サイタマ「ジェノス、焼き肉行こうぜ」 (85)

ONE版原作、となりのヤングジャンプ版しか読んでいないので設定などに矛盾があるかもしれませんがよろしくお願いします。


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銀行

サイタマ「おっ、今月は結構振り込まれてるな。やたら怪人を倒したからか?」

サイタマ「まぁ、いいや。これで今月は楽に過ごせるな」

サイタマ「A級になってから急に生活が楽になったよなぁ・・・」

自宅

サイタマ「ただいま」

ジェノス「おかえりなさいませ先生」ドゲザッ

サイタマ「その旅館の女将みたいにするの止めてくれよ」

ジェノス「先生の帰りをこうして迎えるのは弟子として当然の事だと・・・」

サイタマ「ま、いいか。それよりジェノス今晩空いてるか?」

ジェノス「少し待ってくださいね・・・」ケイタイチェック

ジェノス「・・・あ」

サイタマ「先約があったか?」

ジェノス「ありましたがたった今消滅しましたから問題ありません」

サイタマ「ダメだろ!」

ジェノス「全てにおいてサイタマ先生を優先する事にしていますのでコレで良いんです」

サイタマ「そ、そっか・・・ 相手にはちゃんと謝っとけよ」

ジェノス「はい!」

ジェノス(俺が先生の為に以前からクセーノ博士に進めてもらっていた育毛GOGOプロジェクトの臨床実験に立ち会う予定だったが)

ジェノス(明日に待ってもらおう。申し訳ございませんクセーノ博士・・・)

ジェノス「それで今晩何があるんですか?重大ミッションでしょうか?」

サイタマ「そうだ。俺と焼き肉を食べに行く重大ミッションだ」キリッ

ジェノス(焼き肉?通常なら店舗における肉を焼網などで炙って食べる料理の事を指すが先生は重大ミッションだと言っている)

ジェノス(焼き肉が隠語だとしたら麻薬か何かか?麻薬の取引現場を抑えにいくのか?だとしたら食べに行くという表現はおかしい)

ジェノス(そもそもそれは警察の仕事じゃないか)

サイタマ「いや、重大ミッションって言うのは冗談だ。ってかそれくらい分かれよ!」

ジェノス「そ、そうでしたか。すみません!」

サイタマ(ジェノスってこういう所あるよな~)

サイタマ「それで今晩来るか?」

ジェノス「はい!喜んでご一緒します!」

サイタマ「よし!今日は給料が結構入ったから俺の奢りだ!」

ジェノス「待ってください」

サイタマ「ん?」

ジェノス「A級とS級では給料に雲泥の差があります。具体的に言うと先生の30倍以上は違います」

サイタマ「マジで?」

ジェノス「はい。だから俺が奢った方が先生の経済的負担を無くせるかと」

サイタマ「う、うるせえよ!師匠が奢るって言ってんだ!黙って御馳走になりやがれ!」ぷるぷる

ジェノス「わかりました!肉一つ一つに先生への感謝の念を込めて食べさせていただきます!」

サイタマ「う、牛さんにも感謝しろよ」

ジェノス「はい!」

サイタマ(コイツそんなに給料もらってたのかよ・・・)

