事務所前

P(ふぅ...やっと着いたな)

P(車で通勤しても若干時間がかかるな...)

P「そろそろ引っ越すかな...」

P「...ん？」

志希「...」

P「...」

志希「あっ...おっはよ～♪」

P「...おはよう志希」

P「お前まさかずっと事務所の玄関前に居たのか？」

志希「キミが来るのをずっと待ってたんだよ～♪」

P「...とりあえず中に入ろうか」

志希「うん...」

P「...」

志希「あっ...おっはよ～♪」

P「...おはよう志希」

P「お前まさかずっと事務所の玄関前に居たのか？」

志希「キミが来るのをずっと待ってたんだよ～♪」

P「...とりあえず中に入ろうか」

志希「うん...」

あ、謎の連投ごめんなさい

P「さて...志希はこの後の予定まで時間があるから、ゆっくりしてていいぞ」

志希「は～い」

P「ふぅ...」

志希「...」

P「...」

志希「...」

P(なんかすっごい見てくる...)

P(これは何か話をした方がいいのだろうか...)

P(いや落ち着け俺...相手は女子高校生...俺のコミュ力ではむしろもっと凄い空気にしてしまう...)

P(これは何も言わないのが正解...そうパーフェクトコミュニケーション！)

P(適当にパソコン使ってれば何とかなるはず...)ｶﾀｶﾀｶﾀ

P(後は時間が過ぎるのを待つだけ...)ｶﾀｶﾀｶﾀ

志希「...」

P「...」ｶﾀｶﾀｶﾀ

志希「...」

P「...」ｶﾀｶﾀｶﾀ

志希「...」

P「...」ｶﾀｶﾀｶﾀ

志希「...ねぇ」

P「...どうした？」

志希「キミって最近忙しいよね」

P「確かに...最近は文香とありすの人気が出てきたからな」

P「もちろん志希の人気も負けず劣らずだぞ？」

志希「でも…最近一緒に居る時間って少ないよね」

志希「他の娘達のお仕事に付いて行っちゃうから...」

P「あぁ...それは...」

志希「分かってるよ」

志希「この事務所の中ではあたしが1番長い間キミといるから」

志希「キミの事だから」

志希「『志希ならまぁ大丈夫だろう』とか思ってるんでしょ？」

P「...」

志希「...ねぇ」

志希「答えてよ」

P「...確かにそう思っていた」

P「すまない...気にかけてやれなくて」

志希「いや...あたしの方こそごめんね」

志希「キミの事を1番考えてあげられるのに...」

P「...」

志希「...」

P(空気が重い...)

志希「...変な空気にさせちゃってごめんね」

P「いや、いいんだ」

志希「なんか話題変えよっか」

P(まだ何か話すのか...)

志希「...この前さ、学校でね」

志希「同じクラスの男の子が告白してきたんだ」

P「へぇ...ちゃんと断ったのか？」

志希「うん」

志希「なんか、あたしがアイドルって分かってて告白してきたらしいよ」

P「まぁ...志希は確かにかわいいから仕方ないかもな」

志希「えっ...」

P「あ...」



志希「あっ...ありがと...///」

P(なんでそこで素直に喜ぶんだよ！！)

志希「そっ...それに...」

P「？」

志希「あたしはもう好きな人いるから...///」

P「そうか...」

志希「うん...///」

P「...まぁ、女の子だからそういうのは仕方ないけど」

P「その...バレないようにしろよ？」

志希「...分かってるよ」

P「...どんな人なんだ？」

志希「え！？」

P「あ...すまん」

P(流石に聞かない方が良かったか...)

志希「えっとね...///」

P「いや！無理に言わなくてもいいんだぞ？」

志希「いや...いいよ」

P「そ、そうか...」

P(この流れはまずい...！)

志希「その人は年上でね」

志希「ある日すっごくいい匂いがするから、その匂いに付いて行ったら」

志希「その人に出会ったんだ」

P「...へぇ」

志希「それからその人とは学校の時以外はずっと一緒だったかな」

志希「あたしを退屈な世界から引っ張ってくれたんだ」

P「...そうか」

志希「でも最近はなかなか一緒に居られなくなっちゃったんだ」

志希「それが凄く悲しい...」

P「なぁ志希...その辺で」
志希「その人が他の娘と仲良くしてるのを見ちゃうと」

志希「すっごく胸が苦しいんだ...」

P「...」

志希「だからあたしはもうすぐその人に想いを伝えるよ」

P「そ...そうか...」

志希「うん、出来ればその人から伝えて欲しかったけどね」

志希「絶対に断らないよ」

志希「絶対に裏切ったりもしない」

P「そこまで好かれてるだなんて幸せ者だな...」

志希「...」

P「...」

志希「ねぇ...」

P「どうした？」

志希「今、事務所には誰もいないね」

P「そうだな...」

志希「多分、もうしばらく誰も来ないよ？」

P「多分な...」

志希「うん...」

志希「...さっき言った言葉覚えてる？」

P「いろいろあって分からないな」

志希「もうすぐ想いを伝えるって」

志希「言ったでしょ？」

P「そうだな...」

志希「ねぇ...よく聞いて」

P「...」


志希「あたしは、キミの事が好き」

志希「初めてあたしをちゃんと見てくれて」

志希「ずっと一緒に居たら、好きになっちゃった」

志希「こんなの初めてだよ」

志希「...でも」

志希「あたしなら、キミの全てを愛せるよ」

志希「だからお願いします...あましだけのキミになって...」

志希「あたしもキミだけのあたしになるから...」

P「...」

P「...志希」

志希「...」

P「俺は」
文香「おはようございます」ｶﾞﾁｬ

P「...おはよう文香」

志希「...おはよう」

文香「...お二人共何かお話されていたのですか？」

志希「...いや、何でもないよ～」

P「すまない、ちょっと飲み物買ってくるよ」

P(事務所を出る時志希が凄い目でこっちを見ていた...)

