【安価】ジョジョの奇妙な冒険 (57)



ここでは、ジョジョの奇妙な冒険の1~8部キャラを安価で選び3部の世界を攻略します。

選ばれたキャラによって敵も安価で募集したり、内容の変化も多少現れます。

それでは、まず主人公>>3



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474191788

ワムウ



ワムウ「この私を選んでくれるとはありがたい
では、私と共に戦ってくれる戦士を募集しよう」

仲間↓2↓5




ワムウ「んっ、これは………スタンドバトルは難しそうな…」

安価 ワムウとシーザーにスタンドを与えるかどうか↓5で与えるか与えない、又は片方に与えるの選択肢で一番多かったのを採用させて頂きます





安価の結果、シーザーにスタンドが与えられました
ここで、スタンドを決めます。
既存のスタンド又は、オリジナルスタンド(能力やパラメーターも含む)↓3



ジャップを皆殺しにする能力

アルティ・エ・メスティエリ
蝶の羽模様に似た鮮やかな色と柄を持つ鎖のスタンド
1本1本色と柄が異なり、ハミパのように複数出せる

能力:触れた相手の感情の内、どれか1種類(怒り・喜び・悲しみ等)だけを付加したり増幅させる

破壊力:D / スピード:C / 射程距離:D / 持続力:A / 精密動作性:D / 成長性:D



>>19

パラメーターや名前等が記されていないので>>20を採用させて頂きます。



……ここは、とある刑務所
そして、地下にある牢屋の中で…その男はじっと出れる日を待ちわびていた

ゴゴゴゴゴ


ワムウ「………捕まってしまった。」

ワムウ「日本へと来てみたら、直ぐに警察とやらに補導されここへ連れられてしまった……一体何時になれば出れるのか」

ンデュール「それは、今だ」

ワムウ「!?」

ワムウ「お前は誰だ、看守では無いな!!
このワムウに一体何の用なのだ!?」

ンデュール「慌てるな、私はお前を連れ出しにきたのだ、とある諸事情により」

ワムウ「ふん、このワムウも舐められたものだ、この様な場所へ居ても私は誇り高き戦士
敵からの情けは無用だ……」

シーザー「だから、言っただろうンデュール、こちらの常識が通用する奴じゃぁない」

ワムウ「貴様、何処かで会ったか?」

シーザー「いや、初対面だが?」







ンデュール「ふぅ、シーザーお前の言う通りだな……だがこれ程の者をここで腐らせるのは実に惜しい…」

シーザー「なぁに簡単な事さ、おいワムウさん少し乱暴させて貰うぜ?」

ワムウ「何?」

シーザー「『アルティ・エ・メスティエリ』」

これはワムウにとって不思議な光景であった、高らかに何かを叫んだシーザーだが、攻撃を仕掛けてるのでは無い。
そして、段々と締め付けられるその感覚に一滴の汗が流れる。


シーザー「どんな気分だワムウ!!感じるか?見えているか?」

ワムウ「見える?やはり、何かが私を締め付けているのかぁ!!」

ンデュール「…何。スタンドが見えていない…だと?」

シーザー「見えていないのか、ワムウお前を締め付けているのは人の生命エネルギーと精神エネルギーが産み出した物
本来は使用者の側に居ることから、とある不動産王がこう名付けていた『スタンド』」


ワムウ「すっスタンドだと?」






シーザー「その通り、そして現在このスタンドを使い悪事を働く輩が蔓延っている。俺達はその元凶を潰す為仲間を探している。」


ワムウ「くっ、この程度」、

力を強めるが、鎖は緩む事は無かった。むしろより強く締め付けている!!


