みれぃ「好感度測定器?」 (89)

めが兄「はい、こちらの方で開発された機械です。
皆さんがどれだけ熱い友情で結ばれているか
機械で数字化できるというものです。」

みれぃ「数字化...!面白そうぷり!めが兄!この機械少しの間借りてもいいぷり?」

めが兄「構いませんよ。ただし、取り扱いには十分ご注意下さいね。」

みれぃ「ありがとうぷり!早速この機械でSoLaMi?SMILEのみんなの友情を数字で表してみるぷり!」タッタッタ

.
...
......

みれぃ「あっ!らぁらとそふぃ遅いぷり!今まで何してたぷり!」

らぁら「いやぁ、ちょっとお家のお手伝いで遅れちゃって....」

そふぃ「わたしは..まちがえて海に言っちゃって...ごめんなさい....」

みれぃ「一体どう間違えたらそうなるっぷり!
まぁ、そんなことよりめが兄から面白いものを借りてきたぷり!」

らぁら・そふぃ「面白いもの?」

みれぃ「ふっふっふ...私たちの友情がどれだけ固いもので結ばれているか数字にして表す装置。その名も



[好感度測定器っぷり!]


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1473234354

このssは好感度をコンマで決めるssです、
基本はそのままですが
ゾロ目が出た場合その数値の倍の数値が結果となります。
大体の基準は

01~9 嫌い

10~20 苦手

21~39 少し苦手

40~59 普通

60~85 友達

86~98 love

100~ ????

らぁら「好感度測定器?」

みれぃ「そう!名前はめが兄がつけたぷり。
この機械を使えば、私たちの友情がどのチームよりも強いという事を証明できるぷり!」

らぁら「面白そう!はいはい!!わたしが最初に計られたい!!」ビシッ

みれぃ「しょうがないぷりね~、そふぃもらぁらからでいいぷり?」

そふぃ「うん、だけど....これ嫌な予感がするのはなんで?」

らぁら「嫌な予感?そんなの気のせいだよ!それじゃ、真中らぁらいきまーす!!」

そふぃ→らぁら 直下1

みれぃ→らぁら 直下3

そふぃ→らぁら 26
みれぃ→らぁら16

らぁら「..........え?」
そふぃ「.......ぁ」
みれぃ「.....はぁ!?」


らぁら「ね...ねぇ、みれぃ、そふぃ...これ嘘だよね?」
ウルウル

みれぃ「うぅ....それは....」

そふぃ「いいわ、みれぃ。私から話す」

らぁら「そふぃ...」

そふぃ「ごめんね、らぁらちゃん....
もちろん嫌いなわけではないの...ただ...」

らぁら「ただ....?」



そふぃ「ただ....らぁらちゃんといると....段々お腹すいちゃうの...」



らぁら「....え?」

そふぃ「私がらぁらちゃんのお家のレッドフラッシュピザを初めて食べた時、あまりに美味しくてたくさん食べちゃったの....その時....」

数ヶ月前


ウサギ「そふぃちゃん...最近どうしたウサ?
そのへんなピザしか食べてないウサ...」

そふぃ「mgmg....あら?ウサギさんも食べたいの?」ゴクン

ウサギ「い...いやいや!ボクは別にいいウサ!
ただ、最近のそふぃちゃんを見てると不安が...」

定子「そうですよ!そふぃ様最近ちゃんとした食べ物食べてるんですか!?」

そふぃ「あら、ちゃんと食べてるじゃない、mg 美味しい食べ物を食べる事はいい事よ」

ウサギ(こ...これは実にまずいウサ...もしこのまま太ってしまったら...そふぃちゃんのファンが減ってしまうウサ!そんなことになったらボクの人生が....)

