飛鳥「ファミレスにて」智香「女子会ですっ☆」 (16)

モバマスSSです

過去作
二宮飛鳥「ボクに与えられたヒカリ」
二宮飛鳥「コンビニ万歳、さ」

独自設定として、二宮飛鳥と若林智香は「アフォガード」というユニットを組んでいます

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仕事終わりのファミレスにて


飛鳥「さて、まずは頼むものを頼んでしまおうか」

智香「はいっ!じゃあアタシは、ショートケーキを!」

飛鳥「じゃあボクは…ショコラケーキにしようかな。あと、外せないのが」

「「アフォガード!」」

飛鳥「………ふふっ」

智香「………えへへっ」

智香「じゃあ店員さん呼びますね!…注文お願いしまーすっ!」

飛鳥「それじゃあ話を楽しもうじゃないか。智香、そっちは最近ソロの仕事とかで何かあったかい?」

智香「えっと…そうそう!この前に、水着でのグラビアの仕事があったんですよ!」

飛鳥「ふむ、Pから少し話は聞いているよ。…智香のは特にすごかった…と言っていたが、それについては?」

智香「Pさんったら、もう…」

飛鳥「…? その様子だと…まさか…」

智香「あまり大きな声では言えないんですけど…私、その時にスクール水着を着たんです」

飛鳥「なっ、スクール水着…?…智香、君はもう17歳じゃないか。それなのにスクール水着なんて…」

智香「待ってください飛鳥ちゃん、まだ続きがあるんです!」

飛鳥「続きだって…?」

智香「その時のグラビアで着たのはスク水だけじゃなくてですね?」

飛鳥「だけじゃなく?」

智香「スク水を着た状態で、さらにランドセルも背負ったんです!」

飛鳥「………え?」

智香「…………」

飛鳥「と、智香。ボクは今、ボク自身の耳を疑ったよ。もう一度言ってくれないかな?」

智香「………ラ、ランドセルを…背負ったんです…」

飛鳥「……………」

智香「………………」

店員「お待たせ致しました、ショコラケーキとショートケーキになります」

智香「……」コクリ

飛鳥「……」コクリ

店員「ではごゆっくりー」

飛鳥「ちょっとPに電話してみるよ、訳を聴き出さないとね」

智香「ま、待ってください~!とりあえず甘いもの食べて、落ち着きましょう?ねっ☆」

飛鳥「……まぁ、ならそうするけどさ」モグモグ

智香「ふぅ…」

飛鳥「で、訳を聞かせてほしいんだが」

智香「…実は、Pが小学生に成り切ってと、これも演技のレッスンだということでランドセルを背負ったんです」

飛鳥「へぇ」モグモグ

飛鳥「……」ゴクン

飛鳥「Pとは明日直接顔を見て話さないとならないね」ニコォ

智香「飛鳥ちゃん!?」

飛鳥「驚くことはないよ、ボクのユニットの相方が高校生でランドセルを背負わせていると聞いたら誰だって怒るさ」

智香「落ち着いて飛鳥ちゃん!アタシはそこまで気にしていませんから、ね、ね!」

飛鳥「ん、智香本人がそういうのなら仕方ない。これ以上誰に問い詰めても無駄に時を消費するだけか」

智香「よ、よかった…」

飛鳥「取り乱してすまなかった。さ、きたものを食べよう」

智香「そうですね、アフォガードのアイスが溶けてしまいますし…」

飛鳥「…………うん、美味しいね。アフォガードはやっぱりいい」

智香「苦さと甘さが丁度いいですね、1日の頑張りのご褒美ですね~…」

飛鳥「…エデンでも…いや、ハワイでもこれがあったら…」

智香「あっ、飛鳥ちゃんもそういえばハワイへロケに行ったんでしたっけ?」

飛鳥「あぁ、頼子さんとあやめ、悠貴とね」

智香「そのときの飛鳥ちゃんのお話、聞きたいですっ!」

飛鳥「構わないよ、あの場所でのボクは…。…………ボクは……。」

智香「あ、あれ?飛鳥、ちゃん?」

飛鳥「………溺れかけたところをPに助けてもらったり」

智香「ぶ、無事でよかったですね…」

飛鳥「………………Pに目を瞑って、手を差し出してもらって」

智香「もらって?」

飛鳥「……………………その、手首を掴んで」

智香「………掴んで?」

飛鳥「…………………………ボ、ボクの……胸に、手を……押し付けた……」カオマッカ-

智香「!? …だ、大胆ですね、飛鳥ちゃん…!自分から自身の胸を触らせるなんて…」

飛鳥「うわぁぁ!!言うな、言わないでくれ!」

智香「ひっ!?」

飛鳥「あのときのボクは楽園の熱に浮かされていたんだ!思い出すだけでも恥ずかしい……」カァァ

智香「飛鳥ちゃん、可愛いですっ…!」

飛鳥「くぅぅ…」

智香「あ、もうこんな時間ですね。寮に帰らないとお風呂の時間がなくなっちゃいますよ!」

飛鳥「くっ、顔がまだ熱い…!」

智香「残りのハワイでのお話は、寮でゆっくり聞かせてもらいますっ☆」

飛鳥「…仕方ない、観念するとしよう…」

智香「さ、食べ終わったしそろそろ出ましょう!」

飛鳥「そうだね。支払いは…ボクが」

智香「ううん、アタシがしますっ」

飛鳥「……こういうことは、智香はなかなか引き下がらないんだったね。じゃあ今回は任せるよ、今度何か奢らないとね」

智香「そんな、気を遣わなくていいのにっ」

飛鳥「いーや、これはボク自身がやりたいだけだ。気を遣っているとは言わない。…だから、いいだろう?」

智香「飛鳥ちゃん…」

飛鳥「ふふっ」

智香「…後ろつっかえてますよ、とりあえず出ましょうっ」

飛鳥「え、あ?う、うん」ガチャ

智香「んーっ、今日も1日頑張りましたねっ!早く帰って、お風呂で疲れをとりましょう!」

飛鳥「賛成だね、ボクも足を早めるとしよう」

飛鳥「……智香、今回の支払いを任せてしまったから、やはり今度何らかの形で埋め合わせをさせてもらうよ」

智香「飛鳥ちゃん…。それじゃ、お言葉に甘えますっ☆」

飛鳥「ふふ、でも、過度な期待はしてはいけないよ?」

智香「はい、分かりました!」

智香「………あ、飛鳥ちゃん、そういえばさっき、聞き忘れていたことがあって…」

飛鳥「ん、何だい?」


智香「飛鳥ちゃんって、泳げないんですか?」

飛鳥「そこは気を遣って欲しかったんだが」

おまけ
寮の風呂にて

飛鳥「智香は結びを解くと、やはり相当長いね」

智香「えへへ、ポニーにしていても腰までありますからね」

飛鳥「…智香、ボクが君の髪を洗ってもいいかい?」

智香「わ、珍しいですね…。…それじゃ、お願いします!」

飛鳥「ちゃんと優しくするから。…あと、珍しいは余計だっ」

智香「えへへ、ごめんなさい」

飛鳥「…はい、今からシャンプーするから、目を瞑るなりして」

智香「はいっ」


みく (うわ…何この甘々空間)ワッシャワッシャ



おしまい

担当同士をイチャイチャさせたかっただけです

あとでHTML化依頼出してきます

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