならばオーディション終了から数日経過させて欠員が出るまで待ちますが
欠員が出たという事実だけを発生させ、フラグを作ります

ちなみに、一次オーディションで島村さんや本田さんを合格させるとフリーズします
そのため、2人を一度落として引き抜き及び二次オーディションで合格させなければいけません


今日はここまで
続きはそのうち


【養成所】

トレーナー「卯月ちゃん、今日はここまでにしておきましょうか」

卯月「はい!ありがとうございました」

トレーナー「そういえば、そろそろ前のオーディションの結果が出るころじゃない?」

卯月「…あ、そうですね」

トレーナー「どうしたの?浮かない顔だけど…」

卯月「いえ…その、実はあまり自信がなくて…」

トレーナー「そうなの?上手く話せなかったとか?」

卯月「…」


「あなたは、どうしてアイドルになりたいのですか?」

「アイドルになって、何をしてみたいのですか?」

「…なるほど、では具体的には?」


卯月「…私、アイドルになることが夢だったんです」

卯月「綺麗な衣装を着て、キラキラしたステージに立って、お姫様みたいに…」

卯月「でも、実際にはもっとたくさんのことを考えないといけないんですね」

トレーナー「…そうね、でもそれは何もおかしいことじゃないわよ」

トレーナー「今トップアイドルと呼ばれる子の中には、【アイドルになりたい】って想いだけでトップアイドルになった子もいるもの」

トレーナー「オーディションの人がどう言おうと、卯月ちゃんは自分の思うようにやれば良いと私は思うわ」


卯月「そう、でしょうか…?」

トレーナー「もちろんある程度目標はあった方が良いと思うわよ?歌でたくさんの人の心を動かしたいとか、ダンスで見る人を魅了したいとか」

トレーナー「でもそれは、アイドルになってから見つけても遅くないんじゃない?」

トレーナー「卯月ちゃんならきっと大丈夫よ!」

卯月「…はい!ありがとうございます!!」

卯月「私、もっと頑張り…」


<ガチャッ


武内P「失礼します」

卯月「…あ」

トレーナー「えっと…どちら様でしょうか?受付はあちらで…」

武内P「私は346プロダクション所属のものです、島村卯月さんにお話があって来ました」

トレーナー「346プロダクションって、卯月ちゃんがこの前受けた…」

武内P「お時間、よろしいでしょうか」


【養成所 応接室】

武内P「レッスン中申し訳ありません、手短に終わらせますので」

卯月「い、いえ…気にしないでください」

武内P「私は346プロダクションでプロデューサーを行っている者です」

卯月「346プロの…プロデューサーさん!?」

武内P「…本日伺ったのは、先日のオーディションの結果を伝えにきました」

卯月「…え?でも結果が出るのはまだ先でしたよね…?」

武内P「ええ」

卯月「も、もしかして…私受かっ」


武内P「残念ながら、オーディション結果は落選(の予定)です」

卯月「」

武内P「しかし、合格辞退により欠員が出てしまった(しまう)ので…」

武内P「あなたを補欠合格とします」

卯月「……」

卯月「ええ!?」


卯月「それってつまり…」

武内P「島村さんにはアイドルとして、346プロダクションに所属して頂きます」

卯月「私が、アイドルに…!」

武内P「引き受けて頂けますか?」

卯月「はい!よろしくお願いします!!」

武内P「では、こちらの書類にサインを頂く前に…1つお聞きします」

武内P「アイドルになりたい理由は、見つかりましたか?」


卯月「…!」

武内P「先日、この質問をお聞きした時は『ずっと前からの夢だから』とお答えされていました」

武内P「私はその答えに対し、具体的な内容を求めましたね」

卯月「…はい」

武内P「ですが、あなたは何も答えられなかった…あれから何か答えは見つかりましたか?」

卯月「…」


卯月「すみません、まだ私がどんなアイドルになりたくて…何をしたいのか見つかっていません」

卯月「…でも!」

武内P「この先あなたは同期となる方たちと行動を共にすることになります」

武内P「その方たちは、明確な目標を持っていたり、それぞれの活動を行うこともあるでしょう」

武内P「その時、迷わず前を歩き続けられますか?」

卯月「…」


卯月「分かりません、もし私だけいつまでもやりたいことが見つからなかったら…」

卯月「そう考えると、とても怖いです」

卯月「…でも!」

卯月「私は、アイドルになって見つけてみたいんです!」

卯月「やりたいこと…自分だけの目標を!」

卯月「…それでは、駄目でしょうか?」


武内P「…いえ、その言葉が聞ければ十分です」

武内P「合格です、これから見つけていきましょう」

武内P「島村さんの目指したいアイドルを」

卯月「…!」

卯月「はい!島村卯月、ガンバリマス!!」


武内P「では、行きましょう」

卯月「はい!どこにですか?」

武内P「花屋です」

卯月「分かりました、花屋ですね!」

卯月「…ん?」


⑬渋谷さんのスカウト

最も短縮可能な人物で、初日に島村さんを連れて行くことで数時間でスカウトできます

時間は夕刻、店番が終わりかける時間に行けばそれで問題ありません

島村さんの説得がうまくできていれば大きな問題もないので休憩ポイントです


【渋谷の花屋】

卯月「ここが…スカウトしている子のお家ですか?」

武内P「はい、そう(するつもり)です」

卯月「あっ、ここ帰り道に通ります…入ったことはないと思いますけど」

武内P「そうですか」


凛「いらっしゃい…ませ?」

卯月「もしかして、この子が…?」

武内P「はい」


凛(…親子?兄妹?)


卯月「あの!私、島村卯月と言います!」

凛「えっ…?えっと、渋谷凛…です?」

卯月「凛ちゃんって言うんですね…初めてまして!私、今日346プロダクションに所属することが決まったんです!」

凛「…は、はぁ…おめでとう、ございます…」

卯月「なので、今日からよろしくお願いしますね!」

凛「……???」


武内P「…渋谷さん、今日はあなたをスカウトしに来ました」

凛「…え?スカウト…?な、何の?」

武内P「アイドルです」

凛「はぁ?」

武内P「アイドルの、スカウトです」

凛「はぁぁ!?」


凛「いや、いきなり来られてアイドルのスカウトとか…」

凛「私、アイドルなんて良く分からないものに興味なんてないから」

卯月「…え?」

凛「…え?」



凛母「凛ーそろそろ店番終わって…あっ、ごめんなさいね」

武内P「いえ、お母様にも聞いて頂きたいのですが…」

凛母「あら、何かしら」

武内P「娘さんを、私に預けて頂けないでしょうか?」

凛「!?」

凛母「まぁ…!」


武内P「凛さんはとても魅力的な女性で、ぜひうちの事務所に所属させて頂けないかと…」

凛母「あらあらまぁまぁ」


卯月「…す、すみません…まさかスカウトする初日だとは思いもしなくて」

凛「うん、まぁ…島村さんは悪く無いんじゃないかな、たぶんすべての元凶はあの人だろうし」

卯月「あ、あはは…」

凛「…なんか、うちのお母さんの扱い滅茶苦茶うまいんだけど…あの人いったい何者なの?」

卯月「実は…私も346プロダクションのプロデューサーさんとしか知らなくて、今日会ったばかりなんです」

凛「え、今日会ったばかりって…私と同じようにアイドルに勧誘されたの?」

卯月「い、いえ!私は、前からアイドルになりたくて…」


卯月「…だから、プロデューサーさんは私を見つけてくれて」

卯月「アイドルとして目標を持つことの大切さを気づかせてくれて」

卯月「私はこれから、夢を叶えられるんだって…それが嬉しくて仕方ないんです!」

凛「…!」


武内P「…渋谷さん」

凛「…何?」

武内P「いますぐ決断して頂かなくても構いません、ですが…」

武内P「あなたが、夢中になれる何かを探すつもりがあるなら、一歩踏み出してみませんか?」

武内P「そこにはきっと、別の世界が広がっています」


⑭本田さんのオーディション

本田さんを合格させるためのオーディションを開催します

こちらも特に気を付けることは無く、適当で問題ありません

サクッと終わらせて次のイベントに備えましょう


【事務室】

武内P「…」ペラッ

武内P「…」

武内P「…!?」


<ガタッ


武内P「…千川さん!」

ちひろ「はい、どうされましたか?」

武内P「…本田さんの二次オーディション応募用紙がありません」

ちひろ「…!」


ちひろ「郵送ミス…いえ、二次オーディション開催を知らなかったのでしょうか?」

武内P「…いえ、おそらく一次で駆け出しアイドルの現状を話し過ぎて冷めてしまったかと」

ちひろ「どうします?スカウトに切り替えますか?」

武内P「…それだと例のイベントが強制√になります」

武内P「ここは、二次オーディションの出欠票を送りましょう」

ちひろ「しかし、応募もしていないオーディションに来るでしょうか…?」

武内P「信じます、ここまで悪くないので」

ちひろ「分かりました、早急に」


【本田邸 マンション 集合ポスト】

未央「ふんふーん…あれ、346プロダクション?」ガサッ

未央「何々…二次オーディション出欠票?」

未央「確か応募しなかったと思うんだけど…おかしいなぁ」

未央「うーん…どうしよう」


【オーディション会場】

武内P「…」


未央『アイドルって、たくさんの笑顔で皆を元気にできる存在でしょ?』

未央『それってとってもすごいことだなって思うんです!だから、私もアイドルになってみたいんです!』


武内P「…」

ちひろ「プロデューサーさん、そろそろお時間です」

武内P「…もう少し、後10分だけ待ちます」

ちひろ「…分かりました」


<タッタッタ

武内P「…!」

心「すみませーん☆遅れました~☆」

武内P「…」

心「おい♪そこそんな露骨に嫌な顔するな☆傷つくぞ☆」

武内P「…はぁとさんはバラエティ部門のオーディションですので、上の階です」

心「あっ、そうなんだ!ごめん☆ごめ…おい☆押すなよ☆」


心「…そういえば、誰か待ってるみたいだったけど、もしかして門にいた子?」

武内P「…!覚醒美希っぽい髪型とピンクのジャージですか?」

心「そうそう、何かずっとうろうろしてて声かけたら逃げちゃって…おかげではぁと傷心☆」

武内P「…ありがとうございます、このお礼はいずれ」

心「ふーん…だったら♪はぁともシンデレラプロジェクトに入れ…っていねぇし☆」


未央「はぁ…もう時間だよね…」

未央「うぅ、もし間違いだったら私バカみたいだし…でもでもこれが最後のチャンスみたいだし…」

未央「あああどうしよう…受けようかな、帰ろうかな…」

未央「…よし、表が出たら行く、裏だったら帰ろう!」

未央「そぉい!」ブンッ


つ裏


未央「あっ…」


武内P「…」ブンッ 乱数調整(物理)


つ表


未央「あ、あれ…?今裏だったような…」


未央「いや、これはアイドルの神様が行けって言ってるんだよね!」

未央「よーしやるぞー!!」ダッダッダ


武内P「…」prrr

武内P「千川さん、無事そちらに向かいました…えぇ、予定通りにお願いします」

武内P「…」


⑮全員集合

危うくはぁとさんがCP入りするところでしたが回避できました
ここまで誤差なので良しとします

次は2話のNGs探検と全員集合までスキップします


【事務所】

武内P「おはようございます」

卯月・凛「おはようございます」

武内P「こちらは、先日お話しした島村…」

未央「卯月ちゃん!じゃあこっちが渋谷凛ちゃん?」

凛「…そうだけど」

未央「私本田未央!高校一年、よろしくね!」

卯月・凛「よろしく(お願いします!)」

武内P「そしてこの方は、アシスタントの…」

ちひろ「千川ちひろです、このプロジェクトを色々な面(意味深)からサポートしますので、よろしくお願いしますね」


【346プロダクション 入口】

武内P「では、これより自由時間としますが…」

武内P「絶対に遅刻だけはしないように、例え1回でも遅刻は全ての信用を失います」

武内P「時間厳守、常に10分前を心掛けてください」

卯月「は、はい!」

未央「プロデューサーって、時間だけは妙に厳しくない?」

凛「…そうだね」


卯月「お待たせしました!」

武内P「…時間通りですね、では先に撮影所に向かってください」

未央「撮影!何撮るの?」

武内P「宣材写真です、他のメンバーもすでに向かっています」

未央「おお、アー写!」

凛「…プロデューサーは?」

武内P「私は(高垣さんとの会釈があるので)後で行きます」


【撮影所 控室】

武内P「では、人数も多いですし一言で簡潔に挨拶をお願いします」

みりあ「赤城みりあです!」

莉嘉「城ヶ崎莉嘉だよー☆よろしく!」

みく「前川」

きらり「きらりだよぉー」

美波「新田美波です、よろしくお願いします」

アーニャ「ミニャー ザヴート アナスタシア」


かな子「三村かな子ですー」

李衣菜「だりーな」

智絵里「緒方、智絵里です…」

蘭子「我が名は神崎蘭子、魂の共鳴を奏でん!」

武内P「…」ガラッ

杏「双葉…杏」


卯月「…あっ、島村卯月です!」

凛「渋谷凛…よろしく」

未央「本田未央、高校一年!未央って呼んでね!」

武内P「以上14名、シンデレラプロジェクト…始動です」


「「「おおおー」」」


美嘉「あれあれ、何の集まり?」

莉嘉「お姉ちゃん!」


武内P「…では、神崎さんの撮影を続けてお願いします」

武内P「その後に赤城さん、多田さん、城ヶ崎(妹)さん」

武内P「緒方さんは三村さんに入って頂きお二人で、次に諸星さん、双葉さん」

武内P「最後に島村さん、渋谷さん、本田さんの3人で撮影お願いします」

カメラマン「おk」


かな子「え、このお菓子食べてもいいんですか!」

武内P「はい、その代わり緒方さんの宣材写真を撮るのにご協力ください」

かな子「それは良いんですけど、それなら智絵里ちゃんにお菓子を渡すだけでもいいんじゃ…?」

武内P「いえ、それだと良い写真は撮れないので…一緒に撮影場所に行き、緊張を解してあげてください」

かな子「…分かりました、お菓子のご恩に応えてみせます!」

武内P「お願いします」


未央「しまむーパス!」

卯月「ヘゴッ」

凛「…ふっ!」バンッ

卯月「ヘゴッ」


美嘉「へーあの3人いい感じじゃん!」

美嘉「ねぇねぇ、あの子達今後のスケジュール空いてる日とかある?」

武内P「あると思いますか?」

美嘉「あぁ…ごめん★」


莉嘉「ねぇねぇ、皆で写真撮ろうよ!」

卯月「プロデューサーさんもどうですか?」


武内P「いえ、私は結構です」


みりあ「そっかぁ…ならしょうがないよね」

みく「え、何がしょうがなかったの!?」


カメラマン「はい撮るよー」


⑯シンデレラPR動画作成

ライブのフラグを叩き折ったのでPR動画作成に移ります

NGsに任せると大幅なタイムロスに繋がるため、最初から私が撮ります


また、CP結成から夜会話を行うことができ、好感度を稼げます、やりません

夏のライブまでに好感度80以上で個別√に移行しますが、もちろん調整してやりません