ウサギ「ウサアアアアアアアアアアアアア!
急いで体重計を持ってくるウサ!それからそふぃちゃん!しばらくの間ピザは禁止ウサ!!」

そふぃ「え....そんな....!!」



そふぃ「それから色々あって、マネージャーはクマさんになったけれど、今度はお姉さまのお願いでレッドフラッシュピザがあんまり食べれてないの...」

そふぃ「でも目の前にはピザ屋の子供のらぁらちゃんがいる...なのにたべちゃいけない...そんな気持ちをこの機械は拾ったんだと思う...」

らぁら「そ...そうだったんだ...」

そふぃ「らぁらちゃんはもちろん好きよ...だけれど...同時にらぁらちゃんを見てると、どうしても食べたい気持ちがでて、頭がモヤモヤしちゃうの...ごめんなさい」

らぁら「そう言う事だったら、私の方こそごめん!
もしかしたらそふぃさん私のこと嫌いになったんじゃないかって思っちゃって...そふぃさんのこと疑っちゃた....」

そふぃ「うんうん、こんな結果が出ちゃったんだもの
しょうがないわ...」

みれぃ「うぅ....いい話ぷりね....」ウルウル

らぁら「じゃあ次はみれぃ教えて!!どうして
16なの!幾ら何でもひどいよ!」

みれぃ「....それはなんとなくそふぃの話を聞いて分かったぷり。それは...」

みれぃ「私立パプリカ学園校則第3729条。下校のときにはちゃんと勉強道具を持って帰る!
違反チケット148枚目!」

らぁら「うわぁーん!」




みれぃ「私立パプリカ学園校則5291条。草むしりする時にはちゃんと軍手を付ける!違反チケット186枚目!」

らぁら「がじごま"~」


コウソク コウソク コウソク イハンチケット イハンチケット イハンチケット ウワーン!!

みれぃ「はぁ....はぁ...こ...校則...だい...ご..539617条
1日に大量の違反チケットを貰ってはならない...はぁ...い...違反チケット...197枚目...受取りなさい!!」

らぁら「か...かしこま」

みれぃ「いくらなんでもあの時の量は1日で多すぎるぷり!!」

らぁら「えぇ!そんなことでそんなに低くなるの!?」

みれぃ「そんなことってなにぷり!あの時そこら中を授業中でも走りまわったみれぃの労力を舐めないでほしいぷり!」

らぁら「うっ...ごめんなさい...」

みれぃ「まぁ、らぁらを泣かせちゃったのはみれぃが悪かったぷり...ごめんぷり。」

らぁら「うんうん。気にしないで!じゃあ次はどっちから計る?」

みれぃ「そうぷりね....」

そふぃ「次はわたしーえいっ」

みれぃ「ちょっとまっ」

らぁら→そふぃ直下

みれぃ→そふぃ↓3

らぁら→そふぃ 72
みれぃ→そふぃ16

みれぃ「うわぁー!らぁらはやっぱりそふぃのこと大好きぷりねぇ!」

らぁら「みれぃ....」

みれぃ「な...72だなんてそふぃも愛されてるぷりね!」

そふぃ「みれぃ....」

みれぃ「さ...さぁ!最後はみれぃっぷり!」

らぁら「みれぃ!!」

みれぃ「!?な...ナニプリ...」

らぁら「あの数値なに!?わたしの時と全く同じじゃん!!」

そふぃ「みれぃはわたしのこと嫌いだったの...」グスン

みれぃ「ち...それは違うぷり!そふぃのことを嫌いになるわけないぷり!ただ...」

らぁら「ただ?」

みれぃ「わたしがアイドルやめるって言ったときあったじゃない....あの時に私...そふぃにひどいこと言っちゃったから...」

そふぃ「そのことだったらわたしもわるかったから...だから..!!」

みれぃ「ちがうの!確かにあの時のことはもう済んだ...ただ...あんなこと言っちゃたからちょっと...」

らぁら「気まずくなっちゃうってこと?」

みれぃ「えぇ...いつかは元通りになるんだろうけれど、今はまだ少し....でも必ず克服してみせるから大丈夫よ!」

そふぃ「よかったー...緊張が溶けてからだが、ぷしゅー....」

らぁら「わたしも安心したよー。」ホッ

みれぃ「.....いよーし!最後はみれぃっぷりね!!
ぷり!」

らぁら→みれぃ直下
そふぃ→みれぃ↓2

.....ちょっと遅れる...

らぁら→みれぃ
そふぃ→みれぃ

らぁら「わ...//わたしの数値たか....い....」

みれぃ「....え?」クルッ

そふぃ「....ごめん」ペコリ

みれぃ「ちょっと待つぷりこの結果はどう言う事ぷり!」

そふぃ「ちょっと前まではもっと高かったと思うの...
だけど...あんな結果を見たら...」

みれぃ「っ!?みれぃが信じられないってことぷり?」

そふぃ「....信じたい...信じたいけど...疑わずには入られないの...だからお願い...わたしを信じさせて...」

みれぃ「.....信じさせてって言われたって...一体どうすれば....」


1Dressing Paféが登場みれぃの3人への好感度を調べて高ければ高いほど良くなる
ただし、1人でも16以下になったら...

