【バトスピ×モバマス】未央「ゲートオープン、解放!」 (36)

バトスピ×モバマスのクロスオーバーssです
すでにこの組み合わせのssは存在しますが、あちらとの差別化を図る意味でもファンタジー路線で行きます。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1472646057

テレビ局、第一スタジオ 346プロバトスピ大会決勝 2セット先取 三戦目


【未央】
ライフ3
フィールド
s魂皆伝ブゲイシャードラゴン コア1
s征矢龍ビョウハ コア2(ソウルコア1)

【凛】
ライフ1
フィールド
aアルティメット・ダゴン コア2

瑞樹『346プロバトスピチャンピオンシップ決勝!現在両者一勝一負、勝負も終盤に入りました!』


瑞樹『アルティメット・ダゴンの超強力デッキ破壊で未央ちゃんのデッキを一桁まで追い詰めた凛ちゃん!』


瑞樹『方や系統:武龍の圧倒的ボードコントロール力と攻撃翌力でライフを1まで追い詰めた未央ちゃん!』


瑞樹『勝利の女神はどちらに微笑むのか!?』



未央「マジック、陀武龍ドロー!」


未央(あのブレイヴが来れば、bp15000のダゴンを倒せる!お願い…来て!)


凛(今更なに出しても無駄だよ、未央。私の手札にはマジック、光翼の太刀がある。これでダゴンを疲労ブロッカーにすれば…)


瑞樹『さぁ、未央ちゃんはなにを引いたのか!』


未央「…来た!いくよしぶりん!」


凛「…?」


未央「すべてを破壊する炎の拳!」


未央「異魔神ブレイヴ、炎魔神!召喚!」


凛「…え?」

観覧席

李衣菜「異魔神ブレイヴ?」


みく「バトスピにおけるブレイヴは、他のカードゲームにおける装備魔法やクロスギアみたいなもの。要するに装備カード。普通はスピリット一体につき一枚だけど…」


莉嘉「なんと異魔神ブレイヴは、一枚でスピリット2体に装備できるカード、だよね!」


みく「そう!…って莉嘉チャン、勝手に人のセリフとらないでほしいにゃ。」


莉嘉「いったもの勝ちだもーん!」


李衣菜「よくわかんないけど、ロックなのは確かだね。」


みりあ「みりあもつかいたーい!!」


みく「おまけに炎魔神は異魔神ブレイヴ最高価にして最強。この勝負…」


卯月「未央ちゃんのほぼ勝ち、ですね。」


みく「卯月チャンまでとらないでよー…」


未央「炎魔神をブレイヴしたブゲイシャードラゴンで攻撃!炎魔神の追撃!右合体時効果でダゴンを破壊!」


凛「くっ…」(ダゴンがいなければ、光翼の太刀は意味が無い…。)


凛「ライフで、受ける…」


凛 ライフ1→0


未央WIN!!

未央「よっしゃあ!!」


瑞樹『決まりました!優勝者は、本田未央ちゃんです!』


8888888888888888 


未央「いやー、照れますなぁー//」


凛「…」


未央「しぶりん!」


凛「…なに?」


未央「ありがとうございました。いいバトルでした。」


凛「…うん。ありがとう、ございました」


瑞樹『優勝者の未央ちゃんには記念品として、世界で一枚しかないカードを贈呈します』


李衣菜「すごいよ!世界で一枚しかないカードだって!」


みく「ちょっ李衣菜チャン、押さないでほしいにゃ…」

表彰台

ちひろ「おめでとうございます。」


未央「ありがとうございます!」


ちひろ「こちらが午の十二神皇エグゼシードです。」


未央「午の十二神皇、エグゼシード…」


凛「未央。」


未央「ん?どうしたの?」


凛「次は負けないから…」


未央「…うん!私も負けないよ!」


凛「…。」

本田家 


未央「いやー、アルティメット・ダゴンでデッキを10枚も破棄されたときは、もうだめかと思ったよー。」


未央兄「テレビで見てたぞー。その後炎魔神で、逆転したんだよな。」


未央「そうそう!」


未央弟「またその話かよ…。」


未央母「いいじゃないの。兄妹で共通の話題ができて。」

未央弟「でもさぁ…さすがに5回目だよ。お父さんもなにかいってよ。」


未央父「まさか本田家から最強バトラーが生まれるとは…」グスッ


未央「そんなお父さん、最強だなんてぇ…//」


未央弟「もういいや…」


未央「どれ、さっそくエグゼシードで新しいデッキをくもうかな♪弟、ギュウモンジ貸してー。」


未央弟「はぁ?やだよ。自分のデッキから差し替えればいいじゃん!」


未央「だってめんどくさいんだもん」


未央母「未央、バトスピもいいけど、夜更かしは美容によくないわ。アイドルなんだから、気をつけなさい。」


未央「はーい。」

未央の部屋


未央弟「ねーちゃん、ギュウモンジ持ってきたよ。」


未央「おぉ!ありがとう弟よー!」ギュー


未央弟「苦しい…」




未央「えっと、コレオンにトラケナーにギュウモンジに…こんなもんかな?そろそろ寝なきゃな…。」


……のよ…。


未央「ん?」


…ばれしものよ…。


未央「どっからか声が…。まさか、弟のいたずらか?」


選ばれしものよ!


未央「…!?」

未央「まさか…」


俺はここにいる…


未央「カードが光っている…もしかして、エグゼシード?」


ちひろ「聞こえるのですね。エグゼシードの声が。」


未央「ちひろさん!?いつの間に?何でここに?」


ちひろ「あなたは強敵たちとの戦いに勝ち抜いた強者。エグゼシードに選ばれたもの。」


未央「?」


エグゼシード(貴様はこれから俺以外のすべての十二神皇を集め、異界の女神となるために戦うのだ。)


未央「??」


ちひろ「それではさっそく、異界にご案内しなければ…」


未央「あの、ちひろさん?これってなにかのドッキリ…」


ちひろ「ゲートオープン?」


未央「界放?」


ギュォォォォォォォォォォォ…


緑の国 東地区


未央「…うーん、一体なにが…。」


子供「ねーねーお母さん、あのお姉ちゃんこんな街中でなんで寝っ転がってんの?」


母親「しっ、見ちゃダメ。」


未央「」


町人「なんだ、あの嬢ちゃん。急に空から降ってきて…」


また異界人か? 3か月前にも二人来たわよね。


未央「どこ?ここ…」


未央「千葉?じゃないよね…。山があるもん。」

未央「すいませーん、」


町人「なんだい、嬢ちゃん。」


未央「あの、ここってどこですか?」


町人「どこって、緑の国東地区のシープル町だけど?」


未央「し、シープル?」


町人「その奇抜なナリからして嬢ちゃん、異界人かい?」


未央「異界人?」


町人「おっといけねえ。*(アスタリスク)のライブが始まっちゃうぜ。」


未央「アスタリスク?ライブ?…まさか!」


未央「すいません、ライブまで案内してもらっていいですか?」


町人「あぁ。いいぜ。お嬢ちゃんもファンかい?」


未央「…まぁ、そんなとこです。」

みく「みんな!今日もライブに来てくれて、ありがとうにゃ!」


町人「みくにゃーん!!」


未央「間違いない…みくにゃんだ…。」


李衣菜「今日も楽しんでってねー」


未央「李衣菜ちゃんもいる!おーい、みくにゃーん、李衣菜ちゃーん!」


みく(あれは!)


李衣菜(未央ちゃん!?)