武内P「では、PR動画を撮影していきます」

武内P「皆さんそれぞれ好きなことを10秒以内で話してください」


前川「前川みくにゃ!みくはいつでもお仕事ウェルカムだにゃ!猫ちゃんみたいに頑張るから、応援よろしくにゃん!」

莉嘉「城ヶ崎莉嘉だよ☆夢はお姉ちゃんみたいになること、シール集めと珍しい虫を見つけるの得意だよ!」

みりあ「赤城みりあです!踊ったりぃ、可愛い衣装を着たり…色々なことがしたいな!」

きらり「きらり、皆でハピハピしたいにぃ☆だから、お仕事オナシャア!」


かな子「三村かな子です、お菓子作りが得意なので…よく作ってきてます」

智絵里「緒方智絵里、高校二年です…えっと、頑張ります…」

美波「新田!美波!大学生です!!よろしくお願いします!!はぁ…はぁ…」ブンッブンッ

アーニャ「アナスタシアです、パパがロシア人でママが日本人です…星を見るのが好きです」

蘭子「我が名は神崎蘭子、共にこの世界の終焉を始めましょう…」


李衣菜「多田李衣菜、ロックなアイドル目指しています」

武内P「…」ズズッ

杏「あ」

武内P「どうぞ」

杏「…双葉杏、印税生活目指してます」

武内P「ありがとうございました」

杏「ねぇプロデューサー…杏が言うのも何だけど、こんなんで大丈夫なの?」

武内P「はい、(どうせ使わないので)問題はありません」


武内P「皆さん、PR動画撮影…お疲れ様でした」

武内P「今日の動画は今後の活動の参考にさせていただきます」

武内P「…それともう一つ、皆さんに発表があります」

みく「みくにお仕事が…!」

武内P「新田美波さん、アナスタシアさんのお二人に、ユニットデビューして頂きます」


⑰LOVE LAIKA結成

アニメと違い、ラブライカのみをデビューさせます

理由は2つ

1.遅れて入ったNGsが先にデビューするのは不公平だということ

2.ライブをスキップし、経験不足であること

そもそも私はNGsがライブに出ることは(ry


みく「で、デビューってもしかして…」

武内P「はい、CDデビューです」


未央「す、すごいじゃん!やったねみなみん!アーニャ!」

かな子「おめでとうございます!」

みりあ「すごいすごーい!CDデビューだ!」


美波「…どうしよう、いきなり過ぎて」

アーニャ「…CD?」


莉嘉「…ズルい!私は?私もCD出したい!!」


「「「…」」」


みく「そ、そうにゃ!みくたちはどうなるにゃ!」


武内P「だいたい2週間ごとにユニットやソロなどでCDデビューして頂きます」


莉嘉「…え、そうなの?」


武内P「はい、まだ確定ではありませんが…皆さんそれぞれの形でデビューをして頂きます」

みく「じゃ、じゃあ…誰かがデビューできないなんてことは…」

武内P「絶対にありません、時期をずらすのは曲の出来るタイミングに合わせているだけです」

武内P「不安もあるとは思いますが、今は私を信じて待って頂けないでしょうか?」

武内P「お願いします」


卯月「あ、あの!私は、プロデューサーさんを信じていますから!」

李衣菜「…ま、焦って行動するなんてロックじゃないよね」

きらり「Pちゃんがその方が良いって思うなら、きらりは信じるよぉ☆」

杏「…最短で最高の結果が出せるなら、何でも良いよ」

かな子「わ、私もプロデューサーさんを信じてますから!」

智絵里「えっと、私も…いつまでも待ちますから」


みりあ「みりあも、プロデューサーにお任せしまーす!」

未央「うんうん、まだ慌てるような時間じゃないしねぇ」

蘭子「フフ…我は来るべき日に備え、今しばし漆黒の翼を休めようぞ」

凛「…皆がそれでいいなら、私は別に」


莉嘉「…むー、これじゃあたしだけわがままみたいじゃん!」

莉嘉「分かった!アタシも待つから、ちゃんとCDデビューさせてよね☆」


みく「…Pチャン」

武内P「はい」

みく「みく達を…見捨てないよね?」

武内P「もちろんです」

みく「…」


みく「美波ちゃん、アーニャちゃん!せっかくデビューが決まったのにごめんね」

美波「ううん、私が皆の立場だったら…同じことを思ったかもしれないもの」

みく「…ありがとう、2人とも、ファイトにゃ!!」

<ワイワイヤイヤイ

アーニャ「…CD?」


今日はここまで
続きはそのうち


⑱LOVE LAIKA初ライブ

ストライキを回避、このままインタビューやラジオでの宣伝を行います

例のイベントの心配はないので、お二人の体調のみ注意しましょう

ライブの準備はもちろん、裏で神崎さんの曲の準備も進めます

スタドリ・エナドリを効果的に使用して倒れないように注意


【控室】

武内P「本番15分前です、準備をお願いします」

美波「…はい!」

アーニャ「美波…大丈夫ですか?」

美波「うん、すごく緊張してるけど…アーニャちゃんと一緒なら大丈夫!」

アーニャ「…ダー、一緒に、頑張りましょう」

美波「うん!」


武内P「皆さんも、しっかりとお二人のライブを見ておいてください」

みく「当然にゃ!一瞬も見逃さないにゃ!!」

智絵里「うぅ…」

かな子「大丈夫、智絵里ちゃん…?」

智絵里「う、うん…私まで、緊張しちゃって」

李衣菜「ま、まぁ気持ちは分からないでもないかな」

みく「声が震えてるにゃ」


未央「ねぇプロデューサー、この会場だとどのくらい人が集まるものなの?」

武内P「…30人、立ち止まって見て頂けたら上出来かと」

未央「そっか…やっぱりそのくらいなのかぁ」

未央「楓さんや美嘉姉のライブみたいにはならないんだね」

武内P「…2年前、高垣さんの初ライブの時は、もっと小さなライブハウスでした」

未央「えっ、そうなの!?」


武内P「見に来て頂けた方も15人前後…小さなミニライブです」

武内P「ですが、そこからトップアイドルと呼ばれるまでに成長し、今も346プロの看板を背負っています」

武内P「どのような方でも、始まりは小さな一歩からなんです」

武内P「焦らず、ゆっくりでも前に進んでいきましょう」

未央「…うん!頑張る!!」


⑲神崎さんのデビュー

ここも大幅な短縮が可能な場面です

好感度を稼ぐなら分からないふりをして話を広げるべきですが、しません

熊本弁をしっかりと理解していれば問題ない場面です


【事務所】

武内P「私物の持ち込みですか」

未央「うん!事務所の中、明るくなるかなって!」

武内P「いいでしょう、一人一品、常識の範囲内で持ってきてください」

未央「本当?ありがとうプロデューサー!」

未央「あ、でもまた丁寧口調だよ?ほら崩して崩して!」

武内P「構いませんが…なら敬語で話せよ、本田」

未央「ごめん、やっぱり丁寧口調でお願いします」


武内P「今回は、神崎さんのソロCDデビューとなります」

未央「おー!やったねらんらん!」

武内P「次回は3人ユニットを二組デビューさせるつもりですが、今回は神崎さんのみです」

武内P「皆さんには申し訳ありませんが…もうしばらく、お待ちください」

みく「…わかったにゃ!蘭子ちゃん、ファイトにゃ!」

<ワーガンバレーパチパパチパチ

蘭子「…フフン、我が闇の力!今こそ解放せん!!」


【応接室】

武内P「こちらが神崎さんのイメージで作られた曲です」

~♪

蘭子「おお!!」

武内P「こちらが神崎さんのイメージに沿ったコンセプトで、『ROSENBURG ENGEL』」

武内P「ドイツ読みの、天使です」

蘭子「おおお!!!」

武内P「PVは天使が堕天使に変わる感じでいきましょう」

蘭子「おおおお!!!!(大歓喜)」


未央「おはよーらんらん!」

蘭子「クック…煩わしい太陽ね」

未央「らんらん最近機嫌いいじゃん!CDも好調らしいし絶好調だね!」

蘭子「フッ…月は満ちて、太陽は滅ぶ」

蘭子「漆黒の闇夜に解き放たれし翼…だが、その程度の苦難など軽く越えてみせる!」

莉嘉「えー…なにそれ?」

みりあ「そっかー、お仕事大変だけど充実してるんだね」

蘭子「いかにも!我が友と共に、更なる飛躍を遂げようぞ!」


⑳CANDY ISLAND TV出演

短縮要素はほとんどありません

緒方さんが倒れないように体調管理したり、企画に勝利することでバンジー回避を狙ったこともあるのですが…

残念ながらどうあがいても同じ結果に収束します

諦めて静かに応援しましょう


【撮影所 裏】

瑞樹「さぁ、これで点数は20vs120!このまま勝負が決まってしまうのでしょうか」

愛梨「次が最後の勝負、チャンネルはそのままで~!」


<オッケェイイ!!!