2長い時間をとって関係を修復させる

3自由安価

4bad END

安価↓3

最初のところ間違えてた
らぁら→みれぃ 81
そふぃ→みれぃ06

2 決定

そふぃ「今すぐにとは言わない...長い時間を使って、お互いに心の底から信じ合える日が来るのを待とう?」

みれぃ「わかった...ぷり...」

らぁら「えぇと....とりあえずこの件はこれでおしまい!!わたしはそふぃさんもみれぃも大好きだからふたりが悲しい気持ちになって欲しくないもん!
これからはこの件を口に出さないでね!」

そふぃ「えぇ、わかったわ。わたしもらぁらちゃんのこと大好きよ。」ニコッ

みれぃ「ふぅ....これでそれぞれのことは調べ終わったぷりね」

らぁら「それにしても....これ、どうする?」


好感度測定器「」ゴゴゴゴゴゴ

みれぃ「軽い気持ちで使ったはいいけれどこんなもの誰にも使われないようにめが兄に言って、返した方がいいぷり」

そふぃ「さんせーい。」

らぁら「それじゃ、わたしが届けに行ってくる!
行ってきまーす!!」



タッタッタッタッタ


らぁら「~という訳なんです!」

めが兄「なるほど、そんな大変なことが...わかりました!早急に制作を打ち切りにします。ところで肝心の[好感度測定器]の方は?」

らぁら「あ!それならポケットの中に」ゴソゴソ

らぁら「」ゴソゴソ

らぁら「どうしよう....落としちゃった...」
















レオナ「ふぅー...ドロシー、シオン、ライブお疲れさま。いいライブだったよ」

シオン「うむ、お前達もなかなか良かったではないか、これからも互いに頑張ってイゴー!!」

ドロシー「シオンもまぁまぁ良かったじゃん、まっ僕に比べれば足元にも及ばないけどねー」

シオン「なんだと...」

レオナ「シ...シオン...落ちついて...リラックス...!!
...そ...そういえばドロシー!ライブの前に見せたいものがあるって言ってたけど、なにか持ってきたの...」

ドロシー「へっへーそれがさっきそこの通りで面白そうな機械を見つけたんだ!
その名も.....」







続く?

という訳で第1章はこれでおしまいです、
続きとなる第2章は明日の22時頃に投稿します

Dressing Paféの楽屋

レオナ・シオン「「好感度測定器?」」

ドロシー「そう!ボクとレオナの仲を数字にして表せられる装置だよ。あとついでにシオンもね」ニヤニヤ

シオン「ずっとニヤニヤしていたからなんだと思ったら下らんな。そんな道具を使わずとも私達の絆は分かりきってるだろ」ハァ

レオナ「確かにそうだけれど、ちょっとどんな結果になるか気になるかな」

ドロシー「そうでしょ!ボクもそう思って持ってきたんだ!」

レオナ「ねぇ、ドロシー。これ先に使ってもいい?」

ドロシー「えぇ~、ボクが最初に使おうと思ってたけれど、まぁレオナの頼みだしいいよ!」ニッ

レオナ「ありがとうドロシー!えいっ」

シオン「おい、ちょっとm」

シオン→レオナ安価下

ドロシー→レオナ↓2

シオン→レオナ198
ドロシー→レオナ176

レオナ「え?えええええええええ!!!!?」ビクッ

ドロシー「ちょっと!!僕よりもシオンの方が高いのさ!!僕の方がレオナのこと大大大好きなのに!」

シオン「だから待てと言おうと思ったのだ...////」

レオナ「うぅ...//これって誤作動か何かだよね..//
だってこんな数値出るわけが//」

ドロシー「誤作動!?何言ってんの!!そんなわけないでしょ。ボクがレオナのことが好きなのは
ずっと前から一緒だよ!」

シオン「その通りだレオナ、お前はもっと自分に
自信を持て!その...わ...///私がお前の事が好きなのは
誤作動ではない!///この気持ちは姉弟であるお前たちの情にも負けてない!」

ドロシー「なんだって!ボクの方がずっとずっとずぅーとレオナの方が好きだよ!」

レオナ「ふ..//二人とも落ち着いてえええ!!/////」

レオナ「えぇと///その.....///シオンはどうして私のことを...//うぅ.....////」プシュー

シオン「そ....///それはだな///」

ドロシー「そんなの説明しなくてもレオナの可愛さと優しさだけを見て惚れたっていうんでしょ!」

レオナ「そうなの?」

シオン「う....うむ///最初はただのチームだったのだが、ドロシーと喧嘩したあの時、レオナの心の強さを目にした....あの時のお前の強さに惹かれてしまい...
気づいた時には///」

