凛「熱い.....」みく「にゃあ.....」 (71)

のんびりと書いていきます

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−−−事務所−−−


凛「.....はぁ」グデー...

みく「....にゃあ....」ダラダラ...

凛「ねぇ、みく?」

みく「....どうしたにゃ?」

凛「いま何度?」

みく「えーっと.....」



みく「34度にゃ.....」

凛「へぇ.....湿度は?」

みく「....88パーセント....」

凛「....なんで事務所がこんなことになってるの?」

みく「...たぶんエアコンが壊れたからだと思うにゃ.....」

凛「あー、なるほどね......」

凛「....で、なんで私たちはこんなにダラダラしてるの?」

みく「たぶん暑いからだと思うにゃあ.....」

凛「あー、なるほどね.....」

凛「じゃあちかたないね」

みく「ちかたないにゃ」

凛「....似てないよ?」

みく「凛チャンもにゃ」


凛・みく「はぁ....」

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http://i.imgur.com/3gFxwp9.jpg
渋谷凛(15)

http://i.imgur.com/876mbqM.jpg
http://i.imgur.com/oVZqXvX.jpg
前川みく(15)

いきなりタイトルで間違えた......

×凛「熱い」じゃなくて

○凛「暑い」です.....

ちひろ「ただいまー」

凛・みく「おかえりー.....」

ちひろ「ふぅ、暑いですねぇ....」

凛「ちひろさん、どうだった?」

みく「修理の人はいつ来るにゃ?」

ちひろ「うーん、それがですね.....ちょっと忙しいらしくて2、3日はかかるらしいんですよ」

凛「....ガーン」

みく「にゃんてことにゃ....」

ちひろ「申し訳ないですけど、しばらく我慢してください」

凛「だってさ、みく」

みく「にゃあ....みくは暑さに弱いにゃ....」グデー

ちひろ「にしてもいきなり壊れるなんて予想外でしたね....」

凛「毎年この時期は大変だよね」

みく「あーつーいーにゃー」

凛「みく、暑い禁止」ビシッ

みく「にゃあ....」

凛「ちひろさん、エアコンはしょうがないにしても扇風機とかないの?」

ちひろ「残念ながら.....」

みく「このままじゃ干からびちゃうにゃ」

凛「日本は湿度が多すぎるよね」

ちひろ「もう少しカラっとしてるといいんですけどねぇ」

みく「ジメジメはきらいにゃ、汗でベタベタするし....」

ガチャッ


アーニャ「お疲れさま、です」

凛「あっ、お疲れアーニャ」

みく「アーニャチャン、お疲れにゃ....」

アーニャ「ふぅ...ジャルカ、暑いですね」

凛「あー、確かに北国の人には関東の暑さはつらいかもね」

アーニャ「ダー、生まれて初めての経験です」

ちひろ「ここら辺は湿度が高いですからね」

みく「湿度ってわかるかにゃ?空気のジメジメ度にゃ」

凛「ロシアの夏はどう?」

アーニャ「暑いです、ジメジメはないですが」

凛「ふーん....」

ちひろ「しかしなんとかなりませんかね、この暑さ....」

みく「もう少しすれば海開きがあるにゃ」

凛「行きたいよね、海」

アーニャ「モーリエ、海ですか?」

凛「うん、アーニャは海で泳いだりとか経験ない?」

アーニャ「ダー、一度もないですね」

みく「もったいないにゃ」

アーニャ「ロシアでは海が近くにないのでそう簡単には....」

凛「ああ、そういうことね」

ちひろ「北海道に来てからはどうだったんですか?」

アーニャ「ヤー、私の住んでいた所は内陸だったのであまり....」

みく「にゃるほど」

凛「じゃあさ、今年の夏はみんなで海に行こうよ」

みく「それがいいにゃ!みんな誘って行くにゃ!」

アーニャ「ヤー、私も....ですか?」