シーザー「無駄だ、『スタンド』は『スタンド』で無ければ倒す事は出来ないのだ」


ワムウ「それでは、何故…何故スタンドを使えないと分かったにも関わらず私に拘るのだ?」

シーザー「『スタンド』は元から持っている者と後から発現するパターンがある。お前ならより強力なスタンドを作り出すかも知れんし、何よりスタンドに対抗する力をお前が持ってると睨んでいるのだ」


ワムウ「ふん、戯れ言を……しかし完敗だ
この様な無様な姿を見ても、尚私を求める……ならばシーザー様に忠誠を誓います。」

シーザー「そんな面倒な事はいらん、お前はただの仲間だそれ以上でも以下でも無い。看守、これで足りるか?」

看守「ひーふーみー!!こっ、こんなにぃーーえぇえぇ勿論ですとも」

シーザー「さぁ、ワムウ出てこい。何時まで其処にいるつもりだ?」

ンデュール「流石だなシーザー」


ワムウ「…………」

ワムウは、仲間として迎えてくれた二人に対し感謝と忠誠の心を持ってスタンド使いが蔓延る外へと出た





ンドュール「さて、取り敢えず手当たり次第で行くか?それとも情報を集めてからにするか…」

シーザー「ふん、このスタンドを使って悪事を働いている元凶さえ分かっていない現状、情報を集めるのが大事だな」

ワムウ「…………」

シーザー「どうしたワムウ?」

ワムウ「この液体は何だ?」

シーザー「これは、コーラだ初めてなのか?」

ワムウ「」コク

シーザー「こうやって普通に飲むんだ、やってみろ」

ワムウ「」ゴクゴク

ワムウ「!?何と刺激的な、口の中で弾けそして甘味が口に広がる…ふむ素晴らしい」

店員「お気に召して頂きましかな?」

ワムウ「あぁ、とても美味しかった」

店員「それは良かったです。」





シーザー「ボーイさん、紅茶をおかわり頼むよ」


店員「かしこまりました。」


店員は紅茶のカップを下げ、店の方へと足を運んでいった。

ゴゴゴゴゴゴゴ

店員「…………」

店員の側に現れた、真っ黒いシルエットがワムウ達の方へと視線を向けている。そして黒いシルエットは拳を作り親指をゆっくり拳の方へ降ろしていく

店員「私の平穏の妨げになりうる、邪悪な因子は排除せねば」ゴゴゴゴゴゴゴ


店員2「何をしてるんだい!?早く動きたまえ!!」


店員「………誠に申し訳御座いません。」

店員2「今は忙しい時間だから頼むよ?」


店員「…………お待たせ致しました」

シーザー「メルシー」

店員「…………」

シーザーがカップを手に取った瞬間、店員はその場を立ち去っていった。





誠に申し訳御座いません。
ンドゥールなのに、何度も誤記申し訳御座いません。





店員「『キラークイーン』第一の爆弾」

黒いシルエットは段々と消えていき変わりに猫の様な顔をし随所にドクロの様な絵柄があしらった獣人の様な姿を現せば、右手でスイッチを押そうとしたその瞬間!!