杏「…プロデューサー、杏無理だと思うよ?時間の無駄じゃない?」

武内P「仕事ですから」

智絵里「…」

武内P「大丈夫ですか?緒方さん」

智絵里「…は、はい」フラッ


武内P「緒方さん!(食い気味)」

かな子「智絵里ちゃん!?」

武内P「…ひとまず、控室に行きましょう」ヒョイッ

杏「…おぉ」

智絵里「…え?えぇ//」


【控室】

武内P「大丈夫ですか?」

智絵里「は、はい…//」

武内P「次の収録、出来そうですか?」

智絵里「…はい」

武内P「…笑顔で、出来ますか?」

智絵里「…」


かな子「智絵里ちゃん、私もバンジー怖いけど、次の収録は笑顔で頑張るよ」

智絵里「…」

智絵里「…私、ユニットでデビュー出来て、本当に嬉しくて」

智絵里「きっと一人じゃ何もできなかった…」

智絵里「怖いけど、笑顔も自信ないけど…皆に勇気、もらえたから…」

智絵里「一緒にやりたい!」


【橋】

幸子「いいですか!絶対に押さないでくださいよ!絶対に押さないでくださいね!」プルプル

友紀「あっ、手が滑った」ドンッ

紗枝「ごめんな幸子はんw」ドンッ


幸子「えっ、あああぁぁぁぁぁぁ…」


友紀「…」b

紗枝「…」ニッコリ

武内P「…」コクッ


21.凸レーション イベント及び原宿散策

ここでようやく④の職質が意味を成します

本来強制で職質からの同行(任意)なのですが、警察が出てきません

この√を発見したPに感謝を、ありがとうございます

イベントを成功させるために路上勧誘は必須なので、予め警察署で許可を得ます

確率で騒音や交通の妨害等で捕まる恐れがあるため、許可を得て損はありません

今日はここまで
続きは今週中に書ければ


【原宿】

武内P「どうぞ」

きらり「ありがとにぃ!」

莉嘉「あれ?一個多くない?」

武内P「せっかくですので、私も頂きます」

みりあ「プロデューサーもクレープ好きなの?」

武内P「えぇ、(時間短縮的な意味で)おいしいです」モグモグ

みりあ「そっかぁ」ニコニコ


莉嘉「うーん…どれもイマイチパッとしないなぁ」

みりあ「偶然通りかかった人も巻き込むって難しいね」

きらり「うにゅー…あれ?何か聞こえない?」

莉嘉「うん?あ、ホントだ!行ってみよーよ!」


武内P「…」


みりあ「わぁ…人がたくさんいるね」

きらり「むむむ…?あの広場に人が集まるなんて珍しいにぃ」

莉嘉「あっ!あの人って346プロの人じゃない?」

きらり「…もしかして、木村夏樹ちゃん?」

莉嘉「そう、その人!!広場でよくギター弾いてるよね」


夏樹「~♪」


きらり「…かっこいいにぃ」

みりあ「うん!」

莉嘉「…歌、注目…ゲリラライブ!!」

莉嘉「これだよ!きらりちゃん、みりあちゃん!」


夏樹「…」

武内P「…」ペコッ


【回想】

夏樹『路上ライブ?しかも原宿で?』

武内P『はい、もちろん報酬はお支払いします』

夏樹『いや、それはいいけどさ…理由は?』

武内P『歌って欲しい方に、歌って頂くためです』

夏樹『…はは、なんだそりゃ』

武内P『説明不足でしょうか?』

夏樹『あぁ、そうだな…でもまぁ』


夏樹(誰かのためにギターを弾いて欲しいなんて、そんなこと言われて断れるわけないよな)

夏樹(それにあの目…相当熱中していることがある人間の目だ)


武内P「…」


夏樹(シンデレラプロジェクト…面白そうだな)


<おおおおお!!

みりあ「ありがとうございまーす」

莉嘉「私たちに興味がある人は、ついてきてねー!」

きらり「凸レーションでーす☆オーナシャース!!」


夏樹「…なるほど、こういうことか」

武内P「ありがとうございました、おかげで上手くいきそうです」

夏樹「いいよ別に、それより…わざわざアタシを使わなくてもできたんじゃないか?」


武内P「そうですね、ですが私が言っただけでは駄目でした」

武内P「自分で気づき、自分の判断で行動する…それが条件なので」

夏樹「…よく分からないが、大変そうだな」

武内P「えぇ、まぁ…」

夏樹「ま、何かあったらまた声をかけてくれよ」

夏樹「あんたらに興味が出てきたからさ」

武内P「…はい、いずれまた」


22.*(アスタリスク)・NGs結成、デビュー

夏の合宿に向けて、なるべく目立たないようにデビューさせましょう

ソロデビューさせても問題ありませんが、その分曲やデビュー案を考えないといけないので、総合的にはユニットデビューの方が早いです

最速で同居させ、スポンサーに仕事を用意してもらい、とっとと仲良くさせます

裏でNGsのデビューも忘れずに


【応接室】

みくりーな「「ユニットデビュー!?」」

武内P「はい」

李衣菜「私たち二人d」

武内P「はい」

武内P「お互いの個性をぶつけ合い、時に混ざり合う、そのようなユニットを作ってほしいと考えています」

武内P「今後のスケジュールとしては…」

李衣菜「ちょ、ちょっと待って下さい!ってことはもしかして」

武内P「猫耳とロックです」

みく「えぇ…絶対ミスマッチにゃ」

李衣菜「こ、こっちだって願い下げだよ!」

みく「ぅにゃ!?それはこっちの台詞にゃ!」


みくりーな「「ふんっ!」」


李衣菜「…やっぱり、ソロでデビューさせてください!」

武内P「構いませんが、(すぐに)デビューできるのはどちらか一人になりますね」

みく「え!?」

武内P「…夏のフェスの出演者を変更しなければ」ボソッ

李衣菜「!?」

武内P「残念ですが、どうしてもと言うならそのように…」


みく「…い、今Pチャンなんて言ったにゃ?」ボソボソ

李衣菜「夏のフェスの出演者を変更とか何とか…」lコソッ

みく「えええ、夏フェス!?みくは絶対出たいにゃ!」

李衣菜「わ、私だって出たいし!」


武内P「どうかされましたか?」

みく「か、考えてみたらユニットも悪くないにゃ!とりあえず頑張ってみようかなーって!」

李衣菜「そうそう!私達お互いのことあんまり知らないし!」

みく「うん!コミュニケーション不足にゃ!」


莉嘉「だったら、一緒に住んじゃえば?」

みくりーな「「え?」」

莉嘉「私、お姉ちゃんと一緒に住んでるからすっごく仲良しだよ?」

みりあ「みくちゃんは寮だから…李衣菜ちゃんがみくちゃんの部屋に泊まるのかな?」

武内P「いいアイディアですね、ではそのようにしましょう」

みくりーな「「うぇ!?」」


―――数日後


スポンサー「346プロさんで、(安くて曲持ちの)歌えるアイドルはいないかなと」

武内P「(安くて曲持ちの)歌えるアイドルですか、いませんね」

スポンサー「そ、そこをなんとか…」

武内P「何分急な話ですし、お引き取りください」

スポンサー「あの、先日デビューされたというNGsという子達は…」

武内P「予定があります」

スポンサー「そ、そうですか」


みく「あ、あの!その話、みく達にやらせてもらえませんか!」

スポンサー「君は…」

武内P「彼女は、先日デビューしたばかりの新人です」

スポンサー「当日のスケジュールは…?」

武内P「ありません、しかし肝心の歌がまだ」

みく「な、なんとか用意します!だからお願いします!」

李衣菜「えっ…!?」

スポンサー「…」

スポンサー「こちらこそ、お願い致します」

武内P「…」


李衣菜「どうしてあんなこと言ったの!?曲どころか一緒にレッスンすらまともにやってないのに」

みく「…ごめんなさい、でも、チャンスを無駄にしたく無かったの」

李衣菜「チャンス?」

みく「みく達、デビューしてから一度もまとまれてないでしょ?夏フェスまで時間もあまりないのに」

李衣菜「…」

みく「…このまま中途半端にユニットを組むなんて駄目だよ」

みく「プロデューサーがユニットを組ませてくれた意味、納得したいから」

みく「もしこれで上手くいかないなら…李衣菜ちゃんだけ夏フェスに出て欲しいにゃ」

李衣菜「!」


武内P「イベントは二日後、曲はあっても歌詞がありません」

武内P「歌詞を作り、曲に合わせて歌い、ある程度ダンスも取り入れ、2人の息を合わせる」

武内P「それが出来ますか?」

みく「それ、は…」


李衣菜「…二日でやればいいんですよね?」

みく「…!」

李衣菜「作詞とか興味あったし…私も、気持ちは同じだから」

みく「李衣菜ちゃん…!」

李衣菜「…」コクッ


武内P「分かりました、それ以外のことはなんとかします」

武内P「頑張って下さい」


みくりーな「「はい!!」」


【ライブ当日】

みく「それじゃあ、元気出していくにゃ!皆で、『にゃー!』って言ってね!」

李衣菜「せーのっ!」


みくりーな「「にゃー!!」」


お前ら「「「「「に゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」」」」」


みくりーな「「!?」」ビクッ


~♪


みく「え、えっ…に、にゃ!にゃ!にゃ!にゃ!」


蘭子「イフリートの熱気…魂が昂るわ!」

アーニャ「…サクラ?」


23.夏合宿

更新点はありません、冒頭で挨拶をして事務所に戻るため全く同じです

個別√の場合ここで分岐し、事務所に帰らず合宿で対象アイドルのイベントがあります

一部個別√に行きかけたアイドルもいますが、何とか回避できました


ここからは倍速で夏フェスまで飛ばします、その間話すこともないので


こ の よ う な も の を ご 用 意 し ま し た


【アイマス合同動画企画】奈緒と加蓮のクッキーkiss

~♪

凛(ずずずっずぞぞぞぞ~)