凛「もちろんだよ、アーニャに海水浴を体験させてあげたいし」

アーニャ「カイスイヨク....」

ちひろ「あんまり難しく考えなくてもいいんですよ?海で砂遊びをしたり、泳いだりするだけですから」

みく「きっと楽しいにゃ!Pチャンも誘って行くにゃ♪」

アーニャ「....ダー、ぜひ行ってみたいです」

凛「ちひろさんも行こうよ、ね?」

ちひろ「まぁ、予定が付けばですけどね」

みく「決まりだにゃ!今年はどんな水着にしようかにゃ〜?」

凛「アーニャの分も選んであげるね」

アーニャ「ミズギ、ですか?」

みく「やっぱりアーニャチャンはスタイルがいいからビキニでいいんじゃないかにゃ?」

凛「そっかな?私はワンピとかの方が可愛いと思うけど」

みく「アーニャチャンはなにか希望とかあるにゃ?」

アーニャ「えっと...よくわかりませんが....」

ちひろ「クスッ、アーニャちゃんは肌が真っ白ですからうらやましいですね」

凛「ちゃんと日焼け止め塗らないとね、紫外線はお肌の大敵だから」

みく「きっとPチャンもアーニャチャンの水着を見たらドキドキしちゃうにゃ」

アーニャ「ヤー、私を見てプロデューサーが....」

凛「そうかもね、アーニャ綺麗だし」

みく「でもみくも負けてないにゃ!みくのナイスバディでPチャンをメロメロにゃ!うっふん♪」

凛「どうかな?私だって負けてないと思うけど」

アーニャ「プロデューサーが....」

ちひろ(あらあら、これは.....)

http://i.imgur.com/swssN6V.jpg
http://i.imgur.com/hWZa7bx.jpg
アナスタシア(15)

アーニャ「行きましょう!私モーリエに、海に行ってみたいです」

凛「うん、絶対に行こうね」

みく「水着もみくが選んであげるにゃ♪」

アーニャ「ヤー、必ず行きましょう!」

凛「....はぁ、なんだかつらい状況だと夢の話が多くなるよね」

みく「現実逃避ってやつだにゃ.....」

アーニャ「ど、どうしたんですか二人とも....」

凛「うーんとね、海に行きたいのは本当なんだけど.....」

みく「実際にはまだ行けないし、事務所も暑いままだにゃ....」

アーニャ「え、えっと.....」オロオロ

ちひろ「気にしないで下さい、アーニャちゃん」

凛「暑いねぇ....」

みく「暑いにゃ....」


ガチャッ


愛梨「お疲れさまでーす!」

みく「お疲れにゃ、愛梨チャン」

愛梨「暑いねー、もうやんなっちゃう」

ちひろ「愛梨ちゃんは秋田の出身でしたね、秋田も暑いんですか?」

愛梨「そうですねぇ、確かに暑いですけどこっちよりはジメジメしてないですよ」

凛「なるほどね」

愛梨「っていうかこの事務所、外よりムシムシしてますよ?」

アーニャ「ダー、エアコンがラボータエット、故障したそうです」

愛梨「えっ、そうなの?大変!」

凛「業者さんが来るまで2、3日かかるんだって....」

みく「このままじゃみくは干からびちゃうにゃ.....」

愛梨「そうなんだぁ、それを聞いたらなんだか余計に暑くなってきちゃったなぁ...」

ちひろ「ゴメンないさいね、業者さんが忙しいらしくて....」

愛梨「でもそれなら仕方がないですね」ヌギッ

ちひろ「ちょ、ちょーっと!なにしてるんですか愛梨ちゃん!?」

愛梨「えっ?だってもう暑くて暑くて.....」

ちひろ「ダメですよ!誰かに見られたらどうするんですか!」

愛梨「大丈夫ですよ、下着は着けてますしこの事務所には私たちしかいませんから♪」

ちひろ「し、しかし....」

凛「さすが、愛梨ちゃんだね....」

みく「らしいと言えばらしいにゃ」

アーニャ「......」ヌギッ

凛「ちょっ!?アーニャもなにしてるの?」

アーニャ「ダー、愛梨を見てたらなんだか.....」

愛梨「わぁ、アーニャちゃん肌綺麗だねー♪」

アーニャ「スパシーバ、ありがとうございます」

愛梨「凛ちゃんたちも脱いだら?少しは涼しいよ♪」

凛「いや、私たちは別に.....」

みく「にゃー!もう我慢できないにゃ!」ババッ!

