【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活三日目 (1000)


                              /` 、
                            /`z\::>- 、
                     />、  __,/  ,. イ´| l::::::::>

                   r-' ィ::>ヘγ´fィ,. '´  |_,.| .}::::/
                   //,ヘ  `゙' Y⌒>─ - __  |:::ト
                     〈:!1:/,.  '´  ̄      ヽノ:/
                   i/ l  ト:\\:ヽ       ヽ
                    / / l  ヽ`ミxヽハ l      ‘,
                /  /  /、\ K´≫ァ卞l       :.
             -=彡イ  И L__ヽ{ーゝY ヒ少'l  .|  ヽ  ::.
                 /   | lrア卞        ;  /|   ハ  :::.
                     '  ./l  N 沙ノ     ./ / .|  ム}  ‘, 私がお前を「本気」にさせてやるよ
                | / l  ll  ヽ     / /  |  ムイ   ‘,
                |/  rl  .lヘ   r‐ 、  ̄   .| /  |  l  ヽ     それがたとえどんなに卑怯で正々堂々の欠片も無いやり方だとしても――
                   / L _| ニつ ´       И  |  l   \
                  /   厂ヽハ⌒>:.、     . ´   | /   l     \  /7
                _/     / /7 ̄l   ー .イ    / 7    l      ミrj_」
             _/r  ―_/ / ⌒ヽ  r ‐┤  r ´ /    /  ̄ ヽ     \
        /く/   //⌒  ̄   <7::7ヘ _/  ハ_ /    /     \     ヽ
       /    ー-7/       /  i:::l   l /   /    イ /       ハ      ヽ
      \      /ム へ   /  /::/    y   /  /ノノ/        .└、     ハ、
       /\   ,/´      ./  /::/    / //  ./7 .`          \    ‘ \
.      /   \_/     .....{ .....i:::l.    {/ /-´/::/...  |    .......    .... 〉    ‘,_ゝ
       /      l     ...._  ‘,.....i:::l  -=彡  /......../::/...........| ................  ....... /      ‘,
.      /       ノ  ..../  \ ヽ:: j::j  ./  //.........i:::l.............イ................ ............ イ       i
     /     /彡ィ/     /  l:::l  l  l/ ........j::j..... // \_..... ........../ l        |
     ヽ -- ―   /       l  /::/  | ./    /::/......../   |.................|   l    /   |
          /        / /::/  O/∨    ./::/ ... /    |............... |   l   /    |

キャラ崩壊とか独自解釈が多いです。
題名の通り行き当たりばったりです。
筆者はとても筆が遅いので進みが遅いです。文章もお粗末です。
過去作と書籍はそんなに知りません。
輝針城から色々曖昧です。
安価・コンマは基本直下です。

以上の事が許せる寛大な心を持っている人はよろしくお願いします!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1472555119


よーし新スレだ!

てなわけで、8時半からやってきます

朝2

鴉「慧音、ありがとな。話し相手になってもらった挙句コーヒーの金とか……」

慧音「別にこれぐらい安いもんだ、気にしないでくれ。それより応援してるぞ鴉!」

鴉「だから!そう言う事じゃねえって言ってるだろ!?」

何する?
1どこかに行く
2もう帰る
3その他(自由安価)

安価直下

好感度アップ

慧音9「私は応援してるぞ!鴉の恋!」

鴉「……そう言えば最近戦った相手のスペカが皆強いんだよな」

慧音「そうなのか?鴉が苦戦するほどに強いのか?」

鴉「んーまあそうだな。今までは自分の強さで何とかなってきたけど、そろそろ私のスペカも大幅の強化が必要だと思ってよ」

慧音「確かにそれは必要だとは思うな、個人が強くても使ってる武器が弱くてはあまり意味がないからな」

鴉「てなわけで、スペカを強くしたいんだが……ちょっと手伝ってくれないか?授業の時間までの間だけでもお願いしたいんだが」

慧音「そう言う事なら私も手伝おう……けど私、鴉のスペルカードのついてよく知らないんだが」

鴉「お、じゃあちょっとだけ戦ってみるか?」

慧音「全力で断るよ、授業もあるしな……しかしカフェーでスペカを強化したりするのは危険だ、寺子屋まで行くぞ」

鴉「あいよ……そんじゃお願いするよ」

そう言いながら会計に金を渡し、寺子屋まで直行する

~寺子屋~

慧音「さて、早速始めるか……で、どのスペカを強化したいんだ?」

鴉「そうだな……」

何のスペカを強化する?
1月符「ジャイアント・インパクト」
2明符「夜明けの暴走族」

※オーバーワールドは相手依存なのでありません

安価直下

鴉「まあ、これだよな……正直全く使ってないし」

慧音「ふむ、ちょっと聞くがそのスペカはどんなものなんだ?強化するうえで聞いておきたい」

鴉「一気に相手の近くまで行って大きな声を出し、相手を驚かせて動けなくするスペカだ」

慧音「……な、中々個性的だな……だったら、その特徴を伸ばせばいいんじゃないか?」

鴉「特徴ね……まあ、取りあえずやってみるか!」

結果は?
1~3 強化失敗
4~9 時間or威力どっちか強化
0orぞろ目 どっちも強化

コンマ5以上で効果追加

コンマ直下

コンマ2 強化失敗

鴉「むむむ……中々上手くいかないな……」

慧音「すまない、私もうまくアドバイスが出来なくて……」

鴉「ああ、気にしないでくれ。個性を伸ばせばいいって分かったし、この失敗を次に繋げればいいんだ」

慧音「言い訳かもしれないが、やはりスペカなどの相談はその戦った事のある相手に聞いた方がいいと思う。その強化するスペカを見ているのだからな」

鴉「そうだな……前に強化するときも私のスペカ知ってった相手だったからな」

慧音「それか、鴉の事をよく知ってる相手とかも良いんじゃないか?まあ戦ったことがあるのならもっといいと思うのだが」

鴉「おう、悪かったないきなりスペカの強化の手伝いまでさせて」

慧音「いや、私も授業まで手伝えてよかったよ……これからも相談にだったら乗るよ」

鴉「そうさせてもらうよ」

昼1

慧音「それじゃあ、私は授業があるから行くよ」

鴉「おう、授業頑張れよ。生徒にも分かりやすい授業にな?」

慧音「それを鴉に言われたくないな……」

そう言って授業の荷物をまとめ教室まで向かって行った

鴉「さて、慧音も行っちゃったしな……何しようか?」

何する?
1どこかに行く
2もう帰る
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「もうちょっとスペカ強化頑張ってみるか、さっきのイメージを忘れないうちに」

鴉「……いつ妹紅が来るか分からねえしな」

鴉「そんじゃ、どっちを強化しようか?」

何のスペカを強化する?
1月符「ジャイアント・インパクト」
2明符「夜明けの暴走族」

安価直下

鴉「まあ暴走族の強化の続きだな」

鴉「上手くいけば面白くなると思うんだけどなー……頑張るか」

結果は?
1~3 強化失敗
4~9 時間or威力どっちか強化
0orぞろ目 どっちも強化

コンマ5以上で効果追加

続けて強化+1

コンマ直下

コンマ8+1=9 時間or威力どっちか強化

コンマ5以上 効果追加

どっちが上手くいった?

奇数 継続時間
偶数 威力

コンマ直下

コンマ 偶数 威力

鴉「これは……中々良いんじゃないか?」

鴉「……なんかスペカの概念とかけ離れてる気がするが、オーバーワールドの時点で気にする事無いか」

鴉「威力も強くなったし……まあ、これで使えるようにはなったな」

明符「夜明けの暴走族」

一声鳴いて相手をひるます。3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2の補正。最初の自分のターンに使った場合、次相手ターンをスキップする

昼2

鴉「さて、スペカは強化できたし……何しようか?」

鴉「このスペカ……猫だましっていうのか?何か卑怯度が増した気がするが……まあ、分身して4人になったりするんだから大丈夫だろ」

何する?
1どこかに行く
2もう帰る
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「ずっとここに居座ってんのも悪いし帰るか、てかスペカ強化してるときずっとここでやってたな……」

鴉「……輝夜のことどうしようか……気まずい……///」

鴉はそうブツブツと顔真っ赤にし寺子屋の庭から永遠亭まで飛んで行く

~永遠亭~

鴉「……取りあえず部屋まで戻ってきたが……この後どうしようか?」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「……輝夜今どうしてんかな……ちょーっとだけ、ちょっとだけ覗いてくるか」

鴉「これで二回目だな覗き、前はヘマして見つかっちまったけど今度はばれねえ様にしないとな……」

鴉「……これじゃまるで……ストーカーみたいじゃないか!?」

~輝夜の部屋~

鴉「私何時からこんなになったんだろ……ストーカーじみた事してよ……ストーカーじゃないぞ!私は!」

自分に何かを言い聞かせながら、ゆっくりと輝夜の部屋の襖を開けていく

輝夜「……」

襖の隙間から見ると輝夜は布団に横になっていた、枕に顔を埋めながら

鴉「何してんだあいつ……昼間から布団に横になって、寝てんのか?」

輝夜「……んー……」

鴉「ちょっと予想外だな……まさか寝てるとは……これじゃ盗み聞――いやいや!まあ、どんな感じか見れただけでも良かったとしよう!そうしよう!」

輝夜「……鴉ぅ……ZZZ」

鴉「……」

どうする?
1そのまま帰る(時間消費無し)
2部屋に入る

安価直下

鴉「……お邪魔するぞ」

輝夜「……すぅー……」

輝夜は鴉が入ってきたことに微動だにせず吐息をたててぐっすりと寝ている

鴉「まあ、寝てるっぽいし少し入るぐらいならいいだろ……しかし」

輝夜「…んー……ZZZ」

鴉「気持ちよさそうに寝てんな……ほれほれ」

そう言って軽く、輝夜の頬を人差し指でつつく

鴉「……昼寝のし過ぎも良くないよな……それに普段着のまま寝てやがるからしわが付くし……起こしてやるか」

鴉「まあ、このまま気もちよく寝させてやるのもいいけどよ……」

輝夜どうする?
1起こす
2起こさない

安価直下

鴉「ま、気持ちよさそうに寝てるし起こさないでおいてやるか……どうせ、晩飯の時には起きるだろ」

鴉「……それに、気まずくなりそうだし……まだ、覚悟が決めれねえしな……そんじゃ、勝手に入って悪かったな」

そう言って、鴉は輝夜を起こさないようにゆっくりと襖を開けてどこかに行く

輝夜「……」

輝夜「…………」

輝夜「……あ、危なかった……!」

輝夜はそう言うって枕から頭を出して布団から出る

輝夜「いきなり入ってきたときにかなり驚いたけど……本当にばれずに済んでよかったわ……///」

輝夜「……鴉に頬つんつんされたとき恥ずかしくて大変だったわ……鴉、人が寝てるときに何してんのよ……私が言えた事じゃないけどね……///」

輝夜「……本当にどうしようかしら……ずっとこのままってのもね……」

夜1

――――

――



鴉「……今日もいつも通り飯は作った」

鴉「……輝夜も起きてた、いつも通り飯を食べてくれた」

鴉「……でも、何か変な感じがすんな……気分転換でもするか?」

何する?

1誰かと話す
2もう寝る
3その他(自由安価)

安価直下

3
輝夜 yobai

>>30
待った、夜這いはきついんで「輝夜の様子を見に行く」的な感じでいいですかね?

すみません、今日は短いですがここまでです

皆さん、お疲れ様でした!

すみません今日は出来なさそうです、申し訳ないです

やってきますよー

鴉「……そろそろ覚悟決めて輝夜と話さなきゃな……おし!」

鴉は自分の顔をパシッと叩き気合いを入れ、輝夜の部屋まで行く

~輝夜の部屋~

鴉「……ここまでくるとやっぱ緊張するな、色々とよ……少し様子を見てからにするか」

流れるように襖に手をかけゆっくりと音をたてずに開けていく

鴉「よし、どれどれ……?」

輝夜「……本当にどうしましょ……?約束は今日まで残ってるんだけどね……でも」

何かをぼそぼそと喋り考えながら、輝夜は机に頭を置いている

鴉「まーた何やってんだあいつは、私が言えた事じゃないけどよ……さて、様子は見れたから目標完了何だが……」

気まずくもやもやとした空気、輝夜との間にあるそれを早く何とかしたいと言う鴉の本心

鴉「…………」

どうする?
1戻る(時間経過無し)
2輝夜の部屋に入る
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「……行くしかねえだろ。いつまで私は足踏みしてるんだよ!」

もう一回顔を両手でパシッと叩き、襖をコンコンと叩く

鴉「よお、輝夜……ちょっと入っていいか?」

輝夜「え!?……あ、い……いいわよ!?入って来ても……」

輝夜は鴉の声を聞くと体をビクッと震わせ襖の方に振り向く

鴉「そんじゃ……よ、よお……///」

輝夜「……え、ええ。そ、それで?何しに来たのよ……///」

鴉「そのよ……えっと……あのな……///」

やばいやばいやばい恥ずい恥ずい恥ずい!その声で鴉の心は埋めつかされる

鴉(ど、どうしよう……何話せばいいんだ……?)

何話す?

>>42までの自由安価

私の想い、受け止めてくれよ!

好きだ!もうお前なしでは生きていけない私はお前に夢中なんだ!

鴉「えっと……」

鴉(やばい、覚悟決めるとは言ったが何話せばいいんだ!?予想以上に緊張して言葉が出ない!)

輝夜「……鴉?」

鴉(ああああああ!えっと!えっと!えっと!!!)

鴉「好きだ!輝夜!もうお前無しでは生きていけないし私はお前に夢中なんだ!!!」

輝夜「……!?」

鴉(うわあああああああああ!何か吹っ切れて凄いこと言った私ぃいいいいい!?///)

輝夜「え!?あ……え!?か、鴉!?すすすすすすすすす好き!?」

鴉「あ、ちょっと待って!?今のは――」

輝夜「……いきなり何言ってんのよ!この……馬鹿ぁああああああああああああ!!!」

輝夜の右ストレートは的確にそして大胆に鴉の顔を一直線にぶん殴った

鴉「だから待ってかぐ――」

その言葉を言い終わる前に鴉の体はそのまま倒れていった

私の想い、受け止めてくれよ!

――――

――



鴉「…………」

輝夜「あ、あんた!馬鹿じゃないの!?いきなりすすすすす!好きって!?」

鴉「…………」

輝夜「今朝あんな事私鴉にやりかけちゃって!それでどうしようかなって考えてたらいきなりこここ告白!?あんた頭おかしいんじゃないの!?」

鴉「……輝夜」

輝夜「私……私はそんな――」

鴉「輝夜」

輝夜「……な、何よ」

鴉「確かに私は……その、なんだ。恥ずかしくて……顔真っ赤になって……それで、今朝の事あって輝夜は覚悟決めてくれたってのに私は覚悟決めれなくて……悲しくてよ」

輝夜「な、なにが言いたいのよ!覚悟覚悟ってそんな事今関係ある!?」

鴉「どんな形であれ、さっきお前に言った言葉は――」

輝夜「……」

鴉「……正直今すぐここから逃げ出して顔から出そうな炎を止めたいんだが……今ここで言わなきゃ私は進めないんだと思う」

緊張で口にたまった唾を飲み込む。覚悟を決め、勇気をだし、正真正銘本当の気持ち……本心を伝える

鴉「輝夜、私は――」


鴉「お前の事が忘れられなくていつもいつもお前の事が気になって夢中でどうしようもないぐらいにお前の事をどこの誰にも負けないぐらい――」





鴉「――好きだ!輝夜!」


鴉「私のこの思い――受け止めてくれるか!」



輝夜の反応

コンマ直下

輝夜の思い+3

(失敗は無いです)

コンマ1+3=4

輝夜「……え、えっと……鴉?」

鴉「…………おう」

輝夜「その私の事が……本当に好きだってことは分かったわ……でもね?」

鴉「…………」

輝夜はゆっくりと鴉の傍まで歩きニッコリとした笑顔で鴉の頬を両手で掴み――

輝夜「そんな勢いで告白されても……ムードもへったくれも無いでしょうがぁあああああああああ!!!」

そして、思いっきり引っ張った

鴉「!?いふぁいいふぁい!ひょっとやめへ!かくや!」

輝夜「いい!私はかぐや姫!沢山の男達に婚約を申し込まれた姫!その姫に告白すんのにどうして勢いだけでやっちゃうかな!」

鴉「まっへ!ふぉふぉが!ひぎれるひぎれる!」

しばらくたって輝夜が満足したのか頬を掴んだ両手を離し、鴉の眼を見る

輝夜「たっく……どうしてこうなるかな?」

鴉「……すまん」

輝夜「あーもー!何でそこで謝るかな!?……分かったわ、私もそれ相応の勢いで対応させてもらうわ!」

鴉「うわっ!おいかぐ――っ!」

鴉の両目を手で隠す、そして――



          ――ビシッ!

鴉「あ、痛っ!」

そのまま額をデコピンされた、額の中心が薄く赤くなる

輝夜「ねえ?少しでも口付けって思った?ねえねえねえ!」

鴉「……手前」

輝夜「……いい、この告白はまだ保留よ。ちゃんとムードよく!態度よく!そして……」

軽く舌先をだし、笑いながらに輝夜入った

輝夜「そしてもう一回思いを伝えてくれたら……私ももう一回覚悟を決めようかしらね♪」

鴉「……おう、やってやろうじゃねえかよ!この覚悟!絶対に無駄にしねえかんな!」

輝夜「あら、出来るの?もう一回?あんなに恥ずかしがりやな鴉が?」

鴉「手前に言われたくねえよ!」

輝夜の部屋から笑い声が聞こえる。その笑い声はとても楽しそうで、嬉しそうな声だった

鴉は「輝夜一筋」になりました!

これにより輝夜の関係するコンマが+3されます

今日はここまでです

うん、その、なんだ。自分でも何があったのか分からねえ

正直今日でこんなになると思って無かった、ずらそうかと思ったけど意味ねえし……

本当にすまない。申し訳ない

皆さん、お疲れ様でした

うん。やっぱり謝りまくるのは良くないね、それで不快に思う人もいるかもしれないしね。一日経ってすっきりしました、はい。

今日は10時半からやってきます!

今日もやってきますよー

夜2

鴉「あー……すっきりした、つっかえてた物がやっと取れた感じだ」

鴉「……まあ、まだ何だけどな。絶対に無駄にはしねえぞ……輝夜」

輝夜「ねえ、本人が目の前に居るのにそう言う事言うの?何か恥ずかしいじゃない」

鴉「知るか、関係ねえよよそんな事」

何する?
1誰かと話す
2もう寝る
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「そんじゃ私は寝るか、今日は色々……ありがとな?」

輝夜「何?そんなの別にいいわよ……それよりも!」

服の袖をくいくいと物足りなさそうな眼で輝夜が引っ張ってくる

鴉「……どうした?」

輝夜「忘れたとは言わせないわよ!昨日の約束、今日は全然出来なかったんだからせめて一緒に寝かせてもらうわよ、鴉?」

鴉「そう言えばこっちから忘れてたな……そうだな、全然甘えれなかった分寝るときにでも思う存分甘えてくれ」

輝夜「……ねえ、鴉なら今ぐらいでもう顔真っ赤にしてると思うんだけど……もう慣れちゃった?」

鴉「そんなことは断じてねえ、今も恥ずかしくて倒れそうだけど我慢してるだけだ」

輝夜「ふーん、つまんないわねぇ。でも鴉と寝れるだけで嬉しいしいっか!」

鴉「……でもストレートに言われると何かなぁ……///」

輝夜「ふふふ!恥ずかしがって無いで、寝間着来て早くこっちに来なさいよ!」

――――

――



鴉「そんじゃ電気消すぞ」

輝夜「はーい、今日はくすぐらないと思うから安心しなさい鴉」

鴉「ははは、もうあれだけやられてんだきっともう慣れてる……よな?」

輝夜「何で疑問形なのよ。それよりほら。早く入りなさいよー」

鴉「分かった分かった……よっと」

電気を消し、近くにある布団の中に入る鴉。それに体を寄せていく輝夜

輝夜「おっと、何で近寄るんだ?なんて言わせないわよ」

鴉「……言わねえよ、でも温かいな……本当に」

輝夜「むむむ……ならもっと温かくなりたいわよね!」

そう言って鴉の腕の隙間に手を差し込みぎゅっと抱き着く

鴉「抱き着くの本当に好きだな……ま、私も温かいし……好きだぞ?これ」

輝夜「何か吹っ切れてるわねー……うーん……」

鴉にもっと甘える?
1する(何するか自由安価)
2しない

安価直下

輝夜「…………」

鴉「ん?どうした輝夜もう寝たのか?」

輝夜「…………ふぅー……」

軽く優しく鴉の耳に息を吹きかける

鴉「ヒャッ!?」

輝夜「うふふ……ふぅー」

少しづつ少しづつ吹きかける息の強さを強めていく

鴉「くすぐったいから止めて!輝夜……んっ///」

輝夜「ふぅーふぅー」

鴉「ほんとっ!やめっ!……このっ!」

タイミングを見計らい、ぐるりと輝夜の方を向き耳を向けないようにする

輝夜「あら……結構気持ちよさそうだったのに止めるの?」

鴉「この野郎……っ!くすぐったいじゃねえか!」

輝夜「まあまあ、いいじゃない甘えてもいいんでしょう?もっと色々やりたい気分よ?私」

鴉「……止めろ!そう言う事をすんな!」

輝夜「にしても本当に色々弱くなったわよねー、耳位前までだったら平気だったと思うけど」

鴉「……それは……その、あはははは……///」

輝夜「ふーん……いろいろ見え見えなんだけどねー」

鴉「頼む、見逃してくれ!くすぐったくて寝れなくなる!」

輝夜「やっぱり鴉は鴉ねー……安心したわ♪」

鴉「たっく……沢山甘えていいとは言ったが……まあ全然かまってやれなかったし許す」

輝夜「ふふふっ!でも、面白い物も見れたし今日は寝るわ!お休みなさい!」

そう言って鴉に抱き着く力をより強める、しばらくして吐息が漏れる音が聞こえてくる

鴉「……寝たか、本当にいい笑顔だったな」

改めて輝夜の顔を見る、整った顔立ちのそれは正に沢山の男たちを魅了したものだと言える

鴉「この笑顔を私は絶対に壊させない、そして……全てが終わった後に――もう遅いし寝るか、五月蠅くして起こしたらいけないしな」

軽く輝夜の頭を撫で、鴉も眠りにつく。外で草や竹が風で揺れる音が聞こえる

                          ・・ 
――ただ一つ今までと違う事は、誰かも分からない視線が二つ向けられている事だった

好感度アップ
輝夜23「もう一回、そしたら……私も覚悟を決めるわ♪」

あ、やべ。慣れない事したらずれた

正しくは
                          ・・
――ただ一つ今までと違う事は、誰かも分からない視線が二つ向けられている事だった

です

十八日目終了

名前 天国 鴉(あまくに からす)
種族 月人
体力 やっと月人クラス
知識 図書館級
弾幕ごっこ強さ 無敵

程度の能力 全てを超える程度の能力

性格 さばさばした性格
 
口調 男勝り
見た目 誰よりも美人で、誰よりも出ている所が出ていて引っ込む所が引っ込んでいる体型
住処 永遠亭

髪 烏羽色のおかっぱ

酒の耐性 ぞろ目(鬼と同じくらい飲める)

スキル
「プロの料理人」
料理判定が無くなり、必ず成功・大成功のような味を作れるようになる

「輝夜一筋」
輝夜に関係するコンマ+3する

スペルカード

月符「ジャイアント・インパクト」

弾幕と弾幕が衝突し、花火のように爆発しシャワーのように降り注ぐ。3ターン相手のコンマを3下げる(0にはならない)

超符「オーバーワールド○○」(キャラ名)』

前に相手が使ったスペカの効果の強化して使う。例 『ターン経過ごとに相手のコンマを一つずつ下げる(最大3まで)』なら『スペルカード発動時とターン経過ごとに相手のコンマを一つずつ下げる(最大4まで)』に。

明符「夜明けの暴走族」

一声鳴いて相手をひるます。3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2の補正。最初の自分のターンに使った場合、次相手ターンをスキップする


好感度

鈴仙10「鴉さんに起こされるとは思いませんでしたね……しかも、耳引っ張られて」

てゐ9「あれ?体力を除けば案外、鴉って高スペック?」

輝夜23「もう一回、そしたら……私も覚悟を決めるわ♪」

永琳8「まあ、仕事探しも頑張ってるみたいだし……」

大妖精7「何か……悪い人ではなさそう?」

チルノ7「鴉って料理上手いんだな!」

美鈴9「この人なら入れても大丈夫な気がする……?」

レミリア11「日焼け止めクリームか……使わせてもらおう」

咲夜4「お客様です」

パチュ9「鴉に感謝するわ、やっと本が戻ってきた……っ!」

小悪魔6「お客様……でもいい人そうですね」

フラン11「……ありがとね、鴉」

慧音9「私は応援してるぞ!鴉の恋!」

小鈴9「いつでも本を借りに来てください!」

文12「とても貴重な体験ありがとうございました!」

妹紅3「……アハハ、楽しみだな」

霊夢8「いつでも私は待ってるわよ?」

魔理沙6「こんなに強い奴がまだいたのか……」

幽々子5「とても美味しかったわ~♪」

妖夢2「私も……あれぐらい!」

ミスティア8「うんうん頑張ってるね!」

早苗8「巫女の事なら何でも聞いてください!」

神奈子8「早く仕事見つかるといいな」

諏訪子9「もう強制はしないから……ご飯は作って!」

雛3「特に厄も溜まってないわね」

はたて9「鴉さんの料理必ず食べに行きますからねー!」

小傘10「まさか気絶まで……これからも頑張ります!」

萃香5「今度一緒に呑もう!約束だ」

朱鷺子5「ちゃんと買ってくれた……」

直ってなかった……「二つ」の上に・・でお願いします

今日はここまでです

皆さん、お疲れ様でした!

明日早いんで少しだけやってきます

早朝

先にどっちが起きた?

偶数と9 鴉
奇数 輝夜

コンマ直下

コンマ奇数

輝夜「ん……んー……よく寝たよく寝た、あら。今日も私の方が早起き?」

鴉「……んへへ……ZZZ」

輝夜「今日もぐっすり寝てるわねー……それじゃ起こさないように慎重に両手を離してっと」

ゆっくりと鴉を起こさないように布団から出ると、輝夜は大きく伸びをする

輝夜「んー早く起きたとしても特にやることも無いのよねー……起こしてやりましょうか?」

起こす?
1普通に起こす
2こうやって起こす(自由安価直下)
3起こさない

安価直下

輝夜「……ま、寝かせてあげますか。こんなに気持ちよさそうに寝てるのに起こすのは可哀想だわ」

鴉「……ZZZ」

輝夜「でも起こさないとしたら何しようかしら……適当に倉庫でも漁ってようかしらね。面白そうなもの見つけれたら良いぐらいの気持ちで」

輝夜はそう言って襖をゆっくりと開けそのまま倉庫に向かう

鴉「んー……輝夜ぁ……ZZZ」

――――

――



鴉「あーよく寝たっ!……あれ、輝夜がいねぇな……早く起きてどこかに行ったのか?」

鴉「むむ……もし早起きしたら昨日の仕返しでもしようと思ったが、いないならしょうがないな……そんじゃ早起きしたし何かするか」

何する?
1誰か起こす
2先に朝食作る
3輝夜を探す
4その他(自由安価)

安価直下

鴉「輝夜どこに行ったんだろな……ちょっと探してみるか」

鴉「にしても本当に私ストーカーみたいになったよな……ま、気になるんならしょうがないよな」

そう自分に言い聞かせ、輝夜を探しに部屋から出る

~倉庫~

鴉「……お、こんな所にいたのか輝夜」

倉庫まで来てみると輝夜が倉庫の中で色々な物を引っ張り出し何かを探している

輝夜「あら、鴉おはよう」

鴉「おう、おはよう……で?いったい倉庫何か漁ってどうしたんだよ、探しもん?」

輝夜「んー早く起きて暇だったから、倉庫で色々探してるんだけど……めぼしい物も特にないわね……」

鴉「そうか?結構面白い本とかあるぞ、ここ。暇だし私も何か探すの手伝うわ」

輝夜「そんじゃ、何か面白そうなもの見つけたらそれで終了ねー。共同作業よ!共同作業!」

鴉「あはは……ほれ、さっさと中入るぞ」

輝夜は喜々としながら倉庫の中に入っていく、それに鴉も続いていく

何か見つけた?

コンマ4以上で何か見つけた

共同作業+1

コンマ直下

コンマ5+1=6

続けて

何を見つけた?

自由安価直下

エッチなほん

>>83
面白そうだ……っ!で、どんなエロ本?

エロ本内容

自由安価直下

今日はここまでです

皆さん、お疲れ様でした!

遅れましたがやっていきます

本当に最近疲れがやばい、しばらく少しづつの投下になるかもしれません

輝夜「おっ!何か埃被った本がある……わ……!?」

輝夜が倉庫の隅に隠れていた本を手に取ると、そのまま硬直した

鴉「ん、何か面白いもんでも見つけたのか?」

輝夜「……あ……ああああ?」

顔を引きつらせながら手に持った本を裏側にして此方に手渡してきた

鴉「どうした分かりやすい反応し……てぇええええええええええ!?」

手に持った本の表紙を確認すると、永琳が水着姿で際どいポーズをしている写真集だった

鴉「…………待て、もしかしたら凄くよく似てる別人と言う可能性は――」

輝夜「端っこの方に小さくだけど八意永琳って書いてあるわ……っく!私はどうしてこうなるまで放っておいたのよ!」

鴉「おいこら!勝手に妄想すんな!……中身も見たいけど、これ何かでがっちり固定されてんな」

輝夜「あら本当……ねえ?能力使ったら開けられない?」

鴉「こんな事で能力使いたくないわ!」

輝夜「……でも、表紙の永琳だけど……凄く良い笑顔よね。考えられないくらいに」

鴉「だよなぁ……てかこれどこで撮ったんだ?背景は……海?」

輝夜「だったら月で撮ったのかしら……ちょっと可哀想になってきたから止めにしない?」

鴉「……元の場所に戻しておくか、うん。見なかったことにしよう」

輝夜「ええ……でも、水着は着てみたくない?夏になったら川にでも行きましょうよ!」

鴉「夏になったらな、てか水着とかあったっけか?」

輝夜「鴉!任せたわよ!」

鴉「手前!もしかして作らせる気か!?裁縫とかやったことねえよ!出来たとしてもやらねえよ!」

朝1

――――

――



鴉「飯食ってるときに永琳さんの方を見ることが出来なかった……」

鴉「あれを見てから私はどう接すればいいんだ……っ!忘れろ……忘れろ……」

今朝見たものを必死になって忘れようとしていると……?

コンマ6以上で?

コンマ直下

コンマ2 特に何もなかったよ

鴉「そんじゃ……何しようか?暇だし」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「ま、暇だし適当にブラブラして来るか」

鴉はそう言って、庭に出るとゆっくりとどこかに向かって飛んで行く

どこに着いた?
1霧の湖
2紅魔館
3妖怪の山
4守矢神社
5人里
6その他(自由安価)

~守矢神社~

鴉「ここにも久しぶりに来たな……アルバイトやる前だっけか、最後に来たの」

早苗「あ!鴉さんじゃないですか!どうですか?仕事は見つかりましたか?」

守矢神社に近づいてみると、境内を箒で掃除している早苗と目が合う

鴉「よお、久しぶりだな……それと仕事っていうかアルバイトだな」

早苗「あーそうですか……でも!見つかってよかったです!」

鴉「そういえば巫女の仕事を体験させてあげるって言ってたな……悪い、もう見つけちまった」

早苗「いえいえ!そんな、謝らなくても……折角ですし少し上がっていきませんか?最近美味しい羊羹が手に入ったんですよ」

鴉「それじゃあお言葉に甘えてお邪魔するよ、二人の神様は居る?」

早苗「いえ、神奈子様と諏訪子様は人里の方に行っているんですよ」

鴉「人里……?何だ、布教でもしに行ってんのか?」

早苗「いえ、それは私の仕事でして……何でも河童の皆さんに作ってもらった道具を披露しに行ったみたいですよ?」

鴉「ふーん……そんなこともしてんのな」

早苗「神奈子様がそう言う事が好きでして……あ、お茶とお茶請けの羊羹を持ってきますね!」

鴉「おう、ありがとな……私も何か話題出してみるか?」

何話す?

>>99までの自由安価

河童が発明した道具とは

今日はここまでです

もう少しで小ネタの方が終わるんでもう少しお待ちください

それでは皆さん、お疲れ様でした!

今週の土曜日まで大分投下が遅くなり、短くなると思います。申し訳ない

そんじゃやってきますよー

鴉がなんのバイトしてるの

鴉「……そういえば私アルバイトやってて――あ、バイトやってるって言ったか」

早苗「はい。そう言えば、鴉さんて何のアルバイトやっているんですか?やっぱり料理関係?」

鴉「おう、みすちーの屋台を手伝うバイトをやってんだよ」

早苗「ああ、あの八目鰻の屋台ですか!それなら鴉さんにぴったりですね!」

鴉「確かにやっててとても楽しいさ……まあ、ちょっと今は長期休暇貰ってんだけどな」

早苗「お休みですか?何かあったんですか?」

鴉「あー……うん、まあ色々あったよ。でも、その色々が終わったら私もアルバイトを休んでた分頑張るさ!」

早苗「その色々に出来る事があったら力になりたいんですが……勝手に首突っ込むのは良くないですよね?」

鴉「止めとけ止めとけ、それにそれはこっちの問題だ。関係ない奴を巻き込むわけにはいかねえよ」

早苗「そうですか、分かりました……話変わりますけど、鴉さんはアルバイト以上になるつもりはあるんですか?」

鴉「それは……無いな。みすちーに言ったかどうか忘れたが、私を……その、待ってるやつがいるんだよ。だからそいつを私が屋台でいない間に寂しくさせたくねえからな」

鴉は照れくさそうに頬をポリポリとかきながらそう答える

早苗「ほー……それはそれはロマンチックですね!因みにその待っている人と言うのは……?」

鴉「それは私の口からは言えねえな。まだだ、今はまだ人に言い触らせるような関係になってねえからよ、そうなったらな?」

早苗「そうですか……そう言う甘酸っぱそうな事、鴉さん……私!応援してますね!」

鴉「お、おう……豪い張り切ってんな、早苗」

早苗「うふふ……あ、でも。それに集中しすぎてその色々とか、バイトの事を忘れる何て事にはならないで下さいよ?そうなったら私がぶん殴って上げますよ!」

鴉「ねえよ!後ぶん殴るってなんだお前!」

河童が発明した道具とは?

鴉「なあ、河童の道具ってなんだよ?」

早苗「鴉さんは河童に会った事は……その様子だと無いですよね。河童達は幻想郷でも随一の技術者でして、その技術を神奈子様が気に入ってるんですよ」

鴉「技術者……か。そこまで凄いもんなのか?」

早苗「はい、写真機に電話それに掃除機……特に凄いのは光学迷彩スーツですよね!」

鴉「待て待て、意気揚々と話されても私知らねえわ……写真機は文が使ってるカメラだろ?」

早苗「そうです!電話は遠くの人と話せる機械で、掃除機は小さいゴミとかを吸い取る機械。光学迷彩スーツは自分を存在しないかのように見せるスーツなんです!」

早苗は身を乗り出しながら、鴉に猛烈にアピールしていく

鴉「……そりゃ、すげーな……分かったから鼻息を荒くすんな、落ち着け」

早苗「あっ!すみません……いやぁ、こっちに来た時に外の世界と似たようなものが作られていることに驚いてですね……」

鴉「外の世界?お前外の世界から来たのか……」

早苗「そうです!外の世界から来たんですよ私たちは……この守矢神社ごとこっちに来たんですよ」

鴉「そうだったのか……で、そんなに外の機械って凄いのか?」

早苗「河童の技術に勝てるかどうかで言ったら分かりませんけど……まあ凄いですよ?」

鴉「ふーん……まあ凄くても永遠亭には関係ないけどな、置く場所ねえし」

鴉(……まあ、月には勝てねえんだよな。確か結構前に月に人間が来たことあったな……どんなだったか忘れたけど)

朝2

鴉「……お茶うめえ」

早苗「そうですか?それならよかったです!」

鴉「……暇だ」

何する?
1早苗と話す
2どこかに行く
3もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

好感度アップ
早苗9「そういうの……私、応援しますよ!」

鴉「……なあ、巫女の体験って今出来るか?」

早苗「え!?やりますか!巫女の体験を!」

鴉「やっぱ、興味あるしよ。出来るときにやりたいだろ?」

早苗「分かりました!それじゃあ、早速巫女服に着替えましょうか!ささ、こちらへ……!」

ぐいぐいと背中を押され、隣の部屋押されていく

鴉「ちょっ!押すな押すな!」

――――

――



鴉「こ、これでいいのか?やっぱ普段着ないから動きにくいな……」

早苗に着付けを手伝って貰い何とか着てみたが、とても動きがぎこちない

早苗「危なかったですよ、探して大きなサイズの巫女服があったからよかったものの……無かったらもっと大変でしたよ?」

鴉「本当にすまん……窮屈になって動きにくいとか巫女の体験を上手くできる気がしなくてよ」

早苗「……私も結構大きいと思うんですけどねー……まあ、何がとは言いませんよ」

鴉「すまん、本当にすまん///」

早苗「……もしかしたら窮屈だった方が参拝客が増えるかもしれませんね、主に男性の」

鴉「!?」

早苗「まあ、鴉さんを弄るのも止めにして。それでは、早速説明とかを色々としますね」

鴉「おう、よろしくお願いする……」

今日はここまでです

お疲れ様でした!

