モバP「恋するユッコの催眠術」 (22)

ガチャ

裕子「おはようございます!ユッコです!」

P「おはようユッコ。」

裕子「プロデューサー!今日はとっておきの

prrrr

P「すまん、ちょっと待ってな?」

P「あ、もしもしちひろさん、なんですか…ええ?!分かりました!すぐ行きますんで!」

ピッ

裕子「どうしたんですか?」

P「きらりがセットを壊したらしくてな…ちょっと行ってくる!とっておきは今度までとっておいてくれ!」

バタン

裕子「うーん…せっかく新しく習得したフォーク曲げですが明日に持ち越しですね!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1473434678

翌日

裕子(ふっふっふ…!今日こそは昨日出来なかったナイフ曲げを見せてあげますよ!!)

ガチャ

裕子「おはようございます!ユッコ

P「輝子!ちょっとそこに座れ!」

輝子「フヒッ…!」ペタン

裕子(なにごとですか!?)

P「事務所の中でいきなりシャウトするな!仁奈がびっくりしてるだろ!」

仁奈「しょーこおねーさんが…あ、あくまのきもちに…なってたですよ…!」ガタガタ

輝子「アッハイ」

P「もうちょっとでいいから音量を落としてだな…」

仁奈「ユッコおねーさん、おはよ…ヒィッ…!ユッコおねーさんが…ナイフのきもちでごぜーます…!」ブルブル

P「ユッコォ!物騒なもんはしまえ!!」

裕子「ええっ!?は、はい!!?」

裕子(ぐぬぬ…これは今日も披露できないですね…!)

翌日

裕子(今日は仕事終わりのこの時間です!誰もいないのはスケジュール表で確認してますからね!今日こそたくさんお話ができますよ!)

ガチャ

裕子「夜になりましたけどおはようござ

ちひろ「しー!」

裕子「え?ちひろさん?」

ちひろ「プロデューサーさんがあんな感じなので…」

P「zzz」

裕子「お疲れみたいですね…」

ちひろ「このところ仕事が忙しかったですしね。」

裕子「起こすのも悪い気がしますし…サイキックヒーリングして帰ります!」

ちひろ「はい♪そうしてあげてください♪」

裕子「いきますよ…!むむむ…!はあぁーっ…!!」

P「zzzZZ」

裕子「さっきより寝顔が穏やかですね!効き目はバッチリです!それではお先に失礼します!」

ちひろ「気を付けて帰ってね?」

裕子「はい!」

女子寮

裕子「うーん…最近まともに二人でおしゃべりもできてないですね…」

テレビ「今日の12位は…ごめんなさい、うお座の人です~」

裕子「うっ、12位ですか…」

テレビ「大切な人と気持ちがすれ違いそう。相手の気持ちを分かってあげて!」

裕子「大切な人…そういえば、そもそもプロデューサーは私のこと、どう思ってるんでしょうか?」

テレビ「それではまた明日ー!」

裕子「普通に聞いても適当にごまかしそうですし…」

テレビ「元FBI捜査官が催眠術で新証言を引き出す!!今夜7時!」

裕子「…!!そうです!催眠術です!これならきっと本心が分かるはずです!さっそく明日チャレンジしましょう!」

翌日

ガチャ

裕子「おはようございます!ユッコです!」

P「おはよう。こないだのヒーリング効いたぞ、ありがとな。」

裕子「いえいえ!ところでプロデューサー!」

P「どうした?」

裕子「協力してほしいことがあります!」

P「ん?またヒーリングか?」

裕子「いえいえ!今日は催眠術です!密かに修行していましたがついに修得したんです!」

P「ほう?それで試しに俺に?」

裕子「はい!」

P「うん、時間もあるしいいぞ。試してみな。」

裕子「ありがとうございます!」

裕子「いいですかー?肩の力を抜いてくださいよー?」

P「うん。」

裕子「軽く目を閉じて大きく深呼吸してください。」

P「すぅ…はぁー…」

裕子「何も考えないで…リラックスしてー」

P「…」

裕子「だんだん私の声以外は聞こえなくなる…」

P「……」

裕子「もう、この世界には私とあなたしかいない…」

P「………」

裕子「あなたは私の質問には素直に答えてしまう…」

P「…………」

裕子「では…ゆーっくりでいいので、目を開けてください…」

P「……」パチリ

裕子(お、これはいい感じじゃないですか…?)

P「………」キョロキョロ

裕子「私が誰か分かりますかー?」

P「ユッコ…堀裕子だろ?」

裕子「その通りです。あなたのお仕事はなんですか?」

P「プロデューサーだよ。」

裕子「ふむふむ…ところで同僚のちひろさんに何か隠してることはありますか?」

P「冷蔵庫のプリン食べたことくらいかな…」

裕子(しれっと大事件を答えるあたり催眠術は成功したみたいです!!)ドヤッ

P「…?どうした?」

裕子「いえ!なんでもありませんよ!」

裕子(催眠術は信頼関係がないと成功しないそうですからね!さすがですよプロデューサー!)

裕子(まずは答えやすそうなところから聞いてみましょう。)

裕子「昨日のお昼ご飯は何を食べましたかー?」

P「カップラーメン。」

裕子「じゃあ昨日の朝ご飯は?」

P「食べてない。」

裕子「昨日の晩ご飯は?」

P「コンビニの弁当。」

裕子(…そのうち倒れたりしませんよね?)

