【サンシャイン】千歌「生えた話をします」 (38)


タイトルまんま


曜ちゃん曜ちゃん

曜ちゃんのことばっかり考えてしまう

えっちしてる夢まで見ちゃった

そんで


千歌「朝起きたら」

千歌「生えてた」

千歌「どうしよう」

千歌「しかも寝ながら出したらしい」ベトベト

千歌「とりあえず学校は休むとして」

千歌「……寝よう これも夢だよきっと」

千歌「おやすみなさい」


・・・・

・・・

・・


曜「お見舞いにきたよーー」スパーン

千歌「!?」ワタワタワタワタ

曜「なに慌ててんの? 寝てた? ごめんごめん」

千歌「曜ちゃん???? どうして来たの?」

曜「だからお見舞いだってば」

曜「まーいろいろさぼって来ちゃったけど元気そうで安心した」

曜(大事な大事な千歌ちゃんだからね! 言わないけどね!)

曜(ん?なんか)クンクン

千歌「………」ギク

千歌「あ、ごめん、ちょっと汗臭いかも? 換気しなきゃね?」カラカラ

曜「ねーどうしたのそんな不自然な姿勢で あ、お腹痛い?」

千歌「うううんお腹は平気」

千歌(でもガチガチの股間が痛いです)カチコーン

千歌(しかもなにこのこみあげる衝動)ウズウズウズウズ

千歌(曜ちゃんをしっちゃかめっちゃかに犯しまくりたい!!!)ギンギンギンギン

千歌(ついさっきまで妄想していたとおりに)ギンギンギンギンギン

千歌(泣こうが喚こうが)リャク

千歌(つっこんでかきまわしてだしてよごしてなめさせて)フーッフーッ

曜「なんか怒ってる? 私なんかした??」

千歌(もう泣こう)ガチガチスギテモウ

千歌(泣くしかない、てか泣きたい)イタイイタイ

千歌「う、う、う、うぁああああああああああ」

曜(号泣?!??)

曜「千歌ちゃん? どーした一体?」

曜「?よしよしよーし」ドウドウ



千歌ちゃん号泣中


千歌「………」ギンギンカッチカチ

曜「おちついた?」

千歌「うん心の方は……ごめんね曜ちゃん……びっくりさせたよね」ギンギンギンギン

曜「(心の方?)いやーこっちこそ連絡も入れず来ちゃってごめん」

曜「ええっと改めて聞くけど どうして泣くの?」

千歌「曜ちゃんは悪くないけど曜ちゃんが悪い」リャク

曜「ええ?」

千歌「どうしてか知りたい?」ジーッ

曜(あ マジな眼だ)

曜(じゃあマジ返し)

曜「とっても知りたい」キラーン

千歌「……わかった」モソモソ

曜(ななななななんでパジャマのズボン脱ぐの?)

曜(匂いが……うん?)

千歌「これ」コンニチワ


曜「はああああ??????」

千歌「」ヌラヌラテカテカギンギンギンギンギンギン

曜(なんてこったい)

曜(大好きすぎて常日頃からどうにかしたく思っている幼馴染の股間に)

曜(あるはずのないものが)

曜(しかもいつでもヨーソロ状態で)

千歌「今朝変な感じがして目が覚めて、そしたらもう生えてて」

千歌「びっくりして学校休む連絡して考え込んでたら昼まで寝てて」

曜(寝たんだ)