土曜日まで投下が遅くなると言いましたが、投下自体が厳しくなりそうです

言い訳になりますが、疲れがたまりまくってもっと遅筆になり文章を書く気力が無くなってきました。土曜日で一段落するのでそれまで出来なくなりそうです。申し訳ない

やっと終わった……すみませんが、もうこの時間で眠気がマッハなので明日、再開しようと思います

後小ネタも明後日ぐらいに投下できそうです。かなり遅れてしまった、私、忘れてませんよ?

暫くできなかったんで、多めにやる予定でございますよー。そんじゃ再開してきます

早苗「それでは早速巫女の仕事とか説明するんですが……えっと……」

改めて今から言う事を再確認し、ゆっくりと仕事内容を話していく

早苗「まあ、参拝客の人たちが居たときはその人たちへの対応。後は境内の掃除とか……ですかね?」

鴉「何で疑問形なんだよ、てか仕事ってそんだけなのか?もっとこう……舞とか」

早苗「あー、確かに舞とかもありますね。でも、それって神様に舞い降りてもらうための行為なんです……もう、舞い降りてますし」

鴉「何だそう言うもんなのか。ちょっとがっかりだな」

早苗「あ、でも。宴会の余興とかにはなりますよ?物珍しさに結構見てもらえますし」

鴉「私の巫女のイメージがぁ……くそ、霊夢の時点で結構ぶっ壊れたのに追い打ちを喰らったわ……取りあえず掃除してくるわ」

少し悲しそうな顔をし、諦めたように慣れない格好でゆっくりと外に歩いていく

早苗「あ、ちょっと!待ってくださいよ!掃除なら私も手伝いますから!

――――

――



鴉「なあ、舞とか本当に無いのか?せめて儀式とかは……」

早苗「一応ありますけど、やるとして鴉さん今から覚えられますか?」

鴉「……どん位かかると思う?」

早苗「普通なら大体5日間位かかると思いますけど、鴉さんなら多分3日間位じゃないですかね。それでもやります?」

鴉「諦めるわ、うん。やっぱりそう言うのは本職の人たちがやるべきだしな、私みたいに体験してるのは大人しく掃除をやってるよ」

早苗「……正直ですねー、そんじゃ早いうちに掃除終わらせちゃいましょう!」

そう言って神社の隅に立てかけてあった箒を手に取り、境内の落ち葉を集めていく

掃除の結果は?

1程下手くそ9程完璧

コンマ直下

コンマ8

早苗「……おお!鴉さん掃除上手いですね!」

早苗が掃除を終え、鴉のやっていたところを見てみると落ち葉は勿論の事石畳の隙間にある小さなゴミまでも無くなり、何時も以上に綺麗になっていた

鴉「そうか?出来るだけ頑張ろうと思ってやったけどこんなもんでいいのか?」

早苗「いやいや、石畳の隙間のゴミがここまで綺麗さっぱりに取れているのは凄いですよ!鴉さん、ありがとうございます!」

鴉「お、おう……まあ、お礼はありがたく受け取っておくわ」

早苗「鴉さんが手伝ってくれたこともあってすぐに掃除が終わりました!本当にありがとうございます!」

鴉「いや、私体験でやっててそれで……いやうん、次は何をするんだ?」

早苗「そうですね……掃除はやった。後は……洗濯とかの家事ですかね?」

鴉「おいこら、それ絶対に巫女関係ないだろ」

早苗「だって!私あまり巫女らしいことやってないですし!えっと……そうだ!」

早苗はあれがあったか、とばかりに手をポンと叩く

早苗「鴉さん、それじゃあ人里に布教活動にでも行きませんか?それならピッタリでしょう!」

鴉「それがあったな!それじゃあ早速行くか!」

早苗「はい!ちょっと待っててください、チラシとか取ってきますから!」

鴉「……チラシ?」

早苗「最近作ったんですよ、守矢神社の説明とか色々書いてあるんですよ」

鴉「ふーん……布教ってそんなもんなのか?」

早苗「他の所の布教の方法を知りませんからね、後は皆さんに聞いてもらったりするだけですよ!」

そう言ってどこかに走って行く、その後両手にチラシを抱えてやって来た

早苗「それじゃあ行きますよー!」

鴉「……半分持つわ、何か落っことしそうだ」

早苗「ありがとうございます!それじゃどうぞ!」

チラシを半分渡され、そして、二人で人里に向かって飛んで行く

~人里~

早苗「付きましたね、そう言えば神奈子様と諏訪子様は居るでしょうか?」

鴉「居るんじゃねえの?居たらそっちから声をかけてくれるだろうから、早く布教していこうぜ?」

早苗「おお、早くやりたくてうきうきしてますね!それじゃあやってきますよ!」

早苗が大きな声で神様の事やら神社の事やらを説明するのに続き、鴉もチラシを配りながら色々と言って行く

誰か来た?

自由安価直下(妹紅以外の人里に居そうなキャラ)

暫く布教活動をしていると、見た事が無い紫髪の少女が歩いてくる

?「早苗さん、今日も布教活動頑張ってますね」

早苗「阿求ちゃんじゃないですか!お体は大丈夫なんですか?」

阿求と呼ばれた少女は少し笑いながら喋っていく

阿求「私だって外には出ますよ……で、こちらの方は?」

阿求初期好感度

コンマ直下

阿求1「……うーん」

鴉「えっと、私は天国 鴉。永遠亭専属料理人だ」

阿求「ああ、貴女が……ふむふむ」

鴉「……?どうした、私をまじまじと見つめて何かあるか?」

阿求「えっと……その、本人を前にして言いにくいんですけど……何か思ってたのと違いますね」

鴉「……はい?」

残念とばかりに小さくため息を付き、阿求は鴉の眼を見る

阿求「天国 鴉さん、人里でも結構有名になってますよ?ミスティアの屋台でバイトをやってるだとか、べっぴんさんだとか料理が上手いとか色々言われてますよ?」

鴉「……あの人だな多分……っ、で?何が違うんだ?」

阿求「確かに美人だとは思いましたけど、もっと凄い感じの人かと思ってですね……いえ、馬鹿にしてる訳ではないんですよ?」

早苗「阿求ちゃん、鴉さんにいったいどんなイメージを持っていたんですか……凄いって、鴉さん普通に凄いと思いますけど……」

阿求「そうですね……」

コンマ5以上で?

コンマ直下

阿求「……まあ、あの人に色々言われたってのもあって、よほどやばくて凄い人なんだと思ってですね……」

鴉「あの人?……誰だよ、それ」

問いかけてみると、阿求はハッとして言い直す

阿求「おっと、すみませんが今聞いたことは忘れてください。色々言われてるんですよね、こっちも」

早苗「阿求ちゃんがそんな怪しそうなことをしてる何て……っ!何か大変なことになるやつですよ!鴉さん!」

鴉「落ち着け落ち着け……まあ、確かに怪しい感じはするけどよ、今は特に何もやってこないんだから別にいいだろ」

阿求「そうしてくれると助かります、後、貴女に何かをしたりするとは思いませんよ?」

鴉「……どうしてそう言うんだ?」

阿求「そうすると思わないからです、それじゃあ……私はこの辺で失礼しますね。布教活動頑張ってくださいね」

逃げるように早口でそう言って、阿求はフラフラと走りながら向かってきた道を戻っていく

早苗「……どうしたんでしょうね?」

鴉「さあな……まあ、もし輝夜とか永遠亭に何かやってきたらぶっ飛ばすし、気にしなくていいだろ」

早苗「まあ、鴉さんが言うのなら……それじゃあ、続けてきますよ!」

早苗はまた大きな声で布教を開始していった、それに引っ張られるように私も続いていく

※阿求は「あの人」に色々言われてるみたいです

あ、これからはお知らせ的な事は※を付けてきますんで、よろしくお願いします

昼1

――――

――



早苗「……それじゃあ、持ってきた分のチラシも無くなったのでこれで終わりにしましょう!」

鴉「おう、お疲れ様」

早苗「はい、お疲れ様でした……正直もう仕事とか思いつかないんですよねー」

鴉「おいおい、それ良いのかよ。仕事思いつかないって……ああ、自分でもそれっぽい事あまりやってないんだっけか」

早苗「そうなんですよー……どうします?これで巫女の体験を終わりにしましょうか?」

どうする?

1終わる
2もっとやる

安価直下

鴉「今日は十分楽しんだよ、ありがとうな」

早苗「すみません、あまりそれっぽいこと出来なくて……あ、その巫女服あげましょうか?」

鴉「……良いのかよそれ」

早苗「はい、もともと私より大きいサイズなので着る予定はありませんから。大きいサイズなので!」

大きいサイズと言う所を強調していう早苗、少し笑っている感じがする

鴉「何でそこだけ二回言うんだよ……っ、まあくれるっていうのなら貰うけど……私の服取りに行かなきゃ――」

早苗「あ、持ってきてますよ?はいどうぞ」

そう言って何事も無かったようにどこからか鞄を取り出して鴉の服を取り出す

鴉「!?どこからカバン出したしってか何で着替え持ってきてるんだよ!」

早苗「いやぁ、もし鴉さんの巫女服が着れない状況に会ったりしたときの為にですね持ってきてたんですよ、一応」

鴉「……ありがとよ、そんじゃ楽しかったぜ!」

早苗「はい!私、鴉さんの事色々応援してますからね!」

鴉「……おう!」

服を手に持ちながら巫女服のままどこかに飛んで行く

鴉「……それじゃあ、どうしようか?特にやることも無いしな……さて」

何する?
1帰る
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「まあ、帰るか」

――――

――



~永遠亭~

鴉「にっしても、巫女服キツイなー、早く脱ご脱ご」

巫女服のまま時折、体を動かしながら自室に戻る鴉すると――

コンマ5以上で?

コンマ直下

コンマ9

永琳「……あ、鴉――どうしたの、その恰好」

自室に戻る途中の廊下で永琳さんと出会い、私の姿を見て少し苦笑いをする

鴉「……っ、今から着替えますから!その眼を止めて下さい!」

永琳「でも、そう言うのも姫様は好きだと思うわよ?私は貴女が頑張っているの、ちゃんとわかっているつもりよ?」

鴉「変に同情みたいなことしないでください!恥ずかしいじゃないですか!」

永琳「分かってるわよ……ねえ、今からお話があるんだけど少しいいかしら。すぐに終わるから時間は取らせないわ」

鴉「お話ですか?一体どんな話を?」

永琳「……ここじゃあ色々とあれね……私の部屋で話すわ」

鴉「分かりました、それじゃあ早速――」

永琳「……その服のままで?」

永琳さんが私の来ているものを呆れた顔で人差し指を向ける

鴉「……き、着替えてきます!///」

――――

――



~永琳の部屋~

鴉「あー……体が上手く動かせる……んー!」

伸びをしたり屈伸をしたり準備運動のように体を動かしていく

永琳「何?そんなに辛かったの、あの恰好?」

鴉「はい、特に腰とか結構きつくて……まあ上の方も少し……」

少し照れながら話していくと、永琳さんがこほんと咳払いをする

永琳「……まあ、これは私の戯言と受け取ってくれて構わないわ、でも考えておいてほしいの」

鴉「……はあ」

永琳「鴉、貴女姫様の事が好きでしょう」

鴉「……なぁっ――!?い、いいきなりどうしたんですか!///」

永琳「あんな反応だったら誰でも分かるわよ……で?」

鴉「……好きですよ。そりゃあもう、どこの誰よりも」

永琳「よろしい、それじゃあだらだらと言って行くのも面倒くさいからはっきりと言っちゃうわね」

そう言って永琳さんは――

コンマ6以上で――

輝夜一筋+3

コンマ直下

コンマ7+3=10



永琳「鴉、貴女蓬莱人になるつもりはないかしら?」


鴉「――はい?」

永琳「そのままの意味よ、鴉。貴女は蓬莱人……私たちと同じ罪を持つつもりはない?」

鴉「え、蓬莱人?それって輝夜や永琳さん……妹紅と同じ」

永琳「ええ、死にもせず老いもしない蓬莱人よ」

鴉「……でも、なるとしても薬は――」

永琳「そんな事で躓いてたらこんな話はしないわ」

鴉「……そりゃあそうですよね」

永琳「私が聞くのは一つだけ、蓬莱人と言う罪を背負うつもりか、背負うつもりはないのか」

鴉「……」

永琳「まあ、まだ答えを出さないのもいいけど……最終的には決めてもらうわよ?」

鴉「……私は――」

蓬莱人になる?
1なる
2ならない
3まだ、わからない

安価直下

鴉「……なりますよ、蓬莱人」

永琳「……後悔はしない?」

鴉「後悔?するわけないじゃないですか、好きな人がそんな罪背負ってんのにその相方が何も持ってないのは可笑しいでしょ」

永琳「……」

鴉「何より――輝夜の傍にずっと居たい。それが一番ですよ」

永琳「……そう」

鴉「ええ、それで「守る」んです輝夜を、輝夜と私が愛している皆を」

永琳「ふふっ、分かったわ。そしてありがとう。姫様をそこまで愛してくれて」

鴉「いえいえ、輝夜と一緒に居られんなら何でもしますよ、私。輝夜に危害を加えるのが居たら殺すじゃすまないかもしれませんね、あ、それは永遠亭の皆に危害を加えたやつがいた時も一緒ですよ!」

永琳「その姿勢、まるで姫君を守る「騎士」ね。いいじゃないかっこよくてムードがあって」

鴉「……騎士ですか、まあそうかもしれませんね。永遠亭と言う城で輝夜姫を守る……うん、いい感じですだ」

永琳「本当に……その通りね」

永琳さんの顔をとても今までとは考えられないほどに和やかで、ゆっくりとほほ笑む

永琳「……薬の方は、私と姫様で作っておくわ、流石にすぐに作れる気はしないからもう少し待って頂戴」

鴉「はい、分かりました。それでは私はこれで失礼します」

鴉は一礼した後、そのまま部屋の襖を開けてどこかに向かう

永琳「……ありがとう、永遠の騎士よ」

好感度大幅アップ
永琳10「……ありがとう、本当に」

※鴉は蓬莱人になる決意をしました

今日はここまでです

皆さんお疲れ様でした!

後はもう一直線です、色々と

ゆっくり再開してきます

鴉「騎士……ね」

永琳に言われた騎士と言う言葉が妙に心に残り何回も口に出す

鴉「……まだまだ昼間だ、何すっかな」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「誰かと話すか、昼だから何か色々やってるかもしれねえけどよ。邪魔にならない程度に」

誰と話す?
1輝夜
2鈴仙
3永琳
4てゐ

安価直下

鴉「ん?あれは……」

取りあえず輝夜の所にでも行こうかと考え歩いていると、縁側に座って足をぶらぶらさせてるてゐが居た

鴉「よう、てゐじゃん。何してんだよ」

てゐ「あら珍しい、私単体に声をかける何てどうしたの?愛しの姫様なら部屋に居るよ?」

鴉「……私はてゐに声をかけちゃ駄目か?」

てゐ「あはは、ちょっと驚いたから勢いで言っちゃっただけだよ……まま、隣にでも座りなよ」

てゐはそう言って少し隣に座れるスペースを作る

鴉「お、ありがと……そんじゃ適当に何か話そうぜ」

てゐ「いいよー、惚気話とかでも適当に聞くから安心して話しちゃってねー」

鴉「惚気話ってお前……」

何話す?

>>156までの自由安価

おうてゐもなんかのろけ話しようや

輝夜の魅力を語ろう

鴉「惚気話か……」

てゐ「そうそう、さあ思う存分ぶちまけちゃっていいよ!」

鴉「……だったら思う存分言わせてもらうぞ!」

てゐ「さあ、来い!」

輝夜の魅力を語ろう!(詳しく言う事を書いてくれてもいいです)

>>159までの自由安価

普段の気丈に振る舞っている輝夜も愛おしく、たまに見せる甘えたがりの部分はさらに愛おしい…

醤油さし取る時に指が触れ合ったりするとこっちもどぎまぎしちゃうんだけど輝夜の方も視線を彷徨わせてたりするからその初々しさがたまらない

かと思えば早朝に起きた輝夜なんかは紫色に変わってく空を見ながら遠い目をしたりして永遠に生きることを実感してるのか儚くて抱きしめてやりたいと思う

普段ぶっきらぼうに手伝いを申し出てるのも女の意地ってやつなのか取り繕うのがすっげー人間らしさ出てて可愛いし

しかしながら人里や社会に関する話してるとやたら達観したこと言う時があってそれが嫌味にならず大人っていうかむしろ老成の域なのに綺麗だと感じたり

でも人間全体じゃなく永遠亭のことになるとやっぱり家族思いっつーの無限の愛情を感じてその一員になれてるかなと思うのがめちゃくちゃ嬉しいわけで

勿体ないから>>160も入れよう、たくさん書いてくれましたし。安価の意味あるの?とか言わない!

鴉「普段お姫様みたく気丈に振る舞ってるときに輝夜も愛おしくてよ、それで一緒に居るときとか偶に見せてくる甘えたがって来る部分も最高に愛おしくて……」

流れるように輝夜の魅力を語っていく鴉

鴉「この前朝食の時に醤油さし取ろうと思ったら一緒に指が触れ合っちゃってさ、私がどぎまぎしてたら輝夜の方も視線とか彷徨わせてたりしてるその初々しさが本当に可愛くて堪らなくて、でも早朝とかに紫に変わっていく空を遠い目で見てて、儚くてギュッと抱きしめてあげたくて。普段いきなり手伝いを申し出てくるのも女の意地って言うのか取り繕うのがやばい位人間らしくて可愛くて、それでいて人里とか社会の事になると達観していること言ってきて、それが大人っていうか老成の域で綺麗で美しくて。そんでもって永遠亭の事になると家族愛のような無限の愛情感じてその一人になっていると思うと滅茶苦茶に嬉しくて……」

見辛い位に言葉を言って行く、一回も噛まずに

鴉「でさ。輝夜の頭撫でるの本当にやばい、溶ける。てゐならきっと分かってくれると思うんだよ、うん。見た目少女なのにそれに似合わない母性力、撫でたくなるパワー、撫でるだけでも愛を感じてとろけてくる。でも、寝ているときの顔もとてつもないぐらいに可愛くていい夢見てるのか口元が軽く笑っててそれで「守りたい。この笑顔」って感じで……」

輝夜の魅力を語っているのに夢中になり、てゐの事を忘れていた。ちらっとてゐの方を見ると軽く寝ている

鴉「……聞いてる?」

てゐ「…………んはっ!あーうん聞いてた聞いた」

鴉「絶対に寝てたよな!?今起きて適当に言ってるだろ!」

てゐ「でもでも、愛は伝わってきたし。いいじゃないか、途中まで聞いてたけどこの私が軽く引く位に」

鴉「手前がぶちまけろって言ってきたんだろうが!」

てゐ「……まあまあ、そんなキーキーしてたら姫様恐がっちゃうよ?」

鴉「…………後で覚えてるよ」

てゐ「あら、別に姫様だったら大丈夫だと思うけどなー……」

鴉「だったら言うな!」

てゐもなんかのろけ話しようや

鴉「おら、こっちも言ったんだから次はお前の番だろ」

てゐ「え、私?いやー私はちょっと……」

鴉「おいおい、相手に言わせて自分は言わないのは狡いだろ」

てゐ「言っとくけど私、そう言った事全くと言っていいほど無いよ?異性の知り合いもかなり少ないし……ねえ?」

鴉「んだよ、じゃあ同性相手は?てゐってかなり長い間生きてるんだろ?」

てゐ「……言っとくけど、同性の恋愛ってかなり珍しいと思うよ?」

鴉「……え?」

てゐ「え?じゃないよ、別に悪いとは言わないけどさ。一応言っとくけど普通は異性同士で恋愛はするもんだよ?」

鴉「流石にそれは知ってるけど……実感がわかん」

てゐ「まあ、姫様も鴉もそれで幸せっぽいから私はがんがん応援するけど……そういえばもう付き合ってんの?」

鴉「……まだ、だ」

てゐ「まだって事はこれからそうなるって事でいいのかな?」

鴉「おう、絶対にな」

てゐ「まあ、姫様も待ってるだろうし。早めに行ってあげなよー。お姫様は白馬の王子様を待っているもんだよ」

鴉「生憎、白馬もいねえし、王子様でもねえ。……まあそういう存在でありたいけどな」

昼2

てゐ「……そんじゃ、色々面白い話も聞けたしちょっと出かけてくるねー」

鴉「ん?どっか行くのか?」

てゐ「ちょっと兎達の様子をね……心配だし」

鴉「そっか、分かった。ちゃんと見てやれよ?」

てゐ「私を誰だと思ってるのさ、鴉もさっさと姫様といちゃついてきな」

鴉「うっせ!……っていねえや」

先ほどまでそこにいたはずのてゐがもうどこかに行っていた

鴉「……まじか、今度無理やりにでも惚気話を言わせてやるか」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

好感度アップ

てゐ10「姫様に対する愛、凄いね」

~輝夜の部屋~

鴉「輝夜ー入るぞー」

輝夜「はいはい、入っていいわよー」

何回もやるこのやり取り、恒例行事のようになってくる

鴉「……何回もやってるこのやり取りだけどよ、もう勝手に入っていいか?」

輝夜「何、もし私が居なかったり寝てたりしたら勝手に入って何かするの?変態ねー」

鴉「……し、しねえよ!変態じゃねえ!」

輝夜「焦ってるじゃない……やってもいいけど私にちゃんと言ってよ?」

鴉「…………!?え、それってどういう――」

輝夜「それで?何するのよ、いつも通りお喋りする?」

何する?
1お喋り
2その他(自由安価)

安価直下

今日はここまでです

皆さん、お疲れ様でした!

遅れましたがやっていきます

鴉「話を逸らすなよ、やってもいいけどってどういう意味だよ?」

輝夜「ふふっ、さあどんな意味だと思う―?」

右手の人差し指を唇に当て、ニヤッと笑い楽しそうにそう問いかける

鴉「……どんな意味って、そりゃあ……お前」

輝夜「私、ちゃんと言ってくれなきゃ分からないなー?ねえ、教えてくれる?」

鴉「……このっ!」

どう答える?
1自由安価
2言えるわけねえだろ!

安価直下

鴉「い、言えるわけねえだろ!」

輝夜「あら、言えないようなこと考えてたの?うふふ、へーんたーい」

鴉「手前……っ!私だって怒るときは怒るぞ、輝夜!」

輝夜「まあまあ、久しぶりに色々弄ってみようと思っただけじゃない、冗談よ冗談」

鴉「……本当かよ。言っとくけどな!私そんなこと考えてないかんな!変態じゃないわ!」

輝夜「まあ……そう言う事にしておいてあげるわ。鴉ってそういう所あるからね」

鴉「うううううっ!何だよ!それっぽい事を最初に行ってきたのお前じゃねえか!」

輝夜「それは、まあ……否定しないけど、そこから広げていったのは鴉。貴女よ?」

鴉「……うう……覚えとけよ……っ!」

輝夜「あら、怖い怖い。やっぱり面白いわね、鴉の反応♪」

にかっと笑いながら鴉の反応を楽しんでいる輝夜

鴉「……まあ、いい……か、こんな事今までもあったしな。うん」

流すようにそう言って輝夜から軽く目を逸らす、その反応を見て輝夜はまたニヤニヤとする

輝夜「何?もしかして何か照れてる?もう、恥ずかしいじゃない!」

鴉「うっせ!止めろ!背中を叩くな!結構痛いんだぞこら!」

鴉「……なあ、そろそろ叩くの止めてくれないか?流石に疲れただろ?」

輝夜「うっさい、もうちょっと……叩かせなさいよ」

鴉「……あいよ、まあ、まだまだ時間はあるしな」

何する?
1誰かと話す?
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

かなり短いですが今日はここまでにします、申し訳ない

皆さん、お疲れ様でした

遅れてしまいましたがやっていきます

鴉「そんじゃ、私ちょっと出かけてくるけど。行っていいか?」

輝夜「えー?……いいわよ、ほら」

そう言ってぽかぽかと殴っていた手を止める

輝夜「それで、どこに行くのよ?買い物とか?」

鴉「んー、今ちょっと思い出したから行ってみるんだけど……掃除?」

輝夜「……掃除?まあ、止めないけど……早く帰って来てね?」

鴉「はは、任せろ。すぐに終わらせる」

――――

――



~霧雨魔法店~

鴉「……ってなわけで、掃除再開するぞ!」

魔理沙「何だよ!来なくなったからてっきり忘れてたと思ったのに!お節介だわこんにゃろう!」

鴉「まあ、そうかもしれないけど……まあ、良いだろ?」

魔理沙「良くないわ!お前、パチュリーの魔法の実験台で私がどうなったのかお前知ってるのか?それを知って――」

鴉「まあ、前よりか綺麗になってるし、今日中に終わらせるぞー、あ。魔理沙は手伝っても手伝わなくてもいいぞ。これだったらすぐに終わらせられそうだし」

魔理沙「話を聞け!聞けって!あー!その辺を勝手に触るな!止めろ!」

鴉「五月蠅いわ!」

掃除の結果は?
1 全く進まず
2~4 もう少し
それ以外 掃除終了

コンマ直下

コンマ8 掃除終了

鴉「……うっし、これで完璧だろ!」

手に持ったゴミ袋を一か所にまとめる、室内は先ほどまでとは大違いにすっきりと綺麗に片付いており、鴉はとても満足した顔をしている

魔理沙「ああ……ゆ、床が見える……何年ぶりのフローリングだ……?」

鴉「どんな驚愕の仕方だよ、まあこれでゴミを退かし場所を作って座るなんてことにはならないだろ」

魔理沙「……!?な、なあ!部屋の隅にあった茸は!?あれ結構おいしいんだぞ!」

鴉「止めろ!部屋に生えるような茸を食べんな!腹壊すぞ!」

魔理沙「私の胃袋がその程度で壊れたりするもんか!ああ、本当にここは私の家なんだろうか?きっと夢に――痛たた!ほっぺをつねんな!」

鴉「良かったな、夢じゃないぞ。正真正銘お前の家だ……そんじゃ、台所借りるぞ」

魔理沙「はあ!お前何言って――」

鴉「何って、掃除終わったら飯作れって言ったのお前じゃん、まってろ。すぐに作ってくる」

魔理沙「……でも、冷蔵庫の中茸ぐらいしかねえぞ?」

鴉「余裕だな、腹いっぱい食わせてやるよ」

――――

――



鴉「いや、結構茸以外も入ってたじゃん、もやしとか卵とか」

魔理沙「……いやいや、あんだけでこれだけ作るのに驚いてるぜ……なあ、食べていいか?」

鴉「おう、少しならおかわりもある、たくさん食べろ」

魔理沙「い、頂きます……!?美味っ……!久々だなちゃんと食べたのって……」

鴉「んだよ、ほれ慌てて食うなよ。ご飯は逃げないからよ」

魔理沙「茸炒めうめー……なあ、今度作り方教えてくれよ。茸炒め」

鴉「言ってくれれば何時でも作りに行くぞ?まあ、教えてやるのはいいけど……そう言えば誰かに料理教えたりするのってはじめてな気がするな……」

魔理沙「そうなのか?まあ、この味が作れるようになったらすっごい嬉しいんだが……いいか?」

鴉「任せろ!言ってくれれば何時でも教えに行ってやるよ、飯もな」

魔理沙「さんきゅー、あ、おかわり良いか?」

鴉「あいよ、食って食って大きくなれよー」

魔理沙「……ちょっとイラッとしたな、何だ?余裕って奴か?」

鴉「知るか!てかお前もどこ見ていってんだよ!」

好感度アップ
魔理沙7「本当に美味いな……今度教えてくれよ?」

夜1

魔理沙「あー美味かった……ご馳走様」

鴉「おう、お粗末様でした……満足したか?」

魔理沙「それはそれは、大満足だ!」

鴉「よっし、ならよかった!」

何する?
1魔理沙と話す
2もう帰る
3どこかに行く
4その他(自由安価)

安価直下

鴉「それじゃあ、ちょっと香霖堂によってから帰るか。じゃあな、魔理沙」

魔理沙「んー?あー香霖のとこ行ってくるのか、私も行きたいけど、もう何か眠いんだよなー」

鴉「誰だよ香霖って……まあ、眠いんなら無理しないで寝とけ。それじゃあ私は邪魔にならないうちに行くよ」

魔理沙「おう!今日はご飯ありがとうな!」

鴉「おう、じゃあ!」

――――

――




~香霖堂~

鴉「さて、まだ明かりはついてるしやってるだろ……何か買えっかな?」

小さくそう呟きながら店の扉を開くと――

誰が居た?
1~5 霖之助
6~9 朱鷺子
0orぞろ目 それ以外

コンマ直下

朱鷺子「……いらっしゃいませ……」

鴉「よお、朱鷺子。また店主は居ないのか?」

朱鷺子「……うん、あまり外に出たりしないのに」

鴉「ま、また今度会居たらいいな……そんじゃ、今日もちょっと色々見させてもらうぞ」

朱鷺子「はーい……」

何を見つけた?

自由安価直下

鴉「……これ、綺麗だな」

色々と辺の物の中にポツンと置いてあった簪、それは周りの光を照り返し七色に光っている

鴉「簪か、私髪短いから必要ねえけど……輝夜は……えっと」

私よりもはるかに長い髪を持つ輝夜、それならきっと髪が邪魔になったりもするだろう

鴉「……なあ、駄目元で聞いてみるけどこれいくらだ?」

朱鷺子「えっと……大体今ぐらいかな?ちょっと高いけど」

鴉「うっわ、やっぱそれなりにするもんだな……むむむ」

懐から財布の中身を見て残金を確認する、何とかぎりぎり買えそうだった

鴉「……どうしよ」

買う?
1買う
2買わない

安価直下

鴉「そんじゃ、それ買うよ。はいお金」

朱鷺子「うん、まいどありー……誰かにプレゼント?」

鴉「……ああ、そうだな。私が持ってても意味ないしな」

朱鷺子「……そっか」

鴉「ま、ありがとな?いやあ、良い物買ったよ」

夜2

鴉「もうこんな時間か……簪も買ったしどうすっかな?」

朱鷺子「もうちょっと買わない?」

鴉「すまんがもう財布の中身がすっからかんだ、悪いな」

何する?
1朱鷺子と話す
2もう帰る
3その他(自由安価)

鴉「そんじゃあな、何回も言うようだけど簪ありがとな」

朱鷺子「うん……それじゃあ」

そういって前のように椅子に座り本を読むのを再開する、それと同時に扉が閉まる音も聞こえた

~永遠亭~

鴉「さーて……まず飯作ってくるか、さっき作ったばっかな気がするけどな」

――――

――



鴉「そんじゃ、寝る前に何しようかな?」

何する?
1誰かと話す
2もう寝る
3その他(自由安価)

安価直下

今日はここまでです、明日は早めにできたらいいなぁ

皆さん、お疲れ様でした!

安価だったら直下でお願いします

早くやると言いましたが、かなり遅れそうです

多分11時位には出来ると思います、早くできたら早くやりたいです

最近こんな事ばかりで本当に申し訳ない

すみません、今日は出来なくなりそうです

本当にこんな事ばかりで申し訳ないです、明日は必ずやります

……毎日更新(笑)

よっしゃ、再開していきます

鴉「何か疲れたし今日はもう寝るか、簪は……まあ、明日でいいか」

そう言って鴉は自分の部屋に戻り、ゆっくりと寝間着に着替えていく

鴉「……さてと、そんじゃちょっと早いけど……お休みっと」

持っていた簪を机の上に置き、そのまま布団の中に入っていく

鴉「……ZZZ」

――――

――



コンマぞろ目で?

コンマ直下

コンマ3

続けてもう一回コンマ

コンマ5以上で?

コンマ直下

コンマ4

十九日目終了

名前 天国 鴉(あまくに からす) 
種族 月人
体力 やっと月人クラス
知識 図書館級
弾幕ごっこ強さ 無敵

程度の能力 全てを超える程度の能力

性格 さばさばした性格
 
口調 男勝り
見た目 誰よりも美人で、誰よりも出ている所が出ていて引っ込む所が引っ込んでいる体型
住処 永遠亭

髪 烏羽色のおかっぱ

酒の耐性 ぞろ目(鬼と同じくらい飲める)

スキル
「プロの料理人」
料理判定が無くなり、必ず成功・大成功のような味を作れるようになる

「輝夜一筋」
輝夜に関係するコンマ+3する

スペルカード

月符「ジャイアント・インパクト」

弾幕と弾幕が衝突し、花火のように爆発しシャワーのように降り注ぐ。3ターン相手のコンマを3下げる(0にはならない)

超符「オーバーワールド○○」(キャラ名)』

前に相手が使ったスペカの効果の強化して使う。例 『ターン経過ごとに相手のコンマを一つずつ下げる(最大3まで)』なら『スペルカード発動時とターン経過ごとに相手のコンマを一つずつ下げる(最大4まで)』に。

明符「夜明けの暴走族」

一声鳴いて相手をひるます。3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2の補正。最初の自分のターンに使った場合、次相手ターンをスキップする


好感度

鈴仙10「鴉さんに起こされるとは思いませんでしたね……しかも、耳引っ張られて」

てゐ10「姫様に対する愛、凄いね」

輝夜23「もう一回、そしたら……私も覚悟を決めるわ♪」

永琳10「……ありがとう、本当に」

大妖精7「何か……悪い人ではなさそう?」

チルノ7「鴉って料理上手いんだな!」

美鈴9「この人なら入れても大丈夫な気がする……?」

レミリア11「日焼け止めクリームか……使わせてもらおう」

咲夜4「お客様です」

パチュ9「鴉に感謝するわ、やっと本が戻ってきた……っ!」

小悪魔6「お客様……でもいい人そうですね」

フラン11「……ありがとね、鴉」

慧音9「私は応援してるぞ!鴉の恋!」

小鈴9「いつでも本を借りに来てください!」

文12「とても貴重な体験ありがとうございました!」

妹紅3「……アハハ、楽しみだな」

霊夢8「いつでも私は待ってるわよ?」

魔理沙6「こんなに強い奴がまだいたのか……」

幽々子5「とても美味しかったわ~♪」

妖夢2「私も……あれぐらい!」

ミスティア8「うんうん頑張ってるね!」

早苗9「そういうの……私、応援しますよ!」

神奈子8「早く仕事見つかるといいな」

諏訪子9「もう強制はしないから……ご飯は作って!」

雛3「特に厄も溜まってないわね」

はたて9「鴉さんの料理必ず食べに行きますからねー!」

小傘10「まさか気絶まで……これからも頑張ります!」

萃香5「今度一緒に呑もう!約束だ」

朱鷺子5「ちゃんと買ってくれた……」

阿求1「……うーん」

二十日目

早朝

鴉「……最近早い時間に起きるのが多い気がすんな」

鴉「ただ単に早く寝たから何だけどよ……ま、いいことだ」

鴉「さて、今日は何をすっかな?」

そう言いながら寝間着を脱ぎ、何時もの服に着替えていく

何する?
1誰かを起こしに行く
2もうご飯を作る
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「そんじゃ、今日は誰を起こしに行くかな……」

誰を起こしに行く?
1輝夜
2鈴仙
3永琳
4てゐ

安価直下

~鈴仙の部屋~

鈴仙「……ZZZ」

鴉「……潜入完了、これより作戦を開始する……何言ってんだ私は」

一切の音をたてず襖を開け、目の前には気持ちよさそうにぐっすり寝ている鈴仙が居る

鴉「そんじゃ、今度も起こしてやるか!……さて、どう起こそうか?」

鈴仙「……んふふ……んー……ZZZ」

どうやって起こす?
1こうやって起こす(自由安価直下)
2普通に起こす

安価直下

鴉「やっぱ耳だよな……でも、引っ張ったりすんなって言ってたしな……」

鈴仙「んへへ……ちょっと止めて下さいよ……ZZZ」

鴉「幸せそうな顔で何言ってんだこいつは……要するに引っ張らなければいいんだろ?」

鈴仙の枕の前に座り、うさ耳を優しく持つ

鈴仙「んんっ……」

鴉「やべっ、起きたか……?」

少し体をぴくっとさせた後、何もなかったように静かに吐息をたてて眠っていく

鴉「……よしっ!それじゃあ……頂きまーす」

そう言って両方の耳の先を重ね、それに鴉は口を近づけ……はむっと甘噛みをする

鈴仙「!?なっなななななな!?止めっ!止めてぇええええええええええ!」

鴉「っ……」

いきなり飛び上がるように起き上がった事に驚いたが、そのままもう一回ずれた耳の位置に口をずらし、甘噛みを再開する

鈴仙「んひゃあああああああああ!噛まないでっ!噛まないでってばぁあああああああああ!」

眼を涙目にしながら、そのまま鴉の方に振り向き一心不乱に弾幕を繰り出す

鴉「ちょっ!止めっ!落ち着け!部屋の中が色々やばいから!」

鈴仙「ううっ……耳の先がぬるぬるしてる……もうっ!耳を弄るの止めてって言いましたよね!?」

鴉「……引っ張るなって言っただけだった――」

鈴仙「屁理屈言わないでください!何で寝起きドッキリみたいに私を何時も起こすんですか!?普通に起こしてくださいよ!」

鴉「それじゃあ、面白くないだろ?」

鈴仙「酷い!前も言いましたけどそう言う事は姫様にやってくださいってば!」

鴉「……それもいいけど、お前の反応面白いんだよなぁ」

鈴仙「貴女にだけは言われたくないですよ!この馬鹿っ!」

声を荒くして鈴仙の右人差し指から弾幕が一粒だけ発射される

鴉「ふぎゃ!」

そして、そのまま一直線に鴉の顔に突撃していった

朝1

――――

――



鴉「……痛い、鈴仙結構本気で撃ちやがったな……悪いのはこっちだけどよ」

鴉「そんじゃ、まあ何やっかな。いつも通り暇だし」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「さーて、散歩がてらどっか行くか!」

どこに着いた?
1霧の湖
2紅魔館
3守矢神社
4妖怪の山
5人里
6その他(自由安価)

安価直下

~人里~

鴉「よっと……最近よく人里に来る気がすんな」

鴉「ニートで引きこもり気味だった私がこんなになる何てな、色々変わるもんだな」

鴉「そんじゃ適当にブラブラするか」

誰かに会った?
奇数会った
偶数会わない

コンマ直下

コンマ奇数

誰に会った?(人里に居そうなキャラ)

安価直下

鴉「……おっ!あいつは」

ブラブラと歩いていると見た事のある緑髪の女性が豆腐屋の主人と何か話している

早苗「はいっ!油揚げありがとうございます!」

鴉「よお、早苗。買い物か?」

早苗「あ、鴉さん!おはようございます。ちょっと食材が少なくなってきてですね……こうして買い物中です」

鴉「そうか、朝早くからご苦労様……なあ、ちょっと暇だったら話そうぜ?言い方は悪いけど暇つぶしの相手が欲しいんだよ」

早苗「そのぐらいなら全然大丈夫ですよ!じゃあ、ちょっと座っていきますか?カフェも近くにありますし」

鴉「んじゃ、そうすっか……関係ないけど、お前コーヒーって飲める?」

早苗「あ、はい飲めますけど……どうかしましたか?」

鴉「何でもねえよ……じゃあ行こうぜ」

~カフェ~

早苗「まあ、ちょっと適当に話すぐらい何で特に何も頼みませんけど……何か頼みますか?」

鴉「私はいいよ、あんまどれが美味しいとか分かんねえし」

早苗「分かりました、それじゃあ暇つぶしにお付き合いしますよ!」

鴉「……あんがとな」

何話す?