P(...そもそもなんであんな事になったんだ！？)

P(というか志希は最初っからそんな感じではなかっただろ！？)

P(こう...失踪したり事務者に怪しい薬持ってきたり...)

P(そういう自由奔放な奴だったのに...)

P(それがちょっと前から失踪しなくなったり、朝早くから事務所に来るようになったし)

P(お弁当を作ってきた時は本当は自分が幻覚を見ているんじゃないかと疑った...)

P(それからLINEの連絡先まで交換する事になったり...)

P(...)

P(事務所戻るか...いや、文香もいるのか...)

P「このまま家に帰りてえ...」

ここまで。ここからネタはあるっちゃあるけどなんか書けないです。学生組あと一人追加しようと思ってるんですけど誰かいい人いませんかね

今日はもう気が向いたら更新する予定です。続けざまでごめんなさい

P「...」


志希「あたしは、キミの事が好き」

志希「初めてあたしをちゃんと見てくれて」

志希「ずっと一緒に居たら、好きになっちゃった」

志希「こんなの初めてだよ」

志希「...でも」

志希「あたしなら、キミの全てを愛せるよ」

志希「だからお願いします...あたしだけのキミになって...」

志希「あたしもキミだけのあたしになるから...」

修正版です。
はい誤字に一切気づけませんでしたごめんなさい許してください

すみませんsageでした許してくださいな

なんかいつもの余裕ありげなしきにゃんもいいけど初めて恋をして自分に戸惑ってるしきにゃんを書きたかった...
今日も書き溜めてから一気に更新します。誰か好きなアイドル教えてくれたらもしかしたら出すかもです。

P(事務所を出る時志希が凄い目でこっちを見ていた...)

P(...そもそもなんであんな事になったんだ！？)

P(というか志希は最初っからそんな感じではなかっただろ！？)

P(こう...失踪したり事務所に怪しい薬持ってきたり...)

P(そういう自由奔放な奴だったのに...)

修正版です。誤字すみませんでした次から気をつけます

今から書き始めます
今日はもしかしたら更新できなくなってしまうかもしれませんが頑張ります！

ありがとうございます。
7つほど書き貯めれたのですがそこからの展開に悩んでいるので更新は明日にさせて頂きます。
ごめんなさい

少し書けたので投下します。今回の更新は話を繋ぐものなのであんまり面白くないと思います...

はいトリップつけ直しました、投下します

玄関前

P「...」

P(事務所の中から大きな声が聞こえる)

P(どうやら中で何か言い争ってるみたいだ、入りたくない...)

P「た、ただいまー...」ｶﾞﾁｬ

文香「...少し長かったですね」

P「つ、ついでにトイレにも行ってからな」

文香「本当ですか？」ｼﾞ-

P「そんな事で嘘なんてつくはずないだろ？」

P「...ところで志希は？」

文香「...先程部屋を出ていってしまいました...」

文香「トイレにでも言ったのではないでしょうか...」

P「そうか...」

文香「そういえば...」

P「ん？どうした？」

文香「...最近はスマートフォンを使っていないですか？」

P「え？」

文香「この頃、LINEを送ったのに返信がなかなか来ないので...」

P「...すまん、確認してみる」

P「...あ、本当だ来てる...」

P(248...)

文香「...」

P「...いや、すまない、気づかなかった...」

文香「...いえ、大丈夫です」

文香「私の家で夕飯を食べないかと誘ったのですが...」

文香「それくらいならいつでも誘えますね」

P「ごめんな...今度何か奢るよ...」

文香「いえ...それよりも」

文香「今日は私の家で夕飯なんてどうでしょうか？」

P「え...」

文香「...」

文香「駄目...ですか？」

P「いや...その...」

文香「...」

P「...」

文香「...」

P「きょ、今日は彼女と」
文香「は？」ｷﾞﾛｯ

P(やっべ...)

文香「...彼女...ですか...？」

P「い、いや嘘だよ！？」

文香「...」

P「ははは....」

文香「...」

P「...」

文香「...本当に？」

P「も、勿論...」

文香「...そうですか」

文香「なら、何故そのような嘘を？」

P「え？」

文香「もしかして...」

文香「私の家に来るのが嫌ですか...？」

P「いや...そんな事はないぞ？」

文香「では何故あのような嘘を...？」

P「ほら...文香ってさ？」

文香「...？」

P「...無性にからかいたくなるんだよ」

文香「...」

P「...」

文香「...」

P「...」



文香「...///」

P(あれ俺なんかおかしい事言ったっけ...)

文香「と...いうことは...///」

文香「今日の夜に来て下さるのですか？」

P「...あぁ、あまり長い間は居られないけどな...」

文香「いえ...私は」

文香「貴方が傍に居て下さるだけで嬉しいですから...」

P「そ...そうか...」

文香「それでは決りですね...」

P「あ、あぁ...」

文香「...そういえばそろそろ時間ですね...」

P「そうだな、そろそろ出ようか」

P「...ちひろさんもいるみたいだしね」

ちひろ「あっ...」

ちひろ「お...おはようございます！」

P「おはようございますちひろさん」

文香「...」

ちひろ「あはは...」

P「それじゃあ行ってきますね」

ちひろ「いってらっしゃ～い♪」

文香「行ってきます...」



志希「...」