凛「み、みく!?」

みく「フフン♪どうにゃ?愛梨チャンには負けるけどみくもなかなかのもんにゃよ?」

アーニャ「ハラショー、みくの身体はとても綺麗です」

みく「ありがとニャン♪」

愛梨「ほら、凛ちゃんも脱いじゃおうよ♪」

ちひろ「ちょっと皆さん!いくらなんでもだらしないですよ!」

みく「だーって、暑いにゃ」

アーニャ「こうすれば少しは涼しいです」

ちひろ「ダメです!凛ちゃんからも言ってあげて下さい!」

凛「.....」

ちひろ「凛ちゃん?」

凛「...ああ、なんかもうどうでもいいや」ヌギッ

ちひろ「!?」

凛「ふぅ、涼し....」

ちひろ「ど、どうしたんですか凛ちゃん!?」

凛「いや、なんか.....」

凛「みくとか愛梨ちゃん見てたら...」

凛「もう、ゴールしてもいいよねって思っちゃって....」

ちひろ「り、凛ちゃんが壊れた...」

愛梨「ちひろさんも脱いだらどうですか?」

ちひろ「い、いやですよ!」

みく「ならみくたちが脱がせてあげるにゃ♪」ワキワキ

ちひろ「ちょっ、やめてー!」

凛「ちひろさんって事務員なのにわりとスタイルいいよね」

アーニャ「ダー、アイドルになっててもおかしくないと思います」

みく「ほーら、さっさと脱ぐにゃ!ちひろチャン♪」

ちひろ「いやー!やーめーてー!」

愛梨「暴れないで下さい、服が破れちゃいますよ?」

ちひろ「助けてプロデューサーさーん!」


ガチャッ


P「ただい.....」

凛「んっ、おかえりプロデューサー」

みく「あっ、Pチャンおかえりにゃ♪」

愛梨「おかえりなさいプロデューサーさん!」

P「えっと....これは....」

アーニャ「ダー、今ちひろさんに脱いでもらうところで....」

P「お前ら....」




P「まず服を着ろー!!!」

−−−−−−


P「まったく、悪ノリが過ぎるぞお前たち...」


凛・愛・み・ア「ごめんなさい.....」


P「事務所に帰ってみたら下着姿でちひろさんに襲い掛かってるし....」

みく「べ、別に襲い掛かったわけじゃないにゃ.....」

愛梨「そうです、少しでも涼しくしてあげようと....」

P「いいわけはやめなさい」

みく・愛梨「はーい....」

P「凛、いったいどうしたんだ?普段のお前ならこういう時はストッパーにまわるだろ」

凛「うーん、暑さで頭をやられてたのかも....」

アーニャ「イズヴィニーチェ、ごめんなさいプロデューサー.....」

P「ま、これから気を付けてくれればいいさ」ナデナデ

愛梨「いいなー」

みく「むぅ、なんかアーニャチャンに甘くないかにゃ?」

P「そんなことはない、ほらお土産だ」ガサッ

愛梨「あっ、やったー!アイスだ!」

みく「Pチャン気がきくにゃ!パピコもーらい♪」

アーニャ「ヤー、私はこのスイカバーを.....」

愛梨「じゃあ私はこのソフト♪」

凛「私はあずきだね」

P「ちひろさんの分もありますよ」

ちひろ「ありがとうございます、じゃあこのモナカを...」

P「んで、おれが残りのガリガリ君だな」

凛「あのさプロデューサー、さっきの事なんだけど....」

P「んっ、もう怒ってないぞ?」

凛「うん、それを聞いて安心した、でもさ....」

P「?」

凛「さすがにこの暑さはなんとかならないかな?」

P「そうは言ってもなぁ....」

みく「Pチャン!このままじゃみくたち全員熱中症にかかっちゃうにゃ!」

愛梨「汗で下着がベトベトになっちゃいます!」

アーニャ「ヤー、私もちょっとつらいです」

ちひろ「うーん、確かに問題ですけど業者はどうにもなりませんからねぇ」

P「少しの間ガマンしてくれ、あとで安い扇風機買って置いておくから」

凛「まっ、それで耐え忍ぶしかないね」

P「あれ?ちょっと待てよ?たしか....」ゴソゴソ

凛「?」

P「ああ、これこれ!忘れてた!実は俺いいもの持ってるんだ」

凛「いいもの?」

−−−−−−


愛梨「プロデューサーさん!はやくはやく!」グイグイ

みく「Pチャン!急がないとダメにゃ♪」グイグイ

P「お、おいおい....そんなに引っ張るな!」

凛「結構すごいね、ここ」

アーニャ「ダー、こんなところに来るのは初めてです」

ちひろ「ありがとうございますプロデューサーさん、私まで連れてきてもらっちゃって♪」

P「いえ、いいんですよ」

ちひろ「でも室内プールの無料券なんてよく持ってましたね、それもこんな立派な...」

P「まあ、仕事で付き合いのある方からもらったんですけど、一人じゃ来る機会もなくて....」

愛梨「じゃあ今日はみんなで思いっきり遊びましょうね♪」

P「そうだな、海ってわけにはいかないけど今日はこれで我慢してくれ」

アーニャ「ダー、もちろんですプロデューサー」

みく「にゃふふ♪それより....Pチャン?」

P「なんだ?」

みく「どうにゃ?みくの水着♪」

P「あ、あぁ....に、似合ってるよ....」

みく「むぅぅ....それだけ?」

P(本当に15歳かこいつ....)

P(赤いビキニの似合う15歳なんて見たことないぞ....)

愛梨「プロデューサーさん♪私はどうですか?」

P「う、うん....いいんじゃないか?」

P(予想してたけどやっぱり愛梨はすごい!)

P(白いビキニもよく似合ってるし....)

