提督「龍驤さんと」 (35)

積み重なった過去作

【艦これ】扶桑「山城!麻雀を打つわよ!」
【安価】扶桑「山城!アイドルになるわよ!」【艦これ】
提督「ふむ、パンツの日か・・・」
【安価】提督「添い寝屋、営業中です」
【安価】提督「添い寝屋、はじめました」
【艦これ】貞子VS伽椰子VS山城
山城「海の底から」扶桑「目蓋の裏へ」
提督「山城がグレた」


今回喫煙飲酒描写等があります。ご了承ください。
のんびり書きます。

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提督「・・・」フゥ

龍驤「なんや、こんなところでサボリか?」

提督「まあ、屋上で煙草を吸うのはサボっているようにしか見えませんね。龍驤さんは?」

龍驤「・・・あんたと同じや。」カシュッ

提督「喫煙は身体に悪いですよ?」

龍驤「いつ死ぬかもわからんのに身体の心配してどないすんねん。」

提督「・・・まあ、それもそうですね。」

龍驤「それで、海を眺めて黄昏て、そんなんで大丈夫なんか?」

提督「まあ、前任の提督殿が素晴らしい艦隊運営をしていたみたいなので。それに、黄昏ていたわけでもないですよ?」

龍驤「・・・なんしてたんや。」

提督「出撃した艦隊が無事でいますように、と祈ってました。」

龍驤「・・・なんやそれ」

提督「癖みたいなものですよ。新人の頃からの。」

龍驤「アホらし。そんなんするくらいなら支援艦隊でもだしーや。」

提督「はは、その通りですけどね。皆の無事を祈ってないと不安で仕方ないんですよ。誰かが沈んでしまわないかと。」

―――――――
――――
――

龍驤(あいつは、今も祈っとるんやろうか・・・)