裕子(普段どう思ってるのかも聞いてみましょう。)

裕子「今一番期待してるアイドルは誰ですか?」

P「うーん、未央かな?シンデレラガール狙えそうなとこまできてるし。」

裕子(むぅ…それはそうですし仕方ないですね…!)

裕子「私についてはどうですか?」

P「ユッコに関しては…まずはスプーンをちゃんと曲げてからだなあ。カメラの前で失敗するんじゃテレビで使ってもらえないし。」

裕子(うっ…その通りですね…)

P「まあでも、今のサイキック失敗するキャラも悪くはないんだが…」

裕子(私がよくありませんよ!)

裕子「では仕事してて楽しいアイドルは誰ですか?」

P「うーん…みんな楽しいけどなあ…」

裕子(そういうときはユッコと言えばいいんですよ!)

P「あ、美嘉はからかうと反応が可愛いから楽しいかも。」

裕子(催眠術のせいでテレパシー届いてないですね!)

裕子「で、では!性格がいいなあと思う子は誰ですか?」

P「うーん…みんな性格いいしなあ…」

裕子(もう一回チャンスをあげますよ!そういうときにはユッコと答えるんですよ…!)

P「あー、そうだな、ゆ

裕子「…!」

P「唯とか見た目のギャップもあって印象強いかも。」

裕子(やっぱりテレパシー届いてないですね!!)

裕子(ま、まあいいです、次です次!これが大事なんです!)

裕子「では…一番可愛い子は

P「これはユッコ。」

裕子「…!!」

裕子(来ましたよ可愛い子はユッコ!しかも聞き終わらないうちに即答ですよ!!)

P「ん?変なこと言ったか?」

裕子「い、いえ、面と向かって可愛いと言われると照れるなあ、なんて…」

P「ユッコは可愛いんだから言われ慣れてるだろ?」キョトン

裕子「そ、そそそうですね!!」

裕子(なんですか!その当然だろとでも言いたそうな顔は!)

裕子(そろそろ気になることも聞いてみましょう…!)

裕子「好きな女の子のタイプはどんな子ですか?」

P「うーん、明るい子。」

裕子(明るくて可愛いユッコとかいいですよね!)

裕子「年上か年下ならどっちが好きですか?」

P「年下かなー?」

裕子(年下の明るくて可愛いユッコがおすすめですよ!)

裕子「他にこんな子がいいなー、とかありますか?」

P「うーん、俺あんまり頭よくないし賢い子は苦手かなー?」

裕子(むっ…!残念ながら年下の明るくて可愛い天才サイキッカーのユッコは賢い子ですね…!)

裕子(さあいよいよ大事なあれを聞きますよ…!)

裕子「今恋人がいますか?」

P「いない。」

裕子(よしっ!!)

裕子「では…好きな女性はいますか?」

P「あー、いる。」

裕子(…おお!これはスクープですね!!)

裕子「その女性は…この事務所の人ですか?」

P「うん。そうだよ。」

裕子(…!!!これは…!)

裕子「その女性は…誰ですか?」

P「ユッコ。」

裕子(来ましたー!来ましたよ!!私のサイキックラブアタックは効いてましたね!!!)

裕子(せっかくですしいろいろ聞いてみましょう!)

裕子「どういうところが好きなんですか?」

P「まず可愛い。」

裕子(ストレートでいいですね!)

P「それから明るくて一緒にいるだけでこっちも楽しくなるところ。」

裕子(サイキック楽しいおしゃべりですからね!)

P「あと、ちょっとアホの子なところ。」

裕子(アホの子ってなんですか!?こんなにサイキック賢いじゃないですか!!)

P「あ、ちょっとじゃなくて大分かな?」

裕子(ちょっと!かなり失礼ですよ!?)

P「他には表情がコロコロ変わって見てて飽きないとか…」

裕子(五感だけでなく六感にも訴えてますからね!)

P「そのくせ怒ってる顔とか悲しそうな顔見たことないところとか…」

裕子(プロデューサーといるだけで楽しいですからね!)

P「時々照れ隠しにとりあえずサイキック言ってるだけだとか…」

裕子(鋭いですね…!)

P「実は思い付いただけの催眠術をとりあえずやってみる行動力とか?」

裕子(…ん?)

P「こうやって催眠術にかけないと人の本心を確かめられないくらい繊細なところとか?」

裕子「…あの、プロデューサー?」

P「おう、愛しのマイステディユッコ、どうした?」

裕子「えっと…もしかして催眠術は…?」

P「はははっ、そんな簡単に催眠術なんてかかんないよ。」

裕子「えーっ!?!?」

裕子「つ、つまり、今のは全部…」

P「演技だな。」

裕子「そ、そんなぁ!」

P「いやー、ユッコが普段どんなこと気にしてるのか、よーーく分かって楽しかったぞ。」

裕子「~!!」

P「そんなに俺の恋愛事情が気になるのかー?」ニヤニヤ

裕子「そ、それはですね!!」

P「いやぁ、裕子さんも普通の思春期の乙女ですなぁ」ニヤニヤ

裕子「あ、あうぅ…///」

P「おっと、そろそろ未央たちを迎えに行かないと。ユッコも時間になったらレッスン行くんだぞ。」

裕子「分かりましたよぅ…」

P「行ってきま…あ、そうそう。」

裕子「なんですか?」

P「催眠術、かかった演技はしたけど嘘はついてないからな?」

裕子「…え?」

P「じゃ、行ってくるなー。」

裕子「え?あ、ちょ、ちょっと、待ってください!待ってくださいー!!」

終わりです。
HTML化依頼出してきます。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom