佐久間まゆ「あなたを待ちわびて」 (50)

・アイドルマスターシンデレラガールズ、「佐久間まゆ」メインの二次創作SSです。

・今夜のうちに完結するくらいの短編SSです。今夜のうちに。

・いろいろな佐久間まゆのうちの、ひとりの佐久間まゆのおはなし。


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子どもの頃、お父さんがある絵本をわたしに読んでくれたことがあります。
親を亡くして、お仕事を探す少年と、
貧しさから遠い地でお仕事をしてて、久しぶりに両親に会いに行く少女が、
ある船の上で出会う、そんなお話です。

ふたりはお互いの身の上を語りながら、少しずつ互いに惹かれていきます。
でも、ある夜、船が嵐にあって、もうこのまま沈んでしまうというとき。
二人は、船の舳先でいよいよ死んでしまう運命を覚悟していました。
そんなとき、真下に浮かぶ一隻の救命ボートから二人を呼ぶ声がするんです。
「あと一人なら乗れる」と。
少年は、ためらわずに少女を海に突き落とします。
そうすることで、救命ボートに乗ってる人たちが、彼女を無事に救い出してくれるから。
助け出される少女に、少年はこう叫ぶんです。

「君には親がいる。君に微笑み、君の手をとってくれる人がいる。どうか、どうか幸せに生きてほしい」

涙一つ流さずにそう叫び、手を振り続けてる少年を、
少しずつ海に呑まれていく船の上にいる少年を、
少女は離れ行くボートの上でじっと見つめていたんです。


……わたし、この絵本を読んで、最初はただただ悲しい気持ちになったんです。だから、お父さんに言ってその本をもらって何度も読み返しました。
少女は確かに助かったのに、でも、少年は死んでしまった、それがとても心に残って。どうして死んでしまったんだろうって。
何回も、何回も読み返して、歳を経るごとに、わたしは、いつしかこう思うようになったんです。


『誰かを好きになって、その人と一緒にいたいと思っても、いつか必ずその人と別れる日が訪れる』って。


――月刊346アイドルズ 20XX年12月特別号 『特集取材 佐久間まゆ ~歌声に愛を込めて~』より抜粋




『あなたを待ちわびて』



「……仙台で、お仕事?」

アイドルとして活動をはじめて、もうどれくらい経ったのだろう。
華々しくはないけれど、それでも、応援してくれる方たちに恵まれて、わたしは忙しい日々を送っていた。
そんな、ある日。

「そう。あっちの方のローカル局に私の知り合いが移ってたみたいで、そこから依頼がね」

事務所の応接室、わたしはソファに腰かけ、対するあなたの話を聞いている。
日おきに着替える3種類のスーツの、この日は縦にストライプが入ったものを着ているあなた。
あなたからもらった資料を見つつ、見慣れた光景が映る写真に昔の記憶を辿る。

「あっちには2泊ほどする予定でね。平日の撮影だから、学校とも話を通したよ」

「この日程……いつもの収録とかぶりません?」

ロケの日付は、ちょうどわたしの担当するラジオ番組の収録日だった。

「大丈夫。それは乃々に任せる。それも話も通した」

「え、乃々ちゃん……?」

「『本人も是非、って言ってくれた』……って、あいつが言ってた」

あいつ、とは多分、乃々ちゃんの担当プロデューサーだろうか。
乃々ちゃんが、お仕事を快諾することは珍しい。というより、そんな彼女の姿を想像できないのに、なぜ……?

「……おおかた、ソロライブとかテレビ出演とか、彼女にとって無理難題と両天秤に引っ掛けたんだろう」

そういうやつだからな、とあなたは苦笑する。
……乃々ちゃんにはいっぱいお土産をあげよう、とわたしは思った。

「それにしても、ずいぶんと余裕のあるスケジュールなんですね。ロケ、一日で終わりません?」

わたしは予定表を指さす。
ロケ地は3か所。どれも仙台駅からそう離れていない距離で、準備や移動の時間を差し引いても二日三日かかるロケとは思えなかった。

「そうだな。たぶん一日で終わるな」

あなたはあっけらかんと肯定する。

「でも、2泊するって……」

「……せっかくだし、きみのご家族に挨拶でもと思ってね。残り二日は仙台旅行でもしようか」

「え……?」

事なげに伝えるあなたの顔を、わたしはぼんやりと見つめる。
……わたしの家に、挨拶……?あなたが?

「……あ、ああ、違う!違う!べつにそういう意味じゃ……!!」

あなたは何か察したのか、そう言いながら両手を振るう。
『そういう意味』?

「えっと、『そういう意味』って……?」

「……いや、わからないならいい。気にしないでくれ。頼む」

……ああ、とわたしは遅れて理解する。
わたしとあなたで、わたしの実家に行ってご挨拶。……まるで、まるで。
わたしは首を横に振る。


――あなたとわたしが……、難破船に乗る少年と少女が、結ばれることはないのですから。


「わかりました。それで……」

あるお仕事を思い出す。
それは、ついこの間。初夏の頃のこと。
ある雑誌で企画されているブライダル特集の撮影で、わたしはウエディングドレスを着ることになって。
撮影の休憩中、あなたを、教会に呼び出したときのこと。

――プロデューサーさん。

教会の入口に立つあなたは何も言わず、ただ、右手に握られた一枚の便箋を私に示す。
わたしはそれを知っている。
ただ一言、『教会でお待ちしています』とだけ書かれた手紙……。

「……きみは」

あなたの言葉を遮るように、わたしは右手の手のひらをあなたに差し出し、頭を振る。
左手には紅いバラのブーケ。
開け放たれた扉から入り込む潮風が、わずかに散っていた花びらを巻き上げる。
そして、私の着る、撮影用の衣装……ウエディングドレスの裾を、なびかせる。

――わかっています。

念を押すように、わたしは言葉を紡ぐ。
これからあなたに誓う言葉を違えないように。
心の中で、遠い地を目指す船上の二人をわたしたちに重ねながら。



――あなたはプロデューサーで、佐久間まゆはアイドルだから…わたしとあなたは決して結ばれないって…知ってるから…。




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仙台での撮影は、何事もなく終わった。そう、本当に一日で終わってしまった。
朝早くに新幹線で故郷に向かい、現場に着き、メイクをしてもらって、打ち合わせ。それから、撮影。
NGも何回か出たが、カメラの角度やカンペの読み間違い、つまり、撮影を中断するほどのものでもなく、
結局陽が暮れる前にはテレビ局を後にしてしまうほどだった。

「……さて、じゃあ行こうか」

あなたはそう言って、テレビ局の門を出てすぐにタクシーを呼んでいた。
数分もせずに来た車に乗り込み、あなたは運転手に、わたしの家の住所を口にする。

「え、こ、これから、ですか?」

「ああ。もうご家族には言ってある」

予定だと明日の話じゃ……とは言いきれず、わたしは言われるがままにタクシーに乗り込んだ。

……数か月ぶりに両親に会い、ほんとうに帰郷したことを改めて自覚した。
あなたはほんとうに事前の連絡をしていたようで、わたしの突然の帰りを、お父さんも、お母さんも、驚くことなく歓迎していた。
久しぶりに触れる両親の手……。心の準備もままならなかったとはいえ、そのぬくもりにわたしは胸が震える。

『君には親がいる。君に微笑み、君の手をとってくれる人がいる。どうか、どうか幸せに生きてほしい』

あの絵本の一節を思い出す。少年は、少女にこれを望んでいたのだろうか。

久しぶりのお母さんの手料理はとてもおいしかった。
女子寮で自炊することはあっても、食べていてこれほど嬉しくなるご飯を作れたことは、たぶん、ない。
……たぶん、それはわたしの隣にあなたがいるから。

玄関口で手土産を両親に渡したあなたが「ホテルに帰ります」と言ったとき、即座にお母さんがあなたを制した。
あなたは、ただ単純にわたしを家に送りたかっただけで、自分も泊まることになるとは意図していなかったに違いない。
あなたはそういうひとだから。
でもお母さんは、困惑するあなたと動揺するお父さんを説得した。
お母さんの有無を言わせない様子にただならない何かを感じたのか、あなたも、お父さんも、ただただ頭を縦に振っていて。
そうして、今日だけという約束で、あなたはわたしの家に泊まることになった。



「プロデューサーさん」

二階の自室、廊下をはさんだ向かいが客間で、あなたはここに泊まることになった。
わたしは客間のふすまの前に立ち、あなたの声を待つ。

「……どうした、まゆ」

その言葉を、中に入ってもよいと受け取り、静かにふすまを開ける。

六畳一間の客間。普段は中央にテーブルを置いているが、端に寄せられ、今は布団が敷かれている。
窓の外には、都会では見ることの叶わない数多の星々が見える。
部屋のわきにはスーツが掛けられ、その真下にはあなたの荷物が置かれている。
あなたはシックな柄のスウェットに身を通し、布団の上に座っていた。
そのスウェットに見覚えはなかった。
わたしはあなたのすぐ隣に腰かける。あなたは何もとがめない。

「まさか、こんな日が来るとは思いませんでした」

「……ほんとだな」

ふう、というため息とともにあなたは応える。

「……まさか、新品の着替え一式を用意してもらってるなんて思わなかった」

「えっ」

思わず声が出てしまうくらい驚いた。
あなたは苦笑する。

「まゆ、きみ……お母さんになにか言った?」

「いいえ……わたしもまさか、こんなことになるなんて……」

これは本心だった。
そもそも、実家に帰って泊まることさえ想像していなかった。
なにしろ、今回のロケではホテルに泊まることになっていたはずで、
実際、出発時に持っていた荷物はすべてホテルに預けたままだ。

「……やっぱり、そういうことなのかなあ」

からだを目いっぱい伸ばしながらあなたはそう呟く。
どういうことだろう?と思いつつ、わたしはただあなたのしぐさを見ていた。
あなたはそれ以上、何も言うことはなかった。

……そのまましばらくの間、わたしはあなたの声を待った。
あなたは何度もわたしを伺っては、所在なさげに目を泳がせるばかり。
それでもあなたは、わたしを拒むことなどない。
むかしのあなたなら、きっとわたしを振りほどき、わたしが部屋に入ることさえ断ったはずだ。
もしかしたら、あのとき無理にでもホテルに帰っていたのかもしれない。
それでも、あなたはここにいる。
わたしのとなりに、たしかに在る。
……いつの間にか、あなたの視線は窓の外ただ一点に定まっていた。そして、まだ口を開くことはなかった。


「……」

「……」

いま、あなたは何を感じているの?
いま、あなたは何を思っているの?
こんなに近くにいるのに。あなたの呼吸の音すらはっきりと聞こえる距離にいるのに、あなたは何も話さない。
……ちょっと前までのわたしなら、きっとすぐにあなたを求めていたでしょう。
あなたとのシルシが、キズナが見えていなかったあの頃のわたしなら、きっと。
でも、今は違う。
いつの頃からか、わたしは信じることができるようになったから。
わたしがあなたを想っているように、あなたもわたしのことを見ていてくれる。
そう信じられるようになったから。