一週間前

大淀「今回新たに着任した提督です。提督、ご挨拶をどうぞ。」

提督「今回、この鎮守府に着任することになりました。これから皆と共に戦えることをうれしく思います。」

北上「なーんかふつーの提督だね。」コソコソ

球磨「まあ、これからどんな提督かわかるクマー」コソコソ

提督「これから一週間、皆の適性を考えて秘書官、並びに第一艦隊、第二艦隊を決めていきたいと思います。」

扶桑「山城、これから頑張って第一艦隊旗艦に返り咲くのよ・・・!」ボソボソ

山城「ええ、頑張りましょう扶桑姉様・・・!」ボソボソ

提督「それでは、これからよろしくお願いします。」

「「「よろしくお願いします!」」」

食堂

千歳「新しい提督、どんな人かしら?」モグモグ

千代田「やっぱり千歳お姉も気になる?」モグモグ

隼鷹「あたしとしては酒が飲める提督ならなんでもいいかな~」モグモグ

千歳「隼鷹ったらお酒ばっか・・・あんまり飲みすぎちゃだめよ?」

隼鷹「千歳には言われたくないね~!」

千代田「そうよ千歳お姉、最初は人に注いで回るのに、いつの間にか手酌で自ら飲み始めちゃうんだから!」

千歳「そ、そんなこと・・・あるのかしら?・・・じゃなくて、新しい提督の話!」

隼鷹「龍驤はどう思うよ?新しい提督~」

龍驤「・・・ん?すまんすまん、ご飯に夢中でぼーっとしてたわ、何の話?」モグモグ

千歳「新しい提督ってどんな人かな、って話ですよ。どう思います?」

龍驤「・・・わからんなぁ、真面目っぽいとしか言えへん。」

千代田「確かに・・・千歳お姉に手を出さなければいいんですけど・・・」

龍驤「千代田もそればっかりやな。いいからさっさと飯食べんと昼から遠征やで?」

隼鷹「やっべー!酒飲めねえじゃん!」

龍驤「酒は夜に持ち越しときーや、はよいくで。」

隼鷹「ひゃっはー!今日も一日終わったし酒だ酒!」

龍驤「はしゃぎすぎやろ!」

隼鷹「つれないこというなよ~!一緒にひゃっはーしようぜ!」

龍驤「ほんなら酒持っていくわー、ほかに誰呼ぶんや?」

隼鷹「ちとちよに、那智とか?提督も呼んでみるか?」

龍驤「新しく来た提督にいきなり酒飲ませるのはやめときーや、ほな後で行くわ~」

隼鷹「じゃあ後であたしの部屋に来いよ~!」

龍驤「あい~」

―隼鷹の部屋―

龍驤「来たで~。ってすごい数やな。」

那智「すまないな。私一人で邪魔するつもりだったのだが。」

足柄「邪魔してるわよ~!」ベロンベロン

千歳「龍驤ちゃんもこっちこっち~!」ベロンベロン

千代田「千歳お姉、ちょっとはしゃぎすぎ!」

隼鷹「遅かったじゃねえか~!」

龍驤「みんな出来上がってるみたいで・・・ほら、追加の酒や。」

隼鷹「ひゃっはー!最高だぜ~!お前ら喜べ!酒だ!」

「「「「おお~!」」」」

隼鷹「あぁ~酔ったぁ~!」グデングデン

那智「うぅむ、だいぶ酒も無くなってきたな・・・」

千歳「ところでみなさん新しい提督どう思いますか~?」ベロンベロン

千代田「お姉またその話~!?」ベロンベロン

足柄「私的にはアリよ!いけるわ!」ベロンベロン

隼鷹「おっ!流石飢えた狼!違うねぇ~!」

足柄「あったりまえじゃない!飢えた狼、提督狙いまーす!」

隼鷹「ひゃっはー!あたしは最近全然だわ~!」

那智「足柄は・・・そろそろ落ち着いたらどうだ?」

足柄「私はまだまだ枯れないわよ!心はいつも乙女

隼鷹「あぁ~酔ったぁ~!」グデングデン

那智「うぅむ、だいぶ酒も無くなってきたな・・・」

千歳「ところでみなさん新しい提督どう思いますか~?」ベロンベロン

千代田「お姉またその話~!?」ベロンベロン

足柄「私的にはアリよ!いけるわ!」ベロンベロン

隼鷹「おっ!流石飢えた狼!違うねぇ~!」

足柄「あったりまえじゃない!飢えた狼、提督狙いまーす!」

隼鷹「ひゃっはー!あたしは最近全然だわ~!」

那智「足柄は・・・そろそろ落ち着いたらどうだ?」

足柄「私はまだまだ枯れないわよ!心はいつも乙女!」

龍驤「乙女言う歳やないやろ・・・はよあきらめーや」

足柄「諦めるって!私は諦めないわよ!恋も夜戦も!」

