ペルソナ5主人公「9股した結果wwww」【安価】 (368)



*公式漫画の主人公名が来栖暁(くるすあきら)らしいので主人公名は来栖暁にします

*全コープMAX設定です

*ネタバレありなのでクリアしてない人はry

*主人公はクリア後、実家に帰らなかったという設定でいきます

*選択肢次第で主人公が死んでしまう可能性があります



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1475219821


4月9日(土)喫茶店ルブラン


>明後日から学校だ。今日は何をしようか



?・『誰かと遊ぼう』

?・『とりあえずどこかに出かけよう』

?・『ルブランを手伝おう』


>>3

イケメン金髪王子須賀京太郎様処女膜を捧げる娘達を見て絶望する自殺END早よ


>どこかに出かけよう。どこにいこうか…

♪♪

モルガナ「おい、チャットが来てるんじゃなかったか?」



>そういえばチャットが来ていたようだ。読んだ方がいいだろうか


>>↓2

すみません、選択肢制にし忘れてました…


>とりあえずチャットを読もう。


新島真【今から会えないかな?大学が始まる前にあなたと過ごしたい】

新島真【…ダメかな?】


>真からチャットが届いている。
真とは特別な関係で結ばれているが…


>他にもチャットが届いているようだ。


高巻杏【もうすぐ学校始まるね。良かったら遊びに行かない?】

高巻杏【学校始まったらいつもより時間取れなくなるかもしれないからさ!】

>杏からチャットが届いている。
杏とは特別な関係で結ばれているが…


>他にも届いている。


武見紗【こんにちわ、モルモット君。今日予定空いてる?】

武見紗【まさか恋人ほったらかして遊びになんで行かないよね?待ってるから。それじゃ】

>武見からチャットが届いている。
武見とは特別な関係で結ばれているが…


他には…

坂本竜司【今日空いてるか?飯食いに行こうぜ!】

>竜司はスルーでいいか…


>誰と会おう…


1.真と会おう
2.杏と会おう
3.武見と会おう
4.竜司と会おう
5.無視して出かけよう


>>↓2



>武見に会おう。


>【今から行く】


武見紗【いい返事。じゃ、いつもの場所で待ってるから】


>武見の元に向かった。



武見「良かった。今日は来てくれないのかと思ってたから」

武見「じゃ今日は何する?私は別に君の家でも構わない…けど…//」


>今日は武見と何をしようか…


1.『いや遊びに出かけよう』
2.『なら家に行こう』
3.『買い物に来た』

>>↓1


>なら家に行こう。


武見「ふふ…♪往診が必要なんだ」

武見「じゃどこか悪いところないか詳しく見てあげる」


>武見と一緒に家に向かった。


喫茶店ルブラン


惣治郎「さっき出たばっかりだったのにもう帰ってきたのか…」

武見「お邪魔します」

惣治郎「おっ…そういうことか。お前も隅におけねえな…」

惣治郎「今日は、これから出かけることにするわ。看板だけ立て替えといてくれな」

>『わかった。わざわざ済まない』

惣治郎「いいってことよ。ではごゆっくり」

武見「マスターが気を利かせてくれたみたいだし…」

武見「早速君の部屋行こうか…//」

>武見は、言って恥ずかしいのか顔が赤い。

>『ああ、行こう』
武見と一緒に部屋に入った。


屋根裏


武見「二人っきりね…//」

武見「で、どこが悪いの…?先生に見してくれない?」

>今は家に誰もいない…

>武見とは特別な関係で結ばれている。


>『ここは>>↓1をしよう』

1.『このまま医者プレイを続けよう』
2.『自分が先生役だ!』
3.『いや健全に過ごそう』



>『いや自分が先生役だ』

武見「え…?君が先生役…?」

武見「いいわ、付き合ってあげる…//」

武見「私が患者役か…ん、逆転してみたらいい刺激になりそうね。それに…」

武見「君の腕前もみてみたいし」

>武見に期待されている。期待に応えなければ…

>『任せろ』

武見「それじゃあ先生、早速見て欲しいんだけど…」

>武見は手を取り自分の胸に押し付けてきた。

>柔らかい感触が腕に伝わってくる…

>このままいっぱい触診をして武見と過ごした。

>夕方には武見を家に送った。


夜自室

>さて、何をしよう


♪♪♪

>どうやらチャットが届いたようだ。


佐倉双葉【おーい、暁!もうすぐ私の好きなアニメがやるんだ】

佐倉双葉【私の部屋で一緒に見ないか?】

佐倉双葉【こ、恋人同士で一緒にアニメ観るの憧れてたんだ…//】

佐倉双葉【良い返事を期待してるぞ!】


>双葉からチャットが届いている。

>双葉とは特別な関係で結ばれているが…


>他にも届いている。


新島真【暁、起きてる?もしかしてまだ寝てるのかしら?】

新島真【まさかチャットスルーしてるんじゃないわよね…」

新島真【心配だから今からそっちに行くね】

新島真【ねぼすけさんは起こしてあげなきゃいけないんだから…】

>真からチャットが届いている。

>そういえば昼にチャットが来ていた気がする…

>どうやら真は、家に来るようだ。

>家から離れたら嫌な予感がする…


>他にも届いている。


高巻杏【ねえ、暁!返事して!】

高巻杏【届いてるんでしょ!?】

高巻杏【私暁に何かしたかな…?】

高巻杏【ねえ、良いから答えてよ…】


>杏からチャットが届いている。

>そういえば昼にチャットが来ていた気がする…

>このままスルーしたら嫌な予感がする…



>他にも届いている。

御船千早【こんばんわー、暁さん】

御船千早【もう今日は、お店閉めるので今から会えませんか?】

御船千早【良いお返事お待ちしてますね!】


>千早からチャットが届いている。

>千早とは特別な関係で結ばれているが…






>誰に会おう…少なくともこのまま家にいれば真が家に来るはず…

モルガナ「なんか嫌な予感がするからワガハイはどっか散歩して来る」

>モナは逃げてしまった…


>>↓1


1.『双葉と会おう』
2.『真と会おう』
3.『杏に会おう』
4.『千早に会おう』
5.『渋谷に繰り出そう』


>真を放ってはおけない。

>【ごめん、寝ていた】

>【わかった。家で待ってる】

新島真【あ、きた!?なんだやっぱり寝てたのね】

新島真【なんか色々勘ぐっちゃった…】

新島真【良かった…なんか安心した】

>【心配かけて済まない】

新島真【あ、すぐ行くね…//】

>なんとかなった…のか…?

>もうすぐ真が来るようだ。

>杏を放置したら不味い気がする…

>ちゃんと返信しておこう


>【ごめん、店の手伝いをしていてチャットを見れなかった】

高巻杏【あ、やっと返事きた…】

高巻杏【ほんと心配したんだからね!】

高巻杏【なにかあったんじゃないかって…】

高巻杏【今日は、心配かけたんだから明日は絶対付き合ってよね!】

>打って直ぐに返事が来た。

>チャットに張り付いていたのかもしれない…

>明日は必ず付き合わないと嫌な予感がする……

>【善処する】

高巻杏【絶対だから…ね?あと…】


>まだチャットが来ているようだがそろそろ真が来るはず

>ここまでにしておこう…

>危険は避けられたような気がする。


「こんばんわー」

惣治郎「おい、友達が来たぞ。それじゃ俺は帰るから戸締りよろしくな」

惣治郎「ハメ外しすぎるなよ?」

>真が来たようだ。

>惣治郎は帰ってしまった。


真「なんかおじさんに気を遣わせちゃったね…//」

>真はそわそわしている。

真「今日お昼に返事が来なくて…私すごく不安だったんだよ…?」

>真を不安にさせてしまっていたようだ…

真「今日は、この寂しさ埋めてくれる…?」

>真が自分に期待した目で見つめてくる。

>これは行動を示せということなのか…?

>>>↓1をしてあげよう


1,『ここは頭を撫でてあげよう』
2.『ここは抱きしめよう』
3.『いやここは自分の下着をプレゼントしよう

4.『有無を言わさず部屋に連れ込もう』


>ここは頭を撫でてあげよう。

>『…………』ナデナデ

>真の髪はすべすべで撫で心地は最高だ。

真「ん…こんなので誤魔化したって許さないんだから…//」

>なんだかんだ真は撫でられて嬉しそうだ。

>この行動で良かったのだろうか

真「私ね…もう最近じゃあなた無しじゃ生きていけない…」

真「毎日のようにあなたのことばかり考えてる…」

真「あなたと少しでも離れてるのが苦痛なの…」

真「おかしい…かな?」

真「暁は、どう思う?私…変かな?」


>ここは、慎重に答えなきゃいけない気がする…

>どう答えようか…


>『>>↓1』

1.『自分も真無しじゃ生きていけない…気がする…』
2.『その考えは不味い。一旦お互い距離を置こう』
3.『自分が高校を卒業したら結婚しよう』
4.『トイレ行っていい?」
5.『変じゃない。自分も真がいない学校生活なんてつまらない』


>ここは、無難に答えておこう

>『変じゃない。自分も真がいない学校生活なんてつまらない』

真「そう…//良かった…」

真「暁も同じ気持ちだったんだ…//」

真「ならお昼に出て欲しかったんだけどなー」

>『……すまない。寝過ごすとは…』

>正直に武見といたなんて言ったら詰んでしまう…

真「ダメ…ワガママ聞いてくれたら許してあげる」

>『ワガママ…?』

真「今日泊まらせてくれない?いいよね…?」

>『…あぁ』

>断れる雰囲気ではなかった…

真「やった♪」

>真は、嬉しそうだ。

>少し自分に依存しすぎな気もするが…

真「私年上なのに年上らしいことあなたに出来てなかったから今日は、私がリードするね…//」

>顔が完全に獲物を見つけた表情をしている。

>く、食われる…

>真とかなり密度の濃い夜を過ごした。
真は、幸せそうな表情をして隣で寝ている。

>自分は、搾り取られてクタクタだ…

>もう後戻りは出来ない。かなり依存されている…


真「……このベッド違う女の匂いがする……」

真「双葉ちゃんが来る可能性もあるけど、この匂いは双葉ちゃんの匂いじゃない…」

真「暁、まさか私に嘘ついてないよね…?」


真「そろそろ必要かもね…」

真「手錠」





4月10日(日)



惣治郎「おい、いつまで寝てるんだ」

>瞼が重い…昨日の疲れが取れていないようだ…

惣治郎「真ちゃん、何やら買う物が出来たとか言って帰ったぞ」

>買う物…?大学生活に必要な物でも買いに行ったのだろうか…?