千歌「昼ごはん食べてまた寝て」

曜「よく寝るね?」

千歌「目が覚めてあー夢だったんだって見たらやっぱ生えてて」

曜「そ、そうかあ」


千歌「ふと触ってみたら気持ちよくて」

曜「はあ/////」

千歌「曜ちゃん襲うこと考えてしたらはかどるのなんの」

曜「ちょっと待てなんかすごいこと言った今」

千歌「何回目か忘れたけどもうちょっとって時に実物の曜ちゃんが入ってきて」

千歌「そういうわけなの」ギラギラ

曜「(まじか)……ちょっとよく見せて?」

千歌「えっ」

曜「へえ……」ツンツン

千歌「あっ、さわるのダメ、あっ」ピクッピクッ

曜「あれ?透明のが」

千歌「//////」

曜「うわあ、敏感なんだねえ」ススス

千歌「ああっ、よ、ようちゃん、そんなことされたら」

曜「……すごい、おもしろい」シコシコシコシコ

千歌「ああああ、あっ、しごきながら片方の指で先っぽくるくるするの、だめえええ」フルフル

曜「だめなの? こんなガッチガチのヌルヌルなのに? じゃ、やめるね」パッ

千歌「あっ」

千歌「よ、曜ちゃん……あんまりだと思う」ジワ

曜「(涙目いいよっ!)だめって言ったじゃん?」

千歌「」シュン

曜「(いじめすぎた)あ、ちょっとしぼんだ デリケートなんだね」ジー

千歌「そ、そんな間近でガン見されたら////」ムクムク

曜「ふうっ」

千歌「やっ/////息を吹きかけないでええ」ミモダエー


曜「さわってほしい?」

千歌「……」コクンコクン

曜「ちょっと待っててね」スルスル

千歌「曜ちゃん?!」

千歌(パンツとスカート脱いでる……////)

曜「いろいろしたいけど、とにかく……」

千歌「あ、……//////」

千歌(い、いろいろって?????)

曜「はい、千歌ちゃんは横になって よいしょっと」ウマノリ

千歌「曜ちゃん……わたしそんなことされたら……なにするかわかんない……」ブルブルブル

曜「うん、うん、わかってる こんなの生えてるんだもん、変にもなるって」

曜「でもさ、これ見た時に思ったんだ」サワッ

千歌「!」

曜「絶対に千歌ちゃんと」サスリサスリ

曜「しようって」ギュッ

千歌「はぅあ……! 曜ちゃん……曜ちゃん」

曜「いただきます」ピトッ

千歌(先っぽが、、、曜ちゃんのに当てられ……!)

千歌「曜ちゃん、濡れてる!」

曜「あたりまえだよ」クイクイ

千歌「ああ……それ、腰浮かせて先っぽ入り口にぬるぬる擦りつけるの……きもちいいよぉ……」

曜「私も」ググッ

千歌「あ、はあっ、入ってく」

曜「ん、んん……」グググッ

千歌「あっ…………曜ちゃん? 痛くないの?」

曜「ちょっと、痛い」ズブブ

千歌(顔が、エロいっ)

千歌(そんな……痛そうにしながら、奥まで……!)

曜「ふっ!……はあ、あっ」ギシ

千歌「あっ、は、はあっ、よ、曜ちゃん、曜ちゃん、だめ、でちゃうっ!、すぐでちゃうっ~~」

曜「ち、ちかちゃん、……イイ……こうすると、気持ちいい」ギッシギッシギッシギッシ

千歌「あ、、、そんな、、、」カクカクカク

曜「これ済んだら……ちかちゃんも……私にしたいこと、していいからね?」ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ

千歌「」プチンッ

千歌(それから千歌はしたいことをしたいだけしました)

千歌(曜ちゃんは結局うちにお泊りです)

千歌(すっごいいっぱいしました////)


次の朝



千歌「……」

曜「……」

千歌曜(どうしよう)ギンギン×2

千歌姉「おーーいちかーー梨子ちゃん迎えにきてくれたけどーー?上がってもらうよーー」

千歌曜「!!!!!!」

千歌「ぜひ!!!!!」

梨子「?なんか元気そうな声が」

千歌姉「もう昨日の夕方くらいには熱下がってたみたい 曜ちゃんも夕べからいるよ」

梨子(曜ちゃん、授業の準備とかは大丈夫なのかな?)