繁華街

サイタマ「さて、どこの焼き肉屋に行くか・・・」

ジェノス「良ければ俺が知ってる店に行きませんか?」

サイタマ「へぇ、お前普段焼き肉食いに行くんだな」

ジェノス「たまにクセーノ博士と行く事がありますね」

サイタマ「お前の恩人だっけか?じゃあそこに行こうぜ」

ジェノス「はい!これから混むと予想されますので急ぎましょう」

焼き肉牛殺し

サイタマ「身も蓋も無い名前だな・・・」

ジェノス「和牛卸店の直営ですから上質の肉を安く食べられる店です」

サイタマ「そりゃ期待できそうだ」

「いらっしゃいませ!何名様でしょうか?」

ジェノス「2名だ」

「お席は座席とテーブルどちらに致しますか?」

ジェノス「先生、どちらにしましょうか?」

サイタマ「じゃあ座席で良いか」

「それではこちらにどうぞ~」

サイタマ「へぇ、なかなか良い感じだな」

ジェノス「ええ。俺もすっかり常連です」

サイタマ「それじゃあ先に飲み物でm」

「アンタ!カルビにレモン汁つけるってどういう了見なの!?」

「だって美味しいし・・・ お姉ちゃんだってお肉と一緒にご飯を焼くの止めてよ。網に凄くこびり付いてるし」

「良いでしょ!お焦げ美味しいでしょうが!」

サイタマ「何か騒がしいな」

ジェノス「先生の食事の一時を邪魔するとは許せん。俺が注意してきます」きゅいーん

サイタマ「良いけど、その焼却砲引っ込めろよ」

ジェノス「分かりました。それでは行ってきます」すたすた

ジェノス「おい。静かにしろ」

タツマキ「何よ!」くるっ

ジェノス「タ、タツマキ!それにお前は地獄のフブキか」

フブキ「ジェノスね。ゴメンなさい、少し口論してて・・・」

タツマキ「フブキ!なに謝ってんのよ!!ポンコツサイボーグの分際で私に注意する気!?」

ジェノス「注意したらどうなるんだ」きゅいーん

タツマキ「グシャグシャのスクラップよ!」

ジェノス「お前には借りがあったな。表にでr」

サイタマ「お前なぁ・・・ ここらを焼き尽くす気か?今日は肉を焼きに来たんだろうが」

ジェノス「先生!? すみません・・・」しゅん

フブキ「やっぱりいたのねサイタマ」

サイタマ「やっぱりって何だよ。俺とジェノスでハッピーセットみたいな言い方すんなよ」

タツマキ「サイタマ!あんたこのポンコツの師匠ならちゃんと教育しなさいよ!私に偉そうに注意して来たのよ!」

サイタマ「騒いでたのはお前らだろ?」

フブキ「そうよ。ここは素直に謝りましょう」

タツマキ「だって・・・フブキがカルビにレモン汁なんか・・・」ごにょごにょ

サイタマ「別に謝らなくても良いよ。その変わり一緒に飯食おうぜ」

フブキ「私は別に良いけど・・・」

タツマキ「アンタがどうしてもって言うなら仕方ないわね!S級様と食事できる事をありがたく思いなさい!」

サイタマ「じゃあ決まりだな。良いだろ?ジェノス」

ジェノス「先生がそう言うなら俺はそれに従うまでです」むすっ

サイタマ(うわー・・・ すっげえ嫌そう)

「ご注文をどうぞ~」

サイタマ「俺は生中で。ジェノスは?」

ジェノス「ウーロン茶でお願いします」

サイタマ「あっ、そっか。お前未成年だったな」

タツマキ「プッ、お子ちゃまね。私h」

フブキ「さっきも言ったけどお姉ちゃんはアルコールダメだからね。暴れるから」

ジェノス(確かに)

タツマキ「ちょっとくらい良いでしょ!最近やっと飲めるようになったんだから!」

サイタマ「おお、成長したんだな」ぱちぱち

タツマキ「うっさい!」

フブキ「店員待たせてるから私がさっさと言うわ。レモン酎ハイとウーロン茶」

「はい」かきかき

フブキ「それとお肉は~」

「かしこまりました。それでは失礼します」ぺこり

タツマキ「よりによってポンコツと同じ物頼まないでよ!」

フブキ「良いじゃない。S級同士なんだから」

タツマキ「・・・ふんっ!」

サイタマ「それにしてもお前らも意外と庶民的なんだな。一般人と混じって焼き肉食べるなんてさ」

フブキ「たまたまそこでお姉ちゃんと会ったのよ。それでお腹が空いてたからここに来たってわけ」

タツマキ「私はもっとオシャレなお店に行きたかったんだけどフブキがガッツリお肉が食べたいって言うから仕方なく着いてきたのよ」

フブキ(お姉ちゃんがお肉食べたいって言ったくせに)

サイタマ「今日はみんな給料入ったからヒーローは外食が多いかもな」

タツマキ「バッカねぇ、低級のアンタはそうだろうけどS級の私は毎日外食しても余裕でお釣りがくる収入があるのよ」

サイタマ「一応A級なんだけど」

フブキ(私は結構カツカツだから今日の出費は痛いのよね・・・)