店員「なっ!?」


ンドゥール「妙な動きはしないで貰おうか……?シーザー」


店員「こっこの私に何をしたぁ!!」


ンドゥール「何をした?何をしたと聞いたのか?やはり、私達の事を知っていたんだな」

店員「………!!」


ンドゥール「お前に何かを、出来るのは多分私達だけだ。そして見事に我々の仕業だと分かったそれは何故か?」


店員「…………いえ、突然指が千切れてしまい動揺してしまいました。いくら最初に耳にしたのがお客様だからと言ってお客様を疑うのは失礼でした。誠に申し訳ありません。」


ンドゥール「構わないさ、だが下手な芝居はつまらないから今度から止めてくれよ?と言ってもこんどは無いがな」


店員「何!?」

謎の青い手が、店員の側に居たスタンドの背中から爪を食い込ませながら締め付けていた。
店員の首筋には、爪痕が現れ首が細くなっていく。


店員「ぐっぅぅ」


ンドゥール「名前を見てくれシーザー」

シーザー「『吉良吉影』なるほど名前は覚えたぞ」


吉良「ぐっぅぅ、行け『シェアハートアタック』!!」


苦し紛れに叫んだ声と共に、ンドゥール達の方へとキャタピラの音が近づいていく


『コッチヲミロォ』


シーザー「何ぃ、馬鹿なスタンドは一人一体のはず。何故だ!!」







ンドゥール「何が起きている………」


シーザー「『アルティ・エ・メスティリエ』!!」


シーザーの元から放たれた鎖がシェアハートアタックを捉え、反対側へと投げ飛ばずが何事も無かった様に起き上がり再びシーザーの元へと走って行く

『コッチヲミロッテイッテンダ』


シーザー「何なんだこのスタンドは、全くもって意味不明だ!!」


シーザーのテーブルへ近付くと、スタンド自体にヒビが入っていきヒビから光の様な者が出ていく。


シーザー「何が起きているんだぁ!!」


シェアハートアタックの行動に動きが遅れてしまったシーザー、その声の後に直ぐ爆発音が辺りに響き渡った一名を除き


シーザー「なっ何をしているんだワムウ!!」

見えていない筈の、ワムウはシーザーの様子から視線から敵の位置を推測し、爆発をシーザーの代わりに受けていた。ワムウの呼吸は乱れているが、ワムウは生きていた。


ワムウ「いきなりだったとは言え、やはり生身でいるのはキツいな」

所処焼けて穴が空いた状態が存在した、偶然にもシーザーの盾になっていたお陰でちょうどシーザーが重なり光を軽減させていたのだ。


『コッチヲミロォコッチヲミロォ』


シーザー「かなり厄介なスタンド………どうやって闘えば……」


ンドゥール「早く本体を倒さねば!!」


吉良「くっぐっっ、ふっふふ『キラークイーンはお前のスタンドに触れた』」

ンドゥール「!?」

吉良「キラークイーン第一の爆弾!!」

左手の人差し指で右手の拳に作られたスイッチを押した。

ンドゥール「ぎやぁぁ!!」

爆発と共に、ンドュールの体の中がひびを作りながら内側から爆発すると体は残っていたがスタンドは弱ってしまった為一時的に消えてしまう。


吉良「かっかはごぼごほっ、見たかこれがキラークイーンの能力触れた物を爆弾に変える事が出来るのだ」





シーザー「ンドゥール!!」


ワムウ「大丈夫か!?」


ンドゥール「…………」


シーザー「大丈夫だ、気絶してるだけだ、命に別状は無い」


ワムウ「…………吉良吉影、貴様はこのワムウがきちっとぶっ倒さねばな」


吉良「ほぅ、今度は貴様か……」


ワムウ「………」

先に動いたのはワムウであった。
ワムウは足を踏み込むと同時に吉良の腹へと目掛けて拳を放つ、対し吉良はガードは取らずキラークイーンでワムウの顔面へと殴る動作を見せた。

しかし。ワムウにはその拳が見えていない為、守る事も無くそのまま殴り抜けた!!


吉良「何!?殴られそうになっても尚攻撃を止めぬとは、どれ程太い精神と神経の持ち主なんだ……」

口から吐き出した血を拭いながら、ワムウの方へ視線を向けるが辺りが騒がしくなってした事に気付く

モブ「………警察に」

吉良「待ってください、私は大丈夫ですので警察は必要ありません」

モブ「えっ、でも血がそんなに出てるし」

吉良「だっ大丈夫ですよ」

モブ「でっ、でもー」


吉良「大丈夫ですって」


客を宥めた、後吉良は考えていた。
ここで殺すのは自分にとって不利だと、たとえ勝っても静かに暮らす事は出来ないと。
そして、ゆっくりと店の方へ姿を消していった。


カタカタカタ

『コッチヲミロォ!!』







シーザー「こいつ、軌道を急に変えた!?」

ワムウは気づいた、そのシアハートアタックが向かう先が火がついたライターへ向かっている事が


ワムウ「そうか、こいつは温度の高い方へと動いているのだ!!」


シーザー「成る程、最初に俺を狙っていたのは出来立ての熱い紅茶を持っていたからか……」


ワムウ「分かれば簡単な話だ」

ワムウはライターを掴み、そのまま店の方へと投げ飛ばしシアハートアタックを誘導させる


吉良「…………?」

吉良「騒がしいな、まだ奴等が何かっ!?何故こっちへ来るのだシアハートアタック!!」


『コッチヲミロォ!!』


ライターへ近付くシアハートアタック、そして吉良の目の前で………

吉良「ぐぅ!!」


ワムウ「室内なら本気で戦える、掛かってこい吉良吉影」





吉良「くぅ、くうぅやれ!!シアハートアタック!!」

近くにあったポットを投げシアハートアタックをワムウの方へと誘導させる吉良、しかしそれを無視してワムウはそのまま吉良の元へと走って行き腹へ目掛け拳を作る


吉良「ふふっ、見えない事が仇になったな……!!」

シアハートアタックはワムウの足元へ近付くが見えていないワムウはそれに気付かなかった、否気付かない振りをしていた!!