自由安価直下

今日はここまでです

皆さん、お疲れ様でした!

遅れながら、今日もやっていきます

神様でも食べるものは私たちと変わらないんだな

鴉「そう言えばよ、神様も私達と同じ物食うんだな。もっと神様用のーみたいなもんがあるんだと思ってたわ」

早苗「そう言ったものは無いですね、だから私たちが食べるような物も普通に食べますよ」

鴉「まあ、じゃなかったら私の料理をもりもり食べてたりしないか……」

早苗「でも、神様なのでやっぱり信仰は必要ですね。その為に人里で布教をしてる訳ですし」

鴉「あーなるほど、確かに神様なら信仰してくれる人たちは大切だな、それが無きゃ生きてくの辛いんだから食事みたいなもんだな」

早苗「元々、外の世界で信仰が集められなくなったからこの幻想郷に来たんですから。信仰をガンガン集めて行きゃなきゃ元も子もないですよ!」

鴉「そんな経歴があったのか……ま、確かにあっちじゃ集められなさそうだな」

早苗「……?鴉さん外の世界がどんなか知っているんですか?」

鴉「いや、ぜんぜん?ここは確か外の世界で忘れられたりしたものが集まるんだろ?だったら守矢神社も外で忘れられたって事なんだから、信仰も集められねぇだろうと思ってよ」

早苗「……一応言っておきますけど私たちは忘れられてこっちに来たんじゃなくて、私たちの力でこっちに来たんですよ?」

鴉「そうかもしれねぇけどよ、似たようなもんだろ?」

早苗「似てませんよ!……まあ、確かにちょっと忘れられて――」

鴉「やっぱ似てるじゃねえか」

朝2

早苗「……それじゃあ、買った食材が駄目になったらいけないのでこれで失礼しますね」

鴉「おう、ありがとな付き合ってくれて。楽しかったぞ」

早苗「いえいえ、言ってくれれば何時でも付き合いますよ?」

早苗はそう言いながらカフェーのドアを開け、すぐに守矢神社の方まで飛んで行った

鴉「……んじゃ、私は何すっかな。マジで何もやることがねえ」

何する?
1どこかに行く
2もう帰る
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「そう言えば、早苗が河童の技術力がーって言ってたな……暇だしちょっと探しにでも行ってみるか」

鴉「河童って事だしきっと妖怪の山の川にでもいるだろ……そんじゃ行くぞ!」

鴉は少しだけ目をキラキラさせながら妖怪の山に向かって飛んで行く

~妖怪の山~

鴉「さてと……川の近くを探せばきっと見つかるだろ……でも、見せてくれっかな?まあ取りあえず知り合っておくだけでもいいか」

河童に会った?
1~4誰にも会わなかった
5~9にとり
0orぞろ目自由安価

コンマ直下

コンマ8

?「ふんふーん、壊れていないか心配だったけど普通に飛んで行くね!」

下で声のする方を見ると、川の近くで何かロケットのようなものを飛ばしている少女が居た

鴉「お!あれが河童か!……おーい!ちょっといいか―!」

?「!?だっ……誰だ!」

にとり初期好感度

コンマ直下

にとり9「発明品ならいくらでも見せてあげるよ!」

鴉「おっと、驚かせてごめんな。えっと……河童?」

にとり「そうだよ!私は河童だよ!……えっと一応初めましてだから自己紹介を、私は川城にとり。エンジニアだ」

鴉「おお!やっぱり河童か……私は天国 鴉 永遠亭専属料理人だ。よろしく!」

にとり「……で、何?もし鴉が人間だったら盟友としてここから先に行かせないようにするけど……ま、違うよね」

鴉「まあ、人間ではないよな。なあなあ!河童ってどんな機械作ってんだ?ちょっと気になってだよ、よかったら見せてくれないか?」

にとり「発明品?……ふふん、ちょっと今持ってるのは少ないけど見せてあげるよ!例えば……これ!」

そう言ってにとりの指をさす方を見ると、先ほど飛んでいたでいたロケットが合った

にとり「これは、ペットボトルロケット!水の力を使って飛んで行く……」

鴉「……言っちゃあ何だけどよ。なんかしょぼくね?」

にとり「なっ……!何だと!このいい感じの容器を香霖堂で見つけたときの私の気持ちが分かるか!?すっごい飛ぶし、いざとなったら水筒にも使えるすぐれものだぞ!」

鴉「発明品を水筒に使うなよ……でも、確かに持ち運びしやすそうだよな」

にとり「これがしょぼいんならこっちはどうだ!」

声を大きくしながらそう言うとたちまちにとりの姿が見えなくなり、景色と一体化する

鴉「おおおお!これはすごいじゃん!これが早苗が言ってた光学迷彩スーツか!」

にとり「ふふん!そうそう、そういう反応をしてほしかったんだよ……ロケットの方は悲しいけどね」

鴉「まあ、ロケットも結構飛んでたし驚いたぞ?」

にとり「そう?それなら……いいのかな?」

鴉「なあ、これって水筒みたいなのだったら何でもいいんだよな?」

にとり「そうだよ。軽くて飛んで行きそうなのがいいよ!」

鴉「今度軽く作って見るか……今ぐらいなら私でも出来そうだし」

何する?
1にとりと話す
2どこかに行く
3もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

鴉「なあ、今手持ちにある物以外でどんな発明品があるんだ?」

にとり「そうだね……写真機、電話機、計算機、掃除機、のびーるアームに……尻子器とか」

鴉「待った、最後の二つは何だ?聞いたことないけど」

にとり「のびーるアームはその名の通り伸びる大きな腕!スペカとかにも使うし邪魔な木とか石とか退かすときにも使えるんだ!」

鴉「おお、結構良さそうじゃん。で?尻子機ってのは?」

にとり「尻小玉を綺麗に取り出す機械だよ」

鴉「……はい?」

にとり「だから尻小玉を綺麗にとる機械だよ……何?ちょっと取られてみたい?」

鴉「んなわけあるか!?てか何だよ尻小玉ってあれか!?河童とかが好きっていう」

にとり「そうだよ?まあ、最近はあまりやってないけどね」

鴉「……えっと、発明品はそんぐらいか?」

にとり「ちょっといきなり話をずらしてきたね……まだまだあるけど大体こんなもんだよ」

鴉「まあ、面白そうなもん聞けただけいいか……教えてくれてあんがとな」

にとり「いいよいいよ、なあにお礼に尻小玉を――」

鴉「やってたまるか!」

好感度アップ
にとり10「まだまだ沢山あるよ!」

昼1

鴉「……そんで?ニトリはいつまでこの辺に居るんだ?」

にとり「ん?ロケットの感じを確かめるだけだったし、そろそろ帰るよ」

鴉「そうか、そんじゃそろそろ私もどっか行くかな」

にとり「おおそうかい!私は大体この辺に居ると思うから発明品見たかったら何時でも来てね!じゃあ!」

手を大きく振り、そしてそのまま川の中へ入っていった。川の中を見て見てもにとりの姿はもう見えない

鴉「流石河童だな……泳ぐの凄いな」

何する?
1どこかに行く
2もう帰る
3その他(自由安価)

安価直下

~人里~

鴉「……何か、取りあえずまたここに来ちまったな……気に入ってんのかな」

鴉「ま、来た以上適当にブラブラしていくか……今朝来たばっかだからそんなに変わってないだろうけどな」

誰かに会った?
奇数会った
偶数会わない

コンマ直下

コンマ奇数

誰に会った?(人里に居そうなキャラ)

安価直下

今日はここまでです

皆さんお疲れ様でした!

ちょっと早いですけど、誰かいますかね?でも、取りあえず再開していきます!

鴉「……ん?あれは……鈴仙か?」

つづらを背負い、大きな笠で耳が隠れてしまっているが。長い間一緒に居た事からなんとなくそう思う

鴉「おーい、多分鈴仙だよな鈴仙?どーしたそんな格好して」

鈴仙「!?えっ……ああ、鴉さんですか。この格好していきなり名指しで呼ばれたんでビックリしましたよ……」

鴉「いや、後ろ姿はそうかもしんねえけど前から見たら普通に鈴仙だってわかるぞ?」

鈴仙「まあ、前もそんな感じでいきなり正体言われちゃいましたしね……まあ、知ってる人ならわかっちゃってもしょうがないですね」

鴉「そんで、どうしてそんな格好なんだよ?変装?」

鈴仙「薬売りですよ、風邪薬とか一般的な薬を売りに来てるんですよ。流石にこの耳のまま人里を歩くのはちょっと危ないんですよね……隠しておかなきゃ」

鴉「まあ、そりゃそっか……今から売るのか?」

鈴仙「いや、もうこれから帰ろうかと思ってます。今日はちょっと早めに来ましたし……」

鴉「ふーん……そうか」

鈴仙「あ!もしよかったら一緒に帰りませんか?まあ、鴉さんがこれから帰るんならという話ですけどね」

鴉「あー今来たばっかだしな……」

どうする?
1帰る
2残る

安価直下

鴉「ま、人里には今朝も来たかんな。私も一緒に帰るか」

鈴仙「お、ありがとうございます!そんじゃ行きましょうか!」

鴉「だな、空飛んでるときにでも適当に駄弁ろうぜ。一緒に居るんだし」

そこまで言って二人は一緒に永遠亭に向かって飛んで行く、鈴仙は重そうなつづらを持っているが全く速さは変わらない

鴉「そんじゃ、何か話すか?」

何話す?

自由安価直下

そのツヅラ持たせて

鴉「なあ、そのつづら持たせてくれよ。速さ変わらないって事は軽いのか?」

鈴仙「あ、じゃあ持ってみますか?ちょっとまって下さいね……」

少し立ち止まって背負ったつづらをよいしょと両手に持ち替えて鴉に渡す

鴉「あんがと……って、結構重くないか……あ、中のものが飛んでると結構動くからバランスとりにくいな……」

鈴仙「そうですか?確かに昔は結構苦労しましたけど、今は何ともないんですよね」

鴉「え?お前凄くね?それにこの重さで速さ変わらないって……けっこう力あんの?見た目に反して」

鈴仙「さあ……二刀流でぶんぶん振り回してるような人もいますしどうなんでしょうね?まあ、普通位じゃないですかね?」

鴉「二刀流……?そう言えば幽々子の側近みたいな人が腰に刀掛けてたな……それと、絶対に普通以上の力あるぞお前」

鈴仙「そんなにきついんでしたら、能力を使ったらどうですか?」

鴉「こんな事で使ってたまるかよ。倒れたりしたらどうすんだよ……勿体ない」

鈴仙「……姫様が運んでくれますよ!」

鴉「お前が近くに居んだからお前が運べ!」

~永遠亭~

鈴仙「おっと、大丈夫ですか?途中かなりふら付いてて大変でしたよ?」

鴉「……よっと、あー!肩が楽だ!……正直舐めてたかも知んねえ」

鈴仙「はは、まあ取りあえずつづら持っていきますね。持って行った薬を片さないといけないので」

私が地面に置いたつづらを軽々と持ち上げてそのまま永遠亭に入っていく

鴉「……私って力も無いのか?……いやいや!周りが凄いだけだ、うん」

自分に言い聞かせ、鴉も永遠亭に入っていく

何する?
1誰かと話す
2その他(自由安価)

安価直下

――――

――




~鈴仙の部屋~

鴉「なあ、腕相撲しようぜ」

鈴仙「……唐突ですね、どうしたんですか?いきなり」

鴉「結構重いつづらをあんなに軽々と持ち運ぶって事は力強いんだろ?それに……」

鈴仙「それに?」

鴉「……私は力が弱いのかの確認だ!だから簡単にできる腕相撲だ!」

鈴仙「そう言う事だったらやりましょうか……でも、鴉さん」

にこっと鴉の眼をしっかりと見つめながら鈴仙はこう言った

鈴仙「私、まだ今朝の寝起きドッキリ怒ってますからね?」

鴉(……やばいかもしれない)

結果は?
3以下で鴉の勝ち4以上で鈴仙の勝ち

今朝の件+1

コンマ直下

コンマ4+1=5 鈴仙の勝ち

鴉「……」

鈴仙「よしっ!私の勝ちですね!」

鴉「なあ、鈴仙……私の手を握る力を強くするのをやめてくれ……何かみしみし音なってるし」

鈴仙「まあまあ、自業自得だと思ってくだ……さいねっ!」

言い切ると同時に一層と握る力を強くしていく

鴉「痛い痛いっ!悪かった!もうしないからぁあああああ!」

鈴仙「この前も同じこと言ってましたよね!」

鴉「ああああああああああっ!料理人は手が命なの!料理に支障がぁあああああああああ!」

鈴仙「大丈夫!鴉さんなら余裕ですよ!」

鴉「許してぇええ!あああああああ!ごりごりってしないでゃああああああ!」

永遠亭にとても辛そうな叫び声が響いていった!

昼2

鴉「……もう鈴仙に寝起きドッキリしない」

鴉「今回は右手だったからよかったものの……左手も、となったら料理人生命にかかわる」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「……ちょっと昼寝するか」

鴉「何かあそこまでぼこぼこにされると悲しくなって……要するにふて寝だこんにゃろう!」

軽く声を荒くして、そのまま自室の布団に入っていく

鴉「あー……昼寝とか久しぶりだな……んー……ZZZ」

誰か来た?

コンマ3以上で誰か来た

コンマ直下

書き忘れたけど0は10扱いですよ!

コンマ0

誰が来た?
1輝夜
2鈴仙
3永琳
4てゐ

コンマ直下

やっべ、すみませんコンマじゃなくて安価でお願いします

ここから安価直下で

鈴仙「鴉さーん……あれ?居ないんですかね……ちょっと失礼しまして」

鈴仙はそう言って少しだけ鴉の部屋の襖を開ける

鴉「……ZZZ」

鈴仙「って、寝てたんですか……珍しいですね……寝てる!」

閃いたように声を出し、そして少しニヤニヤとする

鈴仙「今朝の恨み……しっかりはらさせてもらいますよ!ってことで入りますよー」

鴉「んー……ZZZ」

鈴仙「ぐっすり寝てますね、それじゃあ早速……起こしてあげますね!」

鴉をどうやって起こそう?

自由安価直下

鈴仙「えっと……撃っても大丈夫そうな場所でー……そして出来るだけ鴉さんの耳元でっと……」

鴉「えへへ……ZZZ」

鈴仙「幸せそうですねー……それじゃあせーのっ!」

パキューンッ!銃声のような弾幕の音は鴉の耳に直接響く

鴉「うひゃああああああ!何々!?……あれ?」

鈴仙「むぅ……そこまで驚いてくれなかったですね……悔しいです」

鴉「何だ鈴仙か……もしかして今朝の仕返しか?」

鈴仙「てゐが鴉さんは驚きやすいっていてたので期待したんですけど……まだまだ改善の余地がありそうですね」

鴉「止めろ!たっく……お前もこういうことやるんだな」

鈴仙「そりゃあ、自慢の耳の口に含まれたりしたら誰だってし返したくなりますよ」

鴉「……ごめん」

鈴仙「……今度は、もっとひどくしますからね?」

好感度アップ

鈴仙11「まあ、次もやってくる勇気があったらですけどね」

夜1

――――

――



鴉「あの、音を私が起きてるときにやられてたら……うん、考え無いようにしよう」

鴉「驚かされるのも寝てるときとかの方がいいな、見てたりしないし……やっぱ怖いな」

何する?
1誰かと話す
2もう寝る
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「……しかし、私もこのままでは終わらないぞ!鈴仙!」

鴉「さあ、情報収取だ!鈴仙の弱い所を!」

――――

――



誰に聞きに行こうか?
1輝夜
2永琳
3てゐ

安価直下

てゐ「ん?鈴仙の弱い所?」

鴉「おう、それで耳以外でよ」

てゐ「んー……そうだね。私鈴仙にする悪戯って大体落とし穴とか鉄タライ位何だけど……弱い所かー」

鴉「何時もなんか鈴仙にやってるイメージだしよ、何か知ってるかなーって」

てゐ「んー……そうだね」

鈴仙の弱い所

自由安価直下

てゐ「……うなじとか?」

鴉「うなじ?……鈴仙うなじ弱いのか?」

てゐ「けっこう前にうなじくすぐったらかなり笑ってた気がしてさ」

鴉「分かった、教えてくれてありがとな!てゐ」

てゐ「て言うか、いきなりそんなこと聞いてどうしたのさ?」

鴉「……いや?別に何も?」

てゐ「……分かりやすっ」

夜2

鴉「そんじゃ、何すっかな」

鴉「鈴仙のもう一つの弱点も知ったし……まあ、まだやらねえと思うけどな」

何する?
1誰かと話す
2もう寝る
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「……ま、寝るか」

鴉「そう言えば……この簪忘れないうちに渡しとかなきゃな」

机の上でいまだ七色に輝き続ける簪に目をやる

鴉「ま、もう寝るけどな……ふぁあ……ZZZ」

――――

――



コンマぞろ目or0で?

コンマ直下

コンマ2

二十日目終了

名前 天国 鴉(あまくに からす) 
種族 月人
体力 やっと月人クラス
知識 図書館級
弾幕ごっこ強さ 無敵

程度の能力 全てを超える程度の能力

性格 さばさばした性格
 
口調 男勝り
見た目 誰よりも美人で、誰よりも出ている所が出ていて引っ込む所が引っ込んでいる体型
住処 永遠亭

髪 烏羽色のおかっぱ

酒の耐性 ぞろ目(鬼と同じくらい飲める)

スキル
「プロの料理人」
料理判定が無くなり、必ず成功・大成功のような味を作れるようになる

「輝夜一筋」
輝夜に関係するコンマ+3する

スペルカード

月符「ジャイアント・インパクト」

弾幕と弾幕が衝突し、花火のように爆発しシャワーのように降り注ぐ。3ターン相手のコンマを3下げる(0にはならない)

超符「オーバーワールド○○」(キャラ名)』

前に相手が使ったスペカの効果の強化して使う。例 『ターン経過ごとに相手のコンマを一つずつ下げる(最大3まで)』なら『スペルカード発動時とターン経過ごとに相手のコンマを一つずつ下げる(最大4まで)』に。

明符「夜明けの暴走族」

一声鳴いて相手をひるます。3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2の補正。最初の自分のターンに使った場合、次相手ターンをスキップする


好感度

鈴仙11「まあ、次もやってくる勇気があったらですけどね」

てゐ10「姫様に対する愛、凄いね」

輝夜23「もう一回、そしたら……私も覚悟を決めるわ♪」

永琳10「……ありがとう、本当に」

大妖精7「何か……悪い人ではなさそう?」

チルノ7「鴉って料理上手いんだな!」

美鈴9「この人なら入れても大丈夫な気がする……?」

レミリア11「日焼け止めクリームか……使わせてもらおう」

咲夜4「お客様です」

パチュ9「鴉に感謝するわ、やっと本が戻ってきた……っ!」

小悪魔6「お客様……でもいい人そうですね」

フラン11「……ありがとね、鴉」

慧音9「私は応援してるぞ!鴉の恋!」

小鈴9「いつでも本を借りに来てください!」

文12「とても貴重な体験ありがとうございました!」

妹紅3「……アハハ、楽しみだな」

霊夢8「いつでも私は待ってるわよ?」

魔理沙6「こんなに強い奴がまだいたのか……」

幽々子5「とても美味しかったわ~♪」

妖夢2「私も……あれぐらい!」

ミスティア8「うんうん頑張ってるね!」

早苗9「そういうの……私、応援しますよ!」

神奈子8「早く仕事見つかるといいな」

諏訪子9「もう強制はしないから……ご飯は作って!」

雛3「特に厄も溜まってないわね」

はたて9「鴉さんの料理必ず食べに行きますからねー!」

小傘10「まさか気絶まで……これからも頑張ります!」

萃香5「今度一緒に呑もう!約束だ」

朱鷺子5「ちゃんと買ってくれた……」

阿求1「……うーん」

にとり10「まだまだ沢山あるよ!」

二十一日目

早朝

コンマ5以上で?

コンマ直下

コンマ9

鴉「んんっ……よく寝たな……ん?」

今日も朝早く起き、誰か起こしにでも行こうかと考えていたら何かが隣でもぞもぞとしている

鴉「……?何だ……こいっ!?」

頭まで布団をかぶっていたようなので頭だけ布団から顔を出させると……

輝夜「……すぅー……すぅー……」

鴉「……!?」

気持ちよさそうに寝ている輝夜がいた

鴉(……ま、待て落ち着け!?……3. 141592……違う!これは円周率だ!何でここに居んだよ!?)

輝夜「……ZZZ」

鴉「……ど、どうする?お、起こした方がいいのか?」

輝夜どうする?
1起こす
2起こさない

安価直下

鴉「とと、取りあえず起こそうっ!……この状況で?」

輝夜「……ZZZ」

鴉「ほんとなんでお前と一緒に寝てんだよ、恥ずいわ!」

どうやって起こす?
1こうやって起こす(自由安価)
2普通に起こす

安価直下

今日はここまでです

皆さん、お疲れ様でした!

かなり遅れてしまいましたがやっていきます

鴉「……おい、輝夜起きろ。輝夜ー!起きろー!」

肩を手で揺らし、大きな声で輝夜の名前を呼んでいく

輝夜「……んっ……あれ、から……す……っ!?」

眼を擦りながら目を覚ます、ゆっくりと鴉の名前を言っていくと少しずつ顔が赤くなっていく

輝夜「えっと、これは違うのよ!?その、あの襲いに来たとかそう言うんじゃなくて!///」

鴉「お、落ち着け!すっごい真っ赤になってるから!」

輝夜「その、勝手に入って……ううう、今日も早起きしてさっさと抜けようと思ったのに……よりによって起こされるなんて!」

鴉「……その、なんだ?……一緒に寝たかったら言ってくれれば――」

輝夜「――っ!?や、やっぱり恥ずかしすぎるじゃない!」

顔を耳まで真っ赤にし、涙目になりながら近くに合った枕をつかみ取り鴉に投げる

鴉「おっと!そう何度も同じ手は喰らわないぜ!」

投げられた枕を両手で掴み取り、布団に枕を下す

輝夜「ううう……ご、ごめん……///」

鴉(……一応、何で入ってきたのか聞こうか?でも恥ずかしそうだしな……私だったら……何だ?)

理由聞く?
1聞く
2聞かない

安価直下

鴉「……なあ、輝夜?一応布団に入ってきた理由を聞いてもいいか?」

輝夜「……言わなきゃ駄目……かしら?」

鴉「いや、無理にとは言わないけど……ちょっと気になるし」

輝夜「わ、私変な事してないからね!ただ本当に布団に入っただけだから!」

鴉「わーってるよ、特に何もやられてねぇし……で?」

輝夜「うう…………ったから」

眼を閉じてプルプルと震えながら聞き取れないような小さな声でぽつりと言った

鴉「もうちょっと大きな声で」

輝夜「……っと……びし……ったから」

鴉「なあ、そこまで言いにくいんだたら言わなくていい……ぞ?」

輝夜「……ちょっと寂しかったから……」

鴉「……はい?」

輝夜「何かあまり鴉と一緒に入れなかった気がしたから!寂しかったから、ちょっと布団に入っちゃったのよ!……あ」

吹っ切れたように喋った後、しばらく沈黙が続く

鴉「……」

輝夜「その、ね?確かに寂しかったなら来いって言うのは分かるのよ?でも……あまり永遠亭で見る事が無い気がしたし……中々良い出せるタイミングが無かったっていうか……///」

鴉「……その、今度からずっと一緒に寝るか?」

輝夜「……え?」

鴉「……その、悪かった。あまり構ってやることが出来なくてよ……昨日とか全く話さなかったしな」

輝夜「……今日から?」

鴉「そりゃそうだろ?なんなら今から一緒に二度寝でもするか?」

輝夜「あの、ご、ごめんなさいね?我が儘言っちゃって……」

鴉「お姫様は我が儘を言うもんだろ?その……私も嬉しいしよ……///」

輝夜「……ありがと」

鴉「……まあ、本当に言ってくれれば何時でも一緒に居たのになー」

輝夜「……言えなかったのよ」

鴉「ま、きっと私も言えないでもがもがするんだろうな……輝夜の状況になったら……そんじゃ、どうすっかな」

何する?
1輝夜と話す
2誰かを起こしに行く
3もう朝食を作る
4その他(自由安価)

安価直下

鴉「あ、そうだ……これ、忘れないうちに渡しとくわ」

輝夜「……あら、何かくれるの?これって簪?……綺麗な色ね」

鴉「だろ?まあこの前香霖堂で買って……プレゼントするよ、その簪」

輝夜「本当!でもこれ結構高かったんじゃないの?素材も結構良さそうなの使ってるし……七色に光を照り返す簪なんて見た事無いわよ?」

鴉「うっせ、貰ったんだから値段なんて聞くんじゃねえよ!……ちょっと簪付けて見てくれよ」

輝夜「ん、それもそうね……ちょっと待っててね……」

そう言って鴉は腰まである長い髪を丸く纏める様にして、簪で固定する。大き目なお団子が出来るがまだ少し髪が残っている

輝夜「どう?やっぱりちょっと大きすぎるかしらね……ん?どうしたの鴉」

鴉「…………に、似合ってるぞ、本当に凄く……///」

輝夜「何照れてんのよ、もう。嬉しいじゃない!」

鴉「……喜んでるし、まあ良かったか……うん」

輝夜「そんじゃ、今日はずっとこのままでいくわね……ふふっ!」

輝夜がとてもいい笑顔で鴉に微笑むと、鴉は照れて目を逸らす

輝夜「この簪に絶対に大事にするからね!ありがとうね!鴉!」

鴉「そう言ってくれたなら本当に嬉しいよ……///」

好感度アップ
輝夜24「絶対にこの簪大事にするわね!」

朝1

――――

――



鴉「……」

鴉「……はっ!いかんいかん!」

鴉「簪渡したの本当によかったな……すっごい可愛かったな……料理中に初めてぼーっとしたかもしれん」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

~永琳の部屋~

鴉「永琳さん、ちょっと入っていいですか?」

永琳「あら、鴉?入っていいわよ?」

鴉「じゃあ、お邪魔しますね……なんか、薬を置く棚が増えてませんか?」

永琳「そうなのよねー、でも地面に置いておいて蹴とばしたりしたら危険だし……しょうがないわよ」

鴉「それをどっかの魔法使いに言い聞かせてやりたいですね……」

永琳「……ああ、はいはい。それで?いったいどうしたの?お腹でも痛くなった?」

鴉「全然そんなんじゃありませんよ……ちょっとお話を……」

永琳「あら、いいじゃない。最近ずっと研究詰めで疲れてたのよね」

鴉「そんじゃ、何話しましょうか?」

何話す?

>>297までの自由安価

今日の輝夜のかわいさ、美しさには思わずウットリさせられること間違いなし!
と期待感を煽る

私だけ力がないのでしょうか…?

鴉「……ちょっと聞いていいですか?」

永琳「ん?何か聞きたい事でもあるのかしら」

鴉「いえ……月人って皆力が強い物なんでしょうか?……ちょっと自信が無くなってきてですね……」

永琳「まあ、普通の人間に比べれば力は強いはずよ、後はもう個人差よ個人差。とても弱いのもいれば強いのもいるわよ」

鴉「そうですか……じゃあ、私は力が弱い部類に入るんですね……」

永琳「……もしかして、鈴仙と何かあった?」

鴉「よく分かりましたね、実は鈴仙が軽々と持っていたものが私には結構重く感じたんですよ、そして腕相撲でもぼこぼこにされました……」

永琳「まあ、あの子薬売りとかしに行ってから力がかなり強くなったのよね……毎日重い荷物を持ち続けてきた賜物なのかしらね。まあ、意識してない努力よ」

鴉「えっと、鈴仙の力は最初あんなに凄くなかったんですか?」

永琳「ええ、平凡も平凡よ。でも、元々もやしのようだった体力を努力で改善した鴉にはわかりやすいんじゃない?」

鴉「……そう、ですね……ありがとうございます」

永琳「でも、力が強くなったって良い事だらけじゃないのよ?」

鴉「え、どういうことですか?」

永琳「あの子、集中すると力んじゃうのよね……それで四つ位フラスコとか試験管とかを割っちゃってね……」

鴉「あー……そうですね、そう言う事もありますよね」

永琳「だから、今度割れないような物質で実験道具を作ろうと思うのよね……」

鴉「が、がんばってください!」

今日の輝夜のかわいさ、美しさには思わずウットリさせられること間違いなし!

鴉「永琳さん!今日の輝夜の可愛さはたまらないですよ!」

永琳「ん、ああそう言えば今日は姫様の髪型がお団子だったわね……あの、簪どうしたの?プレゼント?」

鴉「……ああ、そう言えばもう朝食の時に見てましたね……でもでも!とても可愛らしかったですよね!」

永琳「まあ、イメージが変わって珍しかったけど……可愛かったわね」

鴉「ですよね!ですよね

また誤爆か!何回も同じミスをすみません!

今日の輝夜のかわいさ、美しさには思わずウットリさせられること間違いなし!

鴉「永琳さん!今日の輝夜の可愛さはたまらないですよ!」

永琳「ん、ああそう言えば今日は姫様の髪型がお団子だったわね……あの、簪どうしたの?プレゼント?」

鴉「……ああ、そう言えばもう朝食の時に見てましたね……でもでも!とても可愛らしかったですよね!」

永琳「まあ、イメージが変わって珍しかったけど……可愛かったわね」

鴉「ですよね!ですよね!いやー、今までの可愛さと美しさが一層に引き立っていくというか!でも、今までの腰までの黒髪ロングもいいんですけどね!」

永琳「……か、鴉?」

鴉「もう本当に!簪を渡してよかったですよ!輝夜に嬉しいって言って貰えましたし、笑顔がとても眩しかったですよ!私の顔が真っ赤になっちゃっいますよ!」

永琳「……貴女、今までもかなり真っ赤になって――」

鴉「とにかく!もう、絶対にあの笑顔を壊すような輩が居たらぶっ飛ばしてやりますよ!だから輝夜を守り抜きますよ!そんで輝夜と一緒に美味しいご飯を食べて……」

永琳「鴉ー……大丈夫?」

鴉「…………ち、ちょっと忘れてくれないですかね……///」

我に返ったようにハッとなり、さっきまで自分が言っていた言葉と聞いていた相手の顔を思い出してプルプルと顔を真っ赤にして震える

永琳「その……姫様にはいておかないでおいてあげるから……ね?」

鴉「ああああああああああああああ!馬鹿馬鹿馬鹿!何言っちゃってるんだよ!確かにそうだけどよ!場所とか考えろよ、私!」

永琳「……まあ、これなら姫様を任せても……大丈夫なのかしら?」

永琳「その……惚気話とかなら喜んで聞くわよ?」

鴉「ううう!そんなつもりじゃないんですよ!永琳さん!」

永琳「まあ、そんなに思ってくれるなら本当に薬の方は大丈夫よね」

鴉「蓬莱の薬ですか?出来たら言ってくださいね、速攻で飲みますから」

永琳「……迷いが無いわね」

鴉「前も言いましたけど、輝夜と一緒に居る為なら何でもしますよ、私」

永琳「あら、頼もしいじゃない……薬の方はもうちょっと待っててね?」

好感度アップ
永琳11「あそこまでいくとこっちも恥ずかしいわね……」

朝2

鴉「……関係ないけど蓬莱の薬ってどんな味なんだ?」

鴉「良薬は口に苦し……いや、良薬ってわけじゃねえしな。じゃあ、苦くないのか?」

鴉「……まあ、飲んだら分かるか」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

今日はここまでです

一応言っておきますが、もうちょっと輝夜といちゃいちゃして妹紅関係を終わらせて、天国鴉の物語は終了になります。まあ、まだ予定なんですけどね

では、皆さんお疲れ様でした!

申し訳ありません、今日の更新も出来なさそうです

最近、最後まで見てくれる人が少ないんですかね?まあ、こんな事ばっかりじゃそうですよね……

我儘ですが、終わったら乙と言ってくれませんか?それだけでモチベがぐんぐん上がりますので……

明日は出来ますのでよろしくお願いします

すみません、やっぱコメント欲しいために書いてる訳じゃないですからね、見てほしいためにやってる訳ですし……

その、変なこと言って申し訳ないです

遅れましたがやっていきます

~輝夜の部屋~

鴉「おっす、輝夜入っていいかー」

いつも通り部屋の襖をノックして、輝夜が居るかどうかの確認と入っていいかの確認をする

輝夜「え、ああ、鴉!?はは、入っていいわよ?」

鴉「……どうした、お前……すっごい戸惑ってっけど」

輝夜「だって……ねえ?勝手に鴉と一緒に寝て、許してもらったけどまだ気まずいって言うか……」

鴉「んだよ、別にいいんだぞ?一緒に寝て今恥ずかしいんだったら、これから一緒に寝るの止めるか?」

輝夜「むっ……そう言う言い方は狡くない?……嬉しいわよ、一緒に寝るわよこれからずっと」

鴉「そりゃよかった。でよ、昨日全然かまってやれなかったから今日は一緒にどこか行こうぜ?」

輝夜「あら、いいわね……だったら行く場所は貴女に決めてもらうわよ?」

鴉「まあ、前みたいにぶらぶらするぐらいだろうけどな……そんじゃ行こうぜ」

輝夜「だったら、はい」

鴉「……ん。何?」

輝夜「何って、おんぶよおんぶ」

さも当然のようにそう言って、鴉の後ろで待機する

鴉「……わーったよ、ほれ。さっさと乗れ」

輝夜「うふふ、ありがとね。鴉、それじゃあ行きましょうか!」

輝夜を背中に乗せ、庭から空へと飛んで行く

どこに着いた?
1霧の湖
2紅魔館
3妖怪の山
4守矢神社
5人里
6その他(自由安価)

安価直下

~守矢神社~

輝夜「ここは守矢神社?だったかしら」

鴉「おう、なんとなく来てみたけど……誰か居っかな?早苗は見えねえし……」

輝夜「そんじゃ、ちょっと神社の中見ていきましょうよ!神様とかいるわよ!きっと!」

鴉「そりゃあ、幻想郷だしいるだろうな。てか居る……お邪魔しまーす……」

ゆっくりと守矢神社の中に入っていき、中に誰かいないか探索していく

誰が居た?
1早苗
2神奈子
3諏訪子

安価直下

諏訪子「ん、ああ鴉じゃないか!……って後ろの背負ってるお姫様はどうしたんだい?」

鴉「よお、諏訪子。勝手にお邪魔してるぞ……ちょっと一緒に出掛けようってなってよ、それで一緒だ」

輝夜「えっと、お邪魔してるわよ?」

諏訪子「一緒に来てる理由じゃなくて背中に乗ってる理由を聞いてるんだけど……まあ、ゆっくりしていきな。なあに、お茶ぐらいなら出すよ」

鴉「そういや、珍しく早苗が居ないな……どこかに出かけてんのか?」

諏訪子「早苗なら今布教に行ってるよ、多分あと一時間ぐらいしたら帰ってくるんじゃないかな?」

輝夜「へー、布教なんてやってるのね……貴女は行かないのかしら?」

諏訪子「私は神様だよ?……まあ、行ってもいいんだけどね、折角だしお茶でも飲みながら何か話そうよ、お姫様もいることだし……はい、お茶」

鴉「お、あんがと……はい輝夜っと……で?何話すんだよ?」

何話す?

自由安価直下

恋愛祈願をしよう!

鴉「……なあ、ここって恋愛祈願とかって出来る?」

輝夜「れ、恋愛!?ちょ、ちょっと鴉?」

諏訪子「出来る?って……まあ、聞くとか位ならするけど恋愛ねぇ……言ってみてよ!」

鴉「何でちょっとテンション高いんだよ……」

少し間を置いてから、諏訪子に向かい合う

鴉「――私、天国鴉は……蓬莱山輝夜との永遠の幸せを願う。どうか見守っててほしい……」

諏訪子「……へー、そういう」

鴉「……神様にお願いなんて初めてしたからよ、こんな感じでいいのか?」

諏訪子「まあ、あんまし恋愛祈願っぽくは無かったけどねー……まあ、貴女の言葉をしかと受け取った、二人の幸せを見守ろう……まあ、ちょっとその相手の方を見てみ?」

鴉「ん?輝夜……」

そう言って、輝夜の方を見てみると、顔を隠しながら机に突っ伏していた

輝夜「…………っ///」

諏訪子「凄いね、恋愛祈願でこんなに早く相手に思いが伝わる何てね 」

鴉「えっと、輝夜……受け止めてくれるか?」

輝夜「……っ!馬鹿馬鹿馬鹿!なんでそんな人前でそんなこと言うの!そう言うのは二人きりっとかのほうが良かったわよ!」

鴉「で?結局答えは――」

輝夜「ちょっと!告白したみたいになってるけど!ちゃんと目と目を合わせて、しっかりとムードたっぷりで!こんなの……こんなの駄目に決まってるでしょ!」

諏訪子「ありゃりゃ……まあ、あくまで「祈願」だからね、チャンスはたっぷりだよ!」

鴉「おう、ありがとな……おい、輝夜。私だって結構恥ずいんだからぽかぽか背中を殴るの止めろ、お前だけじゃないんだぞ?」

輝夜「ううっ……何であんたって変なところでこうなのかなぁ……」

鴉「さあな」

昼1

鴉「そう言えばまだ早苗は帰ってこないんだな、神奈子もいないし」

諏訪子「まあまあ、もう昼だし帰ってくるよ……で?これからそのお姫様とどうするのかな?」

輝夜「……うぅ」

鴉「何時もはお前の方が優位に立ってる気がすんのにこう言う時だけそうなんだよ、まあ気持ちはとてもよくわかるけどよ」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

今日はここまでです

皆さんお疲れ様でした!

今日もすっごい遅れてしまった……すみませんがちょっとだけやっていきます

鴉「なあ、お腹すいてないか?早苗居ないからきっとまだ食べてないだろ?」

諏訪子「うん、まあ食べてないけど……もしかして!作ってくれるの!」

鴉「まあ、早苗のご飯もあるし軽いもんだけどな、輝夜も食うか?」

輝夜「あ、うん!食べる食べる!」

鴉「そんじゃ、ちょっと台所借りるぞ……すぐ出来っから待ってろ」

諏訪子「はーい!」

諏訪子の大きな返事を聞いて、そのまま台所に向かって行った

――――

――



鴉「おーい、出来たぞー。ほんと簡単なもんだけどよ」

諏訪子「お、来た来た!……あら、卵焼きとおにぎり?」

鴉「んだよ、ちょっと不満か?軽食にしようと思ってたら作ってたらかなり無難になっちまったけどよ、まあ早苗の料理もあるしいいだろ」

輝夜「いいじゃない、美味しそうだし……それじゃあ、いただきます!」

諏訪子「私もいただきまーす!……この卵焼きは塩入ってるんだね」

鴉「おう、もしかしていつも砂糖だったか?」

諏訪子「神奈子が砂糖の方が好きなだけだし!私は塩も砂糖もどっちも好きだよ!」

輝夜「おにぎりも美味しいわね……はい、私ご馳走様ー!」

鴉「は、早くね?……なに、お腹すいてたのか?」

輝夜「……えへへ、ちょっとね?」

鴉「なら、卵焼きならもうちょっと残ってるし食べるか?」

輝夜「食べる食べる!」

鴉「そんじゃ待ってろ今持ってくるからな……」

昼2

――――

――



鴉「そんじゃ、次どうしようか。輝夜?」

輝夜「んー……そうね、どうしましょうか?」

鴉「いやいや、私が聞いてんだよ……」

輝夜「あら、いいじゃないの。それとも私とぼーっとしてるのは不満かしら?」

鴉「……全然」

諏訪子「ちょっとー、勝手に人の神社で惚気ないでよー!思わずじーっと見ていたくなるじゃない!」

鴉「の、惚気て何かねえよ!」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

やっぱ、平日の夜はいませんかね?安価下って書いてあるんでまだ待ってますよ

安価取ってたらこれの下でお願いします

鴉「そうだ、ちょっとみすちーの屋台見に行きたいんだけど……行く?」

輝夜「ん、私はいいわよー、背中の上で楽だし鴉の匂い嗅げるし」

鴉「……そんじゃ、諏訪子ありがとな」

諏訪子「最後までいちゃいちゃを見せつけやがって……まあ、ご飯ありがとねー!」

鴉「おう、そんじゃほれ。早く乗れよ」

そう言って輝夜の目の前でしゃがむと、ゆっくりと輝夜がそこに乗っかってくる

鴉「よし、それじゃあ行くぞ!」

~みすちーの屋台~

ミスチーの屋台までくると、いつも通りみすちーが屋台の準備をしていた

ミスティア「お!鴉と姫様じゃないか、どうしたのよ?」

鴉「何か久しぶりだな……ちょっと心配だったから様子を見に来たんだよ」

ミスティア「ん、大丈夫だよ。あれから特に変わったこともないしね……でも見に来てくれたのは嬉しいな!」

輝夜「そう言えば、妹紅と会ったのも屋台って言ってたものね」

鴉「おう、それでみすちーは今日も屋台すんのか?」

ミスティア「うん!もしかして今日から鴉もバイト復活かな?」

鴉「……悪いがもう少し待ってくれないか?まだ忙しくなりそうだしよ」

輝夜「でも、その割にどこかに遊びに行ってたりしない?」

ミスティア「あはは……でもまあ、場所が分からないんだろ?竹林にはいないみたいだし……」

鴉「そうなんだよな……まあ、みすちーが大丈夫だと知ったしもう用事は終わったんだけど……さて」

何する?
1みすちーと話す
2どこかに行く
3もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

今日はここまでです

皆さんお疲れ様でした!

すみません、明日物凄く早いので今日は出来なさそうです

明日は早めにできたらと思います

よっしゃ、やっていきます

鴉「なあ、みすちー。ちょっと人探しが得意なやつとか知らない?」

みすちーは突然尋ねられたことに驚くが、尋ねられた意味を理解して少し考えだす

ミスティア「あ!そういえばこの前ネズミの女の子がこっちまで何か探してたんだよ、ダウジングマシン?みたいな物持ってさ」

輝夜「それは……確かに探し物が得意そうな子ね」

ミスティア「うんうん、きっと探し物が得意なら人探しも得意なんじゃないかなって思ってさ」

鴉「なあ、その子の居場所とか名前とか解らないか?」

ミスティア「うーん……ごめんね、ちょっと屋台の目の前を通っていっただけだからさ、流石に詳しい事までは……」

鴉「そっか、まあ。教えてくれてありがとなみすちー」

ミスティア「でもね、確か人里の方向からやってきたから多分その辺に居るんじゃないかな?」

輝夜「ネズミねぇ……チーズでも置いてたらやってきたりしないかしらね?」

鴉「いやいや、流石にそれは……案外行けるかもな」

※人里らへんに人探しが得意な子が居るかもしれません

夜1

鴉「チーズを縁側らへんに置いてたら来ねえかな……流石にこっちまでは来ねえか?」

ミスティア「さっきまで否定してたのに鴉もその気じゃないか」

輝夜「でも、ネズミよ?ネズミと言ったらチーズじゃない」

鴉「……今度チーズで何か作ろうかな……忘れないうちに買っておくかな」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

鴉「もう結構暗いけどもうちょっとどっか行こうぜ」

輝夜「んー、分かったわ。でもどこに行くの?」

鴉「そうだな……」

どこに行く?
1霧の湖
2紅魔館
3守矢神社
4妖怪の山
5人里
6魔法の森
7その他(自由安価)

安価直下

鴉「人里にでも行ってチーズでも買ってくるか……あと、阿求の所まで行ってネズミの子について聞こう」

ミスティア「お、今から行くのかい?でも今の時間でチーズ売ってるかな……」

鴉「その時は阿求に聞いて帰ろう、ほれさっさと乗れよ輝夜」

輝夜「はーい……よいしょと」

鴉「よっと……そんじゃ色々教えてくれてありがとな、屋台頑張れよ!みすちー!」

そう言って慣れたように輝夜を背負いながら飛んで行く

ミスティア「……そういえば何でおんぶしながら何だろ……おっと、急いで準備しなきゃしなきゃ」

~人里~

鴉「そんじゃ……チーズ買う前に先に阿求の所に行くか」

輝夜「はーい、でも場所解るの?」

鴉「多分な……後、よ……ちょっと降りてくんね?」

輝夜「え、何でよ……いいじゃない、もうちょっと楽させなさいよ。不満?」

鴉「えっとな……すっごい見られてんのよね、人里に人達に……恥ずかしいんだよ……///」

輝夜「何よそんぐらいだったら逆に見せつけてやればいいんじゃない!」

鴉「大きな声を出すなよ、迷惑だし……耳がキーンってなる」

輝夜「もうっ……私絶対に降りないからね!」

鴉「ああもう!わかったから!……うう、すれ違う人全員に見られてる……///」

~阿求の屋敷~

鴉「……ここだよな」

輝夜「きっとね、いや絶対に……だって表札あったしねえ」

鴉「まあな、にしても大きな屋敷だな……これ勝手に入ったら怒られる奴じゃないか?」

輝夜「いまさら何気にしてんのよ、早くドアコンコンってしてきなさいよ」

鴉「だったら、お前降りろよ……流石におぶりながらは――」

阿求「……二人で何やってるんですか」

屋敷の入り口のところで騒いでいると、呆れたように阿求がやってきた

阿求「私に用ですか?だったらこっちから来てください、そっちの方が早いですから」

そう告げて、阿求は入り口から横に行って縁側の方に向かって歩いて行った

鴉「…………行くか」

輝夜「ねえ鴉、顔真っ赤よ?ねえ大丈夫――」

鴉「うるせえ!うう、人里はおぶりながら来るもんじゃねえよ……」

――――

――



阿求「……ネズミの子ですか?それならきっとナズーリンでしょうね」

鴉「ナズーリン?聞いたことねえな……」

阿求「あの人ならきっと命蓮寺に居ると思いますよ、居なかったら多分無縁塚の小屋に居ると思いますよ」

輝夜「命蓮寺ってあそこ?あのなんか人里の奥の方にあった」

阿求「はい、それであってると思います……まあ、こんなもんでしょうか?」

輝夜「ちょっといいかしら?その子ってチーズ好き?」

阿求「まあ、好きでしょうけど……おびき寄せたりはしないですよ?」

輝夜「……チーズ買うのは止めましょうか」

鴉「そのまま料理に使うわ!」

阿求「……ちょっといいでしょうか?」

私たちが五月蠅くしゃべっていると、阿求が少し尋ねてくる

阿求「もしかして、こんな夜遅くにいきなり来て何も無い……って事は無いですよね?」

鴉「…………」

輝夜「……あはは……」

阿求「そんなに身構えないでください、ちょっと質問するだけですから、鴉さんの幻想郷縁起に書く項目の」

鴉「……私の?」

阿求「はい、ではいいですかね?」

阿求に何聞かれる?

>>345までの自由安価

種族と普段何してるか

人間は好き?10段階評価でいうとどれくらい?・種族と普段何してるか

阿求「鴉さん、人間は好きですか?10段階評価で言うと?」

鴉「人間?まあ、屋台の常連さんとかもあるし……好きな方だぞ。10段階だったら……大体8とかその辺か?」

輝夜「ねえねえ、そう言えば私って人間の部類に入ってるの?」

阿求「輝夜さんは英雄伝に入ってるので一応人間に入ってますね、細かく分類したら蓬莱人ですけどね」

鴉「……やっぱ、9で」

輝夜「あら、何でちょっと上がったのかしら?……嬉しいじゃない」

阿求「まあ、蓬莱人と月人は基本英雄伝ですね……鴉さんの人間友好度は高っと……」

そう言って筆を取り出し、スラスラと近くに合った紙に書いていく、メモなのだろうがその字はかなり上手い

阿求「それで……鴉さんの種族は何ですか?」

鴉「ん、ああ月人……あ、いやちょっと待ってくれ。まだ保留で」

輝夜「あら、何で保留にするのよ?月人でしょ?」

鴉「……まあ、色々な?」

阿求「……ああ、もしかして……なるほどなるほど……で、鴉さんは普段何やってるんですか?」

鴉「……普段?……大体永遠亭でぼーっとしてるか、どこかにブラブラしてるか出しな」

阿求「ああ、でも働いてるんでしょう?人里の男性が屋台で見かけたと……」

鴉「おう、みすちーの屋台でバイトもしてるな……後はそうだな……」

輝夜「私と一緒に居ることも多いわね、さっきまでおぶってたの見たでしょ?」

鴉「ちょ、おまっ!それ言うなよ!」

輝夜「何よ……もしかして私の事嫌いになった?」

鴉「おい、そう言う言い方は卑怯――」

ぎゃあぎゃあと阿求の目の前で騒いでいると、また阿求が何か書いていく

阿求「蓬莱山輝夜と普段惚気ているっと……おんぶの事も書いて……ふふ」

好感度アップ
阿求2「面白い方ですね」

夜2

鴉「……なんだろう、私の幻想郷縁起の内容がすっごい恥ずかしい事になった気がする」

輝夜「まあ、大丈夫よ」

阿求「……私としてはもう聞きたいことも聞いたので帰ってもらっていいんですけど……ふぁあ」

鴉「まあ、もう暗いしな……どうすっかな」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

鴉「そんじゃ、勝手に来てすまなかったな」

阿求「ええ、ほんとですよ……でもまあ大丈夫ですよ。質問できましたし」

鴉「おう、じゃあ行くぞ輝夜……ってうお!何も言わずに飛び乗ってくるんじゃねえ!」

輝夜「別にいいでしょ?……ちゃんと受け止めてくれたし、それとも嫌?」

鴉「……じゃあな、阿求!」

輝夜「ちょっと、誤魔化さないでよ!はっきり言いなさいよ!」

夜なのに少し五月蠅く永遠亭に向かって飛んで行った

阿求「……惚気てるって言うか、完全にできてますよね……一応そう書いておきましょうか」

――――

――



~永遠亭~

鴉「……おし、着いたからそろそろ降りろ」

輝夜「まあ、着いちゃったしね……っと、今日はなかなか楽しかったわよ!」

鴉「おう!まあ適当にブラブラしてるだけだったけどな」

輝夜「それでも!」

鴉「……ついたし何すっかな……あー疲れた」

何する?
1誰かと話す
2もう寝る
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「……よし、寝るか。輝夜」

輝夜「あら、もう寝るの?」

鴉「だって疲れたし……何だ?私が先に寝てから後で入って来てもいいんだぞ?」

輝夜「……ちょっとそれって……もう!」

鴉「ま、私も一緒で嬉しいんだけどな……そう言えばどっちの部屋で寝んの?}

輝夜「鴉の部屋でいいんじゃない?そっちの枕の方が気持ちいのよねー!」

鴉「ま、輝夜そう言うんだったら……な」

そう言って二人は寝間着に着替えた後、鴉の部屋に集まり寝る準備をする

――――

――



鴉「……そんじゃ寝るか……寂しがりなお姫様の為に一緒にな」

輝夜「……っ!」

鴉「冗談だからそんなになんなって……そんじゃ明かり消すぞ」

鴉が明かりを消すと、部屋には月明かりが差し込みほんの少しだけ明るい

鴉「……んじゃ、布団入るぞ」

輝夜「…………」

鴉「お、おい。ちょっと入ったとたんに体と顔近づけんな……///」

輝夜「鴉ってやっぱり整ったいい顔してるわね……スタイルもいいし」

鴉「な、何だよ!いきなり……照れるな」

輝夜「んー、改めてみると本当に綺麗だなーってそう思っただけよ」

鴉「……さっさと寝るぞ」

輝夜「うふふ……そうね、寝ましょ寝ましょ」

――――

――

輝夜「……すぅ……すぅ……」

鴉「……私、何でこんな時間に起きたんだ?……まだこんなに暗いんだがな……」

まだまだ寝る時間に起きてしまい、どうしようかと目の前で気持ちよさそうにすぅすぅ寝ている輝夜を見ながら思う

鴉「……ちょっと外の風にでも当たるか……よっと」

輝夜を起こさないようにしながら布団から出て行く

――――

――



鴉「おー結構涼しいな……もうちょっとしたら布団に戻るか」

夜中の風が涼しく心地よく、その場でゆっくりと伸びをする

鴉「……そんじゃ、もう寝るかな、寝坊とか嫌だし……ん?」

迷いの竹林からゆっくりと誰かがこっちに向かってくる、けがをした様子は無くポケットに手を突っ込んですたすたと歩いている

鴉「……?」

段々と近づいてきてその姿がよく見えるようになってくる

鴉「……なっ!?」

「何だ今日は起きてんのか、久しぶりだな。鴉」

何事も無いように、ただの親しい友人のように、そう言ってのけ鴉に近づきながら歩いてくる。白い髪の毛、赤いモンペに大きなリボン、それは――


鴉「……っ、妹紅……!」

妹紅「何だよ、いきなり来たことに驚いたか?でも私結構ここに来てんだぜ?大体三日前ぐらいから」

鴉「あん

途中送信申し訳ない

妹紅「何だよ、いきなり来たことに驚いたか?でも私結構ここに来てんだぜ?大体三日前ぐらいから」

鴉「あん?……で、何しに来たんだよ!」

妹紅「はっはっは!大丈夫、まだその時期じゃねえから……な」

鴉「……」

妹紅「そうだな……「明日」

どこかをちらっと見た後、少し考えてそう言った

鴉「……明日?」

妹紅「明日、私はお前を本気にさせて見せる、まあ出来るさ」

鴉「答えろ!お前は……お前は何をするつもりだ!」

妹紅「何をするつもり?……私は自分がしたい事をするのさ、満足して自分が楽しい事を」

鴉「……手前!」

妹紅「おっと、これ以上は明日のお楽しみだ。まあ私は楽しませてくれよ?」

鴉「おい、ちょっと待て――!」

妹紅「私は「待って」いたんだ!ずっとずっと!大きく実るまで!それを――一気に焼き切るために!」

そう言って、大きめの炎を鴉に向けて放つ

鴉「くっ!……この!」

後ろにある永遠亭に火の粉が行かないように、確実に消していく

鴉「……くそっ」

炎が確実に消え去ったことを確認したときにはもう妹紅はそこに居なかった

鴉「…………」

炎の隙間からちらりと見えた妹紅の眼はとても紅く狂気の眼だった

鴉「…………明日……か」

妹紅が言っていたその言葉を自分でも言い直し、夜の風に当たりながら輝夜の寝ている布団に戻っていった

二十一日目終了

名前 天国 鴉(あまくに からす) 
種族 月人
体力 やっと月人クラス
知識 図書館級
弾幕ごっこ強さ 無敵

程度の能力 全てを超える程度の能力

性格 さばさばした性格
 
口調 男勝り
見た目 誰よりも美人で、誰よりも出ている所が出ていて引っ込む所が引っ込んでいる体型
住処 永遠亭

髪 烏羽色のおかっぱ

酒の耐性 ぞろ目(鬼と同じくらい飲める)

スキル
「プロの料理人」
料理判定が無くなり、必ず成功・大成功のような味を作れるようになる

「輝夜一筋」
輝夜に関係するコンマ+3する

スペルカード

月符「ジャイアント・インパクト」

弾幕と弾幕が衝突し、花火のように爆発しシャワーのように降り注ぐ。3ターン相手のコンマを3下げる(0にはならない)

超符「オーバーワールド○○」(キャラ名)』

前に相手が使ったスペカの効果の強化して使う。例 『ターン経過ごとに相手のコンマを一つずつ下げる(最大3まで)』なら『スペルカード発動時とターン経過ごとに相手のコンマを一つずつ下げる(最大4まで)』に。

明符「夜明けの暴走族」

一声鳴いて相手をひるます。3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2の補正。最初の自分のターンに使った場合、次相手ターンをスキップする


好感度

鈴仙11「まあ、次もやってくる勇気があったらですけどね」

てゐ10「姫様に対する愛、凄いね」

輝夜24「絶対にこの簪大事にするわね!」

永琳11「あそこまでいくとこっちも恥ずかしいわね……」

大妖精7「何か……悪い人ではなさそう?」

チルノ7「鴉って料理上手いんだな!」

美鈴9「この人なら入れても大丈夫な気がする……?」

レミリア11「日焼け止めクリームか……使わせてもらおう」

咲夜4「お客様です」

パチュ9「鴉に感謝するわ、やっと本が戻ってきた……っ!」

小悪魔6「お客様……でもいい人そうですね」

フラン11「……ありがとね、鴉」

慧音9「私は応援してるぞ!鴉の恋!」

小鈴9「いつでも本を借りに来てください!」

文12「とても貴重な体験ありがとうございました!」

妹紅3「……アハハ、楽しみだな」

霊夢8「いつでも私は待ってるわよ?」

魔理沙6「こんなに強い奴がまだいたのか……」

幽々子5「とても美味しかったわ~♪」

妖夢2「私も……あれぐらい!」

ミスティア8「うんうん頑張ってるね!」

早苗9「そういうの……私、応援しますよ!」

神奈子8「早く仕事見つかるといいな」

諏訪子9「もう強制はしないから……ご飯は作って!」

雛3「特に厄も溜まってないわね」

はたて9「鴉さんの料理必ず食べに行きますからねー!」

小傘10「まさか気絶まで……これからも頑張ります!」

萃香5「今度一緒に呑もう!約束だ」

朱鷺子5「ちゃんと買ってくれた……」

阿求2「面白い方ですね」

にとり10「まだまだ沢山あるよ!」

二十二日目

早朝

先にどっちが起きた?

偶数 鴉
奇数と8 輝夜

コンマ直下

コンマ偶数

鴉「……んっ……何だろ、全然寝れて気がしねえ」

輝夜「……ZZZ」

鴉「それに比べてこいつはぐっすり寝てんな……たっく」

夜中の時のようにゆっくりと起こさないように布団から出る

鴉「さて……と、起こしてやるか?」

起こす?
1普通に起こす
2こうやって起こす(自由安価直下)
3起こさない

安価直下

鴉「……そう言えば、私から抱き着いたことってなかったよな……あー、いやあるけど」

輝夜「んんっ……すぅ……」

鴉「……いやいや……でもなぁ……いやでも輝夜だって……」

輝夜「……」

鴉「大丈夫大丈夫、行けるって……覚悟を決めろって……輝夜なら大丈夫だから……っ!ああ、もう、えいっ!」

そう言って、輝夜の脇腹に手を伸ばし、そのまま背中を手に回すようにしてぎゅーとっ抱き着く

輝夜「……!?え、ちょ、か、鴉!?」

鴉「……」

輝夜が起きていきなり抱き着かれたことに驚くものの、抱き着くのをやめない

輝夜「ね、ねえ……いったいいつまで抱き着いて……///」

鴉「……お、おはよう輝夜///」

輝夜「……おはよう」

鴉「……」

輝夜「……あの、鴉?」

鴉「え、あ、ああ!すまんすまん」

そう言ってパッと抱き着いた手を輝夜から離す

輝夜「鴉どうしたの?自分から抱き着いてくる何て……」

鴉「う、うっせ!わわ、私だって抱き着く時ぐらいあるわ!」

鴉「……うう///」

輝夜「……///」

二人の間に気まずい空気が流れる、お互い喋らないし喋れない

鴉(……き、気まずい……やっぱ恥ずかしいわ!)

何する?
1輝夜と話す
2誰かを起こしに行く
3もう朝食を作る
4その他(自由安価)

安価直下

今日はここまでです

皆さんお疲れ様でした!

……さて、鴉の幻想郷縁起の制作に取り掛からなければ、後小ネタも……二つ名も考えなきゃ……うごごご

やっていきます!

少しの沈黙の後、やっと鴉から切り出していった

鴉「……そ、そんじゃ私ちょっと早めに朝食作ってくるな」

輝夜「え?あ、うん!……い、行ってらっしゃい!?」

裏がった声のいってらっしゃいで、またも輝夜の顔が赤くなっていく。

鴉「……じゃ、じゃあ」

輝夜「……っ///」

輝夜の声を聞いて、その気まずい空間を立ち去っていく

――――

――



~台所~

鴉「……早く起きて作るとは言ったが……何作るか?」

鴉「この前はおやつ作りに挑戦してみたけど……」

どうしようか?
1普通に作る
2おやつ作って見よう
3これ作ろう(自由安価直下)

安価直下

鴉「なら、食後のおやつ作って見るか、材料は……うん、まあ大体あんな」

鴉「まあ、本を読んだ程度だから凄い物は作れないだろうけど。クッキーとか……蒸しパンとか」

鴉「……まあ、取りあえず作って見るか」

おやつ何作ろうか?
1クッキー
2蒸しパン
3その他(自由安価)

安価直下

朝1

――――

――



鴉「皆食い終ったか?だったら食後にクッキー何かどうだ?」

てゐ「おっ、食べる食べる!」

鴉「そりゃ、よかった……じゃあ、ちょっと持ってくるな」

そう言って皆の食器を両手に持ち、台所まで持って行く

永琳「……姫様、全く喋ってませんけど大丈夫ですか?」

輝夜「……え!?だ、大丈夫よ?……うん」

鈴仙「きっと鴉さんと何かあったんじゃないですか?……変な方法で起こされたとか」

輝夜「え!?そそそ、そんなんじゃないわよ!変な方法……いやいや!」

てゐ「お、当たってるんじゃない?そう言えば鈴仙起こされるときに耳弄られまくったんだっけ?」

鈴仙「何か鴉さん、悪戯好きになったていうか……何というか。姫様何されましたか?デコピンとか?」

輝夜「え、ああ……えっと……抱きしめられ――」

てゐ「ああ、何だ。いちゃついてるだけか……お!クッキー来たよ!」

輝夜「ちょっと!何よその言い方!ねえ!」

鴉「……クッキー、テーブルに置くからちょっと揺らさないでくれるか?……後いちゃついてねえ」

鴉「……やべえ、張り切って作りすぎたか?結構クッキー余っちまった」

鴉「後で私が食べておくか……そんじゃ今日はどうすっかな?」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「……言っとかなきゃだよな……まだ皆居間にいるだろうし……」

夜中、妹紅が永遠亭までやってきたこと、そして「今日」襲ってくるであろうこと

鴉「……輝夜」

~居間~

鴉「悪い、皆。ちょっと聞いてくれ」

永琳「……?どうしたのかしら」

鴉「昨日の夜中……妹紅が永遠亭に来てたんだよ」

輝夜「……!?え……っ」

鴉「そんで、その妹紅が今日、ここに襲いに来るかもしれない……いや、襲いに来るだろう。相手はどんな方法を使ってくるかわからないから気を付けてほしいんだ」

鈴仙「はい、分かりました……確か狂気のようになってたんですよね」

鴉「おう、あいつは私を本気にさせるとか言ってた、だから私が居ない間に襲ってくるかもしれない」

輝夜「……」

鴉「いや、今日は出来るだけ離れないようにするが。……兎に角!妹紅がやってきたり、何かしたであろう痕跡を見つけたら十分に気を付けてほしい!」

てゐ「あいよ、でもこっちに来るって事は私の兎達も見るだろうしね。見かけたら教えるように言っておくよ」

鴉「てゐ、よろしく頼む……後は――絶対に守るからな!永遠亭を!」

永琳「それは頼もしいわね……、何回も言っておくけど、私たちもいることを忘れないでね」

鴉「はい、そりゃあ勿論……後、輝夜」

輝夜「……何?鴉」

鴉「……絶対に守るからな、必ず。絶対に」

朝2

鴉「……やり残したことは無いか?」

鴉「兎に角注意をしたけど……あいつが何をしてくるのかが本当に怖いな」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

えっと、安価↓って書いてあるんで待ってますよ?

安価下とか安価に書いてあったらその下になりますんでよろしくお願いします

安価取ってたらこの下で

~輝夜の部屋~

鴉「……輝夜、入っていいか?」

輝夜「……あ、鴉……入ってきていいわよ」

鴉「よお、さっきぶりだな」

輝夜「ええ、本当にね……ごめんなさいね、まだちょっと恥ずかしいのよね」

鴉「……ちょっと忘れかけてきたのによぉ……私だってまだ恥ずかしいわ///」

輝夜「私だってびっくりしたわよ!……でも」

鴉「んだよ、あーもー何であんな事――」

輝夜「嬉しかったわよ、すっごい」

鴉「…………~っ///」

何話す?

>>385までの自由安価

なんとか妹紅を正気に戻す方法ってないかな

一件が片付いたらなにしたい?

鴉「……なあ、輝夜?」

輝夜「あら、鴉。話ずらしたいんだろうけど、まだ耳真っ赤よ?」

鴉「うっせ!お前、この一件が終わったら何したい?」

輝夜「……うーん、そうね。私は……じゃあ、貴女は何がしたいの?」

鴉「は?いや、お前に質問してるんだけど……」

輝夜「いいから、いいから!」

鴉「……そうだな、私はお前と一緒に居るよ。輝夜」

輝夜「……」

鴉「何か言えよ……この――妹紅との一件が終わったら、まあお前とゆっくりするよ」

輝夜「そう、じゃあ私もそれで」

鴉「……え?」

輝夜「そうね、今までもそうだったけど。この一件が終わったら貴女の傍でゆっくりするわ」

鴉「何だよそれ……お前はそれでいいのか?自分がしたい事とかねえの?」

輝夜「それで十分なんだけど……じゃあね。私は――」

少し考えて、輝夜は

輝夜「貴女に頭を撫でてほしいかしら?したい事と言うよりもしてほしい事だけど」

クスッと笑って普通にそう言った

鴉「……おう」

輝夜「何よ、悪い?私だってお疲れ様って頭撫でてほしいわよ!」

鴉「まあ……やってやるよ……」

途中ですけど、今日はここまでです。

妹紅関係は長くたっぷりできるときにやりたいな……どうしよ?

そんじゃ、皆さんお疲れ様でした!

遅れましたがやっていきます

自分がもし不老不死になれるとしたら

鴉「輝夜、もしよ」

輝夜「ん、もし?」

鴉「私が不老不死になったら……すまん、やっぱ聞かなかったことにしてくれ」

輝夜「何よ、いきなり途中で話し止めちゃって……最後まで言わないと伝わらないわよ?」

鴉「いや、別に今聞くことでもねえかって思ってよ。また今度ちゃんと聞くよ」

輝夜「……私、正直ちょっと迷ってるわ。さっきの言葉聞いて」

鴉「……どういうことだよ」

輝夜「私と同じ罪を背負って欲しくない……永遠に一緒に居てほしい、この二つの思いがあるから……鴉にどうなって欲しいのかが分からないの」

鴉「……」

輝夜「でも、最後に決めるのは貴女だし。私はそれをそのまま受け入れるかなぁ……何て」

鴉「そっか……ならまだ答えは決めれねえな」

輝夜「……っ何で」

鴉「私は輝夜に悲しんでほしくないんだ。だから、輝夜がどうして欲しいのか聞かねえとな……蓬莱の薬飲まなくて、そのまま私が死んで輝夜を悲しませるんじゃないのか。同じ罪を背負わせてしまった、そんな思いを抱かせて輝夜を悲しませてしまうんじゃないのか」

輝夜「でも、私は」

鴉「まあ、その……一応言っとくけどよ。私はもうどうするかは決めてるつもりだ」

輝夜「……え?」

鴉「それでも――そうだとしても。私は輝夜の答えを待つ……だから、絶対に自分が悲しまない方を選んでほしい」

輝夜「そう……分かったわ……鴉」

鴉「まあ、いつでも待ってるからよ。ゆっくり考えといてくれ」

妹紅を正気に戻す方法ってないかな

輝夜「……何とか、妹紅を正気に戻す方法は無いのかしらね」

鴉「だよな……今日、妹紅がやってくるまでに出来なくても。終わった後に戻らせれば」

輝夜「狂気って事は……ねえ、鈴仙は?」

鴉「鈴仙?……ああ!あいつの能力で何とか出来れば!」

輝夜「でも、その能力を使うために一回妹紅を大人しくさせないと……素直にやられるとは思わないし」

鴉「……だったら尚更、妹紅を倒さないとな……」

輝夜「後は……」

鴉「妹紅の奴、満足したいとか言ってるし……あーいや、それは論外だな。満足させるって事はやられるって事だしな……そうされたらもっとひどい事になるかもしれん」

輝夜「鴉がやられるってのが思いつかないし……他には、何かないかしら」

鴉「大体そんなもんじゃないか?取りあえず……妹紅が襲いに来たら絶対にぶっ飛ばさなきゃって事だ」

輝夜「ええ、本当ね。でも、それまでに鈴仙がやられたりしたら……」

鴉「だから何回も言ってるだろ?全部守るって」

輝夜「あら、ごめんなさい……それもそうね」

鴉「……おう」

昼1

輝夜「……んっ、そう言えば今朝のおやつって残ってたわよね?」

鴉「確かに残ってるけど……これから昼食のつもりだから止めとけ、食うのは」

輝夜「いや?後であーんとかしてみたいなー何て」

鴉「……因みに相手は?」

輝夜「もう、分かってるくせに……貴女よ」

鴉「やっぱりか!……うう!」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

鴉「どんな戦いになるか分からねえけど……ちょっとスペカの強化すっか」

輝夜「だったら私も手伝うわ、二人でやった方が早いでしょ?」

鴉「おう、あんがとな……そんじゃ」

そう言って、鴉は今まで使ってきたスペカを取り出していく

輝夜「……ねえ、やっぱりスペカの枚数少なくない?」

鴉「ん、そうか?」

輝夜「三枚って……でも、大丈夫かしら?」

鴉「だったら、新しいスペカでも作って見るか?」

輝夜「でもそれだと、今あるスペカを強化する時間が……」

鴉「……それもそうだけどよ」

輝夜「……取りあえず、どっちにする?」

1今あるスペカの強化
2新しいスペカ

安価直下

鴉「作るか、新しいスペカ」

輝夜「そう、なら気合い入れていくわよ!」

鴉「使える手が増えるだけでも、かなり変わるしな……じゃ、やってくぞ」

そう言って、何も書かれていない白紙のスペルカードを取り出し。考えていく

結果は?

コンマ7以上で成功

輝夜と一緒に+3

コンマ直下

コンマ5+3=8

鴉「……出来た」

鴉の右手には新しいスペルカード、こんなにもすぐにできた事に軽く驚いたが、これも輝夜のアドバイスのおかげだろうと思い感心する

輝夜「で、どんなもんよ?名前とか決めてる?」

※ここでアンケートです、いま直ぐにスペカの名前安価をとるかとらないか。

後で安価の場合は今日の投下が終了した後に名前の募集をします

今決めるとしたら、申し訳ありませんがスペカ名を決めたら今日は終了にしたいと思います。凄く……眠いです

それじゃあ、どうしましょうか?パッと見多い方にしたいと思います

やるとこまでやって次の再開までの募集で良いんじゃない

そんじゃ、次の再開まで募集にさせてもらいます

――――

――



昼2

鴉「……さて、昼食も食べたし……どうしよ?」

鴉「妹紅との戦いに備えてゆっくり休んどいたほうがいいんだろうし、永遠亭でゆっくりすっかな?」

何する?
1誰かと話す
2どこかに行く
3その他(自由安価)

安価直下

すみません、やっぱり眠いので今日はここまでにします

てなわけで、次の投下までスペカ名の募集をします

取りあえずパッと思いついたのは

「弾幕満漢全席」「永遠に超えられない壁」とか、前に付く?符は思いつかなかったんで保留で

それでは、皆さんお疲れ様でした!

給符「お残しは許しまへんで」

美符「羞花閉月」

今日もやっていきます

それじゃあ、スペカ名の募集を締め切りたいと思います。

集まったのは自分が考えてみたのも含めて

食符「弾幕満漢全席」

守符「永遠に超えられない壁」

菓符「午後のひと時」

決意「蓬莱に至る覚悟」

天道「月下の騎士」

恋慕「天城超え」

給符「お残しは許しまへんで」

美符「羞花閉月」

に、なります

それでは早速決めていこうと思います。

スペカ名

安価直下

分かりました、それではスペカ名を天道「月下の騎士」 に決定します。

天道「月下の騎士」
愛する者を守り通す為、自身は騎士となる。3ターンの間自分は被弾せず、相手コンマを-3する

てなわけで、やっとこさ本編をやっていきます

鴉「あー、そうだこの余ったお菓子……勿体ねえよな……」

ちらっと今朝作ったクッキーの載せられた皿を見る、皆で食べたとはいえまだまだ残っている

鴉「……輝夜の所に持っていくか」

~輝夜の部屋

同じミスをするのは駄目な証拠ですね、はい。申し訳ない

鴉「あー、そうだこの余ったお菓子……勿体ねえよな……」

ちらっと今朝作ったクッキーの載せられた皿を見る、皆で食べたとはいえまだまだ残っている

鴉「……輝夜の所に持っていくか」

~輝夜の部屋~

鴉「輝夜、余ったクッキー食うか?

輝夜「あ!クッキー食べるわ!ちょっと何か食べたかったのよね!」

鴉「さっき昼食食べたばっかだろうが……それじゃあ、このテーブルに置いておくぞ……適当に駄弁りながら食べようぜ」

輝夜「そうしましょうね……んー美味しっ!」

鴉「絶対に喉乾くよな……待ってろちょっとお茶持ってくるから」

輝夜「そんなの、乾いたときにでも取ってくればいいじゃない!はい、あーん」

横に座っていた輝夜が楽しそうな声で右手に持ったクッキーを私の口に近づけてくる

鴉「……まじで?」

輝夜「そうに決まってるでしょ!あーん!」

鴉「…………あーん……っ///」

かなり戸惑いながらも、口に近づかれたクッキーをサくっと半分食べる

輝夜「ねえ、どう?美味しい?」

鴉「私が作ったんだけどな……んまい」

輝夜「案外楽しいわねこれ……それじゃあ、もう半分を」

鴉「普通に食べさせろ!」

輝夜と何話す?

自由安価直下

新しいスペカお披露目

輝夜「そう言えば、新しいスペカってどうなったの?さっき名前決めないで保留にしてたけど」

鴉「ん、ああ。だったら実物見た方が早いよな……はいよ」

そう言って、クッキーの食べかすなどで汚れている右手ではなく左手でスペカを取り出して、渡す

輝夜「おー、これが新しいスペカね……天道「月下の騎士」かっこいいじゃない」

鴉「おい、クッキーの食べかす付いた手であんまべたべた触るなよ。作ったばっかなんだから綺麗にしておきたいだろ」

輝夜「……ね、ねえ。この愛する者を守る通す為ー……って」

鴉「え……あ、ちょっと待て!汚くなるからやっぱ返せ!おい、輝夜!」

輝夜「……だったら」

鴉「ん……だったら?」

輝夜「絶対に守り通しなさいよ?その愛する者を……ね」

鴉「ああ、勿論そのつもりさ……だから――」

輝夜「……ごめんなさいね、ちょっとこのスペカ他の皆に見せに行ってくるわね!」

鴉「なぁ……っ!止めろ!てか何で自分のスペカみたいに言ってんだよ!おい、マジで止めろ!……頼むからぁ!」

輝夜「そんなに焦っちゃって……ねえ、騎士さん?」

鴉「……ぁあああああああああああああっ///」

鴉がその場で悶えてる声に紛れて

輝夜「……その、私嬉しかったわよ……鴉」

輝夜は、小さくそう呟いた

夜1

鴉「……この野郎」

輝夜「まあまあ、まだクッキーはあるんだし、ね?」

鴉「もう、晩飯になる時間だぞ……大丈夫かよ」

輝夜「こういうのは別腹よ!」

何する?
1誰かと話す
2その他(自由安価)

安価直下

申し訳ない、今日はここまでです

最近疲れがたまってるのかすっごい眠いので、かなり遅筆になると思います。今もですが

それでは、お疲れ様でした

こんばんは、今日は少しだけやりたいと思います

鴉「すまん、ちょっとだけ外見張ってくるわ」

輝夜「ああ、今日来るって事はそろそろ仕掛けてくるものね……」

鴉「見張っとけば、妹紅が来た時にすぐ反応できるだろ?まあ、どっちの方向から来るか分かんねえから永遠亭の上でな」

輝夜「……そう、だったら私も一緒に……いいかしら?」

鴉「はあ?いやいや、いきなり襲って来たりしたら危ねえから中で待っとけ」

輝夜「私を守るんでしょう?だったら目の届く場所に私が居た方がいいと思うんだけど」

鴉「あー……そんじゃ」

輝夜と見張る?
1見張る
2見張らない

安価直下

鴉「……まあ、襲ってきたら私が守ればいいか」

輝夜「そうでしょそうでしょ!それじゃあ早く行きましょう!」

輝夜は嬉しそうな声をしながら、鴉の手を引っ張っていく

鴉「あ、おい、引っ張んな!てか、お前何でそんなに嬉しそうなんだよ!」

――――

――



輝夜「それじゃあ、ちょっと屋根にでも座る?ずっと飛んでるのもきついでしょ?」

鴉「……さっき見張り始めたばっかじゃねえか。お前ただ座りたいだけだろ」

輝夜「えー、そんなんじゃないわよ」

鴉「じゃあどんなんだよ」

輝夜「……座りながらでも見張りは出来るでしょう?それに鴉なら気配とかで分かるでしょう?」

鴉「分かったら夜中に来ててもすぐにわかるわ!まあ、分かりやすい気配とかだったら私でも分かるが……まあ」

そう言って、鴉は輝夜をちらっと見た後ゆっくりと永遠亭の屋根まで降り、腰を下ろす

鴉「まあ……少しぐらいならな?まだ来そうな気はしねえし」

輝夜「……何だかんだ言ってやっぱり甘いわよねー……それに私より先に座るってどういう事よ!」

鴉「なっ!私は甘くねえよ!ただまあいいかってなるだけで――」

輝夜「そう言うのを甘いと言うのよ!……まあ、適当に話しましょうよ、今日はこんなに月が綺麗なんだから」

鴉「話逸らされた感が半端ないんだが……てか、今日お前と話してばっかじゃないか?」

輝夜「別にいいじゃない、楽しいんだから」

鴉「……まあ、いいか」

輝夜と何話す?

>>427までの自由安価

申し訳ありませんが安価は途中で締め切らせてもらいます

お互いに、少し前とは変わったな

輝夜「私達、前と比べたら結構変わったわよね……特に鴉」

鴉「そうか?……いや、結構変わったか。自分でも実感するぐらいに」

輝夜「仕事見つけて、体力ついて……外にも出るようになったし」

鴉「おいこら、確かにあまり外に出る方じゃなかったけど最低限外には出てたぞ!引きこもりではねえ!」

輝夜「まあ、一番は……永遠亭専属料理人?」

鴉「だよなぁ……ちょっと皆のご飯作って見ようと思ったらすっごい上手く行って……それからご飯の担当になって」

輝夜「本当に、今までそうしてその才能を発揮してこなかったのか不思議でしょうがないわ……」

鴉「しょうがねえだろ、料理しようとも昔は思って無かったしよ。変わった事……後なんかあるか?」

輝夜「はいはい!掃除とか洗濯とかお手伝いするようになりました!」

鴉「……今思えば、二人でなんか出来る事をしようみたいな約束してこうなったんだよな……輝夜もそうだけで私も」

輝夜「本当に人生ってどうなるか分からないものね……今日が平和でも明日も平和とは限らないしね」

鴉「おい、不吉な事を言うなよ。その明日を平和にしようと今日頑張るんだろ?」

輝夜「……まあ、私にとっては……そうね」

鴉「あ?他に変わった事とかあったか?私とお前で」

輝夜「一緒に寝れるようになったこととか、鴉ともっと仲良くなれた事とか……かしらね。ふふ」

鴉「……ああ、そうか。確かに私にとってもかなり大きく変わった事だな。最初はかなり恥ずかしかったけどよ」

輝夜「あら、今も結構恥ずかしがってない?抱き着いてきたりして……ねえ鴉?」

鴉「何だよ、言っておくけど一緒に寝たいって言ったのお前だかんな」

輝夜「あの時の覚悟の話……それが一番変われることだと思うの――私はまだ待ってるわよ?」

鴉「――おう、すまないがもうちょっとだけ待っててくれ。絶対に……変わるから」

輝夜「うふふ、今からもう楽しみでワクワクするわね!」

夜2

鴉「……屋根から見る景色って結構綺麗なんだな」

輝夜「本当に……そうね。ねえもう少しここでゆっくりしない?」

鴉「……まあ、見張ってるんだしな。ちょっと辺りを見渡した後にでもな」

何する?
1誰かと話す
2その他(自由安価)

安価直下

今日はここまでです

明日は早くできると思います。その時になったら予告しますんでお願いします

それでは、皆さんお疲れ様でした!

安価取ってたらこの下で

こんばんは、今日は9時から始めたいと思います

今気づいた

天道「月下の騎士」
愛する者を守り通す為、自身は騎士となる。3ターンの間自分は被弾せず、相手コンマを-3する

ではなく

天道「月下の騎士」
愛する者を守り通す為、自身は騎士となる。3ターンの間自分は被弾せず、相手コンマを+3する

で、お願いします

申し訳ありません、再開を9時半に変更でお願いします

ちょっと用事が出来ました……終わりましたらすぐに再開しようと思います

再開します

鴉「……もうちょっと屋根で見張るか」

輝夜「そうね、ほんといつ来るか分からないって怖いわね」

鴉「本当にな……なあ、輝夜ちょっと来いよ」

膝をぽんぽんと叩いて、輝夜に座ってもらおうと誘う

輝夜「……どうしたのいきなり?膝に座れって?」

鴉「なんとなく……な。もうちょっと近くに居ようぜ」

輝夜「まあ、座っていいなら座るけどね……よっと」

輝夜は屋根の上で少しふら付きながら鴉の元まで寄って来て、そのまま鴉の膝に座る

鴉「やっぱ、お前軽いなー。全然痛くねえ」

輝夜「嬉しいこと言ってくれるじゃない、あー落ち着く……」

鴉「おい、頭を私に擦りつけてくるな!くすぐったいだろ!」

輝夜「何よ、座っていいって言ったのはそっちでしょう?私がこの状態で何したっていいじゃない」

鴉「……分かったから、大人しく座っててくれよ?なあ」

輝夜「……どーしよっかなー」

どうする?
1もうちょっと何か鴉と話そう
2鴉に何かしよう
3その他(自由安価)

安価直下

輝夜「ねえねえ、鴉って戦うの好き?」

鴉「あ?何だよいきなり……別に好きって訳じゃねえけど……売られたら買うけどよ」

輝夜「え?好きじゃないなら買わなければいいじゃない?」

鴉「だってよ……もし買わないで変なことになったら嫌だろ。買う気にさせるために私の周りの人達に危害を加えるーみたいな」

輝夜「まあ、鴉強いものね。さっさと買って倒しちゃえばいいしね」

鴉「……まあ、それもちょっとあるけどよ。一番は――何か逃げてるみたいで嫌だ」

輝夜「ふーん……」

鴉「ふーんってお前……じゃあ、お前はどうなんだよ?」

輝夜「私?私は面白かったらいいかなーって……妹紅とも弾幕……殺し合いとかしてたしね」

鴉「……」

輝夜「でも、今の私には守ってくれる騎士様が居るわ。戦いを買う理由に守る為……は、入ってる?」

鴉「ああ、勿論。まあ、一番は売ってこなければいいんだけどな……」

輝夜「でも、氷精とか普通に野良妖怪とか……貴女に向かってきそうなのは沢山いるわよ?」

鴉「……私って戦うのが好きなのか?」

輝夜「さあ、でも聞いた感じ好きに聞こえるわよ」

――――

――



コンマ判定

4以上で?

コンマ直下

コンマ1

鴉「……なあ、輝夜」

輝夜「何よ、鴉」

――パチ……パチ

鴉「何か音聞こえねえか?パチパチって」

輝夜「……それに焦げ臭いわよね……ねえ、これって」

パチパチとした音、それに焦げた匂い。この二つだけでもう何が起こってるかはすぐに分かった

鴉「――っ!火事じゃねえか!おい、すぐに消しに行くぞ!」

輝夜「でもどうして?妹紅の気配もしなかったし、火が放たれる所も……」

鴉「確かにそうだけど!今は消しに行くのが優先だろ!」

急いで屋根から降りて、火のついた場所に行き消火しようとする――しかし

「おいおい、そんなに慌てんなよ。今ぐらいだったら中に居る奴だけでも消せるだろ」

鴉「――は?」

いきなりの声に驚くがすぐに声の主は分かった。迷いの竹林の竹の一つ、その上から声が聞こえる

鴉「……おい、輝夜。ちょっと下がっとけ。火を消しにでも行ってくれ」

「何だよ、逃がすのか?まあ――」

その人物は竹の上からでも分かる、赤い紅い瞳を光らせ、にやりと大きく笑う

妹紅「どうせ、私が殺すんだからな。永遠に……な」

鴉「……お前は私に用があるんだろ?だったらこんな回りくどい事やって無いで真っ先に私の所に来ればいいじゃねえか」

妹紅「だから言ってるだろう?私はお前を本気にさせるって……これはその為の一つだ。まあ正直火を放つ前にばれると思ってたが……楽しそうにしゃべってたから分からなかったようだがな」

輝夜「……っ!」

妹紅「――なあ、今日は満月が綺麗だよな」

鴉「……」

いきなり突拍子の無い事を言い出したことに驚くが、妹紅は気にせず続けていく

妹紅「こんな満月が見守ってくれるんだ、丁度いいしその死に様をあっちの月人に見てもらえばいいんじゃないか?まあ、あっちがこっちを見てるとは限らないけどな」

満月をバックに淡々と喋っていく。月の光が一層妹紅の目の輝きを目立たせている

鴉「悪いがこっちは火事を早く消さなきゃいけねえんだ、そっちが来ないなら……こっちから行くぞ?」

妹紅「はっはっは!悪いがまだお前を本気には出来てねえからな。さっきから黙ってるそこのお姫様」

輝夜「……な、何よ」

妹紅「まずはお前をやらせてもらおう!せいぜい楽しませてくれよ?」

鴉「させるわけねえだろ!その馬鹿みたいな考え、今からぶっ飛ばしてやるよ!」

妹紅「馬鹿みたいな考え?結構結構、満足できるなら私は――っ!」

竹から飛び降りて、勢いよく鴉に飛んで行く、背中に炎の翼を付けて

妹紅「さあ――やろうぜ」

鴉「ああ、やろうぜ、これで終わらせてやるよ!」

VS妹紅

※この戦いに負けた場合、バッドエンドにさせてもらいます。

※この戦いでは妹紅が鴉を倒す為だけに妹紅のスペカ内容がすこし変わっております。ご了承を

※また難易度は本気固定です。

妹紅のターン

妹紅「あははははは!さあ、そこを退いてくれ、お前を倒した後に輝夜を殺すのもいいが、それだとつまらないだろ!」

鴉「断る!悪いとはこれっぽっちも思ってないが、私は輝夜を守るんだ!だから手前みたいなのを近づけるわけねえだろ!」

妹紅「だったらその守りを崩せばいいんだろ!」

妹紅は開始早々スペカを宣言する

妹紅「滅罪「正直者の死」!

ウイルスのような弾幕がまき散らされる、じわじわと鴉を追い詰める様に

鴉「……っ!くそ!何だこれ……何か変な感じするし、避けにくいったらありゃしない!」

妹紅「それはウイルスだ、言っておくが正直に攻略しようと思ったらすぐに終わるぞ!」

鴉「……くそっ!」

相手の弾幕攻撃を……
1~7 避ける
8~0 かわして反撃(次コンマ-1)
ぞろ目 被弾

スペカ効果 8ターン、相手コンマが6以上だった場合。そのコンマをぞろ目判定にする

コンマ直下

鴉のターン

コンマ6 スペカ効果でゾロ目

喰らいボム判定
使うボム記載
コンマ奇数 失敗
コンマ偶数 成功

月符「ジャイアント・インパクト」3ターン相手のコンマを+3

超符「オーバーワールド○○」

明符「夜明けの暴走族」3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2

天道「月下の騎士」3ターンの間自分は被弾せず、相手コンマを+3する

スペル安価直下

コンマ↓2

あー……調整どうなってんのかなこれ

>>449
今までがすっごい楽でしたし、調整はこんなもんで丁度いい……はず

喰らボム判定 成功

鴉「今までとは全然ちげえ……こうなったら!天道「月下の騎士」!

新しく作ったばっかりのスペルカードを宣言して、鴉の弾幕が相手の弾幕を受け止める様に広がっていく

妹紅「……へえ」

鴉「これで被弾の心配は暫くしなくていいが……きっついぞこれ!取りあえず一回落ちろ!」

自分の弾幕攻撃が相手に……
1~8 被弾
9 ぎりぎり避ける(次コンマ+1)
0orぞろ目 避ける

天道「月下の騎士」+3(3)

コンマ直下

コンマ4+3=7 被弾
妹紅残機残り2

妹紅「……」ピチューン

そのまま、私のスペルカードが妹紅の弾幕を受け止めていき、そして妹紅に激突する

鴉「……っし!このまま攻める!」

妹紅「……おいおい」

鴉「さあ!喰らえ、妹紅!そしてその狂気直しやがれ!」

妹紅「悪いが、やすやすと負ける私じゃねえよ!もっともっともっと!長い時間楽しもうぜ!」

鴉「長い時間?うるせえ!そんなに楽しんでいられるか!」

スペカ使いますか?

使う(スペカ名記載)
使わない

月符「ジャイアント・インパクト」3ターン相手のコンマを+3

超符「オーバーワールド○○」

明符「夜明けの暴走族」3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2

安価直下

しまった、相手ターンじゃなくて自分ターンだった……先ほどのスペカ補正を無しにしてもらえれば大丈夫です。結果変わりませんし

えっと、スペカ名は書いてありませんので使用無しにさせてもらいます。

鴉「その体制で弾幕が避けれるか?この密度の弾幕を!」

妹紅「……避けるんだよ!避けられなかったとしてもまだまだ輝夜を――」

鴉「やらせねえつってんだろ!妹紅!」

自分の弾幕攻撃が相手に……
1~8 被弾
9 ぎりぎり避ける(次コンマ+1)
0orぞろ目 避ける

コンマ直下

妹紅のターン

コンマ3 被弾

妹紅残機残り1

妹紅「……っ!糞が」

スペカを喰らった直後であり、すぐに反応できず、そのまま鴉の弾幕が当たる

鴉「……今ぐらいだったら……!」

妹紅「アハハハハハハハハハハハハハハハハハ!いいぞ……いいぞ!少しイラッとなったがここから挽回して負かしたらどんなに気持ちいだろうか!」

鴉「まだまだ元気かよ……だけどよ、あと一回!あと一回で!」

妹紅「さあ、勝負はこれからだ!鴉!」

妹紅「蓬莱「凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-」!

妹紅から激しい炎が起こる、そして爆発する弾幕がこちらに押し寄せてくる

鴉「油断はしねえ!私は騎士!全てを受け止め、お前に引導を渡してやる!」

相手の弾幕攻撃を……
1~7 避ける
8~0 かわして反撃(次コンマ-1)
ぞろ目 被弾

滅罪「正直者の死」コンマ6以上ぞろ目(6)
天道「月下の騎士」+3 被弾しない(2)

スペカ効果 3ターン、相手コンマを+4自分コンマを-4する

コンマ直下

あれ、またミスったか?ちょっとお待ち下さい……ちょっと次代からスペカの効果とか色々分かりやすくしないとですね……

あ、間違って無いですわ。勘違い申し訳ない

鴉のターン

コンマ1+7=8 ぞろ目 天道「月下の騎士」により被弾無し

鴉「……どうした?こんなもんか?」

妹紅「やっぱりそのお前のスペカ……早めにぶっ飛ばさないとな!」

鴉「お前この状況で勝てると思ってんの?その私を本気にさせるっていう行動も出来てねえしよ……」

妹紅「いいや、違う!私は待ってるんだ!その隙を!だから、だから――」

鴉「お前、何か色々言ってるみたいだけどよ――実力差ってそんなもんで埋められねえぞ?」

スペカ使いますか?

使う(スペカ名記載)
使わない

月符「ジャイアント・インパクト」3ターン相手のコンマを+3

超符「オーバーワールド○○」

明符「夜明けの暴走族」3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2

安価直下

むしろオーバーワールド狙いだったっぽいから超符だけは使いたくなかったが

>>467
……ニコッ

鴉「最後にお前に絶対に超えられないものを見せてやるよ!超符「オーバーワールド妹紅」!……っ!?」

妹紅「…………」

鴉「ああっ……ああああああ!?」

ぐるりぐるりと視界が回っていく、見る物全てが紅く染まり、溶けていく

妹紅「……ああ、なるほどそう言う事か」

妹紅が言った言葉も、鴉の耳に届かない。目を抉られ、腹を殴られ、腕をちぎられる。そんな感覚が同時に襲ってくる

鴉「やめっ……あがああああああああああああ!?」

妹紅「私のスペカを超えると言う事は、お前が言うこの狂気を超えると言う事だぜ?まあ、お前ように改良したスペカだからかもしれないがな……さて」

ゆっくりと燃えていく永遠亭に目を向けて、同じ蓬莱人と目を合わせる

輝夜「――か、鴉?ねえ、ちょっと……」

妹紅「まあ、取りあえず……よ」

服に付いた土埃を払いながら、輝夜の元に向かって行く妹紅

鴉「――――っ!」

輝夜「や、止めて……から――」




コンマ8以上で?

輝夜一筋+3

コンマ直下


コンマ4+3=7


――――ジュサッ




――――ごとっ

鴉「――――あ?」

妹紅「まあ……これでいいか」

妹紅が躊躇なく輝夜の首に両手を伸ばし、掴む

妹紅「おい、見てるか?鴉」

見て一目で熱いと分かるほどに、妹紅の両手が真っ赤に燃えて――

妹紅「愛する者が目の前で首ちょんぱされるのはどんな気分だ?」

――――輝夜の首が焼き切れた

鴉「あ、あああああ……あああああああああああああああああああ」

ごろんと音を立てて、そのまま地面に落ちた

妹紅「しっかし、綺麗に切れたな……おっと危ない危ない、再生してきた」

転がった輝夜の首を足で強く踏み、また燃える。もはやそれは人の顔ではなくただの肉の塊であった

妹紅「で、狂気になったお前は……ああ」

感想を聞こう、そう思っていた妹紅だが鴉を見てそれを止めた

鴉「ああああアアアアアアあああああああアアアアアあああああああああああアアアアアああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」

妹紅「聞くまでもねえ……か……アハッ」

今日はここまでです

……ニコッ、ちょっと理不尽かなとは思いましたが、オーバーワールドのスペカ効果が変わらなかったりとか何時かの会話とか……うん

面白くなったところで切ってしまうのは本当に申し訳ないです、はい

それでは皆さんお疲れ様でした!

こんばんは、今日は11時に再開します。

私の態度を不快に思った方、本当に申し訳ないです。少し自重します。

やっていきます

妹紅「あっはっはっは!本当に面白いな!守る守る言っておいて、何も出来ずに目の前で殺される!本当にあと一歩で私を倒せたんだろうけどなぁ!」

鴉「あああああああ……輝夜ぁ……守れなかった守れなかった守れなかった守れなかった守れなかった守れなかった守れなかった守れなかった――」

妹紅の狂気を超えたこと。愛する者を殺され、守れなかった自己嫌悪の気持ち。この二つが上乗せされ、鴉は悶え苦しむ

妹紅「ま、兎に角。弾幕ごっこもまだ終わってねえしな。さっさと終わらせるか、もっとも――」

鴉「がああああああああああ……っ私はぁ……私はぁあああアアアアアアアアアアアアアア!!!」

妹紅「弾幕ごっこと呼べるのかも解らんがな、ま。精々頑張ってくれよ……騎士さん?」

妹紅のターン

妹紅「苦しいか?辛いか?自分が憎いか?だったら私が殺して楽にしてやるよ!」

鴉「輝夜ぁ……私は……私はぁあああああああああ!」

妹紅「お前を守るスペカも全部消えてんな……ま、すぐに落ちるのは私としては長く楽しみたいから嫌なんだが……もう関係ねえよな!」

鴉「――――っ!」

妹紅「ほらほらほら!避けれるもんなら避けてみろよ!」

相手の弾幕攻撃を……
1~7 避ける
8~0 かわして反撃(次コンマ-1)
ぞろ目 被弾

滅罪「正直者の死」コンマ6以上ぞろ目(5)
蓬莱「凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-」+4(2)
鴉の狂気+2

コンマ直下

鴉のターン

コンマ4+6=10 スペカ効果でゾロ目

喰らいボム判定
使うボム記載
0 成功
それ以外 失敗

月符「ジャイアント・インパクト」3ターン相手のコンマを+3

明符「夜明けの暴走族」3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2

スペル安価直下

コンマ↓2

喰らいボム判定 失敗
鴉残機残り2

妹紅の弾幕はそのまま一直線に鴉に向かって行く、しかし、鴉はそれを避けようともせずに当たる

妹紅「……ちょっと、本気にさせる方法を間違えたか?でも狂気は自業自得だしな……」

鴉「う……あああぁ…あああああ!」

弾幕に当たった勢いのまま、迷いの竹林の竹に叩きつけられ、撓りで体を跳ね返される

妹紅「おいおい、流石にまだいけるよな?」

鴉「…………輝夜……私は……私は……」

コンマ判定
1~6 鴉のターンスキップ
7~9 鴉のターン続行
0orぞろ目 ?

狂気-2

コンマ直下

コンマ7-2=5 鴉のターンスキップ

妹紅のターン

鴉「ああああああああ……あああああああああ!!!」

妹紅「あーあー、あーあーうるせえよ……ったく。正直に言う、期待外れだ」

鴉「も……こう。ああああああああああああ!!!」

妹紅「本当はこういうこと言わない方がいいんだろうけどな、私が満足するために言わせてもらおう。騎士さんはもう、守れねえのか?」

鴉「私は……守れ……守れなかった……あああああああああ」

妹紅「いいや違うな、お前はまだ「守れる」はずだ。愛する者を、愛する場所を。てかよ、私が守るって自分で言っておいて、守れない守れないって自分勝手じゃねえか」

鴉「守る……守る守る守る守る守る守る守る――」

妹紅「……はあ、こんなんだったら本当に……な!輝夜も可哀想だ、こんな自分勝手で弱い奴に愛されるなんてよ!」

妹紅の弾幕は無慈悲に、鴉に向かって展開されていった

相手の弾幕攻撃を……
1~7 避ける
8~0 かわして反撃(次コンマ-1)
ぞろ目 被弾

滅罪「正直者の死」コンマ6以上ぞろ目(4)
蓬莱「凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-」+4(1)
鴉の狂気+2

コンマ直下

コンマ5+6=10 スペカ効果でゾロ目

喰らいボム判定
使うボム記載
0 成功
それ以外 失敗

月符「ジャイアント・インパクト」3ターン相手のコンマを+3

明符「夜明けの暴走族」3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2

スペル安価直下

コンマ↓2

鴉のターン
喰らいボム判定 失敗
鴉残機残り1

妹紅「…………」

鴉「あああああああっ!!!」

先ほどと同じようにまたも、鴉に向かって行った弾幕が当たる

妹紅「……なあ、騎士……鴉。お前は何を守るんだ?」

鴉「私はぁ……輝夜……輝夜ぁあああああああああああああ!」

妹紅「そうか、お前は輝夜を守るんだな。愛する者を。けどよ……「それだけじゃねえ」だろ?」

鴉「――――あ?」

妹紅「お前「と」輝夜が愛したもの、それも失ったら本当に絶対に確実に輝夜に嫌われるだろうな。まあ、蓬莱人だしな。もっともこのままだったらもっかい輝夜殺すけどな」

鴉「私……と、か……ぐや?」

妹紅「こっから先は私も知らねえし、知ってたとしても答えねえ。さあ、そろそろこのグダグダとした茶番を終わらせて、本気で掛かって来いよ!倒すんだろ?私を!」

鴉「――――わ、たしの愛する――」

体全体に広がる不快感、痛み。その中で鴉は――

コンマ5以上で?
輝夜一筋+3

コンマ直下

コンマ2+3=5

――鴉『私は……永遠亭専属料理人であると同時に……食卓を……永遠亭の食卓を「守る」者なんだよ』

昔、ミスティアに言ったこの言葉。鴉最初の思い

鈴仙とてゐと永琳さんと……私と――愛する輝夜が居る食卓

しかし、その永遠亭が、その場所が今無くなろうとしている

もしこのまま無くなったら?輝夜は?私は?輝夜が生き返ったとしても、その場所が無かったら?

鴉「ああ……私は……まだ、まだ……輝夜……私は――」

――「意味が無い」無くなってしまっては。しかし、まだ私は

永遠亭で過ごしてきた日常……「生活」は、輝夜と……永遠亭の皆と愛した、この場所は――


鴉「まだ……まだ、守れる」

全身に広がった狂気を、能力を使わずに乗り「越え」て

鴉「永遠亭が無かったら……輝夜の笑顔も……何もかもが無くなっちまうもんなぁ!」

鴉は……もう一度、騎士となった

妹紅「……っ!ああ、やっとだ。やっと本気になってくれた!さあさあさあ!来いよ、鴉!騎士よ!」

鴉「ああ、お望み通りな。私は天国鴉、永遠亭専属料理人にして永遠を守る月下の騎士!」

妹紅「あっはっはッハッハ!かっこいいじゃないか!これだよ、これが私の求めた物!嬉しい、そして楽しいなぁ!」

鴉「さあ――行くぞ!」

コンマ6以上で?
輝夜一筋+3

コンマ直下

コンマ9+3=10

鴉「――もう一回、戻って来い」

鴉の弾幕が、狂気に飲まれて消えてしまったはずのスペルカードがもう一回。構築される

妹紅「……あ?そう言えば確かに最後まで出来ずに途中で消えてったけどよ……ただもう一回仕事したってだけ……か」

鴉「喰らえ、妹紅!これで……終わりにしてやる……っ!愛する者が場所が待ってるからな!」

妹紅「にしてもそれはちっと卑怯じゃないか?まあ、本気になってくれたんだ、楽しまないでどうする!」

スペカ使いますか?

使う(スペカ名記載)
使わない

月符「ジャイアント・インパクト」3ターン相手のコンマを+3

明符「夜明けの暴走族」3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2

安価直下

※天道「月下の騎士」が一ターン復活しました

鴉「明符「夜明けの暴走族」!

鴉が懐からそのスペカを取り出した瞬間、一気に妹紅の耳に近づき。大きく鳴いた

妹紅「――っ!くぁ……」

鼓膜が張り裂けるような音が、耳の中で反射し続ける。脳まで響いて、妹紅の動きが止まる

鴉「これで……これで――っ!」

妹紅「私……は!まだ、だ!もっと長く永く――」

自分の弾幕攻撃が相手に……
1~8 被弾
9 ぎりぎり避ける(次コンマ+1)
0orぞろ目 避ける

明符「夜明けの暴走族」-2

コンマ直下

コンマ6-2=4 被弾
妹紅残機残り0

鴉「――終わりだ、妹紅!」

鴉の弾幕は動きの止まった妹紅に向かって突き進み――

妹紅「あっはっはっはっはっはっは!私が茶番何て鴉にやらなければ勝ってたのかもなぁ!しかし、本気になって来てくれたから良しとしようか!」

鴉「……」

笑いながらとても愉快に笑いながら。そのまま妹紅は鴉の弾幕に落とされていった

鴉「……おわ……った、か」

地面に倒れ、気を失っている妹紅。少しではあるが首と本体が再生を始めている輝夜を上から見る

鴉「……輝夜、私は……守れたのか?」

輝夜の傍までゆっくりと近づき語り掛ける。が、当然ながら返事は無い

鴉「……ちょっと、すまんな……これなら大丈夫か、よっと」

体と首が取れないか確認して、輝夜をゆっくりとおんぶする

鴉「……本当に、軽いな……そんじゃ、行くか」

そう言って、輝夜をおぶりながら。鴉は永遠亭に入っていった

最後にこれ抜けてたました。

これにて弾幕ごっこは終了です。お疲れ様でした!

てなわけで、今日はここまでです

皆さんお疲れ様でした!