那智「よし、これ以上足柄が暴走する前に連れて帰るとするよ。片付けもせずにすまないな。」

隼鷹「いいっていいって~!どーせ汚い部屋だし!」

>>10
間違えて途中送信してしまいました。

千歳「龍驤ちゃ~ん、えへへ~」ギューッ

千代田「ちょっとお姉!」

龍驤「千歳お前酒臭いで、明日大丈夫なんか?」

千歳「大丈夫大丈夫~!うっぷ」

隼鷹「こりゃだめだね~!」

千歳「大丈夫です~!あれ?胸がない」サスサス

龍驤「誰の胸が飛行甲板や!」ゴンッ

千歳「いた~い!助けて千代田~!」

千代田「はいはい、ごめんなさい、千歳お姉連れて帰るね・・・」ガシッ

千歳「まだ飲む~!飲むの~!」バタバタ

バタン

隼鷹「ありゃ~明日まで響きそうだな~」

龍驤「まあ自業自得や、自業自得。」

龍驤「じゃあうちらもそろそろお開きにするか。」

隼鷹「まあちょっと付き合えって~、中途半端に開いてる奴を飲み終わるまで!」

龍驤「・・・まあええけど。」

隼鷹「・・・まあ、これから忙しくなりそうだし、今日くらいはね~」

龍驤「まあ新しい提督がなんとかしてくれるやろ。」グビグビ

隼鷹「やっぱさ、元秘書艦としては、なんか、寂しい感じ?提督が代わるのって。」

龍驤「・・・別に。というかいらん気回すなって、らしくないで。」

隼鷹「らしくないって言うなよな~!あたしだって少しは心配するもん!」グビグビ

龍驤「・・・まあ、ありがとう。」

隼鷹「いいってことよ~!なんならあたしと一緒に寝てもいいぜ~?ひゃっはー!」

龍驤「いや、それはええわ。さっさと片付けて寝るで。」

隼鷹「つれないなぁ~!」

龍驤「今日は演習かぁ・・・」

加賀「今日は旗艦、よろしくお願いします。」

龍驤「おう、よろしく。他の子はまだかいな?」

加賀「噂をすれば・・・」

電「ほ、本日はよろしくお願いしますのです!」

叢雲「今日はよろしく。」

川内「夜戦はしないの?」

金剛「今日も一日張り切っていきまショー!」

龍驤「来たな。ほな艤装着けて演習や!」

――――――
――――
――


龍驤「はぁ・・・」ドヨーン

電「あ、あの、ごめんなさいなのです・・・」

龍驤「いや、うちが悪いんや、気にせんでええ・・・」

加賀「珍しいですね。魚雷で被弾だなんて。」

金剛「気にする必要ナッシングねー!リュージョーのすごさはみんなわかってマース!」

叢雲「まあ、はやくお風呂にでも入りましょ。」

川内「いいねぇお風呂!早くいこいこ!」

龍驤「うちちょっと寄るとこあるからまた明日な。」スタスタ

加賀「わかりました。それではまた。」

金剛「シーユー!」

―小料理屋「鳳翔」―

龍驤「あいてるか?」ガラガラ

鳳翔「まだ営業時間前なのに、どうしたんですか?」

龍驤「ちょっとな・・・」

鳳翔「・・・何かあったのね?」

龍驤「うん・・・」

鳳翔「じゃあ今日はお店閉めちゃおうかしら、何か食べたい物はある?」パタパタ

龍驤「なんでもええ・・・」

鳳翔「そう、じゃあ適当につまめる物作るわね?はい、お酒。」コトン

龍驤「ありがとう・・・」

鳳翔「いいのよ、私も今日は飲んじゃおうかしら?」

龍驤「ふふ、優しいなぁ鳳翔は・・・」

鳳翔「それで、何かあったの?」

龍驤「演習でやらかしてん・・・」

鳳翔「あら珍しい。・・・なにかほかのことに気を取られてたの?」

龍驤「・・・」グビグビ

鳳翔「図星ね?やっぱり新しい提督のことかしら?」

龍驤「・・・そうかもしれん」

鳳翔「前の提督が異動するときもこんな感じだったわね、毎日毎日店に押しかけて、うふふ。」

龍驤「それはもう忘れてや・・・恥ずいわ・・・」

鳳翔「・・・まあ、新人の頃から一緒に頑張ってきた提督だったから寂しくなるのもしょうがないかしらね。」

龍驤「優しいなぁ、ほんと・・・流石うちの鎮守府のお袋さんやな。」

鳳翔「あら、そんなこというならもうお料理出さないわよ?」

龍驤「ごめんごめん。・・・鳳翔と話すとすっきりするわ。」

鳳翔「ふふ、どうも。」

鳳翔「それに、新しい提督もいい人よ?」

