ナイトメア「安価で魔獣を造る」(19)
空を飛べてその皮膚は金属のごとし
剣の達人
死ぬほど臭くて不味い
ナイトメア「ほうほう、空を飛べて金属の様な皮膚、か...悪くない」
ナイトメア「剣の達人も中々良い。先程の特徴と相性が良いな」
ナイトメア「更には死ぬほど臭くて不味い...まあ此れで食われる心配は無くなった」
ナイトメア「では大きさを決めよう」
>>6
アリくらい
ナイトメア「蟻位だと!?...いや、待て...大量に作って、一気に送り込めばあまりの臭さでカービィをノックアウト出来るかもしれん...」
ナイトメア「...最早剣が機能していないが」
ナイトメア「最後に名前を決めよう」
>>8
極小魔獣ミリナノ・アリ
ナイトメア「極小魔獣ミリナノ・アリ、か...中々良い名前だ」
ナイトメア「早速魔獣を造ろう」
バリバリバリ
ミリナノ・アリ「アリー」
ナイトメア「カスタマー、次はコイツをデデデに売れ」
カスタマー「了解しました」
カスタマー「さて、何デデンで売りましょう?」
>>10
11
カスタマー「11デデンですか...安すぎる気もしますが、大量に購入させる商品なので問題無いか...」
カスタマー「おっと、陛下が丁度魔獣をダウンロードするみたいですね」
パァン
デデデ「カスタマー、今度こそカービィを倒せる、強い魔獣を寄越すZOY」
カスタマー「それならたった今、良いものが御座います」
エスカルゴン「又雑魚だったら、承知しないでGESよ!!」
カスタマー「まあまあ。今回の魔獣は、本当に強力ですよ」
デデデ「本当か?」
カスタマー「本当です」
デデデ「ならばダウンロードZOY!!」ピッ
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバァァン
デデデ「?魔獣は何処ZOY?」
カスタマー「極小魔獣、ミリナノ・アリは、とても小さいので、肉眼では捉えにくいのです」
エスカルゴン「あ、本当だ、アリンコみたいに小さいでGES...ってクサァァァァァァ!!」
デデデ「バカ者!!こんなに臭くても、この小さい魔獣一匹でカービィに勝てるワケ無いZOY!!」
カスタマー「勿論、この魔獣一匹ではカービィを倒せないでしょう。しかし、大勢いたら。一体どうなるのやら」
デデデ「...値段は?」
カスタマー「本来なら一匹当たり、10万デデンを支払って頂きますが、今回は陛下の為にト・ク・ベ・ツに!!」
カスタマー「一匹当たり11デデンに値下げします!!」
デデデ「10万匹買ったZOY!!」
エスカルゴン「ちょっと陛下、カスタマーが自棄に良心的な時は怪しいでGEていてぇぇ!!」ゴツッ
デデデ「今すぐ残りの9万9千999匹をダウンロードZOY!!」ピッ
数時間後...
デデデ「おいカスタマー!!今回も殺られたZOY!!」
カスタマー「な、何と!!」
エスカルゴン「カービィを激臭で苦しめたのも束の間、炬を吸い込んでファイアカービィになられた途端焼き払われたでGESよ!!」
カスタマー「誠に申し訳有りません。次回はもっと強い魔獣を用意します」
ピッ
カスタマー「...殺られた様です」
ナイトメア「...そうか」
ナイトメア「ならば一から考え直しだ」
魔獣の特徴
>>14
>>15
>>17
短足メガネデブ
ロジカル論法とマジレスを使いこなす
縮尺自在
ナイトメア「縮尺自在以外、社会から落ちこぼれた集団の特徴みたいだな...」
ナイトメア「兎に角名前はどうするか」
>>19
隠居魔獣ワキプア
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