梨子「入るよ千歌ちゃん?」ガラ

千歌「おはよっ梨子ちゃん」ギンギン

曜「おはよーそろ!よく来てくれました!」ギンギン

梨子「あれ???ふたりともまだパジャマ?」

千歌曜「」リコチャンダリコチャンダーカワイーナー

梨子「?????」

千歌「ごめんなさい、梨子ちゃん」ペコリ、フカブカー

曜「私たちを助けてください」ペコリ、フカブカー

梨子「どうしたの? 私にできることならなんでもするから話してみて?」

千歌曜(天使!!!)ガバッ


梨子「あっ、あっ、あっ、あっ……あふ、あんっ…!!!」カクカクカクカク

千歌「梨子ちゃん梨子ちゃん梨子ちゃん梨子ちゃん」ズッコズッコズッコズッコ

曜「梨子ちゃん、かわいいなー……また勃ってきちゃった……」

千歌「で、でちゃう!でるう」ズコズコズコズコズコズコ

梨子「ああ、あ、また中にぃ」カクカクカクカク

千歌「うううっ……! はあ、はあ、はあ……いっぱい出たあ…うう」ズルン

梨子「!や、あ……、なんか流れて」ゴポ

曜「二人でいっぱい出しちゃってるからね」アテガイ

梨子「そんな、交互に休みなくされたらぁ……!」

曜「ん? なあに?」ズブブ

梨子「こわれちゃうぅ、あん、あ、ああん」

曜「梨子ちゃん、そんなに腰動かして……気持ちいいんだね」ヌチャ

梨子「ち、ちが、あっ」カクンカクン

曜「私と千歌ちゃんにかわるがわるされて」ヌッチャヌッチャ

曜「奥まで突っ込まれて」ズン

梨子「ひいいいいっ!!!」カクカクカク


曜「気持いいんだよね 嬉しいよ」スボズボズボ

曜「かわいい、梨子ちゃん……、梨子ちゃんの、きもちいいい」ズッコズッコズッコズコズコズコズコ

曜「梨子ちゃんん、また出ちゃうぅぅぅ!」ギッシギッシズコズコズコズコズコズコ

梨子「あ、ああ、……もう、だめえ……」

曜(ぐっ………!!)ビクンビクン

曜「…………………ふう……抜くね」ズルリ

梨子「あふうぅっ!」ジンジン

千歌「こっち向いて、梨子ちゃん、お口いい?」ギンギン

梨子「ああん、あ、んぐ」

千歌「梨子ちゃんのでベタベタだから……きれいにして……」

梨子「」ング

千歌「あっ! いきなり呑みこんで…!」

曜「梨子ちゃん、咥えたままでいいから、四つん這いになって? ……そうそう」ペロリ

梨子「!!!!」ビクウッ

梨子(す、すごく敏感になってるところに……舌、舌がああ)

曜「梨子ちゃんも、もっと気持ちよくなってね?」チュウゥゥ、チュッ、ペロペロ

梨子「んーーーーーっ!!!!」

梨子(曜ちゃんが、私のを口で)

梨子(腰が勝手に動いちゃうよう)

千歌「すごいよ、梨子ちゃん、ごめん、動く、動くよ?」ガクガクガクガク

千歌「あ、あ、いい、梨子ちゃんの口、気持ちいい」


梨子「!…ん…ぐ、んぐ」

千歌(す、すご……手で支えて、先っぽを舌で、ねっとりと……)

千歌(そんな切なそうな顔でえぇ)

梨子「あふうっ、んぐ」アムアム

千歌(んは、はあ、はあ、……奥も、いいぃ……)

千歌「……」ゴクリ

梨子「」ングングング

千歌「……出すね?」

梨子「ん……」コクリ

千歌「…………んっ」ドクッドクッ

梨子(すごい、いっぱい……)チュウウウ、ゴクン

千歌「…………吸って、飲んでくれたあ////」

梨子「あ、はあ、っはああん、曜ちゃん、舌が、お尻の……!」

曜「梨子ちゃん」チュクチュクチュク

梨子「あああああ、あっ、あっ、そこに舌、ねじ込まないでえ」

曜「ふふっ、一番敏感なところも、指でちゃんとしてあげるからね」クニクニクニクニ

梨子「あっ、だめっ、あっ、おかしくなるううう」ビクッ、ビクンビクン

曜「なってもいいんだよ?」チュウウウウウペロペロチュッチュックニクニクニクニ

梨子「あーーーーーっ! ああ、ああーーーっ!!!」

千歌「梨子ちゃん、かわいい……んちゅ」ペロリ

梨子(キ、キス、舌、千歌ちゃん……あそこも後ろも曜ちゃんに、されて)

梨子(も、もう、わ、け、わかんなくなる……!)