龍驤「そうなんか?」

鳳翔「昨日うちに来たんだけれど、物腰も柔らかいし、皆のこともよく観察してたわ。」

龍驤「昨日の今日でよくここに来たなぁ。」

鳳翔「それも、色々な子に聞いて回ってここに来たらしいの。龍驤ちゃんは提督とお話しした?」

龍驤「まあ、ちょっとな。」

鳳翔「龍驤ちゃんのこれまでを考えると、もしかして冷たくあしらったとか?」

龍驤「ほんま敵わんわ・・・」

鳳翔「まあ、これから仲良くなれるわよ。それで、明日は?」

龍驤「出撃の予定やな。」

鳳翔「それじゃあ深酒はやめて早めに切り上げましょうか。」

龍驤「うん、ありがとうな・・・」

鳳翔「いいのよ、それじゃあ今日はおやすみなさい。」

龍驤「うん、おやすみ。」

―次の日―

龍驤「よし、全員揃ったな。」

電「はいなのです!」

叢雲「それで、今日はどこに行くのかしら?」

龍驤「うん、今日はこの三人で鎮守府近海の哨戒やな。まあ強い敵もおらへんし適度に二人の実戦経験を養おうって感じや。」

電「なのです!頑張るのです!」フンス

叢雲「ええ、油断せずに、みんな無事で帰りたいものね。」

龍驤「せやな、よし、出陣や!」

―しばらく後―

龍驤「どや?電、戦闘には慣れたか?」

電「は、はいなのです!」

龍驤「まあ、叢雲はもう心配ないやろ。」

叢雲「ま、当然よ。ん・・・電探に反応あり。二時の方向に敵駆逐艦、かしら。」

龍驤「ん、ほんならちょっと行くか。弾薬は大丈夫か?」

電「大丈夫なのです!」

叢雲「もちろんよ!」

龍驤「・・・おったな。ハ級二隻か。二人でやれるな?」

「「はい!」」

龍驤「よし、じゃあ二人で頑張ってみ。危なくなったらうちが助けたるから。」

電「頑張るのです!」ドンッ

叢雲「邪魔よ!」ドンッ

龍驤(さて、周りに変なのがおらんか警戒せえへんとな・・・)

龍驤「艦載機、発進!」

龍驤(・・・うちの艦載機が落とされたっ!?)

龍驤「電!叢雲!撤退するで!」

電「どうしたのです?」

叢雲「まだ倒してないのだけれど・・・」

龍驤「話は後や!4時の方向から撤退!急ぐで!」

電「は、はい!」

叢雲「了解!」

龍驤(この海域でうちの艦載機が落とされるなんてありえへん・・・なんか嫌な予感がするで・・・)

龍驤「叢雲は先行して電探で敵影を確認!電はうちの後方警戒や!頼むで!」

叢雲「はい!それで、龍驤さん、状況は?」

龍驤「索敵させてたうちの艦載機が撃墜されとるんや、この海域にそんな敵は普通おらへん・・・」

叢雲「・・・っ!敵影、かなり大きいわ!」

水母棲姫「フフフ・・・コッチニキタノネェ・・・?」

龍驤(嘘やろ・・・流石に姫クラスは予想できへんで・・・)

龍驤「ええか、うちが攻撃仕掛けるから二人は全速で鎮守府に向かって援軍を要請してくれ。頼むで。」

電「り、龍驤さんはどうするのです?」

龍驤「うちが引き付けてるうちにさっさと行くんや。わかったな?」

叢雲「・・・了解」

龍驤「よし、・・・艦載機、発進!」

水母棲姫「フフフ・・・イタイワネェ・・・!」ヒュン

龍驤「今や!逃げえ!」

電「で、でもこのままだと龍驤さんが!」

叢雲「早く逃げるわよ!あんた、龍驤さんの覚悟を無駄にするつもり!?」

電「・・・ぐすっ、逃げるのです・・・!」

龍驤(なんとか無事に抜けたな・・・)

水母棲姫「ナカセルワネェ・・・フフフ・・・」

龍驤「お涙頂戴ってやつや。うちのことも見逃してくれると嬉しいんやけどな?」

水母棲姫「ソレハデキナイソウダンネェ・・・!」ドンッ

龍驤「おっとと・・・いきなり攻撃たぁ礼儀のなってないやっちゃな・・・発進!」


龍驤(はぁ、うちの命もここまでかなぁ・・・)

―――――――
――――
――

龍驤(あいつは、今も祈っとるんやろうか・・・)

龍驤「はぁはぁ・・・ほんま敵わんなぁ・・・」

水母棲姫「モウコウサンカシラァ・・・?」

龍驤「アホ言え!艦載機、発進!」

水母棲姫「キカナイワァ・・・コッチカラモモイクワヨォ・・・?」シュンシュン

龍驤(あかん、直上!)