凛「ぷはー」

凛「今日もイイ天気」


凛「…!!」


加蓮「あ、凛。またサボり?」

凛「休憩中」

奈緒「きっと今日は休憩の日なんだよ」

加蓮「じゃあ、明日は?」

奈緒「花屋閉店の日」

凛「くぉら!」

加蓮&奈緒「きゃっ!」

凛「……あ~、アンタたち、ホントに仲いいよね」


加蓮「そうそう、今日は凛のために、お土産を持って来たのよ」

凛「ん、ありがとう。それじゃあお茶を用意するね」

奈緒「凛~、特級茶葉で頼む!」

凛「はいはい……⑨番茶でいいよね?」


奈緒「やっぱり加蓮が作るブラウニーは美味いな」

奈緒「生地がしっとりしていて、それでいてベタつかないスッキリした甘さだ」

奈緒「ココアはバンホーテンの物をしたのかな?」

加蓮「フフッ、ありがとう奈緒」


24.ID♡L Summer Fes

合宿後の段階で個別√のフラグは回避できているので、ここからは好感度を気にする必要がなくなります

そのため、合宿以降は新田さんとの会話をできる限り行い、好感度を上げます

好感度が70以上ないと確定で新田さんが倒れてしまい、雷を発生させGOIN'!!!までの時間を稼がなければいけません

その他回避する方法はいくつかあるのですが、私の個人的な意向によりこの選択をしました


【控室】

美波「えっと…出ハケをスタッフさんに相談して、それから…」

武内P「新田さん」

美波「プロデューサーさん!ちょうど良かった…実は相談が」

武内P「出入りの際の誘導の流れでしたら、調整して頂きました」

武内P「基本的に皆さん同じ動きをして頂ければ大丈夫ですので、前のグループの動きを真似るよう伝えてください」

美波「あっ…気づいて頂けてたんですね、ありがとうございます」

武内P「それと…これを」

つ【水より優れた水分】


美波「あぁ、ありがとうございます、ちょうど皆の分も貰って来ようと思っていたんです」

武内P「皆さんの分は、アナスタシアさんに持って行っていただきました」

美波「アーニャちゃんが?」

武内P「新田さんの代わりに、何か手伝えることはないかと聞かれまして」

美波「…!」

武内P「気持ちは分かりますが、新田さんは皆さんにもっと頼って良いと思います」

武内P「もちろん、私にも」


美波「…ごめんなさい、私、皆のためにも出来ることはなんでもしようと思って」

美波「アーニャちゃんにも、手伝えることはないか聞かれたのに、断っちゃって…」

美波「…プロデューサーさん」

武内P「はい」

美波「プロデュース、お願いできますか?」

武内P「もちろんです、私はあなた(達)のプロデューサーですから」


美波「…それじゃあ、もう一度皆の動きを確認するわね」

美波「蘭子ちゃんとNGsの皆は、もしも時間の変更があっても対応できるように、ステージの準備をしてて」

蘭子「ふふ…血が滾るわ」

未央「う、うん」

美波「凸デレーションとCIの皆は、ダンスの動きを見直し、特に全体曲の方をお願いね」

きらり「おっけー☆」

杏「りょうかーい」


美波「アスタリスクの二人は、スタッフさんとMCの動きを確認しておいて」

みく「分かったにゃ!」

美波「アーニャちゃんは…」

美波「…私と一緒に、皆のお手伝いをして欲しいの、いいかな?」

アーニャ「…!」

アーニャ「ダー、お手伝いします、美波」

美波「…うん、ありがとう、アーニャちゃん」


武内P「日野さん、小日向さん…少しよろしいでしょうか?」

茜「おぉ!CPの…どうかしましたか!!」

武内P「突然の話で申し訳ありませんが、お二人にお願いがあります」

美穂「お願い…なんでしょうか?」

武内P「実は、CPのNGsは今回が初めてのライブでして、とても緊張しています」

武内P「なので、もしよろしければアドバイスのようなものを彼女たちにお伝え頂けないでしょうか?」

美穂「アドバイス…ですか、うーん」

茜「分かりました!では早速行ってきます!!」

美穂「えっ!?あっ、待って茜ちゃん!」

武内P「…」


莉嘉「ねぇねぇ、円陣やろうよ!」

凛「掛け声は?」

みりあ「ファイト、オー!かな?」

李衣菜「じゃあ、それで」


美波「それじゃあ皆、精一杯やりましょう!」

美波「シンデレラプロジェクト!」


「「ファイトォォォォ!!」」

「「オー!!!」」


今回はここまで、ムービーの後は本編とほぼ同じなので倍速で2期まで飛ばします

続きは次のスレで、まゆPを売り飛ばすところから始めます

ここまで見て頂きありがとうございました


半月以上諸事情で放置したにも関わらず待って頂いたようで恐縮です
続きは書き終わり次第投稿します

よろしければまた見てやってください

ありがとうございました

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