梨子「ん、ん、んんーーーーーっ!!)

曜「イッた?」

梨子「………」ピク、ピク、、ピク


曜「ごめんね、がまんできないや、後ろから入れるね」ズブブブ

梨子「……、や、あっ、あっ、あっ」ガクガクガク

曜「梨子ちゃん、かわいいよ、梨子ちゃん」ズンズンズンズン

千歌「次もっかい私だからね?」ボソッ

梨子「あん、あん、あん、」ギシッギシッギシッパンパンパンパンパン

曜「こっちの穴には親指を」グイ

梨子「やああ、ああああっ、、、いい、いいっ、いいのお、!!!!」

千歌「ゴクッ、、、すごいよがりっぷりだあ…」ギンギン

梨子「いくいく、またいくからあ!!!!」

千歌曜(それから)

千歌曜(いっぱいしました/////)








千歌曜「」ドゲザーーーー

梨子「」シクシクシクシク

千歌「梨子ちゃん、もう泣かないで? ね?」

曜「ごごご、ごめんね? なんかもう無我夢中? っていうか、止まらなくって」

梨子「……帰る」グスグス

千歌曜「う、うん」

千歌曜「…………はぁぁーーーー」タメイキ

千歌「明日、もっかいちゃんと」

曜「うん、あやまろうね、ちゃんと」

千歌曜「…………」タメイキ

千歌曜(すごかったなあ/////)


次の朝


千歌「曜ちゃん、梨子ちゃん」シコシコシコシコシコシコ

千歌「……うっ……」ドピュピュ

千歌「………はあ、はあ、はあ」フキフキ

千歌「……気持ちいいけど……やっぱ物足りない……」モンモン


「きゃあああああああ!!!!!!!!」


千歌「梨子ちゃんの声だ」

千歌「どうしたの梨子ちゃん????」ガラッ

梨子「ち、千歌ちゃん、なんでもない! なんでもないから!!!!」

千歌「だってすごい声」

梨子「なんでもないんだって!」


千歌「学校、久しぶりに来た気がする」

曜「千歌ちゃんは二日丸々休んでるからね」

千歌(気付いてる? 梨子ちゃんの様子が変だよ)ヒソヒソ

曜(うん……まだ怒ってるんだろうなあ)ボソボソ

梨子「二人とも、ちょっといい////」モゾ

千歌曜「ん、うん」

梨子「相談したいことがあるの////」ソワソワ

千歌曜(なぜ顏を赤らめて……)

千歌(はっ、まさか)チラッ

曜(う、うん、欲情してるとか…?)チラッ

梨子「ちょっと三人になれるところに行きたいんだけど……///」

千歌曜「//////」

梨子「いいから、とにかくトイレでいいから来て////」





千歌「……わわわわ」

曜「……私はなんだかそんな気もしてたよ」

梨子「ど、どうしたらいい?///////」ギンギン

梨子「二人はどうして平気なの?」

梨子「周りはかわいい女の子ばかり……」

梨子「エッチしたい衝動が抑えきれなくて」

梨子「ずっと我慢してるの……!」

梨子「だから昨日の二人の気持ちわかったよ」

千歌「そう!そうなんだよ」

曜「うん、うん、普通に襲っちゃうよね」

千歌「でもスクールアイドルたるもの無差別に無関係の人を襲ったりできないし」

千歌「……ここはみんなに協力してもらおう?」


部室


果南「え? 生えた?」ポカーン

千歌「論より証拠」ペロン

曜「こんな感じで」ポロン

梨子「うっ、うっ、」シクシクギンギン

果南「」

果南「なんで梨子ちゃんだけフル勃起?」

千歌「生えてから一度も抜いてないんだって」

曜「ひとりでやってみたけどできなかったって」

梨子「よ、欲求が溜まるばかりで、ダメなの、グスッ」

果南「泣かない泣かない……ああ、そういえば聞いたことがある」

梨子「?なあに?」

果南「ずっとたたせてると腐って落ちるって」

梨子「うわあああああああああん!!!!」

果南「あは、だいじょうぶだよ」ソッ

梨子(あ、肩を抱いてくれた)

梨子(……すごく安心する)

果南「二人は外出て見張りしてて?」

千歌曜「アイアイサー!」ビシッ

果南「さて、梨子ちゃん」クイ

梨子「あ……」

果南「ちゅ……」

梨子「ん、ん……」

梨子(すごくやさしいキス……)

梨子(あ、、、手が……)

果南「人命に関わることだからね」シコシコシコ


梨子「あ、あ、あ、、」

果南「………めんどうみてあげる」スリスリシコシコシコ

梨子「あっ、それ、あっ、いい、あっ」カクカク

果南「ふふっ、きもちよさそ……出てるよ、先っぽから透明なのが」ニチャア

梨子「……きもちいい……」トロン

果南「学校だからあんまり大きな声ださないようにね?」シコシコシコシコシコシコ

梨子「んんん、んっ、あっ、あっ、すごっ」

果南「ふふ」アム、、チュパチュパ

梨子「あああああっ、そんな、口でええ?!」

梨子「で、でちゃう、だめ、出ちゃうってばあ」

梨子(引き抜こうとしたら、腰を抱かれ……あふっ、、、ダメ、)

梨子「あ、ああ、、あ」ドピュ

果南「……」チュウ、、、、ゴックン

梨子「あ、は、、あ」ピクッピクッ

果南「ふう、かわいいね、梨子ちゃんは」

果南「今は、これだけ……ね?」ボソ

梨子「……」ボーゼン

果南「もしもーし、聞いてる?……放課後、練習さぼって海岸の漁師小屋においで?」ボソボソ

果南「いっぱいさせたげる」ニコッ

梨子「……//////」コクン


果南「あんっ、あんっ、あ、は、激しいって梨子ぉ///」

梨子「はあっ、はあっ、はあっ、だ、だって」ズコズコズコズコ

果南「り、りこ、りこぉ、いい、上手だよ、梨子!」クイクイクイクイ

梨子(こ、腰が、くねくね、って)

梨子(私の動きに、合わせてくれて………/////)

梨子「果南ちゃん、果南ちゃあんっ」ズッコンズッコンギシギシギシギシ

果南「い、いくいく、いっちゃう、あっ」クイックイイッ

果南「う、うう……、あっ!!!……」コーチョクー

梨子「す……ご…!!……」ドクッドクッ

果南「………はあ、はあ、……えへ、いっちゃった……/////」

梨子「う、うん、わかっちゃった…/////」

果南「ね、…中でまだ固いね?」

梨子「うん、イッたのに小さくならないの/////」

果南「ふふふっ」クイ、クイ、

梨子「や、あ……!」ビクッ

果南「ねえ、もっと」ボソ

梨子「うう……!!!!!!」カク、カク、カク、カク

梨子(すごく、いっぱい、しました……)


次の朝


果南「そしてこうなるわけか」ボッキッキー

果南「……//////」

果南「よし」







果南「マーリー」オーイ

鞠莉「果南? ワッツ?」

果南「理事長室遊びに行ってもいい?」

鞠莉「昼寝でもしたいの?」

果南(いつにもまして美人に見えるよマリ)ドキドキ

果南「ちがうちがう眠くない」ニコニコ

鞠莉(はっ いつのまにやら廊下の隅においつめられている!?)

鞠莉(なんでしょー、この、こう、、、危険が迫ってる感じ?)

鞠莉(いやいや、相手は果南 危険などあり得ない!)

鞠莉「見て見ぬフリしてあげるから寝てくれば?」

果南「だからちがうって んー、いっしょに行こ? 相談したいことがあるんだ」ニコニコ

鞠莉「じゃあ他ならぬ果南の頼みだし 行こっか」レッツゴー

果南「うん!」スッ

鞠莉(あれ、めずらしい……自分から腕を組んできた)

鞠莉「相談したいことって?」

果南「うん、ねえ、たすけて鞠莉」ボソッ

果南「鞠莉じゃなきゃダメなんだ」シンケン

鞠莉(そんなふうに言われちゃったら)

鞠莉「なにか知らないけどまかせなさい!」

果南(やっぱ天使!)グイグイグイグイ

鞠莉(そんなに引っ張って……果南ってば強引……/////)




バタン カチャン ポロン




千歌「今なんか悲鳴みたいのが聞こえたような?」

曜「気のせいじゃない?」

梨子(まさか……////)


果南「そろそろ今後について話し合った方がいいんじゃないかな」

千歌「と言うと?」

梨子「ええと、果南ちゃんはもう誰かと?」

果南「うん、マリと」

曜梨子(ああやっぱり)

千歌「鞠莉ちゃんは今どこに?」

果南「保健室」

千歌曜梨子(この人なにをやったんだろう)

果南「大丈夫ちょっと出血が酷かっただけだから」

梨子「そ、そんなに滅茶苦茶やったんなら精神的なフォローとかはいいの?」

梨子(私なんかされた当日はもう死のうかなくらいに思ったけど)

果南「え、なんで? むりやりなんかしてないし、マリとは前から関係はあったし」

梨子「じゃあなんで血を見るような方向に?」

果南「ちょっとお互い張り切り過ぎたのとふだんそれ用に使わない穴だったてのもあるかな、あははは」

果南「内壁が少し裂けちゃったみたいで抜いたら血まみれになったの」

果南「まあやけにぬるぬるして気持ちいいなーとは思ったんだけどね」

梨子(こわい)

千歌曜(想像したらちょっと股間にきたのは内緒にしておこう)

果南「自制が効きにくい身体になっちゃったよねえ」

梨子「病院に連れて行った方がいいような……」

千歌「この辺に頭のお医者さんはいないんだよ」

曜「果南ちゃんじゃなくて鞠莉ちゃんだよ 腸に穴が開いてたら大変だからってことでしょ」

梨子「穴から腹腔内に便が洩れたりすると腹膜炎起こして最悪死に至るって」

千歌「詳しいね 梨子ちゃん」

梨子「後ろの穴も好きだから調べたの」ニコ

曜「いい笑顔で言われても」

果南「道具使ったりしたわけじゃないし大丈夫だってば」


果南「では情報を整理してみたいと思います いいかな」

千歌曜梨子「あ、はい」

果南「最初は千歌」

千歌「うん」

果南「次に曜ちゃん」

曜「うん」

果南「それから梨子ちゃん、私ときて明日には鞠莉に生えるよね」

梨子「はい、たぶん」

果南「じゃあ残りのメンツはダイヤ、善子、ルビーに花丸だよ」

果南「全員生やす気でいるわけ?」

千歌「私は全員いけるよ みんなかわいいんだもん」

曜「私もだけど特に善子に加虐心があおられるなー」

梨子「わ、私も全員大丈夫……でも誰か選ぶなら花丸ちゃんかな」

千歌「やった、じゃあ私姉妹丼できるの?」

曜「千歌ちゃんさすがにゲスいよ」

果南「三人ともボケちゃうのかー」

果南「そうじゃなくてさ、そろそろこの辺にしとかない?って話」

千歌曜梨子「どーして?????」

果南「でも全員生え揃ったらどうするつもり? 一般生徒に手を出すわけ?」

果南「そんなのが噂になってみなよ アイドルどころじゃないよ」


果南の独白





その頃はまだ平和だった。

異常事態ではあったものの、生えてる当人たち(私自身を含め)はどこかのんびりしていたように思う。

「もうやめておこう」という話題を私が出したのは漠然とした「この先どーすんの?」という不安が理由だった。

深く考えてはいなかった。

一応、賛同は得られた。

しかしその時まだ生えていなかった残りの4人も結局は生やすことになった。



経緯を簡単に記しておく。

まず、話し合いをした三日後、千歌が学校の空き教室でダイヤを犯した。

ダイヤはかなり抵抗したが、妹には手を出さないからと約束して言うことを聞かせた。

その次の日に曜が体育倉庫で善子を手にかけた。善子は辛かっただろう。

船乗りの娘だけあってロープ扱いに手慣れた曜はあっという間に善子を縛り上げ、

それからゆっくり言葉で嬲りながら蹂躙した。

見てきたように書いているが、そう、私はそれぞれその場にいた。

彼女らが暴走をしないように見張る名目で。


あまりに無体なことをするようなら止めようと思っていた。

だが私も生えているものの影響を十分に受けていた。

悔し涙にまみれながら千歌を受け入れたダイヤを慰めるため、私もまた彼女を犯した。

心身ともに傷つけられて無言で涙を流す善子をロープから解放してやり、心から労わりつつ抱いた。

2人とも狂ったように応えてくれて、こちらもかなり調子に乗った。

正直大変甘美な体験だった。



そして生えてしまうと皆こちら側に来る。

翌日自分に生えていることを知ったダイヤは朝のうちに泣きじゃくるルビィに襲い掛かったらしい。

善子は梨子と一緒に花丸を手籠めにしたそうだ。


非道な話に聞こえるだろう。

一応言い訳めいたことを言わせてもらうと、生えると手段を選ばなくなる。

自制がほとんど効かなくなる。

強弱はあるが衝動は収まることはない。

それは常にじりじりと焼かれるように身を苛む。

初日が一番酷い。

以降、ましにはなるが楽になることはない。



私についていえば、衝動の大部分は鞠莉に使った。

鞠莉もそうした。

お互いに私達にとっては生えてようが生えていまいが関係なかった。

飽きることなく行為をした。

ただ生えている同士という組み合わせは私達以外はいなかった。


こうしてみんなに生え揃った日、千歌が学校にこなかった。

千歌の後を追うように曜が、それから梨子が消えた。

3人とも、財布も携帯も置いていった。

神隠しとでも言いたくなる程その姿はきれいに消えた。

消え方があまりにも見事だったから覚悟の自殺でもする気なのではないかと心配したものだ。



梨子が消えた次の日の朝、私の股間からブツが消えていた。

ありがたいことにやっかいな衝動は消えていて、心境に大きな変化が訪れた。

生えた当日に乱暴に扱った鞠莉と情況につけこんだダイヤ、善子には改めて頭を下げた。



鞠莉は笑っていつも通り愛してくれた。

ダイヤは自分を持て余していて、激しかった。

善子はすまなそうにしながらも、執拗だった。

私は甘んじて受けた。

許してもらえたのは良かった。



生えた順番にそれは消えていった。

千歌たちは帰ってこない。

良心の呵責に耐えかねて消えたとか?

いや、それはないだろう。


千歌「曜ちゃん、気を付けて!」

曜「わああああっ」

梨子「危ないっ!」

ガイン、ゴキッ、バリバリバリ

梨子「くっ!」

曜「梨子ちゃああああんっ」

千歌「もう怒った!!!!!!!!」

曜梨子「あっ!」

バキバキバキバキバキ

ギュエエエアアアアア!!!!!

曜「ち、千歌ちゃんが」

梨子「覚醒、したのね、助かった………」

曜「私達も続かなきゃ」

梨子「うん、そうだね」



千歌「あれが最後みたい」

梨子「額、両耳、両肩、ヘソ、股間、両膝から生えてる!!!」

曜「気持ち悪っ」

千歌「行くよ」

ボキン、バリン、ブシッ、ズシャッ、ズチャッ、ゴリゴリゴリゴリ

曜梨子「ち、ち、ちかちゃあああん!」

ベチャ、ベチャベチャ、ガリン、ボリン

千歌「(だいじょうぶ)」パクパクパク

千歌「(死なないから、ここでは)」パクパク

ボタ、ボタ、ボタボタボタ

曜「ちかちゃんを!」

梨子「かえしてええええっ!!!!」

ピカーーーーーー

千歌(ああ、ふたりが最終的な覚醒を)

千歌(きれい………)ガクッ


あの迷惑極まりなかった超常現象についてよく鞠莉と話した。

キーパーソンは間違いなく千歌だろう。

冗談混じりの仮説を立てた。

彼女の思いの力、夢を実現させようとする力が原因だったのではないだろうか。

かの高坂穂乃果は天候をも操る超能力をふるったことがあるらしい。

人間その気になればなんでもできると言ったそうだ。

自分に生やすくらい千歌ならやるのではないのだろうか。



でもそんなことはどうでもいい。


「早く帰っておいでよ、会いたいよ」




千歌「み、みんな無事??」

曜「………、うん、なんとかね」

梨子「…………同じく」

千歌「私達、やり遂げたよ?」

曜梨子「うん」

うわあああああああああああああん


その日も潜ろうと海に向かった。

沖の方から洋上を歩いてくる3人の影。

何故どうやってそんなところを歩いているのかなんてどうでも良かった。




9人全員が集まった。

みんなで泣いた。

3人からよくわからない話を聞いた。

どうでも良かった。



「おかえり」と「ただいま」が何度も繰り返された。




こうして記録に残してはみたものの、私はこれを書き記したことすら忘れてしまうのではないだろうか。

そんな心配をしてしまう勢いで出来事の大半が私の記憶から失われていこうとしている。

私は明日、このファイルを開くだろうか?

忘れてしまえばそれはそれでいいと思う。

全てを忘れても、私の中に鞠莉は残るだろうから

それはそれでいいだろうと思う。


チ〇がなくなった日の朝、すぐ窓を開けて梨子ちゃんに声をかけた。


「梨子ちゃん! 私のなくなったよーーっ!!!」

「ええっそうなの???」

「梨子ちゃんのは?」

「それがね……あ、ちょっとこっち来てくれる?」

「わかった!」


慌てて梨子ちゃんのおうちにお邪魔して部屋に入ったらそこで梨子ちゃんに押し倒されました。

イヤじゃないよ? イヤじゃないけど、びっくりしたな。

梨子ちゃんがすごく必死でなんだかかわいそうになったから目一杯協力したよ。

一回終わったあと痛いなと思ったらやっぱ血が出てた。

いろいろ垂れたところをティッシュで拭いたら血の色が混ざってて。

それ見て梨子ちゃんがさらに興奮してそれが普通じゃなくて痛いのと苦しいのが続いて。

痛いから一旦やめてって言っても梨子ちゃん聞いてくれないんだよね。

ああ仕方ないな、私も昨日までこうだったんだなーと思ったのを最後に気絶しちゃった。


で、夢を見たの。


「よう来たねぇ」


その人は満面の笑みで私を見た。

白衣に朱袴、巫女さんですかね。

頭にきれいな花の冠をのせてます。

どことなくいい匂いが漂うのはこのお花かな。


「あっ!!!!あなたは?!」


見間違えたりするはずがない。


「東條希さんっ????」

「違いますけど?」

「ウソっ、東條さんじゃないんですか?」

「うん、単なるそっくりさんやね。
ウチはあんたさんの記憶の中でこういう役にピッタリのキャラクターとして選ばれたわけやな」

「すみませんわかりません」

「まあ、わからんでもええよ」


そっくりさんはにこにこしてはる。

あかんつられる。


「さて高海千歌さん」

「はい」

「あんたさんをここへ呼んだんはウチです。ちょっと頼みごとがあるのんよ」

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