「……」

「……」

あなたは何も話さない。
ねえ、あなたに出会ったあの日のこと、覚えていますか?わたしは今でも覚えていますよ。
読モ時代、スタッフさんの厚意で広島に旅行したときのことでした。
景色に見とれていたわたしがあなたにぶつかったとき、あなたをひと目見たあの瞬間……!
それは、なんと名付ければよかったのでしょう。
雷に全身を打たれたかのような、雲の上から飛び降りた瞬間のような、
全身が逆立ち、冷や汗がにじみ、鳥肌に身をすくめ、頭の中で浮かんでいた言葉すらも一瞬で消えてしまったような、そんな感覚。
わたしの瞳に映る、わたしの目の前にいるひとが……。
今まで出会ったことのないひと、でも、ずっと昔から知っていた気がするひと。
それは、あのときまでわたしが感じたことのなかった……こころのうずき。
あなたははじめに、それを教えてくれましたね。


「……」

「……」

わたしはあなたの声を待つ。
あなたがいて、わたしがいる、ふたりきりの六畳一間で。
それは、一瞬のようでいて、永遠にも等しいと思うような時間。
ただ、あなたを待ちわびるこのひとときに、いつまでも浸っていたい。


ずっとこのまま、ふたりきりでいられたらいいのに。

ふと、わたしの心の中でそんな思いを……バラのとげのような心の痛みを感じる。
時間が止まってくれれば……。ずっと、ずっと……変わらないわたしとあなたでいられたら……。
別れの時なんて、永遠に訪れなくてすむのに。

そう、ぼんやりと思ったとき。


~♪

……静寂を破ったのは、わずかに階下から聞こえる音楽だった。
わたしの知らない曲。
と、あなたもその曲が聞こえたのか、耳をそばだてて聞いていた。

「……『きっと忘れない』」

あなたは不意に、そう呟く。

「そうか、……そうか。もう、そんな時間か」

あなたは壁にかかった時計を一瞥し、合点がいった様子でわたしのほうに向きなおる。
わたしはその様子をぼんやりと見ていた。
そして、あなたとわたしの視線が合う。



「……まゆ、お誕生日、おめでとう」


「……え?」

突然のひとことに、わたしは茫然とするしかなかった。
そして、ひと息ついてその言葉の意味を把握する。

「……あ、そ、そういえば……そう、ですね。そうでした」

今日は9月7日。そう、わたし、佐久間まゆの誕生日。
当然忘れてなどいなかったが、こうして面と向かって言われると……でも。

「……その、ありがとうございます。でも、なぜ……?」

なぜ、このタイミングなのか。

「……リビングにCDコンポがあったね。たぶんあれでこの曲を?」

「え、ええ。たぶんお父さんです。よくあのコンポで音楽を聴いていましたから」

記憶を辿る。確かに、お父さんはよくわたしの知らない曲を好んで聞いていた。
あのCDコンポも、いつだったかお父さんが買ってきたものだった。
……そう、きっとあなたはこの曲を聞いたから、わたしの誕生日を祝ってくれたに違いない。
たぶん、そう。

「……そうか。きみのお父さんが……」

それにしても、話が見えない。
そんなわたしの様子に気付いたのか、あなたは少し気恥ずかしそうに応える。

「……実は私、この曲知ってるんだ。この曲を歌う歌手を好きだったときがあってね……」



――この曲は、バースデーソングなんだよ。

――自分の好きな人に送る、バースデーソング。

――きっときみのお父さんが、君のためにかけてくれている曲なんだろう。



わたしはあなたの言葉のひとつひとつを心の中にかみしめる。

「……いつだって君を、忘れはしない。って、ほら、ね」

あなたは頭をかきながら言葉を紡ぐ。
わたしはただ、あなたを見つめるしかなかった。

わたしの心の中にはたくさんの記憶が駆け巡っていた。
あなたと出会ったあのとき。はじめて事務所の扉を開いたあのとき。
はじめてのレッスン。宣材写真の撮影。初めてのおしごと。CDデビュー。
あなたと乗る社用車。田舎の温泉宿。岬の上に立つ教会。事務所のキッチンスタジオ。まぶしい砂浜。ログハウスの暖炉の炎。雨と紫陽花。
そして、いま。
夜更けの部屋の中、父が流すわたしへのバースデーソング。『Happy Birthday』と歌う男性歌手の声。
時間が止まってしまえばいいのにと願ったわたし。
でも、時計の針は、止まることなく動き続け、わたしはまた歳を重ねる。時間は止まってくれない。
室内灯に照らされたあなたとわたしは、それでも、今もこうして互いを見つめあっている。
いつだって、忘れはしない。
……これは、偶然?かみさまのいたずら?それとも……?

言葉が出ない。言葉にならない。
かわりに一筋、わたしは涙をこぼす。
そうして、堰を切ったようにあふれ出る涙を、わたしは止めることなどできなかった。
わたしはいてもたってもいられず、あなたの胸元に飛び込む。
あなたは、それをただ受け入れる。
わたしはもはや、あふれ出る涙と嗚咽を止めることなどできなかった。
それでも、音楽はまだ……流れ続けていた。




「そうか、きみのお父さんがねえ……。ちょっと話をしてみたいなあ」

わたしの胸の動悸が落ち着いたころ、あなたは思い出したかのようにそう呟く。

「……その歌手って、誰なんですか?」

「それはね……」

六畳一間の部屋のなか。
あなたとわたしだけの空間。
あなたが話してくれる歌手の話を、あなたの昔話が混じるその話を、わたしはじっと聞いている。
わたしは、このひとときをずっと待ちわびていたようで。しかし、来てほしくなかったとも思うようで。
それは、今もなお心の中にある、ブライダルフェアのときの言葉。幼いころ読んだ絵本の一文。
『いつか訪れる別れ』。たとえ永遠を共に過ごしたいと誓っても、きっと別れのときは来る。
それは、少年と少女が乗るあの難破船のよう。
そう、いつかは……。


「……まゆ?」

あなたはわたしの顔を覗き込む。
涙ではらした顔。お化粧もなにもしていない、そのままのわたし。
……でも、今日は、そんなまゆを、あなたに見せたい。見ていてほしい。

「……すみません、ちょっと、昔のことを思い出していました」

「昔のこと?」

わたしは軽く頷く。
あなたはただ、わたしに微笑みかけてくれている。

「……せっかくだし、私もまゆのそういう話、聞きたいな」

「……はい」

わたしは二つ返事で肯定する。
あなたに、わたしの……まゆのことを、もっと、もっと深く、知ってほしいから。

「……二つ、あって。このまえの、ブライダルの時のこと。ほら、あなたを教会に呼び寄せたときの……」

「ああ、よく覚えているよ」

「それと、幼いころ、ずっと読んでいた絵本があって、それを思い出していたんです」

わたしは全身に力をこめ、立ち上がる。

「部屋に置いてあるんです、ちょっと待っててくださいね」

自分の部屋に飛び込み、ベッドの横の小机に立てかけてあるその本をつかむ。
それは学習ノート程の、色あせてくたびれた絵本。
表紙に映るのは、雨の中を進む船と、少年と少女の悲しそうな顔。

――たとえこれが、あなたとわたしを待つ運命のシルシだったとしても。

――それでも、いま、このひとときを……わたしは大切にしたい。

――あなたがわたしを決して忘れないと誓ってくれるなら。わたしがきっとそれを信じるならば。

――わたしは、これから訪れるどんな運命でも受け入れることができるから。

わたしはあなたの待つ部屋に戻り、この本をあなたに差し出した。
あなたとともに乗る船は、まだ、沈まない。そう確信して。

「……これ、お父さんが持っていた絵本です。『難破船の少年』って言って……」



『あなたを待ちわびて』 了

まゆ、お誕生日おめでとう。ライブお疲れさま。
牧野さん、神戸公演二日間の熱演をありがとうございます。
拙い作品ではありますが、少しでもあなたがたのお力になればと思っています。


※翌日(9/8)にHTML化依頼を出す予定です。

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