フレデリカ「カフェ休息ごっこ」 (27)


これはモバマスssです
キャラ崩壊があるかもしれません
書き溜めはありませんが、1日以内に終わらせます


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杏「お洒落なカフェだね、ゲームしてたら場違いだよ」


杏「プロデューサーがこんなお洒落なカフェしってるなんて意外だったよ」


杏「…フレデリカに教えて貰った?」


杏「…プロデューサー、あんまりそう言うの言わない方が良かったかな」


杏「まぁ別にいいけどさ、そっちは」


杏「そんな事より、だよ」


杏「杏が言いたい事、わかってるよね?」






フレデリカ「店員さーん、何時ものー」


杏「そうやって店員さんをこまらせないの。伝わる訳…伝わった…」


文香「…良い、雰囲気ですね…ページを捲るのが捗ります…」


杏「取り敢えず飲み物オーダーしてから読もっか」


フレデリカ「ここのラーメン美味しーよー」


杏「近くのラーメン屋の事だよね?」


フレデリカ「フレちゃんラーメン食べた事無いけど」





杏「…はぁ」


フレデリカ「ため息すると酸素が逃げてくよー」


杏「幸せね。あと酸素はその分吸えるから」


杏「…ところで、プロデューサーはいつの間にフレデリカちゃんとこんなお洒落なカフェに来たの?」


フレデリカ「昔々ある時にねー」


杏「…プロデューサー?」


フレデリカ「それより早くラーメン頼もー!」


杏「道場破りじゃないんだから…杏、アイスコーヒーで」


文香「でしたら、私はアイスティーで…」





杏「あー…休んでる筈なのに疲れてく…」


フレデリカ「フレちゃんもだいたいお疲れモードだよー」


文香「…私も…色々と…」


杏「二人はクローネの方でまた慰安旅行行ってきたんじゃないの?」


フレデリカ「ちょっと少し色々あってねー」


杏「アバウト過ぎて全く分からない…」


フレデリカ「アバウトとアバンチュールって似てるし一緒だ!」


杏「絶好調じゃん…」







杏「…フレデリカちゃん、さっき思いっきり話逸らさなかった?」


フレデリカ「はい杏ちゃん、お砂糖どーぞ」


文香「…プロデューサーさん、話して頂けますか?」


杏「…トイレに逃げたね」


フレデリカ「ところでこのユニットの名前の話だっけ?」


杏「してないよそんな話。いや、スリーエフなんて名前で納得してる訳じゃないんだけどさ」


フレデリカ「そんなわけでフレちゃん考えてきたよー!考えてないけど」




フレデリカ「名前とか好きなモノ三つ繋げるとユニット名っぽくなるんだってさー」


杏「…うーん、杏、フレデリカ、文香…」


文香「フランス…本…あんず…」


杏「杏のだけ的当すぎない?」


文香「…フランスのF、あんずのA、ブックのBで何か…」


杏「うーん…ファボ?」


フレデリカ「ファブリーズ!!」


杏「スリーエフの方がマシかな…」




杏「と言うか、そんな消臭剤みたいな名前嫌だよ」


杏「テレビで紹介される時、ファブリーズの3人でーす!とか」


杏「完全にイメージキャラクターみたいじゃん」


フレデリカ「コーヒー美味しいねー」


文香「…なかなか…本に合いますね」


フレデリカ「アイスティーだけに…んふっ」


杏「ねぇ聞けよ」






杏「…なんの話してたっけ?」


フレデリカ「プロジェクトクローネの慰安旅行じゃなかった?」


杏「そーだっけ?ところでどこへ行ってきたの?」


文香「…無人島、でした…とても素敵なところで…」


杏「いーなー、杏もそんなところでのんびりしたかったよ」


フレデリカ「…今度は杏ちゃんも一緒に行くー?」


杏「余計疲れるから遠慮しとこうかな」





杏「で、その後の話がスリーエフとファブリーズだっけ?」


フレデリカ「杏ちゃんはどっちがいーい?フレちゃん的には両方かなー」


杏「スリーエファブリーズ?言いづらくない?」


文香「…プロデューサーさん…遅いですね」


杏「…あ、何話してたのか思い出した」


フレデリカ「ラーメン食べに行くんだよねー?」


杏「でもあの店高いじゃん。結構並ぶし」






杏「とにかく、ユニット名の事はプロデューサーに話してみないとね」


文香「…杏さん、話が逸れていますよ?」


杏「…あー、そうだった。なんだか最近杏までてきとーになって来てる気がするよ」


フレデリカ「フレデリ化ウィルスは一度感染すると割と治らないよー?」


杏「ウィルスって…小学生じゃないんだから」


杏「…なんの話だっけ?」








フレデリカ「実はねー、こないだプロデューサーとデートしたんだー」


文香「…ちょっと、よく分かりません…もう少し近代的にお願いします」


フレデリカ「杏ちゃんよろしく!」


杏「えー…リッセントリーなホリデーにプロデューサーとフレデリカがデートをドゥーしたんだってさ」


文香「…本当、ですか?」


フレデリカ「嘘だよ?」


杏「杏の苦労返してよ」






杏「…あー…ソファふかふかで寝そう」


フレデリカ「寝てもアタシと文香ちゃんいるからだいじょーぶだよー」


杏「起きてなきゃ…」


文香「…ドーナツかケーキでも、頼みましょうか」


杏「文香ちゃんよくそんなに食べて太らないね」


文香「本を運ぶのも…なかなか、身体を動かすので…」


フレデリカ「文学は体育会系だった!」


杏「世の中の文系にあやまろう」


フレデリカ「フレちゃんはデザインだよー!」


杏「まるで意味がわかんない…」








フレデリカ「あー、窓の外にキリン!」


杏「そんなUFOみたいな事言われても…ってかクレーン車じゃん」


文香「…すみません店員さん、ここからここまで…」


杏「よく食べるね…」


文香「すべて二つずつ」


杏「…杏は食べないよ?」


文香「安心して下さい…食事を残すなんて、絶対にしません」


杏「そんな強気で言われても…」






杏「と言うか、支払いプロデューサーだよね?杏そんなに手持ちないよ?」


フレデリカ「つけで!」


杏「…文香ちゃんは?」


文香「…………………」


杏「…ごめんよ、プロデューサー…」


フレデリカ「なんかかっこいーね!かっこいい台詞バトルでもする?」


杏「しないよ、杏はパスで」


文香「…私の読書を妨げるモノは容赦しませんよ?」


杏「ゲームに乗ってるのか素で言ってるのか分からない…」







杏「あ、おかえりプロデューサー…」


杏「…うん、杏じゃ止められなかったよ」


杏「非力な私を許してくれ」


杏「あ、どのみち全部払う気だったんだ」


杏「…え、ボーリング?」


杏「チケットが数枚ねー…」


杏「…まぁ、いいよ。じゃ、週末開けとくから」






ユニット名考えてもセンス皆無なのでしんどいです
お付き合い有難うございました



ボーリングは掘削
玉遊びはボウリング


>>19
あ…では、次回は本当にボーリングにします

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