水母棲姫「モウオワリカシラァ・・・?」

龍驤「・・・」

水母棲姫「アラ、マダシズンデナカッタノネェ・・・」

龍驤「なんや、うちのことを沈めたかったんか・・・?」

水母棲姫「イノチゴイハキカナイワヨォ?」

龍驤「一人で沈むなんて寂しいやんか・・・うちと一緒に、暗い暗い海の底まで付き合ってーや・・・!」カッ

水母棲姫「クッ・・・コノ、シニゾコナイメ!」ヒュンヒュン

龍驤「いくで・・・艦載機、発進!」

―――――――
―――――
―――

龍驤(ん・・・よう知っとる天井や・・・)

龍驤(うちも悪運強いな・・・ん?)

提督「Zzz・・・」

龍驤(提督が爆睡しとる・・・)

龍驤(これ、愛宕やったら胸に隠れて見えんやったりするんやろうか・・・)ペターン

龍驤「・・・あほらし、誰かおおらん?」

明石「あ、龍驤さん!お目覚めはいかがですか?」

龍驤「おかげさまでな。水母棲姫はどうなったん?」

明石「それが、龍驤さんを救出した際にはもういなくて・・・沈めたんですか?」

龍驤「いや、うちも覚えてへん・・・そろそろこれどかしてええか?」

明石「そうですね、ちょっと提督、起きてください!」ガシガシ

提督「・・・はっ、龍驤さんは?」

明石「目の前を見てください、もう!」

龍驤「無事や、おかげさんでな。」

提督「よかった・・・」

明石「それじゃあ私、艦隊のみんなに伝えてきますね!」バタン

提督「龍驤さん、このような怪我を負わせてしまい申し訳ありません・・・」

龍驤「別にあんたがやったわけでもないし、別にええよ。」

提督「それと、よく全員無事で帰還を・・・ありがとうございます・・・」

龍驤「まあ、うちのこと褒めるんやったら素直に受けといたるわ。電と叢雲も無事やったんやな?」

提督「ええ、もちろん・・・ん?噂をすれば・・・」バターン

電「龍驤さん!大丈夫なのです!?」

叢雲「ちょっと電・・・あんた走るの早すぎ・・・ちょ、ちょっと落ち着いて・・・」ゼェゼェ

龍驤「おう、二人とも無事やったか?うちはこの通りピンピンやで~」

叢雲「ピンピンって・・・包帯ぐるぐる巻きじゃない・・・」

電「ごめんなさい・・・ぐすっ、電がもっと強ければ・・・」

龍驤「なんも謝る必要あらへんよ。もし電達が助けを呼んでくれへんやったらうちは今頃海の底や。むしろ感謝してるで?」

電「でも、龍驤さんを守れなかったのです・・・」

龍驤「それはこれからもっと訓練を積んで、な?」

叢雲「私も・・・私も、もっと強くなるわ・・・みんなを守れるように!」

電「なのです!」

龍驤「うん、ええ顔や。二人ともこれから頑張っていこうな。」

「「はい!」」

龍驤「・・・帰ってったな。あんたは帰らんのか?」

提督「ええ、少しお話が。」

龍驤「ええけど、なんや?」

提督「この怪我が治った暁には、秘書艦として艦隊の運営を手伝っていただきたいのです。」

龍驤「・・・うちが?」

提督「ええ、適任だと。」

龍驤「わかった・・・けど、条件がある。」

提督「なんでしょう?」

龍驤「その敬語やめること。上官なんやからもっと威厳を出さんと。」

提督「・・・うん、わかった。」

龍驤「あと・・・暇なときは飲み会に付き合ってくれ・・・ええか?」

提督「もしかして、隼鷹?」

龍驤「ご名答や。よくうちの鎮守府の内情を理解しとるやん。」

提督「よし、今度一緒に飲もうか。」

龍驤「うん、それでええ・・・ふわぁ、眠くなってきたわ・・・」

提督「そうか、それじゃあまずは養生してから、よろしく頼む。」

龍驤「うん、これからよろしく頼むで、司令官!」



艦!

たまには真面目なのを書こうと・・・
かっこいい龍驤さんもいいじゃないですかぁ・・・的な
次はまた変なの書くか続き物書こうと思います。
html依頼出してきます。

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