>真なら既に準備は万端にしているはず…

>深く考えるのはやめておこう







惣治郎「すぐまた来るってさ。けっ、青春しやがって…」

惣治郎「今だけだぞ?こんなに甘い青春を送れるのも…これから色々と大変に…」

>惣治郎が何やら語り出した。

>放っておくことにしよう。


>さて今日は何をしようか

>明日から学校が始まる。夜は早めに寝よう…

>そういえばモナの姿が見当たらない…どこにいったのだろう…


>さっきから携帯が鳴っている。チャットを確認してみよう。


>真と杏、春、それに祐介からだ。

>なんと新島冴からもチャットが届いている。


>とりあえず来た順番に確認していこう。


新島真【ごめん、ちょっと用事思い出したから先に帰っちゃった】

新島真【それにしても、あなたすっごく気持ち良さそうに寝てたわね…起こすのも忍びなかったわ】

新島真【用事が済んだらすぐに会いに行くから待っててね】

新島真【この用事が済めばずっと一緒だから…//】


>よくわからないがなんだか怖い…

>返信してもしなくてもいい気がするから放っておこう。






高巻杏【昨日のこと覚えてる?】

高巻杏【約束したよね?】

高巻杏【今日は絶対会おうってさ】

高巻杏【いつもの場所で私待ってるからね!】

高巻杏【絶対絶対絶対来てね!】


>昨日そういえば一方的に約束させられていた気がする…

>行かないと大変なことが起きそうだ…


奥村春【こんにちわー、今日一緒にお出かけしない?】

奥村春【良さそうな喫茶店見つけたから暁くんといけたらいいなーって】

奥村春【返事待ってるね】

>春からデートのお誘いが来ている。

>春とは特別な関係で結ばれているが…


喜多川祐介【今日はある場所で絵の展示会が開かれているんだが、一緒に行かないか?】

喜多川祐介【いい返事を期待している】


>展示会のお誘いが来ている。

>祐介と出かけた方が気は紛れそうな気がする…

>でも後が怖い…







>誰の誘いを受けるべきだろうか…


1.家で真を待とう
2.杏と会おう
3.春と出かけよう
4.あとのことは考えずに祐介と出かけて現実逃避しよう
5.疲れた…もうふて寝しよう…


>>↓1


とりあえずここまで
テンポおそくてすまない
ペルソナ5のSSがないから自分が書くしかないと思った…

すまない冴さんのこと自分で書いてたのに忘れてた…
レスサンクス
21時以降再開するんでよろしくお願いします(冴さんももちろん加えて


>もう考えるのはやめた。ふて寝してしまおう…

>…………

>……



真「こんにちわー…ってまた暁寝てる…」

真「もうしょうがないんだから…」

真「…………」



昼→夜


>寝てしまっていたようだ…

>……なにやら背中に誰かのぬくもりを感じる。

>真が隣で寝ているようだ。

>なぜか裸だ…

>自分もなぜか裸になっているのはなぜだろうか…

>…気にしないでおこう。

>何か大事なことを忘れているような気がするが……


♪♪♪♪



>チャットの音がする。確認しよう。


新島冴【こんにちわ。真が貴方のことばかり話すものだから気になっちゃって…】

新島冴【真とはどういう関係なの?詳しく話し聞かせてちょうだい】

新島冴【いいわね?返事待ってるわ】


>昼にチャットが届いていたようだ。

>遅くるが返信しておかないと後々面倒くさくなる気がする…



>他には…

川上貞代【こんばんわ。今仕事終わったんだけど…】

川上貞代【よかったら会えない?君の顔が見たくてさ…//】

川上貞代【ご主人様だけにサービスするにゃん♪なんてね…//】


>川上からチャットが届いている。

>川上とは特別な関係で結ばれているが…


>他には…

岩井宗久【よう、仕事だ。今日は空いてるか?】

岩井宗久【そういえばお前のところの学校の生徒だと思うが、珍しく女が店に来てな】

岩井宗久【ま、とにかく来い】


>岩井からチャットが届いている。

>岩井が意味深なことを言っている…

>仕事ついでに詳しく聞きに行くべきだろうか…



>他には…


高巻杏【明日そっち行くから】


>杏が家に来るようだ。

>なぜか1文だけしか送ってきていない…

>何かしてしまったのだろうか…


他には…


東郷一二三【こんばんは。今日はこれから空いていますか?】

東郷一二三【あなたに会いたいです…】

東郷一二三【いつもの教会で待ってます】


>一二三からチャットが届いている。

>一二三とは特別な関係で結ばれているが…







>さて、夜はどうしようか…


1.とりあえず新島冴と連絡を取る
2.川上と会う
3.岩井の仕事を手伝う
4.一二三に会う
5.真を起こす


>>↓1


>いや真を起こそう。

>真は気持ち良さそうに眠っている。

>起こそうと真の肩を揺らしてみるが反応がない…

真「すー…すー…」

真「……すやすや…キスして起こして欲しい…な」

>起きてるのか…?

>何やら寝言を言っているようだ…

>無理に起こすのは気がひけるが…

>どう起こそうか…


1.もっと肩を揺らすか
2.ここはキスして起こそう
3.いけ!モナ!ひっかきだ!
4.ほっといて出かけよう


>>↓1



>ほっといて出かけようか…

>とりあえず着替えるか…。

>真をそのままに渋谷に向かった。

モルガナ「おい、ワガハイの存在忘れてない?」


>『あ………』


モルガナ「お楽しみの間はさすがに遠慮して散歩してやってあげただけだっての!」

>気を遣わせてしまっていたようだ。




真「……キスして起こしてくれると思ってたのに…」

真「今日買ったコレ早速使っちゃおうかしら…」



>渋谷に着いた。

>さて、何をしようか…



ランダムエンカウント発生!

↓2のコンマで誰かにエンカウントします


1~20 【奥村春】危険度低

21~40 【新島冴】危険度中

41~60 【大宅一子】 危険度低

61~99 【三島由輝】 無害

ゾロ目 【高巻杏】 危険度大



「よっす、少年。奇遇だね」

>突然、誰かに話しかけられた。

>大宅だ。確か大宅とは特別な関係で結ばれているが…


大宅「恋人ほったらかしにして夜遊びとは感心しないなー」

大宅「私達付き合ってるんだよね?」

大宅「てことで今から付き合ってよ」


>大宅からお誘いだ。

>今のタイミングで断ると後々厄介なことになる気がする…

>ここは付き合うべきであろうか…


1.なら映画に行こう
2.大宅の家に行きたい
3.サラダバー!(双葉風に逃走)


>>↓1



>さすがに断りきれない…

>『一子の家に行きたい』

大宅「えっ…家…!?」

大宅「突然だね…まぁいいんだけどさ…//」

大宅「それじゃ行こっか」

大宅「君の体にいろいろインタビューしてあげるから…」


>『程々に頼む…』

大宅「ダメ。寂しがられた罰だから」


>大宅に家に連行された…

>何があったのかは言うまでもないだろう…

>終電が無くなる前になんとか家に帰宅した。




モルガナ「遅かったじゃねえか」

モルガナ「なんか凄い疲れてるような顔してるぞ…」

モルガナ「無理しないで寝ろよ…」


>疲れが顔に出てしまってたのだろう。

>モナに心配されてしまった。

>真の姿はない。起きて帰ったのだろう。

>………??

>自室に少し違和感を感じる…

>見た感じ特に変わった様子はない。

>気のせいだろうか…

>心なしか真にもらったジャイニャン君人形に見つめられてるような気がする…

>配置も少し右寄りになっているような……

>疲れているだけだ。気のせいだろう…


>眠りにつくことにした。











4月11日(月)


惣治郎「おい、今日から学校だろ?早く起きろ」

>今日から学校だったことをすっかり忘れていた。

>惣治郎に起こしてもらったおかげで遅刻はしなさそうだ。

惣治郎「カレー出来てるぞ。さっさと食べなきゃ遅刻するぞ?」

>『朝からカレーか…』

惣治郎「ったく…せっかく作ってやったのに文句言うなよ…」

惣治郎「てかなぜか杏ちゃんが来てるから早く食べて行かないと杏ちゃんがかわいそうだぞ…」

>『…!?』

>明日来るとチャットが来ているのは知っていたが朝から来るとは…

>よほど重要なことでもあるのだろうか…


>カレーを急いで食べ家から出た。

>出てすぐ横に杏が立っていた。

>『…杏?』

杏「暁…ちょっと話しがあるんだけど♪」

杏「学校行きながらゆっくり話そっか♪」

杏「もう逃げられないから♪」

>なんだか笑顔が怖い…








通学途中


杏「一昨日は百歩譲っていいとしてさ…」

杏「昨日は、絶対会おうって約束したじゃん!」

杏「なんで来てくれなかったの?」

杏「ねぇ…答えてよ…」

杏「私達付き合ってるんでしょ?」

杏「なら答えられるよね」


>杏に一方的に問い詰められている。

>正直に話したら恐らく未来はない…

>ここは上手く誤魔化さなければ…


ピンチ!

↓2のコンマで切り抜けろ


ゾロ目で失敗

偶数であった場合、このピンチだけ切り抜けられるが不信感は拭いきれない

奇数であった場合、昨日の事を完全に誤魔化せる





>『竜司に無理矢理付き合わされてたんだ。すまない…』

杏「ふーん…彼女より竜司なんか優先にするんだぁー…」

>杏にジト目で見られている…

>言い訳が足りないのだろうか…

>『あと双葉とも会っていろいろと…』

杏「ふーん…双葉ちゃんとねぇー…」

杏「双葉ちゃんといってもさ、女の子じゃん」

杏「彼女ほったらかしにして他の女に会うってどうよ…」

杏「ほんと信じられない!」

>『待て!誤解だ!双葉は【家族】だ』

杏「女として見てないってこと?」

杏「まぁ家族なら付き合わされても仕方ないか…」

杏「今回だけ許してあげる」

杏「今回だけだからね!」


>なんとか誤魔化せた?ようだ…

>杏といつも通り?になり、楽しく談笑しながら学校へ着いた。





『待て!誤解だ!双葉は【家族】だ』

双葉「暁…私達恋人だろ…?嘘だよな……?」






少ないですがここまで
明日本気出す
てか1日が長すぎるな…主人公DEAD ENDまでカウントダウン間近

そういえばクリア条件ってある?
とにかく爆弾処理&バッドエンド回避で話を伸ばす事だけを楽しむ感じ?
それとも決まった日付や制限期間とかがあって、それまでヒロイン達から逃げ切れればクリア?

>>76 クリアは考えてあります
ちなみにいくら冷たくしてもヒロインと別れる事は出来ません←


放課後

>さて、何をしよう。

>チャットが何件か届いていたはずだ。

>授業中、川上が自分をずっと見つめていた気がする…

>杏は何かと後ろを向いて話しかけてきた。

>ちなみになんの偶然かは、わからないが席は杏の後ろだ。


杏「今日は、撮影あるから帰るね」

杏「着いてきてくれたら嬉しいんだけどなぁー」チラッチラッ


>杏が露骨に着いて来て欲しい感を出しているが…

>どうしようか…

1.杏に付き合う
2.チャットを見る
3.街に繰り出す

>>↓1


>『済まない惣治郎に帰ったら手伝いを頼まれている』

杏「そっか…ならしょうがないよね…」

杏「……それが本当なのかわからないけど」ボソッ

杏「それじゃまた明日!」

>杏は撮影に向かったようだ。

>果たしてこの選択でよかったのだろうか…

>ここにいると川上に捕まりそうだ…

>渋谷辺りに出掛けよう。



渋谷



「お、暁。奇遇だな」

>話しかけられた方を振り返って見ると祐介がいた。

>なぜか手にはじゃがりこを持っている。

祐介「うん?このじゃがりこが気になるのか?」

祐介「これは、新発売の【修羅場】味だそうだ」

祐介「パンチがきいていて意外と美味い」

>【修羅場】味…うっ…頭が…

>この先に起こる未来を予想しているような…

祐介「ん?頭を抱えてどうしたんだ?」

祐介「せっかく会ったんだ。今からプラネタリウムに行かないか?」

>『わかった。付き合おう』

>今日は朝から胃がキリキリして辛い。

>祐介に付き合って気を紛らわそう…


>祐介と遊んで久しぶりにゆっくり出来た。

>きっとこの選択で良かったのだ。

>自分に言い聞かせて家に帰った。














喫茶店ルブラン


惣治郎「おう、帰ったか」

惣治郎「双葉が家に来てるぞ」

>双葉が…?

惣治郎「部屋で待ってるってさ」

惣治郎「変なことするんじゃねえぞ…」


>何をしに来たのだろう…

モルガナ「自覚なしかよ…最近双葉に構ってあげてなかっただろ…」

>やはりほったらかしにしすぎたせいか…?

>急いで自室に向かった。


自室

>……?双葉がいない?

>だが不自然にベッドが盛り上がっている。

>双葉はベッドの中か…


モルガナ「おい、双葉…なんでベッドなんかに入ってんだ?」

モゾモゾ

双葉「モナはうるさい!私は暁と大事な話がある」

双葉「モナは一旦どこかに行っていてくれ」

モルガナ「…この雰囲気は……ワ、ワガハイは退散するぞ」

>モナはどこかに行ってしまった。

双葉「暁、話がある。隣に来てくれ」

双葉「早く」

>これは、逃げられない…






>有無を言わさず双葉の隣に座らせられた。

>双葉は俯いている。


双葉「これはどういうことだ…?」

カチッ

『待て!誤解だ!双葉は【家族】だ』


>杏と会話した記憶げボイスレコーダーから聞こえてくる。

>やはりあの時咄嗟に言ってしまったのは間違いだった…

双葉「私達恋人じゃなかったのか?」

双葉「なぁ…」

双葉「暁」


>目のハイライトが消えている…

>これは非常に不味い状況だ…

>なんとか答えなければ…


ピンチ!↓2のコンマで切り抜けろ!

1~50 かんきーんされる
51~99 なんとかなる
ゾロ目 ???「ねぇ。何してるの?」











ゾロ目


???「ねぇ。何してるの?」

双葉「なっ…!?惣治郎は、先に帰って私と暁二人きりだったはず…」

双葉「鍵もかけてたのに…!」

???「合鍵なんて前にサッと作ったわよ」

双葉「ぐぬぬ…だが暁と二人きりの時間を邪魔させるわけにはいかない!」

バチバチ

双葉「少々眠ってもらうぞ!」

???「へぇー…スタンガン…物騒ね」

???「でも彼は渡さないんだから!」

双葉「???といえど容赦しない…」ガルル 
 
>この状況は……


>修羅場だ。

>誰か来たみたいだが、双葉に頭から布団を被せられてるせいか確認出来ない…

>この声的に正体は…

???『この先はあなたに見せたくないの』

???『だから少しの間、眠ってて…』

バチバチ

>『ぐっ…!?』

>この声はまこ…

>スタンガンにより気を失ってしまった…








>……

>………

>ここは…?

>知らない天井だ…

>ここはどこだろうか…

>意識がはっきりしない…

>今日は何日だ…

>辺りを見渡してみると時計があった。

>午前3時を示している。

>部屋の構成や物を見る感じ女の部屋のようだ。

>とりあえず起きて確認しよう。

>!?身体が動かない…

>手は手錠に繋がれており、身体は拘束されている…

真「あら、暁」

真「起きたの?どういう状況か教えてあげましょうか」

真「今日からあなたの家はここよ」

真「あなたはもうここから出られないから…」



真に監禁されてしまった。








>今日からここが家…?

>『冗談はやめてくれ』

真「冗談なんかじゃないわ。まだ状況がわからないの?」

>『まずこの拘束はなんなんだ…』

真「不服そうね。いいじゃない」

真「これから一生世話してもらえるんだから」

真「私はいっぱい勉強してあなたの為に頑張って稼ぐ」

真「あなたは私に勉強以外のことで尽くす」

真「これでいいじゃない」

真「ねぇ」

真「そう思わない?」

>真の目からハイライトが消えている。

>身体は拘束されている以上どうしようも出来ない。

真「まぁまだ夫婦生活が始まったばかりだし仕方ないか」

真「これから仲を深めていきましょう」

真「ちなみにお姉ちゃんも協力者だから」

>新島冴が協力者…?

真「私がお姉ちゃんにあなたの良さをじっくり聞かせてあげたの」

真「ねぇ、お姉ちゃん」

冴「久しぶりね。元気かしら?」

>『この状況が元気に見えるか?』

冴「ふふ…それもそうね」

冴「あなたをここに住むのを許す代わりに私もあなたを使わせてもらえる事になったからよろしく」

>『使う…?』

冴「言わせないでくれる?仕事で忙しくて溜まってるのよ…」

冴「出会いのある職場でもないし、恋人なんていたことなかったから…」

冴「でもあなたなら…」

冴「そういうことだから」

真「わかったでしょ?あなたはここから出られないって」

真「あなたこれからよろしくね♪」

真「じゃ今日は色々あって疲れたでしょう」

真「おやすみなさい」

バチバチ

>視界が真っ暗になった。


監禁生活スタート





真「暁は寝ちゃったことだしお姉ちゃんから先いいわよ」

冴「そう?なら先に使わせてもらうわね」ハアハア

冴「ん…//」

ギシギシ




監禁生活1日目 朝


>下半身に違和感を感じる…

>昨日は確か真に気絶させられて…

>とにかくこの状況を何とかしなければ…

>惣治郎や仲間達が絶対心配しているはずだ。

真「おはよう、起きたのね」

真「昨日はあなたのおかげでスッキリできたわ。ありがとう」

>スッキリ?何のことだろうか。

真「他の女達からも守れたしいいこと尽くしね」

真「あなたと片時も離れたくないんだけど…」

真「今日は講義あるから大学行くね」

真「終わったら真っ直ぐ帰って来るから」

真「帰ったらいっぱい愛し合いましょう」

>真は大学に行くようだ。

>脱出するチャンスかもしれない…

真「いない間のトイレだけれど、あなたが気を失ってる間にオムツ履かせておいたから」

真「申し訳ないんだけどそれで我慢してね」

>『いつの間に…?』

>下半身を見てみると確かにオムツを履いていた。

>この年にオムツとは屈辱だ…。

真「それじゃすぐ帰ってくるから」

バタン

>真は行ってしまった。

冴「真は、大学行ったようね」

>『なぜいる…?』

冴「なぜって今日仕事お休みなのよ」

冴「さぁ、今日も楽しみましょうか」

>食われ…る…

>………。


>果たして脱出出来るのだろうか…





>冴にいろいろ尋問された後、冴は疲れたのか自分の隣で寝てしまった。

>脱出出来るチャンスかもしれない。

>幸い手は届かないがこの部屋にスマホがあるのは確認済みだ。


>この状況をどう打破しようか…


チャンス!


1~50 現実は非常である。助けは来ない(続行)
51~99 仲間が助けにやってくる
ゾロ目 完全に監禁END


↓2のコンマで判定



【仲間が助けに来る】



バタン

モルガナ「大丈夫か?助けに来たぞ!」

春「暁くん!大丈夫!?」

>助かった…

>モナと春が助けに来てくれたようだ…

春「って暁くんなんて格好してるの!?//」

モルガナ「その格好は不味いだろ!早く着替えろ!」

モルガナ「着替えを探している時間はないな…そこにいる新島冴のワイシャツとかで我慢しとけ」

>さっきまで着ていた形跡のあるワイシャツとズボンがある。これを着るしかないか…

>『この格好よりはましか…』

モルガナ「当たり前だろ…」

春「よかったら私の着る…?」

>春のニットはさすがにきつい…男が着る物ではない…

>『それは遠慮しておく…』

春「そっか…でも暁くん、他の女の服着るんだね」ボソ

春「後で私が匂い消してあげなきゃ…」ブツブツ

>春が何やらブツブツ言っている。

>気にしないでおこう。



>春とモナの助けのおかげで家に戻ることが出来た。

>監禁されてから1日しか経っていなかったのは幸いだった。

>惣治郎には監禁していたことは隠し真の家に泊まっていたと説明して謝ってなんとかなった。

>そして学校は休みにしてもらい、昼間は春と過ごした。

>それにしてもなぜ春とモナは助けに来れたのだろうか…


春「人形に細工しておいて正解だったな♪」

春「マコちゃんも大胆なことするんだね」

春「でも最後に勝つのは私だから」







>春は人を迎える準備?があるといって帰ってしまった。

>さて、夜は何をしようか…

>さっきからおびただしい量のチャットが届いているのはわかっている。

>恐らく真だろう。

>あんなことがあったのだ…落ち着くまで真とは、しばらく距離を置こう…

モルガナ「うん?出掛けんのか?あんなことがあったんだから大人しくしとけって…」

>モナの言うことも一理あるが…

>>↓1


1.出掛けよう
2.家でゆっくりしよう
3.怖いがチャットを確認しよう



>あんなことがあった後だ。

>家にいよう…

>真が乗り込んで来なければいいが…

>モナと話したり読書をしたりして家で過ごした。

>その間に誰か来ることはなかった。

>今日も疲れた…

>明日学校があるし寝よう…

>………

>……



ガチャ 

ゴソゴソ

???「暁さん…//暁さん…//」スリスリ


ガチャ


??「あら?先客?まぁいっか…」

ガサゴソ


こうして平和に夜は過ぎていった。

ちなみに暁へのチャットが途絶えることはなかったという。









4月13日(水)


惣治郎「おい、朝だぞ。起きろ」

>今日も少し寝過ごしてしまったようだ。

>なんだか身体中がベタベタする…

>寝汗だろうか…

>自分は余り寝汗の出るタイプではなかったはずだが…

モルガナ「ワ、ワガハイは昨日何も見てない…見てないからな!」ガクガク

>モナがなぜか震えている。

>そっとしておこう…


惣治郎「ったく…最近たるんでるんじゃねえか?自分で起きろよ…」

惣治郎「ほら、さっさと飯食べて支度して行け…」

>惣治郎に気を遣わせてしまったようだ。

>『すまない…明日は頑張って自分で起きる』

惣治郎「ま、いいってことよ。でもなんだか気になってな…」

惣治郎「いつもなら学校ある日は自分で起きてたのに最近は起きれなくなってたからなんかあったんじゃねえかってな」

惣治郎「あと最近なんだか疲れてる感じがするしよ…」

>これ以上心配かけるのは気がひける…

>心配かけないように気をつけよう。


>学校の支度をしていると窓際に1匹の蝶が止まった。

>見覚えのある蝶だ。


蝶『お久しぶりです。覚えていますか?』

蝶『貴方を更生に導いていた者です』

蝶『最近、なんだか困ったことになっていませんか?』

蝶『私がお力になります。またあの場所に来てください』

蝶『お待ちしております』

>ラヴェンツァだ。

>彼女は、自分を導き救ってくれた存在…

>彼女に会えばまた自分を導いてくれるはずだ。

>放課後会いに行こう





放課後

>やっと放課後だ。

>川上や杏の目線をずっと感じていたのは気のせいだ…

>杏や竜司に捕まりそうになったが、一目散にラヴェンツァの元に向かった。

>校門に真が立っていたのでバレないように学校を去った。

>色々あったがなんとかベルベットルームのある場所へたどり着いた…

>無くなっていたはずだったがちゃんと復活していたら、

>そしていつものように彼女が待っていてくれていた。


ラヴェンツァ「ようこそ、いらっしゃいました」

ラヴェンツァ「では、中にお入りください」

>彼女と会うのは久しぶりだ。

>彼女達といるよりなんだか安心する

>ラヴェンツァに導かれてベルベットルームへ入った。




ベルベットルーム

ラヴェンツァ「この空間は誰にも邪魔されません」

ラヴェンツァ「さぁ、愛し合いましょう」


>『……!?』

>……!?


