千歌「好感度測定器?」2日目だよぉ! (276)

前スレ

千歌「好感度測定器?」



鞠莉「シャイニー☆」

千歌「おはようございます~」

果南「っというか、みんなちゃんと集まってるのがすごいね」

曜「ヨーソロー!渡辺曜!約束は守るのであります!」ビシッ

梨子「曜ちゃんは朝から元気だね・・・♪」

花丸「おはようございます・・・!」

ルビィ「今日もがんばルビィ!」

善子「くっ・・・堕天使にこの太陽の日差しはきついわ・・・」

ダイヤ「お、おはようございます・・・ですわ・・・」フラフラ

鞠莉「ダイヤ、大丈夫?」

ルビィ「お姉ちゃん、昨日眠れなかったんだよね・・・?」

ダイヤ「え、えぇっ・・・でも大丈夫ですわ。ところで曜さん」

曜「はい、何ですか?」

ダイヤ「その・・・いえ、わざわざ公衆の面前で話題にするのも野暮ですわね・・・」ボソッ

曜「ダイヤさん?」

ダイヤ「や、やはりなんでもありませんわ・・・//」

果南「ダイヤ、すっごく顔が赤いけど・・・どうしたんだろう」

鞠莉「まぁダイヤはさておき!今日も張り切っていくわよー!」



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ダイヤ「・・・//」

果南「ダイヤ、本当に大丈夫?」

ダイヤ「へ、へへ平気ですわ!//」

千歌「全然平気に見えませんよ・・・?」

ルビィ「お姉ちゃん、昨日の夜に携帯を見て驚いていたよね・・・」

曜「携帯を見て・・・?」

ダイヤ「何でもありませんわ!あれは関係ありませんよ、ルビィ!」

ルビィ「ピギィッ!?そ、そうなの・・・?」

曜「携帯・・・昨日の夜・・・」

曜「まさか・・・ね・・・」

ダイヤ「あの、鞠莉さん。一つお願いがあるのですが」

鞠莉「ダイヤが?珍しいわね、マリーになんでもお任せしてちょうだい☆」

曜「・・・送信履歴確認しよっと」ポチポチッ

梨子「曜ちゃん?」

ダイヤ「その・・・曜さんからわたくしへの好感度を、その機械で測ってくださりませんか?」

果南「まさかのご指名!?」

花丸「ダイヤさんが曜ちゃんを・・・?」

鞠莉「わかったわ!二人をロックオーーーン!」ポチッ


曜「あーーー!やっぱり間違ってる!」


梨子「曜ちゃん!?」


安価下2 曜→ダイヤの好感度(再掲載のためこの安価は元スレで取得済みです)

曜→ダイヤ 44


ダイヤ「94!?やはり昨日のメールは本当だったのですね!//」

果南「いや、ダイヤ・・・よく見て?」

ダイヤ「なんですの果南さん。わたくしはちゃんと見ま・・・」

ダイヤ「・・・44?」

曜「ダイヤさん!ごめんなさい!!」ペコリ

善子「一体、二人に何があったんですか?」

曜「じつは、昨日の夜ね?ダイスキってメール送ったんだけど・・・それ、ルビィちゃんに送ったつもりだったんだ・・・」

ルビィ「ピギィッ!?//」

ダイヤ「・・・はっ?」

梨子「えっと・・・つまり、ルビィちゃんへの宛先と間違えて・・・」

千歌「ダイヤさんに送っちゃったの!?」

曜「ダイヤさんごめんなさい!」

果南「はぁ・・・何をしてるの、曜は・・・」

曜「だって、苗字が同じだったから・・・ついうっかり・・・」

善子「うっかりで済む問題とは思えないけど」

鞠莉「だからダイヤ、今日は朝から顔が赤かったんだね・・・」

ダイヤ「・・・」

千歌「・・・ダイヤさん?」

ダイヤ「・・・・・・」

花丸「こ、怖いずら・・・」

曜「ダイヤさん・・・?」

ダイヤ「・・・・・・・・・」

鞠莉「・・・」


鞠莉「これ・・・使う?」


曜「ヨ・・・」


曜「ヨーソロー・・・」ポチッ


安価下2 ダイヤ→曜の好感度(再掲載のためこの安価は元スレで取得済みです)

ダイヤ→曜 00


曜「・・・」

ダイヤ「・・・」

梨子「ちょ、ちょっと待って!」

鞠莉「えっ・・・どうしてこんな数値が出たの・・・」

花丸「な、何があったずら・・・?」

ルビィ「お、お姉ちゃん・・・」

千歌「私もパニックだよぉ~!!」

果南「と、とにかく!落ち着いて状況を整理しようよ」

善子「そもそものはじまりは生徒会長の様子がおかしかったことよね・・・?」

ルビィ「うん、お姉ちゃんの顔が真っ赤で、寝不足でフラフラしていて・・・」

梨子「たしか・・・次は何故か生徒会長が曜ちゃんを指名したんだったっけ?」

千歌「それで結果が出て・・・あれ?そのあとどうなったか忘れちゃった・・・」

果南「そのあとは・・・えっと、曜が間違えてメールを送信したって説明があったよね」

鞠莉「それで、今度はダイヤ→曜を測定したのよね」

千歌「あ~そうだったねぇ」

花丸「ようやく状況を確認できたずら」

曜「・・・」

ダイヤ「・・・」

果南「それで・・・これ、どうするの・・・?」

梨子「と、とりあえず見守りましょう・・・巻き込まれたくないですし・・・」

曜「・・・」

曜「あははっ・・・生徒会長も冗談がきついですねー!」

ダイヤ「あなたの告白メールの方がよほど度が過ぎた冗談だと思いますが」

曜「え、えっと・・・でも00ってさすがに・・・」

ダイヤ「・・・」

ダイヤ「あなたはわたくしの乙女心を!!」

ダイヤ「何だと思っているのですか!!」

曜「ヒッ・・・」ビクッ

果南「ダ、ダイヤ。ちょっと落ち着こっ?」

善子「そ、そうよ・・・!曜先輩も悪気があってしたわけじゃないんだし!」

ダイヤ「外野は黙っていなさい!!!」

善子「す、すすすすみません!!」ビクッ

曜「・・・ご、ぇん・・・なさい・・・」グスン

曜「ごめん・・・なさい・・・」グスグス

千歌「曜ちゃん・・・泣いてる・・・」

梨子「よほどショックだったのね」

果南「それか、悪いことをした罪悪感なのかも・・・」

ルビィ「お、お姉ちゃん・・・」

ダイヤ「・・・」

ルビィ「お姉ちゃん!」

花丸「もうダイヤさんを止められるのはルビィちゃんしかいないずら・・・」

ダイヤ「なんですの、ルビィ」

ルビィ「曜ちゃんを嫌いにならないで・・・」

ダイヤ「今お取込み中ですの、また後にしてください」

ルビィ「ルビィの大好きな曜ちゃんを嫌わないであげて!!」

ダイヤ「ル、ルビィ・・・!?」

ルビィ「お姉ちゃん、曜ちゃんを許してあげて・・・?曜ちゃんだって悪気があったわけじゃないんだよ・・・」

ダイヤ「そ、それは・・・」

ルビィ「・・・ルビィね、曜ちゃんとよくお姉ちゃんのお話をするの」

ルビィ「そしたら曜ちゃん、いつもこう言ってたよ?生徒会長は優しくて、ダイスキだって!」

ダイヤ「で、ですが・・・所詮それはデマカセを言っただけですわ。44という数値が真実を表していますので」

ルビィ「お姉ちゃんがμ'sの絵里さんにそっくりだっていつも言ってたよ!!!!!」

ダイヤ「・・・!!!」

ダイヤ「・・・」


ダイヤ「曜さん、00なんて嘘ですよ?わたくしはあなたのことを良き後輩だと思っています!」ナデナデ


梨子「!?」

千歌「あっ、いつものダイヤさんに戻った」

花丸「ルビィちゃんさすがずら!」

善子「ルビ丸もなかなかやるじゃない」

ルビィ「えへへっ・・・お姉ちゃんに嘘ついたの、久しぶりかも・・・」

曜「せ、生徒会長・・・でもさっきの数値は・・・嘘じゃないですよね?だってその機械が故障してると思えませんし・・・」グスン

ダイヤ「いいえ!先ほどの00という数値はわたくしが鞠莉さんに細工をお願いした結果なのです!」

ダイヤ「そうですよね?鞠莉さん!!!」

鞠莉「えっ!?い・・・イエス!そうよ曜ちゃん!さっきの数字は嘘!イッツジョークよ!」アセアセ

曜「そ、そうなの・・・?」グスン

梨子「き、きっとダイヤさんは曜ちゃんに教えようとしたんじゃないかな?冗談では済まないこともあるってことを!」アセアセ

ダイヤ「り、梨子さんの言う通りですわ!」

曜「そ、そっか・・・よかった、嫌われてなくて・・・」ホッ

千歌「とりあえず・・・二人とも、仲直りしよ?」

曜「うん、そうだね・・・いつまでも泣いてたら迷惑だよね!」

曜「生徒会長・・・これからもよろしくお願いします!」ビシッ

鞠莉「置き傘ちゃん、随分とキレのある敬礼だわ。すっかり立ち直ってくれたみたいね」

ダイヤ「え、えぇっ・・・よろしくですわ」

果南「何この協力プレイ・・・でもまぁ、解決したそうでよかったよ」

千歌「曜ちゃんが笑顔になってよかったよぉ~♪」

曜「あっ、でも・・・」

鞠莉「どうしたの?」

曜「えっと、さっきのが細工した数値なら・・・本当のダイヤ→曜の数値はいくつなんですか?」

果南「・・・!」

ダイヤ「そ、それは・・・」チラッ

梨子「えっと・・・」チラッ

ルビィ「ピギィッ・・・」チラッ

鞠莉「・・・」



鞠莉「53万よ」



曜「戦闘力!?」



鞠莉「じゃあ次は誰にする?」

果南「ダイヤ、ご指名してもいいよ?」

ダイヤ「け、結構ですわ!」

曜「はいはい!じゃあ私が指名したいです!」

果南「おっ、曜もアドレナリン分泌されてきたのかな」

梨子「曜ちゃんは誰を指名するの?」

曜「ダイヤさんとヨーシコー!」

梨子「指名ってそういうこと!?」

千歌「てっきり曜ちゃんと誰かを測るのかと思ったよぉ」

善子「っていうかどうしてヨハネなのよ!」

ダイヤ「わたくしは先ほど測ったばかりですわよ!」

曜「だってダイヤさん、まだルビィちゃん以外に高い数値を出してないですよね?」

ダイヤ「そ、そうでしたっけ・・・」

千歌「ほぇっ?曜ちゃんに53万出していなかったっけ?」

曜「いやそれ冗談だからね!?それを信じる千歌ちゃんのことが信じられないよ!?」

果南「それで、どうしてその二人なの?」

曜「うーん、何となくだけど生徒会長と善子ちゃんは相性がよさそうだなって思ったんだよねー」

善子「善子言うな!」

ルビィ「お姉ちゃんと善子ちゃんってそこまで関わりがないような気もします・・・」

善子「ヨハネ!」

花丸「あんまりお話ししているところも見ないずら・・・善子ちゃんとダイヤさんはユニットも別々ですし」

善子「ヨハネだって!」

曜「梨子ちゃんはどう思う?」

善子「だから善子って言うな!」

曜「いや、梨子ちゃんって言ったよ!?」

梨子「へっ?あっ・・・えっと、たしかに仲の良さそうな組み合わせに見えるかな」

鞠莉「じゃあ賭ける?」

千歌「何を?」

鞠莉「お金☆」

曜「嫌ですよ!?」

ダイヤ「わたくしを賭けの対象にしないでいただけます・・・?」

鞠莉「ジョークよ!そんなことするわけないじゃない☆」

曜「まぁとにかく測ってみようよ!」ポチッ


安価下1 ダイヤ→善子の好感度

安価下3 善子→ダイヤの好感度


ダイヤ→善子 89

善子→ダイヤ 43


曜「ほらっ!やっぱり高い数値が出たよ!」

梨子「いや、高すぎるんだけど・・・」

果南「えっと、うん・・・じゃあまずはダイヤ→善子の理由でも聞こっか」

鞠莉「ダイヤ!堕天使ヨハネにラブなのね!?そうなのね!?」

ダイヤ「お、お待ちください!//恋愛レベルは90以上だったはずでしょう!?」

千歌「89って、もはや恋愛レベルで捉えても問題ないんじゃ・・・?」

善子「・・・」

善子「はっ!?///」

梨子「よっちゃんが照れている・・・!?」

鞠莉「堕天使ヨハネ!顔が真っ赤よ!」

善子「ちょっ、ちょっと待って!えぇっ!?//」

果南「・・・善子」

善子「せ、生徒会長がヨハネの魅力に堕天したというの・・・?//」

果南「あー善子で無反応なんて相当動揺してるんだね・・・」

ダイヤ「よ、善子さん!これは違うのです!」

ダイヤ「その・・・あなたのことはとても好意的な印象ですわ、それこそ、もう少しで・・・心が奪われそうなぐらいです・・・//」

善子「あ、ありがとうございます・・・//」

千歌「ダイヤさんって、堕天使とかそういうの苦手だと思ってたけど・・・意外だったね」

ダイヤ「いいえ、千歌さん。それは違いますわ」

ダイヤ「堕天使としての姿勢を貫く態度。そういう一途な態度にわたくしは惹かれたのです!」

千歌「そ、そうなんですね・・・」

ルビィ「・・・」

曜「ルビィちゃん、どうしたの?」

ルビィ「何でもありません・・・」ブツブツ

曜「そ、そう・・・?」

果南「ダイヤ、ルビィちゃんの様子がおかしいんだけど・・・」

ダイヤ「おやっ?ルビィ、どうかしましたか?」

ルビィ「ううん、なんでもないよ・・・」

ルビィ「お姉ちゃんも、ヨハネちゃんのリトルデーモンになればいいと思う・・・」

ダイヤ「り、リトルデーモン!?//わ、わたくしにはまだ早いですわ!//」

果南「じゃあ・・・次は善子→ダイヤについて聞こっか・・・」

ダイヤ「・・・!」

ダイヤ「・・・」シュン

千歌「あぁっ!落ち込んだ!?」

鞠莉「ダイヤってほんっとーに忙しい人ね・・・」

花丸「善子ちゃん・・・?」

善子「だ、だって仕方ないじゃない!生徒会長がヨハネにあんなに高い数値出すと思わなかったんだし!」

曜「43ってことは何か不満があるってことだよね?」

善子「まぁ、そういうことだけど・・・」

梨子「よっちゃん、理由を教えて?」

善子「・・・」

ルビィ「善子ちゃん・・・」ジッー

善子「だってヨハネたちの堕天使の姿を破廉恥とか言ったのよ!?」

曜「そういえば、そんなことあったような・・・」

千歌「私たちが堕天使アイドルを目指していた時のことだねぇ~」

梨子「随分前のことをまだ根に持っているんだ・・・」

善子「堕天使を甘く見る下等生物には罰を・・・そう!まさにラグナロクよ!」

ダイヤ「甘く見ていたわけではありませんわ・・・!」

善子「クククッ・・・もう遅いのよ、そうよね?果南先輩?」

果南「えっ?う、うん・・・とりあえずダイヤ、謝っておこ?」

ダイヤ「・・・申し訳ありませんでした」

善子「・・・!?わ、わかりました・・・許します」

花丸「善子ちゃん緊張してるずら」

曜「まぁ、生徒会長に謝られるのって結構プレッシャーみたいなものがあるからね」

善子「クックク・・・次は果南先輩にも堕天使衣装の魅力を刻印してあげますよ・・・」

果南「私!?そ、そっか・・・でもそれはまたの機会に・・・ね?」アセアセ

鞠莉「果南は堕天使に懐かれているわね」

果南「私、そんなに懐かれることをした心当たりないんだけど・・・」

曜「リトルデーモンの素質があると思われてるのかも!」

鞠莉「果南のここは全然リトルじゃないけどね!」

果南「揉んだら怒るよ」

梨子「つ、次にいきましょう!」

曜「それにしても、ヨーシコーはすごいね」

善子「な、何がよ!?」

曜「だってほら、まだ50以下の数値を一度も出されていないよ?」

梨子「本当だ・・・よっちゃんは好かれているんだね♪」

善子「あ、当たり前よ!堕天使の魅力に堕ちない生物なんていないんだから!//」

花丸「善子ちゃんは照れている時がわかりやすいずら」

善子「善子言うな!」

鞠莉「ならば堕天使ヨハネを測るわよ!」

果南「いやいや、さっき測ったばかりだし少し休憩させてあげようよ」

鞠莉「じゃあ果南が測る?」

果南「どうしてそうなるの・・・はぁっ・・・まぁいいけど・・・」

鞠莉「じゃあ決まり☆」

千歌「果南ちゃん!ご指名を!」

果南「指名なんていいよ、みんなで決めて?」

千歌「それなら梨子ちゃんでどうかな?」

梨子「私!?」

千歌「うんっ!だって梨子ちゃん、まだあんまり測られていないでしょ?」

ルビィ「た、たしかにそうですね・・・」

鞠莉「それじゃあ決まりね!」

梨子「ま、まだ心の準備が・・・!」アセアセ

鞠莉「いくわよーーーーー!!!!」



鞠莉「ついでにマルも測っとこ」ポチッ



花丸「ずらぁ!?」


安価下1 果南→梨子の好感度

安価下3 花丸→梨子の好感度

果南→梨子 83

花丸→梨子 53


曜「おぉっ、高いね!」

鞠莉「果南!すごく高いけど何があったの!?」

果南「いや、そういうわけじゃないけど・・・」

梨子「あ、あの・・・!ありがとうございます・・・♪」

果南「ううん、お礼を言うのはこっちの方だからさ」

果南「いつも千歌と曜の相手をしてくれてありがとね」

千歌「えぇ~果南ちゃんそれどういうこと!?」

果南「私の幼馴染と仲良くしてくれているんだもん。だから感謝するのは当たり前ってこと・・・♪」

梨子「い、いえ・・・仲良くしてもらってるのは私の方ですよ・・・!」

ダイヤ「果南さんらしい理由ですわね」

鞠莉「じゃあ次!マルの理由を聞くわよー!」

花丸「え、えぇっと・・・」

善子「ずら丸は、まぁ53だから普通なのね」

花丸「マルは、いつも素敵な曲を作ってくれる梨子さんに感謝してるずら!」

梨子「ふふっ、ありがとう花丸ちゃん・・・♪」

ルビィ「へ、平和ですね・・・!」

鞠莉「ちなみに果南、恋愛要素は?」

梨子「ま、鞠莉さん!?//」

果南「クスッ・・・今はないけど・・・」


果南「そのうち、恋しちゃうかも・・・♪」


梨子「~~~///」

千歌「果南ちゃん、あんまりからかったらダメだよ?」

曜「照れてる梨子ちゃんも可愛いなぁ~」

千歌「けっこう測ったね~」

鞠莉「そうね、後はどれぐらいかしら?」

曜「ルビィちゃん!」

ルビィ「は、はい・・・!」

ルビィ「えぇっと・・・あと25パターンですね」

梨子「け、結構残ってるんだね・・・」

鞠莉「考えてたって何も終わらないわ!どんどん測っていくわよ!」

千歌「そういえば、全然関係ないことだけど言っていいかなぁ?」

ダイヤ「千歌さん、どうしましたの?」

千歌「えっとね?鞠莉さんは自分のことをマリーって呼んで、花丸ちゃんのことマルって呼んでるよね?」

花丸「それがどうかしたずら・・・?」

千歌「いやぁ~マリーとマルって、何となく似てるなぁって思って・・・えへへっ」

曜「本当に関係ない話だね!?」

果南「しかも似てないし・・・」

千歌「っていうわけで、鞠莉さんと花丸ちゃんを測ってみようよ!」

梨子「いや意味がわからないよ!?」

鞠莉「ちかっち!露骨な誘導はおやめなさぁーい!」

花丸「ずらぁ!?」

曜「でもまぁ、考えてても終わらないしもうそれでいっか」ポチッ

ルビィ「花丸ちゃん、がんばルビィ!」


安価下1 鞠莉→花丸の好感度

安価下3 花丸→鞠莉の好感度


鞠莉→花丸 16

花丸→鞠莉 89


千歌「えぇっ~!?」

ダイヤ「鞠莉さん!謝ってください!」

ルビィ「花丸ちゃん、鞠莉さんのことが好きだったんだね・・・!」

花丸「はわぁっ・・・///」

梨子「えっと・・・照れているところ申し訳ないんだけど・・・」

果南「鞠莉・・・さすがにひどすぎ」

花丸「ずらぁ・・・」

鞠莉「ちょっと待ってよ!どーして私が悪い流れになってるの!?」

鞠莉「勝手に測った置き傘ちゃんが悪いのよ!」

曜「いやここまで散々勝手に測っていた鞠莉さんに言われたくないですよ!?」

善子「ずら丸・・・まぁ、その・・・元気だしなさいよ」

花丸「う、うん・・・」

花丸「でも、マルが嫌われるのは仕方のないことだと思うけど・・・」

花丸「マルは鞠莉さんのことがだ、ダイスキずら・・・//」

鞠莉「マル・・・」ウルウル

果南「マルちゃんはこんな奴のどこが好きなの?」

鞠莉「こんな奴!?果南ひっどい!」

果南「あぁごめん、ついうっかり・・・」

鞠莉「うっかりじゃないわよー!」

花丸「・・・」

花丸「鞠莉さんはいつも、マルのことを気遣ってくれて・・・」

花丸「マルが落ち込んでいるときは誰よりも早く察してくれて、マルを笑顔にしようと明るく慰めてくれるんです・・・!」

曜「そうなんだ・・・」

梨子「何か・・・意外だね」

鞠莉「みんな失礼じゃない!?マリーはショック受けちゃうわ!」

曜「いや、だって・・・鞠莉→花丸の結果がアレですし・・・」

ダイヤ「それで、鞠莉さんが花丸さんに持っている不満は何なのですか?」

鞠莉「マルは良い子だけど落ち込んだときの空気が重すぎるのよ!あと食べ過ぎ!」

花丸「ずらぁ!?」

千歌「食べ過ぎって鞠莉さんに関係ないような・・・」

鞠莉「ノーノー!食べ過ぎは太る原因になるのよ!スクゥールアイドルをするからには自分のパフォーマンスをもっと真剣に考えてくださぁい!」

花丸「ご、ごめんなさい・・・ずら・・・」

善子「やっぱり理事長ってよくわからないわ・・・」

善子「ところでルビ丸」

ルビィ「な、なに・・・?」

善子「ヨハネの目はごまかせないわ、ルビ丸がまだ全然測っていないことはお見通しよ」

ルビィ「ピギィッ!?」

曜「ほんとだ、ルビィちゃんユニットで測ってから一回も測ってないね!」

鞠莉「上手く雲隠れしていたってことね・・・さすがダイヤの妹!」

ルビィ「そ、そういうつもりじゃないですけど・・・」アワワッ

花丸「ルビィちゃん、がんばルビィ♪」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

ダイヤ「ルビィ、リラックスして怖がらずにいきましょう・・・」ナデナデ

ルビィ「お姉ちゃん・・・ありがとう・・・」

鞠莉「じゃあ果南!出番よ!」

果南「いや、どういう意味かわかんないんだけど」

鞠莉「困ったときの果南に決まってるじゃない!頼んだわ!」ポチッ

果南「えっ?あっ、ちょっと鞠莉!」


安価下1 ルビィ→果南の好感度

安価下3 果南→ルビィの好感度



ルビィ→果南 63

果南→ルビィ 66


花丸「仲良しずらぁ~!」

千歌「平和だねぇ♪」

鞠莉「さっすが!困ったときの果南ね!」

果南「もう・・・鞠莉は強引なんだから・・・ごめんねルビィちゃん?」

ルビィ「い、いえ・・・!ルビィはすごくうれしいです!」

梨子「じゃあ、理由でも聞いてみよっか・・・♪」

果南「理由かーそうだねぇ・・・」

ルビィ「理由って言えるのかはわかりませんけど・・・」

果南「ルビィちゃんって、なんだか自分の妹みたいに見えてつい可愛がっちゃうんだよね・・・♪」

ルビィ「果南さんは、何だかルビィのお姉ちゃんみたいに見えてつい甘えたくなっちゃいます・・・♪」

果南「えっ?」

ルビィ「ふぇっ!?」

曜「おぉっ・・・二人とも理由が一緒だったとは・・・」

鞠莉「なるほど、つまりお互いが姉妹のように感じていたのね!」

千歌「たしかに果南ちゃんとルビィちゃんってお似合いだよねぇ!」

ルビィ「え、えへへっ・・・」

ダイヤ「み・・・」


ダイヤ「認められませんわ!!!」


千歌「うわぁぁびっくりしたなぁ・・・!」

曜「いきなり大声出さないでください・・・」

ダイヤ「ルビィ!あなたの姉はわたくしですのよ!?」

ルビィ「お、お姉ちゃん!?わかってるよぉ・・・!」

果南「ダイヤ、例えの話だからそんなに食いつかないでよ・・・」

ダイヤ「果南さん!わたくしの妹を勝手に取らないでください!」

果南「わ、わかったからちょっと声のボリューム抑えよ?」

ダイヤ「まったく・・・ルビィ、あなたの姉はどなたですか?」

ルビィ「も、もちろんルビィのお姉ちゃんはお姉ちゃんだよ・・・!」

ダイヤ「ふふっ、そうですか・・・♪」

梨子「さ、さっきの大声のせいで耳が痛い・・・」

善子「もぅ、何なのよこの生徒会長は~!」

善子「ルビ丸が測ったから、今度はリリーが一番測っていないことになったわね」

梨子「よっちゃんの観察力はごまかせないか・・・うぅっ」

千歌「じゃあ次は梨子ちゃんだね!」

曜「ちょっと待って、鞠莉さんの姿が見えないんだけど」

果南「あれ、本当だね」

ダイヤ「まったく・・・どこに行ったんですの」

果南「ちょうどいいや、鞠莉にはいろいろと振り回されたからね。少しいたずらしようよ・・・♪」

花丸「い、いたずら・・・!?」

ルビィ「怒られちゃいますよぉ・・・」

果南「大丈夫大丈夫、その時は私が何とかするから」

曜「でも、いたずらって何をするの?」

果南「鞠莉が言ってたよね、この機械は近くにいない人でも測れるって」