そもそも輝夜は弾幕ごっこ開始から己の首を掻き切られるまでの間に永遠亭の中に避難していなかったのか…
妹紅が鴉を無視して永遠亭に入ってきても永琳に鈴仙、輝夜の実力派三人掛かりならばなんとか妹紅を取り押さえられそうだし死ぬこともなかったろうに

>>527
輝夜「三人に勝てるわけないだろ!」
妹紅「馬鹿野郎お前私は勝つぞお前!(万夫不当)」

絶対三人とも惨殺されるゾ

申し訳ない、今日は出来ないです

また、明日再開しようと思います

こんばんは、今日は11時半に再開します

ちょっと早いですけど、再開していきます

――――

――



永遠亭に入ってすぐ、こちらに向かって走ってくる永琳さんと会った

永琳「あ、鴉……っ!ねえ、ちょっと」

鴉「……はい、永琳さん」

永琳「こっちに来てるって事は妹紅はどうにかしてくれたんだろうけど……背中に背負ってる姫様はどういう事?」

鴉「……」

永琳「ねえ、鴉。貴女……守ってくれるんじゃないの?何で……こんなになるまで見殺しにしたのかしら?」

鴉「……すみません」

永琳「私は理由を聞いているの。どうして、貴女が近くに居ながら姫様がこうなってしまったのかしら……あら?」

何かに気づいたように声を出し。何か考え始める永琳

鴉「……?どうしましたか、永琳さん」

永琳「……後で私の部屋に来て頂戴。妹紅の狂気をどうにかするから、貴女は妹紅を見ていて頂戴。私は優曇華を呼んでくるから」

鴉「え、あ、はい……分かりました」

そう言って、永琳は来た道を戻って行った。曲がり角を曲がって姿が見えなく無くなった後、鴉もまた外に戻っていった

鴉「……まだ、気を失ってるみたいだな」

永遠亭の前で気を失い、倒れている妹紅に鴉は近づいていく。先ほどまで狂気のように笑っていたとは思えないほどに、静かになっている

鴉「……はは、情けねえよな。永遠亭を守れたとしてもこっちを守れなかったんじゃ……な。そりゃ、永琳さんも怒るか」

妹紅の狂気を超え、その場で喚き苦しんだ自分を思い出す。そして、自分の無力さを実感する

鴉「何が、弾幕ごっこの実力はお墨つきだよ……愛する者を見殺しにして……何も出来なかった私が……騎士とか名乗ってんじゃねえよ」

ぶつぶつと、ぶつぶつと。暗い顔をし、独り言を言う

鴉「……はあ、これじゃあ輝夜にどう言えばいいんだよ……私、きら――」

そこまで言おうとしたとき。背中から小さく声が聞こえる

輝夜「……ん、ねえ。鴉」

鴉「――!輝夜!もう……大丈夫なのか?」

輝夜「私を誰だと思ってるの?肉体が滅んだらまた新しく肉体を作り出し、髪の毛一本残っていたらそこから再生される。不老不死の蓬莱人よ?体と頭が真っ二つにされて、燃やされるぐらい。何てことないわ」

鴉「そう、だよな……ああ、そうだったよな」

輝夜「ねえ、鴉。貴女今何て言おうとしたの?もっかい言って頂戴」

鴉「……何も言おうとしてねえよ。お前もまだ治ったばっかなんだから黙って――」

輝夜「嘘よ、ねえ。鴉」

鴉の首に回された輝夜の両腕が少し力んでくる

鴉「輝夜……私は永遠亭を守れたか?いや、守れたよな」

輝夜「……」

鴉「だけど……私は守れなかった。お前を。騎士として、絶対に守ると約束したのに。結果、見殺しにした」

輝夜「……見殺しなんかじゃないわよ」

鴉「お前がそう言っても、私は見殺したんだ。輝夜は優しいからな、私を傷つけないように言ってくれてるんだと思うが……」

輝夜「ちょっと、何一人で進んでんのよ!決めつけないでよ!」

鴉「だからきっと……輝夜は私に――」

鴉が静かに淡々と言葉を続けていく。途中まで言葉を言っていると、いきなり輝夜が言葉を被せてきた

輝夜「失望した、だから私の事を嫌いになった。なんて言おうとしてるのかしらね?」

鴉「……よく分かったな」

輝夜「何時も一緒に居たんだから、何となく言おうとしてる事ぐらい分かるわよ」

鴉「そうか……だから――」

輝夜「私、鴉が目の前で苦しんでるの見てね……何か怖くなっちゃったのよ」

鴉「……輝夜?」

輝夜「んー……頼り切ってたっていうか、安心しきってたのかしらね。鴉ならきっと妹紅を正気に戻してくれる。倒してくれるって」

鴉「……悪い」

輝夜「妹紅が向かってきたときに逃げたり弾幕で応戦したりしたらよかったのかもしれないけど……なんか、動けなかったのよね……私、弱くなったわね」

鴉「ああ、そうなのか……だったらどれもこれも私が弱いから。だからお前を見殺しに――」

輝夜「ねえ、鴉言っておくけど私」

鴉「……んだよ」

輝夜「鴉に見殺しにされたぐらいで……私は貴女を嫌ったりしないし。失望もしない」

鴉「……っ」

輝夜「だからそんなに、自分が悪い自分が悪いって抱え込まないで。鴉」

鴉「輝夜!それでも……そうだとしても!私は!」

輝夜「あーもー、しつこいわね!はあ……だったら何?貴女に罰でも与えればいいの?」

鴉「……輝夜が私に罰を受けろと言ったら、私は喜んで罰を受けるよ。さあ、何でも言ってくれ」

輝夜「そう……だったら、鴉。貴女に与える罰は、私を守れず見殺した、重い重い罪は……」

少しの沈黙の後、輝夜は私にこうはっきりと言った


輝夜「私を……永遠に。このような事がもう二度と起こらないように私を永遠に守りなさい」


鴉「…………は」

輝夜「蓬莱の薬と言ってね、飲めば不老不死の蓬莱人になる薬があるのよ。ああ、月では禁忌とされているこの薬を罰として飲ませる、何て酷く辛い罰なんでしょうね。言っておくけど解毒剤なんてものは無いわよ?」

鴉「……ああ、そりゃあな、確かに罰だ。私にぴったりな……っ」

輝夜「あら、ちょっと声が震えてるわよ?泣いているのかしら?」

鴉「……輝夜ぁ……私は……私は!お前と同じ罪を背負って!永遠に……永遠にお前を守り抜く……騎士となる!」

輝夜「ええ、そうでもしてくれないと罰として意味が無いわね」

鴉「こんな……こんな私を、許してくれるか?」

背中におぶられている輝夜に問う。顔は見えないが輝夜の表情は

輝夜「だから言ってるじゃない……嫌いになったりもしないし、失望もしない。許しているに……決まってるじゃない」

優しく微笑んでいる、そんな気がした

――――

――



鈴仙「はい、それじゃあ今から妹紅さんの狂気と逆の波長を送り。平らな波長にしますよ!」

永琳「ええ、お願い優曇華」

鈴仙「あの、すみませんがちょっと妹紅さんの両目を開けてもらっていいですかね?無理やり手で……こう」

親指と人差し指を付けたり離したりし、手振りで説明する

鴉「それじゃあ近いから私がやるよ……降りろよ輝夜」

輝夜「まあ、これじゃあしょうがないわね……よっと」

飛ぶように鴉の背中から降り。輝夜は体をストレッチをするように動かしていく、小さくパキパキと骨から音が出てくる

鴉「えっと……これでいいのか?」

鈴仙「ああ、はい!それで大丈夫です!あと、一応鴉さんは目を閉じておいてください!それじゃあ……っ!」

鴉が目を閉じたことを確認してから、鈴仙は眼を赤く輝かせ、妹紅の両目を見つめる

鈴仙「……はい、これで大丈夫です!もう目を開けてもいいですよ」

鴉「おう、これでもう狂気は……」

鈴仙「波長はもう平らなので、後は妹紅さんが起きたら正気に戻ってますよ」

永琳「そう、ありがとうね……それじゃあ、妹紅を布団に運ぶから鈴仙手伝ってくれる?」

鈴仙「あ、はい!分かりました師匠!……たっく、てゐはどこに行ったのかしら」

倒れている妹紅をゆっくりと持ち上げ、そのまま永遠亭に運んで行った

永琳「ああ、そうそう。鴉」

鴉「はい、何でしょうか永琳さん……」

永琳「後で私の部屋に来て頂戴、話の続きをするから」

鴉「……はい、分かりました」

――――

――



~永琳の部屋~

鴉「……永琳さん、居ますか?」

永琳「あら、鴉。入ってどうぞ……って、姫様も」

輝夜「あら、私が居ると何か悪い事でもあるの?それだったら部屋の外で待ってるけど」

永琳「いえ、逆にいてくれた方が都合がいいです……それじゃあ鴉」

鴉「……はい」

永琳「妹紅の襲撃から永遠亭を守ってくれてどうもありがとう、感謝するわ」

鴉「……ありがとうございます」

永琳「何回も同じことを言うのは私好きじゃないのよね、だからさっさと言っちゃうけど――」

輝夜「蓬莱の薬を飲んでもらうわ……みたいな?」

永琳の言葉を遮るように、輝夜が先に言葉を言う

永琳「……さっきの話聞いていたんですか、姫様の手がぴくぴく動いてたので起きているとは思いましたけど……」

輝夜「ええ、背中に背負っている私はどういう事?みたいなこと話している時ぐらいからね」

鴉「えっと……ちょっとどういう事ですかね?」

永琳「ただ、蓬莱人になりたくないとか言われる前にもう決定させておこうかと思ったのよ、それだけ」

鴉「はあ、輝夜からもさっき罰として言われましたし。それで、私も決めましたし……私、もし輝夜が私に罪を背負って欲しくないとか言ったらどうしたんですか?」

永琳「言ったとしても本心である訳無いじゃない、そんなの。私だって分かるわよ、日頃あんなにいちゃいちゃして」

輝夜「……見透かされてるわね」

永琳「ええ、分かりやすい位に。兎に角、姫様には蓬莱の薬を作るのを手伝って貰いますよ、一刻も早く飲ませますので」

輝夜「分かったわ、それじゃあ早速……」

永琳「……姫様、気づいてないかもしれませんけどもう、真っ暗ですよ?疲れてるでしょうから今日はもう寝てください……あ、そうだ鴉」

鴉「え、あ、はい。何でしょうか?」

永琳「正直、まだ私は貴女を少し許せないでいるわ」

鴉「……」

永琳「だから……その分、姫様をお願いね?永遠に、守って頂戴ね?」

鴉「……っ!それ、さっき輝夜に言われましたよ」

永琳「あら、本当……なんか姫様に言葉取られてばかりな気がするわね」

輝夜「うふふ、たまたまよきっと。それじゃあ鴉、一緒に行きましょ!」

鴉「おう、分かった……それじゃあ永琳さん、失礼しました」

一言、永琳にそう言って輝夜と共に部屋に戻っていく

~鴉の部屋~

輝夜「……ねえ?鴉」

鴉「ん?何だよちょっと改まって」

輝夜「その、色々終わったら……頭撫でてって約束したじゃない!」

鴉「ああ、そうだったな……えっと……」

ゆっくりと、丁寧に優しく。輝夜の頭を撫でていく。何回か撫でたことがあるとはいえ、少し照れくさい

輝夜「んっ……、ありがとー鴉」

鴉「え、あ、おう……こんなんでいいのか?」

輝夜「いいのよ、私も嬉しかったし……」

鴉「……なら、いいか。それじゃあ明日寝坊すんのも悪いし寝ようぜ?」

輝夜「……鴉」

鴉「何だよ今度は……もっと撫でてほしいか?」

輝夜は少し笑いながら、そして少し期待するような目で鴉を呼ぶ

輝夜「いまなら二人きりだし。色々終わってすっきりしたし、結構ムードもいいじゃない?」

鴉「…………あ?」

輝夜「私前に言ったわよね?」

にやりと笑って、鴉に問いかける。輝夜の顔が軽く赤くなっている気がする


輝夜「貴女が思いを伝えてくれたら……私も……覚悟を決めようかしらね」

鴉「…………っ!?」

輝夜「あの私がここまで言ってるのよ?何黙って驚いてるのよ!」

鴉「え、ちょっと待て……それってよ……」

輝夜「待たないわよ……ねえ、鴉……普通そっちから言ってくるもんじゃないかしら?」

平気な顔をしているが、真っ赤になっているのを隠しきれていない輝夜

鴉「…………っ」

輝夜に思いを伝えよう

↓3までの台詞自由安価

もう馬鹿な真似しない。ちゃんと守る

不束者ですが、一生愛させてください

愛してる。輝夜がほしい

>>543>>544>>545の台詞を少し変えております

鴉「……さっきみたいに……もう、輝夜を見殺すなんて馬鹿な真似はしねえ。輝夜が傷つかないように……ちゃんと守る」

輝夜「……」

鴉「……こんな不束者だが、輝夜」

輝夜「……何?」

心臓がバクバクと速くなっていく、心臓の音が輝夜に聞こえてきてしまいそうなぐらいに。そして


鴉「――一生、いや。永遠に愛させてください」


鴉「――だから……愛してる。輝夜が欲しい」


輝夜「ええ、私も……貴女を愛しているわ、鴉。永遠に……私を守って頂戴ね?」

鴉「ああ、勿論。もう約束を破るようなこともしねえ」

輝夜「そう……だったら、私も約束を破らないようにしないとね」

ゆっくりと輝夜が近づいてくる、私の心臓の音が確実に聞こえてしまう位に

輝夜「貴女は思いを伝えてくれたんだから……私も覚悟を決めるわ……だから――」

鴉「……」


輝夜「――目、閉じてくれる?」

鴉「……ああ」

その一言だけ言って、私は静かに目を閉じる。そして――――






             ――チュッ





               ,′::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::ハ
                  ;::::::::::::::|::::::::|:::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::|
                  |:::::::i:::::|i::::ト|:::|:::|::::::|::|::-‐|:::::|::|:::|:::::::::::::::::::::::::::::|
                  |:::::::|:::::|L土|/|八___|/L土| /|_j」:|:::::::::::::l::::::::::::::│
                  |:::|i:|:::i ャテ=牟      -=ァ牟≠i:|:::::::::::::l::::::::::::::::|
                  |/|i:|:::i: | )__ン        )__ンノ |:::::::::::::l:::::::::::::::::|
                  |i:|:::i八//       ///|ノN:::::::::i:::::::::::::::::|
                  |L|_:j仏\  〈         x|:::::i:::|:::::::::::::::::|
                  |i::::i人     __       イ:│::::i:::|::::::::::::::::|
                  |i::::i:::i个..   V )   / | │::::i:::|::::::::::::::::|
                  |i::::i:::i│:::::::> _...      乂|:::::i:::|::::::::::::::::|
                  |i::::i:::iリ:::::::/厶イ|       l:::::i :|::::_::::_八
               _/} ̄/7:::::::::/ i .丿      ,/:::::i :厂    \ヘ
              イ    //:::::::'/ l-      -‐ //:::::://  /⌒ ハ
              j   .,_//)/)、i      .∠ /::::::://       ハ
              / ./////)〉ー.r- ´  ノ′:::,::/        ハ
               / / ´  ´//i   f     〈l:::::::::i::|  /       ハ
            /      /  人__〈_     l:::::::::i::| V        ハ
            〃      /ゝァ'  j  ヾ` ー l:::::::::i::|_)|          ハ
           ,″   _,,. イ:ヽ /.    i   ` _/|:::::::::i::|_,,l           ハ
              //:::::::i::|      |      |:::::::::i::| |.           ハ

「……私のを貰ったんだから……必ず守りなさいよ」

顔も真っ赤にさせて、鴉に目を合わせようとしない

「ああ、貴女の騎士として。必ず守ろう。輝夜」

好感度アップ

輝夜MAX「……守りなさいよ……私の騎士として、恋人として」

※輝夜と恋人となりました。そして好感度がMAXになりました



    ~エピローグ~

――――

――



あの後、そのまま私と輝夜は一緒に寝た。心臓の音バックバクよ?なんて言われてかなり恥ずかしかったのを覚えている

そして、今日。昨日の戦いが終わり、いつも通り私は台所で朝食を作る

鴉「…………さて、こんなもんだろう」

卵焼きにお味噌汁、味付け海苔。それに加えて鮭の塩焼き。それらを順番に食卓に運んでいく

てゐ「お!今日も美味しそうだねー!流石永遠亭専属料理人!」

鈴仙「あ、運ぶの手伝いましょうか?お味噌汁とか運ぶの怖いでしょうし」

鴉「あ、大丈夫だ。ゆっくり座って待っていてくれ……はい、これ輝夜に」

輝夜「ありがとね鴉、今日もご飯ありがとうね」

鴉「おう、そう言ってくれると私も嬉しいよ……よし、これで全部だ。おかわりもまだ残ってるから、皆たらふく食べてくれ……それじゃあ、いただきます」

輝夜「いただきます!んー!お味噌汁美味しいわね、油揚げじゃない」

鴉「な?人里の豆腐屋に置いてる油揚げすっごい美味いんだよ……ほれ、醤油」

そう言って近くにある醤油さしを手に取り、輝夜に渡す

永琳「……あまり、甘やかさないでよ?鴉」

鴉「え?甘やかしてないですよ、ちょっと欲しいかなーっと思っただけですよ」

輝夜「ありがとね鴉!……あー!美味しい!」

鴉「そうかー……沢山食ってくれよー」

てゐ「……ねえ、鴉が何かお母さんみたいになってるよ何か」

鈴仙「なんか何時もより……ね?何かあったのかしらね?」

輝夜「鴉!これおかわり!」

鴉「おう、待ってろ今持ってくるからな!」

――――

――



鴉「……はい、お粗末様でした。それじゃあ食器片付けるからなー」

永琳「あ、そうだ。姫様ちょっと来てくれますか?昨日言った通り薬を作りますので」

輝夜「ん、分かったわ。それじゃあ鴉楽しみにしてよね!」

鴉「あいよ、それじゃあお願いしますね。永琳さん」

永琳「ええ、あとは姫様に能力を使って貰うだけだからすぐに終わると思うから。出来たら呼ぶわね」

そう言って、永琳と輝夜は居間からでて薬を作りに永琳の部屋に向かって行った

てゐ「何々?何か薬作ってもらうの?」

鴉「ああ、ちょっと……蓬莱の薬をな」

蓬莱の薬と言う単語を聞いて、てゐと鈴仙は驚き、そして納得するように頷いた

てゐ「そっかー……遂にそこまで行ったんだね……長かった長かった」

鈴仙「鴉さんも蓬莱人ですか……何か不思議ですね」

鴉「まあ、別に性格が変わったりしねえだろ?ただ不老不死になるだけだろ?」

鈴仙「……鴉さん、当たり前のように凄いこと言ってますよ」

鴉「ん?そうか?」

てゐ「これが愛の力か……っ!」

鴉「やかましいわ!」

まだ時間がかかるだろうと、適当にてゐたちと話していると

輝夜「鴉―!出来たわよー!」

すぐに呼び出しが来た

鴉「……早くね?」

輝夜「ふふん!私頑張っちゃったわよ!」

鈴仙「いよいよなんですね……鴉さんが蓬莱人に……!」

てゐ「ま、いってらっしゃいね。そうだ、飲んだ感想とか聞かせてよ!味とかのど越しとか!」

鴉「そんなもん聞いてどうすんだよ……それじゃあ行こうぜ、輝夜」

輝夜「ええ、行きましょうか……今更だけど私と同じ罪を背負ってくれると考えると不思議な感じね」

鴉「そう言うもんなのか?」

輝夜「だって、月では大罪とされてるし……ねえ?」

鴉「その程度いくらでも背負ってやるよ。お前と居られるだけで、そんなもん有って無い様なもんだ、私にとって」

輝夜「……もう!嬉しいじゃない!」

輝夜と騒ぎ話しながらいつも通り永琳の部屋に向かって行く

~永琳の部屋~

永琳「もう、開いてるから入っていいわよー」

襖の前に立つとタイミングを見計らったようにそんな声が聞こえた

鴉「……出来たんですか?」

永琳「ええ、完璧にね」

永琳の手に持っているフラスコの中に、綺麗で透き通る水のような液体が入っている

鴉「……それが蓬莱の薬ですか?何かもっと……どす黒い感じのを想像してましたね」

輝夜「私も最初もっと濃い物が出てくると思ったんでけどねー……想像なんてそんなものよ」

永琳「まあ、これで確かに蓬莱の薬だから大丈夫よ。それにそんな色だったら逆に飲みづらくない?」

鴉「まあ、そうですけど……それじゃあ、いいですか?」

永琳「はいこれ。言っておくけど、全部飲み切りなさいよ?」

鴉「分かってますよ……それじゃあ」

輝夜「……本当にありがとうね、私の為に」

鴉「お前の為だからこそだよ……輝夜」

輝夜に微笑みかけ。そして……鴉はフラスコの口に唇を近づける

蓬莱の薬を飲んでいく、ごくごくと、ごくごくと

鴉「……ん……」

そして、フラスコの中身が無くなった

永琳「それじゃあ飲んだわね?一応ちゃんとなっているか確認するわね……我慢してね」

鴉「え、あ、ちょ――っ!」

机の上に置いてあった解剖用のナイフで鴉の手の甲を切る、血がとぱとぱと流れていく

輝夜「ちょっと永琳!いきなりナイフは酷くないかしら!」

永琳「そうでもしないと分かりませんよ……ほら」

さっきまで血が出ていたにもかかわらず、その切り口はもう見る影も無く、治っていた

永琳「……おめでとう、これで貴女は……蓬莱人よ」

鴉「ああ……ありがとうございます。永琳さん。そして――輝夜」

輝夜「何かしら?鴉」



鴉「これからも、宜しくな?」


輝夜「何よ改めて言っちゃって。そんなの私の恋人なんだから……よろしくね。鴉」


今日、新たな蓬莱人が一人増えた

大罪を背負い、不老不死の体になったにもかかわらず――その顔は

笑顔だった。今までにない以上に。愛する者と――一緒に居られるから

――――――――――――――――

――――――――

――――

――

「まあ、最初にしてはかなり面白かったわね」

どこか、ある場所でとある女性が一人で何かを見ている

「私が傍観者になってみるのも中々悪くないわね……けど、ちょっと趣味が悪すぎるかしらね?」

パタン、と今読んでいた分厚い本を閉じる

「さて、今度は一体誰を見ようかしら?今回の月人……いえ、蓬莱人のように面白くなってほしいのだけど」

そう言って、女性は

「さあ、何が起こるか分からない「行き当たりばったり」と言う言葉が似合う様な……そんな生活は無いかしらね?」

――隙間に飲まれた

ある人物の物語を少しだけ話そう。

彼女は人々を笑顔にさせる料理を作る料理人。

そして、愛する者を守る為の騎士である。

優しく。強くある、月の民であり蓬莱人

彼女の愛する者を思う気持ちは、永遠の時を経たとしても決して色褪せることは無い。

この物語は――彼女の掛け替えの無い「生活」の一部である。

して、その人物の名は――




            天国 鴉

    愛し、守り、超え。覚悟を決めた永遠の騎士

行き当たりばったり幻想郷生活

天国鴉×蓬莱山輝夜

ハッピーエンド

※幻想郷縁起を編集しています、暫しお待ちを……

幻想郷縁起 英雄伝

名前 天国 鴉
読み あまくに からす
種族 月人(蓬莱人)
能力 全てを超える程度の能力
二つ名 永遠亭専属料理人or永遠を守る永遠の騎士
人間友好度 高
危険度 高

永遠亭に住む月人であり蓬莱人。自らの意志で蓬莱の薬を飲み、その体になった。
以前は永遠亭から外に出ることがあまり無かった、その為か何時幻想郷にやってきたのかは不明である。※1
彼女の作る料理はかなりの絶品であり、その料理を食べた殆どの人、妖怪が絶賛している。私もいつか食べてみたいものだ。※2
最近では夜雀であるミスティア・ローレライの屋台でアルバイトをし、お客さんに料理と笑顔を振る舞っている。
彼女自身、料理を食べてもらい笑顔をになって貰うのが嬉しい。と言っているので、彼女に料理を作ってほしいと頼めば無償で料理を振る舞ってくれるだろう。※3
尚、永遠亭専属料理人を名乗っているが。もはや専属では無い。
しかし、彼女はその永遠亭専属料理人と言う称号に意味があるのだと言う。
彼女の弾幕ごっこの強さはかなりのもので、博麗の巫女に苦も無く勝利している。その強さは正に無敵である。※3※4
現在は、蓬莱山輝夜と交際している様だ。愛に形は関係無いとはこの事だろう。※5
なので、蓬莱山輝夜及び永遠亭を傷つけるような行為をした場合、人妖関係なしにその強さにやられるだろう。彼女の前で料理や食材を粗末にするのも危険だ。
彼女の能力はその名の通り全てを超えることが出来るので、普通に戦いを挑んだりした場合まず勝てないだろう。が、一日2、3回使うとそのまま倒れてしまうらしい。

※1 おそらく、蓬莱山輝夜等と一緒に来たものと思われるが、永遠亭が以前隠されていたので結局いつ来たのかは不明である。
※2 人里の男性や、上白沢慧音。果てには博麗の巫女までがその料理の美味さを絶賛している。
※3 その為、不本意ではあるが危険度を高にさせてもらう。
※4 しかし、唐笠お化けが彼女の一番の弱点を話していたこともあるが、きっと嘘なのだろう。驚きやすいだなんて。
※5 最近では、私の屋敷までおんぶで来た事もある。一目でわかるように惚気ていたので、これをらぶらぶと言うのだろうか。

あ、やべ。二つ名決め忘れた

人いるかな?上にある

永遠亭専属料理人と永遠を守る永遠の騎士以外で何か他にも候補に加えたいものがありますかね?

その後アンケートでもしようかと思います

ある人は書き込んじゃって下さい。もうちょっとお待ちしますんで

こんなもんですかね?

1永遠亭専属料理人
2永遠を守る永遠の騎士
3数多の存在を越えし者

の三つでアンケートをします

先に三つ出た物を天国鴉の二つ名とします

それじゃあ、今日はここまでです

明日、二つ名の決定と次の代の設定やら何やらを決めたいと思います

大体4ヶ月位天国鴉の物語をやっていましたね、凄く楽しかったです!

それじゃあ、皆さんお疲れ様でした!

1
そういえばもこたんは気絶から回復したらそのままお帰りになられて?
いつか憎しみ合わずにちゃんとした弾幕ごっこをしたいなぁ

>>578
はい。鴉と妹紅のちゃんとした弾幕ごっこは……小ネタにでも

それじゃあ、1が三つ集まったので。鴉の二つ名を「永遠亭専属料理人」にします

色々直しました

幻想郷縁起 英雄伝

名前 天国 鴉
読み あまくに からす
種族 月人(蓬莱人)
能力 全てを超える程度の能力
二つ名 永遠亭専属料理人
人間友好度 高
危険度 高

永遠亭に住む月人であり蓬莱人。自らの意志で蓬莱の薬を飲み、その体になった。
以前は永遠亭から外に出ることがあまり無かった、その為か何時幻想郷にやってきたのかは不明である。※1
彼女の作る料理はかなりの絶品であり、その料理を食べた殆どの人、妖怪が絶賛している。私もいつか食べてみたいものだ。※2
最近では夜雀であるミスティア・ローレライの屋台でアルバイトをし、お客さんに料理と笑顔を振る舞っている。
彼女自身、料理を食べてもらい笑顔をになって貰うのが嬉しい。と言っているので、彼女に料理を作ってほしいと頼めば無償で料理を振る舞ってくれるだろう。※3
尚、永遠亭専属料理人を名乗っているが。もはや専属では無い。
しかし、彼女はその永遠亭専属料理人と言う称号に意味があるのだと言う。して、今現在では称号ではなく二つ名としている。
彼女の弾幕ごっこの強さはかなりのもので、博麗の巫女に苦も無く勝利している。その強さは正に無敵である。※3※4
現在は、蓬莱山輝夜と交際している様だ。愛に形は関係無いとはこの事だろう。※5
なので、蓬莱山輝夜及び永遠亭を傷つけるような行為をした場合、人妖関係なしにその強さにやられるだろう。彼女の前で料理や食材を粗末にするのも危険だ。
彼女の能力はその名の通り全てを超えることが出来るので、普通に戦いを挑んだりした場合まず勝てないだろう。が、一日2、3回使うとそのまま倒れてしまうらしい。

※1 おそらく、蓬莱山輝夜等と一緒に来たものと思われるが、永遠亭が以前隠されていたので結局いつ来たのかは不明である。
※2 人里の男性や、上白沢慧音。果てには博麗の巫女までがその料理の美味さを絶賛している。
※3 その為、不本意ではあるが危険度を高にさせてもらう。
※4 しかし、唐笠お化けが彼女の一番の弱点を話していたこともあるが、きっと嘘なのだろう。驚きやすいだなんて。
※5 最近では、私の屋敷までおんぶで来た事もある。一目でわかるように惚気ていたので、これをらぶらぶと言うのだろうか。

天国鴉の最終ステータス

名前 天国 鴉(あまくに からす) 
種族 月人
体力 やっと月人クラス(7)
知識 図書館級(7)
弾幕ごっこ強さ 無敵(00)

程度の能力 全てを超える程度の能力

性格 さばさばした性格
 
口調 男勝り
見た目 誰よりも美人で、誰よりも出ている所が出ていて引っ込む所が引っ込んでいる体型
住処 永遠亭

髪 烏羽色のおかっぱ

酒の耐性 ぞろ目(鬼と同じくらい飲める)

スキル
「プロの料理人」
料理判定が無くなり、必ず成功・大成功のような味を作れるようになる

「輝夜一筋」
輝夜に関係するコンマ+3する

スペルカード

月符「ジャイアント・インパクト」

弾幕と弾幕が衝突し、花火のように爆発しシャワーのように降り注ぐ。3ターン相手のコンマを3下げる(0にはならない)

超符「オーバーワールド○○」(キャラ名)』

前に相手が使ったスペカの効果の強化して使う。例 『ターン経過ごとに相手のコンマを一つずつ下げる(最大3まで)』なら『スペルカード発動時とターン経過ごとに相手のコンマを一つずつ下げる(最大4まで)』に。

明符「夜明けの暴走族」

一声鳴いて相手をひるます。3ターンの間自分のターンのコンマ判定に-2、相手のコンマ判定に+2の補正。最初の自分のターンに使った場合、次相手ターンをスキップする

天道「月下の騎士」

愛する者を守り通す為、自身は騎士となる。3ターンの間自分は被弾せず、相手コンマを+3する

好感度

鈴仙11「まあ、次もやってくる勇気があったらですけどね」

てゐ10「姫様に対する愛、凄いね」

輝夜MAX「……守りなさいよ……私の騎士として、恋人として」

永琳11「あそこまでいくとこっちも恥ずかしいわね……」

大妖精7「何か……悪い人ではなさそう?」

チルノ7「鴉って料理上手いんだな!」

美鈴9「この人なら入れても大丈夫な気がする……?」

レミリア11「日焼け止めクリームか……使わせてもらおう」

咲夜4「お客様です」

パチュ9「鴉に感謝するわ、やっと本が戻ってきた……っ!」

小悪魔6「お客様……でもいい人そうですね」

フラン11「……ありがとね、鴉」

慧音9「私は応援してるぞ!鴉の恋!」

小鈴9「いつでも本を借りに来てください!」

文12「とても貴重な体験ありがとうございました!」

妹紅3「……アハハ、楽しみだな」

霊夢8「いつでも私は待ってるわよ?」

魔理沙6「こんなに強い奴がまだいたのか……」

幽々子5「とても美味しかったわ~♪」

妖夢2「私も……あれぐらい!」

ミスティア8「うんうん頑張ってるね!」

早苗9「そういうの……私、応援しますよ!」

神奈子8「早く仕事見つかるといいな」

諏訪子9「もう強制はしないから……ご飯は作って!」

雛3「特に厄も溜まってないわね」

はたて9「鴉さんの料理必ず食べに行きますからねー!」

小傘10「まさか気絶まで……これからも頑張ります!」

萃香5「今度一緒に呑もう!約束だ」

朱鷺子5「ちゃんと買ってくれた……」

阿求2「面白い方ですね」

にとり10「まだまだ沢山あるよ!」

今日は8時半ごろにシステムの話やらをした後、キャラ作成を開始したいと思います。キャラ作成時は直下以外の取り方もやるので、人が集まれなければ、時間をずらすかもしれませんが。よろしくお願いします

こんばんは。システムの話ですが、中々上手くまとまらなかったので。明日にでも話そうと思います。申し訳ない

てなわけで……キャラ作成を開始しようと思いますが、人はいますかね?

それじゃあ、やっていこうと思います!

主人公の性別

↓3まででコンマ二桁が一番大きい物

二代目も女の人ですね

次、主人公の種族

↓4まででコンマ二桁が一番大きい物

河童か……河童か!

次はステータスを決めますが……コンマです。自由安価じゃないです。はい

それじゃあ一気に

体力↓2

知識↓4

弾幕ごっこ強さ↓6

全てコンマ一桁で

体力 規格外(0)

知識 普通位(5)

弾幕ごっこ強さ 2ボスぐらい(4)

次に性格

↓3まででコンマ二桁が一番大きい物

性格 小動物系

体力が規格外な小動物系河童……ほう

次に口調

↓3まででコンマ二桁が一番大きい物

口調 ~じゃん?

あれ、一気にうざくなったような……ウザ可愛いと言う奴か!

次に見た目の特徴

↓3までの自由安価

見た目 裸オーバーオール(黄色)で少し派手目で常に不敵な笑みを浮かべている……

……え、マジで裸?オーバーオールの下なんも来てないの?

1 いやいや、そんな裸な訳無いでしょ
2 裸です

安価直下

裸だった!

それじゃあ今までのまとめ

性別 女
種族 河童
体力 規格外(0)
知識 普通位(5)
弾幕ごっこ強さ 2ボスぐらい(4)

性格 小動物系
口調 ~じゃん?
見た目 ・裸オーバーオール(黄色)
    ・常に不敵な笑み
    ・少し派手目

…………「裸」になった!
好感度判定で常に-1

それじゃあ、この河童のフルネームを!

↓5までの自由安価

その後、アンケートを取ります

……あ、反対になってた、すみませんでした!

やっぱり「裸」じゃなかった!痴女じゃないよ!

それじゃあ、

1 安河内ほとり
2 天王洲アイ
3 牛久 陽
4 安曇 半里
5 淀瀬 せらぎ

の中から決めたいと思います!

先に3つ出た物をこの主人公の名前にしたいと思います!

結果 安河内ほとり

安河内は「やすこうち」ですよね?

それじゃあ、最後にお待ちかねの程度の能力を決めます!

程度の能力

↓5までの自由安価

同じくその後アンケートを取ります

それでは

1 避ける程度の能力
2 理解する程度の能力
3 あらゆる液体を純水に変える程度の能力
4 作り直す程度の能力
5 うち消す程度の能力

の中から決めたいと思います!

先に三つ出た物を安河内ほとりの能力にします

結果 うち消す程度の能力

色々解釈が出来る気がしますね

それでは、最後にどこに住んでいるのか住処にしているのか

↓3まででコンマ二桁が一番大きい物

住処 地底

……あ、前は一人称を勝手に私にしてしまいましたので、聞いておきます

ほとりの一人称

↓3まででコンマ二桁が一番大きい物

一人称 あたい

まとめ

名前 安河内ほとり
性別 女
種族 河童
体力 規格外(0)
知識 普通位(5)
弾幕ごっこ強さ 2ボスぐらい(4)

程度の能力 うち消す程度の能力

性格 小動物系
口調 ~じゃん?
一人称 あたい
見た目 ・裸オーバーオール(黄色)
    ・常に不敵な笑み
    ・少し派手目
住処 地底

これでキャラメイクを終わりにします。お疲れ様でした!

あ、裸を直すの忘れてた待って!

名前 安河内ほとり
性別 女
種族 河童
体力 規格外(0)
知識 普通位(5)
弾幕ごっこ強さ 2ボスぐらい(4)

程度の能力 うち消す程度の能力

性格 小動物系
口調 ~じゃん?
一人称 あたい
見た目 ・オーバーオール(黄色)
    ・常に不敵な笑み
    ・少し派手目
住処 地底

ちなみに、この「行き当たりばったり幻想郷生活」の主人公も一応、居ます

だから探せば永遠亭専属料理人もいます

それじゃあ、10時半に続きをやっていこうと思います

その間、安河内ほとりの雑談でもどうぞ

遅れましたが再開します。それでは、安河内ほとりの幻想郷生活を始めていきます……!

~地底~

幻想郷の地下に広がる、地底。旧都の近くにある、少し平らで洞穴のようなスペースに、地底とは似つかわしくない種族――河童が居た

ほとり「……んんっ」

少し派手めな黄色いオーバーオールを身に着けて、ゆっくりと目を擦りながら起床する

ほとり「うん、今日もいい天気……じゃん?地底から天気なんて分からないけど、そんな気がするじゃん」

誰に聞くわけでもなく、尋ねるような口調で話す河童の少女

ほとり「それじゃあ、今日も一日頑張るじゃん!」

安河内ほとりは、元気な声で地底の上にある岩盤を見ながらそう言った

朝1

ほとり「……それじゃあ、今日は何をしようかな?」

ほとり「ふぁあ……まだちょっと眠いんだよね……昨日は色々頑張ったからね」

規格外の体力で、洞穴の中を探検したり、機械を弄ったりするのを夜遅くまでやっていたことを思い出す

ほとり「……ま、兎に角何をするか決めるじゃん!」

何する?
1どこかに行く
2朝食を作る
3その他(自由安価)

安価直下

ほとり「何事も朝はご飯で始まるじゃん!ご飯を食べないと元気が出ないしやる気も起きないじゃん!」

その大きな声は洞穴の中なのでよく響いていく。わっせわっせと言う擬音がよく似あうように料理の準備をしていく

ほとり「食材は……うん、まだ残ってる!洞穴の中だから軽い物しか作れないけど……あたいなら出来るに決まってるじゃん!」

そう言って、気合いを入れ。料理を開始していく

料理の出来は?

1程下手くそ9程美味い、0とぞろ目はプロ並み

コンマ直下

――――

――



ほとり「うん!とても美味いじゃん!」

自分で作った朝食を一人でもきゅもきゅと食べ。満足げな顔をする

ほとり「……本当に美味しいんですけど。何か虚しい……じゃん」

先ほどの大きな声が洞穴でこだましていく。一人であるのを強調するように

ほとり「やっぱり、誰かと一緒に食べたいな……そうすれば虚しくないじゃん!」

ほとり「……はあ」

朝2

ほとり「ふう、お腹いっぱいになった……じゃん?まだ食べれるような……まあ、これ以上は昼食が無くなってしまうじゃん」

ほとり「……これからどうしよう?やることも特に無いじゃん?」

何する?
1どこかに行く
2その他(自由安価)

安価直下

ほとり「うーん……ちょっと地底をぶらぶらする……じゃん?」

ほとり「それで誰かに会えたらいいじゃん!お話沢山するじゃん?寂しくないじゃん?……レッツゴーじゃん!」

本当に元気よく、洞穴から飛び出していった

誰かに会った?

自由安価直下(地底に居そうなキャラで)

ほとり「お、あの人は……!」

旧都の前にある橋に、一人の女性が手すりにもたれかかるように立っていた

ほとり「おはようございます!パルスィさん!今日も番人お疲れ様です!」

パルスィ「……朝から五月蠅いわね。その元気が妬ましいわね……」

パルスィ初期好感度

コンマ直下

パルスィ10「……何か危なっかしいのよね」

ほとり「はい!朝美味しいご飯を食べてあたいは元気いっぱいじゃん?」

パルスィ「何で、疑問形なのよ……後、その不敵な笑みは止めた方がいいわよ。その言動でそれは結構怖いわよ」

ほとり「……?えっと、はい!分かった……じゃん?」

パルスィ「絶対分かって無いじゃない、ああその自信満々な笑みが妬ましい……」

ほとり「そんな事よりパルスィさん!」

パルスィ「……何よ」

ほとり「お話しましょう!お互い今暇だと思うじゃん?」

パルスィ「……はあ、ほおっておいたら怖い事になりそうだし、付き合ってあげるわよ」

ほとり「おお!ありがとうございます!」

何話す?

自由安価直下

語尾にぱるぱるって付けないの?