みく「未央ちゃぁん…」グスン


町人「みくにゃんが泣いている!?なにがあったんだ…。」

ライブ後 飯屋

未央「つまりみくにゃんたちは、3か月前からこの異界?に飛ばされていて、アルバイトや路上ライブで今まで生活していたってこと?」


李衣菜「そういうこと。」


みく「一時期李衣菜ちゃんがバイト先のお皿割ったせいでクビになって、大変だったにゃ。」


李衣菜「あれはみくちゃんがぶつかってきたから…。」


未央「とにかく、大変だったんだね。私はこんなに早く仲間と出会えてすごく幸運だったわけか。」


みく「そうだにゃ。」


未央「そもそもここ、異界ってどこ?そもそも地球なの?ていうかちひろさんは?」


李衣菜「もしかして…未央ちゃんもちひろさんに?」


未央「うん。急にカード、エグゼシードが話かけてくるし、ちひろさんはらんらんみたいな雰囲気だったし…もう意味わかんない…」

みく「みくも同じだにゃ。小梅ちゃんたちとトランプしたあと寝ようと思ったら、ちひろさんが現れて、蘭子ちゃんみたいなこと言ったあと急に…」


李衣菜「あたしも。ヘッドフォンの手入れしてたらちひろさんが…」


未央「とにかく、ちひろさんに会わなければなにもわからないのか…」


みく「そういえば未央ちゃん、エグゼシードって午の十二神皇の?」


未央「そうだけど?」


みく「未央ちゃん、エグゼシードだけはなくしちゃいけないと思うにゃ。」


未央「エグゼシードがしゃべったから?」


みく「そうにゃ。」


未央「ていうか、エグゼシードを呼び出せばいいじゃん。そうと決まれば…」

兵士「失礼する!」


客「なんだ?」


店員「いらっしゃいませー。」


兵士「いや、今回は客ではなく、広報活動のためにきた。許可を取りたい。店主を呼んでくれ。」


店員「はい。ただいま。」


未央「お?どうしたのかな?」


李衣菜「みくちゃん…」


みく「うん。」


未央「?」


兵士「一週間後、中央区セフィロ・アリエス城で緑の国公認、バトルスピリッツ大会を開催する!」


未央「バトスピ大会!?」


兵士「今回の優勝者には、多額の賞金とともにリカ・ジョウガサキ女王への謁見が許される。気合をいれて臨むように。」


未央「リカ・ジョウガサキ?」


兵士「詳しくは掲示板に貼っておくため、確認しておくように。」


店主「ありがとうございましたー。」


未央「リカ・ジョウガサキって…」


みく「城ヶ崎莉嘉ちゃんのことだにゃ。」


未央「うそ…」


李衣菜「この前の国民集会を覗いて確認したけど、まちがいなく、莉嘉ちゃんだったよ。」

みく「ずいぶん雰囲気も大人びてたし、背も伸びてたけどね。」


未央「もうなにがなんだか…。」


みく「そこでにゃ。未央ちゃん。3人でバトスピ大会に出て、優勝をめざすにゃ!」


李衣菜「どういうわけか女王をやっている莉嘉ちゃんに会えれば、この世界のことがなにかわかるかも、だからね。」


未央「…わかった。よしっ、一週間、大会にむけて特訓だね。」


みく「その前に」


未央「?」


みく「店長さん、あたらしいバイトのコ紹介するね。未央ちゃんっていうんだけど…」


店主「いやー、またかわいい子が入ってくれて、おじさんうれしいよー。」


未央「…え、ちょっと、もしかしてこの店ってそういう…」


李衣菜「大丈夫。普通の店だから。」


みく「働かざる者食うべからず、にゃ。」

今日はここまでにします。

駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

翌日 

未央「はぁ~、バイト疲れたー…。かよわい乙女にあんなに大量の皿を洗うとは…」


みく「人手がないし、生きていくためだからしょうがないにゃ。」


未央「ではではみくにゃん、さっそく特訓といこうではありませんか!」


李衣菜「じゃああたし、特訓してる間に夕飯作るから。」


未央「ありがとう!」


みく「お店に住まわしてくれるなんて、店長さんがいい人ですごくよかったにゃ…。」


未央「ほんとだよ…」


みく「どれ。未央ちゃん、外にでるにゃ。」


未央「なんで?普通カードゲームは室内でやるよね。」

広場

みく「ここがちょうどよさそうにゃ。」


未央「広場?まぁ、屋外でやるバトスピも、風流ですなぁ。」


みく「未央ちゃん、あらかじめ言っておくよ。」


未央「なに?」


みく「この世界のバトスピは、みくたちの世界のバトスピと違って遊びじゃない。」


未央「?」


みく「決闘にゃ。」


未央「おいおいみくにゃんさん、またご冗談を…。」


みく「冗談じゃないことは、今から照明するにゃ!バトルアーマー、オン!」


ギュオオオオオオオオ…

バトルフィールド


みく「どうにゃ?」