千歌「うん、言ってたね~」

果南「だったら、鞠莉がいない今の間にこっそり鞠莉を測っておこうよ・・・♪」

善子「果南先輩、楽しそうね」

梨子「でも・・・私はもう鞠莉さんと測りましたよ?」

果南「あ~、そっか・・・」

曜「千歌ちゃんはまだ測ってないんじゃない?」

千歌「ちょっと曜ちゃん!いいよそういうのは言わなくて~!」

果南「じゃあ千歌でっ」ポチッ

千歌「えぇっ~!?」


安価下1 鞠莉→千歌の好感度

安価下3 千歌→鞠莉の好感度


鞠莉→千歌 98

千歌→鞠莉 59


千歌「えぇぇぇぇぇぇっ!?///」

曜「うそっ!全然そんな風に見えなかったよ!」

果南「あっ・・・」

ダイヤ「・・・どうしますの?いたずらでは済まないことになってしまいましたが・・・」

ルビィ「果南さんが何とかしてくれるんですよね・・・?」

果南「・・・」

果南「いや、無理かも・・・」

梨子「諦めないでくださいよ!?」


鞠莉「チャオー☆」


善子「げっ!理事長が戻ってきた」

鞠莉「ソーリー!少しテレフォンがかかってきたから電話してたの」

ダイヤ「そ、そうでしたのね・・・」

果南「ん・・・」

花丸「ずら・・・」

曜「ソロソロ・・・」

鞠莉「ん?みんなどうしたの?なんだかよそよそしいわよ!もっとビッグに堂々と構えなくちゃ!」

千歌「ま、鞠莉さん・・・///」モジモジ

鞠莉「ちかっち!どうしたの?」

千歌「あ、あのね・・・測っちゃった・・・//」

鞠莉「・・・?」

梨子「えっと・・・機械の画面を見たらわかると思います・・・」

鞠莉「なになに?まさかマリーがいない間に話が進んでいたの!?」

曜「進んだというか・・・クライマックスを迎えたというか・・・」

鞠莉「なぁーんだ、私とちかっちを測ったのね!」

鞠莉「・・・」


鞠莉「・・・!?///」


果南「あははっ・・・」

鞠莉「ちょっと・・・」

鞠莉「ちょっとーーー!!!////」

鞠莉「誰よ勝手に測ったのは!果南!?//」

果南「うわっ、バレた。何でわかったの?」

鞠莉「何でわかったの?じゃないわよぉー!果南のバカバカー!//」ポカポカ

鞠莉「・・・」

ダイヤ「鞠莉さん、落ち着きましたか?」

鞠莉「う、うん・・・」

果南「ホントにごめんね?」

鞠莉「も、もういいから・・・//」

千歌「えっと・・・鞠莉さん、お気持ちはすごくうれしいんですけど・・・//」

千歌「私は、鞠莉さんのことを尊敬できる先輩として見ています・・・!」

千歌「だから、その・・・恋人同士というわけにはいかないんですけど・・・これからもよろしくお願いします!//」

鞠莉「ちかっち・・・わかったわ、ありがとう//」

曜「鞠莉さんが千歌ちゃんのことをそんな風に思っていたなんて・・・」

曜「千歌ちゃんのどういうところが好きになったんですか!?」

梨子「曜ちゃんが食いついてる・・・」

鞠莉「・・・最初はね?ちかっちのこと、普通のスクールガールだと思っていたの」

鞠莉「それも、ちょっとアホで幼稚なスクールガールと思っていた」

千歌「ひどいっ!?」

鞠莉「でもね、実際は全然そうじゃなかった。ちかっちがいたから・・・ちかっちがスクールアイドルに向き合ってくれたから・・・」

鞠莉「私も、果南もダイヤも素直になれた・・・」

ダイヤ「鞠莉さん・・・」

鞠莉「だからちかっちには感謝してるのよ・・・心の底からね・・・//」

千歌「あ、ありがとうございます・・・//」

花丸「良い話ずら・・・」

鞠莉「・・・でも」

曜「・・・ん?」


鞠莉「本命はダイヤだから!!!マリーはダイヤラブよ!!!///」



ダイヤ「鞠莉さん!?//」

曜「まぁ、鞠莉→ダイヤが176ですから・・・」

梨子「何ていうか・・・98って数値が霞んで見えるね・・・」

曜「よしっ、じゃあ今度こそ梨子ちゃんだね」

梨子「やっぱりそうなるのね・・・」

鞠莉「じゃあ一年生か二年生か三年生か選ばせてあげるわ!」

果南「いやそれ全員選択肢に入ってるから」

梨子「えっと・・・誰か私に測ってほしい人・・・とかいるかな・・・?」

曜「・・・」

ダイヤ「・・・」

梨子「無言はやめてよ!?」アセアセ

千歌「じゃあ梨子ちゃん、私と測ろっか!」

果南「どうせ後で測ることになるなら、もう測っておいてもいいかな」

鞠莉「じゃあ決まりねー!」ポチッ


安価下1 梨子→千歌の好感度

安価下3 梨子→果南の好感度

梨子→千歌 76

梨子→果南 37


千歌「梨子ちゃんありがと~♪」

梨子「当たり前よ、千歌ちゃんは大事なお友達だから・・・♪」

千歌「うんっ!」

曜「まぁ、こっちは納得できる数値だね」

ルビィ「理由を聞く必要はなさそうですね・・・!」

ダイヤ「では、もう一つの結果について追及しましょうか」

果南「あ、あれ・・・?少し嫌われてる・・・?」

梨子「い、いえ!嫌いってことではないですよ!?」アセアセ

鞠莉「じゃあどうして50よりも小さい数値なのかしら?」

梨子「そ、それは・・・」

梨子「私たちが果南さんを追及したときのこと、覚えていますか?」

果南「ん~・・・」

梨子「果南さんがAqoursに入る少し前、私たちが東京から帰ってきてからのことなんですけど・・・」

曜「あっ、果南ちゃんが1年生の時、スクールアイドルを辞めた理由を私たちが追及したときのことかな?」

梨子「そう、それだよ曜ちゃん。放課後にはじめて部室で9人が集まって、果南さんを問いただしたときだよ!」

千歌「あ~あったねぇ。私がイライラしたときかぁ」

曜「鞠莉さんもイライラしていたよね、たしか」

鞠莉「ほんっと腹立つよねこいつ!」ビシッ

花丸「そういえばそんなことを言っていたずら・・・」

ルビィ「それがこの数値と何の関係があるんですか・・・?」

梨子「えっとね、あの時は何も言わなかったけど・・・」


梨子「じつはあの時、私も少しイライラしていたんだ・・・」


曜「まさか梨子ちゃんもイライラしてたとは・・・」

ダイヤ「だからこのような数値なのですね」

果南「うっ・・・ごめんね?」

梨子「い、いえ!私も昔のことを掘り返してすみません!」アセアセ

曜「まぁ、解決ってことでいいのかな?」

鞠莉「ほんっと腹立つよねこいつ!」ビシッ

曜「鞠莉さんはそれ言いたいだけですよね!?」

ルビィ「次はどうしますか・・・?」

曜「ヨーシコーいこうよ!もう休憩はできたと思うし!」

善子「善子言うな!」

梨子「そういえば曜ちゃん、さっきよっちゃんのこと言ってたもんね」

千歌「えっと、善子ちゃんはまだ誰からも50以下の数値を出されていない・・・だったっけ?」

曜「そうだよ千歌ちゃん!」

善子「善子じゃなくてヨハネ!」

梨子「でも曜ちゃんもまだよっちゃんと測っていないみたいだけど」

曜「あれ?そうだったっけ?」

鞠莉「じゃあ置き傘ちゃんと堕天使ヨハネでいくわよー!」

曜「ちょっ、ちょっと待った理事長!」

鞠莉「ノー!待たないわ!」

曜「マリーさん!!」

鞠莉「待つわ!」

果南「待つんだ!?」

梨子「マリーて呼ばれるのがよっぽど嬉しいのかな・・・」

曜「私は、同じ1年生同士がどう思っているのか気になるであります!」ビシッ

鞠莉「ふむっ・・・それもそうね」

千歌「もぉ~どうせ測ることになるんだから曜ちゃんも悪あがきしなくていいのに~」

鞠莉「じゃあいくわよ!マルビィ!」ポチッ

花丸「結局オラになるずら~!?」

ルビィ「ピギィッ!?」


安価下1 花丸→善子の好感度

安価下3 ルビィ→善子の好感度

花丸→善子 176

ルビィ→善子 96


梨子「えぇぇぇぇぇっ!?」

曜「ヨーーーシコーーーー!!」

千歌「すごいね!」

鞠莉「堕天使ヨハネがハーレム状態じゃない!」

善子「はっ?//ちょっと・・・えぇぇっ!?//」

花丸「ず、ずら・・・ルビィちゃんも・・・?//」

ルビィ「は、花丸ちゃんもだったんだね・・・//」

善子「こ、こここのヨハネをからかっているならおお怒るわよ!?//」

花丸「ううん、からかってないよ・・・//」

ルビィ「ヨハネちゃん・・・ルビィをリトルデーモンにしてください!//」

善子「待って・・・ちょっと整理する時間をちょうだい・・・」

曜「頭抱えてるね・・・」

果南「まぁ、これは・・・動揺しても仕方ないよ」

ダイヤ「ルビィ!?ま、まままさかあなた、こ・・・ここ恋に落ちたのですか!?」アセアセ

千歌「こっちにも動揺している人がいるけど・・・」

鞠莉「ちかっち、そっちは放っておいていいわよ」

善子「ふぅっ・・・ふぅっ・・・」

曜「なんだか息苦しそう・・・」

梨子「よっちゃん、大丈夫・・・?」

善子「だ、大丈夫・・・だと思う・・・//」

鞠莉「じゃあ落ち着いたところで、マルからアピールタイムよ!」

花丸「アピールタイム!?//」

鞠莉「そうよ!堕天使ヨハネの気持ちを掴むためのチャンスタイム!」

花丸「え、えっと・・・//」

花丸「善子ちゃん、マルは善子ちゃんのこと好きだよ・・・//」

善子「ずら丸・・・あ、ありがと・・・//」

花丸「照れている善子ちゃんも、スクールアイドルをやっている善子ちゃんも・・・」

花丸「堕天使のヨハネちゃんも・・・全部、マルは大好きずら・・・//」

善子「そ、そう・・・//ヨハネもその・・・ずら丸のことは?良い友達だと思ってるし?//」

善子「と、特別にリトルデーモンにしてあげてもいいわよ!//」

花丸「うんっ、ありがとうずら・・・♪」

曜「あっ、そっか。善子→花丸はもう測っていたんだね」

鞠莉「善子→花丸は41だったわ」

千歌「それじゃあ、花丸ちゃんは叶わない恋なんだねぇ・・・」

梨子「ううん、私はそれは違うと思う」

ダイヤ「梨子さん・・・?」

梨子「今のよっちゃんと花丸ちゃんを見ていたら、叶わない恋だとは思わないかな・・・」

千歌「そうかなぁ・・・?」

梨子「人の気持ちってね?ちょっとしたことでも変動したりすると思うの」

梨子「花丸ちゃんは想いをちゃんと伝えた。それを聞いたよっちゃんの気持ちがどうなったかは私にはわからないけど・・・」