サイタマ「ジェノスよりも順位高いから結構貰ってそうだな」

タツマキ「当たり前よ!同じS級でも収入は全っ然違うのよ!」

タツマキ「まぁ、実績と実力をみれば当然の報酬ね」ふふん

ジェノス「ちゃんと貯金はしているのか?」

タツマキ「な、何よいきなり!」

ジェノス「俺はヒーロー協会がこれからも存続できるとは思えない。だとしたら職を失った時に蓄えが無いと困るだろう」

タツマキ「ち、貯金くらいちゃんとしてるわよ。ほ、ほら定期貯金?私くらいになるとS級タツマキ専用の貯金コースがあって利率も10倍くらいあるんだから!」

フブキ「言ってる事がメチャクチャよ」

ジェノス「ふっ」

タツマキ「今笑ったわね!?」

「ご注文の品です~」

サイタマ「まぁまぁ、取り敢えず乾杯しようぜ」

ジェノス「そうですね」

「かんぱーい!」

ジェノス「先生、タンが焼けました。どうぞ」すっ

サイタマ「サンキュ」

ジェノス「特上カルビも焼けました。どうぞ」すっ

サンキュ「おう」

ジェノス「特上ハラミm」

サイタマ「自分で取るからお前も食え!!」

ジェノス「お気遣いありがとうございます。それでは」ぱくっ

ジェノス「・・・美味い」

タツマキ「アンタ、ご飯の味分かるの?」

ジェノス「俺を改造して下さったクセーノ博士のご厚意により味覚感知器官が備わっている」

タツマキ「へぇ、凄いのね」

ジェノス「そして食した食物をエネルギー原として俺は活動している」

フブキ「てっきりガソリンで動いてるのかと」

ジェノス「俺は車では無い」

タツマキ「はむはむ」パクパク

サイタマ「それにしてもお前よく食うなぁ」

タツマキ「仕方ないでしょ。超能力を使うとお腹が空くのよ」

サイタマ「よく食う女は好きだ。見てて気持ちが良いからな」

タツマキ「ア、アンタに好かれても全っ然嬉しくなんかないんだから!あ、フブキ、そこのハラミ焦げるわよ」

フブキ「うん。それよりもご飯が網にこびり付いて邪魔なんだけど」

タツマキ「うるさいわね!今から食べるわよ」

サイタマ「それ美味そうだな。俺にもくれよ」

タツマキ「ちょっとだけよ」

サイタマ「どれどれ」ぱくっ

サイタマ「おおっ!絶妙な白飯の焦げ目、網に付いた牛肉の旨み成分が染み込んでこれだけでイケる!お前天才だな!」ぱくぱく

タツマキ「アンタ、少しはグルメの心得があるみたいね。フブキとは大違いだわ!」

フブキ「悪かったわね」

ジェノス「・・・」ぱくぱく

フブキ「・・・」じー

ジェノス「・・・なんだ?俺の顔に何かついてるか?」

フブキ「サイボーグなのにお箸の持ち方が綺麗ね。いや器用と言うべきかしら」

ジェノス「母親に厳しく躾けられたからな。そう言うお前もなかなか箸の持ち方が綺麗じゃないか」

フブキ「当然よ。私は育ちが良いから。それに比べてあの二人は・・・」

ジェノス「言われてみれば先生は親指を立てて箸を持っている。タツマキに限っては箸すら使わずに超能力で肉を浮かせて食べる始末・・・」

サイタマ「ん?何だジェノス」

ジェノス「先生、お言葉ですがヒーローたるもの箸の持ち方は綺麗にするべきだと思います。明日俺が箸の持ち方を教えますので一緒に頑張りましょう」

サイタマ「お、おう。治せるなら頑張ってみようかな。下品って思われるのもなんか嫌だしな・・・」

ジェノス「それでは今から高級料亭の予約をします」ぴぽぱ

サイタマ「家で良いだろ!」

ジェノス「純和室での食事となると雰囲気が出るかと。それに先生の家には割り箸しかありませんし」

サイタマ「・・・懐石料理食ってみたかったし良いか」

ジェノス(あとで先生の手のサイズを調べて先生専用の箸を発注しなければ)

フブキ「お姉ちゃん」

タツマキ「なに?」

フブキ「お箸持てる?」

タツマキ「ぶっ! ごほっ!ごほっ!何よいきなり!」

フブキ「前から言おうと思ってたんだけど食事中に超能力を使うのはどうかと思うわ。ほら、新しいお箸があるから使ってみて」

タツマキ「は、箸くらい余裕で持てるわよ」ぷるぷる

タツマキ「えっと・・・」ふらふら

フブキ「迷い箸」

タツマキ「えいっ」ぶす!

フブキ「突き箸」

タツマキ「いちいちうるさいわよ!!」ピシッ

フブキ「指し箸」

タツマキ「お姉ちゃんは特別だから箸なんて使えなくて良いの!常に超能力を使う事によって鍛錬してるのよ!アンタもエスパーの端くれなら見習いなさい!」

フブキ(お箸が使えない事アッサリ認めた・・・)

サイタマ「しかし、やっぱり焼き肉は店でこうやって炭火で食うのが一番だよな」

フブキ「確かにそうね。フライパンで焼いても何か違う感じがするもの」

サイタマ「ウチはアレだぜ?光熱費節約とか言ってジェノスが焼却砲で焼くんだよ」

フブキ「さ、さすがサイボーグね」

サイタマ「エスパーって何かこう炎とか氷とか出せないの?メラゾーマやマヒャドみたいにさ」

フブキ「無理ね。というかそれは魔法じゃない」

サイタマ「いやいや、俺からしたら物浮かしたりするのも十分魔法みたいなものだからな」

フブキ「アンタのバカ力も十分魔法よ」

サイタマ「あぁ、おれもエスパーだったらなぁ」

フブキ(意外と欲張りな男なのね・・・)

タツマキ「アンタさ」

ジェノス「何だ」

タツマキ「あんなハゲの召使いやってて悲しくないの?」

ジェノス「召使いでは無い。弟子だ。それとハゲでは無いサイタマ先生だ。あと悲しくは無い」

タツマキ「どうでも良いけど。普段弟子として何してるのよ?」

ジェノス「朝は先生の朝食作り、ゴミ出し等。昼は風呂掃除、洗濯、回覧板の受け渡し等、夜は晩飯の支度は勿論の事、食器を洗い、布団を出して先生に心地よい眠りについて貰う為アロマを炊く」

ジェノス「先生が眠りについた後は今日の先生の行動を日記に記しそこから先生の強さの秘密を分析する」

タツマキ「やっぱり召使いじゃない!」

ジェノス「違うと言ってるだろ。弟子だ」

タツマキ「ふーん。サイタマと戦ったりはしないの?」

ジェノス「先生は多忙だからな。たまに手合わせをしてもらっているがまるで歯が立たない」

タツマキ「なっさけないわね。仮にもS級なんだから軽く捻りなさいよ」

ジェノス「それは無理だ。たとえ俺が10人、いや100人いたとしても先生は負けないだろう。お前も先生の隠しきれない内なる強さを感じているはずだ」

タツマキ「ま、まぁそこらの雑魚ヒーローよりかはやるみたいだけど私には勝てないわね!」

ジェノス「一度手合わせしてみると良い。その自信が見事に砕け散るだろう」

タツマキ「うっさいわね!ポンコツ!言われなくても今度シメてやるわよ!ポンコツ!」

タツマキ(前は私が疲れてたから引き分けに終わっただけよ!)

