【艦これ】提督「北上との日常」 (87)

※SS初投稿のため誤字、脱字、駄文がある可能性有り
※艦これの公式設定に沿っていない可能性有り

それでもいい方は是非読んでいってください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1475767156


提督「....なぁ....北上?」


北上「んー?...どうしたの?」


提督「.....俺...思うんだけどさ...なんで北上は.....」


提督「────そんなに可愛いんだ?」


北上「......ん?...もう1回言ってもらってもいい?」


提督「....だから....なんで北上はそんなに可愛い────」


北上「そういう冗談はいいからさっさと執務するよ~」ベシッ


提督「痛てっ......分かったよ......じゃあ執務が終ったら────」


北上「それもダメ。」


提督「...............」


提督「....なんだろう.....もう北上が可愛く見えてきた....」


北上「今の会話でどうやってそんな思考に辿り着いたの?.....って話をするんじゃなくて手を動かそうよ~?」


提督「いやな.....だってさ....この3日分溜まった書類を明日まで終わらせろと言われても無理な話だと思わんか?」


北上「それは提督が駆逐艦と絡んでたからじゃん?」


提督「だってさぁ.....可愛いじゃん....」


北上「....提督ロリコン疑惑?」


提督「断じて違う。」


北上「えっ?...だって今駆逐艦可愛いって言ってたじゃんよ?」


提督「....あのなぁ....確かに駆逐艦は可愛いぞ?もう見たら抱きつきたいくらいに」


北上「もうそこでアウトだよ」


提督「」


提督「......アウト.....アウトだったのか....」ガクッ


北上「だってそんな思考回路してるって事はもうアウトでしょ?」


提督「........マジで?」


北上「......うん」


提督「.....ちょっくら提督辞めてくるわ」


北上「その言葉今日で20回目ね」

次の日

提督「...北上.....クーラーを.....クーラーを....付けてくれまいか....」グデェ


北上「んー....いつもなら付けるけど.......けどさ..提督がクーラー壊したから使えないじゃん?」


提督「.......俺が壊したというか壊されたって言うのが正しいだろこれは....」


北上「でもさぁ.....提督が駆逐艦を可愛がり過ぎたからいけないんでしょ?....」


提督「....まさか可愛いがってる途中にながもんさんが乱入するなんて考えてなかったからな」


北上「本当だよね~。まさか戦艦がロリコンとはねぇ....」


提督「......え?あいつロリコンなの?」


北上「ん?.....だって今の話だとロリコン────」


提督「とうとう.....とうとう仲間が....」


北上「話するのは勝手だけど...まずはこの4日分の書類終わらせようね?」


提督「......世間が俺に優しくない」


北上「それって提督が怠け者だから厳しく思えるだけでしょ?」

改行は1行でおkですぜ

>>5
了解しました!

寝落ちしてた。また改めて投下します。

提督「...」カキカキ

北上「......」ペラッ

提督「......なぁ.....北上.....」

北上「ん....どうしたの?」ペラッ

提督「.....なんで北上って眼鏡が似合うんだ?」

北上「ん....そんなこと言われてもねぇ...」


提督「.....さっきから北上の眼鏡姿を俺は見ているわけであるが....」

北上「....ん?....ずっと見てたの?」

提督「....だって窓辺で本読んでる姿が似合ってるからさ.....」

提督「.....要するに北上の眼鏡姿が似合いすぎて執務に集中することが出来ないのだよ」

北上「....それって私のせいなのかな?」

提督「....絶対北上のせい」

北上「...うーん.....ってそれは提督が私のこと見てるからいけないんじゃないの?」

提督「.....だってさぁ.....」

北上「言い訳はいいから4日分の書類に早く手を付けようよー....」

提督「......今日も北上は可愛いな」ニッコリ

北上「冗談はいいから早く執務しなよ?」ベシッ

提督「.....今日は寒いなぁ....」

北上「そうだねぇ....もう秋だし....寒いのは当たり前だよねー.....」

提督「.....もうすぐ冬かぁ....なんだか季節が変わるのが早い気がする...」

北上「そんなもんでしょ?.....んまぁ私も季節が過ぎるのは早いなぁ、なんて思ってたけどね。....そして北上様が作ったお茶だよー」コトッ

提督「あぁ....ありがたや.....ありがたや.....」ズズーッ

提督「...今日はほうじ茶か.....うん...美味しいな」

北上「......ふと思ったんだけどさー....提督って何歳なの?」

提督「.......495歳。種族は吸血鬼だ」キリッ

北上「はいはい .....それで本当の年齢は?」

提督「....20歳前半から30歳後半とまで伝えておこう」

北上「結構範囲が広いなぁ....」

提督「...そんな簡単に個人情報話すと思ってたのか?」

北上「うん。だって提督だし?」

提督「.....なん......だと.....」ガクッ

北上「....あれ.....もしかして今ので傷ついた?」

提督「.........ぼく.....もうおうちかえる」

北上「提督の家はこの鎮守府でしょ?」

提督「あ、そうだったわ」

捧げられても困りますねぇ...

提督「...北上...そこの書類取ってくれないか?」カキカキ

北上「ほいよー」ヒョイッ

提督「ありがと....」カキカキ

北上「......提督が提督らしいことしてるなんて...珍しいこともあるんだねー」

提督「....俺一応.....一応提督だからな?」

北上「.......あ、そう言えばそうだったね」

提督「......今日で俺の提督生活は幕を────」

北上「────閉じなくていいから早く執務する」ベシッ

提督「おウッ!?.....分かってるよ.....」カキカキ

北上「...うんうん.....宜しいよろしい....」ナデナデ

提督「あぁ.....北上様のナデナデ...これはレア度が高い......」

北上「たまにはこうやってしないと...執務しないでしょ?」

提督「んー...そんなことはないと思うけどなぁ.....」

北上「...もう腕が疲れちゃった....」ポフッ

提督「.....今さり気なく俺の膝に乗ったな...」

北上「だって丁度いい椅子があったからさー...」

提督「椅子って......んまぁいいけどさ....」

北上「ほらほら....口を動かさず手を動かそうね?」

提督「......やばいSAN値が減ってく気がするぞこれ」

提督「んー.......今日の執務は終わりにするか.....」ノビー

北上「お疲れ様ー....ほら、北上様ブランドの珈琲だよー」コトッ

提督「そのブランドの品全部買取りてぇ....じゃなくて頂きます....」ゴクゴク

提督「..........北上。ひとつ言っていいか?」

北上「んー?....どうしたの?」

提督「....もしかして珈琲を入れる練習とかしてたのか?」

北上「....そんなのするわけないじゃーん....北上様はそんなことしなくても珈琲を淹れることができるんだからねー」フンス

提督「そうだなー....北上様だもんなー....あ、じゃあ北上様に頼みたいことがあるんだけどさー....」

北上「んー?北上様に出来ることなら何でもいいよ?」

提督「......駆逐艦寮に行って駆逐艦達の────」

北上「それ犯罪になりかねないからね」ベシッ

提督「痛っ......いやぁ....でもさぁ....可愛くないか?駆逐艦」

北上「そうかなぁ...私的には面倒なんだけどねー....」

提督「そんなこと言って...本当は駆逐艦と────」

北上「それ以上言ったら....ね?」ニッコリ

提督「.....ハイ....」ガタガタ

10月1日はメガネの日だったんだぜ

提督「.....ん.....朝か....」

提督「....朝食でも食べるかぁ......」

北上「提督ー.....って起きてたんだね?」

提督「ん...なんか今日に限って目覚めが良くてなぁ」

北上「....まぁ早起きはいい事だよねぇ.....いつもなら提督が起きるの10時だし...そのせいで執務が────」

提督「今日の朝食何にしようかなー」メソラシ

北上「あ、今目逸らしたよね?」

提督「そ、そんなことあるわけないじゃないですかー」棒

北上「......」ジーッ

提督「......」メソラシ

北上「あ、また目を逸らしたよね?」

提督「気、気のせいですよ北上様....ってか朝食食べに行こう。腹が減ったからな」スタスタ

北上「...なんだか話を逸らされた気がするけど....まぁいい....かな?」スタスタ

>>20
眼鏡の日だったんですか!...知らなかったなんて言えないよなぁ.....

