沖縄　東村　高江

一穂「おー、やっとるやっとる、今日は皆でこれに参加しまーす！」

夏海「機動隊が村民とにらみ合っている..これが本当の緊迫状態っていう奴か！険しい顔した村民が今にも火炎瓶を投げつけそうな勢いだ..」

小鞠「そんな暴力的なことあるわけないでしょ？一応非暴力的な運動なんだし..大丈夫なはず！」

夏海「でもうちこういう殺伐とした雰囲気、きらいじゃないだよね！ようし、平和な国の為に頑張るぞー！」

楓「しっかし、よくもこう..日本は沖縄県民のことを軽視してくれたもんだよ、まさか陸上自衛隊まで投入するとは」

このみ「防衛の為だって話もあるけど..これこそ戦争の火種を自ら作ってるようなもんだよねー」

夏海「うわっ！ねぇちゃんあれ見て！ヘリで重機を運んでいる！」

小鞠「いよいよ迫るところまで迫ってきた感じなのかな？県民の意思など無視して工事に踏み切るつもりでいるんだ」

一穂「みんな、プラカードは持ったー？それじゃあ機動隊員を乗せた車両が入る時、その頃合いを見計らって阻害するからねー？」

小鞠　夏海　楓　ひかげ　このみ「はーい」

れんげ「ねぇねぇ、ひかねぇ？うちら今からなにするのん？」

ひかげ「ん？そりゃ座り込み運動だよ！ヘリパッド建設反対のね！」

れんげ「そうなんな、うちこんなのあんまり好きじゃないん」

れんげ「皆仲良くしないといけないんに..」