タツマキ「・・・ん?それ何よ」

ジェノス「さっき言った日記だ。常に先生の行動に目を見張っている。一挙一動に強さの秘密が隠されてるかもしれんからな。ん?先生がカルビにレモン汁を!?」

ジェノス「バカな!理解不能だ!これにはきっと深い意味があるに違いない!」メモメモ

タツマキ(フブキの仕業ね)

タツマキ「それにしても無駄に分厚いわねぇ・・・」ちらっ

ジェノス「見たいのか?見たいんだな?よし見せてやろう」さっ

タツマキ「何コイツ」

明日で完結させるのでもうしばらくお付き合いください

サイタマ「そろそろ腹が良い感じに膨れてきたな」

ジェノス「でしたらサイドメニューを頼んでみてはいかがでしょうか?」

サイタマ「お、良いねえ」

店長「お!ジェノスス君来てたのか。今日はクセーノさんいないみたいだな」

ジェノス「ああ。その代り先生が来ている」

サイタマ「どうも。ここの肉すげえ美味しいな!」

店長「そりゃよかった!君がサイタマ君だな?」

サイタマ「ああ。そうだけど」

店長「いつもジェノス君は8割くらい君の話をしてるから覚えたよ」

サイタマ「一緒に食ってるクセーノ博士可哀そうだな!!」

ジェノス「店長、いつものは?」

店長「今日は活きの良いのがあるぜ!」

ジェノス「じゃあそれを頼む」

タツマキ「ちょっと!アンタ達何頼むのよ!まずは私に聞きなさいよ!」

ジェノス「店長のおススメだ」

タツマキ「よくしんないけどアンタ達だけ食べるのはムカつくから私も一つね」

フブキ「私も」

店長「それじゃあ計四つだな。ちょいと待っててくれ!」

サイタマ「楽しみだな」

ジェノス「絶品ですよ」

店長「お待ちどう!」

タツマキ「馬刺しねぇ。美味しそうじゃない」

サイタマ「どれどれ」ぱくっ

サイタマ「んまっ!!何だコレ!?メチャクチャ美味しいぞ!」

フブキ「すぐに噛み切れて臭みが全然無い。こんなに美味しい馬刺し初めて食べたわ」

フブキ(馬刺し自体高いから滅多に食べないけど・・・)

タツマキ「サイタマ、一切れ寄こしなさい!」

サイタマ「バカ!もう一回頼みやがれ!」

ジェノス「これは一人一品限りです」

フブキ「あら、残念」

ジェノス「それにしても先生に喜んでもらえて良かったです」

サイタマ「いやぁグルメな弟子を持つと得するな。サイボーグだけど」

ジェノス「先生、大きな声で言えませんがここだけの話、その肉は怪人のものです」こそっ

サイタマ「・・・マジ?」

ジェノス「はい。倒した怪人を主に収入の低いCランクのヒーローがこの店に売って副収入にしているのです」

サイタマ(俺知らなかったんだけど)

ジェノス「結構金になるらしく低収入のヒーローはこぞってこの店に卸していますね」

サイタマ「それ犯罪じゃね?」

ジェノス「ヒーロー協会の規則に倒した後の怪人の処遇については取り決められていません。また食品衛生法等には・・・まぁ大丈夫でしょう」

サイタマ(限りなくブラックに近いグレーじぇねえか!!!)

サイタマ「俺、物理的な攻撃は平気だけどさすがに腹は普通に壊すからな?」

ジェノス「その点では大丈夫です。クセーノ博士がバイオテクノロジー基づく高度な処理をしていますので一般の肉と同様に食べれます」

サイタマ「何でもできるんだなお前んところの博士」

ジェノス「機械工学研究業だけでは食べていけないらしいです」

サイタマ「研究者も大変だな。箸つけたし怪人に感謝して食うか・・・」ぱくぱく

サイタマ「うーん美味」

フブキ「ふぅ、食べたわ」

ジェノス「そろそろお開きといったところですね」

サイタマ「んじゃ会計だな。お前らはどうすんだ?」

フブキ「そうね。私たちもそろそろ帰ろうかしら」

タツマキ「フブキ、今日は私が奢ってあげるから」

フブキ「えっ、良いの?」

タツマキ「当たり前じゃない。お姉ちゃんだもの」

フブキ「ありがとう。それじゃあ甘えようかしら」

フブキ(凄く助かるわ!4000円くらい浮いた!)

サイタマ「じゃあ二人で会計いって来るから二人は外で待ってろ」

ジェノス「はい!」

フブキ「分かったわ」

「お会計2万1000円になります」

サイタマ(高っ!酔ってて途中から値段見てなかったけど結構な値段するじゃねーか!)

サイタマ「えっと、タツマキ。二人で割り勘って事で良いか?俺1万5000円出すから後は・・・」ガサゴソ

タツマキ「貧乏人は引っ込んでなさい。ハイ、ちょうどね」ぽん

「ありがとうございましたー」

サイタマ「マジか」

タツマキ「A級と会計が一緒なんてS級の恥だっただけよ」

サイタマ「まぁ、なんていうかサンキューな」

タツマキ「ふん!その代り今度また私と戦いなさい!」

サイタマ「おお、いいぜ。明日でもやるか?」

タツマキ「上等よ!これが最後の晩餐になるわよ!」

サイタマ「そりゃ楽しみだ」

ジェノス「先生!焼き肉ごちそうさまでした!!」

サイタマ「お、おう」

サイタマ(タツマキに奢って貰ったとか絶対に言えねぇ)

フブキ「お姉ちゃんありがとう」

タツマキ「ええ。また行きましょう」

サイタマ「そうだな。また行こうぜ。今度はカラオケとかも行きたいな」

タツマキ「アンタに言ってないわよ!まぁ、どうしてもって言うなら付き合ってやっても良いけど」

サイタマ「おお、是非付き合ってくれ。今度はキングも連れていくわ」

ジェノス「先生、そろそろ」

サイタマ「そうだな。お前ら今日はありがとうな、楽しかったぜ」

フブキ「ええ、それなりに楽しめたわ」

タツマキ「今日は震えながら寝なさいサイタマ!」

フブキ(何の事かしら?)

ジェノス(何の事だ?)

サイタマ「おー怖っ」

フブキ「それじゃあ」

ジェノス「ああ」

サイタマ「じゃあなー」

サイタマ「いやー 今日は楽しかったな」

ジェノス「ええ。思ったよりかは」

サイタマ「タツマキにも少しは慣れただr」

ジェノス「いえ、全く」きっぱり

サイタマ「あ・・・ そうなの?」

ソニック「やっと見つけだぞサイタマ!!」ざっ!

サイタマ「えっと・・・ 頭髪のトニックだっけ?いや、コンソメのスナックだったか?」

ジェノス「違いますよ。白旗のフラッグです」

ソニック「大喜利じゃないんだぞ!!いい加減覚えろ!!音速のソニックだ!!」

サイタマ「そうそう、それだ」

ジェノス「ストーカー忍者が何の用だ」

ソニック「決まっているだろう。サイタマ!貴様を抹殺しに来た!」

ジェノス「先生、ここは俺が・・・」

サイタマ「まぁ、待て」

ソニック「別にそこの鈍足サイボーグから消してやっても良いんだぞ」

ジェノス「言わせておけば・・・」いらっ

サイタマ「おい、ソニック。今日は酔ってて力加減が難しいから今度にしようぜ」

ソニック「力加減・・・!?ふざけてるのか貴様っ!!」

サイタマ「俺からしたら深刻な問題なんだよ。それより今から一緒に飲みに行こうぜ」

ソニック「酔いを通り越して頭がおかしくなったか?敵と飲みに行く奴がどこにいる」

サイタマ「良いじゃん別に。来てくれたら明日お前の気が済むまで戦ってやるからさ。な?」

ジェノス「先生!それは・・・!」

サイタマ「大丈夫だって。で、どうなんだ?」

ソニック「・・・その話本当だろうな」

サイタマ「マジオフコース」

ソニック「・・・早速行くぞ」

サイタマ「いえーい!さすがトラック」

ソニック「ソニックだ!!」

サイタマ「あ、そうそう。ジェノス、お前も来いよな。敵と飲むのも精神修行の一環だ」

ジェノス「は・・・はい」ぴくぴく

ソニック「店は俺が指定する。店と共謀して毒でも盛られたら堪らないからな」

サイタマ「お前じゃあるまいしするかっつーの!!」

ヒーロー二人と忍者の夜はまだまだ続くのであった。

後日

ピンポーン

サイタマ「はい?どなたですk」

ソニック「サイタマ!勝負しろ!」

タツマキ「勝負よ!」

サイタマ「あ・・・ 忘れてた・・・」



終わり

お付き合いいただきありがとうございました。
誰かまとめて下さい。それではさようなら。

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