ベルベットルームに囚われてしまった…

とりあえずここまで
ハッピーエンド間近で止めて申し訳ない…


ラヴェンツァ「動揺しているようですね」スリスリ

ラヴェンツァ「私と貴方はこうなる運命だったんです」

ラヴェンツァ「貴方と会えない日が続くにつれ、想いは強くなりました」

ラヴェンツァ「もうこの身体の火照りは収まりません…」

>ラヴェンツァに背中から抱き着かれて身動きが取れない…

>何やら擦り付けられてるのは気のせいだろう…

ラヴェンツァ「今まで他の女性と致した事は大目に見ます」

ラヴェンツァ「代わりにこれから私が貴方の更生を務めますので」

ラヴェンツァ「私以外の女性は目に入らないようになるはずです」

ラヴェンツァ「さぁ、暁さん」

ラヴェンツァ「まず私の愛を受け取ってください」スリスリ










>ははは…

>もうダメだ…

>ここから出られても平穏はない…

>逆にラヴェンツァと一緒にいた方が幸せなのではないか…

>みんなには悪いが、ここは…

『諦めるのか?』

『そこに反逆の意思はないのか?』

『お前はここで終わるような男なのか?』

>誰かの声が聞こえる…

>そうだ…まだ終わっていない。

>まだ色々な女と遊んでいたい…!

>一人の女に拘束されるのは御免だ!

『そうだ。それでいい…ふはははははは!』

>声は聞こえ無くなった。








>この状況を乗り越えるには…

>ペルソナッ!


コンマ判定↓2で主人公の運命が決まります


奇数 「来い!アルセーヌ!」
偶数 「あ、普通にここ出られる…」
ゾロ目 ラヴェンツァ「何をしても無駄ですよ?」happy end


>ん…?

>よく見たらドアが開いている…?

>逃げられるのではないだろうか。

>反逆のチャンスだ…

>しかし、ラヴェンツァに抱き着かれていて身動きが取れない…

>ここは一旦気を引いて離れて貰おう。

>『愛し会うにも服を脱がなければ始まらない』

ラヴェンツァ「そうでしたね。服を脱がなければ…」

ラヴェンツァ「あ、恥ずかしいので少々あちらを見ていてください//」

ガサゴソ

>今だ!

ガチャッ

ラヴェンツァ「あ…お待…!」

>一目散にドアに飛び込んだ。

>ドアから出た先はルブランの前であった。

>良かった…戻ってこられた…

>安心した瞬間、どっと疲れが来た。

>癒しが欲しい…

>癒し…杏はおかしいから却下だ。双葉も危ない…

>川上は、目がおかしいから却下で、真は論外。

>新島冴には搾り取られる。大宅も同様だ。

>一二三や千早、春は一見まともに見えるが、最近朝起きたら毎日三人の誰かしらの匂いが身体についている…怖いからダメだ…

>これはもう武見しかいない…

>なんだか身体が勝手に吸い寄せられるように診療所へ向かっていた。

>そういえば毎週水曜日に武見の治験に付き合っていた。

>早く治験がしたい。早く武見に会いたい。

>診療所に着いた。






武見「ふふ…いつも通り来たね」

武見「待ってたよ」

>来るのがわかっていたのであろうか。

>武見が入り口で待っていた。

>武見を見ると安心するのはなぜだろう…

武見「さぁ、早く中に入って」

>武見に促され中に入った。

ガチャリ

>『…なぜ鍵を…?』

>入った瞬間に鍵を掛けられた。

>治験をするだけなのに鍵をする必要はあるのだろうか…

武見「あー、もう今日は閉めようと思ったの」

武見「……誰にも邪魔されたくないじゃない…」ボソッ

>武見がそういうなら仕方ない…

>武見…治験…

>そうだ…治験。

>治験がしたい。

武見「そんなにお薬が欲しい?」

武見「なら場所を移しましょうか」






>いつも治験している場所でやらないのか…?

>少し疑問に思ったが、治験をしてくれるなら場所など気にしてられない…

>更に武見に連れられ奥の部屋へと向かった。



???


武見「ここよ」

武見「今日から君の部屋」

>『自分の部屋?』

武見「そう、少し狭く感じるかもしれないけど」

>部屋を見渡すと中は薄暗く中央にベッドしかない。

>文字通りベッドしかない…

>窓もない。ここで暮らしたら気が狂いそうだ…

>『自分の部屋はルブランにある』

武見「まだ少し意識があるようね…」

武見「早く薬打ちましょうか」

武見「いつもの薬の…」

武見「3倍のをね」

???「暁…逃げろ…」

>部屋の隅から声が聞こえる。

>よく見るとモナが横たわっていた。









>『モナっ…!?』

>どうしてモナがここに…


武見「あぁ、その猫ね」

武見「この辺りを彷徨いてたから捕まえてみたの」

武見「なんだか探られてるみたいで気味が悪くてね」

武見「ふふ…ちょうどいいモルモットを捕まえられて良かったわ」

武見「君に投与してた薬の3倍のをこの子に実験として使ってみたの」

武見「結果からしてなんとか死なないみたいだし君に打っても大丈夫のようね」

武見「副作用で少し頭がおかしくなってしまうと思うけど」

武見「そんなことになっても私は君を受け入れてあげるから大丈夫」

武見「だから安心して」

>意識がはっきりしてきた…

>なぜ治験に来たくなっていたのか…

>武見に仕向けられていたのだ…

>意識がはっきりした以上、モナを救って

>なんとかここから出なければ…

>モナは、まだ生きている。







武見「ちなみに安心して」

武見「その猫今ぐったりしてるけどそのうち動けるようになるから」

武見「ま、動けるようになったら私達の邪魔になるし外に放り出すけどね」

>モナは、時間さえ経てば大丈夫のようだ。

>どうする…?

>武見にドアは塞がれているし、出口は鍵がかかっている。

>何か策は…


コンマ↓2で…


偶数 真「暁、助けに来たわ」
奇数 春「こんにちわ~」
ゾロ目 武見「逃げられると思った?」


ドカン

武見「誰…!?」

>誰か助けに来てくれたのか…?

>助かった…

真「あはは…暁…ダメじゃない…家にいなきゃ…」

>助かって…ない。

>これは詰みだ…

真「あなたの為にご飯作って待ってたのよ?」

真「帰って来るまで私はご飯食べないで待ってたのに…」

真「ねぇなんでなの?」

真「私達あんなに愛し合ったじゃない?」

真「愛が足りなかった?そう…」

真「なら帰ったらいっぱいしましょう」

真「ただその前に逃げた罰として少しお話ししなくちゃだけどね」

真「お姉ちゃんも欲求不満みたいだし…」

真「暁、よろしくね」

武見「あなた狂ってるわね…」

>武見、お前が言うな…

真「あなたこそ私の暁に変な薬打って…」

真「許さないから…」

>真が戦闘でのカットインの時のような表情を武見に向けている。

>怖い……

武見「彼には死んでもらったら困るからギリギリにしてたけど…」

武見「あなたなら10倍の薬打ってもよさそうね」

>10倍…正気か…?

>想像がつかない…

>待てよ…逃げるチャンスじゃないか?

>真が鍵を壊してくれている。

>二人はお互いを牽制し合っていてこちらに向いていない…





武見「ねぇ来るなら早くしてくれる?」

真「言ってくれるじゃない…!」


>今だ!

タッタッタッタッ

真「あっ…!」

武見「ちっ…!」

>モナを連れがむしゃらに走った。

>当然、後ろは振り返らない。

>もうルブランにはいられない。

>あぁ、故郷が恋しい…

>実家に帰ろう…

>幸い、メメントスで稼ぎに稼いだお金があるためお金には困らない。

>服や生活道具などルブランにあるが、戻りたくはない。

>このまま電車に乗り実家へ帰ることにした。

>誰にもつけられている形跡はなく、夜遅く実家へ着いたのであった。

>両親の説得やら元の学校への編入やら色々大変だったがなんとか実家で暮らせることとなった。

>惣治郎は、落ち着いたらまた来いと言って荷物を送ってくれた。

>惣治郎には本当に感謝の気持ちでいっぱいである…

>スマホは新しくし、あれから彼女達とは連絡を取っていない。

>惣治郎には絶対に住所を教えないように話した。

>幸いなのかわからないが、彼女達全員自分の住所を惣治郎に聞きに来ることはなかったという。

>竜司と祐介とは、未だに連絡を取り合っておりたまにこちらに遊びに来てもらっている。

>二人に怖いが、杏や真、双葉達がどうなったのか聞いてみたことがある。

>特に変わった様子はなく、自分がいなくなってから三人で行動することが増えているらしい。

>竜司は、新島冴が真に支えられて歩いているのを目撃したらしい。そして冴が幸せそうにお腹を撫でていたそうだとか。

>祐介は、杏と双葉と真以外に合計で10人の女性が集まって何かを話していたのを目撃したらしい。

>なんだか嫌な予感がするが、もう彼女達とは終わった話だ…

>気にしないでおこう…


そして数年の月日が経った…



>あれから数年経った。

>自分は現在大学2年生になった。

>コープを進める際の勉強のおかげでかなり有名な大学へ進学出来、充実した日々を送っている。

>彼女はいない…メガネを外した結果結構モテているのだが女性関係であんな目にあったのだ。

>当分、彼女を作る気は起きなかった。

>ちなみにモナは、相変わらず元気だ。杏に会えないことは寂しがってはいたが…

>さてと今日は休日だ。

>借りたDVDでものんびりみよう。

ピンポン

>インターホンが突然鳴った。

>こんな時間に誰だ?

>急いで玄関に向かい鍵を開けた。

ガチャ


真「久しぶりね」

真「暁」

真「元気にしてた?」

>『あ…あ…』ガクガク

>玄関を開けると真が立っていた。

>幼い女の子を連れて

真「この子あなたの子よ」

>『!?』

>頭がおかしくなりそうだ。

>そもそも真はどうしてここに来れたんだ…

>そしてその幼い女の子が自分の子…?