レオナ「そ...そうなんだ////」

シオン・レオナ「......////」

ドロシー「もー、なにさ!何なのさこの空気!」

ドロシー「どうせレオナ自身は僕の方が好きに決まってるもんね!」ポチッ

レオナ「あっ、まってドロシー!!」

レオナ→シオン安価下

レオナドロシー↓2

レオナ→シオン60
レオナ→ドロシー06

ドロシー「ねぇ...レオナ、これ誤作動か何かだよね」

レオナ「えぇと.....」メソラシ

シオン「誤作動な訳がないとさっき自分で言ってただろ。」ハァ

ドロシー「うぅー....じゃあこの数値は何!?」

レオナ「ド...ドロシー!リラックス...!!」ビクッ

ドロシー「でーきーない!!」

シオン「だが、これは流石に低すぎるんじゃないか....
さすがの私も驚きが隠せないぞ...」

レオナ「だ...だって!!」


パプリカ学園

女子A「レオナくん?一緒にご飯食べない。」

女子B「前から一緒に食べたかったんだよね。」

レオナ「あっ、うんいいよ」ニコッ

ガラッ
ドロシー「コラー!僕以外の人とご飯を食べちゃダメ!レオナはボクと食べるんだから!」プンスカ

レオナ「う...うん、ドロシーがそう言うなら...
ごめんね。」

女子AB「「そんな~」


--------------

女子C「ねぇ、レオナちゃん。もしよければ放課後一緒に遊ばない?」

女子D「みんなでカラオケ行こうか話してたんだ」

レオナ「うん、みんながそう言うなら!」

ガラガラ

ドロシー「ダメ!レオナはボクと帰るの!行こうレオナ」スタスタ

レオナ「あ...うん....ごめんね、みんな」

クラスメイト「えー」

--------------------
男子A「あっレオn」

ドロシー「男はレオナと話しちゃダメ!!」

レオナ「うん....ドロシーがそう言うなら....」

男子A「あァァァんまりだァァアァ!!」

レオナ「なんてことが毎日続いてるから...
疲れちゃった....」

シオン「.......っ!完全にお前が悪いじゃないか!」

ドロシー「そんなー!ボクはただレオナと一緒に居たかっただけじゃん!それにほかの人にレオナを取られたくないんだもん...」

シオン「ドロシー!お前のそれはもはや愛ではなく
ただの依存だ!少しは弟離れしたらどうだ!」

ドロシー「いやだいやだいやだー!レオナがボクから離れるなんてそんなの嫌だよ!レオナだってボクが
いなくなったら嫌でしょ!」

レオナ「それは...そうだけど...」

シオン「そういう言い方するのは卑怯だぞ!」

ドロシー「ふーんだ、いいもんねー、ボクは2度とレオナから離れないもんねー」

シオン「はぁ...レオナ、お前はそれでいいのか?」

レオナ「わたし?....わたしは...」


レオナ「もう少し私以外の人にも目を向けて欲しい...かな」


ドロシー「そんな....どうして....」ウルウル

レオナ「だってそうしないと...ドロシーが大変なことになっちゃうと思うんだ...わたしから離れないで本当にずっとそうなりそう...そんなドロシー....私見たくない!」

シオン(こんな時でもドロシーの心配をしている...
本当はやはりドロシーのことが好きなんだな)

ドロシー「うぅぅぅ....れおなぁ....ごめんねー...グズッ
...ボク....レオナの気持ちに気づいてあげられなくって...」ヒグッ

シオン「ふむ、これで万事解決!ドロシー。
相手がレオナで良かったな。もしレオナじゃなかったら一生許されてなかったぞ」

ドロシー「うん...ありがとう!レオナ」グイッ

レオナ「どういたしまして♪」

シオン「ふむ、これであと残ったのは、私とドロシーだけだな。」

レオナ「大丈夫...だよね....」オドオド

シオン「心配無用!いざっ」

シオン→ドロシー安価下

ドロシー→シオン↓2

ちょっと休憩

ドロシー→シオン 23

シオン「に.....23点...だと...」アゼン

ドロシー「ギクッ!」ギクッ

レオナ「ど...どうしよう...」アワアワ

シオン「どういうことか理由を聞こうか...」イライラ

ドロシー「だってシオンうるさいしいっつもイゴってるし四字熟語だしうるさいんだもーん!」

シオン「な...なんだと...!今の言葉は聞き捨てならんぞ!」

レオナ「ちょっとドロシー...!リラックス...!リラックス...!」

ドロシー「嫌だね!何よりもボクよりもレオナへの数値が高いのが気に入らないのさ!レオナの近くにいていいのはボクだけなのにさ」プイッ

レオナ「え...それって....」

シオン「やきもちを焼いてるということか?」

ドロシー「んなっ!!ち...違うよ!そんなんじゃないやい!//」プンスカプンスカ

ドロシー「それに僕は!」ガヤガヤペチャクチャ!

レオナ(良かった...なんだかんだ言ってもドロシーはシオンのこと気に入ってる見たいで。)フフッ

レオナ(それに....)