未央「みくにゃんが…ダンさんみたいなアーマーつけてる!」


みく「個人的に、もっとかわいいのがよかったにゃ…」


みく「未央ちゃん、このソウルコアでをうけとるにゃ」


未央「これをかざすのかな…?いくよ!バトルアーマー、オン!」


ギュオオオオオオオ…


未央「おおー!アニメの主人公になったみたい!」


みく「はしゃいでられるのも今のうちだけにゃ。」

みく「じゃあ未央ちゃん、いつもの合言葉にゃ!」


未央「うん!」


みく未央「ゲートオープン!界放!」



第一ターン 


未央「ドローステップ、メインステップ!」


未央「ネクサス、十二神皇の社を配置。レベル2にしてターンエンド。」


みく「十二神皇の社…。エグゼシードにあわせてデッキを組んできたか。」


みく「みくのターン、コア、ドロー、メイン。」


みく「リーディングオリックスを召喚。レベル2!」


みく「さらにバーストセット!」


みく「アタックステップ!」


未央「くるか!」


みく「…アタックはしないでリーディングの効果。ドローステップを行う。」


未央「まずは手札をふやして土台をつくってきたか、みくにゃん。社がなかったらライフが奪われていた…。」


みく「ターンエンド。」


未央「あれ?みくにゃん、猫言葉は?」


みく「バトルはバトル。仕事は仕事。使い分けがだいじだよ。本田さん。」


未央「ほ、本田さん?」


未央「まぁいいや。私のターン。メインステップ!」


未央「コレオンを召喚!レベル2!」


未央「さらにマジック!飛天二剣一龍!2枚ドロー。」


未央「ターンエンド。」


みく「みくのターン。メインステップ!メカオコ・ジョーを召喚。レベル2。」


みく「アタックステップ!今度こそ行くよ!」

みく「メカオコ・ジョーでアタック!」


未央「メカオコ・ジョーはバーストがある限り破壊されない…ならば!」


未央「ライフで受ける!」


ガギィン


パリーンッ


未央「うわっ!ガッ…」ドサッ


みく「…。痛い?」


未央「ゲホッ…、おえっ…、痛いよぉ…。」グスン


みく「最初はそんなもんだよ。」

未央(なにこれ、思いっきり鳩尾に棒で突かれたみたいな感じ。痛くて立てない…)


みく「遊びじゃない理由、わかった?」


未央「うん…。」


みく「リーディングの効果でドロー。ターンエンド。」


未央「私のターン。コア…、ドロー…、リフレッシュ。」


未央「メインステップ…。」


第3ターン
【未央】
フィールド
sコレオン コア2
n十二神皇の社 コア1

【みく】
フィールド
sリーディング・オリックス コア2
sメカオコ・ジョー コア2
バースト

修正

みくのフィールドには、メカオコジョーのみになります。社の効果で、リーディングが破壊されるためです。


申し訳ありませんでした。

未央「バーストをセット。」


みく「…。」


未央「いくよ、みくにゃん!」


未央「召喚!庚天獣レディアント・ペガス! 」


みく「エックスレアカードか…」


未央「レディアントぺガスの召喚時効果!デッキから5枚オープン!その中から、ブレイヴカード、系統神皇を持つスピリットを回収する。」


未央「ブレイヴタウラスを回収!」


みく「でも、タウラスはぺガスにはブレイヴできない。炎魔神じゃなくてよかった…。」


未央「そうだね。ターンエンド。」


みく「みくのターン。コア、ドロー。リフレッシュ、メイン。」

みく「ブリッツラグーンを召喚。さらに!」


みく「一気に手札を呼び込むよ!シロガネドラゴンを召喚。」


未央「…」にやっ


みく「なにがおかしいの?まぁいいや。コレオンを手札にもどす。その後、コストにソウルコアを支払ったため、4枚オープン!」


みく「そのなかの、次代機獣ブリザライガを手札に!」


未央「ふふっ」


みく「だから、なにがおかしいの!?」


未央「その召喚時、もらった!」

未央「バースト発動!相手のスピリットを、BP20000まで破壊!」


みく「ブリッツラグーンと、シロガネドラゴンが!」


未央「戦国覇王ギュウモンジ、バースト召喚!」


みく「ギュウモンジ…。でも、もらったのはこっちだよ!」


未央「なに!?」


みく「破壊時に、バースト発動!」


みく「デッキから3枚オープン!その中から系統機獣を持つスピリット、アルティメットを召喚できる!」


みく「きたにゃ!獅機鎧神ヴァルハランス・レオ!メカトリス!召喚!そして、 」


みく「重巡機ピーコックルーザー 、召喚!」


未央「そんな、せっかくギュウモンジで破壊したのに、逆にスピリットが増えちゃった…」



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