>わけがわからない…

>頼むから嘘だと言って欲しい…





真「ちなみに今日は私が代表で来ただけだから」

>『待ってくれ…代表?』

真「他にお姉ちゃんや杏、春、双葉にもあなたの子がいるわよ」

真「それに一二三さんと…」

>『もういい…聞きたくない…』

>『真、冗談はよしてくれないか』

>『今までのことは謝るから』

真「正真正銘あなたの子よ。DNA鑑定でもしてみる?」

真「認知して欲しいの」

真「それだけ、別にあなたは働かなくても良い」

真「私達が頑張って住む場所や色々準備したから」

真「みんなであなたを管理することにしたの」

真「だから何も心配しなくていいから」

真「ただ私達を愛してくれればいい」

真「それだけ」

真「さぁ、行きましょう」

>頭が真っ白なまま真に車に乗せられた。

>それからは覚えていない。

>ただわかっているのは10人の妻に子供がいて幸せなことだ。

>始めから何も間違えてなんかいない…

>これで良かったのだ…


happyend







子供が生まれることはめでたいことなのでハッピーエンドですね。間違いはありません。
これでプロローグは終わりです。プロローグなのでほのぼのとして終わってしまいましたが次からちゃんと始まります。
では、また



2周目スタート


>なんだか長い夢を見ていたような気がする…

>妙にリアルな夢だった。

>あの夢はこれから起こる未来を示しているのであろうか…

>とにかくあんな目にあうのは御免だ。

>気を引き締めよう。

>さて、今日から学校だ。

>3年になるので、この先受験がある。

>まぁ今の学力なら余裕だろう。

惣治郎「おい、飯出来たぞ」

>よし、新生活の始まりだ。


第1章『終わりの始まり』





>カレーを食べ終えた。

モルガナ「毎日カレーばっかで飽きねえのか?」

>『作ってもらってる以上文句は言えない…』

モルガナ「そうだよな…」

惣治郎「食べ終わったなら杏ちゃんが待ってるから早く行ってやれ」

惣治郎「ったく毎日毎日彼女と登校とか青春しやがって…」

>杏が待っているようだ。

>これ以上待たせるのは不味い…

>杏の元へ向かった。


杏「遅い!」

杏「せっかく迎えに来てあげてるのに…全く…」

>『遅れてすまない』

杏「まぁ私が来たいから来てるだけなんだけど…//」

>『早くいこう』

>杏の手を取り言った。

杏「暁のそういうとこずるいよね…//」

>杏と道中手を繋ぎながら登校した。



学校

>早めに学校に着いたようだ。

>まだ登校している生徒は余り見かけない。

川上「二人ともおはよう」

川上「おっ…」

川上「二人とも手なんか繋いじゃってラブラブね」ニコニコ  

杏「なっ…//」

>『ははっ…』

>そう言われると恥ずかしくなる。

川上「ま、ほどほどにしてね」

川上「不純異性交遊で~とかで呼び出しされたくないからさ」

川上「それじゃまた授業でね」

川上「今日は高巻さんか…明日は新島妹さんで、私の番は…」ブツブツ

>川上が何かを呟きながら行ってしまった。

>川上に言われお互いなんだか恥ずかしくなり手を放してしまう。

>杏は照れ臭そうに帰りもまた繋ごっかと言ってくれた。

>杏はほんとに健気だと思う。

>また改めて杏とは、いい関係を築けていると思った。

>ふと頭をよぎったことは、川上の最後の発言…

>気にしないでおこう…





放課後

>放課後になった。

>杏は真に明日の引き継ぎの話があるとかで用事があるから待っていてといい生徒会室に向かってしまった。

>うーん、暇だ。

>図書館で本でも読もうか…

>余談だが竜司達とは最近連絡が取れていない。

>竜司や祐介、三島といった男友達の交流がほぼなくなってしまったのだ。

>さっき竜司とすれ違ったが自分を見るなり「薬は嫌だ…薬は嫌だ…暁の邪魔は絶対にしねえ…」と顔が青ざめてどこかに走ってしまったのだ。

>何か悪いことをしてしまったのだろうか…?

>男友達と交流できないことが唯一の心残りと言える。


>考えていても仕方がない。

>ここは↓2をしよう


1.杏が気になる生徒会室を覗いてみよう
2.図書館でおとなしく待っていよう
3.もう帰ってしまおう


『本当にその選択肢で良いのか?』

>何者かの声が聞こえてくる。

『破滅を逃れたいのなら初めのうちは相手に応えておくべきだ』

『そのうち反逆の機会は巡ってくる』

『まだ取り返しはつく。次からは気をつけることだ』

『ふはははは!』

>何者かの声は聞こえなくなった。

>この選択肢で良かったのだろうか。

>モヤモヤしながはも帰途についた。

♪♪♪♪

>チャットだ。

新島真【暁、また明日ね】

>真からだ。今日は会ってないはずだが…あとまたとは…?

>無事家に着いた。

>杏には一応先に帰るとチャットをしておいた。

>杏からは【そう】とだけチャットが帰ってきただけだった。

>怒らせてしまったのだろうか…

>夜は惣治郎の手伝いをして過ごしたのだった。




夜中


ギシギシ

>……ん?



次の日

>暗くて余り見えなかったが金髪の女性が自分の上を跨っている夢を見た。

>さて、今日も学校だ。

惣治郎「おい、彼女がわざわざ弁当届けに来てくれたぞ」

惣治郎「ったく…出来る彼女さんだよな…生徒会長さんは…」

惣治郎「おまえにもったいねえよ…羨ましいぜ」

モルガナ「真は、大学があるっていうのにおまえのために毎日弁当持ってきてくれるよな」

モルガナ「真に感謝しろよ?ほんと幸せもんだな」

>あれいつも杏が迎えに来てくれているんじゃなかったか…?

>いや寝ぼけているようだ…

>いつも真が送り迎えしてくれていたではないか…

真「おはよう、暁」

真「はい、これお弁当」

真「今日も学校頑張ってね」

>『いつもありがとう』

真「ううん、私達が好きで作ってるだけだから気にしないで」

真「あなたが食べてくれるだけで私達頑張れるから」ニコッ  

>真が彼女で良かった。こんなに出来て可愛い彼女はいない…

>改めて真とはいい関係を築けていると思う。

>あれ?前にも同じようなことを言ったような…

>あと真の発言の私達とは?

>真が一人称を間違えるなんてことがあるんだな…いや人間だし間違えは誰にでもある。

>真と仲良く談笑して学校へ向かった。



>昼休みだ。

>真が作ってくれた弁当を食べようか。

モルガナ「真達が一生懸命作ったんだ」

モルガナ「残さず食べてやれよ?」

>モナまでもが真達なんて冗談を言っているとは…

>可愛い彼女が作ってくれた弁当だ。当然残さず食べるに決まっている。

>可愛い弁当箱を開けて見ると中には小さなおにぎりが10個入っていた。

>おかずは…?

>おかずはないのか?

>真のことだ。

>中にいろいろな具を仕込んでくれているに違いない。

>おにぎりを一つ摘んで食べて見た。

>味がしない…

>そしてなかなか飲み込めない。

>なんだこの具は…口の中がイガイガする…

>毛のような…

>恐る恐る口に詰まるものを取り出して見るとちぢれた茶色の髪の毛が出てきたのだった。








眠いのですみませんがここまで
明日から本格的に安価出します
うーん平和な日常を書くのは難しいですね

某アルセーヌの孫みたいに変装して高飛びしよう(提案)

>>188
女性陣「彼はとんでもないものを盗んでいきました」

女性陣「私達の心です」ハイライトオフ



モルガナ「何躊躇してるんだ?」

モルガナ「いつもお前ならそれくらい余裕で平らげていただろ?」

モルガナ「早く食べてやれよ」

モルガナ「な?暁」

>いつもこの髪の毛らしき毛が入ったおにぎりを食べていた…?

>いや髪の毛なのか…?髪の毛にしては短いしちぢれている…

>考えるのはやめよう…

>……そうだ自分は毎日このおにぎりを食べていた。

>今更何を言っているんだろう…

>モナの言う通りじゃないか…

>口から取り出した物をまた口に含んで飲み込む。

>ゴクン…なんとか飲み込めた…

>もう一つ摘んで食べて見る。

>味がしない…また毛らしき物が喉に絡む…

>苦行だ…


杏「あ、それ私の奴じゃん!」

杏「ねぇねぇ、どうだった?誰のが美味しかった?」

>『いやまだ二つしか食べていない…』

>これがあと8個…

杏「そっか…じゃあさ、その食べた二つの中でどれが美味しかった?」

杏「私だよね?ね!ね!」

杏「あ、ちなみに最初食べたのは位置的に真だと思う」

>正直味がしないし美味しくなんかないのだが…

>どう答えようか…

>>↓2


1.最初の方が美味しかった
2.今食べた方が美味しかった
3.どちらも美味しくはない


>『どちらも美味しくはない』

杏「ふーん」

杏「そっか…なら次から味付けちょっと変えるね」

杏「もっと入れてあげないとわからないか」ボソッ

杏「ちょっと電話してくるから」

杏「じゃあねー」

>杏は、苛立った感じで去っていった。

モルガナ「あれはねえよ…せっかく作ってくれたんだぜ?」

モルガナ「嘘でもそこは男として言ってあげるべきだろう…」

>『つい口が滑って…』

モルガナ「もうワガハイは知らないからな…」

>罪悪感からか残りのおにぎりは普通に食べることは出来た。

モルガナ「おい、知ってるか?毛って胃で消化されないらしいぜ?」

>当然、授業の内容は頭に入ってこなかった。


放課後

>真が駅で待ってくれている。

>早く行こう。

春「待って、暁くん」

>春に呼び止められた。

春「次私だからよろしくね」

>次…?気にせず向かおう。







>駅に着き真と合流した。

真「弁当美味しくなくてごめんなさい」

真「次はもうちょっと工夫してみるから残さず食べてね」

>『善処する』

真「暁聞いて、大学でね…」

>道中、真の大学生活についての愚痴を聞かされた。

>主に自分がいないからつまらないと言った内容であった。

真「あ、そうだ…暁にこれあげる」

真「頑張ってお姉ちゃんと作ったの」

>真が謎の水筒を差し出してきた。

真「今朝間に合わなくて渡しそびれちゃったから…」

真「お姉ちゃんと二人で頑張って出したんだけど、足りなくてさっき個室で補充したんだ」

>『補充…?』

真「き、気にしないで!とにかく自信作だから飲んでみて」

新島家特製ジュースを手に入れた。

新島家特製ジュースを飲みますか?

>>↓2

1.飲む
2.飲まない
3.一気飲み

1


>飲んでみようか…

>ゴクゴク…

>濃い目の塩水に何かがブランドされているような…

>よくわからない…この味を表現出来る言葉が見つからない…

>一言で言えば美味しくはない。

>もう一口二口とは飲みたくない…

真「あ、飲んでくれた…!」

>真はとても嬉しそうだ。

>飲んだ甲斐があった…のか?

『味が…』

真「あ、薄かったかしら?」

真「なら次はもっと成分多めにして見るわ」

真「楽しみにしててね」

>真との絆が深まった気がする…

>無事家に着いた。

>真は終始ご機嫌だった気がする…

>真は報告があると言って帰っていった。

>今日も疲れた…




夜中


???「はい、モルモット君、今日も薬打とうね」



次の日 朝


>清々しい朝だ。

>春が迎えに来てくれるのが待ち遠しい。

春「ごめん、待った?」

>『いや待ってない』

春「入り口に近いところにいたってことは待っててくれたんだよね」

春「嬉しい」ダキッ

>春の胸が…

>良い感触だ。

春「こんなことするのあなただけだよ?」

>春と密着しながら学校へ向かった。

>こんなに密着してたら前の自分なら前かがみになっていたはずだが平気だった。

>最近朝起きたらスッキリしているような…

>だからだろうか…たまにダルくなる時もあるが…

>改めて春を見る…自分にはよく出来た彼女だ。

>誰にも渡したくない…

>学校に着いて春と別れた。

>あぁ、放課後が待ち遠しい…




 


>放課後になり春と合流する途中で真と遭遇した。

真「あら?暁」

真「今日は春と仲良いわね」

真「羨ましいな…なんて言ったらダメよね…」

真「私も身体を使ったスキンシップ増やそうかしら…」ボソッ

真「暁、今日は春とデート楽しみなさい」

真「それじゃ」

>そう言うと真は去って行った。

>大学があるのに高校へ来る暇なんてあるのだろうか…?

>前に聞いた時は会議があるとか言っていた…

>気にしないでおこう…

>春の元へ急いだ。

春「暁くん!」ダキッ

>春との挨拶がハグになっているような気がする。

春「これからどうしようか…?」

春「前に言っていた喫茶店巡り?それか暁くんの部屋…?」

春「それとも私の家に来る?」

>春とこれからどうしようか…

>ん?家に行ったらお前は帰れないと何者かの言葉が聞こえてくる気がする…


>>↓2

1.喫茶店巡りをしよう
2.部屋に行こう
3.春の家に行こう






>『喫茶店巡りをしよう』

春「ちっ…」

>『ん?』

春「いやなんでもないよ?」

春「おすすめの喫茶店があるんだ」

>『ならそこで』

春「うん、行こ行こ!」

春のおすすめだという喫茶店に向かった。


???喫茶店


???「あ!おかえりなさいませ!ご主人様!」

???「待ってたにゃん♪」

>春のおすすめという喫茶店には川上がいた。

>いや川上しかいなかった。他に店員らしい人も見かけない…

>前のバイトを辞めたから喫茶店のバイトでも始めたのだろうか…

>Wワークをするほどお金な困ってるようには見えなかったが…

春「べっきぃさんこんにちわー。今日は彼と例のパフェ食べに来ました!」

川上「やっとこの時が来たのね…!私一人じゃミルクいっぱいにするの難しいから奥村さんも手伝ってくれる?」

春「もちろん手伝います。私の暁くんに飲んで欲しいから…//」

春「じゃあ暁くん、ちょっと待っててくれる?」

川上「ご主人様、少々お待ちくださいねー」

>二人は奥に行ってしまった。

>自分のために特別なパフェを作ってくれるらしいが…







眠いのでここまで
全然進まなくて申し訳ない…
ちなみに出し抜こうとするヒロインがいるのでそのヒロインを説得出来るところまで持っていければワンチャンあります


春「で、できたよ…」ハァハァ

春「暁くんの為に頑張っちゃった…//」

川上「残さず食べてね//」


>普通に美味しそうなパフェだ。

>見た目は悪くない。

二人が頑張って作ってくれたパフェだ。

>早速食べよう。

>気になったのは所々白いのが付いている…これは練乳だろうか?

>パクッ…

>うん、普通に美味しいパフェだ。

「「んっ…//」」

>一口食べるごとに二人が悶える。

>食べ終わる頃には二人は息も絶え絶えになっていた。

>『ごちそうさまでした』

川上「あ、ありがとにゃん…」ビクンビクン

春「帰ろっか…」ハァハァ

>春と一緒に帰宅した。

>春はなぜかジャージに着替えていた。

>春は泊まっていくようだ。

>夜は春が獣になった…

>明日も春と…

>………





次の日

>今日は休日だ。

>主人である新島冴に呼び出されている。

>早く行かないといつもの倍搾り取られてしまう…

>なんでこうなってしまったのだろう…

>自分はどこで選択を間違えてしまったのだろうか…

>9人の彼女は新島冴に捕らえられ、人質にされている…

>またみんなの前で…

>うっ…

>意識が朦朧としてきた…

>……




>『ここは…?』

>なぜベルベットルームに…?

ラヴェンツァ「目が覚めましたか?」

ラヴェンツァ「辛いですが思い出さなければいけません」

ラヴェンツァ「どうして9人の彼女達がおかしくなったのかを」

ラヴェンツァ「そしてなぜあの女狐の奴隷となってしまったのかを…」

ラヴェンツァ「私の問いに正しく答えられれば力を貸しましょう」

>この選択肢は慎重に選ばなければいけない気がする…

ラヴェンツァ「間違えたらゲームは終わりです」

>みんながおかしくなったのは…

>たしか…>>↓2

1.自分が魅力的すぎて
2.自分が童貞ではなかった
3.9股をしていた






>『9股をしてたこと』

ラヴェンツァ「確かにあなたは9股をしていましたが…」

ラヴェンツァ「その答えは違います」

ラヴェンツァ「彼女達は9股を許容していました」

ラヴェンツァ「あなたの大切な何かが彼女達の目の前でパッと出の女狐に奪われたんです」

ラヴェンツァ「間違えてしまいましたね。ではお戻りください」

>ラヴェンツァの問いに正しく答えることが出来なかった…

>意識が遠のいていく…

>……






惣治郎「おい、武見先生が来てるぞ」

惣治郎「早く行ってやれ」

>今日は武見だ。

>明日は…川上か…

>明後日は一二三…

>最早自分の彼女は誰なのかわからない…

>ただ言えるのは新島冴には

>さからえない

>今日も彼女達の目の前で弄ばれる。


bad end







これで終わりです
ハッピーエンドがあったことだしバッドエンドでいいよね…

最後無理矢理感半端ないから続けますか…

どこからリスタートする?

1.春と川上の日が終わったところから
2.最初からハードモードで始める
3.双葉に監禁されているところから

安価忘れてたわ
>>↓2


最初から始めます。
【ハードモード】


◎月◎日(月)


>今日から学校だ。

>学校に行く支度をしなくてはならない。

>だが身体を拘束されている。

>これでは、学校に行くことは出来ない…

>部屋を見渡す

>この部屋は…>>↓2だ

コンマ下一桁で判定
1.真
2.杏
3.春
4.川上
5.武見
6.双葉
7.大宅
8.千早
9.一二三
ゾロ目.ニイジマ・レビアタン・サナエ


>ここは双葉の部屋だ。

双葉「暁起きたのか?よーし今から一緒にゲームするぞ!」

>『学校に行かしてくれ』

>今日は双葉の部屋で拘束されているようだ…

>最近、毎日起きると誰かしらの部屋にいる毎日だ。

双葉「学校…?あーのーぷろぶれむ」

双葉「行かなくっても私が養ってあげるから大丈夫だって!」

双葉「暁は嫌なのか?ヒモだぞ?男の憧れ的な?」

双葉「それが許されてるのに出たいのか?」ハイライトオフ

>『いや冗談だ…』

双葉「なんにも心配する必要ないんだ」

双葉「さぁ、ゲームするぞ」

>双葉とゲームを楽しんだ。

>もう学校には間に合わない…


双葉「あー、楽しかった」

双葉「やっぱ一人でゲームするより人がいた方が楽しいなー」

双葉「こんな楽しいのは暁のおかげだ」

双葉「絶対離さないぞ」

双葉「絶対」

ピンポン

双葉「ん?誰だ?」

双葉「あ、Amazonにゲージ注文してたんだ」

双葉「たぶんAmazonだろう」

双葉「暁、待っててくれ」

双葉「すぐゲージ組み立てて入れてあげるからな」

>ゲージとは…

>ペットみたいな扱いか…?

>ずっとこのまま双葉の物になってしまうのだろうか…

チャンス!
コンマ下一桁で判定↓2

1~5 モルガナ「ワガハイ、参上!」
6~9 竜司「杏に頼まれて来たぜ」
ゾロ目 冴「こんにちわ」





竜司「チーッす!杏に頼まれて来たぜ」

双葉「竜司!どうしてここがわかった!?」

>下から竜司の声がする…

>助けに来てくれたのか…?

竜司「んなの杏に教えられたに決まってんだろ」

竜司「そんじゃ暁をさっさと連れて行きますか…」タッタッタッ

>二階に上がってくるようだ。

双葉「いくら竜司でもその拘束は…」オラッ!ブチッ 

>竜司がロープを引きちぎってくれたおかげで動ける。

>ありがとう竜司。

双葉「そんなロープを腕で…」

竜司「杏から貰った薬のおかげでなんでいうかさ…」

竜司「もうなんでもできる気すんだよ」

竜司「んじゃ相棒行きますか」

竜司「杏の元に」

竜司「ははっ…!連れてかねえと薬もらえねえし」

竜司「あー早くキメてぇー!」

双葉「竜司、暁を返せ!」

竜司「あ?うっせえな…女なんか興味ねえんだよ…」

竜司「はぁ、早く会いたいぜ…」

竜司「祐介」

双葉「うぅ…暁、行っちゃうのか…?」

双葉「また私を一人にするのか…?」

>『すまない…』

双葉「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない」

双葉「絶対に連れ戻してやる…」

双葉「暁、次来た時は足いらないな」

>竜司に連れられ杏の元に向かうことになった。




>竜司に連れられ杏の家に着いた。

竜司「んじゃ俺は要済んだから帰るわ」

竜司「おまえ連れてっただけで毎日1本しかもらえねえ薬がさ」

竜司「5本くれるってさ!」

竜司「こんなボロい商売ねえよなぁ…」

竜司「なぁ?相棒…」

>竜司の目が据わっていない…

祐介「お、暁と竜司じゃないか」

祐介「杏に薬貰いに来たのか?」

祐介「俺はさっきキメたばかりだ」

祐介「また打てる明日が待ち遠しい」

竜司「俺もさっきキメたぜ」

祐介「ならお互い盛り上がっていることだ。今日もやらないか」

竜司「お、いいね」

祐介「せっかく暁もいるんだ」

祐介「3人でやろう」

竜司「あー、こいつ杏のもんだから手出せねえんだわ」

竜司「手出したのバレたら薬もらえねえしやめとこうぜ」

祐介「そうか…残念だ」

竜司「んじゃ杏と楽しめよ。じゃあな」

祐介「暁、いつでも歓迎する」

>二人は去っていった。

>二人の様子は異常だった。

>誰があんな状態にしたんだろうか…

>杏があんな状態に出来る薬を作れるはずがない…

杏「あ、暁」

杏「入りなよ」

杏「楽しいからさ」

>杏に無理矢理家に入れられてしまった。





>杏に連れられ杏の部屋に入れられる。

>部屋の中は薬品の匂いで充満していた。

杏「ねぇ、ゲームしよっか♪」

>ゲーム…?

>部屋にテレビはない。テレビゲームではなさそうだ。

>杏は胸元に手を入れると3本の試験管を取り出した。

>そして、その試験管に入った液体を3つのコップに注いだ。

杏「じゃーん!この3つの薬のうち一つを飲んで普通の風邪薬だったら暁の勝ち」

杏「違う薬を飲んだら暁の負け」

杏「どう?面白そうでしょ?」

>『そんな危険な賭けには乗りたくはない』

杏「この状況わかっていってる?暁はこのゲームに乗るしかないんだって」

杏「そこにいる新聞記者の人を当てがうよ?溜まってるみたいだからさ」

大宅「暁、まだ行ける?行けるよね?」

>大宅は虚空に向かって話しかけていた。

>目に光は宿していない。

杏「暁、干からびちゃうんじゃない?」クスクス

>『やるしかないのか…』

杏「んじゃ選んでよ」

>どれを選ぼうか…

>>↓2


1.赤色の薬
2.緑色の薬
3.紫色の薬









>正直どれも危ない匂いしかしない…

>さすがに全部が外れではないはずだ…

>緑を選択する事にした。

杏「お、それでいいの…?」

>『一気に行くか…』

>ゴクリッ…

>特に何もない。

>勝った!勝ったんだ…

>くっ…なんだか眠たく…

>疲れが溜まって…

>いたのか………

>………

杏「紫と赤はちょっとラリッちゃう薬で緑は即効性の睡眠薬♪」

杏「暁の勝ちだね」

杏「勝ちは勝ちだから一晩経ったら帰してあげる」

杏「一晩で暁成分補充出来るかな…」

杏「頑張ろ!」

ギシギシ



次の日


>寝てしまっていたようだ。

>なんだか腰が痛い…

>杏との勝負は…?

>今杏の部屋にいるようだ。やはり負けたのか…

>負けた自分に杏はこれから何をしてくるのだろう…

杏「あ、暁起きた?」

杏「んじゃ帰っていいよ」

杏「またねー!」

杏「次は帰さないから!」

>そう言われ部屋から無理矢理出された。

>何か心変わりでもあったのだろうか…

>とにかく一晩帰れていないのだ。

>惣治郎も心配していることだろう。

>急いで家に帰った。



喫茶店ルブラン

惣治郎「お、帰ったか」

惣治郎「昨日は双葉んとこで泊まってたんだってな」

>確かにいたがさっきまでは杏のところにいたとは言えないな…

惣治郎「ったく…ラブラブだな…双葉を幸せにしてやってくれや」

惣治郎「おまえなら任せられるからよ」

惣治郎「それでいつ結婚すんだ?」

惣治郎「双葉はいつでもいいらしいぞ」

惣治郎「あとはおまえの覚悟次第だな」

>惣治郎にずっと双葉との結婚について聞かれた。

>もう平穏はないのか…

>今日はもう寝よう…


とりあえずここまで
ホモは嫌いです


>朝だ。

>身体は特に拘束されていない…

>少し双葉の匂いがするのは気になるが…

惣治郎「起きたか?学校なんて行く必要ないの だろ…」

惣治郎「双葉を相手してやってくれよ」

双葉「お、暁!学校頑張れー」

双葉「帰って来たら子供作ろうな」

>惣治郎達を無視し、学校の支度をした。

>ここには長くいられない。学校に行こう。



電車内

>満員電車だ。

>身動きが取れない…

サワサワ

サワサワサワサワサワ

>尻辺りを何者かに触られている…

>誰に触られているのだろう…

サワ サワ サワ サワ
スリスリ
ペロペロ

>触られている数が増えて来た…

>中には舐めている奴もいる。

>犯人を探ってみた。

>4人の女に四方を固められてしまっていた。

>これは詰んだようだ…


真「おはよう、お互い今日も頑張りましょう」サワサワ

>『尻から手を離せ』

真「ふふ、何のこと?」モミモミ

>はぁ…

春「暁くん、奇遇だね。結婚しよっか!」スリスリ

>『変態はごめんだ』

春「え…ひどい…」サワサワサワサワサワ

>はぁ……

武見「これ触診だから」サワサワサワサワサワサワ

>『ただのセクハラだ』

武見「味も見ないと…」ペロッ

>はぁ………

一二三「暁さんのお尻の上は将棋が指しやすいですね」ペチン

>『今すぐやめろ』

一二三「こればかりは譲れません」ペチンペチン

>はぁ…………


「まもなく~です」

>アナウンスが聞こえて来た。

>とりあえず渋谷ではないがここで降りて巻こう…


逃げ切れ!

コンマ下一桁で判定↓2

偶数 降りれる
奇数 降りれない
ゾロ目 Let’s show time


>『今だ』

一二三「ここです!」ガシッ

>くっ…一二三に腕を掴まれて出られない…

武見「あなたやるね」

真「東郷さん、やるわね」

春「そ、それぐらい出来て当然だよ!」

>完全に詰んでしまった…

>もう詰んだんだ…色々吹っ切れて聞いておこう

>『なぜこんな事をする』

真「あなたが好きだから」

武見「私には君しかいないから」

一二三「暁さんが好きすぎて眠れないからです」

春「飼ってあげたくなるからかな」

>『お前達にとってこれは正義か?』

真「私の行動の全てが正義だから」

武見「実験(子作り)の準備だから正義になるね」

一二三「これはあなたのための正義です」キリッ

春「答える必要ないよね」ニコッ

>……

>次の質問は…>>↓2

1.『お前達は仲が悪かったはずだ』
2.『何色の下着を穿いているんだ』
3.『自分の下着が最近無くなっている』










>よしここは…

>『何色の下着を穿いているんだ』

>あ、口が滑ってしまった…

四人「………」ムラッ

真「気になるなら降りて個室に行きましょう」ムラムラ

武見「君に溜まってる膿を出してあげないとね」ハァハア

一二三「下着ですか?あなたの下着を穿いています」

春「今日は危険日だし、ちょうどいいかな」

>渋谷駅に着いた途端四人に拘束されピンクなホテルに連行された。

>四人は、子供を授かったとさ

>めでたしめでたし

bad end
パターン2 個室でドナドナエンド



ラヴェンツァ「一度だけですが、今間違えて選択をした前に戻れます」

ラヴェンツァ「お戻りになられますか?」

>>2

1.戻る
2.もう終わりでいいよ
3.終われ

ゾロ目なら彼女達がおかしくなる直前に戻れます





戻ります


>次の質問は…>>↓2

1.『お前達は仲が悪かったはずだ』
2.『自分の下着が最近無くなっている』


>『お前達は仲が悪かったはずだ』

真「そ、それは…」

武見「確かにそうね…」

一二三「今でも敵である事は変わりません」

春「大人の事情だよ?」

>『真実を話せ』

真「……仕方ないか…」

武見「あー、説明よろしく…」

一二三「知られても暁さんは詰みですから問題ありませよ」

春「マコちゃんお願い」

>真が経緯を説明してくれた。

>所々意味がわからないところがあったがまとめると…

>一人じゃ敵わない相手がいる

>黒幕がいて高身の見物をしている

>勝つためには仕方ないから組むしかない

>四人のうちに先に身籠った人が妻、後は愛人

>黒幕は既に孕んでいる?らしい…

>そのためいつでも認知させに行けるため時間がない

>そういった内容であった。

>彼女達は何を言っているんだ…

>黒幕がいる?そいつは自分の子を…

>結構重要なことを聞けた気がする…

>だが依然としてピンチなことに変わりはないが…







ブレザー姿の青年「そろそろ僕らが」

学ラン姿の青年「助ける時だな」

すまん…昨日寝落ちした…



真「だから一刻も早くあなたの子が欲しいの」

武見「このまま負けたくはないしね」

一二三「五人は欲しいです」

春「赤玉出るまで頑張ろうね!」

>もうすぐ渋谷に着く。

>だが、渋谷に着いたところで四人にそのままドナドナされるだけだ…

>まだこの年で子供を持ちたくはない…

>それにこの面子は濃すぎる…

>四人の妻、プラス子供を連れ立って歩くなんて周りの目に耐えられそうにない…

>起死回生の一手は…

>↓2

1.『出来婚はしたくない』
2.『今挙式に向けて準備をしている』
3.『あ、新島冴だ!』







>『あ、新島冴だ!』

真「ん、お姉ちゃん?あぁ暁気づいたんだ」

真「お姉ちゃん、暁が呼んでるわよ」

真「今まで奥の方で監視してたの気づかなかった?」

>そ、そんな…

冴「こんにちわ、暁くん」

冴「尋問始めましょうか」ニヤ 

>はい…

>渋谷駅に着いた途端、五人に連行され赤玉が出るまで搾り取られてしまった…

>黒幕は、新島冴ではなかったのか…

>もちろん子供が五人出来ましたとさ

>おしまい


bad end



ラストチャンス


>起死回生の一手は…


>↓2


1.『出来婚はしたくない』
2.『挙式に向けて準備をしている』



>『出来婚はしたくない』

真「出来婚か…」

真「結婚は二人の同意なしじゃ出来ないからあなたを調教してからにしようと思ってたんだけどな…」

真「身籠れば…暁、結婚してくれるんだ…」ニタァ

武見「へぇ…良いこと聞いた」ニヤ

一二三「もう私の中ではしてました」

春「暁くんは私のペットだよ?」

>くっ…これでは説得出来る要素がまだ足りない…

>あと春は自分のことをどう思ってるか気にぬるがもう放っておこう。

>いいくるめるには…

>これだ。

>『挙式するために今準備をしている』

>『だから少しだけ待って欲しい』

真「あなたがいうなら…//」

真「し、仕方ないわね!」

武見「結婚か…なら少し待ってあげる」

武見「私はもう結婚出来るし」

一二三「結婚式は和風がいいです!」

春「ペット…結婚…これはこれでありかな!」

>四人は拘束を解いてくれた。

>ふっ…チョロいな…

>おっといけない…とにかく助かったようだ…

>解けた瞬間にダッシュで逃げ切ることに成功した。

>もう次に捕まったらアウトだと思わなければ…

>遅刻しそうだが学校に行こう


川上「また君遅刻だよね?とりあえず生徒指導室に来てくれる?」

川上「教室には誰もいないからさ」

>学校に着いた途端、川上に捕まった。



生徒指導室

ガララ

カチッ

川上「じゃあ指導を始めましょうか…」

川上「遅刻もう何回目?最近なんか無断で欠席するしさ」

川上「妻からしたらすごく心配…//」

>妻…?川上は他の人達と違い本気で心配してくれているようだ。

川上「そこで良いことを思いつきました!」

>『良いこと…?』

川上「私の家に同棲しよっか!どう?名案でしょ?」

>もう惣治郎はあてにならない…

>確か川上とは特別な関係で結ばれている。

>ここはご厄介になるべきか…

>↓2


1.なる
2.ならない
ゾロ目 新島冴と暮らす













>ここはご厄介になるしかないか…

>『お世話になります』

川上「よろしい!」

川上「じゃあさ、学校終わったら荷物とか持って家に来てよ」

川上「私の家の場所わかるでしょ?これからよろしく!」

>『こちらこそよろしく』

川上「最近さ…なかなか二人きりになれなかったじゃない…?だからさ…」

川上「久しぶりにしたいな…//」

>川上と二人きりの時間を過ごした。

>昼休みには教室に戻った。

>こんなことをしてて良いのだろうか…

>ちなみにチャットはもう消している。

>見る必要はない…






三島「よ!今までどこ行ってたんだよ!」

>三島だ。こいつを見るとなんか安心する…

三島「なんか色々大変なんだろ?ま、あんま詮索はしないよ」

三島「そんなことよりさ、鈴井が呼んでるんだ」

>鈴井…?あの杏の親友の鈴井志帆か…?

三島「呼んで来てくれって言われてさ」

>『鈴井は転校したはずだ』

三島「鈴井が転校?いやいや寝ぼけてんの?」

>鈴井が転校していない…?そんなはずは…

三島「まぁ確かに鴨志田の件は思い出したくないけどさ…」

>『鈴井は鴨志田に…』

>あの件は胸糞悪い…

>あの件があって確かに転校したはずだ…

三島「バレー部男子達と鴨志田の情事をビデオに撮影させられてたんだろ?」

三島「トラウマもんだよね…俺だったらその場で吐く自信あるよ…」

三島「止めにいった坂本も巻き込まれそうになったんだってさ…」

>これは一体何の話だ…

>情事とは…想像したくはない…

三島「坂本がそれで鬱ぎ込むならわかるけど鈴井は今でもケロっとしてるよ」

三島「もうあのゲイの鴨志田は捕まったんだし心配しなくても大丈夫だって!」

三島「ま、とにかく伝えたから!」

三島「あ、場所はバレー部部室だってさ」

三島「この時間は人いないから何をしてもバレないぜ」

>何もするつもりはないが…

>鈴井に会って真相を確かめるしかない。

三島「んじゃまたね!」

>はぁ…頭が痛い…

>ここは行くべきか…

>↓2

コンマ判定

奇数 行く
偶数 杏登場
ゾロ目 竜司「ちーっす!」


>ここは行こう。

>バレー部部室に向かった。


バレー部部室


>部室前にはあの鈴井志帆が立っていた。

>なぜ学校にいるんだ…

志帆「あ、来栖くん…」

志帆「ごめんね、急に呼び出して…」

>『なぜ学校にいる』

志帆「えーと、この学校の生徒だからかな?」

志帆「なんか気に障っちゃった?ならごめんね…」

>『いや…』

>なんだか雰囲気的に真相を聞きにくい…

志帆「呼んだ理由なんだけど…」

志帆「来栖くんと杏ちゃんって付き合ってるんだよね?」

>『あぁ、一応…』

>確かに杏とは特別な関係で結ばれているが、正直もう怖い

志帆「最近杏ちゃんなんだかおかしくて…」

志帆「来栖くんの部屋監視してる事や盗聴してる事…」

志帆「あと下着…盗んで被ったり盗んだ事がバレないように新品の下着を自分で履き慣らして替えたり…」

志帆「とにかくおかしいよ…」

志帆「このままだと来栖くんが危ないから杏ちゃんと別れた方がいいと思う…」

志帆「それを伝えたくて…」

>『よし、別れよう』

>即決した。伝えたら生きて帰れる保証はない為、あくまで自分の中では別れた事にしよう

志帆「うん、それがいいよ!」

志帆「来栖くん、これでフリーになったんだよね?」

>『あぁ…』

>他にもたくさんいるとはいえない…

志帆「私とデートしてくれませんか?」

>鈴井からデートに誘われた。

>どうする…

>↓2

1.行く
2.行かない
3.告白する



>正直初めて会った時から鈴井の事は気になっていた。

>鴨志田との例の件がないのならまだ経験はないはず…

>ここは口説いてみよう。

>『好きだ。付き合ってくれ』

志帆「えぇ…!?//」

志帆「確かに私も気になって初めて男の人をデートに誘ったんだけど…」

志帆「別れてすぐ他の子と付き合うなんて杏ちゃんに悪いよ…」

>一押し足りないようだ。

>よし、ならこれだ。

>『杏の事を鈴井…いや志帆で忘れたい』ギュッ

>手を握り、真剣な表情で志帆を見る。

志帆「え、ええと…//」

志帆「まずデートしてからでお願いします…//」プシュゥゥ

>志帆の顔は真っ赤だ。

>これはいける。

>『なら放課後デートしようか』

志帆「う、うん…//」

>川上…すまない…

>これも重要な事なんだ…










放課後

>志帆とデートの約束をしている。

>志帆の元へ行こう。

「あ、暁」

>この声は…

>杏だ…

杏「良かった。まだ帰ってなかったんだね!」

杏「一緒に帰らない?帰るよね」

杏「彼女だし」

>これから志帆とデートがある。

>杏に付き合っている暇はない…

>どう断るべきか…

>↓2

コンマ判定

偶数 上手く断れる
奇数 修羅場発生
ゾロ目 拉致される






>『今から用事が…』

杏「なら私も付き合うからいいよね♪」ニコッ

>『いやだから一人で大事な用事が…』

杏「いいよね♪」ニコッ

>む、無理だ…

>誰か…助けは来ないのか…」

志帆「あ、来栖くん…じゃなかった…」

志帆「暁くん…!」

>Oh…最悪なタイミングだ…

志帆「あれ…?杏ちゃん?」

杏「あれ?なんで志帆が…?」

>終わった…これは…

杏「てか志帆、私の彼氏の事名前で呼んだよね」

杏「やめてくれない?彼女じゃないんだしさ」

杏「いくら親友でもこれだけは許せないから」

志帆「え?暁くん、杏ちゃんと別れたって言ってたよ」

志帆「いつまで彼女面(笑)してるのかな」

志帆「いい加減やめなよ。見てて痛いよ?」

>おい…

>やめろ…

杏「は?言ってくれるじゃない!」

杏「パッと出のあんたに暁の何がわかるの?」

杏「まず暁の下着の匂い知ってる?知らないよね!はぁ…かわいそう…」

杏「あれ知らないとか生きてて恥ずかしいよ…」

杏「あと暁が一日履いた下着で取った出汁のお味噌汁の味とか暁のアレの味とか知らないよね…ぷぷっ…!」

>お前は何を言っているんだ。

>いつも下着に違和感があったのはお前のせいか…






志帆「は?」

志帆「杏ちゃん、頭おかしいよ…」

志帆「病院行った方がいいよ…」

志帆「薬使いすぎて頭おかしくなっちゃった?」

志帆「見てて哀れだよね…かわいそう…」

志帆「ほんとに哀れ」

>『帰りたい…』

>帰りたい…心の底から…

杏「は?薬は自分に使った事ないから」

杏「バカ共をいいように利用する為に作っただけだから」

杏「暁に言い寄る虫が何かと多いからさ」

杏「志帆、あんたも同じ虫だよ」ギロッ

志帆「え?素でそれなの?」

志帆「やばいね…」

志帆「もう病院で隔離した方がいいよ…」

>志帆も煽りすぎだ…

>これは…

杏「暁はどっちの味方なの!?」

杏「当然私だよね?彼女だよ?」

杏「こんな大人しそうに見えて腹黒い女なんかの味方しないよね?」

>お前も大概だ…

志帆「はぁ…こんな頭おかしい人置いといて約束したデートしようよ」

志帆「こんな人と一緒にいたら暁くんまでおかしくなっちゃうから…」

志帆「絶対危ない薬使われちゃうと思う…」

>それはある…

志帆「ほら、暁くんから直接別れ話をして現実を見せてあげて」

志帆「ね?」

杏「暁!そんな雌の言うこと間に受けないで!私との絆を思い出してよ!」

>自分の答えは決まっている…


























>当然…

>これだ。

>↓2

1.志帆だ
2.杏だ
3.どちらでもない
4.二人が言い合ってるうちに逃げよう

亀更新ですまない…
少なくともキリつくまで毎日更新はしたい…
もしかしたらこれ終わったらR18版で新しく書こうか迷ってる


>『志帆だ』

志帆「ありがとう、暁くん…//」

杏「はぁ…!?なんでこんな幸薄い根暗女なんかの肩持つの?」

杏「ありえないんだけど…」

志帆「杏ちゃん…現実見てよ」

志帆「あ?薬使ってるから正常な判断出来ないんだったね!」

志帆「なんかごめんね…」

志帆「あ!薬使ってないんだったね!素でこれって…」

志帆「ぷっ…あっ…ごめん!笑うつもりじゃなかったんだけど…ぷぷっ…!」

>杏をこれ以上煽らないでくれ…

>面倒な事になる…

杏「こいつほんと性格悪!わかった…暁さ…」

杏「志帆に誑かされたんでしょ」

杏「今から目を覚まさせてあげるね…」

>杏が生気を宿していない目でこちらに近づいてくる。

>逃げよう。

>『志帆、こっちだ』

志帆「あ…うん!」

>志帆の手を取り、全力で走った。

>だいぶ走った後に後ろを確認したが撒いたようだ。



杏「…………」フフフフフフフフフ










志帆「はぁ…なんとか撒いたね…」

>『あぁ…なんとか…』

志帆「もう杏ちゃんとは関わらない方がいいよ」

>『そうする』

志帆「わかってくれて嬉しいよ」

志帆「じゃあデート…//」

>『約束したデートをしようか』

志帆「うん!」


>遊園地に行き、時間を忘れて志帆とデートを楽しんだ。

>閉園時間に近くなり、最後に観覧車に乗ることにした。


志帆「今日は、楽しかったね…」

>『あぁ、とっても』

志帆「初めての男の子とデートで凄くドキドキしちゃった…//」

>『そんな風には見えなかった』

志帆「うん、頑張って平常心を保ってたんだ…」

志帆「特に好きな人とのデートだからドキドキしっ放しで…」

>『自分もドキドキしてた』

志帆「ほんとに…?私達両思いって事なのかな?」

志帆「そうなら嬉しいな…//」

>重要な選択になる気がする…

>ここは慎重に答えよう。

>↓2

1.両思いで合ってる
2.勘違いだ
3.愛人でいいかな?
























>『両思いで合ってる』ギュッ

>真剣な眼差しで手を握るのを忘れない

志帆「あっ…//なら彼女って事になるのかな…//」

志帆「よ、よろしくお願いします…?」

>よし、ミッション完了だ。

志帆「ん…」

>志帆と口づけを交わし、特別な関係となった。

>観覧車が下に着くまで二人の時間を過ごした。

>もう後戻りは出来ない…




志帆「この後どうする?もう帰る?」

>『志帆はどうしたい?』

志帆「あ…なら…//」

志帆「今日親いないんだ…」

>『なら志帆の家に行きたい』

志帆「う、うん…//不束者ですがよろしくお願いします…//」

>『任せろ』

>志帆の家に行き、一夜を共にした。

>志帆はやはり【初めて】であったようだ。

>あ、川上の事を忘れていた…

>まぁ平気であろう…

















次の日 朝

>志帆ぬ学校の支度をすると言ってルブランに荷物を取りに向かった。

>惣治郎と双葉が案の定待ち構えていた為に怪盗団での経験わ生かして屋根に登り浸入した。

>なんとか必要最低限の荷物を取り、川上の家に向かった。


川上家


>家に入ると目が充血した川上が立っていた。

川上「あ、やっときた…」

川上「昨日仕事が終わってから君が来るまでずっと待ってたんだ」

川上「ここからずっと」

>川上の目が虚ろだ…

>『すまない…』

>川上には本当に申し訳ない事をした…

>代わりに今夜は可愛がってあげよう。

川上「なんで遅くなったのはあえて聞かない」

川上「私は出来る女だからさ」

川上「さ、朝ごはん作ってあげるから早く食べて途中まで一緒に行こっか!」

>朝ごはんを食べ、川上と一緒に登校した。

>通学途中、電車で川上に悪戯をしてしまったのは内緒だ。









学校


三島「よ!聞いてくれよ!」

>三島だ。

>何やら興奮しているようだ。

三島「怪盗団が解散したから怪チャンも閉鎖したじゃん?」

三島「それでまた俺に何か出来ないか考えたらさ」

三島「なんか天からお告げじゃないけどビビっときて作ったんだ」

三島「ほらこれ!」

>そう言ってスマホの画面を見せて来る。

三島「好感度メーカーっていうんだ」

三島「なんかよくわからないんだけどビビっときて作っちゃったんだよね…」

三島「来栖なら必要になるんじゃないかって思ってさ」

三島「なんか来栖の事を相手がどう思ってるかわかるらしいって」

三島「ほらこんな感じで…」ピッ

>自分の知り合いの名前が表示されており、何やら横に数字がある。


好感度

高巻杏【1000】
新島真【999】
佐倉双葉【1000】
奥村春【999】
東郷一二三【999】
武見紗【999】
川上貞代【999】
御船千早【800】
大宅一子【800】
新島冴【1000】
鈴井志帆【500】
ラヴェンツァ【1000】

坂本竜司【1000】
喜多川祐介【1000】
佐倉惣治郎【60】
織田信也【300】
岩井宗久【70】
吉田寅之助【60】
三島由輝【60】

>女性陣の数字が高いのが気になる。

>竜司と祐介も高いのはなぜだろうか…

>恐らく絆だろう。

>竜司や祐介は怪盗団のメンバーだし辻褄が合う…のか…?

三島「0~30が無関心か嫌いで、40からが友達、50~70が親友、80~100が好きっていうことなんだってさ」

三島「自分で試したら軒並み50だったのは内緒ね…」

三島「ちなみに100以上行くとやばいってさ…999が最高らしいんだけど100以上で既にやばいから999って想像つかないよね!」

三島「999以上とかさすがにないか!もし行ってたら会ったら人生終了って書いてあるよ。いやいやないない!」








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