P(なにをとは言わないが今にもこぼれんばかりだ.....)

アーニャ「ヤー、私はどうですかプロデューサー?」

P「......」

アーニャ「....似合っていませんか?」

P「ひとつ聞きたいんだけどな....」

アーニャ「何でしょう?」

P「その水着は誰に勧められたものだ?」

アーニャ「ダー、ちひろさんが私にはこれが似合うと.....」

P「ちひろさん!」

ちひろ「は、はい!?」

P「なんですかあれは?」

ちひろ「その....いわゆるギャップ萌えというやつで.....」

P「だからってアーニャにスク水着せるなんて何考えてるんですか?」

ちひろ「こ、こういうのは思い切った方がいいかなと....」

P「しかもご丁寧にひらがなの名札まで付けて!アーニャで遊ばないで下さい!」

ちひろ「はーい....」

アーニャ「プロデューサー、ちひろさんを怒らないで下さい、これ動きやすくてとても気に入りました」

P「うーん、お前がいいなら....」

P(まぁ、紺色が不思議と似合ってると言うか、何とも言えない変な気分になってくるな....)

P(あれ、おかしいな?俺はそういうの好きじゃないはずなんだが....)

ちひろ「プロデューサーさん、その....私は....?」

P「似合ってますよ、相変わらず緑色が素敵です」

ちひろ「....なんかほめ方が適当じゃないですか?」プクー

P「そんなことありませんったら」

P(毎回思うんだけどこの人なんで事務員なんかやってるんだろう.....)

P(スタイルいいし、アイドルですって言われたら信じちゃいそうなんだけど.....)

愛梨「さ、プロデューサーさん!一緒に泳ぎましょ♪」ギュッ

P「おい、ちょっと.....」

みく「Pチャン、みくと一緒にウォータースライダーするにゃ」ギュッ

P「こらみく...」

アーニャ「.....」ギュッ

P「ア、アーニャ?」

アーニャ「プロデューサー、私初めてなので、いろいろ教えてほしいです」ギュウウウ

P「なっ....」

ちひろ「モテモテですねぇ、プロデューサーさん?」

凛「......」ムスー

P「凛?」

凛「フン!」スタスタスタ....

P「あっ、ちょっと凛!」

愛梨「凛ちゃん....」

P「悪い、ちょっと行ってくる!」タッタッタ...

凛「....プロデューサーのバーカ」

P「凛!」

凛「なーに、プロデューサーさん?」

P(あ、怒ってる....)

P「あのな、さっきの事だけど.....」

凛「フン、デレデレしちゃって」

P「す、すまん....」

凛「いいよ別に、プロデューサーは愛梨ちゃんやみくみたいな胸の大きい子がいいんでしょ?」

P「いや、そういうわけじゃ.....」

凛「私なんてアーニャみたいに肌綺麗じゃないし、ちひろさんみたいに大人の魅力も無いしダメダメだよね」

P「いやいやそんなことないから!」

凛「フーンだ」

P「まいったなぁ、機嫌直してくれよ凛」

凛「じゃあさ....」

P「なんだ?」

凛「どう?この水着似合ってる?」

P「ああ、似合ってる」

凛「ホント?」

P「凛はスタイルがいいからなんでも似合うぞ、そのワンピもかわいいしな」

凛「ワンピだけ?」

P「.....凛もかわいいぞ」

凛「プロデューサー、顔赤いよ?」

P「おまえもだろ」

凛「えへへ♪」ペロッ

P「機嫌直ったか?」

凛「うん、もう大丈夫だよ」

P「よかったよかった、じゃあ戻るか」

凛「そうだね」ギュッ♪

P「り、凛!?」

凛「なーに?」

P「そ、そんなにひっつくと人の目が....」

凛「だってこの方がプロデューサーの体温をしっかり感じられるでしょ?」

P「暑いからプールに来たんじゃないのかよ.....」

凛「細かい事は気にしないの♪」ギュウウウウ

P「やれやれ....」

みく「にゃ!?凛チャン泥棒猫にゃ!」

愛梨「いいなー、凛ちゃん.....」

アーニャ「プロデューサー.....」



P「凛、みんな見てるんだけど.....」

凛「いいの、私は気にしないから」ギュッ

P「俺が気にするんだっての.....」

凛「今日はいっぱい遊ぶんでしょ?プロデューサー♪」

ちひろ(あら、凛ちゃんったらやりますねぇ)







ちひろ(まさにアツアツってとこでしょうか♪)





おわり

駄文失礼しました〜
ダラダラ駄弁るだけの話のはずがいつの間にか凛が主役になっちゃいました
やっぱ梅雨はきらいだな〜
あとアーニャCV決定おめでとう!
ではまた〜

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