梨子「ほらっ、よっちゃんって優しい子だから・・・♪」

千歌「梨子ちゃん・・・うん、そうだね・・・♪」

ルビィ「えぇっと・・・善子ちゃん!」

善子「ルビ丸!じゃなかった・・・ルビィ・・・!」

千歌「善子ちゃん忙しいね~」

ルビィ「え、えっとね・・・?ルビィにとっては、花丸ちゃんも善子ちゃんも大事なお友達だから・・・」

ルビィ「ルビィは二人を応援したいんだ・・・」

ダイヤ「ルビィ・・・」

ルビィ「だから返事はいらないよ・・・!ルビィは今から一方的に想いを伝えるから・・・善子ちゃんは聞くだけでいいから・・・」

梨子「ルビィちゃん・・・」

果南「親友を思っての行動・・・か」

善子「・・・わかったわ」

ルビィ「・・・」

ルビィ「善子ちゃんはね、とっても輝いているんだ・・・」

千歌「輝いている・・・?」

ルビィ「うんっ、自分の好きな姿で、ありのままの自分で・・・楽しそうに過ごしている善子ちゃんはとっても輝いているよ・・・!」

ルビィ「その輝きに、ルビィも寄り添いって思ったんだ・・・」

善子「・・・」

ルビィ「それがルビィの気持ち・・・い、いきなりごめんね・・・!」

善子「・・・ううん、ありがとっ、ルビィ」

ルビィ「ふゆぅっ・・・♪」

花丸「・・・」



花丸「ダメだよ、ルビィちゃん」



ルビィ「花丸・・・ちゃん・・・?」

花丸「マルのことばかり気にして、ルビィちゃんは自分の気持ちを抑えている・・・そんなの、ダメだよ・・・」

ルビィ「そ、そういうわけじゃ・・・」

花丸「・・・ルビィちゃん、マルはね?どんなことがあっても、何が起こってもルビィちゃんの親友だから・・・」

花丸「だから・・・逃げないで?ちゃんと答えを・・・聞くべきだよ」

ルビィ「花丸ちゃん・・・」

花丸「善子ちゃん・・・いいよね・・・?」

善子「・・・好きにしていいわよ」

花丸「うん、ありがとう・・・」

花丸「さぁ、ルビィちゃん・・・押して?」

花丸「ルビィちゃん自身で、ちゃんと善子ちゃんの返事を聞いて・・・?」

ルビィ「・・・」

ルビィ「うん・・・」ポチッ


安価下2 善子→ルビィの好感度




善子→ルビィ 0


花丸「・・・」


花丸「・・・ずら?」


千歌「えぇぇぇっ!?」

ダイヤ「善子さん、覚悟はできていますわね・・・?」

鞠莉「ありえない!ありえないわ!」

ルビィ「ふゆっ・・・」

ルビィ「ふぇぇん・・・お姉ちゃぁぁん・・・」グスン

ダイヤ「ルビィ、大丈夫ですわ。あなたにはわたくしがついていますからね・・・」ギュッ

ルビィ「うぇっ・・ヒッグ・・・」グスン

曜「ヨーシコー、ルビィちゃんをこんなに泣かせるのはさすがにひどいんじゃないかな?」

梨子「よっちゃん・・・」

善子「終わった・・・ラグナロクよ」

果南「うん、これはたぶん終わったね」

鞠莉「こればかりはヨハネを助ける方法が思いつかないわ!」

花丸「・・・」ジトッー

梨子「花丸ちゃんがすごい目でよっちゃんを見つめてる・・・」

善子「ご、ごめんって!ルビ丸もずら丸も生徒会長もごめんって!」ウルウル

千歌「善子ちゃんも泣きそうだよぉ・・・」

鞠莉「みんな落ち着きましょ!ヨハネの心が本当に堕天してしまうわ!」

ダイヤ「ルビィを泣かせたこと・・・許せませんわ・・・」

曜「生徒会長が一番怒ってる・・・」

果南「外野のこっちも怖くなってきたよ・・・」

善子「だ、だって・・・ずら丸が測らせるのが悪いんじゃない・・・」グスン

花丸「マルのせいにするの・・・?」

善子「し、しません・・・」

ダイヤ「・・・」

曜「今、ダイヤ→善子を測ったらすごいことになりそうだね・・・」

鞠莉「-53万もありえそうね」

曜「下限値ありすぎですよそれ!?」

果南「二人とも、今は冗談を言っている場合ではないでしょ・・・」

梨子「と、とりあえず・・・理由を聞こっか」

善子「で、でも・・・」

ルビィ「・・・善子ちゃん、言っていいよ・・・」

ルビィ「ルビィはもう大丈夫だから・・・」

善子「・・・」

善子「あれが・・・どうしても許せなかったのよ・・・」

曜「あれ?」


善子「リトルデーモン4号よ!!!」


ダイヤ「・・・はっ?」

曜「えっと・・・リトルデーモン4号ってたしか・・・」

梨子「私たちが堕天使の衣装を着てネットに動画を上げたときの・・・あれかな?」

千歌「そういえば、その動画ではルビィちゃんがリトルデーモン4号って名乗っていたよねぇ」

曜「あの時の堕天使ルビィちゃんは可愛かったなぁ~♪」

ルビィ「いやぁ~そんなぁ~・・・♪」

曜「ネットのコメントでも、ルビィちゃんが可愛い!ってコメントが一番多かったもんね!」

善子「そう!それよ!」ビシッ

ルビィ「ピギィッ!?」

善子「どうして・・・ヨハネは堕天使のトップに君臨するべきエリート堕天使・・・なのに!」

善子「どぉ~してリトルデーモンのルビ丸の方が賞賛コメが多いのよ!!!」

曜「あっ、そういうこと・・・」

果南「そんなことで0って・・・」

善子「そんなことって何よ!いいわねルビ丸!?ヨハネは認めないから!」

善子「リトルデーモンより堕天使の方が上級悪魔なんだからー!」ダダッ

千歌「あっ逃げた!!」

花丸「善子ちゃんらしい理由だったずら・・・」

ルビィ「ふゆぅっ・・・ルビィが悪かったんだよね・・・」

ダイヤ「ルビィは悪くありませんわ」

ダイヤ「悪いのは・・・あなたですわー!!」ダダッ

曜「おぉっ、追いかけた」


ダイヤ「逃がしませんわよぉ~!」ギリギリ

善子「いたたっ!ごめんなさい!ギブアップ!デッドオアアライブ!」

曜「捕まるのはやっ!?」

善子「いたたっ・・・」ボロッ

千歌「善子ちゃん大丈夫・・・?」

ダイヤ「ふぅっ・・・これぐらいで許してさしあげます」

果南「ダイヤ、後輩に関節技をするのってどうかと思うけど・・・」

ダイヤ「わたくしも善子さんに関節技をされたことがありますよ?」

果南「あっ、じゃあお互い様だね」

鞠莉「そんなことより!次にいくわよ!」

鞠莉「さぁっ!次は誰がいくの!?」

曜「鞠莉さんが空気を変えようと必死に頑張ってる・・・」

梨子「でも、よっちゃんって本当に好かれているね・・・♪」

鞠莉「そうね・・・恋愛レベルが3人かつ50以下の数値がないなんて・・・パーフェクトじゃない!」

曜「うっ・・・この流れは嫌な予感が・・・」

鞠莉「これは堕天使ヨハネがパーフェクトな結果を維持できるか見届ける必要があるわ!」

千歌「あとは曜ちゃんだけだね!」

鞠莉「そーーーーれ!!」ポチッ

花丸「ど、どうなるずら・・・!?」

善子「っていうかまたヨハネ!?」

ルビィ「善子ちゃん、がんばルビィ・・・!」


安価下2 曜→善子の好感度


曜→善子 89


梨子「よっちゃん・・・!」

千歌「奇跡だよ!!」

果南「しかも89ってほぼ恋愛レベルみたいなものだよ」

鞠莉「やるじゃない!見直したわよ曜ちゃん!」

曜「や、やめてよ~恥ずかしいなぁ・・・//」

善子「よ、曜先輩・・・//」

曜「だ、大丈夫!ヨーシコーを困らせたりはしないからさ!//」アセアセ

善子「は、はい・・・ありがとうございます・・・//」

ルビィ「ふゆぅっ・・・」

花丸「ずらぁ・・・」

ダイヤ「理由を聞いてもよいですの?」

曜「理由っていう理由はないですけど・・・ほら、私と善子ちゃんって帰りのバスが同じですし」

曜「一緒に帰っていたら、自然と心が惹かれたというか・・・//」

曜「それに、善子ちゃんがバスの中で居眠りするときがあるんだけど、私に寄りかかってくるときがあるんだ・・・」

曜「それが何だか可愛くて・・渡辺曜、堕天使の魅力に気付いてしまいそうであります!」ビシッ

善子「ま、また・・・罪なきリトルデーモンを堕天させてしまったなんて・・・ヨハネも罪な悪魔ね・・・」キメポーズ

花丸「善子ちゃんが無理してキャラを作っているずら♪」

善子「う、うるさいずら丸!//あと善子じゃなくてヨハネ!//」



鞠莉「ここまでは良い話ね」

千歌「ここまで・・・?」

果南「どういう意味?」

鞠莉「みんな忘れたの?さっきもこういう雰囲気からすごいことになったじゃない!」

梨子「た、たしかに・・・って、まさか・・・!」

果南「そっか、そういえば善子→曜はまだ測っていないんだったね・・・」

善子「ス、ストップ!天界堕天条例にはまだ測ってはいけないって縛りが・・・!」

鞠莉「そんな条例ありませぇん!!!」ポチッ


安価下2 善子→曜の好感度


善子→曜 51


千歌「ふつうかーい!」ビシッ

梨子「よっちゃん惜しい!何か惜しいよ!」

果南「あははっ・・・一気に肩の力が抜けたね」

曜「そっか・・・うんっ、嫌われてなくてよかったよ!」

善子「ま、まぁ・・・まだ出会って日が浅いから、こんな数値になったけど・・・」

善子「曜先輩も、ヨハネのリトルデーモン候補に入ってるから!!」

曜「ヨーシコー!ありがとねっ♪」

ダイヤ「善子さんの結果にはドキドキしますわね・・・」

花丸「でも今ので善子ちゃんは全員と測り終わったずら・・・!」

善子「ふぅっ、やっと終わったのね・・・じゃあヨハネは沼津に・・・」

鞠莉「ノー!まだ帰さないわよ!」

善子「なんでですか!?」

鞠莉「他の8人が終わるまで付き合うのがルールでぇす!」

善子「そんなルール知りませんよ!ヨハネはもう帰るから・・・!」

鞠莉「・・・」


鞠莉「あーあ、天界堕天条例にはちゃんと書いているんだけどなぁ・・・」ボソッ


善子「・・・えっ?」

鞠莉「だから、9人全員が終わるまで帰ってはいけないって、天界堕天条例には書いているのよ・・・ヨハネはその禁忌を破るの?」

鞠莉「それとも・・・堕天使なのにこの条例を知らなかったのかしら?」

善子「し・・・知ってるわよ!このヨハネがそんな基本の条例を知らないわけないでしょ!」

善子「さぁっ、早くみんなも測り終わってください!」

梨子「よっちゃん・・・」

鞠莉「チョロイわね☆」

(また後程更新します)

果南「でも結果を見てみると、全員がもうすぐ終わりそうだね」

曜「終わりが近づいてくるとちょっと寂しくなるねー」

ダイヤ「わたくしは早く終わりたいですわ・・・」

鞠莉「それならダイヤは後回しね!」

ダイヤ「鞠莉さん!?」

果南「じゃあ・・・私が一足先に終わってもいいかな?」

千歌「うん、いいよぉ~」

花丸「果南ちゃんがあと測っていない人は・・・」

果南「えっと、誰だったっけ・・・」

善子「たしか・・・」

曜「あっ・・・」

鞠莉「てへっ☆」

果南「・・・」


果南「鞠莉か・・・」


鞠莉「ちょっと果南!もっと嬉しそうにしてよ!」

ダイヤ「みんな鞠莉さんには警戒しているのですわ」

梨子「あははっ・・・」

曜「ヨーソロー!」ポチッ


安価下1 果南→鞠莉の好感度

安価下3 鞠莉→果南の好感度

果南→鞠莉 49

鞠莉→果南 63


鞠莉「ちょっと!あと1点がんばってよ!」

曜「49だからギリギリ嫌いな方に偏ってるのかな・・・?」

善子「ほぼ普通って考えていいんじゃない?」

果南「鞠莉にはちょっと厳しめに接したほうが、鞠莉のためになるでしょ?」フフッ

鞠莉「えー!果南には優しくマリーに接してほしいのに!」

鞠莉「私は果南に甘えたいのにぃ!」

千歌「鞠莉さんなんだか子供みたいだね~」

梨子「そ、そうかな・・・?」

鞠莉「かーなーんー!!」

鞠莉「ねぇー果南ってばー!」

善子「しかもしつこいしっ!」

果南「もぅ・・・仕方ないなぁ・・・じゃあ」



果南「ハグ・・・しよっ?」



鞠莉「へっ?あっ・・・いや、ちょっと・・・まって・・・心の準備が・・・///」モジモジ

曜「何かすごく恥ずかしがってる!?」

善子「最後の最後までよくわからない人だったわ・・・」

千歌「このまま一気にいくよー!」

梨子「千歌ちゃん、やる気ばっちりだね♪」

千歌「うん!だから次は私が終わらせるよ!」

鞠莉「ちかっちがついにやる気を・・・マリーはベリーハッピーよ!」

曜「千歌ちゃんが測っていないのってあとは・・・」

ルビィ「梨子さん・・・ですね?」

花丸「千歌ちゃんが測られていないのはダイヤさんずら」

ダイヤ「まぁ、わたくしも終わりに近づけるのでしたらご協力しますわよ、千歌さん」

千歌「ありがとうございます!」

鞠莉「じゃあ押すわよ!」ポチッ


曜「でも千歌ちゃん、ここまでは測るのをあんなに嫌がっていたのに、急に心変わりしたんだね」

千歌「うんっ!だって最後の組み合わせになったらオチをつけないといけなくなっちゃうと思ったから・・・」

曜「なるほど、たしかに最後の締めくくりは大事だもんね!」

花丸「・・・」

ルビィ「・・・」

梨子「・・・」

ダイヤ「・・・」

曜「・・・」


花丸「千歌ちゃんの次はマルが測るずら!」

ルビィ「ル、ルビィも・・・!」

曜「いやいや!次は渡辺曜に任せていいよ!」

千歌「みんな急に必死になったね!?」


安価下1 千歌→梨子の好感度

安価下3 ダイヤ→千歌の好感度

千歌→梨子 18

ダイヤ→千歌 82


梨子「千歌・・・ちゃん・・・?」

千歌「あ、あれ・・・?おかしいなぁ・・・あははっ・・・」

千歌「そうだ、この機械も結構使ってきたし、そろそろ故障してもおかしくない頃・・・」

梨子「嘘はつかないで!!」

千歌「ご、ごめん!?」

鞠莉「ストーープッ!シリアスは誰も求めていませぇん!!」

曜「ま、まずはダイヤさんの方からいこうよ!ね!?」

ルビィ「ふんばルビィ・・・!」

千歌「そ、そうだね・・・ダイヤさん、ありがとぉ~!」

ダイヤ「わたくしも他のみなさん同様、千歌さんには感謝しているのですよ?」

ダイヤ「ルビィのことをスクールアイドルに誘ってくださったこと、そしてわたくしたちのことも・・・」

ダイヤ「っと、思い出話にふける時間はありませんね、失礼しました」ペコリ

千歌「ううん・・・私も嬉しいです。ダイヤさんと一緒にスクールアイドルができて、とっても嬉しいです!」

千歌「だからダイヤさん!これからも・・・私たちを、いえ・・・頼りない私を引っ張っていってください!」

ダイヤ「ふふっ・・・引っ張っていただくのはわたくしの方ですわよ・・・♪」

鞠莉「うんうんっ!仲が良いのは良いことね!」

千歌「えへへっ♪」

千歌「それで、次は誰を測るの?」

梨子「千歌ちゃん・・・?」ニッコリ

千歌「やっぱり、逃げられない・・・?」

梨子「うん、逃げられないよ・・・?」

曜「梨子ちゃんは怒ってるのか落ち込んでるのかわからないね・・・」


果南「てっきり二人は仲が良いと思ってたけど」

梨子「そう思っていたのは私だけだったの・・・?」

千歌「い、いやぁ~・・・言わないとダメ?」

鞠莉「ダメ!!!」

善子「何で理事長が答えるんですか!?」

千歌「だって梨子ちゃんさ・・・」


千歌「しいたけのことをあんなに嫌ってるんだもん・・・」


鞠莉「しいたけ?」

曜「千歌ちゃんが飼っている大型犬の名前ですよ」

ルビィ「そういえば、窓から逃げるぐらい怯えていましたよね・・・」

梨子「そ、それは・・・犬が苦手なんだから仕方ないでしょ・・・?」

千歌「でもあそこまで逃げなくてもいいじゃん!しいたけは私にとって大切な家族なんだよ!?」

千歌「もっとしいたけに向き合ってもらえると思ったのに・・・何もあんなに逃げなくても・・・」ブツブツ

曜「でも千歌ちゃん、苦手なものは仕方ないよ?梨子ちゃんは悪くないと思うな」

千歌「むぅ、曜ちゃんまで・・・」

梨子「でも、たしかに克服しようと努力しなかった私も悪いよね・・・」

梨子「千歌ちゃん、ごめんね?いきなりしいたけちゃんは無理だけど・・・小型犬から頑張ってみようと思う・・・!」

千歌「ほんと!?じゃあ・・・わたあめ呼んでくる!」ダダッ

梨子「えっ?ちょっ、今は呼ばなくていいから~!」ダダッ

鞠莉「わたあめ?」

曜「小型犬のことですよ」

果南「なんだかんだ仲良いんだね、あの二人」

鞠莉「じゃあこの流れで続けていくわよー!」

ダイヤ「機械は鞠莉さんが持っていますわね・・・鞠莉さん、次はわたくしが測りますよ」

鞠莉「ノーノー!ダイヤは最後に測ってオチをつけてもらうんだから!」

ダイヤ「お、お断りしますわ!」

曜「鞠莉さん!次は私が終わらせるよ!」

鞠莉「却下」

ルビィ「あ、あのぉ・・・ルビィががんばルビィしたいです!」

鞠莉「ん~どうしようかなぁ~」

果南「鞠莉、自分が測り終わっているから・・・完全に調子に乗ってるね」

花丸「あ、あの・・・マリーさん!次はマルが測りたいずら!最後は嫌だから・・・」

鞠莉「オッケー!マル、いくわよ!ついでにダイヤ妹も!」ポチッ

ルビィ「つ、ついでですかぁ・・・!?」

善子「どんだけマリーって呼ばれるのが嬉しいのよ・・・」


安価下1 花丸→ルビィの好感度

安価下3 ルビィ→花丸の好感度


花丸→ルビィ 22

ルビィ→花丸 70


曜「あ、あれ・・・?」

善子「ずら丸にいったい何があったのよ・・・」

ルビィ「ピギィッ!?」

ルビィ「は、花丸ちゃん・・・」

花丸「ルビィちゃん、ごめんずら・・・」

ダイヤ「花丸さん、どうしてルビィを・・・」

鞠莉「何か事情があるのね・・・?」

ルビィ「ご、ごめん・・・ごめんね、ルビィがこんなんだから、花丸ちゃんが・・・」

花丸「ううん、ルビィちゃんは悪くないよ・・・むしろこれは、マル自身の問題なんだ・・・」

花丸「マルの心が狭いだけずら・・・そう・・・」


花丸「ルビィちゃんをライバルだと思ってるマルが悪いんだよ・・・」


曜「ライバル?スクールアイドルとしてってこと?」

花丸「・・・」

鞠莉「わかったわ・・・恋のライバルってことね」

花丸「そ、そうです・・・//」

ルビィ「ふゆぅっ!?」

曜「なるほど、ヨーシコーのことなんだね」

花丸「マルはルビィちゃんに幸せになってほしいんだよ?でも、やっぱり・・・」

花丸「ちょっとは敵対心を持ってしまう・・・ずら・・・//」

ルビィ「マ、マルちゃん・・・ルビィは、えっと・・・マルちゃんに幸せになってほしいなぁ・・・」

花丸「ダメだよ・・・!マルはルビィちゃんが頑張ってくれるのを期待しているんだから・・・!」

ルビィ「で、でも花丸ちゃんに嫌われるぐらいなら・・・ルビィはちゃんと善子ちゃんのこと諦めるもん・・・!」

花丸「違うよ!嫌いになんてなるはずないずら・・・だってルビィちゃんは、マルの大切なお友達だから・・・!」

ルビィ「花丸ちゃん・・・ありがとう・・・」

果南「なるほど、葛藤っていうわけね」

鞠莉「結局、堕天使ヨハネが悪いんじゃない」

善子「何でヨハネが悪者なのよ!」

曜「いや~罪な堕天使だねぇヨーシコーは」

善子「ま、まぁヨハネは上級悪魔だからね・・・」

ダイヤ「あなたという人は・・・ルビィの交友関係まで壊すのですね・・・」

善子「や、やばっ・・・」ダダッ

ダイヤ「待ちなさーい!」ダダッ

曜「また追いかけっこがはじまった・・・」

鞠莉「ダイヤに至っては完全に八つ当たりね」



ダイヤ「逃がしませんわよぉ~!」ギリギリ

善子「デッドオアアライブ!」

曜「さっきから捕まるのはやすぎだよっ!?」

果南「ところで・・・あと何パターン残っているの?」

鞠莉「ダイヤ妹!」

ルビィ「ルビィって呼んでくださいよぉ・・・!」


曜→花丸

曜→梨子

ルビィ→ダイヤ

ダイヤ→梨子

梨子→曜

梨子→ダイヤ


ルビィ「あと6パターンです・・・!」

善子「何か・・・リリーが多いわね」

曜「っというか、千歌ちゃんと梨子ちゃんがわたあめ探しに行ったきり帰ってきてないけど」

鞠莉「もぅ!りこっちもちかっちも後でお仕置きね!」