シオン「なんだと!そう言うお前こそいつもいつも」ガミガミガミガミ

レオナ(シオンも怒ってる感じだけれど)

シオン→ドロシー 83

レオナ(本当はシオンもドロシーが大好きなんだね!)ニコッ

ドロシー「ふんっ、これに懲りたらレオナにあんまり近寄らないでね!」

シオン「断固拒否!それを決めるのはレオナだ!」

ドロシー「ボクとレオナは一心同体なの!ボクの意見はレオナのものと考えなよ!」

シオン「なんだとぉ....」

レオナ「ふ...二人とも落ちついて...!ねっ....?」

ドロシー「むぅ...レオナがそう言うなら...」

シオン「全く...」

ガチャ

ウサギ「ベイビー達ぃ?一体何をして...る....
うさああああああああああああああああ!!!」

ドロシー「うわっ!なんだよ!急に大きな声出して!ビックリさせないでよね!」

ウサギ「こ...,ここここ....この機械一体どこで見つけたウサ...」

ドロシー「ん?どこでって道端で落ちてたから
拾ってあげたんだよ」

ウサギ「い....今すぐその機械をこっちに渡すウサ!!」

シオン「落ち着くのだ!そんな血相を変えた顔をして!」

ウサギ「あぁわわ...もしかしてその機械もう使ってしまったウサ...?」

レオナ「え"っ、う...うん....使っちゃったよ」

ウサギ「スーハースーハー....ジロジロ....ウサウサ....」

ウサギ「ふぅ....ぱっと見た感じ問題なさそうウサね」ホッ

ドロシー「なにが問題ないのか教えろよー!」


ウサギ「ココロして聞くウサ....」

ウサギ「その数値は別名[解散スイッチ]と今まさに呼ばれているウサ....」

ドロシー「解散...スイッチ...」ゴクリ

レオナ「なんでそんな風に呼ばれてるの?」

ウサギ「その機械を使ったのならもうわかってると思うウサが、そいつはココロの気持ちを
正直に暴露するせいで喧嘩をすることになって
そのまま解散....
という流れが今街中で起きてそう呼ばれてるウサ...」ドンヨリ

ドロシー「うわっ、エゲツな...そんな危険な
道具使ってたの、ボク...」

ウサギ「そうウサ!だから早急にその機械を僕に渡すうさ!」

ドロシー「わ...わかったよ...」


ボトッ

ドロシー「ん?レオナ何か落とした?」

レオナ「ド...ドロシー....背中!!」ビクッ

ドロシー「ああ?背中?」グイッ

青虫「」ヤァ

ドロシー「」ゾワゾワゾワ...バタン....」

レオナ「ド...ドロシー!!!」

..
......
..........

......シ-! ....ロシー!!

レオナ「ドロシー!」

ドロシー「っは!!...あれ?ボクは一体...」

ガシッ!

レオナ「ドロシー....!!良かった....」ギュゥウ

ドロシー「ちょっと!レオナ...!い...イタッ!」

レオナ「あ....ごめん....」バッ

ドロシー「ボクが倒れてどれくらい経ってる?」クラリ

レオナ「えぇと...多分2時間くらいだと思う...」

ドロシー「え~!そんなにたってるの?」

シオン「全く...お前はレオナにもっと感謝すべきだ。
お前が倒れてる間ずっとそばに居てたんだからな。」

ドロシー「本当は!?ありがとう、レオナ~」ガシッ

レオナ「苦しいよ、ドロシー...
それに私よりもシオンに感謝するべきだよ、
シオンだって心配そうに待ってたもの。」

シオン「バッ...!///何を言ってるんだ...!
私はただレオナのことがいたからそばにいただけで...!けっしてお前を心配してた訳じゃないからな...///」

ドロシー「へー....でも、シオン顔赤いよ~」ウシシ

シオン「ッッッ....!!/////」カァァァ

ドロシー「なんてね!シオンもありがとね。」ニッ

ドロシー「あの時も言ったけれど、シオンがいなかったら、今までもこれからもレオナとしかパキラなかったと思うんだ。」

ドロシー「だからさ...その....」

ドロシー「さっきはひどいこといってごめん...」

シオン「はぁ....まったく、謝るくらいだったら
最初っからあんなこと言うな!」クワッ!

ドロシー「うっ....」ビクッ

レオナ「シ....シオン....」

シオン「だが....」

シオン「お前とレオナのお互いを思う
気持ち....しっかり伝わった。」

レオナ・ドロシー「「シオン...!!」」パァァ!


シオン「私はこれからもDressing Paféとして
神アイドルを目指して行きたい。」

シオン「レオナ、ドロシー...お前達はどうしたいか聞かせてくれ。」

ドロシー「やれやれ....シオンもバカだな~!
そんなの言わなくてもわかるでしょ、
ねっ、レオナ!」ニィ...