提督「....雨だなぁ....」

北上「....そうだねー......」ペラッ

提督「....なぁ...北上?」

北上「ん?どうしたの?」バタン

提督「北上って....結構本とか好きなのか?」

北上「んー....まぁ好きな方ではあるけど....急にどうしたの?」

提督「...いやー....最近北上が読書してるのをよく見るからさ....」

北上「...そうだっけ?......あ、今思い返すとそうかも」

提督「.....でさ....俺は毎回北上が読書している姿を見ると...ふと思うのだよ」

提督「.....北上って文学少女じゃね?....と」

北上「........ん?... もう1回言ってもらってもいいかな...?」

提督「.....北上って文学少女────」

北上「...ここに駆逐艦の子達の写真があるんだけど────」

提督「きゃー北上様ー!マジ女神ぃ!」バサッ

北上「.......なんとか話を逸らせたね....」フゥ



提督「....雨止まんなぁ.....」

北上「....そうだねー.....」

提督「.....なぁ.....北上?」

北上「ん?何か用?」

提督「用ってわけでもないんだが.....北上ってケーキは何が好きなんだ?」

北上「急な質問だね.....んー...そうだなぁ.....私はチーズケーキかな。なんかショートケーキとか甘すぎて食べれないんだよね」

提督「.....俺もチーズケーキだな。....ってか俺はてっきりショートケーキ、って言うかと思ったんだけどな?」

北上「ん......まぁショートケーキも嫌いじゃないけどね....大井っちとよくショートケーキ食べてるし」

提督「そうなのか.....また一つ俺は知識を得たな....」ブツブツ

北上「...ん?何か言った?」

提督「....何も。それよりお茶を持ってきてくれないか。それと和菓子も」

北上「了解~....私も食べていいのかな?」

提督「もちろん。一人で食べるのは寂しい.......とか思ってないけど.....」メソラシ

北上「 ....素直じゃないなぁ....」

あぁー、ケーキ食べたい

フルーツタルト食いたい

>>27
その選択肢は考えてなかった

提督「....北上ぃ.....疲れたぁ....」グデェ

北上「そんなこと言わないでよー...まだ2日分の書類が残ってるじゃん...ね?」

提督「分かってるけどさー......なんかやる気出ないんだよ....」ハァ

北上「もー...口を動かすんじゃなくて手を動かしてよー....」カキカキ

提督「....えー......もうやる気出ねぇよ.....」

北上「ほらほらー....また手を止めてる....んじゃあやる気を出させればいいんでしょ?」

提督「そうだけどなぁ....そんな簡単に俺が────」

北上「ここに大井っちが笑顔で映ってる写真があるんだけど」

提督「おっしゃやる気出て来たわ」カキカキカキカキ

北上「提督は駆逐艦以外でも食いつくんだね」

その写真、言い値で買おう

>>30
仕方ないな....無料で写真をやろう...(遠い目

提督「うぅ.....寒い......」

北上「ん....まぁ仕方ないよねー.....もうすぐ冬だしさ」

提督「そっか.....もう冬か.....」

北上「......ん....どうかしたの?」

提督「いや.....まぁなんというか....俺、思うんだ────」

提督「あと2ヶ月でクリスマスとか....と」

北上「.......何かクリスマスに思い入れがあるの?」

提督「ほらさー.....クリスマスって他の提督達が艦娘とイチャついてんじゃん?それを俺が傍らで見てるじゃん?....そして死にたくなるじゃん?」

