【君の名は。】三葉「瀧くんの料理が食べたい」 (20)

注意!
・ネタバレ、キャラ崩壊ありです。
・作者はたきみつに心がやられただけのただのおじさんです。SSは読み専で執筆は初めてです。
 糸守の湖よりも深くて寛大な心の持ち主に読んでいただければ幸せです。
・瀧くんも三葉も作者の都合により若干脳みそが蕩けております。
 ぶっちゃけラブ2が書きたいだけです。
 ゆるしてくだちい。
・あと、しばらくは原作クライマックスから5年後までの間を描くつもりです。
 矛盾がないよう山盛りのご都合主義を連発するつもりなので、もう一度寛大な心をください。

前スレ
【君の名は】三葉「たぁーきくん///」 - SSまとめ速報
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三葉「瀧くんの料理が食べたい」

瀧「…っすか」

三葉「なんっっっねその気の無さ!」

瀧「いやな?三葉」

三葉「うん?」

瀧「…腹へったのか?」

三葉「年頃の子にそーゆーことゆーなし!!」

ダッテイキナリ……!!

ソーオモッテモダマットクノガ……!!

……5分後

瀧「動き回ったら余計腹へったろ?」

三葉「この男は…!!」

瀧「あれ? おなか減りすぎて喧嘩する元気もないのかな?」地獄のミサワ風

三葉「…嫌いになりそうやわぁ」ぼそ

瀧「三葉ごめん好きだよ愛してる許して?」

三葉「たきくん……///」

なんかこのやり取りばっかだな。

膿んだか脳みそ

瀧「で」

三葉「んでんで」

瀧「なんで俺の料理? ばーちゃん飯うまいじゃん」

三葉「いや、飽きたとかではなく」

瀧「四葉の飯が美味し……かったよな?ふつーに」

三葉「たきくん、まさか…」

瀧「ん?」

三葉「狙っとるの?」

瀧「そりゃどっちのだ! ばーちゃんじゃないよな!?」

三葉「え! ばーちゃん狙いなの!?」

瀧「狙いて! 違うから!」

三葉「四葉逃げて!」

瀧「それは……っ! 確かに中学生になった四葉の破壊力たるや……!!」

三葉「付き合う前から浮気やわぁ…前途多難やぁ…」

瀧(……浮気の疑いはしても付き合うのが前提なんだな…)

瀧(かわいいぞ三葉!///)

あれ?映画で三葉とばーちゃんて絡んだっけ?髪切るとこ?

瀧「冗談はおいといて」

三葉「…疑いは晴れとらんけどな」

瀧(…あとでどんだけ好きかたっぷりわからせてやろう)

瀧「ええと、三葉も料理するよな?」

三葉「するよ?」

瀧「和食?」

三葉「基本は」

瀧「あ、洋食が食べたいとか?」

瀧「あれ、でも東京のカフェとか巡ったんじゃなかったっけ?」

三葉「カフェはなあ、軽食やしなぁ…」

三葉「和か洋かでいえばそら洋食やけど、違うかなーーて」

瀧「そんなもんですか」

三葉「四葉からきいたんやけどな」

瀧「うん」

三葉「たきくん、うちでパエリアとかテリーヌ?とか作ったて?」

瀧「あーー、そーかも」(ゼリー寄せな)

三葉「ばーちゃんと四葉に?」

瀧「そーね」

三葉「なんで私には作ってくれなかったの?」

瀧「…………え」

三葉「いーなーーーーたきくんのパエリアいーーなーーーー」

瀧「…いや、だってそりゃ入れ替わってたんだから……」

三葉「うちの四葉ちゃん、おこげまでおいしかったてゆーてましたよーーー?」

三葉「えーーーーなーーーーー」

瀧「えぇぇぇぇぇぇ……」

瀧「つまり、おれの作った料理が、食べたかったと?」

三葉「てりょーり」

瀧「…おれの手料理が食べたかったと?」

三葉「うん!」

瀧「いや、そんな大したもんじゃないよ? バイト先のメニューを手抜きして作っただけ」

瀧「バイトだって、おれ厨房じゃなくてフロアだし」

三葉「いーの!」

瀧「ま、じゃ今度作るから」

三葉「今度っていつ?」

瀧「そりゃ…」

三葉「ここ、夢の中設定」

瀧「…エア夜食ってわかる?」

三葉「?知らない」

三葉「ちなみに、瀧くんの得意料理てなに?」

瀧「とくい?」

三葉「必殺料理とも言う」

瀧(なぜそっちは知っている)

瀧「いやそんな、大したもんじゃないってば」

瀧「ま、でも、糸守は野菜たくさん使えるからふつーに料理するの楽しいよな」

三葉「そこは素直に自慢できるとこ」

瀧「だから、あそこで作るなら普通のシチューとかも十分うまいよな」

三葉「もしかしてホワイトソースから?」

瀧「…作れますが?」

三葉「ちょーーーたべたい!!」

瀧「なのでグラタンも問題ないっす」

三葉「乙女の身体!」

瀧「ついでに言えば、簡単なケーキとかも作れます」

三葉「彼氏の料理スキルのせいで肉体が崩れる予感がします」

…深夜に書くもんじゃないな料理のSSは。

瀧「逆に三葉の得意料理は?」

三葉「んーーー、うち女しかおらんからね…」

三葉「ばーちゃんの料理はほんっと神がかってるから、得意とかは口幅ったいけど」

瀧「確かに神がかってたな」

三葉「…魚料理が好きかな」

瀧「おお~~」

三葉「さばみそ、鮭のムニエル、秋刀魚の塩焼き」

瀧「おお~~」

三葉「野菜もいくらでもあるから、あら汁もおいしいよね」

瀧「三葉の旦那になる人は幸せだな……はっ」

三葉「んふ~~~///」

三葉「そーやよ~~~? 私の料理が食べたかったら、うちに婿に来るしかないんやよ~~?」

瀧(言ってからゆったら負けだと思ったら、やっぱり負けだった…///)

瀧「でも、二人で料理勝負も楽しみの一つだな」

三葉「やね!」

瀧「判定はばーちゃんと」

三葉「四葉と」

瀧「…親父さんも呼んであげようよ」

三葉「…うん……そうやね」

三葉「ばーちゃんも、もう怒ったりしないよね?」

瀧「しないよ、きっと」

瀧「もし叱られても、おれもいるしさ?」

三葉「ん…ありがと。ふつーに嬉しい…」

瀧「てか、そのメンツはもう…」

三葉「…家族みたいやね?///」

瀧「ん………悪く、ないけど、さ?」

三葉「…あーーーー!! もう!」

三葉「たきくん!」

瀧「なぁに三葉?」

三葉「好きやよーーー!!!////」

瀧「おれも! きっとみつはと同じだけ好き!///」


END

瀧くんの父さんが出てこないけど、別に瀧くんは親父と仲悪いわけじゃないよね?

>>13
柳刃「メシにするか。」

瀧&三葉「!?」

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