レオナ「うん!だって私たちは三位一体
ひとりが欠けてもダメなんだから」ニコッ

シオン「....!!ハハッ!コイツは1本取られたな。
全く持ってそのとおりだ」

シオン「私達は三位一体!これからもDressing Pafé
で、目指せ神アイドル!」

ドロシー・レオナ「「おー!!」」






ドロシー「だけどレオナは渡さないからね!」
シオン「なんだと!それだけは譲らんぞ!」
レオナ「ふ...二人とももうやめてー!!///」



第2部 おわり

以上で第2部はおしまいです。
続く第3部は
近いうちに作ります

同時刻

プリパリ

ユニコン「好感度測定器でちゅか...」

パリ兄「イエース、マドモアゼルたちの美しき友情を
説明しなくても確認できるナイスなアイテムでございます」ニッ

ユニコン「それはすごいことなんでちょうけど...」ムムム...

ユニコン(何故だかわかりまちぇんが、この機械は危険だとツノがざわめいていまちゅ...)

パリ兄「どうかなされました?」

ユニコン「っ...ああ!なんでもありまちぇんよ!
それより、この機械...あたちが貰っていいでちゅか?」

パリ兄「oh!構いませんよ!元よりそのつもりでしたから」スッ…

ユニコン「そうでちゅか、それではこれはあちしがいただくでちゅ」ガシッ

ユニコン「あとで返して欲しいなんて言わないでくだちゃいよ!」フワフワ

パリ兄「see you!」

.
..
....
楽屋

ユニコン「この機械は早いうちに処分した方がいい出ちゅね、とりあえず今はどこかに隠して置くでちゅ」



ファルル「ユニコンー...どこにいるの~」



ユニコン「....!!まずいでちゅ、残り15秒くらいで
ファルルがここに来るでちゅ!とりあえずタンスの隙間に隠しておきまちゅか....」スッ…

ファルル「あっ!ユニコン見つけた」ガチャ

ファルル「あのね、ユニコン...今からライブしたいんだけれど一緒に受付やってくれない?」

ユニコン「あっ!りょ..了解でちゅ!」

ファルル「ん?...なんかユニコン様子おかしいよ?」スタスタ

ユニコン「そんなことないでちゅ!ささっ...!行きまちゅよ、ファルル...」フワフワ





ガチャン

....
.......
.............


ドッカーン!!


あじみ「くるくるちゃーん!!姿を見せるんダヴィンチ!」ニャハハ!

あじみ「隠れて居てもポンカンの目からは逃れられないノワール!!」

あじみ「くるくるちゃん発見!!」タンスの下ノゾキコミ


好感度測定器


あじみ「ん?これは一体なんダヴィンチ?」

あじみ「いいことを思いついたのダヴィンチ!!これをくるくるちゃんの贈り物にするんダヴィンチ!」
そうと決まれば早速....くるくるちゃーん!!」



ドカーン!!

..
....
.......
ファルル「ユニコン、今回のライブどうだった?」
スタスタ
ユニコン「最高だったでちゅよ!みんなからも
たくさんいいねをもらえてまちた!さすがはファルルでちゅ!」フワフワ

ファルル「本当!良かった♪....あれ?
壁が壊れてない?」

ユニコン「ええ!?一体何が.....」

ユニコン「あっ.....
アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

ファルル「ユニコン!?大きな声出してどうしたの!?」

ユニコン(ま...まずいでちゅ....
あれだけ嫌な予感がつんつんする機械がなくなっているでちゅ....これは....)アセ

ユニコン「すぐに探さないと大変なことになるでちゅー!!」バッサバッサ

ファルル「ユニコン!!....とんでっちゃった...」...

..
....

安藤「ひびき様...今日は機嫌がよろしいようで...」

ひびき「ふん、当然さ。いよいよ神アイドルグランプリが開催されるんだ。このぼくが神アイドルになるのももう時間の問題...フフッ」

....ン!


ひびき「!!!?安藤!!今すぐドアをふさげ!!」
....クルチャーン!!
安藤「御意。」ガチャ...カチッ...

ひびき「バカ!!あいつは鍵をかけた程度では...!!」

ドカーン!!

あじみ「くるくるちゃーん!!
ポンカンと一緒に遊ぶんダヴィンチ!」

ひびき「うわ"アアアアアアアア!!」

ポチッ

あじみ→ひびき安価下

ひびき→あじみ↓2

ひびき→あじみ 57
あじみ→ひびき57

あじみ「あろろ?なんか変な数値が出たノワール!
くるくるちゃんとおそろいダヴィンチ!!」

ひびき「うっ....ほ...本当だな...安藤...その不愉快極まりないものは一体なんだ...」

安藤「少々お待ちを..,ふむ...どうやらこれは好感度を測る装置だそうです。」

ひびき「好感度を測る装置だと...!
それならばこの結果はなんだ...!なぜこの僕がこんなヤツの好感度がお互い一緒なんだ!」ギリッ

安藤「それはわかりませんが、おそらくひびき様が
予想されてたよりあじみ様のことを嫌いではない
ということだとおもいます。」

あじみ「くるくるちゃんはポンカンのこと気に入ってクレヨン!?嬉しいダヴィンチ!」

ひびき「ふ...ふざけるな...!!
どうせ最大値は1000とかでカウントされて57になってるだけだ!
安藤!僕とお前で測るぞ!」

安藤「わかりました。ひびき様」ポチッ


ひびき→安藤安価下

安藤→ひびき↓2

ひびき→安藤38
安藤→ひびき5

ひびき「っ!?どういうことだ説明しろ安藤!」

安藤「どうと言われましても....」

ひびき「なぜお前は僕への高感度がたったの5なんだ!」バンッ

安藤「それは....最近思ってしまうんです....」

安藤「ひびき様はわたしをちゃんと人として扱ってるのかと....」

ひびき「....何を当然のような質問をしている。」

安藤「わかっています...!わかってはいるのですが....」

数日前

ひびき「安藤、お前にはいつも色んなことをしてもらってるな。」

安藤「私、安藤怜はひびき様に仕えるもの、
当然のことです。」

ひびき「そうはいうが....そうだ....
安藤...夜にボクの部屋へこい」ニヤリ

安藤「?承知いたしました。」





安藤「お待たせしてすみません。」ガチャ

ひびき「いや、それくらい気にするな」

安藤「それでひびき様。私に何かごようですか?」

ひびき「ふん、お前にプレゼントを渡そう。」

安藤「そんな....いただけませんひびき様...
私たちはあくまでも仕事上のかんk!!」






ひびき「紫色のヤギの着ぐるみだ、
マキシとお揃いだぞ。」



安藤「......ありがとうございます....ひびき様....」

ひびき「せっかくだ、明日からはそれで仕事をしてもらおう」

安藤「はい....わかりました....」ペコリ

安藤「その時思ったのです...ひびき様は私のことを
1匹のヤギと同列に扱ってるのではないかと....」

ひびき「なにをバカなことを...!」

安藤「わかっています...!自分がどれだけバカなことを言ってるのかは...しかし...しかし....!!」グッ

ガシッ

ひびき「安藤...ボクの目を見ろ。」

安藤「ひびき...様...」

ひびき「ボクがお前をそんな風に見るものか!
ボクが心を閉ざし、周りを騙し続けてた時から
ずっとボクの傍にいたお前をそんなふうに思うわけないだろう!」カッ!

安藤「.......」

ひびき「それにボクはお前のことを心から信頼している。」

ひびき「お前と一緒にいるヤギともっと仲良く
させようと思ったのだが、ここまで傷ついてしまった
とは知らなかった....許されるかわからないが言わせて欲しい。」


ひびき「済まなかった....」ペコリ


安藤「っ!!ひびき様、顔を上げてください!」

ひびき「っ!だが...!!」

安藤「もういいんです...ひびき様がそこまで自分のことを思ってくれてたことが嬉しいんです...」

ひびき「そうか...本当にすまなかった」

安藤「もう気にしないでください...」
安藤「それより気になったのはなぜ私の好感度は38で
そこまで信用してくれるのでしょうか?」

ひびき「そんなの当然だ、好感度の高さと信頼の高さは比例するわけではないからな。」

ひびき「こいつがここまでボクのことを追いかけておいて好感度が57のようにな」

あじみ「zzzzzzz」

安藤「なるほど....」

ひびき「それじゃ安藤、ファルルのところへ
行くとしよう」

安藤「わかりました。こちらはどうしますか?」

ひびき「持っていく、ファルルとふわりの
気持ちを聞くいい機会だしな。」

安藤「了解です、それでは行きましょう。」

楽屋

ガチャ

ふわり「あっ!ひびきさん」

ひびき「なんだ、ふわりももう来てたのか、
それよりこの惨状はなんだ...」

ファルル「それがよくわからないの。
ユニコンはなにか知ってそうだったけれどすぐにどっか行っちゃって...」

ひびき「そうか...まぁいい、それよりも少し面白い
物を持ってきたぞ。」

ふわり・ファルル「「おもしろいもの?」」

ひびき「あぁ、安藤...」

安藤「メメっ...」ゴトッ

ふわり「ひびきさん、これは一体...」

ひびき「これはどうやらお互いの好感度を測る装置
らしい、ファルルやふわりはこう言うの好きだろ」

ファルル「うん!ありがとうまほちゃん!
2人の好感度測ってもいい?」

ふわり「もちろん」ニコッ

ひびき「構わないさ」フッ

ファルル「本当!それじゃ」ポチッ

ひびき→ファルル安価下

ふわり→ファルル↓2

まほちゃん...

すみません
とりあえずそのまま
安価下でお願いします

...リセットしたいと切実に思ってしまった...
いいですか.....

ファルルのところだけですが

ひびき→ファルル5
ふわり→ファルル28

ファルル「??まほちゃんこの数字なぁに?」

ひびき「..........少し待っててくれ、ふわりもちょっと来てくれ」スタスタ

ふわり「え!?わ...分かったわ....」トコトコ

ファルル「ん??」





ふわり「ひびきさん!あんなに点数が厳しいなんて聞いてないわ!」

ひびき「仕方ないだろ...!僕だって予想していなかったんだから....」

ひびき「しかしこの結果を正直にに教えてしまったら....」

..
....
.....

ひびき「アレは僕のファルルの好感度は5で
ふわりは28ということ。つまりかなり低い点数
ってことだ....」

ファルル「そんな...なんで?」ウルウル

ひびき「そ...それは....」

ドッカーン!!

ユニコン「ウチのファルルを泣かせたゴミカスは誰でちゅか!!!ゆるちまちぇんん!!
このツノで思いっきりツノってやるでちゅ!!」ビュオン!

ひびき「ぐはああああああああ!!!」ドガラガシャーン!!

......
...,
..
ひびき「こうなるに決まっている...!!」

ふわり「でも嘘をつくのは良くないわ....」

ひびき「だがファルルへの測定器の点数がここまで低いのはどう
説明すれば.....ん?」

ファルル「.......」

ひびき「ぁ.......」

ファルル「まほちゃん....ふわり.....わたし....なにかダメなところあったかな....」シュン...

ひびき「ファルル...いつから聞いてたんだ....」

ファルル「わたしの好感度が低いってところから...
まほちゃんの嫌なことしちゃってたのかな....」

ひびき「そ...それは.....っ!
わかった....正直に話そう....」

セレパラ歌劇団を結成し、全ての観客を魅了させたあの夜...ファルルは覚えてはいけない物を覚えてしまった....(詳しくはwinter dreamのCD参照)


思えばあの頃からその予兆はあったんだ....


セレパラ時代

ひびき「プリンセスファルル...いかがお過ごしですか?」

ファルル「あっ、まほちゃん!!今はまほちゃんが夜に会いに来てくれるからすごく楽しいよ!」

ひびき「それは良かったです....今日も貴方の幸せな夜にさせていただきます。」

ファルル「嬉しい!ありがとうまほちゃん。
そういえばまほちゃんにお願いしたいことがあるんだ!」

ひびき「願い事ですか?わかりました、プリンセスの願いでしたらどんなことでも叶えてあげます....」

ファルル「本当!じつはね今からまほちゃんには
なってもらいたいものがあるの」

ひびき「なってもらいたいもの?それは何でしょう。
また怪盗になって欲しいのですか?」

ファルル「ううん、今すぐにみんなもなれるものだよ。それはね....」





ファルル「今からまほちゃんにはポップな語尾アイドルになって欲しいの!」ニコニコ


ひびき「♡☺〽️🌋😈!?!?」

ファルル「ど....どうしたのまほちゃん!!」

ひびき「い....いえ...なんでもありません....」

ひびき「それより聞かせてください...どうしてそのようなことを思いついたのですか....」

ファルル「前にまほちゃんに語尾を教えてもらった時に思ったの!まほちゃんも語尾でポップになったら
もっと可愛くなるって思ったの。」

ひびき「し...しかし!!」

ファルル「まほちゃん.....お願い....やって...」

ひびき「っ...!そ...それがプリンセスの...のぞみ..なら...」

ファルル「本当に...ありがとうまほちゃん!」

ひびき「ですが、ポップなアイドルなど今までに1度も!」

ファルル「大丈夫、私も一緒に手伝うから一緒に
頑張ろう。ね?」

ひびき「..........」ガシャーン

ひびき「それ以来...ファルルと2人きりになるとあの時の恐怖で右腕が震えるようになった....」

ひびき「当然、ファルルの事は嫌いではないんだが
体が拒絶してしまっている....だから数値自体も低かったのだろう....」

ふわり「そんな事が合ったのね...」

ファルル「まほちゃん...あの時そんなに嫌だったの...
ごめんなさい....」

ひびき「今謝られてももう遅い....」

ひびき「僕自身はもう気にしないでいるつもりだが
どうやら体がそうしてくれないんだ....」

ファルル「まほちゃん....私一体どうすれば....」

ひびき「無理だ....こうなってしまったらキミ達はおろか僕自身でもどうする事はできん....」

ファルル「でも....そんなのって.....」

ひびき「わかってくれ....僕だってこんなのさっさと治って欲しいくらいだ....」

ひびき「もちろんずっとこのままというわけにもいかないから、絶対に治して見せるからしんじてくれ」

ファルル「まほちゃん....うん、分かったわ」

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