その瞬間シアハートアタックの動きが止まった


シーザー「捕らえたぞ!!今度は逃がさんぞ」


吉良「しまった、何時の間に!?」


ワムウの攻撃は吉良を油断させ、シーザーがシアハートアタックを捕まえる為の動き。
そして、シアハートアタックが失敗した吉良の腹にワムウの拳が思いっきりめり込む!!


吉良「ぐはぁぁ!?」


ワムウ「倒れるなよ?貴様には、今から今まで傷付けた人やンドゥールの分の痛みを受けて貰う」


吉良「キラークイーン!!第一の爆弾!!キラークイーンはポットに既に触れている!!」

だが、スイッチを押す前にワムウの拳が吉良吉影の顎を捕らえ宙に舞う吉良吉影!!
左手を引き、指を一本づつ折っては拳を作り更に始まるワムウの第2撃


ワムウ「安心しろ命までは奪わん、貴様の様にはなりたく無いか……な」


ワムウ「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」

間髪入れずに入ったワムウのラッシュ、そして最後の一撃に壁へとぶっ飛んだ!!













ワムウ「ふぅ、流石に立てんだろう」


シーザー「不気味な奴も消えている再起不能にはなっているはずだ…」


ワムウ「さて、ンドゥールとこの男をどうやって治療しようか………これ程の重症だ……」


シーザー「まて、こいつまで治療するのか!?俺は反対だ」

ワムウ「しかし、放って置けばこやつは死ぬそれでは殺人鬼と同じ」


シーザー「しかし、治ったらまた襲ってくるかも知れ無いんだぞ!!」


ワムウ「その時はもう一度ぶっ飛ばすまで……」


シーザー「全くもって馬鹿げているぜ」


吉良「………全く…その通…りだ」


シーザー「まだ、意識を保って要られるのか?」


ワムウ「待てっ」


スタンドを出し止めをさそうとするシーザーの前にワムウが立ち仲裁する

吉良「私は殺人鬼………治れば…また襲うだろう……だが、信じて貰え無いかもしれんが……君達はもう…襲わない……」


シーザー「信じるなよワムウ、こいつの言葉をな」

ワムウ「…………」


吉良「最後に1つ……昔住んでいた…杜王町には……どんな怪我をも直す奴が居る……信じるかは…君達次第だがな……」


ワムウ「何!?そんな奴が杜王町に居るのか」


シーザー「杜王町と言えばバスで直ぐだな、病院では治せそうにもナイシ……癪だがこいつの言葉を信じてみるか……」

ワムウ「んっ、急に意見を変えるとはどうした風の吹き回しかね?」


シーザー「別に、こいつが嘘を吐く理由が無いしあわよくば自分も治して貰う為と考えれば真実味がある」


ワムウ「成る程、では行くか杜王町へ」


こうして、一行は杜王町へと向かった
そして、その頃……あの方は


???「遅い、奴らはまだこの俺の居場所を特定出来て居ないのか?」

棘の様な物で水晶にワムウ達の姿を映し出せば少し考えた後に

???「杜王町へ誰か一人向かわせろ」


安価、杜王町で待つ刺客↓3




ワムウ「ここが、杜王町か……」


シーザー「結構普通だな、一体どこに傷を直せる奴が居るんだ?」


康一(わぁ、凄い人達が来たなぁ、あれ?あの人達怪我をしている?)

康一「あのー」


見ず知らずの厳つい男性に康一が声を掛けようとした瞬間、一人の男が割り込んできた


男「やぁやぁ、旅のお方初めましてぇ観光ですか?」


ワムウ「んっ、何だ貴様は?」


駆け寄ってきた男は顔を隠したままワムウ達へ話し掛けて来た、ワムウ達の警戒は当然である。


男「いえいえ、ただの観光案内の者でして宜しければお荷物持ちましょうか?」


シーザー「いや、荷物何て無い」

男「何を仰有いますか、後ろに……ぎゃぁ怪我をした人間生きてるんですかぁ?」


ワムウ「一応、命に別状は無い……と思う」


男「でしたら、早く病院へ」


シーザー「待ちな、それよりどんな怪我をも治す奴がこの杜王町に居ると聞いたが知らないか?」


男「はて、そんな方聞いた事無いですねぇ?それにそんな人が居るならこの杜王町は人で一杯ですよ」


シーザー「それも、そうかならこいつ……」


康一「あのー、それ僕の友達かも知れません、良かったら一緒に行きませんか?」


ワムウ「本当か忝ない」


男「それじゃぁ困るんだよなぁ、あの方に頼まれてお前らを足止めしとけって言われんてんだからよぉ」


シーザー「あの方とは、誰なんだ!?」


男「ふふーん、あのお方の名前は『ブロー』」


ブチャラティ「おい、何をくっちゃべっているんだ……そいつらの始末を頼んだ筈だぞ……マリオ」


マリオズッケェロ「ちっ、正々堂々正面からってのは苦手なんだよ」





マリオ「まぁ、でもブチャラティと組めたのはラッキーだったぜ、俺とあんたなら……」


ブチャラティ「無駄口を叩くなと言っているだろ?開けジッパー!!」


ブチャラティは地面に二人分の大きい穴を作りあげれば、マリオと共に地下へと隠れてしまう。
突然の事に対応出来なかった、ワムウとシーザーは何処から現れる敵に警戒心を強めていく………がっしかし!!


マリオ(何処を見てやがるこっちだぜぇ!!)


少しだけ開くジッパーからペラペラな紙が現れ、後ろからシーザー達を狙う


マリオ(先ずはこの体付きの良い男から……)


しかし、ここでマリオはミスを犯してしまった。
ワムウの体には今、太陽から守る為の風を纏っていた故にペラペラなマリオは刺そうとする度に飛ばされてしまうのだ


マリオ「おえぇぇ!?」


ワムウ「んっ、そこか!?」

マリオの声に気付くが、辺りを見渡してもそれらしき物が見つからない為マリオへ攻撃が出来ない
互いに硬直状態となってしまう。








マリオはシーザーへ狙いを変えるも、近くに居るワムウが背中を守る様に互いの背中を預けている為、シーザーにも風が来てしまう。


ワムウ「敵は中々攻撃して来ないな……」

シーザー「油断をするなよ?どうやら、片方の能力は自由に空間を作れる能力かもしれない 」


ワムウ「確かに、それは厄介だ…」


先に動いたのはブチャラティだった。別の場所からジッパーを通してワムウ達の前に姿を現せワムウへ殴り掛かる。


ワムウ「現れたな……!?」


突然姿を現したブチャラティ達に俊敏に反応をし、直ぐ様距離を取り様子を見るが、ブチャラティの腕が伸びワムウの体へと拳が届いてしまった。

ワムウ「ぐっ。何と!?」


ブチャラティの腕にはジッパーの様な物が着いており、ジッパーを利用し腕を伸ばしていたのだ。
珍しくダメージを受けたワムウは、お腹を支えながらも再び戦闘モードになるが近くに居た筈のシーザーの姿が無くなっていた。


ワムウ「……シーザー!?」


ブチャラティ「余所見とは随分余裕だな」

シーザーに気が行ってしまったワムウは部スタンドをの接近に気付けず、そのままブチャラティの蹴りを腹で受け止めてしまった。ブチャラティは更に腕を殴り、ジッパーを使って腕を外していく。


ワムウ「何ぃ、腕がぁ…しかも、痛く無い何故だぁ」


ブチャラティ「ふんっ、あの方から頼まれた依頼だから少し期待したが……」


ブチャラティ「終わりにしよう、次の依頼に支障が出そうだ『アーリアリアリアリアリアリアリアリアリぃ!!』」


ブチャラティ「アリーヴェデルチ!!」

ワムウへ強いパンチのラッシュを叫びながら与えていくと、止めに強烈ないちげきをぶつける
因みにワムウにはブチャラティが殴ってるのでは無い為交わす事も受け止める事も出来ないのであった!!






ブチャラティ「帰るぞマリオ」


マリオ「そうだな、ボスからの命令と言う割には呆気ないな」


ゴゴゴゴ


仗助「いやぁ、そうはいかねぇんすよね?」


ブチャラティ「何!?標的は既に……」

後ろから現れた仗助に目を奪われたブチャラティ達は、むくりと起き上がる傷だらけのワムウに気付かけず、ワムウは構えた


ワムウ「奥義ー神砂の嵐!!」

片方の腕はジッパーにより取れている為片手ででの攻撃に、なってしまったが充分な威力を発揮しマリオを近くの壁までぶっ飛ばしてしまった。


ブチャラティ「くっ、まだ生きてるのか!?」


ワムウ「そんな事よりも仲間を心配してやったらどうだ?」


ブチャラティ「ふん、マリオに限ってあんなんで死ぬものか」


ブチャラティの信頼通り、マリオは平気な顔で戻ってきた。マリオはぶつかる直前に自分自身をペラペラにしダメージを軽減していのだ


ブチャラティ「さてと、やはり少しは楽しめるかな」


再びジッパーの中へと隠れる二人、そそに居た者は追うことも無くただ待っていた。
そしてマリオが再びワムウの背中を襲うその時!!


ンドゥール「ワムウの後ろだシーザー」

杖を頼りに地面の音を聞いていた、ンドゥールは直ぐにジッパーの開く音を感じとりペラペラになっていたシーザーは既に元の姿へ戻っておりシーザー腕から放たれたアルティ・エ・メスティエリがペラペラなマリオの腕を捕らえ引きずり出す


マリオ「ぐっええぇぇぇ!?」


ワムウ「そこか!!」

瞬時に後ろへと振り向き、マリオと対面するなり顎へ一発拳をぶつける!!


ワムウ「オラオラオラオラオラオラァ!!」

マリオ・ズッケェロォ再起不能ーリタイア









ブチャラティ「マリオ!?」


ンドゥール「よそ見をしている場合か?」

ブチャラティがマリオの殺られたのを確信すれば、スタンドを出現させ戦う意思を見せた後、手が此方へ近づきブチャラティの背中に傷を付ける

ブチャラティ「くそっ、何だこのスタンドは!?」

ブチャラティのスタンドが、謎の手を攻撃するが、謎の手の周りに水が飛ぶだけで本体には影響は無い


ブチャラティ「くそっ、強い行け!!『スティッキーフィンガーズ』!!」

スティッキーフィンガーズは、近くに居たンドゥール本体を狙い攻撃をしようと狙いを定めるがシーザーの鎖のスタンド『アルティ・エ・メスティエリ』が既に腕を掴まえており腕を切り離す瞬間、謎の手がブチャラティの口から体内へと潜り込んだ


シーザー「チェックメイトだ、降参しろ」


ブチャラティ「ふっ、笑わせるな!!『スティッキーフィンガーズ』!!」

腕を切り離し鎖から脱出すれば、ブチャラティの腹へ目掛け拳が飛んでいきそして、胴体をバラバラにし謎の手を体内から追い出す。






取り出された手にすかさず拳をぶっつけ吹っ飛ばせば、直ぐに体を元に戻そうとするが、遠くから神砂の嵐がブチャラティを襲ったバラバラのブチャラティは対応できず、元に戻るがそのまま壁にぶつかってしまい。


ワムウ「手強い相手だったな……」


シーザー「これ以上強い奴がうようよ居るとなれば、かなりキツいな……」


東方「…………なぁ康一、最近杜王町も平和だし丁度夏休みだからよー」


康一「分かってるよ仗助君、杜王町はちゃんと守ってみるよ」

東方「サンキュー、あのみなさん!!」

仗助が声を発すると、近くに居た岸辺露伴が話を聞いていた様で近付いてきくる


露伴「やぁ君達、面白そうな話を聞かせて貰ったよ?取材がてら僕を連れていってくれないかな?」


東方「ずるいっすよ、先生俺だって役に立ちますって!!」


ブチャラティ「………くっ、俺も前からスタンドを悪用する事に対し疑問を持っていた……良ければ俺も行きたいのだが…」

安価誰を連れていく?↓5で多数決

1 くそったれ仗助

2 天才岸辺露伴

3 負けていた刺客





ワムウ「やはり、回復の出来る東方仗助と言ったかな?」

東方「はっはい、そうです」

ワムウ「是非とも君に来て欲しい…」


東方「あの、じゃぁ宜しく頼みます。」


岸辺「僕を選ばなかった事を後悔させてやる…っと言いたい所だが仕事か、丁度良い」


シーザー「………さっきから気になっていたんだが……もしかして漫画家の岸辺露伴先生ですか?」


岸辺「そうだけどそれが何か?」


シーザー「やっぱりぃ!!俺毎週読んでますほら単行本もあのそれで厚かましいとは思いますが……」


岸辺「サインが欲しいとか言うんじゃぁ無いだろうね?」


シーザー「だっ駄目ですか?」


岸辺「ふんっ、良く見たまえ」


シーザー「おぉ、いつの間にかサインがぁ!!」



ワムウ「シーザーそれはそんなに面白い物なのか?」


シーザー「勿論だ!!読んでみろ」


ワムウ「うっうむ」ペラ


ワムウ「なっ何なんだぁこの吸い込まれる様な感覚は!?すっ凄すぎるぅ!!」





ワムウ「さて………目的は達成したんだ次は何処へ向かうかな」


シーザー「暫くはここで情報を集めてはどうだ?」


ブチャラティ「待てっ、敵の言うことだ信じてはくれないかも知れないが、ボスは今エジプトに居るんだ………」


ンドゥール「敵の癖に何故、教えてくれるのだ」


ブチャラティ「俺は幾らボスのやり方が可笑しいと思っても、秘密はバラなさい……だがこれはボスからお前らに伝えろと命令された………んだ……くっマリオ帰るぞ……」


疑問を残したまま、ブチャラティ達は帰っていた誰も追うことは無くただ、見送っていた…


ワムウ「エジプト………か」


東方「まじにグレートですね俺、海外とか初めてっすよワクワクしますね」


シーザー「遊びに行く訳では無いんだぞ?」


東方「分かってますけど、なぁ~んかテンション上がるんすよねぇ」


シーザー「全く……」


ンドゥール「エジプトまでは飛行機で行こう…」


こうして一行はエジプトへ向かうべく空港へ向かった………がっ


ワムウ「パスポート?それは何だ?」


前途多難である!!






ンドゥール「何とかパスポートも取れた……後は親玉を叩くのみだ」


シーザー「そうだな………んっ?さっきから羽音が五月蝿いな」


ワムウ「?シーザー何を言っているんだ何も聞こえないぞ?」


シーザー「さっきからしてるだろ?聞こえなっ!!まさか!!」


???「のろいぜ!!」


シーザーがあることに気付いた瞬間、もの凄いスピードでシーザーをある者が横切った


シーザー「クワガタなのか?」


グレー「見つけたぞ、ブチャラティから情報を聞いて向かっているんだろうが無駄だぜぇ?お前らは此所で死ぬのだ!!」


東方「こっ昆虫がスタンドなんざ聞いた事がねぇぜ!!確かに動物のスタンド使いも居るとは聞いたが動物のスタンドは初めてだぜぇ!!」


グレー「んっ?情報より多いがまぁ構わんだろ」


東方「へぇ、この東方仗助をぶちのめすんすか?やってみやがれ『クレイジーダイヤモンド』!!」


『どらららららららぁ!!』


仗助のスタンドクレイジーダイヤモンドは、体のいたる所にハートマークがあしらわれており、頚部に数本のパイプの様なものが見られる、ロボットかサイボーグの戦士といった姿をしていた。

そして、昆虫のクワガタの姿をしているスタンドに拳を当てようとするが、いとも簡単に交わしてしまった!!


グレー「のろいのろい!!お前の拳が止まって見えるぞぉ?」


東方「何なんすか!?スゲースピードだぜ全く」


シーザー「そうか、確か前に聞いた事がある…飛行機等を事故に見せかけ墜落させるスタンド使いが居ると……確か聞いた名によれば…」


グレー「その通り、俺様がその犯人!!」

そして、その直後近くに居た乗客の舌を引きちぎり壁に文字を書き出した

『Massacre』!!意味は皆殺し!!

グレー「そして、俺の名は『タワーオブグレー』だ!!」






グレー「さて、貴様らも始末してやるか……な」


かなりの速度で周りを旋回するタワーオブグレー
何処から来るか分からない攻撃に備え、ワムウ達は息を殺しながら待っている


仗助「だぁ、面倒くせぇ敵が捕まえられないなら誘き寄せてやれば良いんですよ!!」


舌を引きちぎられた、乗客をクレイジーダイヤモンドが攻撃する!!


シーザー「何をしているんだ仗助!!」


すると、乗客の体から光が現れ千切られた舌が戻ってくる、タワーオブグレーを連れて!!


仗助「忘れたんすか?俺の『クレイジーダイヤモンド』は怪我さえも治せるんすよ?」


グレー「なっなんだとぉ!?」


仗助「確かに空中でちょこまかされたら難しいが、向かってくる先が分かってるんなら……捕らえた!!」


舌を連れて戻ってきたタワーオブグレーを空中で舌から引き離しながら手中に納めながら此方へと引き寄せれば、そのまま空中で振り回していく


タワーオブグレー「ぐっぐわぁ、めっ目が回るぅ!!」


そして、クレイジーダイヤモンドの手に隙間が生まれた瞬間!!タワーオブグレーは素早く外へと逃げ出すが目が回っている為上手く移動できない

否、原因は目が回っている事ではなかった!!

シーザー「『アルティ・エ・メスティエリ』」



タワーオブグレー「何時の間にぃ!?」

仗助「逃がすかぁ!!ドラララララララぁ!!」


タワーオブグレー「ぐえええぇぇ!!」


タワーオブグレー 自分の書いた『Massacre』の文字へとぶつかり再起不能!!


グレーフライ「ぐへぇぇぇ!!」









ンドゥール「ふぅ、一件落着だな」


シーザー「おっと、馬鹿に揺れるな……」


ワムウ「………まさか!!」


突然走り出したワムウ、目の前のスチュワーデスを掻き分け機内室に入ると、そこには、死体となった機長の姿が!!


シーザー「さっきのじじぃが………」


ワムウ「いかん!!墜落するぞ!!」


シーザー「くっそ、どうすれば……」


ンドゥール「打つ手は無いのか!?」


シーザー「こうなれば、俺が操縦する!!」


スタンドで飛行機の軌道を直そうとするが上手くはいかず、結果落下してしまう………がっ!!
乗客…舌を千切られた客と機長を除き、皆無事!!


落ちる直前に焼けた飛行船を爆発する前に『クレイジーダイヤモンド』が一度飛行機をバラバラにした後、元通りに復元し飛行機が海へ落ちるだけで済んだのだ。そして海に墜落した飛行機を再び直し、皆飛行機の中で待機、数時間後、皆救助された。



シーザー「偉い目にあったな……」


ンドゥール「無理矢理過ぎる助かり方だが……まぁ飯でも食べに行こうか」


ワムウ「何と書いてるのか分かりません」


シーザー「こういった店には馴れている、すみませんこれとこれを」


まともな料理が運ばれ、暫くした後シーザーは蓋をずらして待っていた


シーザー「これは、お茶のおかわりが欲しいサインだ。此所ではこうするとお茶のおかわりを持ってきてくれる。」

シーザー「そして、お茶を注いで貰ったら」

シーザーは人差し指で軽くテーブルを突っついた

シーザー「これがありがとうのサインさ」


仗助「へぇー、詳しいんすね」


???「あのー、旅の御方…メニューが分からなくて良ければ教えて頂けませんか?」

???は誰?↓3


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