ほとり「そう言えば、今日はぱるぱる言って無いですよね」

パルスィ「……なにその、私はぱるぱるみたいな言い方」

ほとり「あ、いえいえ!そう言う訳じゃないじゃん!?ただ、いつも語尾につけてるはずの言葉を言っていないなーと思っただけじゃん?」

パルスィ「別に語尾にぱるぱる付けてないわよ……ああ、勘違いが妬ましい妬ましい……」

ほとり「でも……」

パルスィ「……」

不敵な笑みだが、その瞳は綺麗に輝いている。えさを求めているように、ただじっと待っている

パルスィ「……ぱるぱるぱるぱる」

ほとり「……っ!それです!それそれ!」

パルスィ「……ぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱる」

ほとり「おお!凄い肺活量じゃん!」

パルスィ「ぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱる」

ほとり「……えっと、パルスィさん?」

パルスィ「ぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱる――」

ほとり「わー!わー!凄いですけど!ちょっと怖いじゃん?パルスィさん!」

パルスィ「……」

ほとり「おお、ほっ……やっと止まって――」

パルスィ「……ぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱる……」

ほとり「ないじゃん!?」

表情をコロコロと変えるほとり、嬉しそうな顔になったり涙目になったりする

パルスィ(……ああ、妬ましい妬ましい)

好感度アップ

パルスィ11「ぱるぱるぱるぱる……」

今日はここまでです

口調が安定しなかったりするのは申し訳ないです。もうちょっとしたら安定すると思います……

それでは、皆さんお疲れ様でした!


口調っていうか語尾みたいwwww

>>723
確かにじゃんじゃん言いすぎて、口調よりか語尾とか口癖みたいになってますね……

申し訳ない、今日は少しだけやっていこうと思います

昼1

パルスィ「……ふう、流石に疲れたわね」

ほとり「パルスィさん!凄かったですけどとても怖かったじゃん?」

パルスィ「求めるような眼をした貴女が悪いのよ……妬ましい」

ほとり「そんな!私はそんなつもり無かったじゃん!?」

パルスィ「……自覚が無いのが妬ましい……ぱるぱる――」

ほとり「うわぁあああああ!止めて!止めて欲しいじゃん!?」

涙目になりながら、パルスィの両手を掴みぶんぶんと振り回す。上下左右に。

パルスィ「……貴女、色々忙しいわね……その忙しさが妬ましい……」

ほとり「おお!ぱるぱる言わなくなった……じゃん?何で私が忙しく見えたんですか?」

パルスィ「……もういいわ」

何する?
1どこかに行く
2もう帰る
3その他(自由安価)

安価直下

ほとり「それじゃあ!私は旧都の方まで行ってくるじゃん?パルスィさん!」

パルスィ「あら、旧都に何か用事かしら?」

ほとり「飲み屋さんにでも行こうかと思ってるじゃん?あそこのきゅうりの浅漬けはとっても美味しいじゃん!」

パルスィ「……でも、呑み屋って事は……貴女の種族が嫌っている鬼が居るんじゃ……」

ほとり「…………っ!い、いざとなれば私の能力で打ち消せるじゃん?」

パルスィ「そんな事しようと思ったら、やる前にお陀仏な気がするし……そんなこと出来るの?」

ほとり「……た、たた。多分!出来るとお、思うじゃん?……」

パルスィ「ああ、その根拠の無さが妬ましい!」

――――

――



~旧都の呑み屋~

ほとり「……鬼の皆さん。お昼だってのに沢山いますね……お酒臭い」

呑み屋に入るなり、がやがやとした笑い声が聞こえてくる。その隙間を通り抜ける様に、席に座る。

ほとり「お金は一応ありますし……それじゃあ、ゆっくりときゅうり待つしかないじゃん?」

一人ポツンと席に座り、呑み屋の店主にきゅうりの浅漬けを頼むと。何も言わず待つ。

誰か来た?
1~3 誰も来ない
4~7 角が一つの鬼
8or9 角が二つの鬼
0orぞろ目 自由安価

コンマ直下

コンマ2 誰も来ない

ほとり「……ふぅ、今日のきゅうりも美味しかったじゃん……満足満足」

きゅうりの浅漬けを堪能した後、隠れる様に店主に代金を支払い。忍び足で呑み屋から出る。

ほとり「やっぱり本能とか何というか……鬼は苦手じゃん……」

ほとり「……それじゃあ、何をしよう……もう、やる事が無いってのは本当に暇じゃん?」

何する?
1どこかに行く
2もう帰る
3その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……久しぶりに、同族にでも顔を見せに行くじゃん?」

旧都をぶらぶらと歩きながら。ふと地上の妖怪の山に居る、同族の河童を思い出す。

ほとり「……いやぁ、まず地底から出るのが久しぶりじゃん?……てか、妖怪の山の位置も曖昧……でも!きっと何とかなるじゃん!」

そう言って、自慢の規格外な体力で息一つ漏らさずに、地上に向かって飛んで行った。

~地上~

ほとり「うひゃあ!太陽の光が眩しいじゃん!?」

ずっと地底の洞穴暮らしだったため、地上に出た瞬間にその光でほとりの両目が白くなる。

ほとり「ううっ……それじゃあ、ゆっくりと妖怪の山に行くじゃん……にしても何か色々変わった気がするじゃん?」

結果は?
1~5 迷子
6~9 妖怪の山
0orぞろ目 河童の住処

コンマ直下

~妖怪の山~

ほとり「……おお!あたいは無事、妖怪の山にたどり着くことに成功したじゃん?」

妖怪の山の上から下までまじまじと見て、ほっこりとした顔になる。

ほとり「それじゃあ、このまま河童の住処までごーごーじゃん!」

誰に会った?
1~5 にとり
6~9 妖怪の山に居そうなキャラ
0orぞろ目 どんなキャラでも

コンマ直下

申し訳ない、これからどのキャラが出るか安価します。

誰に会った?

自由安価直下(妖怪の山に居そうなキャラで、にとり以外)

ほとり「……んん?何か目の前でクルクル回っている物……いや!あれ人じゃん!?」

妖怪の山を飛んでいると、赤いゴスロリの服をした女性がくるくると回って飛んで来る。そして、ほとりの目の前でピタッと止まる。

?「……あら?河童……?河童にしては見ない顔だけど……どうしたのかしら?」

雛初期好感度

コンマ直下

雛7「へえ、地底に住んでる河童なんて珍しいわね」

それでは、今日はここまでです。

少し風邪気味なので、もし明日出来なかったら申し訳ないです。報告はしますんで、よろしくお願いします。

皆さんお疲れ様でした!

こんばんは、今日は10時半位に始められたらと思います

今日は普通に出来ます、風邪なんてなかった

やってきます

ほとり「あ、えっと……久しぶりに同族の河童たちに会おうかと思ったじゃん?」

雛「……じゃん?まあ、河童なら一応自己紹介をしておいた方がいいのかしら?私は鍵山雛。厄神をやってるわ、よろしくね」

ほとり「はい!雛さんですか。あたいは安河内ほとり!地底に住んでいるじゃん!よろしくお願いするじゃん?」

雛「ええ、河童なら何時もみたいに注意をしたりしなくていいものね。にとりによろしくね?」

ほとり「……雛さん!その服かっこいいじゃん!何て言うんでしたっけ……ごすろりみたいな?派手で!」

雛「……あ、ありがとね?貴女、明るいっていうかなんて言うか……でもまあ、面白いわね」

ほとり「ふふん、ありがとうございます、雛さん!それならちょっとお話しませんか?」

雛「ええ、地底に居る河童なんて珍しいものね。それに貴女……ほとりと話したら面白そうだしね」

ほとり「それじゃあ……でも、何話すじゃん?」

何話す?

自由安価直下

……何で回ってるの?

ほとり「雛さん、雛さん!そう言えば何でさっき回ってたじゃん?」

雛「うふふ、周りの厄を集めるときに回っていると集めやすいのよ……」

ほとり「そうなんですか……厄って何か、溜めると辛そうじゃん?大丈夫なんですか?」

雛「ええ、私は厄神だからね……私の周りに居ると不幸になるからすぐ離れた方がいいわよ?ほとり」

ほとり「ええっ!?そうなんですか?……でもあたい今全然不幸じゃないじゃん?なら大丈夫じゃん!」

雛「……私の事怖くない?」

ほとり「怖い?全然じゃん!むしろその派手な服装で憧れを抱くレベルじゃん?」

雛「……そう」

ほとり「……くるくるくるくる……くるくる」

雛の返事を聞いて、ほとりはいきなりその場で回転し始める。

雛「ちょっと!?どうしたのよいきなり!あ、危ないわよ!」

ほとり「くるくる……うへぇ……め、目が回って気持ち悪いじゃん……」

雛「本当にどうしたのよ……あたしの真似?」

ほとり「うーん……真似っていうかその……雛さんがいつも厄ため込んでいるなら、あたいが代わりに厄をため込めるんじゃん?と思ったじゃん!」

雛「…………優しいのね、ほとりは」

ほとり「そう言って貰えると嬉しいじゃん!」

ほとりは嬉しそうに笑うが、その顔は何か企んでいるような、不敵な笑みだった。

雛「……厄って何か発明に使えるの?」

ほとり「何でそんなこと聞くじゃん!?出来るかもわからないし、しようと思って無いじゃん!?」

好感度アップ
雛8「優しい子ね……いつも何か企んでそうだけど」

昼2

ほとり「ううっ、まだ目がくらくらするじゃん……おえっ」

雛「だ、大丈夫?だから私と居たら不幸になるって……まあ、言っても聞かないかしらね?」

ほとり「だ、大丈夫じゃん?気持ち悪いだけで、元気いっぱいじゃん!」

雛「……それは元気なのかしら?」

何する?
1妖怪の山をうろつく
2どこかに行く
3もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

すみません、嘔吐はちょっときついですわ

再安価直下

※これからも出来なさそうな安価が来た場合は再安価をするかもしれませんが。よろしくお願いします。

ほとり「それじゃあ、あたいはこの辺で失礼するじゃん?」

雛「あら、そう?それじゃあ気を付けてね、ほとり」

ほとり「はい!お話楽しかったじゃん!雛さん!」

そう言って、ほとりは妖怪の山をまた飛んで行った。

雛「……それじゃあ、私も厄を集める作業に戻ろうかしら……」

誰に会った?
1~7 にとり
8or9 妖怪の山に居そうなキャラ
0orぞろ目 どんなキャラでも

コンマ直下

コンマ2

にとり初期好感度

コンマ直下

にとり5「ほとり、何か久しぶりだね」

ほとり「……っ!いたいたいたいたいたぁああああああああああ!じゃん!」

河童の住処ではなく、川の浅瀬に同族が居た。それを見つけ、ほとりは勢いよく大きく声を上げながら突っ込んでいく。

にとり「……うひゃあ!?え、え!?何々?いきなりどうしたのさ!」

ほとり「にとり!にとりじゃん!お久しぶりじゃん!」

にとり「ほ、ほとり?……もう。びっくりさせないでよ……」

ほとり「えへへ……ごめんごめん。それで?にとりは今日も実験中じゃん?」

にとり「や、止めてよ。その発明品をその顔で笑いながら見つめるの……いや、そういう事しない子だってのは分かってるんだけど……ちょっと怖い」

ほとり「あ、ごめん……久しぶりに同族と会ったから気分上がっちゃったじゃん?」

にとり「そう言えば、今は地底に住んでるんだよね……よく鬼が怖くないね」

ほとり「こ、怖いに決まってるじゃん!?今日も飲み屋で襲われないかびくびくしてたじゃん!?」

にとり「だよねー……折角あったんだし、ちょっとお話しない?」

ほとり「する!するに決まってるじゃん!」

何話す?

自由安価↓2までの

発明の話

ほとり「ねえねえ、にとりは今何を発明してるじゃん?」

にとり「えっとね……いまは、このペットボトルロケットを改良してるんだよ。ほらこれ」

そう言って、手に持った透明の容器を見せる。

ほとり「おおっ!ロケットって事はこれが飛ぶってことじゃん?かっこいいじゃん!」

にとり「へへっ、でしょ?どこかに人間はこれをしょぼいだのなんだの言ってきてさ……やっぱり河童の道具の凄さが分かるのは私達河童だけだよ!」

ほとり「こんなに凄い物をしょぼいだなんて……、その人には見る目が無いじゃん?」

にとり「それで?ほとりは今どんな物を発明、作ってるんだい?」

ほとり「えっとね……今は最近落ちてきた機会を色々弄ってるだけじゃん……まだ特に凄い物は作って無いじゃん……」

にとり「そうなのか……色々拾いたいんだったら無縁塚とか行ってみたら?結構色々落ちてるよ」

ほとり「ほう、そんなところがあるんだ!今度行ってみるじゃん!」

にとり「後は香霖堂とか?このペットボトルもそこで買ったんだよ!」

ほとり「うおおおおおっ!それは、それは!最高じゃん!今度行ってみるじゃん!」

にとり「無縁塚はこの幻想郷の端っこの方に、香霖堂は魔法の森の入り口に近い所あるよ。今度行ってみてよ」

ほとり「情報提供、ありがとうございますじゃん!」

なんで地底にすんでんの?

にとり「……そう言えば、なんでほとりって地底に住んでんの?」

ほとり「え?地底に居る理由?」

にとり「うん、だって川とか水辺が無いじゃん?鬼も沢山いるし、土蜘蛛もいるし……そこまでして何で地底に?」

ほとり「あー……えっと……」

地底に住んでいる理由
1理由(自由安価)
2答えない

安価直下

ほとり「あはは……ちょっと昔河童の住処に居た頃……やんちゃ?っていうか我儘っていうのか……そう言う事をしちゃったじゃん?」

にとり「……あー、そう言えば昔そんな事で他の河童たちが騒いでいたような……」

ほとり「それで、やっぱりその。かなりの同族……河童達に嫌われちゃったじゃん……それで河童達と居づらくなって……」

にとり「へー、でもさ。何でそこで地底に行ったのさ?もっと地上に良い所はあると思うんだけど」

ほとり「今回は会いたくなって地上に戻ってきましたけど……地上なら鬼たちもいるから河童達も来ないじゃん?と思って……」

にとり「ああ、なるほど……でも、よく決断したね?」

ほとり「最初はあたいの能力で悪い印象を打ち消して、平らな状態にしてもう一回……とか、考えたじゃん。けど……それじゃあ駄目かなと思ったじゃん」

にとり「……あんたの能力そんな事も出来るのかい?」

ほとり「はい!あまり使わないんですけど……頑張れば!行けると思うじゃん!」

にとり「曖昧なのか……ま、頑張ってね?」

ほとり「はい!頑張るじゃん!」

今日はここまでです

皆さんお疲れ様でした!

スマホからこんばんは
風邪が酷くなりました。暫く休みたいと思います。申し訳ありません。
それに加えテスト期間に入った為、一週間は出来ないと思います。

こんばんは、風邪とテスト期間で一週間投下できないと言いましたが。小ネタを投下します。

本当に遅れて申し訳ないです。それに加え、小ネタですが、安価等も少し使いたいともいます。

前主人公の天国鴉の小ネタですが、宜しくお願いします!

投下先の前スレ↓
【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活二日目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469619495/)

前スレ>>1000了解です。

めっちゃ好感度の伸びがいい&初期好感度に補正……そういうスキルでいいですよね?

今度の投下までにスキル名を考えておきます。

18日まで更新出来なくなりました。本当に申し訳ないです。

お久しぶりです。本当に申し訳ありません。これからの更新がかなり厳しくなりました。
PCが使えなくなり、今までのようにできるのは来年からかもしれません。
出来そうなときに更新、保守はしますのでお願いします。

……二代目になった途端どうしてこうなった……いきなりで本当に申し訳ない。

こんばんは、お久しぶりです。
明日の12時位に、平日ですが更新出来るかも知れません。

申し訳ない、好感度上がりやすくなるスキルの名前が思い付かなかったので。名前の案を募集します。
何かいい感じのがあったら、書き込んでもらえると嬉しいです。

カッパの交渉術愛想編

名前の案を考えてくれた方、本当にありがとうございます!

この中で>>793の「カッパの交渉術愛想編」を使わせてもらおうかと思っています。

「カッパの交渉術愛想編」
初期好感度判定にコンマ+1。好感度アップ時にコンマ判定をし7以上だった場合、好感度+1

こんな感じになります。てか、ほとりのスキル名が今後こんな感じの名前になるかもしれませんね。

それでは、短い時間ですがもう少ししたら始めて行こうと思います!

(カッパを漢字にして欲しいなんて今さら言えない)

>>795
「河童の交渉術愛想編」変えておきました!

夜1

にとり「……あら、もうこんな時間だね」

ほとり「わあ……!こんなに綺麗な星空を見るのは久しぶりじゃん!」

ほとりは空を見上げ、目をキラキラさせながら嬉しそうに言った。

にとり「ああ、そうだもんね。地底じゃあ空、見えないもんね」

ほとり「うん!いやぁ。本当にキラキラして派手な物は良いじゃん!」

にとり「……そう言えば、派手なもの好きだったねあんた……はは」

何する?
1どこかに行く
2もう帰る
3その他(自由安価)

安価直下

ほとり「あ、そうだ!ねえねえ、にとり!」

にとり「ん?どうしたの、ほとり?」

ほとり「今日は久しぶりにこっちまで来たし……にとりの家に泊めてほしいじゃん!」

にとり「え!?わ、私の家かい?あーうーんとねー……」

少し不味い顔をして、にとりは何かを考える。

ほとり「……?どしたの、にとり?」

泊めてくれる?
1~5 泊めてくれない
6~0 泊めてくれる

同族+1

コンマ直下

コンマ5+1=6

にとり「……うん、いいよ」

ほとり「ほんと!にとりありがとうじゃん!」

ほとりは不敵な笑みを残したまま、にとりの手を両手で握り。ぶんぶんと縦に振る。

にとり「ちょっ……嬉しいのは分かったからさ!手が!腕がぁ!」

ほとり「あっ!……ご、ごめんにとり……嬉しくてつい……」

急いで両手を離し、申し訳なさそうな顔で謝っていく。

にとり「いいよ別に……一応聞いておくけど、わざとじゃないよね?」

ほとり「わ、わざとじゃないじゃん!本当に!ついうっかりと!」

にとり「いやぁ、その笑ってる顔が何か企んでいるようにしか見えなくてさ……口元がにやってなってたしさ」

ほとり「むう……」

にとり「ま、それじゃあ行こうか。こっからなら、私んちも近いしさ」

ほとり「……うん!分かったじゃん!」

――――

――



~にとりの家~

川から近い所にある、にとりの家に着き。扉を開けてみると――。

ほとり「……散らかってんじゃん、凄く」

にとり「そうなんだよ、だから泊めようかどうか悩んだんだけど……もう結構暗かったしね。あ、でも!普段はもっと綺麗だよ?」

ほとり「まあ、今ぐらいの散らかり具合だったら別に何とも無いじゃん、気にしなくていいよ?」

にとり「そう言って貰えると私も安心だよ。それにこれの五倍くらい汚い状態がずっと続いている魔法使いの家もあるぐらいだし……あ、でも今はどうなんだろ?」

ほとり「その魔法使いがとても怖くなってきたじゃん!」

何しようか?
1にとりと話す
2ご飯を作ろう
3もう寝る
4その他(自由安価)

安価直下

ほとり「ふふん!泊めてくれたお礼に、晩御飯は私が準備するじゃん!」

にとり「え、大丈夫だよ。なんか悪いし……それに、ほとりって料理出来るの?」

ほとり「ふっふっふ……あたいは今朝の事もあって自信たっぷりじゃん……楽しみに待ってるといいじゃん!にとり!」

にとり「……まあ、そこまで自信たっぷりだったら任せるけど……指とか気を付けてね?猫の手だよ?」

ほとり「に、にとり!?そこまであたいを信用して無いの!?」

にとり「いや、そう言う訳じゃないけど……ねえ?」

ほとり「むぅー!今にあっと驚かせてやるじゃん!」

ほとりはやる気満々に台所に立ち、料理を開始していった。

料理の出来は?

1程下手くそ9程美味い、0とぞろ目はプロ並み

コンマ直下

?「専属料理人、なろう!」

>>805
これじゃあ、なれないみたいですね……

コンマ2

にとり「……」

ほとり「……」

テーブルの上に並んだのは、白いご飯のような物とお味噌汁みたいなもの。唯一分かるのは生のきゅうりだけ。

ほとり「こ、こんなはずじゃ……」

にとり「大丈夫、本当にあっと驚いたから。いろんな意味で、ほとり」

ほとり「私が求めていた驚き方と違うじゃん!?も、もう一度チャレンジを――」

にとり「させると思う?」

ほとり「……ご、ごめんなさい」

結局、ほとりの出した料理はきゅうり以外全部捨てることになり。にとりがもう一度晩御飯を作ることになった。

夜2

ほとり「ううっ……こ、こんなはずじゃあ……」

にとり「まあ、手を怪我してないだけよかったよ」

ほとり「本当ならここですっごく美味しい料理を作って、にとりをあっと驚かせて、私はプロの料理人並の腕を手に入れる予定だったじゃん」

にとり「……あの料理で?」

ほとり「今朝本当に美味しくできたじゃん!信じて!にとり!」

にとり「はいはい」

ほとり「……ぐすん」

何しようか?
1にとりと話す
2もう寝る
3その他(自由安価)

安価直下

にとり「それじゃあ、もう寝るとしようか。ほとりも久しぶりにこっちに来たし疲れただろう?」

ほとり「確かに疲れたけど……少し早くない?」

にとり「いいんだよ、早寝早起きはいいことだって。私も結構疲れちゃったしね」

ほとり「それじゃあ、あたいもそろそろ寝る……じゃん……ふぁあ」

にとり「はは、まあ布団は二つあるし。一緒の布団でー、なんて事は無いから安心してくれ」

ほとり「……あたいはどっちでもいいじゃん」

にとり「はいはい、そんな仲でもないでしょ私達……そんじゃ、布団出すからちょっと待っててね」

ほとり「はーい」

好感度アップ
にとり6「料理は……まあ、うん」

河童の交渉術愛想編
コンマ7以上で、好感度+1

コンマ直下

コンマ10
にとり7「料理は……まあ、うん」

にとり「はい、それじゃあ寝よっか。あ、寝間着とかどうする?私の使う?」

ほとり「ん、大丈夫。オーバーオールだけ脱いで寝るじゃん……」

にとり「……一応聞くけど、オーバーオールの下は履いてるよね?」

ほとり「は、履いてるに決まってるじゃん!?な、何をいきなり!?」

にとり「それなら大丈夫……って、それもアウトな気がするけど……いや、アウトだわ。上はともかくとして下は……」

ほとり「気にしなくてもいいじゃん?」

にとり「だーめ、下だけでも私の寝間着を着て。風邪ひくよ」

ほとり「わ、分かったじゃん……」

そう言って、黄色くキラキラとしているオーバーオールを脱いで、にとりの寝間着を下だけ着る。

にとり「それでよーし……それじゃあ今度こそ……お休みー」

ほとり「お休みなさーい……ふぁあ」

――――

――

一日目終了

名前 安河内ほとり
性別 女
種族 河童
体力 規格外(0)
知識 普通位(5)
弾幕ごっこ強さ 2ボスぐらい(4)

程度の能力 うち消す程度の能力

性格 小動物系
口調 ~じゃん?
一人称 あたい
見た目 ・オーバーオール(黄色)
    ・常に不敵な笑み
    ・少し派手目
住処 地底

スキル
「河童の交渉術愛想編」
初期好感度判定にコンマ+1。好感度アップ時にコンマ判定をし7以上だった場合、好感度+1


好感度

パルスィ11「ぱるぱるぱるぱる……」

雛8「優しい子ね……いつも何か企んでそうだけど」

にとり7「料理は……まあ、うん」

一日目もやっと終了したので、今日はこれで終わりたいと思います。次は二日目早朝からで。

平日の昼にもかかわらず参加してくれた皆さん本当にありがとうございました!

それでは、皆さんお疲れ様でした!

最終更新から一か月程度たったので保守をします。二か月たって忘れてたら怖いので……

てか、ほとりの一人称があたいじゃなくて私になってるところがありますね。間違えてしまい申し訳ない。

あと、11月11日に投下しようと思っていたポッキーの日小ネタとか需要ありますかね?需要があったら年越した後にでも投下したいと思いますが……まあ、今は投下できないんですけどね!

次の更新は来年になると思いますが、よろしくお願いします!

初代主人公の鴉ってどんな服装してんの?ほとりは黄色のオーバーオールだけどさ。設定とか考えてたら教えて下さい

>>819
あー、そういえば決めてないですよね……安価で決めましょうか?それともこっちで勝手に決めちゃいましょうか?

次の更新は来年といったな。あ れ は 嘘 だ。

お久しぶりです。本編の方は再開できませんが、ポッキーの日小ネタがさきほどできたので投下したいと思います。

またまた前主人公の話になりますが、申し訳ありません。

では少し時間をおいてから投下したいと思います。三十分くらいに?

遅れましたが投下したいと思います。誤字脱字があったら申し訳ない。

ポッキーの日

輝夜「ねえねえ、鴉。ちょっとお願いしたいことがあるんだけどいいかしら?」

鴉「ん?ああ、どうしたいきなり……お前、なんか企んでんだろ」

輝夜「うぇえ!?な、なななな何で!?何でそんなことをいうのよ鴉!?」

分かりやすく戸惑いの反応を見せる輝夜、しかし、その反面何故か輝夜の目は異様にキラキラしていた。

鴉「いやだって……何か目がすっごいキラキラしてるし。まるで、新しい遊び道具を手に入れた子供みたいによ」

輝夜「ち、違うって!ちょっと作ってもらいたいお菓子があっただけよ!それだけだから!」

鴉「……本当に?」

輝夜「ううっ、私ってそんなに信用無いかな……ちょっと悲しいわ……」

鴉「ああ、ごめんごめんって。お菓子ならいくらでも作ってやるから。そんなちょっと涙目になるなよ……な?」

輝夜「……もう、まあでも、作ってくれるのなら何でもいいわ」

鴉「作ってはやるけど時間かかると思うぞ?お菓子作りに必要な材料とか今切らしてっからよ」

輝夜「時間がかかっても全然大丈夫よ!それでね、鴉に作ってもらいたいお菓子なんだけど――」

――――

――



先ほどの会話から大体一時間ぐらい。鴉はやり遂げたようにふぅ、と息をついた。

鴉「……こんな感じか?」

輝夜「そうそう!これよこれ!ありがとね鴉!」

鴉「にしても、どこのお菓子だこれ?見よう見まねで作ってみたから本当にこれで合ってんのかも良くわかんねえし……「ぽっきー」だっけか?」

そういって、自分が作ったお菓子を不思議そうに摘み上げる。

鴉「プレッツェルに薄くチョコをコーティング……案外難しいもんだな、あれ」

輝夜「でもでも!とても美味しそうじゃない!さっすが鴉!永遠亭専属料理人!」

鴉「おう、あんがと……それじゃあ、ほれ。一口どうぞ」

先ほど摘み上げたポッキーを輝夜に向ける。それを見て輝夜は少し嬉しそうにしながら。

輝夜「あら、今日は珍しく鴉があーんってしてくれるのね……いただきまーす。あむっ」

あーん、と口を開けて鴉が持っているポッキーを食べる。

鴉「ちょっ!い、いきなり食べんな!」

そんな言葉を無視し、輝夜はポッキーを小気味よい音と共にサクサクと食べていく。そう、まるで小動物のリスのように。

鴉「…………」

輝夜「……何ぼーっとしてんのよ、鴉」

鴉「え、あ……な、何でもねえよ」

輝夜「ふーん……あむ」

ポッキーを食べ終わった輝夜は少しポッキーの粉がついた鴉の指をいきなり――しゃぶり始めた。

鴉「ひゃうっ!?」

いきなり指をしゃぶられたことに驚き、体をびくっとさせ変な声を出す鴉。

輝夜「ひょっとまっへ……まらすこひ、こながついへるから……ん」

ちうちうと、鴉の人差し指と親指を吸ったり。ぺろぺろと指を舐めたりと。

鴉「んんっ……!ちょっ、輝夜……く、くすぐったっ……ひゃう……」

輝夜「はい、おーわり。御免なさいねいきなり。でも、とても美味しかったわ!」

満足した顔で鴉の指を口の中からぷはっと解放させる。当然のことながら鴉の指には輝夜の唾液がベッタリとついている。

鴉「……おいこら、どうしてくれんだよ。私の指ベッタベタじゃねえか」

輝夜「何よ、さっき私に指舐められて可愛らしい声出してたじゃない。ひゃうって」

鴉「なっ!」

輝夜「気持ちよかったの?もっと舐めてほしかったらそう言えば――っ!痛っ!」

話している途中いきなり、輝夜の額に鴉がデコピンをする。

輝夜「ちょっといきなりなにすんのよ!……ちょっと!貴女私が舐めた指でデコピンしたでしょ!」

鴉「うっせぇ!仕返しだ輝夜!」

輝夜「あーもー……御免なさいってば。悪かったわよいきなり指舐めたりして」

鴉「……たっくよ、ほれ。額が少し濡れてるだろ、ハンカチやるからそれで拭いとけ、私も指拭くから」

輝夜「あ、ありがと、鴉」

鴉「……」

輝夜「……ねえ」

鴉「ん?今度は何だよ」

輝夜「実際指舐められて気持ちよかったのかなーっと……あー!待って冗談、冗談だから!グーは駄目よグーは!」

鴉「――っ!///」

――――

――



鴉「……確かにこれ美味しいな……サクサクいけるな」

自分で作ったポッキーをサクサクと食べ続けていく鴉。その横で輝夜が頭を押さえながら悶えている。

輝夜「ううっ……冗談だって言ったのに……鴉の馬鹿ぁ」

鴉「知るか、それに私そこまで強くやってねえだろ。大袈裟だ大袈裟」

輝夜「貴女、私のこと守るとか言ってたのに何でこういう事するのよ……本末転倒じゃない」

鴉「うっ……それを言われたら少し困るんだが……まあ、こういうときぐらいわな」

輝夜「何よそれ……じゃあ、もう一つ私のお願い聞いてよ。守るって言ってくれたのに暴力振るったんだから」

鴉「はあ!?なんだそりゃ!」

輝夜「そもそも貴女の恋人であるこの私がお願いを聞いてと言っているのよ!一つや二つ聞いてあげなさいよ!」

鴉「こ、恋人……うう、改めて言われるとまだ恥ずかしいんだよな……ひ、一つだけだぞ?」

輝夜「……勢いで言ったけど私も結構恥ずかしいのよね……そ、それじゃあ一つお願いを聞いてもらうわよ?」

鴉「おう、何でもどーぞ」

その言葉を聞いて、輝夜は小さくガッツポーズをすると。

輝夜「ふふっ……ねえ鴉、ポッキーゲームというものを知っているかしら?」

鴉「ポッキーゲーム?いや、知らないけど……それをやればいいのか?」

輝夜「そうよ!その名の通りポッキーを使ってするこのゲーム!」

鴉「……お前、そんなにこのゲームがやりたかったのか?さっきとは別人みたいになってるけどよ……ガッツポーズしてたし」

輝夜「まあまあ、きっと面白いわよルールは……やってみたほうが早いわね。ささ、ポッキーを銜える銜える」

鴉「ん……こうか?」

ポッキーのチョコがついているほうを鴉が銜え。

輝夜「それでねー……私もーっと」

そして、輝夜がポッキーの持ち手の部分を銜える。これで、一つのポッキーを二人で食べる形になる。

鴉「ひゃっ!?な、何してんだよ!輝夜!」

輝夜「こうして食べてって、先に折った方、口から離した方の負けよ。簡単でしょ?」

鴉「簡単とかそういうところが問題じゃねえんだ!てか、このまま食べていったら――」

輝夜「ポッキー銜えながら話したら落っことすわよ?それに食べないで銜え続けてるってのもつまんないから禁止ね!」

鴉「ふぇ?あ、ちょっ!」

輝夜「いくわよ?よーいスタート!」

スタートの合図とともに輝夜がポッキーを折らないように慎重に食べ進めていく。

鴉「んーっ!?んーっ!?」

輝夜「……」

ゆっくりとゆっくりと食べ進んでいくが、その速さが鴉にはとても早く感じられた。

鴉(やばいやばいやばいやばい!結構早く食べ進んでるよ!てか、何でもう輝夜のやつ目瞑ってるの?こっちが緊張して恥ずかしくなるだろうが!///)

サクサクとポッキーを食べる音だけが聞こえる、が。途中でその音が途切れる。見ると、輝夜が食べ進めるのを止め、瞑っていた目がジトっとした目に変わり、鴉を睨んでいた。

輝夜「…………」

鴉(……もしかして、早くお前も食べろと?……は!?無理無理無理!てかこのポッキー短いからすっごい顔近い!けど……ほ、ほんの少しなら少しぐらいなら――っ!)

サクっと、鴉がポッキーを食べた音が聞こえると輝夜がさっきまでのように目を輝かせる。そして先ほどより速いスピードでポッキーを食べ進める。

鴉(近いって!///近いってばぁ!///)

その距離はどんどん短くなっていき、そして―――


鴉(――あ)

――鴉と輝夜の唇が触れ合い、キスの形になる。

輝夜「…………ぷはっ」

その時間はとてもとても短い十秒にも満たない時間ではあったが、鴉。そして輝夜にはまるで十時間にも及ぶ長い時間のように感じられた。

鴉「……あ、えっと」

鴉が呆気にとられていると輝夜が。

輝夜「……ねえ、鴉」

鴉「え、あ。ど、どうした?」

輝夜「……美味しかったわ。とても、とても甘くて……ご馳走様でした」

鴉「――っ!///」

この言葉で……鴉の緊張と恥ずかしさが一気に舞い戻る。

鴉「お……お粗末様でした……?」

輝夜「ふふっ、何で疑問形なのよ」

鴉「……うっせ」

恥ずかしくなって、輝夜から目をそらす鴉。それを見て薬と笑う輝夜。

輝夜「あ、鴉。ポッキーがまだ残ってるわよ」

鴉「え?いや、もう全部食ってるだろ」

輝夜「いいから、じっとしててね……ん――」

鴉「……!?」

――――ちゅ

それは、ポッキーよりも甘い甘い――味がした。



終われ

はい、短いですが、終わりになります。

>>819であった鴉の服装なんですが、どうしましょうか?

正直、鴉のこと引っ張りすぎてる感が半端ないんですが……まあ。二代目入ってから全然できてませんしね。

もし、人がいましたら安価でもしようかと考えていたりしますが……どうしましょうか?人いますかね?

それもそうですね。それじゃあ、次の更新はまた来年で。

ほとりもちゃんと完結させますんで。お願いします。

それでは皆さんよいお年を

新年あけましておめでとうございます、今年もこのスレをよろしくお願いします。

忘れないうちに保守をしておきたいと思います。再開は3月くらいだと思います。

こんばんは、再開は三月といいましたが。ほんの少しだけ本編の方を進めたいと思います。

いきなりで申し訳ないのですが、少ししたら二日目の早朝から始めていきます。

いきなり終わったりするかもしれないですが、どうかお願いします。

それでは、早速。

二日目

早朝

――――

――



ほとり「んぁ、眩しぃ……あれ?」

キョロキョロと辺りを見渡しながら、ほとりは寝ぼけ眼を擦り昨日のことを思い返す。

ほとり「ああ、そうじゃん。あたいは昨日にとりの家に泊まって、ああ、だからここは地底じゃなくて地上じゃんか」

薄い太陽の光を指している窓を見ながら、ほとりはゆっくりと普段着に着替えていく。

にとり「……すー」

ほとり「やっぱり早く起きすぎた感じじゃん、にとりもぐっすり寝てるじゃん……えっと」

にとり「うへへぇ…………」

ほとり「何しようかな?」

何する?
1にとりを起こす
2朝ごはん作る
3その他(自由安価)

安価直下

おっと、上げ忘れてた。申し訳ない。

ほとり「取り合えず……」

にとり「すー……うへへぇ……」

ほとり「どんな声出してるじゃん!おっと、いけないいけない。起こしてしまうじゃん」

忍び足でにとりの枕の前に立つ。そして。

ほとり「それじゃ、起こしてやるじゃん。早起きは大事じゃん?」

どうやって起こす?
1普通に
2普通じゃなく(自由安価)

安価直下

ほとり「おーい、にとりー!起きろー!」

にとり「……んー」

ほとり「にーとーりー!」

にとり「んんっ、今起きるよ……うおっ」

ゆっくりと布団から起き上がり、そのままほとりと目が合ったにとり。そして驚いたように声を上げた。

ほとり「……何で驚いたじゃん」

にとり「いやぁね、ずっと一人で起きて寝ての繰り返しだったからさ。ほかに誰かいることにびっくりしちゃったんだよ。頭ではわかってたんだけどさ」

ほとり「まあ、あたいも起きるときに太陽の光があってびっくりしたし。しょうがないじゃん」

にとり「うんうん、しょうがない、しょうがない。まあでも、起こしてくれてあんがとね。ほとり」

ほとり「はい!どういたしましてじゃん!」

朝1

にとりも普段着に着替え終わり、そのまま布団を片付けている。

にとり「そういえばさ、この後どうすんの?」

ほとり「え?この後?」

にとり「もう地底に帰るのかーって聞いてるの。ずっと居るわけじゃないでしょ?」

ほとり「そりゃあ……うん」

にとり「まあ、まだ帰らないならゆっくりしてっていいからね」

ほとり「うん!そうさせてもらうじゃん!」

何する?
1朝ごはん作る
2にとりと話す
3どこかに行く
4その他(自由安価)

安価直下

ほとり「それじゃあ、早速ご飯を作るじゃん!」

にとり「え」

ほとり「今度こそ!こんどこそおいしいご飯を作るから!ね!お願いにとり!」

にとり「え、いやぁー……えー」

ほとり「この通り!ははー!」

そういって、軽く土下座のような姿勢を作るほとり。

にとり「……こんだけだからね?」

ほとり「おおっ!ありがとうじゃんにとり!よーしっ!」

そういって気合十分に台所にほとりは向かっていった。

にとり「ああ、怖いなぁ……大丈夫かな」

料理の出来は?