ダイヤ「では、わたくしとルビィからどうぞ測ってくださいませ♪」フフン

花丸「ダイヤさんが上機嫌ずら」

果南「よっぽど自信があるのかもね」

曜「じゃあ花丸ちゃん、私たちも測っておこっか」

花丸「う、うん・・・」

ルビィ「・・・」

鞠莉「いくわよー!」ポチッ


安価下1 ルビィ→ダイヤの好感度

安価下3 曜→花丸の好感度


ルビィ→ダイヤ 82

曜→花丸 61


鞠莉「4人ともイッツ平和!」

果南「正直、ホッとしたよ」

ルビィ「親愛なるお姉ちゃん、これからもルビィをよろしくお願いします♪」

ダイヤ「ルビィ・・・!!ルビィー良い子でちゅねー♪」スリスリ

ルビィ「えへへっ・・・お姉ちゃん♪」スリスリ

善子「何この姉妹コント・・・」

花丸「曜ちゃん、ありがとうずら・・・♪」

曜「ヨーソロー!渡辺曜!可愛い後輩はとことん可愛がるタイプなのであります!敬礼!」ビシッ

花丸「ずら!」ビシッ

曜「これからもよろしくね、花丸ちゃん♪」

花丸「よ、よろしくお願いします・・・!」

鞠莉「あれ?置き傘ちゃんがいつの間にかマルのこと、花丸ちゃんって呼んでるわ!」

ルビィ「ほ、本当ですね・・・最初は国木田さんって呼んでいたような・・・」

曜「打ち解けたってことだよ!」ビシッ

花丸「ずらぁ・・・♪」


千歌「ただいまぁ~」

梨子「も、もぅ・・・無理・・・」ガクッ

鞠莉「チャオー☆」

鞠莉「じゃないわよ!二人とも遅い!」

曜「っていうか梨子ちゃんが今にも倒れそうになっているけど、何があったの・・・?」

千歌「いやぁ・・・まぁ、いろいろと・・・」

梨子「や、やっぱり犬は無理よ・・・」ガクッ

ダイヤ「梨子さん、バテているところ申し訳ありませんが・・・」


ダイヤ「いきますわよ!」ポチッ


梨子「えぇっ!?」

果南「ダイヤ、こういうときは容赦ないんだね・・・」


安価下1 ダイヤ→梨子の好感度

安価下3 梨子→ダイヤの好感度

ダイヤ→梨子 86

梨子→ダイヤ 18


曜「こ、これはまたすごい温度差ペアだね・・・」

ダイヤ「・・・」

梨子「あ、えっと・・・」アセアセ

梨子「ご・・・ごめんなさい!」ペコリ

ダイヤ「いえ、気にしていませんわ」プイッ

千歌「あっ、顔をそむけた・・・」

ルビィ「お姉ちゃん・・・もしかして・・・」

果南「泣いてる・・・?」

ダイヤ「な、泣いてなど・・・いませんわ!」

善子「生徒会長を泣かせたら関節技されるわよ?」

曜「いや、それされるのは善子ちゃんだけだと思う」

千歌「梨子ちゃん、どうしてそんなに低い数値なの?」

梨子「じ、じつは・・・以前こんなことが・・・」


~~~


ダイヤ『梨子さん。今日はよろしくお願いしますわ』


梨子『よろしくお願いします・・・!ところで今日はどうして私を喫茶店に誘ってくれたんですか?それも二人きりですし・・・』

ダイヤ『いえ、わたくしもメンバーに入れてもらったのは良いのですが、グループにおいて大事なことは何よりもまず、交友ですわ!』

ダイヤ『わたくしと梨子さんはまだお話ししたことも少ない・・・ですので、この機会に梨子さんのことをいろいろと教えていただこうと思ったのです』

梨子『そうですか、では私も・・・その、ダイヤさんのことをいろいろと教えてもらってもいいですか?』

ダイヤ『もちろんですわ!そのために今日は二人でこのようなところに来ているのですから』

梨子(ダイヤさんってちょっと怖いイメージがあったけど、スクールアイドルに熱心で、周りのことも気遣えるすごい人なんだ・・・)

ダイヤ『ところで、わたくしが入部する前のルビィはどんな活躍をしていたんですの?』

梨子『へっ?えっと・・・真面目に練習していましたよ・・・!』

ダイヤ『そうですか、わたくしのことは何か言っていましたか?』

梨子『えっと・・・まぁ、いろいろと言っていました・・・』

ダイヤ『わかりました・・・じつはルビィは幼少期から・・・』ペラペラ

梨子『へぇっ・・・そうなんですか・・・』

ダイヤ『さらにですわ!ルビィは・・・』ペラペラ

梨子『は、はぁ・・・』


~~~


梨子「ダイヤさん、ルビィちゃんの話ばかりするし・・・私とダイヤさんの交友会のはずなのに、ダイヤさんのこと全然わからなかったし・・・」

鞠莉「これはシスコンダイヤが悪いでぇす!」

ダイヤ「シ、シスコンですって・・・!?///」

果南「ちなみにダイヤ→梨子が86なのは・・・」

ダイヤ「梨子さんはわたくしの話をとっても真剣に、興味深そうに聞いてくれるのです。聞く耳をお持ちの方は自然と好感度も上がりますわ!」

果南「ダイヤは・・・うん、まずは話す口を減らそっか」

ルビィ「お姉ちゃんがご迷惑をかけて・・・ごめんなさい、梨子さん」ペコリ

鞠莉「妹の方がしっかりしてるんじゃない?これ」

曜「うわっ!結局最後になっちゃった!」

千歌「曜ちゃん早い段階から測りはじめてたのにねぇ」

鞠莉「古参の置き傘ちゃんがラストを締めるなんて、同情するわ・・・!」

曜「っというか、まだその呼び方するんですか!?」

鞠莉「もちろんよ!マリーはそう簡単に忘れないわよ!」

果南「鞠莉だけは敵に回したくないね・・・」

ルビィ「ついに最後ですか・・・」

花丸「緊張するずら・・・」

善子「ついに下界の終焉を迎えるのね・・・」

ダイヤ「いや、迎えませんからね?」

梨子「最後は私と曜ちゃんかぁ・・・」

曜「うんっ、もう覚悟を決めるしかないね」

千歌「曜ちゃんと梨子ちゃんならきっと高い数値が出るよ!だってすごく仲良しだもん!」

鞠莉「ちかっち!そういうのをフラグっていうのよ?」

千歌「ほぇっ?」

果南「いやーどうだろうね?案外この二人、低い数値かも・・・!」

鞠莉「さすが果南!ちかっちのフラグをかき消してくれたのね!」

ダイヤ「さぁっ、あとはあなたたち二人の気持ち次第ですわ!」

曜「ヨーソロー!」

梨子「が、がんばります・・・!」

鞠莉「じゃあいくわよー!」


鞠莉「あっ、ちょっと待って!」


千歌「どうしたの?」

鞠莉「みんなで使いまわしていたからほら、見て!」

花丸「機械が汚れているずら・・・!」

果南「あとでキレイにしといたらいいんじゃない?」

ダイヤ「機械って水洗いできるんですの?」

善子「無理だと思いますけど・・・」

鞠莉「置き傘ちゃん、この汚れってハンカチでとれると思う?」

曜「いや知りませんよ!?っというか早く測ってくれませんか!?」

梨子「集中力がきれちゃう・・・」

鞠莉「オー!ソーリー!」ポチッ


安価下1 曜→梨子の好感度

安価下3 梨子→曜の好感度

曜→梨子 74

梨子→曜 16


千歌「あわわっ・・・」

善子「千歌ちゃんと果南先輩のフラグを両方回収しちゃったじゃない・・・」

曜「梨子ちゃん・・・」

梨子「曜ちゃん・・・」


曜「ヨーソローーーー!!!!」

梨子「ヨーソローーーー♪」



曜「ヨウソロ・・・」

梨子「ごめんなさい!!」



千歌「梨子ちゃんはどうしてそんなに低いの!?」

梨子「だ、だって・・・曜ちゃんって何をするかわからないから怖くて・・・」

曜「怖いなんてはじめて言われたなぁ・・・」

梨子「ほらっ、曜ちゃんって・・・コスプレが好きって言っていたし・・・」

梨子「そのうちステージ衣装にも・・・そういうのがくるのかなって思うと・・・」

曜「いやいや!さすがにそこはわきまえてるからね!?」

梨子「・・・」

花丸「だ、だから低い数値だったずらか・・・」

梨子「うん、それがすべてだよ・・・」

曜「・・・」


曜「梨子ちゃん、今の理由がすべてじゃないよね・・・?」


梨子「曜ちゃん・・・!?」

千歌「どーいうことなの?」

曜「梨子ちゃん・・・ごめん、梨子ちゃんは隠し通したかったのかもしれないけど・・・」

曜「こんな低い数値を出されて、もう隠しきるのは厳しいや・・・」

梨子「えっと、曜ちゃん・・・ちょっと落ち着いて?」

鞠莉「置き傘ちゃん、聞かせてもらえる・・・?」

曜「うん、あれは・・・」

梨子「曜ちゃん待って!!」アセアセ

曜「2週間前の出来事だったよ・・・」

~~~


曜『梨子ちゃん、ヨーソロー♪』

梨子『曜ちゃん、こんにちは♪じゃあ、入って?』

曜『お邪魔します!』

梨子『でも驚いたな。曜ちゃんが私の家にいきなり来たいって言うんだもん』

曜『だってまだ梨子ちゃんの家に入ったことなかったからねぇ!』

曜『今日はじっくり拝見させてもらうよ!』

梨子『・・・!!』

曜『梨子ちゃん?どうしたの?』

梨子『う、ううん!何でもないよ!』

梨子『じゃあ、ちょっと飲み物取ってくるね?』

曜『ありがとうであります!』ビシッ

梨子『あっ、念のために言っておくけど・・・部屋の中はあんまり見ないでね?クローゼットとかベッドの下とか・・・』

曜『うんっ、わかった!』

梨子『絶対見たらダメだよ?じゃあちょっとリビング行ってくるから・・・』スタスタ

曜『・・・』

曜『梨子ちゃんのアレ、絶対フリってやつだよねぇ~♪もしかして私へのサプライズプレゼントとかかな?』ワクワク

曜『・・・ほらっ、ベッドの下から何か見つかった!』

曜『なんだろう、袋の中にたくさん本が入ってる・・・』

曜『・・・えっ?何この本・・・!?』


梨子『』ガシャン


曜『うわぁっ!?り、梨子ちゃんか・・・驚かさないでよ・・・コップ割れてるけど大丈夫!?』

梨子『・・・見たの?』

曜『へっ・・・?』

梨子『表紙・・・見たのね・・・?』

曜『い、いやぁ・・・見たというか・・・見えたというか・・・』

曜『梨子ちゃんってそういう趣味だったんだね・・・いや、否定はしないよ?うん・・・』

梨子『・・・』

梨子『曜ちゃんの・・・』


梨子『バカーーー!!』


~~~


曜「あの時のこと、まだ怒っていたんだね・・・」

梨子「も、もうやめてって!!//」

鞠莉「なになに!?どんな本だったの!?ふわ~ぉな本なの!?」

ダイヤ「は、破廉恥ですわよ・・・//」

曜「えっと、ああいう本ってなんていうのかな・・・少女同士の漫画?」

梨子「曜ちゃん!!本当に怒るよ!?//」

曜「ご、ごめん!もう言わないから!」アセアセ

千歌「気になるねぇ~梨子ちゃんの趣味」

梨子「もう忘れて!//」

鞠莉「これでおわりね!みんなお疲れさま!」

千歌「疲れたぁ~!」

曜「お疲れさまであります!」ビシッ

ルビィ「お疲れさまでした・・・!」

善子「長い戦いだったわね」

果南「ほんとに長かったね」

ダイヤ「二日かかるとは思いませんでしたわ」

花丸「マルはもうくたくたずら~」

梨子「でも、みんなの気持ちも知れて良かったことも多かったね♪」

千歌「悪かったことの方が多かったと思うけど・・・」

曜「じゃあルビィちゃん!まとめをよろしく!」ビシッ

ルビィ「は、はい・・・!」

ルビィ「ピギィッ!?」

ダイヤ「どうしました!?」

ルビィ「まとめる量が多すぎて・・・ルビィの力では無理ですぅ・・・!」

ダイヤ「それは大変ですわ!」

鞠莉「仕方ない、それじゃあ神の力を借りるわよ!」

善子「神の力・・・?」ピクッ

鞠莉「イエス!これでどうかしら!」


http://i.imgur.com/CBqHVr4.png

http://i.imgur.com/lJy0ir9.png


鞠莉「シャイニー☆」

曜「いやそれ神の力じゃないですよね!?」

千歌「どうみても人の力だよぉ~!」

梨子「まとめてくださった人、ありがとうございます」ペコリ

鞠莉「穴空き部分は脳内で補完してね☆」

梨子「でも、これを見るとますますよっちゃんのすごさがわかるね・・・♪」

曜「平均が90を超えているのはヨーシコーだけだよ!」

善子「クククッ・・・この地上を支配できる日も近いわね・・・」キメポーズ

花丸「うん、そうかもしれないずら・・・//」

千歌「はい!高海千歌、リトルデーモンになります!」

ルビィ「ル、ルビィもヨハネちゃんについていきます・・・!」

善子「や、やりにくい・・・」

果南「あははっ・・・好かれすぎるのも大変なんだね」

曜「私はもうすこし好かれたかったよぉ~・・・」

ルビィ「よ、曜ちゃん!ルビィも千歌ちゃんも・・・曜ちゃんのことが好きですよ・・・!」

千歌「そうだよ曜ちゃん!」

曜「ルビィちゃん・・・ありがとう!私、とっても嬉しいよ・・・」ウルウル

ルビィ「ふぇぇっ!?な、泣かなくてもいいですよ・・・!」アワワッ

曜「ごめんね・・・嬉しすぎてつい・・・」

千歌「あの~曜ちゃん?私も曜ちゃんのことが好きだよ!」

曜「うん、ありがとう」

千歌「反応が違いすぎるよ!?」

ダイヤ「まぁ、曜→ルビィが92ですから仕方ありませんよ、千歌さん」

ダイヤ「曜さんはルビィのことが好きなのですから・・・」ゴゴゴッ

千歌「えっと・・・ダイヤさん、怒ってます?」

ダイヤ「いいえ、怒っていませんわ・・・このとおり、笑顔ですわよ?」ゴゴゴッ

梨子「顔が笑っていない・・・」

鞠莉「ダイヤー!」

ダイヤ「げっ!鞠莉さん!」

鞠莉「今日から果南のストーカー兼ダイヤのストーカーになったからよろしくね☆」

ダイヤ「お断りしますわ!」

果南「鞠莉も懲りないんだから・・・まぁ、鞠莉らしくていいけど」フフッ

善子「果南先輩。今日はありがとうございました・・・!」

果南「へっ?あっうん、私のほうこそありがとうね?ヨハネ」

善子「・・・!さすがは上級生物の果南先輩ね・・・」クククッ

花丸「善子ちゃん、すっかり果南ちゃんに懐いてるずら・・・」

果南「それは嬉しいけど、なんで懐かれたのか結局わかんないや・・・」アセアセ

梨子「曜ちゃん・・・ちょっとこっちへ来てくれるかな?」

曜「ん?どうしたの梨子ちゃん?」

梨子「・・・あの本のことは忘れてね?」

曜「あっ、うん・・・わかった!」

梨子「ありがとう・・・!」

梨子「・・・もう忘れた?」

曜「ううん!」

梨子「・・・!?」

鞠莉「じゃあ解散ね!明日からは練習がんばるわよー!」

鞠莉「チャオー☆」

ダイヤ「では、わたくしも・・・ルビィ、行きますわよ」

ルビィ「うん・・・!」

花丸「マルも失礼します・・・!」

善子「クククッ・・・ヨハネも悪魔界に還るとするわ。魔界への結界が張られてしまう前にね」

曜「じゃあまた明日!ヨーソロー!」

梨子「お疲れさまでした・・・♪」

果南「じゃあ千歌、私たちも帰ろっか」

千歌「うん、そうだね~」



そう、このときはまだ気づかなかったの



私たちの友情の歯車が歪んでしまっていたことに・・・


鞠莉「チャオー☆」

果南「鞠莉!来るのが遅いよ!」

鞠莉「ソーリー!テレフォンがかかってきたのよ。さっ、練習よー!」

果南「それどころじゃないんだって!とにかく早く来て!」

鞠莉「・・・?何かあったの?」

果南「見たらわかるよ・・・」


花丸「今日はマルが相手するから大丈夫ずら!」グイグイッ

ルビィ「花丸ちゃん!それなら三人でやろうよ・・・!」グイグイッ

千歌「じゃあ私と花丸ちゃんでいいよね?ルビィちゃんはダイヤさんとやってきていいよぉ!」グイグイ

善子「痛い痛い痛い!引っ張らないでって!」


鞠莉「・・・何してるの?アレ」

果南「見てのとおりだよ、ストレッチで二人組を作ることになったんだけど・・・」

鞠莉「堕天使ヨハネを取り合っているってことなのね・・・」


梨子「曜ちゃん、さすがにもう忘れたよね?」

曜「う、うん・・・忘れたよ・・・」

梨子「本当に・・・?」

曜「本当だよ!だからさ・・・そろそろストレッチ始めたいんだけど」

梨子「本当の本当に忘れた・・・?」

曜「だから、忘れたって言ってるよね・・・!」

梨子「ほ・ん・と・う・・・?」ガシッ

曜「ひぃっ・・・」


鞠莉「・・・アレは?」

果南「さぁ・・・よくわかんないけど、梨子がひたすら曜に問い詰めているんだよ」


ダイヤ「曜さんはルビィのことが好きで、ルビィは善子さんのことが好きと・・・さて、どうしましょうか・・・」ブツブツ


鞠莉「・・・一応聞くけどアレは?」

果南「さっきからずっと、独り言をブツブツと言ってるよ・・・」


果南「鞠莉、こういうのもなんだけどさ、こうなったのも鞠莉が持ってきたあの機械のせいだと思う」

果南「だから鞠莉には、この状況を打開する方法を考える義務があると思うんだ」

鞠莉「そうね・・・すべては私の持ってきたあのグレイトな代物のせい・・・」

鞠莉「果南、あと一日待って。明日には必ず何とかしてみせるわ」

果南「・・・わかった。鞠莉、何かあったら私に相談してね」

鞠莉「うん、ありがとう」

鞠莉「みんな!ちょっと集まってくれるかしら!」

千歌「鞠莉さん、どうしたの?」ズイッ

花丸「ずら?」ズイッ

善子「二人とも何でヨハネに顔を近づけるのよ!!」

ルビィ「ふゆぅっ・・・」

ダイヤ「ルビィ、わたくしがいますからね?」ナデナデ

ルビィ「お姉ちゃん・・・♪」

梨子「曜ちゃん、ちゃんと忘れてくれた?」

曜「う、うん・・・ヨーソロー・・・」

果南「鞠莉・・・大丈夫なのかな・・・」

鞠莉「みんな、今のままじゃダメよ。このままじゃラブライブ出場なんてできるはずがありませぇん!」

鞠莉「あの機械の結果を思い出して?そしてあの時の感情を思い出すのよ!」

千歌「あの時の感情・・・」

曜「喜んだり・・・」

ルビィ「落ち込んだり・・・」

善子「恥ずかしい気持ちになったり・・・」

果南「思い出話を振り返ったり・・・」

ダイヤ「時々言い合いになったり・・・」

花丸「でも、お互いの気持ちが分かり合えるきっかけになったり・・・」

梨子「みんなで集まって、たくさんお話しした・・・」

鞠莉「そう、あの機械で測ったことは決して無駄ではないわ」

鞠莉「たしかに嫌なこともあったのかもしれない。でも、それ以上に得るものがあったはずよ」

曜「うん・・・そうだね」

ダイヤ「鞠莉さんの言う通りですわ」

鞠莉「そして、好感度を測ったあの日の思い出は、この9人全員の・・・Aqoursの思い出となったのよ!」

果南「Aqoursの思い出・・・その通りだと思う」

鞠莉「だから、自分のラブな人とだけ距離を縮めるとか、そういうのじゃないの・・・」

鞠莉「この9人全員で仲良くする!この9人で思い出を作る!それが・・・私があの機械を持ってきた目的なのよ・・・!」

千歌「そうだね、みんなで仲良くしなくちゃ・・・!」

梨子「私たちは、Aqqoursだもんね・・・・♪」

ルビィ「そ、そうですね・・・!」


鞠莉「っというわけで!次なる思い出を作るために新しいものを持ってきたわ!」


ダイヤ「・・・はい?」

鞠莉「その名も秘密暴露機よ!!これさえ使えば私たちのナイスな思い出がたくさんでき(ry」




ちかようルビよしかなダイまるりこ「お断りします!!!!!!!!




鞠莉「・・・あれっ?」




~fin~


(諸事情により、後半は駆け足ペースとなりました。すみません)

(これにて完結となります!)

(読んでくださった方、本当にありがとうございました!)

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