北上「.....そんなこと悩んでたの?」

提督「そんな事って....だってさ....この鎮守府で俺とイチャつきたい艦娘いないじゃん!」バァン

北上「んー.....そんなことないと思うけどなぁ.....」

北上「....提督は変態でロリコンで」

提督「ぐっ......否定できん....」

北上「ちょっと面倒な所もあるけど....それでも提督は皆から好かれてると思うよ?」

提督「.....おら.......実家帰るだ....」ガタッ

北上「.....さっきは言い過ぎちゃったかな....?」

数日間作業に没頭してて書けなかった
今から投下するわ

書き込み規制で投下出来なかった スマソ

提督「うぅ.....暖かい ......」

北上「そうだねぇ....早めにコタツ出して正解だったねぇ」フワァ

提督「もしもこのコタツが無かったら今頃凍え死んでたな....」

提督「....こたつ....マジで人をダメにするわ....おかげで執務をする気が全く無くなった」ドヤァ

北上「やるかやらないかは提督次第だけどさぁ....結局あと4日分の書類を片付けるんだよ?」

提督「......今日は晴れてましたね」ニッコリ

北上「話を逸らさないの」ベシッ

提督「痛っ.....いやぁ....執務をやりたいのは山々なんだがな.....」

提督「.....なんかやる気出るものじゃないとなぁ....」

北上「ここに大井っちの寝顔写真が────」

提督「おっしゃ早く終わらせようぜ相棒」ワクワク

北上「....提督は広範囲な女子に興味あり...っと...」カキカキ

提督「.....暇だ....」

北上「....んん.....」スヤスヤ

提督「....やっぱり北上と話してないから暇だなぁ......」

提督「.....まぁ....暇っていうか.....執務が面倒いだけなんだけど....」

提督「.....やらなくてもいいよね?」チラッ

北上「....んー....大井っちぃ.....」スヤスヤ

提督「よし。今日の執務はこれで終わりにしよう ....んー....眠い.....」

提督「......昼寝でもするかぁ....」

提督「....って北上.....毛布もかけずに寝てるじゃないか.....」

提督「全く....お前に風邪なんて引かれたら困るんだからな.......上着でもかけてやるか.....」スッ

北上「.....んっ......提督ぅ.....」スヤスヤ

提督「......こういう時だけ可愛い顔しやがって....」ハァ

失踪しそうだった

北上「寒くなってきたねぇ.....まぁコタツがあるからいいけどさー」スリスリ

提督「あぁ.....そうだなぁ.....って猫みたいに顔を擦り付けてくるなよ...」ハァ

北上「だって提督暖かいし....ねぇ...?」

提督「そんなこと言われてもな....まぁいいけどさ...とりあえずみかん食べよ....」モグモグ

北上「じゃあ私も食べようかな~?」ヒョイッ....モグモグ

提督「ちょっ!それ俺のみかんだぞぉぉぉぉ!」

北上「ん?...ならみかん剥けばいいじゃんー」

提督「...結局反省してないのかよ....まぁいいや...」モグモグ

提督「てか北上ってどうしてこの鎮守府に異動してきたんだ?」

北上「ん?...んー.....まぁ色々あってねぇ...」

提督「いろいろかぁ...ふーん...」

北上「およ....提督が深くまで詮索しないなんて珍しいねぇ」

提督「まぁな...こういうのって聞かない方がいいだろ?....その人の為にもな」

北上「...提督熱でもあるの?」ピタッ

提督「俺が変な事言ったみたいな感じで言うなよ」ベシッ


毎日書いたら失踪しないぞ()

>>44
いつも思ってるがなかなかねぇ...

提督「今日も大変な1日だったなぁー」ノビー

北上「大変って言ってる割には執務が進んでないよねー」

提督「.....いや、進んでるじゃん?じゃん?」ペラッ

北上「んー.....まぁ昨日よりは進んでる...かな?」

提督「疑問形かよ....ん .....なら仕方ない。今日はあと20枚の中の書類1枚を片付けて終わりにしよう」キリッ

北上「1枚やるなら全部終わらせればいいよね?」

提督「そこは突っ込んではいけないのだよ.....よし....んじゃ最後の1枚は────」

北上「...んー.....提督ー?...」チラッ

提督「.......いやー....やっぱり今日は終わりにするかー...」バサッ

北上「急に書類見てやる気がなくなるってどういうことかな?」

提督「.....いろいろあるのだよ..いろいろな..」トオイメ

北上「ふーん...まぁ深くまでは詮索しないけどさー」

提督「おっ....北上のくせにいいこと言うじゃないか」

北上「私がいつもどうでもいい事言ってるみたいに言わないでよね」ベシッ

提督「.....北上ー?」

北上「んー?....どうしたの?」

提督「....相談したいことがあるんだが....」

北上「おっ.....私が答えられる範囲でどうぞー...」

提督「.....これを見てくれ」コトッ

北上「ん......何これ?....あ....」

提督「....もう分かってると思うが.....とうとう届いてしまったのだよ...」

提督・北上「ケッコンカッコカリ指輪」

北上「.....届いちゃったねぇ...」

提督「....あぁ.....」

北上「.....それでー.....誰に渡すの?それ?」

提督「だ、誰でもいいだろう.....」

北上「えー....教えてくれたっていいじゃんよー?」

提督「教えない....絶対に教えない.....」スッ

北上「えー....勿体ぶらないでよー」

提督「北上ー....お茶を淹れてくれないか?」

北上「あいよー ....ちょっと待っててねー」スタスタスタ...

提督「んー.....今日も良い1日だった....」ノビー

北上「提督絶対そんなこと思ってないじゃん?...っとベストタイミングで北上様のお茶だよー」コト

提督「おぉ....ナイスタイミング。....」ズズー

提督「...お茶はこんなに温かいのに...何故室内は寒いんだ...」

北上「エアコンの故障だし仕方ないよー」

提督「くそっ.....この大切な時期に故障しやがって....まぁコタツがあるからいいけどな」フンッ

北上「そうだねー....」スリスリ

提督「あのー.....北上さん?....どうして私に体を擦り付けてるのでしょうか?」アセアセ

北上「だって上半身寒いじゃんー?」

提督「アッはい...ってか密着しすぎ....」

ケッコンカッコカリ生活を書こうかこのままほのぼの書くかで迷い中

さて....ここからケッコンカッコカリ生活を書くかほのぼの書くかどっちにしようか...

初心者な俺にhtml依頼とはなにか教えてほしい

読んできた
要するに終わらせたい時とかに依頼すればいいんやな

とりあえずほのぼので書き続けることにする。まぁ最後までほのぼのかは分からんが

読んでるよー

>>59thx

提督「北上ー.....疲れたから膝枕してくれー...」カキカキ....ピタッ

北上「そんなこと言う暇があったら2日分の書類を終わらせてよねー」

提督「えー.....じゃあ膝枕してくれー....そしたら...やる気出るかもよ?」チラッ

北上「....やらないよ?」

提督「.....」チラッチラッ

北上「.....んー....じゃあちょっとだけだよ?」ハァ

提督「やったぜ。」

北上「それじゃあ....ほら」ポンポン

提督「渋々やってくれる北上様マジ天使...」スタスタ...ポフッ

北上「....んっ...なんかくすぐったいなぁ....」

提督「あぁ.....北上様の膝枕...これを大井に言ったら絶対殺されるな....」ムギュー

北上「ちょっと...私の腹に顔を擦りつけないでよー」

提督「.....癒される.....あぁ....心がぴょんぴょんするんじゃあ....」

北上「もう....聞いてるの?」

提督「聞いてるけどさー.....あー....マジダメになるわ.....」

提督「.....あぁ....もう執務めんどい....」

北上「そんなこと言わないでさっさと進めてよー」

提督「えー....進めてんじゃん?」

北上「1枚も書類終わらせてないのによくそんなこと言えるよねー」

提督「....はぁ.....提督やめようかな ...」

北上「....そんな事....言わないでよね?」

提督「.....やけに静かになったな?」

北上「だってさー....提督にやめられたら秘書艦サボれないじゃんよー」

提督「結局それかよ....」

北上「結局って....一体私がほかに何を思ってるっていうのさ?」

提督「いやなぁ.....少しは俺のことを心配してくれてんのかなと思ったけど検討違いだったわ...」

北上「えー?これでも心配してるんだけどなー...」

北上「....本当....だよ」

提督「うわぁ......外寒い....」

提督「ったく....早く北上帰ってこいよ....」

提督「とりあえず....コーヒー飲むか....」カチッ...ゴクゴク

北上「....おーい...提督ー」フリフリ

提督「....帰ってきたな。....おーい」フリフリ

北上「たーだいまっ....と」スタスタ

提督「....おかえり。今日は早かったな」

北上「だって早く帰ってこないと提督ずっとここで待ってるでしょ?」

提督「.......まぁ....そのつもりだったけどな....」

北上「でしょ?...だから今日は提督を凍死させないために早く帰ってきたんだよー」

提督「おぉ.....あの北上が俺のことを心配してくれるとか.....レア過ぎる...」

北上「他人を全く心配してないみたいに言わないでよね」ムッ

提督「ごめんごめん....まぁ...よく帰ってきてくれたよ」ナデナデ

北上「...まぁ提督一人残したら孤独死しそうだからねー」

提督「いいムードなのに余計なこと言うな」ベシッ

提督「北上ー.....俺もう寝るからな?」

北上「あいよー....それじゃあ私も寝るねー」

提督「おう。....おやすみー」

北上「おやすみー....」ガチャッ....バタン

提督「......行ったか....」

提督「よし....それじゃああともう少し.....書類仕事に取り掛かるか...」

北上「.....隠すのって良くないよねー?」ガチャッ

提督「お、おい.....なんでまだ起きてんだ?」

北上「提督の事だからまだやってるかと思ってねー...」

提督「....お見通しってこと....か...」

北上「...結構長い付き合いだしね?」ギュッ

提督「何故急に抱きつく....」

北上「だって提督暖かそうじゃんよー」

提督「....まぁ....いいけど.....って良くないわ」ベシッ

提督「北上ー....」

北上「んー? ...どうしたの?」

提督「....冬ってやっぱり鍋だよな」

北上「急に食べ物の話?....まぁ...鍋とかもいいんじゃない?」ノビー

提督「だよな!...さっきから鍋に共感してくれる奴が居なくて寂しかったからな....やっと鍋に共感する奴が出てきてくれて....お父さん嬉しいぞ」ウンウン

北上「提督って寂しがり屋だねー...なんか孤独死しそう」

提督「べ、別に寂しがり屋じゃねぇし.....1人きりの執務室に誰か来てくれないかなとか願ってねぇし....」ブツブツ

北上「あぁ...また始まった...」

提督「....もう樹海で死んでくるわ」

北上「4日分の書類を終わらせないでどうすんの」ベシッ

近頃シリアス展開を入れる可能性アリなので把握宜しく

結構な日にちサボってました
これからバンバン投下します。12時には投下する

提督「....なぁ.....北上?」ナデナデ

北上「んー?どうしたのさ?提督?」キョトン

提督「....なんで俺は提督になったんだ?」

北上「それ自分の事じゃんよー....わざわざ何故私に聞くのさ?」

提督「....いやー....最近になってさ...何で提督してるのかなーなんて思ってな」

提督「俺....演習の結果もそこまで悪くないけど良くもないし...指揮能力も普通だし...こう考えるとさー...俺ってなんで提督になったんだろうなーってさ」

北上「んー....提督の事だからきっと年収が高いから...みたいな考えがあったんじゃない?」

提督「そうか...まぁ確かに年収は高いな....んー....でもほかの理由で提督になった気がするんだよなぁ....」ウーン....

北上「....まぁそんなの後々思い出せばいいと思うよー....とりあえず今日の晩御飯何にするか決めた方がいいと思うけど?....あ、私は今日ハンバーグがいいなぁ」

提督「.....オムレツ」

北上「このまえ食べたじゃんよー」

提督「オムレツを最後に作ったのは一ヶ月前だぞ?お前のこのまえは一体何日までのことを言ってるんだ?」

北上「そうだなぁー.....一年前とか?」

提督「それじゃあオムレツな」

北上「それは酷いよー....」プクー

提督「......そんな顔したって今日はオムレツだぞ」

北上「むむむ...提督も手ごわくなったなぁ...じゃあこれはどうかな?」ダキッ

提督「おウッ!こ、これは....レア度13の北上様の抱きつき....!」

北上「ふふ....どう?ハンバーグ作る気になった?」

提督「くっ.......嵌められた......」

提督「....仕方ない....じゃあもう今日はハンバーグにするよ...」ハァ

北上「北上様大勝利だねー」









大井「.......あの提督をミンチにして....ふふふ....北上さん....待っていてください...今すぐ肉(提督)を用意しますから....」フフフフフフフフ

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