1程下手くそ9程美味い、0とぞろ目はプロ並み

コンマ直下

コンマぞろ目 プロ並み

――――

――



にとり「……うま。え、なにこれすっごく美味しい」

味噌汁を飲みながらにとりは目を丸くしていた。

ほとり「ふふん!どーだ、これがあたいの本当の実力じゃん!昨日はたまたまあーなっただけじゃん!」

にとり「私が作るのより美味しい……もしかして昨日手抜いて作ってた?」

ほとり「そ、そんなこと!ある訳無いじゃん!」

にとり「だとしても格差が酷い……まったく、昨日はあんな出来の物作っといて、何で今日はこんなに美味しい……」

ぶつぶつと呟きながら、にとりはほとりが作った朝食を食べ進めて行く。

ほとり「ま、とりあえずあたいも……いただきまーす!」

朝2

にとり「ごちそうさまでした」

ほとり「はい、お粗末様でしたじゃん!」

にとり「……昨日もこのくらいの出来だったらねえ」

ほとり「や、止めて!そんなにねちねちと昨日のことを突いてくるのは!酷いじゃん!」

にとり「ごめんごめん。冗談だよ冗談。あーでもありがとね、美味しいご飯を作ってくれて」

ほとり「まあ、ほめられると嬉しいじゃん……」

何する?
1にとりと話す
2どこかに行く
3もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

ほとり「それじゃあ、ちょっと出かけてくるじゃん!にとり!」

にとり「ん、おお。行ってらっしゃい。で、どこに行くんだい?」

ほとり「自由気ままに!適当にぶらぶらしてくるじゃん!」

にとり「そっか、気を付けるんだよ?」

ほとり「分かってるって、それじゃあ行ってくるじゃん!」

元気よく扉を開けて、ほとりは飛び出していった。

ほとり「……うーむ、じゃあどっちに行こうか……」

どこについた?

自由安価直下

~守谷神社~

ほとり「おお、妖怪の山にこんな神社があったんだ……ちょっと見ていくじゃん、面白そうだし」

ゆっくりと縁側から中をきょろきょろと見渡し、誰かいないかを探る。

ほとり「神社だし、巫女さんとかいると思うし……留守?」

そういってもう少し中を見ていると――。

誰に会った?
1~5 早苗
67 神奈子
89 諏訪子
0orぞろ目 自由

コンマ直下

なんかぞろ目多くないですかねぇ。

コンマぞろ目

誰がいた?

自由安価直下(にとり以外で)

それじゃあ、今日はここまでにしたいと思います。なんか中途半端で申し訳ないです。

いきなりにもかかわらず参加してくれた皆さん。本当にありがとうございます!

次は三月……と、言いたいですが、私のことなのでまたいきなり再開してるかもしれませんが。

それでは、おやすみなさい。

こんばんは、唐突に再開したいと思います。いきなり終わったら申し訳ない。

?「おや?そこで誰か覗いてますね。誰でしょうか」

?「んー、河童じゃないのかい?それっぽいけど私、あの子見たことないや。神奈子知ってる?」

?「いや、初めて見る顔だね……ま、取り合えずちょっと声掛けてみるわ。おーい、そこの君ー!」

ほとり「ひゃっ!や、やっぱり人がいたじゃん! しかも三人も!」

初期好感度判定

早苗 コンマ直下

神奈子 コンマ↓2

諏訪子 コンマ↓3

河童の交渉術愛想編 コンマ+1

※0はコンマが上下しないので10で固定です。
※ぞろ目も、10でお願いします。

早苗10「おおっ!この子可愛いですね!」

神奈子9「うんうん、元気なのは良い事だよ」

諏訪子10「ほーれ、うりうりー」

そのまま、その三人がほとりの元に駆け寄ってくる。

ほとり「こ、こんにちは!」

?「おおっ!諏訪子様神奈子様!この子可愛いですよ!すっごい!」

ほとり「……え?」

諏訪子「あ、確かね早苗。ちっこくて可愛いじゃん。ほーれ、うりうりー」

そういって、変わった帽子をつけている人に頬っぺたを指でムニムニとされる。

ほとり「ひょ、ひょっとやめへほひぃしゃん!」

諏訪子「うりうりうりー」

神奈子「おいおい、止めてやりなよ諏訪子。初対面でそれは可哀そうだよ、君。大丈夫かい?」

ほとり「は、はい!大丈夫です……じゃん!」

神奈子「……じゃん?まあ、元気が良い事は何よりだよ。ま、ちょっと上がっていきなよ」

ほとり「し、失礼します!」

早苗「緊張しなくて大丈夫ですよ?それも可愛いんですけどね」

ニコニコとしながら早苗が頭を撫でてくる。

ほとり「ううっ……何か凄い可愛がられてるじゃん……あうう」

――――

――



ほとり「えっと、あたい。安河内ほとりって言います!宜しくお願いします!」

神奈子「礼儀正しくどうもね。私、八坂神奈子。こっちが」

諏訪子「洩矢諏訪子だよ、宜しくね、ほとり」

早苗「私は東風谷早苗といいます!宜しくね、ほとりちゃん!」

ほとり「えっと、その勝手に覗いて御免なさい……じゃん」

諏訪子「あー、全然気にしなくていいよ別に。それにリラックスリラックス、ね?」

ほとり「は、はい」

神奈子「まあ、ゆっくりしていきなよ。ほとり」

ほとり「え?いやでも」

早苗「そうですよーほとりちゃん。気にしないでしてていいですからねー、むしろ私からしたら大歓迎ですよ!」

ほとり「……じゃあ、お言葉に甘えて。ありがとうございます!」

昼1

ほとり「……やっぱり、少し緊張するじゃん。」

ほとり「こう、鬼の皆さんとかと話す感じで……でも、大丈夫そうじゃん?」

何する?
1 誰かと話す
2 どこかに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……ちょっと誰かと話してみるじゃん」

誰と話す?
1早苗
2神奈子
3諏訪子

安価直下

誰と話そうか悩んでいると、後ろからいきなり大きな声がしてきた。

諏訪子「わっ!」

ほとり「うひゃあ!び、びっくりしたじゃん!」

諏訪子「ごめんごめん。何か難しそうな顔してたからさ。ちょっと驚かせてやろうかとね」

ほとり「諏訪子……さん。ほんと、びっくりしたから止めてほしいじゃん……」

諏訪子「ちょっとー。がんばってさん付けしなくていいからさ。何か話そうよほとり!」

ほとり「は、はい!えっと……諏訪子!」

諏訪子「よーし、上出来だ」

何話す?

自由安価直下

諏訪子帽子について

ほとり「……そういえばその帽子って」

じーっと、諏訪子が被っているかなり個性的な帽子を見る。

諏訪子「ん?ああこの帽子?えへへ、いいでしょー」

にししっと笑って諏訪子は、その帽子のつばを人差し指でくいっと上げてみる。

ほとり「おおっ!すごいあたいの感性をそそられるじゃん!」

諏訪子「おお、ほとりって目立ちたがり屋?そのキラキラしたオーバーオールは目立ちたいが為かい?」

ほとり「え?別に目立つのが好きなわけじゃないじゃん?このオーバーオールだって派手だから着ているし……」

諏訪子「あえ?そうなのかい?そっかー派手好きかー……だったら厄神の服装とかドストライクなんじゃないの?」

ほとり「雛さん!確かにあの服はかっこよくて……一度あたいも着てみたいじゃん!ねえ、諏訪子!」

諏訪子「お、何だい?」

ほとり「その帽子を一回だけ被ってみたいじゃん!お願いだから貸してほしいじゃん!」

諏訪子「おっとー!それはできない相談だね。これはもう私の半身といっても過言じゃないからね!貸す訳にはいかないよ!」

ほとり「そこを何とか!」

諏訪子「いやだって。はい、それじゃあこれでこの話はお終い!解散解散!」

ほとり「そこを何とかー!」

好感度アップ
諏訪子11「帽子は貸す訳にはいかないなー」

河童の交渉術愛想編 コンマ7以上でもう+1

コンマ直下

コンマ6

それでは。今日はこれで終わりにしたいと思います。

今回参加してくださった皆さん、ありがとうございます。

それでは、おやすみなさい!

いきなりですがこんにちは。人がいれば12時半位から再開をしたいと思います。

最近やりたくてやりたくてたまらないんですよね。申し訳ない。こんな時に。

ではでは、宜しくお願いします。

昼2

ほとり「むぅ……粘っても結局駄目だったじゃん」

ほとり「……だぁああ……」

床に横になって、じたばたと軽く暴れる。

ほとり「……他の事しよう」

何する?
1 誰かと話す
2 どこかに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「それじゃあ次は誰と話そうかな?」

誰と話す?
1早苗
2神奈子
3諏訪子

安価直下

すみませんが、ここまでとします。いきなり昼にやるのはやっぱり難しいですね。

安価とってると思うので下でお願いします。

こんばんは、今夜から前のように本格的に再開できると思います。

大体9時位から再開しようと思います。

よろしくお願いします。

よっしゃ、それじゃあ少しだけ早いけどやっていきます。

適当にブラブラ歩いてみると、境内を掃除している早苗を見つけた。

早苗「あ」

掃除をしている早苗と目が合い、そのまま箒を片手にスタスタとこっちに向かって歩いてくる。

ほとり「早苗さん……もしかしてあたい、掃除してるときに邪魔だったじゃん?」

早苗「え?ううん。そんな事無いよー。ちょっとどうかしたのかなーって思っただけだよ。それで、どうかしたの?」

ほとり「あ、いや。ちょっと暇だからブラブラとしてたら。掃除してる早苗さんが居て……」

早苗「ほとりちゃん暇だったの?よし!だったら、もしよかったら私とちょっとお話しない?」

ほとり「おお!それは……あ、でも。掃除は?」

早苗「大丈夫ですよ。大体の掃除は終わりましたから。それじゃあちょっとそこの縁側に座って……っと。ほとりちゃんも隣にどうぞ」

ほとり「あ、はい」

誘われるがままに、ほとりはひょいっと早苗の隣に座る。

早苗「それじゃあ。何話しましょうか?」

何話す?

自由安価直下

その髪の毛とても綺麗だよね、染めてるの?

ほとり「早苗さんのその髪って。とても綺麗な緑色だけど……染めてるの?」

早苗「綺麗な緑色ですか、ふふっ。ありがとうございます。けど、これは地毛なんですよ」

ほとり「へぇ……そうなんだ、って地毛で緑色って凄く珍しいじゃん!」

早苗「そうですね、でも貴女と同じ河童のにとりさんは髪が青いじゃないですか」

ほとり「むむ、それもそうじゃん……それじゃあ、別に緑色もそこまで珍しくない?」

早苗「……でも、そうはっきりと言われると何か悔しいですね。まあでも、この幻想郷だったら、緑髪の方も沢山いるでしょうね」

ほとり「逆に黒髪とかの方が珍しいレベル?」

早苗「そうですかね?霊夢さんとか黒髪ですけど……それにほとりちゃんの髪だって綺麗じゃないですか!」

ほとりの髪色

自由安価直下

ほとり「そ、そう?えへへ、何か照れるじゃん……」

早苗「紫色の髪。確か紅魔館のパチュリーさんとか、地霊殿のさとりさんとか……あら、やっぱり結構いますね」

ほとり「地霊殿……あ!もしかして地底にある大きなお屋敷の?」

早苗「はい、悟り妖怪の古明地さとりさん。もしかして知り合いですか?」

ほとり「そう言えば、あまり話したことなかったじゃん……まあでも!髪の事褒めてくれてありがとうございますじゃん!」

早苗「いえいえ、こちらこそどうも」

好感度アップ
早苗11「やっぱり常識に囚われない髪色の方が多いですね」

河童の交渉術愛想編 コンマ7以上でもう+1

コンマ直下

コンマ5 失敗

夜1

ほとり「おお、もうこんな時間……結構な時間ここに居たじゃん」

見上げる様に空を見ると。来た時は明るかったのに比べ、すっかりと暗くなっていた。

ほとり「それじゃあ……何をするじゃん?」


何する?
1 誰かと話す
2 どこかに行く
3 にとりの家に行く
4 もう帰る
5 その他(自由安価)

安価直下

申し訳ありません、まだ咲夜さんとは面識もないし、紅魔館に行ったことも無いのできついです。

再安価直下

ほとり「それじゃあ……そろそろ行くじゃん!」

早苗「ああ、そうですか……それもそうですね、もうこんなに暗くなってしまいましたしね」

ほとり「はい!それじゃあ。ありがとうございましたじゃん!」

早苗「気を付けて帰るんですよ?」

ほとり「はーい!」

そう言って、ほとりは元気よく飛んで行った。

早苗「……あ、折角だから一緒にご飯食べようと思ったのに……ま、しょうがないっか」

――――

――



~紅魔館~

ほとり「……なに、ここ?」

視界に広がる、本当に赤いお屋敷を見てほとりは唖然としていた。

ほとり「やっぱり、帰るついでに色々寄り道をしていこうとか考えるもんじゃないじゃん……うう、目がチカチカするじゃん……でも」

すこしだけ、ほとりは目をキラキラとさせながら。

ほとり「すっごい派手じゃん!これはもう入ってみるしかないじゃん!」

そう言って大きな門まで行ってみると。

門番が?

奇数 寝てた
偶数 起きてた

コンマ直下

コンマ偶数 起きてた

大きな門の前に赤い女性がどっしりと立っていた

?「おや……こんな夜に誰ですか?珍しい」

美鈴初期好感度判定

コンマ直下

河童の交渉術愛想編 コンマ+1

美鈴6「元気な河童の子ですね」

ほとり「こんばんはー!えっと、門番さん!」

?「こ、こんばんはー……」

ほとり「ちょっと門番さん、お願いがあるじゃん!」

美鈴「あの、私は門番さんじゃなくて、紅美鈴なんですけど……門番だっていうのは合ってますけど」

ほとり「あ、ごめんなさい。美鈴さん、それであたいこのお屋敷の中に入ってみたいんです!」

美鈴「え、いや。うーんとね。私も門番だし……」

入れてくれる?
1~4 入れてくれない
5~9 入れてくれる
0orぞろ目 「誰?いきなり私の館に来たのは?」

コンマ直下

コンマ2 入れてくれない

美鈴「ごめんねー、流石にちょっと今からは要れることが出来ないね」

ほとり「えー?どうしても?」

美鈴「どうしても」

ほとり「うぬぬ……まあ、それじゃあまた今度来るじゃん!いきなりきて御免なさいじゃん!」

美鈴「……いやあ、できれば門番としてはあまり――」

ほとり「じゃあまた!」

手を美鈴に向かってぶんぶんと振って、そのままほとりは戻っていった。

美鈴「……元気だなあ……ふぁあ。おっと欠伸が」

――――

――



ほとり「それじゃあ、あの赤いお屋敷はまた今度にして……それじゃあ今度は……」

どうする?
1 にとりの家に行く
2 帰る
3 どこかに行く
4 その他(自由安価)

安価直下

~にとりの家~

ほとり「たっだいまー!」

にとり「お、帰ってきたかい。おかえり、ほとり」

ほとり「今日は山の上の神社と、赤いお屋敷に行ってきたじゃん。でも赤いお屋敷には入れなかったから今度また行ってみるじゃん!」

にとり「あ、赤いお屋敷?……ほとり、そこにはあまり行かない方がいいかもよ?」

ほとり「な、何で!あんなに派手なところを見たら行くしかないじゃん!」

にとり「あのお屋敷はね、紅魔館って言ってね。あそこには吸血鬼が居るんだよ?」

ほとり「へー、吸血鬼……ん?」

にとり「血を吸う鬼だよ、鬼。紅魔館の主が鬼なの」

ほとり「…………ろ、ロマンに危険はつきものじゃん!」

にとり「あはは……」

ほとり「まさか、あのお屋敷に鬼が居るだなんて……」

にとり「ま。無理しないでね。食われちゃわないようにね」

ほとり「や、止めろー!そうやって私の恐怖心を強くさせるのを!」

何する?
1 もう帰る
2 ご飯作る
3 その他(自由安価)

安価直下

ちょっと休憩。11時半位には戻ってくると思います。

安価踏んでたら下でお願いします。

ほとり「それじゃあ、私は地底に戻るとするじゃん!」

にとり「あれ、今から帰るの?明日の明るいうちに帰ればいいのに」

ほとり「ううん、大丈夫!一日泊めてくれてありがとうじゃん!にとり!」

にとり「いーよいーよ。気にしないで。また遊びに来てね、ほとり」

ほとり「ありがとうね!それじゃーねー!」

扉をバタンと開き、ほとりはその勢いのまま地底に向かって行った。

好感度アップ

にとり8「また遊びに来てねー」

河童の交渉術愛想編 コンマ7以上でもう+1

コンマ直下

コンマ1 失敗

夜2

~地底~

地上から地底まで全く緩むことのない速さで向かって行き、住処である洞穴に腰を下ろす。

ほとり「んんー……っ!やっぱり何時も寝泊まりしてる場所が一番落ち着くじゃん……」

ほとり「ふぁあ、今日は沢山いろんなところを行ったり来たりしたから凄く眠いじゃん……よし」

ほとり「寝る前に何かしようかな?」

1 地底をぶらぶらする
2 洞穴を探索してみる
3 もう寝る
4 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「あー、そういえば」

昼に早苗と一緒に話した時に思ったことをふと思い出す。

ほとり「さとりさんとあまり話したことないから話そうってなって……よし!」

ほとり「ちょっと今から地霊殿行ってみるじゃん!」

疲れを全く感じさせないで、ほとりはウキウキとしながら地霊殿に向かって行った。

コンマ0orぞろ目で?

コンマ直下

すみません、途中になってしまいましたが今日はもう終わりにしたいと思います。

それでは、また明日。今日始めたのと同じくらいの時間に出来ると思います。

久しぶりでこんな遅くまで付き合って下さった皆さん。本当にありがとうございます!

それでは、お疲れ様でした!お休みなさい。

こんばんは、遅れてしまいましたがやっていこうと思います。

コンマ4 失敗

~地霊殿~

旧都の中心部に存在する大きな建物、その中にニコニコとしながらほとりは入っていった。

ほとり「お邪魔しまーす」

赤と黒のタイルで出来た床をステステと歩いていき。きょろきょろと辺りを見渡す。

ほとり「えーっと……それじゃあ早速さとりさんを探してみるじゃん!」

誰に会った?
1~3 さとり
4~6 燐
7~9 空
0orぞろ目で?

コンマ直下

コンマ ぞろ目

?「ねえ、さっき帰ってきたばっかりなのに全然疲れてないね」

ほとり「ふふん!私の体力はこの程度じゃまだまだ余裕じゃん!」

?「へぇー凄いんだね。えい、それじゃあ勝手におぶって貰ったり」

ほとり「ちょ……ちょっと……体力はあってもいきなりおんぶするのは……お、重いじゃん」

?「えー、酷ーい。女の子に対して重いって何よー」

ほとり「あたいだって女じゃん!」

?「……」

ほとり「…………あれっ!?」

ハッとなり、背中におぶっている女の子の顔を確認する。

ほとり「だ、誰じゃん!?」

こいし初期好感度判定

コンマ直下

こいし1「ふーん」

こいし「あ、ごめんねー。私は古明地こいしって言うんだ。貴女は?」

ほとり「あ、えっと安河内ほとりって――」

こいし「そう、ほとりって言うんだ。それじゃあ、またどこかであったらよろしくね?」

ほとり「え?ん……あれ?」

さっきまで話していたはずのこいしはいつの間にかどこかに行っていた。そしてその場にはほとりが一人で残っていた。

ほとり「……あれぇ?」

※これからはこいしと遭遇のコンマ判定が付くようになりました。

ほとり「うーん……さっきのは一体誰?」

ほとり「……と、取りあえずあともう少し探してさとりさん見つからなかったら、一回帰るじゃん。よーし!」

1~3 さとり
4~6 燐
7~9 空
0orぞろ目 こいし

コンマ直下

コンマ6 燐

?「んん?こんな夜更けに誰?」

またきょろきょろとしていると、今度は赤い髪の毛で猫耳の女性が居た。

ほとり「あ、こんばんはー」

?「ちょっとー勝手に入ってきたらって、あら?君は……」

燐初期好感度判定

コンマ直下

燐10「やっほー、ほとりちゃん。何時でも遊びに来てねー」

ほとり「おっ!お燐さん、こんばんはー!」

燐「やっほー、ほとりちゃん。駄目だよ、勝手に入ってきちゃ」

ほとり「あ、御免なさい……じゃん。ちょっとさとりさんに会おうと思って……」

燐「あれ、さとり様に会いたかったの?ごめんね、さとりさまはもう寝ちゃってるよ?」

ほとり「えー!そんなぁ……まあ、もう寝ちゃったならしょうがないじゃん……」

燐「うん、さとり様に会いたいんだったらまた明日にでも来てね?」

ほとり「はーい……それじゃあ、また明日お邪魔するじゃん」

燐「うん、また遊びに来てねー、ほとりちゃん」

明日来る約束をして、ほとりは住処である洞穴に帰って行った。

――――

――



ほとり「んー、それじゃあ布団に入って……ふう、やっぱりこの布団が落ち着くじゃん……ふぁあ」

欠伸をして、ほとりはゆっくりと布団の中で眠りについて行った。

二日目終了

名前 安河内ほとり
性別 女
種族 河童
体力 規格外(0)
知識 普通位(5)
弾幕ごっこ強さ 2ボスぐらい(4)

程度の能力 うち消す程度の能力

性格 小動物系
口調 ~じゃん?
一人称 あたい
見た目 ・オーバーオール(黄色)
    ・常に不敵な笑み
    ・少し派手目
住処 地底

髪 紫色

スキル
「河童の交渉術愛想編」
初期好感度判定にコンマ+1。好感度アップ時にコンマ判定をし7以上だった場合、好感度+1


好感度

パルスィ11「ぱるぱるぱるぱる……」

雛8「優しい子ね……いつも何か企んでそうだけど」

にとり7「料理は……まあ、うん」

早苗11「やっぱり常識に囚われない髪色の方が多いですね」

神奈子9「うんうん、元気なのは良い事だよ」

諏訪子11「帽子は貸す訳にはいかないなー」

美鈴6「元気な河童の子ですね」

こいし1「ふーん」

燐10「やっほー、ほとりちゃん。何時でも遊びに来てねー」

本当に申し訳ない、パソコンがすっごい重いので今日はここまでにしようと思います。

短いですが参加して下さった皆さん、ありがとうございます。

それではお疲れ様でした。

こんばんは、今夜もゆっくりとやっていきます。

三日目

朝1

ほとり「……んんっ。ふぁあ……んー!」

ゆっくりと寝どこから目を覚まし、欠伸をしながらも慣れた手つきで何時もの普段着に着替えていく。

ほとり「あーよく寝たー。昨日の疲れもすっかり取れてるじゃん!」

大きく背伸びをし、天井を見る。

ほとり「やっぱりここからじゃ空の様子は分からないよねー……あはは。さてと、早速起きた事だし何をしよーかな!」

何する?
1 朝食を作る
2 洞穴を探索してみる
3 どこかに行く
4 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「一日のスタートはやっぱり美味しい朝食からじゃん!」

台所のような所にまだ少し残っている食材を並べていき、何を作るかを考えていく。

ほとり「最近はよく料理をしている気がするじゃん……つまりは!そろそろ皆をあっと驚かせる料理がずっと作れるようになるのも、もう少しって事じゃん!」

継続は力なりじゃん!と言って食材を片手に張り切って調理を始めていった。

料理の出来は?

1程下手くそ9程美味い、0とぞろ目はプロ並み

コンマ直下

継続+1

コンマ9+1=0

ほとり「うーまーいーぞー!」

自分で使った味噌汁を飲みながら、ほとりは洞穴の奥に向かってそう叫んだ。

ほとり「いやぁ……我ながら惚れ惚れする出来じゃん。出汁がよく効いてるじゃん」

きゅうりの浅漬けや、卵焼き等も。口に入れるたびにほとりは幸せそうな顔をする。

ほとり「今度はこの出来を皆に食べて欲しいじゃん……うへ、考えただけで笑いが止まらないじゃん」

朝2

ほとり「ふう、お腹いっぱいじゃん」

ニヤニヤとしながら、ほとりは机に並べた食器を片付けていく。

ほとり「ご飯を沢山食べて元気いっぱいじゃん……よし!それじゃあ今度は何をするじゃん?」

何する?
1 洞穴を探索してみる
2 どこかに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「あーそういえば」

くるりと、洞穴の深い所に顔を向け薄く目を細める。

ほとり「最近洞穴の中を探検してない気がするじゃん……最近発明してないし、発明するための素材もないし……よし!」

拳をぎゅっと握って、ほとりは洞穴の奥に向かって歩いていく。

ほとり「れっつ探検!何か掘り出し物とかあるかもじゃん!機械とか色々落ちてたらうれしいじゃん!」

何か見つけた?
1~4 何も見つからない
5~0 何か見つけた(自由安価)

コンマ直下

コンマ7 何か見つけた

何を見つけた?

自由安価直下

連取りに関しては大体十分~十五分経っても来なかったら連取りオッケーにしたいと思います。今まで決めていなくて申し訳ない。

なのでその下の物を採用させてもらいます。

ほとり「おおおおっ!」

洞穴をかなり進んだ所で、ほとりの目の前に黄色に光る鉱石があった。

ほとり「これって金じゃん!金鉱石じゃん!それも結構な量!うわー、うわー!」

久しぶりの探検でかなりの大物を見つけた事でほとりのテンションは上がっていった。わーいわーいとその場で何回もジャンプをしている。

ほとり「売ればお金にもなるし……発明をするときにも色々使えるじゃん!よーし……あ、リュック置いてきちゃった」

見つけた物などを運ぶ際に使っていたリュックが無くどうしようかと悩んで見るが、少し考えてほとりは両手に持てるだけの金鉱石をもって。

ほとり「ま、今ぐらいの距離だったら大丈夫、大丈夫」

そう言ってほとりは六回の往復で、全ての金鉱石を住処の場所に運んだ。

ほとり「いやー、いい汗かいたじゃん」

額から出る汗を手の甲で拭き、運び終わった金鉱石を見ながらそう言って。

ほとり「……もうちょっと探そうかな?」

まだまだ色々な物が眠っていそうな洞穴の奥をもう一度見つめた。

探索する?
1 もうしない
2 もう一回探索する

安価直下

ほとり「まだまだー!今度はもっと凄い物を見つけてやるじゃん!ダイヤモンドとか!」

鼻息を荒くしながら、ほとりはリュックを忘れずにして。また洞穴の奥に入っていった。

何か見つけた?
1~5 何も見つからない
6~0 何か見つけた(自由安価)

コンマ直下

コンマ9 何か見つけた

何を見つけた?

自由安価直下

ほとり「あば、あばばばばば」

ほとりの目の前にはほんの少しだけ青みがかった鉱石が少しだけあった。それは正しく――。

ほとり「だ、ダイヤモンドじゃん!?」

近くで何回も確かめてみるが、正真正銘のダイヤモンドだった。

ほとり「……あ、でもダイヤモンドって電気通さないじゃん。発明にあんま使えない……宝石にして、指輪にしてみるとか?」

鉱石を手に取ってまじまじて見つめる。

ほとり「指輪にするとしてじゃん。あたいは別に誰に渡したいというわけ度もないし……うむむ。ま、貴重なものだしちゃんと持ち帰っておくじゃん!」

そう言って、そのダイヤモンド鉱石をリュックに入れて、また元の場所に戻っていった。

昼1

ほとり「……ん?そろそろお昼の時間……朝はずっと洞穴で探検して終わったじゃん……ま、でもお宝ザックザクじゃん!」

ほとり「金鉱石はいいとして、ダイヤモンドは……ま、持ってればきっといいことあるじゃん!」

ほとり「さーて、次はーっと」

何する?
1 どこかに行く
2 その他(自由安価)

安価直下

途中ですが今日はここまでにしたいと思います。やっぱり平日の夜中は皆寝ちゃってますかね?申し訳ない。

それでは参加して下さった皆さんお疲れ様でした。お休みなさい。

安価踏んでたらこの下でお願いします。

1 場所もなら霧の湖

余談だけど、ダイヤモンドは熱伝導率がめっちゃよくて、
熱くなりにくいことから、基盤の材料として今注目されてるらしい。(実用化されてるかまでは知らない)
用途次第ではダイヤモンドも結構発明に使えるかもしれないですぜ。

ほとりのいる洞窟は金山だったのか……じゃん
一人マイクラみたいにすればいいじゃん?

>>959
うへぇ、そうなんですか。教えてくれてありがとうございます。

>>960
近い未来、そこには金を売りさばいて裕福な暮らしをし、高らかに笑うほとりの姿が――ないっすね。マイクラっぽいことはきっとできます。

そろそろ次スレ建てなくちゃですねー。それではのんびりやっていきます。


ほとり「昨日行けなかったあの真っ赤で派手なお屋敷まで行ってみるじゃん!」

あのお屋敷、紅魔館の事を思い出すと同時に。にとりから聞いた嫌なことも思い出す。

ほとり「……鬼。吸血鬼かぁ。うう」

妖怪の山の上下関係の最上位である鬼。今でこそ鬼は妖怪の山ではなく地底に住んでいるが、その頃の上と下の立場はまだまだ残っている。

ほとり「ええい、ままよ!そんなにいつまでも上下関係にビビってられないじゃん!」

自分の顔を両手でパンと叩き。気合いを入れなおしてほとりは向かって行った。

――――

――



~霧の湖~

ほとり「…………どこ?」

見渡す限りの霧。どこを見ても白い霧がかかっており、まず此処が何処なのかも分からない。

ほとり「うーん、下は湖じゃん……きっと紅魔館の近くだと思うし……むむむ」

そう言って少し考えた後。

ほとり「ま、適当にこの湖をぶらぶらしてみるじゃん」

誰か居た?
コンマ偶数 誰もいない
コンマ奇数 誰かいた(自由安価)

コンマ直下


コンマ偶数 誰もいない

ほとり「あら、あれが紅魔館っぽいじゃん……まあ、あんなに真っ赤で派手なお屋敷はそう簡単には無いじゃん」

ほとり「にしても、この湖特に誰もいなかったじゃん……まあ、こんな霧ばっかの湖じゃあ」

ほとり「……もうちょっと探索してみようかな……どーしよ」

もう少し探索する?
1 探索する
2 探索しない

安価直下

ほとり「ま、こんなところにずっといてもあんま意味ないと思うじゃん?誰もいなかったし」

ほとり「……さーて、そのままあのお屋敷に行こうかな?それとも……」

何する?
1 紅魔館に行く
2 どこかに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

~紅魔館~

ほとり「それじゃあ、早速行ってみるじゃん!おっと、まず中に入っていいかどうか門番さん……おっと、美鈴さんに聞いてみるじゃん!」

そう言って、霧の湖からゆっくりと飛んで行き、大きな門の前に着く。そして美鈴を探すと。

美鈴が?

奇数 寝てた
偶数 起きてた

コンマ直下

コンマ奇数 起きてた

美鈴「あ、昨日の」

昨日と変わらずに門の前でキチンと門番としての仕事をしている、美鈴が居た。

ほとり「こんにちはー美鈴さん!お仕事お疲れ様じゃん!」

美鈴「こんにちは、ほとりちゃん」

ほとり「はい!今日こそはこの紅魔館に入れてもらうじゃん!お願いするじゃん美鈴さん!」

美鈴「だから私は門番だからー……でもこの子ぐらいだったら別にいいかな?あーでもな……」

ちょっと待ってね、と言って。美鈴はしばらく考え込んで。

入れてくれる?

1~3 入れてくれない
4~9 入れてくれる
0orぞろ目 「美鈴、ちゃんと仕事やって……あら」

コンマ直下

奇数だと寝てるはず

>>973
あ。

本当に申し訳ない。どうやら奇数と偶数も分からない頭になってしまいました……。

今から時の砂使って、時間戻して美鈴を寝かして来ます。こんなミスして本当に申し訳ない。

奇数 寝てた

ほとり「こんにちはー美鈴さ――あり?」

元気よく美鈴に挨拶をするが、返しは返ってこなく、代わりに。

美鈴「……すやー」

吐息が聞こえてきた。見事に鼻提灯までつけて。

ほとり「……おーい、美鈴さーん。あーさーでーすーよー」

美鈴「……すやー……ZZZ」

ほとり「むむ」

まったくもって起きてこなかった。そんな美鈴を見てほとりは……。

ほとり「お邪魔するじゃん美鈴さん。ぐっすり眠って疲れを取ってくださいね!」

美鈴「……あいあいさー」

見事な寝言を聞き、ほとりはそのまま紅魔館に入っていった。

ほとり「うっわ、中まで赤、赤、赤じゃん……うう、目が―」

目をシパシパとさせながら、真っ赤な紅魔館の奥に入っていく。

ほとり「……しまった。派手な建物に入りたいだけで、入った後どうするかを決めてなかったじゃん」

ほとり「まあ、適当に探検させてもらうじゃん?」

特に何も気にせず色々と探索を開始した。

誰に会った?
1~3 レミリア
4~6 咲夜
7~9 パチュリー
0orぞろ目 フラン

コンマ直下

コンマぞろ目 マジかよ

~?の部屋~

ほとり「うわー……これまた大層な扉じゃん……けど」

地下に繋がる階段を見つけ、そのまま進んでみたものの。周りの扉とは雰囲気が違う、まるで鉄格子のような扉があった。

ほとり「なにこれ牢屋?あ、鍵がかかってない……失礼するじゃん!」

好奇心のままに扉を開けて中に入る。

?「あれ?もしかして魔理沙?から――ん?誰?」

とても綺麗な、宝石のような翼をもち。背丈はほとりと同じくらいの、金髪の女の子がベッドに座っていた。

?「ねーねー、貴女は誰?名前は?」

そして、その口元からは。小さく――吸血鬼の牙が見えていた。

フラン初期好感度判定

コンマ直下

フラン10「ほとり!あーそぼっ!」

ほとり「あわ、あわわわわ……こ、こんにににちははは」

吸血鬼が居ることは分かっていたが、実際に目の前にしてみると、かなり緊張してしまう。上手く言葉をしゃべることが出来ない。

フラン「うん、こんにちは。私はフラン。貴女は?」

ほとり「ああ、あたいはほとりって言いますすすすす……」

フラン「……?ねえ大丈夫?顔色悪いけど」

ほとり「えっ!?あ、いや……だ、大丈夫じゃん!」

フラン「お、元気になった。ねえねえ?何でほとりは私の部屋に来たの?」

ほとり「あ、えっとそれは……」

フラン「ねえねえ!だったら私と遊ぼうよ!ほとり!」

ほとり「あ、遊ぶ?」

フラン「うん!えっとねー、それじゃあーね」

何して遊ぶの?
1~8 弾幕ごっこ
9と0orぞろ目 お喋り
コンマ直下

コンマ2 弾幕ごっこ

フラン「弾幕ごっこ。弾幕ごっこしようよ!」

ほとり「弾幕ごっこ……でも、あたいあんまし強くないじゃん?」

フラン「大丈夫!私、鴉から色々教えてもらったから。「てかげん」っての」

ほとり「まあ、弾幕ごっこぐらいだったら大丈夫じゃん!やるからには全力で頑張るじゃん!」

フラン「うん!ありがとう!それじゃ――」

ベットから降り、そのまま後ろへ飛んで行く。そして。



フラン「私を楽しませてね。ほとり」



ほとり「――っ!」

それは別に狂気のような笑顔、という訳でもなかったが。

戦闘態勢になったとたんに、隠しきれていない狂気があふれ出して――。

フラン「行くよ!」

そのまま突撃してきた。

VSフラン(手加減……?)

安河内ほとりの初戦闘になります。が、このスレも残り少ないので次スレに移したいと思います。

しかし、やはり夜中は人が居ないので。明日次スレを建てたいと思います。タテニゲアツカイハイヤダ

それと、初戦闘なのでスペルカードも募集したいと思います。次スレの誘導と、1000ボーナス分だけ開けてくれればうれしいです。

それでは参加して下さった皆さん、お疲れ様でした。お休みなさい。また明日。

【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活四日目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488974893/)

↑新スレです。スペカをどれにするかの安価もそっちでするのでお願いします。

それでは、後はここを埋めちゃってください。>>1000ボーナスもあります。

>>1000なら初期スペカ枚数がもう一枚増える

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom